WOC Nursing(ウォック ナーシング) 発売日・バックナンバー

全86件中 1 〜 15 件を表示
2,640円
特集●WOCケアに活かす 皮膚真菌症の基礎知識
企画編集/望月 隆(金沢医科大学 皮膚科学講座 教授)

<特集にあたって>

 普段あまり意識することはないと思いますが,私たちの身の周り,皮膚,そして私たちの体内は微生物に溢れています。微生物のなかでは大型とはいえ,カビ(真菌)も基本単位はたかだか10ミクロンの細胞です。これは,ヒトの裸眼の検出限界である0.2 mmの20 分の1にすぎません。そのため,そのままでは私たちの眼に触れることはなく,大量に増殖したものがキノコ,風呂場の黒い汚れ,あるいは餅やパンの上のカビなどとしてようやく認識されることになります。こうした真菌は地球上で150万種類以上存在するとされていますが,ほとんどの真菌はヒトと関わりなく,あるいは害を及ぼさずに存在していますし,中にはパン酵母やコウジカビなど有益なものも含まれています。しかし,ごく少数の真菌,おそらく100種程度が皮膚に感染して病原性を示すと考えられています。
 今回のテーマである皮膚真菌症は,生命に直接の影響があることは少ないのですが,患者のケアを行ううえで,また皮膚の健康を考えるうえで避けることができない大きな疾患群です。実際,皮膚科の外来新患患者の約1割が白癬などの皮膚真菌症であったこと,また推定で2500万人の足白癬患者が存在することが知られています。さらに超高齢社会の進行に伴い,皮膚真菌症の有病率の上昇が懸念されています。皮膚科医は日常こうした皮膚真菌症に向き合っているのですが,常にうまくコントロールできるわけではなく,診断,治療に手こずる例をしばしば経験します。この原因としては,皮膚症状が多彩で,皮膚真菌症に類似する多くの疾患が存在すること,逆に「まさか真菌がいるとは」と驚かされるような症状の皮膚真菌症が存在することが挙げられます。たとえば白癬菌が角質に感染すると湿疹反応が引き起こされますが,見た目だけでは白癬かかぶれ(接触皮膚炎)か,鑑別が困難な例もまれではありません。また真菌検査が行われず誤診されたまま治療され,難治とされていた例を診ることもあります。気軽に真菌検査にアプローチできないことも診断の困難さの一因になっているように思います。また治療に手こずる例では,発症の誘因に対するアプローチが必要であることも少なくありません。IAD(失禁関連皮膚炎)では皮膚の最外層の角質の浸軟,劣化が起こり,微生物に対する感染防御能力が低下して,そこに皮膚真菌症が発症してきます。こうした状態のままで抗真菌薬を使用しても適切なスキンケアが行われないかぎり,再燃・再発は避けられませんし,治療薬による接触皮膚炎が生じる可能性も高まります。この分野は皮膚科医もチーム医療の大切さを認識しているところです。
 この特集では,皮膚真菌症の専門家に皮膚真菌症診療の実態をなるべくわかりやすく解説していただき,あわせて実践のうえでの工夫も紹介いただくようにお願いしました。この特集が皮膚の健康に興味をお持ちの皆さまのよりよいケアの実践,そしてチーム医療の推進に役立つことを心から願っています。

望月 隆
金沢医科大学 皮膚科学講座 教授


<目次>

〔総説〕
 1. 真菌とは,そして皮膚真菌症とは/北見由季
 2. 真菌検査法の基本/藤広満智子,小川妙呼
 3. 皮膚科領域の抗真菌薬/佐藤友隆

〔各論〕
 1. おむつ周辺の皮膚カンジダ症/田邉 洋
 2. 知っておきたい体幹にみられる皮膚真菌症/竹田公信
 3. 高齢者の頭部,顔面,体部白癬/角谷廣幸
 4. 高齢者の足・爪白癬/渡邉晴二
 5. フットケアと爪真菌症/高山かおる
 6. 抗真菌剤含有ソープとスキンケア/髙橋秀典
 7. 在宅患者で留意すべき皮膚真菌症/丸山隆児
特集●足の外科領域の疾患とそのケア
企画編集/原口直樹(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 副院長/病院教授)

<特集にあたって>

 本誌を手にされている皆さんの中には,最近足の疾患に関する症例が増えているな,と感じている方も多いと思います。もちろん,足に疾患をもつ患者や足の外傷を受傷する患者の数そのものが増えているわけではありません。近年足関節・足部の疾患や外傷の病態解明が進み,それに基づいた外科的治療法が飛躍的に進歩したことがその背景にあると考えられます。これに伴って足の外科を専門とする医師の数が大変多くなりました。
 足の外科と一口に言っても,その対象とする疾患・外傷は無数といってよいほど存在し,各々の病態も,他の骨・関節疾患と比較して非常に複雑です。このことは,医師がこの分野をとっつきにくいと感じてきた1つの要因であり,これにかかわる看護師にとっても,病態と治療をしっかり理解したうえで看護することはハードルが高いものでした。
 本誌「WOC Nursing」で足の外科が特集された最大の理由は,足の疾患やその術後管理は創傷ケアと切っても切れない関係があるからです。足の疾患は多くの場合に変形を伴いますが,変形した足部に荷重や靴の刺激が加わると潰瘍や胼胝を形成し,ときには感染も合併します。変形や胼胝のある足で歩行することは,患者にとって大変な苦痛を伴いますし,足部にできた潰瘍はきわめて難治性です。また足部は骨と皮膚との間の軟部組織が少ないため,高エネルギー外傷による水疱形成や皮膚の壊死もまれではありません。さらには,手術後の創の治癒遷延や感染も他の部位の術後より高率に発生し,時として手術の目的である骨の癒合よりも,手術創の合併症に対する治療のほうが長引くことさえあります。
 本特集「足の外科領域の疾患とそのケア」では,各分野での新進気鋭の方々にご執筆賜りました。すべての章が図表を多用したわかりやすいものであり,この特集で1冊の教科書になるほど充実しています。足の解剖は,実践に即して詳細に書かれており,足の解剖書ともいえる内容です。また,足の外科の各疾患,外傷,すなわち,成人期扁平足,外反母趾,関節リウマチ,スポーツ障害,神経障害,変形性足関節症,足の外傷では,その病態から手術治療まで大変詳しく執筆していただき,私自身にとっても大変に勉強になりました。これに続く外来・病棟・手術室での足の外科看護の章では,そのケアに役立つ多くの知見と落とし穴がもれなく記載されています。足の外科のリハビリテーションの章では,なぜいま荷重をかけてはいけないのか,なぜその関節の動きを制限しなければならないのか,術後のある時期でどのようなリハビリテーションが有効なのか,が詳細に述べられています。足の装具の基礎知識では,その歴史から装具作成の実際まで,なかなか学ぶことができない大変興味深い内容をご執筆いただきました。ご執筆いただいた方々に,心より感謝申し上げます。
 本特集号を身近に置いていただき,対象の患者が来院するごとに参照していただければ,病態の深い理解に基づいたより実践的なケアが可能になると確信しています。

原口直樹
聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 副院長/病院教授


<目次>

1. 足の外科に必要な解剖の知識/尾関拓磨
2. 成人期扁平足/山田俊介
3. 外反母趾の病態と治療/太田光紀
4. 関節リウマチの足部・足関節障害/笠井太郎
5. 足のスポーツ障害/亀田 壮
6. 足の神経障害/熱田智範
7. 変形性足関節症/岡村 龍
8. 足の外傷/有山ゆり
9. 足の外科領域の看護-病棟と外来-/菅谷絵里奈,篠﨑絵美,斉藤寛之,地代所真弥
10. 足の外科領域の看護-手術室-/土屋大星
11. 足の外科領域のリハビリテーション/岩澤裕之
12. 足の装具の基礎知識/寺門厚彦
特集●実践! 超高齢社会における排尿ケア
企画編集/高橋 悟(日本大学 医学部 泌尿器科学系 泌尿器科学分野 主任教授)

<特集にあたって>

 「実践!超高齢社会における排尿ケア」を企画しました。
 ご存知のように,近年多職種チームによる「排尿自立指導」が保険適用となり,「排尿ケアの意義を保険診療の上で認知してもらう」という私たちの念願が実現しました。さらに令和2年度診療報酬改定で,従来の排尿自立指導は「排尿自立支援」となり,新たに「外来排尿自立指導」が保険適用となったことは特筆すべきことであり,排尿ケアのさらなる発展が期待されます。
 今回,これらの制度で中核的役割を担うWOCナースの皆さまが読者である本誌で,特集を企画できますことを大変光栄に思います。そこでまずは,谷口珠実先生に日本における排尿ケア全般を俯瞰していただき,その現状と課題についてご解説いただきます。日本の排尿ケアは,排尿自立支援・指導の導入に加えて,自己導尿の特殊カテーテル加算など近年着実に制度面でも充実しつつあります。
 次に吉田正貴先生には,高齢者にみられるさまざまな下部尿路症状ならびに,フレイル,認知症などによる影響についてご解説いただきます。ご存知のように,下部尿路の解剖は男女で大きく異なり,診療ガイドラインも別に2つ存在します。柿崎秀宏先生と和田直樹先生にはガイドラインに沿って,高齢男性の下部尿路症状の診断と治療をご解説いただき,吉澤 剛先生には2019年に刊行された新しいガイドラインに沿って,女性下部尿路症状の診断と治療を解説してもらいます。また最近進歩の著しい難治性過活動膀胱の治療(膀胱壁ボツリヌス毒素注入手術,仙骨神経刺激療法)も紹介します。一方,高齢者に多い排尿トラブルは夜間頻尿です。横山 修先生には,2020年刊行の『夜間頻尿診療ガイドライン』をご紹介いただき,夜間頻尿の原因と対処法についてご解説いただきます。最近,NHK総合テレビの生活情報番組「ガッテン!」でも紹介された最新の生活習慣指導,行動療法に加えて,男性患者へのデスモプレシンについても紹介していただきます。
 排尿ケアの実践編としては,吉田美香子先生に前述の排尿自立支援・外来排尿自立指導制度導入の経緯ならびにその役割と最新のデータをご紹介いただき,多職種チームによる排尿ケアの今後の展望をお示しいただきます。一方,実際の排尿自立支援・指導はどのように行われているのでしょうか。梅田富子先生にはケース・スタディ形式で,入院患者への排尿自立支援,外来排尿自立指導の症例を提示してもらい,自己導尿指導の実際も解説いただきます。
 超高齢社会の日本で日常的に遭遇する大きな課題として,要介護患者における排尿ケアがあります。野島陽子先生にはフレイル・認知症患者における排尿ケアのポイント,QOLの向上と介護負担の軽減を両立させるコツをご解説いただきます。また現在,厚生労働省は地域包括ケアシステムを推進し,病院医療から在宅医療へのシフトを目指しています。そこで板橋区医師会訪問看護ステーションの馬場実央先生と多嶋智英美先生に,「在宅支援の現状と排尿ケアの実際~訪問看護で行うケア~」のタイトルで,在宅における排尿ケアのリアルをご解説いただきます。
 最後は,最も重要なトピックスであるコロナ問題を取り上げます。「Withコロナ時代の排尿ケア」と題して,帶刀朋代先生に「新しい日常」としてコロナとどう向き合い,必要な排尿ケアを実践したらよいかをご解説いただきます。
 本特集が,読者の皆さまの明日からの診療に少しでもお役に立てば望外の喜びです。

