印刷情報 発売日・バックナンバー

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2018年5月号

<特集>
ものづくりの集積地 「埼玉・戸田エリア」
―国内の印刷・製本業の屋台骨
仮題と展望を探る





 東京都心へのアクセスに優れる埼玉県・戸田エリアは、個性豊かで優秀な印刷・製本会社が集まっている。本社は東京に置くが、生産拠点を置いている会社も数多くある。倉庫や配送センターなど物流拠点も立ち並ぶ。埼玉県は印刷出荷額が東京に次いで全国第2位であり、その中でも印刷・製本業の一大集積地となっているのが、戸田エリアである。
 特集では、日本国内の印刷・製本業の屋台骨となっている戸田エリアにスポットを当て、この地で事業を展開している印刷・製本会社、関連団体などを取材し、そこから透けて見える印刷・製本業の課題と展望について探ってみたい。



製本のプラットフォームの共有化が鍵
―無駄を削ぎ落とし筋肉質に
共同製本(株) 金子誉社長に聞く

印刷・製本業の一大集積地
―戸田を支える地場産業

戸田を拠点に“印刷ファンドリー”確立
―生産集約、先端ビジネスによる新ビジネスモデル
(株)ウエマツ

印刷・製本加工のワンストップサービスで強み
―厳しさが増す出版市場に対応
(株)NPC

外国人技能実習生で安定した人材確保を
―建築、介護など異業種にも門戸を広げて拡大
グローバル・ナビ協同組合

「総合特殊加工会社」として力を発揮
―スクリーン印刷とデジタル印刷で新たな価値創造
熊沢印刷工芸(株)

2色刷で日本一の印刷会社へ
―加工事業、地域密着にも力
(株)埼京印刷

地元に密着し、会員会社に仕事をつなぐ窓口に
―商工祭で印刷・製本をアピール
六千会

フレキソトレンドレポート
 トピックス 依然続く参入決断と設備発注
 トレンド解説 工程に沿って:フレキソ印刷向けプリプレスワークフローの現況 など

他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
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2018年4月号

<特集>
進化を続ける「包む」技術
―軟包装・パッケージへの注目高まる
最新トレンドと展望

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 軟包装・パッケージ分野に、熱い視線が集まっている。インターネットの普及、デジタル化の進展によってチラシや出版物など情報メディアを中心に印刷需要が失われている中、食品、医薬品、化粧品など人々の生活に密接する商品を「包む」、軟包装・パッケージの市場は安定した成長需要が見込まれるからだ。
 とりわけ軟包装市場は、大手・中堅のオフセット印刷会社によるフレキソ印刷への新規参入が相次いでいる一方、商業印刷やラベル印刷に比べて開発が遅れていた軟包装向けデジタル印刷機の市場投入も進んでおり、機運の高まりを見せている。
 言うまでもなく、軟包装・パッケージは、商品を「包む」機能から消費者の手元に「運ぶ」機能までを有する。消費者のライフスタイルや社会のインフラの変化に合わせ、その形態は絶えず新たな進化を続けている。商品販促の効果だけでなく、機能性や利便性、安先生、環境性など様々な面から高い技術力が求められる分野でもある。
 特集では、軟包装・パッケージ分野の最新トレンドを紹介するとともに、これからの「包む」技術について展望する
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軟包装・パッケージのトレンドと今後の方向性
―多様化するニーズと深化する技術
住本技術士事務所 技術士 包装管理士 住本充弘

これからの紙器設計に必要なポイント
―必要な要素を導きだす「要約力」が鍵
(株)協進印刷 設計室 企画設計アドバイザー 千田健一

Jet Press 540 WV導入で新規需要を発掘
―バリアブル機能を活かした展開で提案力強化
(株)北四国グラビア印刷

インクジェットテクノロジーがパッケージ分野に革新
―PROSPERでビジネス領域拡大
コダック ジャパン

世界初の軟包装用間欠オフセット印刷機
―秋田・国見工場で最新技術を公開
(株)ミヤコシ

紙容器の世界大手メーカーと合弁会社を設立
―新形状の液体容器と充填機を提供
大日本印刷(株)

