発達 発売日・バックナンバー

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1,650円
【特集】やすむ・ねる
総論 休息の子ども学へ(川田 学)
レジャーとレクレーションの保育実践論――〈余暇〉と〈遊び・再創造〉とのあいだ(加藤繁美)
やすむ・ねる――「いのちの交わり」と「いのちの希望」の視点から(道信良子)
昼寝を見直す(藤田史織)
夜間保育園からみつめる、子どもと親の生活――自分の暮らしを自分たちで繫いでいく(河野友香)
保育園児の家庭生活時間、「夜」(清水民子)
子どもの眠りは胎児期から育まれる――妊娠期の母親の生活と乳児期の睡眠との関連(熊谷真愉子)
赤ちゃんの生物時計と大人の生物時計――睡眠覚醒リズムの生後発達(山仲勇二郎)
子どもの睡眠と安全をめぐる一考察――保育施設での睡眠中の事故を防ぐために(猪熊弘子)
保育者が「休む」ということ(菊地加奈子)

【連載】
対話で紡ぐ、思想としての発達〈連載3〉
 加藤義信氏と紡ぐ、ワロンの発達思想(加藤義信・山田真世・井辺和杜・木村美奈子)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載42〉
 中学校に上がる手前で(1)(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載123〉
 グループ療育とは何か――二人の攻撃的な子どもとの出会いから(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載51〉
 実践のモードを変える(1) 哲学といかにかかわるか(佐藤 曉)
〈予告編〉 子育てと美学――こどものかわいさについて考える(森 功次)

【発達読書室】
書籍紹介
1,650円
【特集】
総論 食べることへのエコシステムアプローチ――食の現代的意義と課題(秋田喜代美)
子どもが「食べること」の意味――動物としてのヒトという視点から(上野有理)
腸内細菌から見る乳児期の脳発達(多賀厳太郎)
一、二歳児の食発達と自立(河原紀子)
園での食事をポリフォニーの場として考える(淀川裕美)
「全国保育士会食育推進ビジョン」が目指すもの(村松幹子)
混ざり合う保育と食(薄田愛美)
食育と保育をつなぐ子どもまんなか実践――コロナ禍を経て食育と保育を見直す(濱名清美)
子どもの権利の視点から考える食育(島本一男)
地域と共に歩む給食を目指して(大柴由紀)
発達障害傾向のある子どもの偏食の支援(水野智美)
「保育園こども食堂」の可能性――食の視点から保育園を多機能化する(駒崎弘樹)
食べることと学ぶこと――給食の歴史から(和井田結佳子)

【連載】
対話で紡ぐ、思想としての発達〈連載2〉
 中垣啓氏と紡ぐ、ピアジェの発達思想(中垣 啓・浅川淳司・小澤郁美・生田邦紘)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載41〉
 給食にルールはあるの?(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈最終回〉
 信じることと想像的体験(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載122〉
 よその家のチャイムを押してお母さんを困らせるのが大好きな男の子(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載50〉
 可能と現実(2) 新しさの予感(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
総論 遊びを問う――いま、なぜ「遊び」なのか?(大豆生田啓友)
幼児教育・保育を貫く遊び性・世界性・演技性(無藤 隆)
遊びという経験の進化――野生チンパンジーとヒトの遊びの比較から(島田将喜)
「遊びを中心とした保育」における遊びの記録と計画(河邉*貴子)
保育の場における0・1・2歳児の遊び――モノとの対話から広がる世界(岩田恵子)
遊ぶ子どもとファンタジーの世界(富田昌平)
保育環境としての砂場における子ども同士の関わり(箕輪潤子)
協同的な遊びと活動を支える、保育者の言語的援助(奥谷佳子)
積み木遊びからみた遊びとモノ(宮田まり子)
幼児の屋外遊びと園庭環境(仙田 考)
中動態として遊びをみる(矢野勇樹)
親にとっての親子遊び――自分の楽しみをつくり出す親の試み(富岡麻由子)

