ご挨拶
爽やかな初夏の風が
頬に優しい季節の到来です。
6月号の『和樂』は、
「川瀬敏郎に習う、花の“心”」
「日本の美しい自然“蛍舞い”」
「瀬戸内にふらり、初夏の“アート旅”」
そして、ファッションのページも
四国・南予を舞台に撮影と、
どのページも、清々しいこの季節を
たっぷりお楽しみいただける
企画の勢ぞろいです。
和樂編集部
ご挨拶
風薫る5月。
今月号は、表紙に澄みきった水越しに泳ぐ
清々しい鯉の姿、連載“日本の風流”では
「京都、葵祭」を取り上げてと、芽吹く
季節の到来を、たっぷり感じていただきます。
また「空海の夢。曼荼羅の宇宙」と題した
大特集では、平安時代のスーパースター、
空海と曼荼羅をあらゆる角度から捉え、
特集「”枯山水”をめでる」では、
四季がはっきりしている京都ならではの
庭の文化を紹介し、応用できる”枯山水”の
庭の提案もしています。
今月も存分にお楽しみください。
和樂編集部
<大特集>
空海の夢。曼荼羅の宇宙。
弘法大師、空海が入唐して1200年。密教の奥義を広めた宗教家であり、三筆と尊称される名筆家、さらに庶民のための学校『綜芸種智院』を開いた教育者としてなど、さまざまな分野で活躍した平安のスーパースター・空海の実像に迫る大特集です。また、空海が唐から請来した中で最も重要な品「両界曼荼羅」を絵解きで解説。空海の宇宙観・密教の根本命題である即身成仏の境地に触れることができます。
<特集>
美が宿る庭、「枯山水」を愛でる
石組みを中心とし、「あの世」が表現されているという「枯山水」の庭園。今回の特集では、みずみずしい写 真とともに枯山水を理解するポイントが解説されています。また、「後世に誇れる昭和の庭」として、モダンな作庭で知られる重森三玲氏の作品を紹介。さらに、現代住宅における庭づくりの試みとして日本庭園との融合を提案。都心でも取り入れられる「モダンジャパニーズガーデン」づくりのアイディアが満載です。
<五月の、小和樂>―作品と作陶の愉しみ―
細川護煕流
やきもの生活にならう
湯河原の工房「不東庵」で、趣味の陶芸に没頭する細川護煕さん。腕前はプロ並みといわれている作品の中でも、特に注目を集めているのが・黒楽茶碗・。この黒楽茶碗づくりに、作家・赤瀬川原平さんがチャレンジし、完成するまでの全工程を誌上で大公開しています。そのほか、細川さんの修行時代の秘話や、失敗作にまつわるエピソードなども紹介。細川さんの魅力あふれる素顔に迫ります。
<連載>きものトピックス 銀座こうげい・芥川のつくり手たち4
染谷有里 森の色、空の色、花の色
花確かな目で選び抜いた染織品だけを扱う名店「銀座こうげい・芥川」の、こだわりのつくり手を紹介するシリーズ。第4回は、やさしい風合いと繊細な色づかいで人気の染織作家・染谷有里さんに注目。玉 ねぎの皮や桜の木など、自然の草木を使って染めた美しい糸や、その糸で織られた大胆な柄のきものなどを紹介しています。
<日本の風流>
京都、葵祭のころ
5月15日に、京都の下鴨神社と上賀茂神社で行われる例祭・葵祭・。新緑の中、京都御所から下鴨神社、そして上賀茂神社へと、平安時代の衣冠束帯をつけた人々が列をなして歩く姿を、色鮮やかな写 真とともに紹介しています。また、大学教授であり、源氏物語を研究している上野英二さんが、源氏物語と縁の深い葵祭について、その歴史や言われを語っています。
ご挨拶
桜開花のニュースもちらほら聞こえ、
卒業式や入園式のシーズンがやってきました。
『和樂』も今月号からの新連載がめじろ押しです。
遠州茶道を知る「綺麗さび十二ヶ月」
向笠千恵子が出会う食の原風景「隠れ里をゆく」、
小松成美が聞く「和を継ぐものたち」
金塚晴子が創るなごみの季菓「いちご大福」…。
そのほか、日本画の大特集や
究極の花見弁当の特集など、
五感を刺激する新鮮な企画満載で
春風と共に、皆さまのもとにお届けします。
和樂編集部
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■ 30年間、篠山紀信が撮り続けた
坂東玉三郎の女芸
当代きっての女形歌舞伎役者、坂東玉三郎さんの魅力に、30年間彼をカメラで追ってきた写真家・篠山紀信さんが迫ります。舞台で見せた数々の妖艶な姿のほか、20歳のころの素顔をとらえた作品など16点を公開。また、玉三郎さんと親交の深い、能楽観世流家元の観世清和氏、歌舞伎役者の中村勘九郎氏、現代バレエ振付家のモーリス・ベジャール氏が、彼の素顔について語っています。
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■ <大特集>千住さんと日本画を観る、習う
日本画の新しい世界へようこそ
N.Y.と東京を拠点に活躍している日本画家・千住さんに、日本画の楽しみ方を教えていただく大特集。PART1ではN.Y.在住の日本画初心者3人が千住さんのアトリエに入門し、画材や画法について学びます。PART2は、千住さんがN.Y.在住の新進アーティスト、マコト・フジムラさん、キュレーター、アレクサンドラ・モンローさんと、今後の日本画の動向などについて鼎談。新鮮な視点で日本画の魅力に触れることができます。
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■ <春夏秋冬・特別連載>
「長艸敏明、京繍の世界」春編
高度な技術と斬新な試みで国内外から注目を集めている京繍作家、長艸敏明さん。四季折々の作品を紹介するこの連載で、今月は桜をテーマとした3種類のきものと、能衣裳1点を披露します。それぞれの作品には、20代から50代まで、各年代の女性の魅力を引き立たせる文様が刺繍され、清楚かつ艶やかな桜の魅力を伝えています。
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■ 耽美な競演!
