季刊 刑事弁護 発売日・バックナンバー

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『季刊刑事弁護』は、経験豊富な刑事弁護人とそれを理論面で支える刑事法研究者が企画・編集を行い、(1)インターネットでは得られない、弁護活動に役立つ実践的かつ先進的な情報の提供と、(2)より高度な刑事弁護技術を追求すべく、最前線の実務と最先端の理論を架橋する、日本初の刑事弁護実務の専門誌です。 目次 第23回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護活動レポート募集のお知らせ この弁護士に聞く(52) 趙誠峰(前編) [リレー連載 私が出会った少年]第2回 それでもオレはやってない [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]本特集の趣旨 [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]共犯弁護Q&A [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]座談会 共犯弁護をめぐる倫理 [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]主観的併合分離 弁護人の立場から [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]共犯事件を同一裁判体が審理する際の心証形成 [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]刑訴法321条の2に関する弁護活動上の留意点 第13回刑事法学フォーラムのご案内 [特集1 共犯事件弁護にどう取り組むか]共犯者の反対尋問―講義編― [特集2 袴田事件再審無罪判決]酷すぎた袴田事件無罪判決 [特集2 袴田事件再審無罪判決]再審無罪判決までの審理経過と再審法の不備 [特集2 袴田事件再審無罪判決]袴田事件再審無罪判決の事実認定 静岡地判令6・9・26評釈 「日本の死刑制度について考える懇話会」報告書 その概要の紹介 [刑事弁護レポート]著作権侵害物であることの故意が否定され無罪となった事例 [刑事弁護レポート]万引事案で精神鑑定を実施した事例 人を更生につなぐ司法の役割 [刑事弁護レポート]最高裁で弁論が開かれながら上告棄却となった仮想通貨の事件 第22回季刊刑事弁護新人賞授賞式を開催 [少年事件レポート]特定少年が試験観察後に保護観察となった事例 軽微逸脱行動の犯罪化 大麻取締法改正の何が問題か? [連載鼎談]現役裁判官と語る、令状実務の現状と課題 第1回 逮捕 [取調べ拒否! RAIS弁護実践報告]第3回 事例報告③取調べの「客体」から「主体」へ [取調べ拒否! RAIS弁護実践報告]第3回 事例報告④移送申立てが認められた事例 [連載 裁判員裁判事例研究シリーズ スタッフ弁護士の実践から]第36回 共犯者3名が併合審理された傷害致死事件で弁護人の科刑意見どおりの判決を得た事例 [日々の刑事弁護の実践例から理論を考える]第22回 長時間のつきまとい捜査(追従型職務質問)の適否 [重罰化要因となる社会的類型の研究]第5回 特殊詐欺(上) [通訳人随想録]10最終回 たったひとつの訳し間違い [投稿論文]再審に関する最高裁判例についての試論 「白鳥型」と「財田川型」の2類型の検討 [投稿論文]「福祉ニーズ」のある被告人はどの程度存在するか 名古屋地方裁判所(本庁)における刑事裁判傍聴調査の結果 [実務に役立つ論文紹介]41 [話題の1冊]鴨志田祐美『再審弁護人のベレー帽日記』 [ブックレビュー]高野隆=河津博史著『刑事法廷弁護技術〔第2版〕』 OASIS NEWS 2025年・夏
『季刊刑事弁護』は、経験豊富な刑事弁護人とそれを理論面で支える刑事法研究者が企画・編集を行い、(1)インターネットでは得られない、弁護活動に役立つ実践的かつ先進的な情報の提供と、(2)より高度な刑事弁護技術を追求すべく、最前線の実務と最先端の理論を架橋する、日本初の刑事弁護実務の専門誌です。 目次 [この弁護士に聞く]51多田元(後編) 決定!第22回季刊刑事弁護新人賞 第23回季刊刑事弁護新人賞募集のお知らせ [最優秀賞]虐待冤罪と闘った2年7カ月の記録 [優秀賞]被疑者の権利を守るために 闘い抜いた20日間 [特別賞]あたりまえの実現! ブラトップの貸与・購入制度導入の取組み 木谷明さんを偲んで [特集 地方で刑事弁護を活性化する]本特集の趣旨 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告① 人脈に助けられ、地方都市で福祉職と協働した事例 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告② 顔の見える関係が構築されたなかで福祉職と連携した事例 [特集 地方で刑事弁護を活性化する][コラム]地方ではいま① ファクシミリによる準抗告申立てを実現する活動 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告③ 人脈をたどって協力医を見つけ50条鑑定が認められた事例 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告④ アルコール依存症に罹患している被疑者の弁護活動 [特集 地方で刑事弁護を活性化する][コラム]地方ではいま② 地方と都会のギャップ [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告⑤ 3年間で30件の準抗告認容釈放・勾留請求却下を実現した活動 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告⑥ 外国人事件で黙秘を貫いてもらうために [特集 地方で刑事弁護を活性化する][コラム]地方ではいま③ 大分県弁護士会における通訳人確保の工夫 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方の弁護士たちの弁護活動報告⑦ 地域の先輩弁護士の助けを借りて奮闘した初年度の弁護 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]全件準抗告運動開始 弁護士会における活動報告 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]地方で研修を企画してみた 発展型研修実施報告 [特集 地方で刑事弁護を活性化する]研修に参加して① 病的な窃盗反復者の弁護への不安感が消えた [特集 地方で刑事弁護を活性化する]研修に参加して② 「刑事弁護人」になるために [特集 地方で刑事弁護を活性化する]刑事弁護フォーラムの紹介 [特集 地方で刑事弁護を活性化する][コラム]地方ではいま④ 新聞報道を利用した逮捕事案委員会派遣制度の取組み [投稿論文]警察の報道発表回避(実名報道回避)のための弁護活動 [投稿論文]大阪地検特捜部検事の取調べに対する特別公務員暴行陵虐罪の付審判決定 [刑弁人情酒場]16 あるお茶会 [刑事弁護レポート]被害者供述の信用性を厳格に評価し立証不十分として無罪を宣告した事例 [話題の1冊]廣末登・芳賀恒人監修『あの時こうしなければ……本当に危ない闇バイトの話』 [刑事弁護レポート]刑事に関する共助に関する二国間条約を利用して証人尋問を実施した事例 [刑事弁護レポート]CBDリキッドを大麻と認識していなかったとして故意が否定され無罪となった事例 [刑事弁護レポート]精神鑑定による被告人の特性を考慮し営利目的密輸の故意が否定された事例 [少年事件レポート]強盗致傷から罪名落ちして保護観察処分を獲得した事例 [リレー連載 私が出会った少年]第1回 何度も裏切られたけど今では支援する側となった少年 [検証刑事裁判]第22回 プレサンス事件における保釈の裁判 [日々の刑事弁護の実践例から理論を考える]第21回 職務質問・任意同行中に弁護人等との電話連絡を妨害した行為と弁護人等の援助を受ける権利の侵害 [取調べ拒否! RAIS弁護実践報告]第2回 事例報告① 臆せず「取調べ拒否」に取り組もう [取調べ拒否! RAIS弁護実践報告]第2回 事例報告② 依頼者の黙秘権を守る弁護活動 [事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part3]第5回 専門家証人(医師)に対する尋問② SBS/AHT事件を題材に [ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判]10 弁護人が起訴前本鑑定の問題を指摘して起訴後鑑定を行った結果、公訴棄却となった事例 [通訳人随想録]9 通訳言語がわかる弁護人 [法律実務家のための心理学入門] 第28回 評議の中の心理学? [実務に役立つ論文紹介]40 OASIS NEWS 2025年・春
『季刊刑事弁護』は、経験豊富な刑事弁護人とそれを理論面で支える刑事法研究者が企画・編集を行い、(1)インターネットでは得られない、弁護活動に役立つ実践的かつ先進的な情報の提供と、(2)より高度な刑事弁護技術を追求すべく、最前線の実務と最先端の理論を架橋する、日本初の刑事弁護実務の専門誌です。 目次 [この弁護士に聞く]50多田元(前編) [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]本特集の趣旨 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]事例の集積から見る裁判員裁判の差戻審における審理 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告1 差戻し後に訴因変更がなされた殺人被告事件 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告2 専門家として証言できる範囲が大幅に縮小された事例 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告3 訴因変更の違法性等を理由として破棄差戻しとなった強盗殺人・死体遺棄事件 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告4 死刑求刑が行われず無期懲役求刑がされた事例 [話題の1冊]山下潔『手錠腰繩による被疑者・被告人の拘束』 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告5 無期懲役判決破棄、差戻し後に死刑判決となった事例 季刊刑事弁護投稿規定 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]ケース報告6 危険運転致死事件の差戻審 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]破棄判決の拘束力 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]公判は白表紙起案をするところではない 差戻し公判覆審説 [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]差戻し裁判員裁判を担当することになったら [特集1 差戻審裁判員裁判の審理と弁護]座談会 差戻審裁判員裁判にどう対応するか [特集2 要保護性とは何か]本特集の趣旨 [特集2 要保護性とは何か]要保護性をめぐる理論状況 [特集2 要保護性とは何か]弁護人・付添人実務と要保護性 [特集2 要保護性とは何か]検察官送致事件における要保護性 [特集2 要保護性とは何か]裁判官からみた要保護性 [特集2 要保護性とは何か]社会調査と要保護性 [特集2 要保護性とは何か]少年矯正と要保護性 矯正教育の実践活動を通して [刑事弁護レポート]訴因変更請求が却下された無罪事例 [刑事弁護レポート]周辺を丹念に見ることで得た無罪判決 [刑事弁護レポート]捜査側の誤訳指摘と刑訴法321条1項2号の適用阻止で無罪となった事例 [刑弁人情酒場]15 まわりの人々が支えたアルコール依存からの脱却 [桜丘だより]第88回(最終回) 神山啓史弁護士のこと [通訳人随想録]8 通訳人の語学力 [法律実務家のための心理学入門] 第27回 評議の中の心理学? [先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動!]第4回 死刑か、無期懲役かを決定づけた何か それは資金支援によって紡ぎだされた [取調べ拒否! RAIS弁護実践報告]第1回 連載開始にあたって [裁判員裁判事例研究シリーズ――スタッフ弁護士の実践から]第35回 建物が全焼した放火事件で、起訴前鑑定に依拠して精神障害の犯行への影響を立証し、執行猶予となった事例 [重罰化要因となる社会的類型の研究]第4回 被害者1名の通り魔・無差別殺人(下の2) シンポジウム 死刑廃止の実現を考える日2024―袴田事件・飯塚事件からみた死刑問題 [検証刑事裁判]第21回 供述の信用性判断及び証拠評価が見直され差戻審で無罪となった事例 第16回国選弁護シンポジウム [ケース研究 責任能力が問題となった裁判員裁判]9 妄想・躁状態の症状がある場合に、心神耗弱の合理的疑いが否定できないと原判決を破棄した事例 特別公務員暴行陵虐罪で告発された検察官を被告人とする付審判決定に関する日弁連会長談話 [投稿論文]判例評釈 誤振込金の送金・控訴審判決―広島高判令6・6・11LEX/DB25620093 [実務に役立つ論文紹介]39 [ブック・レビュー]小坂井久(編集代表)『取調べの可視化 その理論と実践―刑事司法の歴史的転換点を超えて』 OASIS NEWS 2024年・冬
[特集]シームレスな支援の実現と弁護人の役割
本特集の趣旨●高平奇恵
入口支援にみる刑事司法と福祉の協働と緊張●渕野貴生
福祉の立場から弁護士に求めること―大阪府地域生活定着支援センターにおける入口支援の経験を踏まえて●西出一美
シームレスな援助と弁護士の役割●高平奇恵
事例報告① 法テラスの有志による出口支援PTの取組み●長谷川堅司
事例報告② よりそい弁護士制度の概要と刑事公判手続での活用●田原裕之
事例報告③ アルコール依存症患者の再犯で起訴猶予処分につなげた事案●小林ゆき
事例報告④ 寄り添い弁護士制度を利用して社会内更生を継続した事例●吉山 裕
事例報告⑤ 金属バットによる交際相手への傷害で執行猶予となった事例●岡野一洋
事例報告⑥ 配偶者の支援者も交えて環境調整を行った事例●井口光奈
事例報告⑦ 窃盗で再度の執行猶予後も罪を犯し支援を継続している事例●中井真雄
座談会 刑事事件を契機とする福祉的援助の現在と今後の展望●市川岳仁/大杉光子/西出一美/水藤昌彦/森久智江/高平奇恵

