週刊金曜日 発売日・バックナンバー

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509円
■雨宮処凛が見た怒りのソウル
雇用破壊が日本以上に進んでいるといわれる韓国。不安定な生活を強いられるなか、市民はどのように暮らしているのだろうか? 若者たちの毎日は? 8月、雨宮処凛がソウルを訪ねた。

■北朝鮮の行方
日朝平壌宣言から6年が過ぎた。核開発や拉致問題など課題が山積するが、福田康夫首相の辞意表明で日朝交渉は事実上中断した。金正日総書記の健康状態も注目を集めている。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の今後を考える。

北朝鮮国内の最新報告
意識される金正日時代の終焉(石丸次郎)

日朝交渉の無策は繰り返す(天城 慶)
日朝交渉が停滞して、すでに丸二年が経つ。強行派の安倍晋三の次に、無関心派の福田康夫が首相に就いたためである。両国のためにも、交渉を再開しなければならないが、日本国内は勢力争いを続けるばかりだ。
 
蓮池透氏インタビュー  「気迫を込めた日朝交渉を」
北朝鮮が日本人の拉致を認め、謝罪してから6年が過ぎた。だが日朝交渉は膠着したまま。拉致被害者家族の高齢化も進む。解決のためには何が必要なのか。「家族会」の元事務局長、蓮池透さんに率直な思いを聞いた。      

対談 日朝交渉を進めるために
基礎体力を高め、統一朝鮮を見据える  対談 佐藤 優・鈴木琢磨
福田首相の辞意表明など刻々と変わる情勢を受け、日朝交渉や拉致問題解決の行方はどうなるのか。国内屈指の北朝鮮ウォッチャーが語り合う。

◆拉致問題に理性的な方針を(和田春樹) 
509円
■特集 自民崩壊
安倍晋三、福田康夫と首相が二代続けて無責任辞任した自民党は政党として末期的症状にある。地方でも自民党離れの動きはこれまでになく顕著だ。われわれが気にかけるべきはこの数週間の一政党の党首選び騒ぎではないだろう。自殺者や貧困層を増やし続ける政治体制を、このまま続けるのか否かではないか。

総裁選は「麻生」でほぼ決まりへ
失政隠しの自民党サーカス (天城 慶)

総裁選メディア・ジャックに騙されるな
米国従属という政権連続放棄劇の本質 (小森 陽一)
突然の辞任劇によって、その狙いどおりメディアは自民党総裁選一色に塗りつぶされている。しかし騙されてはいけない。二期連続の政権放棄劇の本質は、米国従属・軍事支援の行き詰まりである。

保守王国;愛媛の地盤変動
国会議員にそっぽ向く党県連と県庁 (伊田 浩之)
自民党の集票マシンが地方から壊れはじめた。地方議員をはじめ、各種業界団体に嫌気が差したのだ。「地域の実情を知らない代議士はいらない」――代表的な保守王国、愛媛の実情を報告する。

福田康夫首相の:お膝元;群馬
盤石な保守地盤から噴き出す政権批判 (横田 一)
福田康夫現首相のほか中曽根・小渕・福田赳夫の各首相を群馬県は輩出。巨大公共工事の“恩恵” を受けてきた。だが、「公共事業より医療や福祉の充実」を望む民意とずれ、保守的な地盤からも批判が出始めている。

どちらに転んでも新自由主義親米政権
民自公大連立の危険性 (森田実インタビュー)
自民党崩壊の声が広がるが、「民主党になっても政治は変わらない」と、一貫して小泉政権に代表される新自由主義路線を批判してきた政治評論家の森田実氏は指摘する。
509円
■ “他人事 ”福田の投げやり辞任 (天城 慶)
麻生、小池、野田?
新総裁でも自民党は崩壊する
4年続けられない人は首相になるべきではない――、そう著書で語っていた福田康夫首相が任期1年で突然、辞任を発表した。しかも自身で内閣改造をして1カ月後のことである。安倍晋三前首相と2代続けての丸投げ辞任は、もはや自公政権に政権担当能力がないことを表している。

