Voice(ボイス) 発売日・バックナンバー

全276件中 16 〜 30 件を表示
880円
2025/7月号の読みどころ
「この100日間で、首都ワシントンは、およそ100年間でもっとも大きな変化を遂げた」。第2次政権発足から100日を迎えた4月29日、ドナルド・トランプ大統領はこのように自画自賛しました。4月2日に発表した「相互関税」の導入を象徴として、世界は予測不可能性を前に大きな混乱に包まれています。このような先行きが不透明な時代に語られがちなのが、私たちの視座を相対化してくれる歴史のアナロジーです。トランプ大統領は19世紀の米国への愛着を隠しませんが、それに限らず、現在の世界と歴史とを照らし合わせることで、混乱期を生き抜く示唆を得られるはずです。歴史の大きな流れをふまえてトランプ2.0を見たとき、それをどれだけ大きなインパクトと位置付けることができるのか。トランプ第2次政権の政策は、世界史を変えうるものなのか。「戦後秩序」が大転換を迎えていると指摘する中西寛氏や、トランプ大統領がめざす「新しい19世紀」について分析する篠田英朗氏らの論考を通じて考えます。そのほか特別企画として、佐伯啓思氏と森本あんり氏の対談を掲載。多極化の時代を迎えたいまこそ「日本とは何か」を問い直すべきとの議論は必読です。第2特集は「国民と賃上げ」。日本、欧米、中国の賃上げ事情を比較しながら、「賃上げ」の可能性と課題に迫ります。巻頭には、文芸評論家の三宅香帆氏と『チ。』の作者である魚豊氏の対談「『陰謀論の時代』に甦るカントの思想」を掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
米国の変質が招く「戦後秩序」の大転換
中西 寛
38p
日本を襲うネオ・ヤルタ、多極化、無秩序
秋田浩之
48p
トランプがめざす「新しい十九世紀」
篠田英朗
58p
自国第一主義は「世界恐慌」を招くのか
柴山桂太
66p
トランプ関税は30年型か、71年型か
軽部謙介
74p
戦後「国際危機」から導き出される教訓
保城広至
82p
陸奥宗光の外交論から考える日本の針路
佐々木 雄一
90p
現代に忍び寄る「暴君」の気配
本村凌二
98p
特集2:国民と賃上げ[日本、欧米、中国]
日本の賃上げはなぜ難しいのか
濱口 桂一郎
130p
「公正な賃上げ」に必要な横のつながり
余田乙乃
138p
中国の「賃金」はどう決められてきたか
柯 隆
146p
「初任給アップ」の隠れた課題と解決策
木村政美
154p
巻頭対談
「陰謀論の時代」に甦るカントの思想
三宅香帆&魚豊
16p
特別対談
「共助を公助する」国へ
泉 房穂&福田 充
162p
特別企画
多極化の時代に「日本とは何か」を問う
佐伯啓思&森本あんり
106p
連載 ほか
「防災庁」設置で被災地の混乱を止めよ
菅野 拓
120p
米国大統領と聖公会
西原廉太
198p
それでも、生まれてきたことを肯定する〈2〉
合理と不合理のあいだ
近内悠太
190p
【新時代ビジョン研究会】
「君の椅子」をめぐる静かな自治――北海道の町村など
山下幸紀
222p
【闘う首長】〈4〉
沖縄市の未来
花城大輔
182p
セクハラする組織や個人は変われるか
津野 香奈美
206p
道徳教育の原点は「家庭」にある
廣池幹堂
214p
令和の事業家
環境変化とともに広がるサメ肉の可能性
高橋 滉
230p
著者に聞く
家族を「愛し直す」ために
堀 香織
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
「政治的挑戦者」に立ちはだかる壁
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
対話どころか、話し合いが下手な大人たち
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
未来都市から「ミライ都市」へ
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
政敵を「感染症」扱いするマスク
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈39〉
映画オーディションからみえる中高生の素顔
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈60〉
伊藤隆『佐々淳行・「テロ」と戦った男』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈16〉
最初の百日、次の百日
冨田浩司
13p
文明之虚説〈91〉
陸奥宗光
渡辺利夫
244p
戦跡が語る「先の大戦」〈6〉
サイパン島
写真・文/安島 太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈19〉
思い出深い京都北山
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈74〉
池島実紅
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2025年6月号の読みどころ
トランプ大統領が苛烈な高関税政策を打ち出し、世界に激震が走っています。同盟国・友好国も対象になり、日本もその例外ではありません。米国がグローバルに自由貿易を推進する時代は過去のものとなり、自由で開かれた貿易を基盤とする世界経済が大きな曲がり角に立っているのは間違いありません。資源エネルギーや食料を自給できず、人口も減少していく日本は、経済的に孤立しては繁栄も生存も確保しがたい一方、自由貿易やグローバル化を一本調子で擁護するだけでは世界の内向き化を乗り切ることも難しいでしょう。本特集では、トランプ政権の狙い、様変わりする日本の国際収支、新しい産業政策やエネルギー政策、対内直接投資の可能性、さらには日本経済の大宗を占める自動車産業の勝利シナリオなどを検討し、激変する国際環境と日本経済の活路を考えます。巻頭には、澤田純・NTT会長のインタビューを掲載。自国ファーストと自由貿易のいずれを選ぶべきかという二元論的な議論に警鐘を鳴らします。
第2特集は「教育現場の『光と影』」。日本の教育が進むべき方向性とより良い在り方を議論します。そのほか、トランプ政権のブレーンの一人として知られるオレン・キャス氏の講演を収録した特別企画「『労働者の党』に生まれ変わった共和党」を掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:トランプ・ショック、日本経済の勝ち筋
「開かれたジャパン・ファースト」を目指せ
吉崎達彦
38p
よみがえる「昭和16年」日米交渉の悪夢
滝田洋一
48p
サービス収支赤字10兆円時代の足音
唐鎌大輔
56p
友好国との共同研究が経済を強くする
戸堂康之
64p
対内直接投資拡大に必要な施策と変革
大槻奈那
72p
脱炭素に勝つ自動車産業「伝家の宝刀」
池田直渡
80p
現実に即したエネルギー安全保障の解
保坂 伸
92p
特集2:教育現場の「光と影」
「授業料無償化」で教育格差は縮まらない
松岡亮二
132p
働き方改革の「ジレンマ・マネジメント」
町支大祐
141p
独自路線をゆくスウェーデンの学校教育
戸野塚 厚子
149p
「多様性」の時代の女子校の意義
杉浦 由美子
157p
巻頭インタビュー
自国ファーストと自由貿易は両立できる
澤田 純
16p
特別企画
「労働者の党」に生まれ変わった共和党
オレン・キャス
102p
特別対談
精神医学と経営学が交わるとき
松本俊彦 宇田川 元一
120p
連載 ほか
民主化されていくインテリジェンス
小谷 賢 小泉 悠
112p
これからがこれまでを決める
藤原正彦
164p
日本とデンマーク、組織の違いはどこから?
針貝有佳 勅使川原 真衣
198p
考察したい若者たち〈終〉
ググるからジピるへ
三宅香帆
182p
新連載
それでも、生まれてきたことを肯定する〈1〉
虚無を哲学する
近内悠太
190p
【宗教と現代世界研究会】
プロテスタント化するラテンアメリカの内実
大久保 教宏
216p
やなせたかしが見つめた「戦争」と「正義」
梯 久美子
208p
トランプの「エンタメ的手法」の原点
瀬戸川 宗太
226p
著者に聞く
「運動部マネージャー」はやりがい搾取?
関 めぐみ
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
放置されてきた放送事業者の弛緩
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
職場の「違和感」――「モームリ」活況が意味するもの
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
万博に見る空間の現在
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
ポッドキャスト化する政治
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈38〉
インターナル・コミュニケーションを武器に
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈59〉
金山泰志『近代日本の対中国感情』島田大輔『中国専門記者の日中関係史』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈15〉
二人の同僚
冨田浩司
13p
文明之虚説〈90〉
「正道」と「権道」
渡辺利夫
244p
戦跡が語る「先の大戦」〈5〉
ビアク島
写真・文/安島 太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈18〉
清流の音と美しい花
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈73〉
土居明莉 Cocochii&Co.代表取締役(共同代表)
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2025/5月号の読みどころ
オールドメディアの敗北――。2024年11月の兵庫県知事選で齋藤元彦氏が再選した底流には、新聞やテレビを始めとする既存メディアへの不信感があるとされた。そんな声をさらに強くしたのがフジテレビを巡る一連の騒動だろう。SNSの影響力は言うに及ばず、さまざまなプラットフォームが隆盛の時代、マスメディアの現在地と未来をどう考えるべきか。そもそもマスメディアはなぜ、これほど信用を失っているのか。いまこそ「マスコミ嫌い」を招いた理由を省みたうえで、みずからの存在意義と戦略を考えなければいけない。熱狂の裏で健全さを失う言論空間に警鐘を鳴らす東浩紀氏のインタビューのほか、スローニュース代表の瀬尾傑氏と西田亮介氏、石戸諭氏と石田健氏の対談などを通じて、新聞、テレビ、論壇誌を含むメディアの行く末を徹底的に検討する。
第2特集は「トランプ2.0の見えざる影響」。トランプ氏が次々と繰り出している政策のみならず、背景で起きている地殻変動を見通す。巻頭には著書『1インチの攻防』が話題を呼ぶM.E.サロッティ氏の独占インタビューを掲載。「欧米は1インチたりともNATOは拡大しないという約束を破った」というロシアの主張は、はたして正しいのか。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:マスメディアの終わり?
熱狂の裏で消えていく健全な言論
東 浩紀
38p
論壇における下剋上と「動画系」の死角
武田 徹
48p
報道はいつまで「手抜き」を続けるのか
瀬尾 傑&西田亮介
56p
テレビのたたみ方?
――再「小新聞」化するジャーナリズム3
大澤 聡
66p
業界の独善が招いた「メディア嫌い」
石戸 諭&石田 健
74p
マスコミの「政治的影響力」の現在地
稲増一憲
84p
「若者とテレビ」ほんとうの関係
山本泰士
92p
「非常識な情動社会」を生きるリテラシー
佐藤卓己
100p
「非実在型ネット炎上」の実態に迫る
鳥海不二夫
108p
特集2:トランプ2.0の「見えざる影響」
「リベラル衰退」の裏で動く政治力学
吉田 徹
124p
振り回される金融市場、日本経済の行方
末廣 徹
132p
エネルギー政策転換が招く混乱と展開
杉野綾子
140p
政権人事とMAGA派インフラの台頭
宮田智之
148p
現地メディアは政権発足をどう見たか
清原聖子
156p
巻頭インタビュー
ウクライナ戦争は「歴史の必然」ではない
M.E.サロッティ
16p
連載 ほか
「多重危機の時代」のインフレ対策
イザベラ・ウェーバー
116p
【追悼対談】
「まっしぐら」な曽野綾子さんからの教え
安倍昭恵&将口泰浩
164p
経営には「いき」の心が必要だ
岩尾俊兵&浜崎洋介
200p
考察したい若者たち〈7〉
界隈化社会で流行る「親」の物語
三宅香帆
190p
【闘う首長】〈3〉
高額療養費見直しは日本の統治機構の汚点
丸山達也
182p
【新時代ビジョン研究会】
「まちなか地元学」のすすめ
――宮城県仙台市
門田一徳
226p
ドイツ「保守」の逆襲と苦悩
今野 元
210p
創造的破壊のための二つのリスク・シェア
清水 洋
218p
著者に聞く
「テーマパーク化」する日本の都市
谷頭和希
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
「近代の産物」としての夫婦同姓
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
組織に足りないのは「タフな人材」?
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
大阪・関西万博をいかに迎えるか
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
「真実」を背景とする「効率化」
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈37〉
大阪・関西万博、それでも行きたい
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈58〉
瀧口 剛『「自由通商運動」とその時代』
番定賢治『戦間期日本外交と国際機構』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈14〉
「リアリティー・テレビ」外交
冨田浩司
13p
文明之虚説〈89〉
西郷隆盛の士魂
渡辺利夫
244p
戦跡が語る「先の大戦」〈4〉
トラック諸島
写真・文/安島 太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈17〉
水の王国
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈72〉
吉柳咲良 俳優
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p

