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【特集】 アイ・ラヴ・ロックンロール!

今回は“アイ・ラヴ・ロックンロール! "と題し、1961年以降にデビューした、“ロックンロール第二世代"と呼べるミュージシャンが残したロックンロール賛歌、そのスタイルやスピリットを受け継いだ曲を集めた特集をお届けします。60年代のブリティッシュ・インヴェイジョンや70年代のグラム・ロック、パンクまで、折に触れロックンロールの原点を確認するような動きが起こってきたのはなぜか。5月に亡くなった偉大なオリジネイター、リトル・リチャード、3月に亡くなった日本でも馴染みの深いアラン・メリルへの追悼の意も込めてお送りします。

■ ロックンロール誕生史(萩原健太)
■ 英米“ロックンロール第二世代"研究(和久井光司)
■ 本誌執筆陣26名によって選ばれた必聴の203曲(青山陽一、赤岩和美、犬伏功、宇田和弘、遠藤哲夫、大鷹俊一、ガモウユウイチ、木村ユタカ、小出斉、小山守、サエキけんぞう、杉原徹彦、杉原志啓、立川芳雄、中重雄、中森泰弘、行川和彦、祢屋康、能地祐子、萩原健太、松永良平、安田謙一、山崎智之、湯浅学、若月眞人、和久井光司)
■ 追悼 リトル・リチャード(小出斉)


□ 松浦雅也(PSY・S)
インタヴュー〜絶頂期のアルバム『atlas』の初アナログ化に加え、ツアー映像が待望のブルーレイ化(村尾泰郎)
□ ニール・ヤング
破局した恋人との難しい関係を歌った楽曲を収めた未発表作『ホームグロウン』が発掘(森陽馬)
□ ザ・ローリング・ストーンズ
来日30周年を記念して、<フロム・ザ・ヴォルト>の初期2作品が新たな仕様で復活!(佐藤三十郎)
□ アント・マリー
ドラマティックなプログレ・ハードを繰り広げるノルウェーのバンドの初期3作と80年の再編ライヴ盤(松井巧)
□ コルティーホ・イ・ス・コンボ
アフリカ系プエルトリカンの強烈な魂が込められた絶頂期の名盤がリマスターで再登場(山本幸洋)
□ ボブ・ディラン
初の全米1位シングルを含む先行配信3曲を収めた話題の2枚組新作『ラフ&ロウディ・ウェイズ』(宇田和弘)
□ B・B・キング&エリック・クラプトン
念願の共演を果たした『ライディング・ウィズ・ザ・キング』が20周年記念盤としてリイシュー(近藤正義)
□ INXS
マイケル・ハッチェンス率いる豪バンドのハッピーなムードに包まれたライヴ映像作が高解像度で再発に(池上尚志)
□ ビギナーズ:サウンドトラック
英国らしい凝った作りを今こそ再評価すべきMTV全盛時代のサントラ盤(岡田敏一)
□ 『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』
米先住民の血を引くミュージシャンのドキュメンタリー映画(佐野ひろし)
□ ロバート・ジョンソン
義理の妹による新評伝と新たな写真が失われたピースを埋める(稲葉光俊)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評など
◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜中山うり(柴崎祐二)/桑本正士が写した音楽と記憶の風景(長門芳郎)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7"/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K(.写真=イアン・ディクソン
【特集】 シティ・ポップの名曲ベスト100 1980-1989

先月に続きシティ・ポップ・ランキングの80年代編をお届けします。今回は80〜89年に発売された楽曲から筆者の方々に選んでいただき、ランキングを決定しました。80年代に入ると、70年代に活動を始めたアーティストたちが本格的にブレイクしたことや、スタジオで活躍するミュージシャンたちもどんどんソロ・アーティストとしての活動を始めたことでより層が厚くなり、実に数多くの作品が残されました。近年の発掘/再評価で、汲めども尽きぬこの時代の音楽の魅力に光があたったのです。

■ Night Tempo インタヴュー〜ネット世代から聴かれるポイントは、どれだけ乗れるビートがあるかが大きいと思います(柴崎祐二)
■ 本誌執筆陣25人の投票によって選ばれた必聴の100曲(池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、小山守、サエキけんぞう、篠原章、柴崎祐二、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、中村彰秀、祢屋康、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、松永良平、村尾泰郎、村田健人、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨)
■ シティ・ポップ 1980-1989 総得票数ランキング
■ 選者からのもうひとつのおすすめ曲(池上尚志、遠藤哲夫、小川真一、片島吉章、金澤寿和、ガモウユウイチ、小山守、サエキけんぞう、篠原章、柴崎祐二、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、中村彰秀、人見欣幸、藤井陽一、馬飼野元宏、松永良平、村尾泰郎、安田謙一、油納将志、除川哲朗、渡辺亨)
■ 機材や技術の変遷とともに誕生したシティ・ポップのサウンド(中村公輔)
■ 選者アンケート〜私にとっての80年代シティ・ポップ


【特集】 小林泉美

本特集でスポットを当てる小林泉美は、テレビアニメ「うる星やつら」の主題歌「ラムのラブソング」で知られている、というのが一番通りがいいかもしれません。加えて、シティ・ポップの文脈でも今また注目を集めている彼女ですが、その才能はとても一言では語ることができません。職能や国境などまったく意に介さないその胸のすく活躍ぶりを、本人の貴重な証言を中心に、ソロ・アーティストとして、セッション・プレイヤーや作編曲家としての概略も交えつつ、振り返ってみたいと思います。

■ 日本では狭すぎた異能の鍵盤奏者が語る、多彩にもほどがある音楽人生(池上尚志)
■ 小林泉美 ディスコグラフィー(池上尚志)
  オリジナル・アルバム
  シングル
■ 主な曲提供/セッション参加作品(ガモウユウイチ)


【特集】 キング・クリムゾン「キャット・フード」
■ バンド編成を絶対視しない姿勢ゆえに生まれた、“未来”を象った楽曲(松井巧)
■ 「キャット・フード」を読み解くカギとなるアルバム5選(小山哲人)
■ デラックス・エディション紹介(石川真一)