高橋 悟
日本大学 医学部 泌尿器科学系 泌尿器科学分野 主任教授


<目次>

1. 超高齢社会日本における排尿ケア:現状と課題/谷口珠実
2. 高齢者の下部尿路機能障害の特徴/吉田正貴,横山剛志,西井久枝,野宮正範
3. 高齢男性の下部尿路症状:診断と治療/和田直樹,阿部紀之,宮内琴菜,柿崎秀宏
4. 高齢女性の下部尿路症状:診断と治療/吉澤 剛,髙橋 悟
5. 高齢者に多い夜間頻尿:夜間多尿を中心とした原因と対処法について/横山 修
6. 排尿自立支援・指導:現状と課題/吉田美香子
7. 排尿自立支援・指導:ケース・スタディ~排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料の実際~/梅田富子
8. 要介護者における排尿ケア:実際とポイント~フレイル・認知症患者における排尿ケアのポイント,QOLの向上と介護負担の軽減を両立させるコツ~/野島陽子
9. 在宅支援の現状と排尿ケアの実際~訪問看護で行うケア~/馬場実央,多嶋智英美
10. Withコロナ時代の排尿ケア/帶刀朋代
特集●徹底理解! おむつ皮膚炎
企画編集/常深祐一郎(埼玉医科大学 皮膚科 教授)

<特集にあたって>

 「おむつ皮膚炎」の特集を企画しました。本来,皮膚炎とは湿疹と同義で,おむつ皮膚炎はおむつ部に生じる湿疹のことを指します。しかし実際の現場ではおむつ部に生じた湿疹のようにみえるものすべてを包括して使用されていることが多いです。本特集ではそのような背景を踏まえて,実際的な解説書を目指しました。つまり,本特集では,「おむつ皮膚炎」とは,臨床像のみで定義し,おむつと接する部位に生じる紅斑,小丘疹・小水疱・小膿疱,鱗屑,浸軟,びらん,痂皮などからなる皮膚病変としています。そこには主に湿疹と真菌症が混在もしくは併存しています。現場で使用されている「いわゆる『おむつ皮膚炎』」のとらえ方をそのまま持ち込みました。
 これを理解するために,最初に,湿疹とは? 真菌症とは? という,「おむつ皮膚炎」を構成する要素を解説し,そのうえで,「おむつ皮膚炎」の定義や臨床像を述べています。湿疹とは何かなど,漠然としていて,これまでしっかり学んだことのない方も多いのではないでしょうか。次に,「おむつ皮膚炎」に現場で即応するための対応アルゴリズムを提案しています。これは私の研究に基づくものです。「おむつ皮膚炎」の多くは皮膚科専門医が不在の医療現場で対応されています。そういう場所でも初動としてこういう風にしてみましょう,というものです。次に専門的な治療法を解説し,さらに,看護の視点からの予防やケアの方法を創傷・スキンケアの専門家に述べていただいています。また,「おむつ皮膚炎」の治療に用いることの多いステロイド外用薬ですが,独特の存在で皮膚科医が昔から重宝してきたものの,あまり知名度の高くない薬剤2剤を紹介しています。ぜひ今後活用いただけますと幸いです。そして最後に,「おむつ皮膚炎」と間違えてはいけない疾患を取り上げました。水疱症,亜鉛欠乏症,褥瘡,悪性腫瘍です。これらはアプローチが「おむつ皮膚炎」とまったく異なります。「おむつ皮膚炎」と区別しなければなりませんが,「おむつ皮膚炎」と併存していることもあり,背後に隠れていることもありますから,各段階で評価し直すことが重要です。
 「おむつ皮膚炎」をみない日はないはずです。本誌を読まれたあとは,「おむつ皮膚炎」を見る目が変わり,患者さんのQOL,満足度が向上することを祈っています。

常深祐一郎
埼玉医科大学 皮膚科 教授


<目次>

Ⅰ.「おむつ皮膚炎」総括
 1.「おむつ皮膚炎」を理解する
  (1)予備知識:「おむつ皮膚炎」を構成する要素
   ①湿疹とは?/植木理恵
   ②真菌症とは?/佐藤友隆
  (2)「おむつ皮膚炎」とは?~おむつ皮膚炎の定義と病態~/常深祐一郎
 2.「おむつ皮膚炎」に対応する
  (1)現場における「おむつ皮膚炎」対応~高齢者のおむつ皮膚炎に対する治療アルゴリズム~/常深祐一郎
  (2)「おむつ皮膚炎」の治療/宮澤理恵子,種井良二
  コラム:「おむつ皮膚炎」に活用できるステロイド外用薬
   ①グリテール含有副腎皮質ホルモン剤 グリメサゾン軟膏/藤永製薬株式会社
   ②エキザルベ/マルホ株式会社
 3.「おむつ皮膚炎」を予防する,ケアする/松岡美木

Ⅱ.「おむつ皮膚炎」と間違えてはいけない疾患・「おむつ皮膚炎」の背後に隠れていることのある疾患
 1. 自己免疫性水疱症/山上 淳
 2. 亜鉛欠乏症/浅川理子,川村龍吉
 3. 褥瘡/前川武雄
 4. 悪性腫瘍/田中隆光
2,640円
特集●大腸がん治療における有害事象とストーマ管理~がん治療を支えるためにWOCナースができること~
企画編集/福永 睦(兵庫県立西宮病院 副院長/外科部長/消化器外科部長)

<特集にあたって>

 がんは日本において1981年より死因の第1位であり,がん対策の一層の推進を図るために2007年4月1日「がん対策基本法」が施行されました。それに伴い,がん対策の基本的方向を定め,がん対策の総合的かつ計画的な推進を図るため,2007年から5年ごとに「がん対策推進基本計画」が策定されています。第1期(2007年度~2011年度)では「がん診療連携拠点病院」の整備,緩和ケア提供体制の強化および地域がん登録の充実が図られ,第2期(2012年度~2016年度)の基本計画では,小児がん,がん教育およびがん患者の就労を含めた社会的な問題などについても取り組むこととされ,死亡率の低下や5年相対生存率が向上するなど,一定の成果が得られました。
 一方,日本での大腸がんの罹患数および死亡数は増加しており,国立がん研究センターの最新がん統計によると2018年の大腸がんの死亡数は,男性3位,女性1位,総数2位,2017年の罹患数は,男性3位,女性2位,総数1位と報告されています。2017年のデータに基づく大腸がんの生涯がん罹患リスクは,男性が10.3%(10人に1人),女性が8.1%(12人に1人)であり,ストーマ造設に関与する直腸がんの生涯がん罹患リスクは,男性が3.8%(26人に1人),女性が2.2%(45人に1人)と考えられています。近年,直腸がんの術式として低位前方切除術(LAR)や括約筋間直腸切除術(ISR)を選択することが多くなり,一時的ストーマの割合が増えていますが,肛門に浸潤する場合は直腸切断術が避けられず,他部位がんも含めて緩和ストーマとしての永久ストーマも少なくありません。医療者にとってストーマ造設はがん治療の一部ですが,永久か一時的か,ストーマ合併症の有無,がん治療継続の有無などで,患者のストーマに対する向き合い方には当然相違が生じていることでしょう。手術直後,薬物療法施行中,再発の不安を抱えた経過観察中,治癒判定を受けたがんサバイバー,有効な治療法のなくなった緩和対象患者など,オストメイトが遭遇するさまざまな場面で,ストーマ管理ががん治療に支障を及ぼす可能性もあります。オストメイトがストーマ管理をコントロールして,生涯にわたるがん治療を継続していくためには,オストメイト自身の覚悟や知識はもちろんですが,医療者側のストラテジーやサポートが重要となります。
 本特集では「大腸がん治療における有害事象とストーマ管理~がん治療を支えるためにWOCナースができること~」と題して,手術後や放射線治療および薬物療法に伴う有害事象がストーマ管理に与える影響,在宅医療や緩和医療におけるストーマ管理の特徴を,経験豊富なエキスパートの先生方に解説していただきます。とくに薬物療法は日進月歩であり,使用する薬物ごとに特徴的な有害事象があり,下痢や手指の巧緻性低下による管理困難など全身観察を必要とし,各職種間の相互協力によるチーム医療が必要不可欠です。在宅や緩和ケアでは,患者の身体状況だけでなく社会的背景,家族構成や居宅状況も考慮しなければなりません。本特集が,ストーマに関わるすべての医療者の,がん治療戦略におけるストーマ管理の一助となれば幸いです。

福永 睦
兵庫県立西宮病院 副院長/外科部長/消化器外科部長


<目次>

1. 大腸がん治療におけるストーマ管理を考える/福永 睦
2. 一時的ストーマ造設患者におけるHigh output stoma syndromeの病態とストーマ管理/井上 透,西口幸雄
3. 放射線治療を受ける大腸がん患者に生じる有害事象の特徴と対策/宮前奈央
4. 最新の大腸がん薬物療法/岩田 崇,三嶋秀行
5. ストーマ管理に影響を及ぼす大腸がん薬物療法の合併症とその対応
 ①抗EGFR抗体薬に起因する皮膚障害とストーマ管理/小森孝通,小西 健,仲西優美,福永 睦
 ②5-FU系薬剤に起因する有害事象とストーマ管理/森岡直子
 ③オキサリプラチンに起因する有害事象とストーマ管理-末梢神経症状への対応-/津村剛彦,安藤嘉子
6. 地域・在宅医療におけるストーマ管理の特徴と対応/古川智恵
7. 緩和ストーマ造設における合併症とストーマ管理/中田 健,森本伸一郎,南部真里恵
8. 終末期医療におけるストーマ管理/遠藤麻子,安藤嘉子
2,640円
特集●泌尿器がんのストーマ造設・管理の実際
企画編集/武藤 智(順天堂大学大学院 医学研究科 泌尿器外科学 特任教授)

