プレイヤー 発売日・バックナンバー

全150件中 16 〜 30 件を表示
1,650円
【COVER STORY】
●我が青春のマイケル・シェンカー

 ◇MSG『IMMORTAL』最新インタビュー
 ◇広瀬さとし-JIMMY-(44MAGNUM)シェンカーを語る
 ◇1981年インタビュー
 ◇橘高文彦(筋肉少女帯・X.Y.Z.→A)シェンカーを語る
 ◇2006年インタビュー
 ◇SYU(GALNERYUS)/Rie a.k.a.Suzaku
   シェンカーを語る
 ◇ギターテクニシャンが語るライヴ機材
 ◇若井 望 シェンカーを語る
 ◇小島裕史(hibiki corporation)
 ◇神 ディスク・ガイド 1972-1991
 ◇YUI(Cyntia) /梨里可 シェンカーを語る


【REACH UP】
◆The Black Butterfly
◆スカート
◆森山達也
◆勝手にしやがれ
◆Glider

【SPECIAL FEATURE】
◆moonriders
  デビュー45周年で待望の再始動
◆LEE RITENOUR
  60年のギター人生を記念した大特集

【THE VINTAGE FILE】
◆GIBSON 1956 LES PAUL SPECIAL

【INTERVIEW&MORE】
◆KANAMI(BAND-MAID)

【Open The TREASURE BOX】
◆Kaho(fleufleu)

【GUITAR CREATORS】
◆Kz Guitar Works
  新しいギターシーンの創造

【HARDWARE SPECIAL】
◆奥 博文
  “Do It Yourself”ギター製作
   妄想から40年、ミニチュアギターから本物のギターへ

【HARDWARE SPECIAL】
◆VOX MINI GO Series
  どんな場所でも楽しめるポータブル・ギターアンプ

【VINTAGE GUITAR ARCHIVE】
◆1967 GIBSON TL-D Trini Lopez Deluxe
  人気フォーク・シンガー/ギタリストの超個性的シグネチャー・モデル


…ほか
1,650円
☆新春特別付録 
 ・2021 DESKTOP CALENDER


【COVER STORY】
●Paul McCartney
  マッカートニー伝説

 ◇最新作『McCartney III』先駆けインタビュー 
 ◇『McCartney III』ディスクレビュー 
 ◇Paul McCartney & Wings in 1973インタビュー 
 ◇ポールが愛した楽器たち
 ◇Talk About McCartney 
  ・ダイアモンド ユカイ
  ・久保田洋司(THE 東南西北)
  ・MR.PAN(THE NEATBEATS) 
 ◇加藤正人 
   THE BEATLES COLLECTION 50/800 
 ◇ポールも驚く、NAGATA SHOZABURO 
   GEAR COLLECTION 
 ◇Respect Message 
   藤田朋子 / いまみちともたか / 加藤ひさし / 山森JEFF正之 
   / 青山陽一 / 青木孝明 / 沖井礼二   


◆THE ALFEE 
◆THE COLLECTORS 
◆Damian Hamada’s Creatures 
◆SUGIZO 
◆lynch. 
◆上間江望 
◆きみとバンド 
◆The Cheserasera 
◆butterfly inthe stomach × おしげ   


…ほか
1,650円
【COVER STORY】
●我が永遠のエディ・ヴァン・ヘイレン
  50ページにわたるPlayer EVH特集の集大成

 ◇Steven Rosen
   MEMOIR FOR PLAYER
 ◇EVH Interview
  ・#1『炎の導火線』(’78)
  ・#2『伝説の爆撃機』(’79)
  ・#3『バランス』(’95)
  ・#4『Best Of Volume 1』(’96
 ◇エディが愛したギターたち
 ◇エディ回想録
  ・高橋辰雄(UDO音楽事務所)
  ・山本恭司
  ・野村義男
 ◇NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)
   語り尽くしEVHアルバムレビュー


◆INTERVIEW AND REACH UP
 ・打首獄門同好会
 ・Rie a.k.a. Suzaku
 ・小鳩ミク(BAND-MAID)
 ・AC/DC
 ・天野 花
 …他


◆HARDWARE SPECIAL
 ・ERNIE BALL MUSIC MAN History
   レギュラー・モデルから辿るギターデザインの進化
 ・竹中俊二 GUITAR COLLECTION 35
   ジャンルを超えたギタリストのジャンルを超えたコレクション
 ・Sheeran BY Lowden
   エド・シーランとローデン・ギターがコラボした注目のニューブランド誕生
 ・VOX Bobcat
   現代に蘇ったセミホロウ・ギター

◆1961 GIBSON EH-500 Skylark
   シンプルなデザインと機能性を追及した
    ギブソンラップ・スティール


…ほか
1,650円
【COVER STORY】
●浅井健一とグレッチを愛するミュージシャンたち
  シグネチャー・モデル2機種完成

 ◇超ロングインタビュー
 ◇ベンジーと行くグレッチ工場ツアー
 ◇シグネチャー2機種 試奏レポート
 ◇ギターレポート
 ◇浅井健一×鮎川 誠 対談

【連動企画】
◆The Biscats × TeddyLoid
◆a flood of circle
◆チバユウスケ-SNAKE ON THE BEACH-

【SPECIAL FEATURE】
◆Ken Yokoyama
  横山 健&南 英紀 撮り下ろし超ロングINT&ギタレポ

【HARDWARE SPECIAL】
◆Char × VOX Wah Pedal
  Char監修・審査 ワウ・コンテスト開催 &
   『Staying ZICCA』最新インタビュー
◆ERNIE BALL MUSIC MAN Majesty
  ジョン・ペトルーシ 最新インタビュー & 2020年モデル
◆Asher Guitars
  アメリカン・ブティック・ギターの真髄
◆SAITO GUITARS
  GUITAR CREATORS 新たなギターシーンの創造

【INTERVIEW & MORE】
◆Rei × GLIM SPANKY
◆WANDS

【Reach Up】
◆super aruca
◆ACE FREHLEY
◆真心ブラザーズ
◆DEREK SHERINIAN
◆ELVIS COSTELLO
◆AMAHIRU


…ほか
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1940 MARTIN D-28 / 1910 GIBSON A-4
■ZOOM UP!
HEESEY / 野村義男 / THE ART OF PRS / DIAMOND✡YUKAI
■Musician's Photo Card
DIAMOND✡YUKAI / SURFACE / LAZYgunsBRISKY / fleufleu / ORIANTHI5
■COVER STORY
7年ぶりのソロアルバム『O』完成
ORIANTHIと魅惑の女性ミュージシャンたち
天才女性ギタリスト、オリアンティがメインストリームに帰ってきた。15歳でスティーヴ・ヴァイのサポート・アクト、18歳でカルロス・サンタナとの共演、そして24歳となった2009年にはマイケル・ジャクソンのバンド・メンバーに大抜擢され、映画『THIS IS IT』で一躍脚光を浴びたことはギター・ファンなら周知のことだろう。颯爽と音楽シーンに登場した彼女は、2ndアルバム『ビリーヴ』(2009)からの初シングル「アコーディング・トゥ・ユー」で全世界100万枚セールスを記録。3rdアルバム『ヘヴン・イン・ディス・ヘル』(2013)は自身の原点に回帰したブルージーなハードロック・サウンドを提示した。そして7年ぶりとなる4thアルバム『O』がいよいよ11月4日に日本先行発売予定となる。60~70年代のクラシック・ロックと、現代的なハードロックやポップス、バラード、ダンス・ミュージックなどのテイストも織り交ぜた痛快なロック・アルバムに仕上がっている。エモーショナルなギターはもちろんのこと、シンガーとしての魅力にもさらに磨きをかけている。
今回は最新インタビュー、バイオグラフィー、機材レポート、2010年のCharとの対談記事の再録した特集を展開して、PRSギターのミューズの再降臨を祝福したい。
ORIANTHI Interview / Biography / Gear Report / Char × ORIANTHI Archive Interview

