月刊薬事 発売日・バックナンバー

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2,365円
【特集】併存疾患もまるごと最適化しよう 持病のある患者ががんになったら

企画:相楽 勇人(中通総合病院薬剤部)、平井 利典(東京科学大学病院薬剤部 准教授/副薬剤部長)

超高齢社会が加速する現代において、がんの罹患率は年々高まっています。心不全や糖尿病などの慢性疾患を抱えた患者が加齢とともにがんを発症した場合に、併存疾患を前提に置いた包括的なマネジメントが必要になります。
本特集では、がん治療を始める際に注意が必要な疾患や治療薬に応じたマネジメントの考え方をまとめます。

■特集にあたって
――併存疾患を制し、がん治療を制する 薬物療法全体を支えるGeneralistとして

■慢性疾患を合併したがん患者のマネジメント
 ●総論:薬剤師が支えるmultimorbidity時代のがん診療
 ●不整脈・心不全患者が、がんになったら
 ●血栓傾向がある患者が、がんになったら
 ●肝硬変患者が、がんになったら
 ●保存期CKD患者が、がんになったら
 ●維持透析中の患者が、がんになったら
 ●糖尿病患者が、がんになったら
 ●呼吸機能が低下した患者が、がんになったら
 ●免疫抑制療法中にがんになったら――免疫抑制薬概論
 ●免疫抑制療法中にがんになったら(膠原病・IBD)
 ●免疫抑制療法中にがんになったら(腎炎・ネフローゼ症候群)
 ●精神・神経疾患患者が、がんになったら

■がん患者の全身マネジメント
 ●がん治療と骨代謝
 ●がん患者のリハビリテーション
 ●がんと栄養学の関わり
 ●がん治療と内分泌・電解質異常① Na異常
 ●がん治療と内分泌・電解質異常② K異常
 ●がん治療と内分泌・電解質異常③ Ca・P異常
 ●がん治療と内分泌・電解質異常④ Mg異常

■がん患者の感染管理
 ●固形がん患者の感染管理
 ●血液がん患者の感染管理
 ●がん患者のワクチン接種

【取材】
Pharm Next
●生成AIは薬剤師の現場をどう変えるのか――進化する薬剤師業務を追う

【連載】
●のんびりDI談話室[18]
RMPはどこへ向かうのか
──患者向け医薬品ガイド見直しから考える安全性情報のこれから
●精神科のおくすり事情[12]
自殺現場を目撃後、恐怖や不安が頭から離れない女性
──心的外傷後ストレス症(PTSD)の処方箋
●みんなの院内製剤ノート エビデンス×処方設計でニーズに応えよう![3]
レボチロキシン坐剤
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[9]
在宅患者のめまいの原因は?
●Lv. 1からの生成AI攻略[2]
生成AIは、あなたの話を語り広める“吟遊詩人”
●5のStepで使いこなす薬物動態学[18]
周産期における抗てんかん薬ラモトリギンの投与計画はどうする?
後編 乳汁移行を評価してみよう
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[12]
「呼吸困難を訴える患者が搬送されてきた!」
――急性心不全の初期診療で薬剤師が支えるものとは
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[11]
炎症・感染症マーカー×β-D-グルカン
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[68]
ボルズィⓇ錠2.5mg、5mg、10mg(ボルノレキサント水和物)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2026年5月号(Vol.68 No.7)

【特集】これならわかる診療報酬 新設項目から実務対応まで徹底解説!

企画:眞野 成康(東北大学病院 教授・薬剤部長)

診療報酬は、薬剤師に対する社会からの期待を反映しているものであり、2026年度診療報酬改定では退院・転院時の薬薬連携や医療DXの推進がこれまでより評価されるようになりました。
本特集では、2026年度診療報酬改定で何が変わり、日常業務にどう影響するのか、最新情報を解説します。さらに、近年新設された「がん薬物療法体制充実加算」、「周術期薬剤管理加算」や在宅診療に関連した加算などに対し、現場ではどのように対応しているのか、診療報酬を味方に実務をアップデートするヒントをちりばめました。

■特集にあたって――社会からの薬剤師への期待に応えるには

■診療報酬、そもそもの話
 ●最初に知りたい、基本の診療報酬

■社会背景から今後を予測する、診療報酬にまつわるTopics
 ●高額療養費制度の見直し
 ●薬剤師の賃上げ事情
 ●OTC類似薬の自己負担の見直し

■新設項目は? 2026年度診療報酬改定
 ●薬剤師業務にかかわる2026年度診療報酬改定一覧(医科を中心に)
 ●薬剤総合評価調整加算
 ●「病棟薬剤業務実施加算1」(300点)とPBPM
 ●後発品にかかわる診療報酬改定
 ●医療DXにかかわる診療報酬改定

■〈実践編〉ここ最近新設された加算にどう対応してますか?
【入退院時】
 ●入退院時の薬剤師連携にかかわる診療報酬
【入院中】
 ●褥瘡ケアにかかわる診療報酬
 ●周術期にかかわる診療報酬
 ●病院薬剤師の研修にかかわる診療報酬
【退院時・退院後】
 ●退院後のフォローアップにかかわる診療報酬
【がん治療(主に外来)】
 ●がんにかかわる診療報酬

【寄稿】
●薬カメ
がん医療の実践を支えるNCODAの国際学術集会

【連載】
●おくすり瓦版[5]
薬剤師に期待されるポリファーマシー対策

●Lv. 1からの生成AI攻略[1] 《*新連載》
新たなステージへ踏み出そう――生成AIは「ラスボス」か? 「最強の仲間キャラ」か?

●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[14](完)
糖尿病におけるシックデイマネジメント

●みんなの院内製剤ノート エビデンス×処方設計でニーズに応えよう![2]
レバミピド含嗽液

●のんびりDI談話室[17]
「審査報告書」読んだことありますか?

