教育家庭新聞 教育マルチメディア 発売日・バックナンバー

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自律的に課題を発見し、それぞれのペースで学び、対話を通して深める「学び方」にチャレンジする学校が増えている。「相手の役に立ちたいと思うと人はモチベーションがより高まる」という鈴木氏の指摘(4面)は、対話のポイントを理解するきっかけになるだろう。今月のリーディングDXスクール関連はJAET青森大会授業公開校である2校(2面)

●1人1台端末を着実に更新 文科省補正予算(1面)
●外国語教育推進で海外体験VRルーム設置 東京都大田区(1面)
●【リーディングDXスクール】六ケ所村立南小学校「地元の未来」真剣に討議
●【リーディングDXスクール】六ケ所村立第二中学校「単線型から複線型へ 他者参照が日常化
●OSの機能でウイルス対策・ヒューマンエラーは運用で防ぐ(2面)
●GoogleJamboardがサービスを終了 通常使用は2024年10月まで(3面)
●教職員の働き方改革と業務改善に役立つ3製品を提案~エレコム(3面)
●学校徴収金システムで帳票作成・確認作業がゼロに 船橋市立宮本小学校(3面)
●PBLで教員志望意欲が向上 「AI時代の学び」イメージがわいた(4面)
●制服・体操服の回収活動をスタート「エコスクールプロジェクト」(4面)
●さらに多様に柔軟に 進化する制服・体操服(4面)
●仙台セミナー報告(5面)●札幌セミナー報告(6面)●大阪セミナー報告(7面)
●最新学校設備整備(8面)

情報端末の活用からスタートし、自律的で深い学びに向かうための試行錯誤が始まっている。「学びが楽しくなった」小中高等学校には共通点があるようだ。そのポイントの1つが「探究的な学び」だろう。探究(的な)学習で自ら立てた学習課題に取り組むこと、教科学習において探究のサイクルで自ら学び進めること。学習課題については、教科書の学習課題を大切にすること、そこから得た驚きや発見をメタ認知して次の課題を作り上げていくこと。さらにそこに「遊び心」があると面白さが増す。
真に主体的な学び、個別最適な学びに向けて多岐にわたる改革が進みつつある。「学校に来れば様々な支援ができる」状態から「学校に来ることができない場合も支援を届ける」体制づくりだ。「学校に来る」ことのみが正解の時代が終わりを迎えつつある。特に大きいのは遠隔教育やオンライン学習に関する制度改革に向けた動きだろう。生成AI活用前提の学習観についても今後さらに進むことが予想される

▼主な内容
出席日数不足でも高校進学可能に~遠隔授業の制度を弾力化/GIGA端末、WindowsOSをChromeOSに入れ替え/教科書ポータルEduHubで教科書の登録・ログインを一本化/国語の学習者用デジタル教科書を全学年に配備/教職員の働き方改革



対話型生成AIの校務活用については先月号で掲載したが、児童生徒活用も始まっている。
好事例の多くが、児童生徒に対話型生成AIを体験させ、その活用について考え、討議する
流れだ。ポイントは体験のさせ方にある。自分の身近な話題について生成AIと対話したり、グループ討議の1メンバーと位置付けたり、生成AIを使って作品を制作しており、単なる質問とは異なる点が共通している、【詳細4・5面】

STEAM人材を育む…【2‐3面】
「生成AI」の教育利用について春日井市立出川小学校、高森台中学校に管理職の校務活用について聞いた

個別最適な学びのための学習環境…【4‐5面】
特別な支援とは「特別なこと」ではなく「当たり前のこと」と考える必要がある。読むこと、書くことに困難を感じている子供、外国籍の子供にとって「学びやすい環境」とは


