- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月2日
機械と工具 発売日・バックナンバー
○工作機械用ローラガイドの新技術/日本精工/川﨑翔太
工作機械への高機能・高効率化要求に伴い、リニアガイドには、長寿命・高剛性化の要求が高まっている。そのため、ローラガイドの採用比率が向上している。ここでは、ローラガイドの課題、特徴を、最新のローラガイドを例に解説する。
○スピンドルセンス(SpindleSense)/変位測定によるスピンドル状態モニタリング/福田交易/長塩規一
工作機械における主軸の衝突事故は多大な被害をもたらす。その回避のためには、主軸の状態を監視し、予防保全に活かすことが有効である。ここでは、シェフラー社が提供する工作機械用主軸軸受監視システムを取り上げ、その特徴を解説する。
○ローラタイプ直動案内機器の技術動向/日本トムソン/岡本栄一
ローラタイプの直動案内の適用が拡大している。背景には、ローラの高剛性、優れた振動減衰性、高付加容量といった優れた特徴があるためである。ここでは、ローラタイプ直動案内の構造、特徴などを具体的に解説する。
■技術解説
○シュッテ社CNC万能工具研削盤による医療器具製造/ゴーショー/中村文治
シュッテ社CNC万能工具研削盤による医療器具製造 ゴーショー 中村文治 40多軸自動盤、工具研削盤で知られるシュッテ社では、工具研削盤を使用して医療機器部品加工に多くの実績を持っている。ここでは、工作機械を紹介するとともに、それによる医療機器部品加工の実際を紹介する。
■注目製品
○現場の作業工具、計測器を賢く管理する/効率的な持ち出し・返却管理を実現する「工具ONE」/セールスワン/山本圭一
作業工具の管理は、「持ち出し管理」、「返却管理」、「追跡管理」、「新規調達管理」から成り立っている。優れた管理を実現するためには、それら4つの管理を合理的に進める技術が必要とされる。
■インタビュー
○Grinding Technology Japan 2021 応援メッセージ
前回開催時に感じた確かな手ごたえ 会場各所で見られた「技術者の真剣勝負」/公益社団法人砥粒加工学会会長・三井精機工業㈱/常務取締役/向井良平 氏
■特設記事:Grinding Technology Japan 2021に出会う
○高精度ロール研削盤の開発と最新技術/ジェイテクト/長屋久幸
電気自動車などの部品製造には、高精度ロールが必要とされる。その高精度ロール研削盤を開発した。ここでは、機械の特徴、技術を紹介する。
■連載
○-もっと知りたい物つくり-工作機械の知られざる物語
続編「技術の本質」を訪ねて<Ⅰ部>
購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには-「利用技術」にみられる創意・工夫 -9-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<11>
ダイヤモンドの微細加工・工具素材としての特性/日本工業大学/竹内貞雄
ダイヤモンドに精密形状を付与できるのが集束イオンビーム加工である。ここでは、集束イオンビーム加工を紹介するとともに、ダイヤモンドの工具としての摩耗特性についても解説する。
○【海外技術動向】「モデルベース定義でコストは減少、速度は向上」/Manufacturing Engineering、Senior Technical Editor/Bruce Morey/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
CADの形状データに、幾何公差、材料、仕上げ仕様、その他の製品詳細情報、を追加して1つのデジタルファイルにしたのがモデルベース定義(MBD)である。MDB活用拡大の背景を解説する。
○【海外経済動向】米国におけるコロナ禍の製造業
ほとんどの製造業が、新型コロナウイルス感染症拡大の後、回復傾向へ/SME Media Senior Editor/BILL KOENIG/翻訳:編集部
○古典に学ぶ処世訓/菜根譚に学ぶ生き方の知恵<9>
短い人生を無駄に過ごすことなかれ/飯田教育総合研究所/飯田清人
○研削加工技術の現状と将来/岡山大学/大橋一仁
研削加工は、高精度を求められるさまざまな部品の製造で欠かせない加工法である。ここではまず、研削加工技術の現状と課題について、各研削要素の観点から解説する。また将来さらに研削加工技術を発展させるために必要不可欠な、研削現象の解明について考える。
○複合工作機械の活用技術/日本工業大学/二ノ宮進一/古賀/古賀文雄
マシニング機能と旋削機能を複合化した複合加工機は、工程集約による生産性の向上、ニーズの多様化へ対応する。筆者らは、旋盤型5軸複合加工機を使用し、超硬ロータリロッド工具による焼き入れ鋼の旋削加工、また工具機上成型の研究を行っている。その狙いと特徴を紹介する。
○超音波切削における現象可視化と切削加工の応用展開/長岡技術科学大学/磯部浩已
超音波切削を可視化するため、ストロボ撮影によって加工現象を撮影し、内部応力と工具の変動を同期して測定することで、両社の時間的関係性を明確化した。また、超音波切削により、マイクロテクスチャを創成できることを明らかにした。すなわち超音波加工では、成型加工と同時に機能性表面を加工できることが確認できた。
○省エネ、省人化、予防保全を同時に実現する未来型クーラント濾過システム/ノリタケカンパニーリミテド/平田隆幸
クーラント濾過システムは、加工精度を安定させるうえで欠かせない装置である。消耗品レスでありながら高精度濾過が可能な新しい装置を開発した。ここでは、開発の背景、装置構成・仕様、特徴、優位点を解説する。
■連載
○-もっと知りたい物つくり-工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質」を訪ねて<Ⅰ部>
購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには-「利用技術」にみられる創意・工夫 -8-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第7回
レーザ加工の将来展望-明日を切り開くレーザ応用技術-(2)/中央大学/新井武二
加工の立場から、変化し続ける今のレーザ技術の概要を紹介する。
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<10>
ダイヤモンド膜の耐摩耗性の評価/日本工業大学/竹内貞雄
ダイヤモンドの各種摩耗特性評価方法を紹介するとともに、自ら開発したホイール式摩耗試験機も紹介する。
○【海外技術動向】「ねじ切りフライスで難削材に挑む」/ManufacturingEngineering/ GeoffGiordano/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
穴径より細いねじ切りフライスを使用するねじ加工は、プログラミングなどに課題があった。しかし、プログラミング面での解決、さらに新しい製品の登場で、難削材への適用も始まっている。
○古典に学ぶ処世訓-菜根譚に学ぶ生き方の知恵-<8>
苦しみを楽しみに変えるために/飯田教育総合研究所/飯田清人
山岡鉄舟の歌「苦しみを転じて楽しみとなす自在観」を例に、不遇の時にどのように対処したらよいかを考える。
■ビジョンをみる■
○日本金型工業会が、『令和時代の金型産業ビジョン』を作成
○電子ビーム方式金属3Dプリンタの開発/多田電機/宮田淳二
NEDOの助成事業であるTRAFAMに参加し、日本初の電子ビーム金属3Dプリンタを開発した。
○パウダDED方式3次元金属積層造形機LAMDAの特徴と造形事例/三菱重工工作機械/倉本博久
デポジション方式(DED)の金属3Dプリンタである。DED方式の特徴、また製品の特徴を紹介する。
○部品単価の低減と造形の効率化に、AMワークフロー
——昨今のものづくり市場及びアデティブマニュファクチャリングの出現と進化——/ GFマシニングソリューションズ/小林貞人、細田陽一郎
金属AMの現状を解説するとともに、AMを中心としたトータルなものづくり技術「AMワークフロー」を紹介する。
■特別企画:高度加工のための計測・検査技術
○焦点移動法による切削工具の刃先測定
——焦点移動法を用いたEdgeMasterModuleによる切削工具の刃先測定と、その精度評価——/ユーロテクノ/山田将太
非接触三次元測定の中で「焦点移動法」は複雑形状の測定が得意である。この原理をベースとした測定機による、工具測定技術を取り上げる。
○デジタル水準器による保有設備の維持管理
——機械加工の現場で活躍する高精度ワイラー社デジタル水準器——/YKT/梅園航樹
工作機械の精度状況を短時間に測定できるデジタル水準器の特徴と事例を紹介する。
■技術解説
○経営のツールとしてのCAD/CAM導入のススメ
——データの一気通貫により、利益を生み出す5軸・複合加工——/コダマ コーポレーション/中條貴之
上流から下流まで一気通貫でデータが流れるCAD/CAMを、経営の有効なツールとして提案する。
■特設記事:Grinding Technology Japan 2021 に出会う
○高精度工具研削盤開発の歴史と最新技術/牧野フライス精機/吉田 透
工具研削盤メーカーとしての歴史から、最新機種の技術までを紹介する。
○高精度高能率工具製造技術/スチューダテック/宮田 高/ワルターエワーグジャパン/府内房子
UNITED GRINDING GROUP傘下の2社が持つ、機上計測技術、工具加工技術を紹介する。
■連載
○—もっと知りたい物つくり— 工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質」を訪ねて
<Ⅰ部>購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには—
「利用技術」にみられる創意・工夫 -7-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第6回