●5のStepで使いこなす薬物動態学[17]
周産期における抗てんかん薬ラモトリギンの投与計画はどうする?
前編 妊娠・出産によるラモトリギン薬物動態変化の評価

●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[8]
在宅患者の転倒②──外傷評価の基本と再骨折予防

●精神科のおくすり事情[11]
人前に出ると過度に緊張する会社員男性――社交不安症の処方箋

●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[11]
「多発外傷患者が搬送されてきた!」
――大量出血と大量輸血プロトコールのなかで薬剤師が支えるもの

●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[10]
血小板 × Plt 6.2×103/μL

●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[67]
ネフィーⓇ点鼻液(アドレナリン)

●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●News Lab.
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2026年4月号(Vol.68 No.5)

【特集】 慢性腎臓病(CKD)の緩和ケア 実践に向けて

企画:大武 陽一(たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長)

近年、がん領域だけでなく、非がん疾患に対する緩和ケアの重要性が注目され、2025年9月には日本緩和医療学会、日本腎臓学会、日本透析医学会の3学会から「腎不全患者のための緩和ケアガイダンス」が公表されました。さらに、2026年度診療報酬改定では「緩和ケア診療加算」の対象に腎不全患者が追加されるなど、緩和ケアチーム全体で腎不全の緩和ケアを実施することが期待されています。
本特集では、腎不全患者が抱える身体的・心理的・社会的課題を理解し、薬剤師が医療チームの一員として腎不全患者の緩和ケアに主体的に関わり、実践につなげられることをめざします。

■特集にあたって――腎不全緩和ケア 大きく変わる薬剤師の役割
■慢性腎臓病(CKD)患者の抱える問題
 ●慢性腎臓病(CKD)の重症度分類と臨床経過
 ●病期ごとの治療方法
 ●緩和ケアが注目されるようになった背景
 ●保存的腎臓療法(CKM)と腎臓支持療法(KSC)
 ●多職種チームにおける薬剤師の役割
 ●多職種チームにおける緩和ケア体制の構築――看護師の役割
■CKD患者のよくある症状緩和を知る
 ●痛み
 ●吐き気
 ●便秘
 ●慢性腎臓病(CKD)に伴う掻痒症の緩和ケア
 ●抑うつ・不安
 ●不眠(レストレスレッグス症候群を含む)
 ●せん妄
 ●認知症(BPSD)
■チーム医療・地域連携などの支援体制
 ●予後とアドバンス・ケア・プランニング(ACP)――透析の開始と継続に関する意思決定プロセス
 ●退院支援とソーシャルサポート
 ●京都府におけるCKDシールを用いた地域連携
 ●CKD患者への外来での薬学的管理――岡山大学病院での取り組み

【取材】
INTERVIEW
●月刊薬事2025年4月臨時増刊号「抗がん薬治療のrecipe(処方) レジメン+支持療法薬のクイックガイド」の編者に聞く
臨床で使える抗がん薬治療の知識と学び方 新たな治療レシピを生み出す担い手になろう

【連載】
●日本TDM学会×月刊薬事 コラボ連載
基本的な手法と投与設計の考え方が学べる TDMベーシックレクチャー[4](完)
テイコプラニン

●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[9]
貧血×Hb 8.0g/dL

●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[13]
高血圧・脂質異常症などにおけるシックデイマネジメント

●のんびりDI談話室[16]
エフィエントのはずがリクシアナに? バーコード印字間違いの「ちょっと気になる」話──医薬品マスタ担当者の小さな気づき

●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[10]
「けいれんしている患者が搬送されてきた!」
――けいれん重積の現場で、薬剤師は何を考えるのか

●みんなの院内製剤ノート エビデンス×処方設計でニーズに応えよう![1][*新連載]
インドメタシンスプレー

●精神科のおくすり事情[10]
強迫行為をどうしてもやめられず続けてしまう女性──強迫症の処方箋

●5のStepで使いこなす薬物動態学[16]
タクロリムスとCYP3A4阻害薬を併用したら、血中濃度はどう変化する?
後編 血中濃度変化を評価してみよう

●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[7]
在宅患者の転倒①──包括的なリスク評価と転倒予防策人

●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[66]
ネクセトールⓇ錠(ベムペド酸)

●ジャーナルクラブの広場

【寄稿】
●薬カメ
米国UCIにおける臨床薬学研修からみえた、病院薬剤師の実践と教育

●Insight Report
小児に処方される医療用医薬品の適応外使用の実態について

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】悩みは何? それはダメなの? 子どものこころの成長を守る薬物療法

 企画:石川 洋一(明治薬科大学 特任教授)

近年、子どものこころに関わる薬物療法は大きく進歩し、心身の成長を支えていますが、一方で若年者による医薬品のオーバードーズ(OD)など新たな課題も見過ごせません。本特集では、小児の神経発達症群や心身症についてDSMの考え方と標準的な薬物療法、そしてODの現状を学び、子どもの成長に寄り添いながら薬剤師としてどのように関われるか? 一歩を踏み出すためのヒントをまとめました。

■特集にあたって――子どものこころの発達に、もう一歩踏み込んだ理解を
■1.神経発達症群の考え方と薬物療法
 ●神経発達症の子どもたちに対する精神科薬物療法――DSMの活用
 ●自閉スペクトラム症(ASD)
 ●注意欠如多動症(ADHD)
 ●限局性学習症、知的発達症、コミュニケーション症群、チック症群に対する治療的介入
 ●青少年における神経発達症群の模擬事例
 ●神経発達症群と薬剤師の関わり
■2.注意欠如多動症(ADHD)
 ●薬剤師による薬物療法への対応
 ●ADHD適正流通管理システムによるコンサータⓇおよびビバンセⓇの適正管理
 ●ADHD患児との関わり――薬局薬剤師の視点から
 ●子どものこころに寄り添う薬物治療――保険薬局における症例紹介
■3.子どもの心身症の考え方と薬物療法
 ●子どもの心身症
 ●子どもの心身症と病院薬剤師の関わり――①小児期の神経発達症と睡眠障害の併存事例
 ●子どもの心身症と病院薬剤師の関わり――②摂食症への介入事例
■4.オーバードーズ・ドラッグ
 ●オーバードーズ:薬剤師が子どもたちに接するときの考え方
 ●市販薬のオーバードーズに隠されたメッセージ
 ●オーバードーズ・ドラッグのSNSによる影響
 ●オーバードーズ・ドラッグの模擬事例

【取材】
INTERVIEW
●書籍「救急・ICU・病棟ですぐに役立つ!フローチャート薬物治療」編著者に聞く
救急・急変現場の確かな判断を支える薬剤師の思考術

【連載】
●日本TDM学会×月刊薬事 コラボ連載
基本的な手法と投与設計の考え方が学べる TDMベーシックレクチャー[3]
ボリコナゾール
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[18](完)
がん薬物療法によるしびれに薬剤師はどうアドバイスできるか?
●精神科のおくすり事情[9]
1年以上睡眠薬を服用しているが、なおも寝付けないという主婦
──不眠障害の処方箋
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[12]
緩和ケアにおけるシックデイマネジメント
●のんびりDI談話室[15]
「薬が足りない」時代に、私たちは何を守っているのか
──医薬品の供給不安と、病院薬剤師のしごと
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[6]
在宅患者の意識障害──ABCとバイタルサインから原因を見極める
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[8]
白血球×400/μL
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[9]
「突然の麻痺と失語!」――時間との闘い、脳梗塞の初期対応に挑む
●5のStepで使いこなす薬物動態学[15]
タクロリムスとCYP3A4阻害薬を併用したら、血中濃度はどう変化する?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[65]
ザズベイⓇカプセル 30mg(ズラノロン)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書評 薬剤師のための生成AI仕事術――ウソみたいに時短・効率化できたCase50
●書評 月刊薬事2025年10月臨時増刊号 緩和ケア薬ケースファイル
――がん・非がん患者の症状緩和と薬剤選択の勘所
●書評 『薬局』2025年9月増刊号 薬剤師のためのいちばんやさしい輸液管理の本
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2026年2月号(Vol.68 No.3)