やはり福田は首相の器ではなかった
「負の遺産」に負けた優柔不断な二代目 (山口 二郎)
小泉政権がつくりだした政治的社会的負の遺産にふりまわされた挙句、
それに押し潰された福田首相。誰が次の総裁になっても問題は解決しない。
自民党政権はすでに政権担当能力を失っている。
今こそ、総選挙で、そのことを国民が気付かせる時だ。

特集 高田渡
いつも身体の奥底に湛えていた二律背反 (森達也)
かつて高田渡というフォーク歌手がいた。仙人のような風貌、とつとつとした語り口。人々の生の暮らしや貧しさを取り上げた「ぶれない」歌の数々は、バブル経済の時代に世間の表舞台から姿を消したかにみえた。しかし、2004年公開のドキュメンタリー映画『タカダワタル的』で“再発見”され、古くからのファンはもとより、若い世代の支持を集めている。没後3年経ってなお、映画の続編や新ライブ盤が発売されるなど、人気が高まる高田渡の魅力に迫る。

山口泉さんインタビュー
父、貘と一緒だった
「生まれちゃったんだから
生きるしかない」との思い
高田渡を語るとき、詩人・山之口貘の名をはずすことはできない。初期から詩に曲をつけており、全曲に山之口貘の詩を用いたアルバム『貘』まで作っている。山之口貘の一人娘、山口泉さんに思い出を聞いた。

節を曲げない生き方と
独特のダンディズム (井上陽水、小室等、佐高信)
高田渡さんが元気なときの飲み方はどうだったか。ご家族との関係は。渡さんのご遺体を羽田空港に迎えに行ったのは誰だったのか―知られざるエピソードの数々を交えながら、高田渡さんの生き方を浮き彫りにする。

歌唱魅力(なぎら健壱)
509円
■食料高騰で問われる
ニッポンの農力

農業捨てた
工業大国の自壊 (本誌取材班)
世界規模の食料危機が日々深刻度を増している。要するに食べ物が足りないのだ。福田康夫首相は8月15日、「自給率50%(カロリーベース)への具体策」を太田誠一農水相に指示した。しかし農業を立て直さない限り、自給率は向上しない。世界規模で進行している食料高騰の現状を検証しながら、日本の食料安全保障を探る。

金子勝 慶應義塾大学教授に聞く
食えて誇りのもてる農業再生を
経済の根っこには大地がある。そう語る経済学者の金子勝さんは、全国の「食」の源流を歩き、土と共生する農業者の生の声を聞きながら、農業再生への具体的なビジョンを描く。

WTO決裂で加速する農業の衰退
改革目指して対応を急げ! (黒川宣之)
WTO閣僚会議が決裂し、ドーハ・ラウンドの年内妥結が困難になった。日本農業の脅威が薄れたと歓迎する向きもあるが、焦眉の急である農政改革の流れは断たれ、事態はより深刻になるという指摘がある。

農民運動団体インタビュー
地球を冷やす家族型農業を
4万人の農民を抱える農民運動全国連合会(農民連)は世界的な農民組織ビア・カンペ・シーナに加わるなど国際的に活動している。農民の立場から見た世界の農業問題とは。

地下農場見学PASONAO2
プロ百姓がハケンされる日(平井康嗣・編集部)
ビジネス経験のない農家に大企業が人材派遣をする日は近いのか。戦後、聖域だった農業もいよいよ規制緩和に迫られている。

509円
■特集 シングル・アゲイン
「ひとりを生きる」
生活と心の鍛え方 (吉永 みち子)
「年々にわが悲しみは深くしていよよ華やぐ命なりけり」(岡本かの子)。
パートナーとの離婚や死別によって、歳をとってからのひとり暮らしを始める人たちが増えている。
ひとりならではの愉しみと、覚悟。「老い」と「死」がゴールに待ち受けるこの初めての経験を、ひと足早く始めた人たちはどう迎えているのか。

「死」の孤独に向き合う
新鮮でふくよかな時間(北村 肇)