レーザ加工の将来展望——明日を切り開くレーザ応用技術——(1)/中央大学/新井武二
加工の立場から、変化し続ける今のレーザ技術の概要を紹介する。
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<9>
密着力と疲労特性の評価/日本工業大学/竹内貞雄
ダイヤモンド膜と母材の密着力の評価は品質保証の観点から重要である。その評価法を解説する。
○【海外技術動向】「溶接はレーザーで」/Manufacturing Engineering/Geoff Giordano/ 翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
これまで特殊な分野と考えられていたレーザ溶接技術が完成度を高め、広く応用されようとしている。
○『革新的な「ものづくり」実現のために』日本工業大学 工業技術博物館・館長、上智大学 名誉教授 清水 伸二 先生にきく/ききて:編集部/小山 宏
インダストリー4.0、をはじめとして世界のもづくりに実績のある国では、それぞれに第4次産業革命といわれる新しい取り組みを行っている。それらの目指すものは何か、また製造に携わる者は、それらの動きにどのように対応すべきかを、清水先生に語っていただく。
■特集:誌上見本市 製品ガイド
最新工作機械、工具、周辺機器を分野別に紹介
①マシニングセンタ、複合加工機、フライス盤、中ぐり盤、ボール盤
②旋盤・自動盤、ターニングセンタ、複合加工機
③研削盤、工具研削盤、仕上げ加工機械
④ 放電加工機、レーザ加工機、歯車加工機械、アディティブマニュファクチャリング、その他加工機械
⑤制御機器、CAD/CAM/CAE、関連ソフトウェア
⑥計測・試験機器
⑦工具、ツーリング、ツールプリセンタ
⑧工作用機器、その他関連機器
■連載
○-もっと知りたい物つくり-工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質」を訪ねて
<Ⅰ部>購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには
「利用技術」にみられる創意・工夫 -6-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。今回はその6。
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<8>
ボロン添加による機械的特性の向上/日本工業大学/竹内貞雄
レーザの加工への応用が始まったところから、主なレーザ応用加工、また最近のレーザ応用生産装置(レーザ加工機)、さらにレーザ加工システムの自動化への潮流を解説する。
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第5回
レーザ装置と応用加工-レーザ技術の最新技術とその特徴-/中央大学/新井武二
ダイヤモンドの結晶格子に置換できる元素はボロンと窒素であることはすでに述べた。ただ、窒素添加は機械特性向上には寄与しない。ここでは、ボロンの添加に伴う機械的特性の向上を紹介する。
○海外技術動向
「CMMが追うのは精度以外にも」/Manufacturing Engineering、Contributing Writer/ Michael Anderson/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
三次元測定機(CMM)では、測定精度の追究がなされてきており、その重要性に変わりはない。しかしユーザーが、精度面で満足が行く場合には、それ以外の速度、汎用性、使い勝手、生産プロセスへの組み込みのし易さなどへの要望が強まってくる。
○古典に学ぶ処世訓/菜根譚に学ぶ生き方の知恵<7>
朝鍛夕練して自分を磨く/飯田教育総合研究所/飯田清人
○パワートレイン部品の生産技術について-量産加工ラインのパーフォーマンスを高める-日産自動車/佐俣峰人
自動車は大変革期を迎えている。ここでは、パワートレイン部品の生産システムの概要と、生産技術の紹介、その課題を解説する。
○シンクロスリーブ特殊歯形創成技術の開発/ジェイテクト/中村文昭
多品種生産への対応が可能なマシニングセンタベースのスカイビング加工機とその加工法を紹介する。
○自動車部品加工効率化のための切削工具/グーリングジャパン/松浦一成
自動車部品加工で有効な、切削工具の径および長手方向の調整機構を開発した。その特徴、利点を解説する。
○電気自動車(EV)向け部品の量産化に向けた最新の工具と加工ソリューション
-電気自動車モータハウジングの最適な生産ラインのためのマパールの最新ツーリング技術-マパール/小堀昭一
EV用モータハウジングの加工は課題が大きい。ここでは、その量産化を支える工具設計と具体的事例を解説する。
<切削油技術研究会専門委員会報告> 次世代のものづくりへつなげる既存技術の活用
○活動テーマとその背景/三菱マテリアル/上田 誠
切削油技術研究会の取り組みと、今回の活動テーマを紹介する。
○切削加工技術における暗黙知の明確化/切削油技術研究会/島津俊介
「暗黙知」は、数値で設定できていず、重要度の認識もできていない加工パラメータである。その明確化を試みた。
○切削速度に応じた切削油剤の上手な使い方/日野自動車/前田純一
切削油剤の種類、供給方法が切削抵抗に与える影響を調査し、切削速度に応じたその上手な使い方を提案する。
○環境を考慮した切削油剤選定-低油分化の課題と対策-/トヨタ自動車/西口宗紀
環境への影響を考慮し、エマルションからソリュブルに置き換える上での課題と対策を明らかにする。
○製品価値に貢献する難加工への挑戦~小径深穴加工L/D=50の検証実験~ダイハツ工業 山村祐貴
メリットは多いが、加工が難しい小径深穴加工において、加工精度と能率の両立を目的として実験を行った。
■特集2:さらに高度化する微細精密加工への期待
○これからの微細精密加工に必要な技術/松岡技術研究所/松岡甫篁
微細精密部品量産する金型の需要が高まっている。その金型を加工するための工具、ツーリング、工作機械とその最新動向を解説する。
○微細精密加工のためのマシニングセンタ活用技術/牧野フライス製作所/矢部和寿
微細精密加工を進めるためのポイントを、様々な側面から解説する。さらに、それらを実現する工作機械とその特徴を解説する。
○微細精密加工を支える最新エンドミル/ユニオンツール 萩野賢治
微細精密加工に向けて開発した各種エンドミルを紹介する。
○高硬度鋼加工用エンドミル微細精密加工事例/日進工具 豊島直樹
微細精密金型加工に対応する最新エンドミルとそれによる加工事例を紹介する。
■連載
○-もっと知りたい物つくり-工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質」を訪ねて
<Ⅰ部>購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには.「利用技術」にみられる創意・工夫 -5-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
○技術講座 研削加工における静的現象と動的現象 第4回(最終回)
自励振動ならびにその他の振動のメカニズムとまとめ/日本大学/李 和樹
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで <7>
ダイヤモンド膜の多層化による膜構造の制御/日本工業大学/竹内貞雄
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ! 第4回
短パルス・短波長レーザ-微細加工の新天地を探る-中央大学/新井武二
○【海外技術動向】「プリントする、削る、それとも上手に併用する?」 /Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ed Sinkora/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
○古典に学ぶ処世訓-菜根譚に学ぶ生き方の知恵-<6>
富の使い方が人間的価値を決める/飯田教育総合研究所/飯田清人
○難削材加工における切削工具の長寿命化/大阪大学/杉原達哉・榎本俊之
航空・宇宙産業分野で多用される難削材のうち、Ni基超耐熱合金に注目し、それを加工する切削工具の長寿命化について解説する。
○WALTER社の高品質小径工具製作の提案/ワルターエワーグジャパン/府内房子
高品質小径工具製作を、工具研削盤メーカーの観点から解説する。
○長寿命化のニーズに応える再研磨技術/石川工具研磨製作所/有留 毅
長寿命化を実現する再研磨技術を、独自の視点から解説する。
○長寿命化のニーズに応える難削材旋削用インサート材種「AC5015S/AC5025S」/住友電工ハードメタル/今村晋也
難削材の旋削加工において、工具の長寿命化を実現した製品を紹介する。
○長寿命化のニーズに応える~アクアREVOドリルオイルホール~/不二越/重田 将
新発想のオイルホールを持ち、切りくず排出に優れたドリルが長寿命化を実現する。
○アレーサー社 デルタカッタ/ノア/松倉善浩
ハイポジ形状の刃先とすることで切れ味を高め、生産性を向上させるカッタである。
○突切り工具「KPKシリーズ」強固なクランプとJCTタイプで安全性・寿命向上を実現/京セラ/村西 徹
新しい突切り工具は、強固なクランプでびびりをなくし、高圧クーラント対応で長寿命化を実現。高硬度鋼用ねじ切りの長寿命化が可能になる工具
○高硬度鋼用ねじ切りの長寿命化が可能になる工具「AT-2」/オーエスジー/依田智紀
スレッドミルは、安定した高硬度材のねじ加工が可能で、工具の長寿命化も実現する。
○振動切削にも対応した自動盤専用インサート材種MS902
-長寿命化のニーズに応える新製品MS9025-/三菱マテリアル/淺沼英利
切削工具 サンドビック 伊藤雅基 48ドリル、リーマ、エンドミルなどのソリッド工具の長寿命化を解説する。
