叢(そう) 発売日・バックナンバー

全85件中 31 〜 45 件を表示
660円
キーワードの漢字「古」
古を詠む 古川の晩夏愛しむらふそく屋

●特集 最古再考
人形舞台:巨大な虹梁と亀甲梁の下300年続く人の情の物語(飯田市)
見付学校:席につけば歴史の授業が始まった(磐田市)
岩津発電所:龍神を黙らせた長距離送電の先駆(岡崎市)
郵便ポスト:稲荷詣での便りを届け続けて一世紀(豊川市)
家形土器:弥生時代の祈りと感謝の形(浜松市)
碁石茶:茶は南方の嘉木なり中国雲南省に始まる発酵茶(浜松市)
ピアノ:山葉洋琴2号製造番号1010(飯田市)

●キーワード「古」
古今集:いにしえの歌を手掛かりに高市黒人の足跡を辿る(西尾市)
古式一丁漬:熟れた旨味と酸味が朝な夕なに飯を呼ぶ(豊川市)
長篠古城趾駅:史跡最寄り駅誕生の知られざる事情(新城市)
古本屋:どこか懐かしい本に囲まれる喜び(浜松市)
世古・瀬古:かたや路地、こなた小字「せこ」は東三河に伝わる方言か(東三河)
地名探訪「当古」:地名に残された街道の渡し場の面影(豊川市)
古を食べる「古漬」:10年経っても梅干し界では若輩者

●連載
爺と婆の話「古木」:流れ、化け、祀られ ハザードマップを裏付ける(豊橋市)
人間模様:潮騒を聞きながら
三遠南信産中津川育:中津川のあじめコショウ×舞阪のシラス
編集長の周辺:土・色・茶の湯
美術の綾:瀬川康男さん 生きるため描き、描くため生きて花開いた命の文様
野草料理「露草」:露草のバターソテー・露草のサラタス
漫遊路線バス35:新城市Sバス長篠山吉田線(本長篠~田沢)
春夏秋冬叢書暦 他
660円
キーワードの漢字「子」
子を詠む 張り子の虎の首揺れ易し二月尽

●特集 子供心語
子守歌 ねんねんおころり おころりよ 泣かずによい子だ ねんねしな
子供祭一「お月見どろぼう」:
 旧暦9月13日の月高く 意気揚々と現れる窃盗団(北設楽郡豊根村)
子供祭二「大倉戸のチャンチャコチャン」:
 子供の掛け声、鉦の音で 無病息災、厄神退散(湖西市)
子供祭三「御祝い棒」:思春期の少年たちが新婚さんを狙い撃ち(飯田市)
子供祭四「初節句の大柏餅」:誕生を盛大に祝う 祭りと和菓子(浜松市)

●キーワード「子」
子供相撲:僕らの学校に櫓付きの土俵が出来た(岡崎市)
子供劇:児童が総力あげて演じた「てんてんてんぐの舞いおどり」(豊橋市)
蜂の子:巣箱を開ければ 生命力溢れる晩秋の馳走(豊田市)
子生道:三遠南信に伝わる親王伝説「ゆきよし様」を訪ねる(新城市)
硝子絵:有名画家も職人の作も 素朴さが魅力(浜松市)
小芥子:自宅倉庫を展示館に収集作品1800体公開(浜松市)
種子:風に動物に運ばれて命をつなぐ旅に出る
子を食べる「御手洗団子」:焦げた醤油の香りに誘われ 一本フライングは内緒の話
地名探訪「蔵子」:一筋縄ではいかない 村の親子関係(豊川市)

●連載
爺と婆の話「子授け布袋」:子供を抱いた守り神(西尾市)
野草料理「赤芽柏」:赤芽柏の胡麻味噌和え・赤芽柏の蕎麦味噌
三遠南信産多治見育:
 三河の麻縄×高田徳利 ささやかな付属品が実は知られざる三河産
人間模様:三河路散策
美術の綾:上村菜々子さん 独自の技法で花開く若き才能
漫遊路線バス34:南部公共阿南バス(川路駅~温田駅)
形の旅:伝統を生かすためには 効率より美意識で
編集長の周辺:書は文字を書くことで達成される
春夏秋冬叢書暦 他
660円
キーワードの漢字「角」

