美術の窓 発売日・バックナンバー

全211件中 76 〜 90 件を表示
1,676円
戦前戦後の激動する日本社会を、乾いたユーモアをもってシニカルに描き出した画家・福沢一郎(1898~1992)。
これまで「日本におけるシュルレアリスムの先駆者」として紹介されることが多かった福沢だが、近年研究者の尽力によって、その画業の幅広さや同時代の作家に与えた影響があらためて見直されつつある。
3月から東京国立近代美術館で開催される「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」をはじめ、各地で福沢作品を紹介する展覧会が催される今、変わりゆく日本を鋭く見つめ続けた画家のまなざしに迫る。


【巻頭特集】 福沢一郎
反骨とユーモア

■グラビアで辿る福沢一郎
・彫刻から絵画へ シュルレアリスムとの出会い
・諧謔から社会諷刺へ
・1941年の逮捕─戦争の時代
・敗戦後の日本を見つめて
・戦後の激動の社会を生きる

■福沢一郎のまなざし 知的なユーモアを武器にして……文・大谷省吾(東京国立近代美術館美術課長)

■福沢一郎との25年…… 文・伊藤佳之(福沢一郎記念館 非常勤嘱託)

■「福沢絵画研究所」とは 何だったのか? ……文・弘中智子(板橋区立美術館学芸員)

■教育者としての福沢一郎……文・小林宏道(多摩美術大学美術館学芸員)

■コラム:福沢一郎の足跡─パリ・満洲・中南米・ニューヨーク

■コラム:福沢をとりまく人々─戦前の日本美術界の活況のなかで

■若手アーティスト2名が考える 「今なぜ福沢一郎なのか?」ユアサエボシ/平川恒太

■コレクターが語る、福沢一郎との思い出……談・松浦英夫

■シンポジウム開催レポート「121年目の福沢一郎」(1月19日/多摩美術大学美術館)

■展覧会情報:美術館で福沢作品に出会う! ……東京国立近代美術館/多摩美術大学美術館/福沢一郎
記念館/富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館


【中特集】
美術賞完全ガイド
2018 グランプリ結果一覧 & 2019 応募要項

【技法講座】
蜜蝋の浸透で陰影を作るエンカウスティーク技法 〈前編〉赤木範陸

【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球
1,676円
洋画・日本画・彫刻の各ジャンルの注目作家7名によるデッサンの制作過程を紹介。
鉛筆や木炭を使用した王道デッサンから、本画を意識したカラーデッサンまで、その表現は多彩です。また、洋画家・中山忠彦、日本画家・中島千波へのインタビューや今年必見のデッサンに関するコラムも収録。何を捉え、どのように表現するのか。
デッサンには創造活動のエッセンスが詰まっているはず。個性溢れるデッサンの数々を通じてその魅力に迫ります!

【巻頭特集】
わたしとデッサン マル秘技法講座vol.53

・インタビュー: 中山忠彦「デッサンとは、解釈の痕跡」
・インタビュー:中島千波「自分の手を動かして描く楽しさ」

・人気作家による「わたしのデッサン」マル秘技法講座
1児島新太郎「見えないものを感じさせるデッサン」
2蔵野春生「クーピーを使った重厚感のあるカラーデッサン」
3山浦めぐみ「背景とともに描く人物デッサン」
4池川 直「イメージをもとに空間を意識してデッサン」
5金木正子「彩度を意識しながら鉛筆デッサンで猫を描く」
6川又 聡「動物の存在感をデッサンする」
7蛭田美保子「朱色の紙に水彩でカラーデッサン」

・巨匠に学ぶデッサンの技 Part.1
ダ・ヴィンチ/モロー/ロセッティ

・巨匠に学ぶデッサンの技 Part.2
レンブラント/パスキン/ゴヤ/ルドン/モレン/スーラ/ターナー/ゴッホ

・コラム:1915年の転換点とデッサンへの回帰…文・ 村松和明(美術史家)
・コラム:彫刻家のデッサン…文・土方明司(平塚市美術館館長代理、武蔵野美術大学客員教授)
・コラム:朝倉摂のデッサン