<特集にあたって>

 筋層浸潤性膀胱がんおよびBCG不応性筋層非浸潤性膀胱がんに対する標準治療は膀胱全摘除術です。膀胱がんは高齢者の頻度が高いことは従来より知られており,日本でも高齢化社会によって症例数は確実に増えています。膀胱全摘除術は決して侵襲が低いとはいえず,患者に対する負担を無視するわけにはいきません。できるだけ低侵襲で行うために,最近ではロボット支援膀胱全摘除術がglobalで徐々に症例数が増え,日本でも2018年4月に保険適用され,多くの施設で行われています。
 膀胱全摘除術に尿路変向術は必ず必要であることは言うまでもありません。現在では,新膀胱造設術,回腸導管造設術,尿管皮膚瘻造設術の3つの術式が標準的です。新膀胱造設術,回腸導管造設術では回腸を用いることが一般的です。腸管利用の尿路変向術には,それ以外に禁制型ストーマとしてコックパウチ,インディアナパウチ,マインツパウチがあり,以前は多くの症例に対して行われてきましたが,優位性に乏しく,現在ではきわめてまれでしょう。
 本特集では,回腸導管,尿管皮膚瘻のストーマ管理を中心に企画しました。いずれの尿路変向術も,まず作成を専門とする医師から手術について解説いただきます。ストーマ管理を行ううえで,どのような方法で作成しているかを理解することは重要です。次に管理についての実際をWOCナースの立場から解説いただきます。いずれも日本を代表するエキスパートの方々であり,多くの症例を長期間ケアしていただいています。本特集から,現在泌尿器がんのストーマを管理している多くの方に,豊富な経験をお示しすることができます。
 先述したように,ロボット支援手術が導入され,今までの開腹手術や腹腔鏡下手術と比べると患者の負担はかなり減少しました。今後も手術自体のさらなる進化が予想され,泌尿器がんに対する手術も例外ではありません。さらに尿路上皮がんに対しても新規の薬剤が登場しており,ストーマ造設後の患者でも,より長期の予後が期待できます。したがって,私たちが要求される泌尿器がんストーマ管理もこのような環境の変化に十分に対応することが求められており,WOCナースの皆さんのさらなる向上を希望しています。

武藤 智
順天堂大学大学院 医学研究科 泌尿器外科学 特任教授


<目次>

1. 腹腔鏡下膀胱全摘術における体腔外回腸導管造設術/三木 淳
2. ロボット支援体腔内回腸導管造設術/武藤 智
3. 医師による回腸導管の管理/清水史孝
4. WOCナースによる回腸導管の管理/赤坂和美,吉田春子
5. ダブルストーマのケア/山口涼子
6. 尿管皮膚瘻造設術(開腹手術における)/井上高光,飯沼昌宏
7. ロボット支援体腔内尿管皮膚瘻造設術の経験/北村香介
8. WOCナースによる尿管皮膚瘻の管理/小山田幸枝
2,640円
特集●WOCが知っておきたい 緩和ケアの基礎知識
企画編集/三浦剛史(医療法人社団 誠馨会 セコメディック病院 泌尿器科/緩和ケア外科部長)

<特集にあたって>

 一昔前,緩和ケアはとても限られた患者のものとの認識でしたが,読者の皆さんもご存知のとおり,現在ではがんにおいては診断時からの緩和ケアの提供が求められています。しかも疾病についても提供の範囲はがんに限らず,良性疾患にも必要性が認められ,緩和ケア診療加算の適応に末期心不全も加わり,より広がっています。そもそも緩和ケア(時代によって呼び方が変遷してきました)はその時代に病によって危機に瀕した人々に差し伸べられたケアといえます。そう考えると特別なものではなく至ってシンプルな介入であり,医療者が等しくとるべき態度,等しく習得しておくべき知識や技術でしょう。日ごろから皮膚・排泄ケアを担っている認定看護師もしくは資格取得をめざしている看護師の皆さんは,皮膚障害や排泄といった,患者や家族にとってとても根源的な尊厳に関わる問題に取り組んでおられますので,緩和ケアの必要性や意義については百も承知と思います。
 今回の特集では,緩和ケアの概論,日本の現状や今後の展望,厚生労働省が「人生会議」と銘打って導入を呼びかけている,もしものときに備えるための大切な話し合いであるアドバンス・ケア・プランニング,疾病から生じるさまざまな苦痛症状への対応として,痛み,呼吸困難,消化器症状,精神症状についての解説を,日本の緩和ケア分野のトップランナーの方々にお願いしました。さらに,前述したように良性疾患である心不全についても緩和ケアの介入に対して保険適用となりました。心不全の緩和ケアについて苦痛や療養などをどのように考え,対処すればよいのか,長年心不全の緩和ケアに携わっておられる先生に解説をいただきます。また緩和ケアは病院のなかだけで提供されるものではなく,連続性をもって,ご本人の療養する場所を選ばず提供されるべきものです。ご本人が過ごしたい場所で過ごせることも緩和ケアとして忘れてはならないことで,療養の場の調整や在宅緩和ケアについて知っておいていただきたいと思います。人生の最期を迎えることも平坦でないことが多々あります。なかなかとりきれない苦痛に対して意識レベルを下げることで対応することも必要になりますが,その実際についても学んでいただけるよう解説いただきます。そして大切な瞬間をその人らしく迎えるための看取りのケアの項も設けました。
 緩和ケアについて学びを深くし,今後の皆さんの提供するケアがより充実することを願います。

三浦剛史
医療法人社団 誠馨会 セコメディック病院 泌尿器科/緩和ケア外科部長


<目次>

1. 緩和ケア概論,日本の現状と展望/木澤義之
2. アドバンス・ケア・プランニング/坂下明大
3. がん疼痛治療
 ①薬物治療/大坂 巌
 ②放射線治療/清水わか子
 ③神経ブロック療法/佐藤哲観
4. 心不全の緩和ケア/大石醒悟
5. 呼吸困難の緩和/山口 崇
6. 消化器症状/東端孝博,久永貴之
7. 精神症状/秋月伸哉
8. 看取りのケア/宇野さつき
9. 療養の場の選択,在宅療養/浜野 淳
10. 苦痛緩和のための鎮静/今井堅吾
2,640円
特集●医療関連機器圧迫創傷の予防と管理のテクニック
企画編集/中川雅裕(浜松医科大学 形成外科 特任教授)


<特集にあたって>

 医療関連機器圧迫創傷(medical device related pressure ulcer;MDRPU)は文字どおり医療関連機器の持続的な圧迫によって生じる創傷や皮膚潰瘍ですが,以前は褥瘡の一部とされ,その認識が少なく,科学的な論文も少ない領域でした。一般的な褥瘡に関してはその認知度が高まり,発生原因の解明や予防法の発展で発生率が減少しましたが,MDRPUはその認識が低かったため発生率が減少しませんでした。しかし,『MDRPU ベストプラクティス 医療関連機器圧迫創傷の予防と管理』が2016年に出版されてから今年で4年が経ち,急速にMDRPUの認識が広まり,多くの解説書や文献などが書かれ,学会発表も増加し,認識され改善してきました。そして最近は,Journal of Wound Careの国際コンセンサスドキュメントにおいて,医療機器ではないその他の機器を含めた創傷として機器圧迫創傷(device-related pressure ulcer;DRPU)と表現されるようになり,さらに領域も拡大し新しい認識も必要になるかと思います。
 今回のMDRPUの特集号では,一般病棟ではなく小児病院や手術室・ICUなどの特徴のある場所や,クリティカルケアや足病変など特殊な病態で発生するMDRPUを詳しく写真で説明し,それぞれの特徴に合った予防法を解説しています。予防法の基本として患者1人1人に合わせて,正しいサイズの機器を選択することや製造元が示している使用方法に従い機器を使用することなどが重要になりますが,このような特殊な環境では必ずしもすべての患者にこれらの対応ができないことも多くあります。今回はさまざまな領域の多くの経験を持つ方々に執筆していただきましたので,これらの特殊な環境で働く多くの読者に役に立つ内容と考えます。
 本特集号の内容を明日からの看護やケアに役立てていただければ幸いです。

中川雅裕
浜松医科大学 形成外科 特任教授


<目次>

1. 総論/大浦紀彦,加賀谷 優,森重侑樹
2. 静岡がんセンターにおけるMDRPUの管理システム/吉川敦子
3. 小児専門病院におけるMDRPU対策と今後の課題/鎌田直子
4. クリティカルケア領域におけるMDRPU予防/志村知子
5. 手術室でのMDRPU/吉村美音
6. ICUでのMDRPU/佐野世佳,若林久美子
7. 血管内留置カテーテル,膀胱留置カテーテルによるMDRPU予防の工夫とポイント/佐野加奈
8. 糖尿病性足潰瘍や重症下肢虚血の治療におけるMDRPUへの対策/匂坂正信,奈良誠之,二階堂有加,竹江雄貴
9. 検査・治療部の安静を図るために必要な固定装具により発生したMDRPU/杉本はるみ
10. MDRPUとともに知っておきたい皮膚粗鬆症とその最重症型である深部解離性血腫(DDH)/藪野雄大,小川 令
2,640円
特集●高齢者の皮膚特性を考慮した褥瘡診療・ケアのポイント
企画編集/加納宏行(岐阜市民病院 皮膚科 部長)

<特集にあたって>

 ある疾患の診療レベルを測る指標に,その疾患の経験症例数,手術件数があります。「褥瘡」はその点で微妙な立ち位置にある疾患です。「褥瘡」発生件数が少ない病院は「いい病院」です。それゆえ,「いい病院」の医師,看護師,医療スタッフは「褥瘡」症例の経験数は少ないということになります。単純に解釈すれば「いい病院」の褥瘡治療レベルは低くなることになりますが,現実はというと,病院にはまだまだ重症褥瘡患者がいて,その多くはいわゆる「持ち込み」褥瘡です。体圧分散マットレスの普及,褥瘡予防対策のマニュアル化で,病院で発生する褥瘡の減少,軽症化が一定のところまでは進んでいます。一方,人口の高齢化に伴い,在宅や施設,つまり褥瘡予防が手薄になる場所で発生する褥瘡はまだまだ多く,病院でもマニュアル的な対応では防ぎきれない褥瘡があり,そこには複数の基礎疾患を有し,皮膚を含む身体のすべての機能が低下した高齢者の存在があります。
 皮膚は,骨・筋・内臓からなる内部諸臓器を最小表面積に収容することで容姿を整える臓器です(今山修平,MB Derma,144:11-17,2008)。そのためには真皮に適切な張力と収縮力が保たれていることが条件ですが,老化に伴いそれが低下すると,たるみが生じ,また,外力をうまく拡散していなすことができなくなります。褥瘡は,身体にかかる不適切な外力で生じる皮膚の障害ですが,一義的には皮膚に垂直方向にかかる圧力が原因であるため,若い人でも,たとえば硬いベッドの上に全身麻酔がかかった状態で一定時間経過すれば褥瘡を生じます。しかし,実際には単純に垂直方向の力だけがかかることはまれで,水平方向の力(皮膚と衣類・寝具の間の摩擦力)により生じるずり応力との複雑な組み合わせとなります。老化した皮膚は若い皮膚にくらべてその力をうまくいなすだけの余力がないために,褥瘡が生じやすいし治りにくいといえます。
 臨床の現場では,褥瘡患者のほとんどは高齢者です。老化した皮膚の特性を理解し,そのために生じる治癒阻害因子をいかに回避するかを知っておくことは早期治癒への重要な鍵になります。また,脆弱な皮膚にやさしい看護・介護は褥瘡予防に重要なだけでなく,身体の諸機能が低下した高齢者の看護・介護の本質のひとつといえるでしょう。本特集では,今山修平先生に皮膚の物理的機能とその老化をオーバービューしていただき,老化した皮膚に精通した皮膚科医,看護師,薬剤師,理学療法士として第一線で褥瘡と対峙されている先生方に,それぞれの分野での高齢者の皮膚特性を踏まえた褥瘡診療について解説いただいています。これを読めば,高齢者褥瘡に日々向き合っている方にとってはもちろん,たとえ実践での症例経験が少ない「いい病院」勤務の方であっても,強力な助っ人となるものと確信しています。

