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【特集】TOKYO建築案内。

これまで東京の街を象徴してきた建築が、いま次々と刷新されている。
1964年のオリンピック開催時につくられた国立競技場が生まれ変わるのを筆頭に、
渋谷スクランブルスクエアをはじめとする駅周辺のビル群や渋谷パルコなどが建設中の渋谷エリア、
また約57年の歴史をもつホテルオークラ東京も去る9月にリニューアルを果たした。
今回の特集では、アップデートを加速させる東京の建築にフォーカス。
新国立競技場の設計に携わる隈研吾のインタビューの他、話題の最新建築から未来に残すべき名建築まで。
東京にひしめく建築を巡る旅に、案内しよう。

隈研吾が語る、これからの東京に必要な建築。
PROJECTS:国立競技場/ヤキトリてっちゃん/渋谷スクランブルスクエア/高輪ゲートウェイ駅/明治神宮ミュージアム

市川紗椰と目撃した! 渋谷駅大改造の最前線。
高さ約230m、未知の眺望を求めシブヤスカイへ。
渋谷の街はこう変わる! 知っておくべき新建築リスト

世界に誇りたい、東京の最新建築ベスト3!
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京/カシヤマ ダイカンヤマ/とらや赤坂店

傑作のロビーとともに、名門「オークラ」が甦る。

次のステイは、ユニークな建築で選ぼう。

案内人が語る、私が愛する東京の建築・空間。
和田菜穂子(東京建築アクセスポイント代表) 令和時代も生き続ける、伝説的存在。
小池百合子(東京都知事) 新旧が奏でる、ダイバーシティの魅力。
森岡督行(森岡書店店主) かつての「東京市」が薫る、名匠の傑作。
乙武洋匡(作家、タレント) 歴史的美観と、バリアフリーの共存へ。
谷尻 誠(建築家) 建築家が分析する、いい店の秘密とは。

西洋建築を解釈した、国宝・迎賓館赤坂離宮へ。

構造の視点から読み解く、東京のビル15選。

都市を支える、土木インフラの逞しき姿。

ほか、連載など。
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【特集】いま飲むべき一本を探して、ウイスキーをめぐる旅。

ハイボールブームによって、ウイスキーは食事とも合わせられる、食中酒としての地位を確立した。
だが皮肉なことに熱狂の裏で、看過できない状況も生まれている。
需要が高まる一方、日本や海外の名門蒸溜所が深刻な原酒不足に陥っているのだ。
時の産物の価格は天井知らずだが、いまこそ真価を問い直したい。
本特集では基礎知識も押さえながら、本当に飲むべき一本を考える。
これまで主流だった世界五大ウイスキーから新潮流まで、
地域の特性、熟成の違いから生まれる、それぞれの個性に着目。
また、スイーツとの相性など、細かな味わいにも目を向けた。
ウイスキーをめぐる旅は、この一冊から始まる。さぁ、旅立とう!

いま、王道のスコッチが再び注目される理由。
スコッチの底力を実感するなら、まずこの4本を。
カクテルで花開く、グレーンウイスキーの可能性。
モルトとは異なる個性を磨き、脇役から主役へ。
“ワールドブレンデッド”を切り拓く、ふたつの冒険。
知れば知るほど美味くなる、6つの基礎知識。
マップでつかむ、“五大聖地”の歴史。
“初ボトル”が待ち遠しい、北と南の蒸溜所を訪ねて。
クラフト旋風を起こす、話題のディスティラリー
勢力図に新たに加わる、期待の8ブランド
ワイン大国から、琥珀の酒の愉しみ方を発信。
“長熟”の世界へいざなう、水先案内人たる4銘柄。
刻んだ歴史が香り立つ、上級者向けヴィンテージ
1億超えも当たり前!? 芸術品並みのレアボトル
飲み継がれる、ウイスキー界のレジェンドたち。
どんなグラスをどう傾けるか、それが問題だ。
和洋の甘味との出合いが、美酒の懐を深くする。
チャートで選ぶ、家飲みのお伴にしたい「あて」
[琥珀(ウヰスキー)ジャーナル] 超モダン! マッカラン新蒸溜所に注目。……ほか

