現代詩年鑑2024
◎討議
佐々木幹郎+藤原安紀子+石松佳 移行期のリアリティ、それぞれの対峙 二〇二三年展望
◎2023年現代詩展望
北川 透 明日はどっちだ 同調圧力と不穏
稲川方人 詩はいまなにを待ち、なにを赦すのだろうか 講演
斎藤恵子 無目的に迷う、存えるために
北川朱実 よじれて、ほどけて、胸をつかれて 詩書展望
一方井亜稀 他者へと引き渡される余白 詩誌展望
添田 馨 遥かなるものの影 詩人たちと晩熟の光景
石田瑞穂 翻すちから
菊井崇史 「詩」と「記」の証
青野 暦 The invention concerns the fi eld of timepieces. 新鋭展望
江田浩司 終わりなき詩を「読む」行為 詩論展望
夏野 雨 冬には冬の心で 海外詩展望
岬 多可子 海を越えて 「現代詩ラ・メール」四十周年
安里琉太 「参照性」について 俳句展望
笠木 拓 これからの読みと円居のために 短歌展望
◎書評集
高貝弘也 粕谷栄市『楽園』
唐作桂子 川田絢音『こうのとりの巣は巡る』
井川博年 八木忠栄『キャベツと爆弾』
中尾太一 荒川洋治『真珠』
草野早苗 松岡政則『ぢべたくちべた』
神尾和寿 渡辺玄英『しろいうさぎを狩る者たち』
高橋綾子 和合亮一『such and such』
横木徳久 杉本真維子『皆神山』
四塚麻衣 最果タヒ『不死身のつもりの流れ星』
草間小鳥子 暁方ミセイ『青草と光線』
松本圭二 藤本哲明『attoiumani_nizi』
吉田文憲 尾久守侑『Uncovered Therapy』
◎アンケート 今年度の収穫
◎資料
詩人住所録
詩書一覧/詩誌一覧
現代詩手帖総目次(二〇二三年)
◎アンソロジー
青柳菜摘 ジェットエンジン
飯沢耕太郎 ∞
池井昌樹 書写
北畑光男 喉の川
千種創一 糸杉と受信箱
古川日出男 天音 より
水城鉄茶 トースター
四塚麻衣 定点
井坂洋子 精霊の管
石松 佳 氷
井戸川射子 かわいそうに、濡れて
岩﨑風子 青鮫
蜆シモーヌ 時代
瀬尾育生 リトルネロ
高良 勉 イシキ浜
日和聡子 冬夜行
山﨑修平 蛎殻町を過ぎたあたりの
山田兼士 インフューザー・ポンプ
江代 充 アマデウス
川田絢音 あの鉄橋
河津聖恵 鏡
坂多瑩子 物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って
佐々木幹郎 消えていく前に
橘上 こよみのたんじょうび
多和田葉子 階段状の冬
中村 稔 仄かに明るいハギを見遣りながら
蜂飼 耳 自然な傾き
三角みづ紀 焦点を結ぶ
山田亮太 XT NOTE4(抄)
吉増剛造 光
小笠原鳥類 ウ(抄)
最果タヒ 光は留守
福間健二 やるべきこと
暁方ミセイ 雲摺師
朝吹亮二 透明なナマ
小野絵里華 浅間山を見に行く
鎌田尚美 コントロールライン
川上明日夫 墓終いの・そして 俄
川上雨季 接続する窓
川口晴美 痕跡
姜 湖宙 ミトン
城戸朱理 捜神
君野隆久 宿る(埃だらけの道を)
定 道明 木橋の穴
たなかあきみつ (ない窓に)
徳弘康代 光を消えてください
松下たえ子 ダンサー
峯澤典子 野茨
奥山紗英 双子
カニエ・ナハ EN02
杉本真維子 しじみ
高橋順子 小鳥が鳴いている 大泉史世に
高柳 誠 輾転反側する鱏たちへの挽歌のために
中本道代 金木犀
野村喜和夫 LAST DATE付近
平林敏彦 叫び
藤井貞和 良心
巻上公一 キリンという名のカフェ
松本秀文 あれ、血?(抄)
芦川和樹 布ぬ、の繁縷はこ、べらのトスカ
安 俊暉 灯心草 より
牛島映典 ミントとカツ丼
大木潤子 遠い庭(抄)
大谷良太 ひと汗
岡本 啓 百年のリハーサル
金時鐘 虚墓
倉橋健一 一寸先の話
小池昌代 福神漬のなかの神
近藤摩耶 氷晶都市
齋藤岳深 ルリビタキを呼べ
佐々木洋一 あたらしい夜
貞久秀紀 接近
佐野 豊 I never dreamed
谷川俊太郎 風
塚本敏雄 さみしいファントム
野崎有以 昆虫食
藤原安紀子 ニュルの「ホー」学、ときおりスピン。(抄)
水嶋きょうこ 秘密の野原
伊口さや おいかけっこ
犬伏カイ 斑
岩佐なを 寂寞
神尾和寿 お知恵を拝借
管 啓次郎 千年川
中島隆志 月の石
広瀬大志 聖痕の日
松川なおみ 五十日祭
八木忠栄 私の杖
伊藤悠子 絵のなか
尾久守侑 瞳の街
菅沼美代子 乳甕
千石英世 鬼は来る
藤本哲明 ヒア&ゼア、ここを離れて他のどこかに来た
文月悠光 きかい
北條裕子 花茨
松岡政則 ゆきがたしれず
栁川碧斗 始点
四元康祐 待受
今宿未悠 しおれる/ふたたび
海老名 絢 しずかな朝
金石 稔 小さきものに寄せて
岸田将幸 草を贈る
北川 透 飼育の果て
竹中優子 水
田中眞由美 コピー用紙がめくれるので
中尾太一 緑の説話論
山本育夫 鈍足
荒川洋治 工場の白い山
川窪亜都 鋏と三つ編み
こたきこなみ 胎冥/新生
時里二郎 伎須美野
中塚鞠子 夜を走る
平田俊子 高円寺
水沢なお cement
稲川方人 遠い雷光の地、論証の月日(抄)
岩阪恵子 影について思っている
粕谷栄市 楽園
川満信一 胞衣に包まれた詩
北川朱実 伊勢平野
季村敏夫 ある日のイタリアン
佐峰 存 雲の国
白井知子 濃霧
高貝弘也 姿見の池/記憶
高市順一郎 アポカリプス禅俳句
たかとう匡子 秋
竹内英典 伝記Ⅰ
橘 麻巳子 アンダンテ
服部 誕 昭和町駅前交差点の南北
森 文子 もってのほか
和合亮一 私
渡辺玄英 しろいうさぎを狩る者たち
表紙・扉・目次写真=岸田将幸
表紙デザイン=中島 浩
【特集】世界のなかの左川ちか
(対談)菊地利奈+中保佐和子「左川ちかの翻訳をめぐる〈詩の進化〉」
(作品)青柳菜摘、カニエ・ナハ、唐作桂子、小磯洋光
(論考)エリス俊子、中村和恵、森山恵、島田龍
【特集】『私の女性詩人ノート』を読む
(対談)たかとう匡子+文月悠光「個を生きる、不条理の時代に」
(論考)小池昌代、時里二郎、河津聖恵、松尾真由美
(受賞第一作)杉本真維子「黒目川、膝折、」
(連載完結)高良勉「琉球弧から」 桑田光平「声を集めて―フランス語圏の詩人たち」 野崎有以「「抵抗」は梨の礫か?」
(対談合評)峯澤典子+山田亮太「変化しつづける未来へ」
詩作と翻訳のはざま 言語・AI・人間
◎対談
四元康祐+鴻巣友季子 言葉の素顔を掘り起こしてやろう
◎エッセイ
