MUSIC MAGAZINE(ミュージック・マガジン) 発売日・バックナンバー

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【特集】
●のん

 ―2016年にヒロインとして声優出演した
  映画『この世界の片隅に』が世界中で絶賛を浴びるなか、
  のんはギターを手に曲を作り始める。
  彼女が次に向かった自己表現は、音楽だった。
  ピュアな感性に満ちたその音楽は、
  まったく新しいのんの姿を我々に見せてくれた──
  KAIWA(RE)CORDを立ち上げた“創作あーちすと”のんが、
  ファースト・アルバム『スーパーヒーローズ』を発表。
  自ら作詞作曲した曲を筆頭に、高橋幸宏、真島昌利、矢野顕子ら、
  彼女のヒーローたちのバックアップを受けて完成した
  瑞々しいデビュー作を、のん自身が語る。

 ◇インタヴュー
   初アルバム『スーパーヒーローズ』への思いを、
   プロデューサー飯尾芳史と語る
 ◇“創作あーちすと”のんの仕事
 
●ジャネール・モネイ

 ―『ムーンライト』や『ドリーム』といった話題の映画へ続けて出演し、
  女優としても高い評価を受けるジャネール・モネイが、
  5年ぶりとなる新作アルバム『ダーティ・コンピューター』を
  リリースする。


◆前野健太
  4年半ぶりの新作『サクラ』
◆燃え広がる南ロンドンのジャズ
  ユナイティング・オブ・オポジッツ、ジョー・アーモン・ジョーンズほか

◆ネイ・パーム
◆シルビア・ペレス・クルス
◆THE BEATNIKS
◆角松敏生
◆the band apart
◆キップ・ハンラハン
◆ヴァン・モリソン&ジョーイ・デフランセスコ
◆アンノウン・モータル・オーケストラ
◆チェン・ビー(程璧)
◆jan and naomi
◆すばらしか
◆ハモニカクリームズ
◆山中一平
◆minakumari
◆リロイ・ハトソン
◆ビリー・ジョエル
◆チープ・トリック


【Front Line】
◆マニック・ストリート・ プリーチャーズ
◆ノウワー
◆アイスエイジ
◆サッカー・マミー
◆小袋成彬
◆brainchild’s
◆TENDOUJI
◆カネコアヤノ
◆ベランダ


…ほか
【特集】
●追悼 ECD

 ―ラッパーのECDが、1年余の闘病の末、
  1月24日に永眠した。
  彼は日本のヒップホップの黎明期から
  シーンを先導するように登場し、
  晩年に至るまで独自の音楽を追求、
  同時代の人にも後進たちにも大きな影響を与えてきた。
  近年はラップにとどまらず、DJ/音楽プロデューサー
  /エッセイスト/小説家としても活躍するとともに、
  反戦や反差別、反原発などに路上で声を上げ続けた。
  そんなECDを悼み、彼の足跡、音楽的な功績、
  日本のストリート・ミュージックに与えた影響などを追ってみたい。

 ◇“音楽のことしか考えてない”~ECDが表現したもの
 ◇ECD わたしの一曲
 ◇ECD IN THE PLACE TO BE
   ~生活の記録と抗議行動と音楽制作
 ◇オリジナル・アルバム
 ◇自主制作活動
 
●アフロビートの現在

 ◇フェミ・クティとシェウン・クティ
 ◇フェラ・クティという「神話」から切り離されるアフロビート
 ◇現在形のアフロビート・アルバム選



【Front Line】
◆ジャック・ホワイト
◆トム・ミッシュ
◆ゴート・ガール
◆AA=
◆国府達矢
◆雨のパレード
◆TOSHIO MATSUURA GROUP
◆小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド
◆SOLEILS

◆佐野元春~『THE BARN』から20年
◆H ZETTRIO
◆ヨ・ラ・テンゴ
◆フリート・フォクシーズ
◆ヤング・ファーザーズ
◆ゴーゴー・ペンギン
◆スーパーオーガニズム

◆キャシー・クラレ
◆ジ・インターネット
◆バロジ
◆ビル・フリゼール
◆ロバート・グラスパー・エクスペリメント
◆マイルス・デイヴィス&ジョン・コルトレーン
◆原田知世
◆シリア・ポール『夢で逢えたらVOX』
◆「ラーメン大好き小泉さん」
◆uri gagarn
◆古川麦
◆アサキ


…ほか
【特集】
●三浦大知

 ―卓越した歌唱力と圧倒的なダンスで独自の地位を築いた
  エンターテイナー──三浦大知。
  1997年にFolderのメンバーとして9歳でデビュー、
  2005年からはソロとして着実に歩みを進める彼への注目度は、
  今や高まる一方だ。
  初のベスト・アルバム『BEST』の発売を機に、その魅力に迫る!