フレキソトレンドレポート
 トピックス Smithers Piraが予測する世界のパッケージング事情と成長する軟包装、折箱カートンの市場
 トレンド解説 新たな可能性、UV LED など

他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
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2018年3月号

<特集>
再評価の動き高まるDM
―進むデジタルとのクロスメディア対応
消費者に届く強力なプッシュ媒体



 スマートフォンをはじめとしたデジタルの技術革新は,われわれの消費生活スタイルを一変させた。急速にデジタル化が広がり,紙メディア離れが加速している。
 しかし近年,製品・サービスの販促やブランドのプロモーションを展開するうえで,「電子メディアが利かなくなっている」との声が,デジタルマーケターから聞かれるようになった。情報通信コストが限りなくゼロに近くなったがゆえに迷惑メールを含め膨大な情報が氾濫し,本当に情報を届けたい消費者に届かなくなってきているのだ。
 こうしたデジタルファーストが揺らぐ中で,「DM(ダイレクトメール)」を再評価する動きが高まっている。モノとして触感や感性に訴えることができる強力なプッシュメディアとしての価値が見直されている。さらに,MA(マーケティングオートメーション)といったデジタルとの連携によるクロスメディアのアプローチも進んでおり,活用が広がりつつある。
 特集では,DMを事業展開する先進印刷会社の取組みを中心に,最新のDM動向と今後の可能性を探ってみたい。


DMメディアの最新トレンドと今後の見通し
―マーケティングのデジタル化によってDMはどう変化するのか
(一社)日本ダイレクトメール協会 専務理事 椎名昌彦

DMを中心とした国際エコー賞のトレンド
―コミュニケーションの原点と進化する価値
フュージョン(株) 営業企画部 谷田貝 正人
(DMA国際エコー賞アンバサダー 兼 審査委員)

豊富な事例でクライアントのニーズに応える
―「コモディティ」から「パーソナライズへ」
(株)ウイル・コーポレーション 若林圭太郎社長に聞く

DMを核に「ダイレクトコミュニケーション」を追求
―One to Oneマーケティングを強力にサポート
(株)ガリバー

DMを組み込んだマーケティングオートメーション登場
―クロスチャネルで最大の効果発揮
(株)FID

EC分野でクロスチャネルの有効性を実証
―「DM+Eメール」の販促効果を実地調査
トッパン・フォームズ(株)

マーケティングオートメーションがDMを成功に導く
―アナログとデジタルを組み合わせた戦略を
(株)マルケト

フレキソトレンドレポート
 トピックス IGAS2018 展示に「フレキソゾーン」開設 周囲に出展集まり、“フレキソ村”
 トレンド解説 ワイド・ウェブとショートラン など

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2018年2月号

<特集>
[特集] 交通広告の世界
―求められる高品質印刷の価値
印刷の「聖域」にもデジタル化の波

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 通勤・通学,旅行,外出などで,日々大勢の人々が行き交う駅や電車内を見渡すと,そこにはたくさんの広告印刷物があふれている。
 印刷物全体の減少傾向が続く中で,ある意味,印刷物の「聖域」とも言える。そんな「交通広告」の世界にもデジタル化の波が急速に押し寄せている。
 特集では,交通広告の中でも,鉄道広告メディアに焦点を当ててウオッチしてみた。
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高品質印刷で厳しいニーズに対応
―本機校正と徹底したカラーマネジメント
(株)セントラルプロフィックス 田畠義之社長に聞く

エコ印刷で持続可能な社会へ
―印刷会社の環境提案に期待
東武鉄道㈱

国内最大の大型有機EL曲面型サイネージ
―JR博多駅で4月から運用開始へ
JR九州エージェンシー(株)/大日本印刷(株)/LGエレクトロニクス・ジャパン(株)