□ YMO
派生物も含め関連パッケージを集大成する形でリイシューされた『TECHNODON』(田山三樹)
□ ボブ・マーリー
生誕75周年を祝う各種企画とコロナ禍の世界でさらなる拡がりを持つオリジナル・アルバムの再発(大鷹俊一)
□ 坂本龍一
21世紀のいま聴いても尖った音楽性を追体験できるアナログ復刻シリーズ(武田昭彦)
□ ザ・ローリング・ストーンズ
世界中からの共感を呼んだ8年ぶりの新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」(藤井貴之)
□ ボブ・ディラン
最新アルバムに先駆けて初の全米1位シングルを含む2曲が先行配信(宇田和弘)
□ ポール・ウェラー
現在進行形のR&Bロックをかき鳴らす新作『オン・サンセット』(行川和彦)
□ フランク・シナトラ
ネルソン・リドルと組んだ大ヒット作が新たなステレオ・ミックスで(片島吉章)

【特集】 デア・プラン

1970年代末、巨大化し続ける音楽産業に異議を唱えたパンクは各国に飛び火し、ドイツでは“ノイエ・ドイチェ・ヴェレ"と呼ばれるムーヴメントが勃興しました。自ら運営したギャラリーやレーベル=アタ・タックを通じて、その発火点のひとつとして、また発信源として大きな役割を担った重要バンドこそが、彼ら、デア・プラン。この2月、まさかの再来日公演を行なった際、こちらもまさかの、メンバー3人そろっての取材が叶ったため、彼らの発言をふんだんに盛り込んだ特集をお届けします。結成当初から変わらない、邪気と無邪気が交錯する独特の世界観=音楽観を味わってください。

■ デア・プラン・インタヴュー〜36年ぶりに東京にやってきた3人がバンドの歴史を振り返る(村尾泰郎)
■ デア・プラン・ディスコグラフィー(村尾泰郎)
オリジナル・アルバム
そのほかの重要音源
アタ・タック・レーベルの作品

□ イギー・ポップ
デイヴィッド・ボウイとの創作の日々〜ベルリン・イヤーズの足跡をまとめた7枚組ボックス(大鷹俊一)
□ ワーナー<ナゲッツ>シリーズ
いったんフィナーレとなる人気コンピレーションのポップ・ロック編第13弾とガール・グループ編第8弾(木村ユタカ)
□ 西城秀樹
熱いパフォーマンスを見せた「夜のヒットスタジオ」の出演シーンを集大成したDVDボックス(鈴木啓之)
□ アクサク・マブール
クラムド・ディスクの創設者による伝説のアヴァン・ポップ・ユニットが40年ぶりの新作をリリース(小山哲人)
□ ヴァン・ヘイレン
デイヴィッド・リー・ロス在籍時の日本盤7インチ・シングル全13枚をアナログ復刻した豪華ボックス(杉原徹彦)
□ デフ・レパード
大ヒットした『ヒステリア』の再演ライヴと2019年の米国公演の映像がセットで登場!(行川和彦)
□ チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット
70〜80年代のAORをいぶし銀の如き熟練の技で丁寧かつ丹念に再現したスーパーグループの2作目(岡田敏一)
□ パール・ジャム
ニュー・ウェイヴ的な作風も取り入れたヴァラエティ豊かな新作『ギガトン』(舩曳将仁)
【特集】 究極のギター・ソロ:ロック編

エレクトリック・ギターという楽器が生まれて以降、ジャズ、ブルースやカントリーの世界でギターのソロ演奏は徐々に脚光を浴び、60年代以降のロック全盛期において、バンド形態で生み出されるサウンドの中心となってきました。アンプやエフェクターの発達もあり、独特の音色を生み出したリード・ギターのソロは歌と並んで注目を浴びることも多く、これまでに生まれた名演は枚挙に暇がありません。有名曲から知る人ぞ知るものまで、本誌の執筆者の方々に選んでいただいたスタイルも様々な60〜80年代の名演を、心ゆくまで味わっていただきたいと思います。

■ 機材や奏法の進歩と改革者となったギタリストたち(萩原健太)
■ ギタリスト二人が、アマ/プロそれぞれの視点から歌モノのソロを語り尽くす(近藤正義×中重雄)
■ 本誌執筆陣25人が選んだ必聴のギター・ソロ203曲(青山陽一、池上尚志、犬伏功、宇田和弘、大鷹俊一、岡田敏一、奥村裕司、金澤寿和、ガモウユウイチ、小出斉、後藤幸浩、近藤正義、桜井芳樹、佐藤晃彦、白井英一郎、杉原徹彦、立川芳雄、寺田正典、中重雄、中森泰弘、萩原健太、舩曳将仁、矢川俊介、山崎智之、和久井光司)


□ エルトン・ジョン
東西冷戦時の79年にモスクワで行なった歴史的公演がリマスタリングを施して初CD化(木村ユタカ)
□ プリンス
ネオ・ソウル的要素を湛えた2000年代初頭の作品の今日的意義を問う(柴崎祐二)
□ URCレコード
レーベルが育んできた精神を問い直す、50周年を記念した復刻シリーズ(ヒロ宗和)
□ 春一番
今年、ついに幕を閉じる名物コンサートを、第1回からのプロデューサー:福岡風太と振り返る(染野芳輝)
□ ザ・メリーメーカーズ
ビートルズの遺伝子を存分に味わえるスウェーデン産バンドの名曲たち(片島吉章)
□ 『カセットテープ・ダイアリーズ』
ブルース・スプリングスティーンの楽曲と物語ががっちりと絡み合った鮮やかな映画(安田謙一)
□ 小坂忠
『ほうろう』と並び称される質の高い01年作品がアナログと高品質CDで復活(篠原章)
□ ジグジグ・スパトニック・エレクトロニック
電子音塗れの快楽主義〜異彩を放つ名作が世界初CD化(田山三樹)
【特集】 大滝詠一『Happy Ending』

デビュー50周年を記念して『Happy Ending』がリリースされる大滝詠一。このアルバムはTVドラマに書き下ろされた楽曲を中心にまとめられています。1997年に「ラブ ジェネレーション」の主題歌として発表された「幸せな結末」は、実に12年ぶりのシングルで、80年代の半ばから活動再開を待ち望んでいたファンの期待に応え大きな話題になった作品でした。2003年にも「東京ラブ・シネマ」の主題歌がリリースされましたが、今回のアルバムは、それらのTV関連の音源で構成された、その間の活動のミッシング・リンクと言えるものかもしれません。

■ グラフィック・ステーション〜「幸せな結末」「恋するふたり」関連アイテム
■ 「幸せな結末」で劇的に実現した12年ぶりのカムバック(萩原健太)
■ 場面演出を絶妙にサポートする悠々しなやかなメロディー(除川哲朗)
■ 『Happy Ending』全曲ガイド(木村ユタカ)
■ 『EACH TIME』以降のタイムライン(島村文彦)
■ 「幸せな結末」カヴァー曲紹介(安田謙一)
■ 創作意欲を刺激したCMソングとテレビ番組(加藤義彦)