【特集】何をみて、どう残す? 薬剤師の伝わる記録術

企画:三星 知(下越病院薬剤課)

患者の病状を把握し、適切な薬物療法を実施するうえでは、「伝わる記録」を残し、多職種間でスムーズな連携を図ることが肝になります。その際、薬剤師として患者状態や服薬歴のどの部分に注目し、アセスメントし、記録を残していくかが重要となりますが、系統立てて学べる機会が少ないのが実情です。
そこで本特集では、「伝わる記録」を記載するうえで必要な考え方を示したうえで、感染症やがんなどの疾患や病態別に、患者状態をどう評価し、どう考え、何を記録するとよいのか、具体例を交えながら解説します。

■特集にあたって――AI時代のいま、薬剤師の「思考」をどう刻むか
■伝わる記録のための型
 ●「伝わる記録」は何のために必要?
 ●薬剤師が記載する必要のある記録はどんなものがある?
■エキスパートは何をみて、どう残す? 疾患・患者背景にあわせた記録の型
 ●感染症における記録の型
 ●がん薬物療法の介入における記録の型
 ●終末期・緩和ケア介入における記録の型
 ●心不全患者における記録の型
 ●透析患者における記録の型
 ●栄養療法における記録の型――円滑に進めるために
 ●周術期における記録の型
 ●救急・集中治療における記録の型
 ●妊婦・授乳婦における記録の型
 ●褥瘡における記録の型
 ●糖尿病患者における記録の型
 ●転院時における記録の型
 ●ポリファーマシーにおける記録の型――生活機能を考慮した薬学的介入
■医療DX時代の記録の型
 ●医療DXと薬剤管理指導記録――生成AI時代に求められる「伝わる記録」とは?

【連載】
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[12](完)
注射剤は嫌だから経口剤をDo処方!
――投与経路にかかわらず効果は同じ?
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[27](完)
“サードプレイス”としての領域別カンファレンス
──薬剤師がともに学び、支え合う場づくりのために
●日本TDM学会×月刊薬事 コラボ連載
基本的な手法と投与設計の考え方が学べる TDMベーシックレクチャー[2]
アミノグリコシド系抗菌薬
●5のStepで使いこなす薬物動態学[14]
心不全×併存疾患治療薬 後編 慢性心不全は肝代謝能に影響を及ぼす?
●のんびりDI談話室[14]
「医薬品情報の構造化」ってなかなか進んでいないんですよ
──「FHIR」の読み方知ってますか?
●精神科のおくすり事情[8]
服薬を自己中断後、抑うつ症状が現れはじめた若年男性
──双極症(抑うつエピソード)の処方箋
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[8]
「意識障害の患者が搬送されてきた!」
――脳出血と抗凝固薬の中和薬・アンデキサネット アルファ使用のポイント
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[7]
凝固線溶系×D-ダイマー
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[11]
臓器移植患者におけるシックデイマネジメント
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[5]
在宅患者の呼吸困難 その2──アナフィラキシーの初期対応とモニタリング
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[17]
NotebookLMで薬剤師の学びを患者支援につなげよう
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[64]
ベルスピティⓇ錠 2mg(エトラシモド L-アルギニン)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●News Lab.
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】続けられる治療をめざす 抗精神病薬の“ちょうどいい”使い方

 企画:桑原 秀徳(瀬野川病院薬剤課 課長)
 企画協力:横江 穂奈美(こころホスピタル草津医療技術部薬剤課)、静村 知恵(瀬野川病院薬剤課)

抗精神病薬は統合失調症をはじめ、双極症やうつ病などさまざまな疾患に対して使用されますが、使用される疾患領域の広さや、適応外使用の多さなどから、適切な使い方への理解が曖昧な方も多いのではないでしょうか。
本特集では、抗精神病薬がよく使用される疾患における使い方のほか、作用機序や相互作用などからみる抗精神病薬の使い分け、治療中に困りがちなシチュエーションを挙げ、治療を最適化するための考え方を示します。

■特集にあたって――抗精神病薬を“語れる”薬剤師になる
■疾患別 抗精神病薬はこう使う
 ●はじめに知っておきたい抗精神病薬の歴史
 ●統合失調症――急性期、維持期
 ●治療抵抗性統合失調症
 ●双極症――急性期、維持期
 ●うつ病、うつ状態(精神病性うつ病を含む)
 ●自閉スペクトラム症(知的発達症を含む)
 ●高齢者への使いどころ――BPSD、せん妄
 ●精神疾患以外での抗精神病薬の使いどころ
■統合失調症のよくある身体合併症
 ●統合失調症×糖尿病
 ●統合失調症×心疾患、QT延長
 ●統合失調症×腎機能障害、透析
 ●統合失調症×嚥下機能障害、誤嚥性肺炎
 ●統合失調症×抗コリン性副作用
■抗精神病薬のギモン
 ●薬理的に区別が必要な抗精神病薬は?
 ●抗精神病薬で気をつけるべき相互作用は?
 ●抗精神病薬のやめどきは?
 ●抗精神病薬の副作用はどこまで説明すべき?
 ●剤形からみる抗精神病薬の上手な選び方
 ●服薬アドヒアランスが悪い人にはどうアプローチする?

【INTERVIEW】
●書籍「精神科医療を理解するための 精神科薬物療法テキストブック」の編集者・著者に聞く
患者に届く薬剤師のことば――薬のプロという信頼感

【連載】
●日本TDM学会×月刊薬事 コラボ連載
基本的な手法と投与設計の考え方が学べる TDMベーシックレクチャー[1]
バンコマイシン
●精神科のおくすり事情[7]
気分が高揚し周囲の人と衝突するようになった若年男性
──双極症(躁エピソード)の処方箋
●おくすり瓦版[4]
オーバードーズで救急搬送される子どもたちを救いたい
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[7]
救急外来に搬送された急性薬物中毒症例
――限られた情報と時間のなかで、薬剤師は何をすべきか?
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[11]
「眠れない」の訴えに睡眠薬はあたり前?
――眠れなければ多剤併用・長期投与はやむなし?
●のんびりDI談話室[13]
電子処方箋用医薬品マスタの「ちょっと気になる」話
──医薬品マスタ担当者の小さな気づき
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[4]
在宅患者の呼吸困難 その1
──心不全の軌跡を意識した治療とケア
●5のStepで使いこなす薬物動態学[13]
心不全×併存疾患治療薬 前編 慢性疼痛を合併した慢性心不全症例
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[10]
シックデイにおける電解質異常のマネジメント
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[6]
肝機能②×胆汁うっ滞型
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[26]
免疫・アレルギー領域 関節リウマチ患者の治療継続を支えるための薬薬連携はどうしてる?
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[16]
がん患者はケモブレインでどれほど苦労しているか?
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[63]
セタネオⓇ点眼液 0.002%(セペタプロスト)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書評 精神科薬物療法マニュアル 改訂2版
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●News Lab.
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】目からウロコの 眼科領域の副作用

