印刷情報 発売日・バックナンバー

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2022年3月号

[特集]
連載300回記念「印刷元気企業の条件」
-経営者のあるべき姿と使命
求められるリーダーシップ


 本誌・月刊『印刷情報』で好評連載中の「印刷元気企業の条件」(ルポ・原稿=印刷経営コンサルタント、たなか経営研究所所長 田中 肇氏)の連載回数が、このほど300回を突破した。
 連載は1997年1月のスタートから25年間、看板コーナーとして人気を博してきた。印刷業界をリードする、活力あふれる経営者をインタビューし、各社の事業や戦略など具体的な展開だけではなく、経営者の理念や使命感、人生観まで描きだすことで、経営者の人間学を知ることができる内容となっている。
 コロナ禍で先行きの予測が難しい今ほど、経営者のリーダーシップが求められている時はない。
 特集では、連載300回を記念して、「印刷元気企業の条件」に焦点を当てて、厳しい時代を乗り越える印刷経営のヒントを探ってみたい。


特別座談会 変化の時代を生きる術
-「元気企業の条件」を考える
 ㈱日本工業社 米田和秀氏×㈱プライズコミュニケーション 小野 綾子氏×司会:たなか経営研究所 田中 肇氏


執筆者:田中 肇氏インタビュー
創業の想いをつなぎ、印刷元気・長寿企業へ
―連載、印刷業界への想い

ルポ
岳父・宮城荘三郎氏(印刷機械貿易)を想う
経営者とロマン

「印刷元気企業の条件」の歩み
-掲載企業一覧(1997年1月~2022年3月)

フレキソトレンドレポート 第87回
<トピックス>SCREEN GPジャパン、紙器パッケージ向け版下製作の効率化を提案

印刷元気企業の条件<第302回> 鈴木製本(有)


他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
2,090円
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2022年2月号

[特集]
VUCA時代に求められる思考
―次世代経営者に聞く印刷未来像
逆境を乗り越える力


 新型コロナウイルス禍に加え、現代は何が起こるか予測が立てづらい「VUCA(ブーカ)時代」と呼ばれている。
 VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの単語の頭文字を撮った造語で、「先行きが不透明で、将来の予測が難しい状態」を意味する。
 印刷産業は大きな過渡期を迎えている。これまでの印刷会社は大量生産・大量消費を背景に設備投資をどんどん行うことで、市場競争で優位に立つことができた。しかし、1997年をピークに印刷産業は右肩下がりが続く中、従来のやり方では、差別化を図ることが難しくなっている。
 先行きが見えず、経営の舵取りが難しいVUCA時代。アフターコロナ、ニューノーマルの世界は、今までやってきたことや常識と思われてきたことが通じなくなるとも言われている。これからの世代を担う印刷経営者たちは、この逆境にいかに立ち向かっていこうと考えているのか。また、どのような印刷ビジネスの未来像を描いているのだろうか。


デザイナーと一緒に印刷の新しい価値づくりへ
―Webサイトを使った情報発信に注力
(株)サンコー

感性評価を製本加工に応用
―データ化で「差別化のDX」に挑戦
(株)NACAMURA

業界と世間のイメージギャップ解消へ
―能動的な価値創造で新たな役割示す機会に
PrintNext2022 青木允 運営委員長が描く印刷産業の未来

どうなるアフターコロナの印刷ビジネス
―不確かな時代への挑戦
次世代を担う印刷経営者に聞く

フレキソトレンドレポート 第86回
<トピックス> 千代田グラビヤ、軟包装製品の最適設計支援サービスを開始

印刷元気企業の条件<第302回> カワセ印刷(株)


他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
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2022年1月号