対談 難波裕太・佐藤玲子
60歳を過ぎて愉しむ
{加齢なる} ひとり暮らし
「おひとりさま」の日常生活を豊かに築いていくには?
衣食住から異性との関係、独立した子どもとの距離感、そして死を迎える覚悟……。「シングル・アゲイン」の男女がじっくりと語りあった。

子どもとは意識的に関係を遮断しないと――難波
ひとりで生きる覚悟とは孤立することではない――佐藤
509円
■特集 自衛隊の正体
防衛予算はなぜ無審査で
国会を通過してきたのか (清谷 信一)
自衛隊の兵力を見れば明らかに軍隊であり、明らかに違憲の存在である。ただ、ここで議論を終えてはいけないだろう。この軍隊はまぎれもなく兵力として存在しているからである。本稿では、軍事の常識に照らした自衛隊の存在を徹底的に解剖する。なぜわれわれの目の前に数々の、巨額の兵器が存在するのかを考えることによって、この国の軍隊の姿、そしてこの国の姿そのものが浮き彫りになる。まずは世界で権威ある軍事雑誌とされる『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』で日本特派員を務める軍事ジャーナリストが眺望した自衛隊の姿から。

軍事ジャーナリスト座談会
自衛隊のムダは各論で話そう(毒島刀也、清谷信一、山崎 龍)
自衛隊は違憲か合憲か。この議論の前にこのいびつな軍隊の実態を細かくみていくと、やはりこの国の奇妙さが浮かび上がってくる。
普段は保守系軍事雑誌に寄稿している軍事ジャーナリストたちが、タブーなき議論を繰り広げた。

軍事を知らないことこそ
戦争への第一歩

潜水艦は一年に一隻ずつ作っています
一六隻と決まっているから根拠はないです――毒島

戦争がないと自衛隊自身が信じ切っている
自衛隊は世界で一番安全な軍隊なんです――清谷

映画監督の宮崎駿さん的な
軍備の付き合い方を提案したい――山崎

組織とカネの中身とカラクリ
日本の防衛(軍事)組織の総人員は事務官と武官合わせて約27万1000人。
この組織の、自衛隊発足以来とされる大改革が論議されている。その中身や問題点とともに、世界第5位といわれる軍事費のカラクリを読み解く。

防衛省改革案を読み解く(半田 滋)

軍事費5兆円のカラクリ(前田 哲男)

2007年度の懲戒処分一挙掲載!
暴行、わいせつ、窃盗、飲酒運転、汚職、脱走――
暴れる自衛隊の実像を大解剖(三宅 勝久)
年間予算4兆7000億円、隊員数27万人。
国内最大の役所「防衛省」は、その懲戒処分の数でもニッポン1だ。
その実態を暴くべく金曜日特別取材班「情報発掘隊」は、昨年度の懲戒処分事件を徹底調査した。その数800件超。暴行、性犯罪、飲酒運転――、
おぞましいすさんだ「暴れる自衛隊」の実像を一挙公開する。

暴行に関する懲戒処分(部隊内)60件
暴行に関する懲戒処分(部隊外)24件
性犯罪も「伝統文化」なのか
わいせつに関する懲戒処分(部隊外)53件
窃盗等に関する懲戒処分(部隊内)82件

松本清張・丸谷才一・つかこうへい
:知られざる;「召集」を読む(佐高 信)

酒酔い、ひき逃げ、わき見事故……
飲酒・無免許運転、民間人を負傷させた事故など重大・悪質な運転で処分された隊員は、計83人(うち1件は、山口地方協力本部に所属する准尉のケースで、わいせつ処分に収録)。うち事故を起こした隊員は24人。無免許運転が12人。事故現場から逃げたケースも6件ある。処分は軽く、酒気帯び運転で停職15日が定番。飲酒で人身事故が停職20日程度。飲酒がなければさらに軽く、大型トラックの玉突き事故で数人の負傷者を出しても減給程度だ。官用車の事故は、訓練による過労の可能性もある。