○高硬度材加工の長寿命化のニーズに応える 2枚刃ボールエンドミルHGB/HGLB/ユニオンツール/広瀬景太
耐摩耗性、耐欠損性に優れたインサートで、振動切削にも対応し、長寿命化も実現する。長寿命化ニーズにこたえる最新のソリッド
○高送りラジアスミルTR4F形の特長と加工事例
-高硬度材の高能率加工における加工安定化と長寿命化-/MOLDINO/野下雅史
高硬度材の高能率加工における加工安定化と長寿命化を実現。
○小径工具の長寿命化を実現するcBNエンドミル
-最新cBN4枚刃ラジアスエンドミルSHPR400による高硬度材の精密微細加工-/日進工具/豊島直樹
cBN4枚刃ラジアスエンドミルSHPR400による高硬度材の精密微細加工を紹介。
○長寿命化のニーズに応える切削工具
-タイラードリルTLD形、シグマドリルハードDHS形-/ダイジェット工業/阿蘇品茂史
タイラードリルTLD形、シグマドリルハードDHS形を紹介。
○イスカル工具における長寿命化/イスカルジャパン/梶浦 晃
安定性をキーワードに開発され、長寿命化を実現している各種刃先交換式工具について解説する。
○数ミリリットルの潤滑で、工具の長寿命化を実現するセミドライ/フジBC技研/伊藤 学
環境対応、高生産性などから導入されているセミドライ加工は工具の長寿命化も実現する。
○焼入れ鋼加工の生産性向上-新コーテッドCBN材種『BXA 10』-/タンガロイ/竹澤大輔
新コーテッドCBN材種『BXA 10』を紹介。
○長寿命化のニーズに応えるZ-PROシリーズコーティングスパイラルタップ:VUSPと
コーティングポイントタップ:VUPO/やまわエンジニアリングサービス/加藤享二
加工時のトラブルが起きやすいタッピング加工における工具の長寿命化を解説する。
○航空機エンジン部品加工用セラミックエンドミルとその活用事例/ワルタージャパン/江越保博
航空機エンジンに用いられる耐熱合金(HRSA)を高能率、長寿命で加工できるセラミック工具である。
○金型加工の長寿命化を実現する株洲工具フライスカッター
-株洲工具EMP09フライスカッターの特徴および加工事例-/京二/庄 瀚林
カッターEMP09の特徴および加工事例。
■技術解説
○CVDダイヤモンドコートの刃先を鋭角加工
-さらに進化したロロマティック・ダイヤモンド工具レーザ加工機-/YKT/海瀬聖次郎
さらに進化したロロマティック・ダイヤモンド工具レーザ加工機を紹介。
■連載
○—もっと知りたい物つくり— 工作機械の知られざる物語 続編
「技術の本質」を訪ねて<Ⅰ部>
購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには—「利用技術」にみられる創意・工夫 -4-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
○技術講座 研削加工における静的現象と動的現象 第3回
動特性ならびに振動の発生メカニズム/日本大学/李 和樹
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<6>
超硬合金の前処理技術/日本工業大学/竹内貞雄
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第3回
レーザ発生装置—その2-開発後期の産業用レーザ-/中央大学/新井武二
○海外技術動向「研削加工の精度と生産性、新たな高みへ」/Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ed Sinkora/ 翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
○古典に学ぶ処世訓-菜根譚に学ぶ生き方の知恵-<5>
足るを知るの足るは常に足る/飯田教育総合研究所/飯田清人
○地方都市「浜松」における「バリ取り」Sierへの挑戦
-世界No.1のバリ取り問題解決チームを目指すTAFLINK-/アラキエンジニアリング/荒木 弥
浜松市は、繊維、楽器、輸送機器の三大産業が集まる製造業の地。ここで、3社がバリ取り問題解決のチームを組み活動している。開発したバリ取りロボットシステム、ロボット導入のコンサルタントなど、その活動を紹介する。
○自動化革新を推進する「ROIDシリーズ」
-次世代ロボットシステム「ARMROID」、「STANDROID」-/オークマ/藤本尭紘
ロボットを工作機械とともに活用することは有効だが、ロボットのティーチング、またスペースを取るなどの問題があった。ここでは、ロボットプログラムの作成を不要とし、ビルトインにして省スペースを図ったシステムを紹介する。
○卓上ロボットによる、自動化・省力化/蛇の目ミシン工業/比留間健一郎
多様な作業に対応するロボットだが、特に卓上ロボットは、ねじ締め、塗布、半田付け、基板分割、基板検査、超音波用溶着、分注など、多くの作業に適用ができる。ここでは、卓上ロボットの特徴、使い方を解説する。
○ソフトウェアでティーチングの負担を軽減/ジェービーエムエンジニアリング/倉持貴臣
ロボット活用の最大のネックがティーチングであろう。ここで紹介するのは、職人技であるティーチングの負担を減らすソフトウエア。動的なシミュレーションにも対応する。
<特別企画> 環境・省エネ・ロボット機器ガイド
○環境技術・対応製品
○省エネ技術・ロボット技術対応製品
■特設記事:医療分野にみる加工技術の最前線
○チタン合金φ0.5×L20mmをワンパス深穴加工
-難削材医療部品製造に応えるトラウプ-/主軸移動型複合加工機/YKT/ルシュ麻緒
医療部品加工は、複雑形状、難削材、多品種小ロット生産。それに対応する複合加工機である。
○医療機器部品の加工技術と最新加工工具/タンガロイ/近藤浩教
インプラント、ボーンスクリューなどの体内に入るもの、また外科手術用器具、診断機器部品など、医療機器用部品加工に適した工具を紹介する。
■連載
○もっと知りたい物つくり-工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質」を訪ねて<Ⅰ部>購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには-「利用技術」にみられる創意・工夫 -3-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。今回はその3。
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<5>
CVDダイヤモンドの内部応力と機械的特性/日本工業大学/竹内貞雄
ダイヤモンド膜に残留する応力の生成メカニズム、工具素材として重要な耐摩耗性に及ぼす影響を解説する。
○技術講座:研削加工における静的現象と動的現象 第2回
静的特性と静的現象/日本大学/李 和樹 61
第2回目は、研削加工における静的特性と静的現象を解説する。
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第2回
レーザ発生装置-その1 -開発前期の産業用レーザ-/中央大学/新井武二
初期の産業用レーザ用レーザ発振器について、その構造、開発の背景を紹介する。
○【海外技術動向】「インダストリー4.0の実践に事業規模は関係ない」/Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ilene Wolff/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
さまざまなデジタル化への取り組みが、インダストリー4.0へとつながっている。またその導入は、人材の確保・育成にもメリットを与える。
○古典に学ぶ処世訓/菜根譚に学ぶ生き方の知恵<4>
貪らざるを以て宝となす/飯田教育総合研究所/飯田清人
○<インタビュー> 「ジェットエンジン部品加工参入には、何が必要か」
IHI 航空宇宙事業本部生産センター 主任調査役・落合宏行氏 にきく/ききて 編集部 小山 宏
ジェットエンジン部品の製造では、悪いものを出すことは許されない。そのため、航空機部品加工への参入は、結果としてその企業の体質を改善する効果が大きいという。ここでは、ジェットエンジン部品加工で要求される技術、また独自に開発した新技術についても紹介いただく。
○<インタビュー> 「まんてんプロジェクト」がめざすもの
まんてんプロジェクト 専務理事・愛恭輔氏 にきく/ききて 編集部 小山 宏
日本には、航空機産業を目指しているコンソーシアムが約40あるという。それらの先駆けとなった団体が歩んできた過程と、そこで明らかとなったさまざまな課題、現在の活動状況、さらにこれからの取り組みについてお話いただく。
○ジェット旅客機に使用される各種材料の最新切削加工技術/三菱マテリアル/伊藤正昭
ジェット旅客機の部品は、ボディ、エンジン、足回りなどに大別される。それらは、比較的切削性が良いといわれるアルミ合金を別にすると、残りのほとんどを難削材が占める。高強度アルミ合金から、チタン合金、超耐熱合金、CFRPを取り上げ、それらの加工について、工具の選定から、加工法を具体的に解説する。■技術解説
○切削温度を考慮したコーティング特性の非破壊評価/橋本鉄工/橋本匡史
異方性があるコーティング工具に対して、室温から高温に至るまでの材料組織と残留応力の変化挙動を、非破壊で、リアルタイムに評価する手法を提案する。加えて、高温環境下におけるコーティングの応力生成・緩和に及ぼす組織変化の影響を検討する。
■連載
○技術講座 研削加工における静的現象と動的現象 第1回
静的現象と動的現象の基礎/日本大学/李 和樹
研削加工を理解するには、研削加工における静的な現象と動的な現象をそれぞれ理解することが必要となる。今月号より連載で解説していく。
○基礎から学ぶレーザ加工読本 これが今のレーザ技術だ!第1回
レーザ加工の事始め/レーザと加工の基礎事項/中央大学/新井武二
加工の立場から、変化し続ける今のレーザ技術の概要について、最低限理解することを意図した連載である。
