ZAITEN(ザイテン) 発売日・バックナンバー

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■特集 合併企業「人事の光と影」
ときには持てる武器をより強力にするために、ときには時代の趨勢から、そしてあるときは生き残りをかけて――。
企業は合併する。
異なる社風、格差ある給与、かかるあらゆるコストを調整し両社は結ばれる。そこでは役員、社員、株主の考えや意見は黙殺され、新たなる経営目標に邁進することになるが、そのさまはまさに歌川国芳が表現した寄せ絵のように、大勢の人が合わさって作り出された産物なのだが、1人でも手を放したら、気を緩めたら、もろくも崩れ落ちる危険性をも孕んでいる。
この寄せ絵に国芳は「みかけはこわいがいいひとだ」というタイトルをつけたが、合併企業は〝みかけはいいがもろい会社だ〟というところは少なくない。

対等合併をするなら委員会設置会社の形態を選択すべし
経済評論家 大塚将司

アメリカ型の『合併』は風土の違う日本企業になじまない
アローコンサルティング事務所代表 箭内昇

新たな合併のドラマが始まる「パナソニック‐三洋電機」統合
ジャーナリスト 北村信哉

【三菱UFJ】
システム統合完了後に始まるUFJ行員の駆逐
統合から3年、相次ぐ不祥事やシステム統合の延期と内向きの対応に追われてきた三菱UFJ。モルガン・スタンレーへの出資やシステム統合の完了で新たな経営段階に突入する。同時に、合併人事においても新局面に移行しそうだ。

【みずほ】
齋藤CB頭取の後任人事で
「富士・一勧」が目論む
クーデター計画
「前田」、「齋藤」、「杉山」――。トップ3の在任期間はすでに4年~6年が経過した。不祥事が起きるたびに責任をとるのは常に「ナンバー2以下」というみずほグループ。今春の人事をめぐる抗争と確執の全内幕をレポートする。

【三井住友銀行】
旧行意識を自然淘汰させた住友のDNA
抜群の営業力を誇る三井住友銀行。力の源泉は、伝統的に意思決定の速さを身につけている旧住友銀行の強烈な行風にある。課題は、ゆうちょ銀行との友好関係維持と信託銀行のグループ化だ。

【あいおい損保】
「血の粛清」受けた旧・千代田「復権への遠い道のり」
2001年の「9・11同時多発テロ事件」。海の向こうで起きたおぞましい事件だが、この事件をきっかけに社員の人生が大きく狂わされた会社がある。それが大手損保の一角に名を連ねるあいおい損害保険だ。

【三越伊勢丹】
伊勢丹が切り込む「三越のプライド」
2008年4月1日、日本最大の百貨店が誕生した。その名も「三越伊勢丹ホールディングス」。経営統合以前から、三越と伊勢丹両社の不協和音を囁かれていたが、統合半年を経て、双方の対立は決定的になった。

【KDDI】
「寄り合い所帯」特有の人事で急速に「若さ」を消失
かつて、どぶ板を踏んで営業したと言われるDDIは野武士集団として恐れられていた。KDD、IDOを吸収してNTTの最大の対抗勢力となったKDDIだが、このところ社内には事なかれ主義が蔓延している。社内抗争と既得権益に腐心する“ミニNTT”に将来はあるのか。

■企業解剖
東京メトロ「株式上場」の憂鬱
世界の鉄道会社の中でも、その優良さが際立つ東京メトロ。2010年度には株式上場を目指す。だが「筋金入りの民営化論者」と評される梅崎壽社長にとって都営地下鉄との統合を言い寄る石原慎太郎東京都知事、上場後の大株主を目論むJR東日本・JR東海は気がかりの種だ。

■企業レポート
総務省・親NTT審議官は事務次官になれるか
政権交代が明暗分ける日本郵政・NTTの「再統合」
ジャーナリスト 布目駿一郎
解散総選挙はいつなのか――、総務省の鈴木康雄総務審議官は焦がれている。次期政権の行方に自らの事務次官昇格と旧郵政官僚の復権がかかっているのだ。背後には小泉改革の揺り戻し、すなわち日本郵政とNTTの「再統合」の思惑が蠢く。

浮上見えず7期連続赤字は必至
ウォルマート好調の裏で再燃した「西友身売り」
ジャーナリスト 田中幾太郎
大恐慌を逆手にとり快進撃を続ける世界最大の小売業「ウォルマート」の懸案は日本市場。橋頭堡と目論み完全子会社化した西友は毎年数億ドルの赤字を垂れ流し、2009年中の身売りも囁かれる。

公認会計士・細野祐二が読み解く
食用きのこ・ホクトの「減価償却費マジック」
設備投資しても原価償却が減っていくという、不可思議な事象が起きている。マジックマッシュルームによる幻覚をみているのか。平成11年からほぼ右肩上がりで伸び続け、純利益も高い水準を保つ。同時に毎年のように新設する工場、この18年間に16もの数を増やした――。

■金融
想定外の「破綻第1号」の余波
パンドラの箱と化した「J-REIT」の暴発
ジャーナリスト 大江宏志
10月9日、ニューシティ・レジデンス投資法人が民事再生の適用を申請。REIT市場初の破綻となった。しかし、いまや市場は“その次”を探し始めている。「リスクはほとんどない」とされてきたREITに何が起きようとしているのか・・・。

今となっては「トンデモ主張」
米国の金融技術を賞賛した「市場原理主義者たち」の大罪
ジャーナリスト 小島 誠
「サブプライムローン問題」、「リーマン・ショック」をきっかけに、全世界へ広がった米国発の金融危機。小泉改革全盛期の2000年初頭、金融市場の全面的な規制緩和を唱えた「市場原理主義者」たちの言説は、いったい何だったのか。

人材流出に顧客の不安――
変額年金保険シェアトップのハートフォード生命
“第2のAIG生命”への危険度
ジャーナリスト 坂田晃
「保険の顔を持った投資信託」は例外ではなく、アメリカ発の金融危機の煽りを受けた。だが、ハイリスクな金融商品を強引に売り出したこの生保トップによる経営のつまずきだった。

多重債務者が殺到するカード
りそな銀行も参入する「VISAデビッド」の落とし穴
報道記者 森 史雄
世界ブランドのデビットカード「VISAデビット」が本格始動する。口座残高の範囲内が上限で、使いすぎの心配がないうえ、暗証番号の入力のみで買い物ができる気軽さが魅力だが、多重債務者もつくれるなど、懸念材料も多い。

■経済・社会
移転計画下で進行する水産業界再編
「築地市場」卸業者を買い占める外資の狙い
フリーライター 天野隆介
東京都・豊洲地区への移転問題で揺れる「築地市場」。場内で水産物の販売を手がける水産卸会社の株が外資に買い占められていることが判明し、水産関係者の話題となっている。狙いはなにか。背後に大手量販店の存在もささやかれている。

「存在意義」消失
会員減少が止まらない「日本商工会議所」存亡の危機
ジャーナリスト 館澤貢次
日本商工会議所と言えば、かつては永野重雄や五島昇といった超大物財界人をトップに、地域活性化の旗頭として、全国くまなく勢力を固辞してきた。だが、ここへきて、各地で会員の商工会離れが加速している。

古森委員長退任示唆で現実味が増した
福地会長の留任濃厚でNHKに燻ぶる新たな火種
ジャーナリスト 黒川誠一
福地茂雄NHK会長の任期が長くなりそうだ。古森委員長と受信料問題で意見があわず、その彼もまた12月退任を示唆した。温厚なイメージで局員にも人気の高い福地会長の本領発揮は遠くない。

今度は「全容解明」に期待できるのか――
大物ヤメ検から新任特捜部長への就任プレゼントだった「小室哲哉5億円詐欺事件」
ジャーナリスト 古谷 円
新特捜部長就任は10月1日。「捜査はやるかやられるか」と熱く語る新特捜部長が手掛けた最初の事件は大物芸能人だった。ただこの事件は、被害者代理人である大物ヤメ検が新特捜部長へ贈った計らいだったとか。

「タミフル」か「リレンザ」か
「新型インフルエンザ」厚生労働省の鈍感危機管理
ジャーナリスト 中山雄二
「日本も海外と同じようにもっと新型インフルエンザ対策を」経団連はそう呼びかけるが、厚生労働省は重い腰を上げようとしない。「タミフル」は抗インフルエンザ薬として有名だが、「タミフル耐性インフルエンザ」が流行の兆しを見せている。そこで、注目されるのが「リレンザ」をはじめとした薬だが、企業だけで対応するには限界点に達している。

陛下の前で「ロンドンは目指しません」と豪語
金メダリスト石井慧のプロ転向は「柔道」が「JUDO」になったがゆえの問題
ジャーナリスト 三上柊
「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら屁のツッパリにもなりません」(北京五輪優勝後インタビュー)など独特の発言が物議を醸したが、その発言の背景を考えることが肝要だ。

■ザ・トップ対決
いすゞ自動車・細井行社長vs日野自動車・白井芳夫社長

■経済社会裏話
経営指南企業ベンチャー・リンクが自らの経営苦難をどう乗り切るか

築地市場だけじゃない! 東京都が進める築地川「ボート係留」問題の深層

ユーチューブに負けた警視庁と大マスコミ

凄腕ファンドマネージャー失踪まで噂されたタワー投資顧問「閉鎖説」の真偽

中堅ゼネコン「井上工業」倒産の公表されていない本当の裏事情

相次ぐ「第三者割当増資失効」の背後にちらつく「金融当局」の影

「ヤクザマネー本」相次ぐ出版の裏事情
660円
■特集 司法書士vs.弁護士「淘汰への戦い」
不動産登記や裁判書類などを手がける司法書士。敷居の高い弁護士と違って、身近な法律家として全国各地で活躍する。その数およそ1万9000人。
2003年の改正司法書士法により、司法書士に簡易裁判所の代理権が付与された。法務大臣の「認定」を受ければ、簡裁で扱う140万円以下の訴訟で弁護士と同様の業務ができる。本人に代わって出廷し、弁論したり、相手方と調停したりすることが可能だ。
2006年、いわゆる「グレーゾーン金利」を違法とした最高裁判決が下った。以後、消費者金融などへ払い過ぎた利息分を取り戻す「過払い金返還請求」を行う認定司法書士が急激に増えている。
一方の弁護士は、一連の司法制度改革の流れで年々増加し、いまや約2万5000人に膨れ上がった。10年前と比べると、約2倍だ。超難関の司法試験にやっと受かっても、就職先が見つからないといった事態も一部で生じている。法科大学院の「勝ち組」と「負け組」もはっきりしてきた。
2009年から国民が裁判に参加する「裁判員制度」が始まる。なにかと注目される法曹界だが、とりわけ司法書士業界内部では、弁護士との職域競合に対する不安が大きく広がりつつある。生き残りをかけた熾烈な「淘汰への戦い」は、すでに始まっている。

「借金整理」で壮絶バトル
「司法書士」と「弁護士」棲み分けの終焉
本誌特集班
「一人で悩まないで」――。電車内でみかける「借金解決」の広告。いわゆる「グレーゾーン金利」を違法とした2006年の最高裁判決以後、弁護士と司法書士による多重債務者争奪戦が始まった。その内幕をレポートする。

タテ割り「司法制度改革」の欺瞞
「あと10年で司法書士は消える!」
本誌特集班
「町の登記屋さん」というイメージが強い司法書士。司法改革に一環で2003年から簡易裁判所の代理権をもつことが可能となった。だが、いずれ弁護士制度に統合されるという見方も出始めている。いったい、どういう理由で・・・。

司法試験には受かったけれど・・・
「就職難民化」する若手弁護士たち
本誌特集班
司法試験合格者の増加に伴い、新人弁護士たちの就職難が厳しさを増している。弁護士事務所に勤めることもできず、経験もなく自宅で開業を余儀なくされるケースも・・・。

司法試験合格率30%
「法科大学院」の淘汰・再編が始まった
本誌特集班
今年で3回目となった新司法試験。合格率は毎年低下し、今年は33%。法科大学院74行は当初から「乱立」と言われて来たが、ここへ来て「整理・淘汰すべき」との声も高くなった。合格者の少ない大学院は存続のピンチだ。

■特別レポート
御曹司経営者と外資系証券のドンを輩出
軽薄なる日本版フリーメーソン「慶應三田会」が経済界を席巻する
ジャーナリスト 田中幾太郎
創立150周年を迎えた慶応義塾の同窓組織「三田会」は各企業で強い結束力を見せつけ、アメーバーのごとく増殖を続けている。三越と伊勢丹の経営統合の舞台裏や、ゴールドマン・サックス証券の持田昌典社長の行動を追いながら、日本版秘密結社の深層に迫る。

■企業解剖
“葛西天皇”得意の政治闘争
JR東海「リニア新幹線自前建設」の深謀
JR東海が威勢よくぶち上げた「リニア中央新幹線」。技術的に克服しなければならない問題は山住で、経営リスクは大。“天皇”とまで呼ばれる葛西会長は、なぜ今、自費建設を掲げたのか。強引にリニア建設を押し進めるJR東海の狙いはどこにあるのか。

■企業レポート
総選挙に翻弄される電力業界
剛腕・二階経産相が待った!電気料金「値上げ圧縮」の舞台裏
ジャーナリスト 布目駿一郎
原油価格の高騰を受け、一度は決まった電気料金値上げに、経産省の二階俊博大臣が「待った」をかけた。総選挙間近と言われるなか、規制を嫌う電力業界と、大臣・経産官僚の政治的思惑が錯綜する。

今期限りで社長更迭の可能性も
シャープ「町田会長vs.片山社長」奥の院の暗闘
ジャーナリスト 出頭忠次
2007年4月に40代という若さで社長に就任したシャープの片山幹雄社長。同社はトップクラスの業績を保ち続けた「家電メーカーの優良児」だったが、新社長就任後1年で業績悪化に歯止めがきかない状態となってしまった。「院政」を敷く町田会長、「ねばる」片山社長の綱引きは始まったばかりだ。

計算ミスや設計ミスが続出・・・
「損害賠償請求訴訟」が示す日立「原発事業」の“危うさ”
ジャーナリスト 館澤貢次
原油高や景気低迷で電力会社も赤字経常の時代だ。原発メーカーの失態で予定の電力が得られなければ、当然「損害賠償請求」となろう。それにしても、最近の「日立」はおかしい。

進むも地獄、退くも地獄・・・
準大手ゼネコンを襲う「淘汰・再編」の嵐
ジャーナリスト 厳瑞陽
デベロッパーの破綻に続き、ゼネコンにも淘汰の波が忍び寄っている。座して倒産を待つわけにもいかず、いきおい、「不払いリスク」を抱える物件を受注せざるを得ない状況だ。はたして、このゼネコン不況に終わりはあるのか・・・。

■金融
再び国有化の可能性も
米金融危機直撃で「新生銀行」「あおぞら銀行」破綻の足音
ジャーナリスト 真野響介
リーマン・ショックをきっかけに全世界へ広がった米国発金融危機。日本は比較的影響が少ないとされているが、新生銀行とあおぞら銀行の経営危機は深刻さを増している。経営不安がさらに高まり、「再び国有化」との見方も出始めた。

カネボウ、レックスに続く“誤算”となりかねない・・・
和製優良ファンド「アドバンテッジパートナーズ」子会社「相次ぐ貸金業買収」の成否
ジャーナリスト 伊藤歩
貸金業界が逆風に晒されるなか、積極的な買収に乗り出している「かざかファイナンス」。代表の藤澤信義氏は意気軒昂だが、その親会社アドバンテッジパートナーズにとっては大きなリスクになりかねない・・・。

特定投資家への損失補填
捜査当局が重大関心 株式市場の新錬金術「DES」
ノンフィクションライター 相楽総一
「コノゴロ都ニハヤル物、夜盗強盗謀論旨」――そういって後醍醐天皇の政治を揶揄したのは有名な「二条河原落書」だが、株式市場では、“コノゴロ兜町ニハヤルモノ”としてよく耳にするのが「デス」。そのカラクリを暴くと。

■公認会計士・細野祐二が読み解く
リーンマン破綻と時価会計の罪
歴史的な金融危機は地球を飲み込んだ。9月16日のリーマンショックは、世界最大の保険会社へ飛び火し、世界を震撼させた。破綻したリーマンの直前までの決算を見ると連続増収増益の高収益体質を誇っていた。それが・・・。その原因は時価会計という特異な会計理論だった。

公認会計士・細野祐二が読み解く
ニイウスコー「循環取引」と監査法人
前号に続いてニイウスコーの循環取引について考えてみたが、ここでひとつ提案。民事再生手続き中のニイウスコーは、機関決定をもって、トーマツの守秘義務を解除してはどうか? そうすればトーマツは粉飾決算の実情を会計監査人の立場から説明でき、事件の全貌解明につながる。

■経済社会レポート
広告激減「テレビ局決算全滅」崩壊への序曲
ジャーナリスト 秋山治郎
大手テレビ局の決算が軒並み撃沈状態に陥った。スポンサーが広告費を大幅カット。さらに視聴率の異変がテレビ局の売り上げを直撃する。今やテレビは“貧困層ビジネス”になってしまったようだ。

お荷物化した老舗タブロイド紙
『夕刊フジ』休刊を見据える産経新聞の思惑
ジャーナリスト 中山雄二
駅売りタブロイドの老舗『夕刊フジ』に休刊の噂が出ている。噂の真相を探ると、意外なことに、産経新聞社の住田良能社長に行き着いた。老舗新聞を休刊に追い込むほどの理由とは、どのようなものなのか。

自民党の資金団体会長に山口信夫氏
総選挙の結果次第で“火中の栗”を拾う財界の「苦悩」
ジャーナリスト 岡好美
衆院の解散・総選挙を前に、自民党の政治資金団体「国民政治協会」の会長に山口信夫氏(旭化成会長)が就任した。協会には多くの大企業が寄付しており、総選挙の行方次第では、財界が゛火中の栗゛を拾う可能性もでてきた。

■スポーツ
「第3勢力」が撤退
リーマン・ショックで始まった国内ゴルフ場「第2次地殻変動」
フリーライター 天野隆介
外資に対抗する「第3勢力」として注目された新興不動産やファンドが一転、ゴルフ場ビジネスから撤退している。不動産不況、「リーマン・ショック」などの影響が予想以上に大きいためだ。国内ゴルフ場業界では、新たな「地殻変動」が起きつつある。

ファンはそもそも“出来山”を念頭において観戦
「八百長問題」の根源は外国人力士の教育を怠った相撲協会
ジャーナリスト 三上柊
とどのつまり、外国人の異文化を日本独特のしきたりで塗り替えることのできなかったことが最大の原因であり、それを前理事長がムキになってしまったことが、コトを大きくしてしまった。

■ザ・トップ対決
業界NO.1・2企業「経営者の器」徹底比較!
野副州旦・富士通社長 VS.矢野薫・NEC社長

■経済社会裏話
進学塾大手・栄光ゼミナール「カリスマ」経営者引退の“真相”

在京テレビ局の幹部を狙った“スキャンダル怪文書”乱舞

政府“お墨付き”で大流行出稼ぎ中国人の偽装結婚で「新たな手口」

総選挙の結果に関係なく小沢政権に落ち着く公算

リネンサプライ業界の談合告発に動かぬ公取委

賠償額過去最高「1000億円」「蛇の目ミシン」株主代表訴訟の衝撃

第三者割当増資を再三にわたり変更させるコネクトテクノロジーズへの「非難」

「天下に恥を晒した」ジャスダック市場の終焉

■ZAITENすくらんぶる:
米国発金融危機の影響で少なくとも2地銀が破綻危機

米金融に救済出資する日本勢でみずほFGだけが沈黙する理由

イオン・岡田社長が激怒した名門「三越」の2店舗閉鎖

三菱重工の国産ジェット機を政府が10機「救済購入」

国内半導体メモリー大手メーカー「エルピーダメモリ」の赤字拡大

「関空・伊丹・神戸」3空港の役割分担めぐる調整論議が再燃

意気消沈続く金融庁中川大臣ショックと日銀人気

中曽根弘文外相誕生で省内に出始めた不安の声

森ビルの上海超高層ビルはオフィス入居率の低さ「世界一」

総選挙で野党過半数確保なら総理に岡田・民主党副代表が濃厚

世界恐慌への理論的お墨付き与えたノーベル経済学賞廃止の声

検察が狙う「キヤノン案件」にいよいよ窮地の“財界総理”

来年から下がる燃油サーチャージで「笑う人」「泣く人」

■連載
《あの人の自宅》
持田昌典ゴールドマン・サックス証券社長の“ご自宅”

高杉良の「良薬は口に苦し」
小泉に代表される世襲政治家にまた未来を託すのか――。

B.フルフォードの憂国対談
矢野絢也・元公明党委員長
国会に呼ばれれば知っていることをお話します――。

玉木正之の「スポーツと金」
世界を直撃する金融危機が「東京五輪」を実現させる

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズレポート
――キリンビール
キリンビールの「缶から蚊」の一方的封印

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
――大和生命「破綻の真相」

広告「ウラ読み・ナナメ読み」
化粧品でしくじった富士フィルム

国際「パワーネットワーク」解体新書
ロシア石油企業の支配権をめぐる英ロの暗闘

情報のキーパーソン
――宗教学者 島田裕巳

人気ゴルフ場「辛口スコア」
戸塚カントリー倶楽部

気まぐれ掲載!伏せ字で失礼
〇X生命トップの許されざる「セクハラ発言」
■特集
郵便局「民営化」偽りの1年

「郵政奥の院」空中分解する見せかけの「西川専制」
ジャーナリスト 望月大介
郵政民営化から1年。日本郵政を取り巻く政治状況は一変した。それでも、西川善文社長が“専制政治”を敷いているといわれるが、グループは内憂外患。もはや空中分解目前の状況なのだ。

「郵便局株式会社」に切り捨てられる
1万9000「旧特定局長」たち
ジャーナリスト 久田肇
これまで既得権に守られてきた旧特定局長たちが昨年10月の民営化以降、50代を中心に次々に切り捨てられている。陰湿極まりないやり口を局長らの証言で再現しながら、末期的な郵便局会社の現状をレポートする。

浦野修・全国郵便局長会会長
「いまの自民党とは組まない!」
全国の2万人あまりの郵便局長が加盟する全国郵便局長会(全特)。はたして、郵政民営化は局長たちに何をもたらしたのか――。今後の政治活動を含め、今年5月に会長に就任した浦野修氏が語った。

