ムジカノーヴァ 発売日・バックナンバー

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●特集
海外のピアノレッスンが知りたい

 ショパン国際ピアノコンクールで海外のピアニストの演奏に触れ、各国の奏法や演奏表現の違いから、その国のピアノ教育に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?  海外のピアノレッスンの内容を知ることで、日本のピアノレッスンにはない要素を発見したり、様々なヒントも得られることでしょう。  そこで、各国のピアノ指導に詳しい筆者や、海外在住のピアノ指導者に、その国のピアノレッスンの様子や使用教材などを紹介していただきます。

◆金子三勇士さんに聞く ハンガリーのピアノ教育事情(長井進之介)
◆チェコのピアノレッスン~教師が生徒を心から愛し、可愛がり、精いっぱい教える(沢 由紀子)
◆イタリアのピアノレッスン~伝統的なカリキュラムと歌の国の土壌がピアニストを育む(黒田亜樹)
◆フランスのピアノレッスン~生徒の個性を尊重し、様式の理解や曲想の表現を重視(船越清佳)
◆ドイツのピアノレッスン~プレレッスンが充実し、早い時期に基礎知識を身につける(福本直子)
◆フィンランドのピアノレッスン~「育む」ことを大切にした、息の長い教育(久保春代)
◆カナダのピアノレッスン~個性豊かなピアニストが多いのは、多様性を尊重する文化の賜物(安田裕子)
◆ロシアのピアノレッスン~忍耐と厳しさ、音楽への深い愛情をもって育てる(曲尾雅子)
◆座談会 江口玲先生と韓国芸術綜合学校留学経験者が語る 韓国の熱いピアノ教育(長井進之介)

●今月の課題曲
J.S.バッハ《フランス組曲第3番》より〈アルマンド〉
(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)

●巻末とじ込み
楽譜
 田中カレン『アーニャの冒険』~5.森の妖精

 
付録
  Piano作曲家カード⑩
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第10回は、「ケーラー、フランク、スメタナ、リヒナー」。


……ほか
●特集
児童心理からみた
効果的な自宅練習法

 ピアノは自宅で練習しなければ上達しない習い事です。しかし、現代の子どもは塾や他の習い事もあって忙しく、サポートを望みたい保護者も同じく多忙です。そこで、児童心理からみた適切な言葉かけやモチベーション・アップの方法、ピアノ指導者が自身の子育てで実践した練習法、ヴェテラン指導者による生徒が上達する自宅練習のアドバイス等をお伝えします。生徒さんの自宅練習のお悩みをかかえる多くのピアノの先生に役立つ情報が詰まった特集です。

◆臨床心理士(明治大学教授)諸富祥彦先生にきく!
 なぜ練習してこないの?生徒のやる気を引き出すには――(長井進之介)
 子どもや保護者との関係において共通点の多い学校現場でスクールカウンセラーを長年務められ、『教育音楽』誌で「教師の悩み相談室」を10年以上担当されている諸富先生にお話を伺い、専門家の立場からお悩み解決のヒントをたくさんいただきました。

◆石井なをみ先生直伝! 子どもたちのやる気が継続する 練習指導の10のポイント(橋本 彩)
 子どもの力を伸ばす指導に定評のある石井なをみ先生に、練習指導の極意を教えていただきました。

◆ピアニストを育てた指導者が語る 子どもの練習意欲を高めるアプローチ法(久保山千可子)
 ピアニスト、プロサッカー選手の2人のお子さんを育てられた、ピアノ指導者の久保山千可子先生に、子育てのモットーや、効果のあった練習の付き合い方、促し方などを教えていただきました。

◆保護者の効率的なサポートが鍵!自宅練習の声掛けのしかた 4つのポイント(五十嵐里佳)
 保護者の適切な声がけが、自宅練習の鍵を握ります。サポートのしかたを冊子の形にして保護者に上手に伝えている五十嵐里佳先生に、そのポイントを教えていただきました。


●今月の課題曲
クーラウ《ソナチネ》Op.20-1 第1楽章
(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)

●巻末とじ込み
◆楽譜
 田中カレン『アーニャの冒険』~4.囚われの王女  

◆付録
 Piano作曲家カード⑨
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第9回は、「エステン、エルメンライヒ、ハノン、グルリット」。


……ほか
●特集
はじめが肝心!
導入期からのテクニック指導

◆「生徒を変身させる 24のキーワード」から 生徒にこれだけは身につけさせたい
 7つの最重要テクニック(根津栄子)
 人気連載からテクニックに関する7つのキーワードを抽出し、根津栄子先生へ改めて取材を行って、各キーワードについて詳しく解説いただきました。さらに踏み込んだ実践のしかたや、関連する訓練法なども教えていただき、写真とともに再構成した保存版です!

◆教則本に入る前と入り始めに取り組んでおきたい! 導入期のテクニック指導(伊井光子)
 伊井光子先生の教室では、初めてピアノを習いにやってくる生徒にはいきなり教則本を与えず、譜読みとテクニックを分けて指導し、ある程度譜読みが進んでから、それまでのテクニック指導が活きるように教則本を活用されています。そこで、教則本に入る前に実践している「指の筋力トレーニング」「ピアノを弾く手の形作り」「手首の脱力」、教則本に入ってから実践している「レガート」「スタッカート」「2音のスラー」「和音」の指導内容について詳しく教えていただきました。

◆“何も分からない時”が始めどき! テクニックは導入期のうちに「先取り」して教えよう!(永瀬礼佳)
 永瀬礼佳先生の教室では、「変な癖がついてしまう前に、はじめから正しい指導を」をコンセプトに、教則本とは切り離して、「ドレミファソの繰り返しのみ」というシンプルな音で、導入期のうちから脱力や様々なタッチの指導をされています。今回は、「腕の重み」「左右のバランス」「強弱」の指導について詳しく解説していただくとともに、さらに『ハノン』での応用の仕方も教えていただきました。

◆導入期から小学生のテクニック指導~音階とインヴェンションを制覇しよう!(山崎 裕)
 指導力に定評のある山崎裕先生に、教室で実践しているテクニック指導法を解説していただきました。曲の音型にあった腕や手首の使い方、音階の練習方法などについて、教えていただきました。


●今月の課題曲
『ブルクミュラー25の練習曲』より《牧歌》
(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)


●トピックス
◆レッスンで大活躍!ヤマハC3X espressivo (長井進之介)
 いま最も注目されているピアノ「ヤマハC3X espressivo」を実際に購入し、指導に活用されている鈴木万里子先生に、このピアノの音色と表現力についてお話を伺いました。

◆古典派を弾くときに知っておきたい 18世紀奏法の基本~小倉貴久子さんのレッスンから 前編(中嶋恵美子)
 作曲家が作曲した時代の鍵盤楽器(打弦)でレッスンが受けられる、フォルテピアノ・アカデミーSACLAの第3回が7月に開催されました。講師のフォルテピアノ奏者・小倉貴久子さんのレッスンから、古典派を弾くときに知っておきたい18世紀奏法のポイントとなる項目を、ピアノ指導者の視点でレポートしていただきました。各項目にQRコードで動画を連動させていますので、ぜひ微妙なニュアンスを体感されてください。