企画:石岡 みさき(みさき眼科クリニック 院長)

■特集にあたって――薬剤師による確認が最後の砦。
■眼とはどんな臓器?
 ●眼の解剖
■全身疾患と眼の関係
 ●糖尿病網膜症
 ●高血圧網膜症
 ●シェーグレン病によるドライアイ
 ●移植片対宿主病(GVHD)によるドライアイ(眼GVHD)
 ●甲状腺眼症
■眼⇔全身の副作用
 ●なぜ点眼薬で全身副作用が、なぜ全身投与薬で眼の副作用が起きるのか
 ●ステロイドによる眼科領域の副作用
 ●眼科で診る重篤な副作用
 ●抗がん薬による眼科領域の副作用
■知っておきたい眼科特有の副作用
 ●眼科領域に特有の副作用――総論
 ●眼圧上昇
 ●防腐剤の影響
 ●β遮断薬と全身副作用
 ●プロスタノイド受容体関連薬と特有の副作用
 ●レバミピドによる涙道閉塞、涙嚢炎、苦味
 ●ジクアホソルによる眼脂、流涙
 ●抗緑内障薬による嚢胞様黄斑浮腫
 ●シクロペントラートによる幻覚
 ●アトロピンによる全身症状
 ●角膜沈着物
■定期的な眼科検査が必要な薬剤
 ●ヒドロキシクロロキン
 ●エタンブトール
 ●ベランタマブ、ダトポタマブによる角膜障害
 ●見え方が変わる薬剤
■こんなこともある?! 知っておきたい意外な副作用
 ●「なんだか目の調子が悪い。点眼薬でも治らない」
――薬剤性眼瞼けいれん
 ●「瞳孔不同、さあ大変!」
――散瞳による瞳孔不同(ラピフォートⓇ)
 ●「アレルギーの治療をしたはずなのにアレルギー?」
――デュピルマブによる結膜炎
 ●「かぶれに出された薬で、またかぶれます」
――ステロイドに配合されているフラジオマイシン
 ●「検査後にまぶたが腫れる?」
――フェニレフリン点眼による遅発性アレルギーを見逃さない
 ●「使っていることがわかっていれば対策あり!」
――術中虹彩緊張低下を起こす薬剤
 ●「薬の副作用? それとも疾患?」
――Fabry病とアミオダロンの副作用
 ●「副作用を減らすための点眼薬処方が原因?」
――チソツマブとブリモニジン点眼液
 ●「濃度が高いほうが効くわけではない?」
 ●「家にあった点眼薬を使ったら目が見えなくなった!」
――他人の処方点眼薬を使用? 小児用だから大丈夫?
 ●「点眼薬ではないものを点眼してしまった!」

【特別寄稿】
Insight Report
●疑義照会DXの未来
――薬剤師の「ため息」を、次世代への仕組みに変えるために

【連載】
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[3]
在宅患者の発熱 その2――身体所見と治療・ケアの重要性
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[9]
慢性腎臓病におけるシックデイマネジメント
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[10]
高齢透析患者のリン管理――検査の数値だけでリン低下薬を調整して大丈夫?
●5のStepで使いこなす薬物動態学[12]
腎障害患者へのペメトレキセドの投与設計はどうする?
後編 血中濃度変化を評価して、投与設計してみよう
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[15]患者が悪液質になる前に薬剤師ができること
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[6]
本日は病棟ヘルプの日。そこで発生した院内急変!――知識と経験が力となる
●精神科のおくすり事情[6]
身体の不調を過度に気にする高齢女性──身体症状症の処方箋
●のんびりDI談話室[12]
「インタビューフォームは完成形ではない」
──“情報を育てる”薬剤師のまなざし
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[25]
医薬品情報領域 バイオシミラー使用促進に向けた課題と対策はどうしてる?
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[5]
肝機能①×肝細胞障害型
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[62]
ドプテレットⓇ錠20mg(アバトロンボパグマレイン酸塩)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】密度の高い介入をしよう! 骨粗鬆症治療のEvidence Update

企画:竹内 靖博(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院分院 院長)

骨粗鬆症を背景とする大腿骨近位部骨折や脊椎圧迫骨折などの脆弱性骨折が生じると、二次性骨折のリスクが高まり、寝たきりの原因となることから、超高齢社会の現在においては早期介入・予防の必要性が高まっています。2022年には「二次性骨折予防継続管理料」が新設され、薬剤師による二次性骨折・骨粗鬆症予防への介入が期待されています。
本特集では、薬剤師による骨粗鬆症・骨折予防への取り組みなど近年注目度高まっている動向を扱うほか、最新のEvidenceに基づく骨粗鬆症の治療戦略、副作用マネジメント、二次性骨折予防への介入のポイントを解説します。

■特集にあたって――高齢者の骨折を防ぐために私たちにできることを学ぼう
■Trend Topics
 ●骨粗鬆症治療における薬剤師外来の役割
 ●「骨粗鬆症リエゾンサービス」(OLS)と二次性骨折予防における薬剤師の役割は?
 ●長期使用による骨折リスクに注意すべき薬剤は?
■骨粗鬆症治療の現在地
 ●骨粗鬆症の病態の特徴は? 鑑別診断はどのようにされる?
 ●骨粗鬆症治療薬の選択の考え方は? どのように治療効果を判定する?
 ●骨粗鬆症治療が無効のときはどのように薬剤を変更する?
 ●骨粗鬆症治療における活性型ビタミンD製剤の位置づけは?
 ●骨粗鬆症治療におけるカルシウム製剤の位置づけは?
 ●骨粗鬆症治療薬の中止が必要になったらどうする?
 ●骨粗鬆症の非薬物療法で薬剤師が知っておきたいことは?
■骨粗鬆症治療薬の副作用マネジメント
 ●骨粗鬆症治療薬による薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)
 ●骨粗鬆症治療薬による非定型大腿骨骨折
 ●骨粗鬆症治療薬による高カルシウム血症、低カルシウム血症、静脈血栓塞栓症
■骨折予防
 ●二次性骨折予防のポイントは?
 ●グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症(GIOP)
 ●生活習慣病患者の骨折予防――糖尿病、CKD、COPD
 ●ホルモン療法中の骨折予防――乳がん、前立腺がん
 ●小児の骨折予防