【別冊付録】
ピアジェとゴールドの秘密を解く。

ほか、連載など。
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【特集】
ニューヨークを揺さぶった天才画家
バスキアを見たか。

ジャン=ミシェル・バスキアについては、インパクトのある頭部や王冠の絵、
あるいはドキュメンタリーや映画を通して知っているという人も多いだろう。
だが作品をじっくり見たことはあるだろうか?
過去、日本での展覧会は数回きりだ。
ここ数年、欧米では画期的な回顧展が開かれバスキア再発見の機運が高まっている。
なぜならシンプルで直接的に見える作品の背後にはさまざまな意味があり、
黒人のアイデンティティをモチーフとした重要な作品であることが示されたからだ。
今年、待望の大規模展が日本で開かれる。
バスキアを見る――いまこそ、その時だ。

27歳で世を去った、彗星のごとき天才の生涯。
出発点は、ストリートに描いたグラフィティ
クラブからアートシーンまで、幅広い交友関係。
初期に才能を認めていた、ギャラリストの証言。
ジャズにインスパイアされて、傑作が生まれた。
差別への怒りが、黒人アスリートを描く原動力。
力強い「肖像」に込められた、意味をひも解く。
人体への関心は、幼少期に見た解剖学書から。
レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿が、心を捉えた。
観る者を圧倒する、絵画に描かれた言葉の意味。
憧れであり友であった、ウォーホルという存在。
日本との意外な関係を知る、大展覧会が開催。

【第2特集】
創立80年を迎えたジャズ・レーベル
ブルーノート伝説、再び。

ほか、連載など。
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【特集】ファッションについて語るときにあの人の語ること。

最新の服に身を包んだ人=お洒落な人だろうか?
ファッションが自分を表現するためのものであるならば、
なにを着るかはもちろん、考え方やこだわりも、人の数だけあっていい。
長年ファッションショーを見続けているベテラン記者の証言や、
実用的で実務的なスタイリングを重視するスタイリストの哲学、
手仕事でつくられた服を長年大切に着続ける書店店主の思想、
スーツ探しを自分探しと言うファッション・ディレクターの人生観など、
本特集では、ファッションと真摯に向き合う人たちが存分に語る。
多様な価値観に触れると、ファッションがもっと楽しくなるはずだ。


1人目/後藤洋平
絶対に買うと決めている、デザイナー初期の服。
2人目/小笠原拓郎
コム デ ギャルソンの服を、身に纏いたい理由。
3人目/尾崎雄飛
ファッションにおける、「用の美」について。
4人目/小野田 史
エルメスの黒、「ノワール」こそ“最上”だ。
5人目/アレクサンドル・シャプリエ
フレンチ・シックは、計算が見えてはいけない。
6人目/小暮昌弘
心躍る、「新しい服」を追い続けたい。
7人目/森岡督行
十年単位で着たいから、思い出が宿る服がいい。
8人目/小木基史(Poggy)
ハットに挑戦し続けて、僕の“顔”を手に入れた。
9人目/山下英介
スーツ探しとは、自分探しである。
10人目/大園英樹
追求しているのは、まるで白米のようなデニム
11人目/岩井良太
デザイナーの僕を虜にした、ニットの魅力。
12人目/ブライアン・トランゾ
こんな時代に、美しいシャツを着る愉悦。
13人目/金子恵治
定番品を再編集したものが、好きで好きで。
14人目/高橋一史
胸を張って選びたい、新進ニッポンブランド

MODE SCAPE
時代を牽引する16ブランドのクリエイション

語れる「ニュースタンダード」で、秋冬を愉しむ。

いま欲しいのは、“品”を感じる靴とバッグ

EDITOR S VIEW
Berluti Alessandro Edge
モダンな“輝き”を得た、一枚革のレースアップシューズ

ほか、連載など。
【特集】ブレグジットの背景と、UKカルチャーを考える
英国の流儀。

ボリス・ジョンソンが、英国の首相に就任した。
これによって混迷を深めていたEU離脱は確実になったといえる。
経済的には不利益となる離脱を、なぜ選んだのだろうか。
王室を尊敬する一方で、ロックやパンクなど反骨精神みなぎるこの国は、
保守と革新の両極端のものを上手く取り入れるのが特徴だ。
本特集ではロンドンを中心に活動する最先端のクリエイターに加え、
パブや、アンティーク、ガーデニングなどに息づくUK文化を再び見直す。
イングランド発祥のスポーツ、ラグビーワールドカップも開催されるいま、
独自の発想で未来を切りひらく、英国の流儀を検証した。