【技法講座】中野淳也 ミクストメディアで刻を描く〈後編〉

【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球

【公募展便り】青藍展・大潮展・土日会展
1,676円
「美術の窓」が総力を挙げてお送りする、毎年恒例の展覧会特集号。今年はなんと300件を一挙紹介!
クリムト、カラヴァッジョ、秘仏や若冲、バスキアまで、全国で開催される見逃せない展覧会を網羅。
2018年にもっとも人気を集めた展覧会の入場者数ランキングや、各地の芸術祭・アートイベント情報も満載、充実の計208ページでお届けします。1年の美術館めぐりに、ぜひお役立てください!


【巻頭特集】

必見!! 今年の展覧会300〈1年丸ごと保存版〉

◆2019年の展覧会から全300件を一挙紹介! ☆便利な美術館別の早見表つき!
クリムト展、カラヴァッジョ展 、ハプスブルク展、ゴッホ展、岸田劉生展、奇想の系譜展、新・北斎展、伊藤若冲展、国宝 東寺 ……他、全国の展覧会を多数掲載!

◆全国各地で続々開催! 2019年芸術祭・アートイベント

◆2018年、もっとも人気を集めた展覧会は? 展覧会入場者数ランキングTOP45



【中特集】
かぞくわり 日本の割れた家族はどこへいく

映画公開記念スペシャル座談会/塩崎祥平・弓手研平・木下彩音・前田秀之・阿部和宣
中田雅文インタビュー(セントラル画材株式会社代表取締役社長)


【技法講座】中野淳也 ミクストメディアで刻を描く 〈前編〉

【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球

【公募展便り】立軌展・元陽展・青枢展・日展・現代童画展・中美展・JAG展・近代日本美術協会展・清興展・太陽美術展・新芸術展・都展・日本版画会展・現創展・群炎展・秀彩展
1,676円
女性像は、今も昔も画家の永遠のテーマ。人気作家7名による、女性像の制作過程を公開するマル秘技法講座を一挙紹介! 滑らかな「肌」、柔らかな身体の「フォルム」、豊かに波打つ「髪」をキーワードに、女性のもつ美しさを際立たせるこだわりのテクニックを披露いただきます。
また画家のデッサンやクロッキーによるポーズ解説や、多彩な執筆陣による女性像にまつわるエッセイ、開催中の展覧会で鑑賞できる必見の女性像を紹介するコラムも収録。女性像の魅力をあらためて掘り下げます。

【巻頭特集】女性を描くマル秘技法講座VOL.52

◆女性像を描くマル秘技法講座
・山本雄三……量感あふれる肉体と曲線美をミクストメディアで描く
・小野月世……モノトーンで滑らかな肌を表現する
・佐久間公憲……光を帯びた肌の質感をしっとりとしたマチエールで描く
・辛 文遊……油絵具のグレーズと細部の描写によるリアリティある肌の質感
・蒼野甘夏……胡粉と岩絵具を塗り重ねて透き通るような白い肌を描く
・阿部清子……薄墨を重ねて柔らかな肉体を表現する
・顧 洛水……墨による染めと線描を繰り返し流れる黒髪を表現する