究極の花見弁当
花見の宴を盛り上げるお弁当を、『和樂』が日本有数の名店にオーダーしました。正統派の松栄堂弁当はじめ、江戸前鮨やスペイン料理風のお弁当も。また、関東と関西から、今年のお花見でいただきたい話題の花見弁当をセレクト。美しいお弁当の数々に、春の訪れが待ち遠しくなるばかりです。
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■ 総合芸術としての茶の湯
綺麗さび十二ヶ月
江戸幕府を支える大名、かつ芸術的感覚に優れた名茶人であった小堀遠州を流祖とする遠州流茶道。その宗家の紅心宗慶宗匠と不傳庵宗実家元が、現代に生きる“茶の心”を語る新連載がスタートしました。初回の今月は、茶の湯には心の内より綺麗であることが必要だと考える、遠州流茶道の美学「綺麗さび」をおふたりに説いていただきます。
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■■ イベントのお知らせ
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湯河原・細川護煕邸の茶室「一夜亭」を訪れ
・細川・無手勝流茶会・を楽しむ旅
定期購読者及び同伴者24名様募集
日程 平成16年4月17日(土)~18日(日)
場所 神奈川県・湯河原町ほか(湯河原温泉「石葉」宿泊)
参加費 四万三千円(宿泊、昼食代その他経費含む)
本誌'03年7月号の特集「細川無手勝流、茶を飲む会」で
公開された、湯河原にある細川護煕邸の茶室「一夜亭」。
この「一夜亭」にお招きいただき、お茶を楽しみ、
細川さんが作陶した茶碗を拝見する
夢のような企画が実現しました。
さらに、宿泊は湯河原の名旅館「石葉」、
昼食は熱海「ヴィラ デル ソル」と、『和樂』ならではの
贅沢な春の旅に、皆さまふるってご応募ください。
応募要項は本誌3月号(49ページ)及び4月号(272~273ページ)をご覧ください。
豊かな自然に囲まれた湯河原の自宅兼工房「不東庵」で、趣味の陶芸の没頭する細川護煕さん。今回は、その敷地内に建てられた茶室をお楽しみいただきます。日ごろからお茶に親しまれている細川さんの・もっと気楽に自由にお茶を楽しみたい・という思いから建てられた茶室が「一夜亭」。そのユニークな茶室でお茶をいただくほか、工房では細川さんが作陶した・門外不出・の茶碗の数々を、ご自身の解説を聞きながら拝見します。その後は、湯河原温泉「石葉」で美食と名湯に酔い、くつろぎのひとときを。翌日は、「真鶴町立中川一政美術館」で中川作品を鑑賞し、海に面 した洋館・熱海「ヴィラ デル ソル」で極上フレンチを堪能…と、春の伊豆をゆったり巡る2日間です。
左/建築史家・藤森照信さんが設計、俳優座の大道具さんが施工、赤瀬川原平さん・南伸坊さん率いる縄文建築団が仕上げを担当した茶室「一夜亭」。
上/細川さんの得意とするカイラギが見事に出ている小井戸茶碗。
<内容とスケジュール>
平成16年 4月17日(土)
12:00 JR湯河原駅集合
12:30 湯河原・細川邸着
茶室「一夜亭」でお茶をいただくほか、お庭の拝見、工房の見学も。
15:00 細川邸出発
15:30 湯河原温泉「石葉」着
18:30 夕食と懇親会
20:00 解散
4月18日(日)
10:00 湯河原温泉「石葉」出発
10:30 「真鶴町立中川一政美術館」見学
12:30 熱海「ヴィラ・デル・ソル」にて昼食
15:00 JR熱海駅解散
※内容は変更になる場合がございます。
細川護煕 ほそかわもりひろ
1938生まれ。上智大学法学部卒業後、朝日新聞社を経て、'71年参議院議員初当選。'93年、第79代内閣総理大臣に就任。現在は、湯河原の自宅で作陶に励みながら静かな日々を送る。著書に『権不十年』(日本放送出版協会)『明日はござなくそうろう』(ダイヤモンド社)ほか。
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神戸、兵庫県立美術館で「東山魁夷展」を見て、
千住 さんの講演と日本画に親しむ懇親会
定期購読者及び同伴者30名様募集
日時 平成16年4月11日(日)12時30分より
場所 兵庫県立美術館、神戸メリケンパークオリエンタルホテル
会費 八千円(入館料、懇親会費用等含む)
ニューヨークと東京を拠点にして、世界で活躍中の
日本画家・千住 さんが、兵庫県立美術館-芸術の館-で
「東山魁夷・静かなる革命」と題した講演会を催します。
同館の「東山魁夷展」の特別行事として行われる
この講演会の後は、海に囲まれた絶景のホテルに移動して、
千住さんを囲んでの懇親会も楽しめる、特別企画です。
春の一日、千住さんと日本画の世界に浸ってみませんか?
応募要項は本誌4月号(80ページ)をご覧ください。
今回は、兵庫県立美術館で開催される「東山魁夷展」での、日本画家・千住 さんの、講演を聞くことが中心となります。参加者の皆さまには、まず故・東山画伯の初期から晩年までの作品約80点と唐招提寺障壁画とで構成された大展覧会をご覧いただきます。その後、「東山魁夷・静かなる革命」と題して、千住さんから見た東山魁夷氏の話や、日本画を軸に古今東西の絵画、芸術についてのお話を聞きます。講演会の後は、場所を神戸メリケンパークオリエンタルホテルの14階に移して、直接、千住さんとのお話に花を咲かせていただく懇親会となります。知的で穏やかな千住さんのお人柄に触れられるこの会に、ふるってご応募ください。
兵庫県立美術館-芸術の館-
2002年4月に開館した美術館。日本を代表する建築家・安藤忠雄氏の設計による美術館は、作品の展示だけでなくさまざまな芸術の融合の場としても楽しめる。
<内容とスケジュール>
平成16年4月11日(日)
12:30 兵庫県立美術館にて受付開始
各自で「東山魁夷展」見学
14:00 館内にあるミュージアムホールにて、
千住さんの講演会
15:30 講演終了
16:00 兵庫県立美術館出発
16:10 ホテル着
16:30 ホテル内のスカイラウンジにて
千住さんを囲んで懇親会
18:00 懇親会終了。解散
※内容は変更になる場合がございます。
千住 せんじゅひろし
日本画家。京都造形芸術大学教授、同大国際芸術研究センター所長。代表作は滝を描いた「Water Fall」や大徳寺聚光院別院襖絵ほか。現在は、2004年の羽田空港新ターミナル2のための作品制作に着手。
撮影/三戸建秀
「別冊和楽」では、これまでに人気の高かった
特集・連載ページのダイジェスト版と、オリジナル
ページが盛り込まれた一冊となっております。
ご挨拶
春を待ちわびる日々、『和樂』3月号の
誌上で楽しむ日本の風物詩は、
絶景の瀬戸内「光の春」。
穏やかな日差しに誘われてのお出かけには
「こころの贅沢、女の銀座びいき」の特集が
きっとお役に立つはず。
その他、和食の大特集や
京都西陣の雅なる織りまで、
こころ華やぐ大特集で、
今月も存分にお楽しみください。
和樂編集部
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■南禅寺の宝物からひもとく
禅の「心」と「美」
鎌倉時代には京都・鎌倉五山の頂点であり、禅宗寺院の最高格に位置付けられている南禅寺。この南禅寺の美しい写真とともに、第12代南禅寺派管長・中村文峰老師による特別 法話で禅の世界を誌上体験します。また、時代の最高峰の美術品が集まり、多くの文化財を今に伝えている南禅寺ならではの宝物も合わせて紹介。禅の心と美に迫ります。
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■201歳の直心が細部に宿る
雅なる織り
京都・西陣を代表する織物作家、山口伊太郎さんと安次郎さんご兄弟。大作『源氏物語絵巻』を織物で再現している伊太郎さんと、古い能装束の復元に取り組む安次郎さんを、美術エッセイストの結城昌子さんが取材。おふたりの織りへの思いが美しい作品とともに綴られています。
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■世界一繊細な日本の味を今こそ見直す
「和食」の底力を再発見する!