なぜ、英国民はブレグジットを選択したのか。
イギリスの成り立ちと特色を、おさえておこう。
世界が注目する、ロイヤル・ファミリーの人々。
クリエイターの目線で語る、「英国らしさ」とは。
・ポール・スミス(ファッション・デザイナー)
・吉本英樹(Tangent代表)
・アラン・キッチング(タイポグラフィ・アーティスト)
・ダン・ファーン(アーティスト/イギリス王立芸術学院名誉教授)
・ジャスパー・モリソン(プロダクト・デザイナー)
・パトリック・グラント(「ノートン&サンズ」オーナー兼「イートウツ」クリエイティブ・ディレクター)
[PUB]英国の人々にとって、パブは心の拠りどころだ。
[ANTIQUE]美しいアンティークを、極上の日々のために。
[TEA]カフェでの語らいに、もう一度おいしい紅茶を。
[GARDENING]丹精込めてつくった、自然な姿の庭を愛でる。
[HERO]時代によって大きく変わる、憧れの諜報部員。
[ACTOR]ラブコールが止まらない! 英国俳優の秘密。
[MUSIC]音楽地図を塗り替えた、UKロックの系譜。
[REBELLIOUS SPIRIT]ロックの反骨精神ゆえに、勲章を辞退した?!
[COMEDY]コメディ番組からわかる、自虐性と負け組賛歌。
[RUGBY]W杯前に知っておきたい、UKラグビーの世界。
英国紳士のスタイルには、ふたつの顔がある。

【綴じ込み付録】
品格あるアイテムが揃う、ヴァルカナイズ・ロンドン

ほか、連載など。
【特集】
伝統をクリエイトする、
ルイ・ヴィトンとヴァージル・アブロー

165年前、旅行鞄専門店として始まったルイ・ヴィトンの歴史は、革新の連続だ。
時代とともに進化したトランクの形状や素材、当時としては斬新な“モノグラム”のデザイン、人気デザイナーを迎えることで実現したモードブランドとしての成功……。
そして2018年、ストリートカルチャーにおいてカリスマ的な人気を誇るクリエイター、ヴァージル・アブローをメンズ アーティスティック・ディレクターに抜擢し、業界を揺るがせた。
革新を繰り返しつづけてきたメゾンと、いまその中核を担う男の実像に迫る。

ヴァージル・アブロー、独占インタビュー
境界を越えて行き来する、多様性とクラシック
時代を巧みに捉える、絶妙なアップデート術。
世界に広がる、国境なきクリエイター人脈。
ヴァージルを理解するための、“必修キーワード”
トーキョーカルチャーの牽引者、4人の証言。
過去3回のランウェイに見る、哲学と美学。
旅とともに進化を遂げた、165年の道のり。
パリ郊外で静かに受け継がれる、卓越の職人技。
初めて手に入れた日本人は、いったい誰だ?
有名人が愛用した、メゾン特製の逸品トランク
いつの時代も変わらない、永遠のアイコン
クリエイターが納得する、道具としての品質。
旅をテーマにした出版は、LV(ルイ・ヴィトン)の歴史とともに。
テクノロジーに宿る、ルイ・ヴィトンの革新性。
メゾンの哲学を探求し続ける、旅する家具とは。

