やさい畑 発売日・バックナンバー

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★別冊付録
 ・2022年野菜づくりカレンダー


●循環菜園をはじめよう
  「連作は、究極の栽培技術だ!」

 ◇太陽の動きに合わせて栽培する
 ◇野菜の性質に逆らわないのが大前提
 ◇同じ作付けを繰り返すと土が肥える
 ◇窒素分を加減して病害虫を予防する
 ◇緑肥作物で野菜の育ちをサポート
 ◇残渣と緑肥作物を使って連作する
 ◇畑の土の状態を「見える化」する
 ◇育苗→苗の移植が好循環を生む
 ◇株まわりの雑草は早期に除く
 ◇間引きや整枝も循環の一部


◆東京農大グリーンアカデミーの出前講座
  トンネル保温で真冬に絶品野菜を作る
◆福田式 省力の有機菜園
  “かまぼこドーム君”で
   冬野菜をらくらく保温栽培
◆スマイル農園のなるほど栽培
  タマネギぶっ挿し植え
◆アスパラガスの
  『採りっきり栽培』に挑戦!
◆イガさんの菜園実験室
  ホワイトアスパラガスの作り方実験
◆根こぶってなんだ?
◆種まき名人になろう
  ソラマメはじかまきとポットまきで、まき方を変える
◆冬の野菜 とっておき保存テク
◆ダイコンを干すなら切り干しに限る

◆肥沃な土で見つけた美しい生き物たち

◆この冬は畑小屋を作ろう


…ほか
●雑草で土を変える!

 ◇雑草は畑のじゃま者なのか
 ◇菌は野菜に害なすやっかい者か
 ◇“糸状菌”ファーストの土づくり
 ◇雑草でフカフカ畝立て術
 ◇さあ、植えつけ・種まきしよう
 ◇プランターならもっと簡単・すぐできる
 ◇雑草を生かす作付けプラン
 ◇雑草で土を変えれば、野菜が強くなる


◆循環菜園のすすめ
 ・冬越しの苗は適正サイズ厳守で植えつける
 ・エンドウ/ソラマメ/タマネギ/ニンニク/
   ラッキョウ/ワケギ/のらぼう菜
 ・秋分を境に種のまき方を変える
 ・葉物野菜は1つの畝にまくと効率的
 ・ホウレンソウ

◆イガさんの菜園実験室
  いつホウレンソウをまけば「寒締め」できるのか?
◆スマイル農園のなるほど栽培
  大玉イチゴをねらえ!
◆木嶋流野菜づくり道場
  クリスマスイチゴ大作戦
◆東京農大グリーンアカデミー出前講座
  根菜はどうやって伸びていく?


…ほか
●夏から秋への切り替えを成功させる
  相性抜群!豊作リレー栽培

 ◇秋冬野菜は、適期を逃さないで
 ◇トマト → カリフラワー
 ◇キュウリ → ブロッコリー
 ◇カボチャ → 葉物野菜
 ◇カボチャ → キャベツ
 ◇スイカ → ホウレンソウ
 ◇エダマメ → ニンジン
 ◇トウモロコシ → ダイコン
 ◇オクラ → ソラマメ
 ◇サツマイモ → タマネギ
 ◇ナス・ピーマン → ハクサイ
 ◇リレー栽培、これだけは気をつけて


◆循環菜園のすすめ
 ・太陽熱発酵処理で土をフカフカにする
 ・ニンジン/ダイコン/キャベツ/芽キャベツ/
   ブロッコリー/茎ブロッコリー/カリフラワー/ハクサイ
 ・暑さに負けない高床式で苗をつくる

◆イガさんの菜園実験室
  夏ニンジンのまき比べ

◆ムギづくり 始めませんか?


【新連載】
◆福田式 省力の有機菜園
  夏まきニンジンが大成功! “溝つけ君”で溝底播種 


…ほか
〈特集〉すぐできる生育診断と対処法 夏野菜のSOS発見術
野菜が健全に育っているのか、何か足りないものや余計なものがあるのか。
それを知るには、野菜自身が発している信号を的確にキャッチし、読み解かなくてはなりません。
さらに野菜がそれまでにどんな道のりをたどってきたか、背景にある土や天候などの条件はどうか、合わせて考えることが大切です。
野菜の気持ちをくむ達人に、診断のコツと不調への対処法を教わります。

監修:石綿 薫
1971年生まれ。東京農工大学農学部卒。種苗会社勤務を経て、財団法人自然農法国際研究開発センターにて育種と有機栽培技術の研究開発に携わる。退所後、長野県松本市で就農。60aの農場で独自品種の大玉トマトなどを栽培する。

循環菜園のすすめ
残渣や緑肥作物を土に鋤き込むことで土壌生態系を循環させ、ごく少ない肥料での栽培が可能となる「循環菜園」。
完成には長い時間がかかるので、始めるなら早いほうがいい。
循環を完成させるための過程として“ムギ類の使いこなし”と“育苗”は家庭菜園でもすぐに取り入れたい有効なセオリー。
カボチャやズッキーニなど初夏を代表する野菜で、応用の方法を学んでいこう。

栽培指導・監修:内田達也
㈱いかす取締役。サステナブル・アグリカルチャー・スクール講師。1976年、東京都生まれ。(公財)自然農法国際研究開発センターと霜里農場での有機農業研修後、農業法人理事などを経て、オーガニックの農産物の生産・販売、スクール事業を行う(株)いかすを仲間たちと創業。現在、神奈川県平塚市で4haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷している。

今号で紹介する野菜
循環のセオリーはムギと育苗/カボチャ/ズッキーニ/ゴーヤー/オクラ/つるありインゲン/ラッカセイ/ショウガ/モロヘイヤ/クウシンサイ/サツマイモ

<緊急提案> トマトは花房直下〝わき芽1葉残し〟が大正解
トマト栽培に欠かせない「わき芽かき」。
とくに大玉トマトは、大きな実をとるためにわき芽をこまめにかくことが推奨されます。
一方で、実が大きくならない、数が少ないという声が多いのも事実。
じつはその原因が、わき芽かきにあるとしたらがくぜんとしませんか。
わき芽の取り方で、収量がおおいに違ってくるのです。

監修:竹内孝功
自然菜園コンサルタント。自給自足Life代表。長野県長野市在住。無農薬、無化学肥料栽培による持続できる自然菜園を指導。著書に『これならできる!自然農園』(農文協)、「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり』(家の光協会)など。

〈イガさんの菜園実験室〉 老化苗の若返りプログラム
がっしりと育った葉色のよい元気苗を選ぶのが、夏の果菜類では重要です。
ところが5月に入り、店頭でいざ苗を選ぼうとすると……売れ残りの老化苗しかない! と、途方に暮れたことはありませんか?
あるいは、植え時を逃して老化させてしまう場合もあるでしょう。
そんなダメな苗を立ち直らせて収穫へとこぎつけるため、2つの方法を試しました。

栽培指導:五十嵐透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。江戸時代から続く農家に生まれ、平成11年に農業体験農園を開設。現在は約120名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

メロン栽培の極意
美しい果皮からは芳醇な香りがただよい、みずみずしく甘い果肉はさながら夏の宝石。
遠くアフリカの地で誕生したとされるメロンは、世界各地に広がり、人類を魅了し続けてきました。
日本では、高級果実の代名詞ともなっているメロンは、家庭菜園愛好家の憧れの野菜と言ってもよいでしょう。
その一方で、「挑戦したが失敗した」という声もよく聞かれます。
重要なのは、気難しいメロンの性質を理解し、それに合った育て方をすること。
ポイントさえ押さえれば、家庭菜園で至高のネットメロンを収穫することも夢ではありません。

監修:川城英夫
千葉県農業試験場、千葉県農林総合研究センター育種研究所所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。監修書に『いまさら聞けない野菜づくりQ&A300』(家の光協会)など多数。

〈木嶋流野菜作り道場14〉雨にも日照りにも負けず、甘い実がたくさん採れる スイカの鞍つき栽培
真夏の暑さに強そうなスイカですが、実際に育ててみると、病気にかかったり、甘くならなかったりと気難しい野菜です。
それは日本の気候風土がスイカの原産地と異なっているから。
原産地の条件に近づける「鞍つき畝」なら、生育旺盛にして収量アップの期待大。
家庭菜園で作りやすい小玉タイプのスイカで実証しました。

師匠:木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。『連作でよく育つ野菜づくり』(家の光協会)ほか著書多数。

弟子:神田賢志
木嶋流野菜づくりを学ぶ農業青年。農業系出版社に勤務後、海外などでの農業研修を経て、2020年から東京都八王子市で新規就農し、現在はキテレツファーム代表を務める。「人と自然にやさしく」をモットーに、圃場の7割で有機JAS認定を取得。

女子栄養大学農園  サツマイモ5品種 味比べ選手権
新しい品種が次々と登場し、活況を呈しているサツマイモ界隈。
ひいきの品種がある人も多いでしょう。
この味比べでは、たくさんの品種の中から、「ほくほく」「ねっとり」「オレンジ」の各系統を代表する有名イモのつる苗を入手。
同時に栽培し、とれたイモを3つの調理法で試食してみました。
サツマイモの魅力は、甘さや食感だけでは計れません。

栽培・監修:神田徹
1959年生まれ。82年から2020年まで埼玉県職員。おもに農業の試験研究機関に勤める。21年度から埼玉県鶴ヶ島市にある女子栄養大学大学農園の管理責任者を務め、「農園体験」授業を担当。

夏野菜のお助け活力液
厳しすぎる夏の暑さがこたえるのは、人間も野菜も同じ。
とくに夏野菜の場合、着果の負担も重なって「まだまだとれる」というときに株がばててしまいがち。
そんなときにはドクター古藤考案の手作り活力液でファイト一発、元気を取り戻してあげましょう。
スーパーやドラッグストアで手に入る材料で、どれも簡単に作れます。

指導:古藤俊二
JA糸島経済部部長補佐。JA糸島園芸グリーンセンターAgriにて、農業資材についてのエキスパートとして、20年以上にわたり来店者からの野菜づくりについての悩みを解決するいっぽう、段ボールコンポスト「すてなんな君」など数々のオリジナル商品も開発。著書に『ドクター古藤の家庭菜園診療所』があり、新聞やラジオなそでも活躍。

