サウンド&レコーディングマガジン 発売日・バックナンバー

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●特集
Dolby Atmos Music
空間オーディオの潮流
以前よりサンレコでたびたびレポートしてきたDolby Atmos。従来のサラウンドを超え、立体的な音場を提供するイマーシブ=没入型音声フォーマットとして、数々の映画作品に採用されてきた。2019年よりこのDolby Atmos技術を使い、さまざまな楽曲がDolby Atmos Musicとして配信開始。さらに今年六月より、Apple MusicにてDolby Atmos Music楽曲が〝空間オーディオ"として配信され、イアフォン/ヘッドフォンでのバイノーラル再生やAPPLE デバイスでの再生が可能となり、一挙にイマーシブ・サウンドが誰にとっても身近なものになった。一方、特に国内の音楽制作現場においてその環境整備はまだこれからの課題であることも確かだ。そこで、この特集ではDolby Atmos Musicに関する情報をあらためて整理。さらに、Dolby Atmosでのミックス経験を持つエンジニア諸氏へインタビューを行い、従来のステレオやサラウンドと異なるどんな表現ができるのかを詳しく聞いた。空間オーディオの世界へ足を踏み出すタイミングは、まさに今しかない!

●特集
「なんとなく」から脱却したい!
EQテクニック再入門
ミックスに欠かせない作業の一つであるEQ処理。“なんとなくEQの必要性は感じるけど、どうすればよいか分からない……"“音のバランスが悪い気がするからなんとなくEQで処理してみよう……"“なんとなくEQしてみたけど、これで本当に良いのかな?"というモヤっとした疑問を持つ人も少なからず居るのではないでしょうか? そんなあなたに向けて、ここでEQテクニックをあらためておさらい! 基礎用語の確認、EQの必要性の見直しなどを含む基礎編から、2曲のオリジナル・ソングを題材にした実践編まで、エンジニアの大野順平氏とともにEQにまつわる「なんとなく」を解消していきたいと思います。

●巻頭インタビュー
矢野顕子
自らDAWを操りホーム・レコーディングを取り入れた
ニュー・アルバム『音楽はおくりもの』制作の舞台裏
去る7月にデビュー・アルバム『JAPANESE GIRL』のリリースから45周年を迎えた矢野顕子。最新作『音楽はおくりもの』は、バンド・メンバーとして小原礼(b)、佐橋佳幸(g)、林立夫(ds)、メイン・エンジニアに飯尾芳史氏を迎えた10曲入りで、矢野が築き上げてきた“ポップ・ソング観"をストレートに感じさせるサウンドだ。日本国内のスタジオを拠点に制作されたが、アルバムの端緒となった楽曲「愛を告げる小鳥」に関しては、録音の大半がリモートで行われたという。矢野自身もAPPLE iPadやAVID Pro Toolsなどを使いホーム・レコーディングに臨んだそう。NYはマンハッタンの自宅でビデオ・チャット越しに答えてもらった。

●People
◎ビッケブランカ
◎yonawo
◎下村亮介~『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』

●Production Report
◎ヤング・サグ

●Beat Makers Laboratory
◎シアラ・ブラック
◎NTsKi

●REPORT
◎Rock on Monthly Recommend SONIBLE Smart:EQ 3
◎エレクトロニクスに色彩を与えるUNIVERSAL AUDIO UAFXペダル・シリーズ Yuichiro Kotani
◎DSPのパワーを得た第3世代 APOGEE Duet 3 スカート
◎UNIVERSAL AUDIO Apolloユーザー通信 モリシー(Awesome City Club)
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO 諏訪桂輔
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~GOODHERTZ Tupe

●NEW PRODUCTS
◎OUTPUT Frontier
◎APOGEE Duet 3
◎BLACK LION AUDIO Revolution 2×2
◎AVANTONE PRO Gauss 7
◎CLASSIC PRO CPH7000BT
◎MACKIE. SRT210
◎MOTU Digital Performer 11
◎BITWIG Bitwig Studio 4
◎VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Synchron Brass
◎FLUX:: SPAT Revolution Ultimate

●LIBRARY
◎LOOPS 4 PRODUCERS『80S RNB MAGIC』
◎MODEAUDIO『SHARED TOMORROW』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 kors k
◎MOTU Digital Performer 木内友軌
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pulp K
◎ABLETON Live VaVa
◎AVID Pro Tools 谷口尚久
◎PRESONUS Studio One 中村佳紀

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●総力特集
プラグイン・エフェクト未来系
AI搭載や複合系などの即戦力からイマーシブまで網羅
DAWでの制作に欠かせないプラグイン・エフェクト。実在のハードウェアを再現した製品も人気がありますが、現在ではソフトウェアならではの機能を持ったものが多数登場しています。今回は、そんな新しい音楽制作やミックスのスタイルに取り入れたいプラグインを一同に結集。特に注目の製品は詳細なレビューを交えて紹介していきます。

◎APOGEE Clearmountain's Domain
◎BLUE CAT AUDIO Blue Cat's Plug'n Script V3
◎BLUE CAT AUDIO Blue Cat's PatchWorks
◎BLUE CAT AUDIO Blue Cat's AcouFiend
◎BLUE CAT AUDIO Blue Cat's Re-Guitar
◎CELEMONY Melodyne 5
◎FLUX:: Spat Revolution
◎GOODHERTZ Panpot GHZ-0009 V3
◎HEXACHORDS Orb Producer Suite
◎IK MULTIMEDIA Lurssen Mastering Console
◎IZOTOPE Neoverb
◎IZOTOPE RX 8
◎LEAPWING AUDIO Stageone
◎NUGEN AUDIO Paragon
◎SONARWORKS Sound ID Reference
◎SONIBLE Smart: EQ 3
◎SONIBLE Smart: Reverb
◎SONIBLE Smart: Comp
◎SONNOX Oxford Drum Gate
◎SOUND PARTICLES Energy Panner/ Brightness Panner
◎WAVES CLA Epic
◎WAVES OVox Vocal ReSynthesis
◎WAVES NX Ocean Way Nashville
◎ZYNAPTIQ Intensity
◎ZYNAPTIQ Adaptiverb
◎ZYNAPTIQ Pitchmap
and more…

●巻頭インタビュー
METAFIVE
高橋幸宏の呼びかけに、小山田圭吾、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井が結集したMETAFIVE。2016年にアルバム『META』、ミニ・アルバム『METAHALF』をリリースしつつ精力的にライブも行い、肉体性を帯びたテクノ・ポップ・バンドとして結束を強めた。その第1期から4年、昨年夏にシングル『環境と心理』で再始動を果たすも、コロナ禍と高橋の闘病でいったん停止。8月11日に待望の2nd『METAATEM』がリリースされる。第1期よりもUKニューウェーブやエレクトロ・ファンクの要素が増し、より強靭なバンド感が強くなったそのサウンド。小山田×砂原×今井へのインタビューを軸に、高橋、TEIへのE-Mailインタビュー、ゴンドウへの取材で、その変化を追っていく。

●People
◎AAAMYYY
◎the engy
◎松本 隆 作詞活動50周年~亀田誠治

●Production Report
◎バーナ・ボーイ

●Beat Makers Laboratory
◎サム・ゲンデル
◎SAM is Ohm

●REPORT
◎自宅環境をアップデートするモニター・スピーカー チェック&レビュー
~櫻木大悟(D.A.N)&.藤城真人(origami PRODUCTIONS)
◎Rock on Monthly Recommend APOGEE Duet 3
◎音への飽くなき探求 SPITFIRE AUDIOの世界
◎BLUE MICROPHONES×オカモトショウ(OKAMOTO'S)
◎UNIVERSAL AUDIO Apolloユーザー通信 荒田洸(WONK)
◎制作パフォーマンスの要 SANDISKポータブルSSD murozo
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~GOODHERTZ CanOpener Studio GHZ-0001 V3、BLUE CAT AUDIO Blue Cat's Re-Head

●NEW PRODUCTS
◎UNIVERSAL AUDIO UAFX Golden Reverberator
◎IK MULTIMEDIA Uno Synth Pro
◎AVANTONE PRO Kick
◎SENNHEISER MD 435/MD 445
◎RME 12Mic
◎CLASSIC PRO AM802FX
◎SPITFIRE AUDIO Albion Solstice
◎APPLIED ACOUSTICS SYSTEMS Multiphonics CV-1
◎SOFTUBE Tape Echoes

●LIBRARY
◎KAWAII FUTURE SAMPLES『KAWAII VOICE VOL.1』
◎SOUNDSMITHS『SPARSE FUTURE TRAP VOL 1』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 Soda Sphere
◎MOTU Digital Performer 木内友軌
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pulp K
◎ABLETON Live VaVa
◎AVID Pro Tools 要田健
◎PRESONUS Studio One 中村佳紀