◆実力派作家が綴る「私が女性像を描く理由」
小木曽 誠/池永康晟/池田清明/斉藤蕙子

◆エッセイ「スペイン・ヨーロッパ近代美術館(MEAM) でのワークショップを終えて」文・小尾 修
◆プロのデッサン・クロッキーで学ぶ! 女性の魅力が際立つポーズとは?
蔡 國華/福井欧夏/上田耕造
◆「追悼・藤井 勉──肖像画にみる家族へのまなざし」文・江口 健(公益財団法人サトエ記念21世紀美術館学芸課長補佐)
◆「肖像画の成功──フェルメール『赤い帽子の娘』に寄せて」文・有吉玉青(作家)
「映画ポスターのなかの女性美──アンナ・カリーナの場合」文・岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員)
◆「『美人イメージ』の変遷──岡田三郎助と日本近代の画家たち」文・内呂博之(ポーラ美術館学芸員)
◆「ロシア美女の誘惑──イワン・クラムスコイの描く女性たち」文・宮澤政男(Bunkamura ザ・ミュージアム上席学芸員)
◆「花魁のよそおい──江戸の最新モードに身を包んだ女たち」文・赤木美智(太田記念美術館学芸員)


【技法講座】瑞々しい筆致による光の表現を求めて 〈後編〉大友義博
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球
【公募展便り】水彩人展・新日美展・創展・流形展・一陽展・自由美術展・一期展・版画展・日本表現派展・現水展・東京展・一線美術会展・新作家展・大洋展・独立展・二紀展・創画展・白亜展・蒼樹展
1,676円
私たちは日本の「彫刻」と聞いた時に何を思い浮かべるでしょうか? 古寺で拝観する仏像? 美術館で目にする作品? あるいは抽象的なパブリックアートや公共空間に立つ銅像でしょうか?
今日私たちが「彫刻」と呼ぶ作品とその表現に注目。特集前半は「彫刻」の始まりから近現代の彫刻の展開を辿り、現代の彫刻家にはその魅力を語っていただきました。
後半では仏像の世界に焦点を当てます。この秋見逃せない仏像の展覧会の見所や、寺院での特別拝観・文化財の公開情報などをお届けします。

【巻頭特集】仏像から近現代まで「彫刻」三昧! ! 今出会える仏像100

◆日本の「彫刻」とは何か?
・明治150年記念特別展「彫刻コトハジメ」・・・文:藤井 明(小平市平櫛田中彫刻美術館学芸員)
・太田南海、木彫家の系譜・・・文:武藤美紀(松本市美術館学芸員)
・人からものへ。また人へ? 近現代日本彫刻の展開・・・文:田中修二(大分大学教授)

・現代の彫刻家が語る彫刻の魅力・・・澄川喜一/速水史朗/蛭田二郎/山本眞輔/石谷孝二/牧田裕次/石川 裕

◆もっと知りたい 仏像の世界
・京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ・・・文:皿井 舞(東京国立博物館絵画彫刻室主任研究員)
・「仏像の姿」〜微笑む・飾る・踊る〜・・・文:清水眞澄(三井記念美術館館長)
・京都・醍醐寺─真言密教の宇宙─・・・文:佐々木康之(サントリー美術館学芸員)
・地方の展覧会でさらに堪能したい!
・見逃しがち? おすすめ常設展
・インタビュー:わたしと仏像・・・籔内佐斗司(彫刻家・東京藝術大学大学院教授)/六田知弘(写真家)/瀨谷貴之(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)
・平成時代の仏像? 今、ほとけの姿をつくる・・・加藤巍山/奥西希生/上根拓馬/上路市剛/吉田 朗
・おすすめ書誌情報
・仏像拝観の旅に出かけよう・・・西国三十三所 草創1300年記念事業/京都非公開文化財特別公開/─伝教大師1200年大遠忌記念─至宝展

【技法講座】大友義博 瑞々しい筆致による光の表現を求めて〈中編〉

【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球 ほか

【公募展便り】院展・主体展・近代美術協会展・二科展・全展・純展・一水会展・新協展・双樹展・新制作展・行動展
1,676円
筆と絵具と水があれば手軽に楽しめる水彩画。しかしその技法や表現方法は多様で、作品をより魅力的なものにする高度なテクニックも存在します。現代の人気作家によるワンランク上の水彩画の技法を紹介します。