小倉貴久子さんのレッスン風景
小倉貴久子さんのレッスン風景

◆Report ピアノランドフェスティバル2021 (豊永泰子)
 刊行30周年を迎えた『ピアノランド』シリーズ。今年のフェスティバルは、第1部は子どもたちに向けて、第2部は大人たちに向けてオンラインで配信されました。「みんなで選ぶ! ピアノランド人気曲アンケート」の結果も発表された、第1部の様子を豊永泰子先生にレポートしていただきました。

◆Report 音楽物語『わたし、ピアノすきかも』 in France (ルノー有馬絵里子)
 フランスでピアニストの夫とともに音楽教室や音楽祭を運営しているルノー有馬絵里子さんに、轟千尋先生の音楽物語『わたし、ピアノすきかも』に子どもたちが取り組んだ演奏会の様子をレポートしていただきました。

◆Report KAWAI PREMIUM CONCERT~第18回ショパン国際ピアノコンクール壮行演奏会
 第18回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選を通過した6名のピアニストが出演し、河合楽器製作所の主催により、Shigeru KawaiシリーズのフルコンサートピアノSK-EXを使用して開催された演奏会から。出演者のインタヴューを通して、それぞれのコンテスタントの素顔に迫ります。


●巻末とじ込み
◆楽譜
 田中カレン『アーニャの冒険』~3.森の色彩  

◆付録
 Piano作曲家カード⑧
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第8回は、「メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト」。

※『反田恭平の新時代のクラシック』は休載します。 


……ほか
●特集
生誕140周年 バルトークをレッスンに上手に取り入れよう

 生誕140周年を迎えたベーラ・バルトーク(1881-1945年、ハンガリー)の作品は、今年も様々なコンクールの課題曲に取り上げられ、人気を博しています。近現代作品への入り口として、レッスンで楽しく活用できるとよいのですが、しかし、まだまだバルトーク作品の指導に戸惑う先生方も多いようです。
そこで、この特集ではバルトークの2大教育作品《子供のために》と《ミクロコスモス》を様々な角度から掘り下げ、教材としての活用法や、人気の曲の演奏法・指導法を解説します。さらに、変拍子やブルガリアのリズムに確実に強くなれる《ルーマニアのクリスマスの歌》(ソナチネ程度の易しいテクニック)もご紹介します。

◆《子供のために》で楽しくレッスン!(パップ晶子)
弾く前に知っておきたい民謡の基礎知識
人気曲の演奏・指導法
《子供のために》第1巻~1.遊んでいる子供たち/3./5.遊び/10.子供の踊り/16.古いハンガリーの旋律/17.ラウンド・ダンス/21./29.5音音階の旋律/32./40.豚飼いの踊り
《子供のために》第2巻~7.悲しみ/8.踊り

◆《ミクロコスモス》~まずは第1,2巻を活用しよう!(パップ晶子)
 ポリフォニー(ユニゾン/反行/並行/カノン/4声体)
 音階

◆《ルーマニアのクリスマスの歌》~子供のうちに変拍子と特殊拍子に強くなろう!(パップ晶子)

◆いつかステージで弾きたい バルト―クの憧れの曲~ハンガリーの伝統に沿った演奏とは(渡邊健二)
《ルーマニア民俗舞曲》/《15のハンガリー農民歌》/《ピアノ・ソナタ》

◆渡邊健二先生にきく バルトーク作品の本質とレッスン活用法(長井進之介)
 ハンガリーの作曲家の作品演奏のスペシャリストとして、演奏と指導によって作曲家の精神的理解を深め、普及に努めてきた渡邊健二先生(東京藝術大学名誉教授)による特別寄稿。人気曲の演奏アドバイスと、ハンガリー語と音楽の関係など、バルトークを演奏する上での重要なポイントを解説いただきました。

●今月の課題曲
J.S.バッハ:シンフォニア第3番
(2021年7月号~10月号選曲者:齊藤浩子)

●巻末とじ込み
◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~2.悲しい王様
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑦
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第7回は、「ロマン派、チェルニー、バイエル、ブルクミュラー」。

……ほか
●特集
スムーズな導入にはコツがある!バッハ《インヴェンション》のはじめ方

◆レッスン物語
すみれちゃん インヴェンションに出会う!の巻(北村智恵)
 初めて《インヴェンション》に出会う「すみれちゃん」。「強弱記号がない!」「テンポの表示もない!」「どうやって弾いたらいいんだろう?」と次から次へと素朴な疑問が浮かんできます。 
そんなすみれちゃんの疑問に対して、先生が丁寧に答えていきます。「インヴェンションって楽しそう!」と思わせるような、先生の伝え方にも注目です。

◆インヴェンションを教える前に
 これだけは押さえておきたい! バッハの音楽用語集(西尾 洋)
 《インヴェンション》に対して、譜読みが難しいと感じている生徒さんも多いのではないでしょうか。その原因は、《インヴェンション》で出会う様々な作曲技法にあるかもしれません。そこで、これだけは押さえておきたい作曲技法に関する音楽用語を厳選! 譜例付きで分かりやすく解説していきます。音楽用語を通してバッハの知性に近付くことで、譜読みや演奏がぐっと楽しくなることでしょう。

◆教材としてのインヴェンション~バッハのレッスン・カリキュラム(小野亮祐)
ドイツの音楽教育家・レーラインの鍵盤楽器教本の研究で博士号を取得し、外国人客員研究員としてライプツィヒ大学音楽学研究所で研究に従事するなど、ドイツの音楽教育史に詳しい小野亮祐さんに、同時代の教本と比較したインヴェンションの特徴や、バッハが実際にどのようなレッスンをしていたか等を解説していただきました。

◆小さな子どもにどう教えたらいい?~インヴェンションを楽しく弾く4つの約束事(樋口紀美子)
ベルリン教会音楽大学などの講師を歴任し、日本バッハコンクールなどで審査員を務め、CD『インヴェンションとシンフォニア』が『レコード芸術』誌の特選盤に選ばれている樋口紀美子さんに、子どもたちにインヴェンションの演奏法を伝えるためのポイントを教えていただきました。

●今月の課題曲
モシュコフスキー《16の技術練習曲》Op.97より第2番
(2021年7月号~10月号選曲者:齊藤浩子)

●トピックス
◆特別対談 小渕優子×福田成康(大内孝夫)
 新しくピティナ副会長に就任された、衆議院議員の小渕優子さんと、ピティナ専務理事の福田成康さんによる特別対談です。

◆interview 阪田知樹(堀江昭朗)
5月に開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールで第4位に入賞し、10月に凱旋公演ともなるリサイタルを開催する阪田知樹さんにインタビューを行いました。