【取材】
Pharm Next
●尿路結石の再発と骨粗鬆症の同時治療アルゴリズムを作成
――尿路結石センターで地域連携を支援

INTERVIEW
●連載「明日へつながる 救急薬剤師のトビラ」の著者に聞く
できることから一歩踏み出す、救急の世界

【連載】
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[9]
腎移植後患者にクラリスロマイシンが処方
――免疫抑制薬はそのまま継続? 薬物相互作用があるからダメ?
●5のStepで使いこなす薬物動態学[11]
腎障害患者へのペメトレキセドの投与設計はどうする?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[8]
がん治療中におけるシックデイマネジメント
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[14]
がん薬物療法後の「医療用麻薬の効きすぎ?」に注意
●のんびりDI談話室[11]
誰も知らない「イエローレター」と「ブルーレター」
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[4]
心筋障害×CK 956U/L
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[5]
「どうしたら先輩のように、他職種とスムーズに連携できるの?」
――知識の壁が、連携の壁?
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[61]
カムザイオスⓇカプセル(マバカムテン)
●精神科のおくすり事情[5]
治療でなかなかよくならない抑うつ症状が長く続く高齢女性
──難治性うつ病の処方箋
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[24]
救命救急領域 救急外来における薬剤師業務、何から始める? どう充実させる?
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[2]
在宅患者の発熱 その1
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】患者ニーズに応える薬のカタチをひもとく 知ってるつもりの製剤ナレッジ

企画:山本 佳久(帝京平成大学薬学部 物理薬剤学ユニット 教授)

医薬品は、有効成分が確実に効能効果を発揮できるよう、また患者が適切に服用できるよう、さまざまな製剤技術を駆使して設計・製造されています。そのため、さまざまな剤形が存在し、臨床現場では、小児や高齢者、嚥下困難患者、投与ルート、生活習慣などにあわせて、調剤や服薬の対応が複雑化しています。
本特集では、剤形ごとの特性や製剤技術の背景を整理し、服薬指導時の注意点や患者説明に役立つ知識のほか、新しい製剤技術なども交えて解説します。

■特集にあたって
■総論:添付文書を見つめなおす
 ●添付文書からわかること
 ●添加剤の役割
 ●剤形と薬物動態の違い――製剤設計の視点から読み解く
■製剤学的な視点からの薬学的管理
 ●相互作用
 ●配合変化(pH添加剤)
 ●一包化
 ●包装(光の影響など)
 ●製剤の崩壊と溶出から考える服薬指導の工夫
■何が違う? どう違う? 使い分け説明のコツ
 ●製剤選択における剤形の重要性
 ●吸入剤の製剤学的特徴と薬剤選択
 ●漢方薬の剤形の意味と患者にあわせた選択
 ●がん性疼痛におけるNSAIDsの剤形選択
 ●褥瘡治療薬の使用方法と使い分け
■患者背景・生活スタイルによりそう剤形
 ●小児製剤を取り巻く現状と課題――近年の動向と製剤学的進展を踏まえて
 ●生活スタイルにあわせた剤形選び――就業者・幼児・学生・旅行時など
 ●嚥下機能が低下している患者に適した剤形
 ●在宅医療を受けている患者への注意点
■新しいかたちを探る院内製剤
 ●がん性創傷(改良型Mohsペースト)
 ●ミニタブレット

【取材】
Pharm Next
●究極のオーダーメイド製剤への挑戦――卓上錠剤製造工場

【Report】
●薬物治療を導くリーダーシップ発揮のビジョン――日本病院薬剤師会関東ブロック 第55回学術大会
●職種の垣根を超えた褥瘡ケア――第27回日本褥瘡学会学術集会

【連載】
●対話で学ぶ 在宅救急ことはじめ[1]*新連載
在宅救急の考え方・動き方
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表論文執筆[18](完)
エピローグ:薬剤師の研究活動がもたらす未来と業務改善への応用
●5のStepで使いこなす薬物動態学[10]
肝機能障害時にアトルバスタチンの血中濃度はどう変化する?
後編 血中濃度の変化を評価してみよう
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[8]
血管新生阻害薬による高血圧・蛋白尿への降圧薬の選択
――ACE阻害薬/ARBは常に第一選択?
●のんびりDI談話室[10]
麻薬バーコードの「ちょっと気になる」話――医薬品マスタ担当者の小さな気づき
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[23]
がん領域 抗がん薬の処方監査――カペシタビンの処方監査について
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[7]
関節リウマチ・膠原病におけるシックデイマネジメント
●精神科のおくすり事情[4]
2カ月前から憂うつな気分や意欲の低下が続く会社員――うつ病の急性期
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[3]
甲状腺検査×TSH 12.3μU/mL
●おくすり瓦版[3]
妊娠とくすりを考える
●添付文書からRMP審査報告書まで 新薬ななめ読み[60]
ゼポジアⓇカプセル(オザニモド塩酸塩)
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[13]
がん患者のつらさに薬剤師は何かできる?
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[4]
救急医療における薬剤師としての最初の一歩――どんな準備をして何の薬を覚えればよい?
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書評 『病態を理解するための 臨床検査値判読マニュアル』
●書評 『術前休薬クイックリファレンス』
●書籍案内
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2025年9月号(Vol.67 No.12)

【特集】病態生理がわかればマネジメントがわかる! 心不全の「なぜ?」

企画:岸 拓弥(国際医療福祉大学大学院医学研究科循環器内科学 教授)

心不全患者の管理においては予後改善のための介入が必要となります。しかし、心不全はさまざまな原因により発症・増悪するため、病態の背景を理解したうえで適切にアセスメントし、原因に応じたアプローチをすることが求められます。
そこで本特集では、「なぜ?」を切り口に、心不全の原因、症状、治療、管理などについて臨床現場で遭遇する疑問をピックアップし、メカニズムを理解したうえで適切なマネジメントのためにどう行動すればよいか解説します。

■特集にあたって
■心不全の原因の「なぜ?」
 ●冠動脈疾患が心不全に至るメカニズムは?
――粥状硬化から心筋壊死、慢性心不全への連鎖
 ●高血圧・糖尿病・慢性腎臓病は心不全の発症・進展にどう影響する?
 ●拡張型・肥大型心筋症の「心不全リスク」をどう評価する?
 ●急性冠症候群(ACS)の分類とアプローチの違いは?
 ●抗がん薬による心毒性のメカニズムと影響は?
■心不全症状の「なぜ?」
 ●入院中に浮腫が現れたらどう対応する?
 ●夜間に呼吸困難が悪化するのはなぜ? どう対応する?
 ●心不全患者の倦怠感はどうフォローするとよい?
■心不全治療・管理の「なぜ?」
 ●心不全患者の心房細動を見つけたらどうする?
 ●心不全の薬物治療は、左室駆出率(LVEF)の分類でどのように変わる?
 ●非心臓手術の術前心血管評価が必要なのはどんなとき?
 ●心不全再燃予防のための生活習慣指導のコツと、治療継続を成功させる秘訣は?
 ●薬剤管理サマリーを活用した退院後フォローのポイントは?
――活用しないのはありえない!?

