Voice(ボイス) 発売日・バックナンバー

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713円
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<夏の大特集> 安倍政権を潰すな
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 昭和20年の8月は、めまぐるしく動く。6日広島に原爆投下、9日長崎に原爆
投下、14日御前会議でポツダム宣言受諾を決定、15日天皇陛下による戦争終結
の詔書を放送、そして30日マッカーサー元帥が厚木に到着する。戦後70年を経
て、「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が安全保障法制を国会で審
議している意味は大きい。この難局を乗り越え、現実に即した憲法になるよう
改正まで視野に入れてほしい。

 今月号は「夏の大特集」として、「安倍政権を潰すな」とのメッセージで
戦後70年と安倍政権の果たすべき使命について考えた。李登輝元台湾総統は、
「歴史的にも文化的にも、日本と台湾の結び付きは強い。これほど強固な絆で
結ばれた二国間関係は世界のどこにもないだろう」とし、台湾はIoTの生産で
アベノミクスを強力にバックアップするとエールを送る。渡部昇一氏は、日本
の最も重要な分岐点は1952年のサンフランシスコ講和条約の発効であったとし、
「わが国はようやく主権を回復し、他国と平和な関係を構築すべく歩みはじめ
た」と説く。また、安保法制審議では自衛隊の海外派遣のリスクが議論されて
いるが、陸海空の元幕僚長の座談会では自衛隊から見た日本の安全保障環境に
ついて提言。「最終的には憲法を改正して国防軍を設立し、法的な部分を整備
して、必要なときに適切な軍事力を発揮できるようにすべき」との見解を示した。

 今月は特集に限らず、高橋史朗氏の「WGIP洗脳工作の源流を暴く」、
竹田恒泰氏の「『天皇の地位の保障』はなぜ削除されたか」など、戦後70年に
関する論考を揃えた。ほかにも上海株の乱高下の意味と国際情勢の今後につい
て長谷川慶太郎氏が予測。「歴史を鑑にすれば、今度は北朝鮮の崩壊に続いて
中国が崩壊するという見方もありうる。それは遠い未来の話ではない。早けれ
ば今年から来年にかけてである」と、驚きの見通しも。さらに、大前研一氏は
安倍政権のアメリカべったりの姿勢を批判しつつ、自民党の「改憲」や公明党
の「加憲」ではない憲法そのものを時代にふさわしい内容にすべきであると提
案する。「新たな憲法をつくり出すのだ。いわば集団知での創憲である。その
とき私たちは独立国として、初めて自分たちの憲法をもったといえる」と、自
主独立への道を唱える。70年前の8月に思いを馳せつつ、いまとこれからにつ
いて考えてみてはどうだろうか。

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【1】夏の大特集:安倍政権を潰すな
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◆日台新連携の幕開け/李登輝

◆戦後日本の背教者たち/渡部昇一

◆憲法学者の変節と無責任/百地章

◆日本のいちばん長い朝/出町譲

◆集団的自衛権の解釈をやり直せ/上念司・倉山 満

◆ポツダム宣言は日本の罪を問うていない/有馬哲夫

◆憲法を改正し国防軍を設立せよ/火箱芳文・杉本正彦・外薗健一朗

◆問題は日本国憲法の八章だ/大前研一


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】注目記事
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◆中国経済は完全に息絶える/長谷川慶太郎

 中国経済の道連れにはならない
日本には、中国の投資家の心理と株の値動きを予見し、正確に指摘
している専門家はほとんどいない。遺憾ながら、中国を信用しすぎているのだ。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】好評シリーズ
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◇◆◇SPECIAL◇◆◇

◆シリコンバレーを活用せよ/岡崎哲二

◆WGIP洗脳工作の源流を暴く/高橋史朗

◆「戦争画批判」の真実/水間政憲

◆TPPで変わる日本の医療/小林修三

◆「天皇の地位の保障」はなぜ削除されたか/竹田恒泰


◇◆◇COLUMN◇◆◇

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>参院選挙区・定数是正の効果/菅原 琢

<経済政策>サービスの形式より効用を考えよ/飯田泰之

<生活社会>ヨーロッパはもうダメかもしれない/山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔日本に「近代」を学んだ中国人〕/石 平
〈第4回〉中国近代革命の聖女と貴公子
                   

〔天あり、命あり。〕/江上 剛
〈第4回〉新しい時代の義務                       
 
〔超韓流猫コリにゃん〕/室谷克実[原案]:諸星惣一郎[漫画]
〈第5話〉コリにゃん日本に立つ!  

〔健康は生成する〕/斎藤 環
〈第6回〉システムとレジリエンス
            
〔周五郎は残った〕/福田和也
〈第6回〉樅ノ木は残った(前)
                      
〔覚醒するクラシック〕/百田尚樹
〈第27回〉ばらの騎士
                       
〔巻頭言〕/養老孟司
〈第9回〉国土防衛                     

〔私日記〕/曽野綾子
〈第189回〉濃尾平野の天香具山
                 
〔平成始末〕/山折哲雄
〈第69回〉翁の価値観                  

〔真相スクープ〕/構成:水間政憲
 「戦争画批判」の真実                 

〔凛たる女性〕/撮影:遠藤 宏
〈57〉狐野扶実子
713円

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<総力特集>:戦後70年、日本の十字路
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 集団的自衛権の行使は違憲だと多くの憲法学者は考えているようだ。
しかし、中国は年々軍備を増強し日本を含め周辺諸国の脅威になっているが、
そのことへの対処法は教えてくれない。憲法を護って国亡んでは本末転倒では
ないか。国会で審議中の安保関連法案で、野党は「戦争法案だ」「徴兵制への
道」などと頓珍漢なことをいっているが、北朝鮮のミサイルや中国の潜水艦に
は警戒しなくていいのだろうか。法案は戦争・紛争の抑止であり、平和維持に
は不可欠なはず。戦後70年も経ち、平和を空気のように考えているとしたら愚
の骨頂だ。

 今月号の総力特集は「戦後70年、日本の十字路」。戦後を回顧した『歴史の
十字路に立って』を書き下ろした作家の石原慎太郎氏は、「『平和の代償』を
意識することもなく半世紀余りを過ごせたのは人間の歴史のなかでも稀有なこ
とではある。しかし、『平和の毒』というものがあります」と警鐘を鳴らす。
自らの頭と足で起つ国を粘り強くめざしてほしいと説く。日下公人氏は戦前も
戦後も日本人の心は変わっていないとし、「伏流水としての日本」のエッセン
スが二千年の長きにわたって流れているのだという。ほかに、「特攻隊員に
なった朝鮮人」「GHQと日本共産党の闇」など、戦後を考えるうえで忘れては
ならないエピソードを紹介した。

 第二特集は覇権主義のもとで膨張する中華帝国の脅威を論じた。東シナ海、
南シナ海に侵出し、海洋支配に乗り出す中国とどう対峙するのか。また、
ロボットやサイバー攻撃など新しい時代の戦いにどう備えるかを考えた。

 巻頭では、在沖縄米軍海兵隊を今年3月に解雇されたロバート・D・エルド
リッヂ氏に直撃インタビューした。「トモダチ作戦」の発案者でもある救国の
恩人にいったい何があったのか。沖縄でいま何が起こっているのか。反基地
運動の実態を詳らかにする。また、話題の片岡愛之助氏が歌舞伎役者としての
「プロの仕事論」を語り下ろした。ぜひ、ご一読いただきたい。

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【1】総力特集:戦後70年、日本の十字路
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◆私は諦めない。「平和の毒」を払拭しろ  石原慎太郎/聞き手:上島嘉郎

◆「伏流水」で浮上する日本
 日下公人

◆特攻隊員になった朝鮮人
 早坂 隆

◆GHQと日本共産党の闇
 岡部 伸

◆日本が降伏しないことを望んだトルーマン
 竹田恒泰


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【2】注目記事
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<巻頭インタビュー>

◆沖縄が分離してもいいのか
 ロバート・D・エルドリッヂ

 沖縄でいま何が起きているのか
   今や反基地運動は利権構造そのものになっており、「沖縄は
   かわいそう」という人間は、ある意味で洗脳されているといえます。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】好評シリーズ
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◇◆◇SPECIAL◇◆◇

◆日本を襲う韓国MERSの恐怖
 岡田晴恵

◆財政赤字ゼロでも散々なドイツ
 川口マーン惠美

◆大丈夫か、東京オリンピック
 Voice編集部

◆「最高の病院」とは何か
 小林修三

◆生みの苦しみを味わう
 片岡愛之助/構成:五十川晶子


◇◆◇COLUMN◇◆◇

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>憲法の行方を決める政党の戦略
 菅原 琢

<経済政策>なぜ地方創生の命題を批判するのか
 飯田泰之

<生活社会>経済政策に「真意」はいらない
 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔日本に「近代」を学んだ中国人〕
〈第3回〉中華思想の解体屋
 石 平

〔天あり、命あり。〕
〈第3回〉贖罪
 江上 剛
 
〔超韓流猫コリにゃん〕
〈第4話〉対日ファンタジー史観  室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]

〔健康は生成する〕
〈第4回〉変われば変わるほど変わらない
 斎藤 環

〔周五郎は残った〕
〈第5回〉柳橋物語
福田和也

〔覚醒するクラシック〕
〈第26回〉惑星
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈第8回〉あれこれいう
 養老孟司

〔私日記〕
〈第188回〉神様の書くドラマ
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第67回〉犯罪者も表現者か
 山折哲雄