角を詠む 露めく朝の角笛が欲し吾子誕生

特集 有角来福

清水一角:吉良家の忠臣本名一学(西尾市)
二角式製蔟器:共栄社の創業者が名付け親 全国に名を馳せた製蔟器(新城市)
三角袋:死出の旅路に携える 扇子、草履に、袋米(田原市)
三角食:三角の食べ物コレクション
四角四面:角はあってもやわらかい 味な豆腐に奴さんの異名(浜松市)
五角柿:健康管理と合格祈願 強運な柿で地域を繋ぐ(豊橋市)
六角堂:六道輪廻から放たれ 浄土に向かう(岡崎市)
七角:その他の角(三遠南信)
八角凧:鬼凧を射て厄払い 離島の新年八日講(西尾市・佐久島)

蝸角:珍しい蝸牛を求めて 雨の石巻山散策(豊橋市)
角打ち:一日の締めくくりは ここから始まる(豊橋市)
角立て網:伝統漁法を守りぬく 浜名湖漁師の心意気(浜松市)
役小角:三河の大峰・竜頭山に 行者の足跡を尋ねる(新城市・設楽町)
骨角器:物を大切にする縄文人と 文化交流に生きた貝輪(田原市)

地名探訪「気賀四ツ角」:道の交わる場所が 町の中心である(浜松市)
角を食す「角煮」:口の中でホロリと解れる 脂と赤身のミルフィーユ
爺と婆の話「角避比古神社」:津波に乗って 流れ着いた御神体(湖西市・浜松市)
野草料理:種漬け花
三遠南信産東京育:豊川稲荷東京別院 江戸っ子に親しまれた 赤坂のお稲荷さん
人間模様:ペット天国お犬さま
美術の綾「伊東里奈さん」:作家を通して現れる 八百万の営みの記憶
漫遊路線バス33:ふれんどバス(西尾市~碧南市)
編集長の周辺:対談[旅人の地平]毛利伊知郎(豊橋市美術博物館 館長)×味岡伸太郎
春夏秋冬叢書暦 他
660円
キーワードの漢字「食」

食を詠む 肉食つて沖へ指さす多毛の夏

特集 「食古今集」

郷土食:郷土の味はお袋の味の最大公約数(三遠南信)
三遠南信図解辞典:郷土食
行事食:お釈迦様の命日を偲んで涅槃団子をいただく(西尾市)
万葉食:四季の旬を詠む古代食の知恵(浜松市)
保存食:天日の力で育って乾く天然鹿尾菜は伊良湖の宝(田原市)
救荒食:不時に備える倹約と蓄え 天災は忘れた頃にやって来る(豊田市)
食道楽:「食」を追求し続けた弘斎の姿勢とその答え(豊橋市)
食野草:韮、姫女おん【くさかんむりに宛】、犬枇杷
食紅:無病息災を願って天狗や狐が紅を付ける(豊川市)
植物図鑑「食虫植物」:生き物を捕らえて食べる捕食者的植物
海食崖:日々の浸食で姿を変える 渥美半島、表浜(田原市ー豊橋市)
小食沢連:西三河山中に巨石の里があった(豊田市)
医食同源:調子は悪いが ちょっと嬉しい卵酒
三遠南信産東京育:豊橋帆前掛×有限会社エニシング
人間模様:総カメラマン
美術の綾:あいちトリエンナーレ2016開幕 虹のキャラヴァンが出発した
漫遊路線バス32:浜松市自主運営バス・阿多古線(浜松市)
編集長の周辺:対談[創造する人間の旅]
 港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督)×味岡伸太郎
春夏秋冬叢書暦
660円
キーワードの漢字「間」

