林業新知識 発売日・バックナンバー

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特集...8
「山が紡いだ物語―家族・地域・絆―」
編集部

 弊誌では、毎月の表紙企画として「山を継ぐ」「夫婦で働く」など、
山に暮らす林家・農林家のご家族の情景をお伝えするのが恒例です。
 これらの記事の中では、山を受け継ぎ、
山とともに暮らすことの実際が豊富なエピソードで語られています。
山があり谷もある人生そのものの述懐であったり、
困難に打ち克つチャレンジや処世訓であったり、
後継の道筋がついた安心や意気軒昂な後継者の意欲だったりと、
実体験から語られる言葉だからこそ、胸を打つエピソードの数々です。
 今月の特集は、近年の表紙企画の中から、思わず感じ入る、
共感を呼び起こすエピソードの数々をご紹介します。
相次ぐ気象災害や新型コロナウイルスが猛威を振るう
こんな時代だからこそ読みたい、
山を舞台にした家族や地域の営みの物語です......
山の技...1
「木炭王国・岩手。白炭の伝統を受け継ぐ」
千田 淳さん(岩手県)

 岩手県北上市。 北上川支流の夏油川がちょうど秋田自動車道と交わる付近では、
時に一条の紫煙がたなびく。炭焼きの煙である。
そこには2016年に築かれたという、比較的新しい炭焼き窯がある。
田んぼが広がる傍らにぽつんと築かれた小屋。
そこに多くの思いが込められた、炭焼き窯がある......
川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「雪起こし・つる切り・除伐」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 下刈り作業が終われば、次の育林作業は
「つる切り」や「除伐」作業になります。
一般につる切りは除伐時に併せて実施され、作業は
造林木の樹冠が互いに触れ合って樹冠閉鎖するまでの間に
数回実施されます。  また積雪地帯ではこれに加えて、造林翌年から
「雪起こし」作業をすることが多く、こうした作業の積み重ねが
目標林造成に向けての「育林施業」となります......
お悩み相談室...17
「自伐で使う道具や機械のアイデアの源は...」

自伐作業で、いろいろな作業方法、道具、機械などで
自分のアイデアを試していく楽しみを教えてほしい......
林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「「炭焼き」やっています!」
九度山町東部林研グループ(和歌山県)

こちら林業普及指導員です...20
地域の炭窯復活 住民へ製炭指導(奈良県)
ドローンによるコンテナ苗運搬 実証試験を実施(宮崎県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...10
「伐ってもどんどん増える
 反復収穫林業の研究 2
優良在庫を作る間伐」
編集部

 毎年のように伐って収穫しても、山の在庫は増え続ける反復収穫林業。
それが可能な理由は前号(本誌2020年7月号)で紹介しました。
従来の想定以上に高齢木の成長は衰えないことが
最近の研究で実証されています。
間伐しても残存木の材積が増え続けるのです。
あとは、その実践方法、とりわけ間伐です。
実践者の工夫をもとに紹介します......
山の技...1
「面的な集材が可能。大規模架線集材「H型架線」」
(株)とされいほく(高知県)

 全国の林業現場では、その地域にあった技術やシステムを使って
施業が行われています。このため、ある地域では一般的な技術でも、
別の地域では目にする機会がない、ということが珍しくありません。
 その代表的な技術が「架線集材」です。
少し前までは各地で見られましたが、
林内路網と車両系集材が普及している現在、地域によっては
まったく見ることのなくなった技術と言えるでしょう。
 そこで今月のこのコーナーでは、
架線系・車両系を組み合わせて集材を行っている
(株)とされいほく(高知県)の「H型架線」の技術をご紹介します......
川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「下刈り―使う道具と作業方法」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 昔は「下刈り」と言えば、手鎌による手刈りでしたが、
現在は刈払機とか下刈機と呼ばれる機械刈りが主流です。
 機械刈りは手刈りの何倍も作業効率が良くなりますが、
細かな作業が難しいため造林木の周囲を刈り残してしまったり、
造林木の際まで攻め過ぎて誤伐することもあります。
 造林木の際までしっかり刈らないと、
つる植物が絡んで樹形を悪くしたり、光合成を阻害するだけでなく、
穿孔性害虫であるコウモリガ類を呼び込むことにもなります......
お悩み相談室...17
「間伐しても材積は元どおりになるのですか?」

間伐で収穫した分の材積を、
残存木の成長で取り返すことは可能でしょうか......
林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「ハイバチの飼育・販売」
付知町優良材生産研究会(岐阜県)

こちら林業普及指導員です...20
小学5年生を対象とした森林教室の開催(佐賀県)
参入者の育成・確保、消費拡大イベントで乾シイタケ生産振興(大分県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「伐ってもどんどん増える
 反復収穫林業の研究 1 」
編集部

 みなさんが所有する山林の木が大きくなっている今、
このようなことを考えたことはありませんか。
大きくなった木を少しづつ収穫し、
毎年のように収入を継続していけないかと。
実はこれを実践する山主さんがおられます。
その実践が教えてくれるのは、
「山林を伐採した収入を毎年定期的に継続することは可能」ということです。

 ただ、ここで一つの疑問が湧いてきます。
毎年伐採していたら、そのうち立木が減っていき、
在庫がなくなってしまうのでは?