〈長ネギ栽培の新常識〉斜め植え/牛乳パック軟白
<スマイル農園のなるほど栽 培第8回 長ネギの斜め植え>
 長ネギの栽培は、深い植え溝を掘って、苗を並べるのが手間です。そこで、発想を変えてみましょう。もし斜めに寝かせて植えたら、白い部分は同じように長くできるでしょうか?
 思い浮かぶのは、東日本の一部地域に伝わる特産野菜「曲がりネギ」。もともと地下水位が高い、石が多いなどの条件で、作土層の浅い畑のために開発された技術です。これを応用して「曲がりネギ」が手軽に作れる栽培法の確立に挑みました。

栽培指導:豊泉裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農26年目。2009年から同農園で105区画の利用者に年間約50種類の野菜の栽培を指導する。


<めざせ大発見 畑の探求者  長ネギの牛乳パック軟白>
長ネギの白くやわらかい葉鞘を作るのに、欠かせない土寄せですが、けっして楽な作業ではありません。光さえ遮れば、別に土じゃなくてもいいのでは……?ひらめきを形にするのが、畑の探究者。手間もお金もかからない、新しい軟白のワザを考案しました。

栽培・文:和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約100坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『増補改訂版 ニワトリと暮らす』(グラフィック社)など。

<別冊付録> 生態に合わせて賢く防除する 害虫のトリセツ 
初夏から盛夏へと野菜が生長するほどに、害虫も成長し増えていきます。
同じような姿・形に見えても、好む野菜や被害の特徴、発生の時期が異なります。
対策の基本はまず見つけること。
この冊子では、畑で被害が多い代表的な害虫25種類を取り上げ、すぐできる対策と予防法をお教えします。
虫が苦手な人も、まずは虫を直視してください。
また、農薬の基本の基本も、レクチャーします。

監修(P4~23):根本久
東京農工大学卒業後、埼玉県園芸試験場などを経て、現在は保全生物的防除研究事務所代表。農学博士。『イラスト 基本からわかる病害虫の予防と対策』(家の光協会)など著書多数。

監修(P24~30):川城英夫
千葉県農業試験場、同県野菜担当農業専門技術員、千葉県農林総合研究センター育種研究所長を経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士。監修書に『野菜づくり 畑の教科書』(家の光協会)などがある。
〈特集〉伸ばす・切るがスッキリわかる とことんやさしい豊作仕立て
勢いよく伸びた枝を切るのはもったいない。その迷いが失敗の入り口です。
伸ばすべきを伸ばし、切るべきを切る「仕立て」が豊作の王道。取り除く枝を見極め、
株姿を整えていけば1株の収量を2倍以上にするのも夢ではありません。
はじめて夏野菜を作る人も、混み合う枝を前に挫折した経験者も必見です。
指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。農業体験農園利用者からは、仕立てについての丁寧な指導が「すぐわかる、すごくわかる」と好評を博している。


ナス/末広がり2枝仕立て 
ナス/翼広げて4枝仕立て
キュウリ/短期間に全集中3つる仕立て
トマト/わき芽残して しだれ仕立て 
ミニトマト/2枝伸ばして鈴なり仕立て
パプリカ/とれすぎて思わずVサイン仕立て
ゴーヤー/ロープで拡張モンスター仕立て

循環菜園のすすめ
この連載は「野菜づくりが初めて」という方には少々、いや相当に難しいかもしれない。
しかしここで紹介していく方法をとり入れて実践すれば、
有機無農薬どころか無肥料での野菜づくりにまでたどり着けるだろう。

循環菜園を提唱する内田達也さんは、
「野菜と土壌生態系の関係を回すことがたいせつで、栽培とは養分の循環をそっと後押しすること」と語る。
野菜を中心にした循環が完成するまでには、長い時間がかかる。
そのため、なるべく早く始めるほうがいい。
この春から、まったく新しい視点で野菜を作ってみよう。

まずは、時間や環境を活かし、命を生かす循環菜園の考え方に触れます。
そして個々の夏野菜にどう応用していくかをご説明します。

栽培指導・監修:内田達也
㈱いかす 取締役。1976年、東京都生まれ。(公財)自然農法国際研究開発センターと霜里農場(金子美登さん)での有機農業研修後、農業法人理事などを経て、オーガニックの農産物の生産・販売・スクール事業を行う㈱いかすを仲間と創業。現在、神奈川県平塚市で4haの有機栽培圃場を運営し、年間50品目の野菜を出荷している。持続可能な農業の担い手を増やす「サスティナブル・アグリカルチャー・スクール」講師を務める。

この号で紹介する野菜
トマト/ナス/ピーマン/キュウリ/サトイモ/トウモロコシとエダマメの合わせ植え/土壌生態系を安定させる方法

〈スマイル農園のなるほど栽培〉 三大果菜の仲よし同居栽培
夏野菜の主役といえば、トマト・ナス・キュウリ。
家庭菜園でまず作りたい野菜の上位3種といってもよいでしょう。
とはいえ、どれも場所をとり、個別に支柱を立てると手間も資材もかさみます。
そこで〝住宅問題〟の解決をねらって、わずか11㎡弱という区画農園並みのスペースに、3種あわせて13株を同居させてみました。
ひとつ屋根の下ならぬ、支柱の下で育ててみた、ひと夏の記録をお楽しみください。
栽培指導:豊泉 裕
1967年生まれ。東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目で、就農して25年め。2009年に農業体験農園を開設。105区画の利用者に、年間約50種類の野菜の栽培法を指導する。

地下にはびこる畑のやっかい者  多年生雑草のやっつけ方
雑草との絶え間ない闘いに、疲れ果てている人が多いはず。
すぐに抜ける一年生の草はまだしも、人知れずはびこる多年生雑草のやっかいなことといったら……。
何事も防除の基本は、まず敵を知ること。
種類を特定し、根や茎の広がり方を踏まえたやり方で、無理なくむだなく対処しましょう。
監修・写真:伊藤操子
京都大学名誉教授、農学博士、樹木医。同大学大学院農学研究科修士課程修了後、雑草学研究室にて雑草生物学、雑草管理学の研究、教育に従事。主な著書に『多年生雑草対策ハンドブック』(農文協)がある。 

〈イガさんの菜園実験室〉エダマメの移植vs.じかまき
エダマメは、種をじかまきしても、苗を移植しても、収穫にたどり着けます。
両方を試したことのある人も多いでしょう。
一方、複数の読者の方から「どちらが多くとれるのか」という問い合わせを受けます。
ならば、実際にやってみようではありませんか。
どちらが多くとれるのか、さらにどの段階で移植するのがベストなのか。
5パターンの比較でエダマメの生育実態に迫り、長年の疑問に決着をつけました。
栽培・指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。江戸時代から続く農家に生まれ、平成11年に農業体験農園を開設。現在は約100名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。


〈木嶋流野菜づくり道場〉根張りが深く乾燥に強くなり、収量が段違い  エダマメの共生栽培
エダマメをじかまきする場合に、収量アップ確実なスゴ技をお教えしましょう。
通常は1穴に1株で育てるところ、2株で育てるとさや数が多くなり、
さらに豆の太りもよくなって、同じ面積からとれる量が倍増。
種まき時のちょっとした工夫が結果を左右します。
師匠:木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。最新刊『連作でよく育つ野菜づくり』(家の光協会)ほか著書多数。国内外で営農指導をするかたわら、若手農業者の育成にも尽力。
弟子:神田賢志
木嶋流野菜づくりを学ぶ農業青年。農業系出版社に勤務後、海外などでの農業研修を経て、2020年から東京都八王子市で新規就農し、現在はキテレツファーム代表を務める。「人と自然にやさしく」をモットーに、圃場の7割で有機JAS認定を取得。木嶋博士に弟子入りしてさまざまな指導を受けながら、日々、有機農業を実践している。


〈すばらしい! 日本の品種〉種苗法の改正は、家庭菜園に どう影響するのか
種苗法の改正が大きな話題となったのは記憶に新しいでしょう。
「家庭菜園にはあまり関係なさそうだけど、気にはなる」という人が多いのではないでしょうか。
問題は家庭菜園であるかどうか、ではありません。
あなたが出荷しているか、していないか、ということなのです。
文/竹下大学
1965年、東京都生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、キリンビールに入社。花部門の育種プログラムを立ち上げ、ペチュニアなどの品種改良に取り組む。2004年には、All-America Selections(花や野菜の優良品種を選定・普及する、アメリカで創設された非営利機関)主催「ブリーダーズカップ」の初代受賞者に。技術士(農業部門)。J.S.A.ソムリエ。著書に『日本の品種はすごい うまい植物をめぐる物語』(中央公論新社)などがある。


〈土を究める〉野菜づくりにも役立つ 土の中のウイルス
感染確認から1年以上がたち、新型コロナウイルスのニュースにうんざりしている方も多いのでは。
そもそもウイルスとは何なのか、菌類や細菌などの微生物とどう違うのか。
今回は、ウイルスと土にすむ微生物の関係を解説します。
「悪者」と思われがちなウイルスの意外な側面が見えてきます。

文/藤井一至
博士(農学)。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。森林総合研究所主任研究員。世界各国、日本全国を飛び回り、土の成り立ちや持続的な利用法を研究。新進気鋭の土壌学者として注目を集め、テレビやラジオにも多数出演。著書に『大地の五億年』や『土 地球最後のナゾ』(河合隼雄学芸賞を受賞)がある。家庭菜園での野菜づくりにも挑戦中。