転換期を迎える「鉄道広告」
―変遷と最新動向を見る

トレンド「稼ぐしくみ」を考える
―事例からヒントを考える

「CSRで稼ぐこれからの印刷会社」
―コトづくりはモノづくりの始まり
(株)大川印刷

大企業も注目する「擬人化キャラクター」
―市場開拓、イメージアップに効果
(株)エスクリエイト

フレキソトレンドレポート
 トピックス IGAS2018でフレキソの特別展示とフォーラムを開催
 トレンド解説 新開発の版露光技術がフレキソ印刷の色分解ルールを変えるかもしれない など

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2018年1月号

<特集>
印刷ビジネス未来予想図
―新たな価値を再考する
キーワードから潮流を読む






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 人工知能,ロボット,仮想現実,自動運転システム, IoT…。映画やアニメの世界の中でしか存在しなかったような未来の技術が,現実のものとなりつつある。
 新たな技術革新が急速に進む中で,印刷産業においても,大きなパラダイムシフトの波が押し寄せている。インターネットやICTに代表されるデジタルテクノロジーの進展によって,人々の生活スタイルやビジネスは大きく変わりつつあり,印刷の新たな価値について再考する時期に来ている。
 一方,少子高齢化、人口減少を背景に,働き手不足が深刻化している。これからの時代は,いかに人材を確保できるかが企業存続の重要なカギを握る。旧来の仕事の在り方や慣習を脱却した「働き方改革」がキーワードとなるとともに,自動化や省人化を推し進める「インダストリー4.0」や「スマートファクトリー」の流れは加速化していくだろう。また、印刷市場全体が縮小する中で、戦略的なM&Aやアライアンスの動きが活発化するなど、業界再編の兆しも見え始めている。
 2018年1月号では,印刷ビジネスの未来予想図を展望する。新たな年明けに当たって,いくつかのキーワードの中から印刷の可能性について探ってみたい。
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インターネット次に来る「不可避」な12のキーワードとは何か
―ケヴィン・ケリーの『インターネットの次に来るもの』を読む
日本フォーム印刷工業連合会 専務理事 山口実

「下山経営」時代に企業を伸ばすキーワード
―三大変化に対応を
(株)船井総合研究所 岩邊久幸

印刷業界のM&A成功のポイント
―業界の主役は中堅・中小企業である
(株)日本M&Aセンター役員室 川原拓也

未来を見るキーワード①「働き方改革」
―労働環境を整え、人材を確保できる会社へ
非正規、長時間労働の一掃

未来を見るキーワード②「スマートファクトリー」
―先鋭的な企業へ脱皮し、競争力アップ
第4次産業革命の波

未来を見るキーワード③「IGAS」
―「IGAS2018」は今年7月開催
テーマは「Venture into the Next!」

フレキソトレンドレポート
 トピックス ヌーヴェルバーグの軟包装水性印刷に中堅、大手も参入を検討
 トレンド解説 軟包装市場に水性フレキソ印刷の優位性と訴求力 など

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 モノづくりの現場において、日ごろの改善活動が重要なのは言うまでもない。
 現場改善を進める有効な手法として5S活動に取り組む会社が増えているが、実際に成果を上げている会社はどのくらいあるだろうか。コストダウンによる生産性向上、不良品撲滅など、無駄を無くし収益に結び付けていくための日々のアプローチは欠かせない。
 企業経営にとって、人材は「財産」である。少子高齢化に伴う働き手不足は深刻化しており、これからの時代は人材を確保することが困難になってくる。女性活躍やダイバーシティといった「働き方改革」がキーワードになっている。一方で、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)に代表されるテクノロジーの進展は目覚ましく、工場全体の自動化・省人化の動きにも注目が集まっている。
 今回は、現場改善や人材育成に取り組んでいる会社が実際にどのように実践し、どのような成果を上げているかを中心に紹介する。持続可能な会社に向けて「現場力」を磨くためのヒントをつかんでほしい。
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利益を生む、強い現場づくりのポイント
―身近なところから「ムダ取り」
(株)サンエー印刷 吉川昭二

