ENGINE(エンジン) 発売日・バックナンバー

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922円
巻頭特集:リーマン・ショックをたのしいクルマ回顧でぶっ飛ばせ。
◆プレイバック2008!◆

2008年は大波乱の年だった。
1月、中国製冷凍ギョーザを食べた千葉県市川市の一家が中毒となり、日本国中で中国製冷凍ギョーザの人気が一気に下がるという事件で幕が開いた。2月には海上自衛隊のイージス艦「あたご」が房総沖で民間漁船と衝突、国民を呆れさせた。4月にはガソリン税暫定税率が失効、衆院の再可決で復活するまでドライバーをぬか喜びさせた。8月8日には、北京オリンピックが開幕。開会式での9歳少女の口パク熱唱が4日後に判明して、さもありなん。漫画家・赤塚不二夫の死去は残念至極。9月には、米大手証券会社のリーマン・ブラザーズが経営破綻。世界恐慌の引き金となる。福田首相、突然の退陣表朗で「あなたとは違うんです」の名言残すも、流行語大賞受賞は辞退。10月、東京株、バブル後最安値を記録。麻生首相、「政局より政策」と衆院年内解散を見送るも、「みぞうゆう」の失言続きで、いまやアホウ首相呼ばわり。 11月には、初のアフリカ系アメリカ合衆国次期大統領が誕生。イエス・ウィ・キャン! 日本カー・オブ・ザ・イヤー2008-2009はトヨタiQに決定! さて、ここに集めたる10台は、編集部選抜による「ENGINE愛の新車大賞」候補車です。このなかから、大賞を選ぶのが本特集の第1部。
第2部以降では、2008年の注目ライバル車から、2009年登場が予想される新型車のスクープまで、ドド~ンととりあげます。

◆輝け!第2回「ENGINE愛の新車大賞」発表◆
「ENGINE愛の新車大賞」委員による選考会詳報! ノミネート車
アウディA4/BMW X6/シトロエンC5/フィアット500/ホンダ・オデッセイ/ジャガーXF/マゼラーティ・グラントゥリズモS/ミニ・クラブマン/日産GT-R/ポルシェ911
選考委員=吉田 匠/清水和夫/鈴木正文 写真=小野一秋
2008年1月号の第1回「ENGINE愛の新車大賞」にならい、ENGINE編集部は、独自に愛と勇気をもって新型10台の候補車を選出。前頁にズラリと並べた10台がそれらである。この10台を「愛の新車批評」のメンバーの3人が個別に採点し、その合計点をもって1位から10位までランク付けした。採点は、ハードウェア評価(10点満点)とハート評価(ハート=2点。ハート3つで満点、つまり6点)の両面から行い、同点の場合はよりハートの数の多いほうを上位とした。浮世には愛がなくちゃね。

◆同期の注目ライバル、怒涛の対決篇
「ENGINE愛の新車大賞」の候補以外にも賞をあげたくなるような新型車が2008年にはたくさんありました。ここでは好敵手を2台ずつまとめて総括します。

◆その(1)全長3m以下で賞
トヨタIQ VS スマート・フォーツー
和の智恵か、西洋のテクノロジか!?
写真=望月浩彦
全長3m以下で、大人4人乗りを実現したトヨタiQがかしこいか。トヨタiQがヒントとした元祖マイクロ・カーのスマート・フォーツーのほうがかしこいか。iQ派vsスマート派、ガチンコ勝負で、あしたの自動車のための対論に挑む!

◆その(2)プレミアム・サルーン賞
BMW M3 M DCTドライブロジック VS メルセデス・ベンツC63AMGステーションワゴン
ドイツ的権威主義が戻ってよかった!
写真=望月浩彦
2008年のプレミアム・サルーン界では、超高性能コンパクト・サルーンに2台の堀り出し物があった。いずれもV8を搭載するドイツ車。メルセデスのC63AMGとBMW M3のダブル・クラッチ・トランスミッション付き。伝統の一戦である。

◆その(3)ホット・リトル・クーペ賞アウディTTS VS BMW135iクーペ
見た目も乗り味も対照的な2台!
写真=望月浩彦
08年、走り好きのココロをグッと捉えたのは、アウディとBMWのホットなクーペ。見るからにモダンなTTSと、今どき珍しいほどクラシックな135iクーペだった。この2台、見た目のみならず、走らせても驚くほど対照的な乗り味を持っていたのだ。

◆その(4)コンパクトSUV賞
フォルクスワーゲン・ティグアン VS メルセデス・ベンツGLK
ヨーロッパのSUVはやっぱり違う!
文=小沢コージ 写真=望月浩彦
トヨタRAV4とホンダCR-Vが開拓し、ランドローバー・フリーランダーが追従したコンパクトSUV市場がいま、ヨーロッパで急拡大している。ドイツの巨人2社が最新のトレンドを押さえつつ送り出した2モデルを、小沢コージが比較テスト!

◆その(5)オシャレ実用車賞
プジョー308 VS アウディA3スポーツバック
欧州おしゃれハッチバック対決、優劣やいかに?
文=森 慶太 写真=望月浩彦
メーカーの威信をかけた力作が鎬を削る欧州Cセグメントでは、モデル末期のゴルフ1.4 TFSIが一頭地を抜く存在。そう考えると森 慶太は、2008年デビューの308と、マイナーチェンジしたてのA3をどうとらえたか?

◆その(6)通のクーペだね!賞
フォルクスワーゲン・パサートCC VS アウディA5
クルマ好きは、クーペに始まりクーペで終わる。
文=国沢光宏 写真=望月浩彦
08年、ヨーロッパからスタイリッシュでスポーティなクーペがやってきた。2ドアのアウディA5と4ドアのフォルクスワーゲン・パサートCCである。違いのわかる大人か選ぶ“通なクーペ”がいま新しい。

◆これからの日本車に提言したいことがあります。
ドメスティック・カーに明るい未来を!
11月の新車販売は1969年の水準にまで落ち込んだ。不況のせいだと言われているが、理由はそれだけではない。日本車のいまの在りかたこそが、自動車離れを推し進めているのではないかと言う本誌、サイトー記者の論考。

◆Interesting New Cars To come in 2009
高確度予想イラスト付き
2009年注目新車はこうなる!
文=木村好宏 予想イラスト=KIMURA OFFICE
さてでは、2009年はどんなクルマが出てくるのか? ドイツ在住自動車ジャーナリストにして情報通、木村好宏が予想する。