【特集】 坂本龍一『音楽図鑑』

前年のイエロー・マジック・オーケストラの散開を挟んでじっくりと制作され、豊富なマテリアルからまとめられた坂本龍一の1984年のアルバム『音楽図鑑』。通算4作目にして新たなソロ・キャリアのスタートとなった記念碑的作品は、出版やアートなど他メディアと密接にリンクしつつ時代の空気をはらんで、不思議な聴き心地をリスナーに提供してきました。2015年には当時の試行錯誤と音楽的探求を映す未発表曲も組み込んだ、全35曲の拡張版も発表されています。キャリアにおける代表作のひとつともされる本作品を、LP再発を機に、多角的に検証してみましょう。

■ ポストYMOの道を模索した散開前後の“凪"の時代(田山三樹)
■ 多文化主義への先鋭的なアプローチが際立つアート的作品(立川芳雄)
■ 『音楽図鑑』全曲ガイド(小山守)
■ 2枚組拡大版『音楽図鑑 -2015 Edition-』解説(武田昭彦)
■ 次々と進むLP再発──前作『左うでの夢』と間もなく登場の『音楽図鑑』(武田昭彦)
■ 海外版『音楽図鑑』解説(田山三樹)
■ 当時の坂本龍一関連本紹介(田山三樹)


【特集】 フランク・ザッパ『ホット・ラッツ』

マザーズ・オブ・インヴェンション解散後の1969年10月にリリースされた『ホット・ラッツ』は、フランク・ザッパにとって、純粋なソロ名義としては初めてのアルバムです。キャプテン・ビーフハートが歌う1曲を除きすべてインストゥルメンタル曲で、マザーズから参加のイアン・アンダーウッドを筆頭に腕達者のミュージシャンを集めて録音された、ザッパの新境地を示す作品でした。その名作が完成に至る過程をつぶさに描いた『ザ・ホット・ラッツ・セッションズ』が海外盤でリリースされたこの機会に、ザッパの頭にあった数々の“ヴィジョン"を改めて読み解きます。

■ グラフィック・ステーション〜『ホット・ラッツ』のオリジナル盤ほか
■ 明確な意思の元に進められた幾重ものヴィジョン(和久井光司)
■ 『ホット・ラッツ』全曲ガイド(小山哲人)
■ 参加ミュージシャン名鑑(ガモウユウイチ)
■ 『ザ・ホット・ラッツ・セッションズ』解説(佐野ひろし)


□ オジー・オズボーン
ヘヴィ・メタルの帝王が“歌心"を発揮した10年ぶりの新作『オーディナリー・マン』(杉原徹彦)
□ デフ・レパード
80年のライヴや未発表テイクなどを満載した初期の音源集『アーリー・イヤーズ79-81』(山崎智之)
□ ジュディ・ガーランド
映画『ジュディ虹の彼方に』公開で今日さらに輝きを増す稀代の女優/シンガーを再考(渡辺亨)
□ ミシェル・ルグラン
さまざまな顔をもつ音楽家の姿がよく伝わる編集盤とトリビュート作3タイトル(後藤幸浩)
□ ボブ・ディラン
65〜85年に日本で発売されたシングルA面曲を収めた独自企画の2枚組CD『日本のシングル集』(中村彰秀)
□ パグウォッシュ
“ザ・ビートルズの遺伝子"ベスト盤企画の第3弾はデビュー20周年を迎えた“アイルランドのXTC"(油納将志)
□ 四人囃子
最初期作品をオリジナル・リリース当時の空気感で再現する最新リマスター盤(松井巧)
□ JAGATARA
生々しい原始の息吹を聴かせる初期作品2タイトルがアナログ盤でリイシュー(行川和彦)
□ デイヴィッド・ボウイ
その死を超越して続けられる刺激的なリリース(大鷹俊一)
□ ハイレゾCD
“CDの最終形"〜名盤シリーズ最新の3タイトル(武田昭彦)
【特集】 1970年の音楽地図

2019年5月号に続き、50年前=1970年の世界の音楽シーンにスポットを当てた特集です。“ウッドストック"後のこの年、1960年代前半からロック/ポップ・シーンの中心的存在だったビートルズは事実上、解散状態で、メンバーのソロが続々と発表されました。同時に、音楽シーンはそれまで以上に多様化し、プログレッシヴ・ロック、ハード・ロックはスタイルを固め、ルーツ/南部志向のロック、シンガー・ソングライターなど新たな動きを反映した作品も数多く生まれたのです。

■ 燃え尽きた光景と、銀色の未来との狭間で(大鷹俊一)
■ アメリカのロック/ポップス(湯浅学、近藤康太郎、谷口雄、直枝政広、萩原健太、渡辺亨)
■ イギリスのロック/ポップス(若月眞人、立川芳雄)
■ ヨーロッパのロック/ポップス(山岸伸一)
■ R&B/ソウル/ブルース(小出斉、出田圭)
■ ジャズ(村井康司)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(鈴木孝弥)
■ アフリカ/カリブ(深沢美樹)
■ 日本のロック(安田謙一)
■ 歌謡曲(鈴木啓之)


□ クリーム
史上最強のパワー・トリオによる最後のツアー、その四日間の凄絶な記録(小出斉)
□ マイルス・デイヴィス
4チャンネル再生で鮮明さを増した71年の名作『ライヴ・イヴル』(宮子和眞)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
エリック・クラプトン関連の9作品を中心に、キース・リチャーズも含むライヴ盤12タイトル(近藤正義)
□ ハイレゾCDシリーズ
“CDの最終形"による、2020年のシリーズ最新12タイトル(武田昭彦)
□ YMO
中期では唯一となる映像作品が、ボーナスも加えてブルーレイ化(小山守)
□ 2019年1~12月号 アルバム総索引/記事一覧

【特集】 クイーン・ベスト・ソングス100

2018年に公開されると、日本でも大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。その興奮も冷めやらぬなか、アメリカの人気オーディション番組出身のシンガー:アダム・ランバートと共に、世界中を熱狂させている<THE RHAPSODY TOUR>の一環で、クイーンが日本にやってきます。ヒット曲/人気曲だらけのクイーンですが、そのベスト・ソングとはいったいどの曲なのか? 今回も25人の筆者の方に選んでいただいたリストをもとに、編集部で1~100位を決定しました。来日公演に足を運ばれる方はぜひ予習用に、また足を運ばれない方もクイーンの豪華絢爛な楽曲の数々を、この機会に改めてお楽しみください。