企業を活性化させるインターンシップ制度
―導入のメリットとポイント
(株)ディグ 代表取締役 杉井康之

JDFによる連携を確立し、効率化、省人化を実現
―スマートファクトリーの現場に聞く
文唱堂印刷㈱

「6S活動」ベースに自主行動する企業風土を醸成 ―「人間力」を高める経営を基軸に
(株)大和紙工業

プロフェッショナルな多能工育成へ挑戦
―「質の追求」を軸に時代に対応
(株)多田紙工


フレキソトレンドレポート
 トピックス セキ(愛媛)が水性フレキソ印刷加工業で事業領域拡大へ先行投資
 トレンド解説 フレキソとグラビア、パッケージ市場への対応から など

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2017年11月号

<特集>
進化する「製本・後加工」
―変革のための視点とは?
最新トレンドから探る

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 「製本・後加工」の世界は,大きく変わりつつある。
 多品種小ロット化が進んでいる中で,これからの製本・後加工分野に求められるポイントの一つとして,生産工程における自動化・省人化への対応があげられる。製本ラインの設備同士をネットワーク化することで,最少人数かつスキルレスによる「スマートファクトリー」に向けた流れは今後,加速していくものとみられる。
 一方,印刷物の高付加価値化を求める声はますます大きくなっている。厚盛ニス・箔加工やレーザーカッティングマシンといったデジタル加工機が注目を集めている。消費者の目を引くアイキャッチ効果だけでなく,手に取った時の「感性」に訴えるような加飾・仕上げ加工のニーズが高まっている。
 印刷業の低迷は製本業に波及し,厳しい経営状況が続いている。これからの製本・後加工に求められる変革のための視点とは何だろうか。今回の特集では,進化する製本・後加工のトレンドを追いつつ,製本・後加工のビジネスの可能性について探る。
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製本業に求められる未来への視点
―海外動向等を踏まえた考察
加藤製本(株) 代表取締役 加藤隆之

『製本産業ビジョン2018』現状の総括と未来への扉
―新たな需要創出へ実行を
(株)ビジネスコミュニケーション研究所 代表取締役 田中信一

顧客ニーズに応えたJust in Timeを実現
―ブック・オンデマンドで在庫削減
(株)研文社・尼崎工場

デジタル加飾機が拓く新しいビジネスのかたち ―機械の理解が成長につながる
(株)東京紙芸社

デジタル特殊加工でB to C市場の開拓へ
―高付加価値印刷物を武器に提案強化
(株)帆風

デジタル印刷の製本に特化した「入船製本工房」
―新たなビジネスモデルを吹き込む
(株)木戸製本所


フレキソトレンドレポート
 トピックス パウチ/バッグ機械の選択ポイントとガイドライン
 トレンド解説 市場調査:フレキソ製版―その2 など

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2017年10月号

<特集>
地域と共に生きる印刷会社
―街の活性化に貢献
自社の価値を高めて未来へ

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 超高齢と人口減少が進む中で、地域活性化は今後の大きなテーマである。
 地域活性化とは、持続可能な活力ある地域づくり、街づくりのための活動である。企業の目線からすると、「地域活性化は儲かるのか」という話はよく聞くが、地域活性化はボランティアではないが、利益追求型のビジネスでもない。ある程度、息の長い活動が必要であり、最終的に地域と自社の価値を供に高め、未来へ成長していくための活動であるといえよう。
 とりわけ、印刷会社は日々の印刷・情報ビジネスを通じ、その地域にどのようなリソースがあるのかを知っている。また、情報の送り手と受け手の中間に位置し、中立的な立場からプロデュースやコーディネートができるポジションにいる。まさに、地域活性化の最適なプレイヤーと言える。
 印刷会社は地域とどのように向き合っていくべきだろうか。今回の特集では、地域活性化ビジネスのヒントを探るため、先行して取り組む印刷会社の座談会や、各地で成果をあげている事例などを紹介する。
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座談会 地域活性化で、街も自社も楽しく元気に
―印刷会社が果たす役割
 荒井慶太 ㈱日相印刷 取締役 プランニングマネージャー
 関信行 望月印刷㈱ 執行役員生産本部本部長
 仲山裕文 一般社団法人むらまちむすび 事務局長


