週刊金曜日 発売日・バックナンバー

全1125件中 856 〜 870 件を表示
509円
石原都知事の銀行ごっこ

1400億円はムダだ!
流出した融資先リストの中身(古川琢也+本誌取材班)
“口利き”政治家と石原知事特別秘書の弁明

不正融資と経営難で揺れる新銀行東京。
流出した融資先リストを基にした本誌の調査で、
その闇の深さがさらに浮き彫りに。
一向に責任を認めようとしない石原慎太郎都知事だが……

東京都が大株主
“都立銀行”の公益性はどこに
「石原銀行」の言論弾圧訴訟(平井 康嗣)

対決国会! 政策通民主党議員にインタビュー
金融機能強化法を濫用させるな(横田 一)

パナソニックの正体4(安田浩一)
致死商品でも咎めなし?

セブン‐イレブンの正体(古川琢也)
労働争議絶えない弁当製造工場の内側

境界線上を走れ1 洪敬義(写真・佐藤類 文・藤井誠二)
身をもって味わう「差別」――高校3年で訪れた人生の岐路
509円
特集 オバマでどうなる

■ブッシュ8年の悪夢を清算(霍見芳浩)
 ニューディール21世紀版で再建めざす 

「変革の時が来た」「この国の真の力は武力ではなく、民主主義に由来する」。
民主党のバラク・オバマ上院議員による勝利演説は、
戦争と不況で国内外を混乱させ、暮らしを破壊した二期八年の
ブッシュ・ネオコン政治への訣別宣言であった。
米国民の選択と、オバマ次期大統領のめざす政策の中身を見る。

■見えるシナリオ、事態は何も変わらない(原田武夫)
 「オバマ」という幻影に怯える日本

歓喜に沸く「変革」。しかし、超大国を包んでいる
未曽有の金融危機を前に、有効な手を打てるだろうか。
オバマ次期大統領の誕生を「あらかじめ設定されたシナリオ」と
断じる元外務省キャリアの筆者が、
うろたえる日本の政・官・メディアを斬る。

■ビル・トッテン氏に聞く
 誰がなっても変わらない海賊国家の本質

米国の真の支配者は政府を買収した者たちだ。
大統領はその雇われ人にすぎない。選挙に目をくらまされることなく、
彼らが権力を握っている限り、米国は戦争犯罪を繰り返す
「ならず者国家」である事実を見つめるべきだ。

追悼 筑紫哲也編集委員
声低く語りかけた捕手(佐高信)
「侵略正当化論文」の田母神俊雄・前空幕長(三宅勝久)
隊員向けトンデモ講話を全公開


509円
■創刊15周年座談会
変動する世界 いま、生きるために(萱野稔人、辛淑玉、佐高信)
米国を中心としたむきだしの資本主義に綻びが見え始めている。世界恐慌の危機が叫ばれる中、世界はこれからどうなるのか、日本はどうすべきか、そして『週刊金曜日』はどうあるべきか―
九条改憲反対と言いながらセコム付けてる状態では勝てない

米国のヘゲモニーが徐々に相対化されていく流れはできつつある

公正の論はチャベスから生まれる

新自由主義が崩壊しつつある今
『週刊金曜日』が目指すもの(本誌編集長 北村 肇)

特別企画 本多勝一を語る
「殺される側」に立ち続ける 対談 石坂啓・本多勝一

広島・民間人校長自殺の真相 (平舘英明)

追及第9弾 セブン‐イレブンの正体(山口舞子)
「おでん売りたくない」加盟店主たちの本音

パラダイス・イデオロギー(写真・渡邉博史 文・東川光二)

反貧困から世直しを!(写真・吉田敬三 文・野村昌二)

読み方注意!『昭和天皇』(纐纈 厚)
509円
■没落する自動車産業
トヨタが消える日
米国発の金融危機がデトロイトを直撃している。米国を代表するゼネラルモーターズ(GM)は深刻な販売不振に陥った。日本のトップ企業であるトヨタ自動車の営業利益も前年から半減する方向だ。トヨタ成長神話に依存してきたトヨタ的経済成長幻想は消えさった。日本経済は出口の見えない暗いトンネルに突入した。

GM危機が招く大逆境(小椋浩史)