籾殻くん炭 お手軽製造法
籾殻がさらにパワーアップ。炭にすれば、ますます土を肥やし、野菜を育む
籾殻は、畑にいいことがいっぱいの資材。

じつは、その籾殻を焼いて炭にすると、さらに使える「籾殻くん炭」に変身します。
場所さえあれば、つくり方はとても簡単です。

煙が出にくく、道具も要らない方法と、くん炭器を使って、一度に大量に焼く方法。
2とおりのつくり方をお教えします。

取材・文:和田義弥

〈別冊付録〉はじめての人もすぐできる ミニ菜園 スタートBOOK
家庭菜園で野菜を作りたいけれど、どうやって始めたらいいかわからない。
最低限の道具・資材で、費用をかけずに始めたい。
庭先や空き地のちょっとしたスペースを使いたい。
家族で食べる分だけ、空いた時間で手軽に作りたい。
野菜に最適化した土壌で育ててみたい。
この春から、小さくても手堅くチャレンジしたい。
こんな人たちにおすすめの1冊です。
作付け自由自在のミニ菜園のつくり方や、実際に栽培した47品目の作付けプランなど、すぐに役立つ情報を「これでもか」とつめこみました。

〈内容〉
畑の準備:
3ステップで完成するミニ菜園/2年間で47品目を作った太鼓判作付けプラン

紹介する野菜(50音順):
インゲン/エダマメ/エンドウ/オカヒジキ/オクラ/カボチャ/カリフラワー/キャベツ/キュウリ/茎ブロッコリー/ケール/コウサイタイ/小カブ/コマツナ/サツマイモ/サトイモ/サントウサイ/ジャガイモ/シュンギク/ショウガ/ズッキーニ/ソラマメ/ダイコン/タマネギ/チンゲンサイ/トウモロコシ/トマト/ナス/ナバナ/ニラ/ニンジン/ニンニク/ネギ/ハクサイ/バジル/ピーマン/ブロッコリー/ベビーリーフ/ホウレンソウ/ミズナ/芽キャベツ/モロヘイヤ/ラッカセイ/ラディッシュ/リーフレタス/ルッコラ/レタス

栽培・文:和田義弥
ミニ菜園研究家。茨城県石岡市の自宅の畑を耕作して10年。
狭小なスペースでも効率的に自給用の野菜を育てる技術を研究・実践している。
〈特集〉育土のすすめ ―病害虫にも天候不順にも負けない土づくりの新常識―
「土が野菜を育てる」というのが、これまでの常識でした。
しかし、あべこべに「野菜が土を育てる」といったら、どうでしょうか。
これが「育土」という考え方です。

土は「どんな資材を入れるか」ではなく、「なにをどう育てるか」で変わります。

作物残渣の活用、作付けの工夫などの育土の技術を駆使し、
病害虫に負けない、厳しい天候にもくじけない健全な野菜づくりをめざします。


監修:石綿 薫
東京農工大学農学部卒。種苗会社勤務を経て、財団法人自然農法国際研究開発センターにて育種と有機栽培技術の研究開発に携わる。退所後、長野県松本市で就農。60aの農場で独自品種の大玉トマト「茜空」「ゆめみそら」などを栽培する。

〈連載最終回〉作付け王の省エネ菜園塾
「今しかできない、いや、今だからやりたい」と冬のあいだ、佐藤さんは寒起こしに精を出す。
一年間の感謝とともに、畑の土をリフレッシュしているうち気分も爽快となる。

無心で鍬を入れるうち新シーズンの作付けに胸躍る。

まずはジャガイモをどこに植えようか。

また春が来る。


栽培指導:佐藤 弘
1954年生まれ。大手電機企業にて、基本ソフトウェアや企業内グループウエアなどの開発に従事。団地生活が長く土が恋しかったことと、新鮮な野菜を食べたいという理由から、在職中から市民農園で野菜づくりを楽しむ。現在は埼玉県日高市で計500㎡の畑を耕す生活を満喫している。ブログ「さとう家の野菜畑」で日々の栽培状況を発信中。


【今号で紹介する作業と野菜】
30分寒起こしのすすめ/ジャガイモ/ニラ/玉レタス/小屋づくり

〈第2特集〉春から始める花緑肥
「紅一点」というように、緑色ばかりの野菜の中に美しい花が咲いていると、畑がぱっと華やぎます。
しかし、畑が狭いなどの理由で「花より団子」ならぬ「花より野菜」と思っている人は多いでしょう。

ところが、花はただきれいなだけの存在ではありません。

土づくりに役立つ、肥料成分を提供してくれる、益虫や受粉を助ける昆虫を集める、雑草を抑制するなど、さまざまなメリットがあります。...
今回は、そんな美しくて野菜づくりに役立つ「花緑肥」を一挙に紹介。
今年の春は、畑にいつもとは違う彩りを加えてみませんか。


指導・監修:木嶋利男
東京大学農学博士。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。国内外で営農指導をするかたわら、若手農業者の育成にも尽力。

〈種子プレゼント企画〉2021年家庭菜園におすすめの夏野菜 新顔&人気品種30
コロナ禍の下で家庭菜園を始める方が増えているようです。

野菜は種から育てるといっそう楽しいもの。

日ごろのご愛読への感謝を込めて、
ここで紹介する30品種を、各10名、計300名にプレゼントします。

各種苗会社の新品種と、人気品種を厳選しました。
やさい畑特製の種袋ホルダーもお付けします。

〈畑の名医 ドクター古藤〉攻めてよし、守ってよし 酢の底力
酢といえば台所に欠かせない調味料ですが、野菜づくりにも活用できるというのはご存じでしょうか。
じつは、病気予防や生育促進など、さまざまな目的に使える優れもの。

今回は、酢に秘められた実力と、効果的な使い方についてご紹介します。


指導:古藤俊二
JA糸島経済部部長補佐。JA糸島園芸グリーンセンターAgriにて、農業資材のエキスパートとして、20年以上にわたり来店者からの野菜づくりについての悩みを解決する。

〈ジャガイモ栽培の新機軸〉ジャガイモ美肌プログラム/ジャガイモ5タイプ食べ方相性診断
その1
〈イガさんの菜園実験室〉集中ケアでそうか病が激減! ジャガイモ美肌プログラム
 収穫したジャガイモの皮がかさぶた状になる「そうか病」。見た目がだいなしです。
 ところが、植えつけ時にある工夫をするだけで、これらの病気の発生を劇的に抑えられることがわかりました。

栽培指導:五十嵐 透
 東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。現在は約100名の利用者に年間約20種類の野菜の栽培方法をわかりやすく指導している。

その2
〈女子栄養大学〉ジャガイモ5タイプ食べ方相性診断
 ジャガイモは、品種ごとに食味・食感が大きく異なる野菜。
しかも、いろいろな食べ方ができるので、その組み合わせは無数です。
どの品種を作ったらいいのか、選べない……という人も多いのでは?
 そこで、タイプ別の代表5品種を女子栄養大学の農園で栽培。
調理法ごとに、食のプロを志す学生たちが食べ比べて採点しました。
 品種と食べ方のベストマッチを探ります。

栽培・監修:神田 徹
 1959年生まれ。82年から2020年まで埼玉県職員として、おもに農業の試験研究機関に勤める。21年1月から埼玉県鶴ヶ島市にある女子栄養大学 大学農園担当。
 

夏野菜のガッチリ育苗術―3つのワザで良苗を作る―
温度・光・水を適切にコントロールすることで、ガッチリ苗ができる確率は格段に高まります。
ここでは育苗の基本を踏まえたうえで、達人たちのとっておきアイデアを3つ、お教えしましょう。
自分で種をまいて育てれば、好みの品種を必要な数だけそろえられ、野菜づくりの達成感を味わえます。
まずは、トマト・ナス・キュウリから始めてみませんか?

監修:麻生健洲
千葉大学園芸学部卒業。埼玉県の農業高校教諭として35年間、園芸(おもに野菜)と生物工学を教える。現在は雑誌や書籍上での栽培指導のかたわら、家庭菜園を楽しんでいる。


〈保温も加温もおまかせあれ 最強のスタイロフォーム育苗箱〉
指導:麻生健洲


〈極小スペース、安価、時短 ラクラクできるミニミニ温床〉
栽培指導:加藤吉秀


〈たくさん作るなら ポット多粒まき&育苗トレー条まき〉
監修:福田 俊

生きざまを知り、密度を下げるが勝ち ナメクジの減らし方
読者アンケートで困っている害虫について尋ねると、アブラムシ、ヨトウムシとともに嫌われ度ナンバーワンの座を争うのがナメクジだ。
新芽や葉、果実をかじってふんを残し、ヌメヌメした粘液で野菜を汚すやっかいもの。
身近なのに、その正体は神秘に包まれている。

長年ナメクジを研究してきた専門家に、真実の姿と対策法を聞いた。

監修:宇高寛子
 博士(理学)。京都大学大学院理学研究科助教。無脊椎動物の季節適応を研究。新たな移入種のマダラコウラナメクジの分布を、市民とともにSNSを利用して調査するオープンサイエンスプロジェクト「ナメクジ捜査網」を実施中。

〈めざせ大発見 畑の探究者〉ゴボウの簀巻き栽培
野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探究者。
今回、挑むのは、栽培に深い作土を要求し、収穫作業がとにかく大変なゴボウです。
栽培を地上で行えるように、土をすだれと防草シートでぐるぐる巻きにして垂直に立てた、特別な容れ物を用意しました。

栽培・文:和田義弥
 大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターに。茨城県石岡市に暮らし、約100坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。
世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培方法を実践する。

〈特別付録〉選ぶ・施すポイントがわかる 早引き肥料ガイド
「肥料売り場にはたくさんの種類が並んでいて、どれを選べばいいのかわからない」ということはありませんか。
肥料がたくさんあるのは、理由があってのこと。
この冊子では、家庭菜園で使いやすいひりょうを厳選して特徴を解説し、効果的な施し方もお教えします。
店頭へ、畑へ、持ち出してお使いください。

監修:
 加藤哲郎(p2~21)
  農学博士。東京都農業試験場(現・東京都農林総合研究センター)を経て、金沢学院短期大学食物栄養科教授、明治大学大学院農学研究科兼任講師を歴任。

 川城英夫(p22~28)
  農学博士。千葉県農業試験場、千葉県野菜担当農業専門技術員、千葉県農林総合研究センター育種研究所などを経て、現在、JA全農主席技術主管。
★別冊付録
 ・2021年野菜づくりカレンダー