地域活性化をマルチプロデュース
―農業や食育に精通した印刷会社
(株)アダチファクトリー

フリーペーパー『Kawagoe premium』を通じ川越に欠かせない印刷会社へ
―待ちの新たな価値づくりにも挑戦
(株)櫻井印刷所


企業アラカルト


「地域おこしめっせ2017」プレイベント
―大阪でシンポジウムを開催
(一社)日本印刷産業連合会


フレキソトレンドレポート
 トピックス 軟包装はアジア軸にグローバル成長産業
 トレンド解説 市場調査:フレキソ製版―その1 など

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2017年8月号

<特集>
変革期にあるオフ輪経営
―紙メディアを高めるパフォーマンス発揮へ
次のビジョンを探る





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 ネット社会によるメディアの多様化や生活スタイルの変化などに伴い,大量生産を得意とするオフセット輪転印刷を取り巻く市場環境は厳しさを増している。
 市場調査によると,国内の商業・出版用オフ輪の台数は1,000台強で,この10年間で見ても年40~50台のペースで減少している。実際には稼働していない機械もあり,全体の生産能力は最盛期の半分以下にまで落ち込んでいる。
 さらに,印刷品質,短納期,小ロットなどクライアント企業のニーズは厳しさが増しており,販促物に対する投資効果を求める傾向もますます強くなっている。従来にも増して紙メディアの価値を高めるパフォーマンスが求められている。
 オフ輪経営は,市場が激変する中で難しい舵取りが迫られている。本特集では,オフ輪の主力である折込チラシやDMの市場動向を分析するとともに各社の戦略などを踏まえつつ,変革期にあるオフ輪経営のビジョンを探ってみたい。
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再評価が進むDMメディア
―行動喚起力とデジタル連携
(一社)日本ダイレクトメール協会専務理事 椎名昌彦


折込チラシの現状と課題
―新たな価値創出する時期

印刷品質・技術の向上へ極限までチャレンジ
―プロから信頼を得る取組みを実践
紅屋オフセット(株)


オフ輪再生プラン「輝輪(きらりん)」で長期安定稼働を実現
―突発事故の防止に大きな効果
三菱重工印刷紙工機械(株)


「明日から実践!利益を生む現場作りのポイント」
―「利益を生む」現場開演を
(株)サンエー印刷 吉川昭二氏の講演より


フレキソトレンドレポート
 トピックス オフセット業界から軟包装用水性印刷へ新規参入したグループの現状と展望
 トレンド解説 FTA米国の2017フォーラム報告 など

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2017年8月号

<特集>
デジタル印刷最前線2017
―広がるビジネスの可能性
〔特別ガイド〕デジタル印刷誌上展示会




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 今回は,「デジタル印刷最前線2017」をお届けする。
 印刷需要全体が減少傾向にある中,デジタル印刷の活用が広がっている。小ロット・バリアブルへの対応をはじめ,印刷品質も格段に高まり,製本・後加工システムなど周辺システム・資機材もラインアップが充実してきている。デジタル印刷が本格化の兆しを見せている。
 一方で,ビジネスベースとなると,その多くはまだ十分に使いこなせていないというのが現状ではないだろうか。そこで,デジタル印刷ビジネスの可能性を探るため,先進的なユーザー3社による座談会を行った。
 さらに,デジタル印刷ユーザーによる活用事例を紹介し,印刷会社がデジタル印刷によって自社の印刷サービスの価値を高めるヒントを具体的に探ってみたい。
 特別ガイド「デジタル印刷誌上展示会」では,各メーカー最新の一押しデジタル印刷関連機材などを集めた。変化の激しいデジタル印刷の今を知り,明日のビジネスにつなぐガイドとして活用いただきたい。
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座談会「デジタル印刷は次のステップへ」
―各社の活用事例から見える将来像
山田秀生 奥村印刷(株) 取締役執行役員
三井明治 (株)金羊社 営業本部副本部長
柳沢佳嗣 (株)第一印刷所 取締役東京本部副本部長