【巻頭特集】プロが教える ステップアップ水彩画マル秘技法講座vol.51

◆技法講座
case.1 王軍:緑の混色とウェット・イン・ウェットで輝く水辺の風景を描く
case.2 青江健二:透明水彩絵具の三原色のみで表現する
case.3 醍醐芳晴:色彩の調和と主役・脇役を意識した人物画を描く
case.4 石垣渉:朝日に照らされた雪原の微妙な色合いを重ね塗りで表現する
case.5 村松泰弘:岩や水の流れを表情豊かに描く

◆スペシャル座談会
・茅野吉孝
・忠隈宏子
・大原裕行

◆ 公募展情報
・公益社団法人日本水彩画会
・ 水彩連盟
・ 水彩人

◆ 今注目の若手水彩画家
・北村佳奈 モザイク状に敷き詰めた水彩作品
・宮本佳美 30色以上の水彩絵具を混ぜ合わせてつくるモノクローム作品

◆ コラム
・いわさきちひろの水彩技法 文・原島恵(ちひろ美術館・東京主任学芸員)
・カール・ラーション 幸せな家庭風景を描いた水彩画家 文・中島啓子(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館主任学芸員)

【技法講座】大友義博 瑞々しい筆致による光の表現を求めて〈前編〉
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球 ほか
【公募展便り】 日本・フランス現代美術世界展、FAA展、世界絵画大賞展、 白士会展、新院展
1,676円
今日その名を残す芸術家たちは、さまざまな時代的背景において自己の内面と対峙しながら、多くの作品を生み出しました。その作品には自ずと彼らの生き様や想いが滲み出るはず。芸術家たちはその生涯の中で、何を想い、何を残したのかに着目します。


【巻頭特集】アートと生きる

◆第1章 芸術家たちの物語 ・フィンセント・ファン・ゴッホ/ポール・ゴーギャン/ポール・セザンヌ
・ジョルジュ・ルオー・・・文・萩原敦子(パナソニック 汐留ミュージアム学芸員)
・松本竣介・・・文・小此木美代子(大川美術館主任学芸員)
・島田章三・・・文・宮崎いず美(メナード美術館主任学芸員)
・東山魁夷・・・文・小倉実子(京都国立近代美術館主任学芸員)
・小倉遊亀・・・文・勝山 滋(平塚市美術館学芸員)
・田中一村・・・文・大矢鞆音(美術評論家・津和野町立安野光雅美術館館長)
・松尾敏男・・・文・大塚保子(そごう美術館主任学芸員)
・河井寛次郎・・・文・鷺 珠恵(河井寛次郎記念館学芸員)

◆第2章 色彩に託した想い ・オディロン・ルドン/ピエール・ボナール
・駒井哲郎・・・文・片多祐子(横浜美術館学芸員)
・ヨハネス・フェルメール・・・文・坂元暁美(上野の森美術館学芸員)
・エドヴァルド・ムンク・・・文・小林明子(東京都美術館学芸員)
・コラム:「クレパスならではの色彩効果 鮮やかな発色と自由な表現」・・・文・江川均(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館学芸員)

◆現代作家の作品にみる「アートと生きる」 Part.1〜3

【技法講座】薄い雁皮紙に歴史をテーマに描く〈後編〉大塚揚紀
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球
【公募展便り】蒼騎展・日象展・アート未来展・日本水墨院展・亜細亜現代美術展
1,676円
【巻頭特集】
没後50年保存版 あなたの知らない藤田嗣治