「一つ屋根の下に4つの会社」現場社員たちの牽制と反目
ジャーナリスト 藤田和恵
民営化で持株会社「日本郵政」の下、4つの会社に分割された「日本郵政グループ」。最大の“被害者”は、別会社という理由で互いに不毛な競争を強いられる社員たちかもしれない。ぎすぎすした職場環境をルポした。

ゆうちょ銀行「全銀システム」接続で利用者大混乱
ジャーナリスト 坂田晃
来月1月5日に、これまで因縁の戦いを繰り広げてきたゆうちょ銀行と、民間銀行の間に歴史的な転換点が訪れる。民間金融機関の決済網である全銀システムにゆうちょ銀行が接続を開始し、民間銀行と相互に振込みが出来るようになるからだが、果たして・・・。

日本郵政「不動産処分リスト」にご注意
ジャーナリスト 中西昭彦
そのリストには郵便局や官舎など18の施設が並べられ、そのうちのひとつについては、売却の流れを示すスキームまで記されていた。日本郵政は苦渋の色を隠さないが、民営化後にこんな詐欺まがいんも話に巻き込まれるとは――。

B.フルフォードの憂国対談【特別編】
原口一博
民主党「次の内閣」総務相
「国民をバカにしている郵政民営化はすぐに見直します」

■特別レポート
日本電産、オムロン、島津製作所、MKタクシー・・・
京都企業“妖怪経営者”たちの実像(後編)
―ベンチャーを覆う埋没への危機感―
ジャーナリスト 田中幾太郎
5期連続の2ケタ成長を達成した日本電産の永守重信社長は、放言でヒンシュクを買いながらも財界ではそつなく立ち回る。大政奉還を望む声も聞かれるオムロン、発明家集団の島津製作所、異端のエムケイなど、創業家の興亡を追いながら、京都ベンチャーの原動力を探る。

■第2特集「不動産破綻地獄」
金融庁も戦々恐々
「上場REIT」破綻のカウントダウン
ジャーナリスト 北島敬二
不動産会社の破綻が止まらない。そうしたなか、金融庁を始め金融当局が今、恐れているのは「上場リート」の上場廃止だ。リートの上場廃止第一号はどこか。関係者は息をひそめている。

白川日銀「金融政策」の試金石にも
建設・不動産不況の煽りで地方銀行が「地方」を捨てる
ジャーナリスト 垂水宏
アーバンコーポレイションの倒産は地方銀行に大きなショックを与えた。地方にはもう大口融資先はない。メガバンク追随も危ないと目覚めた地銀は、地元を捨てて大都市進出を始めた。

銀行界は猛反発
不動産不況で態度豹変 政治におもねる金融庁の「二枚舌」
ジャーナリスト 真野響介
少し前まで「リスク管理の徹底」を銀行サイドに強く求めていた金融庁が、永田町で「貸し渋り批判」が起こると、政治に擦り寄る姿勢を見せ始める。銀行界からは、そんな金融庁の「ダブルスタンダード」を批判する声が強まっている。

「マンション管理士」も機能せず
不動産連鎖倒産の余波マンション管理運営の悲惨な現場
ジャーナリスト 小島誠
アーバンコーポ、創建ホームズなどの経営破たんや不動産不況のあおりで、マンション管理の現場が混乱している。廊下にゴミがあふれる「スラムマンション」も出始めた。国の管理士制度はほとんど機能していないという。

■企業解剖
エアコン世界一を狙う井上「ダイキン」の焦燥
2008年3月決算で、ついに1兆円企業となったダイキン工業。業績好調の背景には、常に強いカリスマ性を持つ井上礼之会長の姿があった。「人を機軸に置いた経営」で、社内外からの信頼も厚いが、御年73歳の井上長期政権の淀みも漂う。

■金融
合併の弊害が思わぬところで露呈
ある猥褻事件“裏の主役”から炙り出された明治安田生命の「内部抗争」
ジャーナリスト 北村信哉
大手広告代理店・博報堂の社員による「準強制わいせつ事件」は、その卑劣極まりない犯行が多数報じられたが、事件の現場には、主賓の取引先、明治安田生命の“裏の主役”がおり、さらに事件の背景には同社の「負の合併効果」が垣間見えてきた。

米国金融危機の陰で権力闘争
三菱東京UFJ銀行「米国銀行完全子会社化」の知られざる真相
ジャーナリスト 秋山治郎
米国現地法人を完全子会社化した三菱東京UFJ銀行。海外市場への攻勢などと盛んに報道されているが、実際には未曽有の米国金融界での“風評リスク”をさけるためのTOBであり上場廃止だった。しかも、その背後では内部抗争が起こっていた

体裁だけは世界のトップクラス
中国「原発受注」に入れ込む東芝の“危険な賭”
ジャーナリスト 舘澤貢次
原油高と地球温暖化で、一時衰退気味だった原子力発電が息を吹き返し、中国は最有望市場にのし上がってきた。ウマスチングハウスを傘下ち納めた東芝は意気軒昂なのだが・・・。

株価はかつての10分の1以下
USEN「光事業迷走」で大リストラ間近
ジャーナリスト 倉田大道
USENが「社運をかけて」取り組む「GyaO」は3年たった今も赤字が続く。本業の有線放送が堅調なのにネット関連事業は厳しい状況。このため抜本的なリストラによる経営の立て直しを宇野社長は決断しようとしている。

公認会計士細野祐二が読み解く
ニイウスコーの「循環取引」
4月30日、1140億円(2社)の負債を抱え、民事再生法適用申請を行ったコンピュータ・システム会社「ニイウスコー」。日本IBMと野村総研による設立という血統に、東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行の優良顧客。監査を担当したのは優良監査法人・トーマツだったのだが――。

秋風吹いたら最安値を更新
株価急落のレナウンに新株主登場でも遠い“名門復活”への道のり
ジャーナリスト 九十九蘭
構造不況業種であることは間違いないが、その復活を担ってのカレイド社の登場だったはずが・・・。そしてイッコーのTOBで名を馳せたファンドが登場。

■経済・社会
大山鳴動して鼠一匹
ガリバー企業にメスは入らず防衛利権捜査「終結宣言」の“消化不良”
ジャーナリスト 大沢駿
「すべて処理いたしました」。この言葉をもって、事件の捜査は幕を閉じた。悪事をすべて暴いた達成感、いや追い込むことができなかった忸怩たる思い。はたして口を開いた佐久間特捜部長の心中はいかがなものだったのか。

ハゲタカが食指を動かす
業績悪化「テレビ局」を買い占める外資の狙い
ジャーナリスト 黒川誠一
スポンサー離れに視聴率低迷と、見向きもされなくなったかに思えたテレビ局だが、昨年末から外資系ファンドが大量に株を保有し始めた。「お先真っ暗」なはずの民放を狙うハゲタカファンドの思惑とは。

星野仙一「火中の栗」発言でどうなるWBC
MLB(メジャーリーグベースボール)の世界戦略に呑まれ破滅への道を歩む「日本野球」
ジャーナリスト 三上柊
北京五輪閉幕と同時に早くも話題となったWBCの監督選び。日本シリーズ優勝監督の就任やら、王ソフトバンク監督の名も飛び交うが、そもそも忘れてはならない2つの重大なことがあるはずだ。

■永田町・国際
次のリーダーは麻生でも小沢でもないかも
「自民分裂」「政界再編」の動乱が始まった
ジャーナリスト 白鳥洋一
総裁選を終えた自民党は選挙戦の予選をかい、解散・総選挙に突き進む。しかし、総裁劇場は衆院選挙に有利には働かず、むしろ党分裂、政界再編の序曲に過ぎない。衆院選挙後は何でも有りの「政界再編政局」が待ち受ける。

重病かそれともクーデターか
「金正日倒れる」北朝鮮「後継体制」の爆弾
ジャーナリスト 井野誠一
建国60周年記念に姿を現さなかったことから、金正日総書記の体調について様々な憶測が飛んでいる。いったい、金正日総書記と北朝鮮内部で何が起こっているのか。知られざる「今」の北朝鮮の内部をリポートする。

■ザ・トップ対決
津田紘・スズキ社長vs.箕浦輝幸・ダイハツ社長

■経済社会裏話
小池、石破、林と歴代防衛相も被害者?トランスデジタル倒産の不透明部分
相楽総一

まだまだ火種が燻り続ける防衛省水増し請求事件
大島 誠

親会社の本拠地はタイまたもや昭和ゴムの業態変更
中山雄二

払い込み期日当日に突然中止オープンリール第三者割当増資の「怪」
相楽総一

今度は宗教法人「真如苑」が犠牲かまた浮上してきた危機管理会社
段 勲

■ZAITEN「すくらんぶる」
橋下知事関連の〝スクープ〟を連発する在阪民放局の女性記者

日清食品が来賓・福田前首相の祝辞不掲載を業界紙に要求

道路特定財源の一般財源化で民主党が独自マニュフェストを検討

南米各国に地デジ日本方式の採用を売り込む総務省の胸算用

麻生政権誕生で始まる地元福岡県への公共事業バラマキ

福田前首相が内閣改造で環境相就任を要請していた有名人

築地市場移転先・豊洲地区の地下水調査データ偽装疑惑

「道路ミュージカル」でたすき掛け崩れた国交省「次官人事」の気になる〝次〟

社員は無料になる「EF航空券」にさらに利便性を要求するJAL「OB会」の厚顔

特捜部が10月にも強制捜査に着手する〝一大疑獄事件〟

他省庁との採用年次逆転で始まった財務省の「落日」

尾を引く東北大学井上総長「不正論文疑惑」

電子新聞発刊時期をめぐり迷走する日経新聞の上層部

りそな出身社長〝棚上げ〟で苦悩深まるダイア建設

国際フォーラム開催でもイライラ続く三井不・岩沙社長
660円
■特集 病気を作るメカニズム
「製薬メーカーの陰謀」

患者は夜作られる――製薬会社が展開する「5つの戦略」
医薬ビジランスセンター 浜六郎
夜作られるのは歴史だけではなかった。寝る前に飲食すれば肥満になるといわれる。だが、朝起きたとたんにもっと深刻な事態に巻き込まれていたら――。

作り出される「現代病」メタボの「基準値」はこうして捏造された
東海大学医学部教授 大櫛陽一
一昔前なら何でもないような些細なことが、大げさに「病気」の根拠とされる基準値はまったくのデッチ上げ。日本版メタボを例に、さまざまな「現代病」が捏造されるメカニズムを暴露する。

製薬会社・テレビ番組・広告会社が「三位一体」で健康不安を煽る
ジャーナリスト 的場新一
「最近、なんとなく身体がだるい。先日見たテレビCMと同じ症状かな」。そう思った方、ひょっとしたら製薬会社の宣伝やテレビ番組・広告に煽られて“病気になった気”になっているのかも知れません。「病は気から」の諺のように……。

ジェネリック医薬品の知られざる現実
本誌特集班
医療費抑制を追い風に普及するジェネリック医薬品こと後発医薬品。テレビCMを中心に言葉だけが独り歩きするなか、医療現場ではどのように受け止められているのか。その実態を探る。

製薬会社社員覆面座談会「皆さんの知らない仕事教えます」
本誌特集班
何気なく飲んでいる薬。その薬を売るメーカーは普段、どのような仕事をしているのか。知っているようで実は知らない、新薬開発の現場から医者との付き合い方まで、社員でないと分からない薬の裏側を赤裸々に語ってもらった。

ムダに処方しすぎる薬も制限できるだから「後期高齢者医療制度」が必要
ジャーナリスト 櫻井よしこ
財政負担を抑制し、医療のムダを省くことを前提に導入された「後期高齢者医療制度」。「姥捨て山」に代表される非難が集中し大騒動に発展したが、改めてその必要性と、医療を取り巻く問題点を指摘する。

■ノンフィックション
任天堂、京セラ、ワコール……
京都企業“妖怪経営者”たちの実像(前編)
いまだ生きる「世襲」という不文律
ジャーナリスト 田中幾太郎
次期社長候補だった娘婿を切り捨てた山内溥オーナー率いる任天堂は非情の経営で快進撃を続ける。集団体制の京セラ、世襲を続けるワコール、村田製作所、堀場製作所なども独自の分野で国内外のトップシェアを誇る。これら京都企業の強さの秘密と弱点を探っていく。

■特別レポート
世界初の流通系「フルバンキング」
イオン銀行「大いなる野望」の成否
ジャーナリスト 太田一也
昨年秋に開業したイオン銀行は、有人店舗を設置して利用者と対面しながらサービスを提供する「フルバンキング」だ。流通系銀行としては世界初の試み。セブン銀行だけでなく、既存銀行を驚かす存在となるのか。果たしてその成否は……。

■公開質問状
拝啓 齋藤宏(みずほCB頭取)様

■ザ・トップ対決
大成建設・葉山莞児会長vs.清水建設・野村哲也会長
リーディングカンパニーの「トップの器」徹底比較!

■企業解剖
本格化粧品参入で総合ヘルスケア
富士フイルム「古森路線」の死角
天皇といわれた故・大西実に実は引導を渡したと囁かれる古森社長。NHK経営委員長としての積極すぎる発言が物議をかもし出したこともあるが、問題は後継者が育っていないことなのだ。

■企業
公認会計士・細野祐二が読み解く
IHIの「粉飾決算」
公認会計士・細野祐二
IHIの粉飾決算ほど不可解な経緯をたどりつつある経済事件はない。これだけ悪質かつ明白な粉飾決算事件が、証券取引等監視委員会による課徴金処分でことが済まされ、刑事事件にもならないのである。

人員整理に追い込まれたかつての「勝ち組」
“ぞんびゼネコン”の仲間入り「前田建設」の泥沼
ジャーナリスト 舘澤貢次
公共事業の削減が続くなか、ここにきてマンション不況も加わり、再び厳しい経営環境を迫られつつある建設業界。堅実経営を金看板とする名門・前田建設工業も例外ではない。

いよいよ限界の「垂直統合モデル」
期待外れのアイフォーンヒットなき携帯3社に吹く“秋風”
ジャーナリスト 布目駿一郎
ソフトバンクが鳴り物入りで売り出した「アイフォーン3G」の興奮は、わずか1カ月で終わった。しかし、携帯電話3社にそれに代わるヒット商品はない。市場が飽和するなかで、「垂直統合モデル」の限界が近づいている。

小型ノートにも出遅れ
原材料高騰が浮き彫りにしたNECパソコン事業の凋落
ジャーナリスト 青木龍彦
原材料高騰で値上がり方針を表明したNEC。実際には商品の性能も落として価格を抑える新機種投入となった。ライバルの富士通、東芝はこのスキを突こうとしている。小型ノートパソコン市場でも後手に回る。

■金融
損保ジャパンとの経営統合が再燃
生損保再編の「台風の目」日本興亜損保
ジャーナリスト 真野響介
米投資ファンド「サウスイースタン」が株主総会で提案した兵頭社長の退任を阻止したものの、個人株主から抜本的な経営改善を迫られる日本興亜損保。ここにきて損保ジャパンとの統合が再燃。第一生命とのグループ化や、日本生命保険による買収説も浮上している。

経済事件へ舵を切る
東京地検特捜部が照準を定めた「外資系金融機関の犯罪」
ジャーナリスト 秋山敬三
“佐久間特捜”がスタートして2カ月近く。念願の政治事件は選挙を控え困難。最高検の体制は「経済事件」にシフトしている。しかも、これまで手出しできなかった方向に特捜部は向かおうとしている。ズバリ、外資系金融機関だという。

財務官僚の「大物OBポスト」奪還シナリオ
懲りない財務省が密かに画策
「武藤敏郎・次期日銀総裁」作戦
ジャーナリスト 垂水宏
日銀副総裁退任後、武藤氏は各方面から引く手あまたのモテモテぶり。今は大和総研理事長などの職にあるが、古巣の財務省筋は、虎視眈々と“武藤復活”の戦略を描く――。

■経済・社会
泥沼の法廷闘争でまたもや暴力団に関する尋問
会員制情報誌『選択』の法廷で見えた“黒い人脈”
ジャーナリスト 南條 修
かつて企業経営者に読者に持つ情報誌『選択』の黒い人脈を報じた。本誌記事から2年、霞ヶ関を震撼させた厚労省汚職事件の当事者はどのように生まれ変わったのか。

今後3000億円の運用費
世界一の地球深部探査船「ちきゅう」の欠陥疑惑と運用の闇
ジャーナリスト 横田一
世界で初めて、海底下から7000メートルを掘り抜いてマントルまで到達できる掘削船――とのふれ込みの「ちきゅう」。だが、相次ぐトラブルに見舞われ、現在もドッグ入り中。運営や運用費の面でも不透明さが指摘されている。

「CM増えて釘が閉まる」
メーカーのテレビCM激増でパチンコホール業界「大打撃」
ライター POKKA吉田
パチンコのテレビCMが目に付く。青少年への影響を懸念する声もあるが、CM激増は足元のパチンコ業界に大きな影響を与えている。遊技機の販売方法が変わり、収益構造が転換。その結果、「釘が閉まる」という現象が起きているのだ。

“鳥の巣”からは何が飛び立つのか
“地上最大の政治ショー”オリンピックの「政治的あり方」を見直せ
ジャーナリスト 三上 柊
米・ブッシュ大統領と中国・胡錦涛主席は仲良くおててつないで鳥の巣へ「入場」したという。2大超大国の威厳を世界に示したとでもいうのだろうか。オリンピックと政治は切っても切れない。そのことを念頭に今後のオリンピックのあり方を考える。

■永田町・国際
「ウチの領土」と強気に出られない
李韓国大統領に惨敗した日本政府の「竹島対応」
ジャーナリスト 井野誠一
「竹島は日本の領土である」。学習指導要領にそう記したまでは良かったが、撤回を余儀なくされた日本政府。対する韓国は、自説を貫き米国までも味方につける勢いなのだ。

解散は誰が行う
公明党に魂を売った自民党
ジャーナリスト 白鳥洋一
衆院解散は首相・福田康夫の手によるのか、それとも幹事長・麻生太郎にゆだねられるのか。内閣改造を断行しても政権浮揚の兆しは見えず、「福田降ろし」の声も上がり始めた。今、政権の命運は麻生、公明党、中国に握られている。

衆院選「マニュフェスト」に急浮上
総選挙へ向け与野党が水面下で検討する「炭素通貨構想」
国際ジャーナリスト 国渡薫
個人に一定の二酸化炭素使用権を与え、市場で売買できる「炭素通貨構想」が密かに浮上している。二酸化炭素の排出量が少ない人ほど得をするため、低所得者層にとってはメリットが大きい。衆院選をにらんで与野党が制度導入の検討を始めている。

■経済社会裏話
和解は成立したものの謎多いクオンツ乗っ取りグループの正体
相楽総一

大物政治家の名前も出る沖縄・伊平屋村のゴミ焼却炉工事
田村和行

「サイバーテロ」が企業を襲う新手恐喝の“意外な手口”
淡路英司

アライヴコミュニティ創業社長追い出し劇の隠された“事実”
相楽総一

自殺した鍼灸院長の不正請求の遠因となった厚労省の「過剰規制」
小島誠

「ドバイバブル」崩壊のカウントダウン
倉田大道

■ZAITEN「すくらんぶる」
優良資産売却でも成果見えない東芝・西田社長

三菱重工が進める小型ジェット機「MRJ」に黄信号

橋下知事の大阪空港廃止論にも反応しない関西財界首脳

福祉系の私大教授として第2の人生を歩む厚労省前次官・辻氏

中国で「ジハード(聖戦)」が相次いで起こる3つの根拠

中国で「ジハード(聖戦)」が相次いで起こる3つの根拠

福田首相が9月にも北朝鮮へ電撃訪問の可能性

倒産したアーバンの株価推移に証券監視委が重大関心

公益法人改革で「身売り」が加速する社団法人ゴルフ場

秋葉原殺傷事件の容疑者映像でテレビ局から放映権料を取る共同通信

エイチ・アイ・エスが業績不振で苦肉の携帯チケット販売を開始

都合の悪いものは目立たぬように生保外資2社の呆れた手法

近藤産業倒産で〝綱渡り〟続く長谷工

優良資産売却でも成果見えない東芝・西田社長

■連載:ホントは教えたくないマスコミ人御用達の極楽酒場
毎日新聞出版写真部 根岸基弘さんが推奨「アガジベベー」

連載:病んだニッポンの患部へ“痛烈特効薬”
高杉良の「良薬は口に苦し」
第2処方箋 「北京五輪閉幕」さらに2016年の東京五輪招致を考える

連載:女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチ」
エスティー・ローダーアラミス事業部PRマネージャー 藤野裕美子さんが推奨「レストラン黒澤」

連載:情報のキーマン
宇宙開発ならこの人 ノンフィクションライター 松浦晋也
事業の推移を継続的に見て同じ分野の人たちと情報交換せよ

連載:「裏読み」「ナナメ読み」CM広告が語る企業の台所事情
民法に配慮したNHKの「五輪CM」

連載:玉木正之の“スポーツと金”
北京最終聖火ランナー・李寧の「ブランド力」と「商売上手」

連載:クレーマーズレポート
空席あってもマイルで航空券が取れない

連載:国際「パワー・ネットワーク」解体新書
オバマ・マケイン両陣営「外交ブレーン」たちの系譜
副島国家戦略研究所研究員 中田安彦

佐藤優の「獄外日記」16
佐藤優

六角弘の奇怪・痛快・怪文書
天下り官僚の株好きを憂う信用金庫
六角弘

連載:覆面ゴルファー『ゴルフ13』が行く
人気ゴルフ場「辛口スコア」
習志野カントリークラブ キング・クイーンコース

連載:著者インタビュー
『司法に経済事件は裁けるか』

「あの人の自宅」
日本興亜損害保険 兵藤誠社長
660円
■特集 建設・不動産「大倒壊」
都心の土地もついに下落を始めたようだ。不動産を売却しようにも買い手がつかない。マンションや戸建て住宅が売れず、建築資材は高騰を続ける。スルガコーポレーションや真柄建設のように、建設・不動産の倒産ラッシュが相次いで起こりそうだ。
苦境の建設・不動産業界では、さらに追い打ちをかけるような混乱が起きている。それは11月に施行される改正建築士法により、建築が着工できないケースが出てくるのではと、第2の官製不況を心配する声が出始めているからだ。加えてニチアスで発覚した耐火材偽装問題も、建設・不動産業界に深い闇を落とす。国交省はメーカーと件数を発表したが、その数は氷山の一角でしかない。
様々な問題を抱え、建設・不動産業界では眠れない日が続きそうだ。