インクジェットデジタルプレス事業を拡大
―「革新的技術」活かし幅広いソリューション提供
富士フイルムデジタルプレス(株)
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)


パッケージ市場の開拓に大きな手応え
―Jet Press 720S 海外導入事例
Color Ink社(アメリカ)


クリエイティブワークで自社ブランドを確立
―デザイナーと共に新たな表現に挑戦
(株)ショウエイ


デジタル印刷機の共同利用による新たな挑戦
―次世代の新聞広告製版を支える「FD‐9」
(株)トーンアップ/(株)第一製版


仕事の幅を広げるハイエンド大判インクジェットに注目
swissQprint Japan(株)


フレキソトレンドレポート
 トピックス 小松写真印刷、FLEXO FACTORY竣工式
 トレンド解説 小型機でも高性能、コスト節約器(Less is More) など

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2017年7月号

<特集>
 大災害の教訓
―復興へ向けた軌跡を追う
 BCP、データ保存、備蓄…備えは万全か




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 東日本大震災から6年,熊本地震から1年。災害が残した爪痕は深く,復興までは道半ばである。
 印刷業界においても,社屋や印刷機器・関連設備の被害をはじめ,従業員や家族等が被災するなど甚大な被害をもたらした。
 列島の至るところに活断層が走る日本では,いつ、どこで大地震が発生しても不思議ではない。首都直下型地震や東南海トラフ地震など、今後,想定される大災害への備えが求められている。危機管理の観点から企業によるBCP(事業継続計画)策定など,災害対応への認識は高まっているものの,多くの企業でその取組みは遅れている。
 特集では,被災地から復興へ向けた軌跡を紹介するとともに,大災害への備えについて,いま一度立ち止まって考えてみたい。
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「ひまわりプロジェクト」による復興への思い
―社会貢献活動を通して支部活性化
(一社)ジャグラ宮城県支部


〈平成28年熊本地震〉地元企業の体験に学ぶ
―直面する課題と復興への取組み


大槌の復興へ「大槌情報センター」設立
―地元産鮮魚加工品の流通革命にも挑戦
(株)コーポレートインパクト デジタルブックプリント(株)


BCPで顧客のデータと社員の安全を守る
―工場改修、蓄電池の設置等の施策を推進
音羽印刷(株)


高い意識を持ってBCPを策定する
―クラウドで災害からデータを守る
(株)長英


希望を持ち、今を生きる
―講演「震災体験と復興の軌跡」から
(有)大船渡印刷 熊谷雅也


フレキソトレンドレポート
 トピックス 水性フレキソ軟包装事業、“今年は勝負の年” 佐川印刷(株)
 トレンド解説 持続可能性から見えるフレキソ印刷 など

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2017年6月号

<特集>
 特殊印刷加工の魅力
―印刷・紙ならではのメリット訴求
 実物サンプルも紹介




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 電子メディアに押され気味の印刷物,紙メディア。そうした中で今,印刷・紙ならではの特徴を生かした「特殊印刷加工」が注目を集めている。消費者により印象深く,一目で興味を引く印刷物へのニーズが高まっている。
 今回の特集では,特殊印刷加工を得意とする株式会社太陽堂成晃社とマイクロ文字を追求する三郷コンピュータ印刷株式会社の2社に実物サンプルを提供いただき,誌面で紹介する。読者に実際に見てもらい,触ってもらうことで,その魅力を実感していただきたい。
 また,紙メディアと電子メディアのそれぞれの特徴を理解したうえでの棲み分けの考え方や,印刷物の価値を高める表面加工分野の現状や展望など,印刷・紙メディアの魅力について再考してみたい。
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紙は生き残る、その価値を高めながら
―紙を再考する
東海大学工学部 光・画像工学科 前田秀一