【連載】
対話で紡ぐ、思想としての発達〈連載1〉
 発達思想へのいざない(浅川淳司・近藤龍彰・山田真世・及川智博)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載40〉
 五年生はもうちょっとでおとな(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載5〉
 イースターバニーと魔法の卵(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載121〉
 障害の重い子どもとのコミュニケーションと学習活動の広がり(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載49〉
 可能と現実(1) 空虚と無秩序(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
鼎談 これからの子どもの生活を考える(秋田喜代美・大豆生田啓友・川田 学)
養育環境の視座から子どもの生活世界を問い直す(遠藤利彦)
27年間における子どもたちの生活の変遷――「幼児の生活アンケート」調査をもとに(荒牧美佐子)
保育・幼児教育における生活綴方の系譜(浅井幸子)
国際比較から考える子どもの生活(池本美香)
乳幼児期からの〈性教育〉とは(艮 香織)
小児科から見る子どもの育ち――バイオサイコソーシャル(身体的・精神的・社会的)の視点(秋山千枝子)
遊びにおける同型的行動と仲間関係(砂上史子)
子どもの育ちを支える食――毎日の食事を中心とした食育の推進(野口孝則)
子どもの睡眠と保育(鈴木みゆき)
持続可能な社会とつながる生活――森のようちえんの保育を手がかりに(木戸啓絵)
里山の保育で育つ子どもは、安心としあわせに満ちみちて(宮里六郎)
子どもにとって必要な生活や生き様を捉え直してみませんか?――学童保育の子どもの姿から(鍋倉 功)

【連載】
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載4〉
 クリスマスを100倍楽しくする方法(富田昌平)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載39〉
 ぶつかっても、おたがい理由があって(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載120〉
 「定型発達」と「発達障害」のはざまで――対人関係をめぐる戦術(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載48〉
 現実化をもたらす五つの側面(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
保育における子どもと絵本の出会い――出会いをつくり、発達を支える保育者の専門性(横山真貴子)
乳児期からの絵本の読みあいの発達――絵本を身体で探索し読みあう共同活動へ(菅井洋子 )
人との関係をつなぐ絵本――乳幼児期から小学校にかけて(吉永安里)
絵本のある教室――その空間で起きること(八瀬宗子)
赤ちゃんと絵本――助産師からみる出会いの場(岡いくよ)
子どもに世界の奥行きを開く絵本体験(矢野智司)
デジタル環境の変化と子どもの読書(佐藤賢輔)
絵本との出会いを支える技術――子どもの興味と発達にあわせて(小林哲生)
知的障害のある人たちが生涯にわたり読書を楽しむために――絵本からLLブックへ(藤澤和子)
アフリカの絵本に描かれる子ども――西アフリカのフランス語で書かれた絵本を読む(村田はるせ)
翻訳絵本と出会う現代の中国(劉 娟)

【連載】
子どもたちの情景――そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載38〉
 教室は先生と子どもの出会いの場(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載3〉
 象徴としてのクリスマス、謎としてのサンタクロース(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載119〉
 障害のある人の「多様な生活の在り方」と「親亡き後」を考える(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座――実践障がい学試論【実践方法編】〈連載47〉
 意識の諸平面(佐藤 曉)

【発達読書室】書籍紹介
1,650円
【特集】
“遊び”としての運動の重要性(杉原 隆)
園や保護者とともに、運動に親しむ子どもたちへ――東京都、子どもの基礎体力の向上に向けた取り組み(子野日芳和・鈴木康弘)
多様な動きを生み出す環境づくり(高柳 桜)
イメージの世界を大切にして、子どもの動きを引き出す(毛利渓子)
遊びとしての運動指導の考え方(鈴木康弘)
子どものからだと心が求める「遊び」(野井真吾)
運動遊びと動きの発達(吉田伊津美)
小学校との連携(清水 由)
共創する子どもたち──共に創り合うからだ(西 洋子)
気になる子どもの運動遊び(内田匡輔)


【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載37〉
 子どもたちの日常と子どもたちを襲う非日常(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載2〉
 歯を失う体験で紡ぎ出されるファンタジー(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載118〉
 「いくつになってもチャレンジしたい」思いを支える(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載46〉
 存在論的記憶(佐藤 曉)