------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2025/4月号の読みどころ
タリフマン(関税男)。みずからをそう自認するとおり、ホワイトハウスに戻ってきたトランプ大統領は、2月1日、カナダとメキシコの輸入品には25%(1カ月間停止)、中国に対しては10%の追加関税を課す大統領令に署名しました。その後、同月9日にはアメリカが輸入する鉄鋼やアルミニウムに25%、18日には自動車に対しても25%前後の関税を課す方針を明らかにしています。今後の展開について世界がもっとも注視するのが、アメリカと中国が繰り広げる「貿易戦争」の行方でしょう。半導体をはじめ経済安全保障に関わる領域はとくに予断を許さず、また1月の「ディープシーク・ショック」の余波でAI分野の競争も激化することは間違いありません。去る2月7日には日米首脳会談が行なわれましたが、はたして石破政権は、米中貿易戦争の狭間で生き抜くことはできるのでしょうか。貿易摩擦の根源には先進国内の格差の問題があると指摘するマイケル・ペティス氏へのインタビューや、米中の競争が国際秩序に与える影響などを議論する川島真氏と森聡氏の対談などを通じて、米中貿易戦争の行方を占います。そのほか、今号の巻頭には、自民党経済安全保障推進本部長を務める小林鷹之氏へのインタビュー「日本企業と日米同盟の危機」を掲載。
特集2は「『自己肯定感』はどこへゆく」。揺れ動く日本人の「自己肯定感」の実態と行方を展望します。そのほか、小池百合子・東京都知事への独占インタビュー「東京と日本を守る『東京大改革3.0』」や、織田信長とプーチンを比較する呉座勇一氏と小泉悠氏の特別対談も必読の内容です。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:米中貿易戦争の最前線
摩擦を生むのは国家間の対立ではない
マイケル・ペティス
38p
米中競争の新局面、強まる貿易圧力
川島 真&森 聡
48p
「囚人のジレンマ」に陥った米中経済
梶谷 懐
62p
関税はディールの手段か、信念か
川瀬剛志
70p
習近平政権の「低空経済」を利用せよ
町田穂高
78p
「微細化封じ」かわす中国の半導体産業
山田周平
86p
ディープシークが告げた「AI新時代」到来
高口康太
94p
対中ビジネスに求められる戦略
柯 隆
101p
特集2:「自己肯定感」はどこへゆく
「ありのまま信仰」への自己啓発本の回答
尾崎俊介
130p
日本の子どもに「正しい肯定」を
遠藤利彦
137p
発達障害グレーゾーンと職場づくり
舟木彩乃
144p
ヒットソングにみる「かわいい」の変化
ヤマモトショウ
152p
巻頭インタビュー
日本企業と日米同盟の危機
小林鷹之
16p
連載 ほか
課題解決型の防衛イノベーションを急げ
布施 哲
108p
【追悼論考】
全身経営学者 野中郁次郎
楠木 建
120p
「復古主義者」としての信長とプーチン
呉座勇一 小泉 悠
160p
人民解放軍の「戦域打撃能力」の実力
村野 将&トーマス・シュガート&ティモシー・A・ウォルトン
198p
【闘う首長】〈2〉
東京と日本を守る「東京大改革3・0」
小池 百合子
182p
考察したい若者たち〈6〉
SNSの報酬は承認から刺激へ
三宅香帆
190p
【宗教と現代世界研究会】
エルドアン政権のイスラム覇権主義の行方
澤江史子
228p
ミャンマーで暗躍する中国系犯罪集団
安田峰俊
212p
米国の暗号資産規制の行方
大崎貞和
220p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
「無償化政策」の内実
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
「学歴」論の危うさを考える
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
「朽ちるインフラ問題」の本格化
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
SF作品が描く爽やかな「ノスタルジー」
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈36〉
瀬戸内の町の新たな飛躍へ
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈57〉
樋口孝博著『音楽隊に「敬礼っ!!」』舞鶴観光協会編『復刻版 海軍四等主計兵厨業教科書』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈13〉
「経済だよ。お馬鹿さん」
冨田浩司
13p
文明之虚説〈88〉
文明の暴力性について
渡辺利夫
244p
戦跡が語る「先の大戦」〈3〉
ペリリュー島
写真・文/安島 太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈16〉
一年の始まり
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈71〉
佐藤マクニッシュ怜子 株式会社AMATERAS CEO兼デザイナー
撮影/吉田和本
9p
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編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
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読者の感想&意見
242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2025/3月号の読みどころ
かつては戦後復興や高度経済成長期を主導し、海外からも注目される存在であった日本の官僚。しかし今日では、民間の活力を制約する妨害者などとして語られることも少なくありません。2007年の「消えた年金」問題をはじめとする数々の不祥事、政治改革や民主党政権下での「脱官僚」などを経て、昨今では「財務省支配論」なども聞こえてきます。その働き方は一部からは「ブラック」という表現も用いられ、学生の「霞が関離れ」が指摘され始めてから久しいですが、日本の未来を考えるうえでは、官僚が活力を失ったままでは限界があり、複雑な時代をマネジメントすることはできません。官僚のあり方と若手官僚に送る言葉を語る前財務官でアジア開発銀行次期総裁の神田眞人氏や、国家公務員の「働き方」の現在地を話す川本裕子人事院総裁へのインタビュー、また官僚バッシングの背景にある時代の変化を説く片山杜秀氏の論考などを通じて、わが国において官僚が果たすべき役割と課題を見つめ直します。特集2は「国家混乱の行方」。韓国、ドイツ、フランス、インド、アルゼンチンなど内政が混迷を極めている国々の実情を分析します。そのほか、トランプ2.0時代の国際情勢や米中対立を見通すイアン・ブレマー氏の巻頭インタビューや、4月に開幕を控える大阪万博について語る吉村洋文大阪府知事への特別インタビューなどを掲載しています。

