治療 発売日・バックナンバー

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2,750円
特集:検査で異常がない消化器症状・疾患

≪特集の目次≫

■検査で異常がない消化器症状・疾患という前に
慢性の上腹部症状への診断的アプローチ(石丸裕康)
慢性下痢への診断的アプローチ(佐田美和,他)
慢性便秘への診断的アプローチ(江口忠志,他)

■検査で異常がない消化器疾患へのアプローチ
胃食道逆流症(GERD)患者への生活指導(大熊幹二)
非びらん性胃食道逆流症(NERD)に対する薬物療法(富永健司,他)
機能性ディスペプシア(FD)患者への生活指導・薬物療法(飯田 洋)
過敏性腸症候群(IBS)患者への生活指導(阿部 剛)
過敏性腸症候群(IBS)の薬物療法(山田英司,他)
高齢者の慢性便秘への生活指導(木村琢磨)
高齢者の慢性便秘(機能性)への薬物療法(水上 健)

■検査で異常がない消化器症状へのアプローチ
うつ病,不安障害などに伴う消化器症状(櫻井秀樹,他)
小児・思春期患者の腹痛へのアプローチ(花戸貴司)
検査で異常がない消化器症状を訴える患者への向き合い方のコツ(大西規史,他)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(35)
抗ヘルペスウイルス薬(浜田康次)

プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(5)
インフルエンザには麻黄湯?(吉永 亮)

映画で読み解く医療─シネメデュケーション(映画医療教育)─(2)
難病の患者の心理状態を理解する(宇井千穂)
2,750円
特集:コンサルトの美学

≪特集の目次≫

■コンサルトのコンセプト
コンサルタント,コンサルティとしての医療者
─それぞれの役割と能力─(尾藤誠司)
コンサルトとリファーの違い(山田康博)
「報・連・相」スタンダードスキルとしての TeamSTEPPS R(大生定義)
■日常的に行われるコンサルテーション
研修医→指導医へのコンサルテーションでの留意点(片山充哉)
総合診療医→専門医へのコンサルト
─出す側/受ける側の心得と技術─(岩岡秀明)
医師←→看護師へのコンサルト(能川琴子,他)
医師←→専門ヘルスケアスタッフへのコンサルト:
①ソーシャルワーカー(植竹日奈)
医師←→専門ヘルスケアスタッフへのコンサルト:
②薬剤師(川村和美)
手術や処置に関するコンサルト(長谷川 剛)
■コンサルタントの役割
コンサルタントとしての診療科横断チーム:
①緩和ケアチーム(余谷暢之)
コンサルタントとしての診療科横断チーム:
②抗菌薬適正使用支援チーム(AST)(岸田直樹)
コンサルタントとしての診療科横断チーム:
③倫理コンサルテーションチーム(田代志門)
精神科リエゾン・コンサルテーションの美学(今村弥生)
医療者教育コンサルタントの役割(西城卓也,他)
臨床研究に関するコンサルテーション(大出幸子,他)
■施設間連携における情報の受け渡し
診療所→病院へのコンサルト/リファー(松村真司)
病院から診療所・療養施設などへの紹介(木村琢磨)
病院→在宅医療へのリファー(五味一英)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(34)
C 型慢性肝炎治療薬(浜田康次)

映画で読み解く医療─シネメデュケーション(映画医療教育)─(1)
患者-医師関係について考える(宇井千穂)
2,750円
特集:みんなで診る性感染症

≪特集の目次≫

日本の性感染症の疫学(錦 信吾,他)
性交渉歴の聴取の仕方(忽那賢志)
性行為と性感染症─どんな性行為がどんな性感染症のリスクに?─(上村 悠)
生殖器の診察(男性)(濵砂良一)
生殖器の診察(女性)(成瀨勝彦)
性的マイノリティへの診療で注意すべきポイント(井戸田一朗,他)
梅毒を極める(谷崎隆太郎)
性教育と性感染症予防(堀 成美)
プライマリ・ケア医のためのHIV 診療のコツ(宇野健司)
性行為感染における肝炎(松尾裕央)
HPV ワクチン(氏家無限)
陰部の病変や症状で疑う性感染症(柳澤如樹)
口腔病変や咽頭炎で疑う性感染症(村松 崇)
皮疹から疑う性感染症(福島一彰)
性感染症とAMR(日馬由貴)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(33)
オピオイド鎮痛薬(浜田康次)

プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(4)
冷えるんです!! ─ part ④(吉永 亮)
2,750円
特集テーマ:終末期の肺炎

≪特集の目次≫

■まずは治療の引き出しを増やそう
肺炎診断の難しさ(上田剛士)
肺炎治療の難しさ(川島篤志)
誤嚥性肺炎のABCDEアプローチ(森川 暢)
口腔ケア,食事中の体位,嚥下機能改善に向けた薬物選択について(川端康一)
オーラルフレイル,サルコペニア,リハ栄養(若林秀隆)
総合医だけでできる嚥下機能評価 ─非リハ職と取り組む多職種協同の経口摂取支援─(佐藤健太)

■それでも治せない高齢者肺炎
終末期診断の難しさ(荒幡昌久)
胃ろうや中心静脈栄養のエビデンス(矢吹 拓)
終末期肺炎のACP(川口篤也)
摂食嚥下リハビリテーションをいつまで続けるのか(前田圭介)
治療の差し控え・中止をめぐる法的問題(高乗智之)
最期の肺炎を迎えたときに何をすべきか ─緩和ケアの観点から─(柏木秀行,他)

■総合診療医の得意技を肺炎診療に活かそう
訪問診療のコツ(川渕奈三栄,他)
デバイスを上手に使おう(古屋 聡)
家族志向性アプローチの活用(大浦 誠)
交渉術(奥 知久)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(32)
抗血小板薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
~“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は~(20)
予想を裏切り,期待を裏切らない物語に,人々は拍手を送る 〜 Note 20.病院ことばを言い換える(後編)〜 (市原 真)
2,750円
特集テーマ:思春期を診よう

≪特集の目次≫

■総 論
思春期のウィメンズヘルス(棚橋信子,他)
思春期のメンズヘルス(岩室紳也)

■思春期を診る
思春期の性感染症(STDs)(堤(滝沢)美代子)
月経の問題(柴田綾子)
皮膚トラブルとスキンケア(櫻根純子)
摂食障害(森屋淳子)
起立性調節障害(北西史直)
思春期の発達障害(相田(鵜飼)万由子)
小児疾患からのフォローアップ ─成人科移行を見据えて─(石崎優子)
医療面接の工夫 ─思春期を診ることを嫌わない─(髙木 博)

■思春期の問題に取り組む
性教育(池田裕美枝)
10 代の母のケア ─社会で見守る若年妊娠─(金子法子)
LGBTの思春期の診かた(吉田絵里子,他)
思春期とスポーツ(濱井彩乃)
大人に向けての生活習慣指導(清田実穂)
思春期のSDH(和田 浩)
総合診療医/家庭医が診る不登校 ─いじめ・虐待について─ (岩間秀幸)
思春期の悩み相談(氏川智皓)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(31)
経口抗凝固薬(浜田康次)

プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(3)
冷えるんです!! ―part③(吉永 亮)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
~“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は~(19)
からくりサーカスのカーテンコールが最高でしたね ~ Note19. 病院ことばを言い換える(前編)~ (市原 真)
2,750円
特集テーマ:遠隔医療

≪特集の目次≫

■総 論
日本における遠隔医療の軌跡(長谷川高志)
遠隔医療総論(竹村昌敏)
オンライン診療と法規制(落合孝文)
遠隔医療の種類(物部真一郎)
遠隔医療と人工知能(今泉英明)

■各 論
-遠隔医療実経験例

在宅医療(宮本竜之)
病院勤務(柏木秀行)
治療アプリケーション:CureApp(鈴木 晋)
精神科領域 ─とくに強迫症に対する遠隔曝露反応妨害法に注目して─(岸本泰士郎)
日本における遠隔集中治療(髙木俊介)
地域連携(原 量宏)
自治体の目線から─和歌山県の遠隔医療の取り組み─(石田 定)