〔真相スクープ〕
 原爆投下是非論の虚構
 構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈56〉藤 明里
 撮影/遠藤 宏
713円
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<総力特集>:日米vs中韓
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ロシアのクリミア併合に刺激されたのか、中国が海洋支配を本格化させている。
南シナ海で7つの岩礁を埋め立て、人工島を建設し、すでに滑走路まで確認
されている。「中華民族の復興」を掲げる習近平国家主席は、アメリカの一極
支配に正面から挑んでいるようだ。日米豪は足並みを揃え、南シナ海の中国に
対峙しようとしているが、韓国は「反日」「歴史戦」に引きずられ中国と共闘
している。そのうえ、韓国は経済的にも中国に飲み込まれようとしている。

こうした東アジア情勢を象徴的に「日米vs中韓」とし、総力特集を組んだ。
中西輝政氏は安倍総理の米議会上下両院合同会議における演説を日本の針路を
示す歴史的な意義があると評価し、「メディアの論評で言及されていない
重要なメッセージが数多く含まれている」という。同じ文脈で屋山太郎氏は、
福沢諭吉の「脱亜論」を取り上げ、「東亜の悪友」と離れるときではないかと
説く。6月22日は日韓基本条約の締結からちょうど50年である。ところが、
日韓関係は最悪の状態。拳骨拓史氏は、日本は韓国にあえて冷淡であれといい、
黒田勝弘氏は韓国の歴史外交の失敗を指摘する。古森義久氏とジェイソン・
モーガン氏は、アメリカの歴史学会は「歴史修正主義」というレッテルを貼り、
ファクト(事実)を真面目に議論していないと断じる。

巻頭では、小浜逸郎氏、三橋貴明氏、中野剛志氏による鼎談を行なった。
アメリカ主導のグローバリズムの限界、さらにEUやAIIBの動向などに
ついて論じた。今月はFIFA女子ワールドカップ(W杯)カナダ2015が開幕
する。キャプテンとしてチームを率いる宮間あや選手に現在の心境を聞いた。
澤選手から「日の丸が付いたユニフォームを身に着ける意味とプライドを、
チームの誰よりも強く意識しないといけない」と、アドバイスされたエピソー
ドが胸を打つ。試合観戦の前に、ぜひ読んでいただきたいインタビューだ。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:日米vs中韓
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◆日米新同盟の幕開け
 中西輝政

◆甦る「脱亜論」
 屋山太郎

◆中韓に「おわび」したからこうなった
 阿比留瑠比

◆習近平政権はクーデターで潰えるか
 宮崎正弘

◆日韓基本条約50年目の真実
 拳骨拓史

◆韓国歴史外交の敗北
 黒田勝弘

◆歴史修正主義批判を問う
 古森義久/ジェイソン・モーガン

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【2】注目記事
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<巻頭鼎談>

 グローバリズムは限界か
 小浜逸郎/三橋貴明/中野剛志

<スペシャルインタビュー>

 なでしこ魂が地域を変える                 
  世界がッ放散する日本女子サッカー主将のスポーツマンシップ
 サッカー日本女子代表・宮間あや

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【3】好評シリーズ
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◇◆◇SPECIAL◇◆◇

◆世界から尊敬される国
 稲田朋美/篠原文也

◆ドイツ「独り勝ち」にしのびよる衰退
 瀬藤澄彦

◆アフリカ 破綻国家からの再生
 松本仁一

◆ベビーカーは社会の迷惑か
 山本一郎

◆世界に広がる「韓国疲労症」
水間政憲


◇◆◇COLUMN◇◆◇

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>「大阪都構想」はなぜ挫折したか
 菅原 琢

<経済政策>日本経済の潜在能力を眠らせるな
 飯田泰之

<生活社会>中国はAIIBで学習してほしい
 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔アメリカの戦争責任〕
〈第2回〉原爆投下を正当化するアメリカの教科書
 竹田恒泰

〔日本に「近代」を学んだ中国人〕
〈第2回〉中華思想の守護神
 石 平

〔天あり、命あり。〕
〈第2回〉岡山空襲
 江上 剛

〔超韓流猫コリにゃん〕
〈第3回〉韓流猫の長所
 室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]

〔健康は生成する〕
〈第4回〉やはり「ヤンキー」は強い
 斎藤 環

〔周五郎は残った〕
〈第4回〉季節のない街
 福田和也

〔覚醒するクラシック〕
〈第25回〉弦楽六重奏曲一番
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈第7回〉五分五分という社会
 養老孟司

〔私日記〕
〈第187回〉「君が代」を聞きたい
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第67回〉「上官の罪」
 山折哲雄

〔真相スクープ〕
 世界に広がる「韓国疲労症」
 構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈55〉かとう ようこ
 撮影/遠藤 宏
713円
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<総力特集>:どん底の韓国経済
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日中首脳会談、日米首脳会談と、安倍外交は順風満帆だ。米上下両院合同
会議での安倍総理の演説は、米議員から高い評価を受けた。しかし、当然の
ように韓国だけが「侵略戦争の謝罪、慰安婦への言及がなかった」とご立腹。
日米関係について話し合う場なので、慰安婦問題で謝罪したら米議員もびっ
くりするだろう。韓国は隣国のリーダーにばかり注目しないで、自らの足下
を心配したほうがよい。経済指標や企業業績が悪化の一途を辿っているからだ。

今月号の総力特集は「どん底の韓国経済」。三橋貴明氏は韓国を「グローバ
リズムの優等生」と呼び、「自国の国民ではなく、グローバル企業を優先した」
ため、国民経済を喪失してしまったと説く。呉善花氏は、長期的な視点から
苦言を呈す。急激に進む少子高齢化、社会保障制度の未整備、消えゆく敬老
精神など、経済の低迷が老人の生活を直撃するという。また、日韓の通貨
スワップ協力が打ち切られたことで、韓国は人民元経済圏に呑み込まれたと
読むのは田村秀男氏。いずれにせよ、日本は隣国を静観するしかないのだが。

第二特集は「AIIBと中国の野望」。メディアを騒がせた中国主導のAIIB
(アジアインフラ投資銀行)の創設は、日米が参加判断を見送るなか、57カ国が
参加を表明して世界を驚かせた。津上俊哉氏と真山仁氏は、慣らし運転中の
2年間は様子を見て、それから判断してもよいと冷静に対処するよう提言する。
一方で、中国は南シナ海で人工島を造り、滑走路の建設に着手している。
山田吉彦氏は中国の海洋侵出の脅威に対応する必要性を強調した。

巻頭では、新刊『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』の著者ケント・
ギルバート氏にインタビューした。戦後占領期にGHQが検閲などを通じて日本人に
施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と韓国の
歴史認識について正した。また、今月号では竹田恒泰氏が同じ観点で「アメリカの
戦争責任」の新連載をスタート。原子爆弾投下の犯罪性について論じた。
終戦70年は「政治」ではなく、「歴史」として冷静に客観的に分析するべき、
との意見に読者も納得するのではないだろうか。

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【1】総力特集:どん底の韓国経済
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◆先進国になり損ねた国 三橋貴明

◆絶望の国の不幸な老人たち  呉 善花

◆内需はすでに死んでいる シンシアリー

◆人民元経済圏に恩恵なし 田村秀男

◆メンツだけで五輪はできない 長谷川慶太郎

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【2】特集:AIIBと中国の野望
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●二年間は慣らし運転 津上俊哉/真山 仁

●習近平の大誤算 日高義樹

●中国「海洋侵出」の脅威に備えよ 山田吉彦

●日本はシーレーンを守れるか 小谷哲男

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【3】新連載
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◇アメリカの戦争責任/原子爆弾投下の犯罪性 竹田恒泰

◇日本に「近代」を学んだ中国人/中国近代化物語 石 平

◇天あり、命あり。/百年先が見えた経営者 江上 剛

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【4】好評
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◆◇SPECIAL◇◆

◆トンチンカンな左派マスコミ 高橋洋一

◆アラブ合同軍は絵に描いた餅 笈川博一

◆韓国の「反日歴史観」の影響力 古谷経衡

◆自壊する空港テロ対策 樋口恒晴

◆ルポ 日本の分煙は世界一 清水 泰

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◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 朴槿惠大統領は父親を糾弾すべし
 ケント・ギルバート  /[聞き手]丸谷元人

◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>地方選の無投票を減らすには 菅原 琢

<経済政策>選択と集中で魅力ある地方都市に 飯田泰之

<生活社会>移民に来てもらえるのもいまのうち 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔超韓流猫コリにゃん〕
〈第2回〉韓国猫の一生 室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]

〔反日歴史認識の「教典」Ⅵ〕
 マニラを無差別爆撃した米軍 水間政憲

〔健康は生成する〕
〈第3回〉レジリエンスと好奇心 斎藤 環

〔周五郎は残った〕
〈第3回〉さぶ 福田和也

〔覚醒するクラシック〕
〈第24回〉水上の音楽 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈第6回〉コントロール幻想 養老孟司

〔私日記〕
〈第186回〉世界一丈夫な花壜 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第66回〉1才までの母子一体の関係 山折哲雄

〔真相スクープ〕
 反日歴史認識の「教典」Ⅵ 構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈54〉黒田 幸 撮影/遠藤 宏

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713円
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<総力特集>:日本買いは続くか
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日経平均2万円時代の到来か。ここのところ、企業業績が上向き、今年の春闘
は過去最高のベアが相次いだ。企業が設備投資にお金を使い、賃金を引き上げ
てくれれば、個人消費にも波及し、デフレ脱却も現実味を帯びてくる。

総力特集は「日本買いは続くか」。長谷川慶太郎氏は2015年中に2万5000円の
水準まで上がると読む。その理由の一つとして「中国の投資家は、資産を逃避
させるために熱心に日本株を買い進め」、アメリカの公的年金ファンドも日本
株買いに動いているのだとか。その要因に円安と技術力を上げる。武者陵司氏
は「群衆が劇場の狭いドアに殺到するように、現金・預金・国債という安全資
産から株式に向かう」と予測し、その衝撃で壮大な歴史的相場が幕を切って落
とされたという。「日本買い」はいまや株式だけではない。中国人の「爆買い」
も話題だ。福島香織氏によると、珊瑚の宝飾品や「南部鉄瓶」は、中国人に
とっては投機の対象だそうだ。久しぶりの明るい話題が目白押しだが、喜んで
ばかりもいられない。日本企業や工場そのものが「爆買い」される時代だそう
で、それも悪い話ではないのかもしれないが。