●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ sawako
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●表紙&巻頭特集
Trap Makers Lab
世界を目指す国内トラック・メイカーを追跡!
"トラップ"と聞いて、まず何を思い浮かべるだろうか? あまりピンと来ない方でも、カーディ・B、ミーゴス、ポスト・マローン、トラヴィス・スコット、XXXテンタシオン、リル・パンプと言えば大体どんな音楽なのかイメージできるかもしれない。ROLANDが生んだリズム・マシンTR-808のドラム・キットを軸にしたトラップ・サウンドは、昨今のヒット・チャートで"聴かない日は無い"と言ってもいいくらいだろう。国内でもその余波は大きく、KOHHやBAD HOP、JP THE WAVY、YENTOWNなどのアーティストが話題を集めている。本特集では、このようなアーティストのサウンドを担うビート・メイカーを"トラップ・メイカー"と称し、彼らの制作ツールはもちろんのこと、トラップ独自の制作スタイルやマインドなどものぞいてみよう。
◎Lil'Yukichi
◎ZOT on the WAVE
◎WATAPACHI
◎DJ JAM(YENTOWN)
◎Yung Xansei
◎R.I.K
◎MET as MTHA2
◎ascii
◎ASCII
◎10pm
◎YamieZimmer
◎Pulp K
◎Puckafall
◎TRILL DYNASTY
◎murozo

●特集
4つ打ちトラック制作・超入門
DJをやっているんだけど、そろそろ自分の曲が欲しい。でも、どうやって作ればいいのか分からず二の足を踏んでいる......こんなお悩みを抱えている方は、ぜひご覧ください。4つ打ちのダンス・ミュージックを作りたい、すべてのトラック・メイカー志望者に向けた特集です! レクチャーしてくれるのは、All Day I Dreamなど海外の人気ハウス・レーベルから作品をリリースし、国内ではFriday Night Plansのアレンジなども手掛けるYuichiro Kotani氏。基礎からゆっくりと解説していただいたので、1日にワンテーマ、いや1週間にワンテーマでもコツコツ読み進めてもらえたらと思います。

●People
◎AJICO
◎安部勇磨
◎坂東祐大×STUTS
◎ハイエイタス・カイヨーテ

●Production Report
ウマ娘 プリティダービー
ザ・キッド・ラロイ

●Beat Makers Laboratory
◎エイ・サー

●REPORT
◎音響設備ファイル メットライフドーム
◎teenage engineering OP-1 祝10周年!小さなスーパー・シンセ
◎Rock on Monthly Recommend ECLIPSE TD307MK3
◎MACKIE.でワンランク上の音に! ゲーム配信サウンド向上計画
◎すべてのクリエイターに送る新世代パワード・モニター YAMAHA MSP3A 加納エミリ
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO 米津裕二郎
◎音楽制作のための"原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~NEW SONIC ARTS Vice/Freestyle V1.5/ Granite/Nuance 2

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎RUPERT NEVE DESIGNS 5057 Orbit
◎MOTU UltraLite MK5
◎SYM・PROCEED SP-MP500
◎BOYA BY-PM500
◎ADV. Model 3W
◎WAVES Vocal Bender
◎SOFTUBE Model 84 Polyphonic Synthesizer
◎SONIBLE Smart:EQ 3

●LIBRARY
◎ZERO-G『LOUNGE FACTORY - DOWNBEAT BUSINESS』
◎SOUNDSMITHS『SPARSE FUTURE TRAP VOL 1』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 Soda Sphere
◎MOTU Digital Performer 内田智之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Getty
◎ABLETON Live VaVa
◎AVID Pro Tools 要田健
◎PRESONUS Studio One 中村佳紀

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●巻頭特集
ダフト・パンク 1993-2021
フレンチ・デュオが作り上げた
電子のダンス楼閣の軌跡
今年2月にYouTubeへ投稿した動画「Epilogue」をもって解散したダフト・パンク。仏パリのクラブ・シーンから1993年に登場し、数々の名曲を生み出した後、2014年にはグラミーを受賞するなどスターダムにのし上がった2人組だ。アンダーグラウンドなダンス・ミュージックをポップ・フィールドへ解放した実績は、多くのミュージシャンからも支持されるところであり、後世に受け継がれるだろう。その一端を担えればと思い企画したのが本特集だ。ダフト・パンクから影響を受けたというアーティストたちに、その軌跡を振り返ってもらったので、じっくりと読み進めていただきたい。

◎80KIDZが紐解く ダフト・パンク・ヒストリー
◎セオリーからの逸脱が生んだ荒々しき個性~⭐︎Taku Takahashi
◎モダン・エレクトロの基礎を築いた先進的感覚~ MATZ×TeddyLoid
◎『ランダム・アクセス・メモリーズ』制作秘話~ミック・グゾウスキー&ピーター・フランコ

●特集
20のQ&Aで悩みを解決する
ボーカル宅録ガイド
ボーカルを自宅で録ってみたいあなたのために、神聖かまってちゃんのサウンド・プロデューサー/エンジニアの萩谷まきお氏が 一肌脱ぐ! 今回は、東京初期衝動のボーカル、しーなさんの自宅を実際に訪問してより良い音質で録るために実験してみました。“家でボーカルを録るための機材を知らない"という方から“考慮するべきノイズが分からない、対策方法も知りたい"という方まで幅広いボーカリストをサポート。マイクの種類や選び方のコツ、宅録におけるマイクのセッティング方法、反響音やノイズ対策に至るまで、実践に役立つ本格的なノウハウを数々伝授します。ボーカルを自宅で録ってみたものの“これで良いのか"?と不安に思う方は、より良い音質を追求するためのテクニックを音例とともに学びましょう!

●People
◎the GazettE
◎変態紳士クラブ
◎CRYSTAL

●Production Report
オリヴィア・ロドリゴ

●Beat Makers Laboratory
◎DJスコッチ・エッグ
◎DFT

●REPORT
◎Rock on Monthly Recommend KORG Nautilus&Opsix
◎GENELEC GLM 4×美濃隆章
◎すべてのクリエイターに送る新世代パワード・モニター YAMAHA MSP3A TORIENA
◎クリエイターを刺激するハイブリッド・ミキサーKORG SoundLink 阿瀬さとし
◎制作パフォーマンスの要=SANDISKポータブルSSD Dazzle Drums
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~PSP AUDIOWARE PSP InfiniStrip Wind

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎IZOTOPE Spire Studio (Gen 2)
◎HERITAGE AUDIO Baby Ram
◎LAVRY ENGINEERING AD-24-200 Savitr
◎WARM AUDIO WA-67
◎PRESONUS Revelator
◎MACKIE. SRM210 V-Class
◎BOSE AMM112
◎RAMSA WS-HM5064/WS-HM518L
◎VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Synchron Elite Strings

●LIBRARY
◎BIG FISH AUDIO『SYNTHWAVE AESTHETIC』
◎SAMPLE TOOLS BY CR2『VOCAL RNB VOL.3』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 Soda Sphere
◎MOTU Digital Performer 内田智之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Getty
◎ABLETON Live Seiho
◎AVID Pro Tools 要田健
◎PRESONUS Studio One Hiro

●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ 中西宣人
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●巻頭インタビュー
くるり
音の響かせ方を突き詰めた最新作『天才の愛』
平均律にとらわれないコンポジションの視座と手法
実験的で意欲的な作品を提示しつつもミュージシャンズ・ミュージシャンにとどまることなく、圧倒的なポピュラリティを誇り続けるロック・バンド=くるり。ユニークな音楽カルチャーで知られる京都が出自で、早い時期からエレクトロニクスやポストプロダクションを導入。そして近年は、音楽の構造をより深く洞察し、独自のアート・フォームを確立している。『ソングライン』以来、約2年半ぶりのオリジナル・アルバム『天才の愛』からも、それは明らかだ。持ち前の美しいメロディを聴かせる楽曲はもちろん、ジャズ・ロック~プログレ的なアプローチのものまで、すべてが“くるり"でしかない。さらなる表現の高みに達した本作について、メンバーの岸田繁(vo、g/写真右から2番目)と佐藤征史(b/ 同左から2番目)、エンジニアリングを手掛けた谷川充博氏(同左)と小泉大輔氏(同右)の4人に聞く。インタビューの舞台は、レコーディングに使われた小泉氏主宰の京都烏丸music studio SIMPOだ。

●特集
パッドで生み出す極上のグルーブ
トラック制作からフィンガー・ドラムまで
多数のクリエイターが所有するパッド・スタイルの機材。1台で制作を完結できるスタンドアローン・タイプや、DAWソフト上のサンプルをトリガーできるコントローラーが存在し、その用途は、トラック・メイクやデモ用のアイディア・スケッチ、フィンガー・ドラムなどのパフォーマンスまで多種多様だ。ここでは、制作やパフォーマンスにパッド機材を活用するクリエイターがパッドの魅力を紹介。パッド・ユーザーから導入を検討する人まで必見のパッド・テクニックをたっぷりお届けしよう。

