現代詩手帖 発売日・バックナンバー

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1,430円
【特集】那珂太郎生誕百年

◎新発見資料
那珂太郎戦中日記(上) 一九四三年九月一日―八日 翻刻=日本現代詩歌文学館 注=小澤純

◎作品
那珂太郎 四季のおと

◎論考・エッセイ
三浦雅士 思想が詩に結晶するということ 那珂太郎の宇宙
阿毛久芳 煩悶する末期の眼からの声 那珂太郎戦中日記を読んで
小澤 純 那珂太郎と太宰治の一九四三年九月 「三田循司資料」から発見された那珂太郎の戦中日記
福田正治 父・那珂太郎
高橋順子 「まぼろし」という物 那珂太郎の句について
近藤洋太 那珂太郎と眞鍋呉夫
時里二郎 「もう残りの時はわづかしかない」
金澤一志 ほととぎ朱の音楽
橘 上 語りえぬものに対して沈黙しない 虚無を響かせる「音楽」

【小特集】土地と声 GeoPossession

◎座談会
松浦寿輝+島田雅彦+永方佑樹(司会) 憑依する土地――詩の身体

◎インタビュー
南條史生 アートの網の目の中心

◎レポート
田野倉康一 詩はあらゆる地面へ帰る、かも

◎作品
高橋睦郎 断片を頌歌に サッポオへ
黒羽英二 成田から興津へ アイヌ語古朝鮮語海洋民族語混在の地へ
江代 充 わたしの日を知るものはだれ #3 下絵抄
松浦寿輝 人外詩篇 31
田 原 島と湖 郭瀅瀅の写真と三島由紀夫
文月悠光 わたしのくまさん 痛みという踊り場で

◎新連載
桑田光平 声を集めて 声を集めて――フランス語圏の詩人たち

◎連載評論
蜂飼 耳 多声と変容の多面体 藤原安紀子 詩の現在へ
西 成彦 ゲットーの春 世界がゲットー化する時代に

◎クリティーク
福島 亮 「感応=摑みとられること」の詩学 感応の詩人、エメ・セゼール(上)

◎連載
高良 勉 詩表現と琉球諸語 琉球弧から[インターポエティクス]
野村喜和夫 身体による詩の翻訳 詩集『ダンスする食う寝る』舞台化公演を見て 横断する表現[舞踏]
藪内亮輔 生と死の岸辺 佐藤通雅『岸辺』 昏れてゆく短歌
福田若之 タルコフスキーと虚子 アンドレイ・タルコフスキー/鴻英良訳『映像のポエジア 刻印された時間』 句がふるえるあいだ

◎月評
須永紀子 新しいジャンルを拓く 詩書月評
山﨑修平 詩と現代 詩誌月評

◎書評
酉島伝法 尽きぬ里の記憶 平鹿由希子『集真藍里』
三井喬子 優しい井戸 新井啓子『さざえ尻まで』
杉中昌樹 死からの再生 福田拓也『DEATHか裸』
松下育男 明るみへ導いてくれる ハン・ガン『引き出しに夕方をしまっておいた』

◎新人作品
9月の作品

◎新人選評
森本孝徳 水の仕組みを奪い取り
小笠原鳥類 詩は怪しい呪文にすぎない

表紙作品=加藤巧
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】わたし/たちの声 詩、ジェンダー、フェミニズム

◎鼎談
伊藤比呂美+斎藤美奈子+小池昌代 これまでのこと、いま起こっていること フェミニズム→ジェンダー→インターセクショナリティ

◎論考
伊藤比呂美 私には夢がある 声明のようなもの
小池昌代 今、曲がり角を曲がっている私(たち)
川口晴美 声はここにある
水田宗子 世界戦争を経たフェミニズム表現 祖母と孫のフェミニズム
小川公代 私にとってフェミニズムとは
北村紗衣 誰の詩でも楽しめる観客で良かった
榎本櫻湖 マツコ・デラックスになりたかった

◎エッセイ
[声から言葉へ]
井坂洋子、平田俊子、坪井秀人、くぼたのぞみ、斎藤真理子、柴田千晶、中村和恵、
菊地利奈、小磯洋光、奥間埜乃、カニエ・ナハ、文月悠光、小島日和、赤司琴梨、
アサノタカオ、伊藤幸太、松尾亜紀子、寺島さやか、劉靈均、堀田季何、青本柚紀、青本瑞季

◎特集作品
水無田気流 ぐるるるるがある
駒ヶ嶺朋乎 ゐのなかのるつぼ
深沢レナ 怪獣たち

◎資料
水無田気流編 ブックリスト

◎書評
陶原 葵 華あるたましいへの軌跡 『牟礼慶子全詩集』
和田まさ子 存在の深みを歩く 『新井豊美全詩集』

◎作品
國峰照子 かな草子
船越素子 未明の方舟 W・S・マーウィンへのオード
ヤリタミサコ 豆の平和
なかにしけふこ 招きのうた

◎レクイエム
井上洋子 森崎和江を悼む 追悼・森崎和江
坂多瑩子 もう一つの時間 追悼・水野るり子

◎新連載詩
瀬尾夏美 宮城県伊具郡丸森町の戦後史1 声を汲む

◎新連載
高良 勉 五十年とアンソロジー 琉球弧から[インターポエティクス]

◎連載詩
高橋睦郎 槍と言葉と アルキロコスへ
江代 充 わたしの日を知るものはだれ #2 下絵抄
松浦寿輝 人外詩篇 30
文月悠光 消された言葉 痛みという踊り場で

◎連載
野崎有以 旅の終わり 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
大野南淀 あらゆる人に賛辞、おれたち以外のあらゆる Sean Avery Medlinの自立 いま、世界で[アメリカ]
たかとう匡子 半世紀を経て 多田智満子『封を切ると』 詩集偏愛図書館
青木風香 言いたいことはいつもある わたしが詩を書くとき
福田若之 ひりつくほど「ふつう」を願って 越智友亮『ふつうの未来』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 師をどう超えるか 大辻隆弘『樟の窓』 昏れてゆく短歌

◎書評
瀬尾育生 意味の限界を超える 山田裕彦『囁きの小人 1994-2021』
鈴村和成 コラボレーションの成果 野村喜和夫+杉中昌樹『パラタクシス詩学』

◎月評
須永紀子 詩の散文化ということ 詩書月評
山﨑修平 詩の生まれる所 詩誌月評

◎新人作品
8月の作品

◎新人選評
小笠原鳥類 現代詩手帖を〈売り物〉にするために
森本孝徳 (非)改行をめぐる「疑問符を存在させる試み」?