さらにPlayerでは30年以上振りとなる、オリアンティによる女性ミュージシャン単独表紙が実現したことを祝して、連動企画として“魅惑のMuseたち”と題した注目の女性ミュージシャン特集を行なう。海外編に続いて、ギター、ベース、ドラム、鍵盤、管楽器など使用楽器に関係なく、さらにジャンルなども考慮しないかたちで、これまで注目はしつつも誌面で大きく採り上げる機会のなかった日本人ミューズたちに多数ご登場いただいた。90年代末の時点では、これほどまで多岐にわたる女性ミュージシャンはシーンに存在しなかった。特に現国内シーンに台頭している女性バンドの数は諸外国に比べると多いのではないか。そしてそんな状況を彼女たちはどう捉えているのか? シーン形成に貢献したミュージシャンを筆頭に、ニューカマーまでPlayerならではのミューズ特集。撮り下ろし写真もたっぷり。どうぞお楽しみあれ!
MOLLY TUTTLE / Alicia Vigil(DRAGONFORCE,VIGIL OF WAR) / JOANNE SHAW TAYLOR / Yvette Young(COVET) / junko,河本あす香(打首獄門同好会) / 菊池ともか / ヒグチアイ / Azu,Yuko(LAZYgunsBRISKY) / HISAYO(A Flood Of Circle) / 成美 / 山本有紗,中村有里,石垣陽菜(Fabrhyme) / suzuyo(THE CERRY COKE$) / anzu /Ayano,Canaco,Mimori,Kaho(fleufleu) / RISA COOPER / 藤田恵名 / YUCCO MILLER / EIKO+ERIKO / 塩入冬湖(FINLANDS) / D.W.ニコルズ / 吉村 瞳 / The Pen Friend Club / AAAMYYY / 清 / 三好春奈 / BANANA NEEDLE / Yochi Yochi Ω / ハルまる
■HARDWARE SPECIAL
加山雄三 GUITAR COLLECTION 60 + α[最終回]ギターと共に歩んだ70年を振り返る
9月号から連載している「加山雄三 GUITAR COLLECTION 60 + α 」も、今月号が「最終回」。今回は西伊豆の堂ヶ島にある「加山雄三ミュージアム」に保管されている13本のギターを紹介。その中には、先月号の「ヴィンテージ・ファイル」で紹介したあの1964年製のモズライト・ベンチャーズ・モデルも含まれている。このミュージアムには、モズライトの他に、なんとローランド GR-500という1977年に発売された世界初のギターシンセサイザーや、フロイドローズトレモロをマウントしたセルバ、1960年代に愛用したヤマハ・ダイナミック・ギターなどなど、あまり知られていない意外な秘蔵加山コレクションも含まれている。加山のギターに対する強い拘りが感じられる「コレクション最終回」をお見逃しなく!
■HARDWARE SPECIAL
稲葉政裕Guitar Collection Vintage & More大人のこだわりコレクション
日本を代表するベテランのセッション・ギタリスト、稲葉政裕。彼は小田和正を始め、吉田拓郎、渡辺美里、甲斐バンド、山崎まさよしの他、今月号でも特集している加山雄三など、大物アーティストを数多くサポートしている。また稲葉は、ヴィンテージ・ギターの愛好家としても知られ、1953年製のテレキャスターを始め、数多くのヴィンテージを愛用。この特集は、そんな稲葉のギターコレクションの中から、本人がセレクトしたより抜きの16本を美しい写真と解説で紹介する。もちろん本人のギター・インタビューは、コアなギターの話題が満載! 職人ギタリストの拘り抜いたコレクションをとくとご覧あれ!
■HARDWARE SPECIAL
PRS GUITARS 35th Anniversaryギターに宿る“進化と成熟”のスピリッツ
今や世界を代表するギター・ブランドとなったPRS。その創始者であるポール・リード・スミスは、トラディショナルなスタイルを継承しつつ、常に現代的なエッセンスも盛り込んだギターを生み出してきた。ボディ・シェイプをはじめ、オリジナルの各種パーツやピックアップ、弾きやすさ、さらには美しいルックス…ギターを構成するあらゆる要素に徹底的にこだわり抜く一方で、それらを一本のギターとしてまとめ上げるデザイン・センスも実に見事である。今回はPRSの35周年を記念し、その歴史、35周年記念モデルの紹介、PRSならではの各仕様の検証、そしてPRSファンである野村義男のインタビュー/PRSコレクションをお届けしよう。
■SPECIAL FUTURE
SURFACE撮り下ろし『PASS THE BEAT』特集
2018年再始動、翌年は11年振りのオリジナルアルバム『ON』をリリースして狂喜させてくれたSURFACE。以後、個々の活動もしつつ精力的なライヴ活動を展開してきたSURFACEだがコロナ禍に直面…。当然、活動計画にも影響が及んだが、ポジティヴなメッセージを擁したニューアルバムの制作に突入、早くも強力作『PASS THE BEAT』を完成させた! 椎名慶治と永谷喬夫による絶好調なソングライティングはもとより、永谷のほか宮田’レフティ’リョウ、nishi-kenら外部アレンジャーとのコラボ、さらに吉田佳史 (from TRICERATOPS)、Hang-Chang (from ミオヤマザキ)、佐治宣英、片山タカズミら多彩なリズム隊を起用、豪華ホーンセクションもフィーチャーしたとびっきりリッチなバンドサウンドが堪能できる仕上がりに。椎名のソウルフルなヴォーカルの魅力もさることながら、ますます繊細なタッチニュアンスが味わえる永谷のギタープレイは随所でこだわりが感じられるものに! 前作『ON』の際の特集が好評だったので、前回にも増しての超ロングインタビューとギアレポート、そして今回は撮り下ろし写真によるSURFACE特集が実現だ!
■INTERVIEW AND MORE
INORAN
前作『2019』から約1年で届けられたニューアルバム『Libertine Dreams』で、INORANは全ての演奏を手掛けている。ソリッドなギターリフ、そしてヒップなリズムアプローチ、その高揚感溢れるグルーヴ、シンセも多用した音世界は、近年のソロアルバムとは一味違った、楽曲主義ゆえの自由度あふれるソングライティング、アレンジが実に痛快だ。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のためLUNA SEAの35周年ツアーも延期となるなど、INORANの活動も大きな影響を受けたわけだが、彼はその想いを『Libertine Dreams』に焼き付けたのだ。そして、その歌声は繊細かつ軽やか。自由に編まれた音は近い将来、INORAN BANDによってオンステージで昇華されるだろう。多くを一人の手で作り上げた『Libertine Dreams』にINORANは何を思うのか!? 恒例ノーカットのロングインタビューをお届けする。
■INTERVIEW AND MORE
D_Drive
結成10周年を迎えた2019年、Marshall RECORDSと契約を交わし、いわば現時点でのベストアルバムと言えるワールドデビューアルバム『MAXIMUM IMPACT』をリリースしたD_Drive。新型コロナウィルス感染予防により予定されていた全都道府県ツアーの開催が延期となったり、その辺の苦労はインタビューでも語られているが、現ベーシストToshiを擁しての待望の新曲「Thumbs Up」「Begin Again」が、相次いでMarshall RECORDSより配信リリースされた! 「Thumbs Up」はSeiji、「Begin Again」はYukiが作曲を手がけており、共にキャッチーなテーマメロディやリフ、鉄壁のバンドアンサンブルが痛快だが、それまでにないテイストも台頭しており、ますますのバンドとしてのグレードアップも味わえる。Toshiのフレットレスベース導入など、真の意味で新生D_Driveの音が体感できる2曲だ。さらなる未来へ立ち向かっている4人を撮り下ろしで取材。
■Reach Up
Nick Mason's Saucerful Of Secrets
ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスンが率いるニック・メイスンズ・ソーサ―フル・オブ・シークレッツが2019年5月、ロンドンの“ラウンドハウス”で行われたライヴ・アルバム/映像作品『ライヴ・アット・ザ・ラウンドハウス』を発表した。ニック・メイスン(ds)を軸にバンドのフロントに立つのが、1987年から再結成ピンク・フロイドのワールド・ツアーに同行、デヴィッド・ギルモアとも活動してきたガイ・プラット(b,vo)。ガイ・プラットにソーサ―フル・オブ・シークレッツやピンク・フロイド、そしてセッション・プレイヤーとしての経験談を語ってもらった。
■Reach Up
森川美穂 × いまみちともたか
近年は松井五郎とのコラボレーションでオリジナルアルバム『female』、さらに安全地帯、玉置浩二楽曲のカヴァー作『another Face - tribute to Goro Matsui + Koji Tamaki -』を発表。シンガーとしての活動と共に、大阪芸術大学で相変わらず教鞭をと執り続けるなど、森川美穂は常にパワフルかつ美しい。デビュー35周年を祝したベストアルバム『VERY BEST SONGS 35』ではシングル曲を中心に、松井五郎・作詞による最新曲「涙のあとにあなたがいれば」も収録。ワルツナンバーをソウルフルかつ軽やかに歌い上げた。コロナ禍の影響で彼女の35周年記念コンサートは延期となったが、その代わりに“ひとり夏フェス”と題して4時間以上にわたるライヴを行なった森川美穂だが、スペシャルゲストとして登場したのがいまみちともたか。現在『カメを止めるな!』という新しい音楽の発表の場を作り上げようともしているいまみちともたかだが、『カメを止めるな!』にも森川美穂は参加している! お互いの共演についてはもちろん、そもそもの出会いのことやコロナ禍の影響など、たっぷりと語ってもらった。
■Reach Up
HEESEY
廣瀬 "HEESEY" 洋一の最新ソロ作品は、ベーシスト/ソングライターとしての自身を追求すべく2009年に結成したバンド TYO の楽曲をセルフカバーしたその第1弾『TYO YEARS 1』。ブリブリなトーンでスウィングするベースが冒頭から痛快な「愛されたい」、当時ソングライターとしての新境地を開いた「KILL ME GENTLY 」、独自のラテンテイストを織り交ぜたダンサブルチューン「夜うらら」など5曲が、ギターで坂下たけとも(THE SLUT BANKS)、菅大助(SiXX)、越川和磨(THE PRETTY TONES)、ドラムでMASUO(BACK DROP BOMB、PONTIACS)、大山草平(THE RiCECOOKERS)、キーボードでおおくぼけい(アーバンギャルド)といった豪華面子によるこだわりのバンドサウンドで蘇った。肩の力を抜いて歌っているHEESEYの歌声、そして多重コーラスも勿論聴きどころだ。12,000字によるロングインタビューをご堪能あれ。
■Reach Up
DIAMOND✡YUKAI
2019年はレッド・ウォーリアーズでの勇姿も印象的だったDIAMOND✡YUKAIだが、ソロデビュー30周年記念して『YUKAI BOX~30th Anniversary』をリリース。受注生産による限定盤だが、90年代初頭にリリースされた『I'M THE BEST -世界の女は俺のもの-』『ピエロの囁き』『SHADOW BROWN & BLACK PIRATES  ~シャドウブラウン&ブラック・パイレーツの誕生~』を最新リマスタリングで収録。さらに03年にリリースするも瞬く間に完売した『NIGHT LIFE ROMANCE』をディスク4に収録。ボーナストラックもたっぷりで初期のシングル曲やそのカップリング、YUTAKA & LITTLE WINGの楽曲、さらには新曲「俺たちのドラゴンゲート」なども収めている。これら4CDに加えて日本武道館でのソロデビューライヴを筆頭とする貴重なライヴ映像、PV、インタビューなどを収めた4DVD、ツアーパンフレット縮刷版、ユカイ自身のセレクトによるフォトブックレットも収めた8枚組豪華ボックス仕様になっている。これを祝してソロ初期のことをたっぷりと語ってもらった!
■The Live
THE ALFEE初の無観客配信で発した諦めるなというメッセージ
毎年春と秋の全国ツアー、夏のイベント、さらに冬の武道館(昨年は代々木第一体育館)、大阪城ホールの締め…基本的にこれがアルフィーにとってデフォルトといえるコンサートスケジュールなのだ。ほぼ欠かされることのなかったツアースケジュールが、未曾有の感染症対策によって延期に追い込まれるとは、デビュー46周年のイノベーターバンドにとっても、こんな“初”は思いもよらなかっただろう。E2020年8月24、25日、初の無観客配信によって行なわれた夏のイベント“46th Birthday 夏の夢”2デイズ、全面ブルーに彩られたステージに三人が登場するオープニングだった。2日にわたる配信ライヴの模様をお伝えする!
■Rei's MAPLE LEAF RAG vol.9
「弘法、筆をえらぶ」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第9回目!
■NEW PRODUCTS
PRS GUITARS Silver Sky(Maple Fingerboard)/ GRETSCH G5655TG Electromatic Center Block Jr. Single-Cut with Bigsby / ZEMAITIS ZVWA22 / GRECO BGW22 SH / RABBIT IS USA-G Mahogany, USA-KO Korina / CREWS MANIAC SOUND EB-2400 Limited / Imbuia / PIGTRONIX Infinity 2 Double Looper
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1957 GIBSON Byrdland エレクトリック・アーチトップが進化する鍵となった革新的モデル
エレクトリック・ギターが大きく進化していった50年代。そのターニング・ポイントとしてギブソンが初めてのシンライン・アーチトップ構造のバードランドを発表したのは1955年半ばだった。当時ギタリストの花形だったナッシュビルのトップ・セッション・ギタリスト/ハンク・ガーランドと彼の友人であり人気ギタリストのビリー・バードのアドヴァイスを受ける形で開発されたこのモデルは、長年ギブソン・アーチトップ・ギターの最高峰モデルとして君臨してきたL-5CESを最新のスタイルへと進化させたモデルでもあった。
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(アオキテ/A Flood Of Circle)、0からはじめるギタリストのためのシンセサイザー(新連載!)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1955 GIBSON Les Paul Model / 1936 DOBRO No-23
■ZOOM UP!
根本要 / 佐橋佳幸 / ハマ・オカモト / 山本恭司
■Musician's Photo Card
STARDUST REVUE / メイキング・オブ・モータウン / JACKSON 5
■COVER STORY
40周年突入!
STARDUST REVUE & 佐橋佳幸絶好調スタ☆レビの傑作『年中模索』読本
盟友・佐橋佳幸をプロデューサーに迎えた『還暦少年』(2018年)で、新モードに突入したスターダスト☆レビュー。デビュー40周年突入タイミングで生み出されたニューアルバムは、引き続き佐橋との黄金タッグにより作られた『年中模索』! このたびPlayerは『年中模索』のレコーディングスタジオに潜入させていただいた。レコスタでスタンバイされていた機材撮影は勿論、そのレコーディングの模様もレポートするほか、恒例・根本要と佐橋佳幸による対談を筆頭に、今回はメンバー各ソロインタビューを行ない、『還暦少年』特集のリアクションでご要望が多かった添田啓二、岡崎昌幸のご両人にも直撃! たっぷり時間をかけて取材した10万字超過の『年中模索』読本を老若男女問わずお届けしたい。8月3日付オリコンアルバムチャートで4位を記録するなど好セールスを記録中の『年中模索』。40年目でスタ☆レビが名実ともに黄金期を迎えつつあるのは何故か? それが明らかになる社運をかけて総力特集。
■HARDWARE SPECIAL
加山雄三 GUITAR COLLECTION 60 + α[Part.2]ギターと共に歩んだ70年を振り返る
先月号に続いて「加山雄三 ギターコレクション 60+α」の第2弾! 前回は、加山の愛するモズライトとフェンダーギターが中心だったが、今回はアコースティックギターとベース、ウクレレを中心に、様々な弦楽器を紹介する。これまでTVやライブでもあまり手にすることのなかったプライベートコレクションも含め、なんと30本の弦楽器を紹介! 加山フリークも驚くコレクションの数々を、美しい写真と解説で紹介。そしてセンターに掲載される「ヴィンテージ・ファイル」では、加山が1965年にベンチャーズのノーキー・エドワーズから譲り受けた、あの伝説の1964年製モズライト・ベンチャーズ・モデルを特大サイズで紹介している。こちらもお見逃し無く!
■HARDWARE SPECIAL
ERNIE BALL MUSIC MAN StingRay4人のベーシストが語るスティングレイの魅力
先月号に引き続いてのアーニーボール・ミュージックマン スティングレイ特集、その第2弾は村田隆行、星野李奈、KEN(SA)、Shaikh Sofian(odol) という4人のプロ・ベーシストにスティングレイの現行モデルを弾いてもらって、そのインプレッションを伺った。すでにヴィンテージから現行モデルのスティングレイ・クラシックを愛用してきた村田隆行、セッションなどで使うことはあったものじっくり弾くのは初めてという星野李奈、90年代のDOG FIGHT期にスティングレイをライヴやレコーディングで愛用していたKEN、所有はしていないものの実は無類のスティングレイ好きだったShaikh Sofian という、R&B/ソウル、ジャズ、プログレ、ポップス、ロック、パンク etc.とジャンルも世代も異なるこの4人によるインプレッションからは、スペックだけからは見えてこないスティングレイというベースの持つポテンシャルや魅力が浮き彫りになっている。スティングレイに興味のあるベーシストはぜひ参考にしてほしい。
■HARDWARE SPECIAL
知られざる電源ケーブルの世界SUNSHINE SAC REFERENCE1.8
「ギターの音をもっと良くしたい!」と思った時に、まず考えるのは「もっと良いアンプに買い換えるか…」ということではないだろうか? その前に、もっとお手軽でお安く良い音でアンプを鳴らすことができるとしたら…。この特集は、そんな貴方に贈る「ウソみたいなホントの話」。アンプの電源ケーブルを交換するだけで、アンプのサウンドが格段と良く鳴る! ウソだと思う人には、ぜひ読んでもらいたいスペシャル特集。
■INTERVIEW AND MORE
Nothing's Curved In Stone
結成10周年を経て自主レーベルやマネージメントオフィスを立ち上げ、昨年は通算10枚目のオリジナルアルバム『By Your Side』をリリースしたNCIS。2020年に入りデジタルシングル「NEW HORIZON」、「Dream in the Dark」を相次いでリリースしてきたNCISの新たな一打は、意外にもセルフカバーベストアルバム『Futures』。「Isolation」「November 15th」「Out of Control」「YOUTH City」「Around the Clock」「In Future」「Brotherhood」「Pride」「ツバメクリムゾン」...出し惜しみ皆無の代表曲の数々が10年分のスキルアップを経て改めてスタジオレコーディング。オリジナルアレンジを踏襲しつつも明らかに生まれ変わったキラーチューンの数々に、進化し続けるバンドマンたちの凄みを感じずにはいられない。Player恒例、超ディープなロングインタビューをご堪能あれ!
■INTERVIEW AND MORE
I BUILT THE SKY
オーストラリアが生んだ次世代ギタリスト、ロハン・スティーヴンソンのソロ・プロジェクトであるアイ・ビルト・ザ・スカイが通算3作目にして日本デビュー盤となるフルレンス・アルバム『ザ・ゼニス・ライズ』をリリース。プログレッシヴ・メタルからジェント、ハード・フュージョンなど様々なジャンルを網羅し、超絶技巧のギターが鳴り渡るインストゥルメンタル・アルバムに仕上がっている。本誌初登場となるアイ・ビルト・ザ・スカイにバイオグラフィや新作、現代のギター・シーンについて訊いたインタビューと愛用ギターのレポートをお届けする。
■INTERVIEW AND MORE
Mary's Blood
Mary’s Bloodがアニメ楽曲を取り上げた初のカバーアルバムをリリース。メンバーの思い入れのある楽曲は勿論、原曲のイメージを尊重しつつMary’s Bloodらしいハードでドラマティックなアレンジが施されたと同時に、SAKIがリスペクトする聖飢魔IIを筆頭にX JAPAN「Forever Love」L'Arc~en~Ciel「Driver’s High」、陰陽座「甲賀忍法帖」といったレジェンドバンドのカバーでもあるというのも聴きどころだ。EYEの師匠にあたるNoB(山田信夫)を迎えての「ペガサス幻想」での共演、「魂のルフラン」「ウィーアー!」などEYEの楽曲ごとにおけるヴォーカルアプローチが見事な仕上がりとなっている。国内外問わず熱烈な支持を集める彼女たちだけあって、大きな話題を集めるカバーアルバムとなるはずだ。撮り下ろし取材で4人に『Re>Animator』を直撃!
■INTERVIEW AND MORE
メイキング・オブ・モータウン
9月18日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショーされる映画『メイキング・オブ・モータウン』。60年代を中心に世界中の音楽ファンを魅了した極上のポップスを生み出してきた創設者ベリー・ゴーディが、ヒット曲を生み出すノウハウを語るドキュメンタリー映画である。この映画の解説と共に、自身でレコーディング&リハーサルスタジオ「スタジオディグ」を運営し、レーベル「けや木レコード」を主宰するバンド、Gliderの栗田祐輔と栗田将治のお二人に、映画『メイキング・オブ・モータウン』の感想について訊いたメール・インタビューも合わせてお届けする。
■Reach Up
山本恭司
約3年振りとなる山本恭司のソロアルバム『2020』は、VOW WOW時代のムードも思い起こす「ADVENTURER 2020」、さらに「SPIRAL DRIVE」のようなハードチューンは勿論、繊細なタッチによるエモーショナルなトーンが迫りくる「BLUE MOON」、癒しも与えてくれるソウルフルなバラード「PRAYERS」など、エレクトリックギター表現のさらなる可能性、音楽家としての進化を堪能させてくれる1枚だ。中盤以後、「A BILLION YEARS」「HYMN OF MUSIC LOVERS」の壮大なテーマ性、沖縄への想いを込めた「VERMILION KINGDOM」への流れも圧巻。「AFTER RAIN COMES SHINE」への大団円までを見事に描いてみせた。インストながらも山本恭司ならではのメッセージは確実に伝わってくる。ギターミュージックの可能性を広げ続ける山本恭司は『2020』に何を思うのか!? 15,000字に及ぶ最新ロングインタビューをお届けしよう。
■Reach Up
KANSAS
アメリカン・プログレッシヴ・ロックの代表的バンド、カンサスがニュー・アルバム『ジ・アブセンス・オブ・プレゼンス』をリリースした。オリジナル・メンバーはリッチ・ウィリアムス(g)とフィル・イハート(ds)のみではあるが、バンドの精神を引き継いだ新メンバー達と共に新たなカンサス像を創り上げている。今回インタビューに応じてくれたのは、2014年に加入したロニー・プラット(vo)で、カンサスとしては2作目となるが、本作では伸びやかなハイトーン・ボイスでカンサス・サウンドを彩っている。長いキャリアを持つロニー・プラットに新生カンサスについて、さらに共演した大物アーティストとのエピソードを語ってもらった。
■Reach Up
FUTURE FOUNDATION
Crystal Lake、SHADOWS、NOISEMAKERの3組からなるライブハウス救済のためのプロジェクト、FUTURE FOUNDATIONが発足。6月にiTunes限定で販売された楽曲「DAWN」は配信直後から大きな反響を呼び、iTunes総合チャートでも2位を記録した。さらに、8月7日からは「DAWN」のMVのDL販売もスタート。それを受け、3バンドのギタリスト座談会を開催した。Kazuki(SHADOWS)/HIDE(NOISEMAKER)/YD(Crystal Lake)の3人と、Takahiro(SHADOWS)はZOOMを使って自宅からリモート参加。撮り下ろし写真と共に、その模様をお届け!
■Reach Up
OKAMOTO'S
デビュー10周年を迎え、昨年には初の日本武道館公演を成功、そして今年キャリア初となるベストアルバムをリリースしたばかりのOKAMOTO’Sが勢いもそのままに新作EP『Welcome My Friend』を発表した。これまでに彼らが築き上げてきた世界観の中に新しいアプローチを採り入れ、多彩かつ愛とリスペクトの詰まった作品に仕上がっている。今回、オカモトショウ(vo)とハマ・オカモト(b)への撮り下ろし取材が実現。今作の制作と作品に込めた想いをたっぷり語ってもらった!
■Reach Up
サイダーガール
PlayerリーダーズポールBEST NEW ARTIST部門で8位にランクインしたサイダーガール。彼らによる炭酸系サウンドと称されるポップなサウンドは一瞬にして人を虜にする、しかしながらメディアに一切顔を出さず、ライブで目撃できるスタイルや、動画サイト等での活動からインターネットを通して結成したバンドといった出で立ちに、どこかミステリアスなイメージを持っている人も多いのでは!? 毎月「楽器探検隊 ~music with you!」を手がける高橋ちえが「楽器探検隊~music with you!・番外編」として3人に迫ったスペシャルインタビュー。
■Reach Up
モノミユ
ALPEX FESTIVAL 2019のファイナリストで改めてアルフェスのユニークさと、楽曲至上主義的なミュージシャンが集まる場だと思った次第だ。ファイナリストの中でも一際、独自の世界観を醸し出していたのがモノミユだろう。それこそポストロックやシューゲイザーの影響を感じさせる、透明感あふれるギターロックサウンドに、独自の歌詞が乗る楽曲、そして柔らかでエモーショナル、紅一点・わかなの唯一無二の歌声。YouTubeや各サブスクで「空の真ん中には」「ナミウソ」「オープンワールド」といった注目曲を発表。なおYouTubeにおけるモノミユ official channelでは、チャットモンチーや東京事変などのカヴァー、わかなのアコギの弾き語りカヴァーなども楽しませてくれる。2020年代日本語ロックシーンへの大きな一打となりそうな注目株モノミユ。イマイ・イマイマ(b)、わかな(vo,g)、サトシ(g)に話を聞いた。
■Rei's MAPLE LEAF RAG vol.8
「ゴッドハンドに憧れて」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第8回目!
■NEW PRODUCTS
VOX Valvenergy Series / ZEMAITIS MFGV22 BK / ATELIER Z The Village ll Custom Model / GRETSCH G2210 Streamliner Junior Jet Club / GRECO BGWT22 / KING SNAKE Smith Jazz / BLACK SMOKER SIGMA-JM / EPIPHONE Kazuyoshi Saito J-45 / TAYLOR Builder’s Edition 324ce / IBANEZ TMB35-MGR / ORANGE AMPS Little Bass Thing
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1956 GIBSON Electric Bass (EB-1)ギブソンから誕生したもうひとつの“ヴァイオリン・ベース”
EB-2/ES-335、EB-0/レスポール・ジュニア、EB-3/SGスタンダード、サンダーバード/ファイアーバードというように、ギブソン・ベースの多くはその元になるギターがある。ところが1953年に登場した同社初のエレクトリック・ベースであるEB-1にはこのスタイルのギターは存在せず、このモデルは当初からベース専用として開発された。ヴァイオリン型のボディ・シェイプ、ボディ外周に入れられたボーダー・ラインやF ホールの絵柄、そしてベース全体はダーク・ブラウン仕上げというヴァイオリンやチェロといった弦楽器をモチーフとしたデザイン。さらにギブソン・ベースの基本スケールとなった30インチという短いスケール、コントラバスのように立って弾ける構造など、フェンダー・ベースとは異なる魅力を備えている。このEB-1の特徴を豊富な部分画像で詳細に解説。
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(Michael Kaneko)
■お詫びと訂正
Player 2020年10月号 P.120のCROWLEYのDISC REVIEWにて、バンド名の表記に誤りがありました。
誤:CRAWLEY→正:CROWLEY
読者、並びに関係者の方々には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ここにお詫び申し上げますと共に、訂正させていただきます。