[特集]
ポストコロナの生存戦略
―どう変わる印刷ビジネス
キーワードから潮流を読む


 新型コロナウイルスの感染拡大からの出口がようやく見えてきたかと思いきや、昨年暮れから、新変異株(オミクロン株)の脅威が再び忍び寄っている。コロナ禍の経済への影響は長期化しており、いまだに先行きが不透明な状況が続いている。一方で、テレワークやオンラインショッピングなどニューノーマル社会が浸透し、デジタル化の波が急速に押し寄せている。
 未来の予測が難しいVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代と言われて久しいが、ニューノーマルの時代はこれまでとは根本的に違う時代になっていくとみられる。全日本印刷工業組合連合化が2020年末に会員を対象に行った緊急アンケートを見ても、ポストコロナで印刷市場がどうなるかとの質問に、100%戻ると答えたのはわずか1%にとどまり、ほとんどの経営者はもはや元に戻らず、印刷市場は前倒しで縮小が進んでいくとみている。印刷会社にとって、、従来の考え方にとらわれない適応戦略が求められる。
 2022年最初となる1月号の特集では、ポストコロナを視野に「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「生産性向上」「スマートファクトリー」「事業再構築」などいくつかのキーワードから今後の印刷ビジネスの方向性について探ってみたい。


どうなる?印刷産業
コロナ禍の沈静化で再出発! 高生産性産業へのチャレンジ
生産技術コンサルタント MSE事務所 村松礼二


DXによる生産性向上に挑戦
-「自動化」と「見える化」で可動率90%超えへ
(株)真興社

複合機に次ぐ新事業へ
-DXで自社を変革し、顧客を支援
富士フイルムビジネスイノベーション(株)
代表取締役社長・CEO 真茅久則氏

「ポストプレス視点で考えるDX」
-ホリゾンによるスマートファクトリーの取組み
ホリゾン・ジャパン(株) 代表取締役社長 宮﨑進氏

2022年のキーワードを読む
-どうなる?印刷ビジネス

フレキソトレンドレポート 第85回
<トピックス>
 フレキソ・ジャパン、IGAS2022と同時開催へ

印刷元気企業の条件<第301回> ミズノプリテック(株)


他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
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2021年12月号

[特集]
「現場力」を引き出す視点
―実践例に見るレベルアップ策
ニューノーマルへの対応は万全か


 製造業である印刷会社にとって、生産現場の力を高める取組みは、会社を持続的に成長させていくうえで重要であることは言うまでもない。
 アフターコロナによるニューノーマル社会への対応が求められる中、「働き方改革」が機ワードになっているほか、自動化・省力化に向けた生産性を高める取組や、DX(デジタルトランスフォーメーション)による変革の必要性などが叫ばれている。
 さらに近年、SDGs(持続可能な開発目標)が社会的な関心を集め、企業活動においてもその重要度が増している。SDGsというと、環境保全や社会貢献などの側面で捉えがちだが、SDGsの取組みを通じて社員が社会とかかわることで、仕事への意欲やモチベーションが高まるとともに、職場環境の改善や業務効率化につながる効果なども見られる。
 特集では、コロナを境に社会全体が大きく変わる中、印刷会社で実践する「現場力」レベルアップ策を中心に紹介する。


DX時代だからこそ問われる5S活動と効率化
-「モノ」から「コト」へ投資や資源を集中
(株)サンエー印刷 常務執行役員 吉川昭二氏講演より


XMF Remote導入事例―岡村印刷工業
オンライン連携で複数拠点間の業務のばらつきを解消し、
スムーズな制作フローを実現
-営業面でも大きなメリット
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)

本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F1100AQ」を導入
-本機校正に代替、「自動化」もポイントに
(株)アイワード