【取材】
Pharm Next
●未来の薬剤師像を描く――DX化・自動化は柔軟に

INTERVIEW
●書籍『薬剤師のためのナレッジベース 2nd Edition』の監修者・編集者に聞く
臨床での壁を越える力に 薬剤師の進化を支えるナレッジベースの活用

【連載】
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[6]
心不全におけるシックデイマネジメント
●のんびりDI談話室[9]
「副作用が出たらどうなるの?」にちゃんと答えられますか?
──副作用が起きた“その先”に、伝える責任と制度のはなし
●5のStepで使いこなす薬物動態学[9]
肝機能障害時にアトルバスタチンの血中濃度はどう変化する?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●精神科のおくすり事情[3]
統合失調症治療で改善しているが、意欲が戻らない若年男性
──統合失調症の治療維持期
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[7]
オシメルチニブはpHの影響が少ないからPPI併用もOK!──それ、本当?
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[22]
呼吸器領域 救急外来を繰り返す重症喘息患者へのアプローチはどうする?
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[59]
スリンダⓇ錠 28(ドロスピレノン)
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表、論文執筆[17]
SNSを活用するメリット
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[12]
AIを使い始めた患者にどう対応すべき?
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[3]
「初めて見る救急外来のリアル!」
――One Teamで命と向き合う…思い描いていたチーム医療が、そこにはあった
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[2]
結核検査×T-SPOT陽性
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2025年8月号(Vol.67 No.11)

【特集】早期発見から治療継続につなげる 認知機能低下・認知症のある人のケア

企画:内田 直樹(医療法人すずらん会 たろうクリニック院長)

認知症の原因疾患のほとんどは進行性で不可逆性という特徴がある一方で、一部には早期介入により改善が見込める可逆的な疾患があるため早期発見が重要です。また、認知症に対する薬物療法の効果に限界がある現状では、薬物療法以外の治療やケアの選択肢を複数もったうえでその人にあわせた治療継続の工夫が必要となります。
本特集では、認知機能低下の原因疾患の鑑別から、薬物療法の選択、服薬指導、そして長期的な治療継続支援まで、薬剤師が果たすべき役割を多角的に解説します。さらに、認知症当事者の視点も取り入れたうえで、臨床現場で直面する課題への対応策や最新の治療法についても取り上げ、認知症ケアの質向上に貢献する実践的な知識を提供します。

■特集にあたって

■早期介入のために知っておきたい 認知機能低下のアセスメントと原因疾患
 ●スコアの先を読む薬剤師のための認知機能アセスメント・スケール実践活用術
――HDS-Rの項目別評価から個別最適化された薬学的ケアへ
 ●認知症
 ●せん妄
 ●高齢者のうつ病
 ●高齢者のてんかん
 ●甲状腺機能低下症とビタミンB12欠乏症
 ●薬剤性認知機能低下(drug-induced cognitive impairment)

■こんなときどうする? 認知症のある人への対応
 ●BPSDへの非薬物療法はどうする?
 ●BPSDへの薬剤選択はどうする?
 ●抗認知症薬と認知症抗体療法はどう使う?
 ●認知症のある人にはどのような言葉がけをしたらよい?
 ●認知症のある人の意思決定支援、ACPはどうする?

■退院後の治療継続のコツ
 ●退院後を見据えた認知症の治療とケア
 ●在宅における認知症患者さんの薬剤管理
――患者・家族の想いに寄り添う包括的支援のあり方
 ●認知症の当事者から薬剤師さんに伝えたいこと

【取材】
INTERVIEW
●「患者を総合的にとらえる」、「当たり前のことを当たり前に」
──薬剤師がもつべきホスピタリストマインド

【連載】
●現場で役立つ読み方と薬物治療のヒント 臨床検査値ケースファイル[1]*新連載
ウイルス検査×HBs抗原陽性
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[21]
循環器領域 尿路感染を発症した心不全患者へのSGLT2阻害薬再開可否の検討
●精神科のおくすり事情[2]
引きこもるようになり妄想・幻聴に襲われはじめた若年男性
――統合失調症の初発エピソード
●のんびりDI談話室[8]
「汎用規格」は「通常用量」なのか?
●5のStepで使いこなす薬物動態学[8]
新規抗菌薬セフィデロコルの血中濃度は腎機能低下時にどう変化する?
後編 血中濃度の変化を評価してみよう
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[5]
シックデイマネジメントにおける栄養管理──糖尿病と腎臓病を中心に
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[6]
ずっと服用しているからDo! で大丈夫? 入院を契機に考える処方薬の見直し
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[2]
『夜勤中に救急外来からの問い合わせ』――電話対応で関わる救急医療
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[11]
患者は世の中のどんながん情報をみているのか?
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表、論文執筆[16]
論文投稿時、投稿後(登録、査読への対応)
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[58]
ビルタサⓇ懸濁用散分包8.4g(パチロマーソルビテクスカルシウム)
●ジャーナルクラブの広場


その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●書評 新スタンダード薬学シリーズ第3巻 基礎薬学 Ⅸ.解剖生理学
●News Lab.
●次号予告・編集部より



<次号予告>
【特集】病態生理がわかればマネジメントがわかる! 心不全の「なぜ?」

企画:岸 拓弥(国際医療福祉大学大学院医学研究科循環器内科学 教授)

■心不全の原因の「なぜ?」
 ●冠動脈疾患が心不全に至るメカニズムは?
 ●高血圧・糖尿病CKDはどの程度心臓に影響を与えるの?
 ●拡張型・肥大型心筋症の「心不全リスク」をどう評価する?
 ●急性冠症候群(ACS)の分類とアプローチの違いは?
 ●抗がん薬による心毒性のメカニズムと影響は?

■心不全症状の「なぜ?」
 ●入院中に浮腫が現れたらどう対応する?
 ●夜間に呼吸困難が悪化するのはなぜ? どう対応する?
 ●心不全患者の倦怠感はどうフォローするとよい?