表紙作品=渡部未乃
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
夏の作品特集 いま、私たちは――

◎小詩集
高貝弘也 三つの記憶

◎作品
岩阪恵子 鳩よ
岩佐なを 厨房ばなし
江田浩司 生きることについて
金井雄二 沈黙の家族
河津聖恵 約束
季村敏夫 夜
佐々木安美 ドブネズミドバミミズ
田野倉康一 TSUKISARA 5
中本道代 椿
野木京子 世界は薄い氷の上に乗っているのに
広瀬大志 貝の予兆
細見和之 消防士
松尾真由美 憂鬱さと胸騒ぎと晴れない霧と
宮尾節子 ぴか
山崎るり子 洗髪
山本育夫 キョリキョリ/ひゅっ
山本博道 世界は今日も戦火の中で
吉田加南子 旅 時間
和田まさ子 この先の海
渡辺玄英 空は収縮し、一点で潰れる

◎アンケート
いま関心をもっていること/いま詩について思うこと

◎新連載詩
江代 充 わたしの日を知るものはだれ 下絵抄

◎受賞第一作
國松絵梨 とかす 他一篇 第27回中原中也賞受賞第一作

◎連載詩
高橋睦郎 詩人誕生 曹植へ
松浦寿輝 人外詩篇 29
文月悠光 木を蹴る男 痛みという踊り場で

◎対談
巖谷國士+新井高子 巨大な耳 唐十郎とシュルレアリスム

◎連載評論
蜂飼 耳 振動という基底に降りる 水無田気流 詩の現在へ
西 成彦 ゲットーの子守唄 世界がゲットー化する時代に

◎海外詩
呉勒+田中雄大訳 同時代中国の詩人たち

◎レクイエム
鈴木和彦 遠日点をみつめながら ミシェル・ドゥギー追悼
鈴木正樹 戦後詩の黎明期から 堀内幸枝追悼

◎リレー連載
カニエ・ナハ 〈しづかな部屋〉から 「謳う建築」展関連イベント「建築と言葉」を巡る朗読リレーに寄せて 横断する表現[建築]
堀江 栞 暗い夜を越えて 菅原克己『定本 菅原克己詩集』 詩集偏愛図書館

◎書評
添田 馨 「花児」という謎言葉 山本育夫『HANAJI 花児1984-2019』
岡野絵里子 魂の存在を信じて ルイーズ・グリュック/野中美峰訳『野生のアイリス』/江田孝臣訳『アヴェルノ』
髙岸冬詩 変転するテクストの愉楽 ジョン・アシュベリー/飯野友幸訳『凸面鏡の自画像』

◎連載
藪内亮輔 ディテールと微量の揺らぎ 遠藤由季『北緯43度』 昏れてゆく短歌
福田若之 言葉に対する軽やかな疑い 小川楓子『ことり』 句がふるえるあいだ

◎月評
須永紀子 何かしら真っ直ぐなもの 詩書月評
山﨑修平 詩とナラティブ 詩誌月評

◎新人作品
8月の作品

◎新人選評
森本孝徳 「抵抗」を抱え込まされる
小笠原鳥類 ひょっとしたら全然ダメかもしれない

表紙作品=石井友人
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】北川透を読む
◎対談
北川透+瀬尾育生 現在へ、深層へ 〈現代詩論集成〉の問い

◎論考
村瀬 学 北川透の、萩原朔太郎の「手」と吉本隆明の「触手」の考察
彦坂美喜子 特筆すべき二つの事 『北川透 現代詩論集成5――吉本隆明論 思想詩人の生涯』をめぐって
宗近真一郎 力の意志が〈吉本隆明〉を差延/流動化する 『北川透 現代詩論集成5――吉本隆明論 思想詩人の生涯』における「遅れ」と「仮構力」
北村岳人 餓えひしがれている 吉本隆明の、あるいは北川透の、あるいは現在の、

清水哲男追悼
◎レクイエム
中上哲夫 われら、みな同時代人。 最後の詩集『換気扇の下の小さな椅子で』を読む
松下育男 たくさんのうれしかったこと
平田俊子 ソファと椅子
久谷 雉 後退戦

菊地信義追悼
◎レクイエム
粟津則雄 菊地信義を悼む
吉増剛造 菊地信義、光の塊。
日和聡子 装幀の力
杉本真維子 「溢れ」として生きる

◎連載詩
高橋睦郎 史は志を謂う 司馬遷へ
松浦寿輝 人外詩篇 28
文月悠光 救わない 痛みという踊り場

◎受賞第一作
竹中優子 宝石 第60回現代詩手帖賞受賞第一作

◎作品
八木忠栄 火の食卓
渡辺武信 ヒーローの疲労
関 中子 五月の町 二篇
網谷厚子 凍土を歩く
桑田 窓 第五惑星

◎連続対談
吉増剛造+和合遼一 未来が背中を押している 石巻から/浪江から

◎連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 説話は抵抗たりえるか 現代詩季評・最終回

◎連続対話
酒井直樹+坪井秀人 文明論的転移と日本文化論 荒地を荒地として生きること

◎連載評論
蜂飼 耳 現象を捕獲し象る 杉本真維子 詩の現在へ

◎クリティーク
カニエ・ナハ 回り道の途中で 「現代詩手帖」表紙解題(二〇二二年上半期)

◎連載
野崎有以 「詩」と「演説」 抵抗は梨の礫か[インターポエティクス]
山口温大 散歩から生まれる詩 Sampoemについて 横断する表現(リレー連載)
福田若之 数寄屋の趣 恩田侑布子『渾沌の恋人――北斎の波、芭蕉の興』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 軽さについて 岡本真帆『水上バス浅草行き』 昏れてゆく短歌

◎書評
桑田光平 瀬戸内というトポス 望月遊馬『燃える庭、こわばる川』
鈴木正樹 ノンセンスの模索 関口隆雄『マニアックにアニマル』
田野倉康一 「解離」からはじまる  駒ヶ嶺朋子『死の医学』

◎月評
須永紀子 評することは語ること 詩書月評
山﨑修平 詩と視覚 詩誌月評

◎新人作品
6月の作品

◎新人選評
小笠原鳥類 もっとおもしろいものを!
森本孝徳  「望外」なものを招致する

表紙作品=平野泰子
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】ポエトリー・リーディング

◎トークセッション
豊﨑由美+広瀬大志+四元康祐+大崎清夏+岡本啓+橘上+平川綾真智+三木悠莉
リーディングという誘惑 カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