 ◇ロング・インタヴュー
  「いまカッコイイもの、それを超えた音楽を作ろうぜ」って
    考えて作るのが楽しい
 ◇シンガーとしてもダンサーとしても一級品のエンターテイナー、
   その足跡を追う
 ◇アルバム・ディスコグラフィ
 
●アジアのヒップホップ最前線


【Front Line】
◆ジャスティン・ティンバーレイク
◆MGMT
◆ベル・アンド・セバスチャン
◆メロディ・ガルドー
◆ザ・ブリーダーズ
◆ナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツ
◆挾間美帆/メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド
◆ART-SCHOOL
◆武藤昭平withウエノコウジ
◆優河
◆Moon

◆浅井健一 & THE INTERCHANGE KILLS
◆ジューシィ・フルーツ
◆トレイシー・ソーン
◆エヴリシング・イズ・レコーデッド
◆ジャミーラ・ウッズ
◆“エンケン祭り”リポート
◆細野晴臣~台湾公演リポート
◆一十三十一
◆Darjeeling/高野寛

◆対談:Taiko Super Kicks×本日休演(村尾泰郎)

◆SAKA-SAMA(高岡洋詞)


…ほか
【特集】
●BRAHMAN

 ―1995年に結成され、97年以降は不動のメンバーで
  活動を続けてきた4人組= BRAHMAN。
  “ハードコアと民俗音楽の融合”を掲げる彼らには、
  特に3・11以降の、音楽以外の活動も含む開かれた姿勢と行動力
  には頼もしさを感じてきた。
  本誌2013年の年間ベスト・アルバムにもランク・インした前作
  『超克』から約5年ぶりにリリースされるアルバム『梵唄 -bonbai- 』
  を機に、満を持して特集をお届けしたい。

 ◇ロング・インタヴュー
   TOSHI-LOWが語る現在の心境、そして現在のバンド
 ◇BRAHMAN 活動の軌跡
   結成23年を経て、まだまだ変化し続ける姿勢
 ◇アルバム・ディスコグラフィ
 ◇幡ヶ谷再生大学を中心とした
   BRAHMANの復興支援活動
 
●2018年はこれを聴け!

 ―恒例になりました、2月号でこの1年のトレンドや注目すべきシーンを
  占う企画の2018年版です。
  一人の筆者の方に1ページをお任せ。2017年までの流れを踏まえ、
  2018年に注目すべきシーン/アーティストを解説していただき、
  そのテーマを理解するための関連作品4タイトルを紹介していただきました。
  2018年はどんな音楽が世を賑わすのか、要注目です!

 ◇音楽評論家/ライター17人が薦める今年注目の音楽


【Front Line】
◆ライ
◆クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ
◆ナイトメアズ・オン・ワックス
◆坂口恭平
◆折坂悠太
◆ゴーゴー・ペンギン
◆ジェイムソン・ロス
◆Gentle Forest Jazz Band
◆DENIMS
◆CAUCUS
◆・・・・・・・・・

◆アノーニ
  舞踏家・大野慶人との7年ぶりの共演のために来日
◆大野慶人インタヴュー

◆ニール・ヤング
◆サンダーキャット
◆SING LIKE TALKING
◆marucoporoporo
◆比屋定篤子
◆マーライオン
◆ポニーのヒサミツ
◆イ・ハイ
◆カルデミンミット


…ほか
【特集】
●ベスト・アルバム2017

 ―やってまいりました、冬の風物詩、
  年間ベスト・アルバム特集です。
  株価は上がれど好景気の実感はなく、
  国際情勢はますますキナ臭くなり、共謀罪が可決し、
  庶民生活はいよいよがんじがらめになってきましたが、
  音楽こそは自由な精神の砦。
  この特集を参考に2017年の名盤を浴びるほど聴いて、
  2018年の活力としていきましょう。