飲酒・悪質運転に関する懲戒処分83件
:華々しく報道されるのは一部
:脱走してそのまま戻らないケースも
最高幹部の汚職など{華々しく}報じられる事件は一部。実は、もっとも多い処分で、組織の病理を物語っているのが{脱走}だ。「情報発掘隊」は、懲戒処分の件数、悪質さをもとに、各基地や駐屯地を採点した。部門別不祥事ワーストランキングを発表する。

三國連太郎さんインタビュー
もう戦争は嫌
体験者は次世代を守る義務がある
{お国のために}命を捨てるのが美徳とされた時代、召集は「死」を意味した。
俳優の三國連太郎さん(85歳)は、徴兵を拒否して逃亡した経験がある。
だが失敗して捕まり、陸軍へ。そこで見たものは、暴力が横行する修羅場だった。
何があっても生きて帰らなきゃ
509円
■北京五輪直前特集
聖火に伴走する多国籍企業 (庭田 悟)
商業化による不協和音が、あらゆる所から聞こえてくるオリンピック(五輪)。競技と同じように参加することに意義があったはずのスポンサーシップは、異常なまでに高騰した。3月30日にアテネを出発し、北京に向かって走る聖火リレーも、その舞台裏は、神聖なイメージとはほど遠い商業主義が、浸透し始めている。その実態を長野で探った。

北京五輪直前特集
代表選考に関して提訴も考えていた (聞き手/木村元彦 本家YAWARA山口香さんインタビュー)
なぜ国内二連敗の谷亮子選手が五輪代表になったのか。ソウル五輪銅メダリストの山口香氏に、スポーツのルールとは別の次元で動く代表選考について聞いた。

IOCが牛耳る権利ビジネス
企業が群がる現代オリンピック (大坪正則)
1984年のロサンゼルス大会以降、オリンピックは開催都市やIOCにとって金の卵になった。放送権や商標権などが切り売りされ、世界中の企業やメディアが「アマチュアリズム」のクリーンなイメージを利用しようと群がるようになった。商業主義によって膨張する平和とスポーツの祭典は、どこに向かうのか?
509円
■なぜ今『蟹工船』ブームなのか
『蟹工船』をはじめ、過酷な労働現場を描いたプロレタリア文学が脚光を浴びている。現代の貧困と結びつき、「生きさせろ!」と叫ぶ若者の心をとらえる。
ブームの火付け役、雨宮処凛が解説を加える『小林多喜二 蟹工船』も出版された。現代によみがえった『蟹工船』の意味を問う。

生きられた絶望から、
生きられる希望へ(高橋 敏夫)

貧困から連帯へ
これが日本の生きる道(対 談 雨宮処凛・井上ひさし)
「前にどういうふうに読んだかな」と、小林多喜二について調べたことや考えたことを20年間書き綴っているという一冊を持参された井上ひさしさん。
『蟹工船』をめぐって、雨宮処凛と井上さんの新旧編集委員対談が実現した。

合法的な労働運動よりも
人を殺したほうが変わってしまうなら、
それはすごくショック

軍艦が来ると手を振る
ところが自分たちの味方と思っていたのに、
逆に取り締まりに来る


プロレタリア文学が遺したもの(野崎 六助)

509円
■特集 死刑のある国ニッポン
私たちが暮らすこの国には、死刑制度がある。すでに廃止した国が多い中、死刑を支持する世論が8割を超えるニッポンは、「特異な国」だ。来春からは「死刑を存置する国としては初めて」裁判員制度が導入される。もう、ここらで死刑という存在を「見て見ぬふり」するのはやめませんか。一人ひとりが自分の胸に問いかけることから始めませんか。「死刑のある国ニッポン」で、あなたはほんとにいいのですか?

