シルバー新報 発売日・バックナンバー

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今週のトップニュース

 8月末から毎週のように行われた制度見直しの第1ラウンド、介護保険部会への論点提示は2日の開催で最終回。主要な論点はすでに出そろっており、「その他」の位置付けです。賃貸方式のサービス付き高齢者向け住宅(サ付き住宅)も住所地特例の対象とすることや、介護サービスの情報の公表の拡充を盛り込みました。
 住所地特例の見直しは、先頃終了した「都市部の高齢化対策に関する検討会」の報告がまとまったのを受けてのもの。
 現状では有料老人ホームは、すべて住所地特例の対象。サ付き住宅も有料ホームの一部ですが、賃貸方式に限っては「住居」であるとし、わざわざ別扱いをしていました。都市近郊の自治体から財政負担の増加への懸念が多く寄せられる中では、設置促進のためには、特別扱いを辞めても仕方がないという考えです。

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◇社会福祉法人のあり方検討へ 厚労省 「制度改正は未定」 …2面
◇空家活用で低所得者向け住まい 厚労省 ”善隣”事業モデル実施へ…3面
◇お泊りデイ」指導2年 東京都 強制力なしに限界も…4面
◇「生前契約」が20周年記念 りすシステム 紙の「死装束」でエコ葬儀提案…6面
今週のトップニュース

厚生労働省は25日、介護保険部会に利用者負担を2割に引き上げる高所得者の案を示しました。引き上げ対象は、一人暮らしで年金280万円以上又は290万円以上の2案。財政抑制効果は未検証といいますが、限定的にとどまる内容です。「財政的な効果がなかったら、どうするか」という問いかけも飛び出しました。

その他おすすめ記事

◇貯金1千万は補足給付対象外…2面
◇地域ケア会議で担当者会議 厚労省…2面
◇住所地特例、サ付き住宅に拡大…3面
◇ケアマネ試験申込者15万8千人…6面

など

今週のトップニュース

 厚生労働省は18日の介護保険部会に、在宅・施設サービスの論点を示しました。最も影響が大きいと考えられるのは、小規模デイサービスの地域密着型サービス化。民家を使った小規模デイで行われることの多い宿泊サービス、いわゆる「お泊りデイ」についても適正化を図っていく方針です。


その他おすすめ記事

◇特養入所、要介護3以上に反対も…2面
◇急性期病院でも「持ち上げない」…3面
◇「特養への企業参入」を検討…4面
◇胃ろうでも「口から食べる」追求…4面

など
今週のトップニュース

 介護保険制度の最後の「秘境」と言えるのが、施設サービス計画(以下、施設ケアプラン)。 特養ホームなど介護保険施設や、特定施設(有料老人ホームなど)や認知症グループホームでも作成が義務付けられています。極端な話、食事、入浴、定時のおむつ交換だけの介護なら一人ひとりにプランを作成する必要はありません。そこにあるのは施設の都合だけで、本人の希望や、必要性は顧みられず。プランの作成とそれに基づく施設の運営は、本来は、施設系サービスの大改革だったはずですが、制度が始まって13年経っても、公には全く検証されていません。在宅サービスのようにサービスの上限管理に使うものではなく、報酬もないから、行政も厳しくチェックせず。行政が監査に来たときにかたちだけあればいい書類になっているケースも少なくないようです。ですが、行政がうるさくない分、自由な創意工夫もみられる分野です。




その他おすすめ記事

◇「准介護福祉士」施行前に廃止へ…10面
◇厚労省 中・高所得者の負担引き上げ…10面
◇障害者の社会参加に195億円…11面
◇特集 H.C.R.2013…12面

など
今週のトップニュース

 厚生労働省は4日、社会保障審議会介護保険部会に「予防給付」の見直し案を示しました。市町村が地域の実情にあった事業を展開できるよう地域支援事業に移行します。混乱がないよう時間をかけ、「段階的」に移行。給付抑制ではなく「拡充策」の位置づけということです。
 予防給付を市町村が主体となる地域支援事業に移行させることについて、朝川知昭振興課長は「予防や生活支援を拡充するためには、全国一律の基準ではなく、地域の実情にあったきめ細かなサービスを考える必要があり、趣旨はサービスの拡充」とし、目先の給付抑制効果を狙ったものではないと説明しました。