◎Artist Interview: KREVA
◎Track Make Seminor:吾郎塾特別編~パッドを使ったトラック制作に挑戦! ~
◎Pad Player Dialogue: KO-ney×スペカン
◎Question:クリエイターに聞きました あなたのパッド・アサイン教えてください!
●KEIZOmachine!(HIFANA)
●ジューシー(HIFANA)
●STUTS
●DJ Santa Monica(MAN WITH A MISSION)
●SASUKE
●Koyas
●minan(lyrical school)
●HIRORON

●特別企画
360 Reality Audio到来
ソニーが4月16日に日本でのサービスを開始した360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)。ソニーの360 立体音響技術を使った新しい音楽体験であり、上下左右の全方位から音に包み込まれるようなリスニング体験をもたらす。既に各種ストリーミング・サービスで対応コンテンツが配信されており、大滝詠一やLittle Glee Monsterなどの邦楽も拡充しているところなので、関心のある向きはぜひチェックを。この企画では360 Reality Audioの基本を押さえつつ、今回のためにコンテンツを制作してくれたアーティスト/エンジニアの声をお届けする。インタビュー・ムービーも用意しているので、新たな音楽体験の可能性を読み取ってもらえると幸いだ。

◎コーネリアス with 髙山徹
◎milet with Ryosuke “Dr.R" Sakai
◎佐咲紗花 with 佐藤純之介

サンレコ クリエイティブ・ラウンジ2021
サウンド&レコーディング・マガジンが主催するセミナー・イベント“サンレコ クリエイティブ・ラウンジ"の第1回が3月21日にライブ配信を終えた。プロのエンジニアやクリエイターを招き、音作りの基礎からマニアックな内容まで語っていただくこのイベント。初回はミックス・ダウンをテーマに、6名の講師によるプログラムをお届けした。そのセミナーの様子をぐっと凝縮してレポート。さらに興味を持たれた方は、アーカイブ動画をご覧いただきたい。

●People
◎オカモトショウ
◎Co shu Nie
◎大野克夫
◎UKICO

●Beat Makers Laboratory
◎ハドソン・モホーク
◎JUVENILE

●REPORT
◎音響設備ファイル BLACKBOX³
◎Rock on Monthly Recommend IZOTOPE Spire Studio(Gen 2)
◎ポータブルなコラム型PAシステム BOSE L1 Proを試す 山寺紀康
◎LEWITT~革新性と実用性を両立するマイク・ブランド
◎新世代パワード・モニター YAMAHA MSP3A ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎原音再生を追求するオーディオI/O TASCAM US-HRシリーズ 山口和也
◎FENDER Acoustasonic×モリシー(Awesome City Club)
◎クリエイターを刺激するハイブリッド・ミキサーKORG SoundLink Chihei Hatakeyama
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO 星野誠
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル HATAKEN
◎diggin' beatcloud~XHUN AUDIO LittleOne

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎XSONIC Airstep
◎WARM AUDIO WA12 MKII Black
◎GAMECHANGER AUDIO Light Pedal
◎MACKIE. EM-91CU/EM-USB/Carbon/Chromium
◎SONARWORKS SoundID Reference
◎SOFTUBE Empirical Labs Complete Collection
◎UJAM Beatmaker Nemesis

●LIBRARY
◎PRIME LOOPS『GOKU BOY - CRAZY KAWAII BEATS』
◎TOUCH LOOPS『HIP-HOP PSYCHEDELIA』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 Soda Sphere
◎MOTU Digital Performer 内田智之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Getty
◎ABLETON Live Seiho
◎AVID Pro Tools 要田健
◎PRESONUS Studio One Hiro

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●巻頭インタビュー
斉藤和義
リズム・ボックスやスマホ・アプリを徹底活用
初めて宅録で制作された最新アルバムを紐解く
「ずっと好きだった」「ウエディング・ソング」「やさしくなりたい」など多数のヒット曲で知られるシンガー・ソングライター斉藤和義。自身でほとんどのパートを演奏してダビングしていく手法でも定評ある斉藤だが、その多くはレコーディング・スタジオで制作されていた。ところが、このたびリリースされた『55 STONES』は、コロナ禍にあって、自宅やプライベート・スタジオで制作されたという。YMO 「BEHIND THE MASK」のカバーという幕開けにも驚いたが、詳しく聞いてみると、リズム・マシンやスマートフォン・アプリなどを駆使したという制作スタイルが明らかに。ミックスを担当したエンジニアの桑野貴充氏とともに、機材への愛情を交えてたっぷりと語ってもらった。

●特集
洋楽ヒット曲に学ぶシンセの音作り
BLACKPINK/ザ・ウィークエンド/ポスト・マローン/ゼッド/
ブリング・ミー・ザ・ホライズン/ジャスティン・ビーバー
ソフト・シンセは近年の音楽制作において重要なツールの一つであるが、“あの曲のシンセ音が出したいのに、なかなかうまく作れない!"“付属プリセットから目的の音に近いものを選んで調整してはみたけど少し違う……"といったことはないだろうか?この特集ではKポップからヒップホップ、R&B、ロック、EDMまで幅広いヒット曲のシンセを例に挙げ、ソフト・シンセを用いた音作りをサウンド・デザイナーのBlacklolitaが解説。どれも即戦力となり得るサウンドなので、ぜひ自身の音楽制作に役立ててもらいたい。

●特別企画
一歩先を行くDAW Ableton Live 11の可能性
2001年の登場以降、国内外のさまざまなクリエイターに愛用されているDAW=Ableton Live。バージョン10のリリースから3年の時を経て、ついにメジャー・アップデートが行われた。セッションビューという独自の画面で、楽曲制作の新たな方法を提示したLiveらしく、今回のLive 11でも独創的な機能やデバイスを数多く追加。既にLiveを使っているユーザーだけでなく、DAWの導入や乗り換えを検討している人にとっても魅力的な進化を遂げた。この特別企画では、そんなLive 11の機能全容を解説するとともに、Liveを使っている気鋭クリエイターの声も紹介する。

●People
◎sumika
◎マウス・オン・マーズ
◎秋山黄色

●Production Report
◎大滝詠一
◎デフトーンズ

●Beat Makers Laboratory
◎ムカータ
◎KM

●REPORT
◎音職人の「道具」~瀧口博達のAMPHION One18
◎音響設備ファイル SHIBUYA DIVE
◎Rock on Monthly RecommendYAMAHA MSP3A
◎ポータブルなコラム型PAシステム BOSE L1 Proを試す吉田裕也
◎LEWITT~革新性と実用性を両立するマイク・ブランド
◎制作パフォーマンスの要 SANDISKポータブルSSDMasayoshi Iimori
◎プロのモニタリングを支えるAUDIO-TECHNICAの定番ヘッドフォン 古賀健一
◎クリエイターを刺激するハイブリッド・ミキサーKORG SoundLink 美濃隆章
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~VIRHARMONIC Bohemian Violin & Bohemian Cello

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎RUPERT NEVE DESIGNS 5254
◎YAMAHA MSP3A
◎CRANBORNE AUDIO Camden EC1
◎BEYERDYNAMIC Fox
◎FOCAL Clear MG Pro
◎MACKIE. MC-100
◎BLACK LION AUDIO Seventeen Compressor
◎WAVES NX Ocean Way Nashville
◎LEAPWING AUDIO Al Schmitt

●LIBRARY
◎PRODUCTION MASTER『ASTRO JUICE - JUICY TRAP & VOCALS』
◎SAMPLE TOOLS BY CR2『FESTIVAL TECHNO』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11碧海祐人
◎MOTU Digital Performer内田智之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20Getty
◎ABLETON LiveSeiho
◎AVID Pro Tools篤志
◎PRESONUS Studio OneHiro

●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ佐藤公俊
◎Patch The World For PeaceHATAKEN
◎realize細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS原雅明
◎Berlin Calling浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC◎BOOKS◎RECOMMEND◎NEWS
1,100円
●巻頭インタビュー
細野晴臣
10年を超えるバンド編成での活動を集約
USツアーを収めたライブ・アルバム完成
2007年の『FLYING SAUCER 1947』を皮切りに、ブギー・スタイルのバンド編成でのライブ活動を続けてきた細野晴臣。2019年にはニューヨークとロサンゼルスでのUSツアーも敢行し、あまりの人気ぶりにニューヨークでは追加公演が行われるほどの盛況を呈した。その海外公演の模様を収めた『あめりか/ Hosono Haruomi Live in US 2019』が発売となったのだが、意外にも50年以上に及ぶキャリアの中で、細野自身が携わったライブ・アルバムはこれが初めてだ。細野自身がこのライブによほどの手応えを得たのだろうと思い、話を聞く機会を得た。