もくじ‐---------

特集1:官僚の正体
若き官僚たちに告ぐ「希望の言葉」
神田眞人
40p
霞が関の新生は政官関係の再構築から
待鳥聡史
52p
「財務省支配論」の虚実を考える
上川 龍之進
60p
国家公務員「働き方」の現在地
川本裕子
68p
「プロ官僚」といかにしてマッチングするか
嶋田博子
74p
女性官僚として働くあなたへ
坂東 眞理子
82p
近代から見る「官の未来」とは
清水 唯一朗
90p
成長モデルなき時代の「犯人捜し」
片山杜秀
98p
特集2:国家混乱の行方
制度疲労に直面する韓国の民主政治
木村 幹
122p
混迷するドイツと連邦議会選挙
森井裕一
130p
移民問題から考えるフランスの分断
和田 萌
138p
インド与党は「敗北」したのか?
三輪博樹
146p
「アルゼンチンのトランプ」の政治手腕
菊池啓一
154p
巻頭インタビュー
トランプはGゼロ世界の最大の受益者
イアン・ブレマー
18p
新連載
【闘う首長】〈1〉
万博開催で「世界に突き抜けた大阪」へ
吉村洋文
184p
連載  ほか
特別寄稿
中東の「勝者」と「敗者」は誰か
山内昌之
108p
米国政治を支える「保守のインフラ」
久保文明&清原聖子&宮田智之
162p
経営とは皆が幸せになる「生き方」
糸井重里&岩尾俊兵
200p
考察したい若者たち〈5〉
仕事はやりがいから成長へ
三宅香帆
192p
【新時代ビジョン研究会】
「対話」をまちづくりの礎に――福岡県大刀洗町
前田隆夫
220p
日産・ホンダ「経営統合」の誤解
池田直渡
212p
ロシアへの経済制裁はなぜ失敗したか
ダヴィド・トゥルトリ
229p
著者に聞く
「右派雑誌」にいたから伝えたいこと
梶原麻衣子
236p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
試練を迎えた既存システム
西田亮介
28p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
社長年頭挨拶に抱く一抹の不安
勅使川原 真衣
30p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
神戸から考える一九九五年以後
藤村龍至
32p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
収納/片づけから見える「暮らしの思想」
谷川嘉浩
34p
地域から日本を動かす〈35〉
DXは地方の武器
結城豊弘
36p
歴史家の書棚〈56〉
河野康子編『戦後政治学の展開 村松岐夫オーラルヒストリー』
奈良岡 聰智
240p
巻頭言〈12〉
ソウルの春
冨田浩司
15p
文明之虚説〈87〉
西郷隆盛の「王道」と「覇道」
渡辺利夫
246p
戦跡が語る「先の大戦」〈2〉
ニューギニア島
写真・文/安島 太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈15〉
スプリング・エフェメラル
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈70〉
森本萌乃
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

