【特集】
●ザ・スミス
―ザ・スミスがデビューしたのは、
デジタル機材を駆使したサウンド全盛の1983年。
しかし、彼らはシーンの動向とは距離を置き、
独自の美学を発揮したモリッシーの歌声と
ジョニー・マーが主導するギター・バンド・サウンドで
高い人気を獲得しました。
87年までの短い活動期間にもかかわらず、
後のバンドにも大きな影響を与えたのはなぜなのか。
最高傑作とも言われる『ザ・クイーン・イズ・デッド』の
デラックス・エディションがリリースされるこの機会に、
改めてザ・スミスの歩みを振り返ります。
◇独自の美学で支持を集めた希有なバンドの歩み
◇ジャケットや歌詞から浮かび上がるテーマを読み解く
◇楽曲に備わっていた音楽的な密度の濃さの秘密
◇ジョニー・マー・インタヴュー
音楽面を支えたギタリストが自身のルーツ、
ロリー・ギャラガーを語る
◇ザ・スミス・ディスコグラフィー
・オリジナル・アルバム/重要編集盤
・オリジナル・シングル
◇『ザ・クイーン・イズ・デッド
デラックス・エディション』解説
◇モリッシーのザ・スミス解散後のキャリア)
◇ジョニー・マーのその後の音楽遍歴をたどる
●ザ・フー
『トミー ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール』
◇“ロック・オペラ”の金字塔を初めて完全再演した、
必見・必聴のライヴ作
◇『トミー』ストーリー詳説
◇『トミー』とその関連作品
◇『トミー』の主なカヴァー作品
◇『トミー』 『ア・ハード・デイズ・ナイト』だけではない
魅惑のロック映画
●追悼 グレッグ・オールマン
◇グレッグ・オールマン・ディスコグラフィー
●ベルウッド・レコード45周年
◇高田漣インタヴュー
◆ジャクソン・ブラウン
インタヴュー
◆キング・クリムゾン
◆デイヴィッド・ボウイ
◆デイヴィッド・ギルモア
◆アート・オブ・ノイズ
インタヴュー
◆ザ・ドアーズ
◆レコードの日
…ほか
[特集]
●作詞家・松本隆の世界
─エイプリル・フールでデビュー後、
はっぴいえんどで本格的に作詞を手がけた松本隆。
はっぴいえんど解散後、作詞家に転身し、
1970年代半ばから現在まで、数多くのヒットを生み出してきました。
“日本語のロック”から、大ヒットした80年代のアイドル歌謡まで、
それらの作品には自身の美意識が反映され、
なおかつ実験精神が溢れていました。
アルバム全編の歌詞を十数年ぶりに手がけたという
クミコの新作がリリースされるこの機会に、
その詞世界を改めて味わってみたいと思います。
◇松本隆&クミコ・インタヴュー
風街の系譜が今、ひとつの到達点にある
◇クミコ with 風街レビュー 『デラシネ deracine』
◇松本隆 ヒストリー
◇語りかけの秘密──松本隆の歌詞の世界を読み解く
◇著作紹介
◇松本隆の名作100選
◇執筆者が選ぶ101番目のオススメ曲
●Tレックス
─今年の9月にはマーク・ボランの生誕70周年、
そして没後40年を迎えますが、彼の個性の結晶とも言える
Tレックスや、昨年他界したデイヴィッド・ボウイを頂点とする
グラム・ロックは、ブームが終わった後も長くファンに愛聴され、
そしてシーンにおいては多くのアーティストのルーツとして
定着しています。
Tレックス・ワックス・カンパニー時代のアルバムのリイシューや、
日本人アーティストによるトリビュート作のリリースを契機に、
グラム・ロックの核、Tレックスの輝きに、再び酔いしれましょう。
◇時代や世代の違いを超え継承されていく異端のブギ
◇参加メンバー、選曲、使用機材にこだわり抜いたトリビュート盤
◇Tレックス・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム/編集アルバム
[インタヴュー]
◆リンゴ・スター
◆フィル・コリン(デフ・レパード)
◆金井夕子
◆永井博
…ほか
【特集】
●ドナルド・フェイゲン
─ドナルド・フェイゲンの1982年のアルバム『ナイトフライ』は、
スティーリー・ダンが活動を停止した後でリリースされ、
大ヒットとなりました。
35年たった今でも古びない完成度を誇る人気アルバムですが、
その理由を探りつつ、近年も活発な活動を続ける
ドナルド・フェイゲンのソロの歩みを振り返ります。
9月の来日公演と、それに合わせて出されるソロ4作と
レア音源をまとめたボックスにも注目です。
◇グラフィック・ステーション
・『ナイトフライ』関連のアルバム/シングル
・その他のアルバム/シングル
◇単独名義での初来日
~Blue Note ジャズフェスティバル in JAPAN 2017
◇冨田恵一(冨田ラボ)インタヴュー
~『ナイトフライ』には、80年代の音楽からさらに先に行った
ような質感も感じられましたね
◇フェイゲンによるエッセイ集『ヒップの極意』
◇『ナイトフライ』考察
──“過去”と“未来”を包摂した高品質音楽
◇ヒストリー
~ジャズやR&Bへの愛を独自に昇華する当代きっての録音芸術家
◇超豪華ユニット:デュークス・オブ・セプテンバー
◇全曲ガイド
『ナイトフライ』
『カマキリアド』
『モーフ・ザ・キャット』
『サンケン・コンドズ』
◇『チープ・クリスマス:ドナルド・フェイゲン・コンプリート』解説
◇米国/英国盤シングル・リスト
◇“レスター・ザ・ナイトフライ”のターンテーブル
◇参加ミュージシャン名鑑
●キャンド・ヒート
●デフ・レパード『ヒステリア』30周年記念盤
◆U2
◆エルヴィス・プレスリー
◆ビーチ・ボーイズ
◆AOR CITY 2017
◆ムーン・サファリ
…ほか
【特集】
●プリンス『パープル・レイン』
―1984年にリリースされた『パープル・レイン』は世界中で大ヒット
しましたが、特に日本ではもう一つ認知度が高くなかった
プリンスの存在感を確かなものにした作品でした。
このアルバムはある種の自伝的な要素も含む映画のサウンドトラックで、
当時は映画本編の公開にはタイムラグがありましたが、興隆期を迎えて
いたMTVで頻繁にクリップが流れたこともあり、プリンスの強烈な
ヴィジュアル・イメージは多くの音楽ファンに印象づけられました。
未発表曲や当時のライヴも含む今回のデラックス・エディションを
手がかりに、プリンスがアルバムに込めた意図を改めて読み解きます。
◇グラフィック・ステーション
──『パープル・レイン』のオリジナル盤ほか
◇プリンスは自分を説明するのに映画が一番いいと思ったんだよ
◇プリンス・ヒストリー
◇爆発的セールスへと繋がった、その音楽性が研ぎ澄まされる過程
◇濃密な共同作業が生み出した大ヒット映画の意味を探る
◇『パープル・レイン』全曲ガイド
◇『パープル・レイン DELUXE EXPANDED EDITION』解説
◇プロモーション・ヴィデオに見える映像戦略
◇プリンスに並走したザ・レヴォリューションの顔ぶれ
◇急増を続ける『パープル・レイン』からのカヴァー
●ニッティー・グリッティー・ダート・バンド
●MR. BIG
●ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
◆ヨーコ・オノ
◆バッド・カンパニー
◆チャールズ・ベリーJr.