世界でも注目されている日本の食文化“和食”。今月号の特集では、ヘルシーで栄養バランスのよい和食の魅力に改めて迫ります。食通 の5人に贔屓の和食処を教えてもらうほか、フランス人ジャーナリストのドラ・トーザンさんが能登の宿で日本の伝統の味を堪能。その味の深さを伝えてくれます。
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■和樂特別対談
五木寛之さん×阿川佐和子さん
「百の旅、千の旅」
作家、五木寛之さんの最新エッセイ集『百の旅 千の旅』の出版を記念した、阿川佐和子さんとの特別 対談ページです。「人はなぜ旅に出るのか?」「旅を続けてきて学んだことは?」など、“旅”をテーマにしておふたりに語っていただきました。「週に5日は旅をしている」という五木さんの旅遍歴や旅先での体験談など興味深い内容です。
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■こころの贅沢、
女の銀座びいき
新旧和洋を問わず、あらゆる上質なものに出合える銀座の特集です。銀座の老舗を切り盛りしている6人の女性がこの街の魅力について語り、森田空美さんが銀座の宝飾店できもの映えするジュエリーをセレクト。また、片岡博子さんや平松洋子さんたちがお気に入りの店を紹介。食、雑貨、美術と、和樂世代におすすめの店が多数登場します。
ご挨拶
謹んで新春をお祝い申し上げます。
新しい年の幕開けにお届けする2月号は
息吹あふれる歌舞伎界の
若手役者5人衆の登場で
にぎにぎしくスタートです。
そのほか、霊験あらたかな伊勢神宮や
日本の美しい「住い」など
今年も“和”から広がるグローバルな世界へ
広く深く興味のアンテナをめぐらせて、
皆さまにご満足いただける本づくりに
励みたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
和樂編集部
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■〈巻頭口絵〉
「和樂」は若手もご贔屓です
歌舞伎新時代の、幕が開く!
中村七之助さん、市川亀治郎さん、中村勘太郎さん、中村獅童さん、市川男女蔵さんという、注目の若手歌舞伎役者5人にスポットを当てました。彼らが中心となって演じている「新春浅草歌舞伎」への意気込みや思い入れ、それぞれのマイブームなど、これからの歌舞伎界を支えていく花形スターの素顔と魅力が満載です。
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■ 弘法大師、西行が歩いた道を辿る
祈りの楽園、四国八十八ヶ所巡礼
四国八十八ヶ所の霊場を巡るお遍路の道を、実際にこの道のりを辿って撮り溜めた三好和義氏の写 真とともに紹介。宗教学者の久保田展弘氏や歌人の松平盟子さんが、それぞれの観点から語る四国の魅力のほか、八十八ヶ所すべての寺の写 真や本誌記者が4日間歩いて回った体験リポートなどにも注目です。
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■ 〈特集〉
陰影礼讚! 和の「家」の創意工夫
日本の美しい「住まい」
機能的な欧米式の住居が多くを占める中、今、改めて和の住まいが見直されてきています。そこで、今月号の特集では現代の住居に和をうまく取り入れる技を提案。洋と和、古と新を融合させたモダンな日本の住居の紹介や、障子、畳、家具など、現在の暮らしにプラスしたい和のインテリアもセレクトしています。
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■ 発見! 佳味滋味珍味の“土地ごはん”特別編
冬の旨み、至福の鍋めぐり
日本の冬の味覚といえば、心も体もぽかぽか温まる鍋。今月号の“土地ごはん”は、全国各地の鍋料理を集めた特別 編です。贅沢な間人ガニのかにしゃぶや九州ではふぐと並ぶ高級魚として有名な鍋、都内で味わえる穴子のすき鍋やたらのじゃっぱ鍋など、今すぐ食べに行きたい絶品の鍋料理ばかりです。
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■ 〈ファッション〉
“私らしさ”を実現する
春を纏うクローゼットプラン
この春、新しく定番ワードローブに加えたいファッションアイテムを、人気スタイリストやモデルなど11人のおしゃれ通 がセレクト。パステルカラーのツイードジャケットや上質なカシミアニットなど、和樂読者におすすめのアイテムを取り入れたコーディネート例は、着こなしの参考にしていただけます。
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■■ イベントのお知らせ
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■ 和樂贔屓の会 特別企画
着物を着て、開通記念の九州新幹線「つばめ」に乗車し、
「南九州を楽しむ旅」特派記者募集
定期購読者及び同伴者20名様募集
日程 平成16年3月12日(金)~13日(土)
場所 鹿児島~熊本(宿泊は妙見温泉「妙見 石原荘」)
04年3月13日、鹿児島~八代を颯爽と駆ける
新幹線「つばめ」が開通します。
この記念すべき開通イベントに着物姿で参加し、
乗車していただく、特派記者の募集です。
早春の南九州への旅、ふるってご応募ください。
応募要項は本誌2月号(44~45ページ)をご覧ください。
参加当日は、ゆったりとしたローカル線の旅。そして翌日は着物を着て新幹線に乗車と、南九州で乗
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■「ひと皿の上の、日本」を追体験
・風・の器を実際に手にとり、
・トリュフのコロッケ・が味わえる!