◆「お話と音楽のきらめくバトン」完結記念 鼎談 樹原涼子・春畑セロリ・轟千尋(堀江昭朗)
 2020年8月号から12回にわたって連載された「お話と音楽のきらめくバトン」が好評のうちに完結。10月に曲集として出版されることが決まり、3人に連載中のエピソードや曲集への思いをお話しいただきました。

◆【告知】ムジカノーヴァ オンラインスクール第2弾~ピアノ指導者・学習者が今抑えておきたい 5つのトレンド講座
 各分野の専門家として精力的に活躍する講師陣をお迎えしてお贈りする、特別講座のシリーズ第2弾がスタートします! アカデミックな内容を含め、容易にアクセスできない貴重なお話が聞けるチャンスです。
 今回のシリーズでは、「ピアノ演奏と脳」「ショパンのマズルカ」「リトミック」「音楽史」「バッハ・インヴェンション」といった、『ムジカノーヴァ』でも特に人気の高いテーマを、誌面と連動してお届けします。
 もっと指導力を高めたい、もっと学びを深めたいという方に必ずお役に立つ内容です。多くのピアノの先生、学習者、愛好家の方のご参加をお待ちしております!
 詳しくはコチラ

◆浜松国際ピアノ・フェスティバル2021
 今年開かれる予定だった浜松国際ピアノコンクールの第11回が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための厳しい渡航制限が継続されていることなどから開催中止となり、次回は2024年の開催が予定されています。そんな残念なニュースを吹き飛ばす、豪華なイヴェントが11月に開催されることになりました。その内容についてご紹介します。

◆特別付録 大型ポスター『ヴィジュアル音楽史』 監修にあたって(湯浅玲子)/解説 第1回 古代・中世・ルネサンス(音楽史:湯浅玲子、西洋史:広瀬大介)
 ポスターに載っている項目の理解を深めるための、音楽史と西洋史の解説。今月号から
時代別にお届けしていきます。

◆Report「フォルテピアノ・アカデミーSACLA」~小・中学生のためのワークショップ」
フォルテピアノ奏者の小倉貴久子さんがプロデュースする「フォルテピアノ・アカデミーSACLA」の第3回が7月17~19日に開催されました。その一環として開催された「小・中学生のためのワークショップ」の模様をレポートします。

◆新連載『アーニャの冒険』~作者からのメッセージ
今月号から、約2年にわたる新連載『アーニャの冒険』がスタートします。国際的に活躍される作曲家の田中カレンさんがお話と音楽を、イギリス人イラストレーターのティファニー・ビークさんがイラストを担当される大型企画で、お話とイラストを巻頭カラーに、楽譜と作曲者による演奏アドバイスを巻末とじ込みにて掲載していきます。連載開始にあたり、お二人からメッセージをいただきました。

●巻末とじ込み
◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~1.アーニャと森のともだち
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑥
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第6回は、「ジョン・フィールド、クーラウ、ウェーバー、シューベルト」。

◆特別付録
大型ポスター ヴィジュアル音楽史(湯浅玲子)
 音楽史を軸に、西洋史や日本史まで一望でき、視覚的にも楽しめるポスターです。音楽史を古代・中世・ルネサンス・バロック・古典派・ロマン派・近現代という7つの時代に分け、それを左から右へ進む年表の形ではなく、かたつむりのようにいらせん状に配置してしまうという画期的なアイディアにより、レッスン室の壁に飾ることが可能なポスターに!
 音楽史は各時代の楽派、ジャンル・様式、作曲家、楽器が一目で分かるようになっています。西洋史は歴史上の重要項目や、音楽家と交流があったり影響を与えた文化人、その当時の文化の象徴的な出来事や事象を掲載しています。日本史は小中学校の歴史の教科書で触れる重要人物やできごと、文化について掲載しました。「そのとき日本はどうなっていたのか」が確認できます。
 バッハが活躍した時代には、ほかにどのような作曲家が活躍して、どのような形式の作品が書かれていたのか、どのような出来事が起きていたのか……。一つの項目から次々に関心を広げていけるポスターです。
 藤田美菜子さんによる、心温まる色調のイラストもふんだんに使用し、インテリアにも映えるデザインとなっています。

……ほか
●特集
最新 エディション選びのポイント PART2 作曲家別エディション解説

◆バッハ バッハの記譜習慣と原典版の選び方のポイント(越懸澤麻衣)
 バッハの楽譜には、現代とは違う記譜習慣が見られます。どのような特徴があるか、バッハの自筆譜を参照しながら解説。バッハの楽譜の出版の歴史や、原典版を選ぶときに見るべきポイントも教えていただきました。

◆ベートーヴェン 2つの初版譜に見る ベートーヴェンのエディション問題
~ピアノ・ソナタ第18番を例に(平野 昭)
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタの自筆譜は32曲中13曲しか残されていないため、初版譜が重要な資料となります。しかし、その初版譜が《ピアノ・ソナタ第18番》の場合は2つ存在するため、様々な版が登場することになりました。各出版社がどのような資料や判断に基づいて校訂をしたのか、その過程を解説していただきます。

◆ショパン 弟子の楽譜に残されたショパンの真意とエディションの系譜(加藤一郎)
 多くの版が存在したショパンの楽譜。その理由とともに、代表的な版の特徴を詳しく解説していただきました。ショパンの複雑なエディションの系譜が分かる表も付いています。

Interview
◆ウィーン原典版 編集者 ヨヘン・ロイター(渡辺暁子)
 ウィーン原典版の編集者であり、校訂者でもあるヨヘン・ロイターさんに、楽譜の制作過程や編集方針、ベートーヴェンの未発表曲を発見した時のエピソードなどを伺いました。原典版の校訂者が何を基準に制作しているかを知ることのできる、貴重なインタビューです。

●今月の課題曲
(2021年7月号~10月号 選曲者:齊藤浩子)
《マーチ》~『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩 曲集』より

●トピックス
◆コンクール・音大受験・発表会の強い味方が神楽坂に!~「THEGLEE」動画制作新プランスタート(長井進之介)
 東京・神楽坂にあるミュージック・サロン「THEGLEE」(ザグリー)は、これまで10年にわたりアコースティックサウンドに特化したライヴを開催、また時代に先駆けて充実した音響・映像・インターネット環境を整え、早くからライヴ配信や4K映像配信を手がけて高い評価を得てきました。コロナ禍の影響で、様々なコンクールで動画提出が求められるようになった昨今、コンクール用動画の待望の新サービスが登場したということで、取材に伺いました。