ほか、連載など。
【完全保存版】わかる、三国志。

184年の黄巾(こうきん)の乱から280年の晋による統一までわずか百年ほど。
「魏・呉・蜀」という3つの国を中心とした群雄割拠の時代は、のちの文学や芸能の題材にもなり、今日の三国志文化を築き上げてきた。
しかしその実態は謎が多い。三国時代は乱世で出土品が少ないからだ。
ところが近年、曹操の墓や皇族クラスの人物を葬った上坊孫呉墓(じょうぼうそんごぼ)など、
三国志に関する重要な発掘成果が報告された。
発見された出土品には、1800年前の古の真実を知る手がかりが隠されている。
現代も三国志はマンガ、映画と広い分野に浸透。
人生の指南書として、多くの人々に愛読されている。
なぜこんなにも三国志は面白いのか?
時を超えて胸を打つ、三国志の魅力を徹底的に発掘する。

考古資料を通して、三国時代の感性を探る。
詩や人をかたどった「俑(よう)」に、現れた魏・呉・蜀の違い。
呉の豊かさを象徴する、美しきドーム型墓室。
史料と出土品から、曹操高陵を徹底検証する。
その解明が待たれる、白い焼き物の正体とは?
書画と名文によって、より広い人気を獲得した。
三国志ワールドへの一歩は、超入門Q&Aから。
国を率いるリーダーと、各陣営の主要メンバー
魏・呉・蜀の鼎立から滅亡までを、年表でたどる。
「横山三国志」で、長編の大要を60分でつかめ。
まず、この13人の英雄を覚えればOKです。
中華の分水嶺となった、三大合戦を解説しよう。
将兵の知略を具現化した、戦略兵器の数々。
曹操・孫権・劉備と縁をもった妻たち大集合!
三国志ジャーナル/令和元年7月16日発売
曹操が愛した文学を、ハーバード大で教えます。
三国志の楽しさを教えてくれる、伝道師たち。
橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECONDパフォーマー)/小日向えり(歴ドル)
竹内真彦(龍谷大学教授)/原 寅彦(キャラクターコンテンツプロデューサー)
杜康 潤(漫画家)
読んで観て、いまこそ三国志にどっぷり浸ろう。
多くの人々が訪れ、語り継いできた10の史跡。

ほか、連載など。
【特集】
どこに行くか、何に乗るか、
エアライン最新案内。2019

2019年、日本の空は大きく変わろうとしている。
JALとANAが本格的に欧州のエアバス機を飛ばし、
ハワイを舞台に新しいリゾート路線を開拓、
国内線シートも刷新するなど、切磋琢磨を続けている。
首都圏の玄関口、羽田と成田の両空港からも目が離せない。
未来に向けた、さらなる利便性の拡大と旅客増を見据え、
街ぐるみで大きく変貌していく計画が進んでいる。
驚くスピードで進化しているエアラインの世界。
最新事情を知れば、空の旅がさらに愉しくなるはずだ。

日本の空を変える、JALとANAの挑戦。
今秋、JAL国内線の主力機が大きく変わる。
「空飛ぶホテル」は、ゲームチェンジャーになるのか?
提携、ラウンジ、サービス……ハワイで展開する熱き闘い。
機内での美食体験を約束する、人気シェフの競演。
安全で繊細、日本のグランドハンドリングは世界いち。
ベテランパイロットの素顔と愛用品を、紹介します。
着心地改革が進む、最新制服カタログ
新国内線機材の導入で、全席でモニターが使えるように。
相次ぐ特典航空券のルール変更を、おさらいしよう。
従来の枠を超え、両社のネットワークが広がる。

羽田&成田、日本の二大空港を徹底解剖。
相次ぐ地方空港の民営化、さて成功のカギは?
ボーイング787とセントレア、その深い絆。
マンガで知る、空港の意外なる魅力。
文化までも味に織り込み、進化を続ける機内食。
現代の大空を、「昔のデザイン」で飛んでいます。
関空と成田から、こんな都市に直行便あります。
アートを巡る世界旅行計画を、オンラインで!
ハワイだけじゃない、航空会社の“推し”ビーチ
「乗り得」のビジネス&ファーストは、この6路線。
トルコに誕生した、巨大なラウンジに初潜入。
「空飛ぶ総理官邸」の最高機密が、ついに公開。
KABUKIで魅せる、ANAの機内安全ビデオ

