かがくのとも 発売日・バックナンバー

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おばあちゃんの くろまめ
鎌田暢子 さく

おばあちゃんが畑で黒豆を育てます。
苗を育てて、植え替えて、時には天候の悪化に苦労しながら、いよいよ収穫。さて、その出来映えは?
おせち料理でおなじみの黒豆が、種まきされてから収穫され食卓に上るまでを描きます。
栽培が容易で食べて美味しい黒豆を介して、おばあちゃんと、離れて住む孫たちの心がしっかり結びつきます。
なりすます むしたち

澤口たまみ ぶん/舘野鴻 え

いきものが他のものに姿を似せることで、獲物を得たり、敵に攻撃されないようにカモフラージュすることを、擬態といいます。
この作品では、忍者のように静かに身を隠して敵をやり過ごす擬態ではなく、
自ら行動を起こしながら、相手を欺く擬態をするアリグモを物語の中心にしつつ、
その周辺で擬態する他の虫たちの生態を描きました。
なみだ

垂石眞子 さく

ふだん瞳の表面をおおっている涙と泣いた時に流れ落ちる涙、その大切な役割を紹介します。
瞳の表面をおおう涙は、目に必要な栄養をとどけたり、ばい菌が侵入するのを防いだりしています。
そして、泣いてたくさん涙を出すことは、ストレス発散につながり、心をすっきりとさせます。
涙は瞳にとってだけではなく、心にとっても必要なものなのです。

バッタ

槐真史 ぶん 廣野研一 え

国内で多くの種類が棲息しているバッタ。そのなかでトノサマバッタに焦点をあて、生態を紹介します。
バッタの特徴は、たくましい後ろ脚です。この後ろ脚を使って大きくジャンプし、翅を拡げ遠くまで飛翔することができます。
その飛翔姿はとても優雅で力強いものですが、着地は下手で、ジャンプしたときとは裏腹の愛嬌を見せてくれます。
たぬきのくらし

田中豊美 作

たぬきは、きつねと同様に昔話や落語の中に多く登場してきた動物です。それだけ昔から人間のそばで暮らしてきたのです。
餌となる小動物がいなくなり、きつねは町の中から姿を消しましたが、たぬきは昆虫や木の実などの果実、野菜などなんでも食べるその雑食性のおかげで、自然環境が少なくなってきた現代でも町の中でたくましく生きのびています。
すいぞくかんの おいしゃさん

大塚美加 ぶん/齋藤槙 え

体重わずか2グラムのタツノオトシゴから、1トンを超えるジンベエザメまで!
様々な生きものの体調管理や治療をする水族館の獣医さんの物語。
タツノオトシゴやジンベエザメの他にも、深い水槽の底でぐったりとするエイや、診察しようにも捕まえられない速さで泳ぎ回るイルカ等も登場します。
いったいどうやって診察し治療するのでしょうか!?
やさいのかたち

真木文絵 文/石倉ヒロユキ 写真

スーパーに並べられる野菜は、工業製品のようにどれも同じ形、大きさをしています。
でも実際には変わった形の野菜も出来るのが自然で、すべて規格に沿っているのはむしろ不自然。
多様性がある方が均質であるよりも楽しくて面白いことを、ユーモアたっぷりに描きました。
曲がったもの、二股になったもの、色々な野菜を紹介します。
たまごとにわとり

棚橋亜左子 作

私たちの食卓に日常的に見かける鶏卵は、どこからどうやってやってくるのでしょうか。
実際に養鶏場を営む作者が、そこで放し飼いされる、にわとりの生活を描きました。
卵の色はお母さん鶏の羽毛と同じ色です。
身近にある卵は、温かい温度を持った生きた鶏から産まれてくることを、感じてもらえたら嬉しいです。
もやし

野坂勇作 作

もやしは「ねぎ」「じゃがいも」といった野菜の種名ではありません。
もやしは、緑豆、大豆などの豆類や、大根、ブロッコリーなどの野菜の種が芽生えたモノの総称なのです。
色白でひょろっとした見栄えから、ひよわなイメージをもたれていますが、じつは栄養価に富む食材です。
最近ではスプラウトという名称で、いろいろなもやしが売られています。
家庭でも簡単に作ることができる、もやしの成長を絵本で紹介します。
まちでくらすとり すずめ

三上修 ぶん/長島充 え

スズメは町のあちこちで見かけます。でもどうしてスズメばかりこんなに見かけるのでしょう。
それはスズメが人間の住む町を利用して生きる鳥だからです。
スズメは建造物の隙間に巣を作り、公園や畑から食べ物を得ています。
群れで生きる小さな鳥の、けなげで可愛い子育てを描きました。
かもつせんのいちにち

谷川夏樹 さく

港から港へ、鉄鋼資材や砂利、燃料、貨物などを載せて、日本の沿岸を航海する貨物船を内航船と呼びます。
大きな船なのに、乗組員はたったの5人。昼夜交代で航海を続けます。
決められた航路ではなく、貨物の都合次第で巡る港が変わる内航船は、日本の経済や私たちの便利な暮らしを支えています。
そんな内航船の船長の一日を追いかけ、貨物船の働きを伝えます。
チョウのふゆごし

井上大成 ぶん  松山円香 え

春や夏に飛んでいるチョウ。でも冬になると姿を見かけることがありません。
実は多くのチョウは厳しい冬が来る前に卵を産み、子世代が卵や幼虫や蛹になって冬を越します。
またあるチョウは成虫のまま冬を生きのび、翅がボロボロになりながら春を迎えます。
チョウの卵や幼虫、蛹が見つかる場所も紹介しつつ、冬のチョウ探しの手引きをします。
わたしとわたし

五味太郎

「わたし」が思っていることと違うことを考えている、もう一人の「わたし」。心の中にはもう一人の自分がいて、ちがう気持ちを同時に抱いたり、気持ちが変わったりします。人は、自分の心さえ自分自身でも捉えきれないのです。
自分は何者なのか。他人と自分とは。難解にではなく、作者ならではの深い問いかけが届きます。
シロナガスクジラ

加藤秀弘 ぶん/大片忠明 え

地球史上最大の動物、シロナガスクジラ。その生態は地球規模の旅をしなければ子孫を残せない宿命にあります。
妊娠中のメスは餌の豊富な冷たい海で夏を過ごしますが、その海に居続けると産まれてくる子どもは海の冷たさに耐えられません。
そこで、暖かい海で出産と育児をするために旅にでます。しかし、冷たい海を離れると餌のオキアミがいません……大丈夫なのでしょうか!? 
旅の様子を臨場感たっぷりにご紹介。
すいどう

百木一朗

ふだん使っている水道の水はどこからきてどこへ流れていくのでしょう。山に降った雨が川となり、川の水が取り込まれて浄水場を経て水道管を通り各家庭へと送られてゆきます。台所やお風呂、トイレなどそれぞれの用途で使われた水は下水となり川に戻され海へと流れていきます。海の水はやがて蒸発して雲となり雨になって山に降り注ぎます。水道を通して私たちの暮らしの中で使われている水の流れをわかりやすく描きました。
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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ 子どもの強い好奇心=子どもの科学の芽を大きく伸ばす絵本

1969年、世界ではじめて創刊された、月刊科学絵本です。動物、植物、宇宙、数学、身体、衣食住をはじめ、子どもをとりまく自然や社会のさまざまな事柄を題材にしています。第1回「日本科学読物賞」をはじめ数々の賞を受賞しました。また、海外でも20言語、149タイトルの<かがくのとも>が翻訳出版されています。

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