月刊 Player 編集部
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1959 GIBSON ES-335TD / late 1920’s KONA Style-3
■COVER STORY
TAK MATSUMOTO
4年振りのソロアルバム『Bluesman』徹底追究Disc Review / Exclusive Long Interview / Recording Gear Report
近年精力的だったB'zの活動を経て遂にソロアルバム『Bluesman』が完成。ギタリスト/コンポーザーとしての強い意志が伝わってくる。ブルーズへのリスペクトにあふれつつも単に3コードのブルーズ・アルバムではなく、管楽器やストリングスをフィーチャーしてのリッチなバンドサウンド然り、日本人ミュージシャンならではの叙情的なメロディはもちろん、はたまたビートルズ・オマージュも感じるブリティッシュ・テイストも織り交ぜたりと、実に多彩な楽曲が凝縮されているのはTAK MATSUMOTOならではのギター・アルバムだ。そして艶やかなトーンが全編に冴えわたる今作には氷室京介が作詞とヴォーカルで参加するサプライズも! 今回のカヴァー・ストーリーでは増田勇一氏による超ロングインタビューに加えて、『Bluesman』で活躍した愛器の数々もたっぷりと紹介したい。永久保存版の『Bluesman』特集をお楽しみあれ!
■HARDWARE SPECIAL 1
加山雄三 GUITAR COLLECTION 60 + α[Part.1]ギターと共に歩んだ70年を振り返る
1960年代は、世界中でエレキギターによるインストの大ブームが巻き起こった。日本もその例外ではなく、ベンチャーズがヒットチャートを賑わし、加山雄三の主演映画「エレキの若大将」が大ヒット。加山がエレキギターを弾き、歌うシーンに若者たちは誰しもが憧れ、加山は一気にスターダムにのし上がった…。そんな加山雄三も現在83歳。今年は新型コロナ騒動でコンサートはキャンセルされたが、彼の音楽に対する創造力は衰えることを知らない。この特集は、そんな加山が70年に亘る音楽人生を振り返りながら、ギターの思い出とともに膨大なギターコレクションを美しい写真で紹介する特別企画。今回の第一弾は、加山と馴染みが深いモズライト・ギター、フェンダー・ギターを中心に、20本のギターコレクションを紹介する。この特集は、次号へと続く…。
■HARDWARE SPECIAL 2
ERNIE BALL MUSIC MAN StingRay新時代を切り開いたスタンダード・ベースに迫る
“世界初の量産型エレクトリック・ソリッド・ベース”という全く新しい楽器を生み出したレオ・フェンダーが、1976年に発表したミュージックマン スティングレイ・ベースは時代のニーズに対応した楽器として瞬く間に人気を獲得した。1984年に同ブランドがスターリン・ボールに引き継がれた後もスティングレイは代表機種として常にラインナップされ、スタンダード・モデルとしての地位を築き上げてきた。登場から40年以上、様々なバリエーション・モデルを展開しつつ、2018年には基本性能を大幅にブラッシュアップしたスティングレイ・スペシャルが登場して注目を集めている。常に音楽の新時代を切り開いてきたスティングレイ・ベースについて、ブランド・ヒストリー、1970年代のオリジナル・モデルの徹底解剖、現行ラインナップの解説、そしてスターリン・ボールへのインタビューから、この“スタンダード・ベース”の魅力を再確認してみよう
■ARTIST PHOTO CARD1
StingRay Collection
Tom Hamilton(Aerosmith) / John Deacon (Queen) / Cliff Williams(AC/DC) / Flea(The Red Hot Chili Peppers)
■HARDWARE SPECIAL 3
YOKOYAMA GUITARS話題のヨコヤマギターズを考える
2006年に長野県の某所で誕生した個人工房「ヨコヤマギター」。大手ギターブランドのマスタールシアーから自分だけの工房を立ち上げた横山正は、日本のルシアーの中でも最も数多くの製品を製作したルシアーでもある。トラディショナルなギターのルーツとモダンな感性、そして横山ならではのオリジナリティが一つに融合したヨコヤマギターは、現代のギターシーンの中で今改めて注目されている。そんなヨコヤマギターの魅力について、今一度考えてみよう。
■SPECIAL FEATURE
AC/DC世界TOP3セールスを誇る『BACK IN BLACK』を再検証
1980年7月25日にリリースされたAC/DCのアルバム『バック・イン・ブラック』。バンドの代表作であり、調査会社によって多少の違いはあるが、マイケル・ジャクソンの『スリラー』、ピンク・フロイド『狂気』と共に、『バック・イン・ブラック』は全世界アルバム・セールスのランキングでTOP3に入るメガヒット・アルバムである。今年はこのアルバムの発売40周年というタイミングに合わせて、AC/DCの全カタログ初のハイレゾ配信、さらにアルバムからのミュージックビデオ6曲の初の高画質アップグレード配信が行われている。そのプロモーションとして1981年の日本青年館での初来日ライヴ映像2曲(DVD 『PLUG ME IN』より)や、『メイキング・オブ・バック・イン・ブラック』ドキュメンタリー映像がネットで公開されている。今回はアルバム・レビュー、1981年の初来日時のインタビュー/機材レポートの再掲、同作の35周年の際に行われたメンバーへのラジオ・インタビューなど、14ページものボリュームでお届けしよう!
■ARTIST PHOTO CARD2
足立“YOU”祐二 Memorial Collection
■INTERVIEW
DEEP PURPLE(Roger Glover)
アルバムとツアーは前回で最後と噂されながらも、これまでにないバンドの勢いは止められず、もう一枚のスタジオ・アルバム『ウーッシュ!』を制作したディープ・パープル。「限界を設けず、創造性を解き放った」というスティーヴ・モーズの言葉の通り、50年以上の歴史を持つバンドのラスト・アルバムとは思えないほどに力強く、スリリングに鳴り渡っている。このラスト・アルバム、予定していたツアー、そしてディープ・パープルの幕引きについて…ロジャー・グローヴァーへのインタビューをお届けしよう。
■INTERVIEW
ALCATRAZZ
アルカトラスが新作スタジオ・アルバムとしては34年ぶりとなるニュー・アルバム『ボーン・イノセント』を発表した。グラハム・ボネット(vo)を中心とした新布陣で昨年5月に行った来日公演の熱気を反映した作品となっている。クリス・インペリテリ、ボブ・キューリック、ダリオ・モロ、若井望らが楽曲提供&ゲスト参加、スティーヴ・ヴァイも楽曲提供するなど、極上のギター・アルバムに仕上がっている。今回はグラハム・ボネットとジミー・ウォルドー(key)にインタビューした。
■INTERVIEW
exist†trace
2016年の二部作『THIS IS NOW』『ROYAL STRAIGHT MAGIC』を経て、精力的なライヴ活動を展開、新曲も披露してきたexist†trace(イグジスト・トレイス)だがいよいよ4年振りとなる最新ミニアルバム『The Only Garden』を発表。ハードナンバー「EXISTENCE」「I’m still not dead」、すでにライヴの定番曲となっている「selection」「POWER OF “ONE”」、妖しく官能的に迫ってくる「アカシア」とイグならではの濃厚濃密な楽曲が並ぶ。ダンサブルで開放感にあふれる「Garden」に至るまでの流れはまさに1つのライヴステージを見ているかのようだ4年の歳月を経て新たなモードに突入したメンバー5人は今何を思っているのか!? 撮り下ろし写真と共にロングインタビューをお届けしよう。
■Reach Up
BILL FRISELL
昨年はブルーノートへの移籍、ドキュメンタリー映画『Bill Frisell: A Portrait』の公開などで注目を集める、現代ギター・シーンの最重要人物、ビル・フリゼール。ジャズとアメリカーナを基軸としたボーカル・ナンバーもフィーチャーした前作『ハーモニー』を経て、ここ数年ツアーを共にするトーマス・モーガン(b)とルディ・ロイストン(ds)によるトリオ編成でレコーディングされたアルバム『ヴァレンタイン』をリリース。最新作と、バンド・メンバーと演奏することの極意、そして機材などについて話を伺った。
■Reach Up
Khruangbin
メロウでエキゾティックなグルーヴを奏でるテキサス・ヒューストン発のトリオ・バンド、クルアンビン。ベースのローラ・リー、ギターのマーク・スピア、ドラムのドナルド・DJ・ジョンソンが奏でる世界各国の様々なリズムとサウンドを取り入れたユニークな音楽性で人気を博し、昨年はフジロック・フェスティバルの出演、来日ツアーも実現して日本でもファンが急増中。そんな大胆に深化を遂げたサードアルバムが完成した。今回はローラ・リーとドナルド・DJ・ジョンソンへのインタビューと機材レポートをお届けする。
■Reach Up
鈴木慶一+KERA(No Lie-Sense)
鈴木慶一とKERAが結成したユニット、No Lie-Senseが衝撃的なニューアルバム『駄々録 ~ Dadalogue』をリリース。この二人ならではのブラックユーモアも相変わらずたっぷりだがもう圧倒的なオリジナリティと完成度! そして何より二人の歌いっぷりがいい。今、ここまで入り乱れたツインヴォーカルを聴かせるバンドは他にはいない。ゴンドウトモヒコ所有のスタジオ“no-nonsense”で、上野洋子、緒川たまき、柴田聡子、志磨遼平、高野寛、HANA、ファーストサマーウイカらゲストも交えて、レディオショーやライヴショー、サウンドコラージュなども大胆に織り交ぜたの一大音絵巻! 黄金コラボレーションが成立する秘訣を鈴木慶一とKERAが語る!
■Reach Up
田川伸治
ちょっぴりラテンテイスト、ギタープレイも重厚、何より甘い歌声が印象的なAORナンバー「READY FOR LOVE」を聴いて、元DEENのギタリストである田川伸治は“歌えるギタリストだったのか!”という率直な衝撃があった。なおかつ最新アルバム『TWENTY TO LOVE』は最高のギターアルバムであったのである。冒頭、タッピングインスト「LIGHT YEARS AWAY」で幕が上がり「READY FOR LOVE」、さらにアール・クルーを彷彿させるナイロンギター、自身の多重コーラスで魅了する「HOW DEEP IS YOUR LOVE」(ビージーズのカヴァー)へ。様々なゲストヴォーカリストもフィーチャーしつつ、カントリー、アカペラ、スムースジャズ、ダンスビート路線まで実に多彩。田川の繊細なタッチとメロディアスなプレイがたっぷりと堪能できる最新ソロアルバムを撮り下ろし取材で田川に直撃した!
■Reach Up
garden#00
シンガー梨奈、ギタリスト/コンポーザー/アレンジャー/トラックメイカーの渋木新によるネオ90's ポップユニットがgarden#00(ガーデンシャープゼロゼロ)だ。彼らがユニークなのは、80年代以後の国内ポップシーンにおけるトレンドを、それこそチャートものも含めて極めて肯定的に捉えている点。このたび満を侍してリリースされた2枚のベストアルバム『BESTgarden#00』『BESTgarden#01』を聴くと、どこか幻想的な佇まいの中でアコースティックギターが煌めくミディアムチューンから、キラキラとしたダンサンブルチューンまで、ポップスタンダードを行く二人の覚悟、そして現時点における到達点も感じさせる。TM NETWORK「GET WILD」カヴァーがバズって話題の二人に撮り下ろしインタビュー。
■Rei's MAPLE LEAF RAG vol.7
「一子相伝!?受け継がれる音楽のDNA」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第7回目!
■BEHIND THE SCENE
Hi-Unit HSE-A1000PNミュージシャンが作った“有線ピヤホン”
オーディオメーカーのALPEX、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン、そしてe☆イヤホンの関連会社である(株)TMネットワークが、“求めやすい価格帯でリスナーの感動を深めるイヤホン”をコンセプトに共同開発するコラボレーションブランドが“Hi-Unit”。このたび凛として時雨のドラマー、ピエール中野とタッグを組み“有線ピヤホン”ことHSE-A1000PNをリリース。その開発秘話をピエール中野に直撃した!
■NEW PRODUCTS
GRETSCH G6659T Players Edition Broadkaster Jr. Center Block Single-Cut with String-Thru Bigsby / ERNIE BALL MUSIC MAN Majesty 7 / IBANEZ PIA3761-SDG / XOTIC XS-Bent Top California Core Series / TRAVELER GUITAR Ultra-Light Electric Hot Pink, Slime Green, Electric Yellow / GIBSON G-45 Standard Walnut / ZEMAITIS CAF-80H / HEADWAY HD-Yozakura'20 Summer A,S/ATB / ORANGE Terror Stamp / QUILTER Overdrive 202
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1968 FENDER Telecaster Paisly / Floral Patterns60年代フラワームーヴメントを象徴する華やかなテレキャスター
60年代後半に登場したフォーク・ロックの流れは、その後のサマー・オブ・ラヴに象徴されるヒッピー/ビートニクスによるサブカルチャーとしてのフォーク・ミュージックと共に時代のうねりとなり、生活文化の多様化が進んでいった。そんな時代に、フラワー・チルドレン達のアイコンとなったフラワー・パターンで着飾ったテレキャスターとテレキャスター・ベースがフェンダーから発売された。そんな60年代フラワームーヴメントを象徴する華やかなテレキャスターを徹底解剖!
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(LOST IN TIME)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1952 GIBSON Les Paul Model / 1904 LASON BROTHERS Maurer Style 562
■COVER STORY
ERIC CLAPTON with B.B.KING
『Riding With The King』20th Anniversaryクラプトンとブルースの王様の関係性
2000年にリリースして大ヒットを記録したエリック・クラプトンとB.B.キングによる夢の共演盤『ライディング・ウィズ・ザ・キング』。翌年にはグラミー・ベスト・トラディショナル・ブルース・アルバム部門を受賞するなど、世界中でヒットを記録したことは未だ記憶に新しい。リリース20周年を経て、未発表トラック2曲を追加収録した、20周年記念エディションが登場である。
クラプトンとB.B.による競演盤を再検証した今回のカヴァーストーリーでは、クラプトンと親交を育んできた大友博氏による『ライディング・ウィズ・ザ・キング』のストーリーテキストを筆頭に、B.B.が『ライディング・ウィズ・ザ・キング』を語った貴重なインタビューを掲載。さらにクラプトンがこれまで愛用してきたホロウボディのエレクトリックギターに着目したギターテキスト、B.B.の機材レポートもお届けする。そして、過去に何度とB.B.に取材、同じステージにも立った吾妻光良に再びB.B.を語ってもらった!