学校業務を改善する…【3‐5面】
教育DXは教員の働き方改革と共に進めなければ実現しない。ITの利便性をもっと享受するための事例を紹介

自ら学ぶ力を鍛える…【6‐7面】
6月に東京及び大阪などで開催されたNEW EDUCATION EXPOより学び方の選択肢を提供する「学びのユニバーサルデザイン」とデータ連携によるプッシュ型支援の事例を紹介
▼さらに大きな教育改革が始まる…【2面】
学びが大きく変わりつつある学校と、それほど変わっていない学校では何が異なるのか。堀田龍也教授
(東北大学大学院情報科学研究科/東京学芸大学大学院教育学研究科)に、今、それぞれの段階において
理解すべきことを聞いた

▼教員業務の効率化…【3面】
▼デジタル教科書・教材…【4・5面】
▼第14回教育総合展(EDIX)…【2‐5面】
▼教育委員会対象セミナー報告…【6・7面】
▼高等学校「情報」で育む力とは…【8面】
▼教育委員会・学校ニュース…【9面】
▼教育情報セキュリティと校務DX…【10面】
中央教育審議会は3月8日、次期教育振興基本計画について(答申)を公表。DXに至る3段階(電子化→最適化→新たな価値の創出)において、第3段階を見据え、第1段階から第2段階に着実に移行できるように推進するとしている

▼教育委員会対象セミナー福岡 報告【2面】
▼教育の情報化推進フォーラム 報告【3面】
▼学校DXへ【4・5面】
▼探究的な学びを進める【6面】
GIGA環境の活用が広がり様々な「バージョンアップ」が始まっている。端末・ネットワークを日々活用している学校や教育委員会ほど着手が早い

【2‐5面】1人1台端末活用
▼印西市立原山小学校(千葉県)では児童生徒が「情報」を「活用」するため、体系的な学習と全教科での活用を実践している▼島原市立第四小学校(長崎県)ではデジタルドリルと、学習者用デジタル教科書で家庭と学校の学びをつなげている▼世田谷区立喜多見小学校(東京都)では英語専科教員が外国語(英語)で学習者用デジタル教科書を活用。児童は各自の端末で読みを練習して録音・提出している▼静岡市立横内小学校(静岡県)では、クラウドツールをフル活用。児童同士の評価とふり返りを重視して俯瞰する力を育んでいる▼大阪産業大学附属高等学校(大阪府)では、端末導入の際に多様な電子辞書・事典や数学ツールを活用できるツールも導入。生徒の主体的な学びを支援している

【6面】教職員の働き方改革
▼仙北市教育委員会(秋田県)では印刷関連業務を一元管理できる仕組みを導入。契約申請や消耗品管理・コスト管理等の業務削減を実現▼PTA等を対象にした無償のコミュニケーションツールにより新しいPTA活動が始まっている。従来のPTA活動の課題も解決した

【7面】ネットワーク環境を見直す
各地で学校・教育委員会のネットワーク環境の見直し・強化が始まっている。ネットワーク環境のゼロトラスト対応については、クラウドバイデフォルトの考え方による構築と3層分離により構築する教育委員会があるようだ

【9面】教育委員会対象セミナー(名古屋)
渋谷区教育委員会(東京都)、市原市教育委員会(千葉県)、松阪市教育委員会(三重県)、岐阜市教育委員会(岐阜県)、春日井市立藤山台小学校(愛知県)が登壇

【2面】GIGA環境を活かす
GIGA端末導入後、約半年間で「児童主体の授業になった」という仙台市立錦ケ丘小学校と、生徒の表現力育成の
ため英語の授業でライブ配信を行った守谷市立けやき台中学校を取材した

【3面】全国ICT教育首長協議会がシンポ
全国ICT教育首長協議会が1月25日、シンポジウムを開催し9自治体(北海道網走市・秋田県・茨城県水戸市・群馬県吉岡町・埼玉県戸田市・埼玉県久喜市・千葉県野田市・愛知県春日井市・大分県玖珠町)が対面とオンラインで登壇した