-トピック

エンターテイメントファーストな医療情報提供とオンライン診療(石井洋介)
平成 30 年度診療報酬改定に関して(遠隔医療分野)(桵澤邦男)
遠隔医療の未来(竹村昌敏)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(30)
認知症治療薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(18)
ゴーゴージャパンいけいけ検索 〜 Note18. 「幕間」検索誘導〜 (市原 真)
2,750円
特集:おとなのワクチン

≪特集の目次≫

■総 論
家庭医の立場から(藤沼康樹)
病院総合診療医の立場から(尾藤誠司)

■プライマリ・ケア医は何を研究するべきか
どうして成人にもワクチンが必要なのか ─そもそも予防接種・ワクチンとは─(岡部信彦)
大人のワクチンスケジュール(中山久仁子)

■年齢でみる不足している可能性があるワクチン
麻疹,風疹,水痘・帯状疱疹,おたふくかぜ(多屋馨子)
破傷風,百日咳(西岡洋右)
日本脳炎(菅谷明則)
ポリオ(関場慶博)

■年齢別にみるワクチン
小児期に打ち損じた場合(氏家無限)
小児期に海外にいた場合(福島慎二)
思春期以降のワクチン ─HPV ワクチンの効果,副反応─(武内治郎)
思春期以降のワクチン ─HPV ワクチンの説明方法・内容─(城向 賢)
思春期以降のワクチン ─髄膜炎菌─(中野貴司)
中年以降のワクチン ─肺炎球菌─(内藤俊夫)
中年以降のワクチン ─インフルエンザ─(田中敏博)
中年以降のワクチン ─帯状疱疹─(菅 秀)

■特殊な場合のワクチン
妊娠可能な女性,妊婦とその家族(菅長麗依)
免疫不全 ─HIV,脾摘,ステロイド・化学療法・免疫抑制剤治療中─(塚田訓久)
慢性疾患(来住知美)
医療関係者(坂西雄太)

■海外渡航時のワクチン
渡航ワクチンの考え方(近 利雄)
短期旅行(守屋章成)
長期旅行・赴任(千葉 大)
未承認ワクチン(近 利雄)

≪連載≫

今月のお薬ランキング(29)
糖尿病注射薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
~“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は~(17)
袁術のお兄さんのことですか? ~ Note17. 「炎症」を言い換える~(市原 真)

プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(2)
冷えるんです !! ─part②(吉永 亮)
2,750円
特集:プライマリ・ケア臨床研究

≪特集の目次≫

■プライマリ・ケア研究の歴史とテーマ
家庭医の立場から(藤沼康樹)
病院総合診療医の立場から(尾藤誠司)

■プライマリ・ケア医は何を研究するべきか
倫理研究・研究倫理(三浦靖彦)
プライマリ・ケアとアクションリサーチ(CBPR 含む)(孫 大輔)
プライマリ・ケアと教育研究 (春田淳志)
プライマリ・ケアの質に関する研究 ─ヘルスサービス研究─ (青木拓也)
プライマリ・ケア研究と臨床薬理 (植田真一郎)
LGBTQs の研究について(吉田絵理子)

■臨床研究をすると臨床能力が向上するのか
自験例として複雑性 ─PCAM 社会的処方─(吉田秀平)

■大学に属さないで研究を進めていけるのか
プライマリ・ケア研究(青松棟吉)
地域病院での臨床研究(坂戸慶一郎)

■プライマリ・ケア研究での学ぶ工夫,実施する工夫
PBRN(practice-based research network)(渡邉隆将)
診療所勤務でいかに効率的に研究を行っていくか?(金子 惇)
病院総合診療医としての病院データの活用(林 哲朗)
生物統計家との連携 ─研究の価値を高めムダを減らすために─(市川周平)
公衆衛生大学院への海外留学(岩田啓芳)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(28)
糖尿病治療配合薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
~“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は~(16)
びょうりいはなかまになりたそうにこっちをみている 〜 Note16.「様子をみる」を言い換える〜(市原 真)
2,750円
特集:抗うつ薬・抗不安薬の前にこの方剤! 精神症状×漢方

≪特集の目次≫

■特別座談会
総合診療×精神症状×漢方薬(樫尾明彦,金子 惇,宮内倫也,野村紀夫)