殺さず、悩み続けることに意味がある(田中 優子)

僕らにとって死刑とは何なのか (対談 藤井誠二・森達也)
理不尽な犯罪に遭った被害者や遺族は、加害者にどんな「罰」を望んでいるのか――。藤井さんが被害者側に取材した『殺された側の論理』をめぐり、本誌2007年5月11日号で対話した2人。今回は森さんがその不可視の存在に真っ向から挑んだ『死刑』刊行を機に、このテーマについては「存置」「廃止」という正反対の立場から、再び話し合った。

そこですね。森さんと僕の、最大というか最後の違い。僕は被害者や遺族に、森さんのようには言えない。その気持ちがいいとか悪いとか、ましてやそこから「死刑廃止」に結びつけることはできない。
――藤井

僕は「死刑によって人が死ぬことを願う人生はやっぱりよくない」ぐらいの断定はしたい。第三者には被害者の思いが「わからない」とは言いたくない。それでは何も始まらない。
――森

「終身刑導入」で死刑問題は前進するのか?(永井 迅)
509円

■NHK受信料
受信料とデジタル化
払いたくない理由 (丸山 昇)

日本唯一の公共放送として国民の期待も高く、民放では太刀打ちできない番組を作る一方で、自民党との癒着疑惑、職員の株取引、盗用問題など不祥事が相次ぐ日本放送協会(NHK)。
ついに受信料支払いへの不満が爆発し、受信料不払いが急増するも、NHKも訴訟を起こすなど報復に出ている。このような市民と公共放送の関係は不幸ではないだろうか。一方、ETV問題では最高裁判決はNHKの逆転勝訴した。
あらためて、この国の公共放送を考える。

インタビュー NHK受信料裁判弁護団 梓澤和幸弁護士 
受信料裁判は憲法問題です (聞き手/丸山昇)

「ETV2001」最高裁判決
最高裁の不当判決を問う (西野 瑠美子)
6月12日、最高裁は、NHK番組改編訴訟について、東京高裁の判決をくつがえし、原告逆転敗訴の判決を出した。NHK番組改編問題とは何だったのか。
「政治家の介入・圧力」というそもそもの問題はどうなったのか。原告の一人が報告する。

「政治家介入」という事実はどこへ (魚住 昭)
ジャーナリズムとしての
NHKの姿勢が問われている (門奈 直樹)

509円
■水危機に沸くウォーター・ビジネス
蛇口から滴り落ちる
巨大資本の「欲望」(佐久間智子)
「水危機」は、皮肉なことに水関連産業にとってのビジネスチャンスである。世界では、民間による水道運営をはじめ、水処理、海水淡水化、あるいは水利権売買やボトル・ウォータービジネスなど、水危機に乗じた水ビジネスが急成長している。

世界各地での淡水資源の希少化に伴い、「水」の対価が上昇しつつある。地球規模の人口増加に伴って進行する水系汚染。森林破壊や舗装化、気候変動などによって頻発する豪雨と干魃、そして枯渇しつつある地表水や地下水……。希少になればなるほど、「水を得ること」は一握りの富裕層の特権と化していく。

岐路に立たされる日本の水道
海外展開と両輪の「水道民営化」(本誌取材班)
日本の上下水道は世界トップレベルの普及率・安全性を誇る。この「魅力的な」水道の管理運営にグローバル水道企業が参入を試みる一方、官民一体となり、アジア市場の水争奪戦に乗りだそうという動きもある。次にくるのは水道の民営化なのか?

国際化望むなら
日本市場を民営化すべき(ヴェオリア・ウォーター・ジャパン 池田修・事業開発本部/営業統括部自治体営業部理事)
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■老人をなめるな
私の”桃源郷”をさがして
後期高齢者医療制度など、国が行なう高齢者政策に翻弄されながらも、豊かな老いを過ごす道を独自にさがす人たちもいる。
当事者たちにとっての {桃源郷} とは何か。まずは法の枠の外に追いやられてきた在日コリアンの取り組みから。

まるで他人事、だから福田自民党は選挙で負ける
後期高齢者医療制度で「造反」する老人たち(天城 慶)