大量解雇や軍隊による組合弾圧、委員長暗殺疑惑も
フィリピントヨタで何が起きているのか(吉田稔一)
組合員の大量解雇、軍隊による労働組合弾圧、労組委員長の暗殺をやめよ! 先月繰り広げられた「反トヨタ世界キャンペーン」。前代未聞の事態が「世界のトヨタ」の子会社・フィリピントヨタで起きている。

使い捨てにされる労働者たち
愛知県を築き壊したトヨタ生産方式(酒井徹)
筆者はトヨタ自動車の期間工として三年前、愛知県にやってきた。その後は派遣会社からトヨタグループ企業に勤務するとともに、ユニオンの活動を通じ、トヨタ関連企業で働く多くの非正規雇用労働者の労働実態を知った。トヨタの足元で起きている事態の一端を報告する。

自動車会社が口出す環境政策
奥田碩相談役がトップ務める地球温暖化懇談会(横田一)
かつて米国では破綻したエネルギー企業エンロンのケネス・レイ元代表がブッシュ政権のエネルギー政策に関与したことが取り沙汰されたが、日本ではもっと露骨にトヨタ自動車が政治に接近している。自民党を選挙応援しているトヨタのエゴ企業ぶりとは。

不人気トヨタの正体
F1日本GP:“カイゼン”記(本誌取材班)

社会の側から平等・公平を実現する
対談 佐藤優・土井たか子

編集長連続インタビュー 第3回
梶屋大輔さん 自分が悪いわけではないと元気になってもらいたい


509円
■超大国の終焉
アメリカよ さらば
米国発の金融危機が世界を席巻している。「大恐慌の再来」と言われるが、新自由主義に基づくブッシュ政権による対策の不手際が、一国覇権主義の終焉を明瞭に物語る。さらば、アメリカ……。その歴史的な凋落の構図を読み解く。

金融危機と新自由主義の破綻
米国の世界支配は終わった(奥村 宏)
これは単なる金融危機ではない。
世界支配を続けてきた米国の、
新自由主義に基づく市場原理主義の
破綻である。原因はどこにあるのか。
そして、米国支配の次に来るものは……。

アングラ・カジノ資本主義(森巣 博)

Here's How to Fix the Wall Street Mess
マイケル・ムーアの提案
ウォール街の危機を救う方法(from Michael Moore 翻訳/藤谷英男)
『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『シッコ』などのドキュメンタリー映画の監督として知られるマイケル・ムーア氏が、10月1日配信の「マイケル・ムーアのメーリングリスト」で、上院での金融救済法案の採決を阻止するべく意見を表明した。法案はその後上院で可決され、下院でも修正案が可決されたが、「ブッシュ政権の8年間で疲弊した暮らし」への庶民の怒りはとどまらないだろう。「オバマ/バイデンに投票するのか」と聞かれて「当然」と言い切るマドンナなど、米国のアーティストには民主党支持者が多く、その発言には影響力がある。もし、民主党が政権を奪還した場合、ムーア氏の提案が実現するかもしれない。示唆に富むこの提案は、日本にとっても参考になる内容だ。抜粋して掲載する。

「夫は自殺じゃない」と動燃相手に遺族が訴訟 (高田欽一)
動燃総務部次長の怪死を取りまく謎

ブッシュを訴えていたサラ・ペイリン副大統領候補 (桐生広人)
509円
■特集 世界大恐慌
緊急対談・金子勝/荻原博子
「ドル暴落」を回避し
環境投資バブルで世界経済を立て直せ
世界に連鎖する金融危機は欧州をも混乱に陥らせ、
アイスランドは「国家破綻」寸前まで追いつめられた。
構造改革路線で焼け野原になった日本にも、その余波は襲いかかっている。
ドル暴落―世界大恐慌という最悪のシナリオを食い止めることができるのか。

竹中さんの郵政民営化は
個人の資産を痛めつけた――荻原

長期的国家戦略を
真剣に考えないと――金子

金融危機の津波を受けた欧州・ドイツから現地レポート
模索される「第二ブレトンウッズ」(梶村 太一郎)
米国以上に金融危機の被害を受けた欧州。しかし、英国の公的資金注入をはじめ、
政府主導で迅速に対応をし、米国との違いを見せた。その中心に位置するドイツから噴き出る米国型金融経済への批判。そして、新しい世界金融秩序の可能性は。

新自由主義に多元的寛容で抵抗する
ファシズムに対する防波堤を(佐藤 優)
世界を覆っていた「新自由主義」の崩壊がはじまった。
処方箋として、国家中枢が与えるスローガンの下に国民を動員する「ファシズム」が台頭する危険性が強まっている。いかに対抗すればよいのだろうか。