第二特集は、「戦後70年」企画として歴史教育とペリリュー島を取り上げた。
渡部昇一氏と教育現場での経験をもつ森靖喜氏は「武士道や日本人の正しい
歴史を教える」ことの必要性を強調した。天皇皇后両陛下は4月8日と9日に
戦没者慰霊のため、パラオ共和国を訪問される。戦後60年の節目の年にサイ
パンをご訪問され、70年の今年最も激しい戦闘が繰り広げられたペリリュー島
で戦没者を慰霊される。戦後、多くの日本人が忘れていたペリリュー島を両陛下
がご訪問される意味は大きい。国民も祖国のために戦った英霊に頭を垂れて
黙祷を捧げるべきだろう。

特別企画では「歴史に背く韓国」と題し、リッパ-ト米駐韓大使襲撃事件で
取沙汰されたテロと歴史戦について考えた。『愛国者がテロリストになった日』
の著者早坂隆氏と朝鮮半島史に詳しい拳骨拓史氏に、安重根の真実の姿を語って
いただいた。また、高橋史朗氏はマグロウヒル社の世界史教科書の慰安婦記述
がいかにひどいかを論証し、「性奴隷」というプロパガンダで邦人いじめが
起こっていることを伝えた。

最後に大型鼎談として、いまや自公連立政権の行方を占う二階俊博自民党総務
会長と漆原良夫公明党中央幹事会会長に、政治解説者の篠原文也氏が斬り込ん
だ。憲法改正、70年談話、日韓・日中関係をはじめ、9月の自民党総裁選につ
いても言及。今後の政局の読み筋を教えてくれる。ぜひ、ご一読いただきたい。

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【1】総力特集:日本買いは続くか
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◆プロ経営者が相場をつくる
 長谷川慶太郎

◆歴史的大相場を確信する理由
 武者陵司

◆ベーシック・インカムが貧困を救う
 原田 泰

◆中国人「爆買い」の裏事情
 福島香織

◆観光立国につながるインバウンド戦略
 成田一夫


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】特集:武士道とペリリュー島
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●教育は武士道で甦る
 渡部昇一/森 靖喜

●天皇皇后両陛下とパラオ
 井上和彦

●元軍曹が語る二年半のゲリラ戦
 永井敬司

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【3】連載ほか
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◆◇SPECIAL◇◆

 政界「仕事師」会談
 二階俊博×漆原良夫×篠原文也

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◆少年法は改正すべきか
 小浜逸郎

◆人生は演劇だ!
 川平慈英/梶原涼晴

◆これでいいのか「新・宇宙基本計画」
 中野不二男

◆東京都受動喫煙防止対策の暴走
 岸 博幸

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◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 原発再稼働への提言
 リチャード・レスター/[聞き手]石川和男


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>議員の「コスパ」を考えよう
 菅原 琢

<経済政策>世界同時リフレの向かう先
 飯田泰之

<生活社会>路上弁当販売を阻止して何になる
 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔説教ストロガノフ〕
〈最終回〉殺される学校には行くな!
 上念 司/倉山 満

〔超韓流猫コリにゃん〕
〈新連載〉ジパにゃん 韓国に降り立つ
 室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]

〔反日歴史認識の「教典」Ⅴ〕
 日本は香港でいかに善政を実施したか
 水間政憲

〔健康は生成する〕
〈第2回〉SOCとは何か
 斎藤 環

〔周五郎は残った〕
〈第2回〉青べか物語
 福田和也

〔覚醒するクラシック〕
〈第23回〉四季
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈第5回〉煮詰まった
養老孟司

〔私日記〕
〈第185回〉差別される立場から
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第65回〉『21世紀の資本』と『貧乏物語』
 山折哲雄

〔真相スクープ〕
 反日歴史認識の「教典」V
 構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈53〉安永愛香
 撮影/遠藤 宏
713円
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Voice 4月号<総力特集>地獄の中東、日本の覚悟
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『Voice』編集長・前田守人からのご案内

ISIL(イスラム国)の拠点があるイラク北部のティクリートでは、イラク軍
による奪還作戦が始まっている。すでに「戦争」は起こっている。今後、米軍
は地上戦を行なうのだろうか。日本は国際テロの脅威にどう備えるのか。

4月号は「地獄の中東、日本の覚悟」との総力特集を組んだ。曽野綾子氏と
笈川博一氏は対談で、「現代が十九世紀なら、ISILは立派な国家」であり、
「国家とは何か」という問題提起を行なっている。日高義樹氏はアメリカの
専門家の考えとしてこう分析する。中東における問題は「ISIS(イスラム国)
よりもイランのペルシャ王国復活の野望であり、テヘランを中心にイラクや
シリア、ベイルートを含めた一大帝国の再現」なのだという。また、ベトナム
戦争を例に出し、「ゲリラは魚で人民は水」であり、ISISとの戦争も泥沼化
しかねないと警鐘を鳴らす。一方、兵頭二十八氏は「石油が産み出すあぶく
銭が世界を攪乱している」とし、「イランがいま、財政のピンチに追い込まれ
つつある。仕掛けたのはアメリカとサウジアラビアだ」と読む。日本は国際
原油価格の下落を歓迎すべきだと説く。中谷元防衛大臣は、「自衛隊が現行法上
できることは邦人輸送に限られています。邦人を救出することは許されません」
と述べ、法改正の必要性を指摘する。そもそも自衛隊は在外公館すら警護できて
いない。今後、海外における邦人の安全確保と在外公館の警備をどうするのか。
法改正を含め、国民的な議論が待たれるところだ。

第二特集は、「歴史の常識を疑え」と題し、先の大戦で描かれてきた歴史の
ストーリーに違う角度から光を当てた論考を紹介する。映画のような二重
スパイがもたらしたスクープ情報が真珠湾攻撃を予告していたという岡部伸氏。
反日と反独映画に隠された、戦後強くなってはいけない日独への牽制を描いた
丸谷元人氏。当時の新聞記事と写真から、東京無差別爆撃の真相を暴いた水間
政憲氏。いずれも日本人が何気なく信じている歴史の一頁に疑問を投げかけた
力作である。

他に、2大インタビューとして、室町時代の観阿弥、世阿弥の流れを汲む
観世流の二十六世宗家の観世清和氏に、能楽堂を渋谷の松濤から銀座に移転
させる理由などを聞いた。また、東大生の就職先として人気の高いDeNA
の設立者である南場智子氏に、「これからの日本人に求められる4つの力」
について話を伺った。未来に向けたさまざまな取り組みに勇気づけられる。
若い人たちにぜひ読んでいただきたいインタビューだ。


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【1】総力特集:地獄の中東、日本の覚悟
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◆三つ目の戦争に陥ったアメリカ  日高義樹
<One Point>混乱するオバマの戦争
シリア国内における通信指揮命令拠点、および物資補給基地、さらにはゲリ
ラの訓練基地を徹底的に叩き、大きな戦果を挙げたあと、オバマ大統領は
ISISとどう戦い、どう処理していいかわからず、戦闘は中だるみとなって
しまっている。

◆ <緊急対談>ISILと政府なき世界 曽野綾子/笈川博一

◆ 防衛を忘れた空港 樋口恒晴

◆ イスラミックテロの恐怖 兵頭二十八

◆ 自衛隊は邦人を救えるか 中谷 元/〈取材・構成〉潮 匡人


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【2】特集:歴史の常識を疑え
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◆「007」が予告した真珠湾攻撃 岡部 伸

◆ 反日・反独映画の虚妄 丸谷元人

◆ 東京無差別爆撃の真相を暴く 水間政憲


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】注目記事
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●巻頭インタビュー 課題解決型人材を育てよ 南場智子

<One Point>クリエイティブな課題解決能力をもて
エネルギー、自然災害、人口構造の歪み、、社会保障など、日本は他国に
先駆けていくつもの大きな課題に直面しています。
それらを解決していくには、高いレベルのクリエイティビティが不可欠です。

●「反原発」のアナーキズム 中西輝政

<One Point>原発問題の「情」と「理」
本来の法の支配を超えた「空気の支配」が今後も続き、いわゆる原発再稼働が
2015年中に実現しないとしたら、日本経済はかつて経験したことのない重い
負担を強いられることになる。

……………………………………………………………………………………………

◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>地方議会で改革派が伸びない理由 菅原 琢

<経済政策>日銀審議委員人事で何が変わるか 飯田泰之

<生活社会>民主党の「格差解消」はお題目 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔武士の碑〕
〈最終回〉 最後の武士 伊東 潤

 
〔巻頭言〕
〈4〉殺しのライセンス 養老孟司

〔覚醒するクラシック〕
〈第22回〉ピアノ協奏曲二四番 百田尚樹

〔私日記〕
〈第184回〉十草粥  曽野綾子

〔平成始末〕
〈第64回〉大学よ、目を覚ませ! 山折哲雄

〔凛たる女性〕
〈52〉春香クリスティーン 撮影/遠藤 宏

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】新連載
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◆健康は生成する  斎藤 環
 第1回 疾病生成から健康生成へ
 「心が折れる」?
私たちは仕事や日常生活のさまざまな場面で、よく「心の強さ」や「意志の強さ」を
話題にする。その一方で、心や意志の「弱さ」は軽蔑され、おとしめられ
がちだ。では、「心の強さ」とは何だろうか。私たちはその本質をどう理解
しているのだろうか。