[論文など]
刑事手続IT化立法案の問題性格●渕野貴生
パネル・ディスカッション 裁判官から見た少年事件―千葉県弁護士会付添人研修から●藤永祐介/松田和哲/石井一輝
再審請求に向けた精神科医同行接見への拘置所の制限を違法とした国賠訴訟●金子昌稔
投稿論文 性的虐待・性被害を受けた子どものPTSDとその周辺症状について―特に出廷を検討する際に注意すべき状態について●古田洋子
古田洋子医師の論考に対する刑事弁護の立場からの意見●金杉美和
投稿論文 韓国の「法廷通訳・翻訳人認証評価試験」に関する調査報告(下)●栗林亜紀子/炭谷喜史/丁 海玉
被害者本人からみた刑事手続と修復的司法(RJ)への期待●中田雅久/森久智江

この弁護士に聞く49●高野 隆●インタビュアー:編集部

[刑事弁護レポート]
税理士による持続化給付金詐欺で無罪となった事例●小林加弥
自殺企図による飛び出しの疑いにより無罪となった事例●吉田康紀

[連載]
事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part3(4) 専門家証人(医師)に対する尋問―SBS/AHT事件を題材に●ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
裁判員裁判事例研究シリーズ――スタッフ弁護士の実践から34●動機形成における自閉症スペクトラム障害(ASD)の影響が犯情評価で考慮され執行猶予となった事例●法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動!(3) 難事件に対する総合支援の意義●渋谷有可/遠山大輔
検証刑事裁判(20) 大川原化工機事件の身柄判断を検証する●趙 誠峰
重罰化要因となる社会的類型の研究(3) 被害者1名の通り魔・無差別殺人(下の1)●金岡繁裕
法律実務家のための心理学入門26 評議の中の心理学(1)●若林宏輔
通訳人随想録(7)「わからない」に近づく●丁海玉
桜丘だより(87) 仮釈放中の犯罪●櫻井光政
実務に役立つ論文紹介(38)●南川 学
OASIS NEWS 2024年・秋

[コラム・お知らせ]
「取調べ拒否権を実現する会」が発足
『更生支援計画をつくる』第2版出版記念セミナー
監獄人権センターが「日本版DBS法案について熟慮と修正を求める声明」を発表
第66回人権擁護大会・シンポジウム
「裁判傍聴記・裁判員体験記」コンテストの受賞作品決まる
鹿児島県警察による捜査書類の廃棄を促す文書の作成・配布に関する会長声明
[特集]被告人質問先行型審理を蘇らせる
本特集の趣旨●村井宏彰/赤木竜太郎
被告人質問先行型審理の意味●後藤 昭
座談会 実践してあらためて感じた被告人質問先行の必要性●神山啓史/吉川健司/赤木竜太郎/松田明子/村井宏彰
被告人質問先行実践のための基礎知識●赤木竜太郎
実践!被告人質問先行―模擬被告人質問●赤木竜太郎/村井宏彰
実践報告① 覚醒剤自己使用・認め事件における実践●大野邦明
実践報告② 認め事件での初めての被告人質問先行●野口悠紀音
実践報告③ 弁護人が主導する公判に向けて●安藤光里

[刑事弁護レポート]
被害者の出廷拒否が供述不能に当たらないとして2号書面を却下し無罪とした事例●髙木小太郎
救護義務違反を否定し、逆転無罪とした事例●廣瀬健太郎/大西啓文/白取祐司
初回公判の証拠調べで否認に転じた後に無罪となった事例●松本里香

[論文]
処遇論から考える付添人活動●安西 敦
冤罪袴田事件から死刑を考える―死刑冤罪と再審制度●戸舘圭之
投稿論文 刑事訴訟法198条1項の制定過程と取調べ受忍義務●中川孝博/緑 大輔/豊崎七絵
投稿論文 韓国の「法廷通訳・翻訳人認証評価試験」に関する調査報告(上)●栗林亜紀子/炭谷喜史/丁海玉

[連載]
この弁護士に聞く(48)小川秀世●インタビュアー:山本有紀
重罰化要因となる社会的類型の研究(2)被害者1名の通り魔・無差別殺人(中)●高村樹世土
検証刑事裁判(19)傷害致死事件において暴行と死亡の因果関係を認めた第一審が破棄差戻された後、差戻審において暴行の事実自体が認められないとして無罪になった事例●須﨑友里
先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動!(2)費用援助を受けて無罪となった2事例の報告●川上博之
事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part3(3)Winny事件はどう準備を進めたのか―反対尋問の視点から(その3)●ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(20) 犯人識別手続(写真面割)の適否●西 愛礼/関口和徳
元裁判官・元検察官に聞く「変わるもの、変わらないもの」(2)加藤秀俊(元検察官)●インタビュアー:赤木竜太郎
法律実務家のための心理学入門(25)法と心理学の歴史(2)―もう一つの法心理学●若林宏輔
桜丘だより(86)麻薬特例法違反●櫻井光政
私の弁護人遍路(最終回)涅槃道場―その後(定着・開業)●菩提山
通訳人随想録(6)弁護士会の通訳能力判定試験●丁海玉
刑弁人情酒場(14) 試合に敗れるたびに……●進藤一樹

[文献紹介]
話題の1冊 後藤昭著『伝聞法則に強くなる〔第2版〕』●赤木竜太郎
実務に役立つ論文紹介(37)●津金貴康/松本浩幸
ブック・レビュー 西愛礼著『冤罪学―冤罪に学ぶ原因と再発防止』●村山浩昭
ブック・レビュー 下村忠利著『刑事弁護人のための隠語・俗語・実務用語辞典〔第2版〕』●渡辺顗修
ブック・レビュー 服部朗編集代表/武内謙治= 藤原正範= 岡邊健編集『融合分野としての少年法』●本庄 武
決定!第21回季刊刑事弁護新人賞
最優秀賞 事件は現場で起きている―スナック喧嘩犯人誤認事件●西 愛礼
優秀賞 正当防衛で逆転無罪●湯浅彩香

[特集]
新しい性犯罪規定の解釈論
本特集の趣旨―新しい性犯罪規定と刑事弁護への影響●斎藤 司
新しい性犯罪規定の解釈―同意しない意思の形成等が困難な状態」要件をめぐって●嘉門 優
刑法176条1項8号の意義について●佐藤陽子
新しい性犯罪規定と欺罔類型について●菊地一樹
イギリスにおける性的行為の処罰と欺罔・錯誤に基づく同意●橋本広大

特捜部検事取調べの特別公務員暴行陵虐罪該当性及び付審判決定の判断基準―プレサンス元社長冤罪事件における大阪地裁決定を題材として●中村和洋
緊急座談会 刑事手続IT化はどこに向かうのか●久保有希子/田岡直博/山本了宣/水谷恭史

[刑事弁護レポート]
予見可能性や回避可能性に合理的な疑いがあるとして無罪となった事例●林 順敬
通り魔事件で心神喪失となった裁判員裁判の事例(統合失調症・境界知能)●神林美樹
監視カメラのレンズに手袋等を被せた行為を正当な権利行使として一審破棄自判した控訴審無罪判決●後藤貞人