その他おすすめ記事

◇認知症予防に「パルロ」…6面
◇医療・介護で5兆円抑制…2面
◇政策能力問われる市町村…3面
◇社会福祉法人見直しへ…4面

など
今週のトップニュース

 社会保障制度改革国民会議の終了を受けて社会保障審議会介護保険部会が28日から再開されました。早速、厚生労働省は地域包括ケアを実現するための論点を示しました。10月初旬には一通りの議論を済ませ、11月末にはをとりまとめる「弾丸」スケジュールですが、すでに念入りに準備が進められているよう。
国民会議の報告書は介護については、厚生労働省の推進している「地域包括ケアシステムの構築」に1ミリのぶれもなくお墨付きを与える内容。同省にとっては準備万端。再開後、第1回の部会では、地域包括ケアシステムの構築をテーマに、介護保険事業計画、医療連携、地域ケア会議、ケアマネジメントなどについて論点を提示しました。


その他おすすめ記事

◇厚労省概算要求、30兆円超に…2面
◇サ付き住宅に住所地特例を…2面
◇特区で介護ロボットレンタル…3面
◇実務者研修の「読み替え」僅か…4面


など
今週のトップニュース

 政府は21日、社会保障制度改革国民会議の報告書を受け、今後の改革のスケジュールを定めたプログラム法案の骨子を閣議決定しました。介護保険改革では、要支援者への予防給付を地域支援事業化する案などの実施に向け介護保険法改正案を14年の通常国会に提出し、15年度に実施すると明記。各制度改革の中では、最も早期の実施が目指されています。いずれの改革案もこれまで浮上してきては反対され、実現できなかったものばかり。ただ、今回に限っては、法律事項であり、「結論ありき」で議論を進めるしかない状況です。



その他おすすめ記事

◇消防署への自動通報も義務化へ…2面
◇「認知症ケアの後退」に懸念の声…3面
◇地域を支える社福法人…4面
◇UR団地での低廉な住宅提供を低減…6面

など
今週のトップニュース

政府の社会保障制度改革国民会議(会長=清家篤慶応義塾長)は6日、消費増税に併せて実施する社会保障改革案の報告書を安倍晋三首相に提出しました。要支援者への予防給付を「保険から切り離す」などの報道も見られますが、保険給付から自治体事業である地域支援事業に移行させるだけ。厚生労働省によると3%上限も引き上げを検討します。同省がこれまで描いてきたシナリオ通りの結論です。




その他おすすめ記事

◇生活困窮者支援でモデル事業…2面 
◇手すり・歩行器が売上増…3面
◇「デイの長時間化不満」4割超…4面
◇予防デイ利用60万人に…8面

など
576円
660円
今週のトップニュース

 元祖老人ホームの「養護老人ホーム」「軽費老人ホーム・ケアハウス」。厚生労働省は、介護保険制度の施行以降、政策的には忘れられかけた存在になっていた両施設について、新たな役割・機能のあり方を提言する研究委員会を立ち上げました。低所得者向け施設の役割を再検討する中で、運営する社会福祉法人の今日的な役割を明確にし、「溜め込み過ぎ」批判に応えるのがねらいです。

その他おすすめ記事

◇第6期事業計画策定へ準備淡々と…2面
◇障害GHにもスプリンクラー義務化へ…2面
◇障害者制度改革へ議論スタート…3面
◇全老健、全国大会を開催…4面

など
今週のトップニュース

 社会保障審議会介護給付費分科会の介護事業経営調査委員会(委員長=田中滋慶應義塾大学大学院教授)は19日、来年4月に消費税率が8%に引き上げられる場合に、増税分を介護報酬に上乗せするための介護報酬改定を行う方針を決めました。高額な投資に特化した手当ては行わず、サービスごとに影響分を上乗せします。改定幅は小幅にとどまる見通しです。


その他おすすめ記事

◇医療・介護の自民候補が当選…2面
◇「定期巡回サービス」公募5割…3面
◇改定後も「長時間の生活援助」4割…4面
◇地域包括から仕事がこない!…6面

など
今週のトップニュース

 慢性期リハビリテーション協会(武久洋三会長)が11日、設立されました。一部の都道府県で診療報酬での慢性期リハの査定が厳しくなっていることに対する危機感が背景にあります。厚生労働省は、診療報酬では急性期、介護保険では維持期と機能分化を着々と進めており、来年度からは発症から一定期間を過ぎたリハの報酬算定はできなくなることが決まっています。協会では、これを撤回し、期限後も半年間は算定できるよう見直しを求めていきます。