◎論考
藤井貞和 戦後を越えてきた朗読
山田亮太 プライベートな空間の往還としての 「往復朗読」に寄せて
佐藤朋子 わたしたちは二度とひとりぼっちにはならない  「ベンチのためのPLAYlist」と〈往復朗読〉より
永方佑樹 詩の肌を纏う都市の手触り 「GeoPossession 声のトポス」の世界
ジョーダン・A・Y・スミス 拡張される文学とトランスヒューマン読者【ルビ:インタラクター】 国境なき「文壇」CŌEMの誕生 スミス和子訳

◎アンソロジー
和合亮一+平川綾真智+ikoma(胎動LABEL)選 #礫の朗読30篇

◎資料
GeoPossessionning Map by CŌEM

第60回現代詩手帖賞発表

◎作品
竹中優子 冬が終わるとき

◎対談合評
小池昌代+岡本啓 詩という獣道をゆく 第60回現代詩手帖賞選考

◎資料
現代詩手帖賞の軌跡 1961-2022

◎組詩
四方田犬彦 金枝

◎受賞第一作
倉橋健一 甦る声 第40回現代詩人賞受賞第一作

◎作品
高橋睦郎 虚像 実像  屈原へ
江代 充 のこりのことの葉
松浦寿輝 人外詩篇27
文月悠光 シースルー 痛みという踊り場で
熊谷ユリヤ 翼なき命たちのために
遠野魔ほろ 息

◎往復書簡
江文瑜+杉本真維子 〈魂の窓〉を開く 謝恵貞・池上貞子訳

◎翻訳作品
江文瑜 何ごとにもはじめてがある 池上貞子訳

◎連載
西成彦 ゲットーの花 世界がゲットー化する時代に

◎クリティーク
木村文 感情が受け付けない詩人 リトアニアから

◎連載
千種創一 アラブ詩の地図の断片 いま、世界で[中東諸国]
川島雄太郎 新たな最小単位へ わたしが詩を書くとき
藪内亮輔 熱のある歌を 日高堯子『水衣集』 昏れてゆく短歌
福田若之 対話はつづく 小津夜景・須藤岳史『なしのたわむれ』/川村秀憲・大塚凱『AI研究者と俳人』 句がふるえるあいだ

◎レクイエム
井川博年 「われら」同時代の兄貴 清水哲男追悼

◎書評
時里二郎 透明な人称として遍在している 奥間埜乃『黯らかな静寂、すべて一滴の光』
渡辺玄英 世界を四捨五入できないぼくらのために 最果タヒ『神様の友達の友達の友達はぼく』
福田拓也 絶えず空白にさらされ続ける語としての「ぼく」 吉田隼人『死にたいのに死ねないので本を読む』

◎月評
須永紀子 ボイスを伝える 詩書月評
山﨑修平 詩と囁き 詩誌月評

◎新人作品
5月の作品

表紙作品=舘田美玖
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】新鋭詩集2022

◎特集作品
青野 暦 測量
鎌田尚美 肉声
北村岳人 ぼくらはいない
小磯洋光 temporary matter(self-translation)
小島日和 渡来
蜆シモーヌ あん おきゅぱいど
篠田翔平 天象
橘 麻巳子 昼月
谷口鳥子 梅の木
千種創一 ヒルドゥート遺跡
照井知二 すみれと石垣 他四篇
古屋 朋 各々
村岡由梨 宙に浮いた老詩人、狂気の女、そしてカエルになった母
村松仁淀 渚でジャバ
ゆずりはすみれ ガラス戸

◎アンケート
新鋭詩人2022profile

◎新連載
蜂飼 耳 詩の他者は再構成される 詩の現在へ
野崎有以 映画に魂を込めて 「抵抗」は梨の礫か?

◎連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 詩の意志、発語の多重性 現代詩季評

◎短期集中連載
D・W・ライト編/江田孝臣訳 New York, New York ニューヨークの現代詩人たち・最終回

◎小詩集
高橋順子 黒豆を煮ながら

◎作品
高橋睦郎 太虚に溶け去る 老子へ
松浦寿輝 人外詩篇 26
松下育男 帷子川
尾世川正明 耳の「Y」
文月悠光 誕生 痛みという踊り場で
紫衣 化身 〝目撃する″Oに―‐

◎リレー連載
池田 康 詩人はオペラである 『篠田昌伸現代合唱作品集 街の衣のいちまい下の虹は蛇だ』 横断する表現
外間隆史 百年の時差で。 後藤郁子『午前0時』 詩集偏愛図書館
田中さとみ 岬と椿と余白と わたしが詩を書くとき

◎レクイエム
北川 透 虚空受胎 月村敏行の死を悼む

◎書評
阿部日奈子 Wanderer Sの流れる詩行 管啓次郎『PARADISE TEMPLE』
板垣憲司 澄み渡る、詩の瞬間 照井知二『夏の砦』
矢野静明 彫刻の公共性について 小田原のどか『近代を彫刻/超克する』

◎レビュー
渡辺めぐみ 川は流れ続ける 平田俊子作、塩野谷正幸演出「甘い傷」
平井倫行 だから静かなものがほしい 「フィリアー今道子」展

◎連載
福田若之 時空を越えて、塀の向こうに ユルガ・ヴィレ/木村文・訳/リナ板垣・絵『シベリアの俳句』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 概念的な表現技巧 奥田亡羊『花』 昏れてゆく短歌

◎月評
須永紀子 手の内を明かすということ 詩書月評
山﨑修平 詩と声 詩誌月評

◎新人作品
4月の作品

◎新人選評
小池昌代 一編の詩はそれを読む人のもの
岡本 啓 詩を書き読む

表紙作品=山田康平
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】吉増剛造2022

◎作品
吉増剛造 石巻ハ、ハジメテノ、紙ノ声、‥‥‥

◎講演
フォレスト・ガンダー カリフォルニアからゴーゾー・ヨシマスへの手紙 堀内正規訳

◎論考
堀内正規 吉増剛造の詩業 粗雑なパースペクティヴ

◎シンポジウム 世界文学の中のGozo Yoshimasu
和合亮一 G氏ノ瞳ノ奥ノ瞳ニ
ジョーダン・A・Y・スミス 火毛等
郷原佳以 マジック・メモの時間
小野正嗣 Gōzōとオルレアンの庭

