MUSIC MAGAZINE(ミュージック・マガジン) 発売日・バックナンバー

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【特集】 甲本ヒロトと真島昌利の35年

ザ・ブルーハーツ結成を起点として、甲本ヒロトと真島昌利の活動が35年を迎える。ブルーハーツにすべてがあった、という人がいるだろう。その後のザ・ハイロウズの10年に本質と充実がある、という人もいるだろう。いや、現在進行形のザ・クロマニヨンズにこそ真実がある、という人もいるだろう。常に変わり続けている彼らの、変わらないものとは何か。ヒロトとマーシーの35年を考える。

■ ヒロトとマーシー・私の3曲(大武茜一郎/突然少年、オカモトレイジ/OKAMOTO'S、岸田繁/くるり、甲本雅裕、SITE/Ghetto Hollywood、佐藤良成/ハンバート ハンバート、渋谷すばる、トミタ栞、般若、峯田和伸/銀杏BOYZ、やけのはら)
■ デザイナー菅谷晋一が語るヒロトとマーシー(今井智子)
■ ザ・ブルーハーツは“生きること"の真実を直観でつかみとっていた(近藤康太郎)
■ ザ・ブルーハーツ・アルバム・ガイド(大石始、土佐有明)
■ ザ・ハイロウズ、弾道誤差ゼロの“ミサイルマン"の完成(志磨遼平/ドレスコーズ)
■ ザ・ハイロウズ・アルバム・ガイド(小山守、田平亮太、矢川俊介)
■ ザ・クロマニヨンズの面白さは“想像の余白"にある(森内淳)
■ ザ・クロマニヨンズ・アルバム・ガイド(今井智子、小野島大、門脇綱生、志田歩)


【特集】 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー

ダニエル・ロパティンによるソロ・プロジェクト=ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)が、セルフ・タイトル・アルバムと言える『マジック・ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー』をリリースする。ザ・ウィークエンドやアルカらの参加や映画音楽の要素など、近年の活動からのフィードバックが窺える一方、彼の多彩な変遷を反映したようなサウンドは、これまでの集大成的な色彩を帯びている。2010年代以降の、最も才気に満ちた音楽家のひとりであるダニエル・ロパティンの底知れぬ魅力に、最新インタヴューを中心に迫りたい。

■ ダニエル・ロパティン最新インタヴュー(門脇綱生)
■ OPN/ダニエル・ロパティンのあゆみ(デンシノオト)


□ エルヴィス・コステロ〜ヘルシンキ、パリ、NYで録音した新作(大鷹俊一)
□ フリート・フォクシーズ〜開かれた“アメリカ"を描く、移籍第1弾(木津毅)
□ オウテカ〜結成33年のヴェテラン電子音楽デュオ(坂本哲哉)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第10回 ブラック・ゴスペル(林剛、池上尚志、金子穂積、河地依子、小出斉、長谷川町蔵)
□ エイドリアン・レンカー(柴崎祐二)
□ ミナ・ティンドル(渡辺亨)
□ Prep(廣川裕)
□ デッド・フェイマス・ピープル(油納将志)
□ バスティン・ケブ(花木洸)
□ ベン・ハーパー(早坂英貴)
□ メロディ・ガルドー(石川真男)
□ 町あかり(原田和典)
□ 突然少年(小野島大)
□ ELEKIBASS(土佐有明)
□ 瑞姫(大石始)
□ 與那覇有羽(松村洋)


Front Line
◇ ブルース・スプリングスティーン
◇ トラヴィス
◇ ディス・イズ・ザ・キット
◇ Shinkansen
◇ クレイジーケンバンド
◇ 銀杏BOYZ
◇ 原田知世
◇ 流線形/一十三十一
◇ ハンバート ハンバート
◇ ROTH BART BARON
◇ 田中ヤコブ
◇ 竹内アンナ
◇ 和楽器バンド


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Bruce Springsteen/The Flaming Lips/Oneohtrix Point Never/Elvis Costello/Big Sean/Ammar 808/松田聖子/銀杏BOYZ ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Neil Young/Pillow Queens/Andrew Wasylyk/Mali Music/Nas/Dudu Phukwana/Adriana Calcanhotto/Eiko Ishibashi ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト/木津毅のLGBTQ通信/相澤冬樹のロック記者人生/安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
【特集】 Perfume ベスト・ソングス50

今年9月21日に結成満20周年/メジャー・デビュー満15周年を迎え、約2年半ぶりのシングル「Time Warp」もリリースするPerfume。弊誌でもこれまで3回の表紙特集を展開してきましたが、Perfumeの魅力はまずその楽曲にあり、さらにそれを具現化するヴィジュアル/パフォーマンスは近年ますます洗練の度合いを高めています。そんな彼女たちの楽曲に魅せられた16人の選者の投票によって、オールタイムでのベスト・ソング50を選定。お楽しみください。

■ 新曲「Time Warp」とPerfumeの現在(藤井美保)
■ Perfumeベスト・ソングス50(阿刀大志、池上尚志、石川真男、栗本斉、小松香里、小山守、鈴木妄想、高橋修、多田淳之介、土佐有明、原田和典、藤井美保、宗像明将、安田謙一、吉留大貴、久保太郎)
■ 座談会: 20年続くPerfumeの魅力を語る(鈴木妄想×高橋修×久保太郎)
■ 16人の選者のリストと総評


【特集】 UKジャズ・コネクション

ジャズやR&B、ヒップホップ、エレクトロなどがジャンルを超えて交流し合い、独自の活況を続ける現代UKシーン。ジョルジャ・スミス、シャバカ・ハッチングス、ヌバイア・ガルシアなど、現代UKを牽引するミュージシャンたちがブルーノートの名曲群をカヴァーした画期的なコンピレーション『ブルーノート・リイマジンド』のリリースを機に、ジャズとその周辺のシーンを見渡してみたい。

■ ヌバイア・ガルシアが語る『ブルーノート・リイマジンド』(村井康司)
■ 現代UKジャズとその周辺のミュージシャンたちのつながりと拡がり(原雅明)
■ UKジャズ・コネクション名鑑(原雅明、石川真男、近藤真弥、高橋アフィ、田方春樹、花木洸)


□ サンタナ/ホセ“チェピート"アリアス〜ラテン・ロックの重要2タイトルの注目すべき再発(山本幸洋)
□ 映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』〜燃え尽きてしまった5人組の神秘(天辰保文)
□ Yaffle〜日本のプロデューサーが海外アーティストとコラボ(金子厚武)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第9回 アフリカン・ヒップホップ(吉本秀純、石田昌隆、板谷曜子、大石始、森崎昌太)
□ ロジャー・ウォーターズ(大鷹俊一)
□ フューチャー・アイランズ(廣川裕)
□ 神谷洵平(岡村詩野)
□ ayU tokiO/ SaToA(峯大貴)
□ Yellow Studs(池上尚志)
□ ムラタユスラ (大谷隆之)
□ 林栄一 MAZURU ORCHESTRA(原田和典)