●特集
打ち込みでバンド・サウンドを作る!
ギターやベース、キーボード、ドラムによるロック・バンド・サウンドは各演奏者のアンサンブルが魅力だ。しかし、狭い空間に多くの人が集まることを避ける必要がある現在、バンドでの演奏は難しくなってしまっている。そういう事情もあり、昨年から自宅の制作環境を整えた人は多くなったが、バンドマンが一人自宅で作曲をするとなったとき、“自分の担当楽器以外は演奏できない! "となるのはよくあることだろう。だが、今は高品質なソフトウェア音源がたくさんリリースされており、生楽器と比べてそん色無いサウンドを打ち込みで鳴らすことが可能な時代。あと必要なのは、どうやって打ち込めばそれを実現できるのかだ。この特集では、ロックを軸にドラム/ベース/ギター/キーボードの演奏を打ち込みで表現するテクニックを紹介。ボカロP/エンジニアのかごめPに、バンド・サウンドを音源だけで作り上げるコツを伝授してもらう。

●特別企画
UNIVERSAL AUDIO Luna徹底探査
昨年UNIVERSAL AUDIOがリリースしたレコーディング・システム、Luna。大人気の同社Apollo Thunderboltオーディオ・インターフェースとソフトウェアを統合したことで、シンプルに音楽制作やレコーディングに集中できる環境を実現した。また、同社の優れたプロセッシング技術を融合し、これまでのDAWに無い“トーンを持たせられるデジタル・レコーディング環境"であることも注目のポイントだ。この企画では、そんなLunaを既に取り入れているクリエイターへの取材と、Lunaでのレコーディング・レポートを通じて、この新しい環境がもたらす可能性を徹底的に探査してみたい。

◎USER REPORT:屋敷豪太
◎RECORDING REPORT: Ovall

●付録小冊子
Sony Pro-Audio story
~音楽制作の革新を支え続けるソニーの60年史
日本が誇る世界的な企業、ソニー。コンシューマー・エレクトロニクスのイメージが強い方も居るだろうが、プロ・オーディオ=レコーディングやミキシングといった音楽制作の分野でも数多くの実績を有し、昨今は高解像度コンデンサー・マイクや360 Reality Audioなどで話題だ。本書は、ソニーのプロ・オーディオ界における歩みを振り返るヒストリー・ブック。音響機器そのものの発展とシンクロする部分も多いので、サンレコ読者にこそ知っておいてもらいたい内容だ。

◎Chapter 1:躍進の基礎となった確かなアナログ技術 (C-37A、C-37P、C-38B、etc)
◎Chapter 2:デジタル技術の萌芽と飛躍的な成長 (PCM-1610、PCM-1630、etc)
◎Chapter 3:世界のスタジオを席巻したデジタル・マルチ (PCM-3324、PCM-3348、etc)
◎Chapter 4:プロ・オーディオ製品のさらなる拡充 (MU-R201、DPSシリーズ、C-800G、OXF-R3、DRE-S777、etc)
◎Chapter 5:高解像度サウンドの追求から立体音響の世界へ (SACD、C-100、ECM-100U/N、360 Reality Audio)

●People
◎80KIDZ
◎Awesome City Club×ESME MORI

●Production Report
◎テイラー・スウィフト(ジョナサン・ロウ)
◎ブルース・スプリングスティーン(ボブ・クリアマウンテン)

●Beat Makers Laboratory
◎ジョーイ・ペコラロ
◎Funtime Productions

●REPORT
◎Rock on Monthly Recommend ANTELOPE AUDIO Zen Go Synergy Core
◎GENELEC GLM 4×本間昭光
◎FOCUSRITE RedNet R1 森元浩二.
◎LEWITT~革新性と実用性を両立するマイク・ブランド 加納エミリ
◎KEF LS50 Wireless II+KC62 Shin Sakiura
◎プロのモニタリングを支えるAUDIO-TECHNICAの定番ヘッドフォン Seiho
◎クリエイターを刺激するハイブリッド・ミキサーKORG SoundLink 佐藤公俊
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO ichi takiguchi
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~ACOUSTICSAMPLES Strategy & Sunbird

●NEW PRODUCTS
◎RUPERT NEVE DESIGNS MBC Master Buss Converter
◎UNITED STUDIO TECHNOLOGIES UT FET47
◎WARM AUDIO WA-87 R2B
◎TASCAM US-4x4HR
◎ZOOM ZDM-1PMP
◎SPL Mark One/Phonitor One D
◎TC ELECTRONIC DYN 3000-DT/PEQ 3000-DT
◎AMS NEVE RMX 16 500 Series Module
◎SOFTUBE Model 72 Synthesizer System
◎WAVES CLA Epic
◎ZPLANE Peel

●LIBRARY
◎ZENHISER『VOYAGE - PROGRESSIVE HOUSE』
◎RESONANCE SOUND『ULTIMATE FUTURE BASS FOR SERUM VOL.2』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 碧海祐人
◎MOTU Digital Performer 10 柳田将秀
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 m1dy
◎ABLETON Live 草間 敬
◎AVID Pro Tools 篤志
◎PRESONUS Studio One Hiro

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
●巻頭インタビュー
YOASOBI
2020年のチャートを席巻した新星
驚くべき手法が生んだ新時代のJポップを読む
コンポーザーのAyaseとボーカルikuraにより“小説を音楽にするユニット"として活動を開始したYOASOBI。1st配信シングル「夜に駆ける」は2019年12月にリリースされ、1年でストリーミング再生回数3億回を突破し、CD未リリースながらNHK紅白歌合戦への出場を果たすなど飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めている。本誌は昨年末に、Ayaseとikuraにインタビューを敢行! 衝撃的な「夜に駆ける」の楽曲構成のルーツや、YOASOBIの特徴であるメロディックなピアノが確立された背景を紐解きつつikuraのボーカリストとしての軌跡も聞いた。

●スペシャル対談
中田ヤスタカ×Ayase(YOASOBI)
日本のエレクトロ・シーンを代表する音楽家、中田ヤスタカ。今年デビュー20周年を迎えるCAPSULEのクリエイターとして活動するほか、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅの音楽プロデューサーとしても国内外の音楽ファンを長年熱狂させ続けている。そんな中田と不定期で敢行してきたクリエイターとの対談企画がこのたび復活! 巻頭を飾ってくれたYOASOBIのAyaseとの対談が実現した。今回が初対面となる2人にヒットを遂げた楽曲について振り返ってもらう中で、中田の音楽とAyaseの意外な接点も明らかになった。

●特集
エンジニア/クリエイター89人に聞く
私の礎になった名盤

どんなミュージシャンも経験した、音楽を作る礎となった作品との出会い。名盤を聴いて花開いた感性がやがて新たな名盤を生み、また次の世代の礎へとなっていきます。この特集では、89人のクリエイターとエンジニアにそんな名盤を聞く一大アンケートを実施。メタル、エレクトロニックの名盤トークや、話題のシティポップ名曲背景をスタッフが語るインタビューも加え、さまざまな名盤から受けた刺激を、ここに披露していきます。

【回答いただいた皆様:掲載順】
草野華余子、Pharien、金子ノブアキ、GeG(変態紳士クラブ)、小森雅仁、森本章之、banvox、MONJOE(DATS)、ZENTA、塩塚モエカ(羊文学)、TORIENA、中土智博、Licaxxx、machìna、新銅"V"康晃、麗(the GazettE)、蓮沼執太、近谷直之(SHADOW OF LAFFANDOR)、Yaffle、桑原 聖(Arte Refact)、SKY-HI、Sweet William、Serph、yuya(Develop One's Faculties)、藤永龍太郎(Elements Garden)、奥田泰次、原 摩利彦、SASUKE、ミト(クラムボン)、ミヤ(MUCC)、米津裕二郎、毛蟹(LIVE LAB)、.土屋俊輔、Kentaro Takizawa、Linn Mori、Mine-Chang、小林祐介(THE NOVEMBERS)、池田洋、檜谷瞬六、evala、MIKI、食品まつり a.k.a foodman、草刈愛美(サカナクション)、Dorian、Takahisa Mitsumori(mergrim)、スカート、鴨田潤、木村健太郎、a2c(MintJam)、tofubeats、坂本英城、照内紀雄、NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)、神前 暁、Nao(アリス九號)、.RIMAZI、佐藤純一(fhána)、西川文章、Dazzle Drums、荒木正比呂、D.O.I、.DJ WATARAI、CHOKKAKU、カワムラユキ、石毛輝(the telephones/Yap!!!)、志村 明、福田聡、Dub Master X、ゴンドウトモヒコ、砂原良徳、松本靖雄、Kuniyuki Takahashi、小松久明、内田直之、冨田ラボ、Yoshi Horino、山寺紀康、山内"Dr".隆義、谷川 充博、内沼 映二、クボナオキ、岡野ハジメ、高木正勝、鈴木慶一

●ヘビー・メタルを語りつくす Hiro(STUDIO PRISONER) × RYU(BLOOD STAIN CHILD)
●エレクトロニック・ミュージックを語りつくす Watusi(COLDFEET) × HIROSHI WATANABE
●名曲が生まれた瞬間 松原みき「真夜中のドア/stay with me」 菊地哲榮氏 & 水谷照也氏


●特別企画
シンセウェーブ研究所
シンセウェーブとは1980年代のシンセ・ミュージックをはじめ、当時の映画やドラマ、ゲーム音楽などに影響を受けた電子音楽のこと。CGで描かれたポリゴン調のフィールドを走るスーパー・カー、オレンジ色の夕日、高層ビル群、ピンクや紫のネオン・ライトと言うと“あぁアレね! "とイメージが先に浮かぶ人は多いかもしれない。10年ほど前から小さなコミュニティで盛り上がっていたが、年々人気が上昇し、2021年にはメインストリームでも聴かれる音楽にまで成長した。この企画では、早くから国内でシンセウェーブを取り入れ、同ジャンルの重要プロデューサーの一人=ミッチ・マーダーともコラボを果たした3人組ユニットSatellite Youngのプロデューサー、ベルメゾン関根を講師に迎え、シンセウェーブの歴史や制作テクニックについて解説してもらおう。輝かしい時代のサウンドを昇華し、自身の音楽制作に取り入れてみるすべがここに!