242p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

243p
Voiceレター
読者の感想&意見

244p

----------------
以上でございます。本誌にてお楽しみください。
880円
2025/2月号の読みどころ
2025年1月20日、いよいよトランプ第二次政権がスタートします。日本ではトランプ氏とその支持者、そして「トランプ主義」に対しては野放図で極端な人物や思想だと語られることが多いですが、表面的な議論では「アメリカの今」を知ることはできませんし、日米関係の今後について戦略を練ることもできません。トランプ氏はなぜ、大統領選で勝利を収めることができたのか。国際政治の大きな流れやアメリカの歴史のなかで、トランプ氏の「カムバック」をどのように捉えるべきなのか。閣僚人事も次々と発表されていますが、経済政策や日本にとって重要な対中政策はどうなるのか。「パックス・アメリカーナ」の終焉と日本の自立の必要性を強調する中西輝政氏や、イーロン・マスク氏などの「テクノ・リバタリアン」について考察する橘玲氏の論考など、さまざまな角度からトランプ2.0のアメリカと世界を考えます。特集2は「このままの働き方でいいのか」。日本の働き方の現状と課題を4人の識者と考えます。そのほか、前駐中国大使の垂秀夫氏やマイクロソフトAI CEOのムスタファ・スレイマン氏のインタビューなどを掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:トランプ2・0の真実
「パックス・アメリカーナ」の本当の終わり
中西輝政
36p
地方は気づいていた民主党の失敗
金成隆一
50p
異変があった米大統領選の「宗教票」
松本佐保
58p
二大政党史から考える「大再編」の可能性
石川敬史
68p
政治的武器となったセクシズム
兼子 歩
76p
若者たちの「トランプ化」の行方
及川 順
84p
「生贄」で成り立つアメリカ政治
柳澤田実
92p
労働者階級に報いる「執念の関税政策」
今村 卓
100p
テクノ・リバタリアンの「危険な賭け」
橘 玲
108p
特集2:このままの働き方でいいのか
コンプレックス産業化する「リスキリング」
勅使川原 真衣
128p
なぜ日本の生産性は上がらないのか
西村栄基
136p
「日本の労働者は守られすぎ」言説の正体
小林祐児
144p
女性のキャリア拡大と残された課題
浅野浩美
152p
巻頭インタビュー
米中のディールに取り残されるな!
垂 秀夫
16p
連載 ほか
AI×合成生物学リスクを封じ込めよ
ムスタファ・スレイマン
116p
「マスメディアの敗北」を考える
大澤 聡&石戸 諭
160p
トランプ勝利で加速する欧州「極右台頭」
ロマン・ユレ&吉田 徹
190p
考察したい若者たち〈4〉
2ちゃんねるからXへ
三宅香帆
182p
公職選挙法を腐敗させたのは誰か
安野修右
200p
アルゼンチン経済の奇跡
柿埜真吾
208p
なぜ人は「エモい話」に振り回されるのか
毛内 拡
216p
撫でる生成AI映画
三浦哲哉
226p
著者に聞く
スマホより新しい図書館の本
古田徹也
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
時代に取り残された日本の選挙
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
空洞化する中国の都市の未来
藤村龍至
28p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
マルクス・ガブリエルと企業内倫理責任者
谷川嘉浩
30p
地域から日本を動かす〈34〉
若者の発想を活かす北九州市の挑戦
結城豊弘
32p
歴史家の書棚〈55〉
船橋洋一『宿命の子』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈11〉
国際情勢をどう見るか
冨田浩司
13p
文明之虚説〈86〉
江藤新平と西郷
渡辺利夫
244p
戦跡が語る「先の大戦」〈1〉
ガダルカナル島
写真・文/安島太佳由
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈14〉
潮風と芳香
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈69〉
Aoi MichellE 
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見
242p

------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。い
880円
2025/1月号の読みどころ
2024年は日米ともに波瀾の展開のまま幕を閉じそうです。日本では自民党総裁選を経て石破新内閣が発足しましたが、10月の衆議院選挙で自公が過半数割れの「大敗」を喫するなど、石破政権は早くも正念場を迎えています。他方、アメリカの大統領選では、トランプ候補が激選州すべてを獲得する「圧勝」を収めました。トランプ氏の「カムバック」で、世界が混迷を極めるのは間違いありません。来る2025年は「内憂外患」という言葉が、まさに当てはまる1年になるでしょうが、日本ははたしていかに現下の危機を乗り越えるべきなのか。石破茂首相の「危機のリーダーシップ」を厳しく問う山内昌之氏の論考や、トランプ氏が仕掛ける「関税戦争」の地政学的リスクを論じるジャック・アタリ氏のインタビューのほか、泉房穂氏と福田充氏の対談などをお届けしています。
特集2は「松下幸之助が憂えた政治」。一経済人である松下幸之助は、なぜ抜本的な政治改革を求めたのか。主著『崩れゆく日本をどう救うか』の刊行から50年、そして生誕130年を迎えるいま、その政治観を見直しながら現代日本の課題を考えます。松下政経塾で学んだ鈴木康友・静岡県知事と村井嘉浩・宮城県知事、三日月大造・滋賀県知事の特別鼎談を掲載しています。そのほか、エドワード・ルトワック氏の巻頭インタビューや、日本貿易会と三井物産の会長を務める安永竜夫氏の特別インタビューも必読です。

━━━━  もくじ  ━━━━━
石破茂に危機のリーダーシップはあるか
山内昌之
34p
関税戦争が引き起こす地政学的リセット
ジャック・アタリ
44p
「トランプの時代」は到来したのか?
冨田浩司
54p
「ホッブズ主義」の世界における日本の針路
細谷雄一
62p
第二次トランプ政権と台湾有事の危機
峯村健司
70p
新局面に入る北朝鮮情勢
礒﨑敦仁
78p
自公政権、復活と瓦解のシナリオ
中北浩爾
86p
日本経済復活に立ちはだかる「最大の壁」
飯田泰之
94p
甦る政界再編――国民の生活という対立軸
泉 房穂&福田 充
102p
特集2:松下幸之助が憂えた政治
「自立した地方」をいかにつくるか
鈴木康友&村井嘉浩&三日月大造
140p
松下政経塾が受け継ぐ「塾主」の理想
尾関健治
150p
政治を「我がこと」と捉えよ――松下幸之助の政治観
川上恒雄
158p
巻頭インタビュー
中国は「米中AI戦争」に勝てない
エドワード・ルトワック
14p
連載 ほか
グローバルサウスから「選ばれる国」へ
安永竜夫
112p
若者のより確かな政治参加に向けて
室橋祐貴
122p
スタートアップ業界の「ガラスの天井」
柏野尊徳
130p
「シン・技術立都」から変わる日本
宮坂 学
166p
なぜ鎌倉市は観光客との「共生」をめざすのか
松尾 崇
196p
考察したい若者たち〈3〉
時代はループものから転生ものへ
三宅香帆
188p
宗教と現代世界研究会
「イスラームとジェンダー」はなぜ問題になるか
辻上奈美江
212p
[第三十三回山本七平賞発表]
磯野真穂『コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート』