加納宏行
岐阜市民病院 皮膚科 部長


<目次>

1. 高齢者皮膚の特徴-物理的特性-/今山修平
2. 失禁関連皮膚炎(IAD)と褥瘡/倉繁祐太
3. 皮膚粗鬆症・スキン-テア/藤原 浩
4. 高齢者褥瘡の保存的治療におけるキーポイント/磯貝善蔵
5. 高齢者皮膚に配慮した褥瘡予防・治療のためのポジショニング/近藤龍雄
6. 高齢者皮膚に配慮した外用薬の使い方/溝神文博
7. 高齢者皮膚に配慮したドレッシング材の使い方/前川武雄
8. 在宅高齢者褥瘡の治療・ケアの実際/岡部美保
9. 高齢者皮膚にやさしい褥瘡予防・スキンケア/高木良重
2,640円
特集●在宅における褥瘡・創傷・スキンケアとチーム医療のポイント
企画編集/袋 秀平(ふくろ皮膚科クリニック 院長)

<特集にあたって>

 わが国の全人口に対する75歳以上の割合が18%を超える2025年まであと5年を切りました。医療政策が病院から在宅へとシフトしていくなか,褥瘡をはじめとする創傷や皮膚のトラブルに対する在宅ケアが問題になっています。日本褥瘡学会の調査によれば,2006年の在宅における褥瘡の有病率は8.32%と,病院や施設に比較して非常に高い数値を示していました。
 そんななか,2007(平成19)年,厚生労働省老人保健健康増進等事業として,日本褥瘡学会を中心として3つのプロジェクトが行われました。
①在宅における褥瘡有病率など,実態調査
 有病率7.2%,真皮を越える深い褥瘡40.9%
 危険因子は第1位が栄養状態の低下,次いで寝返り不能と病的骨突出
②在宅における褥瘡発生予防・悪化防止モデル
 皮膚科医の在宅褥瘡治療への介入
 皮膚・排泄ケア認定看護師の介入(退院後)
③在宅における褥瘡のケアガイドラインの作成
 在宅褥瘡予防・治療ガイドブックを2008年刊行
 ②の「皮膚科医の在宅褥瘡治療への介入」については,皮膚科医が往診して褥瘡治療にあたったほうが,そうでない場合に比較してDESIGNの点数低下が速く,患者家族の満足度が高いという結果が出て,皮膚科医(ひいては褥瘡に対する知識をもった医師)が介入することの意義を再確認しました。さらにこの年以降,各都道府県(北海道では4地区,合計50か所)で毎年在宅褥瘡セミナーを開催することとなりました。
 このような活動もあり,在宅での褥瘡治療・ケアは改善を続け,2016年のデータでは在宅の褥瘡有病率は2%を切るまでに低下しています。ただ,この調査結果は訪問看護ステーション利用者のデータです。調査結果に疑義をはさむつもりはなく在宅での状況が改善していることに疑いはないのですが,実際には訪問看護を導入していない例もあるため,在宅の状況を完全に把握するのは難しいのではないか,と個人的には考えています。
 病院での褥瘡対策チームは同じ職場のメンバーで意思疎通もしやすく,そもそも多職種がそろっているのが普通ですが,在宅ではいちいち必要な職種をさがしたり,連絡をとったりしなくてはならないので,「連携が必要」と長年叫ばれ,重要性は理解していても,なかなかうまくいっていないのが実情です。2014年の診療報酬改定で在宅患者訪問褥瘡管理指導料が創設され,管理栄養士の参画は評価されましたが,それ以外の職種についての評価は十分とはいえません。
 本特集号ではそんな在宅の褥瘡・創傷に関する特徴や,実際に行われているケアの実態,病院と在宅の連携,制度上の問題など,さまざまなポイントにスポットを当ててそれぞれのエキスパートの先生にお願いして執筆していただきました。
 また,近年開設が増加している高齢者施設においても,スタッフの知識や経験などに差があり,ケアの質を高めることが問題になっています。コラムという形にしましたが,考えてみたいと思います。

袋 秀平
ふくろ皮膚科クリニック 院長


<目次>

1. 在宅における褥瘡発生の危険因子/倉繁祐太
2. 在宅における褥瘡治療の特徴/木下幹雄
3. 褥瘡管理における急性期病院と在宅との連携/印幡 香
4. 在宅褥瘡患者をケアするうえでの在宅療養支援病院の役割/鈴木勇三
5. 在宅褥瘡での保険薬局・薬剤師の役割~多職種連携を中心に~/舛甚路子
6. 訪問看護師からみた各種ケアとチーム医療について/後藤茂美
7. 在宅におけるスキンケア/丸山隆児
8. 在宅の栄養ケア~「食」の視点から考える~/髙﨑美幸
9. 在宅において褥瘡治療を行った場合の保険算定/服部尚子
10. 在宅患者訪問褥瘡管理指導料算定の実態と問題点/塚田邦夫
11. 在宅におけるフットケア/池永恵子
column 高齢者施設における褥瘡・創傷ケアの実態と問題点/袋 秀平
2,640円
特集●褥瘡外用薬 選び方・使い方のキホンとコツ
企画編集/関根祐介(東京医科大学病院 薬剤部 主査)

<特集にあたって>

 褥瘡の局所治療はMoist wound healingとWound bed preparationの概念に基づいて,外用薬や創傷被覆材が用いられています。日本においては外用薬を用いた治療が主流です。これは,日本褥瘡学会の「褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版)」と海外のガイドラインを比較しても明らかです。
 外用薬は,患部に有効成分を投与することを目的とした薬剤で,その歴史は古く,人類が疾病を認識した時代より使用されつづけているといわれています。外用薬の利点は,病巣への直接投与,投与量の調節,除去による投与中止が可能であることなどが挙げられます。一方で,使用法の均一化が困難なため効果にばらつきが生じる,病態と相反する特性を有する外用薬の使用では病態の悪化をもたらす,全身への作用がある,などの問題点があります。外用薬の構成成分は,主薬(薬効成分)・基剤・添加剤で,主薬が添加剤によって安定的に基剤に溶解あるいは分散することで形成されています。褥瘡治療に用いられる外用薬の主薬の作用は,①殺菌作用,②壊死組織除去作用,③肉芽形成作用,④上皮形成作用に大別されています。一方で基剤は,外用薬の約90%以上を占め,直接創面に接するため,重要な役割を担っています。添加剤は,主薬の安定性維持などの目的以外にも,滲出液の吸収などに効果を示す添加剤(機能性添加剤)も存在します。外用薬を選択する際には,主薬と基剤・添加剤の作用を考慮する必要があります。さらに,各外用薬の特性をふまえて,適正に使用することも重要です。
 本特集号では褥瘡外用薬にスポットを当て,選び方・使い方のキホンとコツについて編集をしました。PART 1では「外用薬のキホン」として,外用薬の基剤や後発品について解説します。PART 2では「褥瘡外用薬 選び方のコツ」として,病態に応じた外用薬の選択や,各外用薬を使用するうえでの注意点について解説をします。PART 3では「褥瘡外用薬 使い方のコツ」として外用薬の使用量,使用回数など,外用薬を効果的に使う方法を解説します。PART 4では「褥瘡外用薬の選び方・使い方-実践編-」として,在宅・高齢者・終末期の症例を解説します。
 褥瘡治療は,エビデンスの積み重ねによる新しい理論の構築,高齢化社会に伴う治療体制の変化など,あらゆる面で進化・変化をしています。そのため,医療従事者は常に最新の知識を習得しなければなりません。また褥瘡治療においては,多職種との連携が重要となってきます。各職種が持つ専門性を発揮しつつ,共通の眼を持つことで,よりよい治療が行えます。本特集号では外用薬をクローズアップし,皮膚科医・薬剤師の視点を解説しました。褥瘡外用薬を用いた治療について理解を深め,今後の活動における一助となれば幸いです。

関根祐介
東京医科大学病院 薬剤部 主査


<目次>

〔PART 1〕外用薬のキホン
 ①外用薬の剤形と基剤/大谷道輝
 ②外用薬と水との関係/笹津備尚
 ③外用薬の安定性/野田康弘
〔PART 2〕褥瘡外用薬 選び方のコツ
 ①褥瘡の病態に応じた治療戦略~局所治療の基本戦略~/門野岳史
 ②褥瘡外用薬の選択方法(古田メソッドに基づく)~主薬と基剤を考慮した選択,ブレンドの使用法~/古田勝経
 ③褥瘡外用薬の特徴/関根祐介
 ④浅い褥瘡に用いる外用薬/加納宏行
 ⑤深い褥瘡に用いる外用薬/生島繁樹
〔PART 3〕褥瘡外用薬 使い方のコツ
 ①褥瘡外用薬を使用する際のポイント/宮川哲也
 ②褥瘡外用薬の効果を維持するためのポイント/溝神文博
〔PART 4〕褥瘡外用薬の選び方・使い方-実践編-
 ①在宅における褥瘡治療の実践/袋 秀平
 ②高齢者の褥瘡治療の実践/磯貝善蔵
 ③終末期患者の褥瘡治療の実践/倉繁祐太
2,640円
特集●フットケアで下肢潰瘍を防ごう ~糖尿病・透析患者における末梢動脈疾患~
企画編集/大竹剛靖(湘南鎌倉総合病院 副院長,同院腎臓病総合医療センター 腎血管免疫内科 主任部長)