■ アダム・ランバートと共に代表曲だけで構成される最新ツアーが日本上陸(芳賀崇)
■ 本誌執筆陣25名の投票によって選ばれた必聴の100曲(赤岩和美、赤尾美香、犬伏功、今井智子、大鷹俊一、岡田敏一、奥村裕司、金澤寿和、北井康仁、近藤正義、サエキけんぞう、杉原徹彦、武田昭彦、立川芳雄、行川和彦、芳賀崇、萩原健太、人見欣幸、舩曳将仁、松井巧、矢川俊介、安田謙一、山崎智之、若月眞人、和久井光司)
■ あのコーラスとギター・アンサンブルが生み出す緊張感とポップさがなんともいえないですね(松尾清憲×萩原健太)
■ 選定者アンケート~私にとってのクイーン
■ クイーンの音楽とバレエの優雅さが融和した映像作品『バレエ・フォー・ライフ』(岡田敏一)
■ 世界的なメガヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』を再考する(長谷川町蔵)
■ ファンタジーからメッセージへ──歌詞の変遷を追う(朝日順子)
■ クイーン・ディスコグラフィー~オリジナル・アルバム(小野島大)


【特集】 リイシュー・アルバム・ベスト10/5

平成最後の年であり令和元年でもあった2019年、世間はついにモラルの底が抜けた! とたまげるようなことばかりでしたが、リイシュー界隈は従来のサイズ感を根底から覆すような巨大リリースに湧く充実の1年でありました。正月気分もそろそろ抜けようかというこの時期、2020年を実りある明るい年にするべく、読者の皆さんや弊誌お馴染みの目利きの方々が選りすぐった素晴らしきアイテムを振り返って、英気を養いましょう!

■ 読者が選んだリイシュー・アルバム
■ ロック(大鷹俊一)
■ ロック(萩原健太)
■ リマスター/ハイレゾ(武田昭彦)
■ オールディーズ(中村彰秀)
■ プログレッシヴ・ロック(松井巧)
■ ハード&ヘヴィ(山崎智之)
■ パンク/ニュー・ウェイヴ(行川和彦)
■ トラッド/ブリティッシュ・フォーク(山岸伸一)
■ フォーク/カントリー(宇田和弘)
■ ロック発掘映像(赤岩和美)
■ ブルース/ゴスペル(小出斉)
■ R&B/ソウル(鈴木啓志)
■ ジャズ(大村幸則)
■ ジャズ・ヴォーカル(高田敬三)
■ 日本のロック(湯浅学)
■ 歌謡曲/芸能(鈴木啓之)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(米光達郎)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ワールド・ミュージック(深沢美樹)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ 新作アルバム(編集部)


□ 私の収穫2019
コレクター総勢33名がこの1年間で手に入れたレコードから選りすぐりの逸品を紹介
□ プログレッシヴ・ロック 紙ジャケット・コレクション
イタリア編に続く第2弾は、“英国ロックの深い森"への誘いとなる9タイトル(山岸伸一)
□ カケハシ・レコードの国内盤
70年代の遺伝子を継ぐプログレの世界的な現在進行形を輸入盤国内仕様で発信(坂本理)
□ ソフトバレエ
デジタルなロックの先駆けとなったグループの初の集大成的なボックス・セット(池上尚志)
【特集】 ザ・ビートルズの遺伝子

ビートルズの影響は、彼らが現役で活動していた1960年代から大きく、初期のビート・サウンドから中後期の音楽のすそ野を拡大していった様々な実験的試みまで、いろいろなミュージシャンを触発してきました。どの時代のどのようなアーティストがビートルズのDNAを受け継いで、彼らのサウンドを忠実に、あるいは拡大解釈やオマージュも含めて表現してきたのか。ELOやハリー・ニルソンのデラックス・エディション、影響を受けたアーティストをまとめた『Power To The Pop』などもリリースされるこの機会に、その秘密に迫ってみたいと思います。

■ ビートルズ的なサウンドとは(?青山陽一)
■ 現在に至るまで、様々な流派を生んできた英米圏でのフォロワーたち(若月眞人)
■ <ザ・ビートルズの遺伝子>を受け継ぐ200曲(犬伏功、大鷹俊一、金澤寿和、木村ユタカ、小山哲人、小山守、サエキけんぞう、柴崎祐二、立川芳雄、中村彰秀、祢屋康、萩原健太、藤本国彦、村尾泰郎、油納将志、和久井光司、渡辺亨)
■ 日本独自企画の好編集盤『Power To The Pop』(安田謙一)
■ 受け継がれていくビートルズの革新性を伝える<BeatleDNA>シリーズ(片島吉章)


□ ザ・クラッシュ
資料の染みや汚れも“無修正”で生々しいスクラップブックで味わう『ロンドン・コーリング』(行川和彦)
□ ミック・ジャガー
ハーフ・スピード・マスタリング/カッティングで甦る、ソロ・アルバム4作品のアナログ盤(赤岩和美)
□ キング・クリムゾン
40周年版以上に高品質の音にこだわった、『クリムゾン・キングの宮殿』の50周年記念版(松井巧)
□ ピンク・フロイド
驚愕の大容量を誇る音源/映像アーカイヴ作の第2弾『ザ・レイター・イヤーズ1987-2019』(石川真一)
□ ジャン=ジャック・バーネル(ザ・ストラングラーズ)
インタヴュー~ロンドン・パンク・シーンを代表するベーシストが、独自サウンドの誕生秘話を語る(鈴木喜之)
□ スティーヴ・ジャンセン
インタヴュー~YMOら周辺アーティストを自ら撮影した写真集からたちのぼるニュー・ウェイヴの熱気(田山三樹)
□ ジミ・ヘンドリクス
新しい方向性を打ち出した70年のフィルモアでのライヴがついにコンプリート盤でリリース(小出斉)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
80~90年代のジミー・ペイジ関連6タイトルと、78年のカリフォルニア・ジャムⅡを記録したライヴ盤(近藤正義)
□ オレンジペコー
ジャズやブラジル音楽を昇華した音楽性を聴かせるユニットの20周年記念のベスト盤がLPで再発に(池上尚志)
□ る*しろう
インタヴュー~ジャズの熱狂をはらんで交錯するリズムを世界で響かせるアヴァン・プログレ・バンド(武田昭彦)
□ モーターヘッド
セカンド/サード作を核に充実の未発表音源と付属品を加えたLPボックス(行川和彦)
□ リック・アストリー
2020年3月の来日を控えその予習に最適なベスト2枚組盤が発売(澤山博之)
【特集】 細野晴臣の仕事