33万人の1級建築士を襲う改正建築士法という悪夢
本誌特集班 冨永恵子
今年11月28日に改正建築士法が施行される。新設される「構造設計1級建築士」と「設備設計1級建築士」をめぐり、現場は混乱の兆しを見せている。33万人いる1級建築士の明暗が分かれようとしている。

ニチアス・東洋ゴムだけでない
「耐火材偽装」の底知れぬ闇 メーカー50社の呆れた対応
ジャーナリスト 大山耕助
「改善だからいいと思った」「販売実績がないから問題ない」、挙句の果てには「わからない」。言い訳や主張は判押したように「今まで以上にコンプライアンスを重視し」・・・。そこには、もしかしたら人命を落とすかもしれない危険性を孕んでいるという当事者意識が明らかに欠如している。

夏を越せない企業が続出
不動産業界「恐怖の倒産ラッシュ」
ジャーナリスト 五十嵐進
先日、民事再生を申し立て破綻したスルガコーポレーション。これを機に一気に新興デベロッパーに対する信用が毀損されたが、危ないのは急成長組だけではない。中堅デベロッパーにも倒産の足音が静かに迫っているのだ。

■渾身レポート
核燃料サイクルの光と影
迷走する「3兆円プロジェクト」の真実
ジャーナリスト 山崎康志
電力業界が3兆円の総工費と4半世紀の歳月をかけて建設してきた核燃料サイクル施設(青森県六ヶ所村)が迷走している。中核施設の再処理工場は、試運転終盤になって高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)の製造設備にトラブルが発生、またガラス固化体の最終処分場をめぐる青森政界の混乱も、本格操業に微妙な影を落としている。3兆円プロジェクトは地元に何をもたらしたのか――、本格操業を控える現地を探った。

■企業
ザ・トップ対決
フジテレビ日枝久会長VS.日本テレビ氏家斉一郎議長

■企業解剖
「CX」民間転用に垣間見える
川崎重工業「国依存経営」の狡猾

「仰天人事」ではない
日本板硝子「外国人社長」でリストラが始まった
ジャーナリスト 的場新一
社長交代の裏側をいち早く書いた本誌5月号から4カ月。藤本前社長追い落としで手を組んだ出原取締役会議長とチェンバース社長の2人だが、新体制発足で早くも足並みが乱れてきた。買収した側、された側の思惑も少しずつズレはじめ、経営は危険水域に陥っている。

これは明らかに「不当表示」ではないか
マツダの内部資料が暴露する〝燃費表示〟のインチキ
ノンフィクションライター 相楽総一
ガソリン高騰の影響もあって、今や「低燃費車」に人気が集中しているが、カタログなどに記載されている燃費数値は全く信用できない。マツダの内部資料がその実態を明かしている。

販売台数激減のピンチで
中国・インドと欧州に狙い定めたヤマハのピアノ〝敵陣侵攻作戦〟
ジャーナリスト 舘澤貢次
ピアノ生産台数世界一の座を脅かす中国と、ブランド力ではこれまで歯が立たなかったピアノ市場、欧州に攻撃の狙いを定めたヤマハの〝敵陣〟殴り込み。はたしてその成否は。

その心中はいかに
宗教に嵌まる流通経営者の恍惚と打算
ジャーナリスト 須藤正彦
経営者とは孤独なものである。とりわけ、生き馬の目を抜く流通業界にあっては、トップの心労は過酷を極める。そのためか、「宗教」に救いを求める御仁も少なくない。しかし、その裏には平安への欲求のみならず、さらなる欲望も渦巻く

■金融
プロ向け新興市場を創設
東証マザーズ市場「消滅」へのカウントダウン
ジャーナリスト 田村和行
来年10周年を迎えるマザーズ市場。だが、創設以来、その信用は傷つくことの連続。反社会的勢力の侵食も続いた。東証はここへきて改革に着手した。上場基準を見直すなど厳格化の一方「プロ新興市場」を創設する。マザーズは消滅の命運だ。

道州制も見据えた地方銀行再編
荘内・北都の地銀統合で火がついたメガバンクの〝陣取り合戦〟
ジャーナリスト 垂水 宏
山形の庄内銀行と秋田の北都銀行が県境を越えて統合。これに青森のみちのく銀行なども加わる、東北の地銀〝大統合〟の気配。その背後には
メガバンクの熾烈な戦いがある。

「いよいよHSBCが乗り出すのか」
「レイク巨額買収」の先にある新生銀行の身売り先
ジャーナリスト 真野響介
新生銀行の「レイク巨額買収」が金融界に波紋を広げている。いまだに2169億円の公的資金が入り、09年3月期以降の業績次第では、経営陣の退陣が迫られる。その行く先として、英金融大手、HSBCグループへの身売り説もささやかれている。

栗の木の売買と2億円無担保融資の因果は
三菱東京UFJ銀行が抱える渋谷明治通支店の「問題融資」
ジャーナリスト 中西昭彦
高級住宅地・成城を舞台に展開された不可思議な土地取引。それを誘発したのが岩手県の企業でシコっていた不良債権の処理だった--。


■経済
ガソリンスタンド「消滅」時代
電気自動車を全車両に導入する日本郵政の「遅すぎた決断」
本誌編集部 小野寺茂
原油高騰でガソリンスタンドが「消滅」の危機に陥っている。折しも、日本郵政は全車両を電気自動車に切り替え、充電施設「電気ステーション」を設置する方針を明らかにした。普及のモデルケースとなりうるか、全国民が注目している。

アスク社だけではない
サブプライムより恐い「病院ファンド」の落とし穴
ジャーナリスト 田中幾太郎
リーマン・ブラザーズから320億円を騙し取った医療コンサルティング会社「アスクレピオス」。架空投資話をでっち上げた巨額詐欺事件だが、一見まっとうな「病院ファンド」も危険がいっぱい。病院経営者や投資家にとっては要注意だ。

■社会
華やかな表舞台からは想像だにできない
高級ブランド「アルマーニ」が建設代金未払い
ジャーナリスト 眞尖 糺
「アルマーニ/銀座タワー」が華々しくオープンしたのは昨年11月7日。林立する銀座の高級ブランドビルの中でも、竹林をイメージした外観は夜の街にひと際映える。だが、そのビルで工費未払いトラブルが起きていた。煌びやかな表の顔に隠された舞台裏を取材した。

環境に優しい新副都心線渋谷駅の「地宙線」で熱く語るも
世界的建築家・安藤忠雄氏「外断熱」を黙して語らず
ジャーナリスト 飯村直也
世界的建築家がコンクリート建造物の「外断熱工法」をどのように考えているのか。住宅環境を実践する人ならば一度は持つ疑問だ。彼の顔といえるコンクリート「打放(うちはなし)」の対極にあるが、その彼は、筆者の追及に答えず逃げた--。

ウナギ偽装事件の深層
「農水食品Gメン・警察」連合が狙う「食品偽装アングラマネー」
ジャーナリスト 葉月陽一
ウナギは「入り口」にすぎない。一連の食品偽装事件で農水省と警察当局が最終ターゲットに見据えているのは、所k品業界に巣食う暴力団と、「アングラマネー」の一掃だ。攻防はまだ始まったばかりなのだ。

ジャイアンツ凋落を食い止めるのは江川でもなく、桑田でもない…
北京五輪のメダルの色で占う星野仙一監督の「次なる野望」
ジャーナリスト 三上 柊
北京五輪日本代表監督・星野仙一の見つめる先には何が映っているのか。WBC日本代表監督を経て、ジャイアンツ監督、プロ野球コミッショナー。そのとき、読売グループは、どう出るのか。


■永田町・霞が関・国際
組織の拡大に相反して
総務省人事で鮮明になった「旧郵政省の地盤沈下」
ジャーナリスト 青木龍彦
7月に組織改革で、一見、旧郵政省をしのぐほどの器を獲得した総務省の郵政勢力。だが、代わりに本命視された事務次官のイスを手にすることはできなかった。これで通信と放送の融合に立ち向かえるのか。

正男か、はたまた正哲か
金正日〝優雅な〟後継者選び
ジャーナリスト 井野誠一
核開発譲歩とテロ国家支援リスト解除で一気に米国と念願の「雪解け」を目指す北朝鮮。そんな中、国内外の関心事だった後継者問題で金正日総書記が新たな布石を打つ。〝王子〟たちの相次ぐ外遊は「華麗なる一族」そのものだ。


レポート:真綿で首を絞めろ
民主党の深謀「福田をやめさせるな」
ジャーナリスト 白鳥洋一
北海道洞爺湖サミットを終え、首相、福田康夫は自らの手で衆院解散を果たそうと思い始めている。民主党にとっては思うつぼであり、「福田おろし」が始まらないようにと政権をおもんぱかる。自民党にはまさに悪夢のシナリオである。

■経済社会裏話:
証券取引等監視委員会が関心を寄せるダヴィンチ・ホールディングスの現在

大量保有報告書提出で「モック」株に妙な噂飛び交う

本格的に動き出した京都・崇仁地区再開発プランの全容

タンクトップ銘柄に気をつけろ

■ZAITENすくらんぶる:
原子力事業の戦略転換を行う日立製作所の「勝算」
ZAITENすくらんぶる:
経産省の幹部人事をめぐり「お家騒動」再燃の兆し
ZAITENすくらんぶる:
元の木阿弥になったグリーン購入法「見直し」の欺瞞
ZAITENすくらんぶる:
航空会社のマイル取得問題で政府の交渉窓口となる財務省
ZAITENすくらんぶる:
納入業者に協賛金を強要する小売業者の「地位乱用」
ZAITENすくらんぶる:
「現場派」より「赤レンガ派」?新特捜部長・佐久間氏の「評判」
ZAITENすくらんぶる:
佐久間新体制の特捜部が狙う東証1部上場企業のM&A案件
ZAITENすくらんぶる:
大分県教委の教員採用汚職事件で最大の焦点と化す「日教組枠」
ZAITENすくらんぶる:
政界再編で前原・民主党元代表に期待を寄せる小池百合子議員
ZAITENすくらんぶる:
北京五輪阻むロケット問題と気象予報
ZAITENすくらんぶる:
郵政民営化のもう一つの目玉全国の中央郵便局跡地再開発
660円
■総力特集
経営コンサルタント
「ブランドに仕組まれた罠」

マッキンゼー、ボストンコンサルティング、アクセンチュア、三菱総研、野村総研ほか
巨大ファームの「光と影」
ジャーナリスト 藤木 一
傍目八目――。周りで観戦している者が、実際に碁を打つプレーヤーよりも八目先まで対局を読むことができることから、第三者の方が冷静に分析することができるという例え。「企業経営」も、陣取り合戦である囲碁のごとくシェア拡大という大きな目標を有している。そのためには有能な「傍目」が必要とされるときもあるだろう。だが中にはとんでもないところを見ていたり、見ているフリをしている「傍目」もある。

検証・ブランドファームOBたちの「企業経営力」
ジャーナリスト 北村信哉
経営のプロを自認するコンサルタント。中でも大手のブランドファームのコンサルタントは「学歴」「プライド」「報酬」が高い、いまどきの「3高」職業だ。それゆえ起業意識もひときわ高く、他企業へ転出したり、自ら起業する者も少なくない、OBたちの〝ブランドコンサル卒業後〟を追う。

資格に弱いニッポン人
「MBAホルダー」に騙されるな
元英国国立ウエールズ大学MBAジャパン・ディレクター 喜多元宏
所詮コンサルタントとは靴の外側から足の痒い所を掻くようなもの。その手の爪を高級ネイルサロンでゴージャスに飾り立てても、足の痒みを余計に除去することはできない。

評論家・佐高信が吼える
「コンサルへの依頼より坊さんの説法」
かつて総会屋事件になぞらえて「総会屋が黒いダニならコンサルタントは白いダニ」と吼えた佐高氏。今もその論調は崩していないが、そもそもコンサルタントに自ら経営を委ねるトップこそが即刻、経営から身を引くべきなのだ――。

ダメな「経営企画部」が会社を潰す
帝国データバンク東京支社情報部長 江口一樹
経営企画部とは、トップの決定した戦略をもとに事業計画を策定する企業の中枢部門である。最大の責務は、経営環境と社内事象のすべてを可視化することであり、「虫」「鳥」そして「魚」の目を持ち合わせていなければならない。

三菱総研「高知百年の国づくり」コンサルのズサン
ジャーナリスト 中山雄二
CO2削減につながる国土環境・都市環境整備を進める「百年の国づくり」構想。その提案を支えるはずだった三菱総研は、突如そのプランから降りてしまった。構想は台無しだが、三菱総研はちゃっかり売り上げを得た。そこには総研特有の巧妙なカラクリがあった。

建設コンサルタント
人脈頼みの「コバンザメ」は淘汰される
ジャーナリスト 山岡奏太
自治体発注の工事に絡む業務のため、登録制になっている建設コンサルタント。現在4000社を数えるが、公共工事が絡むだけあってやはり不透明な実態も見え隠れする。

ITコンサルタント
コンサルタントの「粗製乱造」を生み出したIT革命
ジャーナリスト 井上トシユキ
ビジネスの話題を扱うネットの掲示板でよく見かける「猿」という単語。これはコン〝サル〟タントの変換ミスから定着した隠語の1つ。特に、ダメなコンサルタントやファームを揶揄する場面で使われる。なかでも評判が悪いのがITコンサルタントだ。

医療コンサルタント
〝乗っ取り屋〟と〝コンサルティング〟の境界線
ジャーナリスト 松沢 実
米リーマン・ブラザーズから350億円を引き出して自己破産した「アスクレピオス」は、典型的な〝乗っ取り屋〟だった。同様に病院を食い物にするヤカラは後を絶たないといわれている。まっとうな医療コンサルタントは病院の「解体新書」など持ち合わせていないのだ。

「怪しさフンプン」ネットに徘徊する異色コンサル
ジャーナリスト 入江 一
問題は「経営コンサルタント」だけではない。世に「○○コンサルタント」と名乗る人間はゴマンといる。思いつくままにインターネットで検索してみると、出るわ、出るわ!〝ゆりかごから墓場まで〟――、人の一生のあらゆる場面にコンサルタントは付いて回る。
------------------------------------------------■企業解剖
好業績・三菱電機「切り捨て経営」の限界
「総合電機の万年3位」と言われ続けてきた三菱電機。だが、近年の株価は日立、東芝を上回る。いわゆる「集中と選択」で赤字事業に見切りをつけ産業システム部門で高収益を維持しているからだ。そして、今、携帯電話部門を見て捨てた。社内では「技術力低下の不安」が渦巻く。
------------------------------------------------■企業
現役社員が告発
内部資料を入手・マツダ「リコール隠し」疑惑
ジャーナリスト 山岡俊介
内部資料を入手・マツダ「リコール隠し」疑惑
マツダの車を購入したユーザーからの苦情をうけて、マツダ側が負担した金額などを明記した内部資料を入手。ユーザーが訴えるさまざまな不具合の中には、リコールに該当する可能性が高い案件も含まれている。

旧通産省大物次官が仕掛けた、もうひとつの“TCI騒動”
“外資”に狙われる石油資源開発「棚橋祐治会」の焦燥と厚顔
ジャーナリスト 布目駿一郎
資源開発の国策会社のなかでも筆頭企業である名門・石油資源開発――。しかし、将来の成長戦略は描けず、原油高騰のなかで外資ファンドに狙われる有り様だ。その打開に向け、かつての大物通産事務次官の傍若無人が始まった。

自民党科学族議員を巻き込み
「GXロケット開発中止」IHI“必死の政界工作”
ジャーナリスト 横田 一
計画が大幅に遅れている「GXロケット開発」。文科省の宇宙開発委員会は開発中止に傾きつつある。これに猛反発するのが開発の中心となってきたIHI。自民党の科学族議員を頼って巻き返しに必死だ。

松下電器はアテ馬か
三洋電機「身売り先」は「トヨタかホンダ」
ジャーナリスト 出頭忠次
読売新聞がスクープした三洋電機の身売り報道。世間的にはボロ会社のイメージが根強く残るが4期ぶりに黒字転換を果たした。電池事業が好調な三洋をめぐる争奪選戦は自動車業界を巻き込んで激しくなりそうだ。
------------------------------------------------■金融
七夕の日「最大の正念場」
三菱東京UFJ銀行「怨念のシステム統合」
ジャーナリスト 北島 敬介
三菱東京UFJ銀行のシステム統合の最大のヤマ場が訪れる。支配する側の論理で決定されたシステム統合は様々な困難に見舞われた。3年の月日と巨額の開発費、そして多くの企業・人が投入された。無事の稼働を祈らずにはいられないのだが……。

本命は「アコム」か
GEとの“共謀”まで囁かれる
荒唐無稽なる新生銀行「レイク買収説」
ジャーナリスト 伊藤歩
GE傘下の消費者金融レイクの売却先をめぐり、新生銀行が交渉相手に躍り出たとの報道がなされたが、業界内ではこの観測を素直に受け取る向きは少ない。この売却騒動に新生銀行の名が挙がった理由のウラには何があるのか。

地方銀行界の「異端児」か「救世主」か
巨大「ゆうちょ」と手を組んだスルガ銀行“岡野戦略”の「吉凶」
ジャーナリスト 垂水 宏
業界中堅のスルガ銀行が突然、札幌に飛び地進出。ゆうちょ銀行との提携をテコに“全国展開”を狙う。地銀の将来を見据えた積極策か、はたまた巨鯨に飲み込まれるか。

終わらない「サブプライム問題」
「第2のベア」と化すリーマン・ブラザーズの危機
ジャーナリスト 真野響介
米国の金融危機が泥沼化している。リーマン・ブラザーズの巨額赤字。シティの経営危機説。米政府の公的資金投入が無理ならば、IMFなどが受け皿になり、日米欧など各国の出資金をう回注入させる破たん処理策も水面下で検討され始めているという。

不動産売買の2重契約で裁判沙汰に
みずほFG「本社ビル移転構想」も浮上する都心一等地再開発計画
ジャーナリスト 太田一也
東京都中央区京橋3丁目――。東京駅八重洲口、銀座からも程近い都心一等地の売買をめぐって、裁判が起きている。係争の内容はごくありふれた不動産トラブルだが、「みずほFG本社移転」など、水面下ではさまざまな憶測が飛び交っている。
------------------------------------------------■同族・世襲経営の「明暗」---番外編
スポーツ大国「東海大学」ポスト松前達郎に忍び寄る暗雲
ジャーナリスト 舘沢 貢次
これまでは「松前重義」を唱えておれば、教育関係者も、スポーツ関係者も、ロシア高官も言うことを聞いてくれた。だがそんな時代は終わった。同族世襲は本来、教育にはなじまない。偉大な創始者野本で巨大化した東海大学は、少子化社会の中でどう変わっていくのか。 ------------------------------------------------■経済
日本製麻、フマキラー、春日電機にみる
〝株主軽視〟3つのオーナー会社で秘かに進む「M&A」
ジャーナリスト 仁科剛平
日本的商慣習の是非はともかく、M&Aに関して「ハゲタカ=乗っ取り」と穿った公式を当てはめる時代はとうに過ぎた。今、ターゲットにされる企業はそれなりに問題を抱えている企業でもある――。

アイヌ「先住民決議」で急展開
北海道の地下資源を狙う商社、エネルギー業界の「思惑」
国際ジャーナリスト 国渡 薫
「アイヌ民族を先住民族とする決議」の国会採択が波紋を広げている。先住民族の権利回復を求める国際的な潮流に沿った形だが、理論上はあらゆる経済的な権利も保護されるという。すでに水面下では北海道の地下資源をめぐる争奪戦が始まっている。
------------------------------------------------■マスコミ・スポーツ
公式スポンサーの3本ラインか、選手契約のスウッシュマークか
北京オリンピックで繰り広げられる
「アディダスvs.ナイキ」の〝金メダル〟争い
ジャーナリスト 三上 柊
IOCへの強烈なアプローチで食い込んだアディダス。その道筋をつけたのは、電通とともに作り上げたスポーツ広告代理店「ISL」だった。そしてまもなく聖火に火の点る五輪で目の当たりにするのは、選手らのほとばしる汗と〝ロゴマーク〟だ。

名物記者の経営手腕は
毎日新聞・朝比奈新社長の「重い十字架」
ジャーナリスト 伊勢暁史
毎日新聞の新社長に、主筆・常務を務めた朝比奈豊氏が就任した。数年前から社長の器と期待されてきた朝比奈氏だが、就任を前にして販売局・販売店絡みのスキャンダルが噴出。前途は多難を極めている。
------------------------------------------------■永田町・国際
新病・奇病のメッカを襲った
中国四川省被災地「謎のウイルス」拡散の恐怖
ジャーナリスト 井野 誠一

混乱する「清和会」
福田政権を瓦解させる中川・町村「最終戦争」
ジャーナリスト 白鳥洋一
連続して4人の首相を輩出してきた自民党町村派の御家騒動が深刻になりつつある。「上げ潮派」のリーダーの元幹事長・中川秀直がライバルの官房長官・町村信隆を一気に蹴落とそうとしているからだ。2人の争いは弱体化している福田政権を揺るがす。

■経済社会裏話:
“潜在大株主”に翻弄されたクオンツ役員“内紛劇”の醜態
相楽 総一

懲りない“詐欺師”の今度のネタは「アフリカ利権」
大島幸男

10億円の資金調達でも株価は振れないキムラタンの気になる“今後”
九十九蘭

兜町を賑わしたあの大物“仕手筋”たちの近況
淡路英司

無理な増資の繰り返しでJTA排除するシンワオックスの視界不良はまだ続く
相楽総一

危ない会社が次々と「クライマックス迎える不動産地獄」
橋本雅人

■ZAITENすくらんぶる:
三菱重工会長を退任しても最高実力者に君臨する西岡氏
ZAITENすくらんぶる:
若林農水相の“失言”を誘った日本チェーンストア協会の「凋落」
ZAITENすくらんぶる:
東芝・西田社長の後任人事を占う“対中”原発ビジネスの行方
ZAITENすくらんぶる:
NTTグループ人事に存在感を強める「鵜浦体制」
ZAITENすくらんぶる:
「船場吉兆」事件で税務当局が注目する湯木一族の別会社
ZAITENすくらんぶる:
「居酒屋タクシー」問題で財務省主計局が内部崩壊の兆し
ZAITENすくらんぶる:
「ロス疑惑」三浦和義氏の肩書を「元社長」としたメディアの滑稽
ZAITENすくらんぶる:
米国産牛肉で韓国李大統領に政策転換させた意外な“黒幕”
ZAITENすくらんぶる:
テレ朝・テレ東の両社長が急接近せざるを得ない「お家事情」
ZAITENすくらんぶる:
女性国会議員トリオ出版本タイトル変更で露呈した「お粗末」
ZAITENすくらんぶる:
OKI半導体事業を買収したロームの不可解な“沈黙”