<特集にあたって>

 末梢動脈疾患(PAD)は人口高齢化や糖尿病患者・透析患者の増加に伴い,これからもますます増加すると予測されています。しかし,十分なフットケアや足病診断・治療がなされないままに足病が悪化し,下肢切断や死亡に至る患者がいまだ多数います。
 糖尿病が下肢潰瘍発生のリスクとなることはよく知られていますが,糖尿病の有無にかかわらず,慢性腎臓病(CKD)を有すること自体もPAD発症の危険因子です。透析患者の下肢切断率は,2000年末には透析患者全体の1.6%でしたが,2014年末には3.9%(8634名)と増加しています。また,重症下肢虚血(CLI)から下肢の大切断に至ると生命予後はきわめて不良で,1年でおよそ40~50%が死亡する報告もあります。透析患者では,高度な血管石灰化や,下腿以下の末梢病変や心脳血管障害の合併の多さ,微小循環障害などの特徴があり,狭窄閉塞病変局所での血行再建治療に難渋する場合も多くみられます。
 PADでは,早期発見と重症化予防のための取り組み,フットケアが最も重要です。早期発見のためには,よく足を見ることと早期診断のためのスクリーニング検査を活用することが重要です。PAD早期には自覚症状を認めないことが多いため,これら客観的な評価法を行うことが大切です。PADと診断されフットケアを行う際には,「どんな病変ができたら」「何を」「どのように」「どれくらいの頻度」で行うかを体系的に明確にしておくことが必要です。日常生活の注意点にも踏み込んで指導することも重要です。
 PADは単一の診療科で対応できるものではありません。病期や病変の程度によりさまざまな医療者の連携・協力を必要とします。血行再建治療,創傷治療,透析管理や糖尿病管理,栄養改善や感染対策,リハビリテーション,フットウェアなど集学的な治療を行える体制づくりが大切です。
 年々増加する足病患者に統一して対応すべく,日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会が合併し,2019年7月に日本フットケア・足病医学会が新たに発足し,多くの医療者の方々が,足病に対するフットケア,予防,診断,治療に参画しています。
 足を守ることは,患者の歩行を守り生命を守ることにつながります。すでにフットケアや足病の診断や治療に関わっている方々,これからフットケアや足病の診断・治療を始めようとする方々のいずれにも参考となるように,特集「フットケアで下肢潰瘍を防ごう~糖尿病・透析患者における末梢動脈疾患~」を企画しました。この特集を通じて,1人でも多くの医療者の方が足病,フットケアに興味を持っていただき,また,日々の足病診療の参考となることを期待しています。

大竹剛靖
湘南鎌倉総合病院 副院長,同院腎臓病総合医療センター 腎血管免疫内科 主任部長


<目次>

1. 足の解剖・血行支配
 ①皮膚と感覚/木村 中
 ②足の骨格と筋/大原邦仁
 ③足の血行支配と血流/宮下裕介
2. 足病変について/菊池 守
3. 糖尿病の足病変/富田益臣
4. 慢性腎臓病(透析患者)の足病変/本田謙次郎
5. 足病変評価に必要な検査/加賀谷範芳
6. 血行再建治療:血管内治療と外科的治療/東田隆治
7. 虚血性潰瘍の創傷治療の基本/田中里佳
8. LDLアフェレシス治療/佐藤元美
9. 高気圧酸素療法/種山かよ子
10. 予防のためのフットケア
 ①下肢潰瘍を予防するために必要な足のアセスメント/加納智美
 ②基本的なケアと教育支援/愛甲美穂
 ③フットウェア/名和大輔,大平吉夫
11. 運動・リハビリテーション/河辺信秀,渡部祥輝,中村壽志,山﨑尚樹
12. 病変進展防止のための栄養管理/伊藤典子
13. チームアプローチ/渡邊英孝,上村哲司
2,640円
特集●高齢者の排便障害のアセスメントとケア
企画編集/前田耕太郎(藤田医科大学病院 国際医療センター 教授)


<特集にあたって>

 日本での高齢化は世界一の水準に達しています。「慢性便秘症診療ガイドライン」によると,日本人の便秘の頻度は60歳より急激に増加し,80歳以上では男女ともに12%程度の頻度と報告されています。また「便失禁診療ガイドライン」では65歳以上の便失禁の有病率は約7.5%と報告されており,高齢者の排便障害の問題は社会的な問題となってきています。しかしながら,日本の“恥の文化”という文化的な側面により,高齢者は排便障害のことを表にしないことが多いです。臨床的には,直腸糞便塞栓などぎりぎりの状況になって病院を受診することが多く,現場では救急の対応をせざるをえないことが少なくありません。また,便失禁になっても病院を受診せず1人で悩み,失禁のために外出もしない状況が起こり,うつ状態になっている患者も少なくありません。
 高齢者といっても,実際はバリバリ働いている高齢者もいれば,寝たきりで介護を必要としている高齢者もいます。現状では介護を必要とする高齢者の多くに“おむつ”による排便管理がなされています。排便管理や処置が健常の状態から,最終的に“おむつ”によるケアになる段階のケアが,本特集の高齢者に対する排便障害のアセスメントとケアに相当すると考えられます。よりよい状態で,より長く,排便を自己管理できるように,アセスメントしケアすることが,まさに腕の見せ所となります。これにより患者は,よりよい社会生活を,より長くできるようになります。
 本特集では,まず高齢者で最も問題になっている便秘,便失禁についての疫学的データや,高齢者に特徴的な排便障害の病態を解説していただきました。排便障害の病態を理解することは,どのようにアセスメントしたらよいか,またどのようにケアしたらよいかの指針になります。その後に,便秘・便失禁の診断とアセスメントについて医師と看護師の立場から概説していただきました。とくに便秘では,先述したように直腸の糞便塞栓で救急に受診する患者が少なくないため,最近試みられている超音波によるアセスメントに関しても原稿をお願いしました。便秘・便失禁の治療に関しては,医師・看護師の立場から保存的治療や外科的治療について言及していただきました。治療に関しては近年日本でも注目されているバイオフィードバック療法に関しても,とくに高齢者の排便障害にどう使うか,またその実際についても原稿をお願いしました。また,これらの排便障害に付随して問題になる高齢者特有のスキントラブルとスキンケアに関してもフォーカスを当てました。高齢者は身体的にも排便障害などの種々の障害を持つことが自然です。また経済的にも問題を抱えることも少なくありません。最後に,これらを支える福祉制度とその問題点についても現場の立場から原稿をお願いしました。
 これらの原稿はそれぞれの分野でのパイオニア,トップランナーの先生方にお願いしました。明日からの診療の指針になれば幸いです。

前田耕太郎
藤田医科大学病院 国際医療センター 教授


<目次>

1. なぜ高齢者に排便障害は起こりやすいのか?/味村俊樹
2. 高齢者便秘の診断へのプロセス(医師の立場から)/高橋知子
3. 高齢者の便秘のアセスメント/大森鮎子
4. 高齢者における直腸糞便塞栓のアセスメント/吉田美香子
5. 高齢者における便失禁診断のプロセス/勝野秀稔
6. 高齢者の便失禁のアセスメント/積 美保子
7. 高齢者の便秘・便失禁の治療/幸田圭史,小杉千弘
8. 高齢者の便秘・便失禁のケア/西村かおる
9. 高齢者の排便機能障害に対するバイオフィードバック療法の意義と実際/磯上由美
10. 高齢者の排便障害に伴うスキンケア/平山千登勢
11. 高齢者の排便障害と福祉制度-現状と課題-/種子田美穂子
特集●実践!リンパ浮腫のケア
企画編集/
 重松 宏(都庁前血管外科・循環器内科 院長/日本リンパ浮腫治療学会 名誉理事長)
 松原 忍(東京品川病院 むくみの外来,日本リンパ浮腫治療学会 理事)


<特集にあたって>

 「リンパ浮腫」ががん治療の後遺症として認識されるようになり,治療に必要な弾性着衣の療養費払いや複合的治療の保険診療などが一部で認められるようになりました。しかし,その治療に携わる私たち医療従事者の知識はまだ十分とはいえません。分厚い教科書をめくっても「リンパ浮腫」に関する説明は1ページにも満たず,浮腫全体を合わせても数ページに紙面が割かれている程度のことがあります。
 そのような状況で「なんとか困っている患者の助けになりたい」と試行錯誤している仲間もたくさんいらして,ご自身で講習会に参加されたり関連する本で勉強されたりしています。とくに,本誌をご覧の皆さんは皮膚・排泄ケア認定看護師をすでに取得している方,これから目指そうとしている方が多く,必要とされる専門知識が類似しているので,「リンパ浮腫」はより身近な疾患であろうと思います。
 がんの治療後のむくみを主治医に相談しても「治る病気ではないからどうしようもない」と言われ,諦めて治療の機会を逸してしまう患者もいます。リンパ浮腫に関するホームページに載っているひどい重症例の写真を見て,自分も同じようになると思い込み「リンパ浮腫になるぐらいなら,がんで死んだほうがよかった」と悲観する方もいます。また,高齢者が廃用性浮腫や静脈性浮腫などによる「下肢のむくみ」のために受診することもよくみられるようになりました。原因は異なりますが,むくみのため日常生活がつらいことに変わりはありません。
 本特集では「浮腫のケアをしてあげたいけれど,どこからどう取りかかればよいのか見当がつかない」「距離や時間,人員数などの問題で,専門施設で本格的に学ぶことが難しい」と悩む医療従事者が「これなら自分にもできるかも!」と思える,実臨床に即した内容をまとめています。リンパ浮腫の一般的な概要・診断・治療法はもとより,患者を全人的に支援するためのメンタルケアや緩和ケアの項目を設けました。また,原発性リンパ浮腫の治療が小児慢性特定疾病として助成されるようになりましたので,成人とは異なる診療やケアを学びます。近年広まりつつある在宅医療の現場では下肢浮腫に遭遇することがよくあります。そのケアを知ることで,皆さんの今後の取り組みの一助になればと考えています。
 これまでリンパ管は見えないものとされ,先人たちの経験をもとに治療やケアが進められてきました。しかし,最近では放射線科を中心にリンパ系組織に興味を示す医師が増え,MRIや直接造影法などによる画像評価を劇的に発展させています。解剖学的構造やリンパ管の性状が鮮明にわかるようになり,新たなアプローチも検討できる時代となりました。限られた誌面ですが,そんな話題も盛り込んでいます。
 本特集が明日からの皆さんのお仕事に,少しでも役立つことができれば光栄です。


重松 宏
都庁前血管外科・循環器内科 院長/日本リンパ浮腫治療学会 名誉理事長

松原 忍
東京品川病院 むくみの外来,日本リンパ浮腫治療学会 理事


<目次>

1. 総論/小川佳宏
2. 保険適用の現状-指導管理料,療養費支給,複合的治療料,小児慢性特定疾病医療費助成制度,リンパシンチ-/新井恒紀
3. リンパ浮腫の診断-臨床診断と画像評価による機能診断-/松原 忍
4. 日常生活上のスキンケア/塚越みどり
5. 用手的リンパドレナージ(manual lymph drainage;MLD)の基礎知識/大前敬子
6. 症状に応じた圧迫療法の工夫-症状のアセスメントから圧迫療法の実施とその評価について-/高西裕子
7. リンパ浮腫に対する運動療法の目的とポイント/山本優一
8. 外科治療/秋田新介,三川信之
9. リンパ浮腫患者(サバイバー)の心理的側面に配慮したアプローチ/田尻寿子
10. 小児のリンパ浮腫/加藤 基
11. 緩和ケアにおける浮腫/井沢知子
12. 在宅医療における浮腫/奥 朋子
トピックス:放射線科医によるリンパ管評価-リンパ管の画像診断とIVR(画像ガイド下治療)-/曽我茂義
特集●WOCが知っておきたい 難治性皮膚疾患の知識とケアのコツ
企画編集/小川尊資(順天堂大学 医学部 皮膚科学教室 准教授)