◆自動車危機!? をぶっ飛ばすのはやっぱりクルマだ!!
2008年版、カバタ賞発表!
文=下野康史 イラスト=柴田仁志
2008年にカバタヤスシが乗ったクルマの中から52台を思い出しイッキ書き! これを読まなければ2009年ははじまらない。
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◆ニューモデル海外試乗記(1)
直噴エンジンとPDKを得た新型ポルシェ・ケイマンSにスペインで乗る。
ミドシップらしく軽快で鋭い!
フラッグシップの911に続き、ミドシップ・スポーツのケイマンにも、直噴フラット6+ダブル・クラッチ式ギアボックス、PDKを搭載する新型が登場した。その走りはどう変わったのか。スペインのヘレス近郊で開かれた国際試乗会から報告する。

◆ニューモデル海外試乗記(2)
究極のAMG、ブラック・シリーズにラグナ・セカで乗る。
DTMマシン?
文=清水和夫
SL65AMGをベースに軽量化とパワーアップを施したスペシャル・モデルが登場。その名もブラック・シリーズ。

◆ENGINE ROAD TEST
新型マゼラーティ・クワトロポルテS上陸いちばん乗り!
4.7リッターになって、どうなった?
写真=望月浩彦
発表から数えて5年目の夏にフェイスリフトを受けたマゼラーティの4ドアがニッポン上陸。新登場4.7リッターモデルのSをテスト・ドライブした。

◆オールニュー日産フェアレディZ、デビュー!
スポーツカーと、ふたりの男。
写真=小野一秋
スポーツカーは自動車の花であり、クルマを愛するオトナの心のふるさとだ。国産スポーツカー40年にもおよぶ伝説を有する日産フェアレディZが、このほど新型になった。1969年の初代「S30型」以来、6代目となる日本を文字通り代表するスポーツカーのトップランナーを、そのつくり手となった男と、それを愛してきた男が、それぞれに熱く語る。


◆ENGINE ROAD TEST
NISMOクラブスポーツパッケージを公道で試す!
豪腕紳士だった。
写真=小野一秋
「スペックV」の発表も近いとうわさされるなか、546万円のNISMOパッケージ付きGT-Rに公道で乗った!

◆ENGINE TRACK TEST
さらなる進化へ! 日産GT-R 09年モデル発進。
最高に気持ちよくなった。
文=大井貴之 写真=望月浩彦
発売から1年。09年型GT-Rは、08年9月にニュルブルクリンクで開発された新しいサスペンション・セッティングを得た。大井貴之が仙台ハイランドでテストした。

◆ロサンジェルス・オート・ショウ・リポート
やっぱりスポーツカーは熱い!
文=桃田健史 写真=望月浩彦
歴史的大恐慌下のUSAで開かれたLAオート・ショウ(2008年11月21-30日)。GM、クライスラーが新作ゼロだったのに対して、フォードはマスタングと中型セダンのフュージョンで意地を見せた。日本勢では370Z、キューブ、それにインフィニティG37コンバーチブルを発表した日産の健闘が光る。2009年を占う自動車ショウを米在住ジャーナリストの桃田健史がリポートする。

◆モータリストのためのアイウェア大特集◆
◆DRIVER’S EYES
写真=Rintaro スタイリング=森岡 弘 グルーミング≡Azuma
インテリジェントなどビジネス・スタイルに好適なサングラスから、降盛のアイウェア・ブランド紹介、“眼鏡の都”の鯖江現地取材、旬のオプティカル&サングラスやショップまで、全28ページのアイウェア特集!

◆フォーナインズ/フレームとレンズの極めて好適な関係
写真=近藤正一
純国産の眼鏡フレーム・ブランド「フォーナインズ」の新作のなかで、画期的な「NP-50シリーズ」を紹介する。


◆TALEX/もう、コレをかけずに運転できない!
文=小沢コージ 写真=阿部昌也
今春、TALEXの偏光レンズと「目からウロコ」(08年7月号記事タイトルより)の衝撃的出会いをした自動車ジャーナリストが、約1年間、サングラスをほぼ毎日使用しての感想を激白!

◆decora TOKYO/質感高い“Transfer”に決めた!
文=小沢コージ 写真=阿部昌也/近藤正一
スタッフが顧客とじっくり対話し、好みやライフスタイル、求める機能を把握して最適のフレームを提案する“カウンセリング・セッション・システム”が人気のdecora。サングラスがトレードマークの自動車ジャーナリスト、小沢コージが選んだ1本は?

◆OBJ/静かなる時が醸すヴィンティッジの味わい
写真=近藤正一
強靭かつ温かみあるフィット感。精緻なデザインを施され天然素材が息づいているからだ。名門オブジェが歴史をテーマに伝える新たなるストーリー。

◆アイメトリクス/ラリー・ドライバー、増岡 浩がこだわる理由
写真=近藤正一/望月浩彦
アイメトリクスのメガネをかけ、02、03年と2年連続で「パリ~ダカール・ラリー」を制した増岡 浩選手。アルミニウム・ダイキャストを使用した最新作「アルゴ」シリーズのパーフェクトなフィット感は、ドライビングにピッタリだと言う。

◆ジャポニスム/知られざる職人による情熱的な創造
写真=阿部昌也/小林久井
眼鏡の聖地とあだ名される福井県鯖江市で眼鏡産業が勃興しておよそ100年。いまもなお、高品質な純・鯖江製にこだわった逸品を紹介する。

◆4人のミュージシャンに訊きました
眼鏡、僕のこの1本。
加藤和彦/小原 礼/坂崎幸之助/鮎川 誠
写真=柏田芳敬
メガネやサングラスをかけていることがカッコイイ! 日本を代表する音楽家4人がこの1本を披露します。ミュージシャンズ・アイを飾るのはこれだ。

◆ENGINE’S RECOMMENDED EYEWEAR
アイウェアのマスト・バイ9選
写真=近藤正一
個性あふれる人気ブランドのサングラスとオプティカル9本をピックアップ。あなたのマスト・バイはどの1本?

◆アイウェア新時代の厳選ショップ6店
写真=小林久井/大腰和則
さまざまな個性を着替える新時代に突入したメガネブームのなか、大注目のアイウェア・ショップ6店舗と最新のトピックスをご紹介する。
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◆ENGINE Fashion Feature:Best Looks in SS 2009
ロマンティックな男たち
写真=秦 淳司 スタイリング=祐真朋樹 グルーミング=佐藤富太
モードの世界は、いち早く2009SSシーズンを迎えた。デニムのまったく新しい着こなしを提案したり、目の醒めるようなシアサッカー・ストライプをモダン・トラッド風に仕上げてみたり、シャツにミニマム・アートなテイストを持ち込んだり、くすんだ朱色のシルク・スーツがぐっと艶やかな表情を覗かせたり…。10ブランドから選んだ10ベスト・ルック。モード・ファッションの疾走をご覧あれ。

◆中国・深センに「ワールドカップ」を見に行った。
ゴルフとオメガ
写真=スエイシ.ナオヨシ
ゴルフの世界には、年に1回開催されるワールドカップがある。それがスイスの時計ブランド「OMEGA」がスポンサーする「オメガ ミッションヒルズ ワールドカップ ゴルフ」。中国・深センの、ギネスブックにも登録されている世界最大のゴルフ場での熱線の模様を本誌記者が取材した。