第10回「和樂・日本を食する会 2月」参加者募集
開催日時 2月14日(土)17時~20時
募集人数 14名様(毎月限定)
会費 お好みで a、b のどちらかのコースを選択
a 20,000円(食事、税、サービス料、及びシャンパン付き)
b 28,000円(a に、料理に合わせた特別ワイン付き)
場所 レストラン『SHIMPEI』(東京・品川)
応募要項は本誌2月号(168ページ)をご覧ください。
料理家・松尾晋平さんが形づくった器に、日本画家・千住さんが絵を描く…。おふたりの個性と才能がつくりだす器には、松尾さんの旬の料理が盛られ、日本を味わうための・ひと皿・が完成する。 「和樂・日本を食する会」は、そうして生まれた器と料理を、実際に体験していただける贅沢な集い。・風・をイメージした器に盛られた松尾流・トリュフのコロッケ・ほか、極上のコースメニューで、優雅なときをお過ごしください。
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■ ご挨拶
早いもので、もう師走。
そして『和樂』1月号は、
ひと足お先に、迎春にふさわしい
華やかでためになる企画がそろいました。
お正月にまつわる衣、食はもちろん、
その楽しみ方から百人一首にいたるまで
優雅で豊かなお正月の迎え方が満載。
2003年の年の瀬を、『和樂』で
ゆったりのんびり締めくくり、
幸せなお正月をお迎えください。
和樂編集部
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■ 特集
〈新春スペシャル三大企画〉2
旅先で迎える格別なるお正月
日本で一番の伝統行事であるお正月を、いつもとは違うスピリチュアルな土地で迎えましょうという特集。エネルギー満ちあふれる奄美大島には、作家の篠田節子さんが、また日本の原風景を残す信濃路には、イラストレーターの安西水丸さんが向かいます。そのほか、北海道から屋久島まで、新年に訪れたい5つの旅先をご案内。そして、江戸と京都のお正月を徹底比較し、おすすめのお寺や初日の出スポットなども紹介しています。
〈新春スペシャル三大企画〉1
片岡仁左衛門一家の
幸多き陽春
歌舞伎界の大御所である片岡仁左衛門一家に迫る、新春ならではのスペシャル企画です。仁左衛門さんと孝太郎さんや、おふたりの夫人である博江さんと博子さんなど、8ページにわたる対談。片岡家のお正月の過ごし方や、最近、舞台に初登場した仁左衛門さんの孫、正博くんのことなど、読みごたえたっぷりの内容です。
〈新春スペシャル三大企画〉3
百人一首にひそむ千年の“言霊”
鎌倉時代につくられ、今もなお愛されつづけている「小倉百人一首」。今月号では、この絵札一枚一枚にひそむ逸話や伝説、人間関係などに焦点を当てました。そして、歌舞伎役者の中村福助さんや作家の大石静さんなど、百人一首を愛する3人が、それぞれの思い入れと好きな歌人について語ります。白洲正子さんが京都の骨董屋で手に入れた、百人一首の美しい絵柄にも注目です。
〈誌上で楽しむ日本の風物詩〉
お国ぶり豊かな雑煮
お正月といえばどこの家庭にも登場する雑煮は、その土地、その家でまったく味つけや具材が違います。そこで、全国6か所の代表的な雑煮を取り上げ、美しい写 真とともに紹介。地方独特の正月のしつらいや、雑煮の歴史についても触れています。
森田空美の今様きもの美10
【特別編】
今回の連載では、新年にぴったりの晴れやかで優しい色合い のきものが登場。さまざまなお正月の行事に着ていきたいき ものと帯のコーディネート法を、森田さんに教わります。品 格のある無地のきものに合うお正月らしい柄の帯や、華やか な和小物もセレクトしています。
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■ 「贔屓の会」実施のご報告
■9月23日(火祝)に開催された「佃一輝先生の煎茶会席 恋する文人の会」は、大盛況のうちに終了しました。煎茶会の様子は、1月号にてお伝えしています。
■7月28~29日に、佐賀県・有田で行われた「千住さん・松尾晋平さんと行く、器ざんまいの旅」の様子は、12月号で2ページに拡大してご報告しています。是非ご覧ください。
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■ イベント情報
「ひと皿の上の、日本」を追体験
和樂・日本を食する会
今月号の器と料理を、松尾晋平さんの店で味わい尽くす
第9回「和樂・日本を食する会 1月」参加者募集
開催日時 1月10日(土)17時~20時
募集人数 14名様(毎月限定)
場所 レストラン『SHIMPEI』(東京・品川)
応募要項は本誌1月号(2003年12月6日発売号の172ページ)をご覧ください。
誌面に登場した料理と器を実際に体験できると好評の「和樂・日本を食する会」。新年最初の
テーマは、・富士山と黒豆・です。料理家・松尾晋平さんが、富士山をイメージして形づくった
器に、日本画家・千住 さんは、金色と墨を用いて、大胆なタッチで富士山を描きました。
その上に盛られた・黒豆のモンブラン・は、本誌で初めてメインでご紹介する、松尾流オリジナル
デザート。丹波産の最高級黒豆を使ってモンブラン風に仕上げたもので、富士山が描かれた器と
ともに、おめでたい新年をお祝いする気持ちを表現しています。そのほか、白子や生牡蠣など、
旬の食材を贅沢に取り入れた松尾さんの絶品のコースメニューを、存分にお楽しみください。
初春の一日、おふたりの豊かな才能と個性が生み出す器と料理で、至福のときを過ごしてみま
せんか?