<特集にあたって>

 今日,皮膚・排泄ケア認定看護師(WOC)の仕事は多岐にわたります。患者の全身・局所のケアのみならず,他の職種間の橋渡しという重要な役割も求められています。今回の特集ではWOCが知っておきたい“難治性皮膚疾患の知識とケアのコツ”と銘打ち,出会う機会は少ないけれど重要な疾患を序盤にまとめました。先天性表皮水疱症,自己免疫性水疱症,糖尿病,膠原病のスキンケアは,個々の状態によって異なり,患者は乳幼児から高齢者まで幅広く存在します。一般的に,褥瘡とは異なるマネジメントを求められることも多く,医師とWOC間での疾患理解の共通化は円滑な治療において重要なポイントです。また,これらの疾患に,細菌や真菌の感染が併発することもあります。細菌や真菌の二次感染が加わることにより,原疾患が悪化したようにみえることもあります。二次感染を伴うことで,治療が難渋することもあります。そのため,皮膚処置の際には,感染症の併発も念頭に観察することが必要なため,それらの疾患についてもまとめていただきました。
 また,糖尿病性潰瘍の治療では複数の診療科の連携が一般的となり,栄養管理や装具などの介入も行われ,他職種の幅はさらなる広がりをみせています。
 いまやWOCは自分の領域の知識だけではなく,チーム医療に関わる医師,栄養士,義肢装具士,地域のケアマネジャー,訪問看護師の考えを理解し,患者自身が何を求めているのかを認識し,医学的・社会的に理解しフィードバックすることが求められています。それらを可能にするには,本特集の専門的な難治性皮膚疾患の概要を理解し,医師と看護師の間で連携できること,また栄養士や義肢装具士と情報をきちんと共有し相互理解することが必要です。この特集を手にとったWOCは大学病院,市中病院,または在宅医療を含めた開業医など,それぞれの場所でご活躍のことと思います。所属する医療機関によって,実際に可能な治療も,処置に使用できる医療資源にも差がありますが,患者に密接に関わり,患者自身のニーズを理解できる重要な立場であることには変わりありません。
 WOCが関わる患者は,家族,ケアマネジャー,訪問看護師など複数の職種,数多くのメンバーの連携が重要です。数多くの人が関わると,思わぬコンフリクトマネジメントを求められる局面が必ず訪れます。このような問題を乗り越えるためにも,本特集を通して職種の垣根を越え,互いの知識を深め,患者やその周囲で生じる「理解度の差」を埋めるコツ,自分たちの考えを患者にも平易に伝える際のコツをつかみ,“WOCが知っておくべき難治性皮膚疾患の知識とケア”を自分のものとしていただければ幸いです。

小川尊資
順天堂大学 医学部 皮膚科学教室 准教授


<目次>

1. 先天性表皮水疱症,自己免疫性水疱症の臨床/古賀浩嗣
2. 先天性表皮水疱症,自己免疫性水疱症のスキンケア/海田真治子
3. 膠原病の特徴的な皮膚症状と基本的な治療法/深井達夫
4. 膠原病のスキンケア/貴田寛子
5. 知っておきたい真菌・細菌感染症の皮膚/小川祐美
6. チームでみる糖尿病性足潰瘍/田中里佳
7. 下腿難治性潰瘍におけるデブリードマンのポイント/福田太郎,田中里佳
8. 難治性足病変における外来でのスキンケア指導のコツ/橘 優子
9. 皮膚疾患を改善するための装具と皮膚トラブル発見のコツ/寺門厚彦
10. 装具製作,患者と医療者をつなぐコツ/関根賢司
11. 創傷治癒がひときわよくなる栄養管理のコツ/榎本真理
12. 在宅でみる難治性皮膚疾患ケアのコツ/水上潤哉
おすすめの購読プラン

WOC Nursing(ウォック ナーシング) 雑誌の内容

  • 出版社:医学出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
毎号が保存版!一歩進んだケアを提供するためのWOC(創傷・オストミー・失禁)予防・治療・ケアの初のWOCケア専門誌
創傷・オストミー・失禁の管理・治療や予防のために、医師、看護師、栄養師、理学療法士など多職種が関わるなか、それぞれの立場で専門性を高めることに加えて、膨大な情報をシンプルに共有していくことが、喫緊に求められています。本誌は豊富なイラストや写真を通じてビジュアルな理解を促進。創傷ケア・ストーマケア・失禁ケアに携わる人が本当に知りたいスキル・知識・情報をお手元にお届けします。

+   WOC Nursing(ウォック ナーシング)の目次配信サービス

WOC Nursing(ウォック ナーシング)を買った人はこんな雑誌も買っています!

看護・医学・医療 雑誌の売上ランキング

送料
無料

エキスパートナース

2021年03月20日発売

目次: [特集]
◆新人教育にも活用できる!
 ここだけおさえる
 新型コロナウイルス対応
 ・新型コロナウイルス対応の新人教育はここをおさえよう
 ・これからの感染対策で考えたいこと
 ・おさらいしよう! 標準予防策(スタンダードプリコーション)
  /手指衛生/個人防護具(PPE)
[特集]
◆「アセスメントができない」を解決しよう!
 アセスメントの大解剖
 Part1 「アセスメントができない」ってどういう状態?
 Part2 アセスメントができないいくつかの理由
 Part3 アセスメントができるようになるためのいくつかの方法
[特集]
◆教えて! 先輩
 はじめての科の勉強は
 この5つのテーマから始めよう!
 ・循環器科
 ・呼吸器科
 ・消化器科
[特集]
◆真似してみたい!
 うまくいく指導のコツ
 Part1 みんなはどうしている? 困ったときの指導法
 Part2 自分の看護を語って伝える! 「思考発話」を使おう
[巻頭特別記事]
◆この春から看護師となるあなたへ
[エキナス クリップ拡大版]
◆「看護の日・看護週間」制定30周年・ナイチンゲール生誕200周年記念イベント
 「Nursing Now:看護の力で未来を創る」が開催
◆新型コロナウイルスワクチンの最新情報
[これからのナースに必要な力を伸ばす連載]
<基礎医学>
◆新連載 患者をみる技術
 無形の技術
<アセスメント>
◆日々のアセスメントとケアが一歩深くなる
 患者のみかたと看護のしかた
 COPDの患者さん
<チーム医療>
◆新連載 HELP! お助け多職種さん
<患者・家族対応>
◆患者と家族にじょうずに向き合うための方法
 本物のチームとは何かを考える
 医師とのじょうずなコミュニケーション その2
[NEWS]
◆エキナスクリップ
[連載]
◆ナースのための医療・看護 最新TOPIC
 「ユマニチュード」ってどんなもの? どうやって進めるの?
◆新連載 働くナースのための精神医学
 今、注目の産業保健
◆考えるナース
◆みんなのVOICE
◆お悩み相談ルーム
◆BOOKナビ
[SPECIAL REPORT]
◆経腸栄養関連器具 新規格コネクタ取り扱いのコツ
[特別記事]
◆教えて! 多職種連携の実践現場
 ―職種間・部門間のコミュニケーションを円滑にするシステムを院内に―
[INFORMATION]
 ・学会&研究会イベント
 ・次号予告
[豪華ダブル付録]
◆さらに使える! アセスメントに役立つ
 エキナス MINI BOOK PART2(A6判、100頁)
◆スペシャルポスター
 エキナスオリジナルカレンダー/感染対策お役立ちシート

ナース・看護・ケアに役立つ医療情報をより早く!よりわかりやすく!

  • 2021/02/20
    発売号

  • 2021/01/20
    発売号

  • 2020/12/19
    発売号

  • 2020/11/20
    発売号

  • 2020/10/20
    発売号

  • 2020/09/18
    発売号

2 看護管理

医学書院

最大
11%
OFF
送料
無料

看護管理

2021年04月10日発売

目次: ■特集 トランジション 新たな役割への移行期を活かすために■
トランジション理論と人材育成への活用――移行期にあるスタッフをいかに支援するか(勝原裕美子)
トランジションの過程にある看護師への組織的な支援――組織移行をしたJCHOの経験から(河嶋知子)
自身の経験から学んだ,トランジションにあるスタッフの支援(松田香織)
【座談会】
トランジション(移行期)を迎えたスタッフをいかに支えるか(勝原裕美子/鎌田裕子/坂上真弓/梅田智子)
□わたしのトランジション
自施設での昇進で味わったトランジション(加納江利子)
昇格に伴う役割移行の経験 トランジションを支えるメンターの存在(佐藤美代子)
自施設内での昇任はトランジションの連続(前 久栄)
看護部とは異なる管理部門での新たな業務と役割への挑戦(星子英子)
いかにトランジションのプロセスに乗るか(池亀俊美)
私らしい自分物語をつづる旅(飯塚あつ子)
タマネギの皮をむきながら女神を待つ(末永美紀子)
役職定年という節目を迎えて(林 美恵子)


□巻頭シリーズ
【石垣靖子氏対話シリーズ】看護と倫理 尊厳を護るケアの担い手として⑭
看護部長の哲学――臨床倫理に真摯に取り組む組織・地域をつくる③(石垣靖子/高橋弘枝/田渕典子)
□NAレポート
「参加型読書会Active Book Dialogue」をオンラインで開催
書籍『看護のためのファシリテーション』の読者と著者が交流


●読んでおきたいビジネス書①
『リーダーシップ入門』(間杉俊彦)

●新人看護師とプリセプターの視点から考えるよりよい新人看護師教育 誰もが働きやすい職場を目指すために③
周囲が考える常識との間にギャップがあった3年目看護師の事例(川上ちひろ)

●明日を変えるコーチング⑯
信頼関係を構築し,しっかりと自分のリクエストを伝えるために――「人に注意するのが得意ではないんです……」(勝原裕美子/山之上雄一)

●ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY⑲
殻を破れ看護師,交渉の秘訣とは(寺本美欧)

●グローバル時代の医療英会話Lesson 外来や病棟で出会う外国人をサポートするために③
Taking the Health History(ウイリアムソン彰子)

●ワークブック形式で学ぶ! ファシリテーションのための企画とプログラムデザイン③
企画者としての自分を知る①――「思い」の「背景」を明らかにするワーク(森 雅浩)

●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(176)
思いを伝えるって,むつかしい。でも……(柳田邦男)

参考価格: 1,760円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,573円

医療施設で看護管理に携わる人たちに

  • 2021/03/10
    発売号

  • 2021/02/10
    発売号

  • 2021/01/10
    発売号

  • 2020/12/10
    発売号

  • 2020/11/10
    発売号

  • 2020/10/10
    発売号

送料
無料

プチナース

2021年04月09日発売

目次: 別冊 疾患別看護過程
ゴードンの枠組みでアセスメント
事例でわかる! 疾患別看護過程
大腸がん

特別フロク
自分でつくれる
解剖生理まとめノート
(B5判、44ページ)

実習お役立ちカード
(3枚セット)

特集
書ける看護学生になる!
①SOAPが書ける!