高橋睦郎 新しい詩作へ
小池昌代 詩の翻訳の可能性と不可能性
山崎佳代子 モダン・タイムス
栩木伸明 歌詞だって文学である! ポール・サイモンの全詞集を翻訳して思うこと
ジェフリー・アングルス 愛とA・Ⅰ
田原 時代と個人の限界を超えて
柿原妙子 詩の読者はここにいる
岡本啓 読むことへ耳を澄ます
佐峰存 詩の種、翻訳の土壌
香港詩人アンソロジー
◎作品
黄淑嫻 私は病気だ/不幸な街で、夜遅く、酒を飲む
宋子江 ライデンの街に杜甫を探して/醬油かけご飯
阮文略 人工の光/終末/鳥のさえずりについて/黒い雨のなかで書く詩/文字の音
盧真瑜 死がぎっしり/発生/無人
嚴瀚欽 はっきりさせよう/シャム広場
曾詠聰 拒否/白色ノイズ
胡世 雅散歩/滅び
◎解説
四元康祐 東京の夏、香港の詩の夜風
◎海外詩
ジャン゠リュック・ステンメッツ 「十月の日本」より 『そしてその間に』第二部から 中地義和訳・解説
◎受賞第一作
齋藤恵美子 カレント 第38回詩歌文学館賞受賞第一作
◎小特集
田口犬男 エミリー・ディキンスンからの電話
◎連載詩
高橋睦郎 二つの眼により セルバンテスへ ドン・キホオテへ そして
川満信一 奇妙な神智学 言語破れて国興るか
平田俊子 カーテン なにが詩それが詩
井戸川射子 群舞 いい運搬
◎作品
定道明 バナナ
佐々木洋一 黒いろうか 他一篇
◎クリティーク
福島直哉 戦後近代詩の現在(下) 鮎川信夫
◎連載
高良勉 無形文化遺産・組踊 琉球弧から
桑田光平 叙事詩と野蛮 ピエール・ヴァンクレール 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎書評
宇野邦一 「死語」の不穏な意味へ 千石英世『鬼は来る』
阿部嘉昭 一切流転のさみしい壮観 岩佐なを『たんぽぽ』
伊藤芳博 今に降りしきる〈抒情〉の影を読む 塚本敏雄『さみしいファントム』
細田傳造 見えるということ/見ようとすること 犬伏カイ『ぼくのブッダは祈らない』
アサノタカオ 日々の変革をうながす読書哲学、歩行哲学 管啓次郎『本と貝殻』『一週間、その他の小さな旅』『エレメンタル 批評文集』
◎月評
北川朱実 命の潮が匂った 詩書月評
一方井亜稀 わたしたちが在る場所 詩誌月評
安里琉太 日々書く「私」 岡田由季『中くらゐの町』、池田澄子『月と書く』 到来する言葉[俳句]
笠木 拓 揺曳する音と無音 川野里子『ウォーターリリー』 うたいこがれる[短歌]
◎新人作品
10月の作品
◎新人選評
峯澤典子 「悲しみは/むきかけのりんご」なのか、それとも
山田亮太 「夢の中で土の中で握手をしましたね」
表紙・扉・目次写真=管 啓次郎
表紙デザイン=中島 浩
詩論のクリティカル 分水嶺の先で
◎論考
蜂飼 耳 探究と精神の活発さ 文月悠光 詩の現在へ
森本孝徳 イン・プレイズ・オブ・ダーティーズ
松本秀文 ニンゲンの教科書 古賀忠昭小論
菊井崇史 「詩学」と「詩」の形態の閃光 平出隆詩集『雷滴』をとおして
野崎有以 安水稔和さんの言葉 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
尾久守侑 与太者の力学 清水哲男の私性について
福島直哉 戦後近代詩の現在(上) オウエン、賢治
笠木 拓 きれぎれの草原から うたいこがれる[短歌]
安里琉太 結社の変容 Ⅲ 到来する言葉[俳句]
富岡多惠子の詩の世界
◎アンソロジー
富岡多惠子代表詩選 伊藤比呂美 選
二匹の犬と/返禮/身上話/はじまり・はじまり/静物/女友達/水いらず/結婚してください/ひと恋いぶし/ニューヨークではなにもすることがない
◎レクイエム
菅 木志雄 わが妻・富岡多惠子
水田宗子 詩から小説へ、規範を逸脱しながら
井坂洋子 悪意と同情
◎巻頭詩
川満信一 世界市民への試練 新連載詩・言語破れて国興るか
◎連載詩
高橋睦郎 なぜ悪者噺 ラサリイリョ・デ・トルメスへ
平田俊子 鶏頭 なにが詩それが詩
山尾悠子 夜の宮殿とオネスティの犬 鏡の中の鏡
井戸川射子 舞う砂は、絵に描かれまい いい運搬
◎作品
安藤元雄 三つの「意向」
河津聖恵 破片
紺野とも thumbnail_path
萩野なつみ 晩光
◎クリティーク
貞久秀紀 「来有り」体験について(下)
◎連載
高良 勉 おもろと歌謡 琉球弧から
桑田光平 フランス語に住むチャド人 ニムロッド 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎書評
倉田比羽子 現実と夢想の吃水線 神尾和寿『巨人ノ星タチ』
小島きみ子 ことばの糸は《たましひ》を歌っている 水嶋きょうこ『グラス・ランド』
伊武トーマ 「遠い庭」シンクロニシティ 大木潤子『遠い庭』
◎月評
北川朱実 現実からふっと身をすべらせて、 詩書月評
一方井亜稀 切り結び、揺らぐ 詩誌月評
◎新人作品
9月の作品
◎新人選評
山田亮太 「なぜそうしていたのか分からなかったし/実際のところ理由は」
峯澤典子 「いつでもまもつてばかりゐてはいけない」場所から
表紙・扉・目次写真=奥間埜乃
表紙デザイン=中島 浩
福間健二、エンドロールなき詩魂
◎対談
瀬尾育生+杉本真維子 詩への信憑、歩き続ける力
◎アンソロジー
福間健二代表詩選
沈黙してなお裁かれて/大丈夫、ほんのすこし揺れただけ/仕事をした夜/暑い日/むこうみず/しるし/私は悲しまない/ぼくが老人だったとき/ナオミの発達/枯草通信局/メガネくん
◎追悼Ⅰ
北川透 福間健二を悼む 行儀のわるい鬼になるまで
藤井貞和 自由な論理、自立する詩語
荒川洋治 詩を書く人
千石英世 五十年目のウサギのレタス
倉田比羽子 詩は生きている 詩以前、最後は祈りである
水島英己 会いたい人 夢見よ、さらに夢見よ
池井昌樹 豊饒 福間健二への返信
平田俊子 いつもなにか書いている人
和田まさ子 「みんないる」
三角みづ紀 途上
青野暦 「たましい」について
◎追悼Ⅱ
秋山基夫 パラダイスの失われた世界で
神山睦美 優しい心
横木徳久 ある旅人の死 福間健二を偲ぶ
宗近真一郎 快楽と倫理の自在な「転換」
高貝弘也 愛のひと
宮尾節子 福式呼吸
小峰慎也 福間健二さんのこと
文月悠光 託す人
小松宏佳 魂の窓/それがひらかれるとき/わたしは帰ってくる
尾関 忍 言葉の重力に逆らう人