間を詠む 百間(門構えに月)忌欄間に乾く浜千鳥

特集 「間の物語」

中間:東海道本線の中間に打上げ花火は揚がる(豊橋市)
間食:三遠南信 間食を巡る小さな旅
間宿:赤坂と藤川の道中で旅人が足を休めた本宿村(岡崎市)
間の手:タイミングが肝心祭りや歌を景気付ける短い文句(岡崎市)
間合:一寸先は光か闇か(豊橋市)
植物図鑑「間」:隙間に花を咲かせる小さな開拓者たち
間川:蛇行を繰り返す旧河川は水遊びに興じた思い出綴り(豊橋市-新城市)
八間門:田園風景の中で異彩を放つかつての飯田城の城門(飯田市)
間道:断崖絶壁を切り開いた望月街道を歩く(新城市)
土間:土間の暗部に宿る家を守護する神々(浜松市)
図解辞典:望月家住宅(新城市)
時間割:山の学校に残された授業の軌跡(飯田市)
小間物:豊川稲荷門前に粋心と懐かしさ(豊川市)
針間野:地形図に残された集落の痕跡(浜松市)
葱間:焼き鳥屋の十八番葱は主役か脇役か
間宮権入:倒れた墓は民の祟りか(田原市)
人間模様:街角選挙戦
三遠南信産東京育:浜松の鬼灯×浅草寺ほおずき市
形の旅:画家 山本鉄男
野草料理:釣鐘人参(釣鐘人参のお浸し・釣鐘人参とジャコのふりかけ)
美術の綾:拝戸雅彦さん・名古屋・豊橋・岡崎で開催3年に一度のアートの祭典
漫遊路線バス31:設楽町営バス・東栄町営バス 設楽東栄線
編集長の周辺:名古屋芸術大学講義(草稿)デザインと文化、美術とデザイン
春夏秋冬叢書暦
660円
■特集 「我等座民」座ることで我々は精神世界を培った

座天神:豊橋の菅原道真には赤い衣が良く似合う(豊橋市)
座主:連歌が繋いだ天下泰平徳川の祖松平親氏(豊田市)
座布団御輿:瀬戸内の布団だんじりが豊橋にやってきた(豊橋市)
神座:禰宜の采配と出囃子に誘われ舞処に踊り出る不動や七福神(設楽町)
図解辞典:古戸花祭りの神座(東栄町)
石座:磐座、岩座、岩位、石位、磐蔵、岩倉 すべて「いわくら」と読む(新城市)
塩座:信州へ旅立つ塩はいい具合に直される(豊田市)
座商:売り手と買い手がつい話し込む(豊橋市)
植物図鑑「座」:誰が名付けた仏の座、座禅草、蛇の寝御座
座礁:神島灯台誕生のきっかけ(田原市)
貸座敷:東海道屈指の花街 板屋町の栄枯盛衰(岡崎市)
座敷箒:箒草栽培から編上げまで天保期の江戸箒を再現(浜松市)
銀座:繁華はとおくになりにけり(三遠南信)
当座煮:当座しのぎは主婦の知恵
座頭崖:道に迷い崖から落ちた伝説が残る人々(豊橋市)

人間模様:夫婦
三遠南信産小浜育:蒲郡蜜柑の木×若狭の箸
形の旅:箱書も作品である ときに作品より、出来がよい
野草料理:石蕗(石蕗の伽羅蕗・石蕗と浅蜊のサッと煮)
美術の綾:平松伸之さん・
     意識の枠を揺るがす ノンフィクション/フィクション(豊川市)
漫遊路線バス30:豊鉄バス神野ふ頭線
編集長の周辺:名古屋芸術大学講義(草稿)デザインと文化、美術とデザイン
660円
●特集 「満載宝船」良き初夢を届け悪夢を祓う

水引:水引を巧みに結い上げた錦のような宝船(飯田市)
初夢占:宝船の縁起物で幸先の良い一年を(西尾市)
船下り:暴れ天竜川下り正月は宝船のお祝い仕立て(飯田市)
船渡し:素朴な宝船に乗り山に豊作は訪れる(浜松市)
山車:ご利益をいっぱいに宝船山車と七福神おどり(蒲郡市)
乳母車:職人技で編み上げる誕生祝いの縁起物(田原市)