◆ [特別企画]レッスン室快適化計画(堀江昭朗)
光触媒除菌脱臭機「ディナウディオ」のワイヤレス・スピーカー「Musicシリーズ」
 ピアノの先生が長時間を過ごすレッスン室は、聖域とも呼べる場所。この空間を快適に整えることは、レッスンや教室運営がさらにスムーズに進むことにもつながるのではないでしょうか。そんなレッスン室快適化をお手伝いする、二つの製品をご紹介します。
 一つは、光触媒の作用によって室内の嫌なニオイ成分だけでなく、ウイルスや菌などを分解除去することで話題になっている「光触媒除菌脱臭機」。コンパクトでレッスン室にぴったり、様々なウイルスに対する有効性も第三者機関により実証されています。
 もう一つは、音の多様な響きや色合いを体験できるすぐれた音質と、操作性やお洒落なデザインでも人気のワイヤレス・スピーカー「Music シリーズ」。デンマークのオーディオ・メーカー「ディナウディオ」の自信作です。
 本誌連載等でもお馴染みの、齊藤浩子先生に試用していただき、感想を伺いました。

◆[告知]ムジカノーヴァ オンラインスクール第2弾~ピアノ指導者・学習者が今抑えておきたい 5つのトレンド講座
 各分野の専門家として精力的に活躍する講師陣をお迎えしてお贈りする、特別講座のシリーズ第2弾がスタートします! アカデミックな内容を含め、容易にアクセスできない貴重なお話が聞けるチャンスです。
 今回のシリーズでは、「ピアノ演奏と脳」「ショパンのマズルカ」「リトミック」「音楽史」「バッハ・インヴェンション」といった、『ムジカノーヴァ』でも特に人気の高いテーマを、誌面と連動してお届けします。
 もっと指導力を高めたい、もっと学びを深めたいという方に必ずお役に立つ内容です。多くのピアノの先生、学習者、愛好家の方のご参加をお待ちしております!
 詳しくはコチラ

◆Report 『「ピアノ習ってます」は武器になる』出版記念シンポジウム
 去る5月27日、音楽之友社とピティナにより共催された、Zoomを使用したシンポジウムの模様をレポートします。

◆川崎発、若きアーティストへ!伸和コントロールズと昭和音楽大学がタッグを組んで(上田弘子)

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン 特別企画 キャラクター・ペープサート
 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという3人の作曲家でつないできたお話と音楽のバトンが先月号で無事最終回を迎えたことを記念して、この作品に登場したキャラクターのペープサートを企画しました。裏面にはそれぞれのキャラクターを表す主題が掲載されています。レッスンや作品上演の際にぜひご活用ください。
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑤
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第5回は、「ドゥシーク、ベートーヴェン、フンメル、ディアベッリ」。

……ほか
●特集Ⅰ
最新 エディション選びのポイント PART1

◆楽譜出版の歴史を知り、「自分にとって望ましい版」を選ぶ力を身につけよう!〜ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ第14番「月光」》第3楽章を例に(吉成 順)
 同じ曲でも、エディションによってレガートの範囲や強弱記号の位置が違ったり、テンポ表示やアーティキュレーションが異なっていたり、時には音そのものが違うことも……。エディションに潜む問題や、原典版が登場した背景とその特徴などを、ベートーヴェンの「月光 第3楽章」を例に、楽譜出版の歴史を辿りながら解説していただきました。エディションの基礎知識が一目で分かる、用語解説付きです。

◆作曲家別エディション解説 モーツァルト
原典版の選び方のポイントと、最新のモーツァルト研究~ピアノ・ソナタ集を例に(今井 顕)
 原典版を使用するのが一般となってきたモーツァルトの楽譜。「でも、一体どの原典版を使用するのがいいの?」「原典版の通りに弾くとそっけなく感じてしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、モーツァルト演奏の伝統を継承する筆者に、原典版の選び方のポイントや、モーツァルト研究の最新情報、さらに、楽譜から読み解くモーツァルト演奏のポイント等を解説していただきました。

●特集Ⅱ
音大のピアノレッスンが知りたい&音大ピアノ教育最前線

 この数十年来、時代のめまぐるしい変化に合わせて、進化を続ける音楽大学。今では音楽大学で自身の専門を深めていくことが、社会で活躍できる力にも結び付いていることが明らかになっています。
 ピアノ指導者として押さえておきたい「音大でこそ得られる将来を見据えた学び」の最新情報をお届けするとともに、音大のレッスン室を訪問、憧れの「音大のピアノレッスン」を突撃レポートしました!

音大のピアノレッスンが知りたい

◆江澤聖子先生(国立音楽大学)
◆江口文子先生(昭和音楽大学)
◆國谷尊之先生(東邦音楽大学)

音大ピアノ教育最前線
◆「アンサンブルのくにたち」の卒業生は社会でも人間力を高く評価されています(武田忠善学長・国立音楽大学)
◆“ピアノ”というワードから、様々な可能性が見つかるコースを設置しています(江口文子教授・昭和音楽大学)
◆総合的な力が身に付くカリキュラムで社会で活躍する土台作りができるでしょう(大場文惠特任教授・東邦音楽大学)

海外編 
◆音大のピアノレッスンが知りたい パリ・エコールノルマル音楽院
◆音大ピアノ教育最前線 シモン・クノカート学長(パリ・エコールノルマル音楽院)

●今月の課題曲
ブルクミュラー《アラベスク》

●連載

●巻末とじ込み
◆楽譜
【最終回】
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 最終回は、「オリーブの木の下で」(春畑セロリ)

◆付録 
Piano作曲家カード④
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第4回は、「ネーフェ、チマローザ、クレメンティ、モーツァルト」。

……ほか
●特集
ショパンへの第一歩 弾く時・教える時に知っておきたいこと

◆Mail Interview 海老彰子
 ピアニストとして世界に名を知られ、ご自身が入賞したショパン国際ピアノコンクールの審査員を前回に続いて今回も務められる海老彰子さんに、日本人とショパン演奏、子どもの頃からのショパンへの近づき方について、メール・インタヴューにお答えいただきました。

◆ショパンへの憧れを実現するために~ショパンへ上手に導入するには(下田幸二)
 「導入に適したショパンの楽曲紹介やその指導法」のセミナー依頼をよく受けるという筆者に、ポーランドにおけるショパンの指導プログラムの紹介や、ショパンを取り上げるタイミング、ショパンへの導入に適した作品とその指導法を解説いただきました。

◆「ショパンらしく」弾くためのマズルカ演奏法~3つの踊りを知り、表現に活かそう(山本貴志)
 1曲の中に3つの踊りが組み合わされている「マズルカ」。ポーランド在住のピアニスト・山本貴志さんに、その特徴やポーランド語との関係も踏まえながら、おすすめのマズルカ3曲の演奏法を分かりやすく解説していただきました。

◆若きショパンのポロネーズで 憧れのショパンに挑戦してみよう(宮谷理香)
ポロネーズの特徴と演奏のポイント、そしてショパンが7才と11才のときに作曲したポロネーズの演奏法について、ピアニストの宮谷理香さんに詳しく解説していただきました。