◆周五郎は残った  福田和也
 第1回 赤ひげ診療譚
713円
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Voice 3月号<総力特集>日韓「歴史戦争」
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『Voice』編集長・前田守人からのご案内

 韓国系団体が慰安婦小説を全米の図書館に送付するという。 
 「強制連行」し、「性奴隷」にしたと描写し、そのうえナチスと旧日本軍、
ホロコーストと慰安婦問題を同じだと言い募る。日本を貶め、誤った歴史
認識を世界に広めたいのだろう。

 3月号の総力特集は、いつまでも交わることのない日韓「歴史戦争」。
櫻井よしこ氏、田原総一朗氏は、朝日新聞の「慰安婦報道検証 第三者委員会」
の報告書について激論。櫻井氏は「事実確認を中途半端で終えたまま活字に
して世に出すこと自体、ジャーナリズムの責任放棄」だと断じた。産経新聞の
黒田勝弘氏は、「日本と戦った連合国でもなかった韓国」が中国、ロシア、
北朝鮮とどんな「対日戦勝70年」の記念行事をやるのか疑問を呈する。
また、慰安婦小説に代表される「反日プロパガンダ」に対して、反撃すべき
だと説くのは弁護士のケント・ギルバート氏だ。いまや強制連行20万人説を
主張するのは韓国人だけであり、真実を知りたい人は米国政府が約3000万
ドルを費やして行なったIWG調査の報告書を読むように勧める。さらに、生き
証人として99歳の元朝鮮総督府官吏の西川清氏にご登場いただいた。
ご自身の経験から「日本の軍や官が慰安婦を集めたことはなかった」と断言し、
昭和10年当時は「朝鮮人と日本人が仲良く桜の下で酒を酌み交わすほど平穏」
だったと証言する。日韓の歴史認識が交わる日は来るのだろうか。

 第二特集は、「ピケティと格差社会」と題し、日本経済の現状と処方箋に
ついて考えた。ベストセラー『21世紀の資本』の翻訳を手掛けた山形浩生氏は、
「経済成長がある程度実現すれば、てっぺんと比べれば格差は大きいけれど、
でも底辺層もそれなりに豊かという事態もありうる」と、一つの見解を示す。
『最貧困女子』の著作がある鈴木大介氏は、「日本は格差社会ではなく、階層
社会」だとし、底辺層の実態を知るべきだと説く。最後に「75歳まで納税者
になれる社会へ」と提案するのは柳川範之氏と牛尾治朗氏。世代間格差解消の
一助になるかもしれない。

 今月号は緊急特集として「イスラムテロの脅威」についてまとめた。
世界を震撼させたイスラム国事件とイスラム過激派について、ジャーナリスト
の丸谷元人氏が解説。また、渡邊啓貴氏にパリで起こった連続テロ事件の背景
を分析していただいた。

 巻頭の対談では、外交の専門家である宮家邦彦氏と佐藤優氏が、対ロシア、
韓国、中国を中心にユーラシアの地政学の重要性を説いた。反知性主義の病理
を知り、日本の保守主義の進化に期待を寄せる。ぜひ、一読したい対談だ。


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:日韓「歴史戦争」
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◆『朝日新聞』こそ歴史問題の加害者だ
 櫻井よしこ/田原総一朗

<One Point>朴槿惠大統領の限界(櫻井よしこ)
朴槿惠氏自身は「反日」教育を受けて育った世代です。慰安婦問題で日本を
糾弾するという発想から抜けきれない。彼女も『朝日新聞』と同様、歴史の
事実を見つめる作業をしていないと思います。

◆ 中国の侵略は謝罪不要か
 黒田勝弘

◆ 日本がサンドバッグから脱するとき
 ケント・ギルバート

◆ 朝鮮の真実、従軍慰安婦の嘘
 西川 清/拳骨拓史


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【2】特集:ピケティと格差社会
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◆『21世紀の資本』のパワー
 山形浩生

◆ どん底の貧困に救いはあるか
 鈴木大介

◆ 75歳まで納税者になれる社会へ
  柳川範之/牛尾治朗


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【3】緊急特集:イスラムテロの脅威
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◆「イスラム過激派」の闇
丸谷元人

◆「西欧の没落」と社会統合の失敗
 渡邊啓貴


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【3】注目記事
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●巻頭対談 ユーラシアの地政学
家邦彦/佐藤 優

<One Point>地政学的想像力を持て(宮家邦彦)
新疆ウイグル自治区も中国の安全保障にとって不可欠になるでしょう。
日本にとって中央アジアの戦略的価値はいっそう増大する。21世紀の
グレート・ゲームはすでに始まっているのです。

●日本の安全は守れるか
 山谷えり子/篠原文也

<One Point>拉致問題の早期解決に向けて(山谷えり子)
私は日本海沿いの福井県で育ちました。子どものころから、「海岸を歩くと
神隠しに遭うから気をつけろ」とよくいわれました。この問題が解決でき
ないで、はたして日本は国家といえるのか、という思いです。

●第10回 日本貿易会賞懸賞論文 大賞発表
商社が発展するためのロ-ドマップ
 サハデブ・シュレスタ

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◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>中道路線で民主党再建は可能か
 菅原 琢

<経済政策>社会の安定に基づく再分配政策を
 飯田泰之


◆◇SERIES◇◆

〔武士の碑〕
〈第18回〉城山籠城
 伊東 潤

〔テロリスト・安重根〕     
〈最終回〉暗殺者が残したもの
 早坂 隆
 
〔巻頭言〕
〈3〉国民総幸福量
 養老孟司

〔覚醒するクラシック〕
〈第21回〉驚愕
 百田尚樹

〔私日記〕
〈第183回〉赤ちゃんは百万人も生まれたのに
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第63回〉「強い歴史」の分析
 山折哲雄

〔凛たる女性〕
〈51〉石坂典子
 撮影/遠藤 宏
713円
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<総力特集>戦後70年 日本の言い分
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『Voice』編集長・前田守人からのご案内

 2015年は戦後70年の節目の年。6月23日は沖縄戦終結から70年、8月6日は
広島原爆投下、9日は長崎原爆投下、15日は70回目の終戦の日です。今年は
本誌でもさまざまなかたちで先の大戦と戦後を考えていきます。

 その第一弾が、2月号総力特集「戦後70年 日本の言い分」。産経新聞の
古森義久氏とジャーナリストのマイケル・ヨン氏は、慰安婦問題の裏には
日米韓の関係を切り裂こうとする中国の姿が浮かび上がると喝破している。
山本七平賞を受賞した石平氏は、「中国は7月7日の『盧溝橋事件記念日』、
8月15日の日本敗戦の日、そして9月3日という中国が決めた『抗日戦争勝利
の日』を最大限利用して、全国規模の反日キャンペーンを盛り上げていく」
と予測する。日本の外交が試される1年になりそうだ。
 第二特集は、経済、財政、安全保障、政局というテーマから「新安倍政権
に問う」ことで、日本の抱える問題を浮き彫りにした。「景気回復、この道
でOK?」と題した有識者・エコノミスト4名によるバトル座談会は、消費増税
の延期、アベノミクスの出口戦略など、日本経済の根本問題を忌憚なく論じ
ていて、思わず唸ってしまう。
 巻頭の対談では、1月24日公開予定の台湾映画『KANO』についてプロデュー
サーの魏徳聖氏と李登輝元台湾総統が語り合った。「かのう」とは、大日本
帝国統治時代の台湾に実在した嘉義農林学校の略称「嘉農」を日本語読みし
た当時の呼び名である。日台の絆を、この対談から感じてほしい。日本人が
忘れてしまった歴史が甦り、涙なしには読めない。ぜひご一読いただきたい。

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【1】総力特集:戦後70年 日本の言い分
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◆慰安婦問題はフィクションだ
 古森義久/マイケル・ヨン

<One Point>慰安婦強制連行のウソ(マイケル・ヨン)
日本軍の将校は戦うことだけで手一杯だった。そんなときに、兵士という
貴重な人員を女性の誘拐に割くはずがありません。補給はいくらでも欲しい。
無駄な人員を充てる余裕などありません。

◆昭和天皇「国体護持」の確信
 岡部 伸

◆鎮魂のペリリュー島
 井上和彦

◆領土問題「動かぬ証拠」
水間政憲

◆日中離反の歴史学 <山本七平賞受賞・記念論考>
 石 平

◆自衛隊の武力は民を生かす
 田母神俊雄/拳骨拓史

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【2】特集:新安倍政権に問う
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◆景気回復、この道でOK?
 高橋洋一/片岡剛士/小黒一正/萱野稔人

<One Point>ギリシャの破綻と一緒にするな(高橋洋一)
日本の場合、国家破綻と認定されたのは敗戦後の1回だけ。こんな国で
社会保障費を心配して、消費税を増税しようとする判断がいかに愚かか、
よくわかるでしょう。

◆切れ目のない安保法制を急げ
 潮 匡人

◆憲法改正狙いで衆参ダブル選挙か
 篠原文也

◆中国の未来は日本次第
 長谷川慶太郎/渡邉哲也

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【3】注目記事
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●[巻頭対談] KANO精神は台湾の誇り
 李 登輝/魏 徳聖

<One Point>台湾から甲子園へ(魏 徳聖)
日本統治時代の台湾には、よいことも、悪いこともたくさんあった。
しかし歴史的にみて、われわれの提携は見事に成功したではないですか。
甲子園をめざした嘉義農林学校の球児たちは、その象徴です。

●「足跡」が残らない経営
 遠藤 功

●ヒラリーの新たなスキャンダル
 渡辺惣樹

●香港で始まる恐怖政治
 小川善照

●東京五輪ビジネスホテル最前線
 桐山秀樹

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◆◇INTERVIEW◇◆

●なでしこ旋風再現なるか
 佐々木則夫


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>深刻な野党の準備不足
 菅原 琢

<経済政策>待たれるアベノミクス第二幕の目玉
 飯田泰之

<生活社会>子育ての改善は高齢者対策になる
 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔武士の碑〕
〈第17回〉解軍
 伊東 潤