182p
はじめて自転車を漕ぐときのように
TAKAHIRO
204p
負けても負けても諦めない
Juju
222p
自伝映画が映すJ・D・ヴァンスという男
瀬戸川宗太
230p
著者に聞く
誰にも助けを求められない人へ
戸谷洋志
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
いまだ遠き「健全な政権交代」
西田亮介
22p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
論壇誌で考える「フィクション」の力
勅使川原 真衣
24p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
ヒロバという夢に挑む
藤村龍至
26p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
「MAGA」の異なる響き
谷川嘉浩
28p
地域から日本を動かす〈33〉
令和版 ”空の北前船” が「人流」を変える
結城豊弘
30p
歴史家の書棚〈54〉
『真珠湾諜報戦秘録』『青嵐会秘録』
奈良岡 聰智
238p
文明之虚説〈85〉
諭吉の殉教、殉死論
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈終〉
変わらない物
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈13〉
海が育むゆりかごの森
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈68〉
上田彩瑛 
撮影/稲垣徳文
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/12月号の読みどころ
国際政治を揺るがす出来事には多くの場合、宗教の要素が色濃く存在しています。現在戦火を交えるロシアとウクライナは、正教会世界における位置づけをめぐって長年複雑な関係にありました。ガザ戦争の当事者であるハマスとイスラエルはもちろん、アメリカやイラン、アラブ諸国といった関係国もそれぞれに一筋縄ではいかない宗教的背景を抱えています。そして、分断が顕著な米国社会の本質を理解するうえでは、福音派を中心とする宗教右派に着目しないわけにはいきません。宗教だけが政治や社会を動かす要因ではありませんが、他方で、現代世界における宗教の影響を無視することはできません。本特集では、政治と宗教の相互作用、現代世界における宗教の位置づけや影響力などを多面的に考察します。「宗教再台頭時代」について議論する池内恵氏と松本佐保氏の対談、アメリカにおける福音派やカトリック知識人の影響力を考察する会田弘継氏と藤本龍児氏の対談のほか、経営学者の入山章栄氏のインタビューも掲載しています。
第二特集は「石破政権の強さと弱さ」。10月27日の衆院選で厳しい審判が下された石破政権の実像と課題に迫ります。なかでも石破茂首相は「保守」なのかを問う先崎彰容氏の論考は必読です。巻頭には、アメリカの民主主義の堕落を指摘するスティーブン・レビツキー氏のインタビューを掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:宗教が動かす国際政治
「宗教再台頭時代」をどう乗り切るか
池内 恵 松本佐保
38p
米国を変える福音派とカトリック知識人
会田弘継&藤本龍児
50p
ウクライナ侵攻と正教会の地政学
高橋沙奈美
62p
ガザ戦争とイスラーム主義の今後
保坂修司
70p
中国における宗教と信仰の規範
川口幸大
78p
「大イスラエル主義」という巨大な潮流
立山良司
86p
フランス「ライシテ」から考える政教分離
伊達聖伸
94p
宗教と経営は互いに学び合える
入山章栄
102p
特集2:石破政権の強さと弱さ
宰相・石破茂とは「保守」なのか
先崎彰容
128p
課題はマクロ安定化政策と成長戦略
永濱利廣
136p
第二の鳩山内閣を避けられるか
鈴木一人
144p
地方戦略の難しさに向き合えるか
筒井淳也
152p
巻頭インタビュー
民主主義の落伍者に堕したアメリカ
スティーブン・レビツキー
16p
連載 ほか
緊急提言
国民の求める真の政治改革とは――「小選挙区決選投票制」の実現を
田坂広志
110p
沖縄に襲い掛かる中国の浸透工作
益尾知佐子&安田峰俊
160p
特別対談
経営と文学が交わるとき
上田岳弘&岩尾俊兵
190p
なぜ「二十二歳」に社長を託したのか
西牧大輔
202p
考察したい若者たち〈2〉
「萌え」から「推し」に変わった理由
三宅香帆
182p
現地で見た中国経済暗転の兆し
リチャード・ヤーロー
118p
災間の時代の復興はここから始まる
宮本 匠
210p
客観報道の由来――再「小新聞」化するジャーナリズム2
大澤 聡
218p
「エビデンスに基づくポピュリズム」の時代
杉谷和哉
226p
著者に聞く
精神科医の欲望と葛藤
尾久守侑
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
見当たらぬ「期待できる政党」
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
「自己肯定感」の落とし穴
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
維新のまちづくりセンスと大阪
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
映画「ラストマイル」と企業の「バリュー」
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈32〉
隠岐古典相撲の熱気
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈53〉
小川原正道『西郷従道』西尾林太郎『加藤友三郎』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈10〉
サッチャー主義とトランプ主義
冨田浩司
13p
文明之虚説〈84〉
マロリーワイス症候群
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈14〉
未知の味覚
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈12〉
まるで妖精の国
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈67〉
柏野 紗耶加 
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/11月号の読みどころ
11月5日に行なわれる米大統領選挙が近づいてきました。ドナルド・トランプ前大統領の「カムバック」が有力視されるなか、民主党の候補がカマラ・ハリス副大統領に代わって以降、両候補者の支持率は拮抗しています。はたして、米大統領選の経緯と結末をどう見通すべきなのか。そもそも、現代のアメリカ社会はなぜこれほどまでに「分断」を深めているのでしょうか。ウクライナとガザで繰り広げられている「2つの戦争」や中国の政策、そして何よりも日本の安全保障への影響などをふまえつつ、米大統領選後の世界の行方と日本が進むべき道を考えます。大統領選を徹底分析する宮家邦彦氏と村田晃嗣氏、アメリカ社会の根本的な課題と原理を紐解く森本あんり氏と先崎彰容氏、ウクライナとガザへの影響を考察する小泉悠氏と須賀川拓氏の、豪華三対談をお届けします。第2特集は「新政権への提言」。9月27日の自民党総裁選を経て誕生した新政権が直面する課題を考えます。巻頭に掲載する前日本銀行総裁の黒田東彦氏と作家の幸田真音氏の特別対談のほか、没後10年に際して岡崎久彦氏が日本に遺したものを考える特別企画「岡崎久彦とその時代」も是非一読ください。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:米大統領選、希望か絶望か
「新モンロー主義」に陥るアメリカ
宮家邦彦&村田晃嗣
40p
「妥協なき対立」を抜け出せるか
森本あんり&先崎彰容
50p
日本からは見えない「分断と接戦」の真相
西山隆行
62p
トランプ氏に惹かれるZ世代男性
三牧聖子
70p
テレビ討論会の〈勝者〉はハリス副大統領
清原聖子
78p
民主党と共和党、意外に近い経済政策
吉崎達彦
86p
中国から見た米大統領選
川島 真
94p
〈二つの戦争〉とアメリカの二枚舌
小泉 悠&須賀川 拓
102p
特集2:新政権への提言
自民党は「新しい姿」を国民に示せ
大島理森
116p
国民が望むのは「真っ当な経済政策」
熊野英生
124p
ターゲットを絞り出生減トレンド反転を
小黒一正
132p
なぜ政治に多様性が必要か
中野円佳
142p
議員より党員の声を反映する総裁選へ
小林良彰
150p
【特別企画】岡崎久彦とその時代
「日本外交の松明」を掲げた本物の自由人
兼原信克
158p
「外交官とその時代」シリーズという知的遺産
井上寿一
166p
巻頭対談
財界リーダーに求められる資質と覚悟
黒田東彦&幸田真音
16p
連載 ほか
ことばで「才能」は伸ばせるか
中村憲剛&ひきたよしあき
200p
日本史は「敗者」に学べ〈終〉
田沼意次
呉座勇一
182p
考察したい若者たち〈1〉
批評から考察の時代へ
三宅香帆
192p
「楽しさの総量」を世界中に増やす
申 真衣
210p
なぜSNSは人類に早すぎたのか
和泉 悠
218p
オーバーツーリズムと観光消滅の危機
佐滝剛弘
226p
著者に聞く
「一回きり」の入試制度は変えるべき
江森百花&川崎莉音
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
緊張感なき総裁選と代表選
西田亮介
28p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
これからの時代は「赦し」ですよね
勅使川原 真衣
30p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
総裁とグランド・ヴィジョン
藤村龍至
32p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
世界を動かす哲学としての長期主義
谷川嘉浩
34p
地域から日本を動かす〈31〉
尾道市の未来をつなぐ
結城豊弘
36p
歴史家の書棚〈52〉
『民主主義は甦るのか?』『《日本史の現在》5 近現代①』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈9〉
外交官の資質
冨田浩司
13p
文明之虚説〈83〉
痛む小指
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈13〉
過去の虹
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈11〉
晩秋のひととき
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈66〉
草木ひなの 
撮影/吉田和本
9p
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編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
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読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/10月号の読みどころ
2024年7月3日、ドル・円の為替レートは一時、1ドル=161円90銭台にまで下落しました。
1986年12月下旬以来の円安水準であり、その後はピークアウトしたものの、「弱い円」の問題については今後も議論されていくでしょう。この間には日経平均株価も乱高下を続けており、日本の金融や経済を取り巻く状況は依然として不透明です。「歴史的」という言葉が用いられるなど、長らく続いている円安の「正体」を解き明かしながら、これからの金融政策やわが国の経済の行方を占います。元日銀副総裁を務めた岩田規久男氏が考える「次期首相」の条件や飯田泰之氏が指摘する「利上げ・円高信仰」の誤解と盲点など、多角的に議論を展開しています。そのほか、巻頭には知日派ジャーナリストであるビル・エモット氏の特別インタビューを掲載。日本経済は「穏やかな成長」の時代であると語る、その理由とは。
特集2は「分断と『ことば』」。世界中で民主主義の危機が叫ばれるいま、「ことば」から分断の背景と対処法を探る特集です。そのほか、陳水扁元台湾総統の独占インタビュー第3弾や、9月27日の自民党総裁選出馬を表明した小林鷹之元経済安全保障大臣の特別論考「日本を『世界をリードする国』に」など、注目のインタビューや論考を掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:円安の正体
次期首相の条件は量的緩和の継続
岩田規久男
38p
「利上げ・円高信仰」の誤解と盲点
飯田泰之
48p
経常黒字大国で「弱い円」が進む理由
唐鎌大輔
56p
岸田政権の三年は「経済失政」だったか
磯山友幸
64p
「超円安と日本株暴落」のカラクリ
加谷珪一
72p
新NISAによる円安圧力は続くのか
末廣 徹
80p
円安の進展、脱オーバーツーリズム
阿部大輔
88p
日本人に足りない金融リテラシー
田内 学
96p
特集2:分断と「ことば」
メディアが変える米国大統領選挙の流れ
清原聖子
134p
なぜ政治の「ことば」が問題になるのか
朱 喜哲
142p
「コメント欄」からは逃れられない
稲田豊史
150p
怒りは希望を生むのか?
柳澤田実
158p
巻頭インタビュー
日本経済は「穏やかな成長」の時代
ビル・エモット
18p
連載 ほか
日本を「世界をリードする国」に
小林鷹之
104p
「エモい記事」論争から考える報道の未来
武田 徹&西田亮介
112p
礼儀重視の日本、ドライなデンマーク
針貝有佳&三宅香帆
124p
日本で起こりうるテロに備えよ
宮坂直史
204p
「李登輝の後継者」としての懊悩と決断
陳 水扁
166p
「中国嫌い」のための中国史〈終〉
毛沢東
安田峰俊
184p
日本史は「敗者」に学べ〈9〉
山本五十六〈後編〉
呉座勇一
194p
〈宗教と現代世界研究会〉
イスラーム世界の生命力と国際社会での望み
小杉 泰
226p
「推し活」への関心とバックラッシュ
田島悠来
211p
米国の「占領」が残したもの
ミカエル・リュケン
218p
著者に聞く
自分の「浮き輪」をもっては手放す
しんめいP
236p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
マスメディアでなくなった新聞紙
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
「つぶしが効く」は身を助けるのか?
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
グローバルイベントと都市
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
アメリカをリメイクする想像力
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈30〉
災害時に力を発揮、地方のケーブルテレビ
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈51〉
廣部 泉『人種差別撤廃提案とパリ講和会議』
奈良岡 聰智
240p
巻頭言〈8〉
大統領の肖像
冨田浩司
15p
文明之虚説〈82〉
中国「王朝化」のリスク
渡辺利夫
246p
邂逅する中世と現代〈12〉
栄養と労働
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈10〉
秋の風景
写真・文/今森光彦
8p
令和の撫子〈65〉
大利弥里
撮影/吉田和本
11p
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編集者の読書日記