 ◇ロック
  ・[アメリカ/カナダ]ベスト10
  ・[イギリス/オーストラリア]ベスト10
  ・[日本]ベスト10
 ◇Jポップ/歌謡曲 ベスト10
 ◇R&B/ソウル/ブルース ベスト10
 ◇ラップ/ヒップホップ ベスト10
 ◇ラップ/ヒップホップ[日本]ベスト10 
 ◇ジャズ ベスト10
 ◇ハウス/テクノ/ブレイクビーツ ベスト10
 ◇ワールド・ミュージック ベスト10
 ◇ラテン ベスト5
 ◇ロック[ヨーロッパほか] ベスト5
 ◇レゲエ ベスト5
 ◇レゲエ[日本] ベスト5
 ◇音楽評論家/ライター、ミュージシャンが選ぶ
   2017年のベスト10


◆サニーデイ・サービス
  ストリーミングで発表したアルバムをCDとLPでリリース
◆石野卓球
  ソロ新作と8枚組ボックス


【Front Line】
◆モリッシー
◆N.E.R.D
◆サム・スミス
◆民謡クルセイダーズ
◆ミツメ
◆CHAI

◆ベル・アンド・セバスチャン
◆坂本慎太郎~ドイツ公演リポート
◆イスラエルの中のアラブ性~現地リポート
◆『中村とうよう 音楽評論家の時代』著者・田中勝則氏に聞く

◆サンドロ・ペリ
◆ピエール・クウェンダース
◆ニック・ヘイワード
◆ザ・エックス・エックス
◆HEATWAVE
◆徳永憲
◆THE BOHEMIANS
◆十中八九
◆浦朋恵
◆児玉真吏奈


…ほか
【特集】
●細野晴臣

 ―デヴェンドラ・バンハートをはじめ世界中のミュージシャンや、
  国内でブレイク中の若手バンド、新進のシンガー・ソングライター
  など、細野晴臣をフェイヴァリットの筆頭に挙げる人たちが
  最近また増えてきた。
  本人の飄々としたスタンスをよそに、いま新たな層からも細野が
  熱烈に支持されているのはなぜか。
  70歳を迎えた細野晴臣が、オリジナル曲を収録したアルバムとしては
  『Hosonova』(2011年)以来となる新作『Vu Ja De』を発表した
  この機会に、細野の現在に迫る。

 ◇ロング・インタヴュー
  ~カヴァー曲集とオリジナル曲集に分かれた
   2枚組『Vu Ja De』を語る
 ◇『Vu Ja De』で細野晴臣を支える3人のミュージシャン
 ◇細野晴臣のブラック・ボックス
  ~インプットをアウトプットに変換するプロセス
 
●イスラエル音楽の新潮流
 ◇近年のトレンドを包括した上で
   イスラエル産としか形容しようがない独創的なサウンド
 ◇インタヴュー
   ◎クォーター・トゥ・アフリカ
   ◎バターリング・トリオ
 ◇イスラエル音楽の新潮流を感じる22枚


◆追悼 遠藤賢司

 ◇孤独と叫び声、轟音と雨だれのような音、
   それらを生涯同居させていた“純音楽家”
 ◇未発表原稿
   ~ライク ア ロォリングストーン


【Front Line】
◆シャルロット・ゲンズブール
◆シール
◆ゴールデン・ティーチャー
◆伊藤銀次
◆SUGIZO
◆トリプルファイヤー
◆mei ehara
◆坂本冬美
◆竹迫倫太郎
◆フィロソフィーのダンス

◆ジャクソン・ブラウン
◆キセル
◆Darjeeling/川村結花
◆大竹しのぶ
◆ユッスー・ンドゥール
◆スライフィフスアヴェニュー

◆ブライアン・ブレイド&ザ・フェロウシップ・バンド
◆ステイシー・ケント
◆メラニー・デ・ビアシオ
◆アダン・ホドロフスキー
◆カーラ・ブルーニ
◆リンジー・スターリング
◆太陽肛門スパパーン
◆追悼 伊藤耕


…ほか
【特集】
●ビョーク

 ―ビョークが2015年の『ヴァルニキュラ』以来、
  2年ぶりとなる新作アルバムをリリースする。
  本誌ではフジロックフェスティバル’17のために来日した彼女に、
  直接話を聞くことができた。
  前作に引き続き、メイン・コラボレーターとして
  アルバムに関わったアルカについて。
  混迷を極める世界情勢について。
  新作に込めた想いについて。
  常に先端を走り続けるビョークが現在見ている風景とは──。