○もっと知りたい物つくり/ 工作機械の知られざる物語 続編「技術の本質を」を訪ねて<Ⅰ部>購入した機械を巧みに使ってお金を儲けるには
「利用技術」にみられる創意・工夫 -2-/東京工業大学 名誉教授/伊東 誼
ユーザの「利用技術」は「設計者の想定」を超える。ユーザの創意・工夫に学び、本質を理解する。今回はその2。
○古典に学ぶ処世訓/菜根譚に学ぶ生き方の知恵<3>
人には思いやりを持って接し、己には厳しくあれ/飯田教育総合研究所/飯田清人
○加工に活かすCVDダイヤモンドの合成から応用まで<4>
ダイヤモンドの強度評価/日本工業大学/竹内貞雄
ダイヤモンドでは、数百ppmオーダーの不純物窒素が機械的特性に影響を及ぼす。ここでは、ダイヤモンドの実用的な強度評価の方法と、窒化含有物量が機械的な強度に及ぼす影響について紹介する。
○【海外技術動向】「CNCはどう選ぶ?」
ManufacturingEngineering、ContributingEditor/EdSinkora/翻訳:Generative Arrows/矢生晋介
CNC装置の選択肢は広い。「使いやすさ」ではHMIの使用が重要だ。「精度」、「速度」、「信頼性」の進化も続いている。自社の加工に最適な制御装置の導入が推奨される。
○新開発・汎用精密平面研削盤「PSG/SA1」シリーズの特徴/岡本工作機械製作所/吉田 裕
組立部品の最終調整加工などに汎用平面研削盤は活用されている。同社では、この分野に新シリーズを開発した。加工物前後軸(Z軸)には、「ボールねじ+ACサーボモータ駆動」を採用することで、より正確な位置決めを可能とした。また、新しいソフトウェアを用意することで、新機能の搭載、各情報の見える化も図った。
○立形CNC円筒研削盤による高付加価値加工/シギヤ精機製作所/村上和史
2010年に独自のコンセプトで開発した立形アンギュラCNC円筒研削盤を公開した。その後、プレーンタイプ、さらに偏心円加工、ポリゴン加工ができる主軸とサーボモータを直結したC軸(主軸回転)とX軸(砥石台送り)のC-X軸制御機を開発した。その特徴と加工精度について解説する。
○高能率段研のための立形研削盤/牧野フライス精機/中里俊彦
切削工具の製造過程で、「刃付け」の前工程に「段研」がある。主に超硬工具を対象にして、高能率に段研ができる立形円筒研削盤を開発した。ここでは、その狙い、構造と特徴、優位性などを、加工事例を交えながら紹介する。
○研削抵抗測定による内径および外径研削加工の高度化/ミクロン精密/小林 敏・立花 亨
内面研削盤および心なし研削盤、それぞれに特化した動力計と制御プログラムを開発し、力を可視化して制御する研削加工を試みた。従来の“工具送り速度”から、“工具、工作物に作用する力”を考えることで、内面研削盤、心なし研削盤をさらにうまく使いこなせるようになる糸口を示した。
○研削加工工程の最適化を図る周辺技術/福田交易/岡村 繁
研削加工の「効率化」、「精度」を向上するための技術を、Balance Systems社の製品を例に挙げながら紹介する。
■特別企画:INTERMOLD名古屋 出展製品ガイド
・工作機械
・工具・ツーリング
・システム、CAD/CAM・制御機器
・計測・工作用機器、その他関連機器
・出展者リスト
■新製品
○汎用性のある超高精度高速微細加工機 Visionの開発/碌々産業/大石佳史
微細仕上げ加工(鏡面加工)を実現できる加工機と加工技術を追究してきた同社では、重切削加工を可能としながら、鏡面加工にも対応できる新機種を開発した。ここでは、その狙い、構造・特徴を紹介する。
■連載
○中華計測器の実力拝見-下-/元・機械振興協会理事/上野 滋
容易に入手可能な中国製ゲージの精度チェックを試みた。第2回目は、てこ式ダイヤルゲージ、デジタルマイクロメータの精度チェックを紹介する。コストパフォーマンスが悪くないことが分かった。
○切削油剤の基礎知識 その3
切削油剤の取扱注意事項と化学物質規制/ユシロ化学工業/岩田重広
便利で有用な化学製品である切削油剤も、誤った使い方をすると、思わぬ危険な目に合うこともある。ここでは、安全性や作業環境、地球環境保全の側面から、切削油剤の取扱事項を解説する。
○創造技法の活用による『問題解決』<12>最終回/飯田教育総合研究所 飯田清人
最終回である今回は、「創造的な新しい生き方とは」として、基本的な創造的生き方を解説する。
○海外技術動向「測定・検査ツールの展開/AM製部品への適応に向けて」/Manufacturing Engineering、Contri buting Editor Bruce Morey/翻訳協力:上智大学SLO
品質管理システムを適切かつ確実に適応させることで、アディティブ・マニュファクチャリング(AM)は、より実践的に活用できる。そこでは、最適な測定技術の適用が模索されている。
○加工の現場から
株式会社 UCHIDA/技術支援業/滝沢 満
○ITツールインタビュー
NCプログラムを用いたシミュレーションシステム ㈱CGTech 茨木保彦 氏にきく/ききて:寺崎武彦
○複合加工機が進める高度加工
-最新複合加工機NTXシリーズにおける自動化、および最新加工技術-/DMG森精機/栗谷龍彦・酒井茂次
旋盤とMCの両機能を有する複合加工機では、ホブ加工、研削加工をも複合加工機上で行うことが実用化されている。ここでは、最新の複合加工機の機能を紹介するとともに、応用事例も紹介する。
○ベベルギヤも素材からワンチャックで加工
-付加価値の高いものづくりを支えるインデックス社の複合加工機-/YKT/ルシュ 麻緒
ドイツ・インデックス社の複合加工機Gシリーズの構造・機能・特徴を紹介するとともに、ベベルギヤを素材から全加工する技術を紹介する。
○複合加工機を活かすCAMとその展望/DPテクノロジー・ジャパン/小島久志
複合加工機では、軸構成と機械動作がそれぞれの工作機械特有のため、CAMには対応の強化が求められている。ここでは、同社の複合加工機への取り組み、また複合加工機に有効なCAMの利用方法、さらに将来的な展望を紹介する。
■特集:加工の現場で、いかにIoTを活用するか
○ものづくり現場におけるIoT活用環境の構築ステップとその活用の現状/MAMTEC/清水伸二
中小企業においては期待されているほどにはIoTの導入が進んでいない。ここでは、IoT導入で期待される効果を整理し、環境の整備・構築を考えるとともに、EMO、INTS、JIMTOFにおける出展状況から現状を探る。
○工作機械のAI/IoT活用の実際/マクニカ/金田泰行・楠 貴弘、町田悦一・梶井 学
製造現場でのIoTの活用が求められているが、まだまだ課題が多い。ここでは、キーワードであるセンシング、分析、コネクティビティについて解説する。
○第4次産業革命時代に求められるものづくり
-デジタル・マニュファクチャリング・システムがものづくりを加速する-/プロトラブズ/編集:高場麻理・監修:横田哲哉
樹脂および金属のカスタムパーツを試作から小ロットまで、短納期で提供するシステムについて、その背景、仕組みを紹介する。
■技術解説
○高剛性加工を実現する可変予圧主軸の開発/OKK/柴原豪紀
難削材の加工に対応するため、工作機械の主軸に高い剛性が求められている。そのニーズに対応して開発した可変予圧主軸を紹介する。
■連載
○【中華計測器の実力拝見】-上-/元・機械振興協会理事/上野 滋
手に入る多数の中国製ダイヤルゲージの精度チェックし、比較した。コストパフォーマンスは悪くはないことが分かった。
○【切削油剤の基礎知識】その2 切削油剤の最新動向/ユシロ化学工業/滝口聖人
連載2回目は、航空機部品のチタン合金、CFRP用切削加工油剤を紹介する。創造技法の活用による『問題解決』<11>飯田教育総合研究所 飯田清人 65今回は、「気功法」とそれに関係した呼吸法を解説する。
○創造技法の活用による『問題解決』<11>/飯田教育総合研究所/飯田清人
○【海外技術動向】「難しい材料の加工に急速冷凍を援用」/Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ed Sinkora/翻訳協力:上智大学SLO
難削材加工における仕上げ面向上、切りくず処理などの問題解決のため、さまざまな低温冷却が注目されている。
○【加工の現場から】株式会社 昭和精機/技術支援業/滝沢 満
○【ITツールインタビュー】切削工具の一括管理ソリューションを提供
ZOLLER Japan㈱ 渡邉水機氏にきく/ききて/寺崎武彦
○精密金属3Dプリンタ「OPMシリーズ」と専用生産セルシステム「MR30」による最新プラスチック成形技術/ソディック/澤崎 隆
積層造形と切削加工を1台に融合した3D金属プリンタの恩恵を最大限に活用するため、周辺機器装置をオールインワンで構成する専用のプラスチック成形用射出成形機を開発した。ここでは、3D金属プリンタ、および完全自動化対応の専用射出成形システムを紹介する。
○「Hyper-Surface」による金型の高面品位加工/オークマ/奥田和博・酒井健史
金型において高品位な加工を実現するためには、工作機械に加えて、制御装置、ソフトウェアの充実が欠かせない。ここでは、エッジ部の形状精度を保ちつつ、曲面を認識して滑らかな加工を実現する新たに開発した加工機能を紹介する。
○モータコア金型における放電加工の課題と対策-なぜ高精度加工機が求められているのか?-/三菱電機/武田竜司
EV車の普及に伴って、モータ特性に影響するより高性能なモータコアの開発が求められる。ここでは、モータコアおよびモータコア金型の課題への対策を整理し、金型製造工程の一つであるワイヤ放電加工における課題と対策事例を紹介する。
○金型高効率加工のための切削工具/三菱日立ツール/前田勝俊・徳山 彰
新しいコンセプトの高能率仕上げ加工用異形工具を開発した。ここでは、ピックフィードとテーブル送り速度を見直すことでさらなる工程改善が見込める最新切削工具および加工事例を紹介する。
○金型製作高度化のためのCAD/CAMシステム/コダマコーポレーション/中條貴之