ほか、連載など。
【特集】わがままに建てた家。

家を建てる時、最優先で考えるべきことはなにか?
予算やロケーション、デザインももちろん気になるが、
それよりもまず、どんな生き方を望んでいて、
誰と、どんな風に暮らしたいと考えているか?
自分の理想をとことん追求することがなにより重要だ。
ある人は、家の敷地に子ども向けの図書館をつくり、
ある人は、少年時代の思い出を海辺の家に重ねた。
バスケットコートを家の中につくった人もいる。
家と人生は深く結びついているものだ。
自分らしく生きる人の家を観察すると、
本当にしたい暮らしが見えてくる。

夢をかなえた、18組の住まいのカタチ
[人とつながる]
1 放浪館・SERENDIPITY AMAMI│鹿児島県大島郡│ 
2 キノサキレジデンス│兵庫県豊岡市│ 
3 稲村の森の家│神奈川県鎌倉市│
4 三軒茶屋の家│東京都世田谷区│
[夢を実現する]
1 風と竹影が過ぎ去る家│千葉県富津市│ 
2 シラス洞窟の家│宮崎県都城市│
3 長浜の家│沖縄県読谷村│ 
4 THINK HOUSE│茨城県つくば市│
5 恵比寿の家│東京都渋谷区│ 
6 褶曲(しゅうきょく)の回廊│北海道北見市│
7 山のセカンドハウス│神奈川県足柄上郡│ 
8 宮本町の住居│大阪府岸和田市│
[趣味を極める]
1 バスケットボールコートハウス│静岡県静岡市│ 
2 S邸│東京都渋谷区│
3 HOUSE IN KANNOU│千葉県袖ケ浦市│
[自然と暮らす]
1 調布の家│東京都調布市│ 
2 ヴィラ・ポタジェ│埼玉県熊谷市│
3 オフグリッドハウス│神奈川県横浜市│
建築家の考えがわかる、「自邸」を見てみよう。
五十嵐敏恭│谷尻 誠│保坂 猛│五十嵐 淳
あなたの理想を実現する、7組のプロを紹介。

【第2特集】
ミラノ・サローネ
TOPICS10

ほか、連載など。
【完全保存版】
案内人とめぐる台湾、発見。

紙幅が足りず、「記事」にまではならずで書けなかったことがある。
台湾の人は食事と「飲み」はきっちり分けること、
台中の廃墟ビルで自分探しをする若者の話、
ひらがなの「の」が好かれていること、
台北の住宅事情やスイーツ男子の行動、
よく見かける“ひとりカラオケボックス”の謎などなど……。
そういう話が聞きたいから、人は旅をするのだ。
スタートは定番の観光スポットでいい。
現地の人とのふとした会話がきっかけで、
思いもよらない出会いが、新たな道が開けるはず。
台湾? 行ったことある、次に行くならもうちょっと違う顔が見たいな――
そう感じている方は多いだろう。
今回、Penは現地のカルチャーシーンの最前線に立つVIPたちに、案内人役を依頼。
「デザイン」「旬のスポット」などのテーマ別に、
日本から来た友人を連れて行きたい、とっておきのアドレスを教えてもらった。
もちろん、Penお薦めのスポットもプラス。
台中郊外に誕生する話題の宿「星のやグーグァン」もいち早く紹介する。
さあ、今度はあなたの目で、また異なる台湾の魅力を発見してほしい。

さあ行こう、発見を求めて文化の路地裏へ。
■台北■目利きがガイドする、台北の必訪アドレス!
[案内人] Jin(「STAFF ONLY CLUB」共同オーナー)/方序中(アートディレクター)/Soac(料理研究家)
台北カルチャーを発信する、注目エリアふたつ。
見る――Penお薦め、オーナーの個性が光る空間へ。
食べる―コーヒーから素食まで、“最高”を約束する4軒。
「都市探偵」が厳選、“攻め”の最新建築ベスト6
■台中■目利きがガイドする、台中の必訪アドレス!
[案内人]AJ(Argi Chang/編集者、グラフィックデザイナー)
見る――緑に囲まれた地で、アートと職人技を堪能。
食べる―台中の名店で、歴史を噛みしめ文化を味わう。
「星のやグーグァン」がいざなう、極上の癒やし。
■台南■目利きがガイドする、台南の必訪アドレス!
[案内人]葉家宏(「鳥飛古物店」オーナー)/謝欣曄(建築家)
見る――ワクワクが続く、台南の不思議エリアに潜入。
食べる―小吃屋と路地裏カフェで、地元の味を満喫。
方序中が特別にデザイン! Pen台湾特集の表紙案。
目的地はココにある! 台北・台中・台南MAP