◆帰ってきた藤田 上野とパリ、そして世界に生きた画家・・・談・林 洋子(美術史家、文化庁芸術文化調査官)
◆美術史のなかの藤田嗣治・・・文・高階秀爾 (大原美術館館長、西洋美術振興財団理事長、 東京大学名誉教授、日本藝術院会員)
◆「乳白色の下地」のひみつ 藤田の絵画技法
◆藤田嗣治と挿絵本・・・文・松岡佳世(ベルナール・ビュフェ美術館学芸員)
◆パリで手がけた藤田初の挿絵 小牧近江 著『詩数篇』
◆褐色の戦争画 中南米への旅がもたらした「肌」・・・談・椹木野衣(美術評論家、多摩美術大学教授)
◆藤田の描いた地を見つめて・・・文・米田知子(写真家)
◆僕は藤田さんがわからない・・・談・野見山暁治(画家)
◆よみがえる小さな声 藤田嗣治の書簡から・・・文・堀江敏幸(作家)
◆うそつきフジタ・・・文・有吉玉青(作家)
◆パリ・マイヨール美術館にて 「FOUJITA Peindre dans les années folles」開催! ・・・文/写真・レリソン田島靖子(仏在住ライター)
◆この夏、展覧会で藤田に出会う! ☆ペア招待券プレゼント付き


【中特集】
大分の文化に出会う旅
国民文化祭・おおいた2018/全国障害者芸術・文化祭おおいた大会

【技法講座】薄い雁皮紙に歴史をテーマに描く〈中編〉大塚揚紀
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球
【公募展便り】二元展・新象展・日洋展・第一美術展・現展・新美展・新平成美術展・大翔展・日本水彩展・自由画壇展・たぶろう展・板院展・風子会展・一創会展 ・国際美術大賞展展・朱葉会展・新構造展
1,676円
古来から現代にいたるまで描かれてきた人間の顔や姿。人物画の表現は多種多様で、その魅力は尽きることがありません。現代の人気作家による技法講座から、人物画を描くための基礎やワザを学びます。下半期に開催される人物画をテーマにした展覧会も紹介します。

【巻頭特集】プロが教える人物画マル秘技法講座vol.50

◆マル秘技法講座
case.1 小森隼人:明暗の調和を意識して女性を描く
case.2 鶴友那:透明感のある肌の表現と衣裳、背景の細密描写
case.3 本山二郎:白を使い分けて描く人物表現
case.4 松本貴子:肌の色にこだわって女性を描く
case.5 甲賀保:エアブラシと面相筆で少女を描く

◆インタビュー:ベテラン作家が語る人物画の魅力
・藤森兼明 女性像に託す祈り
・佐藤哲 「生」の人間を描く
・石井武夫 生きる喜び

◆ 人物画に関する海外アートニュース
・ピカソ作品、オークションで125億円
・未知のレンブラント作品見つかる

◆ コラム:必然の自画像・・・文・冨田章(東京ステーションギャラリー館長)、過渡期に生まれた人物表現−難波田龍起と舟越桂の場合・・・文・門間仁史(北海道立旭川美術館学芸員)

◆ 下半期開催! 人物画が見られる展覧会
ルーヴル美術館展/名古屋ボストン美術館 最終展 ハピネス/夢二繚乱/SPARK—あの時君は若かった/横尾忠則 画家の肖像/西郷どん/ミュシャ展/ミケランジェロと理想の身体/フェルメール展/ルーベンス展

【技法講座】大塚揚紀 薄い雁皮紙に歴史をテーマに描く日本画 〈前編〉
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球 ほか
【公募展便り】 東光展、大調和展、現代パステル協会展、彩美展、醒墨会展、国展、朔日会展、日本画院展、新世紀展、新洋画会展、日本新工芸展、太平洋展、三軌展、旺玄展、日府展、創造展、新興展、創型展、女流画家協会展
1,676円
印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネ(1840~1926)。いまもなお人々を魅了し、その芸術のもつ独創性、創作上の関心は、今日の作家たちにさまざまな形で引き継がれている。最晩年、画業の集大成となる「睡蓮」大装飾画の制作に着手してから約100年。改めてモネの遺したものと、現代まで引き継がれる「モネイズム」を検証する。