 ◇インタヴュー
   ビョーク自らが語る、新作、コラボレーター、環境問題、フェミニズム
 ◇近年のビョークの音楽的変遷
 
●PUNPEE
 ◇ロング・インタヴュー
   板橋区レペゼンのラッパー/ビートメイカー/プロデューサーが
    待望のファースト・アルバムを語る

◆VIDEOTAPEMUSIC
  街の空気をサンプリングして音楽に
◆Okada Takuro
  元・森は生きているのリーダー、初ソロ作
◆ORANGE RANGE/delofamilia/NEENEE
◆月亭可朝
  「嘆きのボイン」でおなじみ関西落語界の重鎮が
    ベスト・アルバムをリリース


【Front Line】
◆デヴィッド・ギルモア
◆ベック
◆ネイ・パーム
◆八代亜紀
◆BIGYUKI
◆井上鑑
◆スカート
◆ドミコ
◆ジュリアン・ベイカー
◆日食なつこ

◆コートニー・バーネット&カート・ヴァイル
◆ジョージ・マイケル
◆ヌーラ・ミント・セイマリ
◆クロ・ペルガグ
◆キング・クルール
◆ファーザー・ジョン・ミスティ
◆ザ・ストライプス
◆ワイクリフ・ジョン
◆キーヨン・ハロルド
◆レオン・ラッセル
◆『Ryuichi Sakamoto: CODA』
◆半田健人
◆桑原あい×石若駿
◆テメ・タン
◆ヴィアネ
◆シュリスペイロフ
◆Bullsxxt
◆秘密のミーニーズ
◆吉田省念
◆護得久栄昇
◆クラウド・ルー

…ほか
【特集】
●RHYMESTER

 ―1993年のデビュー以来、日本のヒップホップを牽引してきた
  シーンの立役者ライムスター。
  本誌6月号の特集“日本のヒップホップ・アルバム・ベスト100”
  でも4枚がランク・イン、その存在感を示した。
  未曾有のヒップホップ・ブームと言われる今、
  ライムスターが2年ぶりにリリースする新作は、
  「踊れる」ヒップホップ・アルバム『ダンサブル』。
  その制作意図や今の思いを語ったロング・インタヴューを軸に、
  さまざまなシーンで活躍する3人の魅力と功績を考察する!

 ◇インタヴュー
   誰よりもゴリゴリなヒップホップ原理主義者なんだけど、
    同時に誰よりもオープン
 ◇ライムスターのプロテストとファンク
 ◇ライムスターのオリジナル・アルバム
 

●拡張する日本のジャズ

 ◇80~90年代前半生まれ世代の躍進と海外展開
 ◇インタヴュー
   ◎WONK(土佐有明)
   ◎CRCK/LCKS(石若駿、井上銘、小田朋美)
 ◇アルバム19選
 

【Front Line】
◆フー・ファイターズ
◆キティー・デイジー・アンド・ルイス
◆LCDサウンドシステム
◆サンタナ&アイズレー・ブラザーズ
◆有安杏果
◆大森靖子
◆GLIM SPANKY
◆カーネーション
◆高田漣
◆上原ひろみ× エドマール・カスタネーダ
◆tea


◆サイプレス上野とロベルト吉野
◆中川敬
◆平賀さち枝
◆グレッグ・オールマン
◆セイント・ヴィンセント
◆リズ・ライト
◆ザ・チーフタンズ
◆ケレラ
◆イベイー
◆ブルーノート・オールスターズ
◆チャールズ・ロイド
◆SCOOBIE DO
◆台風クラブ
◆冷牟田敬band
◆久住昌之&オーケストラQ
◆キツネの嫁入り
◆笹久保伸
◆小松亮太


…ほか
【特集】
●関ジャニ∞

 ―2015年2月号で渋谷すばるが甲本ヒロトをはじめとした音楽への
  愛を熱く語り、16年2月号では錦戸亮が楽曲制作についてレキシ
  と対談するなど、過去にも本誌にメンバーが登場してきた
  関ジャニ∞(エイト)。
  「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日)で展開される音楽分析や、
  様々なミュージシャンとの共演ライヴ・パフォーマンスをきっかけに、
  彼らはアイドル・グループの枠を超え、コアな音楽リスナーからも
  注目される存在になっている。
  アイドル、バンド、テレビ・タレントなど、さまざまな顔をもつ彼らが、
  人気の絶頂にいる今考えることとは──
  自作曲とともに多彩なミュージシャンから楽曲提供を受けた
  ニュー・アルバム『ジャム』のリリースを機に、
  ミュージシャン=関ジャニ∞の音楽的な魅力に迫る。