岡本 啓 窓のとおくへ
◎資料
福間健二著作一覧
◎作品
和合亮一 シカジカ然然
河野聡子 七年ののち
永澤康太 つながり
◎連載詩
高橋睦郎 不運の賜物 ヴィヨンへ
井戸川射子 信心 いい運搬
◎クリティーク
貞久秀紀 「来有り」体験について(上)
佐藤雄一 私は鳥居万由実の天才を疑ったことはない。『「人間でないもの」とは誰か――戦争とモダニズムの詩学』をめぐって
◎レポート
樋口良澄 透け、裏、現在、 前橋文学館「フットノート――吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造」展
木村朗子 死者たちの声を聴く 「死者たちの夏2023」を観て
◎連載
蜂飼耳 行の思想に生起する詩想 中尾太一 詩の現在へ
高良勉 わが古典・琉歌 琉球弧から
桑田光平 存在の詩 フェルウィン・サール 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎書評
正津勉 千葉chiba――詩場shiba――死場shiba 天沢退二郎『『道道』への道道』
野木京子 わからないものと共に生きる 佐々木洋一『でんげん』
藤原安紀子 襤褸になろうと。 大谷良太『方向性詩篇』
田中俊廣 公と私の磁場の間から 青木由弥子『伊東静雄――戦時下の抒情』
◎月評
北川朱実 心の深部をふろくのように体にはさんで 詩書月評
一方井亜稀 小さなしるし 詩誌月評
安里琉太 結社の変容Ⅱ 「俳壇」五月号 到来する言葉[俳句]
笠木拓 受難のあかるさの水鏡 我妻俊樹『カメラは光ることをやめて触った』 うたいこがれる[短歌]
◎新人作品
8月の作品
◎新人選評
峯澤典子 迷い、戻り、進む先にある「空白」
山田亮太 「あなたがいないということがひとめでわかるよくできた仕組み」
表紙・扉・目次写真=岡本啓
表紙デザイン=中島 浩
夏の作品特集 幻想とポエジー
◎巻頭詩
山尾悠子 バルトロメウス或は蝟集性について 新連載
◎対談
粕谷栄市+池井昌樹 詩の愉楽、生の翻訳
◎作品
時里二郎 栗鼠韻 《言語の胡桃》より
帷子耀. 芳一の耳
瀬崎 祐 黒子
斎藤恵子 鳥遊び
広瀬大志 ノストラダメージ
松尾真由美 雪と氷と花の過剰と
糸井茂莉 踊り子 Vaundyに
北原千代 庭を巡って
杉本徹 釘の絵 他一篇
大木潤子 夢見たことのない花
平鹿由希子 藪の裂き道
後藤美和子 緩衝地帯 他四篇
森山恵 ゆくへ
酉島伝法 転轍機
望月遊馬 人形峠
海東セラ オリフィス
平田詩織 ひとり旅
尾久守侑 一休休休
十田撓子 ラシャシャン
小縞山いう 腋窩と《 》
水下暢也 青雨再々
夏野雨 踊り場
石松佳 腕時計の競走馬たち
紫衣 神隠し
◎エッセイ
高原英理 詩が必要とする幻想とは何か
◎連載完結
瀬尾夏美 戦争に行った人 声を汲む・最終回
◎連載詩
高橋睦郎 血に血を重ねて 江馬細香へ
平田俊子 渋谷 なにが詩それが詩
井戸川射子 想像は、遠くまで及ぶことはない いい運搬
◎クリティーク
飯吉光夫 平時の中に戦時を見る世代 クリストフ・ランスマイアー+アンゼルム・キーファー詩画集『砂糖空ぞらのもとで』
◎レクイエム
八木忠栄 素手で詩と闘い、小説と闘ったひと 追悼・富岡多惠子
野沢 啓 先生、残念でなりません 追悼・菅野昭正
◎連載
高良 勉 西表・世界遺産の島へ 琉球弧から
桑田光平 サンゴールの後継者 アマドゥ・ラミンヌ・サル 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
野崎有以 クラプトン、武道館一〇〇回公演 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
◎書評
中本道代 朔太郎の多彩な相貌 『萩原朔太郎大全』
松永美穂 記憶を語り継いでいく 山崎佳代子『ドナウ、小さな水の旅 ベオグラード発』
中島悦子 己の息のかかるところ 定道明『木橋の穴』
松尾静明 景色と気配 谷元益男『越冬する馬』
山﨑修平 遊歩することが文学だ 高原英理『詩歌探偵フラヌール』
◎月評
北川朱実 ほろ苦い時間が熟成されて、 詩書月評
一方井亜稀 輪郭の向こう側 詩誌月評
笠木 拓 冷たく貴い手を恃むだけ 安田茜『結晶質』 うたいこがれる[短歌]
安里琉太 結社の変容 Ⅰ 「俳壇」五月号 到来する言葉[俳句]
◎新人作品
7月の作品
◎新人選評
山田亮太 「ここへ渡ろうとするおまえを押し戻してやることはもうできない」
峯澤典子 プロローグから沈潜の時間へ
表紙・扉・目次写真=紫衣
表紙デザイン=中島 浩
次号2023年8月号は、「特集・福間健二、エンドロールなき詩魂」を予定しています。
どうぞお楽しみに。
詩と小説 二刀流の現在
◎対談
井戸川射子+マーサ・ナカムラ 生まれつつあるものの縁に立って
◎論考・エッセイ
小池昌代 くるくると回っているものたち
四元康祐 詩と小説と散文をめぐる断章
カニエ・ナハ 詩の完膚なき迄の敗北(あるいはリンスインシャンプーとしての詩と小説に就いて)
山﨑修平 詩とはなにか、小説とはなにか
青野 暦 遠近法の破壊 井戸川射子小論
水沢なお 透明な海のかたち
吉本隆明から考える
◎対談
瀬尾育生+村瀬学 自己表出の種、季節体の結び 「日時計篇」を手がかりに
◎論考
神山睦美 横超忌について
宗近真一郎 たたかう惑星、あるいは、論争サクセッション 十一度目の横超忌の余白に
◎受賞第一作
藤井貞和 定家さん、定家さん 第74回読売文学賞受賞第一作
野村喜和夫 豚は渇きの9階で育っている 第4回大岡信賞受賞第一作
鎌田尚美 アンカット 第56回小熊秀雄賞受賞第一作
芦川和樹 三つ葉のオセロ、日傘を持たない 第61回現代詩手帖賞受賞第一作
水城鉄茶 水医者、水の動画 第61回現代詩手帖賞受賞第一作
◎作品
新井高子 蟬音
たかとう匡子 在りし日
◎連載詩
高橋睦郎 恋とは?詩とは? 魚玄機へ 緑翹へ
平田俊子 肺 なにが詩それが詩
井戸川射子 船首像は人を模し いい運搬
◎座談会
青木風香+雨澤佑太郎+今宿未悠+川上雨季+小島日和+栁川碧斗+吉永太地(司会)
それぞれの場所で、詩とともに 『とある日--詩と歩むためのアンソロジー』刊行記念会
◎レビュー
長濵よし野 今ここにある、ありよう/答えのひとつを 『とある日――詩と歩むためのアンソロジー』によせて