〔テロリスト・安重根〕     
〈第12回〉処刑
 早坂 隆
 
〔巻頭言〕
〈2〉田舎暮らし
 養老孟司

〔覚醒するクラシック〕
〈第20回〉弦楽四重奏曲
 百田尚樹

〔私日記〕
〈第182回〉すさまじい雨期
曽野綾子

〔平成始末〕
〈第62回〉一茶のこころ
 山折哲雄

〔凛たる女性〕
〈50〉阿部展子
 撮影/遠藤 宏
713円
【Voice 1月号】2015年を読む 世界の大停滞、日本の正念場

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<総力特集>2015年を読む 世界の大停滞、日本の正念場
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『Voice』編集長・前田守人からのご案内

突然の衆議院解散・総選挙は、12月2日公示、14日投開票だ。2年前の2012年の
総選挙は、12月4日公示、16日投開票だった。前回は与党民主党対自民党の
構図がはっきりしていたが、今回は一強多弱状態で、争点もはっきりしない
まま有権者も盛り上がりに欠けている。
とはいえ、2015年は、新政権でスタートすることになる。

そこで、新年1月号の総力特集は、「2015年を読む 世界の大停滞、日本の正
念場」。安倍総理が消費税の再増税を延期したが、国の借金は増え続けている。
日本の未来に不安を抱く国民は多い。シンポジウム「レジームチェンジをめざ
せ」では、小浜逸郎氏、藤井聡氏、三橋貴明氏、柴山桂太氏の4名が2015年の
世界と日本の経済・財政について激論を交わした。また、吉崎達彦氏は2015年
の米国経済について、オバマ人気が凋落する一方で、米経済強気論が続く理由
を解説した。中西輝政氏は11月10日の日中首脳会談を取り上げ、中国が今後
「よりソフトな『微笑外交』を交えつつ、政治戦争にシフトしていくだろう」
と読む。さらに、イスラム国、台湾、香港についての専門家の見解とともに、
小川榮太郎氏の安倍政権の真の理念、目的は何かを問う論考を掲載した。

第二特集は、「甦る消費」と題し、物流・消費の現場で何が起こっているのか
を、三越伊勢丹、大戸屋、福島屋の3人の経営者に聞いた。

ほかに、ドイツの「脱原発」政策がどうなっているのかを、ドイツ在住の
川口マーン惠美氏と渡部昇一氏に対談いただいた。

今月号から巻頭エッセイは、東京大学名誉教授で解剖学者の養老孟司氏が担当。

2015年を先読みするオピニオンを多数掲載したので、ぜひご一読いただきたい。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:2015年を読む 世界の大停滞、日本の正念場
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◆[シンポジウム] レジームチェンジをめざせ
小浜逸郎/藤井 聡/三橋貴明/柴山桂太

◆日中外交の第二ラウンド
中西輝政
                               
◆消費税は国際公約になりえない
岩本沙弓
                              
◆地を這うオバマ人気と金融政策のゆくえ
吉崎達彦

◆中東バトルロイヤルの始まり
笈川博一

◆台湾と香港、民主化学生たちの未来
安田峰俊/古谷経衡

◆国体の回復に「勝機」はあるか
小川榮太郎


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【2】特集:甦る消費
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◆「仕入構造改革」への挑戦
 三越伊勢丹ホールディングス社長・大西 洋

◆定食に宿る松下幸之助の精神
 大戸屋ホールディングス会長・三森久実

◆製販一体型スーパーが農家を救う
 福島屋会長・福島 徹


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【2】注目記事
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●[巻頭対談]ドイツ「脱原発」の失敗
  渡部昇一/川口マーン惠美

●財務省を「成敗」した安倍総理
  屋山太郎

●福島のありのままを伝えたい
  倉本 聰

●反日歴史認識の「教典」Ⅱ
  水間政憲

●沖縄は米軍基地に反対していない
  タカ大丸

●中国人が称賛する日本の農協
  阮 蔚


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◆◇INTERVIEW◇◆

●沖縄に米軍基地はいらない
ノーム・チョムスキー


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>政党は有権者に投票理由を示せ
 菅原 琢

<経済政策>「大義ある解散」になるための政策論争
 飯田泰之

<生活社会>ピケティ理論とアベノミクスはマッチする
 山形浩生


◆◇SERIES◇◆

〔武士の碑〕
〈第16回〉敗走  伊東 潤

〔テロリスト・安重根〕     
〈第11回〉判決  早坂 隆
 
〔巻頭言<新連載>〕
〈1〉どん底に落ちたら、掘れ  養老孟司

〔覚醒するクラシック〕
〈第19回〉悲愴 百田尚樹

〔私日記〕
〈第181回〉これで一仕事終り 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第61回〉合掌ロボットで「おもてなし」 山折哲雄

〔凛たる女性〕
〈49〉孫 櫻倩 撮影/遠藤 宏
713円
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<総力特集>:中国の大失敗
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中国はメンツをかけてAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を成功させたい
のだろう。大気汚染対策に必死に取り組むのもいいが、各国首脳の気分は青空
のようには晴れないはずだ。オバマ大統領は中間選挙で民主党が惨敗し意気消
沈しているし、朴槿恵大統領は経済再生を叫んでいるが、ウォン高で輸出企業
はもがき苦しんでいる。両政権ともにレームダック化し始めている。一方で、
安倍総理も女性閣僚の辞任など改造内閣のスタートで躓いた。当の習近平国家
主席も経済減速に頭を抱えていることだろう。

今月号の総力特集は「中国の大失敗」と題し、香港のデモやチャイナ・リスク
について考えた。日高義樹氏は、「民主化を求めて集まっているのが、天安門
事件記念集会に集まった学生たちである」ことを挙げ、「香港の学生たちの要
求を認めれば、中国の政治体制は崩壊」し、「抗議行動は、中国共産党体制葬
送の序曲になりつつある」という。体制を脅かす問題はほかにもある。津上俊
哉氏は、「貧富の格差、環境破壊、住民の地域暴動など、さまざまな社会問題
が深刻化して臨界点が近い」と述べ、改革が実現できなければ「亡党亡国」へ
の道が待っていると結論づけた。それゆえ、対外的な問題は避けたいはず。尖
閣の海で不慮の日中衝突など考えたくないが、知日派のジョセフ・ナイ氏は、
「末端レベルの人間がトップレベルに承認されていない行動をとる危険は常に
ある」ので、「偶発的な軍事衝突につながるような間違いを犯さないで済む方
法を探すことが重要」だと、日中両国に求めた。

第二特集は、消費税再増税への反対論。鈴木敏文氏は経営者の視点から、「物
が豊富な成熟した時代だからこそ、数字や理屈ではなく、人間の心理に踏み込
んだ視点に立つ」必要性をあげ、いま消費税を上げることは時期尚早だという。
同じく、安倍総理のブレーンといわれる内閣官房参与の本田悦朗氏は、増税の
タイミングを問題視し、デフレ脱却後の2017年4月1日に再増税を実施す
るシナリオを説いた。

今月号では、ほかにも『産経新聞』の加藤達也前ソウル支局長の在宅起訴の問
題を、韓国人ブロガーのシンシアリー氏に韓国から見た顛末をまとめてもらっ
た。また、岡田晴恵氏は、世界的な広がりを見せようとするエボラ出血熱X
デーへの備え方を紹介。巻頭の対談では、谷垣禎一自民党幹事長に二閣僚辞任
や消費増税などについて語っていただいた。日本の行く末を占ううえで、不可
欠なテーマを論じており、ぜひご一読ください。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:中国の大失敗
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆香港動乱、中国敗れたり
日高義樹

◆尖閣衝突の可能性はつねにある
ジョセフ・ナイ

◆「亡党亡国」への道
津上俊哉

◆琉球独立運動を注視せよ
山田吉彦

◆一党独裁体制が終わる日
福島香織


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】特集:総理、増税は無理です
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●霞が関は消費者心理を知らない
鈴木敏文

●アベノミクスが否定されてしまう
本田悦朗

●お天気エコノミストの罪
高橋洋一


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】連載ほか
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◆恐るべき韓国の言論統制
シンシアリー

◆余市が生んだスコットランドの原風景
柴崎信三

◆しのびよる石油大暴落
藤 和彦

◆反日歴史認識の「教典」
水間政憲

◆エボラ出血熱Xデーに備えよ
岡田晴恵

◆たばこの社会コストを考える
森永卓郎

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◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 巻頭対談 政権の危機を乗り越えられるか
谷垣禎一/篠原文也


〔憂国対談〕
日本を貶めた「戦後最大のメディア犯罪」
元谷外志雄/トニー・マラーノ


〔新世代の流儀〕
「音をつくっている会社で、その音に私たちは責任を負っている」
福島欣尚/取材・構成:木村俊介


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>不正会計疑惑が有力議員を襲う構造
菅原 琢

<経済政策>いまは民力休養が必要だ
飯田泰之

<生活社会>イスラム国はなぜ急伸したのか
山形浩生

<科学医療>パーソナルゲノム時代への突入
最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔説教ストロガノフ〕
〈第5回〉 軍国主義が中東を救う
上念 司/倉山 満

〔テロリスト・安重根〕
〈第10回〉暗殺に及んだ十五の理由
早坂 隆

〔武士の碑〕
〈第15回〉 死すべき場所
伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第18回〉幻想曲
百田尚樹

