シルバー新報 発売日・バックナンバー

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今週のトップニュース
厚生労働省が5月に、介護保険で導入されている介護職員基礎研修の修了者が介護福
祉士国家試験を受ける場合にも、280時間の養成課程の受講を要件とする原案を示
したのを受け、本紙は介護関係者を対象にアンケート調査を実施しました。6割の人
が反対し、ヘルパー養成研修の存続を望んでいることが分かりました。人手不足がま
だまだ深刻な状況にあって資格取得のハードルを上げることは「現場の実態を知らな
いお役所の理想論」と厳しい批判も。厚労省はその後、だんまりを決め込んでおり現
場から声を上げるのも今がチャンスと言えそうです。


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など
今週のトップニュース
厚生労働省が来年度から、口腔内吸引と経管栄養(胃ろう)の2つの医療行為を特養ホームの介護職員が実施出来るようにする方針を固めたことを受け、本格導入に向けた検証作業を行うためのモデル事業が今月から始まりました。1日から2日間行われた指導看護師養成研修では、医療行為の実施手順や内容、モデル事業全体のプロセスなどについてのガイドラインが示されました。医療行為を行う介護職は1施設10人まで。事前に840分(14時間)の研修を受講することを始め、ケア実施の都度の記録提出や手順通りに出来なかった場合のヒヤリハット事例の報告、さらに試行中数回に及ぶ評価などが求められ、運用は思った以上に煩雑です。人手不足で厳しい現場にさらに負担となりそう。モデル事業は来年1月まで。その後、国の検討会で検証作業が行われます。

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など
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静岡県は、新型インフルエンザ流行時における特別養護老人ホームでの具体的な対応例を示した「事業継続計画」のマニュアル例を発表しました。職員の40%が稼動出来ないと想定し、サービスを食事と排泄に絞り込んだのが特徴です。 静岡県によると現在流行している新型インフルエンザ(H1N1)に対応した業務継続計画を作ったのは自治体では初。21日には厚生労働省が「流行開始」を発表するなど、流行が拡大するなか、各施設の参考になりそうです。

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など
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東京都が今春行った調査によると、有料老人ホームに該当する可能性があるのに老人福祉法上の届け出がされていない施設は都内に103施設あり、全国最多。これらの施設に対して3月末から4月にかけて緊急点検を実施した結果、46施設が有料老人ホームに該当していました。 東京都は今月から、都内の未届け有料老人ホームに届け出を促す緊急対策を開始しました。介護福祉士やケアマネジャーなどの有資格者らを「都有料老人ホーム運営指導員」として採用。行政職員らとチームで施設を訪問し、高齢者に適切なケアが行われているかどうかを確認、助言・指導を行う全国でも恐らく初めての取り組みです。

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介護労働安定センターは、介護現場で働く人の労働実態把握として毎年実施している実態調査の最新版・2008年度調査結果を公表しました。ホームヘルパー・施設介護職員を合わせた離職率は18・7%で前年度の21・6%から2・9ポイント減少。「賃金・労働時間など労働条件の改善」「職場内コミュニケーションの円滑化」「希望する労働時間に配慮する」など、離職防止や定着促進のための取り組みはいずれも50%以上の事業者が実施しており、人手不足を解消するための事業者努力が離職率改善につながったとの見方も出来ます。しかし、採用率は雇用形態にかかわらず軒並み前年度よりダウン。特にヘルパーは離職率が採用率を上回ってマイナスになるなど、かえって人手不足が深刻になっている結果となりました。

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など




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厚生労働省は、新要介護認定で必要以上に軽度の認定者が出ないようにするため43の認定調査項目について判断基準をより緩やかに見直すことを決めました。見直しの内容を調査員や審査委員に十分に周知しないまま導入に踏み切ったことが混乱の原因とし、「修正版」の判断基準について全国での研修を徹底します。こうした準備を終えた上で、9月末までで経過措置を打ち切り、10月から導入するのが目標です。

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東京都の猪瀬直樹副知事は16日、金子一義国土交通大臣と大村秀章厚生労働副大臣を訪ね、高齢者住宅整備における面積要件の緩和などを求める要望書を手渡しました。地方分権の観点から、全国一律ではなく、地域の実情に合った基準設定を可能にする仕組みとそれに対する交付金を――と強調した猪瀬副知事。高齢者住宅だけでなく、介護保険施設にもあてはまる指摘と言えそうです。

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追加経済対策に盛り込まれた「介護職員処遇改善交付金」について、厚生労働省はこのほど交付要領案をまとめました。申請は法人単位でも可能で、都道府県をまたいで法人内で交付金を融通出来るようにします。年度単位で精算する場合は、1人当たりいくら上がったかではなく、全額を処遇改善に充てていれば返還不要とするなど、事業者側の裁量や負担軽減に配慮した内容です。

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など
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国民健康保険中央会は2日、08年度の介護保険の給付状況を公表しました。介護費総額は制度創設以来、初めて7兆円を超えています。06~08年の第3期の推移を振り返ると、訪問介護、福祉用具レンタル、特定施設、施設などで費用の伸びは前期より大きく鈍化しています。給付抑制的な制度改正の影響が出たかたちです。