[少年事件レポート]
年齢切迫の特定少年の裁判員裁判対象罪名事件で保護処分を目指した事例●田中 拓

[連載]
この弁護士に聞く●五十嵐二葉 インタビュアー:和田 恵
重罰化要因となる社会的類型の研究 連載の趣旨●金岡繁裕
重罰化要因となる社会的類型の研究(1) 被害者1名の通り魔・無差別殺人(上)●岩本憲武
桜丘だより 性的姿態撮影処罰法施行●櫻井光政
事例から学ぶ証人尋問のテクニック!Part3(2) Winny事件はどう準備を進めたのか―反対尋問の視点から(その2)●ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(18) 公判前整理手続の職権取消の可否●林 良介/伊藤 睦
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(19) 結審後の訴因変更の許否●髙山 巌/正木祐史
先端的弁護による冤罪防止プロジェクト、始動!(1) 「先端的弁護」とは何か●宇野裕明
検証刑事裁判(18) 原判決の責任能力の判断手法には問題があるなどとして、心神耗弱を認定した原判決を破棄し、心神喪失を認定した事例●田岡直博
ケース研究・責任能力が問題となった裁判員裁判(8) 高次脳機能障害による心神耗弱とされ執行猶予となった事例●森岡かおり/林 大悟/村松太郎
私の弁護人遍路(3) 菩提道場―スタッフ弁護士時代●菩提山
通訳人随想録(5) 沖縄の法廷で50年(2)●丁海玉
法律実務家のための心理学入門㉔ 司法取引の心理学(3)●若林宏輔
法律家のための犯罪学入門 少年院の在院少年から見えてきた闇バイトの現実●浜井浩一

[文献案内]
実務に役立つ論文紹介●南川 学
ブック・レビュー ブライアン・K・ジョンソン=マーシャ・ハンター著/大森景一ほか訳『法廷弁護における説得技術―法廷できわだつ弁護士になるために』●津金貴康
ブック・レビュー 安部祥太=鴨志田祐美=李 怡修編著『見直そう! 再審のルール―この国が冤罪と向き合うために』●木谷 明
[特集]故意を問い直す
本特集の趣旨 久保有希子
座談会 故意の実務を批判的に検討する 合田悦三/菅野 亮/田岡直博/樋口亮介/久保有希子
事例報告(1) 「殺意」の意義を問題にした事例 久保有希子
事例報告(2) 覚醒剤密輸で逆転無罪となった事例 鬼頭治雄
事例報告(3) 時短協力金詐取事件で間接正犯の故意が否定された事案 須﨑友里
事例報告(4) 詐欺で用いたIP電話の事業者の詐欺幇助の故意を否定した事案 望月賢司
事例報告(5) Winny事件と中立的ソフト開発・提供における幇助の故意―弁護団からみた最決平23・12・19の判断に対する批判的検討を中心に 秋田真志
故意の議論の変遷―認容説を中心に 大庭沙織

[論文]
再審手続の立法課題 渕野貴生
死刑確定者処遇の現実―死刑確定者へのアンケート調査結果から 佐藤 舞
死刑事件と再審法改正 鴨志田祐美
再審請求中の死刑執行の違法性・違憲性を問う 宇野裕明
追悼 小田中聰樹先生 川﨑英明
判例評釈 誤振込金の送金―山口地判令5・2・28LEX/DB25594479 松原芳博

[刑事弁護レポート]
大川原化工機事件・人質司法の記録 趙 誠峰
「合成写真的事実認定」を問う 稲田知江子

[少年事件レポート]
特定少年の強盗致傷事件で少年院送致とされた事例 松原拓郎

[連載]
この弁護士に聞く(46)  大杉光子 インタビュアー:民谷 渉
元裁判官・元検察官に聞く「変わるもの、変わらないもの」(1) 西 愛礼(元裁判官) インタビュアー:赤木竜太郎
ケース研究・責任能力が問題となった裁判員裁判(7) 被疑者2名の殺人で統合失調症の影響を認め有期懲役刑が言い渡された事例 鬼頭治雄/田岡直博/五十嵐禎人
検証刑事裁判(17) 直接証拠となる証言の信用性に疑問を生じさせる事情を看過したとされた事例 髙山 巌
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(17) 被告人の弁解が録取されていなかったことを根拠とする被告人供述調書の任意性の否定 鴨下卓治/菊地令比等/高倉新喜
事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part3(1) Winny事件はなぜ無罪になったのか―反対尋問の視点から(その1) ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
裁判員裁判事例研究シリーズ――スタッフ弁護士の実践から(33)  犯行に至る経緯における「被害者の問題行動」が被告人に有利に考慮された事例 法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
法律実務家のための心理学入門(23)  司法取引の心理学(2) 若林宏輔
私の弁護人遍路(2) 修行道場―大阪修習時代 菩提山
通訳人随想録(4) 沖縄の法廷で50年⑴ 丁海玉
桜丘だより(84)  身柄の解放 櫻井光政
刑弁人情酒場(13) 私は警察署のカウンターを蹴ってない!! 林寛太郎

[コラム]
新人弁護士日記 生きづらさ 本山 絹

[文献案内]
実務に役立つ論文紹介  松本浩幸/津金貴康
ブック・レビュー 緑大輔著『刑事捜査法の研究』 芝﨑勇介
ブック・レビュー 三井誠=酒巻匡著『An Introduction to Japanese Criminal Law』 コリン・P・A・ジョーンズ
ブック・レビュー 河原俊也編著『実例少年法』 村中貴之

[お知らせ]
“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会「裁判傍聴記・裁判員体験記」コンテストの作品を募集
日弁連、拘置支所等の刑事施設の廃止や収容業務停止について反対する意見書を法務大臣に提出
日弁連、市民の権利を保護・実現する刑事手続のIT化を求める意見書を法務大臣に提出
布川事件の冤罪犠牲者の櫻井昌司さんが逝去―葬儀に、親族や支援者ら約400人以上が参列
IPJとHRWが特設ウェブサイト「ひとごとじゃないよ! 人質司法」を開設
留置場における被留置者の死亡数等の資料を「CrimeInfo」ウェブサイトで公開
この弁護士に聞く 後藤貞人 インタビュアー:中原潤一/西 愛礼

[特集1]司法面接を問う
本特集の趣旨 笹倉香奈/緑 大輔
録音・録画による主尋問と反対尋問―英国の特別措置から 仲 真紀子
米国の司法面接実践から見た課題点と留意点 飛田 桂
司法面接的手法を用いた事例から見えてくるもの 脇中 洋
事例報告 司法面接により得た供述の捉え方と公判証言の信用性―司法面接が実施された場合における弁護活動 芦葉 甫
伝聞例外規定と司法面接 中村真利子
証人審問権と司法面接 伊藤 睦
座談会 刑訴法321条の3案の評価と弁護活動の課題 水野智幸/髙山 巌/久保有希子/田岡直博

[特集2]弁護士事務所の捜索差押えと押収拒絶―東京地判令4・7・29の検討
企画趣旨 押収拒絶権の展開の可能性 緑 大輔
法律事務所への捜索等が不適法であるとされた事例―国賠訴訟代理人の事件報告レポート 河津博史
押収拒絶権の行使と捜索の適否 後藤 昭
座談会 ゴーン事件弁護士事務所捜索賠償請求東京地裁判決の意義と課題 弘中惇一郎/河津博史/後藤 昭/門野 博/緑 大輔 78