◆ショパンを心ゆくまで歌いたい人へ~なめらかなレガートをつくるショパンの未完のピアノ奏法(青柳いづみこ)
 ショパンの未完に終わったピアノ奏法草稿の画期的な内容と、レッスンへの導入のしかたや注意点等について、ピアニストの青柳いづみこさんに教えていただきました。

◆ショパンのワルツ、マズルカ、ポロネーズ このピアニストの録音がおすすめ!(道下京子)
 音楽評論家の道下京子さんに、ショパンのワルツ、マズルカ、ポロネーズに絞り、古今の録音の中からぜひ聴いてほしいピアニストをご紹介いただきました。

●今月の課題曲
バルトーク《冗談》


●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第11話は、「あの丘に」(轟千尋)。
 
◆付録 
Piano作曲家カード③
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第3回は、「古典派、ガルッピ、C.P.E.バッハ、ハイドン」。

……ほか
●特集
発表会の選曲にもお役立ち 新しいレパートリーを手に入れよう

◆Interview 福間洸太朗(堀江昭朗)
 様々なピアニストがとっておきの“レア”な曲を披露するオンラインコンサート「レア・ピアノミュージック」。そのプロデュースをされている福間洸太朗さんに、コンサートにかける想い、知られざる曲を弾くことの喜びやメリットなどをお話しいただきました。

◆初級レベルで弾けるおすすめの楽曲
ヨーロッパとロシアの知られざるピアノ曲の中から、初級レベル(ブルクミュラー程度)で弾けるものを中心にご紹介します。

シサスク(吉岡裕子)/グリーグ(田邊英利子)/色彩豊かなフィンランドの作曲家(小川 至)/フェインベルク(秋場敬浩)/プロコフィエフ(西尾 洋)/美しい響きに親しむロシアの作曲家(古畑由美子)/グルリット(町田育弥)/ベートーヴェン(加藤真一郎)/マルティヌー(沢 由紀子)/ドホナーニ(鈴木啓資)/バルトーク(パップ晶子)/フォーレ(花岡千春)/ケクラン(内藤 晃)/ル・クーペ(上田泰史)/画家ゴヤが生きた時代のスペインの作曲家(川口成彦)

◆コラム:知られざる4人の女性作曲家〜その生涯とおすすめのピアノ小品(小林 緑)
 知られざる4人の女性作曲家にスポットを当て、そのパワー溢れる生涯とおすすめのピアノ小品をご紹介します。

●今月の課題曲
メンデルスゾーン《なぐさめ》Op.30-3~『無言歌集』より

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第10話は、「川の向こうには」(樹原涼子)。
 
◆付録 
Piano作曲家カード②
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第2回は、「D.スカルラッティ、J.S.バッハ、ダカン、ヘンデル」。

……ほか
●特集
始めよう! 幼児の心をつかむ プレ・ピアノレッスン
乳幼児の発達/リトミック/ソルフェージュ

◆乳幼児の発達的特徴から考える 赤ちゃんからの音楽体験〜0,1,2才で大切にしたいこと、注意したいこと(今川恭子)
 乳幼児期を起点とした音楽的発達と音楽学習に関する研究を行っている今川恭子先生に、0〜2才児の発達的特徴と、それぞれの発達段階における音楽体験の例、注意すべき点を教えていただきました。乳幼児にレッスンを行う際にお役立ていただけるよう、表付きでお届けします。

◆レッスン成功の鍵は素材選び! 子どもの発達に合わせたレッスンカリキュラム(鈴木和子)
「子供のための音楽教室」で、未就学児にピアノとソルフェージュの指導をされている鈴木和子先生に、「2~3才」「4~6才」のレッスンカリキュラムを教えていただきました。

◆Interview石丸由理 子どもが心から音楽を楽しむためのリトミック・レッスンのアイディア(荒木淑子)
 ダルクローズ・リトミック国際ライセンスを取得し、40年以上にわたり「ユリ・リトミック教室」を主宰している石丸由理先生に、リトミックのレッスンで大切にしていることや、身につけさせたい力、子どもの心に寄り添ったレッスンのアイディア等を教えていただきました。1/31にオンラインで行われた「親子のリトミック」のレポートも掲載しています。

●今月の課題曲
クレメンティ《ソナチネ》Op.36-2 第1楽章

●トピックス

●連載

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第9話は、「きっと、だいじょうぶ」(春畑セロリ)。
 
●付録 
【新連載】Piano作曲家カード①
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第1回は、「バロック、クープラン、テレマン、ラモー」。

……ほか
[特集]
コンクールの新しいかたち 動画審査入門&鑑賞ガイド
 
◆コンクールの演奏動画 自宅撮影の準備とコツ~使用機器から心構えまで(赤松林太郎)
 10年前からインターネット上に多くの動画を配信してきた筆者。昨年からは自宅スタジオで撮った演奏をデジタルアルバムとしてリリースされています。オンラインコンクールの審査も多く経験されていることから、演奏動画を自宅撮影する際のおすすめ機器や設置のしかた、録画に臨む際のこころがまえや撮影の注意点について、詳しく解説いただきました。

◆簡単にできて一歩差がつく!録音エンジニアが指南する「いい音」で撮るための 動画撮影のこころえ(生方三郎)
 「録音」からみた動画撮影の心得について、押さえておきたい2大ポイント、手軽に良い音で撮影するための2つの方法について、録音のプロが指南します。

◆主なコンクールの動画提出方法と注意点
 2020年は動画審査を導入したコンクールも多くありますが、コンクールによって提出方法に違いがあります。主なコンクールの概要を一覧にし、注意すべきポイントをまとめました。

◆「弾きたい!」気持ちを大切に――豊かな音楽性を育む ヤマハジュニアピアノコンクール(長井進之介)
弾きたい曲を自由に選曲できることと、編曲演奏が大きな特徴のヤマハジュニアピアノコンクール。第6回となる今回からユース部門が新設され、一般Web映像審査の導入でより開かれたコンクールとなります。このコンクールに興味がある、受けてみたい、という方のために、他のコンクールにはない特徴と、今回から始まる新たな試みについて、分かりやすくご紹介します。

◆2021~2022年は注目のコンクールが目白押し! オンラインでも楽しめる 国内外の国際コンクールを聴こう(高坂はる香)
 2000年代後半、インターネット配信が一般的になったことで、国内外の様々なコンクールを鑑賞することができるようになりました。そこで、ショパン・コンクールを始め、今年から来年にかけて開催される国内外の主要な国際コンクールを取り上げ、各コンクールの特徴とともに、ライヴ配信が予定されている公式サイトのQRコードを掲載。オンラインならではの楽しみ方もご紹介します。

[今月の課題曲]
ツィポーリ《プレリュード》

[巻末とじ込み]
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第8話は、「ゆっくり、しずかに」(轟千尋)。
 
◆付録 
「五人囃子の和楽器」(福島優子)
 西洋の楽器だけでなく、和楽器にも親しんでほしいと、雛祭りの時期に飾れる厚紙付録を作成しました。裏面には各楽器の解説も付いています。