〔巻頭言〕
〈終〉ポスト冷戦時代は終わった
小浜逸郎

〔私日記〕
〈第180回〉国境問題という緊張感
曽野綾子

〔平成始末〕
〈第60回〉知性、含羞、やくざ精神
山折哲雄

〔朝日を叱る〕
[反日歴史認識の「教典」]
構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈48〉[倉本康子]
撮影/遠藤 宏
713円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<総力特集>:さよなら朝日、ストップ増税
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「権力は腐敗するから批判する」のがジャーナリズム。
しかし、『朝日新聞』は「安倍政権は保守的だから批判する」のではないか。
「原発はけしからん」から、東京電力を貶めようとする。常にオピニオンが
あって、それに都合のよい事実(ファクト)のみを寄せ集め、記事として
発信する。社会をよい方向に導いていこうとの気負いかもしれないが、傍から
見ていると読者を洗脳しているようにしか思えない。偏差値エリートの多い
新聞社ゆえ、啓蒙的で「上から目線」は避けられないのか。

最近、もう一つ許せないのが消費税増税論議だ。財政再建がわが国の喫緊の
課題であることは承知しているが、景気を殺してまで急ぐ必要があるのか。
橋本龍太郎政権と同じ道を辿るのではないかと心配になる。一般会計は膨らみ
続けているが、歳出カットの話は聞かない。
増税の前にやるべきことはあるはずだ。

今月号の総力特集は、「さよなら朝日、ストップ増税」。
渡部昇一氏と養老孟司氏は、「記者と官僚の『バカの壁』」との対談で
朝日新聞社と財務省の体質を「秀才集団の危機」と評している。
自分の考えにこだわり、多角的な視点から適切な判断を下せないエリートたちを
斬って捨てる。朝日記者の「スタンス先行」を批判するのは、同じ新聞記者の
長谷川幸洋氏だ。新聞社のスタンスや政治的立場は社説やオピニオン面にとどめ、
記事は事実に徹するべきだというのが氏の主張だ。「政権と戦う、権力と戦う、
それがジャーナリズム」と記者たちが思っているから、「スタンス先行病」に
陥るという。朝日OBの川村二郎氏は、自身の記者経験をもとに販売店に支え
られている新聞社の感動的なエピソードを紹介する。そのうえで、解体的な
出直しの必要性を説いた。
また、消費税増税延期論を唱えるのが若手論客の片岡剛士氏である。
「経済成長に配慮した実行可能性の高い財政再建スケジュールを再設定する
ことが急務」だとし、「社会保障制度改革に本腰を入れること」を安倍政権に
求めている。

第二特集はウォン高に苦しむ韓国企業の現状を分析した「崖っぷちの韓国」。
長谷川慶太郎氏と渡邉哲也氏は、サムスン電子の業績低迷を象徴的に論じ、
中国に技術的にキャッチアップされた韓国企業の悲劇を論じた。
石平氏は、中国経済の史上最大規模の不動産バブル崩壊を予見し、
日本企業はもとより、対中依存度を高める韓国経済の先行きを懸念する。
そうなると、韓国経済が「フィンランド化」(ノキアの没落に伴う国家経済の
落ち込み)し、韓国の対日擦り寄りが始まると読むのは室谷克実氏だ。
しかし、自国では散々「反日」教育をやっておきながら、日本の「嫌韓」を
批判している現状では、関係改善は一歩も進まないだろう。

巻頭インタビューは、いま最も注目を集めるノンフィクション作家の
門田隆将氏である。一連の『朝日新聞』の報道姿勢を「『朝日』のみならず
戦後ジャーナリズムが陥っている偽善」だとし、9月11日の木村伊量社長による
謝罪記者会見を「ジャーナリズムの転換点」と位置付けた。
インターネットが発達し、誰もがオピニオンを受発信できる時代のメディアの
あり方が問われているのかもしれない。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:朝日の慰安婦報道を叱る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆記者と官僚の「バカの壁」
渡部昇一/養老孟司

◆朝日の間違いは何だったのか
長谷川幸洋

◆求められる解体的出直し
川村二郎

◆反日記事の原点
水間政憲

◆「アベノミクス・マーク2」のすすめ
片岡剛士

◆小泉総理なら3分で止められる
上念 司/倉山 満


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】特集:崖っぷちの韓国
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●中国スマホに勝てないサムスンの悲劇
長谷川慶太郎/渡邉哲也

●死期の中国経済 共倒れの韓国経済
石 平

●「日本沈没」から「韓国沈没」へ
室谷克実

●コリア半島の魂の叫び
宮家邦彦


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】連載ほか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆共産主義者ノーマンの害毒
岡部 伸

◆続・中核層の時代に向けて
谷口将紀

◆王者になるための闘い方
木村 悠

◆東京オリンピックと過剰なたばこ規制
溝呂木雄浩

◆迷走する習近平外交
矢板明夫

……………………………………………………………………………………………

◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 戦後ジャーナリズムの偽善を暴く
門田隆将

〔新世代の流儀〕
「今期は黒字にしなければならないから、みたいな考え方こそナンセンス」
島田潤一郎/取材・構成:木村俊介


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>危惧される「地方創生」の行方
菅原 琢

<経済政策>外堀を埋められた増税派
飯田泰之

<生活社会>アALSアイスバケツチャレンジは問題か
山形浩生

<科学医療>デング熱を「正しくこわがる」必要性
最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔テロリスト・安重根〕
〈第9回〉中国・韓国への旅
早坂 隆

〔武士の碑〕
〈第14回〉城東会戦
伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第17回〉ピアノソナタ・ロ短調
百田尚樹

〔巻頭言〕
〈11〉朝日新聞攻撃の「ムラ社会」的構造
小浜逸郎

〔私日記〕
〈第179回〉死んだはずの人の後半生
曽野綾子

〔平成始末〕
〈第59回〉尾崎放哉の魅力
山折哲雄

〔朝日を叱る〕
[反日記事の原点]
構成/水間政憲

〔凛たる女性〕
〈46〉[矢島里佳]
 撮影/遠藤 宏
713円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<総力特集>:朝日の慰安婦報道を叱る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『朝日新聞』への批判が鳴り止まない。新聞、雑誌をはじめ、ネットでも
大炎上中だ。ジャーナリストの池上彰氏が、『朝日新聞』の「慰安婦報道
検証記事」を批判したコラムを書いた。「せっかく勇気を奮って訂正した
のでしょうに、お詫びがなければ、試みは台無し」と、正鵠を得たまっとうな
指摘だ。ところが、その原稿の掲載を拒否したのだ。それに社内外から批判が
あったためか、「池上さんと読者の皆様へ」との見出しで一転おわびし、
コラムを掲載した。他社への批判は得意だが、自社への批判には滅法弱い
ようだ。では、そもそも朝日批判はなぜ起こったのか。

今月号の総力特集は、『朝日新聞』の8月5日と6日の慰安婦問題の検証記事に
ついて、弊誌としても検証し、日韓関係について考えてみた。池田信夫氏は
自身がNHK勤務時にこの問題を取材した経験から、詳細に経緯をまとめて
いる。「身売りを強制連行と書いたのは捏造か、控えめに表現してもねじ曲
げであり、過失ではありえない」と結論付けている。また、水間政憲氏は
1982年の吉田清治氏の「奴隷狩り」記事を裏付ける内容だった、1984年
11月2日の『朝日新聞』の記事を紹介。でっち上げで世界を騙した吉田氏も
ひどいが、裏付けもせず記事を垂れ流した記者の責任も今後問われるべき
だろう。『朝日新聞』は「慰安婦として自由を奪われ、女性としての
尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです」と書く。ならば、
米軍慰安婦問題も同時に取材し、問題提起すべきだ。そうでなければ、単に
日本人の尊厳を踏みにじるのが目的であったとしか思えなくなる。
日韓関係について論じた呉善花氏は、証言録『米軍慰安婦基地村の隠された
真実』を取り上げ、国家が管理していたことを問題視する。そのうえで、
韓国が歴史的な真実を受け入れることはないので、「日本は自国の正義を
世界に向けて発信していく」べきだと説く。また、韓国在住ブロガーの
シンシアリー氏は、一連の反日姿勢は韓国の内部問題であり、「日本は
韓国が好んで使う(謝罪や賠償などの)条件付きの話し合いには絶対に
応じるべきでは」ないと強調する。一定の距離を保つことが賢明な外交姿勢
だということだろう。

今月号はほかに特集が2本。特集Ⅰはバブル崩壊も囁かれる中国問題である。
現在、ベストセラーに名を連ねる『中国の大問題』の著者であり、前駐中国
大使の丹羽宇一郎氏に話をうかがった。日本企業が制裁金を課された独占
禁止法の問題は、日中間の「貿易戦争」の始まりを意味すると指摘。ほかに、
岡崎久彦氏、増田悦佐氏、李登輝氏がそれぞれ中国問題について論じた。

特集Ⅱでは新しく誕生した「安倍改造内閣への提言」として、主に経済政策の
方向性について考えた。冨山和彦氏や竹中平蔵氏が、「ローカル版・成長戦略」
「ネオ・アベノミクス」などのキーワードで次の課題を明確にしている。

また、巻頭では、東京電力会長に福島復興と経営の立て直しをテーマに
インタビューした。川崎製鉄、JFEホールディングスでの経営者トップ
としての経験が、どれほど東京電力の改革に生かされていくのか。
「さすが!」と思わせ、一読の価値がある。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:朝日の慰安婦報道を叱る
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◆緊急寄稿
 さよなら、幻想の国                    
 呉 善花

◆朝日の「検証記事」を検証する               
 池田信夫

◆慰安婦とボスニア・レイプは一緒か?       
 上念 司/倉山 満

◆『朝鮮版』が真実を語る                  
 水間政憲

◆日韓問題の本質、直視を                
 シンシアリー

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】特集Ⅰ:中国と世界の大問題
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【特集Ⅰ:中国と世界の大問題】