 ◇インタヴュー
   1年で140万人を動員するグループを引き受ける覚悟
 ◇ミュージシャンとしての関ジャニ∞の軌跡
 

●カクバリズム15周年

 ◇レーベル主宰・角張渉が語る15年
 ◇カクバリズム・アルバム・ディスコグラフィ


●アフリカ音楽新世紀

 ◇従来のワールド・ミュージック的な文脈では
   見過ごされがちな“新しいアフリカ”
 ◇チーノ・アモービ・インタヴュー
 ◇アフリカ音楽新世紀アルバム選
 


◆クレイジーケンバンド
◆ザ・ナショナル
◆アンクル
◆ペンギン・カフェ
◆山下達郎『COME ALONG 3』
◆かせきさいだぁ
◆Gutevolk
◆ザ・マーカス・キング・バンド
◆ロバート・レスター・フォルサム
◆たをやめオルケスタ
◆長嶺ルーシー
◆シマロン


【Front Line】
◆マウント・キンビー
◆マジック・ジャイアント
◆思い出野郎Aチーム
◆GRAPEVINE
◆ケイコ・リー
◆伊集院幸希
◆la la larks
◆PassCode
◆WHY@DOLL


…ほか
【特集】
●USヒップホップの現在

 ―アメリカ黒人社会のムーヴメント=ブラック・ライヴズ・マターは
  音楽業界にも広く影響を与え、ケンドリック・ラマーを始め、
  ヒップホップ/R&Bにも多くの優れた作品が生まれた。
  2000年代以降、シーンを牽引しているトラップ・ミュージックは
  いまだ勢いが衰えず、ミーゴスなど次々と新たなスターを生み出している。
  西海岸ではジャズやエレクトロニック・ミュージックとの融合が進み、
  インディ・ロックとのかかわりを持つラッパーも増えてきた。
  めまぐるしく変化し、進化するUSヒップホップ。
  その現在を追う。

 ◇いろいろな意味でヒップホップ的な縛りから自由になってる
 ◇トラップ・ミュージックとは何か
 ◇2013~2017年の重要アルバム・ガイド
 
●越境するギタリストたち

 ◇ビル・フリゼール・インタヴュー
 ◇いまギタリストを軸にすると見えてくるもの
 ◇越境するギタリストたちのアルバム29選



◆SKY-HI
  ~何もなかったかのように流れていくのが一番怖い
◆Points Of View拡大版
  共謀罪は表現者を萎縮させる。
   ~中野晃一・上智大学教授に聞く

◆ヒョゴ
◆ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー
◆ヨーコ・オノ
◆パリで見たノーベル賞受賞後のボブ・ディラン
◆ストーン・ファンデーション
◆ジャック・ディジョネット/ハドソン
◆ボブ・マーリー
◆THE REDEMPTION
◆ズクナシ meets 三宅伸治
◆REBECCA
◆ビルボードライブ10周年
◆“ザ・リアル・キューバン・ミュージック”
◆イルマ・オスノ
◆ショローCLUB
◆空中カメラ
 
【Front Line】
◆アーケイド・ファイア
◆デクラン・マッケンナ
◆一十三十一
◆脇田もなり
◆町あかり
◆豊崎愛生


…ほか
【特集】
●コーネリアス

 ―小山田圭吾=コーネリアスが、オリジナル・アルバムとしては
  『Sensuous』(2006年)以来となる
  新作『Mellow Waves』を完成させた。
  その11年の間も、『NHK デザインあ』『攻殻機動隊ARISE』の
  サウンドトラック制作、salyu× salyuやMETAFIVE
  といったプロジェクトなど、コーネリアス自身は常に活動していたが、
  やはりオリジナル・アルバムとなると注目度が違う。
  今回リリースされる新作はどんな作品なのか。
  最新ロング・インタヴューを中心に、新作の詳細な分析、
  そして歩みを振り返りながら、コーネリアスの魅力に迫る!