【巻頭特集】モネから学ぶ風景画

◆グラビアで辿る:モネの風景画の魅力とは
◆モネイズムを検証する 「モネ それからの100年」出品作家インタビュー
・平松礼二 睡蓮と「日本美」
・鈴木理策 モネの風景を見る「眼」
・小野耕石 モネと「自然」
◆コラム:発見された大画面「睡蓮」・・・文・馬渕明子(国立西洋美術館長)
◆モネ作品を画家が解説!
・色彩の発見・・・文・深澤孝哉
・モネの絵肌の秘密・・・談・吉岡正人
◆コラム:モネが愛したジヴェルニーの庭・・・文・池上英洋
◆人気作家が教える、風景画マル秘技法講座
・西田眞人 水田に反映する、幻想的な風景
・蛯子真理央 色面でとらえる、きらめく水辺の風景
◆コラム:近年のオークション市場にみるモネ
◆モネに出会える展覧会
◆日本全国 モネ作品所蔵美術館リスト
◆風景画を味わう展覧会

【中特集】ベストセレクション 2018

【技法講座】三浦明範 メタル・ポイントで描く 〈後編〉
【新連載】武田厚 Bamboo Work─竹の現在─
【好評連載】野見山暁治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球 ほか
【公募展便り】モダンアート展、光陽展、水彩連盟展、創元展、示現会展、美術文化展、光風会展、春陽展、日本現代工芸美術展、日彫展、べラドンナ・アート展
1,676円
毎年恒例の人気企画「新人大図鑑」。今年も評論家、画廊、編集部が注目する気鋭の若手アーティスト318名を一挙紹介。全国美術大学の卒業・修了制作展レポートもお見逃しなく!

【巻頭特集】
新人大図鑑 2018
次世代のトップアーティストを探せ! 318名一挙紹介

◆期待の新鋭作家に聞く!
・仙石裕美〈油彩・アクリル〉
・井上 舞〈日本画〉
・春原直人〈日本画〉
・碓井ゆい〈現代美術〉

◆卒展で発見! 注目の新人160
東京藝術大学/多摩美術大学/武蔵野美術大学/女子美術大学/東京造形大学/日本大学芸術学部/東北芸術工科大学/名古屋芸術大学/京都造形芸術大学

◆評論家・学芸員が選ぶ 注目の新人 14
(推薦者)笠原美智子/島 敦彦/清水敏男/大長智広/武田 厚/ 立花 昭/立島 惠/外舘和子/野口玲一/花里麻里/ 土方明司/本江邦夫/若林 覚/ワシオ・トシヒコ

◆画廊が選ぶ 注目の新人 71

◆編集部が選ぶ 注目の新人 33

◆コラム
・東北芸術工科大学アートウォーク2018
・JOSHIBISION2017 “アタシの明日”
・アーティスト自ら出展者として参加する 京都で始まった新しいアートフェアの形
・作品を購入し若手工芸家を支援「ファースト・ パトロネージュ・プログラム」開催

◆最新!美術賞グランプリ速報 ~若手発掘の最前線~
VOCA展/シェル美術賞 2017/FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞/昭和会展/未来展/絹谷幸二賞/岡本太郎現代芸術賞/五島記念文化賞/ULTRA GLOBAL AWARD 2017/アートアワード トーキョー丸の内2017/CBC翔け! 二十歳の記憶展


【技法講座】三浦明範 メタル・ポイントで描く 〈前編〉
【好評連載】野見山曉治 アトリエ日記/山下裕二の今月の隠し球 ほか
【公募展便り】日仏現代国際美術展・東方展・新槐樹社展・等迦展・白日会展・日本南画院展・从展・日輝展
1,676円
大正、昭和の東京風景や身近な人物像を、烈しい筆致と鮮やかな色彩で描き出した画家、長谷川利行(1891~1940)。後年の様々な逸話により「放浪の異端画家」としてなかば伝説化されてきた。没後75年を過ぎた今、あらためて利行が遺した作品と向き合い、その生涯、魅力を紹介する。