■総 論
漢方が使える精神症状,使えない精神症状(宮内倫也)
向精神薬(西洋薬)への切り替え,精神科への紹介(宮内倫也)
注意すべき副作用について(桑原秀徳)
精神療法的対話(宮内倫也)
薬剤師からの視点(桑原秀徳)

■抑うつ
うつ病と双極性障害の鑑別(宮内倫也)
漢方でできる抑うつの治療(宮内倫也)
総合診療医からの素朴なギモン:漢方薬の効果判定の時期や,向精神薬との併用について教えてください(宮内倫也)

■不 安
不安の鑑別と対応のしかた(宮内倫也)
漢方でできる不安の治療(宮内倫也)
総合診療医からの素朴なギモン:抗不安薬を減らすときに,漢方薬はどう使うとよいですか?(宮内倫也)

■不 眠
不眠の鑑別と対応のしかた(宮内倫也)
漢方でできる不眠の治療(宮内倫也)
総合診療医からの素朴なギモン:不眠に漢方薬を服用する時間帯,処方の説明,睡眠薬との併用について教えてください(宮内倫也)

■こんな時にも! 使える漢方
頓用で使える漢方薬(長瀬眞彦)
下 痢(坪井貴嗣)
腹 痛(森屋淳子)
禁煙治療のサポート(樫尾明彦)
緩和ケアの「かゆい所に手が届く」漢方(清水勇雄,他)
在宅診療における漢方薬治療 ─介護者のケアも含めて─(樫尾明彦)

■コラム
肝気鬱結の治療(宮内倫也)
飲む時間帯を工夫する(宮内倫也)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(27)
速効型インスリン分泌促進(グリニド)薬(浜田康次)

プライマリ・ケア診療の幅を広げる 飯塚☆漢方カンファレンス(1)
冷えるんです !!─part①(吉永 亮)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(15)
全国くまなく探せばどこかに外来軒というラーメン屋がありそうだ 〜 Note.15 「外来」を言い換える〜(市原 真)
2,750円
特集:Point of Care超音波 -部位別・症候別,これだけは外せない!-

≪特集の目次≫

■総 論
イントロダクション(瀬良 誠)

■部位別,これだけは外せない!
FAST(和田 亨)
肺(大宮浩揮)
胸 水 ─胸腔内液体の評価─(東 秀律)
腎 臓 ─尿管結石疑い患者の対応とピットフォール─(市場稔久)
腹部大動脈瘤 ─見つけたらドキドキ ! ─(馬庭幸詩,他)
急性虫垂炎 ─たかがアッペ,されどアッペ─(瀬良 誠)
腸重積症(竹井寛和)
腸閉塞 ─それ行け! さっさと造影 CT ! ……とする前にやってみよう─(東 裕之)
陰 嚢 ─To twist or not to twist, that is the question─(三好祐輔)
心 臓 ─左室収縮能─(西川哲生)
眼 球(茂見 瞭)
気 道(福山唯太,他)
整形エコー ─主に骨折の診断法─(小淵岳恒)
胆 嚢(瀬川 翔)
深部静脈血栓症(DVT)─みるのはたった2つ!─(狩野謙一)
皮膚軟部組織 ─蜂窩織炎と皮下腫瘍を中心に─(内倉淑男)
肺塞栓症─not CT,but US─(渡邉宏樹)

■症候別,これだけは外せない!
呼吸困難(野浪 豪)
腹 痛(山田直樹)
ショック ─急いで RUSH exam─(西沢拓也)
心肺停止(瀬良 誠)
IVC ─誰もがみる,でも一番使えない(!?)観察部位─(松本 敬)
胸 痛 ─的を絞って rule in, rule out !─(松本 敬)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(26)
SGLT2 阻害薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(14)
ギャグと下ネタに耐えた人だけがフォロワーとして生き残る〜 Note14.「耐性」を言い換える〜(市原 真)
2,750円
特集:お母さんを守ろう -家庭医は産前家族の応援団-

≪特集の目次≫

■総 論
特別座談会 家庭医だからこそできる“妊娠前ケア”(中山明子,池田裕美枝,吉澤瑛子)
コラム:医師の結婚生活 実態調査(吉澤瑛子)