●People
◎SUGIZO
◎網守将平
◎ぷにぷに電機
◎マーティン・ギャリックス


●Beat Makers Laboratory
◎ナッシング・ニュー
◎環ROY


●REPORT
◎音響設備ファイル 平和リース球場
◎Rock on Monthly Recommend NEUMANN MA 1
◎音の透明性を追求する LYNX STUDIO TECHNOLOGY
◎ポータブルなコラム型PAシステム BOSE L1 Proを試す 西川文章
◎ANTELOPE AUDIOが誇るフラッグシップI/O=Galaxy 64 Synergy Core 美濃隆章
◎制作パフォーマンスの要 SANDISKポータブルSSD 青木征洋
◎プロのモニタリングを支えるAUDIO-TECHNICAの定番ヘッドフォン 山崎寛晃
◎ROSWELL PRO AUDIO Microphones for Creater TENDRE
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎diggin' beatcloud~KILOHEARTS Phase Plant


●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎HERITAGE AUDIO HA-609A
◎ZOOM PodTrak P8
◎PRESONUS Eris E7 XT
◎ISOVOX Isomic
◎BEHRINGER Flow 8
◎AIAIAI TMA-2
◎NUGEN AUDIO Paragon
◎UJAM Symphonic Elements - Striiiings


●LIBRARY
◎BINGOSHAKERZ『VARIAVISION PRESENTS CLASSIC HOUSE 2』
◎BLACK OCTOPUS『LIMITLESS VOL 3 BY MDK』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 11 碧海祐人
◎MOTU Digital Performer 10 柳田将秀
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 m1dy
◎ABLETON Live 草間 敬
◎AVID Pro Tools 篤志
◎PRESONUS Studio One Yuichiro Kotani



●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ 瀬藤康嗣
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
1,100円
別冊付録 サンレコforビギナーズ 音楽制作ツール購入ガイド/表紙&特集 福山雅治/特集 EQ&コンプで作る最強コンボ
■巻頭特集
プライベート・スタジオ2021

◎岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
◎yukihiro(L'Arc-en-Ciel/ACID ANDROID)
◎Kai Takahashi(LUCKY TAPES)
◎モリシー(Awesome City Club)
◎神谷洵平(赤い靴)
◎ラブリーサマーちゃん
◎加納エミリ
◎おおくぼけい(アーバンギャルド)
◎a2c(MintJam)
◎Caravan
◎ZENTA
◎中土智博
◎Jeff Miyahara
◎美濃隆章
◎Hiro
◎原裕之
◎ラシャド・ベッカー
◎ショーン・エヴァレット

●コンサート見聞録
◎西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ@グローバルリングシアター

●音響設備ファイル
◎北上市文化交流センター さくらホール

●REPORTM
◎オンラインでのオーケストラ録音を実現するPrivate Studio Orchestra
◎Rock on Monthly Recommend UNIVERSAL AUDIO Apollo Solo/Apollo Solo USB
◎究極のソフトウェア・バンドル NATIVE INSTRUMENTS Komplete 13の実力
◎速報! AVID Pro Tools|Carbon発表
◎最大16種類のプラグインを同時演奏できるMIDIコントローラー NEKTAR TECHNOLOGY Aura
◎KORG SoundLink ~音の練達が使い始めたハイブリッド・ミキサー Dub Master X
◎ROSWELL PRO AUDIO Microphones for Creater 塩塚モエカ(羊文学)
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎GENELEC The Ones Load Test 阿南智史(never young beach)
◎diggin' beatcloud~Orb Producer Suite

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎RAMSA WR-DX350
◎ANTELOPE AUDIO Galaxy 64 Synergy Core
◎APOGEE Symphony Desktop
◎MANLEY Reference Gold8
◎TONELUX JC37
◎SARAMONIC SmartRig+ DI
◎AUSTRIAN AUDIO HI-X55/HI-X50
◎STEVEN SLATE AUDIO VSX
◎MACKIE. MP-320/MP-360/MP-460/MP-BTA
◎ABLETON Live 11
◎IZOTOPE Neoverb
◎VIENNA SYMPHONIC LIBRARY Synchron Strings Pro

●LIBRARY
◎INDUSTRIAL STRENGTH『GENERAL GUYBLE - HARD & RAW RACKS FOR ABLETON』
◎PRODUCTION MASTER『BAYSIDE - FUTURE BEATS & TROPICAL POP』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 春野
◎MOTU Digital Performer 10 柳田将秀
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 m1dy
◎AVID Pro Tools 門脇大輔
◎PRESONUS Studio One Yuichiro Kotani

●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ 武部瑠人
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
■巻頭特集
ゲームやASMRで注目の仮想立体音響技術
バイノーラルで作る音楽の未来

ヘッドフォンやイアフォンだけで、立体的なサウンドを再生できるバイノーラル。近年はASMRやオンライン・ゲームの流行、そしてイマーシブ・オーディオの発展といった背景によって、再び注目を集めてきた。そして最近では、ポップ・ミュージックのフィールドでもこの立体的音響効果を取り入れる例も増えてきている。この特集では、既にバイノーラルを制作に取り入れているクリエイター/エンジニアにインタビュー。バイノーラル音楽制作で押さえておきたい知識や使えるツール、効果的なアプローチまでを広く紹介していきたい。

◎Introduction~再び注目を集めるバイノーラル
◎バイノーラルの現在と未来~久保二朗
◎2ミックスの常識を覆す3Dミックス~葛西敏彦
◎こだわりのバイノーラル録音マイク~Yosi Horikawa
◎音楽を進化させる2.5次元ミックス~飛澤正人
◎一挙公開! VRサウンド/バイノーラル制作プラグイン

●特別企画
リミッターの真実
渡部高士

ピークの抑制や音圧アップのために欠かせないリミッター。ポップスからダンス・ミュージックまで現代の音楽制作に必須のプロセッサーです。しかし、その一方で“ついかけ過ぎて音がひずみっぽくなる"とか“どの製品を選べばいいのか迷う"と、お悩みの方も多いのでは? 本稿では、サウンド・エンジニアの渡部高士氏がリミッターの仕組みや見極め方を解説。読み終えるころには、手持ちのプラグインで検証してみたくなったり、気になる製品のチェックに拍車がかかるでしょう。それでは早速、リミッターの真実を見ていきます。

Unisonプリアンプ搭載のオーディオI/O
UNIVERSAL AUDIO Apollo大全

アナログとデジタルの両翼で、レコーディング機器メーカーとして発展し続けているUNIVERSAL AUDIO。数ある製品の中でも高い人気を誇るのが、オーディオI/OのApolloシリーズだ。美しい筐体のデザインをはじめ、バージョン・アップのたびに進化してきた音質や、シンプルで扱いやすい操作性、UAD-2 Unisonプラグインが使えるプリアンプの搭載……とその魅力は多岐にわたる。今回はApolloユーザーである作編曲家/プロデューサーの益田トッシュ氏、Ovallのmabanua、そしてダブ・エンジニアのDub Master X氏に、Apolloをどのように使っているのかを伺った。Apolloライフの向上、間違い無しの特別企画です!