 実はこの答えもすでに出ています。結論から言うと、
毎年伐り続けていっても、立木の本数は確かに減りますが、
山の資産である材積(在庫)は逆に増え続けていくことも実証されています......
山に生きる...1
「体も心も元気はつらつ!
〝お母さん〟たちの山菜共同作業」
梅内山菜倶楽部(秋田県)

「二ツ井宝の森林プロジェクト」(秋田県)の取り組みを
弊誌2019年12月号で掲載しました。その内容は、
集落の森林整備を進めながら、C材や広葉樹材を薪とすることで
道の駅や個人宅にエネルギーを供給するなど、
木の駅をきっかけにして集落にエネルギー産業を興した取り組みでした。

 その記事が主に集落の男性陣による取り組みだったのに対し、
今月の当コーナーでは女性陣による取り組みである
「梅内山菜倶楽部」のプロジェクトをご紹介します......
川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「造林後の保育「補植・下刈り」」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 今回からは造林後の保育について考えましょう。
まずは、「補植と下刈り」について解説します。

 最初に、あなたが良質な苗木を造林した日が、
風のない曇天日で山の土が湿っていたなら、
苗は活着して葉がみずみずしい緑色を示すだけでなく、
夏までに新芽を10cm以上伸ばすことでしょう。

 しかし晴天時に、根が干からびたまま植えたとか、
葉が萎れた苗木を植えたとか、植え方が適切でなかった場合、
数週間のうちに葉が乾燥して黄色~茶褐色がかって、苗が枯損します。

 また造林後に、シカの食害や気象害でも同様に枯損が発生します。

 枯損が発生すれば、林業では基本的に目標密度を確保するため、
また造林補助金などを受けた場合は補助要件を満たすため、
「補植」作業をします......
お悩み相談室...17
「ロープを使った特殊伐採を始めたい...」

 お寺の巨木を、木に登りロープ等を駆使して除去する作業を
見る機会があり、魅了されました。
私も特殊伐採の仕事を始めたい思いです......
林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「苗木生産研修会を開催」
やつしろ林業研究グループ(熊本県)

こちら林業普及指導員です...20
コンテナ苗の下刈り省力化方法を調査(茨城県)
めざせ!「 尾鷲ヒノキはすべてFSC認証材」(三重県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「正確に切る技能が身に付く!
チェーンソーの〝操作技能〟の練習法」
編集部 編集協力/飛田京子(一般社団法人 林業技能教育研究所 所長)

 立木を伐倒する際には、チェーンソーで受け口を切り、
追い口を切ってツルを作り、クサビを打ち込んで倒すという手順があります。
この時、チェーンソーの操作を誤って切り間違えると、
思わぬ方向に木が倒れる、木が裂け上がるなど、さまざまな危険につながります。
特にチェーンソーの操作に慣れないうちは、切り間違える可能性が高く、
伐倒時の危険が大きいと言えます。
しかし、危険ではあっても伐倒の経験を積まなければ、いつまでも上達が見込めません。
このジレンマに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
 近年、このジレンマを解消できる練習法が注目されています。
1m程度の短い材を使い、受け口・追い口・ツルをチェーンソーで作り、
結果を数値で把握しながら正確に切る技能を身に付けよう、という練習法です。
今月の特集はこの練習法をご紹介します......
夫婦で働く...1
「多樹種にチャレンジ「技術を極める」コンテナ苗作り」
下川勝巧さん・清恵さん夫妻(徳島県)

 徳島県南部に位置する海部郡牟岐町は、美しい海岸が自慢の町である。
一方、山々では常緑広葉樹林の択伐・更新が行われてきた。
この地独特のこの施業は、「樵木林業」として
2017年度林業遺産(日本森林学会)に選定されている。
 戦後は樵木林業の広葉樹林から拡大造林でのスギ林へと転換が図られてきた。
今では海部スギという名前があるようにスギの産地として知られるところとなった。
さらに、旧来よりスギの林業地として名高い、
旧木頭村や旧木沢村も、牟岐町からはそれほど遠くはない。
 その牟岐町の橘地区で長年苗木生産を手掛けてきたのが、
下川勝巧さん・清恵さん夫妻である。今年からは露地の育苗を休止し、
ハウスでのコンテナ苗一本に絞り、育苗に励んでいる......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「「造林」のQ&A 仮植・山引き苗・萌芽更新」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 今回は「造林(更新)」のまとめとして、
これまでの解説で「もう少し聞きたい」と質問が寄せられた疑問にお答えして、
造林の締めくくりとさせていただきます。
Q 造林の項目で何度か「仮植」の話がありましたが、具体的にどのような作業ですか。
Q 植えた後は、水や肥料をやった方が良いですか。
Q 実生の稚樹を掘り取って、山に植えても良いでしょうか。
Q 萌芽更新は樹齢(年齢)に関係なく可能ですか。
Q そもそも萌芽とはどんな現象でしょうか。萌芽させやすい時期や伐り方は?
Q 萌芽更新しやすい樹種はありますか?