◆エリック・ジェイコブセン
◆ソフト・ロック・ナゲッツ
◆灰野敬二
◆ザ・フー
◆ポール・サイモン
◆キングストン・バウンス
◆マウロ・スクイッランテ&サンテ・トゥルジ
◆ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
…ほか
【特集】
●追悼 チャック・ベリー
―ロックンロールの先駆者、チャック・ベリーの約40年ぶりの新作が
発表されるというニュースからまもなく、訃報が伝えられたのは
3月のことでした。
「ジョニー・B・グッド」に代表される名曲の数々は、1960年代
以降の“ロックの礎”として大物アーティストによるカヴァーも
枚挙にいとまなく、この50年以上、忘れられたことはありません。
1955年にデビューしたチャック・ベリーの歩みと、重層的な
作品の魅力に迫ります。
◇Brown Eyed Handsome Man──
スタイリッシュでフォトジェニックだった巨人を偲んで
◇人種の枠を超えたティーンの仮想コミュニティに向けて
発信される新しい音楽
◇ロックンロールというフォーマットは、
チャック・ベリーが作ったものなんだよね 萩原健太×湯浅学
◇独自のグルーヴに不可欠な
チャック・ベリー風ボトム・リフの奥深い世界
◇“ティーンエイジャー”に僕らの物語を与えた天才詩人
◇チャック・ベリーの名曲10選
◇チャック・ベリー・ディスコグラフィー
・シングル
・オリジナル・アルバム
・主な編集アルバム
・映像作品
●ロジャー・ウォーターズ
●ヴァレリー・カーター
◆Tレックス
全盛期のステージを収めたCD2枚組『Tレックスタシー』が登場
◆U2
最大のヒット・アルバム『ヨシュア・トゥリー』の30周年記念盤
◆キング・クリムゾン
ロバート・フリップ直々のライヴ演奏で味わう「ヒーローズ」
◆海道はじめ インタヴュー
~「スナッキーで踊ろう」は、すごく面白い運命を持った曲ですよ
…ほか
【特集】 ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
ビートルズの傑作として名高い『サージェント・ペパーズ』。リリースから50周年を迎え、当時の録音技術の粋を集めたコンセプト・アルバムとも言われるこの作品のデラックス盤がついに発売されます。ジャイルズ・マーティンが手がけたリミックス、未発表のセッション音源などが収録された今回のセットが、この歴史的なアルバムの新たな魅力を引き出してくれることは間違いありません。
■ グラフィック・ステーション
「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー/ペニー・レイン」のシングル盤
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のオリジナル盤ほか
■ アビー・ロード・スタジオでの試聴イヴェントを現地取材!(富岡秀次)
■ 勅使河原彦左衛門くん[レコスケくんの改名宣言の巻](本秀康)
■ 4人の天才たちが作り上げた“長持ちする芸術作品"と、その時代背景(大鷹俊一)
■ バンドが解体、再構築されるというドキュメントとしても面白い作品ですね(対談=鈴木惣一朗/ワールドスタンダード × 直枝政広/カーネーション、構成=松永良平)
■ 革新的なレコーディングから50年を経てたどり着いた理想のミックス(サエキけんぞう)
■ 「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ペニー・レイン」/『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』全曲ガイド(宮崎貴士)
■ 音楽と同様に凄まじい影響を残したアートワークの価値を探る(藤本国彦)
■ 『50周年記念エディション』解説(森山直明)
■ 『サージェント・ペパーズ』“緒"盤道(真保安一郎)
■ 心に響くカヴァー曲60選/カヴァー・アルバム10選(矢田部正昭)
■ ポール・マッカートニー with リンゴ・スター&フレンズ(岡田敏一)
【特集】 ザ・ドアーズ『ハートに火をつけて』50周年記念盤
1967年初頭に、オルダス・ハクスリーのメスカリン体験を著わした『知覚の扉』にその名が由来する“ザ・ドアーズ"がLAからデビューします。“サマー・オブ・ラヴ"が迫っていた同年4月にリリースされたシングル「ハートに火をつけて」は全米1位の大ヒットとなり、アルバム『ハートに火をつけて』も全米2位の成功を収めました。発売から50年を経て遂にCD化が実現したモノラル・ミックスを含むデラックス・エディションの紹介と併せて、ベーシストを欠いた特殊な編成でジャズやクラシックの要素までを滲ませた、この異形のカリスマに迫っていきます。
■ エレクトラ最大のカリスマ・バンドが誕生するまで(若月眞人)
■ 全曲ガイド(石川真一)
■ 『50thアニヴァーサリー・デラックス・エディション』解説(石川真一)
【特集】 ヴァン・モリソンとバート・バーンズ
このたび発売になった『オーソライズド・バング・コレクション』は、ヴァン・モリソンがソロ・アーティストとしての原点を初めて公認で開示した歴史的な資料です。ゼムでの活動と名盤『アストラル・ウィークス』をつなぐこの時期の音には、当時所属のバング・レコーズを主宰した米国人作曲家/プロデューサー:バート・バーンズが活躍したポップ・ヒットの時代と、ロックがアートとして認知されるアルバムの時代との軋みが刻まれているようです。ヴァン・モリソンのソロ初期を振り返るとともに、バート・バーンズとバング・レコーズについても概説します。
■ ブルース/R&Bへの情熱と“ロック詩人"への転身の間に(佐野ひろし)
■ 『オーソライズド・バング・コレクション』解説(犬伏功)
■ バート・バーンズの代表曲とその功績を振り返る(中村彰秀)
■ バング・レコーズ概論(中村彰秀)
□ ギター・レジェンド・シリーズ
ロック、ブルース、ジャズと多様なジャンルの名演にどっぷり浸れる50タイトル(荒川典久)
□ 『ザ・ベスト・ソングス・オブ・ベルウッド』
創立45周年記念のベスト盤を監修した三浦光紀が、選曲意図や貴重なエピソードを語る(篠原章)
□ ムッシュのいた湘南
誰とでも笑顔で付き合ったかまやつひろしさんの思い出(ジョージ・カックル)
□ レイ・デイヴィス
新作アルバムで英国屈指のひねくれ者が語るアメリカの光と影(和久井光司)
□ フィル・マンザネラ
音による“自伝"が期待できる、待望のソロ来日公演(松井巧)
□ 伊藤銀次
新ミックス満載の『デッドリイ・ドライブ』40周年記念盤(除川哲朗)
□ 金属恵比須
日本のプログレ・シーンの最注目株によるリマスター/カッティングに拘り抜いたベスト盤LP(大平博基)
□ ニートビーツと雷音レコード
アナログ盤ブームが騒がれるなか、カンパニー・スリーヴにも注目! (犬伏功)
【特集】 『レココレ』読者が絶対に聴くべき21世紀の名盤(創刊35周年/通巻500号記念企画)