印刷物の価値を高める特殊印刷加工の役割
―今後の動向と課題
丸栄(有) 堀知文

不織布紙をオフ印刷、普通紙では出せない手触り感
―特殊現反で高付加価値印刷物
(株)太陽堂成晃社

凸版印刷一筋で磨いた孤高の技術力
―マイクロ文字、長尺印刷
三郷コンピュータ印刷(株)


後加工を網羅する受け皿団体が誕生
―「関東特殊加工協同組合」7月発足へ
東京都光沢化工紙協同組合


「箔」でプレミアム感・アイキャッチ効果
―高価格帯ニーズの高まりで利用広がる
村田金箔グループ


フレキソトレンドレポート
 トピックス 関東グラビア協組「コンバーティングの明日を考える会」レポート
 トレンド解説 適性なセル構造のアニロックス選択 など

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2017年5月号

<特集>
 印刷物流を考える
―輸送困難時代が到来
 現場の最前線を追う




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 アマゾンのネット通販の急拡大による宅配便最大手,ヤマト運輸の配送サービスの破綻が世間の注目を集めているが,宅配業に限らず流通業全体が抱える問題として,慢性的なドライバー不足によって物が運べなくなるという事態が現実味を帯びている。
 出版物流に目を向けると,雑誌を中心に出版物の減少が続く中,取次各社が経営危機に陥り,人手不足,多品種小ロット化などを背景に,製本業界やトラック業界の現場からも悲鳴が上がっている。一方,書籍の在庫を極力持たず,必要な分だけをつくるPODサービスといった新たな動きも出てきている。
 印刷業は物をつくるという製造業である以上,そこには必ず運搬や配送が伴ってくる。印刷会社の中には梱包発送代行から在庫管理まで含めた顧客の印刷物全般のロジスティクスに踏み込んだワンストップサービスなど一歩先を行く取組みが見られる一方で,これまであまり物流部分にまで重視して目を向けたことがないという印刷会社も多いのではないだろうか。 今回の特集では,「印刷物流」に焦点を当てて,物流・ロジスティクスの側面から印刷産業の現状と課題について考察したい。いろいろな角度から印刷物流の最前線に迫る。
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PODは現状を打破するか
―新たな流通を模索する


フルフィルメントセンター「るのパレット」開設
―“フルサービス”実現への新拠点が始動
水上印刷(株)

MISに配送コストを組み込みトータルで管理
―数値管理で付加価値の向上目指す
大東印刷工業(株)

ワンストップで印刷物流を支える
―在庫管理から発送まで一貫サービス
(株)国分

対談「出版物流の現状と課題」
―変革は“待ったなし”
東京都製本工業組合 書籍・雑誌部会長 金子誉 
東京都トラック協会 出版・印刷・製本・取次専門部会長 瀧澤賢司

印刷現場のプラスチック化のススメ
―パレットを軽く、清潔に
岐阜プラスチック工業(株)

フレキソトレンドレポート
 トピックス 「サントリー烏龍茶」ロールラベルが油性グラビアから水性フレキソに変更
 トレンド解説 台頭するLED-UV印刷システム など