お悩み相談室...17
「大学生の息子は後継者の自覚がなく、将来が心配...」

 山仕事を手伝ってもらっているが後継者としての自覚がなく、頼りなく感じる。
所有林の将来が心配......
林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「里山のあらゆる材を売れる商品に!」
特定非営利活動法人 バイオマス丹波篠山(兵庫県)

こちら林業普及指導員です...20
「丹波くり」の生産拡大に向けて担い手を育成(京都府)
建設業から林業へ。研修会を開催も困難を実感(長崎県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「ライフライン、人家を守る樹木管理」
編集部

 台風などによる倒木被害への心配が広がっています。
各家庭への電線(配電線)、道路などのライフライン被害、
住宅への倒木被害など、暮らしに近い森の倒木が引き起こす
さまざまな影響への懸念です。
 こうした被害を防ぐための樹木管理がいま広がっています。
倒木のおそれがある「危険木」を事前に伐採、除去するのです。
全国の自治体では対策を事業化する例が増えています。
その動きを紹介しながら、ライフラインや人家を守る
樹木管理の最新事情をまとめ、お届けします......
山を継ぐ...1
「子どもは3姉妹。小学校の卒業式で後継を宣言」
黒田仁志さん・真峰さん一家(宮崎県)

 宮崎県椎葉村に発し、宮崎県の中央を流れ下り、
高鍋町にて日向灘に注ぎ込む小丸川。
美郷町南郷(旧南郷村)にある牛山地区は、
その小丸川の源流域に位置する山里である。
ここに代々暮らす黒田仁志さんは、昭和41年生まれの現当主。
ヤマサンツリーファームという会社の代表である。
素材生産をはじめとする林業の会社であり、
およそ1000haの所有山林を経営している......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「森をつくる「造林」苗木の活動開始前に植えよう」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 造林で重要なことは、苗木の活着率を高め、
活着後に速やかに成長させることです。
もちろん苗木は根の発達が良好で地上部との釣り合いが良い
健全苗を選ぶこと。そして運搬、仮植、植栽の
一連作業中における苗木の乾燥を防ぐこと。
最後にそれをいつ、どのように植えるかです......

この1枚...16
「社寺の危険木の除去 安全に下ろす技」

お悩み相談室...17
「再造林用の苗木を自分で作ってみたい...」

 小規模皆伐後の再造林。苗木の自家育苗してみたい。
コツなどを聞きたい......
林研コーナー 私たちのチャレンジ...18
「出張イベント「ふるさとあったか便」」
阿武町林業振興会(山口県)

こちら林業普及指導員です...20
林家の後継予定者 施業意欲の向上へ(北海道)
コナラ林の実生更新技術を高める。現地研修会を開催(富山県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「丸太の規格を探る。長さ・太さと価格の関係とは」
浦田卓秀さん(静岡県森林組合連合会 天竜事業所長)・編集部

 山で育った立木は、伐倒・造材(枝払い・玉切り)という工程を経て、
商品である「丸太」になります。この時、丸太の長さや太さ(規格)を
どのように決めているかをご存じでしょうか。
 今月の特集は、「誰がどのように規格を決めているのか、
規格によって価格はどう違うのか」を考えてみたいと思います。
例えば、「3m、4mという丸太の長さの違いには、
そもそもどういう意味があるのか」ということです。
 そこで、本誌24頁の木材市況でお馴染みの
浦田卓秀さん(静岡県森林組合連合会天竜事業所長)にお話を伺い、
「丸太の規格」の意味をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
山を継ぐ...1
「「継ぎたい」と打ち明けた。会社員から転職した思いとは」
上田文吾さん・剛さん一家(滋賀県)

 高島市マキノ町は、琵琶湖北端部に位置し、福井県と境を接する地域である。
寒気が流れ込みやすく、スキー場もある積雪地だ。
 さて、「ちはやふる」と来れば落語でも知られる有名な和歌。
百人一首でも親しまれるが、それを詠んだのが六歌仙の一人である在原業平。
その業平が晩年に隠遁していたと伝えられるのが、マキノ町最奥の在原地区である。
「一番最初にここの圃場整備が行われました」と語るのが在原に暮らす上田文吾さん。
在原造林の銘で、山の仕事を重ねてきた。
何人かを雇用するスタイルで自らの山の伐採搬出にとどまらず、
今は県や市、国有林の仕事も多い。
さらに原木シイタケ栽培や炭焼きも続けているのである......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「森をつくる「造林」地ごしらえ・植える楽しみ」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 前回まで、苗の種類や調達について説明してきましたが、
今回はその「苗木を植えるのに何を考えるべきか」に触れたいと思います。
これまでの林業では大面積に裸苗を一斉造林する考え方が中心でしたが、
ここでは2回にわたって、これから初めて山づくりに取り組む方が
少しずつ造林することも含めて解説します......