■次世代のための予防医療
葉酸,タバコ,アルコール(伊豆倉 遥)
子宮頚がん/ HPV ワクチン(飯田美穂)
プライマリ・ケア医だからこそできる性感染症スクリーニング・予防(安藤崇之)
夫婦で取り組むワクチン(織田錬太郎)
母乳育児の重要性─プレネイタルビジット─(宮本侑達,他)
ドメスティック・バイオレンス(氏川智皓)
コラム:女性アスリートを悩ませる“FAT”とは?(濱井彩乃)

■家族計画
いまは妊娠を望まない─避妊法,低用量ピルの使い方─(岡田 悠)
妊娠したい─基礎体温,タイミング法─(久保田 希)
不妊治療概略(石川智則)
生殖補助医療(ART)の実際(川井清考,他)
出生前診断(松浦拓人,他)
コラム:精子バンク,卵子凍結(中筋貴史)

■妊婦さんが受診したら
妊娠中の生活指導 ─食事,環境,性交渉,シートベルトなど─(菅長麗依)
コラム:腰の痛い妊婦さんへ(西山新治)
薬の選び方(田島明野)
コモンディジーズの挙児希望 ─気管支喘息,うつ病,甲状腺疾患─(山下洋充)
コラム:マタ旅の現状(中山久仁子)
産科との連携のコツ(水谷佳敬)
職場と家庭医の連携のコツ(玉野井徹彦)
若年妊婦を取り巻く“健康の社会的決定要因”(年森慎一,他)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(25)
DPP-4 阻害薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(13)
世界に一つだけのエビ〜 Note13.「エビデンス」を言い換える〜(市原 真)
2,750円
特集:地域ケアの実践知

≪今月の視点≫

実践者たちの知恵を学ぶことは大きな糧になる

 地域医療構想が日本全国で議論され,地域包括ケアの重要性が今まで以上に強調されている.市町村ごとに地域包括ケアの在り方についての議論も盛んになっている.今後高齢化社会が進むなかで,各地域が高齢者の生活をどのように支えるかが重要になり,そのためにも地域にある多様なリソースを利用し,地域全体で高齢者の生活を支えていくシステムづくりが必要不可欠である.地域のもつリソースは都道府県ごとに違う.それらを効果的につなぎ,活用することによって,地域ごとの地域包括ケアが実現する.
 日本には多様な地域があり,各地域が自身のもつリソースについて十分に熟知し,それらを有機的につなぐことが重要である.地域には都市部,中山間部,離島などさまざまある.住民性や地理的な違いがそれぞれの地域医療に影響を与えている.さらに,そのそれぞれに,それまでの歴史的な背景があり,複雑に絡み合っている.そのため地域包括ケアを実践するうえで,どの地域にも適応できる画一的な方法を探すのは難しい.そのため,それぞれの地域が自分自身の地域について真剣に考え,住民を含めた医療者たちが協力し,その地域で実践可能な地域ケアの方法を構築する必要がある.
 地域ケアの実践において,実践者たちの知恵を学ぶことは大きな糧になる.筆者自身,島根県の中山間地域で地域ケアに携わるなかで,画一的な概念よりも,かつて教えをいただいた地域ケアの先駆者たちの実践知に助けていただく機会が多いと感じている.
 地域ケアの実践も,実践者の立ち位置や役割によって大きく変わり,その実践内容も医療職の種類やその所属・場所によって多様である.また,地域ケアに携わる医療者の教育や,現在地域ケアに携わっている医療者の持続的な教育システムも今後重要であるといえる.
 今回,地域ケアの実践知として,「立場の違い」,「役割の違い」,「教育」の3つの側面から執筆者の方々にその実践内容と実践のためのエッセンスを教えていただいた.
 本特集が地域ケアに尽力されている医療者の方々の実践の一助になれば幸いである.