【巻頭特集】長谷川利行 純粋なる魂の彷徨

◆巻頭グラビア:利行の作品と言葉
◆傑作、幻の作、大作、出現 近年の再発見作品をめぐって・・・文・原田 光(美術史家、前岩手県立美術館館長)
◆長谷川利行の足跡・・・文・小林真結(府中市美術館学芸員)
◆文学青年利行 詩歌から絵画への目覚め・・・文・江尻 潔(足利市立美術館学芸員)
◆作家が語る「私の好きな長谷川利行」
野見山暁治/栗原一郎/小杉小二郎/佐藤泰生
◆開運! なんでも鑑定団で驚きの鑑定額 「カフェ・パウリスタ」再発見秘話・・・談・永井龍之介(永井画廊代表取締役)
◆「カフェ・パウリスタ」修復リポート─東京国立近代美術館の調査報告より─
◆コラム:利行を取り巻く人々
◆素っ裸の画家 長谷川利行に連なる系譜・・・談・酒井忠康(世田谷美術館館長)
◆長谷川利行─絵のちから─木村定三コレクション「ノアノアの少女」について・・・文・木本文平(碧南市藤井達吉現代美術館館長)
◆長谷川利行と河野保雄コレクション・・・文・堀 宜雄(福島県立美術館学芸員)
◆長谷川利行 詩と絵画 「画家の詩、詩人の絵」展より・・・文・土方明司(平塚市美術館館長代理)
◆近年再発見作品「水泳場」を語る・・・談・荒井一章(不忍画廊会長)
◆利行作品の鑑定について・・・文・山本隆志(ヒノギャラリー代表、東京美術倶楽部鑑定委員)
◆コレクターが語る 利行像の真実・・・談・星 裕典(ギャラリーKANI主宰)
◆コラム:利行が愛した東京
◆展覧会インフォメーション


【技法講座】庄 漫 メゾンチント技法により風景を描く 〈後編〉
【好評連載】野見山曉治 アトリエ日記、山下裕二の今月の隠し球 ほか
1,676円
今も昔も、画家たちの創作意欲を搔き立てる女性たち。雅やかな装いの美人画や、古今東西のヌード像、パリジェンヌなど、巨匠が描く多彩な女性像をご紹介します。
あわせて、現代の人気作家が描く女性像や、女性像を描くポイントを教えてくれるマル秘技法講座も公開。女性像の尽きぬ魅力に迫ります!


【巻頭特集】名画のなかの 麗しき女性たち

◆グラビアで辿る女性像
・西洋美術200年にわたる裸体の歴史―「ヌード NUDE―英国テート・コレクションより」展から―/文・沼田英子(横浜美術館主任学芸員)
・近代美人画の最高傑作 上村松園「序の舞」
・「新傾向美人画」登場 岡本神草「口紅」/文・小倉実子(京都国立近代美術館学芸員)
・「パリジェンヌ」という神話―19世紀パリの華やぎと女性たち/文・塚田美紀(世田谷美術館学芸員)

◆インタビュー
・中山忠彦 女性の表情を輝かせる衣裳の力
・梅原幸雄 女性の神秘と妖しさ

◆コラム
・ナビ派が描く女性たち
◆現代の実力派作家が描く美しい女性11選
池口史子/古吉弘/福井欧夏/李暁剛/三浦明範/八木原由美/ナカジマカツ/安田育代/髙島圭史/市川光鶴/大谷郁代

◆コラム
古事記の中の女神/文・小灘一紀

◆魅力的な女性を描くポイント、教えます!
・木原和敏 滑らかな肌の表現マル秘技法講座
・三重野慶 自然体の表情をとらえるマル秘技法講座

◆女性作家7名が描く 瑞々しい女性像
町田結香/三鑰彩音/丁子紅子/及川聡子/三須暁子/清田悠紀子/小針あすか


【技法講座】庄 漫 メゾンチント技法により風景を描く 〈中編〉

【好評連載】野見山曉治 アトリエ日記、山下裕二の今月の隠し球 ほか
1,676円
毎年恒例の人気企画「必見!!今年の展覧会BEST200」。
大規模な展覧会から全国各地の美術館が趣向を凝らした独自の展覧会まで、今年見逃せない展覧会200件を一挙に紹介! 2018年の展覧会が網羅できる1年間保存版です。
また、展覧会のペア招待券プレゼント企画や、2017年の展覧会入場者数ランキングも必見です。