プラスチック金型では、入れ子の設計に3次元CADが使用されるが、3次元CADの機能が十分ではないため、金型構造は2次元CADで設計することが多い。ここでは、その課題を解決したシステムを自動車バンパーの金型設計を通して紹介する。
■注目技術
○マイクロニードル作製技術と無痛針への応用/関西大学/青柳誠司
医療分野だけではなく、細胞を操作するためにもマイクロニードル(微細な針)が注目されている。ここでは、いくつかのアプリケーションにおける採血・薬剤投与に焦点を当て、マイクロニードルの作製技術を解説する。さらに、蚊を模倣した無痛注射針について紹介する。
○Walter Turn精密クーラント旋盤工具による旋削加工の改善/ワルタージャパン/江越保博
旋削加工は連続加工であるため、刃先を効率的に冷却するために刃先へのクーラント供給が重要となる。そのため、工具本体からの内部クーラント供給機能を備えた旋削加工ホルダーを開発した。ここでは、その機能と特徴を紹介する。
■特別企画:INTERMOLD 2018 出展製品ガイド
○工作機械/工具・ツーリング/システム、CAD/CAM・制御機器/計測・工作用機器、その他関連機器/出展者リスト
■連載
○〔新連載〕【切削油剤の基礎知識】その1
切削油剤の基礎/ユシロ化学工業/北村裕二郎
切削油剤は、加工において非常に重要な役目を果たしているが、加工現場の人々にその特性等が十分に理解されているとは言い難い。ここでは、切削油剤について、その基礎知識を3回にわたって解説する。第一回目は、分類、役割、成分と働きなどを解説する。
○創造技法の活用による『問題解決』<10>/飯田教育総合研究所/飯田清人
今回は、「瞑想法」、「自律訓練法」、「イメージコントロール法」などについて、それぞれ技法の概要と特長、進め方などについて紹介する。
○【海外技術動向】「2018年、米国産業の展望:ゆっくりだが着実に成長」/Oxford Economics社/翻訳協力:上智大学/SLO
独立系アドバイザリー企業であるO x f o r dEconomics社が、2018年の米国産業の展望をまとめた。それによると、2018年の米国産業は、ゆっくりだが、着実に成長する、と結論付けている。
○難削材の切削に新たな道を拓く高回転・高送り切削法/新潟大学/嶽岡悦雄
難削材に対応する、小径エンドミルによる高速回転、高送り加工の理論と実際を紹介する。
○ガラス樹脂積層材加工用工具の開発/内山刃物/内山文宏
加工特性がまったく異なるガラスと樹脂の積層材を高精度に加工できるPCD工具を開発した。
○SiC単結晶工具の開発と実用化/SiCツールズLLC 青木 渉
被削材と化学的に安定で、切削工具に最適な高靱性を有するSiC単結晶工具を開発した。
<最新切削工具の提案>
○非鉄金属加工と先進の工具/イスカルジャパン/濱本健太
各種非鉄金属を取り上げ、その加工に最適な最新工具を紹介する。
○1パス革命 ワンレボリューションスレッドミルAT-1/オーエスジー/依田智紀
遊星運動でめねじを加工する最新のスレッドミルを、加工事例を挙げて紹介する。
○モジュラードリルDRA型による生産性向上
-座ぐり加工用FTPと鋳鉄加工用KMの追加により幅広い加工に対応-/京セラ/恩地 駿・錦織大典
刃先の交換で、さまざまな材料、加工用途に対応するモジュラードリルの新機種を紹介する。
○CFRP材料加工専用CP工具シリーズ/株州ダイヤモンド工具/曽 涛・鄧小野・李 蓉/翻訳:京二/兪 箴潔
航空機で需要が拡大しているCFRP加工専用の工具を紹介する。
○新世代の突切り工具“CoroCut QD Y軸用工具”による高能率加工/サンドビック/井原明彦
突っ切り加工の生産性を上げる新工具である。
○高能率・高精度隅削りカッタ「SEC-デュアルミルTSX型」/住友電工ハードメタル/福山奉章・趙 堂衛
壁面を、高精度に、高能率に加工する工具を、加工事例を交えて紹介する。
○ヘッド交換式ソリッドラジアスエンドミルによる深堀・立壁加工改善
-「防振Sヘッド(SMSR形)」による高精度・高能率加工事例-/ダイジェット工業/早水拓也
びびりを抑制し、仕上げ領域の深堀加工を高能率化する、ヘッド交換式工具を開発した。
○ソリッド工具に変わる次世代刃先交換式工具-TungForceRec,DeepTriDrill/タンガロイ/ 山田 洋介・金澤拓也
高能率・高精度加工が可能で、なおかつ取り付け・取り外しの容易な、刃先交換式工具である。
○難削材の高能率・安定加工ツール/アレーサー社からの魅力あるツールの提案/ノア/中川康彦
ハイポジ形状を採用し、難削材を高能率に安定的に加工できる工具である。
○5軸制御工作機専用エンドミルの活用による工程合理化と稼働率の向上
-新三協工具からの5軸用のエンドミルの新たな提案-/フジBC技研/伊藤 満
高剛性・防振性を強化し、突き出し長さを大きく取れるテーパ—ボールエンドミルである。
○航空機用スタック材ドライ加工対応ドリル
-航空機用スタック材(CFRP/AL)のドライ穴あけ加工を高い信頼性で実現-/マパール/小堀昭一
CFRP/アルミのスタック材をドライ加工するドリルを開発した。
○高能率加工用多機能カッタ「VPX」
-ランピング加工を可能にする縦刃カッタ-/三菱マテリアル/福村昌史
縦刃カッタの高能率加工性能と、ランピング加工もできる多機能性を両立した工具である。
○良好な切りくず排出を実現するスパイラルタップ:HVSP/やまわエンジニアリングサービス/伊藤俊一
刃欠けトラブルが激減する、重工業大型部品加工用スパイラルタップである。
■連載
○創造技法の活用による『問題解決』<9>/飯田教育総合研究所/飯田清人
○【海外技術動向】「工場の最新化でトップを狙う」/Manufacturing Engineering:Senior Editor Jim Lorincz/翻訳協力:上智大学SLO
○【加工の現場から】日本電鍍工業/株式会社/技術支援業/滝沢 満
○静圧スピンドルの高性能化の研究事例/神奈川大学/中尾陽一
超精密・微細加工用スピンドルには、高速化、高い回転精度が求められる。ここでは、高精密加工用スピンドルの概要を説明するとともに、水静圧軸受に制御機能を具備させて高機能化を図った研究事例、またスピンドルの熱的安定性に関する検討例を解説する。
○FMS構築のためのハード・ソフトの最新技術/ファステムズ/埴淵俊夫
近年FMSは、労働人口減少化対策や生産性向上設備として注目されている。工作機械が多様化し、高度化しているため、FMSを構築する技術にも高いレベルが要求されている。ここでは、FMSへのニーズと課題を、ハードウェア、ソフトウェアごとに解説する。
○工作機械用精密軸受の技術動向/NTN/植田敬一
工作機械が高度化するに伴い、そこで使用される精密軸受には、高速、高剛性、高精度に加え、新たな特性が求められている。ここでは、まず工作機械の技術動向を取り上げ、それに対応する工作機械用軸受へのニーズと、対応技術を解説する。
○IoTに対応する最新軸受技術/日本精工/川口翔大
軸受に対してもIoTへの対応が求められている。ここでは、一般的に広く求められている予防保全運用上の課題と、それに対する軸受へのIoT技術の導入を展望し、続いて工作機械業界におけるIoT化への貢献について詳解する。
○センサー内蔵ツールホルダーとその活用技術/福田交易/田中竜太
切削力を得るには、ワークか主軸のホルダー側にセンサーを組み込んだ測定器が使用されるが、それぞれに長所・短所がある。ここでは、これまでにない特徴を持つ切削力測定器を紹介する。
○高精度・高速加工を支える円テーブル技術-最新モデルにみる技術的動向-/津田駒工業/柴原壮登
NC円テーブルを活用して、旋削加工、位置決め加工をワンチャッキングで可能にする工程集約は、加工部品の高精度化、精度の安定化、生産コストの削減、リードタイムの短縮などを実現する。ここでは、それらNC円テーブルの最新機種を紹介する。
■技術解説
○電解加工技術の現状と期待/東京農工大学/夏 恒
他の加工法とは異なる特徴を持つ電解加工が注目されている。ここでは、その原理から世界の開発動向、また最新の研究を具体的に紹介する。
■注目技術
○人工衛星部品の実際-工具メーカーが作る人工衛星部品の加工技術-/オーエスジー/藤井尉仁
微小デブリ観測衛星「IDEA OSG 1」に搭載される部品の加工を行った。対象となったアダプタ部品に求められる品質、要求される精度、加工方法、さらに加工時の状況を紹介する。
■連載
○創造技法の活用による『問題解決』<8>/飯田教育総合研究所/飯田清人
今回は、「ZK法」、「特性要因図の作成」、「等価変換理論(等価変換法)」などを紹介する。
○【海外技術動向】「ロボットとの協働、取り組み方は様々」/Manufacturing Engineering:Contributing Editor/Bill Kennedy/翻訳協力:上智大学SLO
ロボットの活用が加速している。作業者と隣り合っていても安全に運用できる完全な“協働”ロボットも多数製品化されている。ここでは、ロボットと人との“協働”ニーズ、それを支える技術、ロボットとIoTの関係などを解説する。
○【加工の現場から】株式会社セイコー/技術支援業/滝沢 満
○工程設計の自動化と切削加工シミュレーションの活用/神戸大学/白瀬敬一
工作機械自らが工具経路を計算し、加工プロセスの制御が可能な自立型・知能型NC工作機械を実現する研究の狙い、特徴、優位点を示す。
○新しい構造の工作機械/金沢工業大学/森本喜隆
工作機械は、直交座標系で工具—工作物間の相対位置を決定する構造が一般的であり、それは今後も変わらない。しかし、新技術の台頭、ニーズの多様化への対応などから、新しい構造の工作機械提案が成されている。
○金属アディティブ・マニファクチャリングの最新動向/東京農工大学/笹原弘之
AMは、複雑な形状を容易に作成可能で、切削加工では不可能な形状も成形できるため、機械産業の今後にきわめて大きな影響を与える技術である。その最新動向を解説する。
○超音波援用による加工の高度化技術/長岡技術科学大学/磯部浩已
超音波援用加工は古くから行われているが、その特徴から、他の加工法では不可能な加工も行うことができる。ここでは、その原理から具体的な応用事例までを解説する。