②行動目標・行動計画が書ける!

③レポート&小論文が書ける!

特集
傾向はどうなった?
第110回看護師国試 最速分析
必修問題

一般問題

状況設定問題

第110回国試のトピック

強力連載!
気になる! 今月の最新トピックス
<NEWS>
国立高度専門医療研究センター6機関が、日本人の健康寿命延伸に向けた提言をまとめる
<MOVIE>
自閉症スペクトラムを抱える息子と、寄り添い続けた父。切ない親子愛の物語『旅立つ息子へ』
<GOODS>
煩雑な計算を効率化!
ナース必携の専用計算電卓〈プレゼント〉
気になる科の先輩に聞く! 臨床ナースのお仕事レポート
脳神経科
実習で実践できる! 基礎看護技術
創傷管理技術(2) 褥瘡の予防
特別記事
第110回看護師国家試験 合格発表速報
看護学生が体感した 白衣の歴史
「#かげたす」発売記念 特別インタビュー 実習をがんばるみなさんへ
看護学生のためのスマホ活用術
学生生活をサポート
プチカフェ
プチレコメンド〈新連載〉
みんなでつくる看護師国試ごろ合わせプロジェクト#ごろプロ
かげさんのお絵かきさん〈新連載〉
感染症の歴史
今月のBOOKS
めざせ合格! プチナース国試部
毎月コツコツ合格に近づく!
#プチナース国試部
必修問題
一般問題

ナースを目指す、貴方に!

  • 2021/03/10
    発売号

  • 2021/02/10
    発売号

  • 2021/01/09
    発売号

  • 2020/12/10
    発売号

  • 2020/11/10
    発売号

  • 2020/10/10
    発売号

4 ケアマネジャー

中央法規出版

最大
4%
OFF
送料
無料

ケアマネジャー

2021年03月27日発売

目次: 【特集】
2021年介護保険改正 ケアマネ業務はこう変わる!
ケアマネジャー大注目の介護保険改正が本年4月に行われます。日常業務に影響を与える改正事項が今回も盛りだくさんです。その一つひとつをケアマネジメントプロセスに沿って解説します。

<プロフェッショナルの視点>
・相談援助技術を研く“省察的実践” 渡部律子

・利用者理解と問題解決に活かす「考える力」の磨き方 福富昌城

<最新ニュース&制度>
・最新ニュース 深掘り解説 田中元
・よくわかる! 社会保障制度 やさしい解説と活用ポイント 福島敏之

<基本スキルをBrush Up>
・何をどう書く?法的根拠に基づくケアプラン作成のポイント 後藤佳苗
・面接力を高める役立つ“知識”と使える“技術” 取出涼子
・チーム力を高めるための他職種とのかかわり方 阿部充宏

<医療知識を押さえよう>
・現場で役立つ! 高齢者に多い疾患の基礎知識 鶴岡浩樹
・イラストでわかる!カラダと病気の雑学 小倉加奈子
・支援に役立つ口腔機能の基礎知識 篠原弓月

<さらに究める!実践力>
・どうかかわる?どう支える?8050問題 エキスパートが教える支援の原則 山根俊恵
・障害者と向き合う支援者の“攻め”と“守り”の心構え 大久保薫
・精神疾患×支援困難ケースへのあす活スキル 小瀬古伸幸

<デキる管理者・主任ケアマネを目指す>
・成果の出るチームをつくる職場マネジメントの極意 眞辺一範
・ケアマネジャー発 地域づくりのヒントとコツ

・紡ぐ物語 ケアマネジャーにできること 佐賀由彦

<その他コンテンツ>
・新刊紹介
・information
・ケアカフェ
・Back Number
・次号予告

<巻末カラー>
・データで見る日本の高齢化と社会保障 舞田敏彦
・忘れられない一言
・注目! 製品・サービスレポート
・きょう何食べる? 相川あんな

参考価格: 1,047円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,008円

超高齢社会を目前に控え、激動する保健・医療・福祉の世界で、ケアマネジャーのプロフェッショナルを目指す方へ!ケアマネの“いま”がわかる月刊誌

  • 2021/02/27
    発売号

  • 2021/01/27
    発売号

  • 2020/12/26
    発売号

  • 2020/11/27
    発売号

  • 2020/10/27
    発売号

  • 2020/09/26
    発売号

5 おはよう21

中央法規出版

送料
無料

おはよう21

2021年03月27日発売

目次: 【特集】
スタッフの行動が変わる リーダーのための“教える”技術 やる気に頼らないチームづくり
介護現場には、年齢も経験年数、仕事に対する意識などが異なるさまざまな職員が働いています。そんななか、チーム力を高め、ケアの質を向上させるために、リーダーが押さえたい「教える」 技術を、「行動科学」 の視点から整理します。

【在宅特集】
ヘルパーが知っておきたい 嚥下障害の予防

【マネジメント特集】
施設運営を取り巻く現状と課題

【連載】
■現場の疑問をすっきり整理 介護保険・社会保障制度情報:田中 元
■押さえておきたい「痛み」の医学知識:小林徳行
■人と認知症との向き逢い方:宮崎直人
■ 「本人主体」を実現するための認知症ケアのポイント:全国認知症介護指導者ネットワーク(協力)
■場面別にみる 介護技術のチェックポイント:山�ア隆博
■利用者を快適にする 排便ケアのプロになろう:榊原千秋
■外国人介護人材の受け入れ・定着のための悩み解決Q&A
■けがをしにくい身体をつくる 介護職の関節トレーニング:中村和人
■頻出ポイントがわかる! 介護福祉士国家試験合格講座2022:青木宏心

【巻末カラー】
おはようクローズアップ 鎌田實と語る介護の“魅力”特別編
Life is......:葉 祥明

【その他のコンテンツ】
おはようクラブ
ケアスタグラム:吉田美紀子
パズルの広場
インフォメーション
注目!商品紹介
ブックレビュー

「介護」って大変! そんな、あなたの悩みに答えます!今、介護の現場で求められている情報や知識・技術を、わかりやすく、実務に役立つよう具体的に紹介

  • 2021/03/16
    発売号

  • 2021/02/27
    発売号

  • 2021/01/27
    発売号

  • 2020/12/26
    発売号

  • 2020/11/27
    発売号

  • 2020/10/27
    発売号

最大
30%
OFF
送料
無料

訪問看護と介護

2021年03月15日発売

目次: ■特集 「育て上手」養成講座 効果的な理論&アイデアツール、集めました■
□PART1 訪問看護新任者の特徴を踏まえよう
大人のための学習理論3つのポイント(佐藤直子)
□PART2 育成は組織の課題! まずは現状分析から
育て上手な事業所を目指す「組織分析シート」(佐藤直子)
□PART3 事例でロールプレイしてみよう
「育て上手なフィードバック」のスキル(佐藤直子)
□実例 働き続けられる教育体制を目指す
「サポーターをサポートする」しくみとツール(家崎芳恵)
□座談会 「困った新任者」から考える
次世代育成のコツと展望(小林澄子/駒井和子/清水奈穂美)


□巻頭インタビュー
「死」に向き合うということ――在宅医療を描いたノンフィクション作家・佐々涼子さんに、訪問看護師が聞く(聞き手:坂口博紀)

□特別記事
訪問看護ステーションの成長と持続可能性を支えるDXことはじめ――労務管理から始めてみませんか?(石井富美)

参考価格: 1,650円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,155円

医療と福祉の新時代を築くニューマガジン

  • 2021/02/15
    発売号

  • 2021/01/15
    発売号

  • 2020/12/15
    発売号

  • 2020/11/15
    発売号

  • 2020/10/15
    発売号

  • 2020/09/15
    発売号

送料
無料

OPE NURSING(オペナーシング)

2021年03月20日発売

目次: <特集>
新人ナースのための
クイズ&間違いさがしでイメトレ!器械出し看護
プラン・執筆/市立長浜病院中央手術室 手術看護認定看護師 平井義一


●はじめに 器械出し看護師はどんなことをする?
市立長浜病院 宮元美波
●1 新人ナースが知っておきたい!新型コロナウイルス対策《基本編》
市立長浜病院 中村寛子
●2 手術室入室前&術前準備のこれだけチェック
市立長浜病院 吉田早希
●3 術中・術後のこれだけチェック
市立長浜病院 平井義一
●4 器具・器械の扱い方これだけチェック
市立長浜病院 中川翼

【特別企画】
パッと見てさくっと学べる!「器械の渡し方Web動画」視聴方法のご案内

<わかる!身に付く!!ミニツク 連載>
スペシャル講義で知識をアップデート!今月の知識がミニツク1テーマ
■手術の“痛み”のこと、もっと知ろう【“鎮痛”とは?編】
名古屋市立大学 仙頭佳起

患者さんの声なき声を聞こう!周術期アセスメント力向上計画
■虚血性心疾患がある腹腔鏡手術を受ける患者さん[術中編]
札幌医科大学附属病院 齋藤直美

今日知って明日使える!小さな工夫シェアします 体位固定・皮膚ケアのTips
■脊椎・腹臥位手術における皮膚ケアのポイント
高知医療センター 井東恵 伊藤朝美

イラストで楽しく学ぶ手術の知識 きよし院長の解剖絵日記
■前号に引き続き食道
生駒市立病院 遠藤清


<深まる!高まる!!タカマル 連載>
正論突破&極論上等!これがわたしのクリニカルパール
■【実践編】敵を知るにはまず味方から!多職種で取り組む術後急性痛対策
東邦大学医療センター大森病院 長谷川哲也

手術看護のイマを知ろう!スルスル読み解き海外文献
■心臓手術におけるオリエンテーションとシミュレーションプログラムの実践
独立行政法人国立病院機構長崎医療センター・長崎大学大学院 原健太朗

シェアします!わたしのイケマネ チームを動かすリーダーのためのマネジメントのキモ
■小川真由美さんのイケマネ
岩手県立中部病院 小川真由美

SANU—ZINE 麻酔科医さぬちゃんが、独断と偏見たっぷりにお届けする「anesthesia ZINE」
■ワクチン接種優先順位決定へ、医療従事者が最優先
独立行政法人国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター 讃岐美智義


■連載■
アイ ラブ オペナース~忘れられない手術室看護師~
空間補完効果
東邦大学医療センター大森病院 中村陽一

ナースのお悩み背負い投げ 鳥ボーイのコミュニケーション鬼道場
時を戻そう‥‥‥じゃなくて、「未来質問」を使いこなせ!
医療者が運営する医療メディア「メディッコ」 鳥ボーイ 喜多一馬

■Report■
第42回日本手術医学会総会 パネルディスカッション1・パネルディスカッション2


◆Campanio! カンパニオ2021 04
医療・看護・介護のトピック18本!