11月号に続いて、デビュー50周年を迎えた細野晴臣の特集第2弾をお届けします。今回は、70年代のロック/フォーク・アーティストから、80年代以降のアイドルまで、他のアーティストへ提供した曲から選んだ100曲の紹介を中心に、ティン・パン・アレーなどでのセッションでも名高いベーシストとしての活動や、プロデューサーとして関わってきたアルバムなど、自身の音楽にも反映されてきた、長年にわたるその幅広い活動を俯瞰します。

■ ドキュメンタリー『NO SMOKING』監督:佐渡岳利インタヴュー(村尾泰郎)
■ 細野晴臣、その異能のメロディ・メイカーぶりを探る(湯浅学)
■ 細野晴臣の提供曲100選(池上尚志、小川真一、北中正和、小山守、篠原章、柴崎祐二、真保みゆき、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、田山三樹、能地祐子、萩原健太、馬飼野元宏、松永良平、宗像明将、村尾泰郎、安田謙一、湯浅学、除川哲朗、渡辺亨)
■ 細野晴臣の提供曲/関与した自作のカヴァー作品等(青野裕慈)
■ 細野晴臣のプロデュース作品(青野裕慈)
■ ヴォーカルでの参加作(青野裕慈)
■ ベーシストとしての細野晴臣
ごった煮的なスタイルは、“四住期"を超えて深化を続ける(ガモウユウイチ)
重要参加アルバム50選(ガモウユウイチ)
ベース参加作品ディスコグラフィー(ガモウユウイチ+編集部)
■ 主な著作紹介(除川哲朗)


【特集】 ザ・ビートルズ『アビー・ロード』

■ 50周年記念盤:ドルビー・アトモス試聴会リポート(名取由恵)
■ ジャイルズ・マーティン・インタヴュー(武田昭彦)
■ 『スーパー・デラックス・エディション』の詳細を再検証(森山直明)


□ ザ・ビートルズ
全23枚を最新リマスターで世界各国盤ピクチャー・スリーヴに収めた限定アナログ・シングル・コレクション(藤本国彦)
□ ザ・ローリング・ストーンズ
ボブ・ディランがゲスト出演した『ブリッジズ・トゥ・ブエノスアイレス』と、『レット・イット・ブリード』の50周年記念盤(藤井貴之)
□ フリートウッド・マック
68年/70年というブルース期のライヴ/デモ音源をたっぷり収録した貴重音源満載の3枚組CD(白谷潔弘)
□ キンクス
“再結成"に向けたデイヴィス兄弟の関係修復も感じ取れる『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』50周年記念盤(犬伏功)
□ キング・クリムゾン
ドラマー3人による大胆な打楽器バトルも新鮮な近5年のツアー記録を年ごとに収めたCD5枚組がリリース(石川真一)
□ ザ・バンド
“木質のサウンド"をさらに磨き上げた最新リマスターとウッドストック全パフォーマンスを収めた第2作の50周年盤(佐野ひろし)
□ ボブ・ディラン
ジョニー・キャッシュとのセッションを中心にナッシュヴィル録音期を捉えたブートレッグ・シリーズ第15集(宇田和弘)
□ プリンス
『パープル・レイン』の成功に必要不可欠だった傑作『1999』が未発表トラック満載の5CD+DVDの豪華版で登場(出田圭)
□ ポリス
アビー・ロード・スタジオでの最新リマスターが施された全アルバムをお手頃価格で(赤岩和美)
□ レベッカ
NOKKOが語る、バンドが頂点を迎えた89年のライヴ映像完全版(池上尚志)
□ ザ・クロマニヨンズ
でっかいボルトのジャケットが象徴的な、よりシャープかつ洗練されたサウンドが炸裂する新作『パンチ』(大鷹俊一)
□ 秋吉敏子&ルー・タバキン
長きにわたって創造を続けている音楽家夫婦の新作と代表作の紙ジャケット8タイトル(原田和典)
音楽活動50周年記念/2号連続企画:前編
【特集】 細野晴臣の名曲ベスト100

2019年、デビュー50周年を迎えた細野晴臣。8、9月には星野源と小山田圭吾の選曲によるコンピレーションも発売され、秋にかけてもドキュメンタリー映画や記念プロジェクトなどが控えています。日本の音楽シーンに話題を提供し続けるこの希代の音楽家の50周年を記念し、今回は細野が関わってきたバンドやプロジェクト、ソロ・アルバムの数々からの名曲を本誌執筆陣によるランキング形式でご紹介します。

■ 本誌執筆陣25人の投票によって選ばれた必聴の100曲(池上尚志、今村健一、岡田拓郎、小川真一、ガモウユウイチ、北中正和、小山守、篠原章、柴崎祐二、真保みゆき、ヒロ宗和、武田昭彦、立川芳雄、田山三樹、祢屋康、能地祐子、萩原健太、馬飼野元宏、松永良平、宗像明将、村尾泰郎、安田謙一、湯浅学、除川哲朗、渡辺亨)
■ 50年の長きにわたり第一線を走り続けるその音楽~海外や若い世代からの再評価も進む現在から考える(松永良平×岡田拓郎)
■ 細野晴臣ヒストリー(篠原章)
■ 細野晴臣ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム
1969-1978(安田謙一)
1978-1986(柴崎祐二)
1987-1996(小山守)
1996-2019(村尾泰郎)
オリジナル・アルバム未収録音源(青野裕慈)
■ 『HOSONO HARUOMI compiled by HOSHINO GEN/ OYAMADA KEIGO』(片島吉章)
■ 選定者アンケート:私にとっての細野晴臣


□ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
結成40周年を記念した、SACDハイブリッド/LP2種による最新リマスタリング・シリーズの最終章(武田昭彦)
□ 大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録 [特別編] トシ矢嶋さん
加藤和彦さんが絶対にロンドンに行くべきだって勧めてくれたから、今の僕があるんですよ
□ スティーヴ・ミラー・バンド
貴重極まりない蔵出し音源や選りすぐりのライヴ映像を含む、キャリア集大成ボックス(小出斉)
□ ハイレゾCDシリーズ
ハイレゾ音源のクオリティと通常CDの手軽さを兼ね備えた“CDの最終形"の最新シリーズ(武田昭彦)
□ 飯島真理
インタヴュー~坂本龍一や吉田美奈子らと作り上げたビクター時代の4作品を振り返る(長井英治 )
□ 四人囃子
音質が格段に向上した再発プロジェクトの第1弾『一触即発~デラックス・エディション』(近藤正義)
□ レコードの日
秋の風物詩として定着したアナログの祭典の気になるアイテムをまとめてチェック(片島吉章)
□ ローリング・ストーンズ
60年代に英デッカが編集したベスト盤2種が日本独自のリリースで初の紙ジャケットCD化(藤井貴之)
□ キング・クリムゾン
毎年恒例のツアー・ボックスの最新版はデビュー50周年を意識した構成で初CD化音源もたっぷり(石川真一)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
78年のUK3タイトルをはじめ英国プログレッシヴ・ロックに的を絞ったライヴ盤10作品(舩曳将仁)
□ 吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ
ジャンプ・ブルース/ジャイヴ一筋で40周年を迎えた希代のビッグ・バンドの新作がLP化(池上尚志)
□ グレイト・トラックス オーダーメイド・ヴァイナル
ソニーのアナログ専門レーベルから、ユーザーのリクエスト/予約で限定販売する新シリーズが開始(駒形四郎)
□ リンゴ・スター
ポール・マッカートニーも参加した新作『ホワッツ・マイ・ネーム』(藤本国彦)
□ ロビー・ロバートソン
自信に満ちた歌声が味わい深い新作『シネマティック』(中村彰秀)
【特集】 ザ・ビートルズ『アビー・ロード』

1969年1月に行なわれた“ゲット・バック・セッション"で原点に返ろうとしたビートルズですが、その試みはうまくいかずお蔵入りしてしまいます。後にそこから『レット・イット・ビー』が作られるのはご存じの通りですが、7月から改めて本格的にレコーディングが行なわれ、そこで制作されたのが『アビー・ロード』でした。ビートルズの作品の中でも非常に人気が高いこのアルバムの魅力を、リマスタリング版やレア・テイクも含む50周年記念盤を手に再検証します。

■ 無限の可能性を秘めた、ザ・ビートルズとしての“ジ・エンド"(大鷹俊一)
■ レコスケくん[『アビー・ロード』の足並み]の巻(本秀康)
■ みんなでベーシック・トラックを録音してるからオーガニックだし印象が古くなりにくいアルバムだね(鈴木惣一朗/ワールドスタンダード)×直枝政広/カーネーション、構成=松永良平)
■ ポール・マッカートニーが願う“昔のような"アルバム制作はかなったか(中村公輔)
■ 全編に漂う複雑かつハイセンスな音使いとアイディアの幅広さ(青山陽一)
■ 『アビー・ロード』全曲歌詞解説(朝日順子)
■ 今や名所となった“横断歩道"のジャケットはなぜ生まれたのか(藤本国彦)
■ “恐るべき手腕"の持ち主:アレン・クラインの功罪を探る(犬伏功)
■ 『アビー・ロード』全曲ガイド(萩原健太)
■ 50周年記念エディション解説(森山直明)
■ 初盤道 拡大版~『アビー・ロード』(真保安一郎)
■ グラフィック・ステーション~『アビー・ロード』各国盤/シングルほか
■ ジョン・レノン&オノ・ヨーコ『アバーヴ・アス・オンリー・スカイ』(安田謙一)
■ 映画『イエスタデイ』(長谷川町蔵)


□ プリンス
再発シリーズ第4弾は、ワーナーとの契約満了前後の心境を表出した2作品+α(河地依子)
□ エルヴィス・プレスリー
キャリアの分岐点となる1969年の復活公演11回を完全収録した音源集 “Live 1969"(木村ユタカ)
□ シンディ・ローパー
世界初DVD化10曲を含むMV集をセットにした最新ベストで、35年にわたる軌跡を辿る(赤尾美香)
□ 大村雅朗
1600曲を超える仕事を残した作・編曲家の多彩な作品群を俯瞰する4枚組(篠原章)
□ ザ・グッバイ
インタヴュー~今の彼らでなければ成し得ない重みを感じさせる30年ぶりの新作(小山守)
□ ザ・ミスティーズ
元トランポリンズのメンバーがビートルズのポップ・サウンドに肉迫する一人多重録音で再始動(片島吉章)
□ フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ
“輝かしいキャリア"を手軽に一望できる来日記念盤2枚組ベスト(澤山博之)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
日本公演を含むTOTOの3タイトルを中心に米国ハード・ロックの魅力を伝えるライヴ盤8作(岡田敏一)
□ 『ロフト・セッションズ・アウトテイクス』
90年代に人気作となった幻のアルバムがアウトテイクを中心に2枚組で新装発売(ガモウユウイチ)
□ 植木等&谷啓
クレージー・キャッツの人気者だった二人の90年代のアルバムがリマスタリングされ復刻(鈴木啓之)
□ 荒井英治(モルゴーア・クァルテット)
インタヴュー~既存のものに挑んで負けないというロックの姿勢で大所帯ではない弦楽四重奏によるプログレを(立川芳雄)
【特集】 ウッドストック・フェスティヴァル

カウンターカルチャーとしてのロックのひとつの頂点であり、時代の転換点であった巨大イヴェント、<ウッドストック・フェスティヴァル>から半世紀、ついに三日間のほぼ全演奏といえる音源が公開されました。ヴェトナム戦争や相次ぐ要人の暗殺など、フェス成立の背景ともなった当時の社会の混乱を彷彿させるような世界状況にある現在こそ、通りいっぺんの“伝説”という思考停止を離れて、ウッドストックに確かにあった熱量と、もたらした意義をはかり直し、改めて価値を世に問う絶好のタイミング。“愛と平和と音楽の三日間”を再検証します。

■ 開催から50年──各種資料で明らかになった規格外のイヴェントの実態(遠藤哲夫)
■ ヒッピー再考──もうひとつの社会を夢見たムーヴメント(五十嵐正)
■ 『ウッドストック50周年記念スペシャル・ボックス』解説(佐野ひろし)
■ (ほぼ)全演奏を収録した38CD版解説(赤岩和美)
■ ウッドストック ザ・コンプリート・セットリスト(伊藤秀世)


【特集】 追悼 ドクター・ジョン

6月に亡くなったドクター・ジョンは、1950年代から隆盛を極めていたニューオーリンズのスタジオ・シーンに参加。そこでの貴重な経験を活かした個性溢れるソロ・アーティストとしてロック畑でも活躍し、ニューオーリンズの音楽を世界に広く知らしめた一人です。本誌では91年に巻頭特集で取り上げていますが、今回はこの不世出のミュージシャンを悼み、過去のインタヴューやセッション参加作の増補・改訂版も含めた特集をお届けします。