◎クリティーク
野沢 啓 意識を超えて詩を書くこと 日本詩人クラブ大阪例会講演要旨
◎エッセイ
甲斐扶佐義 ほんやら洞とオーラル派 京都のビート詩人たち
◎連載
蜂飼 耳 心身の反応を記録する 暁方ミセイ 詩の現在へ
高良 勉 沖縄戦と詩・文学 琉球弧から
桑田光平 セネガル作家会議 声を集めて―フランス語圏の詩人たち
◎レクイエム
倉橋健一 時代相に徹した生涯 追悼・齋藤愼爾
◎書評
管啓次郎 声と声が呼び交わす地帯に向かって 四元康祐『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』
吉田恭大 言葉が発せられるとき 橘上+松村翔子+山田亮太『TEXT BY NO TEXT』
フアン・ホセ・ロペス・パソス ガリシア人の精神 ロサリア・デ・カストロ/桑原真夫編訳『新葉』
古屋 朋 心が動く時間 三角みづ紀『週末のアルペジオ』
◎月評
北川朱実 緑風が詩行を渡って、 詩書月評
一方井亜稀 未明の声、音の行方 詩誌月評
安里琉太 まなざしと季語 山西雅子『雨滴』 到来する言葉[俳句]
笠木 拓 踏みしめて縫うかぎり道は 石畑由紀子『エゾシカ/ジビエ』 うたいこがれる[短歌]
◎新人作品
6月の作品
◎新人選評
峯澤典子 夢の一冊への助走として
山田亮太 「ここではことばがわたしだし/わたし以上になることもある」
表紙・扉・目次写真=水沢なお
表紙デザイン=中島 浩
次号2023年7月号は、「夏の作品特集 幻想とポエジー」を予定しています。どうぞお楽しみに。
新鋭詩集2023
◎作品
青柳菜摘 詩人の病院 第28回中原中也賞受賞第一作
竹中優子 愛宕神社まで
伯井誠司 詩に
大坪あんず 梅の花が咲きはじめた朝に
山腰亮介 みなものもなみ/もなみのみなも
鈴木康太 感光 他二篇
江田つばき 歩道橋
小川芙由 エニィ・エニィ
向坂くじら ぶん
布施琳太郎 種の季節性誤変換
張文經 そのひとの呼吸
姜湖宙 師弟
四塚麻衣 抜錨
大島静流 刃
赤司琴梨 空白
◎アンケート
新鋭詩人2023 profile
第61回現代詩手帖賞発表
◎発表
第61回現代詩手帖賞 受賞のことば
◎受賞作
芦川和樹 結合は夢差し色コンデンスミルク(抄)
水城鉄茶 同じうたをうたう
◎選考対談
小笠原鳥類+森本孝徳 安定性を破る、噓のない遊び
第1回西脇順三郎賞発表
◎発表
第1回西脇順三郎賞 受賞詩集『Voix』
吉増剛造 道路の遠近を忘れたり(陶淵明「桃花源ノ記」) 受賞のことば
◎選評
朝吹亮二、太田昌孝、加藤孝男、小池昌代、野村喜和夫
◎作品抄
吉増剛造 〝桃は、桃に、遅れ、、、、、、!〞〝隅 、ッ、ぺ!〞(抄)
◎新人賞
今宿未悠 猿
◎クリティーク
杉本徹 西脇順三郎の未発表発言いくつか あるノートからの拾遺
◎講演
鴻鴻 自由には、戦いを 今、私の詩歌に対する想い 謝恵貞訳
◎作品
蔡雨杉 音楽による宇宙遊泳 他一篇
◎エッセイ
杉本真維子 同じ危うさのなかに
◎連載詩
高橋睦郎 愛の詩の秘密 ルイイズ・ラベへ
平田俊子 隣人 なにが詩それが詩
井戸川射子 鳥の声が、私たちに聞こえる いい運搬
瀬尾夏美 陸前高田アーカイブ2018‒2023 二重のまちを生きる 声を汲む
◎受賞第一作
山本博道 小さな島で 第56回日本詩人クラブ賞受賞第一作
◎対話
酒井直樹+坪井秀人 国民国家と文学のシステム 荒地を荒地として生きること・最終回
◎連載
西成彦 入りなさい、行きなさい 世界がゲットー化する時代に・最終回
高良 勉 くにざかいの島 与那国島へ 琉球弧から
桑田光平 息をするように アブデラティフ・ラービ声を集めて フランス語圏の詩人たち
野崎有以 制約下の静かな抵抗 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
◎書評
塚原史 シュルレアリスムの起源再考 後藤美和子『評伝ジャック・ヴァシェ』
細見和之 これはもう西成彦の世界文学論だ 『死者は生者のなかに』『声の文学』『旅する日本語』
広瀬大志 脳ミソはドイツクッキーの味 山﨑修平『テーゲベックのきれいな香り』
大野南淀 安心せよ、強烈な信号であろうとも 蜆シモーヌ『膜にそって膜を』
◎月評
北川朱実 詩情が、楽器のように響いて 詩書月評
一方井亜稀 留め置かれる形 詩誌月評
笠木拓 Against paternalyricism 中島裕介『memorabilia/drift』『polylyricism』 うたいこがれる[短歌]
安里琉太 〝習熟〞の他方へ 山岸由佳『丈夫な紙』 到来する言葉[俳句]
◎新人作品
5月の作品
表紙・扉・目次写真=水下暢也
表紙デザイン=中島 浩
次号2023年6月号は、「特集・詩と小説/吉本隆明から考える」を予定しています。どうぞお楽しみに。
第61回現代詩手帖賞決定!
第61回現代詩手帖賞が決定しました。
受賞者
芦川和樹(あしかわ・かずき)
水城鉄茶(みずき・てっさ)
選考委員は小笠原鳥類さん、森本孝徳さんのお二人です。
選考経過は4月28日発売予定の「現代詩手帖」5月号に掲載します。
*次年度の新人作品欄は、峯澤典子さん、山田亮太さんに選考していただきます。
天沢退二郎の彼方へ
◎座談会
福間健二+野村喜和夫+小笠原鳥類 アマタイ、その非現実空間のゆらぎ
◎アンソロジー
天沢退二郎代表詩選
草のうた/白い道/陽気なパトロール/ソドム/死刑執行官/反動西部劇/わが本生譚の試み(抄)/創世譚/19/添乗員として/宮澤賢治/闇の神話/アサナキ鳥のブルース/新宿城談奇/病院坂上にて
◎追悼Ⅰ
北川 透 デモンと贈与 天沢退二郎を悼む
渡辺武信 前衛の栄光と悲哀 天沢退二郎追悼
吉増剛造 ひとり、星と星の間を
金石 稔 三つの夜の旅、ただ一つの夜 あるいは、悪夢のアンソロジーのための覚え書
朝吹亮二 アマタイ追悼
平田俊子 タ・イジーロの夜
閒村俊一 くらかけ 天沢退二郎さんに
平澤信一 天沢退二郎さん追悼 その初恋のことなど
菊井崇史 詩を求むる魂
◎追悼Ⅱ
高橋睦郎 いわゆる中年の危機をめぐって
高野民雄 「どうしてきみは帰るんだ?」
藤井貞和 夢の記述、倒叙、天沢さんへの感謝
三浦雅士 昭和の遠景幕が一気に剝落した 天沢退二郎の死
天童大人 アマタイ、京橋の宙に一時間余り、肉聲を撃ち込む!