……ほか
●特集
ソナチネがもっと楽しくなる! 弾き方・教え方のポイント

◆生徒が無理なく実践できる!ソナチネを魅力的に弾くための 5つのポイント(小倉貴久子)
 ソナチネを譜面通りに弾いても、単調な演奏になりがちなのはなぜなのでしょう?ところが作曲当時の演奏習慣や時代様式を少し意識して演奏に生かすだけで、音楽がとたんに生き生きとし始め、弾くことが楽しくなってきます。そのポイントとなることを、子どもにいも分かりやすい言葉で5つにまとめました。

◆古典派の演奏習慣を知って指導に生かそう(小倉貴久子)
 記譜通りに弾いても古典派の音楽にはなりません。当時の演奏習慣に沿って譜読みをしてみましょう。

◆フォルテピアノの奏法を知って指導に生かそう(小倉貴久子)
 フォルテピアノと現代のピアノは、材質や構造などが異なるため、音色や奏法にも違いがあります。現代のピアノで古典派らしい演奏をするにはどうしたらよいか、探求してみましょう。

◆「ソナチネ」とは?~用語の歴史と目的、時代背景をさぐる(安田和信)
 そもそも「ソナチネ」という言葉の起源は?どのような曲を指すのでしょうか? 歴史を17世紀までさかのぼり、時代背景とともに「ソナチネ」の変遷をたどります。

◆この曲で「ソナチネ」の魅力を深掘りしよう!~作品解説と具体的な演奏法(小倉貴久子)
実践編として、新刊『ソナチネ音楽帳◆古典派前期/後期』(小倉貴久子編/音楽之友社刊)の中から3曲を取り上げ、具体的な演奏・指導法をご紹介します。

●今月の課題曲
(2020年11月号~2021年2月号選曲者:齊藤浩子)
ブルクミュラー「18の練習曲」より《ゴンドラ漕ぎの歌》

●トピックス
◆「Musicシリーズ」×ピアノ・レッスン~永瀬音楽教室の場合(堀江昭朗)
デンマークのオーディオ・メーカー「ディナウディオ」のワイヤレス・スピーカー「Musicシリーズ」は、音質、操作性、そしてデザインの良さで好評です。永瀬音楽教室を主宰する永瀬礼佳先生に使用していただいたところ、様々な使い方のアイディアを生み出してくださいました。

●連載
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(佐藤卓史)
 人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、カラーの書き込み楽譜付き。今月は、「2020年度ブルクミュラーコンクール 小学5・6年B部門、中学生部門、高校生〜一般部門 課題曲」より、ブルクミュラー『18の練習曲』より《ゴンドラ漕ぎの歌》。
◆角野隼斗の 令和の音楽ライフ(角野隼斗)
これまでの「ピアニスト」のイメージに留まらない角野隼斗さんが、様々な音楽活動をする中で、日々考えていることや感じたことなどを綴っていただきます。
 今回は「発見と共感の黄金比」。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
 ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。本誌2020年7月号でピアノを弾く時の脳の働きについてご寄稿くださった上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。 今回は「あなたは絵を“目”で見ていますか、それとも“脳”で見ていますか?」。
◆ピアノテーマパーク~バロックから近現代のやさしい名曲の背景をたどる~(江口文子)
 「つながる音切れる音」「両手の対話」「リズムと踊り」「色と形と構成」の4つのテーマごとに、4期の名曲を集めた楽譜『4期のピアノテーマパーク』(江口文子先生監修)と連動した連載です。「自由な気持ちが音楽のはじまり」「心に浮かんだイメージを大切に育ててほしい」という、江口先生の思いが詰まったページです。創作漫画ユニット・留守keyさんによる華やかなイラストも魅力。第10回は、「クレメンティの《ソナチネ》」です。
◆音楽記号から見えてくる 作曲家の意図(轟 千尋)
 作曲家が楽譜に書けるのは、音符といくつかの記号だけ。そのため、そこには細やかなニュアンスやバランス、音色や間など、楽譜に書ききれなかった作曲家の様々な意図が含まれています。この連載では、子どもたちが楽譜でよく出会う「音楽記号」を一つずつ取り上げ、自身の作品でどのような意図で用いているかを解説しながら、大作曲家への楽譜の読み方へ発展させていき、さらにレッスンでそれをどう伝えるべきかを提案します。第2回のテーマは「f」。
◆生徒を変身させる 24のキーワード(根津栄子)
 「こどものスケール・アルペジオ」の著者としても知られる根津栄子先生に、テクニック・表現・ステージマナーの3分野にわたり、生徒を無理なく上達させるコツを分かりやすいキーワードの形でご紹介いただきます。今月のキーワードは、「12.テンポ一定 音色たくさん」。
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
 音楽評論家として活躍する著者が、『ムジカノーヴァ』読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。
◆教えながら学ぶ アナリーゼ入門(西尾 洋)
 楽譜が読め、旋律が歌え、鍵盤が理解できるのと同じくらいに、弾いている作品の「その作品らしさ」に迫る方法を生徒が身に付けられたら、音楽はきっと一生の心の友になるでしょう。「教えながら学ぶ」ことをコンセプトとして、やさしい曲や人気のある曲を中心に、自力で作品に近づく方法を懇切丁寧に紐解いていきます。
 今回は、「シューマン『子どものためのアルバム』――子どもに関わるすべての大人へのメッセージ」です。
◆根源的なテーマから学びを深める 樹原涼子の誌上マスタークラス(樹原涼子)
 『ピアノランド』シリーズの著者がこれまでの研究で発見したこと、伝えたいと思うテーマを一つずつ丁寧に掘り下げる講座「樹原涼子のマスタークラス」と連動した連載。根源的なテーマから、今一度音楽との向き合い方を深く考えていきます。第7回は「Cは『ドミソ』でいい? コードの“聴き取り術”のススメ」です。
◆【最終回】6つのポイントで究める『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法(佐々木邦雄)
 指導力に定評のある佐々木邦雄先生が、『ブルクミュラー25の練習曲』を全曲解説。曲のしくみと、ピアノの演奏法の両面から重要なポイントを語ります。最終回は《つばめ》《貴婦人の乗馬》です。
◆なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法(智内威雄)
 左手のピアニストの智内威雄さんが、奏法の問題解決の研究者、プライベートや音大でレッスン・奏法を教える指導者、また演奏家としての視点から、「演奏」について実践的なアドバイスを綴ります。
 今回のテーマは「脱力演奏第3段階 打楽器的奏法」。
◆生徒と一緒に謎解きしよう バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
 バッハの《インヴェンション》を実際のレッスンでどのように指導したらよいのか、悩まれる先生は少なくないのではないでしょうか?生徒の目を輝かせるためには……そこでご提案、子どもが大好きな「謎解き」をレッスンに取り入れてみるのはいかがでしょうか?謎が詰まった《インヴェンション》は、うってつけとも言えます。曲のしくみや歌い方を生徒さんと一緒に探しながら、楽しく創造的なレッスンを目指してみませんか?
 今月は、第8番の前編をお届けします。
◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
 18世紀から20世紀に至る世界史の大事件と、それを描いた、あるいはそれに影響を受けた音楽作品にスポットを当てることで、音楽をより深く愉しめるようになる連載。同時代の日本の状況にも目を向け、毎回ミニミニ年表で整理していきます。今回は、「作曲家の保護者ルートヴィヒ2世 リヒャルト・ワーグナー〈2〉」。
◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
 34年ほど前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。ポピュラーを4つのリズム区分に分け、ジャンル別に「演奏と指導のポイント」をお伝えしていきます。
 今回は「ロック&ポップス系②8ビート」。オンラインレッスンなどでも活用できるよう、リズム音源のQRコード付きでお届けします!
◆自己解決能力が高まる ばばっち先生のしつもんプログラム~ワーク付(馬場一峰)
 しつもんに答えることで、レッスンの悩みを自己解決できるようになる、馬場一峰先生のプログラムです。今回のテーマは、「低年齢の生徒が飽きずに楽しんでレッスンを受けられる方法は?」です。
◆保護者と良好な関係を築くための 伝え方講座(古内奈津子)
 保護者との間でよくある問題を例に、良好な関係性を保ちながらスムーズに教室を運営していくための「指導者としての考え方」や「保護者への具体的な伝え方」をお伝えしていきます。今回は、「子どもの頑張りを認められない保護者への働きかけ」です。
◆CD&BOOK(長井進之介)
 ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆初級のピアノテクニック きほんのき(松本倫子)
 これまでの導入期のテクニック指導から一歩進んで、初級の子どもたちに指のテクニックをどう教えるかを詳しくお伝えしていく連載。今月のテーマは、「指導者としての心構え」。
◆メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン(齊藤浩子)
 美しい曲で、易しいテクニックから徐々に深く学べる『メトードローズ・ピアノ教則本』。導入期のレッスンにメトードローズを取り入れている齊藤浩子先生に、活用法を教えていただきます。今回のテーマは、「レガートを美しく表現する」。
◆【最終回】マサさんの 目からウロコのコードのお話(松田 昌)
 コード理論を初めて習う方だけでなく、基本的なことは知っているという方にも「目からウロコ」が落ちること間違いなしの、松田昌先生の連載。コードのしくみや、アレンジへの取り入れ方などを教えていただきます。
 最終回のテーマは、「ブルース」です。
◆音遊びから始めよう~ピアノレッスンにつながる表現の種~(鈴木和子)
 子どもたちの表現意欲を育てるレッスンをしている鈴木和子先生に、導入期から始められるレッスンのアイディアを教えていただきます。今回のテーマは、「鏡よ鏡よ鏡さん?〜音名と音符を一致させるための遊び」です。