 ◇ロング・インタヴュー
   ~なんか現実と夢の合間みたいな感じだよね
 ◇この数年の活動から、新作『Mellow Waves』を読み解く
 ◇コーネリアスのアルバム
 
●レディオヘッド『OKコンピューター』

 ◇混乱と混沌から生まれた90年代ロックの金字塔
 ◇20周年記念盤
   『OKコンピューター OKNOTOK 1997 2017』全曲ガイド
 ◇“レディオヘッド的”アルバム9選



◆原田知世
◆寺尾紗穂
◆タミクレスト
◆ハンバート ハンバート

◆対談
  ジェフ・パーカー×ネルス・クライン

◆ノース・ミシシッピ・オールスターズ
◆マリ・ウィルソン
◆ライリー・ウォーカー
◆アンドレア・モティス
◆ジェニフェル・ソウザ
◆ゴトウゆうぞう

◆追悼ジョナサン・デミ


【Front Line】
◆LOVE PSYCHEDELICO
◆シャムキャッツ
◆カン
◆ローレル・ヘイロー
◆YUJI OHNO & LUPINTIC SIX
◆山中千尋
◆H ZETT M
◆レゲレーション・インディペンダンス
◆ハルカトミユキ
◆ビッケブランカ


…ほか
【特集】 日本のヒップホップ・アルバム・ベスト100

この数年、大きく注目されている日本語ラップ。歴史の話から当事者のインタヴューまで、数多くのメディアでもさまざまな企画が組まれてきた。その一方で、作品そのものに焦点を当てたものは少なかったのではないか。今回、本誌ではランキングというかたちで、日本のヒップホップ史を彩ってきた傑作100枚を選出。具体的には、31人の評論家/ライター/ブロガーのみなさんに、30枚ずつ、1位から30位まで順位をつけて選んでいただいたものを、編集部で集計した。投票のあった作品は全部で350枚超。当然、ここに掲載されている作品以外にも、聴くべきものはたくさんある。それを踏まえたうえで、まずはここにある100枚を通して、日本のヒップホップの豊かさに、いま一度触れてみよう

■ 31人の投票で選ばれた100枚! (安東三、泉智、伊藤雄介、岩下朋世、印南敦史、韻踏み夫、浦田威、荏開津広、大前至、奥田愛基、靴底、gogonyanta、小鉄、小林野渉、斎井直史、斉木小太郎、佐々木寛太郎、佐藤雄一、高岡洋詞、高木 “JET"晋一郎、高橋圭太、DJ YANATAKE、中里友、二宮慶介、服部昇大、二木信、矢野利裕、山田文大、吉田雅史、渡辺志保、和田哲郎)
■ ランキング包括大放談~Creepy Nuts〔R‐指定 & DJ松永〕×DOTAMA(構成=高岡洋詞)
■ ゆるふわギャング・インタヴュー(二木信)
■ ZEEBRA~自ら立ち上げたヒップホップ専門ネット・ラジオ局"WREP"(印南敦史)
■ 日本のヒップホップの評価基準を定めて共有していくための試み(荏開津広×二木信)
■ 筆者紹介~ランキングに参加した31名


□ シューゲイザーの途切れない伝統~スロウ・ダイヴ、ライドの新作を機に(油納将志)
□ ロジャー・ウォーターズ(大鷹俊一)
□ スフィアン・スティーヴンス、ブライス・デスナー、ニコ・ミューリー、ジェイムズ・マカリスター(渡辺亨)
□ 角松敏生(石川真男)
□ 柴田聡子(小山守)
□ !!!(チック・チック・チック)(渡辺裕也)
□ ムーンチャイルド(山本大地)
□ 『20センチュリー・ウーマン』(村尾泰郎)
□ KASHIF(池上尚志)
□ YOUR SONG IS GOOD(小田部仁)
□ TOKU(佐藤英輔)
□ PLECTRUM(村尾泰郎)
□ ドミニク・ミラー(宮子和眞)
□ プリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンド(五十嵐正)
□ ラウル・ミドン(椿正雄)
□ ファンタスティック・ネグリート(小出斉)
□ カレンヌ・ブリュノン(大谷隆之)


Front Line
◇ コナー・オバースト
◇ ベンジャミン・ブッカー
◇ トロンボーン・ショーティ
◇ ダイアナ・クラール
◇ クァンティック・アンド・ニディア・ゴンゴラ
◇ アンドリュー・マクマホン
◇ モッチェ永井 ほか
【特集】 坂本龍一

『async』=“非同期"──大病からの復活を遂げ、いくつものサントラの仕事をこなしながら、坂本龍一が8年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム『async』は、2017年の世界の様相に対する彼の立ち位置を示唆している。現在の坂本の音楽の歴史的な位置づけをインタヴューで掘り下げつつ、彼のアクチュアルな面を、イヴェント “NONUKES 2017" のリポートという形で取り上げ、人間=坂本龍一の多面性に迫りたい。