日本を食する会
本誌2003年4月号からスタートしたこの会は、基本的に毎月第2土曜日17時から開催される、
和樂読者のためだけの会です。厳選された素材を使った松尾さんオリジナルのコースメニューと、
極上のシャンパンやワインはもちろん、松尾さんや同席の方々との語らいの時間もお楽しみ
いただきます。
ご挨拶
光陰矢のごとし。
今年最後となる『和樂』12月号の大特集は
・「書」の愉しみ/達筆の極意』・。
そろそろ年賀状にとりかかり始める季節。
まずは書くことに挑戦しながら、「心の書」を探し、
書を通して何かを得ていただける…、
そんな興味深い内容です。
そのほか、「季の心」では冬を迎える歳暮の食べ物。
ファッションやジュエリーは、
12月のパーティや食事会のための華やかな装いなど、
皆さまを心弾む年末から新年へと
お誘いする企画が満載です。
和樂編集部
<特集>
書家・石川九楊さんに習う
「書」の愉しみ、達筆の極意
パソコンや携帯電話の普及で、文字を書くことが少なくなってきている現代。時間をかけて心豊かに「書」を書く愉しさを、本誌口絵連載中の書家、石川九楊さんに習います。石川さんの仕事場へ潜入してその人柄や作品に触れたり、ニュースキャスターの草野満代さんが、師の手ほどきを受けながら、本格的な書の書き方を体験したり。また、石川さんが選ぶ日本と中国の名筆や、高野山や鎌倉、浅草などの寺院で見られる美しい書の数々も必見です。
佃一輝の「和樂的文人になる」第九回
煎茶の中の女たち三回シリーズ3
梁川紅蘭
煎茶を楽しみながら、詩や歌、絵に興じ、その才能を発揮した江戸時代の女性を取り上げるシリーズ。最終回は、17歳のときに、幕末の代表的文人であった梁川星巌と結婚し、詩を詠みながら夫婦で諸国を巡り歩いたという梁川紅蘭。文人として、そして妻としての彼女の生きざまや、紅蘭ゆかりの地、夫妻の遺品などに迫ります。
森田空美の今様きもの美9
パーティーで映える
エキゾチックなきもの
パーティーなど、華やかな社交の場へ出かけることが多くなる年末。ホテルやレストラン、コンサートなど、洋空間へのお出かけ時に、ドレス感覚で着られるきものを、森田さんがコーディネートします。普段のきもの生地とは少し趣向を変えて、中国やペルシャなどのエキゾチックな文様をセレクト。現代的で艶やかな着こなし術を教わります。
ショコラティエたちの緻密で大胆な味が大人を魅了する
かくも贅沢な一粒のショコラ
一粒一粒に贅を尽くしたショコラは、大人のための嗜好品。そんな高級ショコラの魅力を、エッセイストの小椋三嘉さんが語ります。そして、正統派ボンボンショコラからナッツやフルーツ入りのものまで、ショコラティエのセンスが光る一級品が登場。ショコラを楽しむ秘訣や、話題のお店など盛りだくさんです。
〈ビューティ〉
香りと響きあう
ジュエリーの光彩
どちらも女性の魅力をパワーアップさせる香水とジュエリー。この両者の共通 点に注目し、香りのタイプに合わせてジュエリーを、もしくはジュエリーに合わせて香りを選ぶという新しいコーディネート法を提案します。大人の女性ならではの、ワンランク上のおしゃれを学べます。
■イベントの紹介
「ひと皿の上の、日本」を追体験
和樂・日本を食する会
今月号の器と料理を、松尾晋平さんの店で味わい尽くす
第8回「和樂・日本を食する会 12月」参加者募集
開催日時 12月13日(土)17時~20時
募集人数 14名様(毎月限定)
会費 お好みで a、b のどちらかのコースを選択
a 20,000円(食事、税、サービス料、及びシャンパン付き)
b 28,000円(a に、料理に合わせた特別ワイン付き)
場所 レストラン『SHIMPEI』(東京・品川)
応募要項は本誌12月号(2003年11月6日号)(126ページ)をご覧ください。
料理家・松尾晋平さんと日本画家・千住 さんが生み出す器と料理を、実際に体験できると好評の「和樂・日本を食する会」も第8回を迎えました。参加者からは「誌面 に登場した料理を味わい、器を愛で、当日出会った方々とともに語り合う喜びは、この会ならでは」という感想を多数いただいています。今回のテーマは・光とキャビア・。松尾さんが形づくった器に、千住さんは朝の光を受けてきらめく川面 を描きました。その器に盛られる松尾さんの・キャビアのパルフェ・ほか、絶品のコースメニューをお楽しみいただきます。また、12月は特別 に乾杯シャンパンとして・クリスタル・ブリュット’96・をご用意しました。松尾さんの料理とともに、極上の味わいと時間をお過ごしいただく『和樂』ならではのこの会に、皆さまふるってご応募ください。
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日本を食する会
本誌‘03年4月号からスタートしたこの会は、基本的に毎月第2土曜日の17時から、品川にあるレストラン『SHIMPEI』で開催されます。本誌に掲載されたメニューを中心としたコースと、厳選されたシャンパンやワインはもちろん、食後には松尾さんとの語らいの時間もお楽しみいただきます。
ご挨拶
金木犀の花のかをりを
涼やかな風が運んでくる秋の到来。
コスモス色のドレスに身を包む
天海祐希さんのたおやかな姿の表紙が
豊潤な秋の実りを感じさせています。
11月号の「正倉院 一二五〇年の夢」も
天平文化の自由闊達な精神から生まれた、
おおらかな美しさが溢れる品々を取り上げ、
奈良時代にタイムトリップしたような
豊かな気分に浸っていただける大特集です。
そのほかにも魅力たっぷりの企画ばかり。
秋の夜長を『和樂』で、お楽しみください。
和樂編集部
<特集>
正倉院
一二五〇年の夢
日本だけでなく、いまや世界の財産ともいえる正倉院宝物。奈良時代、世界中から集めたこれらの品々は、世界の美を集結した逸品ばかりです。今回の大特集では、現代まで奇跡的に残った正倉院の宝物に注目。聖武天皇遺愛の品を始め、当時のライフスタイルがわかる装束や調度品の数々を、美しい写 真とともに紹介しています。また、今年も秋に開催される「正倉院展」で、展示される注目の7作品をラインナップ。展覧会の作品をいち早くみられる大特集です。
<誌上で楽しむ日本の風物詩>
400年の伝統を生ける花人、
岡田幸三の秋草