#1 The Story of Riding With The King エリック・クラプトンとB.B.キングの関係性
#2 B.B.KING クラプトンとの『Riding with the King』を語る!
#3 ホロウボディー・ギターとエリック・クラプトン
#4 B.B.キングの使用機材に迫る
#5 B.B.KING × 吾妻光良 アーカイヴ・インタビュー
#6 吾妻光良、B.B.キングを語る
吾妻光良トリオGEAR REPORT
■THE VINTAGE FILE
[完全保存版]THE VINTAGE FILE夢と浪漫の300回記念スペシャル!
「ザ・ヴィンテージ・ファイル」がスタートしたのは、1994年2月号。それから26年半に亘り320本を優に越えるヴィンテージ・ギターを紹介してきた。そのマニアックな内容と美しい撮り下ろしピンナップによる連載企画は、世界でも類を見ない豪華さと言える。今回は、「ザ・ヴィンテージ・ファイル」が通算300回を迎えるにあたり、四半世紀の記録を振り返りながら、ヴィンテージ・ギターの魅力を29頁に亘って振り返ってみよう。
■SPECIAL FEATURE
TUBE debut 35th anniversary新作『日本の夏からこんにちは』特集
2020年でデビュー35周年を迎えたTUBE。35年間のヒット曲から"夏と恋"“涙と汗”をテーマに35曲をDJ和がノンストップでつないだミックスCD2タイトルに続き、遂にオリジナルアルバム『日本の夏からこんにちは』が登場だ。シングル「夏が来る!」やまさかのコラボレーション楽曲「知らんけど feat.寿君」などTUBEならではの楽曲が並ぶ中、コロナ禍の日本のムードも反映させた今のTUBEならではの新境地も織り交ぜた1枚に仕上がっている。今回の特集では“あきらめずこの道を 未来へと進むしかないんだ”とTUBEが歌い上げたメッセージを受け止めて、春畑道哉、角野秀行の撮り下ろしインタビューさらに前田亘輝、松本玲二のメールインタビューに加えて、『日本の夏からこんにちは』のレコーディングで使用された機材レポートもたっぷりとご紹介! Playerだからできる永久保存版のTUBE特集をご堪能あれ!
■HARDWARE SPECIAL
The Cool Vintage Guitars選び抜かれたヴィンテージ・コレクションの世界
50年も60年も前に作られたギターでありながら「新品のリイシューモデルか?」と思われるほどコンディションの良いギターが極稀に存在する。この特集は、そんな特別なヴィンテージを撮り下ろして紹介するヴィンテージ企画の第2弾! ここまで美しいギターとの出会いは、正に奇跡と言えるだろう。
■INTERVIEW
DANNY KORTCHMAR(The Immediate Family)
ラス・カンケル(ds)、ワディ・ワクテル(g)、リーランド・スクラー(b)、ダニー・コーチマー(g)、スティーヴ・ポステル(g)というアメリカを代表するセッション・プレイヤーが集結した最強バンド、イミディエイト・ファミリーによる初のフル・オリジナル・アルバムが完成! “(ボリュームを)10まで上げろ”というアルバム・タイトルの通り、ソリッドなアメリカン・ロックを轟かせている。今回はキャロル・キング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、ドン・ヘンリーなどと数々の名作を生み出してきたギタリスト、ダニー・コーチマーへのインタビューをお届けしよう。
■INTERVIEW
COVET
CHONやPolyphiaと共に、テクニカル系ギター・ロック・シーンを牽引するバンド、コヴェット。繊細かつ変幻自在なギターを奏でるイヴェット・ヤング(vo,g)、タイトでグルーヴィーなリズムで応じるデヴィッド・アデミアック(b)、フォレスト・ライス(ds)の3人によるアグレッシヴながらも構築美を追求したサウンドで人気を集めている。最新作『テクニカラー』では、イヴェットのヴォーカル・ナンバーもフィーチャーし、インスト・バンドの枠にとどまらない新境地を開拓している。初登場となる今回のインタビューに参加してくれたギター/ヴォーカルのイヴェットが、バンドのサウンド作りやギタープレイ、ソングライティング、機材などを語ってくれた。
■Reach Up
GUS G.(FIREWIND)
現代のメタルシーンを代表するギターヒーローのひとりである、ガスG率いるファイアーウインドが約3年ぶりの新作アルバム『ファイアーウインド』をリリースした。バンド名を冠した本作は、新ヴォーカリストにシンブリードやトビアス・サメッツ・アヴァンタジアでも活躍したハービー・ランガンスを迎え、ガスがコンポーザー/プロデューサーとしての才能も遺憾なく発揮した意欲作だ。ガスに“新生”ファイアーウインドを語ってもらうと共に、今年のNAMMで発表された彼の新シグネチャーギターもご紹介!
■Reach Up
SA
80年代から個々が独自の音を編んできたTAISEI、NAOKI、KENが02年に結集、以後SAとして駆け続け、作品リリースもコンスタントに行なっている。昨年ドラマーの交代劇があり、Ken Band(Ken Yokoyama)でプレイしていたMATCHANが加入。最新アルバム『CALL UP MY COMRADES』は、現編成におけるフレッシュ感とさらなるバンドとしての可能性を提示。そして何より重要なのはSAとしてのポピュラリティが明快に発揮されたロックアルバムになったということ。「孤高の花」「心、走れ」などを聴くと、国民的なヒットソングをいつ生み出してもおかしくない大人のロックバンドという気がする。SAのソングライティング、アレンジ論がたっぷりと語られた4人の14,000字超えの超ロングインタビューを撮り下ろし写真共々お楽しみあれ。
■Reach Up
G-FREAK FACTORY
群馬を拠点にバンド活動を続けるG-FREAK FACTORY。我々の心を奮い立たせてくれるようなアルバム『VINTAGE』をリリース。彼らのホームグラウンドであるライブハウス・高崎club FREEZEにお邪魔して、茂木洋晃(vo)&原田季征(g)のお2人に撮り下ろしインタビュー取材が実現。4月号の『music with you!~楽器探検隊~』では原田季征がギターを持つきっかけ等を掲載したが、今回は楽曲制作におけるこだわりが伺えるお話や、ライブ再開に向けて考えていること、はたまたバンド黎明期の思い出話まで。“オールドルーキー”と称する彼らだからこその言葉の深みも感じられるインタビュー。
■Reach Up
YUI(CYNTIA)
YUIのジストニア(中枢神経系の障害により異常な筋収縮が生じる病気)の発症によりCYNTIAの無期限活動休止が発表されたのが2017年末。彼女の動向が気になっている人に朗報。セガのアプリ&アーケードゲーム『けものフレンズ3』から発展した×ジャパリ団がデビューアルバム『×・×・×』をリリース。SYU(GALNERYUS)やOUTRAGE、マーティー・フリードマンらの参加によるハードチューン揃いだが、「×レゾンデートル」の作曲、ギターソロで名を連ねるのがYUIである。さらにWEBデンプレコミックほかで配信されている漫画『晴れた日に少女はギターを』の原案協力でAZU(CYNTIA、LAZYgunsBRISKY)と共に関わっている。久々に近況を語ってくれたエクスクルーシブ・インタビューを撮り下ろしでお届け。
■Reach Up
星野李奈
エルフリーデのほか、各種アーティストサポートを担うなど、若手女性ベーシストの中でも極めて多彩な活動をしている星野李奈。同時にソロアルバムもコンスタントに発表してきた彼女が新作『ANCiENT』をリリース。これまでのフュージョン、スムースジャズなどライトなクロスオーバーテイストから一転、変拍子を多用した壮大な音世界に驚く。これまで同様、DEZOLVEのギタリスト、北川翔也とタッグを組んでおり、エキゾチックなムードたっぷりの音世界で、テクニカルパートも織り交ぜた李奈のベースプレイ、彼女ならではのコンセプチュアルなアイデアがたっぷり味わえる。『ANCiENT』は間違いなく彼女の最高傑作のはず。撮り下ろし取材で李奈にたっぷりと語っていただいた。
■Reach Up
postman
寺本颯輝(vo,g)、兼本恵太朗(g)、岩崎圭汰(b)、いわたんばりん(ds)からなる名古屋発の4 ピースバンド、postmanが待望の1stフルアルバム『HOPEFUL APPLE』を完成させた。“旅”をコンセプトに紡がれる世界観に惹き込まれると共に、色鮮やかでメロディアスな楽曲、どこか物語性のある展開に魅せられる。本作に込めた想いを寺本颯輝と岩崎圭汰の2人に語ってもらった。
■Reach Up
サンサーラブコールズ
K(vo)、カンタロー(g)、ミサキング(vo、g)、竜之介(b)、藤田聖史(Manipulator)、Leo(ds)による六人編成バンド、サンサーラブコールズ。ミクスチャー、オルタナなどどこか90’sテイストも感じる音楽性は幅広い。Kによるラップを織り混ぜて放たれる日本語詞も印象的だが、そこに絡むミサキングの紅一点ヴォーカルもまた、サンサーラブコールズの特徴と言えるだろう。圧倒的なセッション感と構築性が高次元で融合したバンドサウンドが堪能できる。待望のオリジナルアルバム制作に挑んでいる彼らだが、その予告編的なEP『20/20-DIY MIX-』が配信リリースされた。Kとカンタローの二人に直撃!
■Rei's MAPLE LEAF RAG vol.6
「勇敢な彼は海の薫りがする」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第6回目!
■NEW PRODUCTS
GRETSCH G5410T Electromatic "Rat Rod" Hollow Body Single-Cut with Bigsby / PRS GUITARS S2 McCarty 594 Thinline / EPIPHONE Uptown Kat ES / CHARVEL Pro-Mod DK22 SSS 2PT CM / JACKSON Pro Series Dinky DK2 / BLAST CULT Magic 13 Guitar / IBANEZ AE275-LGS / ARIA A-90CWE
■Open The TREASURE BOX
琴音
毎回ミュージシャンにとっての特別な1本にクローズアップ。楽器に関するストーリーやこだわりを撮り下ろし写真と共にレポートしている「Open The TREASURE BOX」のコーナー。十代からその見事な歌唱力で脚光を浴び、2019年、E.P.『明日へ』でメジャーデビューしたシンガーソングライターが琴音だ。指弾きやサムピックなども用いつつのアコースティックギターでの弾き語りを聴かせつつ、1stフルアルバム『キョウソウカ』では石崎光らとのコラボレーションで、多彩な楽曲を歌い上げる様が堪能できる。高校卒業後、上京したばかりの彼女に直撃してみた。
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1954 GRETASH Silver Jet初期スペックを残した貴重なシルバー・ジェット
派手なシルバー・フレイクがボディに散りばめられたグレッチ シルバー・ジェットは、ユニークなモデルが数多く作られた50年代のグレッチ・ギターの中でも、ひときわ個性的なヴィンテージ・ギターとして人気が高い。1953年に発売されたグレッチ初のソリッド・タイプ・ギターとなったデュオ・ジェットに続く、2つめのギターとして54年に発売されたシルバー・ジェット。その中でも初期のレアなスペックを残した1954年製モデルを大解剖。
■HARDWARE SPECIAL
Mary's Blood Live Gear Report全世界に放たれた無観客スーパーライブ!
本来であれば、Mary’s Bloodは原点を振り返りつつ未来を予想させるようなスペシャルコンセプトツアー「Mary’s Blood Conceptual Tour」を行なうはずだったがコロナ禍により現時点では8月に延期へ。その代わりに、予定のコンセプトツアーとは異なる内容で、電子チケット制による“無観客スーパーライブ”の配信が開催された。ライブ配信へのリアクションは大きく、Twitterトレンドにもランクインしたほか、特に海外から観覧している人が多かった点においては、Mary’s Bloodが国境線を越えて着目されているのを実感できた。この日Mary's Blood、そしてサポートギタリストのYASHIROがスタンバイしていた最新ギアレポートを、Player撮り下ろし写真でお届けしよう。
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(佐々木亮介)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1962 GRETSCH White Falcon 6136 / 1968 FENDER Telecaster Paisley Red & Blue Flower / 1940 EPIPHONE Emperor
■ZOOM UP!
MR.PAN(the NEATBEATS) / Kenji(The Biscats)
■COVER STORY
我が青春のJimmy Page / Led Zeppelin
渾身の書籍『ジミー・ペイジの真実』に迫る
1965年のソロシングル「She Just Satisfies"/ "Keep Moving」から55年…元NME紙のライター、クリス・セイルヴィッチが『ジミー・ペイジの真実』を上梓。540ページ以上にわたるペイジ伝をぜひ読んでいただきたいが、この本の中からツェッペリン結成時と解散直前の章をご紹介しよう。そして翻訳を手掛けた奥田祐士氏のインタビューやツェッペリン・フォロワーを代表して高見沢俊彦、ヤードバーズ・フォロワーを代表してMR.PAN(THE NEAT BEATS)のメッセージも掲載。ペイジの愛したギターやPlayerアーカイヴも用いてジミー・ペイジの偉大なる功績を振り返りたい。

究極の伝記『ジミー・ペイジの真実』に迫る
第7章 「鉛の飛行船みたいに」全文掲載
ジミー・ペイジが愛したギター
第22章 ボンゾ最後の戦い全文掲載
翻訳者・奥田祐士 インタビュー
リスペクトメッセージ 高見沢俊彦 / MR.PAN
Player アーカイヴで振り返るもうひとつの真実
■HARDWARE SPECIAL
嗚呼、憧れの50’sギター達
60ページに亘って綴るトラディョナルギターの大特集!1950年代はギター史のカンブリア爆発だっ!
エレクトリック・ソリッド・ギターの元祖、フェンダー・テレキャスター(発売当時のネーミングはブロードキャスター)が誕生したのは1950年。以来、フェンダー・プレシジョン・ベースの登場が51年。ギブソン・レスポール・モデルが52年、フェンダー・ストラトキャスターが54年。ギブソン・フライングVやES-335が58年。現在の音楽シーンの中で多くの人々に親しまれているエレクトリックギターの多くが、1950年代に誕生した。この特集は、そんな数多くの名器が相次いで生まれた50年代のギターシーンを検証する内容。テレキャスターやレスポールがピカピカのニューモデルとして登場した50年代は、まるでギター史のカンブリア爆発だった!
Musician's Photo Card / 嗚呼、憧れの50’sギター達SPECIAL
Keith Richards / Eric Clapton / Jeff Beck / Jimmy Page / Sting / Jackson Browne / John Frusciante / Brian Setzer

Chapter 1 トラディショナル・ブランドの50‘s
Chapter 2 あのモデルがデビューした頃
Chapter 3 INTERVIEW 河村“カースケ”智康
Chapter 4 海外ミュージシャンと開発者が語る50年代ギター
Chapter 5 国内ミュージシャンが語る50年代ギター
■プレイバック
VANDENBERGネザーランドの神話が再び甦る
レジェンド・ミュージシャン/バンドの名盤や黄金期にスポットを当てて様々なエピソードやインタビュー、機材解説でその魅力に迫るコーナー『プレイバック』今回は35年ぶりにアルバムをリリースするエイドリアン・ヴァンデンバーグ率いるハードロック・バンド、ヴァンデンバーグをプレイバック!
■SPECIAL FEATURE
The Biscats期待のロカビリー・バンドがデビュー!!
ロカビリースタイルの音楽性で脚光を浴びたシンガーMisaki(青野美沙稀)が満を侍してKenji(g)、Suke(wb)、Ikuo(ds)とロカビリーバンド、The Biscatsを結成! ウッドベースのスラッピングが痛快な「lingering scent」を筆頭に、ダンサンブルな4ビート、2ビート感覚のバンドサウンド にビグスビービブラートを多用したギターが煌く。トラディショナルさも重視しつつも、ポピュラリティあふれる楽曲はあくまで今の時代のロカビリーだ。オリジナル楽曲のほか、ヴィーナスや山口百恵のカヴァーでも楽しませてくれる。二十代にしてロカビリー・カルチャーに挑む四人に直撃! 撮り下ろし写真でギアレポート付。
■INTERVIEW
THUNDERCAT
高いスキルを伴ったベース・プレイに加えて、ソロ・アルバムでは優れたシンガー/ソングライターとしての才能も開花しているサンダーキャット。そんな彼の3年ぶりとなる最新アルバム『イット・イズ・ホワット・イット・イズ』がリリースされた。現代の最新音楽シーンで活躍する気鋭アーティストと共に作り上げたこの最新作は、自身の音楽的ルーツにスポットを当てつつ、“愛、喪失、人生、それに伴う浮き沈み”を表現することをコンセプトに掲げた、実に洗練されたクールなサウンドに仕上がっている。Player初登場となるサンダーキャットのインタビューとライヴ機材レポートをお届けしよう!
■Reach Up
ミヤ(MUCC)
MUCCの最新アルバム『惡』は、メンバー全員のますますのソングライティングの意欲と、ミヤがエンジニアリング、ミックス、マスタリングまで手掛けるがゆえのディティールまでこだわった音作り、バンドの演奏的にもノリにノッている今だからこそ作り上げられた一枚だ。さらには、世界的な新型コロナウィルス問題という古今未曾有の事態が、歌詞に大きな影響を与えることとなり、個人的にはこの歌詞にも感銘を受けた。その意味でも後々振り返っても2020年を代表するロックアルバムとして語り継がれると思う。どこか時代に呼ばれた感のある大人のロックアルバムをミヤに直撃。
■Reach Up
SAKI(CYNTIA)
2019年はALDIOUSのサポート・ヴォーカリストとしての勇姿を見せてくれたSAKI。そしてソロライブに続き遂に届けられたソロアルバム『The One』は、初期CYNTIAを彷彿させるハードナンバーから、初めてタッグを組んだコンポーザー陣とのキャッチーな新境地、ピアノだけをバックに歌い上げたバラードと、実に多彩な仕上がりとなっている。プロのシンガーとしての道を切り開いた意味で自身にとって欠かせないSHOW-YAの「限界LOVERS」もカヴァー! “CYNTIAの全部みたいなアルバムをやりたいって言った”というSAKIのこだわりと愛が詰まった1枚に迫る!
■Reach Up
大久保紅葉
Mr.MOMIJI BANDを筆頭にハーピスト/シンガーとして、若きブルース伝道師として活動してきた大久保紅葉。Mr.MOMIJI BANDでも活動を共にするギタリスト/マルチプレイヤーSSWカホリとのユニット、Wang Dang Doodleでは、ヒップホップとブルースの融合に挑戦したが、結果的には各々ソロ活動に取り組むために活動休止状態に。その後ソングライティングは勿論、自身による打ち込みトラック、サンプリング、自身のコーラス、ブルースハープを多重録音するなどして、初のソロアルバム『#Room ? I feel blues―』を完成。今の時代ならではのヒップなノリと、等身大の彼女が凝縮した音作りは期待以上の出来だった。
■Reach Up
打田十紀夫
日本のフィンガーピッキング・シーンを代表するベテランギタリスト、打田十紀夫。先日発売された彼のベスト・アルバム『打田十紀夫 フィンガー・スタイル・ベスト』は、24曲のCDベスト盤に、全曲の譜面集がセットになったサービス満点の企画アルバム / 譜面集。初期の代表作から近年の作品に至るまで、打田ギターの魅力が71分に亘って堪能できる。聴くも良し、弾くも良しのベスト盤は、正しく打田の集大成であり、アコースティックギター人生そのものだ。
■Reach Up
TAMTAM
Kuro(vo,trumpet, syn)、ユースケ(g)、石垣陽菜(b)、高橋アフィ(ds,manipulate)からなる4ピースバンド、TAMTAMが前作から約2年ぶり、現体制としては初となる待望のニューアルバム『We Are the Sun!』を完成させた! 本作はレゲエやR&B、ジャズ、ヒップホップ、クラブミュージックなど、様々なジャンルを交ぜ合わせつつもポップに昇華し た、最高に踊れる1枚に仕上がっている。現在のバンドの状況から今作に込めた想いまで、メンバー全員に訊いた。
■Rei's MAPLE LEAF RAG vol.5
「もう銅にでもなっちまえ」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第5回目! 今回は自作スライドバーの製作の様子をお届け!
■NEW PRODUCTS
GRETSCH G6134T-LTD Limited Edition Penguin Two-Tone Smoke Gray/Violet Metallic / SUPRO Conquistador,Clermont / MARTIN D-18E Modern Deluxe / CREWS MANIAC SOUND ES-1500C Premium Limited,EG-1500C Premium Limited / GIBSON Les Paul Special Tribute P-90 / CHARVEL Pro-Mod So-Cal Style 1 HH FR M / XOTIC XJ-5st California Core Series / BLACKSTAR Sonnet 120 / GALLIEN-KRUEGER Fusion 800S / MXR Timmy Overdrive
■HARDWARE SPECIAL
GRUVGEAR Kapsule最新鋭のトラベル・ギターバッグ
持ち運びラクラクで丈夫なギターバッグとして登場したGRUVGEAR Kapsule。荷物はなるべくコンパクトに、だけど持ち運びラクラクで、楽器はしっかり保護してくれる丈夫なギターバッグ。まさにカプセルは、様々な場所で演奏する機会が多いギタリスト/ベーシストにはうってつけな“トラベル・ギターバッグ”である。今回は打田十紀夫のKapsule 活用術と共に、この最新鋭のトラベル・ギターバッグを徹底解説!
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1963 GIBSON Hummingbird965キース・リチャーズも愛したレア・スペック・モデル
ギブソンの人気フラットトップ、ハミングバード。1962~63年にかけて発売されていたハミングバードの中には、ダヴ・バードの愛称で知られる、ダヴと同じロング・ネック/メイプル・ボディを採用したレアスペック・モデルが存在する。ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが愛用し、コレクターズ・アイテムになっているこのメイプル・ボディのハミングバードを豊富な部分写真で徹底解説。
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(THE NEAT BEATS)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1950 FENDER Broadcaster / 1971 GIBSON Flying V Limited Edition Mode / 1923 GIBSON L-3
■Musician's Photo Card
角松敏生 / YOU(足立祐二) / Li-sa-X BAND
■ZOOM UP!
柳下武史(SPECIAL OTHERS) / YOU(足立祐二) / 角松敏生 / 山吹りょう(エルフリーデ)
■COVER STORY
独占取材 角松敏生とAORギタリストたち
EARPLAY ~REBIRTH 2~
Player通算3回目となる角松敏生カヴァーストーリーは、5月13日に発売決定した角松敏生の新作『EARPLAY~REBIRTH 2~』をテーマに、撮り下ろしフォトカードやギターピンナップ込み50ページ超えの大特集! 恒例の超ロングインタビューとともに、アソシエイトプロデューサーとして参加している小林信吾とのスペシャルEARPLAY対談、ちょっと懐かしいギターも引っ張り出してもらってのギター及び最新鍵盤楽器レポート、さらには角松が選んだジェイ・グレイドンを筆頭とする「10人のAORギタリスト」をPlayerの過去記事を盛り込んでレポートしています。

新型コロナウィルス感染予防による外出自粛の大変な状況で不安もいっぱいですが、よろしければPlayerのような音楽雑誌をお読みいただき活力の一つにしていただければ嬉しいです。角松さんはインタビューの最後にこう発言しました。「今こそね、家で音楽に向かい合って聴くっていうのを思い出してほしいです。」角松さんのポジティヴでパワフルなメッセージ、笑いもたっぷりの36,000字超えインタビュー記事、乞うご期待!!