対談 袴田事件再審開始決定の元裁判長が語る、再審法改正の必要性 村山浩昭/水野智幸

[刑事弁護レポート]
被害者供述の信用性を弾劾し強盗致傷罪の成立が否定された事例 北野隆志
閉居罰とはなんと野蛮なものであるか 津金貴康/辻本典央
遺伝性疾患由来の心臓突然死の可能性が認められ無罪となった事案 野澤佳弘
遺伝子検査・質量分析の結果、無罪となった近時の担当事例2件について 川上博之
(続)ベトナム人技能実習生死産児「死体遺棄」事件(最高裁無罪判決が実務に与える影響) 石黒大貴/福永俊輔

[少年事件レポート]
嫌疑なし不送致のための黙秘 吉田京子

[連載]
私の弁護人遍路(1) 発心道場(司法試験前後) 文・イラスト:菩提山
通訳人随想録(3) 元裁判官のつぶやき 丁海玉
桜丘だより(83) けんかの仲裁 櫻井光政
刑弁人情酒場(12) 母性があるからこそ 左近麻奈美
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(16) 供述録取書の署名押印が供述の真正を反映していない場合 の処理 喜久山大貴/高平奇恵
検証刑事裁判(16) 被告人供述の信用性評価について検証する―福岡高裁正当防衛逆転無罪判決を通して考える 趙 誠峰
最新刑事判例を読む(16) 一審無罪判決破棄・自判するときの控訴審審理の在り方 船木誠一郎/高平奇恵
法律家のための犯罪学入門(52) 日本の少年司法になくてイタリアの少年司法にあるもの 浜井浩一
法律実務家のための心理学入門 (22) 法科学鑑定の誤りと心理学的バイアス(3) 若林宏輔
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(17) 法医学者から見た日本の裁判とは 本田克也

[文献紹介]
実務に役立つ論文紹介(34) 南川学
ブック・レビュー 川崎英明=小坂井久 編集代表『弁護人立会権』 川上 有
ブック・レビュー 後藤貞人編著『否認事件の弁護(上・下)』 久保有希子

[お知らせ]
[CrimeInfoオンラインウェビナー]いま司法に問う、日本の死刑
第21回季刊刑事弁護新人賞刑事弁護活動レポート募集のお知らせ
[社告]季刊刑事弁護のさまざまなかたち—デジタル版でも読めることをご存知ですか?
[特集1]控訴審を活かす
控訴審の現状と弁護活動の工夫―特集の趣旨にかえて 川上博之
活力ある控訴審弁護のために 村山浩昭
パネルディスカッション 控訴審弁護はどうあるべきか 村山浩昭/高見秀一/川上博之
一審弁護活動が不十分な場合の控訴審における救済 大橋君平
近時の最高裁判断(事実取調べ)の分析―最判令2・1・23、最判令3・5・12について 高橋正太郎
控訴審における証拠開示 斎藤 司

[特集2]当番弁護士30年―これからの改革課題と展望
いまなぜ「当番弁護士30年」か—特集の趣旨 内山新吾
そのとき、弁護士会はどう動いたか 山口健一
そのとき、裁判所はどう動いたか 村瀬 均
そのとき、市民はどう動いたか 大門秀幸
パネルディスカッション 逮捕段階の国選弁護実現に向けて―当番弁護士30年の経験を踏まえて 大出良知/高見健次郎/有働悠一/長沼正敏/岩井羊一

[特集3]ビデオ証言をめぐる法と心理学
問題提起と特集の趣旨 指宿 信
ビデオ証言と証人審問権―アメリカ合衆国における判例法理の分析 岡田悦典
心理学の先行研究について 藤田政博
法廷劇を用いた対面・遠隔証言の差異に関する心理学実験の報告 若林宏輔/水野亮太

[刑事弁護レポート]
いわゆる特殊詐欺事件において執行猶予判決を獲得した事例 山口早紀
控訴審で麻薬輸入の故意が認められないとして無罪となった事例 平田実穂子
放火症で心神耗弱が認められた事例 戸塚史也
植物を煮出したお茶の麻薬該当性が問題となった事例 喜久山大貴

[連載]
この弁護士に聞く 戸舘圭之 インタビュアー:山本有紀
ケース研究・責任能力が問題となった裁判員裁判(6) 起訴前鑑定人証言を基礎にして導いた無罪判決 高瀬雅之/田口寿子/菅野 亮
冤罪の構図―プレサンス元社長冤罪事件(4) 冤罪の構図と冤罪の構造 西 愛礼
通訳人随想録(2) あるかも接見通訳 丁海玉
桜丘だより(82) 更正支援計画 櫻井光政
刑弁人情酒場(11) 最高の誕生日プレゼント 松本浩幸
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(15) 法医学からみた「下山事件」の真相(5) 本田克也
法律家のための犯罪学入門(51) 名古屋刑務所暴行事件を犯罪学する 浜井浩一

[コラム]
一刻も早く袴田さんに「無罪」を! 編集部
刑事弁護ニュース 第20回季刊刑事弁護新人賞授賞式と記念セミナー開催 編集部
新人弁護士日記 研修・勉強会のありがたさ  田中祥之
刑事弁護ニュース 映画「Winny」の反対尋問シーンとダイヤモンドルール—連載再開の予告を兼ねて ダイヤモンドルール研究会

[文献案内]
実務に役立つ論文紹介 津金貴康/松本浩幸
ブック・レビュー マイケル・J・サックス=バーバラ・A・スペルマン著(高野隆ほか訳)―『証拠法の心理学的基礎』 浜田寿美男
ブック・レビュー 藤野京子=鷲野薫著『ワークブック窃盗離脱プログラム リ・コネクト』 林 大悟

[お知らせ]
第21回季刊刑事弁護新人賞刑事弁護活動レポート募集のお知らせ
季刊刑事弁護投稿規定
[第20回季刊刑事弁護新人賞]
最優秀賞 怖さを抱え、「入院」という偏見と闘い抜いて 平岡百合
優秀賞  情状弁護はヒューマニズムであるか 進藤一樹

[特集1 犯情から争う依存症弁護]
本特集の趣旨 中原潤一/山田恵太
依存症と弁護活動―犯情に焦点化して 金岡繁裕
行動嗜癖の精神鑑定 村松太郎
依存症と責任能力 田岡直博
裁判例にみる依存症と再度の執行猶予―犯情評価との関係を中心に 小池信太郎
【座談会】 依存症弁護を考える 遠藤直也/神林美樹/林 大悟/山田恵太
人はなぜ依存症になるのか ? 松本俊彦
【当事者インタビュー】 「やめられない」とはどのような状態なのか Aさん/Bさん/聞き手:山本 衛/コメント:常岡俊昭
地方における「創る」依存症弁護 田中 拓

[特集2 被疑者取調べへの弁護人立会い]
被疑者取調べへの弁護人立会い問題の現在 三島 聡
「磁場」効果の心理的機能―弁護人立会いの心理的効果 サトウタツヤ
被疑者取調べにおける弁護人立会いの機能・必要性・権利論 中川孝博