Front Line
◇ スフィアン・スティーヴンス
◇ ザ・チックス
◇ ガス・ダパートン
◇ ネイト・マーセロー
◇ ハロー・フォーエヴァー
◇ ブッチャー・ブラウン
◇ バナナガン
◇ ランディ・グッドラム
◇ 坂口恭平
◇ 西片梨帆


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Sufjan Stevens/The Killers/The Chicks『/Blue Note Re: imagined』/Popcaan/Chico Bernardes/米津玄師/STUTS ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Thomas Bartlett/Shirley Collins/S.G. Goodman/James Dean Bradfield/Brasstracks/Protoje/Duma/Gloria Estefan ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト/木津毅のLGBTQ通信/相澤冬樹のロック記者人生【NEW】/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快! 艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
【特集】 日本音楽の新世代2020

バンドやシンガー・ソングライターから、ヒップホップやエレクトロニック・ミュージックまで、様々なジャンルで確かな実力を持った若手ミュージシャンが次々に登場し、日本の音楽シーンを塗り替えようとしている。デジタル・ネイティヴ世代と言ってもいい彼らが作る音楽は、何が新しいのか。7月に弾き語りカヴァー集をリリースした長谷川白紙へのインタヴューや、それぞれのシーンをよく知るライターの対談、解説を通して、その魅力に迫る。

■ 長谷川白紙〜瑞々しいポップ感覚と鋭利な知性に溢れた21歳(小野島大)
■ 対談:過去と未来とを軽やかにつなぐ新世代に共通するもの(岡村詩野×松永良平)
関西の若手シーン(岡村詩野)
10年代から活躍する世代(松永良平)
■ シーンから見る日本音楽新世代
(1)メジャー(小松香里)
(2)バンド(小山守)
(3)シンガー・ソングライター(渡辺裕也)
(4)宅録/トラックメイカー(imdkm)
(5)インターネット(柴崎祐二)
(6)R&B(金子厚武)
(7)ヒップホップ(二木信)
(8)エレクトロニック・ミュージック(坂本哲哉)
(9)ジャズ(花木洸)
(10)ワールド〜ルーツ・ミュージック(大石始)
(11)アイドル(宗像明将)


【特集】 ブーガルーの魅力

ここ最近、アメリカでは“ブーガルー"を名乗る極右勢力が出現していると報じられるが、音楽好きの間でブーガルーと言えばラテンやソウル/R&Bなどの混交音楽のことであり、極右とは正反対のもの。その現状を報告しつつ、改めて音楽としてのブーガルーの魅力を伝えたい。

■ ブーガルーという言葉の現状(高岡洋詞)
■ 音楽ムーヴメントとしてのブーガルー(岡本郁生)
■ 30枚のブーガルー名盤ガイド(原田尊志、大石始、栗本斉、塚原立志、深沢美樹、安田謙一、山本幸洋、吉本秀純)


□ ザ・レモン・ツイッグス〜ポップ・センスが全開した3作目(村尾泰郎)
□ ブライアン・イーノ〜90年代のコラボ2作品がリイシュー(小野島大)
□ テイラー・スウィフト〜サプライズ的にリリースされた新作(木津毅)
□ Phew〜多様なスタイルの音源を収録した2枚組(小山守)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第8回 スライド・ギター(青山陽一、小川真一、小出斉、中森泰弘、早坂英貴)
□ ビルト・トゥ・スピル(早坂英貴)
□ グレゴリー・ポーター(大谷隆之)
□ ビル・フリゼール(石川真男)
□ Michael Kaneko(池上尚志)
□ さとうもか(渡辺裕也)
□ ナツ・サマー(土佐有明)
□ Nakanoまる(西澤裕郎)
□ 『追憶の泰安洋行』(宗像明将)
□ 『坂本真綾 In MUSIC MAGAZINE』(高橋修)


Front Line
◇ FKJ
◇ ヌバイア・ガルシア
◇ イックバル
◇ Group2
◇ 安藤裕子
◇ Kaede
◇ chelmico
◇ みぃなとルーチ


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Taylor Swift/Rufus Wainwright/The Lemon Twigs/Bright Eyes/Logic/Thiago Nassif/Group2/安藤裕子 ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Jarv Is.../The Streets/The Jayhawks/Prins Thomas/PJ Morton/Julian Shore/Rootz Underground/Leenalchi ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト/木津毅のLGBTQ通信/安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
【特集】 ブラック・ライヴズ・マターとアフリカン・アメリカンの歴史

5月25日、米ミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド氏が白人警察官の暴力的な拘束方法によって命を落とした。その事件をきっかけに、終わらない人種差別を糾弾する市民たちによる抗議活動=ブラック・ライヴズ・マター(BLM)が全米各地で繰り広げられている。本誌では現在の動きをレポートしつつ、アフリカン・アメリカンによる闘争の歴史、それとともに生まれた音楽・文学・映画を、いま一度振り返りたい。

■ 対談:ブラック・ライヴズ・マターとはなにか(押野素子×塚田桂子)
■ ジョージ・フロイド殺害事件から生まれたプロテスト・ソングたち(渡辺志保)
■ アフリカン・アメリカンの歴史と音楽
  (1)奴隷制度時代〜(ウェルズ恵子)
  (2)1920年代〜(原田和典)
  (3)1950年代〜(小出斉)
  (4)1970年代〜(出田圭)
  (5)1980年代〜(林剛)
  (6)1990年代〜(池城美菜子)
  (7)2010年代〜(長谷川町蔵)
■ Everyday People〜市井の人たちの声(塚田桂子)
■ ブック・ガイド(新田啓子)
■ 映画ガイド(杏レラト、池城美菜子、木津毅、長谷川町蔵、渡辺亨)


□ ボブ・ディラン〜8年ぶりのオリジナル・アルバムを検証(桜井芳樹)
□ アルカ〜次のフェイズへの移行を高らかに宣言(門脇綱生)
□ ララージ〜原点回帰的なピアノ・ソロ・アルバム(柴崎祐二)
□ 黒田卓也〜新境地を開いたトランペッター(島晃一)
□ No Lie-Sense〜“ダダイズム”がキーワードの新作(村尾泰郎)
□ スターダスト☆レビュー〜40周年記念アルバムを発表(小倉エージ)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第7回 日本のラテン音楽(山本幸洋、竹村淳、石田昌隆、海老原政彦、真保みゆき)
□ ビング・アンド・ルース(坂本哲哉)
□ ジェラルド・クレイトン(村井康司)
□ 朝日美穂(大石始)
□ 小日向由衣(吉田豪)
□ ラブワンダーランド(岡村詩野)