パナソニックの正体 第2回 安田浩一
「松下の7精神」が泣く違法雇用

編集長連続インタビュー
湯浅誠さん 運動の“成果主義”を超えて


509円
■パナソニックの正体1
膨大な広告費に萎縮するメディア(安田 浩一)
一〇月から「パナソニック」ブランドに統一する「松下」。その体質には変化があるのだろうか。
年間九二〇億円に上る広告費は、広告収入に頼っているメディアにとって無視できない影響力を持つ。
巧みなメディア操作の実例を検証する。

世界金融危機
米国カジノ経済破綻が日本を襲う(植草一秀)

金正日総書記重体説を検証する(成田俊一)

エイベックス松浦勝人社長に突きつけられた辞職勧告書(本誌取材班)
浜崎あゆみ、EXILE が所属する企業にスキャンダル

検証 和歌山カレー事件(片岡健)
保険金事件の「被害者」が疑惑を否定
509円
■セレブ首相の「貧困なる精神」
日本は強く、明るくなければならない――麻生太郎首相は9月29日の所信表明演説でこう強調した。開いた口がふさがらない。貧困を生み出したのはいったい誰なのか。「強い」が指す真意はなにか。新聞テレビが書かない、書けない「セレブ首相」の素顔に迫る。

麻生政権の本当の狙い(渡辺 治)

米国の「4代目ポチ」、麻生首相
CIA極秘ファイルの破壊力(霍見 芳浩)
大統領選間近ということもあるだろうが、米国では「麻生政権誕生」は無視されている。どうせ短期政権だろうという予測と、「ブッシュのポチ」4代目という見立てだ。

自民党は地方切り捨てからバラマキに急旋回
囁かれる口利き疑惑と復活するムダな公共事業(横田 一)
小泉構造改革が地方を傷めたと思ったら、今度はムダな公共事業のバラマキ復活をしかねない麻生太郎首相。福岡では政治力を背景に麻生グループを拡大した麻生氏には口利き疑惑もまとわりつくのだった。

近隣諸国の反麻生世論の背景」
朝鮮人強制連行で富を築いた麻生財閥(K・T生)
{創氏改名は朝鮮人が望んだから}など日本による植民地支配についての“妄言”が際立つ麻生太郎首相。最近は過去の歴史についてはその妄言もなりをひそめているというが……

追及第8弾 セブン-イレブンの正体
四六時中監視される商品配送ドライバー

住民の不安・怒りにどうこたえる? 
Google ストリートビュー


509円
■特集 麻生自民でニッポン沈没
解散・総選挙が近い。疲弊する暮らしと地方、不安と不満だらけの年金など社会保障、米国と一体となった戦争支援の是非……難題は山積する。そもそもこれらの行き詰まりの原因を作った自民党に、日本の舵取りを任せるのはもう無理だろう。仮に民主党が政権を取ったとしても、これらの課題にどう向き合うのか。真の争点を探った(編集部)。

米国型二大政党制も破綻した
資本主義の新たな段階に(萱野 稔人)

環境税、年金一元化、農家戸別所得補償制度
「構造改革」からの政策転換を(金子 勝)
事態はグローバル同時不況である。
米国モデルの「構造改革」は完全に失敗した。
しかし自民党にはその認識も反省も対応力もない。
自公政権は統治能力を完全に失っている。

新政権がとるべき外交・軍事政策
軍事力の強化だけで国は守れない(天木 直人)

自民党発ニッポン腐蝕列島
日本にリーダーはいなくなった
今の不景気は小泉・竹中不況だ(対談 高杉 良・佐高 信)
高齢者は増税に泣き、都市部では無職の若者が格差に苦しみ、地方では空洞化が悪化している。
これは一連の構造改革が日本経済そして社会をズタズタに傷めたからだ。
一貫して小泉・竹中路線の構造改革を批判してきた二人が、腐蝕した日本経済を斬る。

対談 大相撲はどこへ行く
二宮清純・やくみつる

さしすせその仕事 最終回 マヨネーズ 写真・文 木村聡

509円
■雨宮処凛が見た怒りのソウル
雇用破壊が日本以上に進んでいるといわれる韓国。不安定な生活を強いられるなか、市民はどのように暮らしているのだろうか? 若者たちの毎日は? 8月、雨宮処凛がソウルを訪ねた。