■心不全治療・管理の「なぜ?」
 ●心不全患者の心房細動を見つけたらどうする?
 ●心不全の薬物治療は、左室駆出率(LVEF)の分類でどのように変わる?
 ●非心臓手術の術前検査が必要なのはどんなとき?
 ●心不全再燃予防のための生活習慣指導のコツと、治療継続を成功させる秘訣は?
 ●薬剤管理サマリーを活用した退院後フォローのポイントは?
2,365円
【特集】短期集中! 在院日数短縮時代にどう適正化する? 動脈硬化性疾患患者への療養支援ガイド

企画:武藤 達也(名鉄病院 薬剤部長)

入院患者の多くは糖尿病や高血圧、脂質異常症といった動脈硬化性疾患のリスク因子を併存していますが、近年の在院日数短縮化により、医療者が患者に関われる時間は限られています。しかし、この貴重な機会に適切な介入ができなければ、再入院や予後に重大な影響を及ぼす可能性があります。
本特集では、限られた入院期間を最大限に活用し、アドヒアランス向上や合併症予防などについて、適切な療養支援を行うための方法を紹介します。さらに、退院後のフォローアップやアドヒアランス向上の実践的な工夫を提案し、患者の持続的な健康管理を支援することを目指します。

■特集にあたって
■総論
 ●患者の生活習慣に寄り添った薬物療法の支援――入院中にできる最適なアプローチ
■動脈硬化性疾患のリスク因子へのアプローチ
 ●糖尿病(耐糖能異常は含まない)治療の評価と合併症予防
 ●高血圧,脂質異常症の治療評価と合併症予防
 ●慢性腎臓病の治療評価と合併症予防
 ●心血管疾患の治療評価と合併症予防――急性冠症候群の薬物治療
■短期集中! 入院中の療養支援――多職種連携のポイント
 ●血糖管理
 ●血圧管理
 ●栄養指導
 ●睡眠衛生指導
 ●運動療法
■患者背景に応じた個別対応
 ●肥満と併存疾患治療
 ●低栄養対策――フレイル,サルコペニアを踏まえて
 ●認知機能低下と動脈硬化性疾患
 ●動脈硬化性疾患を有する不規則な生活習慣の患者――薬物治療への影響,臨床の課題,退院後支援の実際と連携のポイント
■実践! フォローアップ
 ●心的支援と動機づけ――動脈硬化性疾患患者への行動変容支援
 ●退院直後フォローアップ術――冠動脈疾患患者の再入院防止への鍵とは?
 ●デジタルツールの活用――血糖・血圧管理をどう支援するのか?
 ●禁煙支援はどうしてる?
 ●アルコール依存症への継続支援

【取材】
Pharm Next
●オピオイド鎮痛薬使用患者の救急受診ほぼゼロに──診察前薬剤師面談で患者QOL向上

【連載】
●おくすり瓦版[2]
バイオ医薬品の患者向け啓発動画
●明日へつながる 救急薬剤師のトビラ[1]*新連載
救急外来での薬剤師業務を始めるまでの道のり――新しい一歩をどう踏み出したか
●精神科のおくすり事情[1]*新連載
電車で突然の不安感に襲われた女子大生――パニック症の処方箋
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[5]
虚血性心疾患の脂質管理は厳格に! 中性脂肪も下げたほうがいい? それって当たり前?
●のんびりDI談話室[7]
医薬品コードの「ちょっと気になる」話──医薬品マスタ担当者の小さな気づき
●5のStepで使いこなす薬物動態学[7]
新規抗菌薬セフィデロコルの血中濃度は腎機能低下時にどう変化する?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[4]
夏場やスポーツ時,脱水時などにおけるシックデイマネジメント
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[10]
がん治療医が思わず見入ってしまう患者による副作用の症状日誌
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表,論文執筆[15]
論文作成のお作法・日本語の書き方
●添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み[57]
エフルエルダⓇ筋注(高用量インフルエンザHAワクチン)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●News Lab.
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2025年6月号(Vol.67 No.8)

【特集】機械化、自動化、最適化! デジタル・AI時代の薬剤師業務

企画:池田 和之(奈良県立医科大学附属病院薬剤部 薬剤部長)

さまざまなデジタル機器の登場により、これまで人の手で行われてきた作業の自動化が可能となっています。さらに、「ChatGPT」をはじめとした生成AIや自動化のための「RPAツール」が簡単に使用できるようになり、業務の自動化・簡便化への活用も期待されます。しかし、これらを導入するにあたっては、導入コストや導入前の標準化作業、導入後のトラブル対応など、移行時に発生するさまざまな課題をクリアする必要があります。

本特集では、新たなシステムを導入する際のポイントや、医療データを安全かつ効率的に管理するコツ、AIを用いた病棟業務の工夫など、日常業務を最適化するプロセスを紹介します。

■特集にあたって
■総論
 ●なぜ,いま必要? 医療DXの現在地
 ●薬剤師のデジタル革命――ITに任せて“よいもの”、“わるいもの”
■データ活用がカギを握る! 医薬品の適正使用と業務効率化
 ●情報を適切に扱うには? 医薬品データ登録・管理のポイント
 ●欠品を防ぐための医薬品在庫管理と効率的な発注のための仕組みづくり
 ●情報連携のための医薬品マスタの管理・整備
 ●検査値の共有から活用へ――腎機能低下を早期発見できるツールを活用した患者主導の健康管理
 ●処方チェックシステムの落とし穴に落ちないようにするには
■業務はどう変わる? デジタル機器を導入したいと思ったら
 ●散剤全自動秤量分包機――秤量から分包までを自動で行うもの
 ●自動錠剤分包機で手撒きを自動化
 ●錠剤自動仕分返納装置の導入
 ●錠剤ピッキングチェックシステムの利点と課題
 ●注射剤自動払い出し装置(ピッキングマシン)
 ●抗がん薬混合調製ロボット
 ●医薬品バーコードによる払い出しシステム
■ここまで来た医療DX,今後はどうなる?
 ●電子処方箋
 ●全国医療情報プラットフォーム
■いますぐ使えるChatGPT・生成AI活用術
 ●ChatGPT・生成AIってそもそも何?
 ●何に使える? ChatGPT・生成AIの日常業務への活かし方
 ●煩雑な事務作業を自動化しよう! 「RPA」活用のススメ

【取材】
Insight Report
●阪神・淡路大震災から30年,東日本大震災から14年、その後も続く災害医療で薬剤師の果たす役割を考える~未来に向けて係わった記録を伝えるために~

【連載】
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[3]
災害時におけるシックデイマネジメント
●のんびりDI談話室[6]
信頼できる情報を見極める──MRさん情報と販売情報提供活動ガイドライン
●振り返れば国試[24](完)
アナフィラキシーが疑われる状況下において薬剤師が準備しておくことは!?
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[4]
ビスホスホネートは継続して服用できれば問題なし! それで大丈夫?
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[20]
産婦人科領域 抗うつ薬・抗不安薬を服用している妊婦・授乳婦への薬剤師の関わり
●添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み[56]
クービビックⓇ錠25mg,50mg(ダリドレキサント塩酸塩)
●5のStepで使いこなす薬物動態学[6]
エサキセレノンの血中濃度はCYP3A4阻害薬の併用でどう変化する? 後編 血中濃度の変化を評価してみよう
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[9]
患者が自分のがん治療の立ち位置を簡単に理解できる「おっしー分類」
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表,論文執筆[14]
ポスター発表スライドの作り方,プレゼンの仕方,当日の注意点
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書籍案内
●学会&研修会カレンダー
●News Lab.
●お詫びと訂正
●次号予告・編集部より
2,365円
【特集】栄養障害を見逃さない! 臨床栄養の新戦略と実践テクニック