Front Line
◇ 坂本真綾
◇ DAOKO
◇ 西寺郷太
◇ the perfect me
◇ スパークス
◇ ミスター・プレジデント
◇ カマール・ウィリアムス
◇ スキンシェイプ


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
 Arca/Bob Dylan/Fontaines D.C./Run The Jewels/Teyana Taylor/Mahmundi/No Lie-Sense/長谷川白紙 ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
 John Legend/Jessie Ware/Sarah Jarosz/Watkins Family Hour/The Soft Pink Truth/Radio Slave/Al Bilali Soudan/Chudahye Chagis ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/寺尾紗穂の戦前音楽探訪/入江陽のふたりのプレイリスト〜奥田健介/木津毅のLGBTQ通信/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴューなど
【特集】 RCサクセション〜忌野清志郎ベスト・ソングス100

1970年に「宝くじは買わない」でRCサクセションの一員として世に出た忌野清志郎が、今年でデビュー50周年を迎え、RCサクセション、忌野清志郎名義のシングル・ボックスが、続けてリリースされる。それを機に、忌野清志郎の全キャリア、全名義の楽曲を対象に、ランキングというかたちでいま一度彼の功績を振り返りたい。選者は30人。それぞれ1位から25位まで順位をつけて選んでいただいたものを、編集部で集計してベスト100を選出した。

■ デビュー50周年記念シングル集(原田和典)
■ RCサクセション〜忌野清志郎 ベスト・ソングス100(池上尚志、石田昌隆、今井智子、大石始、大鷹俊一、大谷隆之、岡村詩野、小野島大、北中正和、工藤大、栗本斉、小山守、近藤康太郎、斉木小太郎、佐藤英輔、志田歩、高岡洋詞、高橋健太郎、名小路浩志郎、能地祐子、萩原健太、原田和典、廣川裕、二木信、松永良平、村尾泰郎、安田謙一、湯浅学、和久井光司、渡辺裕也)
■ 文化人/ミュージシャンが選ぶ忌野清志郎・私の3曲(相澤冬樹、絲山秋子、小嶋謙介、宮藤官九郎、のん、町田康、森達也)
■ 30人の選者のリストと総評


【特集】 チカーノ音楽の現在

近年、様々な方面で盛り上がりをみせるチカーノ音楽。チカーノ・コミュニティ内部にとどまらず、多くの再発レーベルを中心にチカーノ・ソウルのリヴァイヴァルが進んでいる。そしてその動きと連動しつつ、インディ・ロックともつながりながら独自のシーンを形成するミュージシャンが存在し、さらにインターネット上には宅録アーティストも登場している。伝統的なチカーノ音楽の枠組みでは説明が難しいこうした状況を、関係者やミュージシャンへのインタヴュー、ディスク・ガイドで読み解く。

■ 宮田信(ミュージック・キャンプ)に聞くチカーノの音楽地図(大石始)
■ マリネロ・インタヴュー(渡辺亨)
■ チカーノ音楽ディスク・ガイド(大石始、長屋美保、吉本秀純、ワダマコト)


□ ケレケトラ!〜コールドカットによる国際的なプロジェクト(原雅明)
□ PIZZICATO ONE〜昨秋に行なったライヴの実況録音盤(安田謙一)
□ 岡田拓郎〜約3年ぶりとなるフル・アルバム(岡村詩野)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第6回 ポスト・パンク(天井潤之介、石川真男、大鷹俊一、小野島大、金子厚武、村尾泰郎、安田謙一)
□ ダークスター(小野島大)
□ クラップ!クラップ!(渡辺健吾)
□ NTSラジオ(油納将志)
□ グレイ・デイズ(山口智男)
□ おとぎ話(西澤裕郎)
□ カミナリグモ(小松香里)
□ 山中千尋(土佐有明)
□ 『攻殻機動隊 SAC_2045 O.S.T』(.宗像明将)
□ シバノソウ(高岡洋詞)
□ 夕食ホット(矢川俊介)
□ 岡村靖幸『操』の評価をめぐって(近藤真弥×久保太郎)


Front Line
◇ ポール・ウェラー
◇ ノラ・ジョーンズ
◇ ジュリアナ・バーウィック
◇ クルアンビン
◇ ザ・デヴォーンズ
◇ ゆうらん船
◇ Wool & The Pants
◇ Mom
◇ 杏沙子
◇ Saltie
◇ Mili
【特集】 KOHH

2020年1月16日に行われたワンマン・ライヴのステージ上で、KOHHが突如引退を表明した。2010年代を通して、日本のヒップホップをリードしてきたトップランナーはいま何を考えているのか。これまでの功績を振り返りつつ、ロング・インタヴューで現在の心境、今後のヴィジョンに迫る。

■ ロング・インタヴュー〜曲作り自体が遊びだから、全部遊びです(二木信)
■ ヒストリー〜北区王子の団地から世界へ(渡辺志保)
■ 最新作『worst -Complete Box-』解説(吉田雅史)
■ 作品ガイド(imdkm、上神彰子、二宮慶介)
■ 客演作品ガイド(斎井直史)
■ 日本ラップ史におけるKOHHの特異性(荏開津広)
■ KOHHのリリック論(矢野利裕)


【特集】 コロナ・ショックと音楽

3月以降、日本全国のライヴハウスやコンサート・ホールが次々に営業を停止した。世界中からの来日公演も軒並み延期を迫られた。国内のミュージシャンもツアーやコンサートを中止した。CDの生産ラインがストップし、予定されていた多くの作品の発売が延期された。現在も世界中を脅かしている新型コロナウイルスは、音楽業界にも未曾有のダメージを与え、まだ一筋の光も見えない様相が続いている。そんな中で、多くのミュージシャンやライヴハウス関係者たちが、前を向いて動き出した。新型コロナウイルスと音楽について、これまでの流れを検証しつつ、これからの音楽をめぐる状況について考える。

■ アフター・コロナの世界で、音楽はどうなっていくのか(高橋健太郎)
■ 海外ミュージシャンの動き(渡辺裕也)
■ 国内ミュージシャンの動き(村尾泰郎)
■ 対馬芳昭(origami PRODUCTIONS)インタヴュー(高岡洋詞)
■ スガナミユウ(LIVE HAUS)インタヴュー(高岡洋詞)
■ ロックダウンの街、ニューヨーク(堂本かおる)


□ The 1975〜前作と対になる新作(油納将志)
□ エイジアン・ダブ・ファウンデイション〜パワー全開の5年ぶり新作(石田昌隆)
□ サニーデイ・サービス〜コロナ禍で新譜をフィジカル・リリース(小野島大)
□ くるり〜急遽発表された未発表曲集(名小路浩志郎)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第5回 カリビアン・ジャズ(柳樂光隆、村井康司、吉本秀純)
□ ジョン・スコフィールド(原田和典)
□ マズ(大鷹俊一)
□ ルイーザ・ソブラル(山口詩織)
□ オーストラリア音楽の現在(原雅明)
オーストラリア音楽ディスク・ガイド(高橋アフィ、柳樂光隆、原雅明)
□ 本秀康の音楽イラストレーション集(安田謙一)