倉田比羽子 残響 天沢「先生」を偲ぶ
吉田文憲 転校生、謎の天沢退二郎
井坂洋子 夢の皮膜
栗原 敦 《彼方へ》の導き 天沢退二郎さんへの感謝
ますむらひろし プリオシン発掘現場の天沢教授
池井昌樹 鮫肌鐵道 天沢退二郎追悼
四方田犬彦 アマタイを読む者は死刑
帷子 耀. 彼方かな
守中高明 「譚」という形式、「クリプト」の謎
宮澤和樹 天沢先生との思い出
◎著作解題 いま《天沢退二郎》を求めて
田中庸介 現代詩文庫『天沢退二郎詩集』
佐藤雄一 現代詩文庫『続・天沢退二郎詩集』
杉本 徹 現代詩文庫『続続・天沢退二郎詩集』
小峰慎也 『幽明偶輪歌』
カニエ・ナハ 『贋作・二都物語』
栗原 敦 『宮沢賢治の彼方へ』
福島直哉 『紙の鏡』『作品行為論を求めて』
河野聡子 『光車よ、まわれ!』
永井敦子 ジュリアン・グラック『大いなる自由』
高名康文 『ヴィヨン詩集成』
ハンセン病の詩
◎アンソロジー
木村哲也編『いのちの芽』の詩人たち
厚木叡、重村一二、堂崎しげる、國本昭夫、中石としお、谺雄二、船城稔美、森春樹、西羽四郎、島比呂志、藤井俊夫、志樹逸馬
◎論考
岡村幸宣 出会うことを待っていた詩の言葉 「ハンセン病文学の新生面」展と「趙根在写真展」
若松英輔 来者の詩集
姜信子 ボクは新しい旅に出る 千年先まで歌いつぐ詩
沢知恵 ハンセン病を生きた人の詩をうたう
アサノタカオ 蔵書返却の旅 塔和子さんのこと
山川冬樹 ある筆立ての話
◎レビュー
宗近真一郎 詩的アルチザンの憶想の森 「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」展
◎作品
高橋睦郎 歌いつづけ闘いつづけ クリスティイヌ・ド・ピザンへ
井戸川射子 野焼き いい運搬
松本秀文 ドキュメント72時間「詩の制作」
◎レクイエム
飯吉光夫 エンツェンスベルガーの死 私的回想
◎連載
蜂飼 耳 口笛と述志の詩境へ 岸田将幸 詩の現在へ
高良 勉 兄弟島よ 奄美群島へ 琉球弧から
桑田光平 ママと娼婦 リム・バタル 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎書評
石田瑞穂 言葉NO羽ハ 古川日出男『天音』
松尾真由美 さりげなく聖なるものへと 草野早苗『祝祭明け』
石松 佳 書類のエロス 星野太『崇高のリミナリティ』
蜆シモーヌ テクストの断片を見つめて アン・カーソン/小磯洋光訳『赤の自伝』
◎月評
北川朱実 物語が、蜜がこぼれたような光を抱いて 詩書月評
一方井亜稀 とどまるもの、飛翔するもの 詩誌月評
安里琉太 他者との交わり 小澤實『瓦礫抄』、池田澄子『三橋敏雄の百句』 到来する言葉[俳句]
笠木 拓 かぞえ、なぞらえ、絵姿へ 木下龍也『オールアラウンドユー』 うたいこがれる[短歌]
◎新人作品
4月の作品
◎新人選評
森本孝徳 ガコガコ
小笠原鳥類 選び方をガラッと変えた
表紙・扉・目次写真=時里二郎
表紙デザイン=中島 浩
増頁特別価格1540円(本体1400円)
次号2023年5月号は、「作品特集・新鋭詩集2023」を予定しています。どうぞお楽しみに。
川口晴美、シスターフッドの未来
◎巻頭詩
川口晴美 舌打ちの練習
◎対談
川口晴美+菊地利奈 対話と連帯 嫌なこと、されたくないことは自分が決める
◎論考
野村喜和夫 川口晴美の現在
大田美和 この世界を踏み砕く魔法
森山恵 たしかな意志を持つ水
岩川ありさ 生きのびるために必要な場所 川口晴美「閃輝暗点」
そらしといろ 私たちの「ガールズワーク」
追悼 岩成達也
◎初期ノート
岩成達也 Cahier de Leonard より 解題・季村敏夫
◎レクイエム
季村敏夫 動 静
瀬尾育生 いくつかの記憶 岩成達也さん追悼
四方田犬彦 ヨハネ=マリア
時里二郎 流れる時間/降り積もる時間 『フレベヴリイ・ヒツポポウタムスの唄』を分水嶺に
◎連載詩
高橋睦郎 愛の真実 エロイイズへ
平田俊子 欠け事 なにが詩それが詩
井戸川射子 含まれ、やがて一致を目指す いい運搬
瀬尾夏美 陸前高田アーカイブ2011-2017 あわいのころに 声を汲む
◎受賞第一作
新井啓子 金色に燃えて 第24回小野十三郎賞受賞第一作
小野絵里華 若返る女 第11回エルスール財団新人賞受賞第一作
◎作品
鈴村和成 源氏物語ツイート集
唐作桂子 春のとおあさ
川上雨季 走る雪景
◎クリティーク
青本柚紀 分かれ道 フェミニズムとハンマーの共鳴性
◎エッセイ
岸田将幸 吉本隆明宅訪問記
◎連載
高良勉 詩と踊りの島 八重山群島へ 琉球弧から
西成彦 生きるか死ぬか 世界がゲットー化する時代に
桑田光平 マラケシュの夜 アブデルガニ・フェナンヌ 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
野崎有以 ストーンズのフロントマン「抵抗」は梨の礫か? [インターポエティクス]
◎レビュー
林浩平 「典礼」としての朗読行為 映画『眩暈 VERTIGO』『背 吉増剛造×空間現代』
ふくだぺろ JUPE、詩的信頼 JUPE(Japanese UK Poetry Exchange)
◎書評
佐川亜紀 歴史と世界への長い旅 『高良留美子全詩 上・下』
江夏名枝 カタチを脱ぐ 大橋政人『反マトリョーシカ宣言』
奥間埜乃 絶対悪に抗して 添田馨『獄門歌』
柴田千晶 最中の爆弾 鎌田尚美『持ち重り』
山田亮太 いないことになっている人々の姿 千種創一『イギ』
田中さとみ 未知なる言葉へ 髙野尭『マルコロード』
◎月評
北川朱実 体の中に、帰る場所はある 詩書月評
一方井亜稀 そして存在すること 詩誌月評
笠木拓 やわらかな闇の外へと 水原紫苑『快樂』 うたいこがれる[短歌]
安里琉太 早産されたキメラ 岩田奎『膚』 到来する言葉[俳句]
◎新人作品
3月の作品
◎新人選評
小笠原鳥類 言葉との新しい出会いの喜びについて、そして最後に突如、棚夏針手