#1 角松敏生パワフル超ロングインタビュー
#2 対談・小林信吾
#3 Kadomatsu Gear Report(Guitars / Keyboards)
#4 再録対談・鈴木茂
#5 ジェイ・グレイドンほか角松が選んだ10人のAORギタリスト
JAY GRAYDON / MICHAEL LANDAU / 今 剛 / 松原正樹 / RAY PARKER Jr. / PAUL JACKSON Jr. / CARLOS RIOS / BUZZ FEITEN / LARRY CARLTON / STEVE LUKATHER
■HARDWARE SPECIAL
MARTIN SC-13E革新的デザインのマーティン・ギター、ついにデビュー!
NAMM 2020で発表されたマーティンのニュー・モデルが日本上陸。左右非対称のボディにヒールレスのボルトオン・ジョイント、ボディ・バックのXブレイシング…これまでのマーティン・ギターのみならず、数多くのアコースティック・ギターと比べても、そのデザインは極めて斬新である。長時間に渡って快適に演奏できることをコンセプトに掲げて完成したというS C-13Eの全貌をここに解き明かそう。
■SPECIAL FEATURE
エルフリーデInterview & Gear Report
ファンタジックで透明感あふれるサウンドと山吹りょうのアグレッシヴなギタープレイ、みくるのキュートなヴォーカルにより、幅広い層の音楽ファンの注目を集めるエルフリーデ。メジャーデビューアルバム『real-Ize』に続く最新ミニアルバム『rebirth』が完成だ。MV先行で披露されたキラーチューン「Break Heart」「栄光へのエール」、新たな作家を起用しての新境地ポップを具現化した「ハルユメ」、みくるが作詞に携わった「Beyond the rainbow」など、再生をコンセプトによりスケールアップしたバンドサウンドを聴かせてくれる。メンバー4人とともにサウンドプロデューサー小田内志徳(Quint)を迎えての超ロングインタビューと最新ギアレポートをお届けしよう!
■SPECIAL FEATURE
SPECIAL OTHERSInterview & Gear Report
5年振りとなる最新作『WAVE』をリリースするSPECIAL OTHERS。この5年間はSPECIAL OTHERS ACOUSTIC名義での活動、各地のフェスへの出演、デビュー10周年記念のコラボ作品集のリリースと絶えず活動を続けてきた。さらに自分たちのスタジオを持って、機材の音の違いをとことん追求する環境ができたことも、彼らにとってはいい契機となったようだ。機材と遊びながら作り上げた待望のニュー・アルバムについて、メンバー全員が語ってくれた。さらに最新スタジオ機材レポートも!
■INTERVIEW
RED ORCA (金子ノブアキ×葛城京太郎)
金子ノブアキ(ds/RIZE)が、近年親交を深めてきたPABLO(g / Pay money To my Pain、POLPO)、草間敬(Syn)に加えて、まさかの来門(vo / ROS、SMORGAS)、葛城京太郎(b)と新バンドRED ORCAを結成。全編ヒップホップマナー、壮大なミクスチャーサウンドで、とりわけ白熱のリズムアンサンブルを繰り広げる金子と京太郎の黄金リズム隊が圧巻! 来門のメッセージ性あふれるリリックも冴えまくりである。何よりこの5人でプレイする歓びに満ちあふれているサウンドがとにかくグッとくる。各々のキャリアを更新した傑作『WILD TOKYO』を金子ノブアキ、葛城京太郎が語り明かした。
■INTERVIEW
YOU(足立祐二)×嘉多山信
DEAD ENDのYOUが2019年作『ANDROMEDIA』に続くソロアルバム『YOUCOUSTIC(ユーコスティック)』を早くも完成。しかも、アコースティックギタリストに嘉多山信を迎えて、全編“エレキとアコギの融合”による完全なるデュオ作となった。YOU自身にとっても新境地であるとともにギターミュージック史上でも非常にユニークな仕上がり。驚異的デュオを具現化させた二人が語る唯一無二のギターミュージック! レコーディングで使用されたギターも紹介。
■INTERVIEW
杉山清貴
2019年は杉山清貴&オメガトライブとしてツアーを行なったほか、この4月にはオメガ時代のシングルボックス『7inch Singles Box』をリリースするなどして話題を呼んだ杉山清貴。ソロとしては『Driving Music』(2017年)、『MY SONG MY SOUL』(2018年)とプロデューサーmartin naganoとタッグを組んだ完成度の高い大人のポップミュージックを輩出。若い世代のミュージシャンと積極的なコラボレーションを展開した三作目『Rainbow Planet』は、これぞまさに今の時代ならではのAOR!! 制作エピソードをたっぷりと語ってくれた。
■INTERVIEW
JOE SATRIANI
ニューアルバム『シェイプシフティング』を完成させたジョー・サトリアーニ。“変身、変貌”を意味するタイトルからもうかがえるように、1曲ごとに異なった表情を持っている。ハードロックあり、ジャズ/フュージョンあり、メロウでスピリチュアルな曲ありと、色彩豊かなサウンドは、全編インストゥルメンタルでありながら、いかなる歌詞よりも雄弁に聴く者に語りかけてくる。“自宅待機”を余儀なくされているジョーだが、ポジティヴなフィーリングが漲るニューアルバムをたっぷりと語ってくれた。
■INTERVIEW
GUTHRIE GOVAN(THE ARISTOCRATS)
超絶テクニカル・インストゥルメンタル・グループ、ジ・アリストクラッツ。新型コロナウィルス対策のために6月に開催予定だった来日公演は延期となってしまったが、ガスリー・ゴーヴァンはインタビューに応じてくれた。プログレッシヴロックやジャズ/フュージョンなど、ジャンルを超えたその音楽スタイルも含め、現代において最も幅広い活動を繰り広げるアーティストの一人がまさにガスリー。本誌初登場となる彼がこれまでの活動やシャーベルのシグネチャー・モデルに対するこだわりやポリシーについて語り明かす!
■Reach Up
SPiCYSOL
“The Surf Beat Music”を掲げる新時代のハイブリッドバンド、SPiCYSOLが約2年振りとなるニューアルバム『The U-KiMAMA‘N’i(自由気ままに)』をリリース。全17曲、2年分の彼らの活動をギュッと詰め込んだ作品に仕上がっている。くらいムードも吹き飛ばす、爽やかな風を感じる豪華盤だ。楽曲からアートワーク、ライヴ映像までこだわり抜いた今作について、メンバー全員に話を訊いた。
■Reach Up
CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT
TOTOの3代目ヴォーカリストであり、活動再開後はスティーヴ・ルカサーの右腕として存在感を高めてきたジョセフ・ウィリアムス。サンズ・オブ・チャンプリンで活躍し、ソロ活動やセッションワークで名を馳せてきたビル・チャンプリン。そして北欧スウェーデンのギタリスト兼プロデューサーで、ウエストコーストサウンドに深い愛情を示すピーター・フリーステット。多忙を極める3人によるスーパーグループが、待望の2ndアルバム『CWF2』をリリース! AORファン感涙の傑作を3人が語った最新インタビューテキスト。
■Reach Up
Kitri
クラシック音楽の旋律、はたまた現代音楽の合唱曲のテイストがありつつも、どこかにほんのりと過激さも感じるKitriの音楽。Mona(vo,pf低音部)、Hina(cho、pf高音部、g)の姉妹であり、すでに注目を浴びていたこのデュオが満を持して作り上げたメジャーデビューアルバムが『Kitrist』である! 「Akari」「鏡」などで大橋トリオ、「矛盾律」「羅針鳥」などで神谷洵平がアレンジに加わり、「雨上がり」「別世界」など独創的なピアノ連弾スタイル楽曲で、新たなポピュラーミュージックとしての可能性を提示。「青空カケル」ではHinaがアコギも奏でる。どの曲もピアノ曲としても充分に成立できる完成度。ぜひこの音の感動を一人でも多くの方と分かち合いたい。MonaとHinaに直撃した!
■Reach Up
Li-sa-X BAND
YouTube動画での巧みなギタープレイで話題を呼んだLi-sa-X。中学卒業した彼女がギターインストではなく、歌ものバンドをスタートした。それがLi-sa-X BAND!!  Li-sa-Xの他にDisqualiaでのデビュー後、現在はNEMOPHILAでも活躍中の美人ギタリスト葉月、新進気鋭の女性シンガー里奈による三人編成。三人のアイデアが発揮された「Just Be My Treasure」、さらに里奈とコラボレーションしてきたビリー・シーンとシェーン・ガラースの参加も話題の「One More Chance Is Enough」について直撃。Li-sa-X、葉月のギターも撮り下ろし写真で掲載。
■Reach Up
叶エタイノデス。
4分打ちダンスビートのギターロックに乗せて“僕は強くなれるよ”と歌う「逃げても夢は続くから」、“夢を追いかけていた自分を 消そうとしている自分がいるんだ そうやって逃げてきたんだろう”と、冒頭から達観した心情を歌い上げる「夢△」にドキリとする、叶エタイノデス。の1st CD『逃げても夢△は続くから』には、十代の野心と不安さが表裏となった生々しくもミドル・オブ・ロードなギターロックの魅力がある。元ザ・コインロッカーズのユウビ(ds)、ソングライティングを手がける汐おん(vo、g)、て新加入のベーシストAyuによる生まれてホヤホヤの女性バンド、叶エタイノデス。のメディア初インタビュー。
■6ROCK9対談
綿内克幸×青木孝明
綿内克幸が実に7年振りのアルバム『almost green』をリリースした。リズム隊にはメジャーデビュー時以来となる、元THE COLLECTORSの阿部耕作(ds)、小里誠(b/Francis)を迎え、さらに青木孝明がギターで参加。近年の綿内を支えてきた鍵盤奏者・川嶋フトシのプロデュースにより、四半期を経ての結集された面々とのバンドサウンドがとにかく手応えがある。エヴァーグリーンなソウル、R&B、ギターポップ、AOR、エレポップ、綿内渾身の弾き語りまで、多彩でリッチなサウンドが詰まった名盤だ! 綿内のスイートハスキーな歌声の魅力も不変で、最新作にして最高傑作を作り上げたのではないか。綿内と青木による超ロング対談により、デビュー当時のことは勿論、『almost green』の制作エピソードの数々が今明かされる!
■Open the TREASURE BOX
菅野みち子 with GIBSON DOVE
毎回ミュージシャンにとっての特別な1本にクローズアップ。楽器に関するストーリーやこだわりを撮り下ろし写真と共にレポートしている「Open The TREASURE BOX」のコーナー。60~70年代のウエストコーストやサマーオブラブのムードを感じるバンドサウンド で脚光を浴びている秘密のミーニーズ。その歌姫・菅野みち子が初のソロアルバム『銀杏並木』を発表した。矢部浩志(ds/カーネーション)、渡瀬賢吾(g/roppen、bjons)、松野寛広(key/roppen)、石垣陽菜(b/ルルルルズ)らと作り上げた繊細なサウンドは、彼女のギブソン・ダヴの音色と柔らかな唯一無二の歌声が印象的。『銀杏並木』のエピソードと愛器ダヴの魅力を語ってもらった。
■Rei's MAPLE LEAF RAG「おうち時間でもツヤ肌の秘訣」
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第4回目!
■NEW PRODUCTS
CHARVEL Pro-Mod So-Cal Style 1 HH FR,San Dimas Style 1 HH FR E / VOX Bobcat / GIBSON Limited Edition Slash Les Paul Standard / FENDER Made in Japan Heritage 50s Telecaster Butterscotch Blonde / CHARVEL Dinky DK24 HH 2PT CM / IBANEZ RG1127PBFX-CIF / BLACK SMOKER Delta-SP / TRAVELER GUITAR Camper CS-10 (Spruce Top)
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1965 FENDER King斬新すぎた機能を持ったフェンダー・フラットトップ・ギター
フェンダー・フラットトップが登場したのは1963年。同年末にアコースティック専用ファクトリーが作られて翌年から市販ギターの生産がスタート。そのラインナップの一つがキングだった。ドットポジションマークが入ったローズウッド/メイプル製のボルトオンネックと、チェッカーバインディングの施されたスプルース/マホガニー製のボディなど、今見ても斬新なフェンダー・アコースティックの名器を、サウンドホール内の貴重な写真も含めて徹底解析! 世界広しといえどもこれはPlayerでしか見られない!
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(The冠)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1974 MARTIN D-45S / 1967 GIBSON Flying V / 1957 GIBSON Les Paul Model / 1965 FENDER Stratocaster
■COVER STORY
20th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2020 『KHAOS』で魅せた未来
GACKT × TAKUMI 対談/独占取材『KHAOS』コンプリート機材レポート
ソロデビュー20周年を祝して全国ツアー『KHAOS』を展開中のGACKT。冒頭からオーディエンスの期待を超越した演出のオンパレードであり、激しくも美しく繰り広げられるフォーメーションダンス、その動きまでも計算されているバンドメンバーの卓越したプレイ、様々なライティング、映像演出が盛り込まれたそのステージングは、通常のライヴというイメージより、もはやロックミュージカルを観ているようだ。完璧なショウに挑むスタッフ含めた鉄壁のチームワークに感銘を受ける。オーディションにより一新されたバンドメンバー、ダンサーと共に、毎晩フィジカル的な限界点まで挑んでいる『KHAOS』ツアー。このツアーで見せた未来をGACKT、そしてバンマス、サウンドプロデューサーとしてのみならずGACKTイズムを共に追究しているTAKUMIとの超ロング対談インタビューを始め、TAKUMIのソロインタビュー、さらに『KHAOS』ツアーを支える多数の楽器類をコンプリートレポートすることで、ソロ20周年を経ての未来を提示してみせたGACKTに迫りたい。センターピンナップページのフォトカード企画を含めて、実に40ページ以上にわたる圧巻の巻頭特集をお届けする!