■連載
ベンジャミン・フルフォードの
憂国対談
後藤田正純 衆議院議員
次回の総選挙は「新党結成」ぐらいの気概で臨みます

玉木正之の「スポーツと金」
新たにユース五輪を開催するIOCの「ビジネス感覚」

佐藤優の「獄中日記」

クレーマーズレポート
あいおい損保は保険金をはらいたくないのか

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
巨大外資の「強引リストラ」を糾弾

広告「ウラ読み・斜め読み」
“失敗が前提”のタポスのCM

「国際「パワーネットワーク」解体新書
秘密会合「ビルダーバーグ会議」に集まった145人

情報のキーパーソン
『会社四季報』編集長
安西達也氏

人気ゴルフ場「辛口スコア」
大利根カントリークラブ

マスコミ人御用達の
極楽酒場
スポーツジャーナリスト 二宮清純氏

女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチの店」
第一生命広報部 古賀昌子さん

筆者インタビュー
『司法崩壊』 亀井 洋志氏

あの人の自宅
下村節宏 三菱電機社長

「プリーズ虫めがね」
『ZAITEN』の随所に掲載
660円
■特集 公認会計士「激震」
約1万8000人いるといわれる公認会計士。10年後には3倍近い5万人程度まで膨れ上がる。国
家資格系では弁護士と並んで学生に人気の職業だが、そうとも言い切れない現実の波が押し寄せて
いる。
カネボウ、ライブドア、日興コーディアルグループなど相次いだ粉飾決算事件。事件をひとつの
きっかけに、国内最大手だった「中央青山監査法人」は解体に追い込まれた。いまや監査法人は大
手の再編が進み、中堅以下も吸収合併の動きが慌しさを増している。
粉飾決算で破たんした企業をめぐり、大手監査法人の賠償責任を認めた画期的な判決が下ったの
は今年4月のこと。厳罰化の流れは止まりそうもない。
会計士自身のモラル低下も著しい。インサイダー取引だ。粉飾決算は企業の悪事に加担した格好だ
が、インサイダーは会計士本人の犯罪で、より悪質性が高いと言わざるを得ない。
会計士を取り巻く不安材料は増え続け、業界は今後、ますます風当たりが強まるのは必至の情勢
だ。世論の目は厳しい。すでに難関試験に通っただけでは安心できない時代が始まっている。本特
集では、会計士、監査法人のさまざまな実態を報告する。

厳格化、過重労働、報酬は上がらず……
公認会計士を襲う「超・残酷物語」
ジャーナリスト 伊藤歩
エンロン事件や「中央青山」の解体をきっかけに、日本の監査法人を取り巻く環境は一変した。レ
ビューと称する監査法人へのチェック体制、四半期決算、内部統制などの影響で会計士は激務を強
いられている。人数は増えているものの……。
特集:「中央青山」以後 激変する「監査風土」
日本の監査法人は国際事務所(ビッグ・フォー)に侵蝕される!
弘前大学人文学部准教授 柴田英樹
性善説から性悪説へ転換する日本の「監査風土」。日本の監査法人は、ゆくゆくは世界の「ビッグ
・フォー」といわれる国際会計事務所の日本支部と化すだろう。一方、中堅以下の監査法人は、大
手に吸収されるか、中堅同士の合併で大きくなるかの選択を迫られている。

企業現場は大混乱
会計士も理解できない内部統制「狂騒曲」
ジャーナリスト 中井正巳
08年4月からスタートした「内部統制」の名の下に、企業現場が混乱しているという声を聞く。混
乱の元は、どうやら内部で行う統制のはずが、外部のいいなりになる統制となってしまっているか
ら、らしい。企業現場を取材してみると……。

監査法人大手「トーマツ」に賠償命令の衝撃
弁護士 山口利昭
会計士業界に激震が走った。粉飾決算で破綻した会社の管財人が監査法人を訴えた訴訟で、大阪地
裁が、粉飾を見過ごした監査法人に損害賠償を命じたのだ。上場企業の監査をめぐって監査法人の
過失を認めたのは初めて。判決内容を検討してみると…。

「名ばかり監査役」を即刻追放せよ!
本誌編集部
株主総会の決議で選任される監査役。公認会計士と違って独立した職業ではないが、経営陣をチェ
ックする重要な役目を担う。会計士業界に逆風が吹き荒れるなか、多くの企業にはいまだ旧態依然
とした「名ばかり監査役」がゴロゴロしている。

■企業解剖
「三井不動産」追撃する
三菱地所“出”丸の内戦略の焦燥
“丸の内の大家”こと、三菱地所。不祥事と失策で1990年代を丸々失った。“黄昏組”とも揶揄さ
れた同社がいま、三井不動産に攫われた業界の王座を奪回すべく、本丸を出て積極果敢な攻勢に転
じている。しかし、その焦りの陰に死角はないのか――。

■企業レポート
“コスト削減一辺倒”に燻る疑問
資生堂 代表取締役“経営企画部長”前田社長の「超合理化経営」の哀愁
ジャーナリスト 田中幾太郎
経営企画部長から14人抜きで3年前に資生堂社長に就いた前田新造氏は「すべてを壊す」と宣言
して経営改革に乗り出した。さまざまな改革に着手したが、真の狙いは徹底したコスト管理。改革
の陰で、ブランド企業が営々と築き上げた“文化資産”は打ち捨てられようとしている――。

半世紀ぶりの国家プロジェクトは成功するか・・・
三菱重工「国産ジェットMRJ」に蠢く経産省エネルギー人脈の捲土重来
ジャーナリスト 布目駿一郎
「YS-11」の初飛行から半世紀、再び日本の翼が世界を翔ぶ。三菱重工の小型ジェット旅客機
「MRJ」はわが国航空技術者の夢の結実だが、同社の売り込みを陰で支えるのは、連綿と続く「
経産省エネルギー人脈」である。

インド経済第一人者・小島眞教授(拓殖大学国際学部)に聞く
タタ財閥が狙う「日本の企業」
10万ルピーの低価格車を発表したタタ・モータース擁するタタ財閥。経営戦略の柱の一つがグロー
バル化だ。タタ・スチールが大手鉄鋼・英蘭コーラスを買収し、タタ・モータースがジャガー、ロ
ーバーを飲み込んだ。次のターゲットに日本企業を絞る可能性は――。

1600万人ユーザーを怒らせたミクシィの「無策経営」
ジャーナリスト 的場新一
1976年生まれの「ナナロク世代」経営者として、一躍スターダムにのし上がった笠原健治社長
。その笠原氏率いる会員制ネットワークシステムの「ミクシィ」はサービス開始から4年が経ち、
順調に収益を伸ばしているように見えたが、3月に発表した利用規約改定が思わぬ波紋を呼び、株
価も急落している。

■金融
企業トップが“頭を垂れる”
証券取引等監視委員会「市場分析審査課」のスゴイ実力
ジャーナリスト 大沢駿
世間の注目を浴びたのが06年のライブドア事件に、村上ファンドのインサイダー事件だった。それ
から2年。350人と大幅に拡大した陣容で証券市場に更なる睨みを利かせ、NHKや野村証券などのガ
リバーにもメスを入れた。佐渡委員長率いる「スゴ腕」たちの実状に迫る。

日銀人事で武藤氏再浮上
福田首相が狙う日銀副総裁゛仰天人事゛を暴く
金融ジャーナリスト 吉永 弘恵
副総裁2人のうち、1人がいまだ決まっていない日銀首脳部人事。渡辺博史・元財務官を当てる案
が参院民主党に拒否され不同意となったのは記憶に新しいが、福田首相はウルトラC級の秘策を練
っている。あとはいつ決断するかだ。

日銀総裁、地銀再編、ゆうちょ銀行対策も後手続き
「金融支配力衰退」財務省で始まった゛戦犯追放゛
ジャーナリスト 垂水 宏
日銀トップ人事ですべて敗退、地銀再編の大波でも大苦戦。かつて金融業界のすべてを仕切ってい
た、財務省の往年のパワーはまったくみられない。省内から大物OBへの不信感が。

「一時休戦」で責任問題には頬かむり・・・
失策打ち続く「みずほ」前田vs.齋藤“偽りの雪解け”
ジャーナリスト 春木一義
決算発表で首脳陣の処分にフタをした、みずほFG。それもそのはず。責任追及を前にして、犬猿
の仲とされる前田晃伸FG社長と齋藤宏CB頭取が“和解”していたというのだ。しかし、この和解劇
、あくまでも幕間でしかないようで・・・。


■経済・社会
役員室を使い、裏書にも名を連ね――
前田建設工業・元副社長「手形詐欺事件」で告訴される
ジャーナリスト 真藤聖
大手企業の副社長が目の前で約束をした。これがヨタ話だとは誰も思うまい。本誌は3年前この手
形事件をレポート、その後の推移を見守っていたが、捜査当局はようやく“本気”になった。真実
は1つのみだ。

国立大学だけではない文科省利権
文部科学省のもう一つの闇「私立大学助成利権」
ジャーナリスト 横田 一
国立大学の施設設備をめぐる汚職事件。もと文のいう施設企画部長の逮捕で文科省に激震が走った
。事件は一応、収束の塩梅だが、ここへ来て、私立大学をめぐる文科省利権が浮上してきた。

“国家破綻に備えよ!”投資の果て・・・
翳り見せる「ハルマゲドン・ファンド」
100億円「高橋誠ファンド」海外移転に困惑の声
ジャーナリスト 伊藤博敏
2002年前後に投資家の間で一世を風靡した「終末思想ファンド」。悪化の一途をたどる国家財政に
対する資産防衛を謳った、この手のファンドがいま、曲がり角を迎えている。その象徴的ファンド
マネージャーのひとり、高橋誠氏に現状を直撃した――。

勝者は現職か新人か
怪文書舞う「日大総長選」いよいよ決着へ
ジャーナリスト 外山雄作
190億円もの補助金を受け取るメガ学府のトップを選ぶ選挙が本選へともつれ込んだ。現総長vs副
総長の一騎打ちとなるが、その選挙戦の裏は相も変わらずナマ臭さが漂っている。


■社会
100メートルで0秒50違うというのに
NASA開発スピード水着を「気分の問題」で片付けた日本水連の「時代おくれ」
ジャーナリスト 三上柊
「スピード社製」の水着着用問題がにわかにあわただしくなってきた。これまで「水着の開発」と
いう現代スポーツには欠かせない「環境の整備」をメーカー任せにしてきた日本水泳連盟にその責
任がある。

著者インタビュー《特別編》
『連鎖する大暴落――静かに恐慌化する世界』著者 副島隆彦氏

■永田町・国際
李大統領が配慮した「三星スキャンダル」の〝幕引き〟
ジャーナリスト 井野誠一
李健熙氏が会長を退くことで、三星(サムソン)グループ内で揺れに揺れたスキャンダルがようや
く終息に向っている。「温存幕引き」の背景には、サムソングループに配慮した李明博大統領の意
向があった。

お茶を濁すだけでは命取り
「老人の反乱」が自公政権の命脈を絶つ
ジャーナリスト 白鳥洋一
ねじれ国会の攻防の焦点は後期高齢者医療制度に移った。自民党内からも批判が出る中で、首相・
福田康夫の定見のなさが混乱に拍車をかける。

■経済社会裏話:
暴力団逮捕劇で見えてきたインディックス“学研株流出”の真相
相楽総一

入管当局とのイタチごっこ韓国状勢不法滞留増加の理由
倉田大道

ココカラファインHDにも登場「最新宗教法人大株主事情」
九十九蘭

スルガコーポレーション「再出発」の正念場
淡路英司

サブプライム危機の後「資源バブル」が世界を襲う
橋本雅人

■ZAITENすくらんぶる:
北都銀と荘内銀の経営統合で富士通のシステムは風前の灯火

三菱UFJのシステム障害に業界から出る同情論の滑稽

98歳・安藤太郎氏の引退で住友不動産はどう変わる

経産省次期事務官選任で「内部抗争」再燃の懸念

「金融サービス士」創設に熱心な金融庁の本当の狙い

最終局面に入った防衛省汚職国会議員の逮捕はサミット後

平沼氏ら「第3極」勢力結集「大型新党」誕生が間近

小泉元首相が仕掛ける「福田・小沢の同時殺人」

「黄金の三角地帯」に新たな北朝鮮「対日覚醒剤ルート」

社内外に波紋が広がるキョーリン突如の社長交代

環境基準値の4万3000倍強まる築地市場移転中止の声

リーマン巨額資金回収不能事業の背後に議員秘書のサイドビジネス

シンガポール航空「巨大エアバス」満席にするのは至難のワザ

■連載
B.フルフォードの憂国対談
衆議院議員(国民新党)糸川正晃
“数合わせ”のチルドレンになったら
「議員バッヂ」は外します!

玉木正之の「スポーツと金」
新人の身体検査をしないプロ野球「スポーツビジネス失格」

クレーマーズレポート
トラブル連続のクライスラー「JEEP」

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
腐りきった国交省の惨状を告発

広告「ウラ読み・斜め読み」
広告費用1000億円の使い方

国際「パワー・ネットワーク」解体新書(2)
サブプラ危機で荒稼ぎしたファンドマネージャーの“ロンドン・コネクション”
副島国家戦略研究所研究員 中田安彦

情報のキーパーソン
現場支援労働者
生田武志氏

人気ゴルフ場「辛口スコア」
「武蔵丘ゴルフコース」の巻

マスコミ人御用達の極楽酒場
『セオリー』部次長
小口俊治さん

女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチの店」
サントリー広報部
日色由紀子さん

あの人の自宅
前田新造・資生堂社長
■総力特集
大学「半減」
読み書きそろばん」と呼ばれた寺子屋。江戸時代の最盛期には1万5000の寺子屋がひしめき合い、推計人口100~120万人といわれた江戸には1500の寺子屋があったとされる。ひとつの寺子屋の生徒数は10人から大きいところで100人にのぼった。
そこで学ぶ生徒は、年齢的にはいまの小中高生に当たる庶民の子弟で、当時の江戸の成人男性の識字率が70%という驚異的な数字から見ると、世界屈指の教育システムだったことを物語っている。
そしていま――。
教育に対する情熱は薄れることはなかろうが、時代の読み方を間違えていなかっただろうか。18歳人口が減少、07年は「全入時代」到来といわれることはすでにわかっていた。
合併や統合ではすまない「倒産」「淘汰」の時代が確実に訪れている。
ところが、受け入れる側の大学は、「本学だけは大丈夫」と自らの教育方針を過信していないか。護送船団方式で親方日の丸意識を持ち、「絶対潰れることはない」と高を括ってはいないか。
この現実から目を逸らしてはならない。
次世代を担う未来ある学生のために……。

《私立大学》
文科省が危ぶむ「98学校法人」の実名
ジャーナリスト 北村信哉
「大学全入時代」といわれると同時に、大学の経営難は深刻化してきた。ところが文科省や私学事業団は、危ない大学が存在することは認めてもその名を決して明かそうとしない。そこで本誌ではいくつかの指標を使い、注目してみた。

《国立大学》
半分が消える
ジャーナリスト 横田 一
独立法人化されて4年。国立大学が大きく揺れている。特に衝撃的なのは、運営費交付金への成果主義の導入構想だ。いったんは見送りとなったが、浮上することは必至だ。その時、地方の国立大学は破綻せざるを得ない。

《公立大学》
財政難で吹き荒れる統廃合・リストラ
ジャーナリスト 小島 誠
これまでは定員割れになるのは稀といわれてきた公立大学。だが、つぶさに見ていくと1倍という志願倍率の学科も見られるようになった。同時に医療・看護系を中心とした一般大学との統合、さらには地方都市であるがゆえの大きな問卒業後の進路や過疎化がのしかかってくる。国立と私立の狭間で喘ぐ公立大学の現在 (いま)。

薬科大・薬学部を襲う“存亡の危機”
ジャーナリスト 島野清志
高齢化や「メタボ」など健康意識の高揚に伴い、医療と密接な関係にある薬学部も花形かと思いきや、実情は、さにあらず。薬学の学び舎は全国に72大学を数えるが、喫緊の課題に頭を悩ませている大学は少なくない。

独立法人化で紛争激増「国立大学学長選」
ジャーナリスト 横田 一
国立大学の学長選挙は04年の独立法人化で大きく変わった。最終決定権は外部有識者や学部長で構成される「学長選考会議」が持つようになった。学内投票の結果が逆転することも多く、全国各地で紛争が起きている。高知大では刑事告発の事態へ。

慶應SFC 同志社には追いつけない
立命館大学「株式会社化」改革の虚構
ジャーナリスト 宇佐美鷹彦
果敢な改革を断行する関西私学の雄、立命館大学。その挑戦はメディアでも取り上げられ、高く評価されている。しかし、それは“表層的”でしかない。改革の内実を現場でつぶさに観察すると、そこには行き詰まる大学の姿があった――。

新設ラッシュの裏に文科省の「甘い見通し」
ジャーナリスト 大畑修商
少子化にもかかわらず、大学の収容定員は抑制されず、新設ラッシュが続いている。文部科学省はようやく重い腰を上げ、今春から定員割れ校の補助金減額措置に踏み切った。だが、これまでの見通しの甘さや後手に回る対応を疑問視する声もある。

「学生が主役」の発想で倒産を回避せよ
桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション研究科教授 高橋真義
1979年に公開された映画では、おぞましい声を絞り出し、肉を求めて徘徊していた。それから30年余、「ゾンビ」は場所を変え、キャンパスに再び姿を現すのか。しかし学生たちはけっして「ゾンビ化」など歓迎していない。

大学コラム「桜散る」
(1)付属新設ラッシュにみる
ブランド大学の「危機感」
(2)理事会と教職員組合
中央大学“春闘”場外乱闘
(3)失地回復狙う
東京福祉大に怪文書騒動
(4)120億円基金創設
東京大学「利回り3・5%」
(5)残業代未払い発覚に
立命館大学の「なぜ今頃」
(6)企業社会では当たり前
東北大学「昇進に挙手」
新年度もはや1カ月が過ぎ、新入生はようやく落ち着いた新緑の季節を迎えたが、桜前線は北上してしまった今、大学側は薫風とは裏腹に強風が吹き荒れて……。

■渾身レポート
“帝国崩壊”崩壊の足音が静かに響く・・・
電通・博報堂「広告マン」饗宴の末路
ジャーナリスト 久田肇
今年3月、博報堂、電通グループの社員が強制わいせつで相次いで逮捕された。しかし、おざなりでコンプライアンスのかけらも感じられない対応は、改めて、両社の“厚顔無恥”ぶりをみせつけた。ただ、この種のスキャンダルが暗示するのは、テレビCMの凋落に加え、ネット戦略でも大きく出遅れた「電博帝国」の黄昏から逃避する広告マンたちの姿である――。

■企業解剖
「カネボウ」生かせぬ
花王“引き籠もり経営”の限界点
2006年、巨額の資金を投じカネボウ化粧品を買収した日用品メーカー最大手、花王。日本国内では圧倒的な存在感のある同社だが、世界的にはP&Gなどのはるか後塵を拝する。どうして、花王はかくもドメスティックな企業になったのか――。同社の過去を辿ると、カネボウ買収の成果にも暗雲が立ち籠める。
■ノンフィクション
「時代」が産み育て、捨てた男の“2つの過ち”―
泡沫の道化師「折口雅博」の栄光と転落
ジャーナリスト 伊藤博敏
先日、グッドウィル・グループ総帥の座を追われた折口雅博氏。折口氏の来歴は、まさに“バブル”と重なる。ジュリアナ東京で一世を風靡し転落、新興市場バブルで復活を遂げ、小泉構造改革バブルを追い風に人材派遣・介護ビジネスで跳躍した。しかし、“時代と添い寝する男”は再度、時代に復讐されることになる・・・。

■金融
リーマン・ブラザーズ、シティバンク、ゴールドマンサックス、モルガン・スタンレー
スーパー外資「日本国内」の迷走
ジャーナリスト 伊藤歩
ハゲタカの異名を自ら歓迎し、利潤追求に邁進してきた外資系金融機関。行儀の良し悪しはともかく、日本を食い尽くす成功事例ばかりが報じられてきたが、ここにきてハゲタカ外資系金融機関の失策が相次いで露呈してきている。

「財務省支配からの脱却」と喜んだものの・・・
「瓢箪からコマ」生え抜き総裁
白川・日銀新体制の「四面楚歌」
ジャーナリスト 真野響介
白川方明副総裁の昇格で決着した日銀総裁人事。「生え抜きトップ」の誕生に日銀内部は沸いた。だが、国内外の景気悪化に伴い、日銀に対する利下げ圧力が強まることは必至。中央銀行としての独立性は保てるのか。

■企業
内部資料入手
フジテレビの業績を悪化させた「インデックス」の不穏
ジャーナリスト 倉田大道
大株主のフジテレビに巨額減損処理をさせたインデックスの株価。株価低迷の裏にはなにがあったのか。本誌はある内部文書を手に入れた。「監査検出事項」と記された文書には驚くばかりの事項が列記されていた。これらのことはすべすクリアされたのか。

“国家プロジェクト”となったが……
三菱重工業「国産ジェット旅客機」計画3つの落とし穴
ジャーナリスト 藤枝次郎
国産ジェット機「MRJ」計画がいよいよ離陸した。だが、正式受注は25機のみのスタート。戦闘機メーカーの旅客機に対する不安の声も上がる。経産省はトヨタを引き込み、“国家プロジェクト”と意気込むが、サポート体制や販売戦略に大きな不安を残してのスタートだ。

《富士通異変1》
家電業界に激震
「クーデター説」も浮上する富士通トップ交代劇の真相
ジャーナリスト 葉月陽一
「ワンマンコントロールの弊害」――。黒川社長は退任理由について、こう語った。しかし、不自然さは拭えない。クーデター説も飛び交う突然のトップ交代。舞台裏で何があったのか。

《富士通異変2》
前社長突如の辞任
富士通「半導体事業」身売り前夜の計画破綻
ジャーナリスト 青木龍彦
富士通から分社化したばかりの半導体子会社。発足3週間足らずで社長が突如辞任。その背後事情も謎が多く、事件の解明が待たれるところだが、富士通半導体事業の再建シナリオは一夜にして狂った。先行きの苦悩は深まるばかり。