高品質、高耐久性のJecoパレット
-現場の仕事内容に応じたパレット形状と自由度
(株)U-TOMLINK

VOCの発生源別に抑制対策を考える
-日印産連「VOC排出抑制セミナー」より
(株)アイワード

フレキソトレンドレポート 第84回
<トピックス>
 パッケージもデジタルの時代へ―環境対応、マスカスタマイゼーション

印刷元気企業の条件<第300回> (株)新里製本所


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2021年11月号

[特集]
進化するポストプレス
―付加価値やスマート化がポイント
最新トレンドと今後の可能性

 「ポストプレス」の存在感が、これまでにも増して高まっている。
 コロナ禍により、社会全体の変化に拍車がかかる中、印刷業界にも変化の波が押し寄せている。デジタル化、ペーパーレス化が進む中で、印刷・紙メディアの付加価値を引き出すポストプレスの役割に注目が集まっている。そうした中、製本・フィニッシングの技術を使った自社のオリジナル商品を開発し、受注産業からの脱却を目指しB to C市場に参入する動きなども活発化している。
一方、これらポストプレス分野に求められるキーワードとして、自動化・省力化があげられる。IoTなど最新テクノロジーを駆使した生産工程の設備同士をネットワーク化する「スマートファクトリー」に向けた動きは加速していくものとみられる。
 特集では、進化するポストプレスの最新トレンドと今後の可能性について語る。


製本・封入・発送の一貫体制で創業100周年
-カタログ通販会社の利益に貢献し続けて
(株)オービービ― 小川浩社長に聞く


アフターコロナを見据え、事業再構築へ
-「成長する企業」に転換
(株)多田紙工

工程全体を設計、最適な設備を提案
-FFGSのポストプレスソリューション
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)

Horizon Smart Factory 2021開催
-つながるFactory Automationテーマに
ホリゾン・ジャパン(株)、ホリゾン・インターナショナル(株)
(株)ホリゾン

製本部門をスマートファクトリー化
-ミューラー・マルティニの最新設備で実現
(株)アイワード

製本のスマートファクトリー実現を提案
-自動化機能、ワークフローで生産改革を実現
ミューラー・マルティニ ジャパン(株)

フレキソトレンドレポート 第83回
<トピックス>
アルスタイン社・CI型フレキソ印刷機「ハイドロ」「スプリント」
―堅固な構造でバウンシング解消

印刷元気企業の条件<第299回> (株)イナミツ印刷


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2021年10月号

[特集]
変わる輪転印刷ビジネス
―ポストコロナを見据え事業基盤を強化
次のビジネスの可能性は?


 デジタルシフト、多品種・小ロット化が進む中、オフセット輪転印刷市場を取り巻く環境はますます厳しさを増している。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大が市場悪化に追い打ちを掛けている。オフ輪各社は、新サービス・商品開発、新規開拓・営業力の強化、省力化・効率化施策の徹底など、ポストコロナ・ウィズコロナ時代を見据えた事業基盤の強化に力を注いでいる。
 一方、連帳インクジェット印刷機をはじめとするデジタル印刷関連機器の導入も進んでおり、輪転印刷ビジネスを取り巻くステージは新たな段階に入っている。
 特集では、先進事例を中心に紹介し、変化する輪転印刷ビジネスの現状と今後の可能性について探ってみたい。


新ビジネスのため組織を再編、強化
-IT環境も整備
冨士印刷(株)


攻めの姿勢で化粧品通販事業に参入
-印刷事業とのシナジー創出狙う
三松堂(株)

多品種カタログのジャストイン・イン・タイム生産
-ロール式インクジェットを活用した印刷サブスクリプション
(株)廣済堂

フレキソトレンドレポート 第82回
<トレンド解説>
Asahi PhotoproductsのAWP水現像フレキソ印刷樹脂版を新たに採用した
中国ラベル会社でOEEが平均21%向上

印刷元気企業の条件<第298回> 山口証券印刷㈱


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2021年9月号

[特集]
超印刷ビジネスのススメ
―変化しないことはリスクの時代
アフターコロナを生き残るヒント


 印刷関連市場は年々縮小傾向が続いているが、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の影響が重なり、その動きが前倒しで一気に加速した感がある。経済産業省が行った印刷産業における取引環境実態調査(令和元年度)を見ても、小規模企業のみならず、300名以上の企業でも2割強が「5年後の事業継続が難しい」と答えている。
 先の見えない時代。「変化をしないことが一番のリスク」とも言われているが、危機を乗り越える打開策が打てずに頭を悩ませている経営者も多い。
 特集では、印刷ビジネスの枠を超えた「超印刷ビジネス」をキーワードに、新事業分野への進出や新製品の開発・提供など、新たなビジネスモデルの創出に挑戦する事例を中心に紹介し、アフターコロナ時代を生き残るためのヒントを探ってみたい。