#1 GACKT × TAKUMI 対談 赤裸々超ロングインタビュー
#2 『KHAOS』GEAR REPORT---GACKT
#3 TAKUMI ソロインタビュー
#4 『KHAOS』コンプリート機材レポ---TAKUMI,OTOME,DAICHI,TKC
■HARDWARE SPECIAL
J.GEILS 1958 GIBSON Flying VJ.ガイルズが愛した白いフライングV
ピーター・ウルフのワイルドなボーカルとR&B色の濃いバンドサウンドで人気を博したJ.ガイルズ・バンド。そのリーダーであり、ギタリストのJ.ガイルズがいつも手にしていたのが、独自なアバロンインレイを施した白いフライングVだった。J.ガイルズが愛用したVは今や究極のヴィンテージとして知られるオリジナルのVだったことは驚きの事実である。その68年製オリジナル・フライングVを紹介しよう。
■SPECIAL FEATURE
横浜銀蝿40thInterview & Gear Report
ギタリストJohnnyが復帰、オリジナルメンバーによる新作『ぶっちぎりアゲイン』が結成40周年で完成だ! 「1980 HERO」など王道R&Rの嵐であり翔のハスキーvoにJohnnyの甘い歌声が重なると“これぞ銀蝿!”と感じさせる。リーダー嵐含む全員がソングライティングに携わり、リードヴォーカルも聴かせる期待を裏切らない「ツッパリHigh School Rock'n Roll(還暦編)」などユーモアもたっぷりながら、今の四人だからこそのメッセージ性で泣かせるのがニクイ。ブランクを感じさせないJohnnyのギターオーケストレーションが圧巻で、TAKUのリードべースが唸り、翔がシャウティな歌声を響かせるこれぞ横浜銀蝿!4人のロングインタビューと最新ギアレポートによるぶっちぎり特集をご堪能あれ。
■SPECIAL FEATURE
ALDIOUSInterview & Gear Report
昨年8月、R!N加入による新体制がスタートしたALDIOUS。現在における盛況な女性HR/HMシーンを築き上げた彼女たちの代表曲が、R!Nのパワフルなヴォーカルにより蘇ったのが7thアルバム『Evoke 2010-2020』だ。特に「Eversince」などにおけるR!Nのハイトーンはファンにとっても衝撃的だったはず! さらにR!N作詞作曲による新曲「I Wish for You」も収録。これからのALDIOUSの躍進を決定づけたいわばセルフカヴァー・ベストアルバムである。R!Nとの出会い、そしてバンドとしての手応えをたっぷりと語ってくれた! さらにP.97にはYoshiのゼマイティスのギターピンナップも!
■SPECIAL FEATURE
LOVE PSYCHEDELICO × ReiCross Talk & Gear Report
2000年4月、シングル『LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~』リリースから今年でデビュー20周年を迎えるLOVE PSYCHEDELICO。2015年2月、ミニアルバム『BLU』でデビュー、今年は1stアルバム『REI』インターナショナル盤のリリースが決定するなど、さらに活動の幅を広げるRei。世代は違えども、ルーツ・ミュージックへのリスペクトを織り込みつつも常に現代的な感性で音楽を築き上げるスタイルには、どこか共通項が感じられる。そんな彼女たちの対談が実現! 和やかな座談会のような雰囲気の中、ソングライティングやグルーヴ、ギターなどについて語ってもらった!
■SPECIAL FEATURE
E.C. With FRIENDS A Tribute GINGER BAKERLive Report
2019年10月16日のジンジャー・ベイカー逝去を受けて、エリック・クラプトンが一夜限りのトリビュート・コンサートを2月17日、英国ハマースミス「アポロ」で行なった。ポール・カラック、ウィリー・ウィークス、スティーヴ・ガッドらを率いたバンドとともに、スティーヴ・ウィンウッド、ロジャー・ウォーターズ、ナイル・ロジャース、ロニー・ウッドら豪華ゲストを迎えて開催された饗宴の模様を現地レポートする!
■INTERVIEW & GEAR REPORT
FENCE OF DEFENSE
西村麻聡(vo,b,syn)、北島健二(g)、山田わたる(ds)による最強トリオが新作『Primitive New Essence』をリリース。初期作も彷彿させるシンセも多用した壮大なストーリーアルバムにも受け取れる内容ながらもピアノフィーチャーのゴスペルティックナンバー「Walk On」、アコースティックギターをフィーチャーした「天才バカボンド」など新境地でも魅了。キラーチューン「LOVE,BELIEVE,AGAIN」の感動的な大団円を是非アルバムで体感してほしい。最新インタビューと2月20日、21日Motion Blue YOKOHAMA公演機材レポをお届けする!
■INTERVIEW & GUITAR REPORT
森園勝敏
四人囃子『一触即発』などで国内ロックシーンに多大なる影響を与えた森園勝敏。『一触即発』に続く2ndアルバム『ゴールデン・ピクニックス』のラストには異色の名曲「レィディ・ヴィオレッタ」が収録されていた。その後も様々な形でレコーディング、ライヴでプレイされてきた「レィディ・ヴィオレッタ」だけを10ヴァージョン集めた、まさかのユニークなソロアルバム『レィディ・ヴィオレッタ』が完成。森園に直撃した。2020年2月号『一触即発』特集共々お楽しみいただきたい。
■INTERVIEW
G.LOVE
ソロ名義としては約9年振り、現代ブルースの重要人物であるケブ・モとの共同プロデュースにより最新作『ザ・ジュース』をリリースしたG・ラヴ。自らのレーベルを設立した経緯、ケブとのコラボレーション、プライヴェートの変化など、新たなタイミングに入り充実した今をたっぷりと語ってくれたロングインタビュー。
■INTERVIEW & GEAR REPORT
野村義男
1983年結成のTHE GOOD-BYE以後、様々なバンドやアーティスト・サポートで活躍してきた野村義男。ソロ名義としては24年振りとなった『440Hz WITH~LIFE OF JOY』は制作期間に7年かけ、総勢60人を超える強力なミュージシャンが参加した、野村義男ならではの親交の広さ、高い音楽性がパッケージされた内容である。故ムッシュかまやつを筆頭に、渡辺香津美、DEPAPEPE、高木ブーらジャンルを超えた面々とのセッションをたっぷりと語ってくれた超ロングインタビュー。なんと近藤真彦がドラマーで参加した経緯も!
■Reach Up
竹内アンナ
新時代のギタープリンセス、竹内アンナが待望の1stアルバム『MATOUSIC』をリリース! 「Free! Free! Free!」「RIDE ON WEEKEND」など強力キラーチューンを網羅したデビューアルバムにして、もはやベストアルバム状態。初めてエレクトリックギターもプレイしたアルバムの制作エピソードはもとより、表現の幅を広げ、より多彩になっていくライブパフォーマンスに至るまでたっぷりと語ってくれた。撮り下ろし写真でお届けする。
■Reach Up
H.E.R.O.
北欧デンマークから登場、ハードロックとポップを融合したサウンドで脚光を浴びている3人組H.E.R.O.。ここ日本においてもスラッシュのオープニングアクトを始め、単独公演も成功させてきた彼らが、2ndアルバム『バッド・ブラッド』をリリース。フロントマンのヴォーカル、ギター、クリストファー・スティアネがインタビューに答えてくれた!
■Reach Up
エドガー・サリヴァン
シンガーソングライターとして活動してきた佐々木萌(vo)が、ギタリスト坂本遥と結成したエドガー・サリヴァン。2人編成となってメジャー1stアルバム『CHAP』をリリースだ。どこか懐かしくも新しい、上質でハイセンスなポップ・サウンドを作り上げた二人を撮り下ろし取材でフォーカス。ロングインタビューとともに坂本こだわりのギター、アンプ類も紹介しよう。
■Reach Up
MOSHIMO
前作『TODOME』を引っ提げた全国ツアーも大成功、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのMOSHIMOだが、リズム隊の脱退劇があったり、自らのレーベル“Noisy”を立ち上げてのリリースとまさかの大変革。ただし心配無用。最新作『噛む』には『TODOME』とはまた違うMOSHIMOの魅力が台頭している。さらなる新たなチャプターに突入したMOSHIMOのロングインタビューと共に、プリプロスタジオの機材レポもお届けしよう。
■Reach Up
JAMES TAYLOR
5年振りの最新アルバム『アメリカン・スタンダード』は自身初のスタンダード・カヴァー集! 幼少の頃から親しんできたアメリカの至宝といえる名曲を、アコースティック・ギター中心のアレンジで聴かせてくれるのだが、そこには“音楽とは平和で美しいものでなくてはいけない”というJTならではの想いがあった…。新設したスタジオのこと、ビートルズとのエピソード…Playerエクスクルーシブの対面ロングインタビュー!
■THE LIVE
ASYLUM2020 in Fukushima / NEIBOURS COMPLAIN / 小林孝至 / ヒグチアイ
■Rei's MAPLE LEAF RAG
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第3回目!
■NEW PRODUCTS
GIBSON CUSTOM 60th Anniversary 1960 Les Paul Standard / FENDER Player Lead II / IBANEZ AZ226PB-CBB / STERLING BY MUSIC MAN Cutlass CT30SSS / TRAVELER GUITAR Vaibrant Standard V88S / RS GUITARWORKS Old Soul / HEADWAY HD-501 Nikkosugi A,S/ATB / YAMAHA NCX1C / TRAVELER GUITAR CL-3E (Spruce Top), CL-3BE (Spruce Top) / QUILTER Tone Block 202 / ORANGE Crush Acoustic 30
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1966 FENDER 5-String Bass(Bass V)史上初にしてミステリアスな存在の5弦ベース
1965年に史上初のエレクトリック・5ストリング・ベースとして登場したBass V。現在の主流であるレギュラーの4弦ベースにローB弦を加えたものではなく、ハイCを加えた仕様だった。ユニークなコンセプトが広く理解されることなく、69年を最後にカタログから姿を消してしまったミステリアスなBass Vをディティールまで徹底解析!
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(鶴)
1,650円
究極のオジー・オズボーン特集
“メタルの帝王”の波乱万丈ストーリーを支えたギタリスト達と共に語る!
2019 PLAYER READER’S POLL結果発表!
■Vintage Guitar Gallery
1952 FENDER Telecaster / 1956 FENDER Stratocaster / 1961-62 FENDER Precision Bass / 1931 GIBSON L-0
■Musician's Photo Card
OZZY OSBOURNE / RANDY RHOADS / JAKE E.LEE / ZAKK WYLDE / 森純太 × 鮎川誠
■ZOOM UP!
TAKUMI / J.GEILS / PAT METHENY
■COVER STORY
OZZY OSBOURNE
我が青春のオジー・オズボーン “メタルの帝王に捧ぐ”
1970年2月13日金曜日のブラック・サバスのデビューからちょうど50年、そして1980年9月20日の『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説』から40周年と、今年はオジー・オズボーンにとって華々しいメモリアル・イヤーである。
しかし、大規模なツアーからの撤退を宣言して2018年より開始したラスト・ツアーも2019年1月から停止し、同年3月のダウンロード・ジャパン フェスでの来日も中止となって、落胆したファンも多いはずだ。そんなファンの元に届いた嬉しいニュースが、10年ぶり11作目となる最新作『オーディナリー・マン』のリリースである。彼の体調を慮っていたファンの不安を一掃するような充実した内容に仕上がっている。
そうした折、最新作のリリースと前後して、今年1月にオジーがパーキンソン病に罹患しているニュースの発表が世界を駆け巡った。実は我々もオジーにインタビュー取材をオファーしたのだが、残念ながらこの号には間に合わなかった。我々としては引き続き取材をトライし続けており、ぜひオジーの元気な声を皆様にお届けできることを願っている。
今月号では、最新作『オーディナリー・マン』のリリース記念とオジーの復帰を期待した一大特集をお贈りする。最新作のディスク・レビュー、ソロ活動のヒストリー、彼の片腕となったギタリスト達の解説、そしてオジーから影響を受けたミュージシャンへのリスペクト・インタビュー、Playerの過去記事のアーカイヴによる30ページ以上に渡る特集をぜひご堪能あれ!