■方言の専門家・岩城裕之の医療現場に化けてでる方言のちょっとコワーイ話
同じ県内でもご注意を
岩城裕之

■ぶー子の栄養看護ミニクイズ
静脈・経腸栄養編
ぶー子


■information■
編集委員・同人一覧
JONAだより
次号予告

●掲載広告
■(株)ホギメディカル
■村中医療器(株)

手術看護の総合専門誌

  • 2021/02/24
    発売号

  • 2021/02/20
    発売号

  • 2021/01/20
    発売号

  • 2020/12/20
    発売号

  • 2020/11/20
    発売号

  • 2020/10/20
    発売号

送料
無料

月刊ナーシング

2021年03月19日発売

目次: 特集1 読めて・気づけて・対応できる よくわかる“モニター心電図”/特集2 キケンを防ぐ!注射・輸液のチェックポイント

参考価格: 1,257円

ほかにはない特集、ビジュアル重視の誌面で、看護の臨床を強力サポート!

  • 2021/02/20
    発売号

  • 2021/01/20
    発売号

  • 2020/12/19
    発売号

  • 2020/11/20
    発売号

  • 2020/10/20
    発売号

  • 2020/09/18
    発売号

WOC Nursing(ウォック ナーシング)の所属カテゴリ一覧

日本最大級の雑誌取り扱い数!
定期購読の利用数100万人以上!
定期購読とは
雑誌を予約することで毎号ご自宅へお届けします!売り切れの心配なし♪
もっと詳しく ▶︎
タダ読みサービス
無料で雑誌が読み放題♪今日発売のあの雑誌も。
もっと詳しく ▶︎
法人サービス
雑誌を年間5万円以上ならお得な法人プレミアムサービスで!
もっと詳しく ▶︎
アフィリエイト
あなたのサイトで雑誌をおすすめしてみませんか?
もっと詳しく ▶︎
カテゴリ一覧
女性ファッション 雑誌
きれいめ・大人カジュアル系 雑誌 モード系・コレクション 雑誌 フェミニン系 雑誌 ママ・主婦 雑誌 コンサバ系 雑誌 ナチュラル系 雑誌 カジュアル系 雑誌 オフィスカジュアル 雑誌 子ども・キッズファッション 雑誌 ガーリー系 雑誌 ティーンズファッション 雑誌 原宿系 雑誌 着物・和服 雑誌 ギャル系 雑誌 セレブ系 雑誌 森ガール系 雑誌
メンズファッション 雑誌
メンズきれいめカジュアル 雑誌 モノ・グッズ 雑誌 メンズカジュアル 雑誌 ストリートファッション系 雑誌 スーツ・トラッド系 雑誌 アメカジ 雑誌 オラオラ系・お兄系 雑誌 腕時計・ブランド 雑誌 古着系 雑誌
ビジネス・経済 雑誌
経営・マネジメント 雑誌 海外事情・国際ニュース 雑誌 政治 雑誌 マネー・投資 雑誌 ビジネス・経済専門誌 求人・転職情報誌 法律・法務 雑誌 環境・エネルギー 雑誌 広告・マーケティング 雑誌 流通・小売 雑誌 人事・総務 雑誌 四季報 外食・ホテル業界 雑誌 会計・税務・経理 雑誌 農業・畜産・漁業 雑誌 飲食店経営・調理師 雑誌 金融 雑誌 貿易 雑誌 地方自治・行政 雑誌 起業・独立開業 雑誌 企業年鑑・データ 業界データブック 自己啓発 雑誌 ビジネスCD・通信教育 株・FX 雑誌 就職・就活 雑誌
健康・生活 雑誌
子供・児童学習 雑誌 子育て・育児 雑誌 家事・生活情報 雑誌 健康・家庭医学 雑誌 住宅・リフォーム 雑誌 住宅情報・賃貸 雑誌 インテリア・雑貨 雑誌 田舎暮らし・エコ・スローライフ 雑誌 結婚情報・ウェディング 雑誌 絵本・大型絵本 妊婦・赤ちゃん 雑誌
スポーツ 雑誌
サッカー・フットサル 雑誌 高校野球・プロ野球 雑誌 ゴルフ 雑誌 その他球技・競技 雑誌 釣り 雑誌 相撲・武術・武道 雑誌 筋トレ・ボディビル 雑誌 ダイビング・マリンスポーツ 雑誌 スノーボード・スキー 雑誌 ランニング・ウォーキング 雑誌 テニス・卓球 雑誌 バレエ・社交ダンス 雑誌 スポーツ医学・コーチング 雑誌 自転車・サイクリング 雑誌 サーフィン・ボディーボード 雑誌 バスケットボール 雑誌 F1・モータースポーツ 雑誌 ダンス 雑誌 プロレス・格闘技 雑誌 ボクシング 雑誌 水泳・ボート 雑誌 ラグビー・アメフト 雑誌
バイク・自動車・乗り物 雑誌
オートバイ 雑誌 カスタムカー・バイク 雑誌 外車・輸入車 雑誌 4WD・RV 雑誌 新車・ニューモデル情報 鉄道・電車 雑誌 飛行機・航空機 雑誌 中古車・中古バイク 雑誌
芸能・音楽 雑誌
テレビガイド・番組表 雑誌 音楽情報誌 エンタメ 雑誌 DVD(ビデオ)マガジン 映画・シネマ 雑誌 韓国(韓流・K-POP) 雑誌 ピアノ・クラシック 雑誌 ギター・ロック 雑誌 演劇・舞台 雑誌 洋楽 雑誌 ジャズ(JAZZ) 雑誌 ジャニーズ 雑誌 グラビア・アイドル 雑誌 写真週刊誌・ゴシップ 雑誌 写真集
グルメ・料理 雑誌
レシピ 雑誌 グルメガイド・レストラン 雑誌 お酒(ワイン・日本酒など) 雑誌 栄養学・食育 雑誌 パン・スイーツ 雑誌
旅行・タウン情報 雑誌
京都・関西 雑誌 関東 雑誌 東京(TOKYO) 雑誌 九州 雑誌 東海 雑誌 東北 雑誌 北海道 雑誌 北陸・信越 雑誌 中国地方 雑誌 四国 雑誌 沖縄情報 雑誌 旅行情報誌 温泉 雑誌 リゾート・レジャー 雑誌 タイ・アジア 雑誌 ハワイ 雑誌 その他 海外情報 雑誌 鉄道・バス時刻表本 航空時刻表
アニメ・漫画 雑誌
少年コミック・漫画 少女コミック・漫画 青年コミック・漫画 レディース(女性)コミック アニメ 雑誌 声優 雑誌 comics&アメコミ ディズニー・キャラクター 雑誌 コスプレ 雑誌 BL(ボーイズラブ)コミック・雑誌
ペット・動物 雑誌
犬 雑誌 猫 雑誌 トリマー・ペット業界 雑誌 魚・熱帯魚 雑誌 昆虫 雑誌 ペットその他 雑誌
文芸・総合 雑誌
女性総合誌 男性総合誌 カルチャー・文化 雑誌 文芸誌・小説 雑誌 時事・社会 雑誌 機内誌 宗教 雑誌 歴史・史学 雑誌 思想・心理学 雑誌 俳句・短歌・詩 雑誌 占い・開運 雑誌 書道 雑誌
趣味・芸術 雑誌
デザイン・アート 雑誌 プラモデル・模型 雑誌 ガーデニング・園芸 雑誌 手芸・ハンドメイド 雑誌 パズル・クイズ 雑誌 ナンプレ・数独 雑誌 クロスワード・ナンクロ 雑誌 ミリタリー・サバゲー 雑誌 競馬・競輪・競艇 雑誌 オーディオ・ステレオ 雑誌 アウトドア・キャンプ 雑誌 カメラ・写真 雑誌 分冊百科・ワンテーママガジン 将棋・囲碁 雑誌 イラスト・グラフィックデザイン 雑誌 建築・住宅建築 雑誌 陶芸・骨董 雑誌 ラジオ・無線 雑誌 ゲーム 雑誌 フィギュア・ホビー 雑誌 DIY・工具 雑誌 パチンコ・パチスロ 雑誌 ハイキング・登山 雑誌 麻雀 雑誌
ヘアカタログ・美容 雑誌
メイク・ネイル 雑誌 フィットネス 雑誌 ヘアスタイル 雑誌 ヨガ 雑誌 美容専門誌 ダイエット 雑誌 アロマ 雑誌
看護・医学・医療 雑誌
ナース 雑誌 介護・福祉 雑誌 医療技術 雑誌 薬学 雑誌 臨床外科 雑誌 臨床内科 雑誌 医療時事 雑誌 歯科 雑誌 獣医学 雑誌 理学療法 雑誌 その他 医学雑誌
教育・語学 雑誌
その他 NHKテレビ・ラジオテキスト NHK語学テキスト 幼児教育 雑誌 小学生教育 雑誌 中学教育 雑誌 高校教育 雑誌 受験・留学 雑誌 試験問題集・資格 雑誌 日本語学習 教材 ハングル・韓国語学習 教材 中国語学習 教材 リスニング教材・語学CD 英語教育・英会話 教材 フランス語学習 教材 ドイツ語学習 教材 スペイン語学習 教材 その他 語学雑誌 教員・教師 雑誌 通信・教育講座
テクノロジー・科学 雑誌
宇宙・天文 雑誌 機械 雑誌 化学 雑誌 情報処理 雑誌 地球科学・環境問題 雑誌 生物・生物学 雑誌 数学・物理 雑誌
パソコン・PC 雑誌
コンピューター・自作PC 雑誌 ネットワーク・セキュリティ 雑誌 Webデザイン・プログラミング 雑誌 DTP・グラフィック 雑誌 アプリ・スマホ 雑誌 インターネット 雑誌 Mac・マック 雑誌
新聞・業界紙
英字新聞 業界新聞・専門紙 新聞縮刷版 切り抜き・クリッピングマガジン 全国紙(新聞) 中国語 新聞・業界紙 地方紙(新聞)
洋(海外)雑誌
English newspaper Science&Nature Magazines Language&Education Magazines Money&Business& Magazines Fashion&Style Magazines others Design&Architecture Magazines Hobby&Entertainment Magazines Home&Interior Magazines Computers&Electronics Magazines バイリンガルマガジン・雑誌
中国雑誌
中国 ビジネス・経済 雑誌 中国 旅行・タウン情報 雑誌 中国 趣味・芸術 雑誌 中国 看護・医学 ・医療 雑誌 中国 文芸・総合 雑誌 中国 教育・語学 雑誌 中国 テクノロジー・科学 雑誌 中国 スポーツ 雑誌 中国 ファッション 雑誌 高等文化院校学報 高等理工学院学報 中国 バイク・車・乗り物 雑誌 中国 健康・生活 雑誌 中国 学生・こども向け 雑誌
その他
その他 雑誌