●多品目栽培で連作障害を避ける
  合わせ植えベストプラン

 ◇40年の実践でわかった!合わせ植え5つの鉄則
 ◇8つの合わせ植え実践例
 ◇合わせ植えの基礎となる福田流土づくり


◆地域の達人たちに教わる ネギ栽培の極意

◆イガさんの菜園実験室
  肥料で味と収量はどう変わる? 
◆木嶋流野菜づくり道場
  ニンジンの冬まき
◆スマイル農園のなるほど栽培
  タマネギの早春植え

◆作付け王の省エネ菜園塾
  タマネギ/アスパラガス/作付け王の冬道楽

◆ぜったい成功! プランター栽培
  冬まきで育てる みそ汁野菜


…ほか
〈特集〉 病害虫に強くなる育て方 秋冬野菜の抵抗力アップ大作戦
野菜にも、人間と同じような「病気への抵抗力」が備わっています。今回は、そんな野菜の抵抗力を高める驚きの秘策をご紹介。さらに、病気ごと、害虫ごとの防除ポイントも徹底解説します。これらを合わせて実行すれば、秋冬野菜の病害虫対策は、まさに鬼に金棒。農薬いらず病害虫に負けない野菜づくりが楽しめます。

【病気対策】
監修・指導:木嶋利男
東京大学農学博士。著書に『拮抗微生物による病害防除』(農文協)、『昔農家に教わる 野菜づくりの知恵とワザ』など多数。

強固な表皮と強力な防御物質が野菜を守る/根圏微生物と葉面微生物が抵抗力を維持する/腐葉土とくん炭で根圏微生物をふやす/ハチミツと酢で葉面微生物を助ける
病害別対処法(黒腐病・軟腐病・根こぶ病・白さび病・べと病)

【害虫対策】
監修・指導:小川幸夫
千葉県柏市の1.5haの畑で、年間約100品目、500品種の野菜と果樹を無農薬栽培している。著書に『虫といっしょに家庭菜園』がある。

農薬いらずの害虫退治ワザ/葉を見回り根気よく密度を下げる/株が小さなうちに集中的に防除する/大繁殖させない環境づくりがたいせつ

【防虫ネット指導】
監修・指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長

正しく掛ければ鉄壁ガードできる、防虫ネットのかけ方の完全手順を写真で詳しく説明

特徴を知れば、上手に作れる イチから始めるイチゴ
家庭菜園愛好家の多くが憧れていながら、他の野菜とは勝手が違うために二の足を踏んでいるのがイチゴづくりではないでしょうか。そこで、イチから再入門。そもそもどういう野菜なのかという基本編から、イチゴ栽培の名人にコツを教わる実践編、家庭菜園ならではの知恵を紹介する応用編まで、イチゴについてとことんお教えします。

【基本編】
監修:荻原 勲
東京農工大学大学院教授。博士(農学)。専門は園芸学。イチゴ、ブルーベリーなどの園芸作物の高品質・多収技術や品種の研究・開発を行う。著書に『家庭でできるおいしいイチゴづくり12か月』(家の光協会)など。

そもそも、イチゴってどんな野菜?
実に見えるのはじつは茎の一部(生態)/“ランナー”を伸ばして、どんどんふえる(繁殖)/露地とハウスでは、収穫期間が異なる(サイクル)

【実践編】
指導・監修:和田和弘
千葉県印西市でイチゴ狩りを主体とした観光農園「和田農園」を営む。

その道の名人に聞く絶品イチゴづくり「土で作るイチゴは、だんぜん甘い」/名人のおすすめ品種/
プロが教える基本の栽培「まずは秋植え・春どりの作型をマスターしよう」

【応用編】
ナメクジとダンゴムシに実をかじらせない「寒冷紗でハンモック栽培」/庭先の極小スペースでできる「空き袋プランターで多段栽培」

〈連載〉作付け王の省エネ菜園塾
秋風の下、ソラマメやエンドウ、長ネギの準備を始めよう。冬の寒さを耐え、春に生育を加速できる株にするためには、越冬前にちょうどよい大きさへと育てる必要がある。短期決戦でお手軽そうな葉物野菜にも、作り方次第で甘みとやわらかさをプラスできる楽しさがある。間引き、摘芯、追肥、防寒。作付け王の一挙一動に無理なし・ムダなしの省エネ精神が宿る。

栽培指導:佐藤 弘
1954生まれ。大手電機企業にて基本ソフトウェアなどの開発に従事。在職中から市民農園で野菜づくりを楽しみ、現在は埼玉県日高市で500㎡の畑で野菜と果樹を栽培している。

秋号で紹介する野菜
ソラマメ/エンドウ/長ネギ/ワケギ/ニンニク/ホウレンソウ/チンゲンサイ・ミズナ・コマツナ/小カブ/シュンギク/のらぼう菜

〈木嶋流野菜づくり道場11〉限られた面積で最大の収量をめざす ダイコンの密々まき
ダイコンは、日本人がもっとも多く消費している野菜です。家庭菜園でもふんだんに収穫したいものですが、畑が狭いと収穫本数も限られてしまいます。この難題を解決するため、木嶋博士が伝授してくれたのが「密々まき」です。株間を通常の三分の一まで狭めた、驚きの挑戦をレポートします。

指導:木嶋利男
栽培・文:神田賢志

〈小さくはじめる有機菜園6〉1畝で2菜つくる3つの方法
時間と空間を有効活用できる混植は、限られたスペースで多品目を栽培するのにうってつけの方法だ。しかし、どの野菜をどのように組み合わせればうまく畝を使いこなせるのか、慣れないうちは迷ってしまうもの。そらまめ農園では、年間を通して1畝に2~3種類の野菜を同時並行して作っている。①生育期間の長さの違いを利用する、②草丈の高低差を利用する、③科の違いを利用する、この3つの考え方を把握すると応用が利く。

栽培指導:関田和敏・未歩
東京都世田谷区のそらまめ農園にて有機栽培を行う。和敏さんは農家の3代目。10年ほど前から生産緑地だった5aの農地を開墾。5年前に「そらまめ農園」を開園。

ぜったい成功!プランター栽培 豊潤サラダ野菜のこんもり寄せ植え
庭先やベランダでプランターを使った家庭菜園を楽しむ人が増えています。しかし、始めてはみたものの、「ちょっとしか収穫できなかった」「途中で枯れてしまった」といった声も多く聞かれます。東京農業大学にて、一般向け野菜づくり講座「グリーンアカデミー」の講師を務め、プランター栽培に詳しい柳川武夫さんに、プランターならではのコツを教えてもらいました。はじめて作るなら、育てやすく食卓ですぐ使えるサラダ野菜の寄せ植えがおすすめです。

栽培指導:柳川武夫
神奈川県立の農業高校で長年野菜の栽培技術を指導。2013年より東京農業大学グリーンアカデミー本科の講師を務めている。

プランターに適した用土/水やり/設置する環境/追肥/防虫対策/実際の育て方

〈イガさんの菜園実験室〉葉物野菜のおかわり栽培
コマツナやホウレンソウは、株ごと抜き取るか、地際から根を切って収穫するのが「常識」。ところが、株元を少し残して「切り株」になるよう刈り取ると、ふたたび葉が生えてきて、繰り返し収穫できるという信じがたい情報を耳にしました。秋から翌春まで、8か月に及ぶ栽培記録をご覧ください。

栽培指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。現在は約100名の利用者に、年間約20種類の野菜の栽培法をわかりやすく指導している。

〈めざせ大発見 畑の探究者〉ホウレンソウを育む石灰床
野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探究者。今回は、酸度調整が難しいとされるホウレンソウの栽培を成功させるため、荒技を繰り出しました。畑の中に“待ち伏せ”のように石灰の層を仕込んでおくのです。遅まきのニンジンにも試してみました。

栽培・文:和田義弥
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライター。茨城県石岡市に暮らし、約100坪の畑で自給用の野菜を年間約50種類栽培。世界70か国以上を旅したなかで出合った多様な栽培法を実践する。著書に『野菜づくりを基礎から学ぶ 庭先菜園12カ月)(実業之日本社)など。

秋に集めて冬に仕込む 落ち葉・雑草・残渣 堆肥の材料図鑑
堆肥には動物性と植物性の2種類があります。土をふかふかにするには、植物性堆肥をたっぷり入れるのが鉄則。その材料は畑のまわりにたくさんあります。しかし「材料になる」と分かっていなければ、やっかい者になるだけ。ここでは身近で手に入る材料を
整理整頓しました。集めた材料をミックスするスペシャル堆肥の作り方もご紹介します。

監修:藤原俊六郎
技術士事務Office FUJIWARA代表。農学博士.専門は土壌肥料学。神奈川県農業技術センター、明治大学黒川農場(特任教授)などで、有機性廃棄物の堆肥化・再利用法などを研究。『堆肥のつくり方・使い方』(農文協)など著書多数。

〈別冊付録〉すごい!有機資材 籾殻・米ぬか・鶏ふん 使いこなし術
有機資材にはたくさんの種類がありますが、家庭菜園でまず取り入れたいのはこの3つ。使いこなすことで土の質が変わり、野菜より先に土に蓄えられて養分の貯金が増えます。穏やかに効いて、使い続けるうち野菜の味を底上げしてくれます。各資材の成分と詳しい使い方、さらには3つを合わせた肥料の作り方・使い方をご紹介します。

監修:藤原俊六郎
技術士事務Office FUJIWARA代表。農学博士.専門は土壌肥料学。『堆肥のつくり方・使い方』(農文協)など著書多数。 

技術指導(p9土壌処理):涌井義郎
鯉淵学園農業栄養専門学校で長年、有機栽培技術の研究・指導に携わる。現在「NPO法人あしたを拓く有機農業塾」を主宰し、新規就農者育成に取り組む。
〈特集〉発芽と生育がグンとよくなる 種まきの極意
監修:木嶋利男
東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを歴任。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。
 
種から育てる機会が多い秋冬の野菜。じかまきするにせよ、芽が出なければ始まりません。発芽には理由があり、偶然の結果ではないのです。とりわけまだ気温の高い夏から秋口にかけては難易度が高まります。ここでは秋冬野菜に絞って「種の特徴を踏まえたまき方の極意」を伝授します。