花道の原点である室町時代の「立て花」と江戸時代初期の「立花」。この花道の伝統に真正面 から取り組んでいるのが花人、岡田幸三師です。今月号の日本の風物詩では、岡田師が生み出す・秋草を用いた晩秋の景・をご紹介。室内の調度品や情景に合わせて生けられた花々は情緒豊かで、日本のわびさびを感じさせてくれます。
京都―季の心 十一月
茶の湯の正月
武者小路千家の千澄子さんと後藤加寿子さんが語る食の歳事記の8回目。11月号は、年末を目前に控え、秋が深まるこの時期に行われる茶の湯の儀式や恒例の行事、千家おなじみの季節の味などを教えていただきます。京都でしか見られない見事な紅葉の風景にも目を奪われます。
〈ロイド・コッツェン・コレクション 日本初公開記念〉
日本の竹工芸
その自由な創意と美
日本の竹籠に魅せられ、独自の審美眼で数多くの竹工芸の秀作をコレクションしているアメリカの実業家、ロイド・コッツェン氏。現在開催中の・「竹の造型」ロイド・コッツェン・コレクション展・にちなんで、この展示会に出品されるコレクションの一部を、ダイナミックな写 真で紹介します。コッツェン氏のインタビューや、活躍が期待される注目の竹芸作家の素顔にも迫ります。
〈ファッション〉
「ファー」は大人のためにある
これからの季節にぜひ取り入れたいのが、存在感のある上質のファー。この冬、成熟した和樂世代の女性にふさわしいファーとその上級コーディネートを、4人のスタイリストが提案します。また、ドライブからパーティまで、シーン別 のファーの選び方も参考になります。
■イベントの紹介
「ひと皿の上の、日本」を追体験
和樂・日本を食する会
今月号の器と料理を、松尾晋平さんの店で味わい尽くす
第7回「和樂・日本を食する会 11月」参加者募集
開催日時 11月8日(土)17時~20時
募集人数 14名様(毎月限定)
会費 お好みで a、b のどちらかのコースを選択
a 20,000円(食事、税、サービス料、及びシャンパン付き)
b 28,000円(a に、料理に合わせた特別ワイン付き)
場所 レストラン『SHIMPEI』(東京・品川)
応募要項は本誌11月号(2003/10/6発売号)(174ページ)をご覧ください。
和樂』創刊2周年 ご購読感謝特別企画1
京都・武者小路千家での呈茶と招福楼の懐石で
千 澄子・後藤加寿子母娘と
「京都――季の心」を楽しむ
定期購読者及び同伴者30名様募集
日時 平成15年12月6日(土)12時より
場所 京都・武者小路千家
会費 三万五千円(懐石料理代等含む)
京都・武者小路千家で生まれ育った母娘、
千澄子・後藤加寿子さんが、
京都の心と味覚を語る好評連載「京都―季の心」。
今回は、おふたりを京都・官休庵に訪ね、
「招福楼」の懐石料理をいただきながら、
おふたりのお話を楽しみいただきます。
お料理の後は、お茶を一服いただいて…、
心洗われる豊かなときをお過ごしください。
応募要項は本誌11月号(2003/10/6発売号)(37ページ)をご覧ください。
ご挨拶
おかげさまで『和樂』も
創刊2周年を迎えることができました。
和の真髄を極めれば、やはり京都ということで、
創刊2周年記念号は、京都の大特集です。
紅葉の京都、月光を浴びる京の古刹、
京の伝統芸術、美味、美観、美宿…。
古都・京都には、まだまだ新しい発見や
歴史に基づいた興味深い物事があふれています。
今月号で、そういった京都の奥深い魅力を
再発見していただければ幸いです。
和樂編集部
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<誌上で楽しむ日本の風物詩>
京都の古刹で、月光浴
満月の青い光が降り注ぐ銀閣寺・向月台や、清水寺・三重塔。月光写 真で知られる写真家・石川賢治さんが切り取った、京都の名刹(名高い寺院)が見せる美しくも神秘的な世界…。作家・辻井喬さんが語る・月への憧れ・とともに、ひと味違う、京都の夜の景色を堪能することができます。
<創刊2周年記念特集>
美味・美観・美宿に惚れ惚れ
京都で・美・道楽
創刊2周年記念の大特集では、写真家・水野克比古氏や花人・川瀬敏郎氏ほか、京都の・美・に深く通 じる達人たちを道案内に、いつもと違う京都の魅力を探っています。プロが教える紅葉の楽しみ方、京都ならではの味覚、愛でるべき至宝案内、視点を変えた宿選びなど、京都の・美・の本質にふれる、一歩踏み込んだ京都案内です。
・ひと皿の上の、日本・特別編
千住が描いた非公開の襖絵を、自らが誌上案内
「滝・森・波・砂漠」の幻
日本画家・千住さんが、5年もの歳月を費やして描き上げた襖絵が、大徳寺聚光院伊東別 院に納められました。今回は、千住さんご自身に、現在非公開となっているその襖絵を誌上で案内していたただきます。建築家の故・吉村順三氏の遺作となったモダンな設計の別 院に、しっくりなじんだ千住さんの滝や波の襖絵。壮大な・立体的絵画・でもある作品がつくりだす清らかな空間を味わうことができます。
金塚晴子のお菓子三昧、神無月
秋の山
金塚晴子さんのお菓子日記ともいえる連載では、紅く色づいた山を表現した美しい上生菓子など、深まる秋を感じさせる美しい和菓子6種類が登場。ついつい買ってしまう和菓子への思いが、ほのぼのとした文体で綴られています。また、昨年12月号まで続いた・手づくり和菓子・をまとめたレシピ本『おもてなし和菓子を手づくりで』(小社刊)が、9月9日発売予定です。
森田空美の・今様きもの美・8 特別編
京都発・吉岡幸雄が挑んだ
「正倉院復元裂」の気品と美技
特別編である今月は、森田空美さんが染色史家の吉岡幸雄さんの工房を訪問。東大寺正倉院などに残る古い裂(きれ)を研究し、蘇らせてきた吉岡さんの仕事ぶりに迫ります。糸の染め方、防染の方法、空引機での織り方など、着物地の伝統的なつくり方を森田さんが実体験。正倉院に残る昔ながらの文様の帯も登場します。
ご挨拶
長い梅雨が明け、やっと夏到来。
9月号の『和樂』は、早くも気分は
月見の秋を迎えようとしています。
秋の訪れを告げる「おわら風の盆」や、
京の中秋の名月、そして「ひと皿の上の、
日本」での器と料理のテーマは月見ともち。
今さらながら日本に生まれて良かったと
実感する、季節を感じるページばかり。
そして、大特集は「歌舞伎特集・第二弾」。
いずれも秋の夜長をたっぷりと
楽しんでいただける企画です。
和樂編集部
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【歌舞伎特集●第ニ弾】
最速、ご贔屓への道!