◎Apollo 5つの特別なポイント
◎Apollo付属のプラグイン群 Realtime Analog Classics Plus Bundle全種類テスト&レビュー
◎益田トッシュのUNISONプラグイン ガイド&レビュー
◎USER INTERVIEW~mabanua、Dub Master X

●PEOPLE
◎ディスクロージャー
ガイとハワードのローレンス兄弟から成るロンドン発のデュオ=ディスクロージャー。2013年にリリースされた「ラッチ feat. サム・スミス」はあまりにも有名で、以降もザ・ウィークエンドやグレゴリー・ポーターら多数のアーティストとコラボレーションしながら、ハイセンスなハウス・ミュージックを生み出してきた。そして、今年8月にリリースされたニュー・アルバム『エナジー』では、アフロやブラジリアンを取り入れた新機軸のサウンドを披露。アンダーグラウンドからメジャーまで、あらゆる音楽ファンを納得させるであろうクオリティだ。LA 滞在中のガイとコンタクトが取れたので、ビデオ・チャットでのインタビューを敢行。アルバム制作をはじめとするプロダクションの方法論について伺った。

◎STUTS
MPCプレイヤー/ビート・メイカーとして、自身のアーティスト活動のほか星野源やYUKI、堀込泰行、DAOKOらとのコラボレーションなども行い、ヒップホップとポップスを越境して活動するSTUTS(スタッツ)。『Eutopia』以来2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Contrast』は、近年のライブ・パフォーマンスをプロダクションに昇華したような仕上がりで、自身の楽器演奏やゲスト・ミュージシャンとのアンサンブルといった“ 弾き"をふんだんに取り入れている。ベース・ミュージックの要素を織り交ぜつつも全体としてはオーガニックであり、ローファイ・ヒップホップなどとは趣を異にするチルな音像を提示。しかも自らラップ/ボーカルを務めた「Vapor」「Seasons Pass」の2曲も収めるという意欲作だ。約2年ぶりにSTUTSのホーム・スタジオAtikを訪れ、アルバムの制作について聞く。

◎Yaffle
◎ROVO

●PRODUCTION REPORT
◎ポップ・スモーク

●Beat Makers Laboratory
◎マイロン・ヘイド
◎NAOtheLAIZA


●REPORT
◎Rock on Monthly Recommend ZOOM PodTrak P8/P4
◎SONICWIREで振り返る2020年の注目ソフト
◎エンジニアたちが信頼を寄せるソニー新世代マイクロフォン ニラジ・カジャンチ
◎KORG SoundLink ~音の練達が使い始めたハイブリッド・ミキサー
◎ROSWELL PRO AUDIO Microphones for Creater 中田裕二
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランド AUSTRIAN AUDIO 中村公輔
◎GENELEC The Ones Load Test 阿南智史(never young beach)
◎CELEMONY Melodyne 5 クリエイティビティを支える進化を遂げた万能オーディオ・エディター

●NEW PRODUCTS
◎UNIVERSAL AUDIO Apollo Solo/Apollo Solo USB
◎ARTURIA KeyStep Pro
◎TC ELECTRONIC Master X HD-DT/Brickwall HD-DT
◎NEKTAR TECHNOLOGY Impact GXP88
◎SARAMONIC SR-Q2
◎NATIVE INSTRUMENTS Komplete 13 Ultimate Collector's Edition
◎IZOTOPE RX 8 Advanced
◎OVERLOUD Voice
◎SOFTUBE Statement Lead
◎LEAPWING AUDIO RootOne

●LIBRARY
◎SAMPLE TOOLS BY CR2『SOULFUL TRAP』
◎MUSICAL SAMPLING『PLCK』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 春野
◎MOTU Digital Performer 10 カワイヒデヒロ
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pharien
◎AVID Pro Tools 門脇大輔
◎PRESONUS Studio One Yuichiro Kotani

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
■巻頭特集:アニメ・ソングの最前線
日本が世界に誇るコンテンツ=アニメーション作品。国内のみならず、海外でも日本アニメのイベントが開催されるなど、ワールドワイドな人気を見せるようになって久しい。そんなアニメの影響は、音楽業界においても大きい。アニメ楽曲をきっかけにブレイクするアーティストが生まれるのはもちろんのこと、声優たちが歌だけでなく演奏やダンスも行い、アリーナ・クラスの会場でイベントを行うことも珍しくなくなってきた。ストリーミング・チャートなどでもアニメ・ソングが上位に入り、もはやアニメという枠組みを抜け、音楽のあり方として純粋に評価されていると言えるだろう。そんなアニメ・ソング制作の現状を知るため、今秋に放送/公開されるアニメ作品の楽曲にかかわったスタッフやアーティスト、多くのアニメ・ソングを手掛けるプロデューサーや作家へのインタビューを行なった。“アニソン制作の今"へと迫ってみよう。

◎音楽プロデューサー対談~アニメ・ソングの過去と現在
◎『おそ松さん』
◎『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
◎『D4DJ』
◎声優事務所代表が語るアニメ・ソングの今
◎angela
◎LOVE ANNEX

●特別企画
アナログの魔法をDSPに託す UAD-2プラグインの真髄
高品位なアウトボードが欲しいけれど手が届かない……そんな方にお勧めしたいのがUNIVERSAL AUDIOのUAD-2プラグイン。先代のUAD-1から約20年、再現度の高さを多くのアーティストやエンジニアが支持している。普段聴いてきた音楽にも、きっとUAD-2プラグインが使われていたはずだ。UAD-2に触れたことの無い人からヘビー・ユーザーまで有益となるよう、インターナショナル・セールス・マネージャーにUAD-2の秘密を、達人9人に愛用するUAD-2プラグインとその使い方を聞き、約20ページにわたってUAD-2の魅力に迫った。

◎セールス・マネージャーに聞くUAD-2の秘密
ユウイチロウ“ICHI"ナガイ

◎達人が愛用する珠玉のUAD-2プラグイン
井筒昭雄
ゴンドウトモヒコ
小松 久明
鈴木Daichi秀行
佐藤純一(fhana)
照内紀雄
D.O.I.
山内"Dr".隆義
yuya(Develop One's Faculties)

ABLETON Live 10 Suiteの知らざれる真価

ベルリン生まれのAbleton Liveは、その直感的な操作性からダンス・ミュージックやロックなど、国内外の幅広い音楽シーンのクリエイターに愛されているDAWソフトウェア。2018年にはバージョン10へとメジャー・アップデートし、現在はIntro/Standard/Suiteの3つのエディションが存在する。それぞれ機能やLive付属のソフト音源やプラグイン・エフェクト、Packと呼ばれるサウンド・ライブラリーなどが異なるのだが、この企画ではその中でも最上位に位置するLive 10 Suiteの魅力についてより深く掘り下げてみよう。案内してくれるのは、アレンジャー/エンジニアの草間 敬氏。また後半にはプロ・クリエイター4人によるインプレッションも掲載しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。

◎監修/解説:草間 敬
・付属インストゥルメント/エフェクト
・付属Pack
・Max for Live

◎Live 10 Suiteの愛用ツール~荒田洸/Seiho/machina☆/TAKU TAKAHASHI

●PEOPLE
◎BUCK-TICK
◎渋谷慶一郎
◎碧海祐人

●PRODUCTION REPORT
◎ハイム

●コンサート見聞録
天月@幕張メッセ イベントホール

メロウなハイトーン・ボイスで魅了する天月 -あまつき-が、活動10周年の締めくくりとして幕張メッセで2デイズ無観客ライブを敢行! ストリーミング配信で高度なエンターテインメントを披露した。本人のコメントも交えつつ、ライブ・アレンジ/音響/カメラ/配信の面からライブ制作の舞台裏に迫るとしよう。

●REPORT
◎音の練達が使い始めたハイブリッド・ミキサー KORG SoundLink
◎TASCAM配信サミット
◎“これから"の人に向けた制作ツール講座
◎Rock on Monthly Recommend
SOUNDTHEORY Gullfoss & OEKSOUND Soothe2/Spiff
◎音楽制作のための“原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎GENELEC The Ones Load Test machina
◎CELEMONY Melodyne 5
クリエイティビティを支える進化を遂げた万能オーディオ・エディター

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎ZOOM PodTrak P4
◎MACKIE. MC-350/MC-450
◎RADIAL HDI
◎PRESONUS IOStation 24C
◎WARM AUDIO Direct Box Active/Direct Box Passive
◎WARM AUDIO Direct Box Passive/Direct Box Active
◎SLATE DIGITAL Classic Tubes 3
◎SOUNDTHEORY Gullfoss

●LIBRARY
◎ABSTRACT SOUNDS『MINIMAL HOUSE』
◎ZERO-G『DISCO HOUSE FOUNDATIONS』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 春野
◎MOTU Digital Performer 10 カワイヒデヒロ
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pharien
◎AVID Pro Tools tasuku
◎PRESONUS Studio One 湯原聡史

●COLUMN
◎Maxで作る自分専用パッチ 大和比呂志
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
◎NEW DISC ◎BOOKS ◎RECOMMEND ◎NEWS
表紙&巻頭インタビュー:Official髭男dism

●巻頭インタビュー
Official髭男dism
藤原聡が語る『HELLO EP』制作とステムの公開
活動の背景に宿る“バンドのアティチュード”とは?