■北朝鮮の行方
日朝平壌宣言から6年が過ぎた。核開発や拉致問題など課題が山積するが、福田康夫首相の辞意表明で日朝交渉は事実上中断した。金正日総書記の健康状態も注目を集めている。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の今後を考える。

北朝鮮国内の最新報告
意識される金正日時代の終焉(石丸次郎)

日朝交渉の無策は繰り返す(天城 慶)
日朝交渉が停滞して、すでに丸二年が経つ。強行派の安倍晋三の次に、無関心派の福田康夫が首相に就いたためである。両国のためにも、交渉を再開しなければならないが、日本国内は勢力争いを続けるばかりだ。
 
蓮池透氏インタビュー  「気迫を込めた日朝交渉を」
北朝鮮が日本人の拉致を認め、謝罪してから6年が過ぎた。だが日朝交渉は膠着したまま。拉致被害者家族の高齢化も進む。解決のためには何が必要なのか。「家族会」の元事務局長、蓮池透さんに率直な思いを聞いた。      

対談 日朝交渉を進めるために
基礎体力を高め、統一朝鮮を見据える  対談 佐藤 優・鈴木琢磨
福田首相の辞意表明など刻々と変わる情勢を受け、日朝交渉や拉致問題解決の行方はどうなるのか。国内屈指の北朝鮮ウォッチャーが語り合う。

◆拉致問題に理性的な方針を(和田春樹) 
509円
■特集 自民崩壊
安倍晋三、福田康夫と首相が二代続けて無責任辞任した自民党は政党として末期的症状にある。地方でも自民党離れの動きはこれまでになく顕著だ。われわれが気にかけるべきはこの数週間の一政党の党首選び騒ぎではないだろう。自殺者や貧困層を増やし続ける政治体制を、このまま続けるのか否かではないか。

総裁選は「麻生」でほぼ決まりへ
失政隠しの自民党サーカス (天城 慶)

総裁選メディア・ジャックに騙されるな
米国従属という政権連続放棄劇の本質 (小森 陽一)
突然の辞任劇によって、その狙いどおりメディアは自民党総裁選一色に塗りつぶされている。しかし騙されてはいけない。二期連続の政権放棄劇の本質は、米国従属・軍事支援の行き詰まりである。

保守王国;愛媛の地盤変動
国会議員にそっぽ向く党県連と県庁 (伊田 浩之)
自民党の集票マシンが地方から壊れはじめた。地方議員をはじめ、各種業界団体に嫌気が差したのだ。「地域の実情を知らない代議士はいらない」――代表的な保守王国、愛媛の実情を報告する。

福田康夫首相の:お膝元;群馬
盤石な保守地盤から噴き出す政権批判 (横田 一)
福田康夫現首相のほか中曽根・小渕・福田赳夫の各首相を群馬県は輩出。巨大公共工事の“恩恵” を受けてきた。だが、「公共事業より医療や福祉の充実」を望む民意とずれ、保守的な地盤からも批判が出始めている。

どちらに転んでも新自由主義親米政権
民自公大連立の危険性 (森田実インタビュー)
自民党崩壊の声が広がるが、「民主党になっても政治は変わらない」と、一貫して小泉政権に代表される新自由主義路線を批判してきた政治評論家の森田実氏は指摘する。
509円
■ “他人事 ”福田の投げやり辞任 (天城 慶)
麻生、小池、野田?
新総裁でも自民党は崩壊する
4年続けられない人は首相になるべきではない――、そう著書で語っていた福田康夫首相が任期1年で突然、辞任を発表した。しかも自身で内閣改造をして1カ月後のことである。安倍晋三前首相と2代続けての丸投げ辞任は、もはや自公政権に政権担当能力がないことを表している。

やはり福田は首相の器ではなかった
「負の遺産」に負けた優柔不断な二代目 (山口 二郎)
小泉政権がつくりだした政治的社会的負の遺産にふりまわされた挙句、
それに押し潰された福田首相。誰が次の総裁になっても問題は解決しない。
自民党政権はすでに政権担当能力を失っている。
今こそ、総選挙で、そのことを国民が気付かせる時だ。