■ ロング・インタヴュー~人間には、より同期する 、“Sync"するという何かが強く働いている。でも僕は、合っちゃうと嫌なんですよ(畠中実)
■ 新作『async』と、『Year Book 1980-1984』から見えてくるもの(石川真男)
■ “NO NUKES 2017"~坂本龍一がオーガナイザーを務める“脱原発"イヴェントをリポート(渡辺裕也)


【特集】 トロント・インディの深い森

ここ数年、カナダ・トロントのインディ・シーンから、良質な作品が生まれ続けている。ロック/ポップス系人脈とジャズ/インプロ系の人脈とが自由に行き来をする複雑で独特なネットワークを背景に、フォークからR&Bまで、さまざまなジャンルが境目なく隣接するシーンは世界的に見ても珍しい。シーンの重要人物二人の来日を機に、その深い森に分け入る。

■ 充実を極めるトロント・インディ(新田晋平)
■ エリック・シュノー/ライアン・ドライヴァー・インタヴュー(松山晋也)
■ ディスク・ガイド(方便凌、松山晋也、村尾泰郎、新田晋平)


□ あがた森魚&はちみつぱい(小倉エージ)
□ GLIM SPANKY(志田歩)
□ ユッスー・ンドゥール(北中正和)
□ サーストン・ムーア(天井潤之介)
□ アルカ(小野島大)
□ ミシェル・ブランチ(山口智男)
□ ブリティッシュ・シー・パワー(大鷹俊一)
□ フアナ・モリーナ(高橋健太郎)
□ ロナルド・ブルーナー・ジュニア(出田圭)
□ ハレイ・フォー・ザ・リフ・ラフ(五十嵐正)
□ フューチャー・アイランズ(油納将志)
□ シルヴァン・エッソ(廣川裕)
□ Reliq(小山守)
□ スクービードゥー(池上尚志)
□ Matt Sounds(大石始)


Front Line
◇ ジョン・メイヤー
◇ ザ・マグネティック・フィールズ
◇ エイミー・マン
◇ サラ・マッケンジー
◇ アンドレア・モティス
◇ 仮バンド
◇ SPiCYSOL
◇ 夕食ホット
ほか
【特集】 1990年代のUKアルバム・ベスト100

ジャミロクワイが7年ぶりの新作をリリース、5月には来日公演も予定されている。新世代ジャズ・ミュージシャンによるアシッド・ジャズの再評価が進み、レディオヘッドらロック勢の人気もいまだ根強い。さらに4月からは、あの時代を象徴する映画『トレインスポッティング』の続編も公開される。ロックからクラブ・ミュージックまで、多くの刺激的な作品が生まれた1990年代のUK音楽。それらが再び注目を集めているいま、ランキングというかたちで再検証してみたい。投票は40人の評論家/ライターのみなさん。20枚ずつ順位をつけて選んでいただいたものを、編集部で集計した。100枚の名作、どうぞお楽しみください。

■ 本誌執筆陣40人の投票で選ばれた名盤100枚! (赤尾美香、天井潤之介、安藤優、五十嵐正、石田昌隆、大鷹俊一、岡村詩野、小野島大、金子厚武、木津毅、久保憲司、栗本斉、駒形四郎、近藤真弥、坂内優太、坂本哲哉、志田歩、柴那典、高岡洋詞、高橋健太郎、名小路浩志郎、行川和彦、野田努、長谷川町蔵、原雅明、廣川裕、保科好宏、松山晋也、宮子和眞、ムードマン、村尾泰郎、安田謙一、山口智男、山本大地、油納将志、渡辺健吾、渡辺亨、渡辺裕也、久保太郎、高橋修)
■ 1億総ダンスに向かっていた90年代のUK(対談=久保憲司×油納将志)
■ ランキング参加者の個人別ベスト20


【特集】 JASRACと音楽著作権

2月上旬、日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収するというニュースが流れた。音楽教室側は反発。有名アーティストも反応し、インターネットを中心に大きな騒動となった。はたして、JASRACの方針はどのような経緯で表明されたもので、それは音楽文化にどのような影響を与えるのか。この特集では今回の騒動を整理するとともに、音楽著作権とは何かという基本を確認し、今後の音楽文化について考えてみたい。