[編集幹事]雲南市立病院 地域ケア科 太田龍一

≪特集の目次≫

■役割から考える地域ケア
地域病院からの地域ケア(小松裕和)
大学病院からの地域ケア(吉村 学)
都市と地域での経験を通した地域ケアの枠組み(金子 惇)
地域医療のおける栄養管理(大谷 順)
訪問看護師が紡ぐ地域ケア ─中山間地域での訪問看護ステーション コミケアの実践─(歌田ちひろ)
ソーシャルワーカーの考える地域ケア ─地域の絆で孤立を支える─(勝部麗子)
ケアマネジャーが想いをつなぐ地域ケア(錦織美由起)
地方自治体からみた地域包括ケア(栂 博章)
住民主体の地域ケア(矢壁敏宏)

■地域ケアの実際
中堅総合診療医からみた地域ケア(中川貴史)
ベテラン総合診療医からみた地域ケア(雨森正記)
地域包括ケアシステムにおける多職種連携の推進(高山義浩)
コミュニティナースという存在(矢田明子)

■教育からみた地域ケア
市中病院から考える地域ケア教育(本村和久)
大学医学部から考える地域ケア教育(松山 泰,他)
診療所から考える地域ケア教育(宮地純一郎)
全国に広がれ! 21 世紀 適々斎塾パワー ─地域ケアの実践を支えるプライマリ・ケア医のモチベーション向上法─(板金 広,他)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(24)
経口血糖降下薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(12)
ダイジョーブ博士の手術はぜんぜん大丈夫じゃない 〜 Note12. 大丈夫でしょうか? に答える〜(市原 真)

「治療」「薬局」合同企画 ポリファーマシー “処方整理力”を鍛える! Dトレ(21)
素晴らしきこの世界 〜処方整理のその先へ〜(矢吹 拓)
2,750円
特集:中毒×地域

≪今月の視点≫

中毒は奥深い そして地域によって特性もある

 「毒であるかは服用量によって決まる!」この世に存在するすべての物質は毒であり,毒でないものなど存在しない.ルネサンス期の医師であるパラケルススのこの言葉は,中毒診療の奥深さと難しさを表している.ただ,筆者が学生だった頃,中毒といえば,「胃洗浄,活性炭,血中濃度測定をほぼ全例に!」という診療をする施設もあった.場合によっては,中毒診療は現在でも多くの急性期病院で,内科医や救急医によって経験則による診療となっている可能性もある.
 一方で,地下鉄サリン事件(1995年)や和歌山のヒ素中毒の事件(1998年)など,非常に教訓的な事例を経験しているわが国は各国の中毒診療のケーススタディの教材となっている.すなわち,中毒診療先進国となり得る土壌をもつ国なのである.
 今,日本中毒学会のクリニカル・トキシコロジストの認定制度も始まり,日本における中毒診療は新たなステージに入ろうとしている.そんななか,本特集企画は以下のように特色をもった内容で構成している.
  ・ 中毒における問診の重要性
  ・ 中毒におけるトキシドロームを中心とした身体所見の重要性
  ・ 治療における適応とエビデンス
  ・ 地域による中毒の特徴
  ・ 季節による中毒の特徴
 量によって毒かどうかが決まってしまう中毒診療は果てしない分野である.中毒の研究者には有機化学の知識が必須となる.ただし,筆者を含めて,多くの内科医や救急医にとってさすがにそこまでの奥深い知識の獲得は難しい.では最も大事なこととは何だろうか? ほかの領域の診療と同様にやはり中毒診療でも「問診と身体所見が1番大事!」,「個別化とエビデンスが大事!」なのである.読者の皆さまには,ぜひ本特集を通じて中毒診療の復習,そしてアップデートされた知識のご確認をいただければ幸いである.

[編集幹事]国際医療福祉大学救急医学講座/国際医療福祉大学三田病院救急部 志賀 隆

≪特集の目次≫

■総 論
中毒における問診の重要性(志賀 隆)
中毒におけるトキシドロームを中心とした身体所見(髙橋 仁)

■治療における適応とエビデンス
活性炭(東 秀律)
胃洗浄(東 秀律)
血液浄化法(東 秀律)
拮抗薬(東 秀律)

■地域による中毒の特徴
都会に多い中毒
覚醒剤,コカイン,危険ドラッグ(千葉拓世)
抗うつ薬,抗精神病薬,リチウムなど(千葉拓世)
エタノール以外に頭に入れておくべきアルコール中毒(坂本 壮)
鎮静薬(ベンゾジアゼピン,バルビツール,非ベンゾジアゼピン)(坂本 壮)
郊外に多い中毒
農 薬(宮道亮輔)
毒蛇に噛まれたら(入江聰五郎)
キノコ中毒(宮道亮輔)
有毒植物(鈴木秀鷹,他)