◆ENGINE FOR TIMEPIECES WATCH!
セイコー、シチズン、カシオetc.の新作一挙紹介
ジャパン・メイクの復権
文=篠田哲生 写真=貝瀬 麗
セイコー、シチズン、カシオetc.……。日本の時計産業が華やかになってきた。スイスでも数少ないトゥルー・マニュファクチャラー、セイコー、独自の超複雑機構をクオーツで実現するシチズン、海外にもファンが多い世界一のタフ・ギア、G-SHOCKなど、各社の最新作を紹介する。

◆G-SHOCKの最高峰に新作が2つのスタイルで登場!
すべては機能のために
文=篠田哲生 写真=貝瀬 麗
MR-Gに新しい「タフムーブメント」搭載モデルがくわわった。最強のケースに最新の多機能ムーブメントが搭載された新作に死角なし。

◆ウブロの最新モデル、ニッポン上陸!
アヴァンギャルドでいこう!
文=山田龍雄 写真=高橋和幸
2006年のサプライズ・デビュー以来、ウブロ独自のアヴァンギャルドなスタイリングとしてセンセーションを巻き起こしている“オールブラック”。その注目の2008年最新モデルが、ついに上陸を開始した。

◆THE PENINSHULA HONG KONG
80 EXCEPTIONAL YEARS
―アジアン・ホスピタリティ伝説を味わいにいく。
ザ・ペニンシュラ香港、80周年!
写真=山下亮一
1928年12月11日、ヴィクトリア港を一望する九竜半島南端にザ・ペニンシュラが誕生した。2008年12月、「スエズより東で最初のホテル」は80周年を迎えた。

1月号の目次から

◆巻頭特集◆
スポーツカーの絶対、ポルシェ911!

◆スポーツカーの一大事!
すばらしいデキと評判のPDKと直噴新フラット・シックス、
すなわちドライブ・トレイン一新で、王者の魂はどう変わったのか?
写真=小野一秋

ポルシェ911は、1963年の発表以来、第1級スポーツカーの指標であり続けた、《絶対スポーツカー》のチャンピオンである。ポルシェ911というスポーツカーは、時代の動向や目先の流行や商売の好不調によって、そのスポーツカーとしてのピュアなあり方が揺れ動くような《相対的スポーツカー》ではない。そのチャンピオンがいま、新しい直噴フラット・シックスと新型ダブル・クラッチ式ギアボックス、PDKを携えて、ついにニッポン上陸。これはスポーツカー界の、クルマ界全般の大事件!! スポーツカーの心臓、魂ともいえるドライヴ・トレインの一新で、大幅改良なった《絶対スポーツカー》の《座標軸》はどう動いたのか? 特集番外編として、長期リポート車の中古964型カブリオレの1年を総括。

◆吉田 匠×清水和夫×鈴木正文 「愛の新車批評」
あたらしい《絶対スポーツカー》を官能批評する。
話す人=吉田 匠/清水和夫/鈴木正文 写真=望月浩彦

04年の発売以来、4年で大幅改良を受けた997型911フェイズ2。ポルシェが80年代のグループCカーで生み出したPDKのロード・カー用はどんな仕上がりか? ブロックまでの完全新開発の直噴フラット6は、いったいどんなフィールをドライバーにもたらしてくれるのか? ポルシェ・ジャパンの広報車6機種を借り出し、市街地、高速道路、山道、3つのステージに分けて、どんなときに、どんな振る舞いをするのか、を検証したのがここからの座談会である。メンバー3人は、すべて《ちょっと、旧い、911》のオーナーさん。

◆「間違い」といわれ続けたエンジン搭載位置は、そもそも正しかった。
博士の遺産
写真=小野一秋 照明=岸本篤史

ポルシェ911の記憶はいつも、路面を力強く蹴り上げる加速とともにある。唯一無二となったリア・エンジン・レイアウトをとる911の最大の魅力は、つまり、大きな後軸荷重を後ろ盾とした強力無比な駆動力伝達能力にある。964以来、4WDモデルをRWDモデルと並存させてきた911は、4WDシステムを磨き上げながらしかし、4WDを2WDに近づけようとしてきた。その意味は?


◆鈴木亜久里スペシャル筑波全開テスト
これはとてつもない進化だ!
語り=鈴木亜久里 構成=金子浩久 写真=望月浩彦
85年から全日本耐久選手権、翌年からルマン24時間をはじめとする世界耐久選手権に出場していた亜久里は、ポルシェがチャンピオンシップをリードする理由のひとつにPDKがあるのではないかと考えていた。20数年のときを経て、PDKを搭載した最新911とサーキットと一般道で対峙する。

◆カバタヤスシの最新トランスミッション比較篇
PDKは“絶対”か?
変速機とは、なんぞや。
文=下野康史 写真=小野一秋
ポルシェが911にPDKを搭載したことで、スポーツカーは、いよいよツインクラッチ式セミATと新世代ATの戦国時代に突入した。ポルシェ911カレラS(1451万円)、BMW M3(1060万円)、日産GT-R(777万円)、メルセデス・ベンツSL63AMG(1910万円)。“マニュアル派”を標榜するカバタヤスシが、最新変速機を搭載する4台のスーパー・スポーツを乗り比べた。

◆MAN ON THE COVER SPECIAL
世界最高、最速のテスト・ドライバーに訊く。
ポルシェの絶対ドライバー、ワルター・ロール
写真=矢嶋 修
「20世紀最高のラリー・ドライバー」といわれるドイツ人、ワルター・ロールに会いに行った。かれこそが、いまの911の、隠れもない調理人だからだ。悪魔のニュルブルクリングで、悪魔のような無慈悲な高速テストを繰り返し、911を常人の及ばぬ速度領域の試練にかけるワルター・ロールは911をいかに語るのか?

◆足腰よ! よみがえれ!
コクピット+エンドレス作戦、始動!
92年型、中古911カブリオレ、
16年後のリハビリへ。
写真=望月浩彦/神村 聖
2007年11月号の特集企画の一環で購入した1992年型の911カレラ2カブリオレは、編集長担当の長期リポート車として、1年有余を経過した。大きなトラブルこそなかったが、中古車ゆえのいくつかの問題点もかかえている。まずは、足回りから抜本的な対策をほどこすことにした経緯を報告する。

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◆ニューモデル海外試乗記(1)
格納式ハードトップ、直噴V8の新世代フロント・エンジンGTを本誌編集長がシチリアでテスト!
フェラーリ・カリフォルニア 華やかな日常+驚異のスポーツ性!
4.3リッターV8、460ps をフロント・ミドに搭載し、メルセデスSLばりのリトラクタブル・ハードトップを与えられたまったくあたらしいフェラーリ、カリフォルニアをテストするチャンスがついにやってきた!