○読者の質問に木嶋先生が回答しました。
レタスがまったく発芽しない/サヤエンドウの発芽率が悪い/ニンジンの芽が1本も出ない/種を水につけてまいたのにホウレンソウが発芽しない

○野菜別 種まきの極意
ニンジン/ホウレンソウ/ダイコン/カブ/キャベツ/ブロッコリー/カリフラワー/ハクサイ/チンゲンサイ/コマツナ/レタス/シュンギク/ゴボウ/サヤエンドウ

〈第2特集〉秋冬野菜の長期どりプラン
指導:高倉克弥
JAとぴあ浜松(静岡県)で野菜の専門指導員を務める。JA主催の家庭菜園教室講師。

せっかく野菜を作るなら、毎日の食卓に途切れることなく自家製野菜をのせたいと思う人も多いことでしょう。JAの営農指導員として働くかたわら、土日を利用して家庭菜園に精を出す高倉さんの目標は「自給率100%」。そんな高倉さんから、秋冬野菜を春まで収穫するための工夫と品種選びのコツを教えてもらいました。

キャベツ/ブロッコリー/カリフラワー/ネギ/ハクサイ/ダイコン

〈連載〉作付け王の省エネ菜園塾
栽培指導:佐藤 弘

梅雨が明けると、太陽が降り注ぐ夏本番を迎える。一方、盛りを過ぎた夏野菜は、引き際が肝心。徐々に片づけながら、秋冬野菜の準備を並行する忙しい日々となる。ニンジンの種まき、キャベツの植えつけなど、どれも気を使う作業の連続だ。無理なくムダなくの省エネ精神で、遅れず早まらずこなしていこう。

ニンジン/ダイコン/ハクサイ/ブロッコリー/キャベツ/葉ネギ/作付け王の省エネ収納術

〈木嶋流 野菜づくり道場⑩〉 発芽の常識に挑む ホウレンソウの夏まき
指導:木嶋利男
栽培・文:神田賢志

ホウレンソウといえば、涼しい春や、秋から冬にかけて育てるのが常識。しかし、健康野菜のホウレンソウを「一年中とぎれることなく収穫したい」という声は少なくありません。そこで今回は、常識破りの“真夏のホウレンソウ栽培”に挑戦。発芽適温・生育適温よりも気温がうんと高くなる真夏に、はたして無事に収穫できるでしょうか。

〈イガさんの菜園実験室〉 ハクサイはいつまでに播けば巻くのか?
栽培指導:五十嵐 透
東京都練馬区の農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長。

ハクサイが結球しなかった、大きくならなかったという経験はありませんか? 弊誌の読者アンケートにもそんな悩みの声が、毎冬、たくさん寄せられます。秋の1日は春の7日。とりわけハクサイは「まきどき」が厳格な野菜とされています。今回は、9月上旬~下旬にかけて5回にわたってハクサイの種をまき、「種まきの最適期」を探ってみました。

〈小さくはじめる有機菜園 第5回〉 無農薬栽培の害虫退治ワザ
栽培指導:関田和敏、未歩
農家の3代目で、東京都世田谷区のそらまめ農園にて有機栽培を行う。

無農薬栽培を志す人がもっとも頭を悩ますのが、害虫対策にちがいない。「害虫を減らすための根本的な対処法は、土づくりにあります」と関田さん。しかしながら、土づくりには3年ほどの時間がかかる。そこで、無農薬栽培の畑で出やすい害虫にたいして、実際にどんな対処をしたらよいか。いまいる虫を楽して捕まえるにはどうしたらいいのか。小さな菜園だからこそできる、6つの退治ワザを紹介する。

甲虫/いも虫/アブラムシ・コナジラミ・アザミウマ/アリ/ニジュウヤホシテントウほか

〈めざせ大発見 畑の探求者〉“うまみ”みなぎる 潮キャベツ
栽培・文:和田義弥
     
野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探求者。今回は、ブランド野菜にもなっている海水散布キャベツを家庭菜園で再現。無料の天然資源・海水と、より手軽に同等の効果を期待できる食塩水で、キャベツの甘みとうまみを引き出します。

〈スマイル農園のなるほど栽培 第3回〉 小タマネギのリサイクル栽培に挑戦
栽培指導:豊泉 裕
東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主。江戸時代から続く農家の十代目。

ベテラン農家の豊泉さんが、野菜作りの疑問に切り込む連載企画。今回は、初夏に収穫したものの、小さすぎて食用に向かないタマネギをなんとか復活させる道はないかと、夏の終わりに畑に植えなおしてみました。果たして、小タマネギに敗者復活のチャンスはあるのでしょうか。

〈健洲先生直伝!〉 掛けるだけで「害虫よ、さらば」 UVカットトンネルの実力テスト
栽培指導:麻生健洲
埼玉県の農業高校教諭として35年間、園芸(おもに野菜)と生物工学を指導。

無農薬栽培では、虫の被害がつきもの。防虫トンネルで覆ったのに、中に入られてしまった経験はありませんか。そこで、発想を変えましょう。虫がやってきたら防ぐのではなく、最初からやってこられなくしたら? そんな夢のような願いをかなえてくれるのが、UV(紫外線)カットフィルムを用いた防虫トンネルです。

女子栄養大学農園 ダイコン品種 作り比べ・食べ比べ
栽培・監修:新井眞一
埼玉県鶴ヶ島市にある女子栄養大学大学農園の管理責任者を務め、「農園体験」授業で学生たちに野菜づくりを指導する。

女子栄養大学の農園で、年間60品目の野菜を手がける新井眞一さんは、多数の品種を実際に栽培。その特徴を知り抜いています。その経験をもとに、作りやすい品種、苦労するけれどその甲斐がある品種を教えてもらいます。できた野菜は、食のプロを志す学生たちが実食して採点。先生と学生たちのイチ押し品種、そしておすすめの食べ方はどれでしょう? 第一回めの野菜は、ダイコンです。
〈特集〉—葉を見れば80%わかる— 究極の生育診断術
監修:川城英夫(JA全農主席技術主管)

〈連載〉 作付け王の省エネ菜園塾
栽培指導:佐藤 弘


夏野菜の味は保存で決まる
監修:沼尻勝人(東京都農林総合研究センター主任研究員)

「とりたての品質が維持される」「収穫したときより甘くなる」

〈イガさんの菜園実験室〉—憧れの網目メロンを露地単にーネットメロン、スイカ、カボチャの超立体栽培
栽培指導:五十嵐 透(東京都練馬区農業体験農園「イガさんの畑」園主。練馬区農業体験農園園主会会長)

〈その道の名人に聞く2〉 育て続けて半世紀 大玉スイカ栽培術

〈めざせ大発見 畑の探究者〉省スペースでどっさり サツマイモ団地
栽培・文:和田義弥

〈掘りたてがいっとううまいラッカセイを作る〉ラッカセイの根切り植え & ラッカセイのマルチ○×検証
〈ラッカセイづくり❶〉
「木嶋流野菜づくり道場 その9 チョキンと切るだけで、収量が増える ラッカセイの根切り植え」
監修:木嶋利男(農学博士)

〈ラッカセイづくり❷〉
「健洲先生直伝! ラッカセイのマルチは剥がすか、そのままか」
栽培指導:麻生健洲(元埼玉県農業高校教諭)

倒せ! 野菜を吸う虫
監修:根本 久(保全生物的防除研究事務所代表)

夏野菜の食べ尽くし料理 彩りと食感、合わせの妙を味わう
料理指導:青木幸子(青木農園、農家レストラン「農家料理」主宰)

〈特別付録〉とことんやさしい 夏野菜の仕立てブック
質のよい実が安定してとれる、ベーシックな仕立て方を徹底解説。
〈特集〉 植えつけの新常識 この春、ぜひ試してほしい合わせ植えと連続植え
監修:木嶋利男

同じ面積なのに、育てられる野菜の種類も収穫量も大違い

考えるべきは、野菜の性質を活かした空間利用と時間利用

〈合わせ植え〉
トマト×ラッカセイ / ナス×つるなしインゲン / ピーマン×香味野菜 / トウモロコシ×つるありインゲン×カボチャ / サトイモ×ショウガ 

〈連続植え〉
タマネギ→キュウリ / ダイコン→ナス / エダマメ→カボチャORサツマイモ / ジャガイモ→サトイモ / エンドウ→キュウリ / 葉物野菜の連続収穫

〈新連載〉 作付け王の省エネ菜園塾
栽培指導:佐藤 弘

実りの多い家庭菜園も、課題となるのが「体力との兼ね合い」。
収量を確実に上げながらも、無理のない菜園計画を実行するには、いかに省力を図るかがたいせつです。

佐藤弘さんは、畝の規格を統一化することによって、農作業の省力化に成功。
これから一年間、佐藤さんの創意と工夫にあふれる省エネ栽培技を教わります。

紹介する野菜
トマト/ナス/キュウリ/ピーマン/つるありインゲン/エダマメ/トウモロコシ/サトイモ

トマト大豊作を目指す! とっておきのトマト・ミニトマト栽培法3連発
その1
その道の名人に聞く第1回 
「大玉ひとすじ70年のトマト栽培術」 
指導:梅若健司
大正時代から続くトマト農家に生まれ育った梅若さん。
家庭菜園のベテランなら、一度は耳にしたことがあるであろう「トマトぶっ倒し栽培法」「トマト断根挿し接ぎ法」などの技術を考案した自他ともに認めるトマト名人だ。
70年にわたってトマトを栽培し続けてきた名人に、家庭菜園でも使える技術を学ぶ。

その2
健洲先生直伝! 
「夏ばて知らずで晩秋まで元気いっぱい ミニトマト・ナスのずらし植え」
栽培指導:麻生健洲
ミニトマトもナスも、同じ時期に一斉に植えると収穫時期も重なる「一度にとれすぎ問題」、さらにやがて実つきが悪くなる「とれなくなったらさっぱり問題」が悩み。
そこで有効なのが「ずらし植え」。
計画的に植えつけて、確実に長期どりを目指しましょう。

その3
めざせ大発見 畑の探究者
「露地でも極甘の果実がとれる! ミニトマトのエレベーター栽培」
栽培:和田義弘
野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立を目指す畑の探究者。
トマトはもともと乾燥した高地が原産。
果実の甘みを引き出すには、与える水分を極力少なくする“絞り”栽培が有効です。
しかし、ハウスとは違い、露地栽培では水分調整が困難です。
そこで、天候に関係なく水分をカットするため、株を地面から高々と持ち上げてしまう荒業が、今回紹介する「エレベーター栽培」です。
その驚きの効果をお見せしましょう。

倒せ! 野菜をかじる虫 ヨトウムシ・ネキリムシ・シンクイムシの正体と対処法
監修:根本 久

初夏から秋にかけての菜園は、虫たちにとってはレストランも同然。
とくに、ヨトウムシやネキリムシ、シンクイムシの被害は甚大です。
暖冬だった今年は、たくさん発生する可能性が大。
生態をしっかり学んで、それぞれに適した対策を早めにとりましょう。

〈イガさんの菜園実験室〉自根苗VS接ぎ木苗 ナス、トマト、キュウリで収量と耐病性を徹底比較
栽培指導:五十嵐透

198円の自根ナス苗と、398円の接ぎ木ナス苗が売られていたら……みなさんは、どちらを選びますか?