事業の再定義から開ける変革の可能性
―激変するビジネス環境を生き抜くために
編集部


東京諸島のプロモーション事業を本格化
―期間限定アンテナショップで大きな成果
(株)文伸

他社が真似できないクオリティで
―設立40年、「映像から印刷まで」を強みに
(株)スタジオエビス

ほか最新情報

フレキソトレンドレポート 第81回
<トレンド解説>FFGS、軟包装印刷向け「遠隔色校正システム」発売

 印刷元気企業の条件<第297回> ツルミ印刷㈱


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2021年8月号

[特集]
デジタル印刷特集2021
―新ビジネス展開の重要なファクター
特別ガイド デジタル印刷機誌上展示会


 新型コロナウイルスの感染拡大は、社会経済の様々な側面に大きな影響を及ぼしている。先行きが不確かな時代において、従来の印刷ビジネススタイルにとらわれない新たな取り組みが目立ってきている。ポストコロナ・ウィズコロナを見据えて思い切った事業に挑戦する中小企業等を支援する、経済産業省の「事業再構築補助金」の第1回公募では、印刷・加工関連会社に関連した採択案件は全国で約110件と多くの会社が新分野の進出に乗り出している(7月下旬から第3回公募を開始、計5回程度を予定)。その中で、「デジタル印刷」(バリアブル・小ロット・オンデマンド対応等)は重要なファクターの一つとなっている。
 特別ガイド「デジタル印刷機誌上展示会」では、各メーカーにいち押しの最新デジタル印刷関連機材を集めた。コロナ禍で展示会やイベントが思うように開催できない状況だからこそ誌上で紹介する意味が増す。明日のビジネスにつなぐヒントとして役立ててほしい。


デジタルプリントの無限の可能性を体感
-内外市場の成長を加速する情報交流拠点
リンテックサインシステム(株) 中野ショールーム

Jet Press 540WV導入事例
小ロット・多品種対応でテストマーケティングや在庫削減に貢献
-現場の省力化も実現し、誰もが活躍できる職場環境に
冨士特殊紙業(株)

スキルレスなシール・ラベル印刷を実現
―自動化、デジタル化へ
(株)SCREEN GP ジャパン

〔特別ガイド〕
 デジタル印刷機誌上展示会

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フレキソトレンドレポート 第80回
<トレンド解説>軟包装業界における“水性フレキソ印刷”その「優位性」と「将来性」

印刷元気企業の条件<第296回>青木印刷(株)

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2021年7月号

[特集]
ニューノーマル時代の印刷ビジネス
―変化に対応する力
次の行動へのヒントを探る


 新型コロナウイルス感染症の大流行(パンデミック)は、人々の生活を一変させた。テレワークやリモート会議など働き方ひとつを見ても、それは明らかだ。こうした社会的な価値観の変化は、コロナ禍が収束した後も「ニューノーマル」(新常態)として、そのまま定着するとみられる。先行きが不透明な時代は、過去にとらわれず、新たな変化にいかに対応できるかが試される。
 日本国内においてもコロナウイルスのワクチン接種が本格化してきた。先行する欧米諸国では、コロナ以前の日常に戻る動きも出てきており、収束へ向けて少しずつだが明るい兆しが見え始めている。
 特集では、ウィズコロナ、ニューノーマル時代を視野におき、印刷産業における地方創生ビジネスやオンラインビジネスの可能性をはじめ、今注目されている事業再構築補助金制度の活用事例など、次の行動へのヒントを探ってみたい。


地方創生ビジネスと印刷産業
-地域ビジネスモデル構築の推進役として
(株)ドキュメント・エンジニアリング研究所 寺澤 晃

印刷物に付加価値(ノウハウ)を加えてオンライン販売する方法
-印刷物+ノウハウ+サポート
(株)ザッツ 代表取締役 米満 和彦

経済産業省「事業再構築補助金」第1回公募の採択結果
8、016件を採択、採択率は36%
―印刷・加工関連も新分野進出など約110件

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フレキソトレンドレポート 第79回
<トレンド解説>フリントグループ/XSYS、新ブランド「XSYS」のオンラインイベントを開催