【発達読書質】
著者が語る 運動遊びから運動、スポーツへの移行と発達障がい(永浜明子)
書籍紹介
1,650円
【特集】
巻頭言 こどもまんなか社会が目指す方向性――こども基本法の理念を自分事に(秋田喜代美)
総論 「こどもまんなか社会」時代の保育・子育て支援を探る――「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的な指針」(仮称)の検討論点を踏まえて(大豆生田啓友)
医学的視点から見た乳幼児の育ちと子育て(五十嵐 隆)
こどもも親も、社会のまんなかで育まれる社会を目指して(明和政子)
乳幼児期からの人権と保育の質(北野幸子)
人生のスタートを孤立させない寄り添い型支援(奥山千鶴子)
往還型研修と地域の保育の質向上――横浜市の取り組みを中心に(三谷大紀)
「世田谷区 教育・保育実践コンパス」を活用した教育・保育の質向上を目指して――世田谷区の取り組み(本田博昭・倉橋 希)
こどもまんなかのまちづくりに園が貢献する可能性――埼玉県久喜市での取り組み(柿沼平太郎)
「つながり」を軸にした、保育・教育現場からの未来づくり――東京都町田市での取り組みを中心に(齋藤祐善)
森のようちえんから始まるまちづくり――鳥取県智頭町での取り組み(西村早栄子〈聞き手・文 佐伯絵美〉)
    

【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載36〉
 「交換日記』をめぐるトラブル(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
子どもと旅するファンタジーの世界〈連載1〉
  歯の生えかわりと歯の妖精との出会い(富田昌平)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載117〉
  障害をもつ人の油絵活動から見えてくるもの(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載45〉
 一般観念と記憶力(佐藤 曉)


【発達読書室】
書籍紹介
1,650円
【特集】
総論Ⅰ 子どもの権利条約を土台において保育を展望する(上垣内伸子)
乳幼児の権利を巡る今日的課題(山岸利次)
世界の乳幼児教育にみる子どもの権利――レッジョ・エミリア(イタリア)から私たちの歩みに向けて(森 眞理)
子どもの権利条例・子ども条例と乳幼児期――こども基本法と自治体の動きから(瀧口 優)
保育の中での子どもの権利条約(ユリア)
子どもの表現を権利と捉える保育(島本一男)
子どもの視点からみた自然と保育(遠藤美保子)
初めて護られた子どもたちの権利――「協働する保育」への転換点としてのフクシマを振り返る(海老名悠希・吉田久仁子)
子どもの意見表明権(意見が聴かれ尊重される権利)とインクルーシブ保育――人権と多様性が尊重される保育とは?(浜谷直人)
外国にルーツのある子育て家庭の困難と子どもの権利擁護(和田上貴昭)
保育者養成における子どもの権利条約――子どもの権利意識の醸成を超えた先へ(矢野景子)
誕生からの乳幼児のウェルビーイングを支える保育者の研修を考える(北野幸子)
子どもの権利と「遊び」(嶋村仁志)
「子どもの権利条約」と演劇――条約がスウェーデンの乳幼児のための演劇に与えた影響(小林由利子)
総論Ⅱ 「子どもの権利条約」と保育実践――乳幼児期からの「子どもの権利」の保障をすることの意味(内藤知美)
 
【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載35〉
 学校生活で子どもが味わう初めての経験(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載116〉
 身のこなしがぎこちなく、なかなか対人関係が膨らみにくいAくんについて(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載44〉
 二つの記憶力の結びつき(佐藤 曉)
1,650円
【特集1】保幼小の連携――架け橋をめざして
総論 保幼小の架け橋に向けて――幼児教育と小学校教育の枠組みを再検討するために(無藤 隆)
 Ⅰ 保育内容の発展として
言語教材のつながり(吉永安里)
算数の芽生えから教科へ(榊*原知美)
3・4・5歳児の遊びの発展――遊びの中に見取る教科につながる視点(佐藤みちる)
 Ⅱ 自治体における実践 
持続可能な保幼小連携・接続を目指す――香川県高松市の事例から(松井剛太)
一人一人の子どもに質の高い教育・保育の実現を目指して――全国初の行政窓口の一本化と保幼小の円滑な接続(山下文一)
幼稚園と小学校とが互いに学び合う架け橋プログラムの具現化(青木博子)
スタートカリキュラムから架け橋期へ――子ども自らが育つ学校づくりへの挑戦(寳來生志子)
 