接ぎ木苗は「収量が増える」「病気に強い」といわれるいっぽう、自根苗のほうが「味がよい」という人も。

どちらを選べばよいか調べるため、同一品種の自根苗を接ぎ木苗を用意し、生育や収量を比較してみました。

〈木嶋流野菜作り道場 8〉刮目せよ、共育ちの実力 ショウガの分割まとめ植え
指導:木嶋利男
栽培・文:神田賢志

苗売り場で種ショウガを見て、「高いなあ」と感じている人は多いでしょう。
となれば、できるだけたくさんの新ショウガを収穫したいと思うのが人情。

今回は限られた量の種ショウガから、最大限の収量を上げるための驚きワザをお教えします。

ポイントは「分割」と「まとめ植え」です。

〈新連載〉一坪ミニ菜園のすすめ 3・4月の巻
栽培:和田義弘

たとえ土地が狭くても、たった一坪あれば十分。
畑の条件が悪かったら、木枠で囲って、そこだけよい土を盛ってやればいいんです。
あとはひもでマス目に区切れば、16枚の小さな畑のできあがり。

年に30品目以上が栽培できるミニ菜園の始め方を、すぐにまねできる作付け例とともにご紹介します。

ジャガイモ/アブラナ科の葉物と根菜(小カブ・コマツナ・チンゲンサイ・ルッコラ・ラディッシュ)/リーフレタス/トウモロコシ/キュウリ/トマト

〈小さくはじめる有機農園第3回〉雑草が土と野菜を豊かにしてくれる
栽培指導:関田和敏、未歩

春の訪れとともに、勢いよく伸びだしてくる雑草。
無農薬の野菜づくりは、雑草との闘いといってよいでしょう。
でもすべての雑草をじゃま者だと決めつけるのは、待ってください。
雑草を有効利用することで、畑の環境はより豊かになり野菜が元気に育つのです。

利用する雑草・処分する雑草/雑草マルチの上手な利用法/雑草で作る天然の活性液

スマイル農園のなるほど栽培 第1回「ズッキーニ タテに伸ばすか ヨコに寝かすか」
栽培指導:豊泉 裕

ベテラン農家・豊泉裕さんが、野菜づくりの疑問に鋭く切り込みます。

年々、家庭菜園で人気が高まるズッキーニ。
とれ始めは元気いっぱいですが、すぐに病気が出始め、梅雨明け前には栽培を終えてしまうことが多いようです。
成果を乗りきって、少しでも長くとることはできないか。
2通りの方法を試してみました。

別冊付録 夏野菜の苗丸わかり便利帳
「夏野菜のスタートは苗選びから」という方は多いでしょう。

苗を購入して育てることの多い、トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、ズッキーニ、スイカについて、選び方と根づくまでの手入れの仕方を集中的にご紹介。

見比べられるよう、苗売り場に持っていきやすいサイズにしました。
正体を知り、障害に打ち克つ  めざせ! 連作の達人
監修:木嶋利男
「そもそも連作ってなに?/連作をするとどうなるの?/これって、連作障害?」

監修:内田達也
「連作できる土づくり/失敗知らず 4つの連作パターン」 

『やさい畑』読者の連作自慢

指導:関野幸生
「究極の連作は自家採種によって可能になる」

〈280名に種プレゼント〉2020年家庭菜園向き 夏野菜・常備菜 おすすめ品種
1~2月のこの時期は畑仕事も一段落。
「春から何を作ろうか」と考えるのが楽しい季節ですね。

ご愛読の感謝を込めて、新春恒例の種プレゼント企画を実施します。
各種苗会社の新しい品種、定評ある品種を厳選しました。

みなさんのご応募をお待ちしております。

女子栄養大学のとことんやさしい菜園教室
栽培指導:新井眞一

菜園新年のはじまりは、ジャガイモから。
黒マルチを張る新井流なら、土寄せいらずで立派なイモがとれます。
同じく春先スタートの長ネギにも、省力のちょっとした工夫あり。
そして、この菜園教室の最終講義は「日陰スペースの使い方」。
畑のもったいない場所では、山菜を作るのが最良の選択です。

ジャガイモ/長ネギ/サラダゴボウ/ルバーブ/ニラ/ミョウガ、フキ、コゴミ

固定畝と入れ替え畝でスッキリ 3ステップ完全作付け術
監修:竹内孝功

「連作障害が怖いけれど、輪作って複雑すぎ」
「作りたいやさいが多すぎて、畑がぐちゃぐちゃに」
「初めての家庭菜園。作付けプランって、どこから手を付けたらいいの?」

こうしたお悩みをすべて解決するのが、ご紹介する「固定畝と入れ替え畝の作付け」プラン。
「なんだ、こうすればよかったのか!」と思うこと、まちがいなしです。

ときめき品種を育てよう
 作付け回数もスペースも限りがあるなら、おなじみの野菜でも、飛び切りの品種を作りたいもの。

 農家でありながら、レストランのオーナーシェフとしても腕をふるう伊藤総司さんが、調理法を見通しながら作った野菜は300種。
 多くのお客にあいされてきた野菜は、作っても、食べても、ときめく魅力にあふれています。

今回紹介する野菜
ミニトマト「トスカーナバイオレット」、フルーツパプリカ「セニョリータ」


寒い時期にこそ、大事な土の3つの話
①畑の名医ドクター古藤「ペットボトルでお手軽土質診断・土のパワーアップ法」
 畑の状態を知るためには、土質を調べる必要があります。
 家庭でもすぐにできる土の診断方法とパワーアップ方法をご紹介します。


②土を究める第4回「土の微生物に善玉も悪玉もない」藤井一至
 土のなかの微生物の種類が多いほど、野菜がよくできます。
 そんな土にするにはどうしたらよいのか、3つの方法をご案内します。


③「pH測定器の比較テスト」新井眞一
 野菜栽培で大切な㏗。
 自分の畑の状況を知るためには、正確に測ることが重要です。
 家庭菜園で使いやすいのはいったいどの測定器なのか、忖度ゼロで比較しました。 


〈木嶋流野菜づくり道場⑦〉 作るほどに育ちがよくなる落ち葉床
木嶋利男&神田賢志

木枯らしにより、落ち葉が道端や庭に降り積もる季節。
落ち葉堆肥をつくるよりおすすめなのが、落ち葉床です。
落ち葉を集めて埋め込むだけで、畑の土が劇的に生まれ変わります。

ナスとオクラを、落ち葉床と通常の畑で比較栽培して、効果を実証しました。

今から取り掛かれば、夏野菜の植えつけにじゅうぶん間に合います。

常識破りのジャガイモ栽培 ずらし植え/ジグザグ植え
〈イガさんの菜園実験室〉適期の常識を検証、ジャガイモのずらし植え
栽培指導:五十嵐 透
 種イモの植えつけ適期は、一般地では3月中旬とされていますが、ここで1つ問題が。
 市民農園のなかには、畑の貸し出しが4月からという所が多く、適期に間に合わないのです。
 でも、じつは適期よりも遅くてもだいじょうぶかも? 6つの作型で検証しました。


〈スマイル農園のミラクル栽培〉ジャガイモのジグザク植え
栽培指導:豊泉 裕
 ジャガイモの適正な株間は30~35㎝ほど。それより株間が狭いとイモが小粒になり、全体の収量も落ちてしまいます。
 株同士が競合して、地下でイモの肥大スペースが不足するからと考えられます。
 ならば、深さを変えて互い違いに植えれば、この弱点を補いつつ、狭いスペースでたくさん育てられるのでは?と考え「立体的な密植栽培」を試みました。

読者のグッドアイデア「タマネギ」「トウモロコシ」「竹」
読者のみなさんのピカリと光るアイデアを探し、全国の畑を訪ねます。

「タマネギの春植え即どり栽培」坂本浩一
 種からだと、収穫まで9か月かかるタマネギ。それを、わずか3か月でとってしまうという画期的な方法です。

「トウモロコシの2月まき5月どり」出口吉年
 無農薬栽培のトウモロコシでは、アワノメイガの被害はつきものと思っていませんか?
 トウモロコシの生態に即したこの栽培方法なら、害虫知らずで高糖度の穂実が収穫できることうけあいです。

「竹のとっておき活用術」髙田志伸
 全国各地で厄介者扱いされる竹ですが、軽くて丈夫、しなやかで反発性があり、農業資材として、とても魅力的。
 要は、使い方次第です。
 ここでは、畑で活用するための竹垣畝はじめ5つのアイデアをご紹介します。

〈別冊付録〉農家に学ぶ 野菜の知恵袋 傑作選
『やさい畑』では、
農協の組合員むけの雑誌『家の光』で、かつて連載されていた、読者投稿による記事「わが家の実験」「農業の実験」から、家庭菜園で役立つ情報を再録しています。