お悩み相談室...17
「木工を始めたい。技術、デザインをどう磨くか...」

 木工を始めたい。道の駅での販売も視野に、
加工技術やデザイン、設備投資はどうすれば......
林研コーナー 私たちのニューフェイス...18
「一緒に山を歩いてくれた父に感謝。Uターンで山を継ぎ、林研に加入」
大瀧俊定さん(富来林業研究会/石川県)

こちら林業普及指導員です...20
地上レーザ測量 林務職員が技術習得(山形県)
市町村や森林組合向けに森林調査・森林評価の研修会(徳島県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「安全で正確な伐倒方法 追いヅル切りの研究」
まとめ・編集部

 チェーンソーで立木を伐倒中に、木が予期せず動き出して
ヒヤッとした経験はありませんか。例えば、追い口を切っている
途中で木が倒れ出す、裂け上がる、などの現象です。
意図せず木が動き出すということは、木が伐倒手のコントロール下にない、
ということになり、大変危険な状態です。
 そこで今月の特集は、追い口を切っている最中に
予期せず木が動くことを避ける伐倒方法の一つとして、
追いヅル切りを研究します。
※本稿で紹介する「追いヅル切り」は、
伐倒の基礎技術を習得されている方に向けたものとなります。

山を継ぐ...1
「家訓の複合経営 金山スギの活路を住宅建築に」
川崎俊一さん・恭平さん一家(山形県)

 山形県の北部、金山町は、古くは羽州街道の宿場町として栄えた。
そして、近年では金山スギの産地、そして
景観を守る町として広く知られるようになっている。
 国道に面する家並みをはじめ、町内には金山住宅と呼ばれる
統一感あるデザインの家が軒を連ねる。
白壁と切妻屋根の風土と伝統を感じさせる家々。
もちろん金山町のスギで建てられた家であり、街づくりの一つのシンボルだ。
およそ40年ほど前から「街並み(景観)づくり100年運動」が
町の基幹プロジェクトとなっているのだ......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「目的別にモデル解説 苗の調達方法の具体例」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 これまで繰り返し述べてきたように、山づくりには
具体的な目標を描くことが重要です。したがって、苗を植えるにしても
「何に的を絞って植えるか」をじっくり考えてみませんか......
 今回は、みなさんがイメージしやすく、事例も多いシイタケ原木や
小雪または無雪地帯の針葉樹用材林、多雪地帯のスギ林や
広葉樹林などを例に、苗の調達について考えましょう......

お悩み相談室...17
「安全作業を身に付けるには...」

 林業は危険の多い仕事なので、安全対策の考え方を学びたい......
林研コーナー 私たちのチャレンジ!...18
「原木シイタケ 出荷制限の解除へ」
中貫しいたけ研究会(茨城県)

こちら林業普及指導員です...20
保育園での「やまほいく」のお手伝い(長野県)
安心して働ける職場づくりを支援(広島県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
表紙裏:現場、技術、人への愛があれば。
特集...8
「山仕事に、森林管理に。山で役立つスマホアプリ」
文・梶谷哲也(奈良県/黒滝村森林組合)

 平成30年版情報通信白書によると、個人のスマートフォン保有率は
60・9%(2017年)と、携帯電話の29・3%の2倍以上になり、
多くの方がスマートフォンを使用するようになっていることが分かります。
 このスマートフォンは、各種ソフト(アプリ)をインストールすることで、
電話やメールだけでなく様々な情報ツールとして活用できます。
 では、山仕事や森林管理に役立つアプリとはどんなものでしょうか。
さまざまなアプリの中から、梶谷哲也さん(奈良県/黒滝村森林組合)が
現場で使ってみて役立つと感じたものを紹介いただきます......