■ 音楽教室からの著作権料徴収の正当性と音楽文化の未来(高橋健太郎)
■ 音楽業界におけるライツ・ビジネスとお金のしくみ(水野祐)


□ ジャミロクワイの帰還~新作『オートマトン』から見えてくるもの(新谷洋子)
□ 大森靖子(吉田豪)
□ ボブ・ディラン(名小路浩志郎)
□ ブンブンサテライツ(今井智子)
□ 浜田真理子(松村洋)
□ s-ken(サエキけんぞう)
□ 勝手にしやがれ(大谷隆之)
□ アリソン・クラウス(赤尾美香)
□ スプーン(金子厚武)
□ ホセ・ジェイムズ(宮子和眞)
□ ジュリアン・ラージュ(松尾史朗)
□ ヴルフペック(方便凌)
□ エメル(栗本斉)
□ ルドウィゴ・エイナウディ(松山晋也)
□ ビセンテ・アミーゴ(山本幸洋)
□ Sentimental boys(かこいゆみこ)
□ ギリシャラブ(岡村詩野)


Front Line
◇ テデスキ・トラックス・バンド
◇ リアノン・ギデンズ
◇ ヴァレリー・ジューン
◇ ダイメ・アロセナ
◇ ヤスミン・ハムダン
◇ イメルダ・メイ
◇ 中田裕二
◇ T字路s
◇ WUJA BIN BIN
◇ Maison book girl ほか
【特集】 水曜日のカンパネラ

歴史上の人物や伝説の生物などをモチーフに、ナンセンスでありながら鋭く現在をえぐる歌詞と、常にクラブ・ミュージックの最先端を意識したトラック作りで手腕をふるうケンモチヒデフミ、その楽曲をヴォーカル/ラップとしなやかな身体表現で具現化するコムアイ、その他すべての活動を取り仕切るマネージャーのDir.F。この3人からなる水曜日のカンパネラは、2012年の結成からMVを駆使しながら恐るべきスピード感で制作を続け、瞬く間に支持を広げてきた。メジャーでの初のフル・アルバム『SUPERMAN』のリリースと、初の日本武道館公演を控えるこのタイミングで、彼らの全貌に迫りたい。

■ ロング・インタヴュー~SUPERMANを育てるものは、祝祭感だと思う(柴那典)
■ 水曜日のカンパネラの歩み~自由、解放、情熱、アイデア、工夫、ユーモア、楽しさ(高岡洋詞)
■ ディスコグラフィ(小山守、原田和典、ふくりゅう、宗像明将、安田謙一、渡辺健吾)
■ MVと一緒になって、水カンの楽曲は完成する~映像の魅力(西澤裕郎)


【特集】 サンダーキャット

超絶ベース奏者としてフライング・ロータスやケンドリック・ラマーらの話題作に参加、ソロとしてもユニークな活動を続けるLAシーンのキーパーソン、サンダーキャット。マイケル・マクドナルドやファレルらが参加したソロ新作『ドランク』が発売されるのを機に、その全貌を明らかにする!

■ インタヴュー~多くのミュージシャンや音楽との繋がりを『ドランク』で見せたかった(高橋修)
■ サンダーキャットとLA音楽~経歴と音楽性を紐解く(原雅明)
■ 関連アルバム選(出田圭、高橋健太郎、柳樂光隆、花木洸、二木信、新田晋平)


□ 矢野顕子×上原ひろみ(長谷川博一)
□ ピンク・マティーニ(松山晋也)
□ ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド(早坂英貴)
□ レイク・ストリート・ダイヴ(能地祐子)
□ ダーティー・プロジェクターズ(岡村詩野)
□ 映画『バンコクナイツ』とタイ音楽(大石始)
『バンコクナイツ』をより楽しむためのタイ音楽9選(宇都木景一/Soi48)
□ シャーウッド&ピンチ(小野島大)
□ ジュリアン・ドレ(かこいゆみこ)
□ ビル・フリゼール(原雅明)
□ ベッカ・スティーヴンス(栗本斉)
□ オンダトロピカ(塚原立志)
□ アウレリオ(吉本秀純)
□ 沖ちづる(小野島大)


Front Line
◇ ライアン・アダムス
◇ ザ・フレーミング・リップス
◇ スタージル・シンプソン
◇ スリーフォード・モッズ
◇ 清水翔太
◇ skillkills
◇ 少年がミルク
◇ 花澤香菜

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