その長寿人気企画「農家から学ぶ 野菜の知恵袋」なかから、とくに栽培に関するものを厳選しました。
主な企画
〈特集〉 施肥を極める
野菜づくりにおいて、どんな肥料で育てるかは、永遠のテーマでしょう。

すべての肥料には、長所があるいっぽうで、短所もあります。
さまざまな種類の肥料のなかからどれを選べばいいのか、有機質肥料と化学肥料のどちらを使えばいいのか、多くの読者が迷っています。

「有機質肥料だけで栽培しているが、思うように大きくならない」と、困っている人も多いようです。

そんな方におすすめしたいのが「いいとこどり」。

8種類の肥料を上手使って、野菜ごとに必要な適正量をご紹介します。

女子栄養大学の とことんやさしい菜園教室
冬からはじめる2大野菜が、タマネギとアスパラガスです。
読者のみなさんから、「いまいちの出来」という声が寄せられるタマネギと、「作ってみたいけれど、どうはじめればいいの?」という問い合わせが多いアスパラガスを、今回は徹底解説します。
他に、冬ならではのオオムギ栽培やたくあん作りもご紹介します。

今号の野菜
タマネギ/アスパラガス/六条オオムギ/極上のたくあん漬け

〈特別付録〉野菜づくりカレンダー2020年
毎年、ご好評をいただいている作業スケジュール付きカレンダー。
多くのご要望にお答えして、1号早い冬号の付録にしました。

今年は例年よりパワーアップ。
 ①季節や月ごとのポイントを記載
 ②取り上げる野菜を44種類に増やしました
 ③苗づくりからこだわる人のために、種まきからのスケジュールも明記
 ④作付けのモデルケースを提案
 ⑤結果を左右する、ワンポイントアドバイス
 ⑥実際の作業記録をつけやすいワイド版
 ⑦気温の記録もつけて、来年の作付に生かせる

「野菜の種まき・植えつけ早見表」を見れば、
毎年大好評をいただいている「栽培暦一覧表」は、今年は寒地・寒冷地、一般地、温暖地と、3つの地域にわたって、さらに詳細になりました。


〈イガさんの菜園実験室〉土のpHが生育に与える影響を比較
土づくりで使う石灰。
石灰はアルカリ性なので、酸性に傾いた畑の土を、野菜の生育に適したpHに調整する働きがあるといわれていますが……。

土のpHが異なるだけで、野菜の生育はそんなに変わるのでしょうか?

そこで、酸性とアルカリ性に調整した区画に、ホウレンソウとコマツナの種をまき、生育比較してみることにしました。

いまからでもできる、タマネギ栽培3種
①木嶋流野菜づくり道場 第3回
「小さな苗からでもたくさん収穫できる タマネギのキツキツ植え」
 苗が十分な大きさに育っていなくても、大丈夫。木嶋流タマネギ栽培なら、弱弱しい小さな苗から、大きな玉が収穫できます。


②スマイル農園のミラクル栽培 第19回
「タマネギの時短栽培に挑戦」
 秋に植えつけるのが一般的なタマネギ。でも、長いあいだ畑を占領するのが悩みどころ。秋冬野菜の収穫を終えてから植えつけたらどうなるのか、実験してみました。


③めざせ大発見 畑の探求者
「タマネギを深植えしてみた」
 タマネギは深植え厳禁とされていますが、ぎりぎりまで土寄せし続けたらどうなるのか。畑の探求者が、新しい栽培法に挑戦です。

都立園芸高校やさい畑実験部 第9回 イモ類の最適貯蔵法を探れ
授業で栽培を学ぶ生徒たちが熱心に行う課外活動「やさい畑実験部」。
今回、生徒たちが検証に挑戦したのは、秋に収穫したイモ類の貯蔵法です。

保存するのは、サトイモ、サツマイモ、ジャガイモの3種。

3つのイモを3つの方法で、12月中旬から貯蔵実験を開始しました。

保温・保湿・土壌改良に利く もみがら徹底活用術
園芸資材のなかでも、安価で入手しやすく、人気の籾殻。

土に鋤き込んで土壌の物理性を改善したり、
マルチをして雑草防除や保湿に役立てたり、
イモの保存材に用いたりと使い方はさまざまです。

かたくて頑固そうですが、じつはそれが畑に利く理由。
野菜を丈夫にする成分もたっぷり含んでいます。

その優れた特性と、おすすめの活用方法をお教えします。

 健洲先生直伝! 楽して長く、太く、やわらかくなる ネギの極楽軟白栽培
長ネギの栽培で大変なのが、何度もしなくてはならない土寄せ。
また、植えつけ時の溝掘りも重労働だ。

ある資材を使えば、驚くほどらくちんに、まっすぐで白いネギが栽培できる。

読者のグッドアイデア 「葉ネギのひとまき両どり栽培」「捨てるつるあれば生える苗あり」
全国の家庭菜園愛好家から、宝石のようにピカリを光る栽培アイデアを教わります。

今回は、お2人の方にアイデアをいただきました。

矢寺成次/一本の苗から“緑”も“白”も、どっさりとれる葉ネギ
収穫した葉ネギを植え替えて、長ネギに“お色直し”。
ひとまきで2種を収穫することで、省力化のほか、畑の節約のもつながります。

出口吉年/サツマイモの驚き苗づくり
収穫後のサツマイモのつるを堆肥にする例はありますが、苗にするとは初耳です。
種イモの保存に悩むよりも、この方法なら確実に翌年の苗ができます。

〈新連載〉小さくはじめる有機菜園
「よく育ち、うまみが増す “果実発酵液”でつくる万能ボカシ肥」

自然の力を生かし、農薬や化学肥料に頼らずに野菜を育てる有機農法を、広い畑で徹底するのは大変です。

しかし、家庭菜園サイズのスペースなら取り入れやすい。
本連載では、小さな菜園で有機の野菜づくりを実践する「そらまめ農園」園主、関田和敏さんと妻の未歩さんに、家庭菜園ですぐに応用できる栽培アイデアを教わります。

第1回めは、有機野菜の栽培にかかせない、ボカシ肥のつくり方をご紹介します。
〈特集〉驚異の土づくり―無農薬なのに虫がこない 野菜がよく育つ―
「無農薬の野菜は虫食いがあって当然」というのは、大きな誤解です。
じつは、害虫はほんとうに健康に育っている野菜は好みません。
虫に食われ放題の野菜は、どこか弱って悪いところがあるのです。

それでは、無農薬なのに虫に食われない「元気野菜」とは?
秘密は、土と、そこに棲む菌にありました。

菌たちの力を借りた有機無農薬栽培の達人である、吉田俊道さんに、土づくりの極意を教わります。

〈綴じ込み付録〉誌上初!濡れても破れず、汚れても洗える、堆肥・肥料の換算早見表
堆肥や肥料は、商品によって、重量だったり体積だったりと、表記が混在してややこしいこと、極まりない。

では、いったいどれくらい使用すればよいのか、『やさい畑』編集部が資材ごとの換算早見表を作りました!

そのうえ、泥だらけになっても洗えばきれいにできる、うっかりポケットに入れたまま洗濯してもびくともしない、特殊な用紙を使用しています。



女子栄養大学のとことんやさしい菜園教室
栽培指導/新井眞一

暑さと涼しさが入れ替わる、この時季の野菜づくりは、作付けの適期を守ることがとりわけ大事です。
寒くなるまでに株を大きく育て、霜が降りるまでにしっかり根を張らせます。

【今回の野菜】
イチゴ/ソラマメ/エンドウ/ニンニク/ラッキョウ/小カブ/玉レタス/ホウレンソウ/コマツナ/葉物野菜(ミズナ、チンゲンサイ、ルッコラ、リーフレタス、野沢菜、サンチュ、シュンギク、ナバナ)

間引きの大正解
監修/麻生健洲

生育の悪い株を抜けばいい、と、漫然と間引いていませんか?

最適なタイミングと株間を理解すれば、旺盛に生育すること、間違いなしです。

ホウレンソウ/コマツナ/ダイコン/ニンジン/小カブ

〈木嶋流 野菜づくり道場〉ニンニクのつるつる植え 再検証
指導/木嶋利男
栽培実践/神田賢志

2015年秋号に掲載した「ニンニクのつるつる植え」
発芽が早くなった、病気にかからなかった、よく分球したなど、大きな反響がありました。

一方で、品種によってはうまくいかない、気候に左右されるのでは、という意見も寄せられています。

そこで今回は、前回とは異なる品種、気候、土質の畑で検証栽培を行いました。

センチュウってどんな虫?
監修/新屋良治

その名前は聞けども、姿は見えず……。

「センチュウ」という生き物の実態と、野菜に被害を及ぼす3種類の線虫の生態と被害をリポートします。

線虫被害にあわない方法もご案内します。

秋号はタマネギ尽くし。3通りのうちからぴったりの方法を選ぼう
①「タマネギの多粒じかまき栽培」栽培指導/五十嵐透
  タマネギは苗を植えて育てるのが常識ですが、今回は「じかまき栽培」に挑戦。
  畑に余裕のある人はぜひ試して欲しい。

②「畑でタマネギ・ネギの苗を作ろう」栽培指導/本多勝治
  好みのタマネギやネギを収穫するためには、苗の自作がいちばん。
  たくさんの苗を、てま入らずで作りたい場合はこの方法が◎ 

③「ネギ類をべと病から守るには」アイデア指南/出口吉年
  べと病を防ぐには、苗づくりから無菌状態にする必要が。
  家庭菜園で使用する少ない本数なら、この方法が向いています。

〈都立園芸高校 やさい畑実験部 第8回〉葉を食べられると小カブの収量はどうなる?
小カブは根(胚軸)を食べる野菜だから、葉を多少虫に食われても影響はないのでは?