■季節による中毒の特徴
夏に多い中毒
夏の食あたり(魚介類)(入江聰五郎)
冬に多い中毒
一酸化炭素中毒(鈴木秀鷹,他)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(23)
気管支喘息・COPD吸入薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同企画 ポリファーマシー “処方整理力”を鍛える! Dトレ(20)
吐き気を止めたいだけなのに……(矢吹 拓)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(11)
OK Google,病院ことば 〜Note 11. 「幕間」ウェブサイトを見直そう〜(市原 真)
2,750円
特集:患者と地域を救う 新時代の処方箋

≪今月の視点≫

地域を治す 地域を処方する

 今日は外来業務の日. 
 高血圧で通院中のAさんに対して,あなたは1年間毎月あの手この手を使って対応してきた──ガイドラインに基づく説明,エビデンスの提示,行動変容アプローチ,家族へのアプローチ…….しかし,結局どれもこれも奏効せず,この日も何1つ状況を変えることができなかった.
 
 日々の臨床業務は,ガイドラインやエビデンスを駆使しても,はたまた患者中心の医療や家族志向型ケアを意識しても,なかなか治療・ケアがうまくいかないという事例にあふれている.
 そんなときこそ,「地域」に目を向けてみてほしい.総合診療医のもつべき視点の1つとされる「地域」には,2つの意味があると考えている.1つは,“医療”,“健康”とは違った,患者さんにとってより近しい存在の,生活のパートナー.もう1つは,患者さんや家族に起こる事象の上流にあって,全体に影響を及ぼす,物事の根源である.
 前者の場合,ともするとわれわれ医療者ではなく「地域」が患者を治すこともあり得よう.後者の場合,われわれ医療者が患者のみならず「地域」を治すことで,幅広く患者が救われよう.よってわれわれは,地域資源でうまく使えるものはないか,地域そのものに問題がないかと,必要に応じて患者本人から地域へと焦点を変えて対応することが望まれる.しかし,そのときにどのような理論や手段が使え,具体的な健康問題ごとにどのように対応でき得るのかを,まとめて提示した書物はあまりないのが現状である.
 そこで今回,総合診療医が医学的アプローチだけでは太刀打ちできなくなった患者に使える地域資源や,総合診療医が問題を抱える地域そのものに使えるアプローチについて,その理論と実践をまとめて提示することで,日常診療のアウトカムと地域の質を向上させ,「地域」のパワーを感じていただける,そんな特集を企画した.総論部分では,地域資源処方における基本知識と基本技能について理論を学ぶことができ,各論部分では,具体的な診療の場面での実践について学ぶことができるよう構成した.総合診療医の皆さんが,日々の事例で悩んだとき,この特集が何かしらのヒントを与えてくれ,「地域」により関心をもっていただけることを願っている.

[編集幹事]福井大学医学部地域プライマリケア講座/高浜町国民健康保険和田診療所 井階友貴

≪特集の目次≫

■総 論
処方(活用)できる地域資源の種類(井階友貴)
知っ得! 理論① 地域包括ケアシステム(北澤彰浩)
知っ得! 理論② 健康の社会的決定要因(長嶺由衣子)
知っ得! 手段① 多職種協働(吉村 学)
知っ得! 手段② 地域志向のプライマリ・ケア(寺田 豊)
知っ得! 手段③ 地域診断(孫 大輔)
知っ得! 手段④ 地域社会参加型研究(孫 大輔)
知っ得! 手段⑤ 社会的処方(堀田聰子)

■各疾患群ごとの地域資源処方
生活習慣病 ①高血圧(富田さつき)
生活習慣病 ②脂質異常症(雨森正記)
生活習慣病 ③糖尿病(三澤美和)
認知症(洪 英在)
喫煙(ニコチン依存症)(井階友貴)
飲酒(アルコール依存症)(吉本 尚)
悪性新生物(西 智弘)
子どもの健康問題(山田康介)
女性の健康問題(鳴本敬一郎)
老年期の虚弱・低栄養・嚥下障害(荒金英樹)
メンタルヘルス(今村弥生)
リハビリテーション(加藤聡一郎,他)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(22)
外用抗真菌薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(10)
両方やらなくっちゃあならない 〜 Note 10.「緩和ケア」を言い換える(後編)(市原 真)
2,750円
特集:患者安全 -医療安全から患者安全へ-

≪今月の視点≫

重要なのは誰の安全なのか?