《公開質問状》
御社の広報体制は大丈夫ですか?
拝啓 武藤信一様(三越伊勢丹HD会長/伊勢丹社長)

■経済・社会
レポート:中国人社会の地下ビジネス
野放し人工堕胎剤「RU486」流通ルートを追う
報道記者 森史雄
日本国内では存在しないはずの「人工堕胎剤」がヤミで出回っている。すでに若者の間で安易に使用され、健康被害が出ている恐れもある。生命の危険さえ否定できない違法薬剤がなぜ野放しにされるのか。

ガソリン価格は下がったものの・・・
「暫定税率騒動」でGS支配力強めた石油元売の巧妙
ジャーナリスト 中山雄二
ガソリン税の暫定税率が期限切れとなった4月1日。ガソリンスタンドにできた長蛇の列は記憶に新しいが、そのようななか、元売り各社は特約店を優遇し、独立店を冷遇するというガソリンスタンドへの差別化を行っている。そこから見えてきたのは再値上げ時の儲けを睨んだ元売りの巧妙な手口だった。

■マスコミ・スポーツ
フジサンケイグループで話題沸騰
産経新聞住田社長と「三面の女」
ジャーナリスト 古谷円
10月1日、日本初の複合メディア会社「フジ・メディア・ホールディングス」が発足するがそこに産経新聞の参加は白紙状態だとか。その理由のひとつがフジテレビの日枝会長と産経新聞の住田社長の確執らしいが、ここへきて住田社長の足を引っ張りかねない噂が聞こえてきた。

政治と聖火リレーは昔から密接
オリンピックに国旗と国家を使うな
ジャーナリスト 三上柊
かつての東京オリンピックの際、聖火は日本の旧占領地に「お詫び行脚」を行い、当時米占領下の沖縄では「日の丸」が振られる沿道を走り抜いた。政治とは切っても切れない関係は昔も今も変わらない。

■永田町・国際
強硬姿勢はますますエスカレートする
胡錦濤主席が最も恐れる「東トルキスタン・イスラム運動」
ジャーナリスト 井野誠一
2008年の中国政府は「第2の天安門事件」の再発を恐れ、チベット族の動向を例年以上に注視してきた。一連の暴動による治安部隊の発砲等で国際社会から非難を浴びているものの、政府にとっては「想定の範囲内」。チベット以上に警戒する新疆ウイグル自治区の過激派独立派運動の動きに中国政府は戦々恐々としているのだ。

「選挙の顔」がいない
「政局を嗅ぎ分ける女」小池百合子総裁へ雪崩を打つ
ジャーナリスト 白鳥洋一
KKコンビから目が離せない。福田政権の終焉が近づく中、選挙対策のため小泉純一郎元首相を後見人とする初の女性首相・小池百合子が誕生する可能性が出ている。

■経済社会裏話:
回復基調のサイバーファームに証券取引等監視委員会の関心
淡路英司

ジャレコ・ホールディング「割当増資株」の流出疑惑
相楽総一

銀行株反転への予兆「みずほ」狙う外資ファンド
橋本雅人

上場企業代表インサイダー疑惑「業界の名手」サンエー社長の素顔
葉月陽一


大手証券も警告する「モバイルキャスト社」の未公開株

伊藤ハムに流れた“不正入手”の豚肉
高田学

■ZAITEN「すくらんぶる」
怪しげな無認可共済に対してお墨付きを与える金融庁の「無策」

2度の金融支援でもヌル~い長谷工の企業体質

「ハイブリット車は危険」と警告する米・研究報告が波紋

池田大作名誉会長の五輪出場を中国・胡錦濤国家主席が要請か

日本IBMを訴えて注目を集めるスルガ銀行の次期システム選び

「古紙偽装」問題でも反省なしメーカー任せの「再発防止策」

中国政府の非常識な対応で日本人HIV感染者が増大

ポスト福田に向け積極発言を繰り返す麻生太郎自民前幹事長

奈良母子殺害の単行本裁判で不問に付される取材者のモラル

ありえない? 孫氏と千本氏の格安電話対決イー・モバイル「犬猿CM」中止の裏事情

マンション分譲各社が悲鳴売り手市場から一転して氷河期に

帝国ホテルを傘下に収めた三井不動産に募る市場の苛立ち

■連載
B・フルフォードの憂国対談
村上正邦 元衆議院議員
みなさんと再会できることを
願って、行ってまいります。

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズレポート
「現金決済でもカード番号を聞く
JALパックへの不信」

玉木正之の「スポーツと金」重大決定「MLB」日本進出で
日本のプロ野球は再編統合

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
投資軽視、銀行重んじるファンド

広告「ウラ読み・ナナメ読み」
年金批判報道が低調だった理由

情報のキーパーソン
早川書房編集者 小都一郎氏

人気ゴルフ場「辛口スコア」
「東京よみうりCC」の巻

あの人の自宅
尾崎元規花王社長
660円

■ 徹底特集 「地銀・信金・信組」――終わらぬ悪夢――
地方銀行109、信用金庫281、信用組合164――これがわが国の「地域金融機関」である。
地元企業を育成し、地方経済を振興する役割を担う地域金融機関にいま、大きな“異変”が起こっている。牧歌的な時代は、もうすでに終わった。これからは「適者生存」という殺伐とした論理しか通用しない。それはまさに“悪夢”とでも呼ぶべき状況である。
しかし、この悪夢、まったく終わる気配がないのだ。地銀、信金、信組の悲惨な現状を追った――。

「サブプライム」「不動産バブル崩壊」「地方経済衰退」・・・
地方銀行を閉塞させる“5つの悪夢”
金融ジャーナリスト 原口勝彦
いま、全国の地方銀行が未曾有の“閉塞感”に苛まれている。それもそのはず、「前門の虎、後門の狼」、どちらを向いても、憂鬱な状況しかないからだ。壊れゆく地元経済、世界的信用収縮、越境戦争・・・この悪夢はいつ覚めるのか――。


緊急調査 全国地銀109行「財務危険度」リスト
金融ジャーナリスト 伊藤歩
かつて128行あった地方銀行は、現在は合併等で109行に減った。メガバンクやゆうちょ銀行の攻勢を受け、今後、地銀はどうなっていくのか。公表資料を基に「財務危険度」を緊急調査した――。


問題地銀を見て見ぬふり「金融庁」偽りの“強面”
金融ジャーナリスト 岡田四郎
金融機関を厳しく監督し、預金者・投資家を守る官庁――そんな金融庁のイメージは幻想でしかない。崩壊寸前の地方経済に喘ぐ地域金融機関を見て見ぬふりする、なんとも、霞が関な役所。それが同庁の真の姿である。

ワイドコラム 全国「地方銀行」狂騒曲

東和銀行(群馬)西京銀行(山口)みちのく銀行(青森)問題地銀の重すぎる過去
ジャーナリスト 田中幾太郎

野村証券に弄ばれた八千代銀行(東京)の“浮き足経営”
金融ジャーナリスト 岡田四郎


地元文化財旅館を取り壊しの瀬戸際に追い込む
地銀の雄 横浜銀行の品格
ジャーナリスト 高田学


“地銀界の孤児”スルガ銀行(静岡)が頭を抱える「後継者問題」
ジャーナリスト 田中幾太郎

“シブ銀”静岡銀行が招いた!?クレディア債務者の家庭崩壊
金融ジャーナリスト 伊藤歩

大証のトラブルメーカー平和奥田に貢ぎ続ける滋賀銀行の“胸の内”
金融ジャーナリスト 原口勝彦


“劣等性”島根銀行争奪戦
迎え撃つ地元・山陰合同銀行と攻める広島銀行その他大勢

ふくおかFGの軍門に下った
親和銀行(長崎)に囁かれる水面下の“再生劇”
金融ジャーナリスト 岡田四郎

サブプライムで撃沈“受難”はじまる「信用金庫」
ジャーナリスト 川端康
先日、瀧野川信用金庫(東京)がサブプライム関連商品で大損失を出し、資金支援を受けることが決定。サブプライムで経営が悪化した日本初の金融機関の“汚名”を受けることになった。はたして、これは一信金の問題だけなのか――。


“自閉”する信組業界
底抜けたバケツ「信用組合」に水を注ぐ「全信組連」
ジャーナリスト 谷崎潤
経営不安が各地で顕在化する信用組合。哲の結束を誇る業界は各信組の救済に努めているが、内部での足並みは必ずしも揃っていない。それどころか、金融庁にも見放され、中央機関「全信組連」の支援もいつまで続けられるのか――。

“永久不滅”の業界共同システムNTTデータ
「信金・信組」籠絡術
金融ジャーナリスト 小山田遼
信金・信組の業界共同システムを構築し、30年以上にわたって利益を独占しているNTTデータ。旧電電公社の安定感もさることながら、持ち前の“阿吽の呼吸”は他社の追随を許さない――。

■企業
米ウェスチングハウス買収の成果は・・・
原発覇権狙う東芝 西田社長「博打ビジネス」の臨界点
ジャーナリスト 布目駿一郎
世界を驚かせた東芝の米ウェスチングハウス買収から2年――。その後も元祖「選択と集中」を自負する東芝・西田厚聰社長の大型投資は止まらない。しかし、原発市場では、そのパソコン流博打ビジネスに疑問の声も・・・。

■金融
全国に散らばる投資家と保険契約者
配当月5% 保険料タダ 大和生命の「黒い保険」
本誌編集部 北原伸一
夢のような商品だった。だが、「うまい話には落とし穴」が世の常、この話も大いに問題があった。「架空の投資話」に「まっとうな保険」をセットしたポートフォリオ。大和生命の社員も複数関与していたことから投資家は疑う余地などなかった。

■社会
日本経済の“顔”が務まるのか―
キヤノン「大分疑惑」で見せた縁故資本主義者「御手洗冨士夫」の素顔
ジャーナリスト 伊藤博敏
昨年末、新聞報道で明るみに出た大分コンサルタント脱税疑惑。その延長線上に登場したのが御手洗冨士夫氏だっただけに、疑惑の根の深さが窺われる。しかし、その前に問われるべきは、日本経団連会長としての“品格”なのかも知れない・・・。

■メディア
オーベン「株価操作」事件がきっかけに・・・
フジテレビ日枝「特命記者」が産経新聞・住田社長を“極秘調査”
ジャーナリスト 古谷円
結論からいえば大山鳴動にして、ということだが、大メディアのあの人が手足となる記者を動かし情報戦。それが人事抗争の武器となるなら、「記者魂」はなんとも情けないものとなってしまう。

■企業
認識の甘さが瓦解に繫がる
日本板硝子「買収英国企業に母屋乗っ取られ」
ジャーナリスト 的場新一
「小が大を呑む」を地で行った日本板硝子だが、社長の愛嬢を自社CMに出演させるなど、経営の甘さが後手に回って、気がつけば「母屋乗っ取られ」の事態に・・・。

携帯電話加入者獲得戦争のウラ(1)
ソフトバンク好調の推進力「光通信」に“架空販売”
ジャーナリスト 中山雄二
「0円携帯」「ホワイトプラン」と、何かと話題豊富なソフトバンクモバイルだが、携帯電話加入者増加の裏側には、またしても不穏な動きがあった。光通信と手を組んでの「寝かせ」の実態に迫る。

携帯電話加入者獲得戦争のウラ(2)
「プリペイド携帯加入者水増し」KDDIが目をつむる闇
ジャーナリスト 青木龍彦
携帯純増数でソフトバンクと激しい争いを続けるKDDI。だが「au」の純増数はプリペイド携帯の大量販売による「水増し」だったのだ。さらには、全社員によるキャンペーンは社長すら知らなかった。目標達成のためにはプリペイド携帯が犯罪に利用されるという現実はかなぐり捨てられた。

■金融
かつて銀行では前頭取と熾烈なトップ争い
三菱UFJ証券五味会長の「ダーティー人脈」
ジャーナリスト 大沢飄平
その奇妙な人脈は、都内一等地の2000坪に及ぶ広大な不動産を動かしたかと思うと、ある特別背任事件への関与、はたまた不可思議な宗教団体にもつながるという御仁。“清濁併せ呑む”にしては――。

迷走する巨象
三菱東京UFJ銀行永易新体制に「行員の悲鳴」
ジャーナリスト 真野響介
4月から新体制に移行する三菱東京UFJ銀行。新役員人事は、相変わらず旧三菱の論理を優先した政治色の強い人事となった。内紛を続ける巨象に対して、金融関係者の間からは嘲笑さえ出ている。
レポート:許されざる“公的資金投入”

■企業
「税金700億円を無心」IHIロケット事業の奈落
ジャーナリスト 横田一
当初予定から大幅に遅れている中型ロケット開発計画。民間側の中心企業IHIは巨額の予算超過状態で、ついには国に「700億円の追加負担」を求めている。もし実現すれば、一企業を助けるための公的資金投入の色合いが余りにも強い。

■同族・世襲経営の「明暗」(12)
「私で世襲経営は終わりです」
YKK2代目吉田忠裕社長の決断
ジャーナリスト 舘澤貢次
松下電器から「松下」が消えるのと同じように、社名から「吉田」が消えて17年。ファスナーの世界シェア45%、世界70カ国に118社の連結子会社と4万人の社員を擁する“異色グローバル企業”YKKを牽引する2世社長の本音に迫る。

名門はいかにして戦いに挑むのか
「ミタルの次なる目標」新日鉄“古典的防衛策”の薄氷
ジャーナリスト 出頭忠次
三村氏から宗岡氏に社長が交代した新日鉄。依然として、ミタルの買収攻勢に戦々恐々としている。ミタルの“ハイテク金融部隊”に対して、迎え撃つ新日鉄の“竹槍部隊”と揶揄される防衛策は、はたして有効なのか――。


レポート:緊急アンケート
回答拒否続出
百貨店はデパ地下「惣菜」の食材原産地をなぜ隠すのか?
本誌編集部
デパ地下「お惣菜」について、主要百貨店15社に緊急アンケート。結果は、安全意識の高い百貨店がある一方で、不可解な対応をする消費者不在の百貨店もあり、はっきり明暗が分かれた。

レポート:わずか1時間で決着
突然ゴルフ場事業から撤退した
ゼクスの無責任
フリーライター 天野隆介
突然ゴルフ場事業から撤退したゼクスの無責任
会員側とゼクスが過去に交わした協定書には、「経営権の譲渡など重要事項には、理事会の同意を得る」とある。ところが、理事会の同意を得る前に、すでに譲渡先は内定していた。

レポート:サミットまでもたない
「政権瓦解」
福田は「キレて」官邸を去る
ジャーナリスト 白鳥洋一
一方的な突っ張りで「日銀総裁空白」という事態を招いた福田首相。福田と小沢の赤い糸も切れ、福田を支える人もいない。首相の問責決議の可決も確実の様相。今や何が起きてもおかしくない。

レポート:ブッシュの足元を見ながら
金正日が描く「米朝和解」
「後継者指名」の青写真
ジャーナリスト 井野誠一
NYフィルハーモニーの平壌公演にも姿を見せなかった金正日総書記。その背後には、米朝関係や北朝鮮軍部との思惑がある。今年2月に66歳を迎え、後継者問題もますます現実味を帯びてきそうだ。

レポート:突撃取材「この人に聞く」
国土交通省建築指導課
水流潤太郎課長
改正建築基準法“官製不況”
深く反省しております」

レポート:華々しく開幕したその裏では――
野球機構と選手会の「ボス交」が
プロ野球界をダメにする
ジャーナリスト 三上柊
「ボス交」つまり、「下交渉」が両者で行われ、そしてまた決定する。だが、よく考えると野球機構の選手関係委員長を務めるのが巨人の代表である以上、「ボス交」は一部人気球団の利益にしかならない。

兜町裏話:
「オーベン」上場廃止で取引所が憂慮する“3つのA社”
橋本 雅人

ライブドアの残党たちが上場会社に蘇った
倉田大道

異常な事態が続くクオンツの背後に“謎の女”
奥村順一

ZAITENすくらんぶる:
「価格凍結」から「値上げ」に転じたイオンの大誤算

イーモバイル千本会長の目くらまし「犬猿の対決」CMの意味深長

消費者金融の過払い金請求で国税当局が弁護士報酬に注視

「アジア・ビジネスマン」受賞で膨らむ森ビル社長の夢と借金

「花王」か「小林製薬」か注目を集めるエスエス製薬の売却先

ゴルフ場ビジネスにも触手をのばしていたスルガコーポレーション

「現場重視」の新人事はJALの起爆剤となるか

たばこ成人認証カード導入で「売り上げ3割減」の衝撃実験結果

プラズマの生産中止でパイオニアに浮上する「身売り」

全社横断的な人材活用策三井物産「槍田流慣例破り」の波紋

新銀行東京の不正融資で警視庁と東京地検が綱引き

放送各局が通販ビジネスから相次ぎ撤退する裏事情

偽装の反省まったくなしかつての名門・栗本鉄工所の惨状

クレーマーズレポート
大手電機メーカーの悪辣「下請けイジメ」

連載:名門ゴルフ場覆面調査
小野ゴルフ倶楽部の巻

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」

著者インタビュー
『世界を動かす人脈』中田安彦

連載:広告「ウラ読み・斜め読み」
売れないケータイを買わせる手段

連載:あの人の自宅
崖っぷちの会社再建
釜和明IHI社長

連載:B・フルフォードの憂国対談
衆議院議員 鈴木宗男
ようやく世論が見方になりました

佐藤優の「獄中日記」

連載:玉木正之の「スポーツと金」
プロスポーツの新しいビジネス・モデル「独立リーグ」の

連載:情報のキーパーソン
札幌国際大学観光部教授
松田忠徳氏
■総力特集
神様 仏様 キリスト様
無税天国「宗教マネー」
「坊さん丸儲け」。こんな言葉もあるくらい、宗教団体の経済活動は見えにくい。国会では、ガソリンの暫定税率問題が依然くすぶっている。次期衆院選後には、消費税率引き上げ論議の再燃は必至だ。そんな今こそ、税制優遇で守られた「聖域」にメスを入れる時ではないか。本特集では、信者の寄付から収益事業の利益まで、「宗教法人」マネーを徹底解剖する。

10大「新興宗教」の経済力
創価学会、立正佼成会、天理教、霊友会、佛所護念会教団、PL教会、妙智会教団、真如苑、世界救世教、生長の家
ジャーナリスト 段勲
18万3000法人---。わが国に存在する宗教法人の数である。そのうち、既成仏教団体を除き、「新宗教」に属する信者数、ベスト10の教団を抽出し、教勢と資産を比較してみた。

全国10万神社“ご利益ビジネス”事情
宗教ジャーナリスト 浅井浩二
観光コースにも入る著名な神社と神職の姿をみることのない町はずれの小さな祠。どちらもご利益の大きさに変わりはない。ただ違うのは、2極化が進んでいることだけなのだ。

本当に「丸儲け」なの!?お寺と金の「知られざる関係」
月刊『寺門興隆』編集発行人 矢澤澄道
世間一般には「坊さん丸儲け」のイメージが先行しがちな仏教寺院。果たして、その知られざる実情は---。長くお寺業界(?)の内部を見続けてきた専門家に寄稿してもらった。

「ローマカトリック」教会の知られざる“金脈”と“人脈”
本誌特集班
“世界最小の国”バチカンに座するローマ教皇を頂点とするカトリック教会。信徒は全世界に11億人にも上る。しかし、この世界最大の組織の金脈と人脈は厚いベールに包まれているのだ。

いつまで続く無税天国
今すぐ「宗教法人」に課税せよ!
ジャーナリスト 秋津 黎
与野党間で、リッター25円をめぐるガソリン課税の攻防が紛糾している。目下、800兆円の借金を抱える政府が、1円でも多くの税金を、という焦る気持ちも理解できないことはない。でも、それなら、永年聖域下にある「宗教法人」にメスを入れることも一考ではないのか。

「ポスト池田」で始まる創価学会「解体の危機」
フリーライター 山田直樹
今年、80歳を迎えた創価学会の池田大作名誉会長。半世紀近くにわたり、巨大教団に君臨してきたが、「日本支配」の゛野望゛は達成されたのか。現実にはいま、巨大組織に制度疲労の波が押し寄せている。

池田名誉会長への“上納金”公明党国会議員「P献金」説を追う
ジャーナリスト 喜久嶋一雄
国会議員が当選後、党本部に「上納」したそのカネは、支持母体の宗教団体に流れた疑いもある。さらに、宗教団体の名誉会長個人の記念日に議員らがカネを集め合い、団体本部に物品を持参していた疑惑も浮上。その真相は――

■渾身企業レポート
“顔”の見えない集団指導体制でブランドは蘇るのか―
「東急」五島家を“遺棄”した非情の経営20年
ジャーナリスト 久田肇
昨年12月、東急電鉄創業一族の五島哲氏が59歳の若さで急死した。慶太、昇両氏に続く3代目はスケープゴートとして東急建設社長を解任され、その後、日の目を見ることはなかった。異母弟もグループを去った今、「五島」の名前は東急から完全に潰えた。

■企業解剖
有言“未”実行
全日空の「遠すぎる目標」
低迷するJALの乗客を吸収し、業績を伸ばしたANA。だが、今も記憶に残る高知空港での胴体着陸事故などトラブルが後を絶たない。延び延びになっている「ボーイング787」機導入も気になるが、命運握る「総研」の“読み”はいかに――。

■企業
「♪ジャ~パネット、ジャ~パネット~」
TVショッピング「ジャパネットたかた」の
“1オクターブ高い販売戦略”
流通ジャーナリスト&購買促進コンサルタント 金子哲雄
テレビの中から、独特な甲高い声で消費者にしゃべりかける高田社長。今年還暦を迎えるとは思えないエネルギッシュさが売り物で、売上高はついに1000億円を突破した。

丸の内の次は池袋
追跡! 三菱地所「池袋・新三菱村構想」
ジャーナリスト 中山 雄二
副都心として発展してきた池袋に、老朽化の激しい造幣局を中心とした再開発計画が進められている。その音頭をとっているのが三菱地所と独立行政法人・整理合理化計画なのだから、池袋に新丸ビルが建つ日も遠くはなさそうだ。

ここ4年の戦略はことごとく誤算
三木谷・楽天「4事業誤算」の裏事情
ジャーナリスト 青木 龍彦
楽天の07年度の業績は悲惨だった。TBS株を所有していた子会社は債務超過で解散。不動産事業からも撤退した。しかも、この不動産事業は“西川案件”を引き受けた結果に過ぎなかったようだ。三木谷・楽天の「海図なき航海」が浮き彫りになってしまった。