[刑事弁護レポート]
無罪確定した男性から採取した指紋、顔写真及び DNA 型データの抹消命令 國田武二郎/コメント:小山 剛
解離性障害による意識障害下での万引きにつき心神耗弱とした事例 安西 敦/林 大悟
ベトナム人技能実習生死産児「死体遺棄」事件(孤立死産事例における死体遺棄罪の適用範囲) 石黒大貴/コメント:福永俊輔

【座談会】 子どもが主役の付添人活動の実践(後編) 安西 敦/石野百合子/武内謙治/土橋央征/村中貴之/松田和哲

[論文]
米国刑事裁判の電子証拠開示の実際(下)―刑事手続における情報通信技術の活用に関する検討会の報告書を契機として 堂山 健
プレサンス事件と取調べ可視化をめぐる諸問題―理論的観点から 高田昭正/佐藤美樹

[連載]
この弁護士に聞く(43) 野口善國 インタビュアー:國富さとみ
刑弁人情酒場(10) 忘れられない「声」 宮崎翔太
冤罪の構図―プレサンス元社長冤罪事件(3) 公判における問題点 西 愛礼
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(15) 弁護人立会いなしの取調べを拒否したことによる在宅被疑者の逮捕 古田宜行/黒川亨子
最新刑事判例を読む(15) 乳腺外科医事件 水沼直樹/黒澤 睦
検証刑事裁判(15) 第1審が有罪の基礎とした鑑定に依拠し第1審判決を破棄した事案 須﨑友里
2000年代刑事法改正の動き(1) 2000年代の少年法改正 山﨑俊恵
通訳人随想録(1) 裁判所の通訳人 丁海玉
桜丘だより(81) 無罪再び 櫻井光政
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(15) 法医学からみた「下山事件」の真相(4) 本田克也

[コラム]
新人弁護士日記 聴く技術 安藤光里
実務に役立つ論文紹介(32) 南川 学
ブック・レビュー 入江杏著『わたしからはじまる』 菅原直美
ブック・レビュー 岡田悦典著『刑事準備手続論』 水谷恭史
[特集]「死刑」と向き合う弁護活動
本特集の趣旨 高平奇恵/村井宏彰
平成27年最高裁決定後の死刑選択の動向 永田憲史
死刑求刑事件における適正手続の現在地 高平奇恵
事例報告(1) 殺人1件、傷害致死1件で死刑求刑された事件 鬼頭治雄
事例報告(2) 計画性の低さや精神障害を考慮し死刑判決を破棄した事例 高山 巌
事例報告(3) 通電虐待によるバタードウーマンの事件 吉村敏幸
座談会 死刑求刑の可能性がある事件の弁護活動の在り方 後藤貞人/高山 巌/船木誠一郎/水野智幸/村井宏彰
死刑求刑事件一覧:裁判員裁判以降

[論文]
特定少年に対する逆送規定の解釈・運用 本庄 武
司法面接の立法課題 緑 大輔
無罪判決確定者による顔写真、指掌紋、DNA 型の抹消請求が認められた事例―名古屋地判令4・1・18 乾 直行
米国刑事裁判の電子証拠開示の実際(上)—刑事手続における情報通信技術の活用に関する検討会の報告書を契機として 堂山 健
全国初!? 出所者と学生との「居場所と出番づくり」 平野美紀

この弁護士に聞く 中山博之 インタビュアー:菅原直美

座談会 子どもが主役の付添人活動の実践 前編 安西 敦/石野百合子/武内謙治/土橋央征/村中貴之/松田和哲

[刑事弁護レポート]
構成要件論をしつこく展開して拡大解釈を阻止し差戻審で無罪となった事例 富永洋一
持続化給付金詐欺の実行行為の終了時点を申請時とし、故意を否定した事例 池田真理子

[連載]
冤罪の構図—プレサンス元社長冤罪事件(2) 取調べにおける問題点 西 愛礼
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(14) 公判前整理手続終了後の検察官による証拠調べ請求却下 神谷慎一/内藤大海
検証刑事裁判(14) 所持品等の特徴の希少性の評価の誤りで有罪判決が破棄された事例 大橋君平
裁判員裁判事例研究シリーズ―スタッフ弁護士の実践から(32) 責任能力弁護の基礎知識 法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
刑弁人情酒場(9) 依存症からの回復? 高橋宏典
桜丘だより(80) 新人の試練 櫻井光政
法律家のための犯罪学入門(50) 新たに創設された「拘禁刑」と刑務所の課題 浜井浩一
法律実務家のための心理学入門(21) 法科学鑑定の誤りと心理学的バイアス(2) 若林宏輔
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(14) 法医学からみた「下山事件」の真相(3) 本田克也

[コラム]
刑事弁護ニュース 「先端的弁護による冤罪防止プロジェクト」始動
新人弁護士日記 初めての「口頭」弁論 南里俊毅
刑事弁護ニュース 前科の公開と、やり直す機会—“Clean Slate” 和田 恵

[文献紹介]
実務に役立つ論文紹介(31) 松本浩幸/津金貴康
ブック・レビュー 光藤景皎著『一筋』 山本 衛
ブック・レビュー 後藤昭編集代表『裁判員時代の刑事証拠法』 高平奇恵
ブック・レビュー 免田事件資料保存委員会編『検証・免田事件[資料集]』 木谷 明

第21回季刊刑事弁護新人賞募集のお知らせ
Fujisan.co.jpで定期購読のご案内
第二東京弁護士会会長が法律事務所への捜索等についての損害賠償請求事件判決に関し声明を発表
[特集1]危険運転致死傷事件の弁護
本特集の趣旨 高山 巌
危険運転致死傷罪の基礎知識 高山 巌
事例1:飲酒により「正常な運転が困難」だったとはいえないとした事例 辻 亮
事例2:赤信号を「殊更に無視し」たとはいえないとした事例 菅野 亮
事例3:薬の摂取により「正常な運転が困難」だったとはいえないとした事例 小坂井 久
事例4:「進行を制御することが困難な高速度」とはいえないとした事例 光照良眞
危険運転致死傷罪と弁護 本庄 武
座談会:危険運転致死傷事件をどう戦うか 我妻路人/趙 誠峰/虫本良和/高山 巌

[特集2]無罪に伴う補償請求
本特集の趣旨 大橋君平
刑事補償請求・費用補償請求の基礎 大橋君平
元裁判官に聞く刑事補償・費用補償の判断基準 福崎伸一郎/大橋君平

この弁護士に聞く(41) 菅野 亮 インタビュアー:虫本良和

[論文]
コインハイブ事件で情報技術はどう理解されたか 高木浩光

[刑事弁護レポート]
コインハイブ事件における弁護活動 平野 敬/コメント:斎藤 司
ドローンによる現場検証・専門家鑑定等で得た船舶事故事件の逆転無罪 水沼直樹/永里桂太郎
車にノコギリ積んで銃刀法違反?―ひょうたんから駒の還暦記念無罪 中村元弥
プレサンス事件での可視化媒体の取扱いをめぐる理論上・実務上の諸問題 秋田真志