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2017年4月号

<特集>
 注目高まる軟包装・パッケージ印刷
―動き出した水性フレキソ



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 商業印刷が軒並み低迷する中で、軟包装・パッケージ分野への注目が高まっている。
 特に、軟包装水性フレキソ印刷に熱い視線が寄せられている。昨年夏あたりから各地の中堅クラスのオフセット印刷会社が業態変革の一環として参入する動きが活発化し、今年から順次稼働が開始される見通しだ。ナショナルブランドからの大ロットオーダーへの対応を視野に、地域や企業の枠を越えてアライアンスを組む「水性フレキソ連合体」と言える新たな動きなども出てきており、まさに、今年は水性フレキソ印刷が本格的に動き出すターニングポイントの年になるとみられる。
 一方、デジタル印刷の活用も広がってきており、紙からフィルムまで多様なメディアを活かした多品種小ロットの提案型製品への関心も高まっている。
 5月4日から10日までドイツのデュッセルドルフで開催される国際包装機械・製菓資材機械展「interpack2017」を目前に控え、盛り上がりを見せる軟包装・パッケージの最新技術や企業動向について特集する。
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軟包装・パッケージ市場の最新動向と今後の方向性
―世界的に多様化の流れが加速
住本技術士事務所 技術士(経営工学)・包装管理士 住本 充弘

海外フレキソ事情1
フレキソ印刷と「Print4.0」 ―パッケージおよび印刷産業トレンドへの見解

海外フレキソ事情2
高速印刷機向けフレキソ水性インキ ―新たな価値と可能性の創造

軟包装水性フレキソ印刷事業が本格軌道に
―大ロットを視野に全国ネットワーク作り
(株)金羊社

水性フレキソ印刷を「次世代につなぐ事業」に
―東北初のCI型印刷機導入、5月稼働へ
(株)小松写真印刷

フレキソ印刷の品質向上に向け世界をリード
―進化するフレキソ製版技術
コダック ジャパン

シンプルで安定した自動製版を実現
―Crystal技術が製版工程を革新
エスコグラフィックス(株)

フレキソトレンドレポート
 トピックス 各研究調査機関のフレキソ予想を一挙紹介
 トレンド解説 チタン積層―レーザー彫刻のアニロックスロール など

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2017年3月号

<特集>
 印刷メディアの訴求力を磨く
―購買喚起する販促支援・マーケティング
【トレンド】UV印刷で新規ビジネス創出へ


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 「物が売れない時代」といわれて久しい。高度成長期を支えた人口の増加は止まり、少子高齢化が急速に進み、国内成長の基盤が崩れつつある。「国民所得は減り、雇用が不安定になり、貯蓄に走らせる」といった負のスパイラルが進行している。 情報収集の中心は、若い人たちを中心にスマートフォンに移っている。フェイスブックやTwitterなどソーシャルメディアの普及によって、消費者が商品購入やサービスの利用に至るまでのプロセスは複雑化し、多様化している。
 そのため、印刷会社にとって、印刷メディアだけでなく、デジタルメディアとうまく融合し、ターゲットにアプローチすることが不可欠になってきている。
 一方、インターネットを介してデジタルメディアによる情報が加速度的に増大し、情報過多社会となっている。情報があふれる中で、消費者に届けたい情報を、届けることが難しい時代になっており、その中で印刷メディアの訴求力が見直される動きも高まっている。
 今回の特集では、販促支援やマーケティングの視点から印刷メディアの訴求力について考察してみる。
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イマイチ分かりづらいソーシャルメディアの勘所を探る
―印刷会社の付き合い方
(株)精興社 営業部第1グループ第1課 課長 古田 アダム 有

売れる! 集まる! 儲かる広告にはワケがある
―営業・販促に直結する「レスポンス広告」徹底解剖!【第4弾】
(有)アドバリュー 代表取締役 平野 義典

page基調講演2「デジタルとアナログの最適解」
―マーケティングオートメーションを武器にデジタルとアナログの「二項共存」へ


【トレンド】UV印刷で新規ビジネス創出へ
―最新の照射システム動向を紹介

フレキソトレンドレポート
 トピックス 米国でミレニアルズ世代対応の包装形態が焦点
 トレンド解説 スラー解消への探求:フレキソ印刷に特有な障害についての調査研究 など

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