○ダイヤモンド合成技術と切削工具への応用/日本工業大学/竹内貞雄
航空機部品でCFRPを構造材に使用するため、ダイヤモンド工具への需要が拡大している。ここでは、ボロンをドープさせたダイヤモンド工具を取り上げ、その摩耗特性をはじめとしたコーティング工具の性能向上に関わる機械的特性の評価について解説する。
○ウォータージェット加工への期待/日本大学/清水誠二
ウォータージェット加工のうち、研磨材を添加することで難削材料、複合材料の加工に威力を発揮するアブレシブジェット加工を取り上げ、その原理から最新技術までを紹介する。
■新技術
○専用CAMを活用した楕円振動切削の超精密鏡面加工への適用/多賀電気/浜田晴司
■解説
○ボーイング、エアバスのロシア利用-欧米大手航空機メーカーによるロシアサプライヤの活用-/ロシアNIS貿易会/渡邊光太郎
ボーイング、エアバスは、ロシアの航空サプライヤーを活用している。日本ではあまり知られていないこれらの会社の特徴、その実力を紹介する。
■注目製品
○高機能不水溶性研削油ろ過装置とその選び方/トランザーフィルター日本/渡邊雄二
ここでは、1μm以上の超硬粉を100%除去できる不水溶性研削油ろ過装置を紹介する。
■提案
○少子高齢化50年後の人口減少に備えて-機械稼働率4倍増への提案研究-/星技術研究所/星鉄太郎
50年後には日本の生産年齢人口は現在の1/4になるものと予想されている。減少する労働力の下では、より生産性を高め、効率化する努力が必要とされる。ここでは、実例を挙げながら、具体的な対応技術を提案する。
■連載
○【海外技術動向】「さあ、高送り加工を」/Manufacturing Engineering:Editor in Chief/Alan Rooks/翻訳協力:上智大学
工具開発の進展により、高送り加工は、さまざまな優位性を示す。最新技術を紹介する。
○創造技法の活用による『問題解決』<7>/飯田教育総合研究所/飯田清人
今回は、インプット・アウトプット(入出)法、PERT法、TT-HS法を紹介する。
○機上スキャニング計測
-SPRINTシステムによる高速、高精度な3D形状計測-/レニショー/齋藤英祐
機上計測へは、単純な幾何形状だけではなく、傾斜した形状、曲面などの3D形状の計測要求が出てきている。ここでは、スキャニングによりワークを計測できるシステムの最新技術を紹介する。
○加工の高度化のための最新計測技術とその活用/マーポス/小柳典雅
計測高度化へのニーズが高まるに伴い、ワーク計測用プローブ、また工具測定装置にも高い機能が求められている。ここでは、それら各種プローブの最新技術を紹介する。
○大型ワークの機上真直精度測定技術/ナガセインテグレックス/郷 泰幸
大形のワークの真直精度測定は、非常に手間のかかる作業になる。ここでは、逐次三点法により、機上で完結する測定技術を紹介する。
○工作機械だけで大型部品の加工と計測を実現
-高精度加工と機上計測の信頼性が向上するエタロン社のレーザ技術-/YKT/ルシュ麻緒
現在、工作機械の精度補正に広く導入されている空間補正システムを紹介するとともに、工作機械を測定機として使用することを実現する絶対測長システムを活用したセルフモニタリングシステムを紹介する。
○ポータブル型X線残留応力測定装置の概要と活用事例/パルステック工業/野末秀和・加藤達也
残留応力の重要性が指摘されているが、これまで取り扱いが容易な測定機はなかった。ここでは、可搬性にも優れたX線を使用したポータブル残留応力装置を紹介する。
■特集:特殊加工技術の最新動向
○IoTに対応する最新放電加工技術
-新型制御装置「D-CUBES」搭載 油加工液仕様ワイヤ放電加工機MX2400-/三菱電機/中島洋二・犬飼 賢
放電加工用に開発した新しい制御装置を搭載し、IoTを活用した生産支援を可能とした油加工液仕様の新型ワイヤ放電加工機を紹介する。
○WALTER社が提案する最新5軸工具放電・研削盤
-放電加工技術と最新技術-/ワルターエワーグジャパン/府内房子
PCD工具の製作に有効な放電加工技術を付加した工具研削盤の最新機種について、その機能と特徴を、周辺技術まで解説する。
○ロロマチィック社LaserSmart 501
-レーザのノウハウ不要、より簡単に精密なダイヤモンド工具を製造-/YKT/海瀬聖次郎
ダイヤモンド工具の加工に有効なレーザ加工機能を搭載した工具製造装置である。ここでは、その原理から実際の加工までを紹介する。
○金属表面の最新レーザークリーニング装置の応用と事例/NKワークス/渡邊将司
従来の化学、熱、研削およびブラストによるクリーニングの欠点を克服し、製造プロセスの改善にも貢献するレーザ金属表面洗浄装置を紹介する。
■技術解説
○排熱機器水冷化による作業環境改善と省エネ化(CO2削減)/ジェーイー/佐藤厳一
空冷式冷却設備の冷却方式を水冷式に変更して、熱を工場外に放出することにより、工場内の作業環境を大幅に改善し、省エネを実現する。
■注目技術
○イオンショットテクノロジーによる超精密機械加工/研削加工における効果/理化学研究所/大森 整・上原嘉宏・加藤照子・春日 博
超精密加工で必要な砥石のドレッシングに、イオン化したクーラントを砥石に照射する「イオンショット」が有効である。ここでは、イオンショット法およびその効果を解説する。
■海外展示会レポート
○EMO Hannover 2017にみる最新工具と切削技術/松岡技術研究所/松岡甫篁
○EMO Hannover 2017にみる金属AMの動向/金沢大学/古本達明
■連載
○創造技法の活用による『問題解決』<6>/飯田教育総合研究所/飯田清人
○【海外技術動向】「足したり引いたり、付加加工と除去加工の複合」/Manufacturing Engineering、Contributing Editor/Ed Sinkora/翻訳協力:上智大学SLO
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アンドロメダとの衝突 天の川銀河の最後の姿
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◇フロントランナー挑む
人間はなぜ攻撃的なのか 愛憎の根源に迫る:黒田公美(理化学研究所)
◇SCOPE:AIフェイクの攻防/木質バイオマス発電への疑問/鉄剣,隕石から低温鍛造
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◇ADVANCES:極小の虫の飛翔法/過密で加速/温暖化でアホウドリが離婚/
期待高まる超低磁場MRI/圧力かけても流れない/満腹を感じる脳/海洋生物の重さ/
社会性昆虫の社会的距離/ニュース・クリップ/視野の外を見る
◇From Natureダイジェスト
核融合のエネルギー発生量で新記録/CAR-T細胞療法実施から10年
◇グラフィック・サイエンス:ダイナモ機構を探る
◇パズルの国のアリス:拠点巡り
◇BOOK REVIEW
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特集は「自宅で始める電視観望」。最近注目されている新たな観望スタイルが「電視観望」です。市街地の空からでも星雲などの天体を色味のある姿で観察することができ、かつ手軽な機材で始められるため、人気が高まっています。電視観望とはどのようなものかを紹介しながら、まずは自宅で楽しむための具体的な方法をじっくりと紹介します。
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ニコンとユニステラ社のコラボレーションによる新時代の望遠鏡「eVscope 2」。ワンタッチで見たい天体を視界に入れることができ、眼視で見にくい天体も明瞭な姿として観望することができる、新時代の望遠鏡です。フィールドでの試用インプレッッションを紹介します。
〇5月27日 昼間の金星食/早水 勉
5月27日の昼間に金星食が起こります。食が見られるのは九州南部~南西諸島で、九州南部の限界線の近くでは金星の一部がかくされます。そのほかの地域でも27日と28日の明け方に月と金星の接近を楽しむことができます。注目の現象を詳しく紹介します。
〇コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMAオープン/塚田 健
3月24日に横浜のみなとみらいエリアにオープンした「コニカミノルタ プラネタリアYOKOHAMA」。昨秋オープンの「コニカミノルタ プラネタリウム満天NAGOYA」と同じく自発光するドームシステムを採用した同社直営の最新型プラネタリウムです。プラタリアYOKOHAMAの目玉は番組投影中にプラネタリウムの空を視聴者がスマホで撮影できること。オープン初日に取材、注目のプラネタリウム館を紹介します。
毎月の天文現象と、新製品のニュースをお伝えします。
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2022/04/05
発売号 -
2022/03/03
発売号 -
2022/02/04
発売号 -
2022/01/05
発売号 -
2021/12/03
発売号 -
2021/11/05
発売号
日経ナショナル ジオグラフィック社
ナショナル ジオグラフィック日本版
2022年04月30日発売
目次:
【特集】
○まるごと一冊 未来に残す 世界の森林
●森林の未来
世界各地で、猛暑と干ばつによって森林の木が次々に枯れている。しかし、世界の国々が力を合わせれば、被害を最小限に抑えることができる。
●火をもって火を制す
オーストラリア先住民の人々が伝統的な火入れを復活させて、増加傾向にある大規模な森林火災を抑えようとしている。
●マルミミゾウの森
ガボンの森林では、夜の気温上昇や降雨量の減少によって果実の量が減り、マルミミゾウが脅かされている可能性がある。
●森林を救う四つの方法
別の土地へ移植するか、植林を進めるか、DNAを改変するか、それとも、何もせずに自然に任せるか?炭素を吸収してくれる森林を助けるには、どの方法がベストだろう?