●キーワード「船」
渡船:牛川と大村を繋ぐ豊川唯一の渡し(豊橋市)
繋船柱:長大な石積み堤防の真上に並んだ20本(蒲郡市)
汽船場:路線バスの停留所名に浜名湖汽船のなごり(浜松市)
鞍船遺跡:日本最古の復原家屋で縄文の暮らしを思う(北設楽郡)
船がい造:養蚕の歴史を語る奥三河の住居様式
入船:運河沿いに開いたアートスペース(豊橋市)
船場汁:鯖のアラさえあれば船場に非ずとも船場汁

●連載
地名探訪:「船町」こんなホームがなぜできた(豊橋市)
爺と婆の話:「不敬の船」猪鼻の岩を欠いた船(浜松市)
ART&CULTURE :長井朋子・いつかの夢を可視化する魅惑の腕前(豊橋市)
美術回廊:資生堂アートハウス・企業文化が育む美と知の創造(掛川市)
野草料理:蓬
三遠南信産日光育:日光東照宮の岡崎産灯籠
晴れの日と常の日と:小春日和の四谷千枚田
漫遊路線バス29:名鉄バス桜形線
奇祭珍祭:田峯の地狂言
編集長の周辺:アンテナの感度を上げよう あいちトリエンナーレ2016
660円
●特集「とば口駅」 口車に乗って駅から始まる物語

気賀口:駅名と陸橋の残骸が奥山線の記憶を伝える(浜松市)
遠山口:霜月祭りの里へ11km遠山川沿いを歩く(天龍村)
鳳来寺口:奥三河の玄関口その今昔(新城市)
稲荷口:海軍工廠慰霊塔に参って豊川稲荷で初詣(豊川市)
赤岩口:市電の終点から「赤岩」のルーツをたどる(豊橋市)
宮崎口:海水浴場玄関口として15年間(西尾市)

●キーワード「口」
キーワードの漢字「口」
口を詠む 落花しきりに指を吸ひ込む鯉の口
口 口は目ほども ものを言わない
口紅 資生堂企業資料館
雄山火口:野草の繊維でつなぐ幻の蕎麦(浜松市)
口風琴:正確な音を奏でる昭和楽器のハーモニカ(浜松市)
大口真神:山住神社を訪ね狼信仰の由来を探る(浜松市)
山口保治:子どもたちへ楽しい音を伝え続けた童謡作曲家(豊川市)

●連載
田口線:廃線、そしてダム建設へ翻弄された土地に一筋の希望(新城市-設楽町)
お社口さん:御喋りな女の神様(岡崎市)
銀口魚:苔生す縄張り発西瓜の香り
田口:北設楽郡の「郡都」として(設楽町)
gallery & attelier AMS:いつの日か浜松の若者が世界に羽ばたくために(浜松市)
ART&CULTURE:小澤香織・日常からこぼれた不要な物の新しい姿(浜松市)
ヨコタ博物館・奥三河で伝える東南アジアの民族文化(新城市)
形の旅:貧しさと歴史と楽しさと愛
花頌抄:秋の花
野草料理:ポーチラカ
三遠南信産浦和育:浜名湖鰻×浦和のうなぎまつり
晴れの日と常の日と:稲架掛け
漫遊路線バス28:遠鉄バス浜名線
奇祭珍祭:三谷祭
編集長の周辺:
2020東京オリンピックエンブレム 問題の本質は似ているか否かではない
660円
●特集「目の物語」
一丁目一番地:町が始まる場所からドラマが生まれる(豊橋市)
青い目の人形:戦渦をくぐりぬけ平和を繋ぐ(豊橋市)
目高:郷里の水田に今も息づく小さな命(豊橋市)
糸目付:大凧に命を吹込み風を攻略する伝承技(浜松市)
刻み目:柱の傷はにぎやかな思い出刻んだ背くらべ(豊橋市)

●キーワード「目」
蛇の目蝶:目玉模様は小さな蝶の護身術(新城市)
目出鯛:海の男たちがつくる全長9mの大鯛御輿(西尾市)
目のお大師:一心に願えば叶う穴大師の眼病平癒(浜松市)
目薬:広告マン岸田吟香と洋式目薬 精錡水(豊田市)
垂れ目:不幸な歴史を見続けた古代面の悲憤(飯田市)
目立て:繊細な調整で帯鋸の切れ味を保つ(豊橋市)
金目鯛:金色眼鏡と赤装束で存在感を放つ深海育ち
東園目・西薗目:奥三河の深い山の中に小さな集落が散らばる(東栄町)
一つ目小僧:金襴の池に棲むのは河童か蛇の家来か(浜松市)