山を継ぐ...1
「40代半ばで孫と3世代同居 女性も現場に立つ林業一家」
廣瀨裕介さん・美恵さん・亮司さん・未来さん一家(岡山県)

 (株)廣林は岡山県中央部、鏡野町にある。
育林から素材生産まで幅広く手掛ける林業事業体である。
社長の廣瀨裕介さんは、昭和47年の生まれで、現場に立てば
キビキビと陣頭に立っての仕事ぶりが際立つ。
1月に47歳を迎える働き盛りである。
 裕介さんの父、巍さんの代から林業を営み、
10年前に会社を立ち上げるまでは、「廣瀨林業」として知られた廣林。
現在は廣瀨さん家族と、高校卒業後すぐに就職して技術を体得してきた
二人の若者というメンバーで日々山に向かっている。......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「実生苗と挿し木苗の違い。森づくりの視点から考える」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 実生苗と挿し木苗を形態で比べれば、根本的な違いは
根(根系)の形状です。実生の基となる種子は発芽すると、
幼根を真っすぐ伸ばして直根を形成してから側根を伸ばすため、
成長とともに直根が地中深く伸びることで、
地上部をしっかり支える役割を果たします。
 これに対して挿し木は、茎から発生した不定根と
その根から派生する側根が主体となって浅く広がる根系となるため、
地上部を支える役割は実生苗に比べて弱くなります......

お悩み相談室...17
「所有林の位置、境界、施業の記録をどう取れば...」

 林家みなさんは山の位置や境界、施業の記録を
どのように行っていますか。実践例をお聞きしたい......
林研コーナー 私たちのチャレンジ!...18
「3Dプリンターで山のジオラマづくり」
林業研究グループ「木の駅入口」(群馬県)

こちら林業普及指導員です...20
デザイン学科生が県産材活用手法を体験を通して学ぶ(福井県)
大隅地域の森林・林業情報をネットで発信(鹿児島県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
表紙裏:記録とは生きた証、未来との絆を創る―「明月記」の教え
特集...8
「安全作業のために復習を。チェーンソーの仕組みと構造」
飛田京子さん(東京大学大学院特定研究員)

 2019年8月に、法令(労働安全衛生規則)が改正され、
安全なチェーンソー作業がより一層求められています。
 安全なチェーンソー作業の第一歩は、
きちんと整備されたチェーンソーで作業に臨むこと。
チェーンソーにはたくさんの部品があり、
それらがしっかりと機能することが必須です。
 そこで今号では、チェーンソー各部がどのような機能をもち、
どのような仕組みとなっているか、改めて復習しておきましょう。
基本的な疑問に、飛田京子さん(チェーンソー講師・
東京大学大学院特定研究員)にお答えいただきました。......

山を継ぐ...1
「山を継ぐ。地域を継ぐ。林研リーダーの実践・使命」
全国林業グループリーダー研修会参加者のみなさん

 今月の表紙と当コーナーは、新年号特別企画としてお送りいたします。
 全国から林業グループのリーダー(将来リーダーとして活躍を
期待される人、もしくは現にリーダーである人)が集い、
学びと交流を深める研修会、「全国林業グループリーダー研修会」が
令和元年10月に開催され、全国から19人のリーダーが参加しました。
今月の表紙は、その参加者の皆さんに登場いただきました......
(館外研修で訪れた井上淳治さん[埼玉県/元全林研副会長]の山林で撮影)

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「良い苗木の見分け方・入手方法」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 12月号では「苗木の形」の違いから、裸苗やポット苗、
チューブ苗、コンテナ苗について解説しました。
今回は「良い苗木の見分け方や入手法」などについて紹介します。
 ところで農業では「苗半作(苗代半作)」という言葉があります。
これは主に稲作で重視された言葉です。苗の出来映えで作柄の半分が決まる、
または苗を育てれば半分成功したようなもの、という意味です。
つまり良い苗を植えれば、その後の活着や初期成長が良く、
管理も容易になり、目標とする収穫物が得られやすくなるからです。
この言葉をもじって、昔の苗木生産者は「苗木半作」とも言いました......

お悩み相談室...17
「所有林の自伐にチャレンジしたいが不安も大きい...」

 所有林の自伐に挑戦したいが、資金、技術、経営面の不安がある。
自伐に参入した実践者はどうやってきたのか......
林研コーナー 「みんなの人気者」...18
「京築地域の森林・人づくりを実践するリーダー」
中川準一さん(京都森林研究グループ/福岡県)

こちら林業普及指導員です...20
林業を仕事に!中学生対象の林業体験学習(秋田県)
森林環境譲与税 市町村同士の情報交換をサポート(千葉県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
表紙裏:伝え、受け継がれるもの
特別レポート...8
「薪でみんなを温める。集落のエネルギー産業おこし」
二ツ井宝の森林プロジェクト/梅内聚落(秋田県)

 全国に広がる「木の駅プロジェクト」の一つ、
二ツ井宝の森林(やま)プロジェクト(秋田県)では、
集落の森林整備を進めながら、C材や広葉樹材を薪とすることで、
道の駅や個人宅にエネルギーを供給しています。
木の駅をきっかけにして、集落にエネルギー産業を興した
取り組みのレポートです......