【巻頭特集】必見!!今年の展覧会BEST200

・フェルメール展、プーシキン美術館展、プラド美術館展、ブリューゲル展、ルーベンス展、至上の印象派展、ムンク、藤田嗣治展、モネ、ヌード NUDE、名作誕生―つながる日本美術、池大雅、横山大観展、長谷川利行展、ほか。

・2018年開催の芸術祭・アートイベント

・2017年展覧会入場者数ランキングBEST50

・2017~18美術賞グランプリ速報&募集要項


【技法講座】庄 漫 メゾンチント技法により風景を描く 〈前編〉

【好評連載】野見山曉治 アトリエ日記、山下裕二の今月の隠し球 ほか

【公募展便り】青藍展、土日会展 、大潮展
1,676円
2018年の干支は「戌」! ときに愛らしく、ときに勇敢に、人々の暮らしに寄り添って共に歩んできた犬。美術史上の巨匠たちによる名品や、現代の人気作家による絵画や彫刻など、「犬」にまつわるアートを一挙にご紹介します。

【巻頭特集】戌のアート2018

◆日本画の名品から探る戌の表現・・・文・武田 厚(美術評論家)
◆長沢芦雪の子犬図・・・文・深山孝彰(愛知県美術館美術課長)
◆愛犬家・川端龍子のまなざし・・・文・木村拓也(大田区立龍子記念館学芸員)
◆インタビュー:「犬の彫刻家・若林 奮」・・・談・酒井忠康(世田谷美術館館長)
◆現代作家の作品で楽しむ戌
畠中光享/中島千波/小林孝亘/大森暁生/齋藤 将/ミヤケマイ/瀧下和之/
肥沼 守/石井好道/鳥羽祐二/東儀恭子/絹谷香菜子/祝迫芳郎/タカハシカオリ
◆犬を描くマル秘技法講座・・・武蔵原裕二/日本画で描く愛らしい子犬の姿
◆展覧会レポート:「三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館」展で出会った犬たち
◆2018年の年男・年女大集合! 戌年生まれの作家20人アンケート
阿部千鶴/生島浩/磯部光太郎/猪熊佳子/岡本桂三郎/岡本作礼/押元一敏/土屋禮一/中野嘉之/西谷之男/
福田千惠/武藤初雄/舟木誠一郎/三浦 泉/美浪恵利/村松詩絵/弥富節子/山本 貞/山本大貴/弓手研平
◆コラム:犬のおもちゃ 郷土玩具に見る犬の造形・・・文・尾崎織女(日本玩具博物館主任学芸員)
◆展覧会:年末年始 犬の作品に会いに行こう! ☆読者招待券プレゼント付き!


【技法講座】堤 岳彦 スパッタリング技法により猫を描く〈後編〉
【好評連載】山下裕二の今月の隠し球 ほか
【公募展便り】立軌展・元陽展・青枢展・日展・現代童画展・中美展・JAG展・近代日本美術協会展・清興展・太陽美術展・新芸術展・都展・日本版画会展・現創展・群炎展・秀彩展
おすすめの購読プラン

美術の窓の内容

  • 出版社:生活の友社
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
旬のアートを追い続けて36年、現代作家のパートナー雑誌。
人気作家が自作の秘密を明かす技法講座に加え、国立新美術館と東京都美術館における毎月の公募展レビューや、日本美術や現代美術の連載も充実。他にも話題の展覧会や月間の展覧会スケジュールなど毎月盛りだくさん…にアート情報をお届けします。

美術の窓の目次配信サービス

美術の窓最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

美術の窓の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.