●連載
ART&CULTURE:伊藤里佳・心の赴くままに画面の中の美を探す
飯田市美術博物館・伊那谷の自然と文化を伝える
形の旅:日韓の美意識
花頌抄:昼顔
野草料理:葈耳
三遠南信産焼津育:浜松注染×焼津の魚河岸シャツ
晴れの日と常の日と:鮎瀧の笠網漁
漫遊路線バス27:設楽町営バス・稲武線
奇祭珍祭:繰り糸始め式
編集長の周辺:西浦のまつりから西浦田楽に変わった
歳時記(三遠南信暦) 
660円
●特集「真言秘法」
火渡り:災難を燃やし、精神を浄化する
星祭り:星回りの除災招福を新年の火災に祈祷
阿字観:普門寺で悟る現代人の仏性
胡瓜封じ:夏野菜を用いた秘法 胡瓜が身代わりに
お砂踏み:四国八十八ヶ所を一つの空間に凝縮
不動護摩:岩上に座し炎を発し 煩悩を振り払う不動の心

●キーワード「真」
真っ二つ:石の町に残された七つの奇岩と義経伝説
黒真珠:黒壁集落の佐久島は三河湾の黒真珠
真夜中の花:人知れず、丑三つ時の花盛り 闇に放つ芳香は誰のため
写真事始:豊橋の企業に残る 過ぎし昭和の残像
真福寺:料理上手のおもてなし心 孟宗竹林発・竹膳料理
颯田本眞尼:災害ボランティアの先駆け 生き仏と慕われた有徳の尼僧
真薯:フワッと感こそ真薯の信条
古真立:地名が物語る豊根独特の集落形態
真裏口の観音:流れ着いた親王が祀った観音様

●連載
漫遊路線バス26:新城Sバス秋葉七滝線 本長篠~向久保
三遠南信産伊勢育:二見興玉神社の岡崎産石造物
美術館・博物館めぐり12:浜松市楽器博物館
形の旅:竹藪の切り株も筍の皮も 竹炭もみな花入となる
晴れの日と常の日と:渥美半島内海の浅蜊漁
花頌抄:木五倍子 木五倍子茫々渭城に雨降りて
野草料理:擬宝珠
編集長の周辺:愛知の風土の記憶を顕在化させる 地質調査報告書「愛知ノート」より
歳時記(三遠南信暦) ほか
660円
●特集「千景探訪」
千を訪ねて元気になろう

千木:鎮守の杜の美しさに欠かせないものがある(三河遠州)
千年木:移って変わる人の世で千年生きて神になる(三遠南信)
千枚田:自然と共生してきた日本人の営みの原点がここにある(新城市)
千塚:本宮山山麓に40基炭焼平古墳群(豊川市)
千本幟:延々と続く祈願奉納の旗の列(豊川市)
千米:標高1011.5m大鈴山登山紀行(設楽町)
千両街道:新東名を仰ぎつつ難所の峠を越える(豊川~岡崎市)
千石平:即身仏となった行人様が見守る地(阿南町)

●キーワード「千」
千日箱:箱の中で千日間二度の念仏行(西尾市)
千歯扱:穂と台木に残された職人の筆跡(岡崎市)
千石船:千石船で太平洋を四百余日 船頭重吉・奇跡の大漂流記(新城市)
千人針:無事を願って作られた玉結びのお守り(浜松・豊橋)
千代の板碑:言葉の力は仏の力南信に残る神聖文字(飯田市)
千代・千栄:千の付く地名・鄙びた小駅に村の名前を託して(飯田市)
千両さつま芋:千を食す・甘くてホクホク千両役者の薩摩芋(豊川市)
千体骨地蔵:骨から作った千の地蔵(豊橋市)