古くならない
お年寄りの「物差し」(写真・文 山本 宗補)
生き甲斐をなくしたくないから、働き続けるというお年寄りたちがいる。
淡々と黙々と体を動かす姿からは気品すら漂う。
509円
■特別寄稿 マイケル・ハート
洞爺湖サミットで、闘争は新たなサイクルへ(Michael Hardt、A New Cycle of Struggles、翻訳:本橋哲也)
!マルチチュード@ !帝国@ などの現代思想のキー概念をネグリと共に展開し、
社会変革の可能性に言及してきたマイケル・ハートが、洞爺湖サミットを前に、
本誌に寄稿してくれた。

洞爺湖へ
G8を問う
Let’s CAMP!
「もう一つの世界」を「いまここで」(栗原 康)
新自由主義を進める世界のトップエリートが集う洞爺湖サミット。
だが同じ場には、世界各国からやってくる市民らも集まる。
さまざまな手法で新自由主義の問題点を社会化し、
「もう一つの世界」を模索する場として注目されている。
509円
■シリーズ警察の闇 第八弾
嫌な時代になってきた
平和なデモに加えられた暴力の嵐
前代未聞! 弁護士の接見ですら実力で妨害(編集部)
何の問題も起こしていない市民に暴行を加えても、罪にならない集団がある。しかも抗議すると「公務執行妨害」とやらで逮捕され、場合によっては弁護士の接見も禁止される。そんな無法を繰り返しながら、「市民警察」の名を語る資格があるのか。

警察無法地帯「代用監獄」の恐怖
ここまでひどい暴力と人権侵害の数々(前田 朗)
国際的にもいかに批判されようが、警察が絶対放そうとしない代用監獄(留置場)。被疑者を24時間拘束し、「自白」を引き出すためにありとあらゆる人権侵害を繰り返すその実態は、警察の反社会性を満天下に示している。

遂に追い詰めた「警察の裏金」
仙台市民オンブズマンの宮城県警との闘い(成澤 宗男)
日本中に数々あるオンブズマン組織で、最強を誇る仙台市民オンブズマン。その追及によって仙台地裁は今春、宮城県警の裏金の存在を初めて認めた。裏金の偽造書類を「捜査上の秘密」という口実で公開しない手口は、もう通用しない。

「警察」という名の腐敗集団
長期の取材活動を通じて見てきた恐るべき実態(落合 博実)

公安委員会の「罪深き無能」
何のチェック機能も果たさないお飾り以下の存在(編集部)
509円
■失速 李明博政権
支持率低下にあえいでいるのは福田康夫首相だけではない。
李明博・韓国大統領の支持率が急落。小中高生までもがネットや集会で「NO」を突きつけている。
一方、核計画の申告を焦点とした米朝協議の6月再開も取り沙汰され、
日韓の政治情勢は流動化する気配を見せている。


韓国の友好誌『時事IN』より
大統領と闘う中高生たち (『時事インディペンデント』誌記者 コ・ジェヨル)
就任直後は60%近くあった支持率が20%台にまで落ち込み、李政権は窮地に陥った。
原油高などによる厳しい経済環境やリーダーシップへの失望に加え、米国産牛肉の輸入問題で
小中高生にまで不満が一気に噴出、内政だけで外交に手が回らない状態だ。

李明博政権と対米関係(石坂 浩一)


激論 失速 李明博政権
靖国・「慰安婦」・歴史教科書・竹島 (対談 東郷和彦 小森陽一)
これからの5年間、
日本が何をするかが
鋭く問われている
韓国の李明博政権が、支持率回復の劇薬として「ナショナリズム」に訴える可能性はあるだろうか。
4月21日に首相官邸で行なわれた福田康夫首相との首脳会談で両者は、未来志向の「日韓新時代」構築を目指すことで合意したが、李大統領の真意を理解して行動しないと、日本は大きな機会を失うことになる。すでに竹島問題がくすぶりはじめた。

「苦しんだ方への共感と謝罪」
という認識から出発する―東郷

日本政府が自発的に責任を表明する
可能性を大事にする―小森
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商品情報・内容

  • 出版社:株式会社金曜日
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週金曜日
  • サイズ:A4変形判

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