■“メタルの帝王”の波乱万丈ストーリー
■OZZY OSBOURNE『ORDINARY MAN』 Disk Review
■“メタルの帝王”を支えたギタリスト達 TONY IOMMI / RANDY RHOADS / JAKE E.LEE / ZAKK WYLDE / GUS.G
■オジー語録 インタビュー アーカイヴ
■オジーを愛したミュージシャンたち Takamiy / 會田“アイゴン”茂一 / Anchang / 森純太 / 安藤誠之 / ASTERISM
■Rie a.k.a. Suzakuが試奏 CHARVEL MJ Series
■HARDWARE SPECIAL
2020 NAMM SHOW REPORT2020年の楽器シーンを占う恒例レポート!
毎年この時期恒例となっている世界最大級の国際楽器見本市「NAMM ショー」。世界各国から話題の新製品がアナハイムのコンベンションセンターに集結! あのブランド、このブランド、気になる新製品情報をまとめて紹介するNAMMレポートは、楽器が好きなら読まずにはいられない! さらに日本よりライヴやデモンストレーション演奏で参加したALDIOUS、D_Drive、Rie a.k.a.Suzaku、miyako & midori(LOVEBITES)によるレポートも!
■HARDWARE SPECIAL
GUITAR CREATERS ATLANSIA新しいギターシーンの創造
日本のオリジナルギターシーンを象徴するブランド、アトランシア。1977年の創業以来、40数年間に亘りオリジナル製品にこだわり続けたアトランシアは、正しく世界を代表するギタークリエイターだった。
■HARDWARE SPECIAL
Yuko(LAZYgunsBRISKY)Plays PRS SE MODELSリニューアルが話題のSEシリーズを試奏!
NAMM 2020では35周年を迎えるPRSから35th Anniversaryモデルや久々となるドラゴン、ジョン・メイヤー・シグネチャーのシルバースカイ・メイプルのネック仕様など魅力的な製品が並んだ。その中でもリニューアルされたSEシリーズは、Miraが復活、Starlaは初のSEシリーズで登場、さらに35th Anniversaryモデルでも10万円台の価格を実現するなど見どころが豊富。LAZYgunsBRISKYのギタリストYukoによる試奏レポートをお届けする。
■SPECIAL FEATURE
CHONInterview & Gear Report
アメリカの新感覚インストゥルメンタル・グループ、CHON。2020年2月、日本公演のタイミングでマリオ・カマレナとエリック・ハンセルの二人のギタリストをキャッチ。そのテクニカルでエモーショナルなギター・プレイや最新アルバム『CHON』、ギターやエフェクターなどの使用機材、ギター・ミュージックの未来などを語ってもらった。さらにマリオとエリック、イザイア・カマレナ(b)のライヴ機材もレポート。
■SPECIAL FEATURE
TOTALFATInterview & Gear Report
昨年10月に開催された新木場STUDIO COAST公演を以て、15年活動を共にした同志Kubotyが脱退。尚も歩みを止めることな く、Jose(vo,g)、Shun(vo,b)、Bunta(ds)のスリーピースバンドとして新章に突入したTOTALFATが、これからの“道標”となるアルバム『MILESTONE』をリリースした。3人編成となり、更に研ぎ澄まされたパンクサウンド。全12曲収録のCDに加えてKubotyラストライブの模様を収めたDVDも付属しており、まさにバンドの“これまで”と“今”を凝縮した内容になっている。結成20周年の節目を目前に、新たなスタートを切った彼らに語ってもらうと共に、最新の機材レポートも掲載!
■SPECIAL FEATURE
AL DI MEOLAInterview & Gear Report
先日の来日公演でも素晴らしいパフォーマンスを披露したアル・ディ・メオラ。3月にリリースされるニューアルバム『アクロス・ザ・ユニバース』は、ビートルズをテーマにした超話題作。ディ・メオラがビートルズを、そしてギターを語る。
■INTERVIEW & GUITAR REPORT
PAT METHENY
ジャズ・ギターの巨匠、パット・メセニーが6年ぶりの最新作『フロム・ディス・プレイス』をリリースした。ジャズを軸にしたカルテットから、フル・オーケストラ、さらにミシェル・ンデゲオチェロを招いたヴォーカル・ナンバーなど、多彩なゲストを加えて、現代アメリカ社会に鋭く切り込んだ内容に仕上がっている。この最新作や映画音楽などについて語ってもらった最新インタビュー。
■LIVE REPORT
BARBEE BOYSライヴレポート
待望の新作『PlanBee』を引っさげて久々のワンマンライブ“突然こんなところは嫌いかい?”を行なったBARBEE BOYS。さらにアナログレコードで『PlayBee』、好評配信中の『MasterBee』はいずれも内容違いで発表するなど、意欲的な五人が感じられてただただ嬉しい。そして代々木、渋谷で行なわれた2デイズは最新形バービーを感じる鮮烈な内容だった。ここにライヴレポートを贈る!
■INTERVIEW
森純太 × 鮎川誠
JUN SKY WALKER(S)の30周年が一段落して、愛器レスポール・カスタムとマーシャルアンプでソロ活動に着手した森純太がソロアルバム『The Beat Goes On』完成。「自由のオキテ」では鮎川誠がギターとヴォーカルで参加! なんと日本を代表するレスポール・カスタム弾きによる夢の共演が実現だ。レコーディング直後に行なわれたスペシャルトークセッションを撮り下ろし写真でお届けする。さらには森純太のソロインタビューも! なおセンターピンナップでは二人のフォトカードも掲載。
■Reach Up
KONDO・IMA 21
近藤等則(e.tp,vo,prog)に酒井泰三(g)、富樫春生(key,vo)、山木秀夫(V-ds)、さらにKakuei(e.per)を加えた新たなラインナップで歩みだした最新形IMAバンド。最新作『Typhoon 19』は昨年10月、各地で猛威を奮った台風19号に感応して作られた新曲をライヴレコーディングしたもの。近藤、山木による最新インタビューをお楽しみいただくと共に、彼らが今このタイミングで、再び新たな音を放ちだしたその意欲を感じてほしい。
■Reach Up
THE HU
モンゴルのロック・バンド、THE HUが待望の初来日公演を東京と大阪で開催する。“The Hunnu Rock”、あるいは“匈奴ロック”と名乗る彼らの音楽は、ヘヴィメタルとモンゴル伝統音楽を融合したユニークなスタイルで欧米でも注目を集めている。今回は来日直前の彼らへのメールインタビューをお届けしよう。
■Reach Up
ASTERISM
福岡・佐賀を拠点に活動する3ピースHR/HMインストバンド、ASTERISM。全員が20歳前後と若年ながら、非常に卓越したテクニックとバトルさながらの熱くアグレッシブなステージングで観客を魅了する彼らに直撃! HAL-CA(g)、MIYU (b)、MIO(ds)の3人にバンド結成の経緯から愛用の機材、ワンマンライブに向けた意気込みに至るまで語ってもらった。
■Reach Up
butterfly inthe stomach
ALPEX FESTIVAL 2019 FINALで見事優勝アーティストに輝いたbutterfly inthe stomach。アルフェス出演バンドの中でも珍しい小野雄一郎、中江太郎による2ピースロックデュオだった。昨年は2016~18年にリリースしていた4作からの選りすぐりの音源で構成されたデジタルアルバム『PARK』を各種音楽サイトより配信リリース。バタストのユニークな成り立ちと、あまりに独自な音楽性について、本人たちに迫りたい。
■Reach Up
Glider
埼玉県本庄市のスタジオDIGを拠点に、妥協を排したスタジオマジックによる楽曲制作を継続しているGliderが待望の4thアルバム『衛星アムートゥ』を完成。アートワークを盟友GLIM SPANKYの松尾レミが手がけているのも話題だ。温故知新の音楽性やオマージュが満載“首都近郊ポップス”の魅力を語ってもらったインタビュー後編。使用機材レポートとともに贈る『衛星アムートゥ』特集!
■COLUMN
Rei's MAPLE LEAF RAG
シンガーソングライター/ギタリスト Reiのコラム 第2回目!
■THE LIVE
小倉博和 / Takamiy / Nothing's Carved In Stone / GALNERYUS / BAD-MAID / 打田十紀夫 / H.E.R.O.
■NEW PRODUCTS
GIBSON Kazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020 Edition / EPIPHONE Shinichi Ubukata ES-355 Outfit / CHARVEL Dinky DK24 HH 2PT CM / JACKSON Adrian Smith SDXM Snow White with White Pickguard / IBANEZ AZ2202A-TFB / EASTMAN Romeo / HEADWAY HC-581E A,S/STD / JACKSON David Ellefson Concert Bass CBXM IV,V
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1969 GIBSON Les Paul Custom50年代サンバースト・モデルの遺伝子を継承した再生産レスポール・カスタム
50年代には3ハムバッカー、オール・マホガニー・ボディだったギブソン・レスポール・カスタムは、1968年に市場の要望を反映して再生産されるようになった。2ハムバッカー、メイプル・トップ/マホガニー・バックのボディ構造は、50年代のサンバースト・レスポールを受け継いだスペックだったため、当時のドライブ・サウンドを望むギタリスト達の多くがレスポール・カスタムを手にすることになった。ロック・ギタリストのアイコンとなったこのモデルの詳細なスペックに迫る。
■THE GUITAR
JASON ISBELL
現在のアメリカン・ルーツミュージック・シーンで活躍するシンガーソングライター、ジェイソン・イズベルによる一夜限りの来日公演が行われた。グラミー賞の受賞など名実共に現在のアメリカ音楽シーンを代表する存在となった彼のマーティン・シグネチャー・モデルと、公私にわたるパートナーであるアマンダ・シャイアズのライヴ機材をレポート。
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(G-Freak Factory)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1971 FENDER Telecaster Thinline / 1966 FENDER Jazzmaster / 1966 FENDER Jazz Bass / c.1930 GIBSON L-1
■COVER STORY
ERIC CLAPTON & GINGER BAKER
追悼:ジンジャー・ベイカー 1966~69 CREAM / BLIND FAITH
2019年10月6日、80歳でこの世を去ったジンジャー・ベイカー。2月17日に英ロンドンのハマースミス・アポロにて、エリック・クラプトン&フレンズによる追悼公演が行なわれる。この追悼公演については後日改めてお伝えするとして、今回のカヴァーストーリーでは1968~71年のクリーム、ブラインド・フェイス期のエリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーにスポットを当てる。69年、ブラインド・フェイス終焉を語ったクラプトンのインタビューを初掲載。3月6日リリースの完全未発表音源を含むクリーム『グッバイ・ツアー - ライヴ1968』をマニアックな見地でレビュー。かのクラプトンのペイントSGを筆頭とした当時の機材レポートは勿論。このたび限定発売されて即完売したブラインド・フェイス・テレキャスターも撮り下ろし写真で紹介。さらに鈴木賢司がジャック・ブルースについて語ったほか、近藤等則、山木秀夫がジンジャー・ベイカーとの共演に言及。極めてレアなクリーム、ブラインド・フェイスのオリジナル・レコード・ジャケットの数々も紹介した永久保存版34頁をご堪能あれ!
■HARDWARE SPECIAL
GUITAR CREATERS MORRIS新たなギターシーンの創造
今や日本のフィンガーピッキングシーンを牽引する老舗ギターブランド「モーリス」。2001年に満を持して発表した「Sシリーズ」は、まだフィンガースタイル専用ギターがポピュラーではなかった時代に、ブランドの10年先、20年先を見据えて開発したモデルだった。そして今、このシリーズがブランドの柱として成長し、フィンガーピッキングシーンを象徴するギターとなった。Sシリーズは何故そこまで成長したのか? 何がそれを可能にしたのか…。それには、いくつもの理由があった…。
■SPECIAL FEATURE
鮎川誠(SHEENA & THE ROKKETS)Interview & Gear Report
『ROKKET RIDE』(2014年)のレコーディングの空き時間で演奏した7曲に加えて、88年にニューヨークで録音した4曲など、様々な時期に録音されたカバー・ソングを収録したシーナ&ロケッツの最新作であり初のフルカバーアルバム『LIVE FOR TODAY!』がリリースされる。シーナの命日である2月14日にリリースされる本作には、シーナと鮎川誠(g,vo)にとって大切な18曲が収められており、“LIVE FOR TODAY!=今日を生きよう”というタイトルには今日を生きている人たちへの熱いメッセージが込められている。今回は鮎川誠に収録曲とレコーディング時のエピソードと共に、愛機のギターとアンプを紹介していく。
■SPECIAL FEATURE
LOVEBITESInterview & Gear Report
Wacken Open Airを筆頭とする海外のメタルフェスに招聘されるなど、世界を舞台に活動している女性ヘヴィメタルバンドLOVEBITES。3rdオリジナルアルバム『Electric Pentagram』も完成度の高い楽曲ズラリ。2月からは“ELECTRIC PENTAGRAM TOUR 2020”もスタートするが19日には『GOLDEN DESTINATION』もシングルカットされる。圧倒的な演奏、歌唱技術を要するメンバーが集結するLOVEBITESの最新ロングインタビューと最新ギアレポートを届けする!
■LIVE REPORT
KISS東京ドームレポ
2019年12月、 KISSの“End Of The Road”ワールド・ツアー日本公演が行われた。最後のジャパン・ツアーのうち、12月11日の東京ドーム公演を地獄の追憶! 迫力のライヴ画像と音楽ライター 山崎智之によるセットリスト全曲の詳細かつ渾身のライヴ・レポートは全てのロック・ファン必見だ!
■INTERVIEW & GUITAR REPORT
柴崎浩(WANDS)
柴崎浩、初代key奏者・大島こうすけがWANDS待望論に応えて、新ヴォーカリスト上原大史を迎えて第4期WANDSを立ち上げた。その後大島は制作に専念、2代目key木村真也が参加し、第5期WANDSとして活動開始。すでに11月には復活ライヴを行ない脚光を浴びている。シングル「真っ赤なLip」はWANDSならではのキャッチーなハードロックテイストを擁しつつも、上原のヴォーカルをフィーチャー。早くも最新形WANDSサウンドを打ち出してみせた。柴崎浩のロングインタビューと最新ギターレポートで「真っ赤なLip」に迫る。
■INTERVIEW
MIKE PORTNOY (SONS OF APOLLO)
マイク・ポートノイ(ds)、デレク・シェリニアン(key)、ロン“バンブルフット”サール(g)、ビリー・シーン(b)、ジェフ・スコット・ソート(vo)によるプログレッシヴ・メタルのスーパーグループ、サンズ・オブ・アポロが再び降臨、アルバム『MMXX』を発表した。“2020年代”という新しいディケイドの幕開けに相応しい鮮烈なアルバムを、バンドのドラマーであり、ロック界で最も忙しい人間の1人であるマイク・ポートノイが語る。
■INTERVIEW & GEAR REPORT
仮BAND
様々なアーティストのサポートを担う達人ミュージシャンBOH、前田遊野、そして藤岡幹大により結成された仮BAND。2017年発表1stミニアルバム『仮音源-Demo-』が話題を呼ぶも、2018年1月に藤岡が急逝…あれから2年が経ったのだ。待望の新作『二枚目』も藤岡の遺志を継いだミュージシャンが結集。ISAO、岡聡志、Calmera、桑原あい、たなせゆうや、西脇辰弥、平賀優介、星野沙織といった強力ゲスト陣とのコラボレーションにより、あらゆる音楽ジャンルを融合した最新形インストゥルメンタルを具現化。『二枚目』の制作エピソードをBOH、前田遊野がたっぷりと語る!
■INTERVIEW & GEAR REPORT
山吹りょう(エルフリーデ)世界で一台のMARSHALLカスタムアンプが登場!
2019年はエルフリーデでメジャーデビューを飾ったほか、全国ツアーも展開するなど多方面で活躍した山吹りょう。12月21日に開催された自身のバースデイイベントで彼女仕様でカスタムメイドされたマーシャルアンプを発表! 話題のスタックアンプは勿論、当日プレイされた楽器を紹介するとともに、制作エピソードを語ってもらった最新インタビューを全て撮り下ろしでお届けする。
■REACH UP
MARCUS KING
ソウル&ブルースの新鋭マーカス・キングがソロ・アルバム『エル・ドラド』を発表した。1996年に生まれ、マーカス・キング・バンドを率いてデビュー。ありったけの魂(ソウル)を込めたギターとヴォーカルで世界の注目を集め、ギター音楽の新時代を担うプレイヤーの1人と見做されるマーカスだが、初のソロ名義でのアルバムでは、よりパーソナルな感情を込めたサウンドで魅せてくれる。既に日本でもその鮮烈なライヴを見せつけ、 4月には来日公演も発表されたマーカスがギターの“エル・ドラド=理想郷”を語った。
■REACH UP
Glider
埼玉県本庄市のスタジオDIGを拠点に、妥協を排したスタジオマジックによる楽曲制作を継続しているGliderが待望の4thアルバム『衛星アムートゥ』を完成。アートワークを盟友GLIM SPANKYの松尾レミが手がけているのも話題だ。温故知新の音楽性やオマージュが満載“首都近郊ポップス”の魅力を語ってもらったインタビュー前編。次号ではその後編と使用機材レポートで、2号連続で傑作『衛星アムートゥ』特集!
■REACH UP
FAITH
長野県伊那市発。アカリ ドリチュラー(vo)、レイ キャスナー(g,vo)、ヤジマレイ(g,vo)、荒井藤子(b)、ルカメランソン(ds)の5人からなる弱冠20歳の新星、FAITHが1stフルアルバム 『Capture it』でメジャーデビューを果たした。今年はメンバー全員が20歳を迎える節目の年であり、本作はデビュー盤にして10代の集大成とも言える作品に仕上がっている。等身大の感覚と世代を問わず愛される普遍的なポップ・ロック・サウンドで、多くの人の心を掴む彼ら。10代の想いが詰まったデビューアルバムについて、メンバー全員に語ってもらった。
■REACH UP
KUNIO, KEIZO and HIDEO
還暦を迎えた3人のベテランミュージシャンが、あたらなトリオを結成した。プロとしての長い活動の末に出会った3人の男達は、まるで学生時代を思い出すかのように、惹かれていった。長年アメリカンロックを追求して来たギタリストの岸田邦雄が、ブリティッシュ・ハードブルースをテーマに新たな挑戦に出た。今だからできる大人のロックが始まった…。
■6ROCK9対談
森川美穂 × 松井五郎 シンガーと作家の関係性2
作詞家、松井五郎が2018年リリースの森川美穂のオリジナルアルバム『female』に続いて、まさかのカヴァーアルバム『another Face ? tribute to Goro Matsui + Koji Tamaki -』をプロデュース。その名の通り、森川美穂が“松井五郎×玉置浩二”楽曲を生バンドサウンドをバックに歌い上げた! 安全地帯の歴史的名曲が、彼女の凜とした歌声で新たな魅力を放っているのだ。コラボレーションを通じて培われてきた二人の関係性に迫りたい。
■THE LIVE
LUNA SEA /高中正義 / PAUL GILBERT / LAZY / LOUDNESS / DAITA / ARCH ECHO / 大和邦久 / 児島未散
■NEW PRODUCTS
GIBSON CUSTOM 68 Les Paul Custom Polaris White VOS / GRETSCH G6120T-HR Brian Setzer Signature Hot Rod Hollow Body with Bigsby / PRS GUITARS SE Hollowbody II / GRETSCH G2622TG-P90 Limited Edition Streamliner Center Block P90 with Bigsby / KINGSNAKE Swamp / MARTIN D-12E Koa,OOO-12E Koa / GRETSCH G5021E-LTD Limited Edition Rancher Penguin Midnight Sapphire / MORRIS TC-16 / HEADWAY 2020 HD-501 A,S/ATB / IBANEZ EHB1505MS-TSF
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1960 RICKENBACKER 425 ユニークな個性を備えたソリッド・ギター
ザ・ビートルズのジョージ・ハリソンが使用したことでも知られるリッケンバッカー 425。逆巻く波からヒントを得た“クレスティング・ウェイヴ・シェイプ”と呼ばれるボディ・シェイプ、他社に先立って採用されたスルー・ネック構造、クリア塗装が施されたローズウッド・フィンガーボード、メイプル材を使ったソリッド・ボディ、表面の大半を占める大きなピックガード等、そのルックスや構造からは、他のギターからの影響を感じさせない、ユニークな個性が満載されている。
■THE GUITAR
STARCRAWLER
2015年にLAで結成されたティーンのロック・バンド、スタークローラー。2019年10月に発表された2ndアルバム『Devour You』はニック・ローネイ(ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ、ヤー・ヤー・ヤーズ)をプロデューサーに迎え、ハリウッドの名スタジオ、サンセット・サウンドでじっくりレコーディング。バンドの音楽性の幅や深さを遺憾なく発揮した聞きものになっている。紅一点アロウ・デ・ワイルド(vo)とヘンリー・キャッシュ(g)へのインタビュー、そしてヘンリーとティム・フランコ(b)のライヴ機材をレポート!
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(NEIGHBORS COMPLAIN)
1,650円
Playerでしか読めない温故知新記事 / インタビュー満載
2019 PLAYER READER’S POLL投票を1月5日(日)まで延長(P.115をチェック)

■新春恒例 2020 PLAYER DESKTOP CALENDER
Brian May / WHITE SNAKE / IRON MAIDEN / Al Di Meola / Bob Dylan / Neil Young / Bruce Springsteen / THIN LIZZY / Edward Van Halen / MOTELY CRUE / Jeff Beck / John Lennon

■Vintage Guitar Gallery
1958 GIBSON Les Paul Standard / 1860’s MARTIN 2-27 / 1966 GIBSON EDS-1275 / 1990’s ABE RIVERA Sceptre Model Natural

■COVER STORY
LUNA SEA
衝撃作『CROSS』が指し示す宇宙
結成30周年を迎えたLUNA SEA。遂にリリースされた最新アルバム『CROSS』は、初の外部プロデューサーとしてかのスティーヴ・リリーホワイトを迎えた画期的な作品となった。そして、スティーヴもまた日本人バンドを手がけたのはLUNA SEAが初となる。バンドとして最高のコンディションを迎えている5人と、スティーヴとのスタジオマジックがこれぞLUNA SEAな音ながらも、今までに聴いたことがないバンドサウンドとグルーヴを生み出した。5人それぞれのロングインタビュー、最新ギアレポート、さらにスティーヴ・リリーホワイトとJによるスペシャル対談で2020年代の音楽シーンに大きな影響を与えるだろう『CROSS』の魅力に迫る!
Disc Review 黄金タッグで生み出された唯一無二の音宇宙
Long Interview RYUICHI / J / INORAN / 真矢 / SUGIZO
CROSS Gear Report J / INORAN / 真矢 / SUGIZO
Special Talk Session スティーヴ・リリーホワイト × J

■SPECIAL FEATURE
THE WHO傑作『WHO』
前作から13年ぶりとなる最新作『WHO』をリリースした伝説のロック・バンド、ザ・フー。往年のサウンドを彷彿させるパワフルなロック・ナンバーから、シリアスなバラードをはじめとする深みの楽曲まで、ほぼ全曲が昨年書かれた最新曲で閉められており、まさに今のザ・フーの姿を刻み込んだ内容となっている。この最新作『WHO』の全曲解説、そしてロジャー・ダルトリーの最新インタビュー、さらにピート・タウンゼントの使用機材の変遷で、この偉大なるロック・バンドの軌跡を振り返る。

■SPECIAL FEATURE
BAND-MAID5人勢揃いInterview & Gear Report
BAND-MAIDの3rdフルアルバム『CONQUEROR(カンカラー)』はなんと全15曲収録というボリュームタップリの仕上がり。「PAGE」「At the drop of a hat」などのミディアムナンバーの新境地から、かのトニー・ヴィスコンティがプロデュースを買ってでた「The Dragon Cries」など彼女たちが志す世界征服へと確実にまた一歩近づいた仕上がりだ。老若男女、国境線を越えてご主人様、お嬢様を熱狂させるロックアイコン。最新ギアレポートとともにマニアックな5人のインタビューを撮り下ろし写真フォトカード共々お届けしよう。Player渾身のBAND-MAID特集。表4は小鳩ミク!

■SPECIAL FEATURE
KING CRIMSON『クリムゾン・キングの宮殿』50周年
ロックに高度な表現形態を与えて、プログレッシヴ・ロックという新たな可能性を切り開いた『クリムゾン・キングの宮殿』が1969年のリリースから50周年を迎えた。今回はデビューから70年代にかけての足跡を辿りつつ、ロバート・フリップとグレッグ・レイクの機材に関するアーカイヴ、さらに本作から影響を受けた国内ミュージシャンのコメントから、この名作について振り返ってみよう。コメント寄稿:内田雄一郎(筋肉少女帯)、KERA(有頂天)、白井良明(ムーンライダーズ、for instance)、SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)、三柴理(THE金鶴?、?特撮、筋肉少女帯?)、和嶋慎治(人間椅子)

■SPECIAL FEATURE
四人囃子『一触即発』伝説
日本のロック黎明期を代表するバンド、四人囃子の名作『一触即発』(1974年)。45周年エディションの3枚組CD、アナログレコードの再リリースを祝した大型企画。『一触即発』が生まれた時代背景、現在ライヴ活動が精力化しつつあるスピンオフ四人囃子 #1 “稲葉囃子”(岡井大二、坂下秀実、稲葉政裕、山? 洋)による座談会、スピンオフ四人囃子 #3に参加しているSTARDUST REVUE 根本 要のインタビュー、森園勝敏の75年当時のアーカイヴ記事、当時の東宝レコード・ディレクターによる貴重な証言もたっぷりと掲載。

■INTERVIEW
春畑道哉
2020年1月4、5日に東京・東京ドームで開催される新日本プロレスのイベント“WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム”のテーマ曲として書き下ろされて、テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」のファイティングミュージックでもオンエア中の新曲「Kingdom of the Heavens」が配信シングルでリリース! 「Kingdom of the Heavens」の制作エピソードはもちろん、レコーディングで大活躍したAMERICAN ULTRA STRATOCASTER HSSのことなど春畑道哉がたっぷりと語ってくれた!