Front Line
◇ パフューム・ジーニアス
◇ ブルーノ・メジャー
◇ YOUR SONG IS GOOD
◇ mei ehara
◇ uminecosounds
◇ 原摩利彦
【特集】 リオ・デ・ジャネイロ新世代

2010年代に入って以降、ブラジル音楽のなかでも、サンパウロやミナスと比べて存在感の薄かったリオ・デ・ジャネイロ。しかし、ここ最近、フーベルやアナ・フランゴ・エレトリコなど、新しい流れを感じさせるアーティストが続々と頭角を現している。リオでいま、何が起こっているのか。ショーロやボサノヴァを生み出したブラジル随一の音楽都市の現在を追う。

■ インディ・シーンを中心に活況を呈する音楽都市のいま(江利川侑介)
■ アナ・フランゴ・エレトリコ・インタヴュー(中原仁)
■ リオ・デ・ジャネイロのいまがわかる19枚(江利川侑介、栗本斉、高橋健太郎、中原仁)


□ LOVE PSYCHEDELICO〜デビューからの20年を語る(今井智子)
□ Moment Joon〜大阪在住の韓国人ラッパーによる待望のアルバム(二木信)
□ ジャガ・ジャジスト〜ブレインフィーダー移籍第1弾(小野島大)
□ 志磨遼平〜メジャー・デビューから10年を振り返る(廿楽玲子)
□ 井手健介と母船〜“異様な”ロック・アルバム(柴崎祐二)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第4回 アンビエント・ミュージック(坂本哲哉、廣川裕、松山晋也、宗像明将、渡辺健吾)
□ ゴーゴー・ペンギン(石川真男)
□ アヴィシャイ・コーエン(吉本秀純)
□ ポニーのヒサミツ(岡村詩野)
□ 鈴木実貴子ズ(西澤裕郎)
□ 赤いくらげ(小山守)
□ ドン珍否島Trippers(大石始)
□ ハモニカクリームズ(宗像明将)
□ 笹久保伸(松山晋也)
□ ロジャー・イーノ&ブライアン・イーノ(大鷹俊一)


Front Line
◇ カー・シート・ヘッドレスト
◇ ポーキー・ラファージ
◇ ヘイゼル・イングリッシュ
◇ イェジ
◇ ロレンツォ・センニ
◇ チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット
◇ マルコス・ヴァーリ
◇ Shohei Takagi Parallela Botanica
◇ ドミコ
◇ TOKU
◇ 鈴木雅之


REGULAR CONTENTS
◆アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
 岡村靖幸/Shohei Takagi Parallela Botanica/Pearl Jam/Yo-Yo Ma/Sam Gendel/Childish Gambino/ASA-CHANG & 巡礼/Moment Joon ほか
◆クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
◆アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
◆輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
 Nine Inch Nails/Morrissey/Cabane/Four Tet/Rejoicer/Tony Allen, Hugh Masekela/Mark Wonder/Aseul ほか
◆[連載]近田春夫の帯に短し襷に長し/入江陽のふたりのプレイリスト〜柴田聡子/木津毅のLGBTQ通信/安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー
◆国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など
【特集】 サンダーキャット

超絶技巧ベーシストとして、スイサイダル・テンデンシーズからフライング・ロータスやケンドリック・ラマーまで、ジャンルを跨いで重要作に参加、ソロ名義でも前作『ドランク』は、本誌を始め各メディアの年間ベスト・アルバムに軒並み選出されるなど、全世界から常に注目が集まるアーティストとなったサンダーキャット。スティーヴ・レイシー、チャイルディッシュ・ガンビーノ、カマシ・ワシントン、ルイス・コール、スティーヴ・アーリントンなど、超豪華ゲスト陣が集結した3年ぶりの新作『イット・イズ・ホワット・イット・イズ』の発表を機に、さまざまな角度からサンダーキャットの魅力に迫る。

■ インタヴュー~ゲストを呼ぶことが実現できて嬉しい(原雅明)
■ サンダーキャット・ヒストリー(高橋修)
■ 人脈図(土佐有明)
■ オリジナル・アルバム・ガイド(花木洸、ムードマン、安田謙一)
■ 参加ユニット/客演/プロデュース重要作品(高橋アフィ)
■ ベーシストとしての特徴と魅力(ケイタイモ)
■ 日本文化からの影響(長谷川町蔵)
■ サンダーキャットを読み解くための20枚(柳樂光隆)

【特集】 台湾音楽の30年

台湾のインディ・シーンの盛り上がりが、日本にも伝わっている。ミュージシャン同士の交流もさかんに行われている。一方で、“台湾インディ”が具体的に何を指すのか、どのような歴史やジャンルの広がりを持っているのかが語られる機会は、これまで日本では、そしておそらく台湾でも、十分にはなかった。現地のミュージシャンや音楽関係者へのインタヴューからは、台湾インディの歴史が現在まさに編まれており、同時に新たな動きが起こり続けていることが見えてくる。今回は、1987年の戒厳令解除を起点に、台湾インディのこれまでとこれからを考える。

■ 台日ミュージシャン座談(菅原慎一、フレックルズ、透明雑誌、エヴァーフォー、DSPS、海豚刑警、シリーオレンジ、我是機車少女)
■ 台湾インディ・シーンの成り立ち~音楽関係者インタヴュー(大石始)
■ 台湾インディの100枚(選=Brien John、DJ Mykal a.k.a. 林哲儀、王信權、沈鴻元、馬世芳、陳弘樹、陳延碩、陳冠亨/文=蝦名康平、大石始、大竹研、おきらく台湾研究所・研究員B、栗本斉、菅原慎一、鈴木宏明、関俊行、関谷元子、寺尾ブッダ、永岡裕介、柳樂光隆、村田健人)
■ メインストリームから知る台湾音楽(関谷元子)
■ 融化橋インタヴュー(吉本秀純)

□ エヴリシング・イズ・レコーデッド~XL総帥によるプロジェクト(渡辺健吾)
□ イヴ・トゥモア~ソングライティング能力が際立つ新作(近藤真弥)
□ キャンディス・スプリングス~敬愛する女性シンガーをカヴァー(大谷隆之)
□ 『都はるみを好きになった人』~豪華参加陣によるトリビュート(小川真一)
□ ニュー・スダンダード2020s~第3回 オーケストラル・ポップ(高橋健太郎、岡田拓郎、柴崎祐二、松永良平、渡辺亨)
□ トム・ミッシュ(廣川裕)
□ ジョン・ハッセル(石川真一)
□ カッサ・オーバーオール(原雅明)
□ Sundayカミデ(宮内健)
□ 安宅浩司(天辰保文)
□ 菅野みち子(大谷隆之)
□ 小日向由衣(吉田豪)