●教材
◆スギテツ presents ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会(杉浦哲郎)
「クラシックで笑顔を創る」をモットーに活動する、ピアノとヴァイオリンのデュオ・スギテツ。ピアノ&編曲を担当する杉浦哲郎さんに、来場者みんなが笑顔になれる、ピアノ発表会の演出方法やアンサンブル楽譜をご提案いただきます。今回のテーマは、「このメロディーは、本当は何の楽器で演奏しているでしょう!? 選手権」です。

◆誰でもできる 作曲入門(壺井一歩)
 作曲をするのは難しい、と思いこんでいませんか?そんなあなたや子どもたちにオススメする、やさしい作曲講座です。実際に作曲をしてみると、「曲がどのように作られているか」が分かります。アナリーゼのヒントもたくさん見つかることでしょう。
 今回は「対比を考えよう(2)~メロディーに変化を付けてみよう」。

◆【最終回】ハノンクリニック(奈良井 巳城)
 2018年9月号から続いてきたこの連載も、とうとう最終回。総まとめとして、著者のアノンがこの教本で伝えたかった4大要素を取り上げ、それぞれの取り組み方を解説します。

◆入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル(永瀬礼佳)
曲を解釈するためには、「楽典」の知識がまず必要不可欠です。でも、楽典というと「音大入試のために勉強するもの」「子どもには難しい」と思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? この連載では、かわいらしいイラストと易しい解説付きで、幼児向けのドリルを掲載していきます。第24回は「音かいの音の名前」。

◆《紅蓮華》[連弾ver.]~アニメ『鬼滅の刃』主題歌(壺井一歩)
 大人気のアニメ『鬼滅の刃』の主題歌《紅蓮華》の連弾アレンジ。レベルはプリモ・セコンドともにバイエル〜ブルクミュラー程度。先生と生徒さんはもちろん、お友達同士、兄弟姉妹、親子でもお楽しみいただける迫力満点のアレンジです!

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第7回は、「どこにいるの?」(樹原涼子)。
 
◆付録 
「楽典くじ」(福島優子)
 ブルクミュラーレベルまでに覚えてほしい楽典をくじにしました。レッスンで学んだことが身についているか、楽しく復習することができます。

……ほか
[特集]
上手に使って基礎力強化!練習曲120%活用法

◆さらなるレベルアップのために 練習曲のタイプと特徴を知って上手にレッスンに取り入れよう(菅野雅紀)
練習曲選びの参考となるよう、それぞれの練習曲の特徴を菅野雅紀先生にご解説いただきました。難易度などが分かるガイドマップ付きです。

◆~全国からおハガキが届きました!~ハノンクリニック院長が贈る
ハノン徹底Q&A~お悩み別活用法(奈良井巳城) 
連載「ハノンクリニック」でお馴染みの著者に、ハノンをピアノ練習や演奏に上手に活用する方法について、全国のピアノ学習者や指導者、保護者から寄せられたお悩みに回答する形で徹底解説していただきました。
                      
◆メトードローズとチェルニー30番をつなぐ フランスのメトードを体現する練習曲集
ピアノの練習ABC ピアノの練習ラジリテー ピアノのテクニック(花岡千春)
『メトードローズ』から『チェルニー30番』への橋渡しとなる3冊の練習曲について、フランスのピアノ教育事情も含めて、花岡千春先生に解説していただきました。

◆曲の構造を理解して、『チェルニー30番』を音楽的に弾こう(菊地裕介)
 『チェルニー30番』は退屈と思われがちですが、音楽の構成と「流れ」を意識することで練習する姿勢がぐっと変わります。各曲でポイントとなる要素と演奏法について、チェルニーが推奨している練習方法の紹介も交えながら、菊地裕介先生に解説していただきました。