役者から、歌舞伎入門
昨年11月号に続く歌舞伎特集の第ニ弾では、歌舞伎役者にスポットを当てました。歌舞伎界を代表する立役のニ代目中村吉右衛門さんに注目し、代表的な演目から彼の芸の極意を解明。その人気の秘密に迫ります。最高峰の女形である中村雀右衛門さんと中村芝翫さんには、波乱万丈の人生とそれぞれの芸談を、若手役者の尾上菊之助さんには、仕事に対する熱い思いを語ってもらいました。
【誌上で楽しむ日本の風物詩】
哀調の響き、
おわら風の盆
今月号は、富山県の越中八尾で、毎年9月1日から3日まで行われる・おわら・。三味線や胡弓の音色に合わせて、若い男女が3日間歌い、踊り続けるこのお祭りにクローズアップしました。風情あるぼんぼりの灯の中で踊る女性たちの艶っぽさは、写 真から十分に見て取れます。
【「ひと皿の上の、日本」―九月】
月見ともち
千住さんが絵を描いた皿に、松尾晋平さんが料理を盛り付ける連載の第6回目は、秋の月夜がテーマ。月見団子が似合いそうな高台付きの皿に、真っ白でもちもちの車えびのすり身団子を盛り付けました。また、この料理が実際に味わえる「和樂・日本を食する会」のイベント情報にも注目です。
【森田空美の・今様きもの美・7】
秋の始まりは、
織りの単衣で
秋は単衣で楽しみ、冬は袷(あわせ)に仕立て直して、2シーズン楽しめる素材のきもの3種を森田さんがセレクト。これらを、こげ茶やベージュなど、秋ならではのシックな色合いにコーディネートしました。また、秋色のきものに合わせたい革や布製のバッグも紹介、上手な選び方も学べます。
【オークション】
宝石&時計オークションを初体験
ファッションジャーナリストの藤岡篤子さんが、宝飾品関係のシンワアートオークションを初体験。カタログ入手から、セミナー参加、入場券の申し込み、そして、オークション当日と、藤岡さんに同行して一連の流れを追い、ノウハウを詳しく紹介しています。ほかに、この秋開催される注目のオークション情報も掲載。
ご挨拶
本格的な夏がもうすぐそこに。
暑い夏がくれば、涼を求めたくなります。
今月号の大特集は、沖縄の清ら布。
南国の、涼への思いが伝わる布を
取り上げました。
誌上で楽しむ日本の風物詩では、
高野山の霊気。冷気と重なるような
写真の風景をお楽しみください。
そのほか、今月号は
アートに関連した特集も盛り沢山。
存分にお楽しみください。
和樂編集部
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■〈特集〉
「清ら布」を訪ねて
奇蹟の島・沖縄へ
8月号の特集は、アジアとの交易で独自のデザインと染織技術を確立してきた沖縄の織物「清ら布」。沖縄の伝統的な染織品が450点ほど収蔵してある「日本民藝館」の展示品の中から、染織家・吉岡幸雄さんが選りすぐった名品を紹介します。また、戦後、沖縄独自の技術を現代に伝えてきた染織家たちの歴史や、その歴史を受け継ぎ、新たなものを生み出している新進作家6名の織物への思いと作品にも迫りました。
■〈和樂がすすめる、夏のアートトピックス〉
審美眼を鍛えに、ふたつの美術展へ。
この夏、和樂がおすすめするふたつの美術展にスポットを当てました。プロデューサーの白洲信哉さんは、京都・MIHO MUSEUMの「小林秀雄 美を求める心」展に着目し、彼の祖父である小林氏の美の世界について探究。美術エッセイストの結城昌子さんは、兵庫県立美術館の「クリムト 1900年ウィーンの美神展」を訪れ、その芸術作品の鑑賞法について教えてくれました。
■発見!佳味滋味珍味の・土地ごはん・第五回
がんぜ焼き
ノンフィクション作家・野地秩嘉さんが、その土地ならではの美味しいものを紹介する連載第五回目。今回は、北海道札幌の寿司店「すし善本店」の店長が、夏だけの限定メニュー、うにの・がんぜ焼き・について野地さんに語ります。調味料は全く使用せず、うにを火であぶるだけのこのシンプルな料理を中心に、店長が提案するうにを使った絶品料理も登場です。
■佃一輝の「和樂的文人になる」第五回
蘭を描く
佃一輝氏の今月号の連載は、文人の心得でもある水墨画の描き方。文人のたしなみとも言える基本の蘭の花を、本誌モデルの山口遊子さんが佃氏に習いました。自宅でも実践できるように、清の時代に出版された蘭の花のお手本と、うまく描くための3つのテクニックが載っています。
■〈ロングロング・インタビュー、八月〉
草間彌生
27歳のときにニューヨークに渡米し、その前衛的な才能を開花させた、天才的アーティスト・草間彌生さん。その激動の人生を振り返るとともに、アーティストとしての類い稀なる才能に改めて注目しました。幼少の頃の辛い体験、ニューヨークでの生活、そして現在の自分と、草間さんの心の内側が見られる内容の深いインタビューです。
■〈特集〉
「和」の手わざで涼風万来!