Front Line
◇ ソーリー
◇ ラプスリー
◇ ジャッキー・リン
◇ コリー・ウォン
◇ リトル・ドラゴン
◇ スカート
◇ さかいゆう
◇ H ZETTRIO
◇ ももすももす
◇ 成底ゆう子
【通巻700号記念特集】ミュージシャンが選ぶ生涯の愛聴盤
『ミュージック・マガジン』はこの2020年3月号で通巻700号を迎えました。それを記念して、52組のミュージシャンの方々に、ご自身の「生涯の愛聴盤」を5枚、“いまの気分”で選んでいただきました。ポピュラー・ミュージックの歴史の奥深さ、幅広さ、そして、その作り手のみなさんの豊かな音楽的背景に触れてみてください。

■ 52人のミュージシャンの愛聴盤5枚〜アカツカ(South Penguin)/吾妻光良/網守将平/石野卓球(電気グルーヴ)/石若駿/VIDEOTAPEMUSIC/大友良英/大森靖子/岡田拓郎/小田朋美/Oto(Jagatara2020)/Kaede(Negicco)/角銅真実/金延幸子/kiki vivi lily/久保田麻琴/GEZAN/ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)/国府達矢/小西康陽/賽 a.k.a. BADSAIKUSH(舐達麻)/坂本真綾/佐藤優介(カメラ=万年筆)/佐藤良成(ハンバート ハンバート)/サンダーキャット/柴田聡子/食品まつり a.k.a foodman/菅原慎一(シャムキャッツ)/積島直人(んoon)/染谷大陽(Lamp)/高橋一(思い出野郎Aチーム)/田島貴男(オリジナル・ラブ)/辻村豪文(キセル)/テンテンコ/德茂悠(Wool & The Pants)/直枝政広(カーネーション)/中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)/なかの綾/NORA(オルケスタ・デ・ラ・ルス)/長谷川白紙/浜田真理子/一十三十一/butaji/堀込高樹(KIRINJI)/堀込泰行/町あかり/松浦俊夫/マナ&カナ(CHAI)/三船雅也(ROTH BART BARON)/Moment Joon/横山剣(クレイジーケンバンド)/YONCE(Suchmos)

【特集】 主張する女性シンガー・ソングライター
近年、ロックやR&B、ジャズ、ヒップホップなど様々なジャンルで、女性アーティストが活躍している。2019年は特にその活躍が目立った一年であり、ビリー・アイリッシュがグラミー賞の主要4部門を受賞したことも大きな話題となった。今回は、昨年初の来日公演を果たしたステラ・ドネリーのインタヴューをきっかけに、自らの言葉で社会にメッセージを発信する、多様なスタイルの女性シンガー・ソングライターたちを紹介する。

■ ステラ・ドネリー・インタヴュー(渡辺裕也)
■ #MeToo以降の新たな女性シンガー・ソングライター(岡村詩野)
■ 2019年の女性シンガー・ソングライター作品20選(赤尾美香、井草七海、岡村詩野、加藤孔紀、村尾泰郎、渡辺裕也)

□ キング・クルール〜南ロンドン・シーンのアイコン(油納将志)
□ ビルボードライブ横浜〜注目のエリアに開店するライヴハウス(廣川裕)
□ ジェイムス・テイラー〜米国のスタンダードを歌った新作(北中正和)
□ ジェイソン・イズベル〜米ルーツ・ロックの重要人物が来日(赤尾美香)
□ 寺尾紗穂〜実父に捧げた曲も含む3年ぶりの新作(松永良平)
□ ニュー・スタンダード2020s〜第2回 女性ラッパー(渡辺志保、池城美菜子、池尻安希、上神彰子、河地依子、塚田桂子)
□ スティーヴン・マルクマス(行川和彦)
□ リアル・エステート(天井潤之介)
□ スケーティング・ポリー(早坂英貴)
□ ティコ(坂本哲哉)
□ アグネス・オベル(石川真男)
□ 関取花(土佐有明)
□ EMILAND(高岡洋詞)
□ ぼんぼん花ーーー火(原田和典)
□ 石原洋(小野島大)
□ BREIMEN(西澤裕郎)
□ 井上銘(土佐有明)

【特集】 曽我部恵一

曽我部恵一がローズレコーズを設立して15周年を迎えた。自身のソロ・アルバムやサニーデイ・サービスの精力的なリリースはもちろん、新人ミュージシャンの発掘、カフェ経営、また新しいリリース形態をいち早く採り入れるなど、ミュージシャン自身が運営するインディ・レーベルの新しい形を提示してきた。15年の集大成となるベスト・アルバムの発表を機に、曽我部恵一とローズレコーズの魅力に迫る。

■ ロング・インタヴュー〜なんでもやる、なんでも見せちゃう方が僕はいいと思ってる(岡村詩野)
■ 最近のお気に入り10枚(曽我部恵一)
■ オリジナル・アルバム・ガイド(池上尚志、大石始、小野島大、金子厚武、栗本斉、小山守、志田歩、土佐有明、マーライオン、宗像明将、安田謙一、渡辺裕也)
■ ライヴ盤、ベスト盤、サントラなどのアルバム(編集部)
■ ローズレコーズの15年(小山守)
■ イラストレイター・小田島等が語る曽我部恵一(大石始)
■ 曽我部恵一との出会い(マーライオン)
■ CITY COUNTRY CITYでの過ごし方(桜井鈴茂)


【特集】 2020年はこれを聴け!

2月号でこの1年のトレンドや注目すべきシーンを占う企画の2020年版です。一人の筆者の方に1ページをお任せ。2019年までの流れを踏まえ、2020年に注目すべきシーン/アーティストを解説していただき、そのテーマを理解するための関連作品4タイトルを紹介していただきました。

■ 音楽評論家/ライターが薦める今年注目の音楽(天井潤之介、岡村詩野、木津毅、高橋健太郎、柳樂光隆、原雅明、原田尊志、松永良平、松山晋也、ムードマン、油納将志、吉本秀純、渡辺健吾、渡辺亨、新田晋平)


□ H ZETTRIO〜雑多な人を結びつけるピアノ・トリオ(宗像明将)
□ Jagatara2020〜30年ぶりに始動した日本ロック史の重要バンド(志田歩)
□ [新連載]ニュー・スタンダード2020s〜第1回 密室ファンク(小出斉、出田圭、長谷川町蔵、林剛、新田晋平)
□ GEZAN(小山守)
□ "全感覚祭"の戦いはこれからも続く(渡辺裕也)
□ GOMES THE HITMAN(宮子和眞)
□ 楽しいよふかし(松永良平)
□ Miobel Laβ(池上尚志)
□ ホセ・ジェイムズ(佐藤英輔)
□ ベン・ウィリアムス(廣川裕)
□ パーニス・ブラザーズ(大鷹俊一)
□ ニコラ・ゴダン(村尾泰郎)