70本の鉄筋配置ミスでやり直し
法務省を愚弄した大林組「民間刑務所」の偽装建設
ジャーナリスト 山岡奏太
昨年、千葉県の市川のマンションで鉄筋が不足していた清水建設による偽造建設があったが、今度は話題の民間刑務所建設で発覚した。囚人が脱獄するなんてことはないだろうが、本稿ではその原因を探る。


毒物・たばこを売りながら食品を売る過ち
「消費者を忘れた」JTの欠陥風土
ジャーナリスト 出頭忠次
国民を恐怖に陥れた毒餃子。「食の安全」が叫ばれているなか、過去の失敗を生かすこともできず、事件の対応の甘さを露呈させてしまったJT。それでも「脱たばこ」の手っとり早い手段として、食品事業拡大に固執する経営陣の昏迷ぶりには呆れるばかりだ。

■金融
前田晃伸FG社長の“アキレス腱”か――
みずほ「旧富士銀行」系ゴルフ場破綻に噴き出す“特定会員優遇”疑惑
ジャーナリスト 原口勝彦
さる1月、武蔵富士カントリー倶楽部を運営する鳩山レイクが破綻した。このゴルフ場、実は旧富士銀行の直系コース。600弱会員切り捨ての陰で、特定会員への便宜も噂される。みずほ内のパワーバランスにも毎度の如く、影響を与えそうなのだ――

つまずく日本版“準国家ファンド”
“サブプライム、中国餃子、ゆうちょ銀行”「農林中央金庫」の三重苦
ジャーナリスト 垂水 宏
わが国金融界の優等生で、独りわが道を歩んできた農林中金。だが今年に入り環境の激変で、その対応に四苦八苦。世界舞台での栄光も風前の灯火だ。

700社中わずか14社
「ミニ保険」への転換進まぬ「無認可共済」会員の不安
インフォメーションアナリスト 小泉深
マンションの管理組合共済であったり、新興宗教が宗教団体を利用した形態だったり、さまざまな特色を持っている無認可共済。3月31日までに選択を迫られるわけだが、残り1カ月、はたしてどうなることやら……。

■社会・経済
埼玉県の親子鷹「土屋父娘」も登場――
「オリックス宮内会長」が手玉に取られた「台湾バナナ」ビジネス
ジャーナリスト 伊藤博敏
ふたりの「義彦」――前埼玉県知事の土屋義彦氏と宮内義彦会長の面談をきっかけに始まったオリックスの“バナナ輸入会社”への融資。しかし、事業はまったく進展していない。土屋前知事のご息女、桃子氏も顔を出す、この不可解な出来事の背景は――。

私学新興事業団も指摘
私立大学の3分の1が赤字「入学してはいけない35校」
ジャーナリスト 島野 清志
少子化の中で大学の経営不安が指摘されて久しいが、日本私立学校新興・共済事業団の調査では実に10%以上の大学が「危機的な経営状態」。同事業団は実名は公表していないが、本誌では「入学してはいけない大学」を割り出した。

■永田町・霞が関・国際
傷ついた者同士の延命工作
「賞味期限切れ」福田と小沢の“二人三脚”
ジャーナリスト 白鳥洋一
支持率が下がる一方の福田首相に、党内からは公然と「ポスト福田」の動きが噴出。一方、党内で孤立感を深める小沢民主党代表。求心力を弱める二人が互いにチラつかせる「大連立カード」。なんとも不可解な共犯関係のバランスだ。

「女性」ではなく「黒人」に・・・
すでに「オバマ」で決まっている金融支配層が統制する「米国大統領選挙」
民間人国家戦略家 副島隆彦
「オバマvs.ヒラリー」などマスコミ向けの茶番でしかない。「オバマ勝利」は1年以上前に“決定済み”なのである。国民不在の米国大統領選挙の構造をニューヨーク金融財界ネットワークから読み解く――。

前政権を完全否定
「韓国大改造」に挑む李大統領の“外資頼み”
ジャーナリスト 井野誠一
盧前大統領の下で歪なものとなった韓国経済。「景気回復と雇用増大」をスローガンにした李大大統領の政権がスタートした。前政権の全否定とも言えるその政策だが、経済活性化で頼みとするのは外資の積極投資。対日政策も大変化した。

天下り先の確保
総務省の歪んだ思惑“ウィルコム子会社化”
ジャーナリスト 倉田大造
国産規格であるPHPベースとした次世代高速通信規格の免許を取得したウィルコム。前途洋々のはずの同社に異変が起きている。総務省主導の規格といえども環境は厳しく総務省通信行政の歪みをモロ受けている。

■メディア・スポーツ
“伏魔殿”は改革できるのか――
NHK古森・福地「進駐軍」発令人事「今井義典副会長」の怪
ジャーナリスト 丸山昇
1月末、注目の「NHK副会長」が決定した。「おはよう日本」の初代キャスターで、解説委員長を務めた今井義典氏だ。NHKプロパー組だが、局内での実力には疑問符が付くという。なんとも不可解な人事なのだ。


朝日新聞支配から脱却できるか
テレビ朝日「初の生え抜き社長誕生」の期待と不安
ジャーナリスト 伊勢暁史
朝日新聞出身者が代々社長に就任する「テレビ朝日」。その慣例を破って初のプロパー社長の登場となるのではと期待されるのは早河洋副社長。だが、生え抜き社長第一号への期待の一方で不安視する声も高まっている。

政治問題・人権問題・環境汚染で揺れる
北京五輪開催黄信号に「ニッポンどうする」
ジャーナリスト 三上柊
映画監督のスピルバーグが人権問題を理由に開閉会式の芸術顧問を辞退した。中国は「政治とスポーツは別問題」と反論を繰り返すが、スポンサー企業の撤退や国レベルのボイコットにまで発展しかねない。食品への不安や、深刻な大気汚染も手伝い、日本も決断を迫られる時が来る。

■兜町裏話
“久間銘柄”と囁かれる“ボロ株”「千年の社」急騰のナゾ
相楽総一
上場詐欺師が狙う“英国AIM市場”上場話

自社株を“処分売り”された
東証2部「井上工業」社長の“苦しい弁明”
淡路英司

サブプライム問題解決には「公的資金導入しかない」

■ザ・トップ対決
松下電器 大坪文雄社長 vs.ソニー 中鉢良治社長

■ザ・シミュレーション
原油が暴落する日
■連載
ベンジャミン・フルフォードの憂国対談
江田憲司 衆議院議員
自民・民主の「整理整頓」で永田町の“妖怪”を一掃せよ!

玉木正之「スポーツと金」
日本のプロ野球は大リーグに飲み込まれる

佐藤勝の「獄外日記」

クレーマーズレポート
生協「毒餃子」のズサンな対応

情報のキーマン
丸紅経済研究所 柴田明夫氏

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
日大総長選の年には必ず「怪文書騒動」

広告「裏読み」「ナナメ読み」
缶コーヒーのテレビ広告の存亡

マスコミ人御用達の極楽酒場
ルポライター 横田由美子さん
「ビストロ ヴォージュ」

女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチの店」
東京プリンスホテル 大塚奈南さん

ゴルフ会社社長の「私のゴルフ」
RomaRo小林賢司社長

名門ゴルフ場覆面調査
「相模原ゴルフクラブ」の巻

あの人の自宅
越村敏明・東京急行電鉄社長

■特別インタビュー
真山仁(小説家)
中国・インドの外資襲来で日本が“レッドゾーン”突入
ハゲタカ第3弾『レッドゾーン』(『小説現代』3月号より)連載開始にあたって…サブプライムローンで痛手を被った外資は、株価低迷に喘ぐ日本市場を「パッシング」し、中国・インドへ流れたという。株価低迷、国際社会からの孤立感漂うニッポンに、今度はアジアの“ハゲタカ”の羽音が聞こえ始める。
特集 無差別・無意識「食品テロ」の戦慄
食品問題評論家 垣田達哉
江戸時代の日本橋には、関東大震災で築地に移転する大正時代まで、江戸・東京の台所を支える魚河岸があった。摂津の国(現・大阪)佃村から連れてこられた漁師らが、現在の佃島あたりで取れた魚を幕府に献上後、余った魚をこの界隈で売り捌いたのが始まりとされている。
威勢の良い声を張り上げ、天秤棒を担いだ魚屋が、新鮮さをそのまま届けようと走り回り、それはそれは、たいそう賑わっていたという。
時をこえて平成時代。日本の“食”に飛び交ったのは威勢の良い掛け声ではなく、「安全」に疑念を抱く消費者の怒号であった。
「腹を壊してないじゃないか?」――冗談ではない。食中毒を起こされてからでは遅い。そんな倫理観欠如の食品会社こそが「無差別・無意識食品テロリスト」なのである。

「メタボ小学生」どころではない心も蝕む驚愕の添加物
ジャーナリスト 安部司
「添加物マジック」によって味付けされたジャンクフードに子どもたちは目が無い。だが、厚生労働省が提唱する「健康日本21」によれば塩分など、気をつけなければならないものは明らかに摂取基準をオーバーしてしまう。

拝啓 舛添厚生労働大臣殿
「水道水中のノロウイルス大丈夫ですか」
ジャーナリスト 水城遼
様々な科学物質が含まれる日本の水道水。ノロウイルスもその一つだ。だが、厚労省や水道行政当局は今もその事実に目をつむる。

大手コンビニ御中
食の伏魔殿「コンビニ弁当」の食材はどこから来るのか?
ジャーナリスト 金子哲士
いつでもどこでも安く手軽に買える「コンビニ弁当」。肉や野菜などの食材はどこで生産され、どのように加工されて店頭に並ぶのか。コンビニ各社に聞くと・・・。

丸1年経っても変わらぬ「不二家」の企業体質

“ラベル貼り替え”食品卸会社を追う

「有名シェフ」レストラン厨房に蔓延する「ドラッグ」の噂
ジャーナリスト 外山雄作
一昨年、イタリア料理の大物シェフが逮捕された麻薬事件は、イタリアンレストラン界に衝撃を与えた。理由の一端には、次は・・・と戦々恐々の有名シェフがいるからだという。

〈インタビューコラム〉
企業の言う「もったいない」と消費者の言う「もったいない」はまったく違う
主婦連 和田正江参与

■企業
予算の大幅超過
IHI「ロケット事業」巨額赤字の不安
ジャーナリスト 横田一
海外プラントの工事の失敗で巨額損失が発覚したIHI(旧石川播磨重工業)。苦境の同社をさらに新たな不安が襲っている。「航空・宇宙事業」だ。開発が送れているGXロケット計画で巨額の予算超過状態となり、事業の中止も懸念されている。

■企業解剖
「日産自動車」カルロス・ゴーンとの“無理心中”
かつてはトップ経営者の名をほしいままに、ゴーン関連本も売れた時代があった。「コストカッター」の名の下にリストラ、生産工場の閉鎖を断行し業績は回復したものの問題は山積で、再び「カリスマ経営者の実力」が問われ始めている。

■追跡第2弾
迷走する学内
東北大井上総長の「不正論文」疑惑「中国の海に沈んだ論文データー」
ジャーナリスト 横田 一
本誌2月号でスクープした東北大井上総長の論文疑惑。東北大は寄しくも本誌発売日に記者会見を開いていた。内容は「シロ」との結論。さらに翌日には共同研究者が記者会見。だが、そのお粗末な内容に研究者や学内から批判続出。本誌は再度取材を申し込んだところ「再実験」の結果を近く公表するとの予告があった ――。

■企業
ドコモとソフトバンクの挟み撃ち
KDDIの悲哀「すぐそこに見える3位転落」
ジャーナリスト 倉田大道
ソフトバンクの「学生」割引攻勢、ドコモの新商品人気の前になすすべもないKDDI。携帯純増数での首位転落は確実の様相。そればかりかシェアの3位転落さえ予想されるほどだ。KDDIに今何が起きているのか。

ブルーレイシェアは7割
ブルーレイ戦略で見せたストリンガー・ソニー会長の「裏の顔」
ジャーナリスト 黒川誠一
次世代DVD規格問題で、ソニーのストリンガー会長率いる「ブルーレイ陣営」が好調だ。10年前にソニー入りしたストリンガー会長の人となりは意外にも知られていないという。

■金融
外資の「収奪の方程式」の一穴
リーマン・ブラザーズが抱える「大島健伸」という“大いなるリスク”
ジャーナリスト 伊藤歩
昨年末、SFCG・大島健伸氏率いるケン・エンタープライズによるソリッドグループホールディングス(SGH)に対する日本初の“敵対的TOB”が成立した。その陰で巨利を上げたリーマン・ブラザーズ証券。しかし、リーマンのリターンはまだ確定していない。買収企業から起こされた訴訟をめぐり、まだ火種が燻っているのだ――。

サブプライム問題で露呈
「トップ人事見送り」で激化するみずほFGの内部抗争
ジャーナリスト 真野響介
サブプライム問題がみずほFGの経営中枢に思わぬ打撃を与えている。今年予定されたトップ交代人事は見送られる公算が大きいが、齋藤CB頭取の経営責任を問う声が依然くすぶるなど、行内情勢が悪化。水面下で激しさを増す内部抗争は、今後の業績にも影響しそうだ。

注目の2008年金融界人事
三菱東京UFJ永易頭取誕生と混迷「日銀総裁」人事の関係
ジャーナリスト 垂井宏
春の人事シーズンのトップを切って“三菱銀行グループ”の選手交代。不評の畔柳体制の一新と日銀総裁待ちの深慮遠謀が。

厚生年金未納も発覚――
「手数料二重取り裁判」だけでない富士火災のズサンな“社内事情”
インフォメーションアナリスト 小泉深
契約者から天引きしていた口座振替手数料を担当社員からも徴収していた二重取りで2人の原告に勝訴判決が下った。直ちに富士火災は控訴したが、さらにはズサンな社内事情が見えてきた――。
■経済・社会
捜査当局も重大関心
「裏金問題」であぶり出された御手洗経団連会長の「盟友」の人脈図
ジャーナリスト 葉月陽一
キヤノンの大分県での工場建設をめぐり、大手ゼネコン「鹿島」が東京国税局の税務調査で6億円の所得隠しを指摘された「鹿島問題」。裏金はどこへ流れたのか。渦中の人物、地元コンサルティング会社社長の人脈を辿っていくと・・・。

■「シリーズ11回」同族・世襲経営の「明暗」
キッコーマン「茂木・高梨8家」同族経営の終焉
ジャーナリスト 舘澤貢次
「松下電器」がグローバルブランドの「パナソニック」に社名変更するが、今から44年前に「野田醤油」から、やはりグローバル化を目指し社名変更したのが、キッコーマンだ。あわせて脱・同族化も進行中。

農地法違反の疑いも
国際興業「所有地安値売却」の奇っ怪
ジャーナリスト 山岡俊介
埼玉県大利根町に国際興業が所有していた広大な農地。同社はその所有地を全て売却したが、その額は異常に低いものだった。売却に関しては一部関係者が刑事告発に動くなどしていた。さらには、農地法違反の疑いも指摘されていた。

工事最中に起きた“被害”は誰のせいか
住民感情をさかなでる都市再生機構「発注工事」の無責任
ジャーナリスト 山岡奏太
インフラ整備を進めるのはひとつの使命であるに違いないが、その工事の影響を受ける周辺住民への配慮はどのように考えているのか。両者の心の溝は金額以上に相当大きな隔たりがあるらしい。

■ゴルフ
法的整理で判明
倒産直前「成田ゴルフ倶楽部」にアコーディア幹部が大量入会の「怪」
フリーライター 天野隆介
財界人御用達のゴルフ場として知られた成田ゴルフ倶楽部が民事再生を申告したのは昨年秋。倒産直前に、アコーディア幹部らが格安価格で入会していたことが発覚した。会員有志らの怒りは収まらない。

■メディア
広がる視聴者の不安
NHK「古森・福地体制」が公共放送を変質させる
ジャーナリスト 伊勢暁史
1月25日、NHK会長に新しくアサヒビールの福地茂雄相談役が就任した。局員のインサイダー取引など不祥事続出、受信料不払い問題、放送法改正からリストラを含む局内改革など公共放送としての役割を背負ったNHKは今、大きな岐路に差し掛かっている。

史上最年少プロ誕生に集まった報道人300人
「ハニカミ王子」のプロ宣言を「文武両道」と囃すメディアの愚かさ
ジャーナリスト 三上柊
目映いほど焚かれるフラッシュの中でのプロ宣言。中心人物は言わずと知れた石川遼選手だった。爽やかにそして高らかに。集まったマスコミは「文武両道」と持ち上げたが、ちょっと待て・・・。
■兜町裏話
昭和ゴム「筆頭株主内乱」の舞台裏
ジャーナリスト 中山雄二

“わずか1日の仰天手法”トライアイズ「企業買収のカラクリ」
ジャーナリスト 九十九蘭

オーベンの「株価操作疑惑」とライブドア事件との関係
ノンフィクションライター 相楽総一

「未公表ニュースリリース」が売買されたジャルコの“不明”
ジャーナリスト 淡路英司

“佐渡ショック”で中止に追い込まれる増資計画
ノンフィクションライター 相楽総一

外資が狙う“極東”に眠る黄金株
ジャーナリスト 小平一平

■ZAITEN「すくらんぶる」
控訴審の初公判直前で気になるホリエモンの近況

ホリエモンと宇宙ビジネスをぶち上げたアストロ社が破産

新年に倒れた日医唐澤会長の回復を待ち望む厚労省の本音

キャリアスタッフ買収の次にアデコが狙う大手業者

御手洗会長の続投決定で浮上する副会長候補の名前

人気店の破産で注目される再生ファンドの母体会社

三菱重工の次期社長に大宮副社長が就任する理由

松下から「パナソニック」へ社名変更で広がる意外な波紋

次期総選挙で注目集める「平沼新党」構想の本当の狙い

政府が極秘で調査指示した「ルーブルとユーロ」通貨統合

放送持株会社報道が原因? TBSと読売新聞が冷戦状態

救助活動よりも「逃げ得」を教えた福岡飲酒事故判決

■連載
B・フルフォードの憂国対談
民主党・次の内閣「子ども・男女共同参画担当大臣」
神本美恵子
「父親が立ち上がれば日本は変わる!」

玉木正之の“スポーツと金”
北京五輪のメダルを皮算用する前に考えねばならぬこと――

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズ・レポートクレーム処理まで下請け任せ
自らに“コンビニな”ミニストップ
「便利な」「好都合な」という意味を持つコンビニエンス。本来は利用者にとってコンビニエンスなはず・・・。でも何から何まで業者任せだとするなら、まさに自分たちにとってのコンビニエンスではないですか。

六角弘の奇怪・痛快・怪文書
国会質問書付のRCC糾弾書

CMが語る企業の台所事情
広告「裏読み」「ナナメ読み」
「ご祝儀」ばかりの新聞広告

情報のキーパーソン
軍事評論家 江畑謙介氏

名門ゴルフ場覆面調査
「フェニックスカントリークラブ」(宮崎県)徹底調査

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
FBIゴルフ 二ノ宮市郎社長

マスコミ人ご用達「極楽酒場」
コラムニスト石川壮一郎さんご用達「すし処 面」

女性広報にこっそり聞いた「お勧めランチ」
美研インターナショナル 田村理恵さんお勧め「キャトルカフェ

あの人の自宅
みずほコーポレート銀行
齋藤宏頭取の自宅
660円
■総力特集
「税理士」漂流
警察とならんで、国民に国家権力をまざまざと感じさせる機関――税務署。自営業者のみならず、給与以外の収入を得るサラリーマンをも怯えさせる。そして、税務署の民間側のカウンターパートが、“身近な士業”税理士である。だが、親しみのある、この税理士たちの背後には独特の世界が広がっている。長らく、税理士法をはじめ各種規制によって堅く守られ、資格保持者以外を寄せ付けてこなかった世界。それが税理士業界なのだ。しかし、その聖域にも静かに、そして、ゆっくりとではあるが、確実に動揺が広がろうとしている・・・。本特集では、税理士、国税当局、企業を中心に、税を取り巻く現状をリポートする。

税理士を襲う
“熾烈なる”生存競争
本誌特集班
税理士業界の規制緩和から5年以上。広告、報酬額が自由化されてから、税理士業界の地盤は静かに深く揺さぶられている。全国7万人税理士たちはどこへ行こうとしているのか。

企業の守護神
「国税OB」の虚像と実像ジャーナリスト 伊藤博敏
経団連会長企業・キヤノンを巻き込む大分コンサルタント脱税疑惑にも名を連ね、その存在感を改めて知らしめた「国税OB」。しかし、OBたちにかつての“実力”はないという。「国税改革」から6年、彼らの虚像と実像をリポートする。

進化する税務署の調査能力
『脱税のススメ』著者が教える「税務調査」最新手口
元国税調査官 大村大次郎
インターネット事業、国際取引、芸能化・・・税務当局が新たに狙いを定めるターゲットとは――。元国税調査官の著者が税務調査の最新事情を分析する。

税務署を恐れるな!
「税務調査」回避術元国税調査官 大村大次郎
経営者なら、誰もが逃れたい「税務調査」。しかし、それでも調査官はやって来る。はたして、税務調査を回避する方法はあるのか。その要諦を伝授する。

いま、国税への企業の逆襲が始まった
「武田薬品vs.国税庁」壮絶バトル
ジャーナリスト 田中幾太郎
2004年以降、国税庁は税収を上げることだけを目的に、グローバル企業に対して次々に100億円単位の追徴攻勢をかけている。米国子会社との取り引きに571億円を課税された武田薬品工業は、根拠も基準も明確でない理不尽な要求を一蹴し、当局との全面対決の構えだ。

移転価格税制で日本企業が国外に消える
参議院議員 藤末健三
海外関連会社に提供するノウハウなどの無形資産取引に巨額の移転価格税が課せられ、日本企業の技術革新意欲が大きく削がれている。制度の改革が急務だ。

税理士事件簿
病院買収で発覚した前オーナー税理士の「負の遺産」
ジャーナリスト 太田一也
病院を6億7000万円で買収したが、フタを開けてみれば簿外債務など「負の遺産」だらけ。「私は税理士だから」と、税理士の肩書で相手を信用させる「手口」。表の別の顔は、医療・福祉業界で名高い自治体の「第三者評価委員」という。