そんな疑問から実験はスタートしました。
 なにもかぶせない「通常栽培区」と「ネット対策区」で比較栽培です。

ほかに、「防虫ネットをしていたのに虫がついた」という疑問も解消します。

〈スマイル農園のミラクル栽培 第18回〉秋ジャガとコマツナの二階建て栽培
栽培指導/豊泉裕

秋植えのジャガイモは、収穫時期が来ても堀り上げず、土の中で越冬させることで、春先までみずみずしさを保つことができます。

しかし、冬のあいだ、空いた地上部分をただ遊ばせておくのも、もったいない話。

そこで、地下でイモを貯蔵しながら地上では葉物野菜を作ったら、合理的ではないかと考えました。

〈めざせ大発見 畑の探求者〉この秋から始める サトイモの年々倍増術
栽培・文/和田義弥

野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探求者。
今回取り上げるのは、サトイモです。

ふつうは切らずに丸ごと植える種イモを、縦、もしくは横に切ってから植えてみました。
結果、前年の“親イモ”を使うことで、将来的な増収につながることを発見。

今年取れた親イモは、ぜひ取っておくことをおすすめします。
主な企画
〈特集〉栄養たっぷりでよくとれる うまい秋野菜の育てワザ
秋野菜は、健康によい「機能性成分」の宝庫です。

野菜の機能性を高めるために重要なのは、健全に、力強く育てること。
丈夫に育てるさいに大切なのは、施肥量と追肥のタイミングです。

さらに、ちょっとした工夫で、害虫が寄ってきにくくなったり、収量が増えたり、収穫期間が長くなる、そんな育てワザを一挙にお教えします。

【指導・監修】
 吉田企世子(女子栄養大学名誉教授。農学博士。主な研究分野は、野菜の栄養成分や収穫後の品質変化など)
 川城英夫(千葉県農林総合研究センター育種研究所長などを経て、現在、JA全農主席技術主管。農学博士)
 木嶋利男(栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、現在、MOA自然農法文化事業団理事。農学博士)

○「栄養豊富で機能性が高い秋野菜」
   秋野菜の期待できるおもな効果と、含まれる栄養を解説します。
    キャベツ/ハクサイ/ブロッコリー/カリフラワー/ダイコン/ニンジン/ホウレンソウ/コマツナ/ナバナ

○「生育段階にあわせて効果倍増 施肥のコツ」
   秋野菜の成功のカギを握るのは、適切な追肥です。
   生育ステージごとの特徴を知り、順調に生育を進めましょう。
    キャベツ/ブロッコリー/ニンジン/ダイコン/葉物野菜

○「ちょっとの工夫で大違い 5つの納得ワザ」
   秋野菜の、簡単にできて、収量や品質を高める5つの栽培法をご紹介します。
    ブロッコリー・カリフラワー/ダイコン・ルッコラ/コマツナ/ホウレンソウ/ナバナ

○「組み合わせで長く楽しむ 品種選び」
 【監修】高倉克弥(JAとぴあ浜松主宰家庭菜園教室講師)
   家庭菜園では、晩秋から春先まで長期間収穫できる、品種ごとの特性を利用した時間差栽培がおすすめ。
   秋野菜品種の選びかたを解説し、おすすめの品種を紹介します。
    キャベツ/ブロッコリー/カリフラワー/ハクサイ/ホウレンソウ/ニンジン/ネギ  
  
○「場所別に選べる 秋野菜の苗づくり」
 【監修】五十嵐透(練馬区農業体験農園園主会会長)、高倉克弥
   自分で育苗すれば、市販されていない品種を栽培できます。
   ポイントさえおさえれば、初めての人にも、けっして難しくはありません。
   自分にあった方法でお試しください。
    畑で育てる/ベランダで育てる/軒先で育てる

夏野菜がよみがえる! 畑の水やり
【監修】川城英夫(JA全農主席技術主管)

「もうお天気任せにしない」
畑の野菜には水やりの必要はないとよく耳にしますが、じつは、水は野菜にとって最高のご馳走だったのです。

野菜の生育に適度な水やりがなぜ欠かせないのか、また水やりのタイミングなど、野菜ごとに対応の仕方を解説します。
また、雨水を上手に確保する方法もご紹介。

今年の夏は水を制して、良品の多収をめざしましょう。

女子栄養大学のとことんやさしい菜園教室
【栽培指導】新井眞一(女子栄養大学 大学農園管理責任)

女子栄養大学には学びの場として、大学農園があります。
管理責任者である新井先生に、一年間、基本の野菜づくりを教わります。

夏野菜の収穫が最盛期を過ぎたら、そろそろニンジンの種まき、キャベツの苗づくりなど、秋冬野菜の準備をはじめましょう。
適期に種をまき、害虫に備えるのがポイントです。

ダイコン/ニンジン/パクチー/キャベツ/ブロッコリー/カリフラワー/ハクサイ/つるなしインゲン


〈新連載〉土を究める「粘土と腐植を知る」
【文・写真】藤井一至(森林総合研究所主任研究員。博士(農業))

野菜づくりに不可欠な「土」。
そんな土の正体に、新進気鋭の土壌学者が迫ります。
土への理解が深まれば、野菜づくりのレベルも上がることまちがいなし!

今回は、団粒構造の構成要素である「粘土」と「腐植」について語ります。

〈夏号はニンジンづくし〉その① 極上ニンジンの育て方 / その② ニンジン 移植栽培への道
その① イガさんの菜園実験室「極上ニンジンの育て方」
 【栽培指導】五十嵐 透(東京都練馬区「イガさんの畑」園主)
 
 江戸時代から続く農家の五十嵐さんでさえも、年により品質が不ぞろいになることがあるというニンジン。
  今回は、安定的に極上品質のニンジンを収穫するため、根の直下に施肥するという「掟破り」の栽培法に挑みました。



その② スマイル農園のミラクル栽培 第17回「ニンジン 移植栽培への道」
 【栽培指導】豊泉 裕(東京都立川市の農業体験農園「スマイル農園」園主)
 
 基本的に移植が無理とされる根菜。
  そのなかでも発芽で失敗しやすいニンジンを、苗で畑に植えつけられれば大きなメリットがあります。 
  なんとか実現させようと、スマイル農園・豊泉さんが奮闘しました。

〈夏号はニンジン尽くし〉その③ ニンジンの発芽は「保湿」が決め手 / その④ニンジンのダブルたたきまき
その③ 種まき名人になろう 第2回「ニンジンの発芽は『保湿』が決め手」
 【監修】竹内孝功(自然菜園コンサルタント。自給自足Life代表)
 
 植物は長い進化のなかで、きびしい自然環境においてもたくましく生き抜くための能力を身に付けてきました。
  種まきで失敗しがちなニンジンも同じ。本来の能力をうまく引き出せば、びっくりするほど簡単に発芽します。



その④ 健洲先生直伝!「秋じゃががよくとれる芽出し栽培/発芽率がぐんと上がるニンジンのダブルたたきまき」
 【栽培指導】麻生健洲(菜園愛好者)
 
 「秋じゃがの種イモが腐ってしまった」など、失敗の多い秋植え栽培。収量も多く、失敗知らずの秋じゃが栽培と、水切れによる乾燥で失敗しがちなニンジンの種まきを、ひと手間加えることで成功に導く種のまき方を伝授します。

百歳菜園
栃木県那珂川町に住む箱石シツイさん。
大正5年(1916年)生まれ。
102歳になる今も、理容師としてはさみを握る。

大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生きてきたシツイさん。
その半生には、いつもそばに畑があった。

〈害虫知らずのアブラナ科栽培〉その① ブロッコリーの胚軸切断挿し木法 / その② 老化苗に福あり 
その① 木嶋流野菜づくり道場 第4回 「病害虫に強くなり、大きく育つブロッコリーの胚軸切断挿し木法」
【指導】木嶋利男 /【栽培実践】神田賢志(東京都八王子市で2016年から農業に従事。年間約80種の野菜を無農薬・無化学肥料で育てる)

  本葉が出始めた幼い苗を、株元でチョキン!
これを土に挿して育てるだけで、強健な苗に生まれ変わります。
そしていったん畑に植えればおとの生長は順調そのもの。
一見、常識破りとも思える方法を考案したのが師匠の木嶋利男博士。
今回は花蕾の大きさで生育さを比較しやすいブロッコリーを選び、弟子が実習レポートを行います。


その② めざせ大発見 畑の探求者「虫食いキャベツよさらば! 老化苗に福あり」
【栽培・文】和田義弥(茨城県石岡市で年間約50種の野菜を栽培。世界各地の農法を実践中)
 
野菜の知られざる真実を追い求め、新たな栽培法の確立をめざす畑の探求者。
  毎年、害虫に悩まされるキャベツやブロッコリーを、きれいなまま収穫できる特効薬はないものか……。
  下葉が枯れ落ちて、見るからに弱弱しい売れ残りの老化苗を見つめるうちに、1つのアイデアがひらめきました。


木嶋博士の驚き育てワザ 第27回 乾かして植えるだけで、生育が抜群によくなる「ネギのカラカラ植え」
【栽培指導】木嶋利男 

 今回、木嶋博士から教えてもらうのは、大きくてやわらかなネギを育てるための驚きワザ。
 必要な作業は生育途中のネギを一度掘り上げて、炎天下で干し、植え直すというだけ。
 暑い夏の今だからこそできる栽培法に、ぜひ、挑戦してみませんか?

〈新連載〉すぐできる マネしたくなる 読者のグッドアイデア
編集部には、読者のみなさんから日々、お便りがとどきます。
なかには、ダイヤの原石のような、栽培のヒントが隠れていることも。
ピカリを光るアイデアを探しに、全国の家庭菜園愛好家の元を訊ねます。

「緑のカーテン+肥料袋は名コンビ」
「放っておいても適量を給水できる『つり下げ型灌水器』」
「マルチ畝の追肥と水やりはペットボトルで楽々」
「ブロッコリーは立体栽培で病気知らず」
「苗をポット&ストローで守る」
「マルチしたままで追肥できる『時短穴あけ施肥セット』」
「軍手の指で水の勢いを弱める」
「ブルーシートで簡易池を造る」
「支柱はビニールテープと結束バンドで固定」
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やさい畑の内容

  • 出版社:家の光協会
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:奇数月の3日
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野菜づくりの基本から応用までを網羅。やさい畑最大の特長は、栽培実証記事です。農家や研究者の協力のもと、野菜ごとの性質に着目し常識を超えた栽培方法を毎号、提案しています。とりわけ読者のみなさんの関心が高い、土づくりや病害虫対策も深く掘り下げます。

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