【特集2】インクルーシブな保育へ
総論 共生社会の担い手を育むためのインクルーシブな保育の実現(久保山茂樹)
インクルーシブな保育の推進がもたらすもの――子ども・保護者・保育者と共に創る園から繫ぐインクルーシブな社会をめざして(鈴木由歌)
多様な育ちを支えるために――保育者の語りと保育実践からその営みを探る(篠原直子)
園における特別な配慮を要する子どもを含めた幼児間の関わりと保育者のまなざしや配慮(広瀨由紀)
インクルーシブな保育の実践に向けた札幌市の取組――幼児教育センターでの経験から(松井泰子)
 
【連載】
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載115〉
 好きな遊びを思う存分楽しむことから生まれた発達支援(《発達臨床》研究会)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載34〉
 なにかさみしい光景(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載43〉
 今を生きるとはどのようなことか(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
 Ⅰ ことばの発達をめぐって
対談  「ことばをめぐる不思議・謎・面白さに遭遇する」(今井むつみ×秋田喜美)
音声知覚の発達と子どもを取り巻く環境(麦谷綾子)
ことばの意味を編む(佐治伸郎)
聞き手や場面に合わせた話し方の理解の発達(池田彩夏)
絵本からひろがる子どもの言葉(奥村優子)
意味の振る舞い、言語使用、文化(高田 明)
 Ⅱ 保育の場で「ことば」から子どもに出会う 
乳幼児のことばの育ちを支える保育――ことばの機能や豊かさを経験を通して学ぶ(戸田雅美)
対談  「豊かな世界をひらくことば」(菅野良美×戸田雅美 )
対談  「自分の考えや思いをことばにする意味を経験するということ」(和田万希子×戸田雅美)
 Ⅲ ことばをめぐる困難さと向き合う
鼎談  「ことばの発達を支えたい」(寺田奈々×萩原広道×楢*﨑* 雅)
自閉症児のことばの発達とコミュニケーション(松井智子)
「外国につながる」乳幼児への発達支援(塘 利枝子)
発達性読み書き障害と感覚・運動・身体(高畑脩平)
手話とろう・難聴児の発達(高嶋由布子)

【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載33〉
 イランコトしいの男の子(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載114〉
 Aくんを通して考える自閉症スペクトラムの 言語発達について(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載42〉
 飛躍によって過去のなかに身を置く(佐藤 曉)
1,650円
【特集1】子どもと屋外環境――主体的なあそび・学び・育ちを支える
保育・教育の屋外環境(園庭・校庭・まち)とそのかかわりの重要性――乳幼児期から学童期の主体的なあそび・学び・育ちを支える(仙田 考)
「ツクル×アソブ×イノチ」と出会える場所――子どもたちが過ごす場所に必要なこと(宮里暁美)
主体的な遊びや探究を支える屋外の環境構成の取り組み――屋上テラス園庭での実践における子どもの遊びと保育者の変容(松山洋平)
保育の場における自然環境――身近な生き物との出会いから(亀ヶ谷元譲)
思いをもって遊び込む幼児を育む――屋外の自然や地域社会と関わりながら(笹山雅司)
まちを知り、まちを創る探究活動――屋上での養蜂活動の継続事例から(鈴木暁範)
小学校教育とのつながりを、幼児教育の屋外環境を見直すことから考える(渡邉英則)

【特集2】子育ての「リアル」と発達研究
巻頭言 子育ての「リアル」と発達研究、その背景と意義
矛盾に満ちた子育て――知識の確からしさと感情のリアル(若林紀乃)
父親体験と発達研究をつなぐ――科学性と日常性の往還(近藤龍彰)
「比較」しない発達心理学――数値化できない親子の具体的日常を語る意味(瀬野由衣)
研究的に描く「母親」とは何だったのか――当事者性との遭遇と研究知見への回帰(江上園子)
子育て研究はリアルをどうとらえるのか――男性の育休取得、夫婦関係、親子関係に関する研究から(大久保智生)
親発達研究者の親発達のリアル ?! (神谷哲司)
子育てのリアルはどう共有されてきたのか(坂上裕子)
座談会 子育ての「リアル」と研究のはざまで――「特集2」執筆者による座談会