このたび弊誌『レコード・コレクターズ』は、創刊35周年を迎えることとなりました。ひとえに読者のみなさんの絶大なご支援のたまものと深くお礼申し上げます。 通巻500号の節目でもあるため、今回のアルバム選企画はこれまでとは趣向を変えて、21世紀に発表された洋楽ロックの新作アルバムから、編集部で200タイトルの推薦盤をチョイスしました。もちろん、特集のタイトルで“絶対に聴くべき"と謳っている以上、単なる話題作/ヒット盤を集めたガイドにするのではなく、これまで『レココレ』を手に取ってくださったみなさんに楽しんでいただける内容となることを第一に心がけ、人気の高い60~70年代的なサウンドを意識して選盤いたしました。また筆者の方々にも、アルバム選とは別途に推薦盤をご紹介いただきます。この200枚+αが“お気に入りの一枚"を見つける手助けになれば、望外の喜びです。
■ 2001年以降に発表された洋楽ロックの新作アルバムから厳選した200枚(青山陽一、赤岩和美、赤尾美香、五十嵐正、遠藤哲夫、大鷹俊一、金澤寿和、北中正和、木村ユタカ、小山哲人、サエキけんぞう、杉原徹彦、立川芳雄、中重雄、中村彰秀、行川和彦、能地祐子、萩原健太、松永良平、矢川俊介、安田謙一、若月眞人、和久井光司)
■ 筆者アンケート~読者にお薦めする“こだわりの"もう一枚
【特集】 サンタナ『ロータスの伝説 完全版』
1973年7月3/4日に行なわれた大阪厚生年金会館公演を収めた『ロータスの伝説』。新しい編成によるそのライヴの興奮を、視覚と聴覚の両面から可能な限り再現するという目的で選択されたのが、横尾忠則デザインによる22面体ジャケット、SQ方式4チャンネルの3枚組という驚異の仕様でした。そして今回、これまで封印されていたオリジナル・アナログ・マルチテープから、当時はカットされた未公開音源が発掘され、演奏曲順通りの追加収録が実現。伝説のライヴ名盤が再び世界にその名を轟かす!
■ 世界最強のライヴ・バンドによる音楽パノラマ絵巻に込められたメッセージ(佐野ひろし)
■ 参加メンバー名鑑(出田圭)
■ 『ロータスの伝説 完全版 ─HYBRID 4.0─』全曲ガイド(近藤正義)
【特集】 追悼 かまやつひろし
1950年代にデビューし、スパイダースなどの活動で日本ロック史の扉を開けた一人、かまやつひろし。英・米国のロックからの影響を、他のグループよりも早くかつ独自に反映した音楽を作り、後の世代にも絶大な影響を与えました。70年代以降はフォーク~ロック~ニューミュージックから渋谷系に至る幅広い世代との交流も含んだ、人脈と間口の広さで常に慕われる存在でした。そんなかまやつひろしの魅力と功績を改めて振り返ってみましょう。
■ 広大なスケールで開かれたムッシュの音楽世界(吉田明裕)
■ かまやつひろしディスコグラフィー
主要アルバム11選(中村俊夫)
その他のアルバム(中村俊夫)
□ ボブ・ディラン
フランク・シナトラへのトリビュートを超えて歌い継がれるべき歌に光をあてた3枚組(宇田和弘)
□ ミック・ロック
インタヴュー~音楽ジャーナリスト的視点を持つ写真家が語るデイヴィッド・ボウイとの“近い関係性"(行川和彦)
□ イエス
アトランティック70周年を記念してオリジナル13作とライヴ/編集盤5作が一挙登場(武田昭彦)
□ 金子マリ & BUX BUNNY
70年代屈指の女性ヴォーカリストを擁したバンドの全作品を収録した4枚組(志田歩)
□ チャーリー・ワッツ
デンマークのビッグ・バンドと共演したインパルス・レーベルからの新作(原田和典)
□ ディープ・パープル
半世紀近い歴史を経た20枚目の新作は適度に力が抜けた円熟のハード・ロック(奥村裕司)
□ プロコル・ハルム
作詞家:ピート・ブラウンの“新しいアイデア"と深い余韻に包まれた味わいある演奏と(松井巧)
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/追憶の泰安洋行(長谷川博一)/長門芳郎のマジカル・コネクション/洋楽マン列伝~西村惠氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)【NEW】/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
著者について
【特集】 『レココレ』読者が絶対に聴くべき21世紀の名盤(創刊35周年/通巻500号記念企画)
■ 2001年以降に発表された洋楽ロックの新作アルバムから厳選した200枚(青山陽一、赤岩和美、赤尾美香、五十嵐正、遠藤哲夫、大鷹俊一、金澤寿和、北中正和、木村ユタカ、小山哲人、サエキけんぞう、杉原徹彦、立川芳雄、中重雄、中村彰秀、行川和彦、能地祐子、萩原健太、松永良平、矢川俊介、安田謙一、若月眞人、和久井光司)
■ 筆者アンケート~読者にお薦めする“こだわりの"もう一枚
【特集】 サンタナ『ロータスの伝説 完全版』
■ 世界最強のライヴ・バンドによる音楽パノラマ絵巻に込められたメッセージ(佐野ひろし)
■ 参加メンバー名鑑(出田圭)
■ 『ロータスの伝説 完全版 ─HYBRID 4.0─』全曲ガイド(近藤正義)
【特集】 追悼 かまやつひろし
■ 広大なスケールで開かれたムッシュの音楽世界(吉田明裕)
■ かまやつひろしディスコグラフィー
主要アルバム11選(中村俊夫)
その他のアルバム(中村俊夫)
□ ボブ・ディラン
□ ミック・ロック
□ イエス
□ 金子マリ & BUX BUNNY
□ チャーリー・ワッツ
□ ディープ・パープル
□ プロコル・ハルム
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/追憶の泰安洋行(長谷川博一)/長門芳郎のマジカル・コネクション/洋楽マン列伝~西村惠氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)【NEW】/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
【特集】 ポール・マッカートニー『フラワーズ・イン・ザ・ダート』
ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクションの第10弾は、1989年の『フラワーズ・イン・ザ・ダート』。エルヴィス・コステロとの共作曲が収録されたり、新規メンバーや多くのプロデューサーも参加したことで彼自身の意欲も高まったのでしょう。80年代のポール作品としても特に評価が高いアルバムの、制作の過程に迫る豪華版の登場です。
■ 来日公演を振り返る~再び武道館のステージに立つまでの長い道のり(宇田和弘)
■ グラフィック・ステーション
『フラワーズ・イン・ザ・ダート』のオリジナル盤ほか
『フラワーズ・イン・ザ・ダート』関連のシングル盤
■ レコスケくん「ポール、泥時代からの脱出」の巻(本秀康)
■ 精力的に走り続けるポールの現在~その最大の原動力となった“起死回生"のアルバム(大鷹俊一)
■ 『フラワーズ・イン・ザ・ダート』が見据えた21世紀型マッカートニー(宮崎貴士)
■ エルヴィス・コステロとの共同作業がもたらした明快な歌(和久井光司)
■ 全曲ガイド(サエキけんぞう)
■ シングルほかで聞けるアルバム未収録曲(森山直明)
■ 『デラックス・エディション』解説(萩原健太)
■ 関係者名鑑(若月眞人)
【特集】 ジョージ・ハリスン
ジョージ・ハリスンの生誕74周年を記念して、アップル~ダーク・ホースに残された13枚のアルバムがまとめてLPボックスでリリースされます。日本ではSHM-CD仕様/最新リマスターを使用してそれぞれのアルバムを発売。『不思議の壁』『電子音楽の世界』を除くアルバムが、世界で初めて紙ジャケット化されました。この機会にジョージの音楽人生を、改めて振り返ってみましょう。