●連載
路線バス紀行:遠鉄バス秋葉線 西鹿島駅~春野車庫
三遠南信産東京育:銀座三河屋の煮抜き汁
野草料理:踊子草
美術館・博物館めぐり:豊田市民芸館
編集長の周辺:木漏れ日茶会
歳時記(三遠南信暦) ほか
660円
特集「絵馬・願いの数だけ形がある」

算額絵馬●江戸時代に日本中を湧かせた和算ブーム(豊川市)
千匹大絵馬●かつて賑わう廃れ寺に繁昌願った馬の群れ(豊田市)
津波絵馬●160年の時を超え、津波の恐怖が迫る(豊橋市)
二十四孝図絵馬●雨乞い祈願の切実さが大きさに表れる(浜松市)
拝み絵馬●衣文観音に掛けるそれぞれの願い(岡崎町)

馬太聖堂●イコンに包まれた祈りの世界(豊橋市)
ずり馬●雨にも負けず人馬が走る(豊橋市)
馬飼●祭りを支え騎児を育てる(豊橋市)
馬防柵●武田軍を防いだ二重三重の柵(新城市)
中馬街道●人馬の賑わいを偲び古の街道を行く(豊田市)
馬の背●険しく切り立つ岩の尾根(豊川・新城市)
馬鈴薯●赤土から姿を表す柔肌の色白娘(浜松市)
伝馬●豊橋の伝馬は謎だらけ(豊橋市 他)
馬肉●紅梅を思わせる馬刺と一クセある臓物料理
馬蹄岩●神の馬が残した足跡(岡崎市)

●連載
形の旅●災いは馬形に乗せ川に流し送った
編集長の周辺●陶芸の町益子で10年目の炎
ART’S●
春のように華やかに 夏のように清冽に 澄み通るガラスの世界
ガラス作家・栗原瑠璃子
美術回廊10●豊橋市二川宿本陣資料館
野草料理●薊
三遠南信産東京育●三河湾の浅蜊×東京の深川めし
漫遊路線バス24●豊鉄バス田口線 新城市民病院~田口
歳時記(三遠南信暦) ほか
660円
特集「金縁神仏・金に縁ある三河遠州の神様仏様」

金山様●金山・金工・鍛冶を掌る(浜松市)
内金荒澤不動●鬼門を封じる3体の不動明王(新城市)
金貸水神●借金を返さなければ病を治してくれる(浜松市)
青面金剛●天帝への告げ口を防ぐため皆で集まって夜明けを待つ(浜松市)
大金様●霊験あらたか東栄町の下の神(東栄町)
金剛寺●三谷の弘法さんを守る一念で開山(蒲郡市)

金次郎●小学校と二宮金次郎像
金蓮寺●三河の古刹の弥陀堂優美な姿で静かに建つ(西尾市)
砂金堀●自然とふれあい太古のロマンに出会う(豊川市)
金箔師●金の光沢を操る「拭き上げ」の技(岡崎市)
金魚●浜松蘭鋳発祥の地に新種金魚「澤姫」が誕生(浜松市)
彫金●精巧に彫り込む印面は60余年の技術力(豊橋市)
金トビ●金トビの名を冠する黄金色に輝く職人技(蒲郡市)
金野●宮路山麓の古道に消えた集落があった(豊川市)
金山寺●飯も酒も進む手前味噌
金八崖●親切な人柄が慕われた馬喰(浜松市)

●連載
形の旅●美しく蘇った復元釜屋建民家
編集長の周辺●豊川沿岸の野草料理とピザ窯奮闘記
ART’S●結婚式場の壁を飾る平仮名の現代美術 美術家・川邉耕一
美術回廊9●磐田市香りの博物館
野草料理●青みず
三遠南信産京都育●豊橋の白菜×京都の漬物
漫遊路線バス23●南部公共バス泰阜線 田本~天竜峡
歳時記(三遠南信暦) ほか
660円
文庫・三遠南信の知の源を訪ねる
岩瀬文庫●西尾の地で守り継ぐ多彩な古書の博物館(西尾市)
羽田文庫●書物を永代伝えるため、近代図書館の先駆(豊橋市)
縣居文庫●古書を開いて賀茂真淵を偲ぶ(浜松市)
日夏文庫●言葉の錬金導士所蔵本の海を旅する(飯田市)