◆ニューモデル海外試乗記(2)
全モデル、ターボ・エンジン搭載!
フル・モデルチェンジしたミュンヘンの旗艦にドイツで試乗。
新型BMW7シリーズ
もう若くはない、のだ。
BMWのフラッグシップ・サルーン、7シリーズが、2001年以来、7年ぶりにフル・モデルチェンジを受けた。旧型より流麗なボディをまとったシリーズ最高峰のV8モデル、750Liを編集長がテストした。

◆ニューモデル海外試乗記(3)
北欧製ミディアムSUV、新登場。
ボルボXC60
快楽主義に「チェンジ」!
文=小沢コージ
08年のジュネーブ・ショウでデビューしたミディアム・サイズのSUV、ボルボXC60。歴代ボルボのなかで見た目は最もエモーショナル、走りは最も快楽的だった!

◆ENGINE ROAD TEST
イタリアの高級車ブランドの新しい5ドア・ハッチ上陸!
新型ランチア・デルタ
軽やかにして上質なサルーン
写真=小野一秋

ガレージ伊太利屋が新型デルタの輸入販売を開始する。いち早くやってきたのはガソリン・エンジンを載せたモデルだ。東京で乗ったらどうなのか。早速試乗の機会を得たので、ご報告。

◆ENGINE New Car Commentaries
メルセデス・ベンツGLK300
「都会で生きていく。たくましく。美しく」―こんなコピーを引っさげて、メルセデスの新型SUVが登場した。

フォルクスワーゲン・パサートCC
08年1月のデトロイト・ショウでデビューしたVWパサートCCが上陸! エレガントでスポーティな“4ドア・クーペ”でプレミアム・セグメントに殴りこみをかける。

トヨタiQ
全長3m弱で、4人乗りを可能にしたトヨタのマイクロ・カーは、高速道路、ワインディングもちゃんと走れるのか?

ホンダ・オデッセイ
日本の上級ミニバン東の横綱オデッセイ。地味なフルモデルチェンジはじつに意義深いものだった。

スバル・インプレッサSTI 20thアニバーサリー
スバルのモータースポーツを統括するスバルテクニカインターナショナル(STI)が登場させたスペシャル・インプレッサを、群馬サイクルスポーツセンターのワインディングで森 慶太がテストした。

日産ムラーノ
02年、北米で発売されるとスタイリッシュなクロスオーバー・ビークルとして大ヒット。いまや世界における日産の顔となったムラーノは2代目でどう進化したのか?

リンカーンMKX
ナビゲーターに続くリンカーン・ブランドの第2弾として登場したMKX。横浜で行なわれた試乗会からの報告。

◆ENGINE WATCH BRANDS FEATURE◆

◆Special Interview
オーデマ ピゲのミレネリー×松井龍哉
21世紀のデザイン―モダンクラシック論
写真=山下亮一

スイスの高級時計メーカー、オーデマ ピゲの時計には、スポーティな「ロイヤル オーク」、クラシックな「ジュール・オーデマ」などに加え、モダンクラシックな「ミレネリー」のコレクションがある。「ミレネリー」は、あたらしい千年紀としての21世紀に、オーデマ ピゲが独自の美学をもって送り出したシリーズだ。現代性(モダン)と古典性(クラシック)を、エレガントに融合したデザインが特徴のこれを、エレガントなロボットのデザイナー、松井龍哉さんは、どのように評するのか?

◆New Model
外部デザイナーの名を冠したAP初の限定モデル、登場
シャンペン・バブル!
文=高木教雄 写真=山下亮一

10月末に六本木ヒルズで開催されたミレネリーのイベントでお披露目されたのは、GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通がデザインした限定モデル。シャンペンの泡が躍る、ハッピーでラグジュアリーなモデルをいち早くご紹介!


◆RICHARD MILLE
希代の時計コンセプター、希代の時計店に出会う。
高級時計の価値観をひっくり返した!
写真=山下亮一/大腰和則

神戸の老舗、カミネは、リシャール・ミルの西日本エリアの中心的存在。時計界きっての「目利き」と名高い上根亨社長とリシャール・ミル本人との、リシャール・ミル・ウオッチの「絶対的価値」をめぐる対話をお届けする。

◆JEAN‐MAIRET&GILLMAN
作り手の愛と美学が溢れるワールドタイマー
さりげない個性がいい。

文=渋谷康人/遠藤和呼 写真=貝瀬 麗/難波ケンジ スタイリング=西村眞澄
こだわりぬかれて作られる腕時計には、独特の輝きがある。スイス、ジャン-メレ&ギルマンのワールドタイマーは、上品な顔とユニークな機能で真のジェットセッターをも魅了する。


◆“激動の時代”に価値を問う大時計特集!
Which do you choose,AUTHENTIC or AVANT-GARDE?
どちらを選ぶ? 正統、それとも前衛?

◆PART1 激動の時代だからこそ選びたい珠玉の116本!
2008‐09“正統”&“前衛”時計カタログ
文=渋谷康人/篠田哲生/菅原 茂/名畑政治/並木浩一/福田 豊/山田龍雄 写真=近藤正一

正統と何か? それは、かつて誕生した多くの前衛の中の、優れた生き残りである。ゆえに正統は、前衛のDNAを受け継ぐものとして、前衛の最大の理解者たりうる。そしてまた、正統の後継者たるべく生まれ続ける前衛こそ、正統の最大なる理解者となる。ここに、この時代を代表する正統と前衛、百十六本を集めた。あなたが選ぶのは、どちらだろうか?


◆PART2 激動の時代を生き抜くための工夫を凝らす時計店8選
“正統”と“前衛”、手にとって比べるべし。
文=遠藤和呼 写真=山下亮一/難波ケンジ/小林久井

ここに集う8つの時計店は、エンジンが日本全国の時計店から選びリコメンドする、規模やサービス、そして独自性において他の追随を許さぬつわもの揃い。スタッフの話を聞き、正統と前衛、じっくり手にとって、しっかり選ぼう。

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◆Special Interview
ルイ・ヴィトンのウォッチ部門マネージャー、
ブノワールイ・ヴィトンさんに訊く。
進出後わずか5年ながら、時計界での存在感を強めるルイ・ヴィトン。ウォッチのスペシャル・オーダーを担当するルイ・ヴィトン家のファミリーに訊く。

◆ENGINE Fashion Feature:NewFormal
秋冬ファッションの締めくくり
シャンペン・パーティーへ
写真=秦 篤志 スタイリング=祐真朋樹 グルーミング=佐藤富太
パーティーにはシャンペン、そしてフォーマルだ。モータースポーツと縁の深いシャンペンとともに、新感覚テイストを帯びたフォーマル・スタイルをシューティングした。

◆森羅万象を斬る「ENGINE BEAT」



817円
◆巻頭特集◆
クルマ、デザイン、ファッション、食べ物、ゆくべきところ――彼らのように楽しく生きよう。
イタリアの“ベスト・オブ・ベスト”!