印刷元気企業の条件<第295回> (株)泰清紙器製作所

シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
2,090円
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2021年6月号

[特集]
印刷会社 による SDGs経営
―環境対応、地方創生などに貢献
持続可能な世界へと変える取組み


 国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」。サステナブルな世界を目指し、貧困・飢餓の撲滅、質の高い教育、ジェンダー平等、経済成長・働きがい、気候変動対策など、17のゴールと169のターゲットからなる世界共通の目標だ。印刷業界の中でも積極的に取り組む企業が増えてきている。
 特集では、ものづくり・製造業を営む印刷産業にとって欠かせない環境問題への対応をはじめ、地域密着を活かした地方創生・地域活性化ビジネスなど、具体的な取組みを中心に紹介し、印刷会社のSDGs経営について考えてみたい。


”環境”をキーに健康経営を実現
-従業員が安心・安全に働ける職場づくり
㈱光陽社 飯能プリンティングセンター BASE

”環境に正しい”印刷会社を目指して
-従業員主体で活動展開
㈱大川印刷

特殊印刷のパイオニアが取り組むSDGs
-環境に配慮した素材を多数用意
㈱大成

水なし印刷をベースに「SDGs宣言」を推進
全国自治体のグリーン調達にも広がる
―脱炭素社会の実現に貢献
日本WPA

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フレキソトレンドレポート 第78回

印刷元気企業の条件<第294回> いたばし印刷(株)

 他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
2,090円
[特集]
印刷・製本業の要衝「東京・板橋」
―国内一大生産拠点として発展
課題と展望を探る


 東京・板橋エリアは、東京の地場産業である印刷・製本業の要衝として発展してきた。ますます厳しさが増す印刷関連業界の中にあって、埼玉と東京を流れる荒川を挟んで埼玉・戸田市と隣り合わせに位置し、両エリアで国内の一大生産拠点となっている。
 板橋区は、区内最大の業種である印刷関連業をはじめ、光学・医療など精密機器などが盛んで、都内でも有数の工場集積地となっている。また、世界最大の国際絵本見本市を毎年開いているイタリア・ボローニャ市と友好都市交流協定を結んでおり、区はブランド戦略として「絵本のまち」を標榜している。
 特集では、印刷・製本会社の一大集積地となっている東京・板橋エリアにスポットを当て、区内で事業を展開している印刷・製本会社や、区行政などを取材し、そこから見えてくる業界の課題と展望について探ってみたい。


特別対談 東京・板橋の印刷・製本業を展望する
―「受け身」体質から脱却しチャレンジを
㈱田中紙工 田中 真文社長 × ㈱オフセット岩村 岩村 貴成社長

板橋区と板橋産業振興公社に聞く
全国有数の印刷関連業が集まる都市
―主要産業として支援

企業ルポ
惠友印刷㈱、大村製本㈱、泰輝印刷㈱、㈲大栄製版

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フレキソトレンドレポート
パラレジンジャパンコンソーシアムを設立

印刷元気企業の条件<第293回> 富沢印刷(株)

 他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
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2021年4月号

[特集]
進化する「包む」印刷
-軟包装・紙器パッケージのトレンドを追う
時代や社会のニーズに対応


 軟包装・紙器パッケージ分野に注目が集まっている。 食品、医薬品、雑貨・日用品など人々の暮らしに密接する様々な商品を包むパッケージ市場は、今後も安定した成長が見込まれるからだ。
 オフセット印刷による厚紙対応をはじめ、フレキシブルフィルムなど幅広い基材・サイズに対応するデジタル印刷機や加飾・加工機など、各種設備面でのラインアップも拡がっている。デジタル化が進み商業印刷全般が苦戦する中、今後、パッケージ分野に新たな活路を見いだす印刷会社が増えてくることが予想される。
 軟包装・紙器パッケージは、商品を「包む」機能から消費者の手元に「運ぶ」機能まで、その役割は多岐にわたる。口に入る食品や身体に直接触れるような商品なども扱うため安全性はもちろんのこと、消費者の購買意欲を訴求するデザイン性や機能性など、時代や社会のニーズを捉えながら常に進化を続けてきた分野である。とりわけ、SDGs(持続可能な開発目標)に代表される世界的な環境意識の高まりを受け、脱プラスチック化や環境配慮素材の開発・採用などの環境対応は重要なファクターになってきている。
 特集では、今年2月に開かれた国内最大級の国際包装展「TOKYO PACK2021」のレポートをはじめ, 軟包装・紙器パッケージ分野の最新動向について紹介する。