「Pretender」などの楽曲が各ストリーミング・サービスで圧倒的な再生回数をたたき出し、“ヒゲダン”の愛称とともに、その名を世に知らしめた4人組=Official髭男dism。本誌は2019年12月号でアルバム『Traveler』についての巻頭企画を行い、ソウルやディスコにも根差す楽曲のプロダクションに迫ったが、それから1年とたたないうちに4曲入りの新作『HELLO EP』が届いた。シングル『I LOVE...』を挟んでのリリースとなった本作は、バンドのエネルギーをオープンなサウンドで表現した一枚。エレクトロニクスの使用を最小限にとどめ、メロディとアンサンブルをよりストレートに響かせている。その音像と同じく注目すべきなのは“ステムの公開”。楽曲のリズム隊や上モノなどをグループ単位で分解して聴けるのだろうが、どのような意図の下で行われたのだろう? フロントマンの藤原聡に尋ねてみると、それはバンドとしての姿勢=アティチュードにも通じるものであった。インタビューの一部始終をお伝えしよう。

●特集
banvox新曲を題材に3人の巧者が挑む
リミックス制作の極意

ある曲を元にして新たな楽曲を生み出す手法の一つ、リミックス。古くからダンス・ミュージック・シーンをはじめ、さまざまな音楽ジャンルで盛んにリミックスが行われている。この特集では、国内外で活躍するプロデューサー/DJのbanvoxがステム・データを提供し、それを異なる音楽ジャンルの敏腕ビート・メイカー3人が独自にリミックス。3人それぞれの発想や着眼点、音楽性、リミックス制作のコツなどを楽しんでいただきたい。さらには、読者を対象としたリミックス・コンテストも開催! ぜひあなたもチャレンジしてみてもらいたい。
【リミキサー】
◎Carpainter
◎食品まつり a.k.a foodman
◎DJ WATARAI

●特別企画
制作&ライブを革新するDAW
Studio One 5の深淵

2009年のリリース以来、着実にユーザー数を増やし、今や主要DAWの一つに数えられるPRESONUS Studio One。この7月にはバージョン5へとアップデートし、ますます魅力的な仕様となった。特筆すべきはスコア・ビュー、クリップ・ゲイン・エンベロープ、ライブ用ショー・ページ、ミキサーのシーン保存、64ビット・フロート/384kHzでの録音&再生といった新機能の数々。付属のプラグイン・エフェクトも進化し、リニア・フェイズのローカット・フィルターを備えたPro EQ2、新モード搭載のLimiter2、サチュレーターを追加したAnalog Delay、Rotor、Tricomp など、よりモダンな音楽に向けた布陣だ。既に“試してみたい!”と思っている方も居るだろうが、Studio One 5のディープな世界に分け入るべく、プロ・クリエイターらのレポート&インプレッションをお届けするとしよう。

◎Chester Beatty がいざなうStudio One 5の世界
◎Yuichiro KotaniのStudio One流トラック・メイク術
◎櫻木大悟(D.A.N.)は、Studio Oneをどう見るか?
◎Studio One ヘビー・ユーザーが告ぐ!~砂原良徳、Chihei Hatakeyama、松隈ケンタ、浅田祐介、Gonno、in the blue shirt、毛蟹(LIVE LAB.)

●PEOPLE
◎[Alexandros]
◎松武秀樹(Logic Sysytem)
◎朝日美穂

●Beat Makers Laboratory
◎Linn Mori

●REPORT
◎音響設備ファイル sound studio Remy
◎Rock on Monthly Recommend ADAM AUDIO T Series
◎ブリティッシュ・サウンドを現代のワークフローに落とし込む HERITAGE AUDIOの世界
◎“これから”の人に向けた制作ツール講座
◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎GENELEC The Ones Load Test machìna
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO 近藤祥昭
◎BOSE T4S~制作/配信/ライブまで対応するコンパクト・デジタル・ミキサー
◎CELEMONY Melodyne 5~クリエイティビティを支える進化を遂げた万能オーディオ・エディター

Remy
HERITAGE

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎ZOOM H8
◎MACKIE. CR3-XBT
◎BOYA BY-M800
◎AVANTONE CLA-10A
◎RADIAL BT-Pro V2
◎NEKTAR TECHNOLOGY MIDIFlex 4
◎OUTPUT Thermal

●LIBRARY
DIGINOIZ『POP CHANGES BY APOLO』
GHOST SYNDICATE『NOSTRUM』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 春野
◎MOTU Digital Performer 10 カワイヒデヒロ
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pharien
◎AVID Pro Tools tasuku
◎PRESONUS Studio One 湯原聡史

●COLUMN
◎Patch The World For Peace HATAKEN
◎realize 細井美裕
◎DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
■NEW DISC ■BOOKS ■RECOMMEND ■NEWS
●巻頭特集
DAWに立ち上がる“マイ名機”の使い方
これが私の定番ソフト音源!

現代の音楽制作に無くてはならないソフト音源。オールマイティに使えるものから特定のジャンルを象徴する製品、他者との差別化を図れる斬新な音源までそろい、まさに百花繚乱です。そうした数多くの選択肢の中から、プロの現場でリアルに重宝されているものとは何なのでしょうか? 本特集では、著名クリエイター18 名に“マイ定番ソフト音源”を挙げていただき、その活用方法を語ってもらいます。

Creators’ Report
◎石野卓球
◎江島啓一(サカナクション)
◎長谷川白紙
◎くじら
◎松隈ケンタ ◎GeG(変態紳士クラブ)
◎ビッケブランカ
◎MK
◎Taquwami
◎食品まつり a.k.a foodman
◎Neutral - AOKI takamasa
◎Neutral - Fumitake Tamura
◎Kei Sugano(Dazzle Drums)
◎松武秀樹
◎CHOKKAKU
◎松浦雅也
◎青木征洋
◎牧戸太郎

Special Seminar
◎H2は、ソフト・シンセに夢を見るか? by H2
◎Bitwig Studioで拡張するソフト・シンセの世界 by 荒木正比呂

●特別企画
“今欲しい機材”徹底調査

マイクやプリアンプ、オーディオI/O、スピーカー、プラグインなど、音楽制作で必要となってくる機材はさまざまです。多くのメーカーがしのぎを削って新たなモデルを開発し、毎年多彩な音楽制作機器/ソフトウェアが登場しています。そのたびにクリエイターたちは物欲と闘い、自身の環境や予算を考慮しながら頭を悩ませるのです。特にステイ・ホームという言葉が定着した現在では、自宅の制作環境を整えようと考えている人も多いことでしょう。この企画では、19名のクリエイターたちに今欲しい機材、お薦めしたい機材をヒアリング。後半では、注目の製品のレビューもお届けします。皆さんの機材購入の参考にしていただければ幸いです。

アーティスト/クリエイター/エンジニアが選ぶ
今買いたい/薦めたい機材
◎tofubeats
◎KREVA
◎SKY-HI
◎ミヤ(MUCC)
◎石毛輝(the telephones/Yap!!!)
◎NAOTO(ORANGE RANGE)
◎大石昌良
◎AZUMA HITOMI
◎牧野英司
◎鈴木Daichi秀行
◎Hiro
◎JQ(Nulbarich)
◎井上幹(WONK)
◎MONJOE(DATS)
◎Masayoshi Iimori
◎ニラジ・カジャンチ
◎守尾崇
◎益田トッシュ
◎毛蟹(LIVE LAB.)

FEATURED PRODUCTS
独自のツィーターを搭載するベルリン発祥のニア・フィールド・モニター ADAM AUDIO T8V/A3X
室内外問わず音楽体験をアップデートするダイナミック型イアフォン SENNHEISER IE 500 Pro

●PEOPLE
◎SEKAI NO OWARI
2020年6月24日に、活動11年目のスタートを飾る両A面シングル『umbrella / Dropout』をリリースしたSEKAI NO OWARI。同作は、ストリングスとバンド・サウンドが融合するドラマチックなアレンジのJポップ・ソング「umbrella」、壮大なコーラスとシンセ・リードが交差するEDM調ダンス・トラックの「Dropout」、そしてプロデューサーに蔦谷好位置を迎えて制作された「周波数」の3曲を収録している。今回はSEKAI NO OWARIのほぼすべての楽曲においてアレンジの根幹を担うNakajinと、同バンドのミックス/レコーディングを長年担当するエンジニアの前田和哉氏を交えて、制作に関するインタビューを行った。

◎PUNPEE
ヒップホップをバックグラウンドに持つビート・メイカーとして、RHYMESTERやSEEDA、TOWA TEI、tofubeats、後藤正文、宇多田ヒカルといったビッグ・ネームにトラック/リミックスを提供してきたPUNPEE(パンピー)。2017 年の1stソロ・アルバム『MODERN TIMES』でアーティストとしての知名度も上げ、星野源との共演なども話題となった。その彼が7月に5曲入りのEP『The Sofakingdom』をドロップ。リード曲「夢追人 feat. KREVA」のように1990 年代のヒップホップを思わせるサウンドからトラップ・テイストのものまでバリエーション豊かに収め、キャッチーながら随所に音楽通をうならせる仕掛けをちりばめている。自らのラップ&ボーカルを含め、プロダクションの大部分を自身のスタジオで行ったという本作について、話を聞く。