◎講演
吉増剛造 無言の手の息遣い

◎論考・エッセイ
三浦雅士 詩とは生き方のことである 吉増剛造覚書
建畠 晢 エミリーの板 『詩とは何か』を巡って
朝吹亮二 吉増剛造の声
岸田将幸 きっとまた 吉増剛造『Voix』
吉成秀夫 裂への返信 葉書Ciné #6をめくって
松田朕佳 火星婦は見た! 詩人・吉増剛造さんを

◎受賞第一作
須永紀子 器の記 第73回読売文学賞受賞第一作

◎連載詩
高橋睦郎 闇を封じて 孔子へ
松浦寿輝 人外詩篇 25
文月悠光 クリーンアップ 痛みという踊り場で

◎作品
千石英世 鎮魂歌2022
髙橋冨美子 詩の出来方
貞久秀紀 真上のもとに
中島悦子 アレとの旅
田中庸介 新しい家

◎対談
小笠原鳥類+平川綾真智 危機のなかで、過激に壊れる

◎新連載
西 成彦 ゲットーの子どもたち 世界がゲットー化する時代に

◎連載
酒井直樹+坪井秀人 多言語性と日本語の死産 荒地を荒地として生きること

◎短期集中連載
D・W・ライト編/江田孝臣訳 New York, New York ニューヨークの現代詩人たち

◎クリティーク
山内功一郎 日本刀とナイフ 城戸朱理の詩とその英訳

◎リレー連載
常木みや子 豊穣なる母語の詩 モザイク点描 いま、世界で[シリア]
今野和代 意識の底のリズム その空虚と沈黙と響き わたしが詩を書くとき
吉田隼人 不在の詩 現代詩文庫『新選鮎川信夫詩集』 詩集偏愛図書館

◎書評
谷内修三 たのもしいことば 清岳こう『雲また雲』
野崎有以 令和三年のエリナー・リグビー 小林坩堝『小松川叙景』

◎レクイエム
秋山基夫 生きる流儀 追悼・境節

◎連載
藪内亮輔 散らばってゆく青春を看取る 立花開『ひかりを渡る舟』 昏れてゆく短歌
福田若之 風のなかに 相子智恵『呼応』/佐藤智子『ぜんぶ残して湖へ』 句がふるえるあいだ

◎月評
須永紀子 詩のことばを生きる 詩書月評
山﨑修平 詩と光 詩誌月評

◎新人作品
3月の作品

◎新人選評
岡本 啓 詩人、そして詩を書くこと
小池昌代 ハチドリの青空、ライチの白い実

表紙写真=石川竜一
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円

【特集】アメリカ詩の現在――多様性のリアリティ

◎座談会
ドロシア・ラスキー+スティーブン・カール+由尾 瞳+佐峰 存 沈黙を破るアイデンティティの声

◎アンソロジー
トレイシー・K・スミス SCI-FI/忘却の美術館/ガザル/ニュー・ロード・ステーション 小澤身和子+由尾瞳訳
テレンス・ヘイズ アフリカへの最終電車/お喋りの二十小節 佐峰存訳
イリヤ・カミンスキー オデッサで踊る/パウル・ツェラン/パウル・ツェラン/マリーナ・ツヴェターエワ/マリーナ・ツヴェターエワ/マエストロ 佐峰存訳
オーシャン・ヴオン 移民俳文/射出創としての自画像 小磯洋光訳
ドロシア・ラスキー 花束はとっておいて/詰まり/重荷? 小澤身和子+由尾瞳訳
リゴベルト・ゴンザレス 父が死んだ晩の満月/ヒラモンスター 山口勲訳
シャーウィン・ビツイ キャラバン/(おれはナイフを感じた……)/(おれはおれの指紋を何度もたどりなおす) 石田瑞穂+二宮豊訳
ソルマズ・シャリーフ 見る/望ましい感謝 大崎清夏訳
アンジ・ムリンコ ヌママムシ/聴音哨 佐峰存訳

◎作品
サワコ・ナカヤス テクスチャー・ノーツ(質感の覚え書) 他二篇 小澤身和子+由尾瞳訳

◎論考
佐峰 存 今、目前にひらかれる自由 アメリカ現代詩の最前線
野村喜和夫 断章 アメリカ現代詩への一瞥

◎小詩集
マイケルパーマー/山内功一郎訳編 ミッドナイツ より

◎短期集中連載
D・W・ライト編/江田孝臣訳 New York, New York ニューヨークの現代詩人たち

◎クリティーク
越川芳明 大きな緑色のトカゲ(下) 詩人ニコラス・ギジェンが捉えたキューバ

◎追悼・高良留美子
水田宗子 「母と娘の物語」を生きる 高良留美子さんを偲ぶ
河津聖恵 遥かからその声はいまも

◎連載詩
高橋睦郎 地獄を生きて E・パウンドへ
松浦寿輝 人外詩篇 24
落合多武 射手の考え N(皮剝物語)・最終回

◎小詩集
杉本 徹 海からの風 他三篇
蜆シモーヌ ぴりか/激励

◎受賞第一作
北爪満喜 時空に 第32回富田砕花賞受賞第一作
青野 暦 将来の夢 他一篇 第10回エルスール財団新人賞受賞第一作

◎作品
林 美脉子 兆しはあった
白井知子 濃霧 ヴォルガ河
平川綾真智 ●「カルピスソーダときどき雨の日」(Isaiah 43:4―)

◎連載
綾門優季 溶ける世界と隔たる人間 闇雲に言葉を選ばないで・最終回
小笠原 眞 井川さんの「八戸記」 井川博年『待ちましょう』 詩集偏愛図書館
福田若之 詩人の態度 渡辺香根夫『草田男深耕』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 ひかりのまま 西巻真『ダスビダーニャ』 昏れてゆく短歌

◎書評
飯田有子 受け取るものの確かさ 白井明大『着雪する小葉となって』
ヤリタミサコ くぼみとアジールと修繕と 船越素子『修繕屋ノオト』
山田亮太 天国とは他人である 青野暦『冬の森番』
水島英己 ことばの石、花 呉世栄/徐載坤・林陽子訳『千年の眠り』