■スクープ
「金属材料の世界的権威」
東北大学井上総長の「不正論文疑惑」
ジャーナリスト 横田一
金属材料の分野で世界に名をとどろかせている、井上明久東北大学総長。その井上氏の論文に不正の疑いがあるとして文部科学省に告発文が寄せられた。東北大学ではすでに「対応委員会」か設置され、さらに日本金属学会でも取り上げられている。莫大な国家予算も使われており、国会でも問題化の様相だ。

■企業
「三番手」の立場を生かす戦略
好調! ソフトバンク孫正義社長が描く携帯電話「高笑い」ロードマップ
ジャーナリスト 布目駿一郎
携帯電話市場で快進撃を続けるソフトバンク。WiMAX争奪戦に敗れても、悲願の800MHz帯の無線免許の獲得に布石を打った。強運・孫正義社長のワンマン経営に死角はないのか――。

同業者を仰天させる“奇策”
貸金業登録“返上”SFCG不可解な「販売子会社」設立
ジャーナリスト 伊藤歩
2007年6月、SFCG(旧商工ファンド)の組織体制に変更が加えられた。これまでの支店を廃止し全国に販売子会社を設立、営業活動を移管したのだ。経済合理性なき組織変更の“真意”は何なのか――。

赤字幅は拡大
ソニー「ゲーム事業撤退」のカウントダウン
ジャーナリスト 出頭忠次
「プレイステーション3」の業績不振に端を発し、ソニーがゲーム事業を売却するのでは――と囁かれている。2007年11月にはドバイの政府系投資会社がソニー株取得を発表し、出井前会長も名を連ねた。“迷走”ソニーはどこへ向うのか・・・。

ザ・トップ対決「第6ラウンド」
――業界No1・2企業「社長の器」徹底比較
「三菱地所」木村惠司社長vs.「三井不動産」岩沙弘道社長

シリーズ「第10回」同族・世襲経営の「明暗」
2世世代への禅譲は闇の中カシオ計算機の超高齢「兄弟経営」
ジャーナリスト 舘澤貢次
戦後、兄弟4人が力を合わせ、小さな町工場から今日の“世界のCACIO”へと育て上げた樫尾兄弟。長兄亡き後、現在も、82歳の会長を筆頭に、78歳の社長、76歳の副社長という高齢トリオが経営トップで采配を振るう。

■企業解剖
不安なコンプライアンス
大林組「払拭しきれぬ談合体質」
2005年、確か「談合決別宣言」を行ったはずではなかったのか。「談合罪」に問われた元顧問が出廷する際、会社としてフォローしているのはそうした体質が抜け切れていないからではないのか。声高に喧伝した“コンプライアンス(法令遵守)の徹底”とは・・・。

■金融
「腐ったリンゴは取り除け」
サブプライムの恐怖!「シティ」「メリル」解体の危機
ジャーナリスト 青木龍彦
世界経済の暗雲「サブプライムローン問題」がいっこうに晴れる気配はない。抜本的対策が打たれない限り傷口は広がるばかりか、「世界恐慌」の不安も高まる。この危機を乗り越えるには何らかの象徴的処理が必要だとの声も高まっている。米国の巨大銀行も存亡の危機にあるのだ。

国有化から10年
あおぞら銀・新生銀の「身売り」で金融「最再編」に突入
ジャーナリスト 真野響介
再び経営不振に陥っているあおぞら銀行と新生銀行の自主再建が、厳しい情勢となっている。両行は現在、水面下で「身売り先」を探っているといい、外資の思惑も絡んで、日本のメガバンクを巻き込んだ金融再々編の火種と化している。

住友信託銀行「9人抜きトップ人事」で内部抗争の不穏
経済ジャーナリスト 高木常雄
健康を理由に社長の座を譲った森田氏。後任は大飛び級の常務執行役員だった。だが、この人事によって新たな人事抗争の火種を作ったとの声も・・・。

「ねじれ国会」最大の焦点
日銀人事「武藤―堀井―学者」の“トロイカ体制”で最終調整
金融ジャーナリスト 岡好美
「ねじれ国会」で56年ぶりに否決された国会同意人事。来年3月に迫った日銀・福井総裁の後任人事は、単なる「総裁人事」としてではなく、総裁と副総裁2人による「政治―外交―調査」の「担当割り当て人事」になるという。浮上する有力候補とは――。

債務超過も目前
福田総理と裏取引「石原銀行」の最終処理
ジャーナリスト 垂水宏
いわゆる「石原慎太郎銀行」こと「新銀行東京」は、石原東京都知事の豪腕で誕生した。だが、今や出資金も8割を食い潰して、最終処理を待つのみ。

■経済・企業
弁護士作成の「株式取得想定スケジュール」を入手
「あんぱん」の木村屋總本店に密かに「外資の株奪取計画」
ジャーナリスト 真藤聖
経営権をめぐって兄弟で揺れたパンの老舗。それを尻目に水面下では、密かに株取得計画が進行していたという。訴訟や役員の抵抗まで想定に入れた奪取計画とはいかに――。“あんぱん”が“ドーナツ”に取って代わるのか。

作成者は検察庁!? 警視庁!?
当局作成最新版「要注意ブローカーリスト」乱舞
「御社の周りに不穏な人物いませんか」
本誌 北原伸一
口がうまい、目は笑っていない、言い訳が得意、紳士然としている、危険を察する嗅覚
が優れる・・・。ざっと特徴をあげるとこんなところだろうか。最近、ビジネスをと近寄
ってきた人の中にこんな特徴をみつけませんでしたか。

住民が工事を妨害?
マンション分譲「フージャース」の周辺住民提訴の強引
ジャーナリスト 山岡俊介
首都圏の住宅地に高層マンションを建設するとなると、周辺住民との折衝が重要だ。大半の業者は穏便に済ませたいところ。だが、ここで報告するケースでは工事を妨害したとして、業者が損害賠償を求めて住民側を提訴。その手法が業界でも話題となっている。


■社会
もはや「花形業種」ではない
民放テレビ局の「業績悪化」は“危険水域”突入
ジャーナリスト 黒川誠一
他業界からは「花形」と見られてきたテレビ局の業績が芳しくない。長年の“驕り”がツケとなり、民放各局は氷河期に突入しそうだ。

2008年2月の債権者集会が焦点に
スポンサー「近鉄」を拒絶し会員主導の再建めざす秋津原GC
フリーライター 天野隆介
「新株主会員制」をうたって会員を集め、倒産した秋津原GC。いったんはスポンサーに名乗りを上げた近鉄が突然撤退を表明したことで、株主会員制を拒否するゴルフ場側の再建案は頓挫。「10年後に完全株主会員制に移行」というユニークな会員案が浮上した。どんな中身なのか。

川淵キャプテンの誤算
「岡田ジャパン」に立ちはだかる“世界の壁”と“内なる敵”
ジャーナリスト 三上柊
病床に伏せるオシム監督に代わり表舞台に登場してきた岡田監督。ご存知フランスW杯で指揮をとった御仁だが、イエスマンにならないため、川渕キャプテンにしてみれば“タンコブ”ならぬ“異物”にほかならない。

■ザ・シミュレーション
「スピリチュアル」が日本を滅ぼす

■兜町裏話:
昭和ゴム「新事業」と「大株主内紛」の不透明
ジャーナリスト 中山雄二

タスコシステム「株式併合」消される3万7000人株主
ジャーナリスト 淡路英司

破談も囁かれる大証・ジャスダック「経営統合」
ジャーナリスト 青山一平

■ZAITEN「すくらんぶる」
防衛利権で東京地検特捜部の捜査線上に浮かぶ若手代議士X

豪華ホテルを半額で使える外務官僚の隠れた「特権」

NTT三浦社長の後任人事で技術系役員の昇格が浮上

吉本タレント本好調でも所属芸人から不満の声

“尾身元財務相NPO”「STSフォーラム」参加は税金のムダ

マツダ2008年6月人事で外国人社長が誕生するワケ

ATM事業で提携したOKIと富士通のお家事情

■連載
B.フルフォードの憂国対談
共産党委員長 志位和夫
いまの民主党との「政権協力」はありません!

玉木正之の「スポーツと金」
スポーツ界の大スポンサー「オイルマネー」の功罪

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズレポート
「マイレッツ倶楽部」の不便な“クラブライフ”

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
「水戸納豆」の産地偽装を暴く“粘りある”執念

CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
NOVAのCMから学ぶ最近の大学事情

情報のキーパーソン
『現代用語の基礎知識』
編集長 清水均氏

名門ゴルフ場「覆面調査」
「鷹之台カンツリークラブ」を調査

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
Ryomaゴルフ 谷本俊雄社長


マスコミ人ご用達「極楽酒場」&女性広報に聞いた「お勧めランチ」

あの人の自宅
「カシオ計算機・樫尾俊雄会長」の自宅
660円
■総力特集 金商法でも一般投資家は守られない
「やっぱり危ない金融商品」
一般投資家の保護などを目的とした「金融商品取引法」の完全施行で、元本割れのリスクが大き
い投資系の金融商品の販売に対する規制が大幅に強化された。だが、安心するのはまだ早い。金融
商品のリスク性自体になんら変化はない。それどころか、07年11月の東京株式市場は連日最安値を
更新。さらに、いまだ出口の見えない米国のサブプライム(低所得者向け高金利型ローン)問題の
影響拡大などで、金融市場は悪化の一途をたどっているのだ。

金商法完全施行で業者に激震
それでも買ってはいけない投資信託
経済評論家 水澤溪
「金商法」の完全施行で、証券、銀行など金融機関による金融商品の販売手法は、180度転換し
たかにみえる。だが、米国のサブプライム問題などをきっかけに、一般投資家にとって、情勢はむ
しろ悪化の方向へ進んでいる。

「これが儲けのカラクリだ!」
金融商品「手数料」という罠
ジャーナリスト 梯 彰文
そもそも金融商品は、明確な手数料体系のもとで行われる通常の商取引とは程遠い。どんなにお得
感を煽っても、最終的には買い手が損をし、売り手が得をする「ぼったくり金融商品」のカラクリ
を暴く!

業界必読
「ここまでやって、大丈夫!?」
金商法の正しい「対処法」
弁護士 永田光博
金融商品取引法は、金融業者を対象として、お客に対してやってはいけない「行為規制」を定めて
いる。それではいったい、具体的にどんな行為がアウトで、どこまでがセーフなのか。

西川体制で「危ない金融商品」を売りまくる「ゆうちょ銀」の大暴走
経済ジャーナリスト 坂本遵
民営化で再スタートした日本郵政のゆうちょ銀行では、元本割れリスクの高い金融商品も販売され
ている。西川体制でノルマに追われる現場。刑事罰を定めた金商法の「禁止行為」に違反したとし
て、「逮捕1号」がでる可能性さえあるほどという。

次々に露呈する不動産ファンドの弱点
「J-REIT」6年目の“綻び”
アセットプランニング 山木正行
当初2銘柄でスタートしたJ-REIT。それが現在では42銘柄、時価総額はなんと5兆3500億円
にまで膨らんだ。一大金融市場と化したこの市場の、現在の問題点を抉り出す。
■企業
特別レポート
日韓をまたぐ「4兆円財閥」の実像
ロッテ「引き裂かれる重光王国」
ジャーナリスト 田中幾太郎
ロッテ王国を牽引してきた85歳のワンマン創業者・重光武雄の引退が刻一刻と迫っている。“骨肉
の争い”を行い、世襲に向けた環境を整える巨大財閥の次期トップは長男か、次男か。韓国では反
発の声も飛び出し、グループは“空中分解”の危機も孕む――。

■企業解剖
キリン「M&A増築経営」の彷徨
2015年に「売上高3兆円」を目指すキリンホールディングス。しかし、主力のビールではアサ
ヒの後塵を拝し、なかなか首位奪還ができない。06年暮れから立て続けにM&Aを発表しているが
、目指す方向は定まっていないようだ。創業100年を経た、かつてのビールのリーディングカン
パニーは厳しい岐路に立たされている。

ADSL「1300万ユーザー」が消えていく・・・
ソフトバンクを追い詰めるNTT「次世代ネットワーク」の深謀
ジャーナリスト 芦田幾一郎
NTT光ファイバー回線の一段の開放をめぐり、NTTとソフトバンクの対立が続いている。光回
線を含む次世代ネットワーク(NGN)でブロードバンドの覇者を目指すNTTは、一歩も退かな
い構え。NGNとは、いったい何なのか――。

ザ・トップ対決
No.1・2企業の「社長の器」徹底比較!
日航・西松遙社長vs.全日空・山本峯生社長

シリーズ(第9回)同族・世襲経営義「明暗」
「創業は安土桃山」長寿企業・松井建設“生き残り”の術
ジャーナリスト 舘澤 貢次
倒産や合併などで企業が次々と消えていく昨今だが、一方で長い轢死を脈々と刻み続けている“長
寿企業”も少なくない。家業の宮大工の伝統技術を生かし、事業の拡大主義には背を向ける松井建
設の独自な経営術を探る。

■金融・市場
三菱東京UFJ銀行「役員人事」で交わされた“密約”
ジャーナリスト 原口勝彦
10 月、2人の常務が専務に昇格する人事を発表した三菱東京UFJ銀行。この両専務、同行を悩
ます“2つの問題”でこれ以上の昇進はないと目されていただけに、波紋を広げている。しかも、
この人事が11月のすこぶる評判の悪い「行員IDカード」の切り替えに繫がっているという
のだ・・・。

飛び交う損保大再編
三井住友海上との合併浮上の「あいおい」外資に追い込まれる「日本興亜」
ジャーナリスト 真野響介
損保業界で再編をにらんだ水面下の動きが活発化している。目玉とみられるのは、あいおあと日本
興亜。低迷するあいおいは三井住友海上との合併説が浮上。日本興亜は筆頭株主である外資の思惑
も絡んで、業界大再編の火薬庫と化している。

企業の体質はIRに映る
2007年上場企業「おもしろ・トホホIR」一覧
ジャーナリスト 青木龍彦
「IR」。企業が株主や投資家に対して行う情報提供などの広報活動がこう呼ばれている。ネット時
代に即して企業の自主的な情報開示も次々と発信されている。だが、どうなのか。なにはとんでも
ないIRも飛び出す。本誌では07年の「おもしろ・トホホIR」を選んでみた。

“ハゲタカ”再び舞い降りる
別働隊上場で資金調達「スティール・パートナーズの日本逆襲」
ジャーナリスト 出頭忠次
ブルドックソースの買収防衛策訴訟で敗れたスティール・パートナーズだが、来年初めに米国で別
法人の投資ファンドを「SPアクイジョンホールディングス」を上場させる予定だ。雪辱を果たす
べく“リベンジ投資”に拍車がかかるのは間違いない。

密かに銀行は貸金業界に対し引き当てを積んでいる
消費者ローン「総量規制」がヤミ金業者を高笑いさせる
インフォメーションアナリスト 小泉深
年収の3分の1を上限とし、金利も20%に抑える。果たしてこれで国益になっているだろうか。利
用者の事情もつぶさに捉えず、役人の常套手段「机上論」の上に立っているとしか思えない。

■社会
レポート:新興商社と政官界「蜜月の末路」
「東京地検」と「守屋・宮崎」が作る防衛省「政界ルート」の事件構図
ジャーナリスト 伊藤博敏
さらなる広がりを見せそうな守屋武昌前防衛事務次官の接待問題。政界への波及も秒読み段階だが
、事件はどのように“描かれる”のか。守屋前次官、逮捕された宮崎元伸・山田洋行元専務、そし
て東京地検がともに“的”とするのは、やはり“あの政治家”だ――。

■経済・企業
メガバンク役員の名が記された捜査当局作成の「相関図」乱舞
ジャーナリスト 真藤聖
古今東西、経済事件あるところに「相関図」ありといわれるほど、そうした図は出回る。捜査関係
者が事件を俯瞰的に理解するために作るものも少なくないとされている。メガバンクの現役執行役
員が絡む今回の相関図は――。

今度は実現するか、はたまた露と消えるのか
京都・崇仁地区で動きだした「大規模開発」の仕掛け人とその中身
ノンフィックションライター 相楽総一
京都駅の近くに位置しながらも、利害の複雑さからこれまでは開発の難しい地区として、いわば放
置されてきた感のある崇仁地区。それがここにきて「大規模開発プラン」が浮上、注目を浴びてい
る。

3億円が貸借の争点に――
大阪「日刊建設新聞」佳境迎える泥沼の経営権訴訟
ジャーナリスト 山岡奏太
ほうほうの体で戻ってみると会社が乗っ取られていた――。前経営者はこう主張する。一方、その
主張に真っ向から反論する新経営陣。関西の業界紙で続く法廷闘争の最大争点を追った。

■メディア・スポーツ
『週刊現代』は6万部減・・・
総合週刊誌軒並み部数激減『ポスト』は発売曜日変更も模索
ジャーナリスト 黒川誠一
日本の雑誌が任意で加盟する日本ABC協会。このほど、07年上半期の実売部数が発表された。『
週刊文春』は中吊りで“総合誌実売7期連続1位”と打ったものの、実売部数はどの雑誌も軒並み
下降だ。名誉挽回のために各社とも知恵を出したいところだが、現実は甘くないようだ。

「落合」の次は「星野」「高田」「梨田」
選手より監督に注目するスポーツメディアの「視点のズレ」
スポーツジャーナリスト 三上柊
“オレ流の非情采配”に踊らされたかと思ったら、今度は「星野ジャパン」ですか。ストーブリー
グに突入すると、新監督に就任した「高田ヤクルト」に「梨田日ハム」の動きに注目する。それよ
りスポットを当てるべき選手がいるのでは・・・。

■The Simulation
「国際水戦争」が日本を襲う日

■兜町裏話:
「日本ERI」資金繰り危機と“マフィア”の支援

学研株の担保差し出しを決めたインデックス取締役会の中身

兜町雀がはやし立てる“株式市場の小泉チルドレン”の命運

「ソブリンアセット」証券監視委「家宅捜索」の背後

■ZAITENすくらんぶる
「帝国ホテル」買収で固まった三井不動産・岩沙社長の“帝国作り”

岡田社長肝煎りのイオン銀行金融庁の厳しい視線下スタート

三菱重工業・西岡社長に社内で高まる「裸の王様」の声

「日本貸金業協会」初代会長人事の“舞台裏”

KDDI「小野寺体制」長期化の様相で後継争いに2人の常務が浮上

「講師料」が出る会合には出席する太田大阪府知事の大阪再生の“熱意”

製紙メーカーの足引っ張る「環境にやさしい」古紙価格

社員に接待ゴルフを奨励していた山田洋行のオーナー

防衛利権捜査が即「衆院解散」につながる特捜検察の“苦悩”

ナベツネの「大連立」に乗った民主・小沢代表の「結果オーライ」

業者数激減にブーム終焉でFX業界にさらなる再編の波

自治体「ミニ公募債」をいじめる財務省の〝算用〟

東急電鉄「高圧変電所建設」に近隣住民が白紙撤回騒動

「次はどこが倒産か」アダルト系出版業界ピンチ

■連載
B.フルフォードの憂国対談
佐藤正久 参議院議員
イラクより永田町の方が戦闘地域です

玉木正之の「スポーツと金」
スポーツビジネスは「勝利」と「利益」の総合力

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズレポート
産経新聞社のHPは納得いかぬ

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
ある国立大学トップ批判に論文捏造を糾弾

CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
不可思議な日本郵政のコマーシャル

情報のキーパーソン
帝国データバンク情報部長
江口一樹氏

名門ゴルフ場「覆面調査」
「廣野ゴルフ倶楽部」の巻

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
アキラプロダクツ
栗山直樹社長

マスコミ人ご用達「極楽酒場」&女性広報に聞いた「お勧めランチ」

あの人の自宅
ロッテ 重光武雄社長










660円
■特集
ペットビジネス「知られざる現実」
どんなに多くのコトバを並べても、この澄み切った瞳の輝きの前では褪せてしまう。それでも、だからこそ、伝えなければならない、眼を逸らしてはならない現実が、そこにはある。

飼い主は知らない「ペットフードの真実」
獣医&作家 堺英一郎
今年3月、アメリカで起きたペットフードの事件は多くの日本のペット愛好家に衝撃を与えた。同時に、「ウチの子に与えているものは大丈夫」と疑問を持たれた方も少なくないのでは――。

「日本のペットフードは大丈夫ですか」
農水省畜水産安全管理課境課長に直撃!
聞き手・本誌 北原伸一
アメリカでの事件を機に法整備を念頭においた研究会が発足、3回の会合が開かれてきた。2400億円もの巨大市場に膨れ上がったペットフードの安全性を農林水産省消費・安全局畜水産安全課・境政人課長に聞いた。

日本独自のペット流通システムが「犬を壊す!」
動物行動学研究家&ジャーナリスト 堀明
ついにペットは人間の子どもの数を上回った。屈託のないそのつぶらな瞳に魅了され愛情を注いでいる方は多いだろう。だが、その“家族”を供給する側に残されている課題を見逃すことはできない――。
コラム
「血統書が偽造されている!」

コラム
「新・遺失物法が施行 愛犬には鑑札かマイクロチップを」

緊急調査!!
あなたの愛犬の通う獣医とどこが違う「いい獣医」「悪い獣医」の見分け方
ペットの診療はご存知のように自由診療である。極端な話、獣医の言い値であると言ってもよい。そこで本誌では、5軒の獣医をチョイスして調べてみた――。また、「いい獣医」を見分けるポイントとは。

花王・ANA・松下電器、JTB、サントリー・・・
大手企業が続々参入する「ペットビジネスもうかりまっか」
・・・犬だけに「ポチポチでんな」・・・
本誌 北原伸一
様々な業態に広がりをみせるペットビジネス。そこにビジネスチャンスがあるなら、黙ってみているわけにはいかないのが大企業。歴史ある会社から手探りの企業まで、果たして成功を収めているのだろうか。

一葉の写真から“名タレント”誕生
人気ペット誌投稿写真「掲載への道」
ジャーナリスト 坂田拓也
“親バカ”の皆さん。ご自慢のペット、ケータイの待ち受け画面の中に閉じ込めておくだけでいいのですか? その愛くるしいさ全国のペット愛好家に見せたいですよね。

■企業解剖
三越を飲み込む「伊勢丹」のアキレス腱
2008 年4月、三越と持ち株会社「三越伊勢丹ホールディングス」を設立する伊勢丹。売上高で一気に業界トップに君臨することで、名実ともに今や「勝ち組」の筆頭百貨店となった。だが、喜んでばかりはいられない。三越との経営統合は、伊勢丹の経営に新たな課題を突きつけている。