山を継ぐ...1
「「5年で成果」を出した。家族総出のシイタケ経営」
田中伸一さん・欣生さん一家(熊本県)

 山深いスギ林の中に、シイタケのホダ木が並んでいる。
ちょうど並び替えの時期であり、量はまだ少ないが、
これから、ずらりとホダ木が並ぶ。そう語るのが田中欣生さん。
ここが「集落の山林で一番の緩斜面」と教えてくれる欣生さんは、
昭和62年生まれと若い。姉二人に続いて生まれた、男子一人である......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「苗木の形の違い 裸苗・ポット苗・チューブ苗・コンテナ苗」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 今回からは「苗木」をテーマに何回かお話しさせていただきます。
私はこれまでみなさんに林業の範疇を飛び越えて、
いろんな樹種による森づくりを提案してきました。
そのため多くの方々から、どんな苗木があるのかとか、
どんな苗木がよいのか、どのように苗木を作るのかなど、
苗木についての疑問、質問が寄せられているので、
それに回答させていただきます......

お悩み相談室...17
「自木の活用方法は...」

 所有林の材を活用して山の暮らしを楽しんでいる
先輩方の話を参考にしたい......
林研コーナー 「みんなの人気者」...18
「出前講座の名物講師 愛称は「森のひびきさん」」
響 繁則さん(NPO法人もりふれ倶楽部/島根県)

こちら林業普及指導員です...20
わな捕獲と安価な簡易柵でシカ被害対策(群馬県)
需要先が求める材の規格を知る。造材研修を開催(愛知県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
2019年主要目次
特集...8
「広がる竹林対策 拡大を抑える手入れ方法とは」
編集部

 地下茎を伸ばしてどんどん拡大する竹が
民家、畑、里山に侵入する例が全国に広がっています。
なんとか駆除できないかと、地域住民、自治体も頭を悩ませています。

 そこで、侵入する竹を効率よく駆除する方法、
さらには伐採した竹のさまざまな活用方法を
国が発表した技術報告書等から整理して紹介します。
竹林の手入れと上手な竹利用が両輪一体となって進めば
地域の課題解決に繋がります......

山に生きる...1
「Jターンだからこそ。人をつないでビジネス創造」
唐澤晋平さん・萌さん夫妻(愛知県)

「Iターン以上Uターン未満の『Jターン』です」。
ちょっと照れながら自己紹介をする、昭和60年生まれの
唐澤晋平さん。現在、岡崎市の旧額田町千万町地区にて
山と向かい合って暮らしている。

 本誌でもおなじみ、額田木の駅プロジェクトの
事務局を担当する一方、一般社団法人奏林舎を
立ち上げて山の調査や手入れを行ったり、
「みかわエコ薪」と銘打った薪を販売したり、
さらには森林環境教育を行ったり。
奥さんの萌さんとともに、人と人をつないで
山のビジネスの機会を生み出している......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「どこに何を植えるか。シカ問題・裏山・水辺・道のそば」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 編集部には、「シカが多くて植えても育つかどうか心配です」とか、
「所有山林内に小川が流れているが、その水際に何を植えれば良いのか」、
「林道端、作業道際に何か修景木を植えたいが、どんな樹種が良いのか」など
様々な疑問が寄せられています。

 そこで今回はその一部にお答えする形で、楽しい山づくりを目指して
「どこに何を植えるか」について考えてみましょう。
これまでの造林学の常識にとらわれず、
ややもすれば基本を逸脱したところまで立ち入って説明したいと思います......

お悩み相談室...17
「息子へ早めに山を贈与するべきか...」

 息子に山林経営を意識させるため、生前贈与を検討中。
先輩林家の実践談を伺いたい......
林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18
「幼稚園の園庭に木製遊具を設置」
富士地区林業研究会(静岡県)

こちら林業普及指導員です...20
施業・経営の改善点を探る。情報交換会の開催(滋賀県)
「地域密着型林業応援団」づくり 園児から生徒まで(愛媛県)
読者コーナー・木材市況
全林協からのお知らせ...22
特集...8
「人のつながりで相談相手が見つかる。山の人物相関いろいろ」
編集部

 みなさんは、所有林のことで、誰かに相談したいと思ったことはありませんか。
 身近に相談できる人がいない。どうすれば相談相手と出会えるだろうか。
しかも、細かな質問にも答えてくれるような人に......。
まだ山にあまり詳しくない方、例えば、Uターンしたばかりで、
地域の様子が見えてこない間は、そのような迷いを抱きがちです。
 山の相談といっても、経営、技術、施業、家庭・家族など、
人によって置かれている状況がまったく異なりますから、
あなたの個人的な悩みにピンポイントで答えてくれる人を
探すのは至難の業と言えるでしょう。
 そこで今月の特集は、山に関するいくつかの場面で、
地域の森林所有者や林業関係者、地域住民がどのように繋がっているのか、
モデル的な人物相関図を元に紹介していきたいと思います。
ここに登場する人物の中に、頼れる相談相手が一人や二人は必ずいるはずです。
 良き相談相手を見つけるには、いろいろな場に出て、
人とのつながりを増やしていくことが早道かもしれません......