◎レポート
清水らくは 重なる、広がる言葉 「Polyphonie――詩の未来」

◎月評
須永紀子 第四人称の語り手 詩書月評
山﨑修平 詩と接続する 詩誌月評

◎新人作品
2月の作品

◎新人選評
小池昌代 回路を探す
岡本 啓 終わりのありか

表紙作品=左刀大地
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,650円

【作品特集】現代日本詩集2022

◎作品
中村 稔 晩秋感懐
谷川俊太郎 言葉に言わせる
安藤元雄 悲しみの枝
粕谷栄市 殺人
倉橋健一 末は野となれ山となれ
北川 透 ツァラトゥストラ擬きの実験 序
藤井貞和 孔雀石かな、藍銅鉱かも
佐々木幹郎 渦を巻く
荒川洋治 くび
井坂洋子 葦
瀬尾育生 老人
福間健二 二〇二一年の青い闇
吉田文憲 キバナコスモス
朝吹亮二 行方知レズ(時刻表)
伊藤比呂美 冬の星座
平田俊子 ヴァージニア
建畠 晢 ゴジラの洗面器と半分の家
野村喜和夫 世界以前
時里二郎 言語の胡桃 多可乃母里篇
池井昌樹 いきていた 他一篇
山崎佳代子 蛍となって
城戸朱理 みどりいろの燐光を曳いて
小池昌代 年末の仕事
四元康祐 色についてではなく色そのもの
蜂飼 耳 冬は続く さよなら、胡続冬
日和聡子 叢草通信
小笠原鳥類 きのこ、スポーツには肺魚が必要だ
杉本真維子 雷鳥考
藤原安紀子 聖半身
岸田将幸 西陽の大道
中尾太一 ムーアの月の下で
最果タヒ 猫戦争
暁方ミセイ 宿願
森本孝徳 モスクワの没薬
岡本 啓 オールトの雲
野崎有以 おしぼり屋のおじさん
石松 佳 昼夜兄弟

◎連載詩
高橋睦郎 愛する罪ゆえ ダンテ・アリギエリへ
松浦寿輝 人外詩篇23
文月悠光 安全装置 痛みという踊り場で
マーサ・ナカムラ 虎を迎える 柔らかな壁を押す・最終回

◎連載対談
吉増剛造+和合亮一 未知の、不確かなほうへ歩いていく 石巻から/浪江から

◎対話
酒井直樹+坪井秀人 国民語と天皇制 荒地を荒地として生きること

◎クリティーク
越川芳明 大きな緑色のトカゲ(上) 詩人ニコラス・ギジェンが捉えたキューバ

◎海外詩
舛谷鋭訳 英培安詩選

◎月評
須永紀子 まだ語られていないことを語る 詩書月評
山﨑修平 詩と遭遇する 詩誌月評

◎リレー連載
中塚鞠子 ふる里なんて灰汁だ わたしが詩を書くとき
北村岳人 疲労とかたわらのだれか 石川善助『亜寒帯』 詩集偏愛図書館

◎書評
山田兼士 矛盾を生きること 秋亜綺羅『十二歳の少年は十七歳になった』
田野倉康一 幻影というリアル 長田典子『ふづくら幻影』

◎連載
藪内亮輔 微量なる絶望 『真中朋久歌集』 昏れてゆく短歌
福田若之 芭蕉から〈写生〉を考える 小澤實『芭蕉の風景』(上・下) 句がふるえるあいだ

◎新人作品
1月の作品

◎新人選評
岡本 啓 一篇、その大きさ
小池昌代 詩は短い

表紙作品=川人綾
表紙デザイン=戸塚泰雄
2,860円
現代詩年鑑2022

◎展望鼎談
井坂洋子+宗近真一郎+日和聡子 持続する詩の声を受けとめて 二〇二一年展望

◎2021年現代詩展望
松尾真由美 詩はめぐり、詩はすすむ 詩書展望
奥間埜乃 じっと手をみる 詩誌展望
城戸朱理 人新世、終末までの距離
北川朱実 忘れかけていたことを呼びさますような、
金井雄二 今日も詩は元気である
森本孝徳 ちょっと神秘的な時代の詩
尾久守侑 見せる、隠す、覗く 新鋭展望
水島英己 歴史・性・信仰の谺【こだま】と沈黙 三冊の翻訳詩集を読んで
福田若之 《俳句は詩である》か 俳句展望
藪内亮輔 もうポストニューウェーブはいらない/根強い生の実感/ポップな短歌に足りない部分 短歌展望
カニエ・ナハ 表紙解題 「現代詩手帖」二〇二一年下半期 

◎書評集
田原 谷川俊太郎『虚空へ』
杉本真維子 倉橋健一『無限抱擁』
大島幹雄 吉増剛造『Voix』
来住野恵子 吉田文憲『ふたりであるもの』
時里二郎 建畠晢『剝製篇』
河津聖恵 四方田犬彦『離火』
岡和田晃 林美脉子『レゴリス/北緯四十三度』
岡本 啓 四元康祐『フリーソロ日録』
佐藤弓生 川口晴美『やがて魔女の森になる』
倉石信乃 田中庸介『ぴんくの砂袋』
小池昌代 田口犬男『ハイドンな朝』
福田拓也 岸田将幸『風の領分』
小田原のどか 山田亮太『誕生祭』
栩木伸明 大崎清夏『踊る自由』
鈴木一平 岡本啓『ざわめきのなかわらいころげよ』
杉本 徹 紫衣『旋律になる前 の』
廿楽順治 蜆シモーヌ『なんかでてるとてもでてる』