【第2特集】
腕時計のいまを知る、
バーゼルワールド詳報(レポート)。

ほか、連載など
【特集】日本映画を語れ。
国際的な映画の賞レースに、日本の監督が常連となって久しい。
アニメやホラーといった日本が得意とするコンテンツが世界でヒットし、
広く影響を与えたり、リメイクされたりすることも珍しくなくなった。
新時代「令和」が幕を開けた本年も、周防正行や黒沢清、是枝裕和ら
第一線をいく人気監督の最新作から、山田洋次が監督を務め、
渥美清が登場する『男はつらいよ』の新作まで、話題作が豊富だ。
今回の特集ではそんな監督たちの貴重なインタビューをはじめ、
期待の若手俳優やネット配信事情など、日本映画の現在を徹底リポート。
海外のジャーナリストやファンにも、その熱い愛を聞かせてもらった。
いま改めて、日本映画の魅力を語り合おうではないか。

■時代を牽引する、3人の監督が伝えたいこと。
監督 周防正行『 カツベン!』 12月公開予定
監督 黒沢 清 『旅のおわり世界のはじまり』 6月14日公開
監督 是枝裕和 『La Verite』(原題) 10月公開
■社会派 現代の闇をえぐる、気骨ある映画が続々公開。
『凪待ち』6月28日公開… 主演 香取慎吾、監督 白石和彌が語る。
『楽園』10月18日公開… 監督 瀬々敬久×原作 吉田修一に訊く。
『新聞記者』6月28日公開… 監督 藤井道人が語る。
『よこがお』7月26日公開… 監督 深田晃司が語る。
■渥美清も登場する、待ちに待った寅さん最新作。
山田洋次監督が語った、名優・渥美清と寅さんのこと。
フーテンの寅にまつわる、楽しきトリビア集。
『男はつらいよ』全49作、パーフェクト・ガイド
■ホラー映画 監督 中田秀夫 : Jホラーの原点、「貞子」がスクリーンに蘇った。
■若手俳優 今年ブレイク必至、この若手俳優に注目せよ!
■アニメ 監督 湯浅政明 : 些細な日常の描写から生まれる、豊かな物語。
■VFX 監督 山崎 貴 : 大迫力のシーンを描き出す、最新技術と想像力。
■新興勢力 配信や独立系の台頭で、業界が変わり始めた。
英国人プロデューサーが、日本映画を一刀両断!
海を越え、人々の心を揺さぶった日本の映画。
海外の記者&専門家が選んだ「マイ・ベスト5」
まだまだある、2019年の絶対観たい新作邦画。

ほか、連載など
【特集】尾崎 豊、アイラブユー

1992年4月25日、ロックミュージシャン尾崎豊は26歳で夭折した。
桜の季節が過ぎ去り、ファンの肩を冷たい雨が濡らしてから今年で27回目の4月を迎える。
「平成」が終わり、新たな時代へ――。
別れと出会い、終わりと始まりが交差するこの時、多くの人々に愛された、かつての若者の代弁者にスポットを当てる。
「自由になりたくないかい?」「熱くなりたくはないかい?」
生前、ステージからそう叫び続けた男は、私たちを鼓舞してきた。
その音楽は聴く者の心と身体を一瞬で高揚させ、勇気を与える。
それは今日まで不変であり、多くの人々に尾崎が支持される理由だ。
短くも美しく燃え、鮮烈な記憶を残した男は、なにを探し続けたのだろう?
その魂宿る71曲の熱きメッセージには、生きるヒントが刻まれている。
新時代を前に歌い継ぐべき私たちの「遺産」に、いま再び耳を傾けよう。