山を継ぐ...1
「辛抱と努力の苗木生産。「林業がなくなることはない」」
林田喜昭さん・尚幸さん一家(宮崎県)

 農林水産業経営の表彰行事、その最高峰である農林水産祭で、
平成29年度に天皇杯(林産部門)の栄誉に輝いたのが、
宮崎県の「林田農園」である。苗木生産では20年ぶりという快事であった。
 スギの小型挿し穂による育苗技術確立、宮崎県林業技術センターが開発した
Mスターコンテナ苗の普及に果たした役割、
優良苗木の大量・安定生産などが評価されたのだった......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...18
「指標植物に注目! 適地適木を心掛けて、失敗しない造林を。」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 私たちが山と向き合う時、参考とすべき項目は成功事例ではなく、
失敗事例です。失敗の原因は何か、なぜ失敗したのか、
事前に対応できたことなのか、不可抗力なのか。
どうすれば良くなったのかを検証し、失敗事例から学ぶことが最も重要です。
 ただし、現場を前にすれば失敗から学べますが、
こうした文章ではなかなか難しいので、
「造林に失敗しないためには」どう考えるのかの一例を示します......

お悩み相談室...17
「自営業で家族仲良く仕事するコツは...」

 家族3人での自営業。段取り、作業方法で意見が食い違い、
ぎくしゃくしてしまいます。家族仲良く作業をするコツとは......
林研コーナー「私たちのチャレンジ」...4
「24年間継続中! 森林教室「りんぐすの集い」」
中川町ナナカマド林業グループ(北海道)

こちら林業普及指導員です...6
先輩から後輩へ。林業の仕事の体験講話(新潟県)
林研グループが森林作業道を復旧(福岡県)
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「女性グループの山村ビジネス「クロモジ」の商品開発」
女性林業グループ「樹々の会」(京都府)

 平成30年度全国林業グループコンクールで京都府の「樹々の会」が
最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれました。
 京都市北部、京北地域の市有林「合併記念の森」を主な活動拠点にする「樹々の会」。
活動幅が広く、特用林産商品の開発と販売を中心に、
市有林の整備、講演会や勉強会の開催、各種イベントへの参加、
他団体との交流事業など、年間140日にも上る活動日数をこなしています。
そのなかで今回は、クロモジ商品の開発と生産、そして販売の様子を中心に、
会の取り組みを紹介します......
山を継ぐ...1
「後継者がいれば、「攻めの林業」も可能に」
佐藤健一さん・耕輔さん一家(茨城県)

「これからは林業で攻められる」
「伐ることも、何でもできる。まずは気持ちが楽になりました」
 こう語るのは、茨城県常陸太田市里川町に暮らす佐藤健一さん。
150haの山を経営する林家である。父親の市蔵さんから受け継いだ山を、
じっくり育ててきた健一さん。佐藤林業の看板を掲げ、
間伐主体で長伐期の山を仕立ててきたが、最近は主伐も行うようになっている。
 従来の方針から、一歩踏み出したのは多くの理由があるが、
何よりもその支えは、後継者である耕輔さんのUターンであった......
川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「山の必需品「鉈」の研究」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 9月といえば、樹木が徐々に休眠期に向かう時期で、
山仕事等で山に入る機会も増える季節です。
そこで今月は、山仕事のお供として使いこなしたい「鉈」について、
ご紹介したいと思います......

お悩み相談室...17
「巣箱にミツバチが入ってくれません...」

自作した巣箱を林内の風通しの良い場所に設置しているのですが、
ちっともハチたちが入ってくれません......
林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18
「高校生向け 林業の体験研修」
門川町林業研究グループ連絡協議会(宮崎県)

こちら林業普及指導員です...20
「丸森ブランドのタケノコ」産地再生に向けて(宮城県)
地域一丸で取り組む担い手対策の実践(熊本県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「女性グループの山村ビジネス「クロモジ」の商品開発」
女性林業グループ「樹々の会」(京都府)

 平成30年度全国林業グループコンクールで京都府の「樹々の会」が
最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれました。
 京都市北部、京北地域の市有林「合併記念の森」を主な活動拠点にする「樹々の会」。
活動幅が広く、特用林産商品の開発と販売を中心に、
市有林の整備、講演会や勉強会の開催、各種イベントへの参加、
他団体との交流事業など、年間140日にも上る活動日数をこなしています。
そのなかで今回は、クロモジ商品の開発と生産、そして販売の様子を中心に、
会の取り組みを紹介します......
山を継ぐ...1
「後継者がいれば、「攻めの林業」も可能に」
佐藤健一さん・耕輔さん一家(茨城県)