○特製付録:消える世界の森林/熱帯雨林のバランス
数十年の間に世界の森林がどのように変化してきたかを、詳細なグラフィックと地図で見てみよう。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「春を告げる霧幻の森」
山形県の白川ダム湖では、雪解け水が流れ込み、1か月だけ、水の中から木々が生えているかのような幻想的な光景が現れる。写真家の小関一成が記録した。
●EXPLORE 探求するココロ
「伐採されなかった森」「3.6億年前の森は?」「森づくりで豊かな漁場を」「白いセコイアの木」
●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「干潟に立つ大鳥居」
●今月の表紙:デンマークの首都コペンハーゲンの郊外にある森につくられた高さ45メートルのらせん形の通路。新しい視点で森を眺めて、楽しむことができる。
テレビや新聞では報道されない、世界の“いま”を知ることができます。
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2022/03/30
発売号 -
2022/02/28
発売号 -
2022/01/28
発売号 -
2021/12/28
発売号 -
2021/11/30
発売号 -
2021/10/29
発売号
ネイチャー・ジャパン株式会社
世界No.1総合科学ジャーナル 『Natureで、最先端の科学に出会う!』
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2022/05/12
発売号 -
2022/05/05
発売号 -
2022/04/28
発売号 -
2022/04/21
発売号 -
2022/04/14
発売号 -
2022/04/07
発売号
日本ビジネス出版
環境ビジネス
2022年03月15日発売
目次:
トップリーダーに訊く「環境配慮型経営」
第9回
経済合理性と環境が正しく循環する社会を目指して
カルビー株式会社代表取締役社長兼CEO伊藤秀二 氏
特集1
株式市場再編で加速するカーボンニュートラル
2022年4月より、東京証券取引所は「プライム」「スタンダード」「グロース」体制へ
東京証券取引所
TCFD賛同企業No1の日本 環境立国として、世界をリードできるか
一橋大学CFO教育研究センター長 TCFDコンソーシアム会長 伊藤邦雄氏
CO2排出量算定・削減クラウドサービス+ SXコンサル支援の両方を提供
アスエネ
サステナビリティ戦略の強化が企業成長のカギ
みずほリサーチ&テクノロジーズ
積極的な情報開示で脱炭素系技術を投資家にアピール
経済産業省
第24回環境ビジネスフォーラムレポート
脱炭素経営の実践へ
CO2削減とエネルギーの効率化
CO2削減と事業の進化・創出を
ボストンコンサルティンググループ
緩和と適応で多角的な対策を推進
カルビー
カギは手法・削減量・費用の明確化
ソコティック・サーティフィケーション・ジャパン
特集2
環境先進企業が取り組むCO2排出削減量の可視化
カーボンニュートラル社会に向けた企業の長期戦略の重要性
三菱総合研究所
国内外サプライヤーの排出削減意識と調達側企業の意識との間に温度差
ジェトロ
カゴメはサプライヤーの削減努力をスコープ3に反映する算定方法を探る
カゴメ
配合飼料トップメーカーが業界を牽引し、 ESG/SDGsに取り組む
フィード・ワン
温室効果ガス排出量削減につながる可視化から実行まで伴走で支援
NTTデータ
特集3
COP26で注目が集まる市場メカニズムとビジネスチャンス
パリ協定6条運用ルールが合意 世界共通の巨大な COクレジット市場が誕生
環境省
クレジットの質が問われる時代 国内外の状況を見極めた戦略が重要
伊藤忠総研
拡大するカーボン・クレジット市場
需要と供給、守りと攻めのバランスがビジネスのポイント
ボストンコンサルティンググループ
クレジットの本質を見極め正しい価値観でビジネスを行うことが重要
みずほリサーチ&テクノロジーズ
特別企画
洋上風力に課せられる地域固有の産業支援・創生
三菱商事FIT上限の 1/2価格で総落札 洋上風力発電事業の根底を覆す
環境ビジネス編集部
洋上風力発電の入札上限額 29円の不具合 2040年30~45GW達成に早くも赤信号
環境ビジネス編集部
三菱商事は洋上風力の再エネ電力を産業界全体でフル活用する
環境ビジネス編集部
水揚げ日本一銚子漁港の 30年後を見据え 漁業との共生と新産業の創出を探る
銚子市
特別企画
太陽光発電の現状と
2030年稼働目標達成へ“課題と重点施策”
公共建物50%に太陽光発電を導入し公共部門全体で 60GW導入を見込む
環境省
市場が急縮小の中、野心的な目標を掲げる JPEA
太陽光発電協会
2030年に7円/kWhを達成し太陽光発電の自立化を実現するには、
事業者の開発意欲と市場規模の維持が必要
環境ビジネス編集部
巻頭グラビア
未来環境都市 Smart DOTS and Soft MOBS
オーガニック花火 SPARK
水上移動式住居 Floating Habitat
気候原理主義?欧州社会にしっかり根をおろすグレタ世代
スペシャル対談
企業の脱炭素経営と働き方改革をオフィス面からサポート
EPSON×オウルズコンサルティンググループ 羽生田慶介氏
TOPICS
洋上風力発電で「国内・地域サプライチェーン」
環境キャリア
デジタルとグリーンの融合で、新領域を開拓していくコンサル部隊
NTTデータ経営研究所
FOCUS
企業の脱炭素に、“オンリーワン”のソリューション提供
関西電力
自己治癒コンクリートで脱炭素化モデル構築へ
會澤高圧コンクリート
絶縁型双方向DC -DCコンバータ『 EZAシリーズ』
TDKラムダ
高度な制御技術で充放電容量 15%向上、コストも 20%削減
ファーウェイ・ジャパン
独自技術を社会実装し、脱炭素・循環型社会の構築に貢献
放電精密加工研究所
データ入力作業なしで、 CO2排出量を自動算出
e-dash
BUSINESS CASE
百貨店が挑戦する環境配慮型の売り場づくり
COLUMN
日本文明を環境から解き明かす 第19回
「初めての都市のダム」
元国土交通省河川局長竹村公太郎氏
日本文明を環境から解き明かす 第20回
「平和から生まれた国土と共同体-260年間の江戸時代-」
元国土交通省河川局長竹村公太郎氏
Circular Economy リーディングカンパニーの挑戦
SDI
ハダニの薬剤抵抗性が教えてくれた多様性の意義
国立環境研究所五箇公一氏
GREEN ECONOMY
国際協力銀行佐藤勉氏
リーガルチェック!
株式会社タイムマシーンアンダーライターズ稲田行祐氏/シティユーワ法律事務所齋藤崇氏
森田正光の一体何が問題なの!?