7月号の特集では、熟練の職人たちがつくった66の和小物を紹介し、現代の生活スタイルに取り入れる提案をしています。すだれやのれん、風鈴などを、伝統とモダンのそれぞれの空間に合わせたり、今注目の7人の職人たちにスポットを当て、その作品の魅力に迫ります。また、編集部がセレクトした、部屋に清涼感をもたらすクールな和小物43品も参考になります。
■〈誌上で楽しむ日本の風物詩〉
京の名家の祇園祭じたく
祇園祭のひとつである屏風祭は、先祖代々伝わる屏風や軸などの美術品を、通 りに面した部屋に飾り付けて開放し、道行く人々の目を楽しませる昔ながらの習わしです。今回、この屏風祭を取り上げるとともに、毎年飾り付けをしている有形文化財の杉本家住宅の部屋の内部を紹介。また、しつらいを担当する杉本家三女の歌子さんに、屏風祭への思い入れを語っていただきました。
■〈和樂トピックス〉
細川無手勝流、茶を飲む会
細川護煕氏が最近、湯河原の工房に新築した茶室・一夜亭・ができるまでに密着しました。細川氏の茶会に対する無手勝流という考え方、・一夜亭・の建築現場の様子、自身が作陶した数々の茶碗の紹介。そして、茶室の建築にたずさわった3名の建築家や作家たちとの初茶会にも潜入しました。
■前田義子の「心を伝える、和の道具」最終回
涼しげな切り子の器
最終回で取り上げる和の道具は、夏のテーブルを涼しげに彩 る切り子の器。前田さんが切り子を集めるきっかけとなった「バカラ」のオーダーメイドの酒器セットや、江戸末期の骨董品のプレート、お気に入りの現代作家の作品などを公開。現代的でエレガントな切り子ガラスが購入できる器の店も紹介しています。
■森田空美の・今様きもの美・5
縁を紡ぐ新里玲子の宮古上布
沖縄・宮古島の伝統的な織り・宮古上布・に魅せられ、宮古島で独自の作品をつくり続けている新里玲子さん。今回は、森田さんが宮古島を訪れ、新里さんの生きざまや工房での仕事ぶりのほか、自然染めの宮古上布がもつ味わい深さに触れました。新里さんの素朴な布の作品や、その布でつくられた夏らしいきものにも注目です。
■〈特集〉魯山人の
・雅美なる生活・を知る、ならう
書画や陶芸、木工など多方面における芸術家であり、美食家としても知られている北大路魯山人。今回の特集では、彼が食へのこだわりからつくり始めたという陶器に焦点を当て、その作品の魅力に迫りました。また、魯山人の76年間の人生を振り返り、彼の美味に対する探究心を色々な面 から追求。茨城県笠間の「笠間日動美術館」で見られる器や、晩年の住居「春風萬里荘」も紹介しています。
■〈誌上で楽しむ日本の風物詩〉
小さい雨、見つけた
6月号のテーマは雨の日の風景。美しい自然の風景とそこに息づく生命を撮り続けている写 真家・今森光彦氏の、雨にまつわる作品に注目しました。今森氏ならではの、雨天の日にしか見られない美しい水滴の世界。草花からこぼれ落ちる雨粒や雨上がりのかえるの姿など、雨の日の幻想的な情景に心が癒されます。
■千住博、松尾晋平の「ひと皿の上の、日本」―六月
湖畔ともくずがに
日本画家・千住さんが描いた器に、料理家・松尾晋平さんが器をつくり、料理を盛りつけるという連載。湖畔がモチーフの今月号では、水面に映る森を表現した平皿に、淡水に棲むもくずがにのゼリー寄せを合わせました。この料理は、毎月第2土曜日にレストラン『SHIMPEI』で行われる「日本を食する会」のメニューの一品。素材を生かした松尾さんの料理を堪能できるこの貴重な会にも注目です。
■和の心で着るモード 第十五回
南吹く
スタイリストの原由美子さんが、年齢を重ねた方に似合う、オリエンタルな素材やデザインの洋服をセレクト。シックなネイビーのチュニックドレスや、鮮やかなピンクのチャイナブラウス、シルクテープを編んだベアトップなど、南国の風を感じられるような4つのスタイルを提案しています。
■〈ビューティ特集〉
肌の夏老化を防ぐ、女優の秘策
紫外線やエアコンによる乾燥で、想像以上に老化が進んでしまう夏。この時期にしておきたい老化対策を、数々の女優たちのヘア&メークを30年間担当している田中宥久子さんに教わります。田中さん秘伝のマッサージを始め、手づくりのオリジナルパックなど、覚えておきたいスキンケアの秘策が多数。おすすめのコスメも、アイテム別 に紹介しています。
■〈特集〉今、高級ホテルは
「和」が快適。
最近オープンしたホテルから老舗のホテルまで、新旧15のホテルに見られる「和」のインテリアや空間などにスポットを当てました。ロビーや室内に置かれた和の小物や家具、洋風なつくりの中に存在する和室や茶室、和風庭園など、心を和ませるものばかり。また、ベテランのホテルマンが、老舗ホテルならではの「和」のもてなし方を語るほか、全15軒の詳細データと宿泊券、食事券が当たるプレゼントページもあります。
■京都―季の心 五月
初夏の兆し
母娘ともに料理研究家である千 澄子先生と後藤加寿子先生が、京都と京料理の魅力を語る連載の第二回目。この季節、近くの大田神社に咲き乱れる杜若(かきつばた)の美しさや、初夏ならではの料理の味付け法などについて語ってくれました。旬の食材であるたけのこ、実山椒、鰺などを使ったおすすめの京料理は、ぜひお手本にしたいものです。
■佃一輝の「和樂的文人になる」第二回
文人が好む「竹林の美」を知る
一茶庵の佃一輝氏が、・現代の文人・になるための心得を教授するシリーズ。第二回目は、日本の代表的な文人である与謝蕪村が描いた竹林の名画の素晴しさと、中国の文人が好んだ竹林の美について解説しています。また、竹林の雰囲気が室内で感じられる煎茶空間のつくり方や、竹の柄が美しい煎茶道具も提案しています。
■きものトピックス「銀座こうげい・芥川」のつくり手たち 第2回
池田リサ
故・白洲正子さんのお店「こうげい」を受け継いだ呉服店「銀座こうげい・芥川」のきものと作家を紹介するコーナー。第二回目は、きものや帯のほか、タペストリーなども製作する染織作家の池田リサさんが登場。絣(かすり)や板締めなどの手法を中心に、個性と感性あふれる1点ものの織物をつくり続ける、池田さんの染織に対する姿勢と作品に触れます。
■〈ロングロング・インタビュー、五月〉
野村萬斎
映画や舞台など、さまざまなジャンルで活躍するバイリンガルな狂言師、野村萬斎氏。狂言界の大御所である祖父と父をもち、小さいころから指導を受けてきた彼にとって、狂言とは何なのか、その真実に迫ります。また、彼の狂言師人生に影響を与えたイギリス留学のエピソードや、長男の初舞台に対する父親としての心境など、狂言師の萬斎氏とは異なった人間らしい一面 も垣間見れます。
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