日本・海外の表現者から刺激をもらい、学んだ。
孤高のシンガーが駆け抜けた、26年の生涯。
6枚のアルバムに残した、全71曲を完全紹介。
42回も飛んだ! デビュー作のジャケ写撮影。
人気作詞家がひも解く、尾崎の歌詞の魅力。
熱き魂が秘められた、自筆の創作ノートを公開。
絶頂期の発言で振り返る、「若き天才」の光と影。
稀有な詩人の基礎をつくった、8冊の愛読書。
音楽プロデューサーが明かす、ふたりの記憶。
尾崎豊を巡るエッセイ「孤独の遺産」
楽曲のモチーフとなった、ゆかりの地を訪ねて。
ともに闘い、パフォーマンスを支えたギター
バンドメンバーが見た、カリスマの素顔。
当時の音楽雑誌は、この新星をどう扱ったのか。
新世代シンガーが語る、尾崎という音楽の原体験。
石崎ひゅーい/奇妙礼太郎/家入レオ
最愛の曲を発表します! これが私のベスト3
茂木健一郎(脳科学者)/吉野北人(「THE RAMPAGE」ボーカル)
袴田吉彦(俳優)/般若(ラッパー)
岡村詩野(音楽評論家)/中川丈士(NHKディレクター)
生誕50周年、「幻のボックスセット」誕生秘話。
尾崎裕哉が語る、表現者としての父の偉大さ。

ほか、連載など
【特集】泣ける絵本。

何回泣けるといったあざとい惹句や、作為に満ちたストーリーが欲しいわけじゃない。
紙の手触りを確かめながら、絵のタッチに見入り、削ぎ落とされて「すとん」と心に落ちる物語を読む。
やがてきゅうっと胸が痛くなり、心が震え、本来の自分に戻る――絵本はそんな時間をくれる。
本特集では、国内外の人気作家が創作の秘密を明かしてくれたり、原画の数々を見せてくれたり。
ユーモアあふれる作品の裏に秘められた、巨匠たちの知られざる生涯も振り返る。
せつなくて、ほろっとする名作も一挙紹介。
ひとりで読むもよし、誰かに読み聞かせるもよし。
今日はどんなお話を、心に咲かせようか。

■心にしみる絵の力で、胸を熱くする描き手。
アントワーヌ・ギヨペ (フランス)/ため息が出るほどに美しい、繊細な切り絵。
トム・オーゴマ (フランス)/言葉よりも雄弁に語る、ミニマルな絵の力。
junaida (日本)/残された余韻が、読み手から想像力を引き出す。
nakaban(日本)/豊穣な余白こそが、忘れられない一冊を生む。
阿部海太 (日本)/色彩のうねりが、カンヴァスから押し寄せる。
■心に物語をもつと、いろんな場面で使えます。
■人気作家の創作の世界へ、いざ飛び込もう。
宮西達也/“テーマありき”でいけば、物語はブレない。
ヨシタケシンスケ/大人がマジメに語れないことも、絵本でなら言える。
■大宮エリー、初の絵本を語る。
書き下ろし2篇「もしもし 森です」「まざーあーす」
■作品の裏に隠れた、知られざる巨匠の生涯。
■Pen厳選、テーマ別「泣ける絵本」コレクション
■デザインの美しさが、胸に響く7冊。
■新旧の名作に出合える、絵本に強い東西の書店。

ほか、連載など。
【特集】
創設100周年で再び注目される、
バウハウスを知っているか?

1919年、芸術と技術との新たな統合を目指し、ひとつの学校が誕生した。
近代建築の巨匠、ヴァルター・グロピウスが創立した「バウハウス」だ。
先鋭的な造形教育で世を驚かせるも、33年、ナチスの圧政で閉鎖へ追い込まれる。
しかし、バウハウスは滅びない。その教育理念は優れた教授陣によって各地に伝わり、
新たな才能と結びついて、世界へ波及していったからだ。
マイスターと呼ばれた教授や、学生の建築・デザインは
いまもマスターピースとして愛され、我々の身近にある。
創設100年の記念の年、モダン・デザインの源流となった
革新的な学校と情熱を燃やした先人をたたえたい。