[今月の課題曲]
(2020年11月号~2021年2月号選曲者:齊藤浩子)
番外編:コンクール前の毎日のトレーニング(齊藤浩子、伊井光子)
 習い事に勉強に、日々忙しい子どもたちがコンクールに挑戦してよい結果を出すためには、課題曲が発表される1ヵ月前から「指づくり」「耳づくり」「体づくり」を始めることが大切です。そこで、今回は特集記事に連動し、番外編として『ハノン』と『チェルニー30番』を活用した例をご紹介! 様々なコンクールで入賞者を出されている齊藤浩子先生と伊井光子先生のお二人に、コンクール前に生徒が毎日取り組んでいるという、教室オリジナルの指のトレーニングメニュー等を教えていただきました。

[トピックス]
◆Report【全曲演奏会】ひいてみよう!音楽物語 わたし、ピアノすきかも♪(轟 千尋)
 曲集『ひいてみよう! 音楽物語 わたし、ピアノすきかも♪』の全曲演奏会が、オンラインリハーサルを経て、2020年9月下旬に武蔵野スイングホールで開催されました。スタッフによる万全な新型コロナウイルス感染予防対策の中、出演者一人ひとりがオリジナリティあふれる演奏を披露した、愛情あふれるステージの模様をレポートします。

[巻末とじ込み]
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第6回は、「と、も、だ、ち?」(春畑セロリ)。
 
◆付録
「スケールくじ」(福島優子)
調号の数と音階名を頭の中で一致させてから、スケールを弾けるようになるためのくじです。

……ほか
●特集
演奏・指導に役立てよう!「楽典」再入門 

◆導入期からできる! 楽典を取り入れたレッスン(永瀬礼佳)
 導入期から毎回レッスンの初めに「ノートの時間」として約10分間楽典の時間を取り入れ、さらにそこで学んだ知識を演奏で活かせるように指導している永瀬先生。レッスンに楽典を取り入れることで、譜読みのクオリティが上がり、さらに自分で考えて演奏することができるようになると言います。そのレッスンの様子を、先生と生徒の対話形式でご紹介いただきました。

◆教本と発表会のレパートリー曲で再確認 レッスンで使える!演奏に役立つ!  これだけは押さえておきたい 楽典用語30(湯浅玲子)
 学生時代に学んだはずなのに、途中でつまずいてしまったり、忘れてしまったりで、「楽典」に何となく自信が持てない、という方は少なくないのではないでしょうか? 楽典は、演奏の構成やニュアンスを考える上で必要不可欠なもの。生徒さんの演奏のクオリティを上げるためにも、先生が自信を持って楽典=楽譜の読み方を教えてあげたいですね。
 そこで、これだけは押さえておきたい楽典用語30を厳選!それぞれの用語が実際にどのように楽曲の中で使われ、どのような意味を持っているのか、初心者用の教本や発表会のレパートリー曲を例に解説していきます。ぜひ保存版としてお手元に置かれて、譜読みやレッスンにご活用ください。

◆楽典の知識を応用すれば作曲家の意図が見えてくる!~ピアノ曲集『ひいてみよう! 音楽物語 わたし、ピアノすきかも』を用いて(轟 千尋)
 楽典の項目の一つでもある「音楽記号」。楽典の知識にとどまらず、さらにその奥にある作曲家の考えを推理することで、本当に自分の出したい音色を導き出せるようになります。そのヒントとして、轟千尋先生に自身のピアノ曲集『ひいてみよう! 音楽物語 わたし、ピアノすきかも』を用いながら、音楽記号や楽想、奏法に込めたこだわりポイントを教えていただきます。

●今月の課題曲
(2020年11月号~2021年2月号選曲者:齊藤浩子)
J.S.バッハ《インヴェンション 第13番》

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン

 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第5回は、「朝の歌」(轟千尋)。
 
◆付録 
「くまの親子の足置きシート」(福島優子)
 適切な姿勢で座れるよう、足の位置の目印となるシートです。

……ほか
●特集
今どきの 発表会開催マニュアル

◆オンライン発表会を検討されている方へ~企画のヒントとアプリの最新事情(智内威雄)
 オンライン発表会の実施を検討されている方へ、その方向性を決める際に役立つ分類法と、最近音楽用にアップデートされたZoomの高音質モード設定法を解説します。

◆オンライン発表会の心得と生徒・保護者が観たくなる演出のアイディア(加山佳美)
オンライン発表会を成功に導くためには、まずは本来の発表会と同様、開催の「目的」を持つことと、その目的に合った形式で開催することが大切です。その目的の考え方や、オンライン発表会の種類、失敗例から学ぶ注意点、演出のアイディア等を、オンライン発表会のセミナーを開催している加山佳美先生に教えていただきました。

◆初心者でも簡単! スマホでできる オンライン発表会のための動画編集マニュアル(加山佳美)
 オンライン発表会の一つに、演奏動画を編集したものを配信する形があります。そこで、初心者でも簡単にできる、スマホアプリ「VLLO」を使った動画編集の方法を、画像付きで分かりやすくご紹介します。

◆こんな発表会も! 心ときめく野外発表会〜その舞台裏をご紹介します(大道友萌子)
 今年の夏に野外で発表会を開催した大道友萌子先生に、その準備方法や野外ならではの対策、演出の仕方などを教えていただきました。

◆リアル発表会 開催マニュアル(中西美江)
 ホールで発表会を開催する場合、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか。これまでの発表会との違いと対策、保護者への伝え方、今だからこそできる演出の例を、中西美江先生にご紹介いただきました。

◆コンサートホールと協力して行う ピアノ発表会の感染予防対策
 ホールでの感染予防対策の参考になるのが、クラシック音楽公演運営推進協議会が策定する「クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(9月18日改定版)です。その中から、ピアノ発表会に関連する項目を抜粋。日本クラシック音楽事業協会・会長の入山功一さんにもコメントをいただきました。

◆リアル発表会のライブ配信マニュアル(足立由起子)
 YouTubeライブや、Instagramを使った配信方法を、各地でセミナーを開催している足立由起子先生にご執筆いただきました。

●今月の課題曲
(2020年11月号~2021年2月号選曲者:齊藤浩子)
ハイドン《ソナタ Hob.XVI/G1》第1楽章

●巻末とじ込み
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン

 樹原涼子・轟千尋・春畑セロリという今を時めく3人の作曲家による特別企画。タイトル通り、3人がリレーでお話と曲を書いていくもので、どのような展開になってどのような曲が生まれていくのかは、バトンを渡されるまで分からないというハラハラ・ドキドキする企画。毎月誕生する新曲を、どうぞお楽しみください。
 第4回は、「草原の夜明け」(樹原涼子)。
 
◆付録 
「手づくりコンサートチケット」(福島優子)

 子どもたちがピアニストの気分になって、小規模のコンサートを開催できるチケットです。ファミリーコンサートや、オンラインでのコンサートにもお勧めです。

……ほか

商品情報・内容

■ ピアノ指導者と学習者のための月刊誌

ピアノの指導法・演奏技術に関する注目企画、音楽教育界の最新事情はもちろん、すぐに使えるドリルやプリント、楽譜、とじ込み付録もついている「ピアノを教える人、学ぶ人」を応援する月刊誌。

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