Front Line
◇ マーカス・キング
◇ パイングローヴ
◇ G・ラヴ
◇ テイラー・ホーキンス& ザ・コートテイル・ライダーズ
◇ ヒュー・コーンウェル
◇ ニュー・グラフィック・ アンサンブル
◇ スクエアプッシャー
◇ オクターヴプッシー
◇ 角銅真実
◇ Kaede
◇ Co shu Nie
【特集】 ベスト・アルバム2019

やってまいりました! 毎年1月号恒例の年間ベスト・アルバム特集です。令和を迎えてもなお、さまざまな疑惑に不誠実に対応して権力に居座る安倍政権に気持ちが暗くなりますが、そんななかでも生まれた数々の素晴らしい音楽作品を聴いていまを生き抜く糧としましょう。専門家のみなさんが白熱の議論の末に選んだジャンル別ベスト10/5と、評論家/ライター/ミュージシャンによる個人別ベスト10! ジャンル別ベストでは今回から「ブラジル」も新設しています。

■ ロック[アメリカ/カナダ] ベスト10(岡村詩野×萩原健太×渡辺亨)
■ ロック[イギリス/オーストラリア] ベスト10(大鷹俊一×保科好宏×油納将志)
■ ロック[日本] ベスト10(今井智子×岡村詩野×小山守)
■ Jポップ/歌謡曲 ベスト10(原田和典×安田謙一×久保太郎)
■ R&B/ソウル/ブルース ベスト10(川口真紀×河地依子×小出斉)
■ ラップ/ヒップホップ ベスト10(高橋芳朗×長谷川町蔵×二木信)
■ ラップ/ヒップホップ[日本] ベスト10(荏開津広×二宮慶介×二木信)
■ ジャズ ベスト10(柳樂光隆×原雅明×村井康司)
■ エレクトロニック・ミュージック ベスト10(坂本哲哉×ムードマン×渡辺健吾)
■ ワールド・ミュージック ベスト10(原田尊志×深沢美樹×松山晋也)
■ ラテン ベスト5(原田尊志×山本幸洋)
■ ブラジル ベスト5(江利川侑介×栗本斉)
■ レゲエ ベスト5(大石始×鈴木孝弥)
■ レゲエ[日本] ベスト5(大石始×鈴木孝弥)
■ ロック[ヨーロッパほか] ベスト5(松山晋也×村尾泰郎)
■ 音楽評論家/ライター、ミュージシャンが選ぶ2019年のベスト10(石田昌隆、石若駿、今井智子、VIDEOTAPEMUSIC、大石始、大鷹俊一、岡田拓郎、岡村詩野、小倉エージ、小野島大、kiki vivi lily、久保太郎、小山守、菅原慎一/シャムキャッツ、鈴木孝弥、鈴木啓志、高橋健太郎、高橋一/思い出野郎Aチーム、土佐有明、nakayaan/ミツメ、柳樂光隆、行川和彦、新田晋平、萩原健太、原田尊志、原雅明、ピーター・バラカン、松尾史朗、松永良平、松山晋也、宮子和眞、村尾泰郎、安田謙一、山口智男、湯浅学、油納将志、吉本秀純、渡辺亨、渡辺裕也)


【特集】 ミャンマー音楽の現在

2011年の民政復帰以降、民主化が進み、経済発展も著しい東南アジアの国ミャンマー。ポップ・ミュージックも隆盛しているかの国で、あえて伝統音楽を録音する日本人エンジニアがいる。そのインタヴューを中心に、当地の音楽の現状に迫る。

■ 井口寛インタヴュー~ミャンマーで録音を続けるエンジニア(大石始)
■ ミャンマータンズィンの発展(荻原和也)
■ ミャンマー音楽の現在を知るための11枚(荻原和也)


□ ソギー・チェリオス~鈴木惣一朗と直枝政広によるユニットの3作目(今井智子)
□ Ovall~各自がプロデュースやサポートを経て、再び集まった3人(大前至)
□ ジャック達(村尾泰郎)
□ Lainy J Groove(小山守)
□ 工藤将也(小山守)
□ 金子駿平(池上尚志)
□ ダニエル・ロパティン(木津毅)
□ ベベウ・ジルベルト(駒形四郎)
□ ミュージック・マガジン2019年1月号~12月号索引 レヴュー総索引/記事一覧
【特集】 創刊50周年記念ランキング~2020年代への視点(11)2010年代のオールジャンル・アルバム・ベスト100

1年間続いた創刊50周年記念ランキング企画、最後となる第11弾は2010年代のオールジャンル・アルバム・ベスト100です。インターネットやサブスクリプション・サーヴィスの普及によって音楽との接し方が大きく変わった一方で、そうした変化が制作やリリースの方法などアーティスト側にも影響を与えた2010年代。国内外ともに暗い話題も多かったこの10年ですが、そうした時代を反映し、今後も聴き継がれていくべき作品は何か。50人の選者が1位から30位まで順位づけしたものを編集部で集計し、ベスト100を選出しました。どうぞお楽しみください。

■ 50人の投票で選ばれた100枚!(赤尾美香、天井潤之介、五十嵐正、池上尚志、石川真男、石田昌隆、今井智子、大石始、大鷹俊一、岡村詩野、荻原和也、小野島大、金子厚武、木津毅、栗本斉、小出斉、小山守、近藤真弥、坂本哲哉、佐藤英輔、柴崎祐二、鈴木孝弥、高橋健太郎、土佐有明、柳樂光隆、能地祐子、萩原健太、長谷川町蔵、原雅明、原田和典、原田尊志、廣川裕、二木信、松永良平、松山晋也、宮子和眞、ムードマン、宗像明将、村尾泰郎、安田謙一、山口智男、湯浅学、油納将志、吉本秀純、渡辺健吾、渡辺亨、渡辺裕也、久保太郎、新田晋平、矢川俊介)
■ 座談会: 2010年代をめぐるトピックを語る(原雅明×松永良平×渡辺裕也)
■ 2010年代シーン解説
  エフェクト・ヴォイス(木津毅)
  拡張するR&B(油納将志)
  ジャズとブラック・ミュージック(原雅明)
  裾野を広げるアメリカーナ(能地祐子)
  エレクトロニック・ミュージック(坂本哲哉)
  ヴェイパーウェイヴ(柴崎祐二)
  燃え広がるアフロ・ミュージック(吉本秀純)
  ブラジル音楽の新しい波(江利川侑介)
  日本のポップスの現状(岡村詩野)
  変化する聴取環境(小野島大)
■ ランキングに参加した50名の選評と個人別30
■ 101~200位のリスト