242p
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編集者の映画三昧

243p
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読者の感想&意見

244p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/9月号の読みどころ
1945年8月15日から、今年で79年目を迎えます。日本は戦後、国際社会のなかで一貫して平和国家として歩み、また一時は世界2位になるほどの経済発展を遂げてきました。わが国は国土が焦土と化したあの夏から強かに起ち上がってきました一方、依然として積み残されている課題が多いのも事実です。安全保障体制は未だに決して十分とは言えず、自民党は憲法改正の問題を棚上げし続けています。隣国とのあいだには歴史認識問題が存在しており、米国とのあいだには日米地位協定の問題が取り除かれていません。これらの問題を放置したまま、次代の国のかたちを考えることはできないはずです。来年の戦後80年を前に考えるべき「宿題」について、多角的に議論します。
特集2は「誰が『氷河期世代』を救うのか」。就職氷河期世代が抱える「問題の本質」とその責任の主体を浮き彫りにします。そのほか、ジャック・アタリ氏が混迷の米国政治を見通す巻頭インタビューや、地方創生について議論する石破 茂議員と中野祐介浜松市長の対談などを掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
「終戦の日」に私たちが問うべきもの
佐伯啓思
38p
未だ「四合目」の日本の安全保障
兼原信克
50p
憲法改正から逃避する自民党
井上達夫
58p
自主敗れて「日米地位協定の闇」深し
山本章子
68p
歴史認識問題の先に「和解」はあるか
波多野 澄雄
76p
戦後日本の公共性と自衛隊のジレンマ
辻田 真佐憲
86p
占領期ラジオ放送と「民主化」の真実
太田 奈名子
94p
「不完全だが不可欠」な国連のいま
長 有紀枝
102p
特集2:誰が「氷河期世代」を救うのか
困難なキャリアの実態と支援策
堀 有喜衣
130p
「不景気だから採用しない」は合理的か
服部泰宏
138p
就職氷河期世代の新たな受難
溝上憲文
146p
世代間交流で課題を乗り越える
福澤涼子
154p
巻頭インタビュー
孤立主義に留まらないトランプ・リスク
ジャック・アタリ
16p
連載 ほか
男女の賃金格差は変えていける
矢田稚子
110p
「ドーナツ経済」へのシフトは進むのか
ケイト・レイワース
120p
地方創生10年、積み残された課題
石破 茂&中野祐介
162p
「切実な他者」としての家族
宇佐見 りん
208p
「中国嫌い」のための中国史〈11〉
李白と漢詩
安田峰俊
182p
日本史は「敗者」に学べ〈8〉
山本五十六〈前編〉
呉座勇一
190p
〈宗教と現代世界研究会〉
インド総選挙とヒンドゥー至上主義の行方
中溝和弥
216p
動物たちから見た「死の世界」
豊田 有
200p
NIMBYと社会的施設のジレンマ
土屋 雄一郎
226p
著者に聞く
料理の「おいしがり方」を伝える
三浦哲哉
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
結局は旧態依然だった都知事選
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
配属ガチャと配属確約?
勅使川原 真衣
28p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
選挙と二つの空間
藤村龍至
30p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
「君のヴォイスは何だ」という問い
谷川嘉浩
32p
地域から日本を動かす〈29〉
戦国武将を現代に甦らせる
結城豊弘
34p
歴史家の書棚〈50〉
尾原宏之『「反・東大」の思想史』
奈良岡 聰智
238p
巻頭言〈7〉
「靴入りデザート事件」顛末
冨田浩司
13p
文明之虚説〈81〉
「天朝」としての中国共産党
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈11〉
悪魔の半面
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈9〉
生き物たちのご馳走
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈64〉
齊藤なぎさ 
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
24/8月号の読みどころ
先進民主主義国のなかで例外的に安定していた日本政治が、急速に求心力を失っています。岸田政権は、防衛費の増額や原発再稼働など大きな決断を行なってきましたが、増減税をめぐる姿勢や裏金問題への対応で政権基盤は揺らぎ、派閥の解散が自民党のガバナンスをどう変えるかも不透明です。平成初期とは異なり、自民党の中堅若手からは政治再建への熱意と行動がみられず、野党は四分五裂状態。現在は、混迷のなかで奇妙に「ゆるい政治」が進行していると言えるでしょう。日本政治が混迷を止め、国際秩序を支え、日本社会の未来を拓く推進力となるうえで何が必要なのか、本特集では、岸田文雄首相、立憲民主党の泉健太代表、日本維新の会の馬場伸幸代表、そして高市早苗経済安全保障相など与野党の政治家にビジョンと覚悟を問います。そのうえで、識者による日本政治への建設的な問題提起、また経済界からは日本IBMの山口明夫社長のインタビューを掲載し、転換期の世界における日本政治のあり方を考えます。
特集2は「変わりゆくスポーツの意義」。パリ五輪・パラリンピックを前に、スポーツと社会の関係性の変化などを議論します。また、巻頭には世界でもっとも成功している企業の一つである任天堂の古川俊太郎社長の独占インタビューを掲載しています。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:日本政治の覚悟を問う
政権1000日の成果と残された課題
岸田文雄
40p
政権交代を100%目指している
泉 健太
50p
追及型の野党第一党は国益を生まない
馬場伸幸
60p
「危機の時代」の宰相に求められる資質
中西 寛
70p
「開かれた政治」を次世代に残す
牧島かれん&伊藤孝恵&森澤恭子
80p
政治の力に期待する「安定」と「実行」
山口明夫
90p
安定政権を生み出す官邸とは
牧原 出
100p
「主権者の代表」たる政治家の使命
高市早苗
108p
特集2:変わりゆくスポーツの意義
B.LEAGUEが魅せる新時代のスポーツ
島田慎二
134p
パラリンピックを巡るパラドックス
小倉和夫
142p
プロ化時代の実業団選手のキャリア
中村英仁
150p
日本のアスリートにこそ「学問」を
小野雄大
158p
巻頭インタビュー
任天堂が提供する「最大の価値」
古川俊太郎
18p
連載ほか
東京都知事選は「究極の選択」なのか
安田洋祐&西田亮介
120p
「バブルの失敗」から企業変革を考える
恩田 饒&宇田川元一
166p
欧州議会選挙「極右」定着の背景
渡邊啓貴
194p
「ヤングケアラー支援」の現状と課題
斎藤真緒
204p
日本史は「敗者」に学べ〈7〉
石田三成〈後編〉
呉座勇一
184p
なぜ人は「正しい物語」では満足できないのか
近内悠太
212p
台湾に対する日米の温度差
佐々木れな
220p
『潜水艦コマンダンテ』と戦争映画の新潮流
瀬戸川宗太
228p
著者に聞く
マネージャーに「救い」はあるか
小林祐児
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
報じられないSNS上の議論
西田亮介
28p
ニッポン新潮流〈教育企業〉
少子化対策にメリットを?
勅使川原真衣
30p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
コミュニティの四層構造
藤村龍至
32p
ニッポン新潮流〈現代思想〉
哲学とビジネスの接点
谷川嘉浩
34p
地域から日本を動かす〈28〉
地方よ、消滅可能性に抵抗せよ
結城豊弘
36p
書店員から見た世界
誰もが通いたいと思える場所に
宮台由美子
238p
歴史家の書棚〈49〉
サビーネ・フリューシュトゥック『「戦争ごっこ」の近現代史』
奈良岡聰智
240p
巻頭言〈6〉
評決の行方
冨田浩司
15p
文明之虚説〈80〉
イデオロギー国家としての中国
渡辺利夫
246p
邂逅する中世と現代〈10〉
頼れる女性
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈8〉
異国の風景
写真・文/今森光彦
8p
令和の撫子〈63〉
松本信歩 
撮影/吉田和本
11p
Voiceブックス
編集者の読書日記