◎アンケート 今年度の収穫
◎資料
詩人住所録
現代詩手帖総目次(二〇二一年)
詩書一覧/詩誌一覧

◎2021年代表詩選
石松 佳 songs of experience
石田瑞穂 夜の雄牛
榎本櫻湖 Helvetica Activity、(浜辺で、あの頃の わたしたちはいつも溺れていた)
岡本 啓 野ウサギ
海東セラ 窓辺だけの部屋
金田久璋 雲間
岸田裕史 水のなかの蛍光体
最果タヒ 21歳
村松仁淀 ジス・チャーミングマン
暁方ミセイ 樹洞の家
井坂洋子 水渡り
江代 充 やさしい道の再話
川瀬 慈 獣
北川 透 コロンブスの声 三篇から
小林坩堝 HOMEBODY
藤田晴央 さざ波
水下暢也 小さく光ってなるべく小さく
赤司琴梨 羽化する声
暮尾 淳 生きているのさ
佐藤モニカ 一本の樹木のように
杉本真維子 毛のもの
千石英世 八月
田口犬男 ハイドンな朝
田中庸介 ぴんくの砂袋
多和田葉子 冬服
廿楽順治 富山のくすりや
中村 稔 月の光
広瀬大志 毒御伽
柳本々々 距離
奥間埜乃 わたしの隔絶は
久納美輝 アイスバーン
佐々木幹郎 沈黙をめぐる三つの断章 から
山﨑修平 街のひかりはあなたの記憶
朝吹亮二 愛してほしいわたしのユキヒョウ(定点観測)
阿部嘉昭 雨水
池井昌樹 風渡る
伊藤比呂美 鼓動
小笠原鳥類 きのこは宇宙から来た
尾世川正明 ヤマネコ
川上明日夫 空耳のうしろ
岸田将幸 風の領分
斎藤恵子 ぬ
高岡 修 夢/烏揚羽/しののめ
髙橋冨美子 夢泥棒
ぱくきょんみ 黒い羽根が落ちている
福井桂子 十一月に菫色の葉が落ちてきて
藤原安紀子 a tune
松尾真由美 手と手と手、脆く強くつながる磁場の(抄)
松岡政則 これからのみどり
岬多可子 或る春のこと
ミシマショウジ ヴォイスビートの少年
水沢なお 卯卵
和合亮一 Voice of the wind
江田浩司 ほんの少しの
小池昌代 世界のかたすみの鮮魚店
小島日和 祖父たち
颯木あやこ おとずれ
瀬尾育生 痛みについて
田窪与思子 美容院
田村雅之 帰郷
川西健介 りろの途
正津 勉 不明氏
須永紀子 きみの島に川が流れ
高貝弘也 姿見/記憶
高橋睦郎 新コロナ年二年目の自画像
野村喜和夫 (空間はふくらみ、空間はちぢむ)
三角みづ紀 四月の魚たち
山内聖一郎 夏の葉書
山田亮太 少女像を燃やす
有馬 敲 生き残りの唄
大崎清夏 渋谷、二〇二一
大西美千代 穴水
小縞山いう 寒天景色 から 
貞久秀紀 外のなかで
篠田翔平 灯
関 中子 これくらい
高柳 誠 印刷所
時里二郎 言語の胡桃 鞦韆篇(抄)
平林敏彦 言葉たちに
マーサ・ナカムラ 「会社」
松下育男 わたしたちはやわらかい
和田まさ子 安心して会う
安藤元雄 十字架
池澤夏樹 詩法――鳥と井戸
岩阪恵子 晩冬
粕谷栄市 行商
佐々木安美 豆でも肉片でも
嶋岡 晨 失われた母国の歌
田 原 かなしみ
新倉俊一 風景
野崎有以 バカボン引越センター 豊島園発 西武遊園地行き カルーセルエルドラド御一行様の巻
平川綾真智 「・ターミナルd」
藤井貞和 悲音板・なまける
村岡由梨 イデア
森本孝徳 さかさの絵馬
山本育夫 こきゅうのように
荒川洋治 活動の息子
北爪満喜 ガラスのスカート
國松絵梨 スロウダイブ
倉田比羽子 頌歌と悲歌、そして鳥の声
鈴木ユリイカ ローマ
天童大人 マリの古代貨幣
中村 薺 見る
蜂飼 耳 蟻たちは場面の種を運ぶ
林美脉子 鶴の舞
福間健二 文学青年の砂
村瀬 学 「生命糸」について
青野 暦 トゥー・マッチ・ハピネス
秋 亜綺羅 盲術
網谷厚子 万籟
新井高子 川曲
長田典子 空は細長く
北村岳人 春
倉橋健一 無限抱擁
桑田 窓 未来
建畠 晢 あの声をどうして防ぐのか
谷川俊太郎 (有ると無いが)
中上哲夫 世界がかつて静寂と呼ばれたとき
平田俊子 治癒の鳥
船越素子 修繕屋ノオト
吉田文憲 ふたりであるもの
四元康祐 November 23, 2019
四方田犬彦 燭
カニエ・ナハ 浦川音子(抄)
川口晴美 気がかりな船
城戸朱理 elements 私の作詩法(抄)
清岳こう 長ねぎを一本
熊谷ユリヤ それは果てしなく交錯する
紫衣 名もなき池
蜆シモーヌ せくれしょおん
白井明大 うすく青みがかった空の手前を
常木みや子 ダルウィーシュの壁画
照井知二 山羊
遠野魔ほろ 卵
那珂太郎 枯野の鼠
日笠芙美子 言葉
文月悠光 遠いくちづけ
森山 恵 サッフォー 2021
ヤリタミサコ 橋
吉増剛造 〝木陰【コカゲ】に、〝ユメの庭、、、、、、〟〝シシシロシカル!〟(抄)

表紙作品=中島あかね
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】ミャンマー詩は抵抗する

◎アンソロジー Dah Poetry ミャンマー詩の現在 四元康祐、吉川凪、三宅勇介訳
ケイ・ザー・ウィン 獄中からの手紙/頭蓋骨
キー・ゾー・エイ ビルマのシベリア
コ・コ・テッ 夜間外出禁止令/おいしい! 自宅で簡単デモクラシーの調理法
カイン・マー・キョー・ソー 夫よ、私はCDMです
ウィン・ミェ 無用な奴ら
ゼィヤー・リン ミャンマー
モー・ウェイ 霊魂
モー・ウー・スウェ・ニィエイン 革命的家族
ケッ・ティ なんてこったい!
ハン・リン エレベーター
ダリル・リム 輸出入法さまを褒めたたえる歌
モー・ヌェ 春と狂犬ども
フニン・カ・モー 百日

◎トークセッション
マ・ティーダ+コ・コ・テッ+四元康祐+吉川凪+三宅勇介+柏木麻里+大崎清夏 プロパガンダを超えて ミャンマーの声を伝える

◎エッセイ
四元康祐 Dah Poetryクロニクル 人はなぜ危機のなかで詩を書くのか?
大崎清夏 つばめを待ちながら
柏木麻里 抵抗詩の力を考える 詩人マウン・ユ・パイと理性・形式・品位
吉川 凪 ミャンマーの抵抗詩と金芝河
三宅勇介 ミャンマー抵抗詩を翻訳しての雑感

◎小詩集
松本圭二 ジュライ・ラプソディー

◎連載詩
高橋睦郎 なんたる喪失 ウェルギリウスへ
松浦寿輝 人外詩篇22
落合多武 彼は抽象絵画を終わらせるつもりだったが始めてしまった N(皮剝物語)

◎作品
山本かずこ 羽黒山に行ったね
新延 拳 天狗の宿題
伊藤芳博 星を拾う
岸田裕史 エレクトロ 曙橋
高橋達矢 黒い流れ

◎連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 詩と生活、説話の形象 現代詩季評

◎連続対談
豊﨑由美+広瀬大志 コンテンポラリー・リリックの世界 カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