■ オリジナル・アルバム13タイトルが一挙にリイシュー(森山直明)
■ ジョージ・ハリスン・ディスコグラフィー~オリジナル・アルバム(青山陽一)
【特集】 追悼 ジョン・ウェットン
2017年1月31日、ジョン・ウェットンが亡くなりました。ファミリー、キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、ロキシー・ミュージック…と、数多くの名門ブリティッシュ・ロック・バンドから参加を要請されるほど、その実力とセンスは卓越したものでした。そして、自らが創設メンバーとなったUKとエイジアに象徴されるように、前衛とポップの両面を備えたベーシストでもありました。その稀有な個性はどのようにして育まれていったのか。生い立ちから晩年まで67年間の生涯を追いながら、その秘密に迫っていきます。
■ 多数の名門ロック・バンドを渡り歩いた稀代のベーシストの歩み(奥村裕司)
■ ジョン・ウェットン・ディスコグラフィー~オリジナル・アルバム(舩曳将仁)
□ ジム・マッカーティ(ヤードバーズ)
インタヴュー~オリジナル・メンバーとして今も名門ビート・バンドを支えるドラマーに聞く(犬伏功)
□ アトランティック70周年
レーベルの特色を俯瞰したソウル/ジャズの名編集盤2タイトルが初CD化(後藤幸浩)
□ ディープ・ソウル/グルーヴィー・ブルース・コレクション
“パーティ・アルバム"をテーマにしたSSSインターナショナル音源のオムニバス盤3種(平野孝則)
□ 『NIAGARA 45RPM VOX』
大滝詠一らの若さと熱気が45回転に詰まっている7インチ・ボックス(安田謙一)
□ 井上陽水
ブレイクのきっかけとなったシングル「夢の中へ」が名手による新規リマスターで甦る(篠原章)
僕と陽水 44年後の回想(中村冬夫)
□ 松武秀樹
インタヴュー~日本におけるシンセサイザー・プログラマーの草分けが5枚組ボックスの発売を機に語る(立川芳雄)
□ ビクター・ビンテージ・ロック
GSからパンクまで膨大なカタログから19タイトルを厳選(ヒロ宗和)
□ ピンク・フロイド
名匠バーニー・グランドマンによる“アナログ復刻プロジェクト"~その最後を飾る80年代の2作品(武田昭彦)
□ ロイ・オービソン
豪華メンバーを迎えて復活を印象づけたライヴ『ブラック&ホワイト・ナイト』の真の姿(中村彰秀)
□ 『東京レコード散歩』
東京を舞台にしたご当地ソング編集盤の第2弾(中村よお) ほか
【特集】 ブリティッシュ・ハード・ロックの誕生
舞台は1966年のイギリス。エリック・クラプトンを擁したクリームとジミ・ヘンドリクスの登場は、聴衆の目をポップ・シンガーからカリスマ性のあるプレイヤーに移らせるきっかけとなりました。その衝撃の大きさゆえに、様々なジャンルでも同時多発的に進行したこの現象は、ライヴ会場の巨大化、ひいては機材の発展を促進させることになります。本特集では、ハード・ロックが未知の可能性を秘めていた66~71年の状況を、サウンド傾向別に捉え直しました。もちろん、契機となった『フレッシュ・クリーム』の豪華版も併せて紹介していきます。
■ 時代に導かれた大音量化への道~“ハード化現象"を傾向別に解析(白谷潔弘)
■ “引き算"が鍵を握ったヘヴィ化への潮流~誕生前夜の重要曲を探る(犬伏功)
■ ブリティッシュ・ハード・ロック・アルバム選 1966-1971(赤岩和美、犬伏功、大鷹俊一、小山哲人、白谷潔弘、立川芳雄、行川和彦、松井巧、山岸伸一、若月眞人)
ビート系
サイケデリック系
ブルース系
プログレッシヴ・ロック系
フォーク/カントリー系
■ クリーム~ハード・ロックの原点としての『フレッシュ・クリーム』をDX版で考察(山崎智之)
■ ブリティッシュ・フォーク/トラッドとの見逃せない関係性(杉原徹彦)
■ 世界中で増殖し続けるヴィンテージなハード・ロック・バンド(奥村裕司)
■ ブラック・サバス~70年代の音源に絞った新装ベストが登場(岡田敏一)
【特集】 追悼 レナード・コーエン
カナダに生まれ詩人/小説家として活動していたレナード・コーエンは、1967年にシンガー・ソングライターとしてデビューしました。デビューしたときにはすでに三十代にさしかかっていた彼の作品は独特の世界観に貫かれた深みのあるもので、特に80年代以降は、彼よりも若い世代のアーティストによるトリビュート盤やカヴァーも多く生まれるなど、どんどん評価を上げていきました。昨年11月に亡くなる直前まで活動を続けた孤高の表現者の歩みを改めて辿ってみましょう。
■ 重層的な言葉で奥深い物語を描いたカナダの特異なシンガー・ソングライター(萩原健太)
■ レナード・コーエン・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(宇田和弘、岡村詩野、中村彰秀)
発掘音源アルバム(宇田和弘)
□ パブリック・イメージ・リミテッド
キャリアを象徴する2作品がデラックス・エディションで登場(行川和彦)
□ はちみつぱい
名盤『センチメンタル通り』へと結実したリハーサル音源が描くゆるやかな渦(ヒロ宗和)
□ 広谷順子
インタヴュー~日本のポップス・シーンを支えたバックグラウンド・シンガーのソロ作が久々に復刻(鈴木啓之)
□ ジューダス・プリースト
リマスターで本来のパワフルさが甦った86年の問題作『ターボ』30周年記念版(舩曳将仁)
□ ドアーズ
レコード・デビュー以前の演奏を記録した幻のライヴ音源が完全限定盤で登場!(石川真一)
□ ハービー・ハンコック
豪華なコラボ作『ポシビリティーズ』の核心に迫るメイキング映像がリリース(近藤正義)
□ 2016年1~12月号 アルバム総索引/記事一覧
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/追憶の泰安洋行(長谷川博一)/長門芳郎のマジカル・コネクション/洋楽マン列伝~西貝清氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
【特集】 キング・クリムゾン 80年代3部作
1974年の『レッド』リリース後にキング・クリムゾンの活動をいったん停止させたロバート・フリップは、80年代に入るとエイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィン、旧知のビル・ブルフォードに新バンドへの参加を要請します。当初はそのバンド名であった“ディシプリン"というタイトルで81年に発表されたキング・クリムゾンの新作は、ポリリズムを用いたダンサブルなビートが支配する、従来のファンを驚愕させるに十分な内容でした。現在の活動によって再評価されている80年代の3部作で当時のフリップが描いていたヴィジョンとはいったい何だったのか。年の瀬に出た『オン(アンド・オフ)ザ・ロード 1981-1984』と共に迫っていきます。
■ 短命ながらも、不動の4人が80年代に残した確かな足跡(舩曳将仁)
■ 音楽論──“ディシプリン"が意味したもの(立川芳雄)
■ 全曲ガイド
『ディシプリン』(武田昭彦)
『ビート』(坂本理)
『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』(松井巧)
■ 『オン(アンド・オフ)ザ・ロード 1981-1984 40thアニヴァーサリー・ボックス』解説(石川真一)