軟包装・パッケージのトレンドと今後の方向性
―再生・再利用のCircular Economyが鍵
住本技術士事務所 所長・技術士(経営工学)・包装技術士 住本充弘

紙器設計のトレンドは「優しさで包む」
―SDGsを視野に環境配慮の動きが進む
(株)協進印刷 制作室 企画設計シニアアドバイザー 千田建一

「TOKYO PACK 2021」レポート
―安心、環境、遠隔対応

軟包装用UVインクジェットデジタルプレス「Jet Press 750WV」新登場
―遠隔色校正システムも紹介
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)

「TOKYO PACK 2021」に「OPEN THE NEXT」をテーマに出展
―多彩なソリューションを提案
SCREEN GAグループ

パッケージ生産工程を変革
―革新的技術で省力化・活人化を促進
(株)小森コーポレーション

軟包装向けオフセット輪転機「VARIOMAN」
―パッケージ印刷を強力にサポート
マンローランドゴスウェブシステムズジャパン(株)

ほか最新情報

フレキソトレンドレポート
水性フレキソ印刷の温室削減効果を算定 環境への優位性をアピール

印刷元気企業の条件<第292回> (株)タカラ

 他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
2,090円
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2021年3月号

[特集]
デジタルマーケティングの実際
-データドリブン時代の印刷ビジネス
市場でアドバンテージを握る武器に


 情報化社会の中で,デジタルシフトが加速している。Al(人工知能)やビッグデータなどを活用したデータドリブン経営が注目を集めており、サービスや商品の提供などのマーケティング分野をはじめ、人事やリクルートなど企業経営における様々な分野で幅広く用いられるようになっている。
 一方インターネットを介した情報が大量にあふれかえる中、デジタルー辺倒だったマーケティング手法に変化の兆しが見え始めている。デジタルを使った広告宣伝によるアプローチだけよりも,顧客データを活かしてパーソナライズされた紙のDM(ダイレクトメール)を併用することによって、より高い訴求効果があることが分かってきている。
 これからのデータドリブンの時代は、印刷会社においてもITやマーケティング手法を積極的に取り入れて対応することで、市場で大きなアドバンテージを握ることにつながるだろう。今回の特集は、「デジタルマーケティング」に焦点を当ててお届けする。そもそもデジタルマーケティングとは何か、印刷ビジネスと顧客データの連動、活用は……。デジタルマーケティングの実際に迫る。


デジタルマーケティングと印刷メディア展望
-ポスト・マス・マーケティングを考える時期に
(株)マーケティングサイエンスラボ 本間充

トランスプロモの課題と今後の展望
-クリティカルコミュニケーションが鍵に
日本印刷技術協会 客員研究員 山口実

デジタルオンデマンドセンター開設
ロイヤルカスタマー向け高級DMにチャレンジ
-次の一手のためデジタルへ投資
(株)研文社

AI×DMの販促施策最適化ソリューションを提供
-高度なマーケティング支援を実現
福博印刷(株)

発売前の商品のテストマーケティング支援
-AIやID-POSデータなど活用し販促効果アップ
大日本印刷(株)

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フレキソトレンドレポート
凸版印刷、「環境ビジョン2050」策定

印刷元気企業の条件<第291回> (株)清美堂

 他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載

【お詫びと訂正】
 3月号「page2021オンラインカンファレンスより Web発信で関心を引き、受注につなげる営業とは-インバウンドマーケティングの実践」(P34~36)の記事中、「真正印刷」とあるのは「真生印刷」の誤りです。お詫びして訂正いたします。
2,090円
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2021年2月号