●プロローグ
モンテゼモロ会長おんみずから解説!
その名はカリフォルニア!
写真=矢嶋 修
10月2日のパリ・サロンで正式発表されたオール・ニュー・フェラーリ、カリフォルニアは、いったいどんなクルマなのか? モンテゼモロ会長にそれを直接確かめようと、9月上旬、編集長が本拠マラネロに飛んだ。リクエストに応えて登場したカリズマは、果たして、どんなことを語ったか? フェラーリの新時代を告げる1台の登場である!


◆モンテゼモロ的イタリアのベスト・オブ・ベスト!
●クルマでは?
ローマ大学法学部の学生だったころ、モンテゼモロ会長は真っ赤なフィアット500(チンクエチェント)に乗っていた。そして、おなじ500のチューンド・カーでレースにも出場していた。そこまでは、知っている人は知っている。しかし、大学に入る前、インドやアルゼンチンをヴェスパやフィアットでグランド・ツーリングしたことを知る人は少ない。そしていま、フェラーリとフィアット、およびマゼラーティの総帥を務めるかれが、ベストとおもうイタリア車の「クラシック」がなんであるかも、これまで語られたことはなかった。「戦前にまでさかのぼることはやめて、戦後にしぼろう」といって話しはじめたモンテゼモロ的「戦後イタリア車のベスト・オブ・ベスト」が、ここにある。

●プロダクト&デザインでは?
「創造的精神、あたらしいことへの挑戦心、美的な才能、そしてオリジナルなスタイルを求める意欲――、こうしたものが、イタリア人の血には流れている。それも10年、20年ではない。数千年来のものとして、だ」と、モンテゼモロ会長は語る。イノヴェーションを追い求めるアヴァンギャルド精神が旺盛であるいっぽう、イタリアはユネスコ認定の「世界遺産」がもっとも多く集中している国でもある。クラシックなものとイノヴェーティヴなものの日常的同居が、イタリアを特別な場所としているのだ。そして、それはイタリアのどこを切ってもあらわれる「イタリア的スタイル」の根幹をなしている。「デザインはクルマ同様私のパッションだ」というモンテゼモロ会長は、イタリアの神髄となるプロダクトとデザインを、このようにえらぶ。

●ファッション、人物では?
フランスは芸術とファッションの国といわれる。ならば、イタリアは芸術とファッションの祖国だ。フランス印象派の前にフィレンツェのルネサンスがあり、パリの凱旋門、エッフェル塔の前にローマのコロッセオ、ローマ街道があった。そして、マリー・アントワネットの前に、カテリーナ・デ・メディチがいた。現代の男ダテのはじまりは、19世紀イギリスだったといってよいが、そのイギリス紳士のスキのない服装を支えたのは少なからぬナポリのテーラーだった。現代イタリア男のダテぶりについてはいまさら多言を要しないが、かれらにはお手本がある。1960年代から1980年代までは、フィアットを創業したアニエッリ・ファミリーの3代目、ジャンニ・アニエッリであり、それ以後はアニエッリ・ファミリーの準メンバーともいえるルカ・ディ・モンテゼモロである。そのモンテゼモロが選りすぐったイタリア・ベストの男伊達ショップとアイテムを見ていただこう。

●「ゆくべきところ」では?
モンテゼモロ会長は、イタリア第一級の「ゆくべきところ」をすべて知り尽くしている。ローマとボローニャに家を、カプリ島に別荘を持つかれは、イタリアの土地と食べ物を熱烈に愛しているからだ。「まず、シチリアを発見せよ!」ということばからはじまった「ゆくべきところ」リストは、長靴のカカトからてっぺんにまで、よどみなくつづいた。そして、その各地での泊まるべきホテル、食事をたのしみにいくべきレストランも紹介するのを忘れなかった。ここに写真つきで紹介できるのは、そのごく一部でしかないが、かれが挙げた場所は洩らさず採録している。できるだけ大きなイタリア地図をひろげ、ときにインターネットを参照しながら、モンテゼモロがガイドするイタリア旅行への想像力をたくましくしていただきたい。

●祝!下野康史の「イッキ乗り」復活!!
フィアット、アルファ、ランチア、マゼラーティ、ランボルギーニ。全16台をイッキ乗り批評!
イタリア車の今は、“高高低低”
文と記録写真=下野康史 写真=小野一秋

●スモール・アルファでアルプスへ。
ミトと走る。
写真=望月浩彦
イタリアといえばアルファ・ロメオ。そう言って、本誌サイトーはまたもアルプスへ向かったのだった。

こんなに小さな500アバルトで、イタリアを1600km走り回った。
サソリの毒は気持ちイイ。
写真=矢嶋 修
マントヴァの中心地にあるピアッツァ・ソルデッロにたたずむ1台の小悪魔。全長4mを大きく切る小さな体には、サソリの毒が秘められている。1960年代、カルロ・アバルトがチューンした500ベースのフィアット・アバルトは、週末のレースで連戦連勝を飾ったという。在りし日のアバルトに思いをはせつつ、現代に蘇った500アバルトで、トリノ~ローマ~トリノ、1600kmの旅に出た。

●7台の跳ね馬とともに駆け抜けてきた、15年間の自動車生活
嗚呼、わがフェラーリ・ライフ!
文=清水草一 写真=阿部昌也
約20年前に初めてフェラーリに接し衝撃を受け、1993年に348tbを購入。「フェラーリは芸術、宗教だ!」と悟りをひらき、“大乗フェラーリ教開祖”となった清水草一が、来し方行く末に思いを馳せる。

●式場壮吉、ミドシップV8の戦闘マシン、430スクーデリアに乗る。
ザ・ベスト・オブ・フェラーリ!
文=式場壮吉 写真=小野一秋
サーキットでのドライビングのスリルを求めるフェラーリ愛好家向けに開発された最強ウェポン。それが、F430をベースに最新F1テクノロジーを注ぎ込んだ430スクーデリアのコンセプトである。510psを搾り出す4.3リッターV8、カーボン・セラミック・ブレーキ、100kgの軽量化。電子制御技術には、開発ドライバーをつとめた帝王シューマッハーの意見が詰め込まれている! 公道を走るレーシング・マシンに、式場壮吉が乗り込んだ。

●自動車の都、トリノ在住の自動車デザイナー、内田盾男・選
イタリアン・カー・デザインのベストはこれだ!
文=内田盾男
自動車デザインとは、自動車の魅力のすべてである。自動車をデザインする。いや、自動車によらず、よろずデザインとは日用品を芸術品にまで高める、人間にできる最も素晴らしい能力のひとつである。そう語る内田盾男が選んだベスト・イタリアン・カー・デザイン6選。

●イタリア・ガイド・トーキョー篇
イタリアより濃いイタリアを探して
写真=鈴木 勝/望月浩彦/山下亮一/渡邉高士
パスタ、ピッツァ、シャツ、そしてクルマ屋に至るまで、東京および周辺をそぞろ歩き、そこに息づくさまざまな“イタリア”を見つけてきた。付録には、東京で買えるイタリアン・ブランドの良品をピックアップ!