■ 『ジ・エレメンツ:2016 ツアー・ボックス』解説(石川真一)
■ 『コレクターズ・クラブ』──初来日時8公演の音源が一挙登場(赤岩和美)
【特集】 ヘロン
“木漏れ日フォーク"という不思議な表現が見事にぴったりと当てはまる、イギリスのグループ:ヘロン。ボブ・ディランからの影響を強く受けつつも、田園風景を想起させるような美しいメロディと温かみのあるハーモニーは、日本でも熱心なファンに永く愛され続けてきました。そんな彼らのオリジナル・アルバム2タイトルが去る11月にリマスター再発、さらに同月には奇跡の来日公演も果たしました。1960年代末期から70年代初頭にかけての英国音楽シーンに関する興味深いエピソードを満載したメンバーへのインタヴューを中心に、彼らの足跡を振り返ります。
■ インタヴュー~“木漏れ日フォーク"っていうのは素敵な表現だね(小山哲人)
■ ヘロン・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(小山哲人)
編集アルバム/そのほかの関連音源(若月眞人)
【特集】 四人囃子
1970年代初頭に活動を始めた四人囃子は、プログレッシヴ・ロックなどに影響されながら、二十歳そこそこの若さで高度な演奏力を誇るグループとしてその名を知られる存在でした。74年の『一触即発』以降、先進性と親しみやすさを兼ね備えた数々のアルバムを発表。中心メンバーの岡井大二、森園勝敏、佐久間正英らは80年代以降もミュージシャン/プロデューサーとして活躍、四人囃子は2000年代に入っても折々でライヴを中心とした活動を繰り広げてきました。『アンソロジー~錯~』がリリースされるこの機会に、彼らのユニークな歩みを辿ってみたいと思います。
■ 岡井大二インタヴュー~“前衛ポップ"じゃないと四人囃子はやる意味がないんです(小山守)
■ 多様な音楽性を高度な演奏力で聞かせた先駆的なバンドの歩み(小川真一)
■ 四人囃子 ディスコグラフィー オリジナル・アルバム/編集盤(中村俊夫)
【特集】 リイシュー・アルバム・ベスト10/5
作り手もファンも、もはやいちいちたじろいではいられない超大型アイテムから、お手軽に名盤を追体験できる廉価版まで、2016年のリイシュー・シーンはまさに百花繚乱。各ジャンルで見るべき作品が怒涛のように押し寄せましたが、そんな昨年のリリースの荒波をかき分け、2017年の再発状況を予見する海図となるべく、年に一度のこの企画がやってまいりました。これを参考に、買おうか迷っていたアイテムやノーマークだった作品をチェックし、お気に入りだったCDを再度味わうというのもオツなもの。昨年のシーンを再確認して、気持ちを新たに2017年も充実した音楽生活を送ろうではないですか!
■ 読者が選んだリイシュー・アルバム
■ ロック(大鷹俊一)
■ ロック(萩原健太)
■ リマスター/ハイ・レゾリューション(武田昭彦)
■ オールディーズ(中村彰秀)
■ プログレッシヴ・ロック(小山哲人)
■ ハード&ヘヴィ(山崎智之)
■ パンク/ニュー・ウェイヴ(行川和彦)
■ トラッド/ブリティッシュ・フォーク(山岸伸一)
■ フォーク/カントリー(鈴木カツ)
■ ロック発掘映像(赤岩和美)
■ ブルース/ゴスペル(小出斉)
■ R&B/ソウル(鈴木啓志)
■ ジャズ(大村幸則)
■ ジャズ・ヴォーカル(高田敬三)
■ 日本のロック(湯浅学)
■ 歌謡曲/芸能(鈴木啓之)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(米光達郎)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ワールド・ミュージック(深沢美樹)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ 新作アルバム(編集部)
□ 私の収穫2016
コレクター総勢33名がこの1年間で手に入れたレコードの中から選りすぐりの逸品を紹介
□ ジェフ・ベック
SA-CDマルチ・ハイブリッド版シリーズのラストを飾る『ラフ・アンド・レディ』(近藤正義)
□ ザ・フー
複雑な変遷をたどった歴史的名盤『マイ・ジェネレイション』の音源を徹底解説(犬伏功)
□ アラン・パーソンズ・プロジェクト
エドガー・アラン・ポーをテーマにした一大叙事詩を豪華拡張版で味わう(赤岩和美)
□ ジャーニー
最高傑作『エスケイプ』の35周年記念豪華版が来日公演を目前に日本独自の企画で登場(杉原徹彦)
□ REM
“USインディの代表格"という枠を壊すチャレンジを祝福した傑作『アウト・オブ・タイム』(赤尾美香)
□ ムーンライダーズ
『火の玉ボーイ』拡張版と初期音源ボックスで変貌を遂げる音楽性を概観する(志田歩)
ムーンライダーズ・トリビュート・アルバム(松永良平)
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/追憶の泰安洋行(長谷川博一)/長門芳郎のマジカル・コネクション/洋楽マン列伝~吉田弘氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
【特集】 ライヴ・パフォーマーとしてのボブ・ディラン
ノーベル賞の話題も続いているボブ・ディランですが、2015年に続き、ファンには嬉しい悲鳴となるアイテムが登場します。1965年夏にニューポート・フォーク・フェスでエレクトリック・セットの演奏を披露し、「ライク・ア・ローリング・ストーン」をヒットさせていたディランは、続く66年のツアーでは後のザ・バンドとなる面々をバックにして、またまた賛否渦巻く観客の中で演奏を繰り広げていました。今回はそのツアーを集大成した36枚組ボックスと『リアル・ロイヤル・アルバート・ホール』が発掘リリース。時代ごとに変貌してきたディランのパフォーマーとしての魅力を、このボックスと共に再確認してみましょう。
■ Bob Dylan On Stage──歴史的なライヴ・パフォーマンスから厳選したカットをお届け
■ 我が道を歩んできた半世紀──類まれな演者としての足跡を振り返る(宇田和弘)
■ ザ・バンドとの黎明期を捉えた『リアル・ロイヤル・アルバート・ホール』(青山陽一)
■ 賛否渦巻いた66年ツアーの音源を詰め込んだ36枚組『ライヴ 1966』(佐野ひろし)
■ 公式ライヴ・アルバム音源──発掘系から編集盤収録曲まで徹底リサーチ(中村彰秀)
■ 『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ボブ・ディラン』(岡田敏一)
■ 『ノー・ディレクション・ホーム(デラックス10周年エディション)』(宮子和眞)
【特集】 ローリング・ストーンズ『ブルー&ロンサム』
2005年の『ア・ビガー・バン』以来、実に11年ぶりとなるスタジオ録音アルバムは、驚きのブルース・カヴァー作品だった! 当初はミック・ジャガーとキース・リチャーズによる書き下ろしの新曲で進められたレコーディングが行き詰まり、その打開策としてキースの提案により演奏された「ブルー&ロンサム」。その曲をきっかけに、それまで検討されつつも実現しなかったと言われるブルース・アルバムというコンセプトが浮上する…。“過去から受け継ぎ、伝える男たち"が50年の時を経て具現化させた新たなメッセージがここにある!