[連載]
冤罪の構図—プレサンス元社長冤罪事件(1) 捜査機関の見立ての誤り 西 愛礼
最新刑事判例を読む(14) SBS/AHT事案で相次ぐ無罪判決 秋田真志/村井宏彰/笹倉香奈
検証刑事裁判(13) 児童の証言の信用性の判断手法を批判して信用性を否定した事例 久保有希子
裁判員裁判事例研究シリーズ―スタッフ弁護士の実践から(31) 抑うつ障害による病的な衝動性の亢進により行動制御能力を失ったとして心神喪失が認定された事例 法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
法律家のための犯罪学入門(49) 少年法改正による特定少年の新設と実名報道をめぐる諸問題 浜井浩一
法律実務家のための心理学入門(20) 法科学鑑定の誤りと心理学的バイアス 若林宏輔
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(13) 法医学からみた「下山事件」の真相(2) 本田克也
刑弁人情酒場(8) 守りたい彼女 竹中らく
桜丘だより(79) 無念 櫻井光政

[文献紹介]
実務に役立つ論文紹介(30) 南川 学
ブック・レビュー 深町晋也著『家族と刑法—家庭は犯罪の温床か?』 久保有希子
ブック・レビュー 一橋大学刑事法部門編『裁判員裁判の現在』 四ノ宮 啓
ブック・レビュー 高木小太郎=中原潤一著『事例から掴む保釈請求を通す技術』/愛知刑事弁護塾編『保釈を勝ち取る』 高橋宗吾

[コラム]
新人弁護士日記 通訳人との二人三脚 富谷耕作
刑事弁護ニュース 大崎事件第4次再審請求棄却について元裁判官有志が声明
日弁連、「再審法改正実現本部」を設置

[お知らせ]
第20回季刊刑事弁護新人賞募集のお知らせ
[特集1]高裁破棄事例で考える責任能力弁護
正しい責任能力判断のために—本特集の趣旨 坂根真也
「誤判」原因から見る弁護活動のポイント 田岡直博
事例2:精神障害の症状である「妄想」の解釈について判断が分かれた事例 片山裕之
事例3:一審が前提とした精神鑑定の信用性を争い控訴審で心神喪失が認められた事例 菅野 亮
事例4:控訴審で覚醒剤精神病の影響で心神喪失により無罪とされた事例 伊藤荘二郎
事例5:妄想性障害に起因する心神耗弱を認定して一審判決を破棄した事例 村中貴之
事例6:控訴審で職権で鑑定が行われ、原判決を破棄して完全責任能力を肯定した事例 我妻路人
事例7:一審が否定した弁護側医師の意見が採用され逆転無罪となった事例 山本 衛
事例8:鑑定意見に対する誤解等の指摘が奏功した死刑判決破棄の事例 原 琢己/佐藤健太
事例9:完全責任能力と判断した原判決が破棄され、妄想性障害による限定責任能力が認められた事例 高山 巌
事例10:心神喪失無罪の判決を破棄し、心神耗弱有罪の判断を示した事例 北村勇樹
事例11:完全責任能力を肯定した一審判決を破棄し、心神喪失の疑いがあるとして無罪とした事例 濱田隆弘
事例12:控訴審において統合失調症により責任能力が否定された事例 末次茂雄
座談会:責任能力をめぐる裁判員裁判に法曹三者と精神科医はどのように取り組むべきか 菅野 亮/村山浩昭/五十嵐禎人/坂根真也

[特集2]少年法改正と実務
改正少年法で家裁実務はどう変わるのか 村中貴之
事例1:事後強盗事件 石野百合子
事例2:強盗事件(当初から強盗目的、共犯) 岩本憲武
事例3:強制性交等事件 村中貴之
事例4:特殊詐欺事件 安西 敦

[特集3]最近の刑事施設関連判例の検討
本特集の趣旨 本庄 武
最高裁令和1年8月9日判決 相澤育郎
最高裁平成31年3月18日判決 大谷彬矩
最高裁平成30年10月25日判決 石田侑矢

この弁護士に聞く(40):贄田健二郎 インタビュアー:芝崎勇介/加地裕武

[論文]
大阪母子殺人放火事件の最判説示と論理学・統計学 石塚章夫

[刑事弁護レポート]
一問一答方式による黙秘+積極的な証拠収集により嫌疑不十分となった事例 中村明彦/高平奇恵
情状事件に真剣に取り組む大切さ 関口速人
福祉との協働により再度の執行猶予を取得した事案 坪内清久
被告人に正当防衛が成立するとの合理的な疑いが残るとして無罪となった事例 伊達高志郎

[連載]
刑弁人情酒場(7):家族の分断と成長—人質司法の一断面 水谷恭史
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(13):「司法」面接時の被害者供述状況の録音・録画記録の取調べ 芦葉 甫/田淵浩二
裁判員裁判事例研究シリーズ——スタッフ弁護士の実践から(30):被害者2名の殺人で行為責任についてのケースセオリーが受け容れられ、大幅に減軽された事例 加藤 梓/岩本憲武
検証刑事裁判(12):控訴審において実況見分調書の信用性が否定された事例 趙 誠峰
桜丘だより(78):自由な証明 櫻井光政
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(12):法医学からみた「下山事件」の真相(1) 本田克也
法律家のための犯罪学入門(48):社会的絆理論と日本の治安—家族人質社会 浜井浩一
法律実務家のための心理学入門(19):生理・行動データによる判定技術は有効か? 若林宏輔

[コラム]
新人弁護士日記:依頼者の1日を諦めない 開原早紀
実務に役立つ論文紹介(29) 南川 学
ブック・レビュー:木谷明著『違法捜査と冤罪』 田中 拓
[第19回季刊刑事弁護新人賞]
【最優秀賞】依頼者を信じ、動き、考え、勝ち取った涙の逆転無罪判決 下村悠介
【優秀賞】被疑者は病気なのか、そうでないのか―精神病状が寛解した事例の難しさ 志塚 永
【優秀賞】最低限の職責を果たすことができた事件 田中晴登

[特集1]量刑グラフに向き合う
本特集の趣旨 赤木竜太郎
「量刑グラフ」の基礎知識 赤木竜太郎
量刑弁護のケースセオリーと「量刑グラフ」 岡 慎一
量刑判断におけるアンカリング効果 錦村英一郎
統計学から量刑グラフを考える 高橋 信
事例報告(1) 検察官が量刑傾向の上限を超える求刑を行った事例 髙野 傑
事例報告(2) 心神耗弱を争わず、情状弁護を尽くして執行猶予を獲得した事例 神林美樹
事例報告(3) 相被告人の弁護団との協働が裁判員の量刑判断に奏功した事例 市川拓郎
【座談会】量刑グラフの最前線 金杉美和/平出喜一/松本 朗/赤木竜太郎