森本孝徳 無垢の壁、経験の鏡
表紙・扉・目次写真=望月遊馬
表紙デザイン=中島 浩
日中詩人会議 in 北九州
◎シンポジウム
于堅+西川+閻志+路也+高橋睦郎+平田俊子+竹内 新+渡辺玄英+石松 佳+田原(司会) 詩と遠方 隔たりを巡る詩の旅路
◎作品Ⅰ
北島 旅行日記 田原訳
于堅 三行或いは四行 竹内新訳
西川 内部 竹内新訳
閻志 大雪南行 竹内新訳
路也 草原 竹内新訳
◎作品Ⅱ
高橋睦郎 あなたに
平田俊子 門司、関門海峡 なにが詩それが詩
竹内 新 虚空を巡る
田原 関門橋
渡辺玄英 碑文の一字
石松 佳 海は火と蝶になる
◎アルバム
北九州を歩く
ポーラ・ミーハンの詩法
◎インタビュー
ポーラ・ミーハン 詩と亡霊を見つけるダンス 聞き手・栩木伸明、大野光子
◎小特集
ポーラ・ミーハン 最新詩集『腹を空かせた亡霊たちに』より 栩木伸明、大野光子訳
◎詩集を読む
佐々木幹郎 叙事詩の可能性とフィクション、その普遍性
小池昌代 翻訳の大空
◎論考
佐藤 亨 「そこに宿る ジプシーの魂が」 ポーラ・ミーハンと出会う
河合利江 ポーラ・ミーハンと伊勢路を歩く
◎巻頭詩
井戸川射子 誰かの膜 いい運搬
◎作品
髙木敏次 坂道
福田恒昭 夕暮れにめざめて
◎連載評論
蜂飼 耳 告白と日常性の拡張 三角みづ紀 詩の現在へ
高良 勉 宮古群島へ 琉球弧から
桑田光平 ブラザビルの憂鬱 エムロード・クカ 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎対話
酒井直樹+坪井秀人 「種的同一性」と天皇制 荒地を荒地として生きること
◎レクイエム
たかとう匡子 半世紀に亘る交わりを通して 追悼・安水稔和
金井雄二 詩への勇気を下さった、江森さん 追悼・江森國友
葉山郁生 彩めく雨 追悼・青木はるみ
細見和之 病室で詩を書き続けていた姿 追悼・山田兼士
◎書評
暁方ミセイ ここから常に離れていく人 川田絢音『揺れる船』
青野 暦 団らんの末席にて 栩木伸明『ダブリンからダブリンへ』
望月遊馬 ことばという眼球 瀬崎祐『水分れ、そして水隠れ』
菊井崇史 選ばれし詩行の走行 松本圭二『老犬 その他の詩』
広田 修 絶対と相対の間 松本秀文『詩後(2014-2022)』
◎月評
北川朱実 詩行を、サックスの音が流れて 詩書月評
一方井亜稀 なぞる線、引き寄せる指 詩誌月評
安里琉太 「伝達」の他方へ 『安井浩司読本Ⅰ 安井浩司による安井浩司』ほか 到来する言葉[俳句]
笠木 拓 UD、屈託、反芻 『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』 うたいこがれる[短歌]
◎新人作品
2月の作品
◎新人選評
森本孝徳 凡庸な「新人」の肖像
小笠原鳥類 生物多様性の喜び(困った時は、困ってない時も、動物の名前を次々に)
表紙・扉・目次写真=暁方ミセイ
表紙デザイン=中島 浩
現代日本詩集2023
◎作品
中村 稔 晩秋感懐
谷川俊太郎 岩
白石かずこ 人間乃魂と遊んで
安藤元雄 死のかげの谷
粕谷栄市 昇天
北川 透 裸で生きるものは
吉増剛造 巨象たち、校庭を叩く
川田絢音 妹が
藤井貞和 〈歳月〉あるいは装身具
佐々木幹郎 壺奇譚
荒川洋治 野塩西原
井坂洋子 烙印
稲川方人 麦藁帽子の夏の、章
瀬尾育生 東回り
福間健二 九月のスプーン/ハルちゃんの椅子
吉田文憲 川からの光を受けて
朝吹亮二 行方知レズ(滞留)
野村喜和夫 生涯
建畠 晢 弟はデビル
池井昌樹 母 他二篇
松下育男 タクシーで
城戸朱理 ユーラシア書簡
小池昌代 シリウス
四元康祐 ジョンの唄
和合亮一 ジオジオラマラマ
蜂飼 耳 自然な傾き
日和聡子 松風
杉本真維子 違反建築の思い出
石田瑞穂 きみが呑み遺したアードベッグを
小笠原鳥類 【音飛びのするレコードを聴きながらあなたはアイスコーヒーを飲み、】鶫
藤原安紀子 水手ノ、間漏リ
岸田将幸 僕は本当に
中尾太一 わたしとかなのしの素描
三角みづ紀 安全なねむり
最果タヒ 天使と人
文月悠光 ひとりになりたかった
暁方ミセイ 猿と水月
森本孝徳 ひめぎみの黙示
岡本 啓 ウィークエンド
水沢なお sink
◎新連載詩
平田俊子 二時間 なにが詩それが詩
井戸川射子 雷鳴、しかし風の勢いが耳を塞ぐ いい運搬
◎連載詩
高橋睦郎 詩には詩人を ヘリオガバルスへ アルトオへ
江代 充 わたしの日を知るものはだれ#6 下絵抄・最終回
松浦寿輝 人外詩篇
瀬尾夏美 東京アーカイブ2019 ‒2022 声を汲む
◎受賞第一作
川口晴美 アマゾナのヒカリ 第30回萩原朔太郎賞受賞第一作
峯澤典子 あかつきやみ 第60回歴程賞受賞第一作
◎連載評論
高良 勉 世界のウチナーンチュ 琉球弧から
西 成彦 ユダヤ人の死 世界がゲットー化する時代に
桑田光平 祖国について語る者 ジャン=バチスト・タチ・ルタールとチカヤ・ウ・タムシ 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎月評
北川朱美 物語が、うねりから放たれて 詩書月評
一方井亜稀 白紙の上に立ち上がる気配 詩誌月評
◎新連載
笠木 拓 汽水には肉の護岸を 田村穂隆『湖とファルセット』 うたいこがれる[短歌]
安里琉太 捨てることから始める 小山玄紀『ぼうぶら』 到来する言葉[俳句]
◎連載
野崎有以 川端康成と「詩」 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
◎書評
中島悦子 「純白の火」の彼方 藤井貞和『よく聞きなさい、すぐにここを出るのです。』
藤本哲明 結局、どんなルーツだろうと無かった事にならない、verse である 伯井誠司『ソネット集 附 訳詩集』
◎新人作品
1月の作品
◎新人選評
小笠原鳥類 異物がドロドロヌルヌルタラタラ脳に
森本孝徳 風景の死滅?