■ 新作のリリースを控え10月22日に敢行されたラスヴェガス公演の熱いステージ(有賀幹夫)
■ ブルース曲のカヴァーに込められた、本気のメッセージを受け止めよ!(大鷹俊一)
■ 『ブルー&ロンサム』全曲ガイド(小出斉)
【特集】 ラヴィン・スプーンフル
1964年にニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジで結成され、「魔法を信じるかい?」などのヒットを次々と飛ばしたラヴィン・スプーンフル。フォーク・シーンで活動していたバックグラウンドを生かした、ブルースやラグ・タイム、ジャグ・バンドの要素とブリティッシュ・ビートや西海岸ポップなどの影響が交じり合った独特の音楽性が魅力でした。久しぶりにオリジナル・アルバムが再発されるこの機会に、彼らのポップで深みのある“グッド・タイム・ミュージック"を改めて味わってみましょう。
■ フォーク~ジャグ・バンドからポップまでを昇華し大ヒットを飛ばしたグループの歩み(遠藤哲夫)
■ ラヴィン・スプーンフル・ディスコグラフィー(片島吉章)
オリジナル・アルバム
編集アルバム/そのほか関連アルバム+シングル・リスト
■ グリニッチ・ヴィレッジを起点に広がる音楽人脈をたどる(除川哲朗)
■ 関連人脈アルバム選(片島吉章、柴崎祐二、松永良平、除川哲朗、若月眞人)
□ ザ・キンクス
オリジナル・モノ・マスターからダイレクトにカッティングした最新LPでパイ時代のアルバムを聴く(犬伏功)
□ ピンク・フロイド
巨匠エンジニアが手がけた最新仕様ヴァイナルがさらなる音の深化を予見する(武田昭彦)
□ ヨーコ・オノ
これ以上ない鮮烈さで記録された先鋭的な音楽を存分に味わうリイシュー・シリーズ(坂本理)
□ トレイ・ガン(セキュリティ・プロジェクト)
インタヴュー~ピーター・ゲイブリエルの楽曲を詰め込んだライヴ盤を発表した特異なバンドの存在理由を語る(松井巧)
□ フリートウッド・マック
全米1位を奪回した82年作『ミラージュ』の未発表音源を17曲も含む拡大版が登場(立川芳雄)
□ ロジャー・ニコルス
遂に世に出たデモ&CM音楽集──400にも及ぶレア・トラックから厳選された2枚組(木村ユタカ)
□ ココナツ・バンク(伊藤銀次)
インタヴュー~ココナツ・バンクはアメリカン・ミュージックのテーマ・パークなんです(中村よお)
□ ザ・タイマーズ
スキャンダラスなパブリック・イメージの一方でポップスへの愛情が込められた名作が復活(志田歩)
□ HIS
忌野清志郎、細野晴臣、坂本冬美という異色の組み合わせが紡ぐジャンル不問の怪作(原田和典)
□ ザ・クロマニヨンズ
冴え渡るモノラル録音の効果で曲の魅力が深く染み入る新作(大鷹俊一)
□ ジャズ・マスターズ・コレクション1200
新たにパーロフォン系も加わったジャズ・アルバム廉価復刻シリーズ(後藤幸浩)
□ プログレッシヴ/フェイマス・ドア・レコード
ヴェテランによるアコースティック・ジャズを多数発表したレーベルの復刻・第3弾(土佐有明)
REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説(佐藤信夫)/ビートルズ来日学(宮永正隆)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/追憶の泰安洋行(長谷川博一)/長門芳郎のマジカル・コネクション/洋楽マン列伝~吉田弘氏(篠崎弘)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)
【特集】 ピンク・フロイド──進化の夜明け
初期のピンク・フロイドの膨大な未発表音源がまとめられ、27枚組のボックス・セットでリリースされます。未発表曲、BBCセッションやライヴ・テイク、リミックスに貴重な映像の数々まで、CD/Blu-ray/DVDに詰め込んだ驚愕のヴォリュームです。シド・バレット在籍時から、まもなくデイヴィッド・ギルモアが参加し、わずかな期間に音楽性も変貌し唯一無二のスタイルを作り上げる、その変遷を音と映像で辿れることになりました。日本のファンには伝説的な1971年の“箱根アフロディーテ"の映像が収録されていることも、大きな話題となりそうなボックスの登場です。
■ 肉体性を消し去って生まれた初期ピンク・フロイドの巨大な幻想空間(小山哲人)
■ ヒストリー(松井巧)
■ 71年8月、箱根アフロディーテ(岡井大二×保科好宏)
■ ピンク・フロイド 1967-1972 ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム/編集アルバム(坂本理)
シングル(松井巧)
■ 『アーリー・イヤーズ・クリエイション 1967-1972』解説(武田昭彦)
■ 27枚組ボックス “The Early Years 1965-1972" 解説(石川真一)
【特集】 ジェフ・ベック『ワイアード』
全米4位の大ヒットを記録したギター・インスト・アルバムの金字塔『ブロウ・バイ・ブロウ』の成功を受け、ジェフ・ベックは再びジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えますが、方向性の違いにより二人は実質的に決裂します。代わりにヤン・ハマーがプロデューサー的な役割を担い、ナラダ・マイケル・ウォルデンらと共に制作した『ワイアード』(1976年)は、ロック史に名を刻む、前作に比肩するインスト名盤となりました。今回リリースされた、オリジナル盤とは異なるミックスも収録の“SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション"の解説はもちろん、参謀役を務めたヤン・ハマーやナラダ・マイケル・ウォルデンのキャリアまで、多角的な視点で『ワイアード』の背景に迫っていきます。
■ 一発テイクのように感じるけど、前作とは違った緻密さで作り込まれている(大槻啓之×近藤正義)
■ 全曲ガイド(中重雄)
■ グラフィック・ステーション~『ワイアード』のオリジナル盤ほか(真保安一郎/紙ジャケ探検隊)
■ SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション解説(近藤正義)
■ バック・メンバー解説~ヤン・ハマー/ナラダ・マイケル・ウォルデン/エド・グリーン/ウィルバー・バスコムのキャリアを概観(金澤寿和)