242p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

243p
Voiceレター
読者の感想&意見

244p

------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/7月号の読みどころ
今年2月、日経平均株価がバブル期につけた史上最高値を、じつに34年ぶりに更新して大きな話題を呼びました。この動きをうけて、「日本企業」の復活が叫ばれましたが、はたして、そのような見方は成り立つのでしょうか。「日本企業」あるいは「日本的経営」などの言葉は、かつては「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代があったものの、その後の「失われた三十年」を経て、基本的には悲観的なニュアンスで用いられてきました。他方で、近年では海外で日本の企業に注目する動きがあるのも事実です。日本の企業と経営の「強み」と「課題」について、特集であらためて検討します。日本の企業のポテンシャルを力強く語るウリケ・シェーデ氏のインタビューや、「日本企業」「日本的経営」という語り口そのものに疑義を呈する楠木建氏の論稿などを掲載するほか、新著『世界は経営でできている』がベストセラーの岩尾俊兵氏の論稿などは必読です。
特集2は「なぜ中東は混乱するのか」。イスラエルとイランの対立でさらに緊迫化する中東情勢について、日本人が見落としがちな混乱の淵源に多角的に迫ります。そのほか、文化外交について語る上川陽子外務大臣のインタビューや、頼清徳新総統の人物評などを述べた台湾の陳水扁元総統の独占インタビュー第二弾にも、ぜひご注目ください。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:日本企業の夜明け
「失われた三十年」という偽りの神話
ウリケ・シェーデ
34p
「日本的経営」という幻の先に
楠木 建
44p
歴史的円安のリスク軽減に向けて
木内登英
54p
日本製鉄から見るJTCの覚醒
上阪欣史
62p
経営には「言葉」が必要だ――経営現場の詩人たち
岩尾俊兵
70p
日本の労働者は「守られすぎ」か
濱口桂一郎
78p
「Z世代化する社会」と職場の戦略
舟津昌平
88p
特集2:なぜ中東は混乱するのか
イラン・イスラエル間の「影の戦争」の行方
坂梨 祥
128p
中東に横行する権威主義――民主化は進むのか
末近浩太
136p
一〇・七事件で問われる欧米の行き場
江﨑智絵
144p
イスラーム理解と宗教嫌悪
松山洋平
152p
巻頭インタビュー
MMTは「過激な思想」なのか
ステファニー・ケルトン
16p
独占第二弾
頼清徳・新総統への信頼と直言
陳 水扁
162p
特別インタビュー
「共創」する文化外交
上川陽子
182p
連載ほか
「消滅可能性自治体」議論を消滅せよ
金井利之
96p
TSMC熊本工場は成功するか
湯之上 隆&林 宏文
106p
「生涯現役社会」実現への条件
今野浩一郎
118p
「中国嫌い」のための中国史〈10〉
孔子
安田峰俊
188p
日本史は「敗者」に学べ〈6〉
石田三成〈前編〉
呉座勇一
198p
離婚と子ども――民法改正を契機に
原田綾子
208p
再「小新聞」化するジャーナリズム
大澤 聡
218p
合理性のない規制の改良
大屋雄裕
226p
著者に聞く
仕事と趣味の両立に悩むすべての人へ
三宅香帆
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
総選挙の試金石
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
公園と身体性
藤村龍至
28p
地域から日本を動かす〈27〉
名勝地の逆転の発想・昔に戻せ
結城豊弘
30p
歴史家の書棚〈48〉
中原雅人『自衛隊と財界人の戦後史』松田小牧『定年自衛官再就職物語』
奈良岡聰智
238p
巻頭言〈5〉
スピーチの極意
冨田浩司
13p
文明之虚説〈79〉
アランの幸福論
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈9〉
情報を照らす光
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈7〉
棚田の個性
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈62〉
カニササレアヤコ 
撮影/吉田和本
9p
Voiceブックス
編集者の読書日記

240p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

241p
Voiceレター
読者の感想&意見

242p
------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
880円
2024/6月号の読みどころ
投票率約77%、得票率は過去最高を更新する約87%。今年3月、ロシアで行なわれた大統領選挙の結果です。言うまでもなく、勝利したのは現職のウラジーミル・プーチン。われわれから見れば、ウクライナに侵略戦争を仕掛け、なおかつ強権的な手法で国家を統治している人物が、なぜこれほどの支持を受けているのか、不可思議に思えます。他方で、反政府運動家のナワリヌイ氏の死やISによるテロなど、ロシア社会に綻びが見え始めているのも事実。はたして、ロシアという不可思議な国を、私たちはどう理解すればよいのか。彼の国の行動を規定するものは何か。中西輝政氏と『諜報国家ロシア』で山本七平賞を受賞した保坂三四郎氏が「新しい独裁」を体現しているのはプーチンのロシアであると指摘するほか、日本を代表するロシア文学研究者である亀山郁夫氏はプーチンの行動原理とロシア人のメンタリティに迫ります。
特集2は「『強い野党』はなぜいない?」。いわゆる「裏金問題」以降、自民党への不信が高まっているにもかかわらず、一向に支持率が上がらずに政権交代への期待の声も聞こえてこない野党。現在の課題とあるべき姿を考えます。そのほか、ノーベル経済学賞学者でもあるスティグリッツ教授が、混沌の世界経済と日本経済の課題を論じます。