■ ヒストリー(木村ユタカ)
■ ニューオーリンズ音楽の再発見を促した大いなる功績(青山陽一)
■ ドクター・ジョン・インタヴュー(再録・拡大版)(宮子和眞)
■ ドクター・ジョン・ディスコグラフィー(小出斉)
  オリジナル・アルバム
  準オリジナル的なアルバム
■ ドクター・ジョンのセッション参加作(湯浅学)


【特集】 ブルーノート80周年
■ ジャズの過去・現在・未来を一身に背負った最強レーベルのドキュメンタリー映画など(原田和典)
■ ブルーノート・モア・60ワークス(大村幸則、ガモウユウイチ、後藤幸浩、原田和典、松尾史朗、村井康司)
■ ブルーノート・ソウル・ジャズ・ワークス(出田圭、大村幸則、ガモウユウイチ、原田和典、村井康司)


□ ポール・マッカートニー
『アメーバ・ギグ』の“完全版”が最大の目玉~ライヴ4作が紙ジャケット/LP2種で再発!!(藤本国彦)
□ エルトン・ジョン
才人の半生を名曲にのせて鮮やかに描いた映画『ロケットマン』と、その関連作品(大鷹俊一)
□ タンジェリン・ドリーム
注目を浴びるきっかけとなったヴァージン時代の4作が、驚愕の未発表音源を伴い再登場!(坂本理)
□ HR/HM レジェンド 1000
入門編に役立つ名盤から日本初CD化作品まで、マニアにとっても見逃せない限定盤50タイトル(杉原徹彦)
□ 岩崎宏美
インタヴュー~筒美京平トリビュートの最新作を含む、カヴァー・アルバム・シリーズを語る(加藤義彦)
□ 山本圭右(パイパー)
インタヴュー~村田和人との活動でも有名なギタリスト/シンガーが語る、自身のキャリアとギター哲学(近藤正義)
□ 伊藤蘭
5月にリリースされたソロ・デビュー作が待望のアナログ化(伊藤秀世)
□ クリスタル・トーマス
ブラッデスト・サキソフォンの録音に参加したシンガーのチャック・レイニーら実力者が協力した新作(平野孝則)
【特集】 ザ・ローリング・ストーンズ『ロックン・ロール・サーカス』

『ベガーズ・バンケット』のリリース直後の1968年末に、ジョン・レノンやザ・フーらの豪華なゲストを集めて、ローリング・ストーンズが制作したテレビ番組「ロックン・ロール・サーカス」は、斬新なコンセプトとヴィジュアルを擁しながらも放映されず、幻の映像として長く陽の目を見ることはありませんでした。大変な話題となった96年の公式発売を経て、4Kの映像と追加コンテンツを伴って再発されるこのタイミングに、当時の英国ロック・シーンの結節点ともなったこのプログラムを再検証します。

■ 今も強烈な輝きを放つ、一つの時代の終わりと始まりの記録(大鷹俊一)
■ なぜ“サーカス"なのか(?佐野ひろし)
■ ミュージシャン自身の主体性が呼び寄せた最先端の個性(若月眞人)
■ 『ロックン・ロール・サーカス』全曲ガイド(青山陽一)
■ 番組制作に至るまでの事情と収録の実際を改めて検証(犬伏功)
■ 60年代ローリング・ストーンズの“映像作品"解説(赤岩和美)
■ テレビ・メディアの可能性を活かした60年代の音楽特別番組(赤岩和美)


【特集】 追悼 ハル・ブレイン

本誌でもおなじみのフィル・スペクターやビーチ・ボーイズなど、1960~70年代のロックンロールやアメリカン・ポップス作品でその特徴的な演奏を聞かせた、ドラマーのハル・ブレインが3月に亡くなりました。西海岸のスタジオ・ミュージシャンの集団、レッキング・クルーの一員として一時代を築き、数多くのヒット曲をその技術で支えてきたトップ・ドラマーの名演を味わいながら、その功績を偲びたいと思います。

■ ハル・ブレイン・ヒストリー(木村ユタカ)
■ 名演60選(萩原健太、片島吉章、ガモウユウイチ)
■ ハル・ブレインのソロ・アルバムほか(澤山博之)


□ YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
結成40周年の、SACDハイブリッド/LP2種による最新リマスタリング・シリーズ第3弾(武田昭彦)
□ キング・クリムゾン
初登場音源やライヴ音源/映像等を集大成した圧倒的な情報量──『ヘヴン&アース 1997-2008』(石川真一)
□ ブライアン・イーノ
“サウンドトラック作品"の枠を超え支持され続けてきた『アポロ』が、リマスター版+新曲で甦る(田山三樹)
□ デフ・レパード
昨年に続いての『CDコレクション』第2弾はレア音源ディスクが3枚にも及ぶ90年代編(杉原徹彦)
□ 追悼 ロッキー・エリクソン
“ゾンビと歩んだ"テキサス・サイケの怪人──その足跡を辿る(湯浅学)
□ RCAグルーヴィー・ソングバーズ
名門レーベルにひっそりと眠る女性シンガーの好音源を詰め込んだ長門芳郎監修コンピ第2弾(中村彰秀)
□ 冨田恵一(冨田ラボ)
インタヴュー~06年の名作『Shiplaunching』がニュー・ミックス仕様のSACD/アナログでリリース(松永良平)
□ 島田奈美
インタヴュー~シティ・ポップをキーワードに再評価が進むアイドル時代の楽曲を“島田奈央子"が語る(池上尚志)
□ THE WEIGHT BAND
リトル・フィートのギタリスト二人も加わった、ザ・バンドの名曲をグループ名に冠したバンドが間もなく来日(遠藤哲夫)
【特集】 ボブ・ディラン『ローリング・サンダー・レヴュー:1975年の記録』

ボブ・ディランが1975年に行なったツアー<ローリング・サンダー・レヴュー>。ジョーン・バエズやボブ・ニューワースらの大所帯での型破りなコンサートは、『レナルド&クララ』として映画にも記録されました(映画は興行的には失敗)。2002年には“ブートレグ・シリーズ"で音源がリリースされたものの、映像版はほぼ手つかずのままでした。ところが、今回、マーティン・スコセッシが手がけたという驚きの映像版がネットフリックスで配信、同時に、音源も2002年版を大幅に拡大した14枚組CDのボックスでリリース。この伝説的なコンサートの全貌がついに明らかにされることになったのです。