●エピローグ
ローマの道はすべてに通じる
文=矢作俊彦
ローマを訪れた作家が、コンプリケイテッドな街の皮相を1枚ずつ剥いでいく。

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◆ニューモデル海外試乗記(1)
フルモデルチェンジしたVWゴルフにアイスランドで乗る。
円熟の6代目。
1974年の初代デビューから34年。6代目に生まれ変わったVWゴルフは、今もなお、クラスを超えた自動車界のベンチマークであり続けているのか。アイスランドの首都、レイキャビックを舞台に開かれた国際試乗会からの報告。

◆ニューモデル海外試乗記(2)
ポルシェの新型911タルガ4/4Sに北イタリアで乗る。
PDK、生きる。
カレラ2とカレラ4が相次いで投入されたばかりだというのに、たたみかけるように追加モデルの報せが届いた。タルガだ。クーペ、カブリオレと合わせて早くも基本シリーズの完成である。

◆ニューモデル海外試乗記(3)
マイナーチェンジした新型アウディA6にドイツで乗る。
より速く、キレイに!
アウディA6が4年ぶりにマイナーチェンジ。スポーティさと環境性能に磨きをかけ、プレミアム・ブランドのイメージを牽引する。

◆鈴木亜久里スペシャル
日産GT-R専用の「NISMOクラブスポーツ・パッケージ」を試す
546万円の値打ちありや、なしや!?
語り=鈴木亜久里 構成=金子浩久 写真=望月浩彦
日産GT-R開発の日本における聖地、仙台ハイランドレースウェイで、NISMOが開発したスポーツ・パッケージを組み込んだスペシャルなGT-Rに試乗した。よりスポーティでレーシーなこのモデルを亜久里はどう見たか?

◆2008 パリ国際自動車ショウを見て。
電気エネルギーへのシフトが明らかに。
大きな流れ。
写真=望月浩彦
新車ラッシュに沸く会場に足を踏み入れて回り始めると、大きな潮流がゆっくりと動き始めているのを感じたのだった。

◆ENGINE New Car Commentaries

●ルノー・トゥインゴ
14年も生きながらえたトゥインゴがついに新型に切り替わった。果たして、新型は乗ってみたら、とてもいいクルマだった。

●シトロエンC5
7年ぶりにフルモデルチェンジしたシトロエンC5。荒れた路面を探したくなるほど気持ちいい乗り味でとろけちゃう!

●アウディA3スポーツバック
デビュー4年目にしてアウディA3スポーツバックがマイナーチェンジ。見た目はほとんど変わっていないが、中身には想像以上の大変化が……。

●日産エクストレイル20GT
2010年9月から始まる国内排ガス規制「ポスト新長期規制」に世界で初めて適合した日産の小型SUV、エクストレイル20GT登場!


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◆服部真二(セイコーウォッチ株式会社代表取締役社長)×鈴木エドワード(建築家)、デザインを語る
「“革新”と“洗練”」にこめられしもの
写真=山下亮一
日本を代表する時計メーカーのトップ、服部真二さんと、日本を代表する建築家のひとり、鈴木エドワードさん。この2人が、腕時計と建築について語り合った。おなじ基本ポリシーをシェアするご両人は、僕たちの日々をよりしあわせなものとするためのアイディアを交換しあうのだった。

◆ENGINE FOR TIMEPIECES WATCH!
タグ・ホイヤー グランドカレラRS vs ポルシェ911GT3 RS
2つのRSの競艶
文=柴田 充 写真=近藤正一
強烈なパワーもさることながら、ポルシェの本領はそれを最大限に活かすエンジニアリングの妙と軽量化にある。911GT3 RSこそ、その純粋培養モデルである。そして、RSの名を冠するタグ・ホイヤーのグランドカレラもまた、クロノグラフの伝統をさらに極めた正常進化モデルである。類い稀な存在感を放つ両者に通じるのは、モータースポーツに根ざしたスピリッツと妥協を許さぬモノづくりにほかならない。

◆LOUIS VUITTON CITY GUIDE TOKYO
ルイ・ヴィトンに案内してもらうトーキョー
写真=山下亮一
世界の旅人を魅了し、その案内役となってきた「ルイ・ヴィトン シティ・ガイド」に東京編が加わる。そこに掲載されるさまざまなトーキョーをルイ・ヴィトンのバッグを携え、訪ねた。

◆ENGINE FASHION FEATURE:COATS
冬コートの決定版
木枯らしを待ちわびて
写真=秦 淳司 スタイリング=祐真朋樹 グルーミング=佐藤富太
木枯らしの季節に似つかわしい実力派のコートが出揃った。素材は、ミンクにカーフ、キャメルにカシミヤ、そしてウールまで。スタイルは、ピー・コートからチェスターフィールド、そしてガウン風のものまで。冬を彩るモード・ブランドのコートをご紹介する。

◆ENGINE GOLF FEATURE
エンジン的ゴルフ特集
コレが“掟”だ!
文=高橋健二 写真=山下亮一 スタイリング=櫻井賢之 ヘア&メイク=AZUMA
老若男女を問わず、緑の絨緞の上、1日じゅう白球と戯れることができるスポーツ、ゴルフ。スコットランドを発祥の地とするこの紳士のスポーツは、今やだれもが、気軽に楽しむことが出来るスポーツとして、世界中にファンをもち、ギアもファッションも独自の進化を続けている。だからこそ“掟”が大切、とは思いませんか?

◆ENGINE Fashion News
たとえば、H & Mとユニクロについて考える
モノが売れない時代の小さな奇跡
写真=小林久井 スタイリング=森岡 弘


◆メンズショップ探訪 第2回
ビームス プラス丸の内店
“アメトラ”ブームを牽引する!
写真=小林久井
魅力あるセールス・パースンとアイテムを紹介する連載の第2回は、ビームス プラス丸の内。アメリカン・トラディショナルの総本山へ足を踏み入れた。

◆森羅万象を斬る「ENGINE BEAT」

817円
巻頭特集
新・旧メルセデス・ベンツ「名車」伝説は生きている!