◎banvox
エレクトロ・ハウスなどのクラブ・ミュージックを手掛け、2010年代を象徴するトラック・メイカーの一人となったbanvox。その彼がヒップホップをテーマにしたアルバム『DIFFERENCE』を7月24日にリリースする。これまでも自らのルーツにヒップホップがあることを公言していたが、そこはbanvox、やはり一筋縄では行かない。90's 的な音の質感やトラッピーなビートを聴かせつつ、ドロップやエレクトロ・テイストの音色を巧みに融合させ、斬新な仕上がりとなっているのだ。総勢9名のZ世代=1990年代後半~2000年代初頭生まれのラッパーたちとのコミュニケーションを含め、アルバムの制作について伺った。

●プロダクション・レポート
レディー・ガガ
5月に発売されたレディー・ガガ6枚目のスタジオ・アルバム『クロマティカ』。アリアナ・グランデやエルトン・ジョンがゲスト参加するほか、プロデューサーにブラッドポップやスクリレックスらが名を連ねた本作は、アメリカやイギリスを含む数十カ国で1位を獲得するなど、圧倒的なヒットを記録。中でもアリアナ・グランデをフィーチャーした「レイン・オン・ミー」は、シングル・チャートでも各国で1位を獲得した。ここでは、ボーカル・ミックスを担当したベンジャミン・ライス氏と、トラックのミックスを手掛けたトム・ノリス氏へのインタビューを遂行。2年以上に及ぶ制作期間を経て生み出された大作の制作背景を探る。

●Beat Makers Laboratory
◎ファスト・ライフ・ビーツ
◎荘子it(Dos Monos)

●REPORT
◎音響設備ファイル 御蔵入交流館文化ホール
◎Rock on Monthly Recommend KEF LSX
◎音楽制作をアップデートするSTAXイヤースピーカー~TeddyLoid×星野誠
◎“これから”の人に向けた制作ツール講座
◎Kuniyuki Takahashiが語る 最新ライブ・セットのすべて
◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎GENELEC The Ones Load Test 櫻木大悟(D.A.N.)
◎CELEMONY Melodyne

●NEW PRODUCTS ◎PREVIEW
◎GOLDEN AGE PROJECT GA-47/67 Extended(JE)
◎MACKIE. Element Series
◎IK MULTIMEDIA ILoud MTM White
◎KRK Classic 5
◎CRANBORNE AUDIO Camden 500
◎ETYMOTIC RESEARCH ER3SE-LE/ER3XR-LE
◎LAB.GRUPPEN PDX3000
◎NEKTAR TECHNOLOGY Aura
◎OEKSOUND Spiff
◎SOFTUBE Amp Room

●LIBRARY
◎CONNECT:D AUDIO『TRAP & FUTURE BEATS』
◎BLUEZONE『BLACK PROJECT - MYSTERIOUS CINEMATIC SAMPLES』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 西村サトシ
◎MOTU Digital Performer 10 カワイヒデヒロ
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 Pharien
◎AVID Pro Tools tasuku
◎PRESONUS Studio One 湯原聡史

●COLUMN
◎新連載 Patch The World For Peace HATAKEN
◎新連載 realize 細井美裕
◎新連載 DIYで造るイマーシブ・スタジオ 古賀健一
◎Maxで作る自分専用パッチ HIEI
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
■NEW DISC ■BOOKS ■RECOMMEND ■NEWS
●巻頭特集
プロ20組の歌録り機材&テクニック!
自宅ボーカルREC術

DAWの普及、インディペンデントな制作スタイルの隆盛、SNSでのコンテンツ公開などで、さまざまなクリエイターが取り組んでいる“自宅でのボーカル録り”。コロナ・ウィルス以降、その必要性がますます高まっていると言えます。今回は、プロ・アーティスト20組の自宅ボーカルREC術を使用機材とともに一挙公開。ホーム・レコーディング初心者からアップデートを考えている人まで、TIPS集として活用していただけると幸いです。

【登場アーティスト】
◎奥田民生
◎中田裕二
◎さかいゆう
◎Kan Sano
◎MONJOE(DATS)
◎橘慶太(w-inds.)
◎Meirin [ZOMBIE-CHANG]
◎鴨田潤
◎高田漣
◎七尾旅人
◎トクマルシューゴ
◎Mayu
◎吉田沙良(ものんくる)
◎TENDRE
◎Aru-2
◎machìna
◎Reol
◎Kanae Asaba
◎ゆnovation
◎マリアンヌ東雲(キノコホテル)

●音源連動特別企画
音の匠SPECTRASONICSは
なぜ愛され続けるのか?

モンスター・シンセのOmnisphereをはじめ、キーボード音源のKeyscape、ベース音源のTrilian、リズム&グルーブ音源のStylus RMXを生み出してきたソフトウェア・メーカー、SPECTRASONICS。多くのソフトウェアをリリースするのではなく、少数精鋭のラインナップでそのサウンドのクオリティに磨きをかけ続けるスタイルは、まさに音の匠と言える存在だ。ポップスからクラブ・ミュージック、映画音楽のフィールドに至るまで、さまざまなクリエイターに愛され、使い続けられている理由は何なのか? 各ソフトウェアの解説や設立者であるエリック・パーシングへのインタビュー、愛用クリエイターたちのコメントを通して、その魅力に迫る。

◎Omnisphere×深澤秀行
◎Keyscape×冨田謙
◎Trilian×杉山圭一
◎Stylus RMX×YANAGIMAN

愛用クリエイター
◎藤永龍太郎(Elements Garden)
◎横山克
◎本間昭光
◎瀬川英史
◎神前 暁(MONACA)
◎鈴木光人(SQUARE ENIX/mojera)
◎草間敬
◎ヒャダイン
◎ナカシマヤスヒロ
◎DJ WATARAI
◎近谷直之
◎MANABOON

●音源連動特別企画
関口シンゴのトラック制作から見えた
UNIVERSAL AUDIO Lunaの真価
UNIVERSAL AUDIOがリリースしたレコーディング・システム、Luna。ソフトウェアと同社オーディオI/Oを統合したワークフロー、アナログとデジタルのハイブリッドで培ってきた音質、そしてExtensionsやInstrumentsでの拡張性で話題となっている。そんなLunaでの制作に、プロデューサー/ギタリストの関口シンゴ(Ovall)が挑戦。制作プロセスの実態に即した、Lunaの真価が明らかになる!

●特別企画
テクノロジーで創造性をインスパイア!
新世代標準=iZotope Part.2
ミックス/マスタリングに特化したソフトやポストプロダクション向けのオーディオ・リペア・ツールなど、多岐に渡るiZotopeの製品群。サウンド&レコーディング・マガジン7月号では、それらを各方面のクリエイター/作曲家/エンジニアの使い方とともに一挙紹介してきたが、今回も引き続き2名のクリエイターに登場いただこう。

●プロダクション・レポート
THE NOVEMBERS『At The Beginning』
インダストリアル・ロック感を増した8thアルバム
プログラミングを手掛けたyukihiroに聞く

リル・ベイビー
アトランタ・ヒップホップの新スター
全米首位『マイ・ターン』をプロデューサーが語る

●PEOPLE
◎じん×LISTENERS
◎WONK
◎徳澤青弦

●Beat Makers Laboratory
◎アドリアーノ
◎春野

●NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎SEQUENTIAL Pro3 SE
◎PRESONUS Quantum 2626
◎SPL Mercury
◎CELEMONY Melodyne 5 Studio
◎SLATE DIGITAL Infinity EQ
◎TOONTRACK EZ Bass
◎CLASSIC PRO DM16

●LIBRARY
◎PRODUCER LOOPS『CLASSIC MELODIC TRANCE VOL 1』
◎5PIN MEDIA『AFRO ETHNIC HOUSE』

●DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 10 西村サトシ
◎MOTU Digital Performer 10 安田寿之
◎IMAGE-LINE FL Studio 20 大久保博
◎AVID Pro Tools tasuku
◎PRESONUS Studio One 湯原聡史

●REPORT
◎ROTH BART BARON ストリーミング・ライブ at 月見ル君想フ
◎Rock on Monthly Recommend BLACKMAGIC DESIGN Atem Mini/Atem Mini Pro/Blackmagic Pocket Cinema Camera
◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎GENELEC The Ones Load Test 櫻木大悟(D.A.N.)
◎ウィーンから新風をもたらすマイク・ブランドAUSTRIAN AUDIO 橋本まさし

●COLUMN
◎The American Dream 浅葉智
◎NO PASSION, NO MUSIC Watusi (COLDFEET)
◎ケンカイヨシの見解良し! ケンカイヨシ(Loyly Lewis)
◎THE CHOICE IS YOURS
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎シンセサイザー・ガールズ 西園寺スペルマ

●SOUND & RECORDING REVIEW
■NEW DISC ■BOOKS ■RECOMMEND ■NEWS
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