■ ヤン・ハマーとPM/ECMレーベル関連ミュージシャンとの交流(松尾史朗)
【特集】 デイヴィッド・ボウイ 1974-1976
1973年のライヴ活動停止宣言を撤回したデイヴィッド・ボウイは『ダイアモンドの犬』をリリースした後、巨大なセットを擁して北米ツアーに乗り出します。その後、ジョン・レノンとの共作シングル「フェイム」での初の全米No.1獲得と最新のソウル・ミュージックへの接近、映画『地球に落ちて来た男』への出演などを経て、再度、自身の異邦人/欧州人としてのアイデンティティに立ち返り、ベルリン三部作に繋がる新境地『ステイション・トゥ・ステイション』へと至りました。キャリアの集大成ボックス第2弾『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ? 1974-1976』発売に合わせ、ボウイにとって激動の時代となった3年間を振り返ります。
■ ジギー・スターダストの影を抜け、変容を模索した“異星の客"の歩み(赤岩和美)
■ 『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ? 1974-1976』解説(サエキけんぞう)
■ 音楽劇『ラザルス』のオリジナル・キャスト版(安田謙一)
■ 『レガシー~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』(赤尾美香)
■ 初音盤化となった主演映画サウンドトラック『地球に落ちて来た男』(赤尾美香)
□ ザ・ビートルズ
『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』の詳細を細部にわたって再検証(森山直明)
□ クイーン
残された素材を漏らさず網羅してファンの悲願をかなえたBBC音源(北井康仁)
□ マーク・スチュワート(ザ・ポップ・グループ)
インタヴュー~デニス・ボーヴェルと久々に組んだ新作について大いに語る(行川和彦)
□ ビーチ・ボーイズ
新たな事実や証言も飛び出す最新ドキュメンタリー『ペット・サウンズ・ストーリー』が登場(鰐部知範)
初期の貴重音源<モーガン・テープス>の全貌が、ついに明らかに~“Becoming The Beach Boys"(中村彰秀)
□ レゾナンス・レコーズ
“ジャズ界の新発掘王"ゼヴ・フェルドマンが語る驚きのリイシューの裏事情(原田和典)
□ エルヴィス・プレスリー
トレンドにハマってイギリスで大ヒットした、オーケストラとの“共演"アルバム(宇田和弘)
□ ジャズ・マスターズ・コレクション1200
新たにパーロフォン系も加わったジャズ・アルバム廉価復刻シリーズ(後藤幸浩)
【特集】 デッカ時代のローリング・ストーンズ
ローリング・ストーンズがデビューしたのは1963年、英デッカ・レーベルから。アメリカではロンドン・レーベルからイギリス盤とは違う編集で発売され、60年代末まで彼らのアルバムは英米で違う内容のものが出ていました。今回リリースされる『MONO BOX』で、英国盤のファースト、セカンドも久しぶりに復活、モノラル音源で揃うことになりました。特に初期はカヴァーも多く、粗削りでヒップなこの時代ならではのストーンズの魅力に改めて光を当ててみましょう。
■ 音のパワーやバンドの勢いがダイレクトに突き刺さるモノラル録音の魅力(大鷹俊一)
■ デッカ時代のローリング・ストーンズディスコグラフィー
オリジナル・アルバム/編集盤(青山陽一、小出斉、サエキけんぞう、佐野ひろし、白谷潔弘、和久井光司)
イギリス盤EP(若月眞人)
■ 『ザ・ローリング・ストーンズ MONO BOX』解説(若月眞人)
■ デッカ時代のレコーディング・セッション(犬伏功)
□ ジミ・ヘンドリクス~バンド・オブ・ジプシーズ
デビュー公演が“完全盤"として初登場、ビリー・コックスが教えてくれたジミとの意外な共通点(松井巧)
□ マーク・ボラン~ティラノサウルス・レックス
新たな発掘音源で明らかになった、重層的なその音楽性を読み解く(赤岩和美)
□ イアン・ハンター
インタヴュー~元モット・ザ・フープルのフロントマンが、盟友ボウイに捧げた曲も含む新作を発表(保科好宏)
□ ジミー・サクライ(レッド・ツェッパゲイン)
インタヴュー~ジミー・ペイジからも賛辞を贈られた老舗ZEPトリビュート・バンドのギタリストの極意とは(近藤正義)
□ プリンス
その音楽と同様、主演映画3作品にも刻まれた自由のメッセージ(高岡洋詞)
□ サザン・ソウル・ディープ・コレクション
SSSインターナショナルの音源復刻~マニア垂涎の曲を集めた編集盤2種と、単独作2種が発売に(平野孝則)
□ TKレコーズ
マイアミ・サウンドを代表するレーベルのリマスター再発シリーズ第3弾10タイトル(金子穂積)
□ フランシス・レイ
50年にわたる映画音楽家としての偉大な足跡を日本独自にまとめた4枚組ボックス(上原昭一)
フランスの老舗レーベル、サラヴァの50周年記念盤(山岸伸一)
□ はちみつぱい(鈴木慶一)
インタヴュー~日本語ロックの先駆的バンドによる45周年の再集結ライヴと貴重な映像ドキュメンタリーを収録したDVD(篠原章)
□ 難波弘之
インタヴュー~プロになる前後の貴重なエピソードから、鍵盤生活40周年を記念したライヴと新作『一生鍵命』までを語る(立川芳雄)
□ フィッシュマンズ
茂木欣一インタヴュー~初のリマスターCD発売を機に語る、90年代最重要バンドの全貌(小山守)
オリジナル・アルバム・ガイド(小山守)
□ フレディ・マーキュリー~クイーン
武道館公演や各種リリースの盛り上がりのなか、ソロ・シングル集で味わう唯一無二の歌声(北井康仁)
□ ブルース・スプリングスティーン
初の自伝と共に音楽で半生を振り返る──デビュー前の未発表音源も収めた『チャプター・アンド・ヴァース』(岡田敏一)
□ ドリー・パートン/エミルー・ハリス/リンダ・ロンシュタット
ビッグ・ネーム3人によるカントリー・ルーツ・アルバムの完全版3枚組がリリース(宇田和弘)
【特集】 ザ・ビートルズ~甦るハリウッド・ボウルの衝撃
ビートルズ初の公式ライヴ・アルバムとして1977年5月にリリースされた『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』。その発売までには紆余曲折があり、音質も充分とは言えませんでしたが、全英チャートで1位/全米チャート2位の大ヒットを記録しました。そのライヴ作にリミックス/リマスターが施され、現在望みうる最高のクオリティで復活。当時の熱気と興奮を捉えたこの作品が持つ意義と、彼らのライヴの魅力について掘り下げます。