■INTERVIEW
陰陽座
日本人にこそできるヘヴィメタルを男女ツインヴォーカルスタイルという極めて独創的な形で確立してきた陰陽座。このたび結成20周年を祝してオリジナルアルバムをパッケージした『廿魂大全』、さらにシングルをまとめたボックスセット『単盤大全』を発表。特典ディスク『黎明転生』には初期楽曲の新録音源も収録するが、決して揺るがない20年のこだわりと一貫性を堪能。他方で配信でシングル「一輪一滴」も発表するなどその歩みが止まることはない。リーダー瞬火のロングインタビューと機材レポートで最新の陰陽座に迫る!

■INTERVIEW
JAKE SHIMABUKURO
ウクレレの名手ジェイク・シマブクロが、デイヴ・プレストン(ギター)とノーラン・ヴァーナー(ベース)とのトリオ編成でニュー・アルバム『トリオ』をリリースした。ハワイアンの伝統がその魂の奥底にしっかり根を下ろしながら、ロックやエレクトロニカなど様々なジャンルの音楽性を取り入れた刺激的な内容に仕上がっている。この同作を引っ提げて日本公演を行ったジェイクへの、アルバムとライヴ、そしてウクレレについてのインタビューと、3人のライヴ機材をレポート。

■REACH UP
vivid undress
多彩でテクニカルなサウンドと心を撃ち抜く世界観で注目を集める5人組ロックバンドvivid undress、通称“ヴィヴィアン”。 1stフルアルバム『混在ニューウェーブ』で待望のメジャーデビューを果たし、ここからの快進撃も楽しみな彼らが本誌初登場! 結成の経緯から最新作に関することまで、メンバー全員に語ってもらった。

■REACH UP
ALPEX FESTIVAL 2019 FINALIST REPORT後編
約半年の“ALPEX FESTIVAL”予選を勝ち抜いた6グループが、1月19日(日)渋谷LUSH開催のALPEX FESTIVAL 2019 FINALに出演する。先月号に引き続きファイナリストたちのインタビューを掲載しよう! 1月19日の出演順でチョイスした後半3グループで、butterfly inthe stomach、Amethyst、kagaribiをお届けする。

■6ROCK9対談
大槻マキ × 森 純太 ×大槻 隆
大槻マキがデビュー20周年を迎えて、大槻隆(maniac studio)プロデュースによるニューアルバム『Lv.20』をリリース。アニバーサリーライヴにもゲスト出演した、デビュー当時のプロデューサーである森純太も交えて、大槻マキ、森純太、大槻隆による座談会が実現! 名作『ROCK’N ROLL LOVE LETTER』のエピソードから『Lv.20』まで、撮り下ろし写真によりたっぷりと語られる大槻マキ伝説。

■HARDWARE SPECIAL
野村義男 祝・フェンダー・スウィンガー復刻物語
1969年に発売されたレアモデル、フェンダー・スウィンガー。誕生50年周年を記念して昨年末に発売された幻のモデルは、どのようにして誕生したのか? そこには、日本を代表するギターコレクター / セッションギタリスト、野村義男のギター愛があった。復刻モデルのスウィンガーとオリジナルモデルのスウィンガー、何がどう違うの?

■THE LIVE
U2 / GENERATION AXE / CASIOPEA 3rd / 人間椅子 / GLIM SPANKY / yucat樹

■NEW PRODUCTS
CHARVEL MJ Series / JACKSON Misha Mansoor Juggernaut HT7P / BLACKSTAR Silverline Series / EPIPHONE Joe Bonamassa 1960 Les Paul standard “Norm Burst" Outfit / FENDER American Ultra Stratocaster / EPIPHONE Tommy Thayer Electric Blue Les Paul Outfit / JACKSON Kelly KEXQ / MORRIS Performers Edition S-011 / VOX Cambridge 50

■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1968 FENDER Telecaster with FENDER / BIGSBY Tremoloクールな雰囲気を漂わせるオプション仕様テレキャスター
フェンダーのラインナップの中では例外的ともいえるバリエーション・モデルが用意されていたテレキャスター。ネック・ピックアップの無いエスクァイア、ボディにバウンド加工が施されたテレキャスター/エスクァイア・カスタム、さらに60年代中~後期にかけて2ピース・メイプル・ネック、ペイズリーやブルー・フラワー柄のモデル、シンライン、そしてローズウッド・テレキャスターといったバリエーション・モデルが次々と発売されていった。その中から、67年に登場したビグスビーのB-5 ヴィブラート付きのオプション仕様モデルを紹介。

■THE GUITAR
JIMMY HERRING & THE 5 OF 7
ジャム・バンドとジャズ/フュージョンの垣根を超えて活躍するギタリスト、ジミー・ヘリングが自らのバンド、THE 5 OF 7を率いて来日公演を行った。オールマン・ブラザーズ・バンドやザ・デッド、そしてジョン・マクラフリンとの共演ライヴなどで披露してきたスーパー・プレイが日本のステージでも炸裂し、多くのギター・ファンを唸らせた。今回はジミーへのインタビューと、THE 5 OF 7のメンバーが使用したギター/ベースなどを中心にレポート。

■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・アイゴン(最終回)・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(SAKANAMON)
1,650円
■Vintage Guitar Gallery
1959 GIBSON Les Paul Standard / 1959 GIBSON ES-335TD / 1966 GIBSON J-200 / 1968 EPIPHONE FT 79 / TEXAN
■COVER STORY
CHAR マスタング伝説
最新シグネイチャーモデルCHAR MUSTANG完成
日本のギター・シーンにおいてマスタングというエレクトリック・ギターの存在を浸透させたのはCHARの大きな功績だ。米国では1982年に一旦生産を終了、しかしその後フェンダー・ジャパンが生産し続けたのもCHAR愛用のインパクトがその一因であり、結果的にそれがオルタナブーム以後の再評価に繋がったと考えると興味深い。新しいシグネイチャーモデルCHAR MUSTANGは以前のFender Custom Shop Char Signature Mustang “Free Spirits”と異なり、CHARこだわりのスペックが活かされた新たなかたちのマスタングに仕上がった。日本製でリーズナブルな価格帯にも挑んだCHAR MUSTANGはCHAR主催のレーベル“ZICCA”より“Zicca Limited Model”として限定販売されている。さらにはVOX×CHARのオリジナルワウペダルとして“WACATCON(脇役音)”も登場だ! このたびPlayerは“ZICCA”ブランドで様々な楽器をシーンに送りだすCHARに着目。ロングインタビューや楽器解説、ZICCA製品の開発秘話、アーカイヴ記事とともにSTARDUST REVUE 根本要とのスペシャル対談も実現(26,000字超え)! 音楽家として新たな道を切り開き続けるCHARの現在過去未来に迫る!
Part.1 プレミアムインタビュー
Part.2 CHAR × 根本 要(STARDUST REVUE)
Part.3 CHAR 2020 MUSTANG 徹底解析
Part.4 CHAR マスタングヒストリー
Part.5 ZICCA AX 開発秘話
■HARDWARE SPECIAL
60th Anniversary 59 Burst Special嗚呼、憧れの1959 Les Paul Standard
レスポール・サンバーストが誕生したのは1958年夏。60年末までの2年半の間に生産されたサンバースト・モデルは、多くのギタリストを魅了しながらも、短期間でその姿を消した。しかし、その後も多くの人々に愛され、求められたことで、「バースト伝説」が生まれた。中でも59年に生産されたレスポールは、多くの有名ギタリストも愛用したことでギターフリークの間で特別な存在となり、その伝説は今も語り継がれている…。今年は「59 BURST」が誕生して、60周年目にあたる。そんな記念すべき2019年の最後を締めくくる特別企画が「59 Burst Special」。今やヴィンテージギター専門店でも見ることができない幻の名器を、撮り下ろしの美しい大型ピンナップとして紹介。さらにTak Matsumoto、奥田民生、高見沢俊彦、高崎晃、PATA、hide、野村義男、KUNIO KISHIDAによるバーストを愛用するギタリストのインタビューやコメントなど、怒涛の30ページ超えの大特集を心ゆくまで堪能していただきたい。
■HARDWARE SPECIAL
JARED JAMES NCHOLS新時代の指弾きギターヒーロー シグネチャーモデルとともに日本上陸!
完全なるフィンガー・ピッカーで、ブルージーで繊細なニュアンスからヘヴィで高度なハードナンバーまで弾きこなすジャレッド・ジェームス・ニコルス! 日本ではまだ無名の彼が、今回ブラックスターとエピフォンからそれぞれシグネチャーのアンプとギターがほぼ同時に発売されたというのは前代未聞の出来事だ。ジャレッドに彼自身の音楽、サウンドメイク、シグネチャー機材などについて幅広く取材した。
■SPECIAL FEATURE
筋肉少女帯4人勢揃いInterview & Gear Report
メジャーデビュー30周年を経た筋少が前作『ザ・シサ』から間髪を空けず意欲作…その名もまさかの『LOVE』をリリース! これぞ筋少というユーモラスかつ重厚な楽曲の世界観、特に「Falling out of love」には感銘を受ける。ソングライティングやアレンジについて4人勢揃いで語った抱腹絶倒インタビュー! 最新ライヴギアとともにお届けする。
■INTERVIEW
カルメン・マキ&OZ後編
昨年41年振りとなる一夜限りの単独公演を行ない、現在まさかの全国ツアーを行なっているカルメン・マキ&OZ! 川崎クラブチッタ公演は即完したもののまだ地方公演を観られるチャンスはある。現メンバーのカルメン・マキ(vo)、春日博文(g)、川上シゲ(b)、武田“チャッピー”治(ds)、厚見玲衣(key)が一同に介したインタビューが実現。70年代当時のエピソードから今のOZにかける想いをたっぷりと語ってくれた! 二ヶ月連続インタビュー後編。
■INTERVIEW
GLIM SPANKY
GLIM SPANKYの最新シングルは、これぞグリムならではのミディアムナンバーによるロックチューン「ストーリーの先に」。さらに先行配信されていた「Tiny Bird」も収録。また、ブルージーなリフが痛快の「Breaking Down Blues」も今時こんなロックチューンをプレイできる若手ミュージシャンは他にいない。亀本寛貴の歌心たっぷりこだわりのギタープレイとバンドサウンド、松尾レミのソウルフルな歌声に酔いしれたい。撮り下ろし写真でお届けする。
■INTERVIEW
KIRINJI(堀込高樹)
昨年メジャーデビュー20周年を迎えたKIRINJI。前作から1年半振りとなる最新アルバム『cherish』が完成した。生のアンサンブルとプログラミングを絶妙に融合したダンサブルな仕上がりで、さらに新たな境地を切り開いた作品となっている。今回はリーダー/プロデューサーの堀込高樹へのインタビューと愛用ギターのレポートをお届けしよう!
■INTERVIEW
増子直純、上原子友康(怒髪天)×加藤ひさし(THE COLLECTORS)×真鍋吉明(the pillows)
『35周年記念盤 怒髪天』では親交の深いミュージシャン達による衝撃のカヴァー「オトナノススメ~35th 愛されSP~」が収録された! ゲストミュージシャン達による衝撃のカヴァーが展開されたこのセッションにも参加したTHE COLLECTORS 加藤ひさしとthe pillows 真鍋吉明。怒髪天・増子直純&上原子友康とのスペシャル座談会が実現した! 撮り下ろし写真でギターレポートとともにお楽しみいただきたい。
■6ROCK9対談
作家とシンガーの関係性1 林 哲司×児島未散
児島未散のデビューシングル「セプテンバー物語」、アルバム『BEST FRIEND』、さらに3rdアルバム『key of dreams』(89年)のプロデュースを担ったのが林 哲司。作曲家生活45周年を迎え、自身のバンドTHE BAND EIGHT、そして自身が書いてきた往年の名曲をセルフカヴァーするSONG FILEシリーズといったライヴ活動も精力的に展開中の林哲司と、音楽活動を再開して再評価熱が高まっている児島未散がなんと30年振りの再会を果たした!
■REACH UP
内田勘太郎
日本を代表するブルースギタリスト、内田勘太郎が、憂歌団結成50周年という記念すべき年を目前に9枚目のソロアルバム『Tohgen Kyo』を完成させた。前作とは対になるインストアルバムとなっており、アコースティックギターとボトルネックでブルースを越え、歌謡曲を越え、ジャズを越えてたどり着いたユートピアがここにある。撮り下ろし写真のほか、ギターレポートも織り交ぜたディープなインタビュー。
■REACH UP
The Renaissance(小原礼&屋敷豪太)
小原礼、屋敷豪太によるザ・ルネッサンスが待望の2ndアルバム『ROCK STEADY』を完成。今作でもグルーヴィなリズム隊は勿論健在、ギタープレイを筆頭としたマルチプレイで楽しませる。豪太がゴスペルティックに歌い上げる「Samsara」で盟友・尾崎亜美、西 慎嗣が客演した以外は、今作も基本的に二人で構築されたバンドサウンド。ビートルズ・オマージュからファンク、R&B、珠玉のバラードなど、今作も実に見事な完成度である。二人に直撃!
■REACH UP
アルカラ
結成17年を迎えて尚も新境地に挑み続けるアルカラが、前作からおよそ2年半振り、現体制としては初となるオリジナルアルバム『NEW NEW NEW』をリリース。その名の通りたくさんのNEWが詰め込まれた、バンドとしての新機軸を示す作品に仕上がっている。メンバー三人に語ってもらった。
■REACH UP
ALPEX FESTIVAL 2019 FINALIST REPORT前編
約半年の“ALPEX FESTIVAL”予選を勝ち抜いた6グループが、1月19日(日)渋谷LUSH開催のALPEX FESTIVAL 2019 FINALに出演する。今月、来月と2号にわたりファイナリストたち全6グループの紹介を掲載しよう! 1月19日の出演順でチョイスした3グループで、まずはsuper aruca、モノミユ、Sissylampのインタビューをお届けする。
■THE LIVE
Marshall GALA 2 / the pillows / TOTALFAT / colrdain / MUMFORD & SONS / 安藤秀樹
■REACH UP
THE CLASH 『LONDON COLLING』40周年パンク・ロックを超越したロックンロール・アルバム
レジェンド・ミュージシャン/バンドの名盤や黄金期にスポットを当てて、様々なエピソードやインタビュー、機材解説でその魅力に迫るコーナーが“プレイバック”。第九回となる今回はロックアルバムの傑作であり、リリース40周年を迎えたザ・クラッシュの『ロンドン・コーリング』をプレイバック! THE MODSより森山達也、苣木寛之、レピッシュより杉本恭一、JUN SKY WALKER(S)から森純太、さらに渡辺俊美、武藤昭平、ウエノコウジ、LOW IQ 01からのリスペクトコメントも掲載。
■NEW PRODUCTS
GIBSON CUSTOM 60th Anniversary 1959 Les Paul Standard Murphy Green Lemon Fade/ GIBSON ES-335 Dot P-90 / CHARVEL Angel Vivaldi Signature DK24-7 Nova / FENDER Swinger / VOX SDC-1 Mini / JACKSON Phil Demmel Demmelition Fury PD/PDT / MOMOSE CUSTOM CRAFT GUITARS MJM-AL-SE’19W / EASTMAN T-484 / SUPRO Blues King 8 / FRYETTE LX II / SIMS Super-Quad Pickups
■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1952 GIBSON Les Paul ギブソン初のソリッド・ギターにしてレスポール・モデルの源流
ソリッド・ギターの持つ可能性を感じ取ったギブソンが生み出したご存知レスポール・モデル。その最初期のゴールドトップを細部に至るまで美しい写真とともに徹底解析。
■SPECIAL FEATURE
DAITA最新アルバム『Melodicfall』をリリース
11年振りとなる最新ソロアルバムをリリースしたDAITA。大自然の雄大な風景を見て刻み込まれたリアルな情感で、ギターなど楽曲を構成するすべての楽器の音を聴かせることをコンセプトに掲げたギターインストゥルメンタルアルバムである。DAITAへのインタビューと、最新作で使用した自身のブランド、G-Life Guitarsのギターたちを紹介しよう!
■COLUMN
アキマツネオ・二井原実・アイゴン・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(MOROHA)

プレイヤーの内容

ロックの本流が見えてくる!Playerは聴くだけではなく自ら音楽を演奏しよう、創ってみようというユーザーたちの為の音楽雑誌です。
1968年―PLAYER誕生の年。当時は「ヤング・メイツ・ミュージック」という名前だった。現在から見ると、あの頃は凄かった。ツェッペリンやジミヘン、フーやクリームをリアルタイムで体験できたのだから。世界はベトナム戦争に揺れ、フラワー・ムーヴメントも発生。ロックがひとつの社会現象になっていた。そんな中、PLAYYERが見つめ続けて来たのは「アーティスト」と「楽器」だ。 この切り離せない純粋な関係は、変り続けていく音楽シーンの中で常に存在している。世代から世代へ受け継がれ、形を変えつつ、いつもアーティスト達の、そして僕たちの心を捕らえて離さない「何か」だ。PLAYERはいつもその「何か」を感じつづけている。昔も今も、そして未来も。音楽を愛する人達と一緒に、新しい1ページを綴りたい。

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