【連載】
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載113〉
 グループホームで暮らし始めたMクン(《発達臨床》研究会)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載32〉
 先生と子どもの絶妙の取り合わせ(3)(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載41〉
 ベルクソンの記憶理論(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
巻頭言 「非認知能力」なるものの発達と教育(遠藤利彦)

 Ⅰ 総論:非認知能力の発達と保育・教育
非認知の育ちを支える保育・幼児教育(野澤祥子)
非認知能力の生涯的影響と保育(石井 悠・高橋 翠)
「非認知能力」議論から考える子どもの生育環境と教育政策(篠原郁子)

 Ⅱ 乳児期×非認知能力
乳児期の自己にみる「非認知」(蒲谷槙介)
乳児期の感情にみる「非認知」――乳児がみせる感情の表出と理解(金重利典)
乳児期の社会性にみる「非認知」(西田季里)
乳児期のアタッチメントにみる「非認知」(本島優子)

 Ⅲ 幼児期×非認知能力
幼児期の自己にみる「非認知」(石橋美香子・森口佑介)
幼児期の感情にみる「非認知」――感情にまつわる能力の発達と大人のかかわり(浜名真以)
幼児期の社会性にみる「非認知」――「心の理論」の発達(溝川 藍)

 Ⅳ 保育実践と非認知能力
保育の場で育まれる非認知能力――園内環境の工夫とICT活用の視点から(亀山秀郎)
「非認知能力の育ちを支えるプロジェクト」の実践からみえたもの――企業×市教育委員会×保育者からの報告(深谷初女・大石亜美・丸山亜沙美)
日々の保育のなかにある「非認知能力」――「育ちあい」「感性」を大事にした保育実践(深町 穣)
 
【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載31〉
 先生と子どもの絶妙の取り合わせ(2)(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載112〉
外界に対する構えが作りにくい子どもへの理解――姿勢運動発達を軸に社会性や情動発達との関連を考える(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載40〉
 持続について――人が動くとき(佐藤 曉)

【発達読書室】
書籍紹介
1,650円
【特集】

特集1 発達支援のためのアセスメント

総論 発達アセスメントにおける日常性と非日常性――情報の「ズレ」を通して捉える子どもの姿(本郷一夫)

 Ⅰ 様々なアセスメントのかたち
新版K式発達検査をめぐって(郷間英世)
発達支援のインフォーマルアセスメント(田爪宏二)
発達支援のセミフォーマルアセスメント――検査を発達支援に生かすために(古田直樹)
巡回相談におけるアセスメント――日常場面における子どもの理解と支援(平川久美子)

 Ⅱ 言語や社会性の発達を支える
言語・コミュニケーションの発達を支えるためのアセスメント(大伴 潔)
愛着の視点からの支援――愛着障害の支援の立場から(米澤好史)
関係性の発達を支える(稲田尚子)
外国にルーツをもつ子どもを支える――「こうでなければ」という固定観念を捨てることから(吉田貴子)


特集2 保育とICT
保育におけるICT活用の実態・課題と保育者支援ツールとしての展望(北野幸子)
コロナ禍がもたらす保育のICT化へのインパクト(二宮祐子)
子どもの主体的な活動としてのICT教育――デジタル機器を活用した試行的な教育実践より(齋藤正典)
「みんなで一台」のデジタル保育――9割のアナログ保育と1割のデジタル保育の実践を通して(杉本正和)
保護者の子ども理解・保育理解をめざしたICTの活用(安達かえで)


【連載】
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載30〉
 先生と子どもの絶妙の取り合わせ(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載111〉 
 ペアレントトレーニングを通した保護者支援(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載39〉
 「傾向」を表現する存在(佐藤 曉)