■ グラフィック・ステーション──『ザ・ビートルズ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』のオリジナル盤ほか
■ 初の正式ライヴ・アルバムが持つ意義の多角性を探る(大鷹俊一)
■ 劣悪なステージ状況でもパワーを発揮する4人の真価とは(青山陽一)
■ CD版『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』全曲解説(森山直明)
■ リンゴ・スター加入後のライヴ活動のすべて(速水丈)
■ 映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』(速水丈)
■ ロン・ハワード・インタヴュー(高野裕子)
【特集】 レッド・ツェッペリン『コンプリートBBCライヴ』
レッド・ツェッペリンのBBCライヴをまとめて収録したアルバムが出たのは1997年。本誌でも巻頭で特集したその『BBCライヴ』は大きな話題を呼びましたが、収録時間の関係などで当時はまだ未発表の音源が残されていました。オリジナル・アルバムのリマスター・シリーズに続いて、今回、そのBBCでの演奏が“コンプリート"でリリースされることになりました。1969年のデビュー直前から、『IV』の収録曲までを含むBBCでの演奏は、彼らの絶頂期をとらえたもの。他では聴けない貴重な音源がシリーズに加わりました。
■ ラジオでの“聞かせどころ"を取捨選択した巧みなセルフ・プロデュース力(小山哲人)
■ 『コンプリートBBCライヴ(スーパー・デラックス・エディション)』解説(犬伏功)
■ 『マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト』(武田昭彦)
□ キング・クリムゾン
2015年のワールド・ツアーから選りすぐったベスト・パフォーマンスを味わいつくす!(石川真一)
デイヴィッド・シングルトン・インタヴュー(山田順一)
□ ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロックVOL3/4
ラッテ・エ・ミエーレ/ゴブリンによる奇跡の再現ライヴが開催に!(山岸伸一)
□ PROGRESSIVE ROCK 1300 COLLECTION
個性派揃いのイタリアものと英サイケ系が目立つ50枚のラインナップ(舩曳将仁)
□ セックス・ピストルズ
音楽だけでショックを与えた様子が伝わる“手垢"がつく前のライヴ音源(行川和彦)
□ NICE PRICE RETURNS 長門芳郎セレクション
日本初CD化作品も多く含み往時のパイドパイパーハウスを思わせる再発シリーズ(遠藤哲夫)
□ 映画『ザ・デクライン』
LA音楽シーンの高揚と衰退をとらえた三部作(長谷川町蔵)
□ CAMジャズ
イタリアのレーベルによる硬派アコースティック・ジャズ作の再発シリーズ(原田和典)
ほか
【特集】 黄金時代のAOR
全米アルバム・チャートの2位に達し500万枚を超えるセールスを記録したボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』。AORを代表するこの名盤のリリースから40周年を迎えたこのタイミングでお送りする本号は、ブルー・アイド・ソウル的展開に焦点を絞った本誌1999年11月号の特集から視野を広げ、70年代半ばから80年代半ばまでという黄金時代の“本流"を明らかにします。
■ 特別対談(1)今が初めてなんですよね、AORがメインストリームの音楽とリンクしてるなって感じたのは(片寄明人×金澤寿和)
■ 特別対談(2)『シルク・ディグリーズ』のジャケがスーツ姿というのもアルバムの影響力を語る上で重要です(金澤寿和×吉成伸幸)
■ 黄金時代のAORアルバム選(選=金澤寿和/文=青山陽一、池上尚志、宇田和弘、遠藤哲夫、岡田敏一、片島吉章、金澤寿和、木村ユタカ、駒形四郎、近藤正義、サエキけんぞう、佐藤英輔、中村彰秀、林剛、松永良平、宮子和眞、矢口清治、安田謙一、除川哲朗、若月眞人)
西海岸周辺のアルバム
東海岸周辺のアルバム
南部周辺のアルバム
■ “AOR CITY 1000/AOR BEST SELECTION 1300" 150タイトルの全貌
■ AORの隆盛にも多大な貢献をした演奏家集団TOTOの91年のライヴ映像が発掘(舩曳将仁)
□ ピンク・フロイド
60年代ロックの“音圧"信仰に一石を投じるリマスター重量盤LP復刻プロジェクトがスタート(小山哲人)
□ ジェフ・レイベス
インタヴュー~ヴァン・モリソンが“友だち"と呼ぶ黄金期を支えたキーボーディストが、リーダーの意外な素顔について語る(五十嵐正)
□ グレイトフル・デッド
伝説的バンドの結成50周年を記念するにふさわしい豪華アイテムが一挙リリース(松井巧)
□ ワーナー・ゴールデン・シングルズ
すべてシングル盤から起こした音源による驚異の4枚組で、英・米のヒット曲を味わいつくす(澤山博之)
□ ザ・ベンチャーズ
初期8作品のモノ/ステレオ音源で俯瞰する、“オリジナル・フォー"の以前/以後(犬伏功)
□ ブラジリアン・ミュージック・ラヴアフェアー
インディ・レーベルに残されたブラジルの名盤・レア盤を発掘する注目のシリーズ(ウィリー・ヲゥーパー+小山雅徳)
□ ジェフ・ベック
通常のステレオ再生でも聴感上の違いが充分に味わえる、“オレンジ"とBBAのSA-CDマルチ・ハイブリッド版(近藤正義)
□ パイドパイパー・デイズ
元パイドパイパーハウス店長・長門芳郎の音楽人生を辿る書籍とコンピレーションが登場(松永良平)
□ ルナパーク・アンサンブル
大熊ワタルらによるアヴァン・ポップ・バンドの、89年の発掘ライヴがリリース(坂本理) ほか
■ 入門者からマニアまでレコード愛好者は必読
1982年創刊の歴史ある月刊の音楽専門誌。ロックやポップス、ジャズなどの名盤を徹底的に掘り下げ、旧譜の再発(リイシュー)やアナログレコードの情報を中心に、コレクター向けのコアな記事を展開します。アーティストの軌跡や音源の違いまで分析する圧倒的な情報量で、音楽を深く愛し、集める楽しさを刺激する一冊です。
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