━━━━  もくじ  ━━━━━
特集1:不思議の国・ロシア
防諜国家が生んだ「新しい独裁」
中西輝政 保坂三四郎
34p
大統領選とテロが示すプーチン体制の変容
佐々木正明
48p
ロシア社会を動かす空気と歴史観
池田嘉郎
56p
「三年目の戦争」の終わらせ方
千々和泰明
66p
北方領土交渉に見る「プーチン流外交」
鈴木美勝
74p
ドイツの「ロシア観」の深層に迫る
マライ・メントライン
82p
プーチンの行動原理、ロシア人の精神性
亀山郁夫
90p
戦争と暴力の本質は変わらない
小谷 賢&小泉 悠&先崎彰容
102p
特集2:「強い野党」はなぜいない?
低支持率・つぶし合いからの脱却へ
境家史郎
134p
複雑化する有権者と野党の課題
秦 正樹
142p
多様性を生み出すための選挙制度
小林良彰
150p
「野党共闘」は国民のためになるか
藤田文武
158p
巻頭企画
世界経済に襲い掛かる「真の脅威」
ジョセフ・E・スティグリッツ
18p
特別寄稿
台湾新政権・頼清徳の研究
小笠原欣幸
114p
特別対談
少子化対策に「魔法の杖」は存在しない
筒井淳也&小倉將信
202p
連載ほか
「意識高い系企業」が覆い隠すもの
カール・ローズ
126p
日本語を大切に歌う
藤原正彦&由紀さおり
166p
「中国嫌い」のための中国史〈9〉
科挙
安田峰俊
184p
日本史は「敗者」に学べ〈5〉
明智光秀
呉座勇一
192p
宗教と現代世界研究会
バチカン外交の影響力と役割
松本佐保
220p
日本の教育に「夢」と「志」を
高橋 玄
212p
令和の事業家
AIを活用して健全な民主主義社会へ
ジュリアン・ブロディ
230p
著者に聞く
地方と自分のアンテナを大切に
堤 未果
234p
新連載 書店員から見た世界
「人文書」は時を超える
東二町順也
238p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
偽情報対策は「適切」か
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
社会的制度としての建築家
藤村龍至
28p
地域から日本を動かす〈26〉
新潟発〝空の北前船〟
結城豊弘
30p
歴史家の書棚〈47〉
水沼淑子『近代日本の別荘建築』
奈良岡聰智
240p
巻頭言〈4〉
「二国家解決」をめざして
冨田浩司
15p
文明之虚説〈78〉
ヒルティの幸福論
渡辺利夫
246p
邂逅する中世と現代〈8〉
猫と近世
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈6〉
深山の甘い香り
写真・文/今森光彦
8p
令和の撫子〈61〉
上野愛咲美 
撮影/吉田和本
11p
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編集者の読書日記

242p
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編集者の映画三昧

243p
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880円
2024/5月号の読みどころ
4月10日、総選挙を迎える韓国。
2年前に尹錫悦政権が誕生して以来、それまで険悪な関係が続いていた日韓関係は好転しました。
とはいえ、依然として歴史認識問題や竹島問題などの懸案は存在しますし、今後も韓国の対日姿勢は時々の政治状況により変動するはずで、すべての課題が即座に解決するとの見方は楽観的でしょう。

隣国であればこそ、両国のあいだには種々の課題や因縁が存在しますが、私たちは韓国がいま直面している「現実」を知ったうえで、いかに戦略目標を共有して、建設的な二国間関係を築くべきなのか。駐韓国大使を務めた冨田浩司氏や、尹政権のポピュリズムを紐解く木村幹氏の論稿などを掲載しています。
また、新著『拒否戦略』が話題を呼ぶエルブリッジ・コルビー元米国防次官補代理とハドソン研究所の村野将研究員の特別対談は、東アジアの秩序と日本の安全保障を考えるうえで必読の内容です。

特集2は「トランプは世界を壊すか」。
日本でも「もしトラ」が本格的に議論され始めているいま、アメリカでトランプ氏が支持を集めている背景や、再登板が現実化したときの世界への影響を考えます。

巻頭には、安田峰俊氏による陳水扁元台湾総統への独占インタビューを掲載。中国共産党と対峙し続けてきた陳元総統は、はたして何を語るのか。ぜひご一読ください。

━━━━  もくじ  ━━━━━
日韓関係「再構築」への道筋
冨田浩司
34p
「理念対決」ではなくなった選挙
牧野愛博
42p
尹錫悦政権のポピュリズム
木村 幹
50p
日本との明暗を分けた経済の脆弱性
高安雄一
58p
人口減少対策には「多様性」が欠かせない
春木育美
68p
危機をチャンスに変えた韓流コンテンツ
黄仙 惠
76p
出版事情から考える「韓国との距離」
金 承福
84p
対中国「拒否戦略」の条件と落とし穴
エルブリッジ・A・コルビー&村野 将
92p
特集2:トランプは世界を壊すか
「トランプ化」しないと勝てない?――バイデンの隘路
三牧聖子
130p
「イデオロギー」なき利己主義
橋本 努
138p
トランプの「魔法」をどう解くか
五十嵐元道
146p
楽観主義が「金融市場」に混乱を招く
塚口直史
154p
連載ほか
台湾有事は始まっている
峯村健司
104p
質問の質は「議員の質」
片山宗親
112p
教養とは「将来の自分」を想像する力
森本あんり&レジー
120p
戦争報道の「ジレンマ」の先に
須賀川 拓
200p
独占インタビュー
中国を恐れる必要はない
陳 水扁
14p
「中国嫌い」のための中国史〈8〉
『孫子』
安田峰俊
182p
日本史は「敗者」に学べ〈4〉
源義経
呉座勇一
190p
岡本喜八生誕100年
「戦中派」が戦後日本に問いかけたもの
福間良明 前田啓介
162p
グローバルヘルスは生まれ変わるか
馬渕俊介
208p
ニュースとコメンテーターの未来
石田 健
216p
「世間教」の同調圧力から抜け出せるか
佐藤直樹
222p
令和の事業家
「被害」をふり返る場が必要
坂上 香
230p
著者に聞く
うっかり手にした女性に勇気を
山内マリコ
234p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
表層と実態が乖離する政治
西田亮介
26p
ニッポン新潮流〈都市文化〉
13年目の原発被災地から
藤村龍至
28p
地域から日本を動かす〈25〉
大阪の変化とたくましさ
結城豊弘
30p
歴史家の書棚〈46〉
奥島高弘『知られざる海上保安庁―安全保障最前線―』
奈良岡聰智
238p
文明之虚説〈77〉
「仕事」の本義
渡辺利夫
244p
邂逅する中世と現代〈7〉
髪の色
作・文/野口哲哉
1p
里山―未来へつなげたい日本の風景〈5〉
茅葺き
写真・文/今森光彦
6p
令和の撫子〈60〉
中条あやみ 
撮影/吉田和本
9p
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編集者の読書日記

240p
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編集者の映画三昧

241p
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