 企画:松本 彩加(熊本リハビリテーション病院サルコペニア・低栄養研究センター)


■特集にあたって
■総論――臨床栄養の新戦略
 ●栄養障害とは――栄養障害の分類と栄養治療
 ●低栄養の世界共通診断――GLIM基準
 ●薬剤性低栄養と臨床推論
 ●サルコペニアの概念と薬剤関連サルコペニア
 ●オーラルフレイルと口腔嚥下問題関連薬剤
■実践したくなる栄養製剤の使い方
 ●経口栄養補助剤(ONS)の使い方と経腸栄養製剤の特徴
 ●静脈栄養活用術――SPN(補完的静脈栄養)による栄養サポート
 ●在宅栄養療法のコツ
 ●微量元素欠乏症の治療と関連薬剤
 ●薬物‐栄養素間相互作用
■ここがポイント! 病態別栄養管理と栄養療法
 ●集中治療室の栄養障害・栄養管理
 ●周術期の栄養管理
 ●慢性腎臓病の栄養障害・栄養療法
 ●肝硬変の栄養障害・栄養療法
 ●高齢糖尿病患者の栄養療法――若年者と何が違う?
 ●肥満症の栄養管理――薬物療法と外科的治療
 ●がん悪液質の診断と栄養治療
■NEW TOPICS
 ●リハ栄養口腔連携における薬剤師への期待
 ●地域一体型NST

【取材】
Report
●第46 回日本病院薬剤師会 近畿学術大会 「サイエンスの視点で 医療の変化を越える」

【連載】
●5のStepで使いこなす薬物動態学[5]
エサキセレノンの血中濃度はCYP3A4阻害薬の併用でどう変化する?
前編 薬物動態情報の収集・特徴づけ・決定因子の評価
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表、論文執筆[13]
演題登録の仕方、発表スライドの作り方(口頭)、プレゼンの仕方、当日の注意点
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[19]
造血器領域 多施設連携で解決! エプコリタマブのサイトカイン放出症候群・免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群対策を考えよう
●のんびりDI談話室[5]
「重篤副作用疾患別対応マニュアル」はどうやって作っているのか?
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[3]
悪化が嫌だからDo!で大丈夫? 他疾患で入院の関節リウマチ患者の常用薬
●振り返れば国試[23]
関節リウマチへの薬物治療のポイントは?
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[2]
高齢者、多疾患併存状態のシックデイマネジメント
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[8]
医療者も患者も誤解の多い余命の話
●添付文書からRMP、審査報告書まで 新薬ななめ読み[55]
フルミストⓇ点鼻液(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●News Lab.
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
2,365円
月刊薬事 2025年4月号(Vol.67 No.5)

【特集】術前から術後までくまなくフォロー 周術期の薬のトリセツ

企画:畑 啓昭(国立病院機構京都医療センター 外科科長/感染制御副部長)

院内でのタスク・シフト/シェアが進むなか、薬剤師を含めた多職種連携による安全な周術期マネジメントの重要性が高まっています。周術期では、術前の持参薬確認や休薬指示、予防的抗菌薬の投与、オペ室での医薬品管理、術後の合併症への薬物療法など、医薬品管理と患者マネジメントを一貫して行うことが求められます。
本特集では、術前から術後までの各段階における適切なマネジメントの考え方を整理し、患者の予後改善のための介入ポイントを解説します。

■特集にあたって
■総論
 ●医師が伝えたい周術期に薬剤師に介入してほしいこと
■術前にどう介入する? 術前外来と予防的抗菌薬
 ●術前外来は,いつ・どうやって進める?
 ●術前の予防的抗菌薬
■術中対応をスムーズに! オペ室の薬品管理の勘所
 ●ハイリスク薬の管理
 ●麻薬の管理
 ●麻酔総論と麻酔チャートの見方――薬剤・バイタル変動
 ●消毒薬の選び方,使い方
■術直後に気をつけたい よくある急性期合併症
 ●血圧低下・血圧上昇
 ●術後の悪心・嘔吐(PONV)
 ●術後疼痛
 ●発熱
 ●感染症
 ●虚血性心疾患,心不全
 ●外科手術後に起こりうる脳血管疾患
 ●急性腎障害(AKI)
 ●術後の不眠・せん妄
 ●静脈血栓塞栓症
 ●周術期の下痢および便秘
 ●胃・十二指腸潰瘍
■長期的な術後フォローのポイントは? よくある晩期合併症
 ●リンパ浮腫
 ●胃切除後障害
 ●短腸症候群

【取材】
INTERVIEW
●書籍「循環器疾患にかかわる薬剤師の思考・視点がわかる 循薬ドリル」の編集者に聞く 「考える力」で挑む循環器疾患の薬物治療

【連載】
●のんびりDI談話室[4]
電子添文「ちょっと気になる」話──医薬品マスタ担当者からの小さな気づき
●おくすり瓦版[1] *新連載
外国人患者対応と英語版くすりのしおり
●休薬・中止の判断はどうする? 今日から始めるシックデイ・マネジメント[1] *新連載
シックデイ・緊急対応の基本を理解しよう
●ルーティン処方 Do処方 異常なし? それってあたり前?[2]
抗菌薬の点滴から経口薬への切り替え──タイミングとチョイスは最適ですか?
●5のStepで使いこなす薬物動態学[4]
腎障害時にアピキサバンの血中濃度はどう変化する? 後編 血中濃度の変化を評価してみよう
●ガイドラインではわからない患者・家族の大切なもののための 緩和ケア薬の使い方[7]
一石十五鳥! がん緩和薬の説明技法
●振り返れば国試[22]
緑内障の薬物治療のポイントは?
●領域別薬剤師ケースカンファレンス from KYOTO[18]
腎・透析領域 慢性腎臓病患者への血液透析導入を考慮した治療介入は?
●誰でもデキる臨床研究 リアルワールドデータで学会発表,論文執筆[12]
結果の解釈と考察
●添付文書からRMP,審査報告書まで 新薬ななめ読み[54]
ブイタマーⓇクリーム1%(タピナロフ)
●ジャーナルクラブの広場

その他
●今月の読者プレゼント
●書評 病棟・ICU・ERで使える クリティカルケア薬Essence & Practice Update for 2025-27
●学会&研修会カレンダー
●次号予告・編集部より
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商品情報・内容

  • 出版社:じほう
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:A4変形判

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