■ 映画『ローリング・サンダー・レヴュー:マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説』(富岡秀次)
■ グラフィック・ステーション~<ローリング・サンダー・レヴュー>関連のレア・アイテム
■ ローリング・サンダー・レヴューとは何だったのか(大鷹俊一)
■ 1975年のツアーの詳細(五十嵐正)
■ 映画『レナルド&クララ』再考(湯浅学)
■ 後の様々な方向性を予見させるステージでの実験(青山陽一)
■ 『ローリング・サンダー・レヴュー:1975年の記録』解説(宇田和弘)
■ 旅芸人の一座を想わせる長時間パフォーマンス~その真のテーマを探る(佐野ひろし)
■ 参加アーティスト名鑑(中村彰秀)


【特集】 オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク(OMD)

■ ポップな要素と実験主義が絶妙にバランスするエレポップの代表的ユニットの足跡(田山三樹)
■ OMDオリジナル・アルバム・ガイド/編集盤選(田山三樹)


□ ザ・ローリング・ストーンズ
待望のパッケージ化が実現した<ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー>のブレーメン公演(藤井貴之)
□ 細野晴臣
アルファ時代のソロ2枚がLPとハイブリッド盤でリリース(武田昭彦)
□ キング・クリムゾン
良質なサウンドボード録音で味わう『太陽と戦慄』完成直前の重厚な音空間(石川真一)
□ マンフレッド・マン
BBCに残された素材を中心に70年代半ばまでの貴重音源を満載した編集盤が一挙4作リリース(犬伏功)
□ プリンス
全盛期に他アーティストへ提供した楽曲を自身で歌った新たな音源集とその後も続く精力的な活動を示す作品たち(出田圭)
□ ブルース・スプリングスティーン
新曲のみの新作としては7年ぶりとなる米西部を描いた『ウェスタン・スターズ』(赤尾美香)
□ ハワード・ジョーンズ
80年代風シンセ・ポップに回帰した4年ぶりの新作『トランスフォーム』(立川芳雄)
□ グレッグ・ローリー
インタヴュー~リンゴ・スターのバンドで来日した元サンタナ/ジャーニーのハモンド・オルガン奏者(元井欣一)
□ 楠瀬誠志郎
インタヴュー~90年代に大ヒットを生んだヴォーカリストのシングルA面曲を収録した2枚組ベスト(柴崎祐二)
□ ザ・ポリス
バンドの姿を活写したドキュメンタリー映画がブルーレイで初リリースに(赤岩和美)
□ プライマル・スクリーム
時代のアイコンとなるような楽曲をまとめたシングル集(池上尚志)
□ ポール・ヤング
来日公演に合わせ日本盤シングル/PV集が登場(人見欣幸)
【特集】 ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー

ピーター・サヴィルのアートワークも印象的な、ポスト・パンクを代表するアルバム2枚を出しながら、イアン・カーティスの自死によって1980年に短期間で活動を終えてしまったジョイ・ディヴィジョン。残された3人のメンバーは失意のどん底に落とされますが、大胆にもダンサブルなエレクトロ・サウンドを導入。ニュー・オーダーとして生まれ変わり、80年代後半のマッドチェスター・ムーヴメントを牽引するバンドへと上り詰めていきました。バンドの端境期に出て重要な分岐点となったニュー・オーダーのファースト・アルバムのディフィニティヴ版紹介はもちろん、オリジナル・ベーシストであるピーター・フックのインタヴューもまじえてお届けします。

■ ピーター・フック・インタヴュー~オリジナル・ベーシストが語るバンド移行期の実情、そしてイアン・カーティス(大鷹俊一)
■ ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー・ヒストリー(小野島大)
■ ニュー・ウェイヴから逸脱したジョイ・ディヴィジョンの空間性(サエキけんぞう)
■ 型破りな創造性と時代を先取りしたニュー・オーダーの革新性(安藤優)
■ 初盤道 拡大版~ジョイ・ディヴィジョンの暗赤盤(真保安一郎)
■ グラフィック・ステーション~ジョイ・ディヴィジョン関連のレア・アイテム
■ ディスコグラフィー
ジョイ・ディヴィジョン
デビューEP/オリジナル・アルバム/オリジナル・シングル(行川和彦)
レア音源収録盤/編集盤/映像作品(石川真一)
ニュー・オーダー
オリジナル・アルバム(池上尚志)
オリジナル・シングル(油納将志)
レア音源収録盤/編集盤/映像作品(吉村栄一)
■ 『ムーブメント(ディフィニティヴ・エディション)』解説(大鷹俊一)
■ メンバーのソロ・プロジェクト(小山守)


□ ザ・ローリング・ストーンズ
<Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展>を記念して、日本限定の初紙ジャケ化5作が登場!(犬伏功)
□ マーヴィン・ゲイ
『ホワッツ・ゴーイン・オン』に続く作品として企画された未発表アルバムを仮想する『ユーアー・ザ・マン』(出田圭)
□ 西城秀樹
46年にわたってリリースされてきたすべてのシングルを集めたボックス・セット(鈴木啓之)
□ トッド・ラングレン
RSDではアナログ盤のみで発売されたベアズヴィル/ワーナー時代のシングル集が日本独自CD化!(若月眞人)
□ アレア/アルティ・エ・メスティエリ
プログレッシヴ・ロック紙ジャケ再発シリーズの第1弾はクランプスを代表する二大グループの8枚(坂本理)
アルティ・エ・メスティエリ~活動再開以降の作品から4作がボーナス曲つきで復刻(松井巧)
□ ワーナー・ポップ・ロック・ナゲッツ
大滝詠一「ゴー・ゴー・ナイアガラ」のオンエア曲をまとめたタイトルを含むシリーズの続編がリリース(澤山博之)
□ レネ・パウロ
『デュエット』完全版のリリースを機にサンディーが語るレネの魅力(宗像明将)
□ レゾナンス・レコーズ
ウェス・モンゴメリーとビル・エヴァンスの内容・貴重度ともに高い新発掘盤が登場(原田和典)
□ ハイレゾCD名盤シリーズ
“CDの最終形"のリイシュー・シリーズで、クイーン後期の9タイトルが新たに登場(武田昭彦)
□ ボズ・スキャッグス
伊達男ぶりを見て楽しみ、客観的に音楽に触れ、その才能の本質に改めて気づく新編集盤2種(片島吉章)

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