その他おすすめ記事

◇国民会議が報告書骨格示す…2面
◇老健施設、多機能性の評価を…3面
◇ニーズに応えて多様化する老健…4・5面
◇複雑化する制度に苦言…6面

など
今週のトップニュース

 介護保険制度改正と介護報酬改定が同時に行われる2015年度に向け、全日本自治団体労働組合(自治労)は、軽度の人を保険対象外とすることや介護職員処遇改善加算の廃止といった見直しの大きな争点について、介護現場で働く人たちの声を反映させるための活動を本格的に開始します。軽度者への生活援助の予防効果の調査や、政策への意見を全国から募るハガキ作戦などを展開し、10月に国会周辺でアピールします。多くの介護職に協力と参加を呼び掛けています。


その他おすすめ記事

◇首都圏進出法人、人材確保に苦戦…4面
◇低所得高齢者の住まい確保へ…2面
◇埼玉県、全域で貧困ビジネス規制へ…3面
◇「書之助」介護ロボ開発から誕生…6面

など
 総務省消防庁の「認知症グループホーム等火災対策検討部会」は6月27日、対策の骨子をまとめました。これまで認知症GHへのスプリンクラー(SP)設置は、広さに条件があり、275平方m未満では設置義務はありませんでしたが、原則的に面積基準を撤廃し、すべての施設で設置を義務付けます。小規模なショートステイ、有料老人ホームやお泊りデイ、サービス付き高齢者向け住宅も同様の扱いとなります。一部、例外が設けられる見込みですが、木造の民家を使った小規模事業のハードルが高くなるのは間違いなさそうです。




その他おすすめ記事

◇認知症モデル事業で要綱案…2面
◇「自己選択」のデイ、都内に登場…3面
◇ヘルパー204人、修了無効に…4面
◇胃ろう・吸引シュミレータを開発…6面

など
今週のトップニュース

 日本作業療法士協会(中村春基会長)が2012年度に行った調査研究事業で、福祉系職種との連携強化のためにOTによる生活行為管理指導を創設することを提言しています。同会が強力に推進している「生活行為向上マネジメント」について通所介護での効果検証も行いました。科学的な効果は確認できませんでしたが、介護職との視点の差はくっきり。「自立支援型」のサービスが求められる中で、今後、OTの存在感が増しそうです。



その他おすすめ記事

◇生活保護2法案が廃案に…2面
◇腰痛予防対策指針を改訂…3面
◇ポイント制で「健幸チャレンジ」…3面
◇退院連携に「申し送り表」作成…4面

など
今週のトップニュース

 介護職の医療ケアを合法化した改正介護福祉士法が施行されて1年。厚生労働省のまとめでは、医療ケア研修に乗り出した事業者は全国でまだ75カ所にとどまっています。本紙が全研修機関に聞き取り調査を行ったところ、約半数の事業者が実地研修まで一体的に提供していることが分かりました。重度の利用者が多い介護施設が、先駆的に研修機関となっているに過ぎないと言える状況です。医療ケアができる介護職を増やすためには、研修機関に参入する介護施設を増やしていけるかが課題です。


その他おすすめ記事

◇都市部高齢者受け入れに積極的…2面
◇「主任ケアマネ」を生かせ…3面
◇EPA候補者日本語能力アップ…4面
◇会長選、「くじ引き」が明暗に…6面


など
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商品情報・内容

  • 出版社:環境新聞社
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週金曜日

■ 介護保険にかかわる行政の施策や、民間の取り組みを取材し、発信している週刊タブロイド紙

創刊は1987年。35年以上の歴史をもつ週刊の介護保険専門紙です。長年の経験に基づく、「深い」「広い」「鋭い」記事が自慢です。「知りたい情報がいち早く届く」「分かりやすい」と好評です。 超高齢社会の本番はこれから。政府は、現在、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年を目標に「地域包括ケア」の体制整備を急いでいおり、その動静は目が離せません。 掲載内容は、介護を中心に医療、障害者福祉などの国、自治体の施策の動向、自立支援に向けた施設・在宅での現場の実践、認知症・リハビリ・介護予防などの研究動向、高齢者住宅、福祉用具などなど。 介護にかかわる行政・団体、介護事業を行う営利法人、社会福祉法人、医療法人、NPOや、より良いサービスを目指したい管理者におススメします。

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