●日本企業への制裁は止まらない              
 丹羽宇一郎

●強大中国にいかに立ち向かうか               
 岡崎久彦

●中国がアルゼンチン・タンゴを踊る日            
 増田悦佐

●台湾と日本の未来                     
 李 登輝

……………………………………………………………………………………………

【特集Ⅱ:安倍改造内閣への提言】

●「ローカル版・成長戦略」を実現せよ 
 大山健太郎/伊藤邦雄/冨山和彦

●「ネオ・アベノミクス」のすすめ              
 竹中平蔵

●「第一の矢」でデフレ不況を打ち抜け            
 原田 泰


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】連載ほか
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◆ギリギリを、踏ん張る                 
 小川榮太郎

◆検証・繰り返される食品問題               
 河岸宏和

◆帰れない岐路 明治四十三年、石川啄木の「時代閉塞」   
 先崎彰容

……………………………………………………………………………………………

◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 日本の未来は東電改革にあり
 藪土文夫/インタビュアー:片山 修

〔新世代の流儀〕
「辞書をめぐるこの物語は、特別な世界の話じゃない」
 佐々木健一/取材・構成:木村俊介


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>野党は本気で政権をめざせ           
 菅原 琢

<経済政策>慎重さが求められる増税実施の意思決定     
 飯田泰之

<生活社会>アキバは深センにとっくに追い抜かれている   
 山形浩生

<科学医療>「災害ハネムーン」の夢と震災四年目の現実   
 最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔テロリスト・安重根〕
〈第8回〉彷徨える四人の男                 
 早坂 隆

〔武士の碑〕
〈第13回〉敗軍の責                    
 伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第16回〉ホルン協奏曲第一番                
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈10〉安倍政権は大本営発表をやめよ             
 小浜逸郎

〔私日記〕
〈第178回〉玉ねぎと若芽の喜び               
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第58回〉「野生化」しはじめた社会             
 山折哲雄

〔友アートを訪ねて〕
〈21〉[ヘリット・トーマス・リートフェルト]        
 原田マハ

〔凛たる女性〕
〈46〉[矢島里佳]                  
 撮影/遠藤 宏


……………………………………………………………………………………………

▼その他、好評連載が満載!
713円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<総力特集>:断末魔の朝鮮半島
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

朝日新聞がついに読者の疑問に答えるかたちで、吉田清治氏の証言(済州島で
200人の若い朝鮮人女性を「狩り出した」との強制連行を裏付ける内容)を、
「虚偽だと判断し、記事を取り消し」た。遅きに失した感がある。現在、日韓
関係はこじれにこじれている。もちろん、領土(竹島)問題も横たわるが、よ
り感情的に対立してしまうのが慰安婦問題だ。朝日新聞は「今では国際的に女
性の人権問題という文脈でとらえています」と書く。では、ぜひ米軍の慰安婦
問題もこれから同じように扱ってもらいたいものだ。

総力特集では、「断末魔の朝鮮半島」と題し、北朝鮮問題と慰安婦問題を中心
に議論を展開した。中西輝政氏は中韓首脳会談を取り上げ、「力ずくで韓国を
中国の属国として取り込もうとする露骨な外交の手法」と習近平外交を斬って
捨てる。また、徐才厚・前中央軍事委員会副主席や周永康・政治局常務委員ら
にメスを入れたことを、「スターリンの大粛清」と比較して警鐘を鳴らす。
習近平外交によっていまや「半島の安定」は、完全に崩れたといっても過言で
はない。それゆえか、北朝鮮は日本になびき、拉致問題の早期解決を模索して
いるのだろうか。しかし、荒木和博氏は「拉致問題で安易な幕引きを許しては
ならない」と説く。また、兵頭二十八氏は、人民解放軍のスパイ機関が繰り広
げる作戦計画をもとに、北朝鮮の崩壊をシミュレーションしてみせた。朝鮮半
島からの邦人救出の難しさを考えさせられる論考でもある。一方、慰安婦問題
に関しては、テキサス親父ことトニー・マラーノ氏が、国連欧州本部に乗り込
んで思ったことを率直に語っている。曰く「国連はひどいところさ!」「次は
米軍慰安婦問題だ」。最後に、山田宏氏と高橋史朗氏が「河野談話の検証」に
ついて対談。中韓の国を挙げた反日プロパガンダに対抗する必要性を指摘し、
慰安婦問題に伴う在外邦人子弟のいじめ問題などへの対策を論じた。

第二特集では、「経済戦略を問う」とのテーマで経営戦略と経済政策について
考えた。もともと日本は実力社会で、日本特有の資本主義が企業経営のベース
にあったと説くのは、牛尾治朗氏と野中郁次郎氏。片山修氏は「市場創造型」
企業を提唱し、きのこのホクトの経営戦略に迫る。また、弊誌で論争を続ける
藤井聡氏は、公共投資の削減がデフレ不況を深刻化させたとし、「第二の矢」
をデフレ脱却が確実になるまで進めることが最重要課題だとした。

巻頭インタビューでは、ノーベル平和賞受賞者として世界的に有名な
ムハマド・ユヌス氏にご登場いただいた。「貧困の撲滅」を金融システムの
中に求め、ソーシャル・ビジネスの未来について熱く語り、最後に日本の若
い人たちに向けて「世界を変える可能性に目を向ければ、新しい考え方やイ
ノベーションが生まれる」とメッセージを送っている。実際に理念を実践に
移し、貧しい人たちに夢を与えてきた人物だけに説得力がある。閉塞感が蔓
延する日本を奮い立たせてくれ、読むと元気が出る。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:日中冷戦、変わる自衛隊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆緊急寄稿
 孤立化する習近平外交                   
 中西輝政

◆朝鮮戦争は終わっていない            
 上念 司/倉山 満

◆シミュレーション・北朝鮮崩壊              
 兵頭二十八

◆米軍慰安婦像が米大使館前に建つ日         
 トニー・マラーノ

◆すべての日本人を奪還せよ                 
 荒木和博

◆「関東大震災」虐殺訴訟が始まる              
 拳骨拓史

◆「河野談話」検証の虚妄             
 山田 宏/高橋史朗


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】巻頭激論:「吉田調書」を全文公開せよ ほか連載
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【特集:経済戦略を問う】

●サムライ資本主義の経営            
 牛尾治朗/野中郁次郎

●地方発「市場創造型」企業の挑戦              
 片山 修

●「第二の矢」でデフレ不況を打ち抜け            
 藤井 聡

……………………………………………………………………………………………

◆日米関係のコモン・センス            
 佐藤健志/中野剛志

◆現地調査 台湾若年層の嫌韓                
 古谷経衡

◆<短期集中連載>
 スキャンダラスなヤルタ会議〈後編〉
 背信と決裂のポツダム会議                 
 有馬哲夫

◆昭和天皇にインタビューした男
 バーナード・クリッシャー

◆排除のルールから共存共栄へ               
 溝呂木雄浩

◆都市連合で人口減に対処する           
 太田昭宏/篠原文也

……………………………………………………………………………………………

◆◇INTERVIEW◇◆

〔巻頭インタビュー〕
 貧困を救う起業システム              
 ムハマド・ユヌス

〔新世代の流儀〕
「文房具は、日本の製品が世界でも独自の進化を遂げている」
 清水貴仁/取材・構成:木村俊介


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>野次問題で指摘されないこと          
 菅原 琢

<経済政策>低所得者に配慮した減税措置を         
 飯田泰之

<生活社会>海賊版つぶしで自滅するマンガ、アニメ業界   
 山形浩生

<科学医療>STAP細胞が実在しても変わらないリスク     
 最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔乙武洋匡、世界の大使に会いに行く〕
〈第6回〉欧州とアジアの架け橋トルコ、EU加盟をめざす  
 乙武洋匡

〔武士の碑〕
〈第12回〉陥落                     
 伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第15回〉田園                     
 百田尚樹


〔巻頭言〕
〈9〉原発を再稼働しないと日本は危ない          
 小浜逸郎

〔私日記〕
〈第177回〉燕はやってきた                
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第57回〉一所不住の覚悟                
 山折哲雄

〔友アートを訪ねて〕
〈19〉[パブロ・ピカソ]                
 原田マハ

〔凛たる女性〕
〈44〉[稲山琴美]                
 撮影/遠藤 宏

……………………………………………………………………………………………

▼その他、好評連載が満載!
713円
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<総力特集>:創設60周年 日中冷戦、変わる自衛隊
http://shuchi.php.co.jp/voice/?utm_source=20140710v&utm_medium=mail
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集団的自衛権の行使容認をめぐり、国論が二分している。「戦争ができる国」
になったと煽るのは『朝日新聞』と、なぜか『朝鮮日報』だ。悪意のある国が
攻めてきたとき、自国を防衛し、同盟国を守るのは「普通の国」のやること
ではないのか。「国土を防衛する手段として武力を行使することは、憲法に
違反しない」というのがわが国の立場だ。なぜ「憲法破壊だ」と騒ぐのか。
そもそも集団的自衛権は、国連憲章51条で認められている国家固有の権利で
ある。永世中立国で徴兵制のあるスイスを除けば、日本だけが集団的自衛権を
制限している。これまで「権利はあっても行使はできない」との憲法解釈を
維持してきたが、解釈変更でようやく「普通の国」になったと喜ぶべきでは
ないのか。

今月号の総力特集は、「日中冷戦、変わる自衛隊」と銘打ち、今年7月に
発足から60年目となる自衛隊と集団的自衛権の関係を論じた。櫻井よしこ氏は、
「集団的自衛権を認めることは、弱者を含めて私たち国民の生命、人権を守る
ということにほかなりません。けっして『地球の裏側まで行って戦争に加担
する』ということではありません」と述べ、『朝日新聞』は他紙以上に
「人権」「生命」「弱者」を重んじてきたのに、なぜ集団的自衛権行使を否定
するのかがわからないと呆れる。田母神俊雄氏は、「中国の軍事力は強い」
という情報戦、心理戦に負けてはいけないと説く。「中国と戦争になったら
自衛隊に勝ち目はない。死者が出る前に、尖閣問題では譲歩して引くべきだ」
という意見の裏には、中国の「戦わずして尖閣を掠め取る」戦略が見え隠れ
するという。ロシアや中国が拡張主義を進める一方で、オバマ政権は海外への
軍事介入に消極的である。こうした国際情勢の下、前防衛大臣である森本敏氏
は、日米同盟の強化がアジア・太平洋の平和と安定のためには不可欠であり、
そのための法整備を急ぐべきだと強調する。