一時期、コスト・カットに走ったこともあるけれど、思えば、メルセデス・ベンツこそは、クルマ界の天空に輝く、北極星のような存在であった。世界最古の自動車メーカーの誇りにかけて、クルマいかにあるべきか、の範をつねに垂れてきた。「名車」というと、だれもが真っ先に思い浮かべる最強自動車ブランド! 伝説に彩られたこのドイツのメーカーは、どんなクルマづくりをしてきたか、そして、いまどんなクルマとしてあるのか? 新・旧メルセデスを通して、「名車」伝説のいまをえぐる。


新・旧メルセデス・ベンツSLを乗り較べる。
名車の条件とは?
写真=小野一秋
1955年の300SLを受けて、そのロードスター・ヴァージョンとして発売された300SLロードスターは、戦後のメルセデス復活の狼煙だった。その300SLもかくやの圧倒的性能を誇る現代のマッチョ・ロードスター、SL63AMGは、さて現代のメルセデス・ベンツを代表するロードスター足りえているのか? SL63AMGを駆って、さる愛好家の持つ300SLロードスターにチョイ乗りさせていただくべく、ENGINE編集長は上州へと向かった。

現行メルセデス・ベンツの頂点(S600)とベーシック(Cクラス)を乗り較べる。
価値はおなじ?
写真=小野一秋
1980年代前半、190Eがデビューしたとき、それは「小さなSクラス」と呼ばれたほどに、メルセデス・ベンツの本質を妥協なく体現する小型車だった。しかし、それが1990年代頭にCクラスに代替わりしたとき、新型Cクラスを「安手のメルセデス」と、なかば公然と語る風潮すら生まれた。では、現行Cクラスはどうなのか? Sクラスを基準としたとき、なにが不足し、なにが満たされているのか。本誌テスト・チームが明らかにする。

ちょっと前のメルセデス・ベンツは、やっぱり永久自動車か?

《124型購入実験篇》
なぜ、現行E320CDIから92年型「S124」の300TEなのか? 長期リポート車、新展開!
買いに行ったら、あった(168万円)!
アドバイザー=森 慶太 写真=望月浩彦
足回りの主要パーツやエンジンのマウントなどを交換していけば、「ちょっと前のメルセデス・ベンツ」は新車同然の状態で長く使えるのか? それを検証するため本誌では長期リポート車として124型の購入を決定。自動車ライター、森 慶太さんの助言のもと、予算150万円でお宝を探す。

《オーナー探訪篇(1)》
S124型E320ワゴンと、W124型500Eで大ハッピーのコピーライター、濱田 篤さんの場合
124はクルマの基本です!
写真=阿部昌也
かつて本誌のコピーライターを務めた濱田さんは、2003年に入手したS124に魅せられ新車で買った911を売り、500Eを買い足した。

《オーナー探訪篇(2)》
18年前のW126型500SEで、メルセデスの最高級車ライフを満喫する新聞社勤務、濱 忠彦さんの場合
“世界初”にはアウラがある!
写真=阿部昌也
突然、降って湧いたように起こった500SE購入話。18年前の中古のSクラスを買うことになったその動機とは?

《オーナー探訪篇(3)》
05年E350ステーションワゴンを持っているのに、最近、W201型190Eを足に使うカメラマン、佐藤正勝さんの場合
むかし買えなかった腹いせ。
写真=佐藤正勝
クルマ好き、レース好きが高じてこの世界に飛び込んだカメラマンの佐藤正勝さん。昨今、近所の知り合いの専門店から、夏の暑さにやられて90年の190を買ってしまった。

今現在4台のベンツと暮らすその意味とは?
わがメルセデス・ベンツ・ライフ
文=内藤 毅 写真=小野一秋
本誌オーディオ・コーナーのSound&VisionやENGINE beatで筆を揮う内藤 毅さんは、仲間内では知られたベンツ・マニアで、これまで五指に余るメルセデスとともに、優に100万km近い距離と、24年間という時間を過ごしきた。いまも続くそのメルセデス・ベンツ・ライフはどのようなものなのか?

SLK&CLS、パーソナルなメルセデス・ベンツの魅力を問う。
メルセデス的“クセ球”スポーティ車、2種に注目せよ!
文=大井貴之 写真=望月浩彦
Sクラスを旗艦とする世界屈指の高級サルーンの代名詞たるメルセデス・ベンツは、その一方で、SLに代表される世界屈指のパーソナル・カーの代名詞でもある。そのメルセデス・ベンツのラインナップに近年加わったのが、SLK&CLSの2種の“クセ球”スポーティ車だ。かたやバリオルーフを持つ2シーター・オープン、かたやジャガー顔負けの低いルーフを持つ4ドア・クーペ。その魅力の本質を見極めるために、大井貴之テスターは草津温泉への1泊2日の旅に出た。

清水草一のトレジャー・ハンティング
エンスー系メルセデスの掘り出し物を探せ!
文=清水草一 写真=阿部昌也
本誌7月号で“価格を超えた価値あるメルセデス”を探して以来、「古いメルセデスにステキなロマンを感じるようになってしまった」清水草一。大乗フェラーリ教開祖に何が起こったのか?

鈴木亜久里のスーパー・メルセデス・テスト篇
ベンツにまた、戻ろうかな
語り=鈴木亜久里 構成=金子浩久 写真=望月浩彦
モータースポーツで培った技術力の圧倒的な高さを誇る現行AMG4台を集め、鈴木亜久里がテストした。かつて、“ベンツ教”の敬虔な信者だったと告白する亜久里は、最新のAMGをどう見たか?

付録
マイナーチェンジしたA&Bクラス試乗会報告
長めがオススメ
文=森 慶太 写真=神村 聖
メルセデス・ベンツのエントリー・モデル、AクラスとBクラスがマイナーチェンジ。森 慶太がA170エレガンスとB200に試乗した。



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ENGINE ROAD TEST
新時代SUV(?)、BMW X6 xDrive50iをテスト!
3シリーズ・クーペのように
写真=小林俊樹
6月末の3リッター・ターボ・モデル、「xDrive35i」の導入につづき、BMWは4.4リッター+ターボの旗艦「xDrive50i」の輸入をはじめた。「スポーツ・アクティビティ・クーペ」をうたう新ジャンル・カーをどう判定する?