印文●一枚の和紙に願いを込める(三遠南信)
縄文●数千年前の人々が貝塚に遺した造形物(西尾市)
文様●古代の鏡が映し出す旅する文様の歴史(飯田市)
絵文字●釜が逆さに描かれ「まか」と読む(浜松市)
神代文字●刻まれた記号が誘う古代への空想の旅(浜松市天竜区)
寄席文字●大入りを願った縁起文字(蒲郡市)
文七元結●針金のごとく強靱な紙紐(飯田市)
孫文●近代中国の父と愛大の前身、東亜同文書院を結ぶ山田兄弟(豊橋市)
文具●万年筆に魅せられ運命の一本選びをサポート(岡崎市)
牟呂公文●町は変われども地名は残す(豊橋市)
文旦●甘さで媚びず上品で瑞々しい柑橘の女王(田原市)
証文岩●水を分けた記録(西尾市)

●連載
ART’S●木工作家 井崎正治
美術館・博物館めぐりアート散策●田岡崎市美術博物館(岡崎市)
花頌抄●稲
形の旅●ダム湖に姿を見せた仏頭(設楽町)
野草料理●野蒜のチヂミ・野蒜のブルスケッタ
三遠南信産東北育●東三河の大葉、東北南部の紫蘇巻
晴れの日と常の日と●百姓の正月
漫遊路線バス●豊鉄バス伊良湖支線(田原市)
編集長の周辺●2013韓国国際ポスター展シンポジウム草稿
奇祭珍祭●ごせんだら祭(田原市)
660円
キーワードの漢字「衣」

地衣類●小さな小さな摩訶不思議な世界

今も新しい三・遠、衣コレクション

古衣●掘り出せば楽しい時代を映す着物柄(豊橋市)
袢衣●心意気と結束を示す庶民のユニフォーム(田原市)
防火衣●消防団のシンボル粋で鯔背な刺し子半纏(岡崎市・浜松市)
浴衣●涼感を誘う浜松注染(浜松市)
僧衣●袈裟の功徳は広大無辺、俗世を隔てる聖なる力(豊川市)
繍衣●天下泰平の礎築いた陣羽織(岡崎市)
黒衣●黒衣が守る田峯観音奉納歌舞伎(設楽町)


衣文●観音の里、衣文の里(岡崎市)
衣料切符●縫糸から背広まで、買うに買えない銃後の暮らし(浜松市)
御衣●天照大神を表す「太一御用」を掲げて絹を奉納(浜松市)
胞衣●天下人二人を父に持つ結城秀康生誕地(浜松市)
白衣観音●仏が湛える柔らかな笑み巣山の円空(新城市)
栗衣●ネット時代の「見えざる地名」(新城市)
衣被●蒸かして押せば柔肌あらわる里育ち(新城市)

●連載
ART’S●金属造形作家 山本一樹
美術館・博物館めぐりアート散策●おかざき世界子ども美術博物館(岡崎市)
花頌抄●稲
形の旅●ダム湖に姿を見せた仏頭(設楽町)
野草料理●野蒜のチヂミ・野蒜のブルスケッタ
三遠南信産東北育●東三河の大葉、東北南部の紫蘇巻
晴れの日と常の日と●百姓の正月
漫遊路線バス●豊鉄バス伊良湖支線(田原市)
編集長の周辺●2013韓国国際ポスター展シンポジウム草稿
奇祭珍祭●ごせんだら祭(田原市)

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叢(そう)の内容

地方で美しく生きる人のための応援誌
東三河を中心とした三遠南信(愛知県東三河・静岡県遠州・長野県南信州地域)に関するの地域発の文化情報を収集し発行。毎号選ばれたキーワード(「松」「月」「草」など、)にまつわる郷土の話題を紹介。「月」の号では、「月下美人」「月の字の付く地名」「海月(くらげ)」「民話:月と兎」「重要文化財 建造物:望月家」などなど…。毎号3ヶ月分の東三河を中心とした三遠南信地方の、祭り・花便り・イベント・展覧会情報を満載した「春夏秋冬暦」は、情報が充実で好評。

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