□ KIRINJI~5人体制となって新たなフェイズへ(村尾泰郎)
□ BUDDHA BRAND~”幻の”セカンド・アルバムが登場(二木信)
□ KODAMA AND THE DUB STATION BAND~2015年に再始動してからの初アルバム(大石始)
□ 創刊50周年記念連載~『ミュージック・マガジン』50年史~第11回:洋楽/邦楽の位置づけと『ミュージック・マガジン』(小野島大)
□ Rei(池上尚志)
□ 浜田真理子(松永良平)
□ リー・スクラッチ・ペリー(大鷹俊一)
□ プスンブーツ(山口智男)
□ ロバート・グラスパー(佐藤英輔)
□ キーファー(原雅明)
□ セルジオ・メンデス(駒形四郎)
□ コナン・オシリス(山口詩織)
□ 草東没有派對(関谷元子)
□ Mitchie M(宗像明将)


Front Line
◇ スティーヴ・レイシー
◇ ダニー・ブラウン
◇ ジェイソン・イズベル
◇ アンナ・メレディス
◇ アル・サニー
◇ 坂本真綾
◇ TOWA TEI
◇ ROTH BART BARON
◇ BBHF
◇ 加納エミリ
◇ Answer to Remember
◇ The KING LION
◇ [.que]
【特集】 PIZZICATO FIVE

ピチカート・ファイヴの日本コロムビア時代の音源が、16枚組のアナログ・7インチ・ボックス(CD2枚組でも発売)という形式でリリースされる。小西康陽の完全監修のもとニュー・エディット&ニュー・ミックスを施された音源には、現在の小西のDJとしての視点が強く表れている。小西、野宮真貴への最新インタヴューや、ミュージシャン/DJによる選曲、コメントを通して、90年代のピチカート・ファイヴの魅力を改めて考える。

■ 小西康陽インタヴュー~7インチ・ボックスを作って考えたこと(松永良平)
■ ピチカート・ファイヴを7インチでプレイする(川西卓、小西康陽、澤部渡/スカート、曽我部恵一、tofubeats、松永良平、安田謙一)
■ 野宮真貴インタヴュー~ピチカート・ファイヴとして過ごした10年間(油納将志)


【特集】 創刊50周年記念ランキング~2020年代への視点(10)~ラテン/カリブ音楽アルバム・ベスト100

創刊50周年記念ランキング企画、第10弾は「ラテン/カリブ音楽」のベスト100です。対象となるのは、レゲエとブラジル音楽を除く、オールタイムの中南米・カリブ地域発祥の音楽。サルサ、ビギン、メレンゲ、コンパ、カリプソ、タンゴなど、地域ごとにさまざまなスタイルが存在し、現在もジャンル関係なく独自の音楽を生み出し続けている多彩な音楽地域を、まとめて対象としました。ランキングは、32人の選者が1位から30位までオールタイムで順位づけしたものを編集部で集計し、ベスト100を選出しています。どうぞお楽しみください。

■ 32人の投票で選ばれた100枚!(浅野純、五十嵐正、石田昌隆、海老原政彦、大石始、大鷹俊一、岡本郁生、荻原和也、北中正和、栗本斉、小出斉、佐藤英輔、高橋修、高橋健太郎、田中克海、Tinnen、塚原立志、寺下光彦、中野たいじ、祢屋康、原田和典、原田尊志、深沢美樹、松山晋也、宗像明将、安田謙一、山本幸洋、湯浅学、吉本秀純、若杉実、渡辺亨、久保太郎)
■ 対談:ラテンの価値観を僕らは誰にも押しつけることはできない(原田尊志×山本幸洋)
■ 筆者紹介~編集部員以外でランキングに参加した31名の総評
■ ランキングに参加した筆者の個人別ベスト30


【特集】 ワープ・レコーズ30周年

1989年、イギリスのシェフィールドで誕生。以後30年にわたって、エレクトロニック・ミュージックのトップランナーとして、時代を牽引してきたレーベル、ワープ・レコーズ。エイフェックス・ツイン、オウテカ、スクエアプッシャー、フライング・ロータスらを擁する一方で、!!!やバトルスといったロック系、ダニー・ブラウンやケレラなどヒップホップ/R&Bの重要作品も手がけてきた。この特集では、30年を彩った名作たちにスポットを当てながら、ワープの偉大な功績を振り返ってみたい。

■ リスナーから音楽的信頼を得続けたレーベルの歩み(渡辺健吾)
■ 30年の30枚(小野島大、木津毅、近藤真弥、坂本哲哉、デンシノオト、寺下光彦、渡辺健吾)


□ デザート・セッションズ~ジョシュ・オムらが砂漠でセッションした音源(大鷹俊一)
□ ムラトゥ・アスタトケ~エチオ・ジャズの父に聞く(川瀬慈)
□ 創刊50周年記念連載~『ミュージック・マガジン』50年史~第10回:俺とラップと『ミュージック・マガジン』(湯浅学)
□ ショーン・オヘイガン(小野島大)
□ サマンサ・シドリー(五十嵐正)
□ ソフィア・ボルト(石川真男)
□ クレヴァー・オースティン(原雅明)
□ フローティング・ポインツ(坂本哲哉)
□ ビル・フリゼール(安田謙一)
□ BLUE NOTE VOYAGE(大谷隆之)
□ レ・フレール(かこいゆみこ)
□ Limited Express(has gone)(?小山守)
□ マリアンヌ東雲(池上尚志)
□ ティー(土佐有明)
□ 9m88(柴崎祐二)
【特集】 竹内まりや

1978年11月にデビュー、自ら歌った曲やほかの歌手への提供曲など多数のヒットを生んできた竹内まりや。その40周年記念としてこの9月にリリースされた3枚組の“モア・ベスト&レアリティーズ&カバーズ"アルバム『Turntable』を機に、彼女のデビュー時からの知己である小倉エージ氏にロング・インタヴューを敢行していただいた。さらにtofubeats氏に、現在世界的に再評価されている楽曲「プラスティック・ラヴ」についても語っていただき、竹内まりやの音楽の全体像に迫ってみた。

■ ロング・インタヴュー~3枚組アルバム『Turntable』を語る(小倉エージ)
■ オリジナル・アルバム・ガイド(栗本斉、渡辺亨)
■ tofubeatsが語る「プラスティック・ラヴ」のポップスとしての強度の高さ(岡村詩野)


【特集】 創刊50周年記念ランキング~2020年代への視点(9)R&Bアルバム・ベスト100

創刊50周年記念ランキング企画の第9弾は「コンテンポラリーR&B」です。近年はロックやジャズなどとの関係も面白いこのジャンル。今回は海外の作品限定で、年代の範囲はガイのデビュー作がリリースされた1988年から2018年まで。36人の選者が1位から30位までオールタイムで順位づけしたものを編集部で集計し、ベスト100を選出しました。どうぞお楽しみください。