◎対談合評
小池昌代+岡本 啓 世界と向き合うそれぞれの方法 新人作品合評

◎追悼・新倉俊一
城戸朱理 天上の旅
杉本 徹 美しい時間

◎クリティーク
帷子 耀. スリップ・スリップ・スリップ 野崎有以『ソ連のおばさん』から

◎書評
瀬尾育生 詩が触手であるということ 村瀬学『織姫 千手のあやとり』
中村邦生 新たな詩句の険路へ 野村喜和夫『妖精DIZZY』
井坂洋子 ホームにて 和田まさ子『よろこびの日』
小笠原鳥類 言語の現在 平川綾真智『h-moll』
大野南淀 普通に始末する理由 福間健二『迷路と青空』

◎リレー連載
倉本 修 古い「新鋭」詩集 滝本明『たきもとめいの伝説』 詩集偏愛図書館
萩野なつみ 消えゆくものへ、 わたしが詩を書くとき

◎連載
水下暢也 無題11 葛生賢『吉野葛』 散文を映像に[最終回]
福田若之 《文人俳句》の今日 岸本尚毅『文豪と俳句』、『久保田万太郎句集』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 幽玄なる絶唱 安部洋子『続・西方の湖』 昏れてゆく短歌

◎月評
松尾真由美 位置と生成 詩書月評
奥間埜乃 分かれる手 詩誌月評

◎新人作品
11月の作品


表紙作品=畑山太志
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】定型と/の自由――短詩型の現在

◎座談会
佐藤文香+山田 航+佐藤雄一 俳句・短歌の十年とこれから 現代にとっての詩歌

◎作品
大森静佳 closet
千種創一 遊ぶための園
井上法子 沈石(いかり)
川野芽生 その炎の白
鴇田智哉 二〇二〇年二月二九日
小津夜景 ロゴスと巻き貝
中嶋憲武 アルキル基
生駒大祐 百年

◎アンケート
詩人に聞く「刺激を受けた歌集・句集」
暁方ミセイ、阿部嘉昭、井戸川射子、岩倉文也、小笠原鳥類、カニエ・ナハ、鈴木一平、髙塚謙太郎、萩野なつみ、蜂飼耳、文月悠光、マーサ・ナカムラ、水沢なお、峯澤典子、望月遊馬、森本孝徳、山﨑修平

◎論考
福田若之 〈正風〉の不在 句がふるえるあいだ
西村麒麟 後の月
安里琉太 この十年についての幾つかの印象
松本てふこ 神野紗希の謎
白井明大 もう一つの知覚 客観叙述とゾーンをめぐって
藪内亮輔 多様化するリアリズムと、その先 昏れてゆく短歌
瀬戸夏子 以前のこと
鈴木ちはね 学習について
石松 佳 複雑性の精神
柳本々々 でも川柳だと信じてる


◎長篇詩
伊藤比呂美 八月の光

◎新連載詩
高橋睦郎 あなたへ ホメロスまたはホメロスたちへ

◎作品
松浦寿輝 人外詩篇 21
文月悠光 ファイターレッド 痛みという踊り場で
マーサ・ナカムラ 耳子は振り返らない 柔らかな壁を押す
颯木あやこ 花のポリフォニー

◎連載
酒井直樹+坪井秀人 国民語を再考する 荒地を荒地として生きること

◎追悼・沢崎順之助
江田孝臣 沢崎順之助氏の訳業
沢崎順之助 マリアン・ムアの「スチーム・ローラーへ」 未発表エッセイ

◎レクイエム
斎藤恵子 白薔薇が一輪 追悼・田中郁子

◎書評
津久井五月 こぼれる詩人の水面 松下育男『コーヒーに砂糖は入れない』
田島健一 その見えにくさこそ 貞久秀紀『外のなかで』
小縞山いう 空の器経由 須永紀子『時の錘り。』
森島章人 ひかりの柩 江田浩司『律――その径に』
田中 勲 いい人と云う連鎖 伊勢功治『北方の詩人 高島高』

◎レビュー
後藤美和子 自立するオブジェたち マン・レイと女性たち

◎月評
松尾真由美 それぞれのリアル 詩書月評
奥間埜乃 断たれる手 詩誌月評

◎新人作品
10月の作品

◎新人選評
小池昌代 跳馬、あん馬、つり輪
岡本 啓 詩の器


表紙・特集扉作品=BIEN
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】人類学/詩/映像

◎序言
管 啓次郎 三つの道なき道 「人類学/詩/映像」へのイントロダクション

◎作品
川瀬 慈 ムジェレ

◎対談
太田光海+小田 香 未明へ 関係性を撮る

◎論考
管 啓次郎 かれらが引き留めた光、未来の光 人類学的ドキュメンタリーと詩
金子 遊 悪魔たちの交感(コレスポンダンス) マイケル・タウシグ論
青木 敬 紡がれる詩/あぶり出される風景

◎エッセイ
新井 卓 映画の方へ 震災後フィクション映画と二つのゴジラ、そして死者たち
イリナ・グリゴレ 無関心ではない身体 民族誌映像とその他の残されたもの
ふくだぺろ ヒト以前の詩
布施琳太郎 いつまでも明け続ける夜のなかで

◎資料
川瀬慈、太田光海、小野香編 ブックリスト

◎巻頭詩
文月悠光 パラレルワールドのようなもの 痛みという踊り場で

◎連載詩
松浦寿輝 人外詩篇20
落合多武 WS  N(皮剝物語)

◎作品
小笠原茂介 ジゼル激変
藤田晴央 風の球体
高橋玖未子 耳かき
岡島弘子 水の色
高田昭子 眠る児たちよ
新倉葉音 いたみ

◎アンケート
田口麻奈(質問)、藤井貞和、野沢啓、野村喜和夫、坪井秀人、宮崎真素美 応答「「荒地」から考える」

◎連載
酒井直樹+坪井秀人 近代化の中の「日本語」 対話2

◎新連載
吉増剛造+和合亮一 「記憶の未来」の先端で 石巻から/浪江から

◎連載完結
飯吉光夫 ドイツの最新詩人たち 3 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち・最終回

◎クリティーク
矢野静明 ことばの新旧 加藤典洋の詩(下)

◎書評
佐々木安美 ない人の歌、ない人の物語。 池井昌樹『古い家』
阿部公彦 崇高な飛翔 颯木あやこ『名づけ得ぬ馬』
久谷 雉 「あいさつ」のエロス 現代詩文庫『松岡政則詩集』
北原千代 「さ緑」から「みどりの点点」へ 現代詩文庫『斎藤恵子詩集』
十田撓子 Where the angels are 現代詩文庫『福井桂子詩集』
中村えつこ 新たな角度からの発見 金智英『隣の国のことばですもの――茨木のり子と韓国』
辻 陽介 内側に分け入るまなざし 金子遊『光学のエスノグラフィ――フィールドワーク/映画批評』 
佐藤モニカ もう一人の自分を訪ねる旅 神里雄大『越えていく人』