巻頭の対談では、現在論争が巻き起こっている『朝日新聞』のスクープ問題を
取り上げた。5月20日付けの『朝日新聞』では「所長命令に違反、原発撤退 
福島第一、所員の九割 政府事故調の『吉田調書』入手」と一面トップで
報じた。これに疑義を挟んだのが、福島第一原発の故吉田昌郎元所長を取材し
著作もある門田隆将氏だ。対するのは、元『週刊朝日』編集長で編集委員も
務めた川村二郎氏である。問題の所在を明らかにし、今後取り組むべき
方向性を示したという点で、有意義な議論が交わされている。
ジャーナリズムとは何かを考えるうえでも、ぜひ、ご一読いただきたい
対談である。

◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:日中冷戦、変わる自衛隊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆<特別インタビュー>
 『朝日』と中国から日本を守れ              
 櫻井よしこ

◆日本の隣国は腹黒い                   
 田母神俊雄

◆日米同盟強化のための法整備を急げ             
 森本 敏

◆足踏み状態の離島防衛                   
 潮 匡人

◆サイバー戦争に備えよ                   
 菊池雅之

◆自衛隊員の本音を聞け                   
 世良光弘

◆海外で地雷除去に励む元自衛官たち 
 荒川龍一郎/取材・構成:夏目幸明

◆新ガイドラインは対中メッセージ              
 守屋武昌

◆建軍の本義を問う                
 源川幸夫/福山 隆


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】巻頭激論:「吉田調書」を全文公開せよ ほか連載
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●[巻頭激論]
 「吉田調書」を全文公開せよ
                         
 門田隆将×川村二郎

●<短期集中連載>
 スキャンダラスなヤルタ会議・前編             
 有馬哲夫

●ワシントンから見た「良い安倍」「悪い安倍」   
 グレン・S・フクシマ

●<新連載>説教ストロガノフ
 支那は日本と戦争できるか            
 上念 司/倉山 満

●東京駅と日本橋を結ぶ物語                 
 柴崎信三

●クラシックに言語の壁はない 
 アリス=紗良・オット/聞き手:タカ大丸

●児童書と戦争 尾崎真理子

●AI、いかにしてグーグルに勝つか         
 村上憲郎/松尾 豊

……………………………………………………………………………………………

◆◇INTERVIEW◇◆

〔新世代の流儀〕
「心が震えるほどにうまさを感じる料理はいまもやはりあるんです」
花澤 龍/取材・構成:木村俊介


◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>人口減少を抑制できない政治構造        
 菅原 琢

<経済政策>「やったふり」の産業政策はやめよ       
 飯田泰之

<生活社会>憲法解釈の議論には意味がない         
 山形浩生

<科学医療>日本は乳がん対策後進国            
 最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔乙武洋匡、世界の大使に会いに行く〕
〈第5回〉躍進する民主主義国家インド           
 乙武洋匡

〔武士の碑〕
〈第11回〉父と子                     
 伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第14回〉マタイ受難曲                  
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈8〉W杯の見栄張りナショナリズム             
 小浜逸郎

〔私日記〕
〈第176回〉用意周到・当意即妙               
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第56回〉地を這い空を飛んだ歌              
 山折哲雄


〔友アートを訪ねて〕
〈19〉[相原求一朗]                   
 原田マハ

〔凛たる女性〕
〈44〉[黒木利佳]                 
 撮影/遠藤 宏

……………………………………………………………………………………………

▼その他、好評連載が満載!
713円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<総力特集>:断末魔の韓国経済
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

韓国では立て続けに事故が発生している。地下鉄は追突事故を起こし、建設中
のビルは完成前に傾き、バスターミナルや療養病院の火事では死傷者まで出て
いる。新聞には「安全後進国」との見出しが躍り、旅客船「セウォル号」沈没
事故の対応をめぐり、政府への批判が噴出。朴槿惠大統領は国民に謝罪し涙を
見せた。日本でもJR北海道の脱線事故などが頻発し他人事ではない。

今月号の総力特集は、中国・北朝鮮との関係も含め「断末魔の韓国経済」との
タイトルで、隣国の実状に迫った。

曽野綾子氏は、対談で「最終的には個人にとっても国家にとっても徳が力に
なる」と述べ、一方で「他国のことばかりいっていられない。国際的信用が
崩れてしまったら、日本という国は立ち行かなくなってしまう」と戒めた。
三橋貴明氏と長谷川慶太郎氏の主張は似ている。これまでのウォン安政策が、
大手輸出企業のグローバル市場での「国際競争力」を高めたという。だが、
「拡大した利益の過半は外国人投資家に配当金として支払われる」(三橋氏)
のだとか。最近はウォン高に振れ、輸出企業は業績が悪化し悲鳴を上げて
いるとも。
「テキサス親父」ことトニー・マラーノ氏は、慰安婦像が続々とアメリカに
造られることに疑問を呈し、中韓の経済が悪化すればするほど反日が活発化
すると読む。
古谷経衡氏は、「『グローバリズム』の掛け声のもと、実力主義、エリート
優先の人事が跋扈し、国内での『勝ち組』『負け組』の格差が鮮明になる
『新自由主義』的社会が事故の背景」にあるという仮説を紹介。日本への
忠告として、同様の指摘をする有識者が何人かいた。


「国土は守れるのか」との第二特集は、集団的自衛権の行使をめぐり安倍首相
と公明党の対立について考えた。
屋山太郎氏は国際政治の潮目が変わっているにもかかわらず、公明党が
ブレーキとなっており、「公明党が折れるか、連立を解消するか早く決して
もらいたい」と結論づけた。
髙橋洋一氏は、「私は自分の身しか守らない。隣で女性が暴漢に襲われて
いようと、警官がいなければ見て見ぬふりをして放置します」という態度で、
戦後の日本政府の対応を批判する。

6月は世界も日本もブラジルW杯で一色に。サッカー解説者として活躍する
元日本代表の中山雅史氏、名波浩氏、福西崇史氏に直前予想をしてもらった。
グループステージ突破のイメージは、これを読めばバッチリ頭に入る。

また、今月号一押しの論考は、札幌医科大学の高田純教授の「『美味しんぼ』
論争・科学者からの反論」。非科学的な風評加害を廃し、
「福島県の皆さん、心配無用です」とのメッセージは一読に値する。

(『Voice』編集長・前田守人)


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】総力特集:断末魔の韓国経済
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆[特別対談]
 「徳」を失った韓国の悲劇            
 曽野綾子×山田吉彦

◆国家解体へ進む朴政権                   
 三橋貴明

◆隣国には「NO」といってしまえ           
 トニー・マラーノ
 取材・翻訳:大野和基

◆「円安・ウォン高」地獄がやってきた          
 長谷川慶太郎

◆激しく嫌韓化する台湾                   
 古谷経衡

◆「中韓離れ」が加速する                  
 渡邉哲也


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】特集:国土は守れるのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆日米基軸を壊す自公連立                  
 屋山太郎

◆プーチンは北海道を狙う                  
 日高義樹

◆集団的自衛権は「正当防衛」だ               
 高橋洋一


◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】その他 連載
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●[巻頭白熱鼎談]
 完全予想・サッカーW杯        
 中山雅史×名波 浩×福西崇史

●「日本は渡来人大国」のウソ                
 拳骨拓史

●「美味しんぼ」論争・科学者からの反論           
 高田 純

●安倍総理への手紙                    
 小川榮太郎

●怒れ!専業主婦                      
 篠原文也

●東京を世界の防災中枢にせよ                
 吉川圭一

●全体主義化する日本 匿名座談会

●[緊急寄稿]
 中越戦争勃発のリスク                   
 矢板明夫


……………………………………………………………………………………………

◆◇INTERVIEW◇◆

〔新世代の流儀〕
「いくつもある聖書から伝承の変化を突き止める」
 長谷川修一/取材・構成:木村俊介

◆◇COLUMN◇◆

〔ニッポン新潮流〕
      
<国内政治>解釈改憲で揺らぐ自公連立            
 菅原 琢

<経済政策>金人手不足こそ経済成長の糧           
 飯田泰之

<生活社会>メディアの誤報を改善する方法          
 山形浩生

<科学医療>子宮頸がんワクチン接種は拙速だったか      
 最相葉月


◆◇SERIES◇◆

〔乙武洋匡、世界の大使に会いに行く〕
〈第4回〉ブラジルから日本へ、つながる五輪のバトン      
 乙武洋匡

〔武士の碑〕
〈第10回〉田原坂                      
 伊東 潤

〔覚醒するクラシック〕
〈第13回〉ラグタイム                    
 百田尚樹

〔巻頭言〕
〈7〉まず九条二項の削除を                 
  小浜逸郎

〔私日記〕
〈第175回〉眠っていた弟子                  
 曽野綾子

〔平成始末〕
〈第55回〉「法令遵守」より「相談」             
 山折哲雄

〔友アートを訪ねて〕
〈18〉[アンドリュー・ワイエス]              
 原田マハ

〔凛たる女性〕
〈43〉[メニニ茉莉奈]                
 撮影/遠藤 宏


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商品情報・内容

  • 出版社:PHP研究所
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月6日  

■ 現代社会をさまざまな角度で鋭い分析!

月刊誌『voice』21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。

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