■ 36人の投票で選ばれた100枚! (池上尚志、池城美菜子、池尻安希、出田圭、印南敦史、大石始、小野島大、金子穂積、川口真紀、河地依子、木津毅、栗本斉、小出斉、小林雅明、小渕晃、近藤真弥、佐藤英輔、JAM、荘治虫、末﨑裕之、鈴木啓志、高橋修、高橋健太郎、高橋芳朗、塚田桂子、長谷川町蔵、林剛、原雅明、廣川裕、二木信、宮子和眞、油納将志、吉岡正晴、渡辺亨、渡辺裕也、新田晋平)
■ 対談:近年の内省的な傾向が過去の名盤の評価にも影響している(川口真紀×長谷川町蔵)
■ 筆者紹介~編集部員以外でランキングに参加した35名の総評
■ ランキングに参加した筆者の個人別ベスト30


【特集】 日本の環境音楽

ライト・イン・ジ・アティックからリリースされたコンピレーション“Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990" をきっかけに、国内外で大きく注目が集まっている日本の環境音楽/アンビエント・ミュージック。同作の監修を務めたヴィジブル・クロークスのスペンサー・ドーランと、彼とコラボ・アルバムを発表した当時者である尾島由郎、それぞれのインタヴューを中心に、この再評価の機運を考える。

■ 尾島由郎インタヴュー(松山晋也)
■ スペンサー・ドーラン(ヴィジブル・クロークス)インタヴュー(坂本哲哉)
■ ディスク・ガイド(坂本哲哉、柴崎祐二、原雅明、松山晋也)


□ バトルス~地元NYで録音した二人編成での初アルバム(金子厚武)
□ 思い出野郎Aチーム~8人組ソウル・バンドの3枚目(渡辺裕也)
□ 国府達矢~孤高のシンガー・ソングライターによる新作2枚(小田部仁)
□ OKI~アイヌのトンコリ奏者が手掛けたアルバム2枚(松山晋也)
□ 創刊50周年記念連載~『ミュージック・マガジン』50年史~第9回“:専門を持たないライター"と『ミュージック・マガジン』(高橋健太郎)
□ ジョー・アーモン・ジョーンズ(近藤真弥)
□ ジョーイ・ドーシック(村尾泰郎)
□ ナイジェリア最新動向(新田晋平)
□ オルテ・ムーヴメント界隈の良作(佐藤悠、吉本秀純、新田晋平)
□ Festival de FRUE 2019(岡村詩野)
□ 桑原あい(石川真男)
□ オルケスタ・デ・ラ・ルス(大石始)
【特集】 マイルス・デイヴィス『ラバーバンド』

1985年に録音され、35年間お蔵入りになっていたマイルス・デイヴィスの“ニュー・アルバム”『ラバーバンド』が登場する。当時のプロデューサー、ランディ・ホールとゼイン・ジャイルズに加え、当時の録音にも参加していたマイルスの甥、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニアによって最終的に完成されたこの作品を機に、80年代以降のマイルスを再考する!

■ ヴィンス・ウィルバーン・ジュニア・インタヴュー~今回のプロジェクトを牽引したマイルスの甥(原田和典)
■ 80年代以降のマイルス像(原雅明)


【特集】 創刊50周年記念ランキング ~2020年代への視点(8)~50年のジャズ・アルバム・ベスト100

創刊50周年記念ランキング企画の第8弾は、近年ますます盛り上がりを見せる「ジャズ」です。今回は、これまで多く語られてきたモダン・ジャズ以前の時期をあえて外し、弊誌の創刊時からの「50年」というシバリを設けた、1969~2018年の作品が対象。37人の選者が1位から30位までオールタイムで順位づけしたものを編集部で集計し、ベスト100を選出しました。どうぞお楽しみください。

■ 37人の投票で選ばれた100枚!(池上尚志、今村健一、入江陽、大谷隆之、大村幸則、岡田拓郎、岡村詩野、小川隆夫、小川充、栗本斉、小出斉、後藤雅洋、後藤幸浩、佐藤英輔、佐藤悠、鈴木孝弥、高橋修、高橋健太郎、土佐有明、柳樂光隆、長谷川町蔵、花木洸、原雅明、原田和典、廣川裕、細田成嗣、松尾史朗、松村正人、松山晋也、宮子和眞、村井康司、山田光、湯浅学、吉本秀純、渡辺亨、久保太郎、矢川俊介)
■ 対談:ジャズはブラック・ミュージックだと言い切っちゃいけない(柳樂光隆×村井康司)
■ 筆者紹介~編集部員以外でランキングに参加した35名の総評
■ ランキングに参加した筆者の個人別ベスト30


【特集】 追悼 ジョアン・ジルベルト

7月6日、“ボサ・ノヴァの神様”ジョアン・ジルベルトが亡くなった。奇しくも本誌では、5月号の50周年ランキング企画「ブラジル音楽オールタイム・ベスト100」で、1959年のファースト・アルバムを1位に選出したばかりだった。そのデビュー作から60年、ジョアンが蒔いた種は世界中の、あらゆる世代で花開いている。8月24日公開の映画『ジョアン・ジルベルトを探して』のジョルジュ・ガショ監督へのインタヴュー、2006年東京公演の模様を収めた映像作品の紹介とともに、その偉大な功績を称えたい。

■ ボサ・ノヴァの創始者の死を悼む(渡辺亨)
■ 映画『ジョアン・ジルベルトを探して』の ジョルジュ・ガショ監督インタヴュー(渡辺亨)
■ 唯一の公式ライヴ映像作品『LIVE IN TOKYO』(山本幸洋)


□ パンチ・ブラザーズ~ブルーグラスの超絶技巧5人組が来日(萩原健太)
□ キセル~2008年以降のベストとリテイクの2枚組(土佐有明)
□ クレイジーケンバンド~港町をテーマにした19枚目のアルバム(大谷隆之)
□ ジュウ& G・ジェー~日本のYoung-Gとタイのラッパーとのコラボ(大石始)
□ 創刊50周年記念連載~『ミュージック・マガジン』50年史~第8回:ワールド・ミュージック・ブームと『ミュージック・マガジン』(原田尊志)
□ ザ・バード&ザ・ビー(石川真男)
□ ホットハウス・フラワーズ(天辰保文)
□ ジェリー・ペイパー(松永良平)
□ ワープ・レコーズ30周年(坂本哲哉)
□ ムーンチャイルド(花木洸)
□ ザ・コメット・イズ・カミング(佐藤英輔)
□ アシュリー・ヘンリー(花木洸)
□ ジャズメイア・ホーン(廣川裕)
□ SOUTH PENGUIN(渡辺裕也)
□ Crispy Camera Club(岡村詩野)
□ Nakanoまる(西澤裕郎)
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