気象予報士森田正光氏
洋上風力発電と漁場
農林水産政策研究所上席主任研究官梶脇利彦氏
Offshore Wind
日本気象高祖研一氏
洋上風力発電を成功に導くために
渋谷潜水工業渋谷正信氏
漁業と洋上風力との共存の道を探る
一般社団法人海洋産業研究・振興協会塩原泰氏
再エネ海域利用法と漁業との関係
前水産庁計画課計画官(現加工流通課課長補佐)冨樫真志氏
新刊案内
GREEN CREATIVE TRANSFORMATION
一般社団法人炭素回収技術研究機構( CRRA)代表理事・機構長村木風海氏
2050年脱炭素社会の現場
ジャーナリスト桃田健史氏
GREEN ESSAY
在独ジャーナリスト田口理穂氏
環境推進のための実務誌
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2021/12/15
発売号 -
2021/09/15
発売号 -
2021/06/15
発売号 -
2021/03/15
発売号 -
2020/12/15
発売号 -
2020/09/15
発売号
リフォーム産業新聞社
リサイクル通信
2022年05月10日発売
目次:
2022年5月10日号の主な内容
■ニュース
・物価高&円安、漂う期待と不安 リユース業界への影響
・雑貨・食品が半額、全国120店 東亜産業
・パソコン修理「スマホドック24」 PC買取に参入
・個人向けにリユース開業支援 プレジャーリンク
・大須にブランド時計の新店 「ブランドシップ」
・板蔵ファクトリー 一枚板製品のサブスク
・就労移行支援、修了者を雇用 ブックオフFCのメディアパワー
・古着卸、5年で年商8億 山久商会
・スポーツバイク、24H貸出し ZuttoRide Sharing
・大黒屋HD がJTBと提携 査定額110%をトラベルポイントに
・学生服とスケートの中古レンタル リユース業のぎゃくし
・店の混雑状況を見える化 電材買取センター
・関西に初出店、駅ビルで古着 デザートスノー
・企業の余剰在庫、フリマ出品代行 モノテクノロジーズ
・メンズ古着卸を強化 プロジェクトカラーズ
・商業施設で古着回収 ウィファブリック
・真贋・ささげを代行 ルクレール
・ジュエリー時計の一括査定サイト ジュエルネット
・海外バイクの中古品・サブスク チャンピオン76
・体験型ストアで調理家電お試し レンティオ
■トップインタビュー
REGATE 十河 良寿社長
「出張買取、年商70億。古美術取扱いで成長」
俳優・中尾彬さんがTVCMで、「福ちゃんだね」と宣伝する出張買取サービス。これを運営するREGATEが成長している。前期年商は前年から20億円増の70億円。新卒採用も100人規模と組織を拡大中だ。十河良寿社長に戦略を聞いた。
■トピック
「小中高生、PCが身近に“学び舎”でリユース品活躍」
プログラミング教育の必修化や、大学入学共通テストに「情報」が追加されるなど、教育の中身がひと昔前と比べ様変わりしてきている。オンライン授業も浸透し小中高生にとってパソコンが身近なものになる中、「学び舎」でリユースPCが活躍する事例も生まれている。若年層への中古品循環が上手くハマれば、新たなマーケットを作り出せそうだ。
■コーナー
◎市場考察
トレジャー・ファクトリー 野坂 英吾 社長
「物価高でもリユースは強く」
◎STUDYレポ
ATC JAPAN AUCTION
「比向けコンテナ輸出解説」
◎小トピック1
ジャニヤードに聞く
新旧ジャニーズアイドルグッズの価格事情
◎小トピック2
中古ぬいぐるみ事情
「かさばる割に低単価 それでも扱う理由は?」
◎小トピック3
アパレルメーカーのリユース事業参入が増加
リユース事業の考えや取組みを紹介
◎リユース初心者の部屋
査定初心者が使いやすい相場検索ツール
「相場観、鑑定眼を養うには」
◎Z世代
古着屋「リリー・オブ・ザ・バレイ」(茨城県)
現役筑波大生が運営
◎リペア通信
リサルト(サルト・愛知県)
「洋服リフォーム専門店」
◎リユース×テクノロジー
「出品ロボ」 (プライスバンク・東京都)
アパレル製品の出品作業を支援するアプリ
◎注目の取り組み
ぼくの書店(福岡県)
「Z世代によるシェア本棚」
◎VOICE
テーマ「今関心のあること、知りたいこと2」
1.中古の宝石価格や市場全体がどうなっていくのか知りたい/某買取店
2.ヨーロッパでどんな中古品の需要があるのかを知りたい/KRC
■連載
◎古着店が同業者に知られたくない 古着卸店
「テンストライク(埼玉県川口市)編」
ミニマム以上購入で20%オフ、一般購入も可
◎古物商のためのトレカ入門
「トレカ査定時のポイント、見分け方とは?」
ポケカ、「プロモ」マークは高額チャンス
◎繁盛店の店づくり
RIENINAL(リィエニナル、東京)
「サステナブルがテーマWEGOの新レーベル」
◎WEB集客カイゼン講座
「Web集客方法のまとめ回」
潜在層にアプローチできている企業に優位性
◎交友録
色川商事(神奈川県)色川大亮氏→
地新(神奈川県)稲垣良介氏
「20代半ばで店と市場を立ち上げた凄い人」
◎この店で一番高いモノはこれだ!
オールワン(大分県)
「アンティークのキャンドルスタンド 30万円」
中古マーケットに深く切り込み、リサイクルビジネスの世界へ読者をナビゲート。
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2022/04/25
発売号 -
2022/04/10
発売号 -
2022/03/25
発売号 -
2022/03/10
発売号 -
2022/02/25
発売号 -
2022/02/10
発売号
流通研究社
月刊マテリアルフロー
2022年05月01日発売
目次:
特集//コールドチェーン2022最新事情 ~鮮度維持して届ける輸送・保管・管理
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ある意味で日本物流の“お家芸”的なアドバンテージを有していたコールドチェーンのノウハウはアジアへの幅広い展開を期待できる貴重なアセットと言えるだろう。J-SASとISOの両輪で歩みを進める国交省のロードマップがその1つの指標になることは間違いない。その一方で今月号特集では,複数の取材対象から,コロナ禍,エネルギー問題,勃発した国際紛争等の影響による様々な懸念材料が異口同音に発せられている。安定した低温での管理が大前提のコールドチェーンにとって,その源となるエネルギー供給の不安は深刻な影を落としかねないものだ。本誌では,コールドチェーンの安定的な発展を願って,今後とも注視していく。 (編集部)
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■特集
[国土交通省]
日本式コールドチェーン規格のASEANでの普及進める
◎国土交通省 大臣官房参事官(国際物流) 大坪弘敏氏
[日本冷蔵倉庫協会]
電力コスト上昇が最大の業界課題 T11主導のパレット標準化に異論
◎(一社)日本冷蔵倉庫協会 理事長 土屋知省氏
[ニチレイロジグループ本社]
持続可能な物流の構築に向け2024年問題が最優先課題
◎㈱ニチレイロジグループ本社 取締役執行役員 業務統括部長 葛原雅人氏/業務統括部 業務革新担当 部長 勝亦 充氏
[横浜冷凍]
DXで冷蔵倉庫の働き方改革を 作業品質の追求で自動化に自信
横浜冷凍㈱ 執行役員 冷蔵事業本部長 兼 冷蔵業務品質部長 兼 京浜ブロック長 内山卓爾氏/IT戦略企画部 部長 兼 システム管理部 部長 阿部広康氏
[豊島区/トールエクスプレスジャパン]
超低温のワクチン輸送ラストマイル 3師会協調の豊島方式とは?
◎正確な温度維持管理とフレキシブルな配送を両立
■企画
[MF REPORT]
フィジカルインターネットシンポジウム2022
◎ロードマップも定まり社会実装へ向けた次なる課題に向け激論!
[FOCUS]日立物流南関東×オムニヨシダ×Mujin
重労働から解放し生産性向上を達成するオムニデパレシステム(ODS)
[NEWSスペシャル特別編]
物流博物館展示「平原 直展」いよいよ5/8?で終了
日本の「荷役近代化の父」の足跡に触れるラストチャンス!
[NEWSスペシャル特別編]
パナソニック コネクト発足記者説明会を開催
[展示会REPORT]
JAPAN PACK2022 日本包装産業展/リテールテックJAPAN2022/2022国際ロボット展[iREX2022]
■連載
[チャイナレポート]14
《キーパーソンインタビュー》書物による知識をより身近なものに出版業界の物流スムーズ化をAMRがサポート…雲南出版集団物流有限責任公司 総経理 楊林暉氏/
《物流改善事例》爆買いでも倉庫の機能は安定運用を持続,日本ブランド300社のEC物流を支える耐震スマート物流倉庫ソリューション…APT・GALAXIS/
《ニュースフラッシュ》
[LOGI裏の統計学]13
輸送マッチング業界の実態と拡大への方策は 1兆円の巨大なマッチング市場を狙い,新規参入が次々と
◎合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所,城西大学非常勤講師/久保田精一
[システムの眼Ⅱ]70
“会社の存在意義”が話題に
◎早稲田大学 名誉教授/高橋輝男
[5分で読める教養講座 92《おススメ書籍》ひとくちガイド]
マッキンゼーが読み解く食と農の未来~業界の壁を壊し、協働を最適化せよ(日本経済新聞社)
老人ホームリアルな暮らし~入ってみなきゃわからない これがホームの「掟」だ!(祥伝社新書)
処世術~自分らしく生きる方法(ちくま文庫)
◎小泉事務所 代表/小泉 豊
物流現場・人とITを結び付け、ロジスティクスを具現化する
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2022/04/01
発売号 -
2022/03/01
発売号 -
2022/02/01
発売号 -
2022/01/01
発売号 -
2021/12/01
発売号 -
2021/11/01
発売号