特集 高田渡
いつも身体の奥底に湛えていた二律背反 (森達也)
かつて高田渡というフォーク歌手がいた。仙人のような風貌、とつとつとした語り口。人々の生の暮らしや貧しさを取り上げた「ぶれない」歌の数々は、バブル経済の時代に世間の表舞台から姿を消したかにみえた。しかし、2004年公開のドキュメンタリー映画『タカダワタル的』で“再発見”され、古くからのファンはもとより、若い世代の支持を集めている。没後3年経ってなお、映画の続編や新ライブ盤が発売されるなど、人気が高まる高田渡の魅力に迫る。

山口泉さんインタビュー
父、貘と一緒だった
「生まれちゃったんだから
生きるしかない」との思い
高田渡を語るとき、詩人・山之口貘の名をはずすことはできない。初期から詩に曲をつけており、全曲に山之口貘の詩を用いたアルバム『貘』まで作っている。山之口貘の一人娘、山口泉さんに思い出を聞いた。

節を曲げない生き方と
独特のダンディズム (井上陽水、小室等、佐高信)
高田渡さんが元気なときの飲み方はどうだったか。ご家族との関係は。渡さんのご遺体を羽田空港に迎えに行ったのは誰だったのか―知られざるエピソードの数々を交えながら、高田渡さんの生き方を浮き彫りにする。

歌唱魅力(なぎら健壱)
509円
■食料高騰で問われる
ニッポンの農力

農業捨てた
工業大国の自壊 (本誌取材班)
世界規模の食料危機が日々深刻度を増している。要するに食べ物が足りないのだ。福田康夫首相は8月15日、「自給率50%(カロリーベース)への具体策」を太田誠一農水相に指示した。しかし農業を立て直さない限り、自給率は向上しない。世界規模で進行している食料高騰の現状を検証しながら、日本の食料安全保障を探る。

金子勝 慶應義塾大学教授に聞く
食えて誇りのもてる農業再生を
経済の根っこには大地がある。そう語る経済学者の金子勝さんは、全国の「食」の源流を歩き、土と共生する農業者の生の声を聞きながら、農業再生への具体的なビジョンを描く。

WTO決裂で加速する農業の衰退
改革目指して対応を急げ! (黒川宣之)
WTO閣僚会議が決裂し、ドーハ・ラウンドの年内妥結が困難になった。日本農業の脅威が薄れたと歓迎する向きもあるが、焦眉の急である農政改革の流れは断たれ、事態はより深刻になるという指摘がある。

農民運動団体インタビュー
地球を冷やす家族型農業を
4万人の農民を抱える農民運動全国連合会(農民連)は世界的な農民組織ビア・カンペ・シーナに加わるなど国際的に活動している。農民の立場から見た世界の農業問題とは。

地下農場見学PASONAO2
プロ百姓がハケンされる日(平井康嗣・編集部)
ビジネス経験のない農家に大企業が人材派遣をする日は近いのか。戦後、聖域だった農業もいよいよ規制緩和に迫られている。

509円
■特集 シングル・アゲイン
「ひとりを生きる」
生活と心の鍛え方 (吉永 みち子)
「年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ命なりけり」(岡本かの子)。
パートナーとの離婚や死別によって、歳をとってからのひとり暮らしを始める人たちが増えている。
ひとりならではの愉しみと、覚悟。「老い」と「死」がゴールに待ち受けるこの初めての経験を、ひと足早く始めた人たちはどう迎えているのか。

「死」の孤独に向き合う
新鮮でふくよかな時間(北村 肇)



対談 難波裕太・佐藤玲子
60歳を過ぎて愉しむ
{加齢なる} ひとり暮らし
「おひとりさま」の日常生活を豊かに築いていくには?
衣食住から異性との関係、独立した子どもとの距離感、そして死を迎える覚悟……。「シングル・アゲイン」の男女がじっくりと語りあった。

子どもとは意識的に関係を遮断しないと――難波
ひとりで生きる覚悟とは孤立することではない――佐藤
509円
■特集 自衛隊の正体
防衛予算はなぜ無審査で
国会を通過してきたのか (清谷 信一)
自衛隊の兵力を見れば明らかに軍隊であり、明らかに違憲の存在である。ただ、ここで議論を終えてはいけないだろう。この軍隊はまぎれもなく兵力として存在しているからである。本稿では、軍事の常識に照らした自衛隊の存在を徹底的に解剖する。なぜわれわれの目の前に数々の、巨額の兵器が存在するのかを考えることによって、この国の軍隊の姿、そしてこの国の姿そのものが浮き彫りになる。まずは世界で権威ある軍事雑誌とされる『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』で日本特派員を務める軍事ジャーナリストが眺望した自衛隊の姿から。