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介護保険の中で唯一、事業者が価格を設定出来る福祉用具レンタルですが、秋以降、価格への監視が強化される見込みです。請求情報を分析し、極端に価格設定の高い事業所を抽出したり、自分の利用しているレンタル品目が全国的な価格分布の中でどの程度の位置にあるかを利用者に知らせるシステムを国民健康保険中央会が開発し、8月末には各都道府県の国保連に配布します。順次、保険者、利用者への情報提供がスタートします。

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◇概算要求基準 一般歳出は52・7億円 社会保障費1兆円増…2面
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など


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厚生労働省は17日、政府の今年度補正予算に盛り込まれた「介護職員処遇改善交付金(仮称)」の交付率を変更することを決めました。これまで示していた案では、サービスごとの介護職員の人件費の割合を基にして、介護報酬を割り増ししていましたが、介護職員数に応じて均等に行きわたる方式に見直します。交付率は1・1%から4・2%の11段階になります。

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◎子育て世代ターゲットに2級養成を復活 市川市福祉公社 主婦の目線で工夫継続…4面
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など
今週のトップニュース
昨年8月に来日したEPA(経済連携協定)による初のインドネシア人看護師・介護福祉士候補者が、現場に入って4カ月あまり。日本語の習得、待遇、仕事内容、国家試験合格のハードルの高さ――など、予想以上の困難に直面している現実が14日に設立された支援組織「ガルーダ・サポーターズ」(事務局03・5284・3706)の調査で明らかになりました。候補者たちの日常生活・研修支援とともに、3~4年間での国家試験の合格を必須とする滞在要件など「ムリな制度」の改善を働きかけていく考えです。

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◇慢性期医療の評価で議論本格化…2面
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など








今週のトップニュース

今年度から、居宅介護事業に新たに加わった特定事業所加算Ⅱの算定要件の一つに「主任ケアマネの配置」があることから、研修の実施主体である都道府県では7割が昨年度よりも定員枠の拡大を予定していることが本紙の調べで分かりました。「量産体制」にシフトした都道府県からも加算取得目的での受講には「質の低下」を懸念する声が多く、国の突然の方針変更に戸惑う様子が見えます。今年度から「レポートでの評価」を独自基準に追加した高知県など、質の確保を優先する自治体もあり、「主任ケアマネ」に求められる役割には今後は地域差が広がりそうです。

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◇底面積25㎡以上など高専賃に新基準設定…2面
◇新型インフルエンザ秋以降に流行が本格化 東北大学教授 渡辺 彰 氏に聞く …3面
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◇緊急企画!『紙上パブコメ』 テーマ「これでいいの?介護職員基礎研修!」
など
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厚生労働省は5月28日、全国介護保険担当課長会議を開き、補正予算の執行方針を説明しました。介護事業者にとって目玉といえるのが、月1・5万円の給与アップがうたい文句の「処遇改善交付金」。3年の時限措置のため、先の見通しが立たない中で基本給の引き上げに踏み切るのは難しそうだが、一時金や手当ての増額・新設による対応も認める方針としました。10月分から介護報酬に上乗せして、助成金が支払われます。8月には申請受付を開始します。

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◇予防デイは日割り算定 新インフルでの休業 報酬請求は通常で …3面
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など
今週のトップニュース
政府の方針変更を受けて厚生労働省は22日、新型インフルエンザで休業要請の運用を見直しました。これまでは「原則」、臨時休業を要請するとしていたものを、感染状況を踏まえて対応を2段階にします。感染初期については、これまで同様の扱いですが、まん延したら、「季節性インフルエンザ」と同様の扱いというまだ「慎重」な内容です。しかし、地域による裁量も認めたため、いち早く、感染者が出ても介護事業者などへの休業要請は行わない方針を打ち出す自治体も。休業の対応は地域により差が出そうです。

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◇3年後視野に地域包括ケア構想…2面
◇要介護認定”形骸化”の懸念…3面
◇ひやり・ハットの3割は”事故”…4面
◇Q&A改正、ケアマネ判断拡充…5面
など

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商品情報・内容

  • 出版社:環境新聞社
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週金曜日

■ 介護保険にかかわる行政の施策や、民間の取り組みを取材し、発信している週刊タブロイド紙

創刊は1987年。35年以上の歴史をもつ週刊の介護保険専門紙です。長年の経験に基づく、「深い」「広い」「鋭い」記事が自慢です。「知りたい情報がいち早く届く」「分かりやすい」と好評です。 超高齢社会の本番はこれから。政府は、現在、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年を目標に「地域包括ケア」の体制整備を急いでいおり、その動静は目が離せません。 掲載内容は、介護を中心に医療、障害者福祉などの国、自治体の施策の動向、自立支援に向けた施設・在宅での現場の実践、認知症・リハビリ・介護予防などの研究動向、高齢者住宅、福祉用具などなど。 介護にかかわる行政・団体、介護事業を行う営利法人、社会福祉法人、医療法人、NPOや、より良いサービスを目指したい管理者におススメします。

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