■シリーズ(第8回)同族・世襲企業の「明暗」
私鉄大手“最後の同族企業”東武鉄道の「新東京タワー狂い
ジャーナリスト 舘澤貢次
地上波デジタル時代を前に「新東京タワー」の建設地誘致に成功を収め、地元・墨田区ともどもお祭り騒ぎ。しかし、あの東武伊勢崎線・竹ノ塚駅の踏切事故の後遺症もまだ消えていない。「浮かれている場合か・・・」の声も聞かれる。

■No.1・2企業の「社長の器」徹底比較!
ザ・トップ対決
「東芝」西田厚聰社長vs.「日立」古川一夫社長

■金融
みずほ銀行副頭取の“権限剥奪”の背後
火薬庫「日本版サブプライム問題」勃発でも「みずほ」いつもの「前田vs.齋藤」戦争
ジャーナリスト 原口勝彦
さる10月1日、みずほ銀行・野中隆史副頭取の管轄から「与信審査」が外された。この職掌変更、“ある問題”の詰め腹とも囁かれる。前田晃伸FG社長に近い「次期首脳候補」野中副頭取の失点に、嬉々としているのはやはり“あの人物”・・・。

野村グループか、三井住友グループか
りそな銀行再生の「最終着地点」はここだ
ジャーナリスト 垂水宏
シティによる日興の完全攻略、渡辺金融相による銀行・証券の垣根緩和で金融界の再編は新段階に・・・。焦点は「りそなグループ」だ。

強気の「破たん銀行」
りそな独立経営にこだわる 細谷会長の「飽くなき野望」
ジャーナリスト 真野響介
実質国有化からの出口に向けたパートナー探しを模索する、りそな・細谷会長。野村証券との提携決裂後は、民営化される日本政策投資銀行との経営統合、さらに政投銀トップの座を狙うという「ウルトラC」構想も浮上している。金融当局の反応は……。

高まる不信感
信頼性揺らぐ「格付会社」に金融庁の規制強化
ジャーナリスト 青木龍彦
米国のサブプライムローン問題を契機に日米欧の金融当局は「格付会社」の格付けが混乱を増幅させたとの共通認識に至った。このため、監督官庁が存在しなかった日本でもようやく、金融庁が規制に乗り出すことになった。

■証券
根絶できない「資本のハイエナ」たち
最後の大物仕手筋「西田晴夫」を墜とした「佐渡・証券監視委」の“次なる標的”
ジャーナリスト 伊藤博敏
証券取引等監視委員会の“長年の宿敵”といわれた大物仕手筋・西田晴夫がようやく逮捕された。そこには、佐渡賢一・新委員長の強い決意があったという。しかし、これで市場に棲む“不逞の輩”が一掃されたわけではない――。

「上昇志向」と「自己顕示欲」の渦巻く業界
アナリスト哀歌「株価を作る者たち」の知られざる実像
ジャーナリスト 伊藤歩
高給取りの“花形職業”と見られがちの証券アナリスト。しかし、その日常は華やかさとはほど遠い。身を粉にする激務に追われ、人気ランキングの集票に奔走する姿には悲壮感すら漂う。アナリスト稼業の内幕を追った――。

金融庁も警鐘を鳴らす――
金融商品取引法施行でも怪しい“ファンド”には気を付けろ!
ジャーナリスト 小泉 深
「おいしい話には落とし穴がある」。誰しもがわかっていながら、もしかしたら、今度こそと、自らに暗示をかけてサイフの口を開けてはいまいか。法整備されたとしても結局は自己責任なんだということに変わりはない。

■メディア
500万円を脅し取られた「読売新聞販売店」
新聞社の大罪「押し紙」問題が生んだ「暴力団新ビジネス」
ジャーナリスト 久田肇
新聞販売店は発行本社である新聞社から、購読者数を大幅に上回る部数を押しつけられ経営難に陥っている。その店主たちにさらなる打撃が降りかかる。暴力団が押し紙問題に介入してきたのだ。

来春の民放連復帰はほぼ確実
フジテレビの厚顔「捏造問題は忘却のかなた」
ジャーナリスト 黒川 誠一
納豆ダイエットのデータ捏造で日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けた関西テレビ。フジテレビの経営陣があまり責任を取らなかったことで非難されたが、ここに来て関テレの民放連復帰がにわかに現実味を帯びてきた。その背景には来年の北京五輪と、フジの影がちらついている。

長井さん銃殺も他人事
自局記者を現地派遣しないテレビ局の「談合」
フリービデオジャーナリスト 与那覇瑛太
ミャンマーで9月下旬、デモの取材中に銃殺された長井健司さんは、報道プロダクションと「契約」するフリージャーナリストだった。悲劇から浮かび上がる、テレビ局と報道プロ、フリージャーナリストの「あいまいな関係」。報道プロ所属の現役フリービデオジャーナリストが怒りの告発―
―。

「復活物語」のシナリオはなんてとんでもない
「亀田一家」を煽り続けたTBSは「社内検証」を行え
ジャーナリスト 三上柊
日本ボクシングを愚弄し、スポーツ史に汚点を残した「亀田一家」。それはまたしても歪んだスポーツジャーナリズムの産物だった。その尖兵TBSには、明らかに検証番組を作る責任がある。

■霞が関・永田町
医療崩壊を加速させた国立大学の独立行政法人化
ジャーナリスト 横田一
競争原理一辺倒で医療が崩壊状態のアメリカ。だが、日本も同じ道をたどっている。医者が足りなくて地方の病院が次々と閉鎖されている。医師不足に陥った原因は、新臨床研修制度。そして、それに追い打ちをかけたのが独立行政法人化された国立大学病院の利益至上主義だ。

福田「背水の陣内閣」船出でより曖昧に
やはり許すことはできない安倍辞任「政治空白」ホントの戦犯
政治ジャーナリスト 角谷浩一
多くの国民は会見の様子を見て「日本丸」の舵取りは不可能と感じたはずだ。その後を福田康夫現総理が閣僚もほとんど替えずに引き継いだ。だからこそ、この「政治空白」を見過ごしてはならない。

柏崎刈羽ショックに続く激震
中部電力「浜岡原発訴訟」が抱える“想定外裁判長”という震源
ジャーナリスト 布目駿一郎
中部電力・浜岡原発の運転差し止め訴訟の判決が注目を集めている。先の柏崎刈羽原発の震災ショックも覚めやらぬうちに、我が国の原子力政策は重大な試練に見舞われた。しかも、“法の番人”は意外な人物で・・・。

■経済・社会
「PCI」不正流用事件と本誌提訴案件の共通点
ジャーナリスト 山岡俊介
「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」」(PCI)の水増し請求事件。元社長の要求を受け入れて実行された疑いで目下、東京地検が解明中。実はこの元社長と本誌は因縁がある。今回の事件で資金捻出の舞台装置となったグループ会社をめぐる疑惑を法事、元社長らから提訴れれていたのだ。

裁判所は公正中立だったのか
「総武CC」民事再生計画可決のウラに東京地裁の突然の「ルール変更」
フリーライター 天野隆介
民事再生手続きの是非を決める重要な決議で、なぜか投票方法を途中変更した裁判所。その結果、反対派は僅差で敗北した。「手続きの公正さを維持するため」と言うが、突然のルール変更は本当に公正だったのか。反対派会員の怒りは収まらない。

ゼネコン業界の醜態「下請けイジメ」
前田道路“丸投げ”河川改修工事で「工事代金不払い」と「契約書偽造」疑惑ジャーナリスト 山岡奏太
談合という悪しき習慣が根絶されたゼネコン業界でいま問題なのが下請けイジメ。立場の弱さからシワ寄せはすべてにおいて下請け業者が被る。新たなる悪しき慣習となっていくのか。

■兜町裏話
OXホールディングス「落合伸治」元社長の
“失踪”と“重大疑義”
ジャーナリスト 九十九蘭

「焼き肉屋さかい」買収劇の裏に潜んでいた“ハゲタカ”
ジャーナリスト 九十九蘭

相次ぐ「株トラブル」に上場企業の体をなさないNOVA
ジャーナリスト 淡路英司

アライヴコミュニティ株をめぐる“おいしい話”にはご用心!
ジャーナリスト 相楽総一

東和銀行問題・経営不振地銀増加で「地銀再編」が前倒しで進む
ジャーナリスト 青山一平

■ZAITEN「すくらんぶる」
二瓶容疑者に弁護士変更を促す地検特捜部のホンネ

新料金体系でも携帯各社はユーザー無視のご都合主義

「イーオン」の広告塔だった人気歌手アンジェラ・アキ

永田町で急浮上する「11月内閣改造、1月解散」説

小泉元首相から去った飯島元秘書官の「意外な近況」

モバイルキャストの資金集める「投資ファンド」の正体

詐欺容疑で逮捕の会社常務はプロゴルフ界のタニマチだった

日産自動車の広報・PR作戦に報道陣から「ひど過ぎる」の声

築地市場移転予定地は基準1000倍の高濃度汚染地

不払い問題で生保各社への金融庁処分に銀行も戦々恐々

森ビルの財務担当人事に社内は「一触即発ムード」

コスモ石油・岡部会長の資金調達に冷ややかな視線

オーナー企業の「?」な広報・コンプライアンス体制

■好評連載
B.フルフォードの憂国対談
中川正春・民主党「次の内閣」財務大臣
問題を先送りする自民党は早く政権を去れ

佐藤優の「獄外日記」

玉木正之の「スポーツと金」
亀田三兄弟を生み出したボクシング界の将来

クレーマーズレポート
議員秘書には「カネ貸せない」大手銀行

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」
小誌が取り上げた上場企業の経営危機を提示

CM広告が語る企業の台所事情
広告「ウラ読み・ナナメ読み」
キリン「氷結」――演出構成が変わったワケ

情報のキーパーソン
国民生活センター相談調査部長
井口尚志氏

名門ゴルフ場「覆面調査」
「川奈ホテルゴルフコース」の巻

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
ブリヂストンスポーツ
河野久社長

あの人の自宅
「小沢一郎・民主党代表」邸

マスコミ人ご用達「極楽酒場」&女性広報に聞いた「お勧めランチ」

企業TOPICS
注目企業の「社長インタビュー」

■ホテル特集
賢い「コンシェルジュ」活用法
(各ホテルご自慢コンシェルジュカタログ付)
660円
■特集 ニッポンの医療
「殺される医者」「潰される病院」
日本の医療が崩壊の瀬戸際に立たされている――。患者からは“無謬の医療”の提供を求められ、訴訟リスクとメディア・バッシングに怯えながら、疲労困憊した身体でメスを握る日本の医師たち。それに追い打ちをかけるように、財務省・厚生労働省は診療報酬のマイナス改訂へとひた走り、結果、医師は収入的にもさして恵まれぬ職業へと転落しようとしている。
一方、小泉構造改革は医療を“資本の草刈り場”へと変貌させた。地域医療の供給元であった病院は“ハコ”として売買され、収益の上がらないものは倒産へと追い込まれる。
医療に持ち込まれた市場原理主義の牙が、いままさに医者を殺し、病院を潰そうとしている。医療崩壊。その現状を追った――。

ファンド・商社を巻き込んだ「病院大再編」時代突入
「大規模病院グループ」飽くなき巨大化の野望
ジャーナリスト 田中幾太郎
診療報酬のマイナス改定が繰り返され、赤字経営が7割を超える病院受難時代に、医療福祉専門大学を新設し成功を収め、傾いた名門病院を次々に立て直した男がいる。名声の裏で何が行われてきたのか。その正体を暴きながら、どうすればサバイバルレースを勝ち抜けるかを探っていく。

二極化する日本の医療機関
「稼ぐ病院」「赤字病院」を分かつ壁
高崎健康福祉大学講師 木村憲洋
新医師臨床制度、診療報酬のマイナス改訂、そして金融機関の再編・・・病院経営を取り巻く環境は厳しさを増している。はたして、「稼ぐ病院」と「赤字病院」を分かつものは何なのか。病院経営のポイントを指摘する。

彷徨える「勤務医」たち
年間6000件「開業ラッシュ」の死角
高崎健康福祉大学 木村憲洋
苛酷な勤務に耐えかねて、病院を飛び出す医師たちが増えている。そして、到来しているのが年間6000件に迫る「開業ブーム」だ。はたして、開業は医師にとって“安住の地”なのか。漂流する医師たちの姿をレポートする。

次は内科が崩壊する――
「ニッポンの医療」を殺した“真犯人”は
医師・衆議院議員 阿部知子
はたして、日本の医療を崩壊寸前にまで追いやったのは誰なのか。長く小児科医として医療現場を見てきた衆議院議員の阿部知子氏が、日本の医療の問題点を衝く。

日本医師会、医療ファンド、コンサル、厚生労働省・・・
医療関係者座談会
「魑魅魍魎」医療界の“常識”を教えます
とかく、素人にとっては複雑怪奇な医療業界。「医療改革」から「病院経営」まで、魑魅魍魎の医療業界の内幕を第一線の医療関係者たちが赤裸々に語る。

■シリーズ 同族・世襲経営の明暗(7)
ポーラ「創業家社長」脱・訪問販売戦略の焦燥
ジャーナリスト 舘沢貢次
一時期、巨額の遺産相続をめぐる創業家・鈴木一族の「骨肉の争い」がマスコミの餌食にされた事はまだ記憶に新しい。そのポーラが鈴木家3代目社長の下で今年より持ち株会社に移行、新たなスタートを切ったのだが・・・。

■企業解剖
M&Aに焦る「味の素」の内憂外患
「あしたのもと」で有名な味の素。「味の素」「クノール」「COOK do」はマーケットシェア・ナンバー1を誇る日本の食品リーディングカンパニーでもある。10月1日にはカルピスを完全子会社化し順風満帆に見えるが、消費者ニーズに商品が対応しきれていないことに加え、食品会社を狙うハゲタカに戦々恐々としている。

■大学
「国立大学法人」を歪める文科官僚・OBたち
東北大学を牛耳る“陰の総長”
ジャーナリスト 横田一
国立大学が独立行政法人化して3年。その精神と反し、各大学で強まっているのは文部科学省の関与だ。文科省の出向やOBの天下りが増大している。この歪みが極端に出ているのが近頃の東北大学だ。

「危ない大学」最前線
私学事業団もあきれる横浜商科大の「放漫経営」
ジャーナリスト 小沼啓二
山口県萩市の萩国際大学が民事再生法を申請したのは2年前だが、その後も経営破綻寸前の「危ない大学」は増え続けている。全国各地の大学で学生の定員割れが加速する一方で、定員の約3倍の学生を入学させていた横浜商科大学は・・・。

■虚々実々の次世代無線通信
「WiMAX」争奪戦“同床異夢の提携劇”ドコモに賭けるアッカの「正念場」
ジャーナリスト 芦田幾一郎
次世代無線通信「WiMAX」の免許申請が始まった。最有力とみられるアッカ・ネットワークスだが、提携相手のNTTドコモとの間には“同床異夢”の危うさが漂う。はたして勝算はあるのか。

トヨタの筆頭株主はトヨタ・・・
空前のブーム「自己株所得」企業の損得勘定
ジャーナリスト 伊藤歩
トヨタから“名も知れぬ企業”まで、上場企業の自己株取得が相次いでいる。一般に「最強の買収防衛策」と言われる自己株取得。しかし、企業の“真意”は別のところにあるようなのだ・・・。

このままでは韓国への技術流出は止まらない!
生産技術流出防止を狙ったシャープ不最新鋭工場の成否
ジャーナリスト 井上学
シャープ不が薄型大画面テレビの最終戦争に決着をつけるべく、新工場建設に着手した。それが大10世代液晶パネルを生産する基幹工場だ。1兆円にも達する巨額設備に踏み切った事情とその成算を占う。

■金融
百貨店統合を主導する銀行それぞれの思惑
“斜陽”百貨店を丸抱え「三菱UFJ」の危険な業界制覇
ジャーナリスト 垂水宏
今や“斜陽産業”といわれる百貨店業界だが、起死回生をかけた統合劇が急速に進行中だ。陰の仕掛け人はもちろん銀行だ。とりわけ三菱UFJが元気なのだが。

高まる経営刷新の声
西川社長の独断経営で日本郵政「内部分裂」の船出
ジャーナリスト 真野響介
10月1日にスタートした郵政民営化だが、独断経営を進める西川社長と旧郵政官僚との対立が激化。日本郵政内部だけでなく、金融界や霞が関からも経営刷新を求める声が大きくなるばかり。

ビジネスモデル崩壊
土地価格はピークを打ち不動産ファンド会社の失速
ジャーナリスト 青木龍彦
不動産ファンド企業の株価が低迷している。金利と土地価格の高騰が原因だ。加えて金融商品取引法の施行、米国サブプライム問題が追い打ちをかけている。この状況を打破するのはM&Aしかないとも指摘されている。

■経済・社会
「みなさまのNHK」はどうなる?
NHK“奥の院”経営委員会と橋本会長「水面下の壮絶バトル」
ジャーナリスト 黒川誠一
今年6月、NHK経営委員会の委員長に就任した古森重隆富士フイルムホールディングス社長。しかし、橋本会長とは経営方針が合わない。5カ年計画をめぐってその関係はますます悪化しそうだ。
「転職」するキャリア官僚たち
人材流出が止まらない「霞が関」の黄昏
ジャーナリスト 岡好美
参院選の自民敗北による「衆参ねじれ現象」で、向こう6年間の政治状況は極めて不安定となった。霞が関では、弁護士などへの「転身」を考える高級官僚が急増。背景には、キャリアに有利な制度の存在がある。

このままでは来年の「洞爺湖サミット」で赤っ恥!
京都議定書達成のための最強手段モーダルシフトを無視する国交省
ジャーナリスト 小川裕夫
日本の民間企業が現在、トラック輸送から脱却し、鉄道に転換しようとの動きを積極的に進めつつある。京都議定書が掲げる温室効果ガス削減にも有効な手段だ。だが、国土交通省など国側の出遅れが目立っている。

安倍首相辞任、新体制スタートの迷走「日本丸」
『官邸崩壊』の著者・ジャーナリスト上杉隆が狙う次なるターゲット
本誌・北原伸一
所信表明後の突如の辞任に、新体制発足と慌ただしく過ぎたこの半月。それを予言していたかの如く、注目を集めたのが『官邸崩壊』(新潮社刊)だった。テレビ出演相次ぐなか、あえて時間を割いて本誌に語った“今後の注目政治家”とは。

三越、旧東ハト、旧住宅信販etc・・・
水面下で動き始めた「建設中断ゴルフ場」
ジャーナリスト 天野隆介
経営母体の破綻などで頓挫していたゴルフ場計画が動き始めている。特に、千葉県内で工事再開ラッシュが著しい。背景には、近年の景気回復に伴うゴルフ場価格の急騰があるという。どんな人物が買っているのか。

取引先はトヨタ、日産、NTTドコモ・・・
投資ファンドで出資を募る
ITベンチャーの「錬金術」
ジャーナリスト 太田一也
「近く上場を計画する会社があるので、未公開株を買ってはどうか」。こんな知人の文句をきっかけに、結局500万円を振り込んだが、いっこうに上場の気配がない。今度は「投資組合」を使って新たに出資を募り始めた。

簡単にできる不正契約
ソフトバンクモバイル「携帯法人契約」のズサン
ジャーナリスト 山岡俊介
ある日突然、契約したおぼえがないのに携帯電話の請求書が届いた。調べてみると会社謄本の提出だけで契約できたという。こうしたズサンな契約を利用する不心得者が後を経たないようだ。
年度内導入は無理
安倍退陣で宙に浮いた「緊急地震速報」の「警報化」
ジャーナリスト 倉田大道
地震の際の小さな揺れを関知し、事前に「地震がくる」とアナウンスする「緊急地震速報」の「警報化」。この画期的システムが、安倍退陣による国会の空転で、年度内の実現な状勢になってしまった。

「朝青龍問題」の原因はそもそも・・・
「日本の文化」は風前の灯相撲協会には「根本改革」が急務
ジャーナリスト 三上柊
その問題の本質は「エリート力士」と「叩き上げ力士」の格差社会と、エリート組親方衆のあまりにも不甲斐ない教育方針の産物にほかならない。

■兜町裏話
インデックスの投資有価証券突如処分したのはどの銘柄か
ノンフィックションライター 相楽総一

証券監視委員会も注目するヒューネット告発文書の凄い中身
ノンフィックションライター 相楽総一

監査役が襲撃されたアーティストハウスの苦境
ジャーナリスト 淡路英司

東証・大証が相次いで新興市場の“問題児あぶり出し”
フリーライター 青山 一平

■ZAITEN「スクランブル」
与野党激突ムードで気になる東京地検「収穫の秋」の行方

中野相談役の急逝から1カ月余いまだ動揺続く野村不動産HD

築地市場の豊洲移転問題で民主党が計画する「ウルトラC」

ウエスティングハウス買収の東芝に「暗雲」中核技術の新情報入手困難

激動続く百貨店業界次なる再編劇の焦点は「松屋」

公明党内で日増しに強まる「自公連立見直し案」の現実度

サラ金擁護の「早大研究所」に業界団体が5100万円を寄付

弁護士不足・過疎で危ぶまれる「公判前整理手続き」

燃料電池車の米フォードがひた隠す環境車開発の失敗

浮上する『夕刊フジ』売却説『日刊ゲンダイ』と合併の真意

「iフォン」の好調でアップルが日本市場に参入か

スズキの次期社長人事はトヨタの社長交代時期か

■好評連載
あの人の自宅
伊勢丹・武藤信一社長

B.フルフォードの憂国対談
河内孝・元毎日新聞社常務
「新聞改革に残された時間はわずか」

玉木正之の「スポーツと金」
トリノ五輪で喉を披露した故パヴァロッティ・・・カネを動かす「力」は一流選手と同じ。

ザ・トップ対決
王子製紙・篠田和久社長vs.日本製紙・中村雅知社長
業界No.1・2企業の「社長の器」を徹底比較

佐藤優の「獄外日記」

クレーマーズレポート
「ザ・ペニンシュラ東京」で受けた「赤い誘導棒」

クレーマーズレポート「特別授業」
『となりのクレーマー』関根眞一氏が教える「最強のクレーム処理」

六角弘の「奇怪・痛快・怪文書」

広告「ウラ読み・ナナメ読み」
高級シャンプー戦争・・・資生堂vs.P&G

情報のキーパーソン
ジャーナリスト 二木啓孝氏の情報収集術

名門ゴルフ場「覆面調査」
「東京ゴルフクラブ」の巻

“ゴルフ会社社長”の「私のゴルフ」
ヘクサスジャパン 依田夏樹社長
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