[特集2]刑事収容施設の医療体制を問い直す
本特集の趣旨 津金貴康
事例報告(1) 受刑前と同じ薬の処方が認められた事例 遠あゆ子
事例報告(2) 勾留執行停止により失明を防ぐ手術を受けた事例 水谷恭史
事例報告(3) 摂食障害で生命の危機にあった受刑者を精神科の専門医との協力により回復させた事例 海渡雄一
事例報告(4) 刑事施設における診療録を開示対象とした事例 木本茂樹
最判2021(令3)・6・15の意義と今後の課題 三島 聡
高松刑務所における熱中症対策と視察委員会 田中 拓
刑事施設視察委員会と刑事施設医療の改善 土井政和
刑務所医療改革―欧州での取組みから見た日本の課題 松田亮三
刑事施設において求められる医療水準 赤池一将

この弁護士に聞く(39) 村岡啓一 インタビュアー:和田恵

[刑事弁護レポート]
高次脳機能障害の影響による心神喪失を認定し一部無罪を言い渡した事例 水谷恭史

[連載]
刑弁人情酒場(6) 忘れられない顔 川上博之
裁判員裁判事例研究シリーズ——スタッフ弁護士の実践から(29) 弁論における配付ペーパー 法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(12) 日本国外に所在するサーバへのリモートアクセスによる電磁的記録の取得 水谷恭史/関口和徳
最新刑事判例を読む(13) 勾留請求却下事案 有澤和毅/小浦美保
法律実務化のための心理学入門(18) 供述の信用性評価とは何か? 若林宏輔
法律家のための犯罪学入門(47) 還暦を迎えた犯罪白書の60年—「はしがき」に表れた日本の治安 浜井浩一
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(11) 「山下事件」にみる法医学の欠陥とは 本田克也
桜丘だより(77) 寄り添うことの難しさ 櫻井光政

[コラム]
新人弁護士日記 新人弁護士と少年の意志 稗田崇宏
話題の一冊 冤罪の動きを知る 編集部
実務に役立つ論文紹介 南川 学
ブック・レビュー 安部祥太著『被疑者取調べの憲法的規制』 川崎拓也
ブック・レビュー 吉開多一ほか著『基本刑事訴訟法Ⅰ 手続理解編』『基本刑事訴訟法Ⅱ 論点理解編』 高平奇恵
ブック・レビュー 片山徒有ほか編著『18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか』 石野百合子
ブック・レビュー 服部朗著『少年法、融合分野としての』 松田和哲
[特集1]専門家の資格
本特集の趣旨 山本 衛
再現性・検証可能性について―科学的証拠の許容性 高野 隆
科学的証拠の証拠能力 徳永 光
専門証拠の証拠能力を争う弁護活動 宮村啓太
事例報告1 科学的原理の解明のない画像解析鑑定 古橋 将
事例報告2 先行研究のない法医学鑑定 山本 衛
事例報告3 専門家としての知見を超える自動車工学鑑定 虫本良和
事例報告4 専門領域外に及んだ法医学鑑定 坂根真也
事例報告5 事実認定にまで踏み込む法医学鑑定 我妻路人
事例報告6 言いすぎた法医学鑑定 赤木竜太郎
法曹三者+研究者座談会 「専門証拠」をどのように扱うか 佐伯恒治/小長光健史/成瀬 剛/神山啓史/山本 衛

[特集2]続・もっと違法を主張しよう!
本特集の趣旨 南川 学
事例にみる違法収集証拠の争い方 金岡繁裕
事例から学ぶ違法収集証拠排除を導く要素―事例報告へのコメント 緑 大輔
事例報告1 虚偽の疎明資料による令状請求を認定し重大な違法があると判断した事例 戸塚雄亮
事例報告2 警察官による暴行が認定され、違法薬物と尿の鑑定書が証拠排除された事例 和田 恵
事例報告3 同意も令状もなくスーツケースを破壊した行為が重大な違法と認定された事例 上田真生
事例報告4 虚偽説明による長時間の留置きの結果、違法収集証拠と認められた事例 川本美保
事例報告5 職務質問時に無断でなされた自宅立入り及び写真撮影が違法と認められた事例 石側亮太
事例報告6 捜索時に捜査官が覚せい剤を置いた疑いが払拭できないと認められた事例 月田紗緒里
事例報告7 違法捜査の糊塗、違法手続と押収手続との関連性等が問題となった無罪事例 戸塚史也
令状請求時の違法と、その重大性の関係 緑 大輔

[特集3]未決拘禁と防御権の保障
本特集の趣旨 石田倫識
弁護人接見と電子機器の使用―裁判例の到達点と限界 葛野尋之
秘密交通権の保障と被疑者ノート 石田倫識
刑事収容施設内における被疑者・被告人の防御権保障―防御秘匿権と通信の秘密 福島 至
この弁護士に聞く(38) 辻 孝司 インタビュアー:髙橋宗吾/貴谷悠加

[論文]
刑事手続の IT 化に備える 山本了宣
刑事手続電子化の副作用 野田隼人

[刑事弁護レポート]
4度の精神鑑定を経て心神喪失と判断された事例 加藤 梓/村井宏彰
講学事例そのものの事件でしっかり正当防衛を勝ち取った事例 南竹 要
腹部変色の画像と被告人との関係を否定して無罪を言い渡した事例 阿部 潔
多層・多発性眼底出血を根拠とする揺さぶり行為を否定し無罪となった事例 川上博之
最高裁で無罪確定!― SBS 高裁逆転無罪判決に対する検察官上告が棄却 秋田真志

[連載]
日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(11) 証拠開示請求の重要性要件、裁定手続の在り方 宇野裕明/徳永 光
検証刑事裁判(11) 覚醒剤密輸の故意の認定が不合理とされた事例 髙山 巌
桜丘だより(76) 訃報 櫻井光政
刑弁人情酒場(5) 癒えぬ心と忘年会 出口聡一郎
法律家のための犯罪学入門(46) 科学的根拠に基づく政策とパンデミック―アジア犯罪学会第12回大会の成果 浜井浩一
法律実務家のための心理学入門(17) 供述の信用性評価と心理学 若林宏輔
科学的な裁判のための法医学ガイダンス(10) 「松山事件」にみる冤罪事件の本質とは 本田克也

[コラム]
新人弁護士日記 全件完全黙秘の原則 遠藤かえで
ブック・レビュー 門野博著『刑事裁判は生きている─刑事事実認定の現在地』 村井宏彰
ブック・レビュー 鴨志田祐美著『大崎事件と私─アヤ子と祐美の40年』 秋田真志
ブック・レビュー 櫻井光政著『刑事弁護プラクティス2─新人弁護士養成日誌』 趙 誠峰
実務に役立つ論文紹介27 南川 学
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