 医療安全と聞いてみなさんは何を思い浮かべるであろうか? インシデントレポートを書かされるとか,訴訟で負けないためのカルテ記載,インフォームド・コンセント,そして防衛医療など,ネガティブな側面を思い浮かべる人もいるのではないだろうか.いつしか医療安全とは,われわれ医療者の安全を守ることに主眼が置かれ,患者の安全が二の次になってはいないかという思いからこの特集を企画した.
「患者安全」を考えることは,よりよい医療,より安全な医療を求める医療の本道であり,そこから医療の質の向上を図るというポジティブな行為なのである. アメリカ医学研究所(Institute of Medicine:IOM)が1999年に発表した「To Err is Human:Building a Safer Health System」のレポート以後,医療事故はあってはならないものから,「人は誰でも間違える」ことを前提に,安全を確保できるシステムを見直し,将来のエラーを減らす方向に舵が切られた.起こってしまった失敗事例を振り返り,次に活かすべき教訓を得るには,個人を責めるのではなく,個人の安全が守られた環境で有意義な振り返りをするのが肝要である.この特集では失敗をしてしまった人にどのように対応し,どのような振り返りを行えば,組織的な安全文化を醸成できるのかに触れている.
 また,事故が起こった際の患者・家族の思い,そして安全への提言を実際の当事者である豊田さんからいただいた.そして「何が起こっているか知りたい」,「誠実な対応をしてほしい」と願う当事者を救うために,メディエーションやナラティブに基づいた対応についても取りあげた.
 そして新しいパラダイムとして「レジリエンスエンジニアリング」を取り上げた.医療現場は予想どおりにいかずさまざまなことが起こるが,日常臨床では失敗事例よりもうまくいっていることのほうが圧倒的に多いのである.「レジリエンスエンジニアリング」はこの点に着目し,ダイナミックに変化する状況においてもシステムが機能するには,どのような調整が行われていて,それをどう活かすのかというアプローチである.今の複雑な医療現場では,失敗から学ぶことに加え,このようなアプローチが必要不可欠である.
 ほかにも豪華執筆陣に安全の取り組みや提言をご寄稿いただいたので,ぜひ多くの医療者に読んでいただけると幸いである.

[編集幹事]函館稜北病院 総合診療科 川口篤也

≪特集の目次≫

■これからの患者安全のパラダイム
臨床現場で医師が安全を考えるための枠組み(長谷川 剛)
安全教育と安全文化の醸成(長谷川 剛)
患者・家族からの安全への提言(豊田郁子)
レジリエンスエンジニアリングの考え方(小松原明哲)
レジリエンスエンジニアリングの医療への応用(滝沢牧子,他)

■臨床現場での患者安全への取り組み
TeamSTEPPS の医療現場での活用(辰巳陽一)
医療メディエーション(中西淑美)
ナラティブに基づく紛争解決(斎藤清二)
診断エラー学(徳田安春)
“ともに考える”インフォームド・コンセント ─そのコンセプトと実際─(尾藤誠司)
倫理サポートチームの実践(大浦 誠)
M & M カンファレンスの実践(井桁龍平,他)
ヒヤリハットカンファレンスとその効果(松浦武志)
ミスをした研修医への対応(小田浩之)

■特別対談
患者安全の変遷と今後のビジョン(川口篤也,長谷川 剛)

≪連 載≫

今月のお薬ランキング(21)
緑内障・高眼圧症用点眼薬(浜田康次)

「治療」「薬局」合同連載 Dr. ヤンデルの言葉のネタ帳
〜“病院ことば”の,じっくり,例えば,結局は〜(9)
あなたとコンビに 〜 Note 9.「緩和ケア」を言い換える(前編)〜(市原 真)
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