【発達読書室】
「おわりに」を読む。「心理学をめぐる私の時代史』(浜田寿美男)
著者が語る『兄と弟の3歳 仲間の世界へ――日誌的観察記録から』(麻生 武)
1,650円
【特集】

総論 問題としての子ども理解(川田 学)

 Ⅰ 保育の中の子ども理解
保育者の専門性としての子ども理解――「仮説としての子ども理解」と実践する保育者の身体 (古賀松香)
学生は養成課程でいかに子ども理解を学ぶか(高橋真由美)
年齢別保育から異年齢保育へ――保育形態の変化と子ども理解(下田浩太郎)
「子どもの声」からの子ども理解(天願順優)
障害のある子どもに対する個別の指導計画、保育記録――保育者の子ども理解のために (吉川和幸)
「集団づくり」と子ども理解――個の発達心理学を超えて(服部敬子)
子ども理解を可能にするもの――「保育文化」を洞察するための一試論(池田竜介)

 Ⅱ まなざしの交差点
保育実践における3つの「理解」――大人につきあう子どもの姿を描くために (伊藤 崇 )
多文化保育と子ども理解(品川ひろみ)
子ども理解の文化規定性――職業・国・地域の違いに触れて(若林紀乃)
子ども理解における保育と心理の共同構築――オープンダイアローグからの学び(五十嵐元子 )
「保育」のまなざしと「暮らし」のまなざし(関口道彦)
保健室で子どもたちと出会う(渡邉満美)
社会的養護のまなざし――背後にある暮らし丸ごとの子ども理解(増淵千保美)



【連載】
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載110〉  
 日常生活の指導について――ダウン症のある、Aさんへの中学部の取り組みから(《発達臨床》研究会)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載29〉
 独特な子がいて、その子を囲むいろんな子たちがいる(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
霊長類の比較発達心理学〈連載147〉
 チンパンジー研究者、母になる――言葉で気持ちを伝えるヒトの子ども(林 美里)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載38〉
 「傾向」を捉える(佐藤 曉)
1,650円
【特集】
総論 保育を「記録する」ことを考える(大豆生田啓友)
保育者の体験の記録としてのエピソード記述 (鯨岡 峻)
遊び理解を次の保育につなげる記録――「保育マップ型記録」と「SOAP」の有用性(河邉*貴子)
レッジョ・エミリアのドキュメンテーション――歴史的視点から(浅井幸子)
ラーニングストーリーと保育記録(松井剛太)
ウェブ型記録とカンファレンス(佐伯絵美)
ドキュメンテーション記録と写真・ICT活用の効用(岩田恵子)
津守眞における保育記録――「心のあと」をたどって(西 隆太朗)
質的研究×保育記録=「学問する」をめざして(中坪史典)
子どもに還すための実践記録と実践研究――日記的記録とメゾレベルの概念を用いて(中岡雄介)
写真を使用した記録の工夫――ポートフォリオ・ドキュメンテーション・保育ウェブの活用(吉岡善美)
物語としての保育記録 概論(青山 誠)


【連載】
保育に活かせる文献案内〈最終回〉
 「ESD、SDGsと保育」に関連する論文(汐見稔幸)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載28〉
 子どもへの先生のさりげない問いかけ(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載109〉
 脳損傷の子どもの発達――凸凹な発達(《発達臨床》研究会)
霊長類の比較発達心理学〈連載146〉
 チンパンジーにとっての現在・過去・未来(平田 聡)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載37〉
 内的差異に向かう臨床(佐藤 曉)


【発達読書室】
書籍紹介
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発達の内容

保育・発達にかかわるすべての人に役立つ季刊誌
1980年創刊の季刊誌『発達』は、2013年により充実した内容に、リニューアル。乳幼児期の子どもの発達や、それを支える営みについて、幅広い視点から最新の知見をお届けします。子どもを取り巻く環境が大きく変化する今、現場の保育者から研究者・学生まで、保育・発達心理にかかわるすべての方に役立つ内容です。保育・発達心理を中心に、今知っておきたいトピックを紹介する特集はもちろん、充実した連載も目が離せません!

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