表紙作品=城戸朱理
表紙デザイン=中島 浩
現代詩年鑑2023
◎討議
城戸朱理+松尾真由美+岡本 啓 距離の時代、語り出す風景 二〇二二年展望
◎展望
野村喜和夫 総展望二〇二二年の詩
たかとう匡子 長く詩を書くとはどういうことか
北川朱実 目のはしにふるえる青を残して、
山田亮太 マッドコサック! おぼえておきたいひとつかふたつの言葉
一方井亜稀 不確かなものを見つめる目 新鋭展望
福間健二 翻訳詩集で「旅」をした
倉田比羽子 詩は歓びである、詩はひとつの死である 詩、ジェンダー、フェミニズム
京谷裕彰 〈モダニティ〉を問う〈私〉が問われる無意識
須永紀子 生き延びるために 詩書展望
山﨑修平 詩と必然性 詩誌展望
北川 透 述志の方法 中村稔詩集『寂かな場所へ』と三巻の詩人論について
栗原飛宇馬 言葉の故郷が輝く日 萩原朔太郎大全2022報告
三木悠莉 ブリュッセル、国破りて喧噪 World Poetry Slam Championship体験記
藪内亮輔 短歌のガラパゴス化、その先へ 短歌展望
福田若之 慄きの契機 万太郎、朔太郎、犀星 俳句展望
カニエ・ナハ 「わたし/たち」の海へ 「現代詩手帖」表紙解題 二〇二二年下半期
◎書評集
新城兵一 北川透『傳奇集』
高遠弘美 安藤元雄『惠以子抄』
中本道代 山崎佳代子『黙然をりて』
季村敏夫 四元康祐『龍に呑まれる、龍を呑む』
杉本 徹 齋藤恵美子『雪塚』
田野倉康一 石田瑞穂『流雪孤詩』
篠田翔平 中尾太一『ルート29、解放』
岩倉文也 最果タヒ『さっきまでは薔薇だったぼく』
森山 恵 文月悠光『パラレルワールドのようなもの』
石松 佳 井戸川射子『遠景』
駒ヶ嶺朋乎 水沢なお『シー』
小島日和 竹中優子『冬が終わるとき』
◎アンケート 今年度の収穫
◎資料
詩人住所録
詩書一覧/詩誌一覧
現代詩手帖総目次(二〇二二年)
◎アンソロジー
谷川俊太郎 わざわざ書く
青野 暦 雲がゆくまで待とう
青柳菜摘 今日
浦 歌無子 光る背骨
倉橋健一 さらば、小箱よ
小林坩堝 NOWHERE
佐々木幹郎 ばんごはん
たかとう匡子 夜毎の夢
時里二郎 風の手摺り
新延 拳 捨てる棄てるすてる
井坂洋子 秋の廊下
うるし山千尋 ライトゲージ
小笠原鳥類 闇汁・きのこ汁・むじな汁
奥間埜乃 *(とつとつと…
城戸朱理 凶兆
管 啓次郎 西瓜の日々(My Watermelon Days)
福間健二 フミちゃんの眠らない夜
新井豊美 わたしは漁婦 ボラとりに行く
倉田比羽子 交歓──(抄)
蜆シモーヌ 乙女
中本道代 川のある町
牟礼慶子 愚かな弁明
山田兼士 病室のクリスマス・キャロル
河津聖恵 鳥の悲しみ―雪中錦鶏図
須永紀子 誕生
関口隆雄 ごはんつぶ ある老夫婦の会話
建畠 晢 昭和の恋
山本育夫 水馬(あめんぼう)
朝吹亮二 イチゴ、木イチゴ、黒スグリ
池井昌樹 放鳥譚
川口晴美 光の中庭
岸田将幸 無題(ラブソング)
金時鐘 二つの部屋
竹内敏喜 Ⅼ・Bに倣って 2
福田拓也 垂直の聖地
細田傳造 まーめんじ
望月遊馬 ひょうたん島
山崎佳代子 旅は終わらない
青木風香 お前風俗行くなよな
暁方ミセイ 白椿
新井啓子 クラウドボウ 虹雲の径の果てに
荒川洋治 真珠
最果タヒ 恋は無駄死に
多和田葉子 きっと来る
中村 稔 冥途(六)
野崎有以 貝拾いの村
平鹿由希子 集真藍忌考
平田俊子 ラジオ
松下育男 川ひらた
山田裕彦 遠雷
安俊暉 回帰 から
大田美和 砂金 詩人ユン・ドンジュをしのぶ会
川満信一 在るものの不安
高良 勉 フボー御嶽
松尾真由美 凍える雛のひとときのざわめきから(抄)
山本博道 夜のバザール
石毛拓郎 夢か、
井戸川射子 育ち喜ぶ草
岡本 啓 音楽
北原千代 オルガンの日
中尾太一 長い散歩 Ⅲ
伯井誠司 DE IMITATIONE CRATI
峯澤典子 ひとりあるき
宮尾節子 牛乳岳
森本孝徳 蚤卵論
四元康祐 手相
天沢退二郎 本文と註(春の章)
新井高子 空気の日記 から
伊藤比呂美 Looking for 鷗外 から
稲川方人 自由、われらを謗る樹木たち、鳥たち
帷子 耀. ウウウウウウウウウウーウ
川田絢音 わたしたちは なだれ込み
國松絵梨 reverberations
小池昌代 土色のストーブ
向坂くじら 詩がどこにもいなかった日
瀬崎 祐 湖のほとりで
添田 馨 暗澹たる法廷
高田昭子 風の吹く日
髙野 尭 マルコロード(抄)
鍋島幹夫 帰りたい庭
南原充士 末子
藤井貞和 金メダルをメキシコ湾の湖へ沈める
マーサ・ナカムラ 川の記述
松本秀文 ゴジラ
山腰亮介 ゆきのきと
山﨑修平 招待
安藤元雄 虚空の声
石松 佳 ヨルエ
大崎清夏 風の匂いを四人で嗅ぐ
小野絵里華 湯屋へ行く
菊池唯子 青へ
橋場仁奈 舌の先でさわって
松本圭二 恋人たち
岩佐なを 晩年
大橋政人 顔面体操
粕谷栄市 天使
北川朱実 草原と鯨
季村敏夫 薄明
草野早苗 訪う者
近藤洋太 エリザベス 二〇一五年十二月 望月 櫂
杉本真維子 八月の自棄
田中庸介 日本全国路面電車
谷元益男 石
野村喜和夫 頌
平川綾真智 ■「dona nobis」
広瀬大志 ここにいない
古屋 朋 深すぎた青
舞城王太郎 Jason Fourthroom から
山崎るり子 猫まち から
和合亮一 SILVER FISH から
石田瑞穂 流雪孤詩 から
カニエ・ナハ 三瓶笑理 06.09.2022
鎌田尚美 持ち重り
唐作桂子 根も葉も
北川 透 岬にて
草間小鳥子 適切な距離を保って
齋藤恵美子 白点
鈴木康太 福祉
瀬尾育生 ウエスタン
高橋順子 哀悼・大泉史世
高橋睦郎 老老行
竹中優子 骨壺
夏野 雨 トーキョーウォータータクシー
蜂飼 耳 夜のベランダ
平林敏彦 詩
藤原安紀子 拙速どうぶ
文月悠光 見えない傷口のために
水沢なお 窓の外で燃える火
三角みづ紀 幼いまま枝をひろげて
吉増剛造 「愛着!」/〝rouge" !