◎連載
水下暢也 無題10 小森はるか『the place named』 散文を映像に
船越素子 アンティゴネーはいった 妹よ 花束の弾を込めて わたしが詩を書くとき
今野 真 フィジカル 衣更着信『庚申その他の詩』 詩集偏愛図書館
藪内亮輔 異能の短歌史家として 瀬戸夏子『はつなつみずうみ分光器』 昏れてゆく短歌
福田若之 読点の位置 佐藤文香『菊は雪』 句がふるえるあいだ

◎レビュー
川島雄太郎 望まなくとも在る景色 小縞山いう+鈴木いづみ「寒天景色」

◎月評
松尾真由美 寄る辺なさの強度について 詩書月評
奥間埜乃 手渡す手 詩誌月評

◎新人作品
9月の作品

◎新人選評
岡本 啓 読むことで教わる
小池昌代 言葉が指し示す事実


表紙作品=スクリプカリウ落合安奈
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
【特集】「荒地」から考える

◎鼎談
瀬尾育生+樋口良澄+田口麻奈 戦後詩研究の射程

◎対話
酒井直樹+坪井秀人 荒地を荒地として生きること

◎論考
井上 健 「荒地」派詩人たちのアメリカ
齋藤 一 〈私〉たちの詩学
三原芳秋 静かに走れ すみだ川 鮎川信夫とT・S・エリオット
菊池有希 一九四七年の一情景を描き出す 「囚人」から「アメリカ」へ
カリーヌ・アルネオド すべての道は「荒地」に通ず
野村喜和夫 鮎川信夫と田村隆一の仏訳をめぐって Ayukawa Nobuo『POÈMES 1945-1955』/Tamura Ryûichi『LE MONDES SANS LES MOTS』

◎翻刻
田口麻奈編 荒地へ帰る、歴史へ帰る 鮎川信夫宛二村良次郎書簡

◎対話
榎木融理子+松下育男 父・北村太郎 詩と人生

◎長篇詩
倉田比羽子 おいしいスープ 幸福論

◎作品
松浦寿輝 人外詩篇 19
文月悠光 波音はどこから 痛みという踊り場で
マーサ・ナカムラ 米袋 柔らかな壁を押す
白井明大 着雪する小葉となって
伊武トーマ 雨中をさまよう男の唄、ふたたび

◎連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 不穏な風、人間の姿 現代詩季評

◎クリティーク
矢野静明 ことばの新旧 加藤典洋の詩(上)

◎連載
飯吉光夫 ドイツの最新詩人たち2 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち
綾門優季 わかりあえないことからなにもはじまらない、のか? 闇雲に言葉を選ばないで
倉石信乃 なぜベストをつくさないのか わたしが詩を書くとき
福田若之 句を読むといういとなみ 川名大『渡邉白泉の一〇〇句を読む――俳句と生涯』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 「生きる」から「生き延びる」へと 平岡直子『みじかい髪も長い髪も炎』 昏れてゆく短歌

◎書評
北爪満喜 詩的な領域への読み 井坂洋子『犀星の女ひと』
吉田文憲 名を呼び続けることの「愛」 伊藤浩子『数千の暁と数万の宵闇と』
藤原安紀子 うちゅうの突端に碇をほうる 田中さとみ『ノトーリアス グリン ピース』

◎月評
松尾真由美 創られるものとして 詩書月評
奥間埜乃 手向ける手 詩誌月評

◎新人作品
8月の作品

◎新人選評
小池昌代 改行の快楽
岡本啓 立ち止まり、そこからひろがるもの


表紙作品=オル太
表紙デザイン=戸塚泰雄
1,430円
夏の作品特集――現代詩の歳月

◎小詩集
谷川俊太郎 はらっぱ 他六篇
白石かずこ 奈緒美 他四篇

◎長篇詩
中江俊夫 合奏 他一篇
安藤元雄 惠以子抄

◎作品
田中清光 ラテルネ
安水稔和 西風
嶋岡 晨 わたし=束子
新倉俊一 三つの風景
片桐ユズル 憂き世の旅人 他三篇
有馬 敲 ある日
秋山基夫 春夏秋冬
高良留美子 老女は語る
新藤凉子 ふくら雀の唄
岩成達也 マヌカ・ハニー
粕谷栄市 椅子に襲われた男
倉橋健一 姉さんの棲み処
北川 透 ずれていく花瓶
鈴木志郎康 五つの詩
渡辺武信 存在との異和
高野民雄 コロナ禍のソネット
井川博年 遊園地 他一篇

◎アンケート
いま、どう過ごしていますか/これからの詩に思うこと

◎新連載詩
文月悠光 海のつくりかた 痛みという踊り場で

◎連載詩
松浦寿輝 人外詩篇18
落合多武 繭都合の光学  N(皮剝物語)

◎連続対談
豊﨑由美+広瀬大志 賞 must go on 詩の賞をめぐって カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

◎鼎談
田中庸介+宗近真一郎+永方佑樹 もうひとつの言葉の力

◎連載
飯吉光夫 ドイツの最新詩人たち 1 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち
水下暢也 無題9 アレホ・モギランスキー『UN DIA DE CAZA』 散文を映像に
長田典子 旅に出る。 わたしが詩を書くとき
華雪 すべては簡単すぎて見えない 目黒裕佳子『二つの扉』 詩集偏愛図書館
藪内亮輔 修辞の檻の中で花を 魚村晋太郎『バックヤード』 昏れてゆく短歌
福田若之 端切れの厚み 木田智美『パーティは明日にして』、髙柳克弘『究極の俳句』 句がふるえるあいだ

◎追悼
井川博年 小沢さんと〈詩〉 追悼・小沢信男

◎月評
松尾真由美 輪の広がりの内と外 詩書月評
奥間埜乃 襞よる手 詩誌月評

◎新人作品
7月の作品

◎新人選評
岡本啓 目は瞬間にふれる
小池昌代 詩の心臓


表紙作品=川内理香子
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年8月号は、特集「「荒地」から考える」を予定しています。どうぞお楽しみに。
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商品情報・内容

  • 出版社:思潮社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月28日
  • サイズ:A5

■ 詩と言語と思想から時代と文化を剥決する

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