「これからは林業で攻められる」
「伐ることも、何でもできる。まずは気持ちが楽になりました」
 こう語るのは、茨城県常陸太田市里川町に暮らす佐藤健一さん。
150haの山を経営する林家である。父親の市蔵さんから受け継いだ山を、
じっくり育ててきた健一さん。佐藤林業の看板を掲げ、
間伐主体で長伐期の山を仕立ててきたが、最近は主伐も行うようになっている。
 従来の方針から、一歩踏み出したのは多くの理由があるが、
何よりもその支えは、後継者である耕輔さんのUターンであった......
川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「山の必需品「鉈」の研究」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 9月といえば、樹木が徐々に休眠期に向かう時期で、
山仕事等で山に入る機会も増える季節です。
そこで今月は、山仕事のお供として使いこなしたい「鉈」について、
ご紹介したいと思います......

お悩み相談室...17
「巣箱にミツバチが入ってくれません...」

自作した巣箱を林内の風通しの良い場所に設置しているのですが、
ちっともハチたちが入ってくれません......
林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18
「高校生向け 林業の体験研修」
門川町林業研究グループ連絡協議会(宮崎県)

こちら林業普及指導員です...20
「丸森ブランドのタケノコ」産地再生に向けて(宮城県)
地域一丸で取り組む担い手対策の実践(熊本県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
特集...8
「地域の山守を育てる 林研グループの林業塾」
糸島市林業研究クラブ(福岡県)

 弊誌ではこれまでも、林業研究グループ(林研グループ)の
意義深くユニークな取り組みの数々を紹介してきましたが、
今号では、糸島市林業研究クラブによる〝新しい林研グループの
あり方の一つ〟を示す事例を取り上げます。
 ここでいう〝新しい〟とは、次の視点に立ったものです。
すなわち、「林研が地域住民に技術を伝えて〝林業人口〟を増やし、
新たな参入者とともに地域の森林管理を担っていく」というもの。
林家個人の目的に沿った林業研究に対して(こちらも重要テーマですが)、
森林管理の担い手不足解消等、地域課題解決を目的とした活動です。
 この視点に立って、なぜ「新しい林研グループのあり方」なのか、
読者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います......

夫婦で働く...1
「子育てにもタケノコにもありったけの愛情を!」
山本由人さん・忍さん夫妻(山口県)

 下関市王喜地区でおよそ100年続くタケノコ農家を、
祖父から受け継いだ由人さん。サーフィンが縁で知り合った
妻の忍さんとともに、1haの山でタケノコを栽培し、
「やまもとたけのこ」の屋号で経営しています。
 竹林は、祖父から「お前に全部やる。好きにしていい」と託されました。
もともとサーフボードを作る職人(シェイパー)でもある由人さん。
やると決めたからには、持ち前の探究心で、とりわけ「白子たけのこ」
という希少なタケノコ栽培にのめり込んでいきました......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4
「落葉・紅葉の仕組みと自己施肥機能」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 樹木が盛んに光合成する7月、葉が青々と茂ることで
落葉樹の森は春より暗くなり、常緑樹の森はより一層暗くなります。
 3月号に記したように、世界には約20万種の広葉樹と
約500種の針葉樹があり、日本には約830種の広葉樹と
約50種の針葉樹が自生しています。そして広葉樹は
ケヤキやサクラなどの落葉広葉樹とクスノキやスダジイなどの常緑広葉樹に、
針葉樹はカラマツやイチョウなどの落葉針葉樹と
アカマツやスギなど常緑針葉樹に分けられます。  多様な樹種を扱う林業では、標高や土壌など立地環境を重視するだけでなく、
森林の自己施肥機能という特殊な機能の基となる
「落葉」についても知っておく必要があります......

お悩み相談室...17
「自伐用に機械を購入したいが不安です...」

自伐を始めるために林業機械を購入しようか迷っています。
大きな出費となるため不安です......

林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18
「ワサビ栽培 大水害を乗り越えて」
野迫川村林業研究会(奈良県)

こちら林業普及指導員です...20
海岸防災林の再生・保全活動を支援(青森県)
公共施設の木造木質化を推進(兵庫県)
読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
表紙裏「師匠の3人の弟子」
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山林所有者みなさんと、ともに歩む
山村に暮らす方々のため、山林管理の実用誌です。全国の林家や現場技術者など、実践者の技術やノウハウを現場で取材し、読者の山林経営や実践に役立つディティール情報が満載。「私も明日からやってみよう」。そんな気持ちを応援します。後継者・相続の心配、自然災害に対する不安、山林経営や施業の知識、資産価値の維持、など、みなさんの課題・疑問をいっしょに考える雑誌です。一人で不安に思うことも、本誌でいっしょに考えれば、いいアイデアも浮かびます。

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