無二の芸術・デザイン学校が、誕生した背景。
世界に影響を与えた、バウハウスを巡る人々。
個の才能と造形力を育んだ、革新的な教育法。
誌上で開催、バウハウスの特別レクチャー
マルセル・ブロイヤーの家具…コンスタンティン・グルチッチ(プロダクト・デザイナー)
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの家具…寺田尚樹(建築家/デザイナー)
バウハウスの建築…イネス・ヴァイツマン(ヴァイマール・バウハウス大学助教授)
タイポグラフィとグラフィック…フェルディナンド・ウルリヒ(タイポグラファー)
ヴァシリー・カンディンスキーとパウル・クレー…新藤真知(日本パウル・クレー協会代表)
オスカー・シュレンマーの舞台芸術…イヴァン・リスカ(バイエルン州立バレエ団ディレクター)
ラスロ・モホイ= ナジと写真工房…藤村里美(東京都写真美術館学芸員)
豊かな才能を開花させた、女性の功績を振り返る。
バウハウスの精神を継承し、新天地シカゴへ。
アメリカに引き継がれた、バウハウス第二章。
モダニズム到来を告げた、ガラス張りの工場。
デッサウとヴァイマール、先駆的な名建築へ。
クリエイションを刺激した、バウハウスの存在。
[語る人]
ジル・サンダー(ファッションデザイナー)
安齋 肇(イラストレーター)
安藤雅信(陶作家)
ロベルト・ゴンサレス(建築家)
浅葉克己(アートディレクター)
宮田 識(クリエイティブ・ディレクター)
機能美を受け継いできた、ドイツ時計の逸品。
いま手に入れたい、永遠のマスターピース
新施設の開館や、記念イベントを見逃すな!

【第2特集】
新作時計が大集合!
SIHH(ジュネーブサロン)レポート

ほか、連載など
【春夏ファッション特大号】
本気モードで、欲しい服。
この春、洒落者たちにとって「本気で欲しい」と色めき立つ服が多いのには、理由がある。
華やかで明るいデザインで、メンズウエアにおける新時代の到来を予感させたディオールのキム・ジョーンズ、
ストリートカルチャーをベースとし、老舗のルイ・ヴィトンに真新しい価値をもたらしたヴァージル・アブロー……。
大物デザイナーたちが一斉に新たな船出を迎え、メンズファッションはこれまでにない盛り上がりを見せている。
今号では、そんな注目デザイナーたち渾身のデビュー作をはじめ、さまざまな人気ブランドから新作を厳選。
ファッションの楽しさと、いいものを着る喜びを実感できる、本当に欲しい服がここにあります。

新デザイナー就任で、輝きを放つ5ブランド
ディオール×キム・ジョーンズ
ルイ・ヴィトン×ヴァージル・アブロー
バーバリー×リカルド・ティッシ
セリーヌ×エディ・スリマン
ベルルッティ×クリス・ヴァン・アッシュ
高らかに春を呼ぶ、旬なウエアの旬な着こなし。
エルメスのレザーブルゾン/ボッテガ・ヴェネタのレザーシャツ
バレンシアガのジャケット風シャツ/ドルチェ&ガッバーナのカムフラパンツ …ほか
旅に活躍する、"プラスアルファ”のワードローブ
粋に装う、テーラード最前線。
モダンに進化し続ける、イタリアの名品たち。
Tシャツは、上質さと"さりげなさ”が重要だ。
着こなしから考えた、靴&バッグの選び方。
スタイルを洒脱に彩る、男のアクセサリー
ディテールに違いあり! "着るギア”に注目。
色も素材も新しい、いま“欲しい”はコレ!
インフルエンサー6人が、狙うアイテムを公開。 
世界の服好きを虜にする、日本(ジャパニーズ)ブランド10選。

ほか、連載など
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モノ、ファッション、スポーツ、クルマ……毎号ひとつのテーマをpen独自の切り口から徹底的に掘り下げる。洗練された表紙から始まる芸術的ともいえる特集。そのテーマの初心者も拒まない懐の深さから多くの読者に愛されています。Penがあなたの知識欲を刺激します。

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2015年4/15号 (2015年04月01日発売)
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