軍事ジャーナリスト座談会
自衛隊のムダは各論で話そう(毒島刀也、清谷信一、山崎 龍)
自衛隊は違憲か合憲か。この議論の前にこのいびつな軍隊の実態を細かくみていくと、やはりこの国の奇妙さが浮かび上がってくる。
普段は保守系軍事雑誌に寄稿している軍事ジャーナリストたちが、タブーなき議論を繰り広げた。

軍事を知らないことこそ
戦争への第一歩

潜水艦は一年に一隻ずつ作っています
一六隻と決まっているから根拠はないです――毒島

戦争がないと自衛隊自身が信じ切っている
自衛隊は世界で一番安全な軍隊なんです――清谷

映画監督の宮崎駿さん的な
軍備の付き合い方を提案したい――山崎

組織とカネの中身とカラクリ
日本の防衛(軍事)組織の総人員は事務官と武官合わせて約27万1000人。
この組織の、自衛隊発足以来とされる大改革が論議されている。その中身や問題点とともに、世界第5位といわれる軍事費のカラクリを読み解く。

防衛省改革案を読み解く(半田 滋)

軍事費5兆円のカラクリ(前田 哲男)

2007年度の懲戒処分一挙掲載!
暴行、わいせつ、窃盗、飲酒運転、汚職、脱走――
暴れる自衛隊の実像を大解剖(三宅 勝久)
年間予算4兆7000億円、隊員数27万人。
国内最大の役所「防衛省」は、その懲戒処分の数でもニッポン1だ。
その実態を暴くべく金曜日特別取材班「情報発掘隊」は、昨年度の懲戒処分事件を徹底調査した。その数800件超。暴行、性犯罪、飲酒運転――、
おぞましいすさんだ「暴れる自衛隊」の実像を一挙公開する。

暴行に関する懲戒処分(部隊内)60件
暴行に関する懲戒処分(部隊外)24件
性犯罪も「伝統文化」なのか
わいせつに関する懲戒処分(部隊外)53件
窃盗等に関する懲戒処分(部隊内)82件

松本清張・丸谷才一・つかこうへい
:知られざる;「召集」を読む(佐高 信)

酒酔い、ひき逃げ、わき見事故……
飲酒・無免許運転、民間人を負傷させた事故など重大・悪質な運転で処分された隊員は、計83人(うち1件は、山口地方協力本部に所属する准尉のケースで、わいせつ処分に収録)。うち事故を起こした隊員は24人。無免許運転が12人。事故現場から逃げたケースも6件ある。処分は軽く、酒気帯び運転で停職15日が定番。飲酒で人身事故が停職20日程度。飲酒がなければさらに軽く、大型トラックの玉突き事故で数人の負傷者を出しても減給程度だ。官用車の事故は、訓練による過労の可能性もある。

飲酒・悪質運転に関する懲戒処分83件
:華々しく報道されるのは一部
:脱走してそのまま戻らないケースも
最高幹部の汚職など{華々しく}報じられる事件は一部。実は、もっとも多い処分で、組織の病理を物語っているのが{脱走}だ。「情報発掘隊」は、懲戒処分の件数、悪質さをもとに、各基地や駐屯地を採点した。部門別不祥事ワーストランキングを発表する。

三國連太郎さんインタビュー
もう戦争は嫌
体験者は次世代を守る義務がある
{お国のために}命を捨てるのが美徳とされた時代、召集は「死」を意味した。
俳優の三國連太郎さん(85歳)は、徴兵を拒否して逃亡した経験がある。
だが失敗して捕まり、陸軍へ。そこで見たものは、暴力が横行する修羅場だった。
何があっても生きて帰らなきゃ
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商品情報・内容

  • 出版社:株式会社金曜日
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週金曜日
  • サイズ:A4変形判

■ 骨のある雑誌です。スポンサーから自立した、自由で信頼できるメディア。

1993年、広告に依存しない自由なメディアを創るため、石牟礼道子・井上ひさし・久野収・筑紫哲也・本多勝一が中心となり、多くの定期購読者を募る形で創刊されました。本当に大切な情報が見えない時代、『週刊金曜日』が、暮らしの“真実”と“羅針盤”を届けます。 ※毎週金曜日発売

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