表紙作品=菊地匠
表紙デザイン=戸塚泰雄
【特集】琉球弧の詩人たち
◎展望
高良 勉 二十一世紀の彼方へ 琉球弧の詩の歴史と現況
◎作品
川満信一 いつだったか
八重洋一郎 言葉
伊良波盛男 誕生日
新城兵一 「夢殺し」始末記
松原敏夫 カマーン(彼方)の島に
高良 勉 十五夜祭り
仲本 瑩 茅場とバックホーと月
市原千佳子 ビルすぎる街
おおしろ建 伊良部島のマジムン
宮城隆尋 龍のすみか
トーマ・ヒロコ 復帰50年疲れ
西原裕美 昼下がりの青空を
◎エッセイ
いま沖縄で詩を書くということ
◎論考
藤井貞和 沖縄という詩の国のほとりに立って
今福龍太 挑発者、難破者、無名者 琉球弧のことばを求めて
野沢 啓 存在と言語との二重のたたかい 沖縄の詩人たち
鈴木志郎康追悼
◎レクイエム
渡辺武信 プアプア詩人から映画作家への生涯
福間健二 ゼロからの「極私的」
川口晴美 先生の衝撃と笑顔
田中庸介 鈴木志郎康さんの「極私」性と一人称詩歌の将来
【小特集】アートと詩の交歓
◎クリティーク
鵜尾佳奈 コンセプチュアル・アートと歩く「言葉のパレード」 国際芸術祭「あいち2022」のなかの詩と言葉の表現
◎レポート
向坂くじら ここに居ない者たちの共同体 国際芸術祭「あいち2022」を通じて
一方井亜稀 それぞれの線を引くために リボーンアート・フェスティバル2021-22[後期]を巡って
◎連続対談
吉増剛造+和合亮一+城戸朱理(ゲスト) 愛着[アタッシュマン]、立ち尽くす時間に 石巻から/浪江から・最終回
◎作品
高橋睦郎 凡庸と卓越 ネロへ ペトロニウスへ
江代 充 わたしの日を知るものはだれ #5 下絵抄
松浦寿輝 人外詩篇 33
◎連載評論
蜂飼 耳 観察眼と詩情の発生 日和聡子 詩の現在へ
西 成彦 ゲットーの内と外 世界がゲットー化する時代に
桑田光平 ワタリドリの歌 アラン・マバンク 下 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎レクイエム
高橋順子 新藤凉子さんとの思い出 新藤凉子追悼
◎対談合評
小笠原鳥類+森本孝徳 もっと格闘を、もっと勉強を 新人作品合評
◎書評
金石 稔 行く先は天知る地知る花吹雪 天沢退二郎『アマタイ句帳』
大橋愛由等 ロルカという記憶を紡ぐ フェデリコ・ガルシア・ロルカ/細野豊、片瀬実、久保恵訳『ジプシー・ロマンセ集 カンテ・ホンドの詩』
◎月評
須永紀子 現代の叙事詩とは 詩書月評
山﨑修平 詩とかすかなもの 詩誌月評
◎連載
藪内亮輔 死と技術 岡井隆『阿婆世』 昏れてゆく短歌
福田若之 「私」たちの放哉 せきしろ『放哉の本を読まずに孤独』 句がふるえるあいだ
◎新人作品
11月の作品
表紙作品=照屋勇賢
表紙デザイン=戸塚泰雄
増頁特別定価1540円(本体1400円)
次号2022年12月号は、「現代詩年鑑2023」を予定しています。どうぞお楽しみに。
【特集】詩への扉――3つの対話
◎対談
松下育男+峯澤典子 詩に帰る、自分に返る
マーサ・ナカムラ+水沢なお 詩のなかで探す、詩を遊ぶ
豊﨑由美+広瀬大志 詩は、結局、抒情だ! カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!・最終回
【小特集】松下育男『これから詩を読み、書くひとのための詩の教室』を読む
◎論考
阿部恭久 世界へ 肩から倒れそうに
梅﨑実奈 しょぼいたましい
石松 佳 これから詩を読み、書いてゆくわたしへ
谷口鳥子 「だらだら うろうろ わくわく」
◎巻頭詩
瀬尾夏美 宮城県伊具郡丸森町の戦後史2 声を汲む
◎連載詩完結
文月悠光 つまらないこと 痛みという踊り場で
◎作品
高橋睦郎 愛の勝利 オウィディウスへ
有働 薫 カラスと露草
江代 充 わたしの日を知るものはだれ#4 下絵抄
松浦寿輝 人外詩篇32
南原充士 わたし
◎新発見資料
那珂太郎戦中日記(下) 一九四三年九月九日―十八日 翻刻=日本現代詩歌文学館 注=小澤純
◎連続対話
酒井直樹+坪井秀人 「関係的同一性」から「種的同一性」への移行 荒地を荒地として生きること
◎連載評論
桑田光平 和解の詩 アラン・マバンク 上 声を集めて――フランス語圏の詩人たち
◎クリティーク
三原芳秋 一九二二――「荒地」と「意図」 百年後の〈いま・ここ〉で、ふりかえる
福島 亮 温め直す名前たち、ここにいる者たち 感応の詩人、エメ・セゼール(下)
◎連載
高良 勉 琉球弧の古典文学とは? 琉球弧から[インターポエティクス]
野崎有以 「健全な家庭」のしたたかさ 「抵抗」は梨の礫か?[インターポエティクス]
中村菜穂 ペルシア詩の境域 いま、世界で[イラン]
福田若之 句帳と句集と 天沢退二郎『アマタイ句帳』/岸本尚毅『雲は友』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 こころごとうたう 大森静佳『ヘクタール』 昏れてゆく短歌
◎書評
結城正美 木を植えた詩人 連東孝子訳『W・S・マーウィン選詩集』
大掛文子 言葉の玉響、魂の原郷を目指して 安俊暉『武蔵野』
糸井茂莉 重たさから明るさのほうへ 峯澤典子『微熱期』
伊藤悠子 いたたまれないほど素朴な祈り 北原千代『よしろう、かつき、なみ、うらら、』
田中庸介 詩にとって短歌とは何か 倉橋健一『歌について――啄木と茂吉をめぐるノート』
岡野絵里子 世界よりも大きな書物 柴崎聰『詩人は聖書をどのように表現したか』
◎月評
須永紀子 新しい神話が生まれる 詩書月評
山﨑修平 詩の広さ 詩誌月評
◎新人作品
10月の作品
◎新人選評
小笠原鳥類 チチカブリはウキゴリ(魚)、詩ではないものは詩
森本孝徳 幽霊たち
表紙作品=横山麻衣
表紙デザイン=戸塚泰雄
- 出版社:思潮社
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月28日
- サイズ:A5
Fujisan.co.jpとは?
株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。
雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!
法人サービスはこちら >
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!