ENGINE ROAD TEST
世界最速ワゴン、アウディRS6をロード・テスト!
矛盾はおもしろい。
写真=望月浩彦
1993年のRS2以来のアウディのオハコは、超高性能のステーションワゴンである。実用車の極みのような車型であるにもかかわらず、スーパーカー顔負けの性能を持つRS6の新型が本邦上陸! 編集長がテストした。

連載:オールド・カー・ライフ 第2回
茨城県水戸市の高須忠文さんとロールズ・ロイス・レイスとポルシェ356スピードスター
クルマ三昧の果て、究極の2台。
文=高島鎮雄(クルマ解説)写真=ジョー・ホンダ
オールド・カーをこよなく愛し、そのオールド・カーとともにある生活を満喫する人を訪ねる新連載。今回は約30年にわたる米国でのクルマ三昧の生活を経て、8年前に帰国した茨城県の高須忠文さんを訪ねた。米国では常に15台以上を所有し、帰国時にはクルマ17台、バイク80台を持ち帰ったという。ところがこの数年、ある心境の変化から、身の回りのクルマを本当に好きなものだけに絞りはじめた。その結果残った究極の2台。それはロールズ・ロイス・レイスとポルシェ356スピードスターだった。

ロンドンで開催された空のジムカーナ、レッドブル・エアレース観戦記
最大負荷10Gの空中レースに5万人が酔った!
プロペラ・エンジンのアクロバット機による空のジムカーナ、「レッドブル・エアレース」の第6戦が英国、ロンドンで開催された。世界屈指の操縦技術を持つパイロットが370km/hで大都会の空を曲舞する!


 Special Fashion Feature:2008秋冬、ファッション大特集
 いま、何を着るか?



ENGINEの秋冬ファッション大特集である。編集長の前口上のあと、ファッションとクルマの共演シューティング、恒例の座談会、大人の男のためのメンズ・ワードローブ、そして、新連載のメンズ・ショップ取材まで、「いま、何を着るか?」について盛りだくさんのスペシャル・ファッション・フィーチャー。
写真=秦 淳司 スタイリング=祐真朋樹
 グルーミング=佐藤富太 Model:Clement


その1 ファッション座談会
男が男のフリをする時代
語る人=河毛俊作+栗野宏文+菊地成孔 写真=阿部昌也
メンズ・ファッションはこれからどこへ向かおうとしているのか? アメトラ・ブームからモードとジャパニメーションの微妙な蜜月関係、ブラック・パワーとパリ・モードの接近……新たな論客を迎えたファッション特集恒例の哲学的考察!

その2 トレンド篇
モードなクルマ、モードなファッション
写真=秦 淳司 スタイリング=祐真朋樹 グルーミング=佐藤富太
モダン・エッジからブリティッシュネス、クール・ビューティまで、いまをときめくモードなファッションに、モードなクルマが響き合う。贅沢なファッション・シューティング!

その3 男のみだしなみ篇
メンズ・ワードローブ
写真=半沢 健 スタイリング=森岡 弘 グルーミング=MASAYUKI
ワードローブとは、“ひと揃えの”という意味である。さまざまなシーンでさまざまな役割を必要とされる男が揃えておくべきアイテム類の体系を指す。スーツ、バッグ、シューズから時計、グラブまで、秋冬のおススメ・ワードローブをご紹介する。

その4 旬のセールス・パースン&アイテム篇
新連載 メンズショップ探訪 第1回
ユナイテッドアローズ原宿本店 メンズ館
写真=小林久井
全国のメンズ・ショップを訪ね、セールス・パースンが旬のアイテムをススめる新連載。第1回は、ユナイテッドアローズのフラッグシップ店だ。

ENGINE Brands Feature

GIORGIO ARMANI
ベルベットの誘惑
写真=秦 淳司 スタイリング=森岡 弘 グルーミング=MASAYUKI
2008秋冬、ジョルジオ アルマーニのコレクションのなかで、圧倒的な存在感を示すのがベルベットだ。表面が美しく、光沢のあるベルベットが、華やかで巌か、妖艶にしてクール……と、さまざまに魅力的な表情を見せる。また、多岐にわたる素材使いにも注目されたい。

HERMES
都会派男子か、田園紳士か
写真=塚田直寛 スタイリング=森岡 弘
今シーズンの男のエルメスにはふたつの顔がある。クールでソリッドな都会派の男か、田園紳士の匂いのする男か。それぞれの世界をご紹介しよう!

Lacoste
リゾートのためのレイヤード・ルック!
写真=秦 淳司 スタイリング=森岡 弘 グルーミング=MASAYUKI
2008秋冬のラコステは、リゾート地への憧れにフォーカスする。たとえば1920年代にロートシルト一族が開発した冬の高級リゾート・タウンのフランス・ムジューヴやジャマイカ・キングストンの背後にそびえる山々……。仲間とともにそんな屈指のリゾート地を訪れるなら何を着るか、そんなことを想定して生まれたのが本コレクションだ。さまざまなレイヤード・コオディネートをお楽しみあれ。

ETRO
エトロ・カルチャー
写真=Rintaro スタイリング=森岡 弘 グルーミング=AZUMA
テーマとなっているエトロ・カルチャーは、エトロにアグリカルチャー(農業)を組み合わせた造語。そこには、“自然と切り離された人間の心は鈍感になる。命あるもの、育ちゆくもの全てへの深い敬意を失わずに日々を送ろう”というメッセージが込められている。ペイズリー、タータン、ヘリンボーンやタッターソールなどクラシックなパターンにヴィヴィッドな色彩をのせ、グレープやオニオン、ポテト、キノコなどのパターンが躍動する。エトロがプロデュースするファッション畑の世界へ。

Tod's
相棒のように
写真=塚田直寛
靴の国イタリアのちょうどふくらはぎあたりに位置するマルケ州で靴を生産するトッズの秋冬アイテムをフィーチャーする。バッグ、シューズ、そして革小物まで、週末の小旅行の相棒となるような親しみ深いアイテムを集めた。

ジェイエムウェストン
美しい靴の哲学を追う!!
文=出石尚三 写真=矢嶋 修
ジェイエムウエストンの靴の秘密は“カリテ”にあるという。それはいったい何なのか? 服飾研究家・出石尚三がパリ、そして工場のあるリモージュに飛んだ。


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ブライトリング・コーポレイト・イベント2008、開催!
フライ・ハイ!
文=森 慶太
航空時計の雄、ブライトリングが、その世界観を知ってもらうべく、毎年開催しているコーポレイト・イベントが開催された。スイスの大空を亜音速ジェット機で駆けたモーター・ジャーナリスト、森 慶太のリポート。

EDOX/世界一過酷なパワーボート・レースの名を冠する腕時計
最強のタフ・ガイたちへ
写真=奥山栄一
世界最強、最速にして最高峰のパワーボート・レース「CLASS-1」。900馬力を叩き出すV12エンジンを2基搭載し、獰猛に大海原を駆けるパワーボート・レースと同じ名を持つ、タフな腕時計とはなにか。

ENGINE FOR TIMEPIECES WATCH!
オッと目を引くクラシックな時計16選
ひと味ちがうクラシックを探せ!
文=菅原 茂 写真=近藤正一
1本は手に入れたい本格的なクラシック・モデル。だが、無難すぎるデザインでは面白味も今ひとつ。選ぶなら、むしろ個性をはっきり主張するクラシックを。際立つフェイスが、新たな魅力を発見させる。

森羅万象を斬る「ENGINE BEAT」



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  • 出版社:新潮社
  • 発行間隔:月刊
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