[特集]
紙の未来
-求められるリアルの力
デジタルにはない価値を再認識する





 デジタル化が加速する中,紙メディアの落ち込みが止まらない。新聞や雑誌など出版物の減少に加え,コロナ禍がペーパーレス化に拍車を掛けている。ニューノーマルによってテレワークやオンライン会議などが当たり前になる中でオフィス向け用紙が減り,イベントの中止や延期などでポスター,チラシ類なども振るわない。
 一方で,紙メディアには手で触れて感じる質感やインキの香りなど,デジタルには決してないリアルゆえの価値がある。こうした五感や感性に訴えてくる特性は,近年の活版印刷や紙文具ブームなどに見られるように,デジタル時代だからこそ強く求められているというのも事実だ。
 印刷や製本加工とは切っても切れない関係にある「紙」。特集では,「紙」を切り口として,様々な視点から紙メディアを取り巻く現状や未来について考えてみたい。


特別対談「紙の未来を語る」
求められる紙のリアルと感性価値
-印刷は「精密先端産業」 紙はそれを支える「精密部品」
㈱竹尾取締役社長 竹尾 稠 氏 × たなか経営研究所所長 田中 肇 氏

デジタル教科書の子供の学習効果への懸念
-認知心理学の観点から考察
群馬大学 社会情報学部 教授 柴田 博仁

抗菌・抗ウイルスニス「Lock3」の販売開始
-ウイルス対策にエビデンス
㈱新星コーポレィション

ほか最新情報

フレキソトレンドレポート
全国グラビア・田口会長、パッケージ業界も価格適正化に意欲

印刷元気企業の条件<第290回> 特別編

 他、シリーズ企画・印刷業界トピック・連載記事など情報満載
2,090円
2021年1月号

[特集]
コロナ禍をはねかえす
-ピンチをチャンスに変える力
新たな時代のトレンドを追う

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない。いったん収束したかに見えたが、昨冬から「第3波」が猛威を振るい、景気が再び急速に冷え込んできている。経済・社会の停滞を余儀なくされる中、あらゆる業界・業種を得意先とする印刷業界も、大きなあおりを受けることは避けられない状況だ。
 コロナによって、世の中は一変した。しかし、すべての変化がコロナによってもたらされたわけではなく、コロナによって変化のスピードが加速された面が強い。
 中でも、大きく変化したのが「働き方改革」だ。テレワークやリモートが進み、必ず会社に出勤して仕事をするというスタイルが失われつつある。同時に、デジタル化への移行も著しく、まだ先と考えていた「ペーパーレス社会」が現実味を帯びている。
 社会の価値観を大きく変えたコロナ禍の中で、印刷会社も大きな変革を迫られている。ピンチをはねかえし、チャンスに変える力が求められている。
 新年号では、ニューノーマルの時代に、印刷会社がどう対応して、地域社会やステークホルダーのニーズにいかに応えていくか、具体的な事例からそのヒントを探ってみたい。また、最新のキーワードから2021年の印刷トレンドについても紹介する。



新春特別インタビュー
「刷ったもんだ!」(講談社・週刊モーニング連載中)
染谷みのる先生「印刷業界へ、漫画でエール!」

「アイズ デザインヴィレッジ」を開設
地域のハブとしてデザイン経営を支援
‐「ものづくり」×「クリエイティブ」で相乗効果
(株)アイズ

コロナからの復興への想いを動画で伝える
プロジェクト「Wait for the Light」
‐神奈川から地域を盛り上げる情報発信
(株)野毛印刷社

社名から「印刷」を外し、経営多角化に挑戦
ITをフル活用し、差別化を図る
‐FFGS「経営実践セミナー2020」より
東洋(株)

印刷産業が未来を拓くDXとは
‐産業全体の生産性を向上、付加価値を創出
全印工連 DX推進プロジェクトチーム 福田浩志委員長の講演から

ほか最新情報

フレキソトレンドレポート
パッケージ用水性フレキソ印刷:最新の流れ

印刷元気企業の条件<第289回> ㈱精好堂

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