【4‐5面】教員の働き方改革・学校業務改善
教員の働き方改革の必要性が指摘され、留守番電話や勤怠管理システムは一定程度浸透したものの、負担感はいまだ解消していない。働き方改革のためには学校・学級の安定そのものも必要で、総合的・一般的に進める必要がある。そんな中、公会計化に向けた取組や休日の部活動における地域連携・外部人材登用が始まっている

【7面】産学連携で起業家教育
学校法人立命館は小中高等学校・大学・大学院すべての学びをつなげ、SDGsをテーマに課題解決学習を展開するとともに学生の事業化・起業を支援する仕組み「RIMIX」を構築。仲谷善雄総長は「RIMIXに取り組んで良かった。小学生から院生まで成長ぶりが目覚ましい」と語る

【報告】教育委員会対象セミナー東京 6面

<年頭所感>
文部科学省・省庁【2・3面】
教育関連団体【4‐7面】
47都道府県教育長【8‐12面】

教育委員会対象セミナー報告…【13面】
文部科学省・新潟市教育委員会・奈良市教育委員会が登壇

学校施設・設備…【17面】
学校全体を創造的な学びの場へ

教育旅行…【18・19面】
京都・舞鶴で平和について学ぶ

新春対談…【20面】
ゼロトラスト対応は段階的に進める

【2‐3面】クラウド活用で主体的に学ぶ
第48回全日本教育工学研究協議会全国大会 愛知・春日井大会が開催された。当日、各校で展開されていた児童生徒主体の学び合いは、最初からできたものではなく、少しずつ変わっていった結果であると報告

【4面】第5回日本ICT教育アワード
全国ICT教育首長協議会は第5回日本ICT教育アワードで9自治体(渋谷区・氷見市・生駒市・久喜市・水戸市・枚方市・四国中央市・玖珠町・垂水市)を表彰。首長や教育長が各地区の取組を報告した

【5面】学習者用デジタル教科書
学習者用デジタル教科書を円滑に運用できる環境につい文部科学省は2021年度から実証を行っている。倉敷市立連島南小学校は継続して実証校として協力しており「ほぼ全科目全学年の学習者用デジタル教科書を当たり前に使える」環境にある

【6面】教育委員会対象セミナー 札幌
11月4・5日、札幌市内で教育委員会対象セミナーを開催。2日間で200人以上の教育関係者が参集した


多様性も包摂性も実現し、個別最適で協働的な学びや教育データも活用する新たな学校文化の在り方についての議論が始まっている。義務教育が大きな変革を迎えている

【2-3面】教育委員会対象セミナー報告
10月11日鹿児島、10月14日に大阪で教育委員会提唱セミナーを開催。1人1台端末の活用事例や協働的な学びの進め方のポイント、新たな活用を円滑に進めるためのネットワーク構成や教育データ活用の着手について吹田市、枚方市、豊田市、鹿児島県、武雄市、久留米市、高森町などが報告

【4-5面】教職員の働き方改革を推進
教職員の働き方改革推進は多方面にわたる目的があり、方策がある。校務の情報化はその筆頭であるが、クラウド対応の新たな校務環境が求められている過渡期でもある。過渡期において各教育委員会はどのように校務環境を更新しているのか

【6面】学びの環境を整える
社会の変革に対応する力を育むための学びの環境をどう構築していけばよいのか。様々な産学連携が始まっている。地域や学校により異なるリソースを活かすことが求められている
中央教育審議会は次期教育振興基本計画の策定に向けて討議を進めており、労働人口が減少する中、児童生徒の学習力向上や教育データ活用にスポットが当たっている。超スマート社会(Society5.0)の「予測困難」な面をマイナスに捉えるのではなく、新たな可能性と考えて切り拓く人材育成を目指す

【2‐3面】学習者用デジタル教科書
▼つくば市教育委員会は学習者用デジタル教科書導入当初、ほぼ活用されていなかった状況から理由を明確にして対策。約半年間で活用率が飛躍的に向上した(2面)
▼学習者用デジタル教科書のメリットは児童生徒が「試行錯誤」することの楽しさを体験できることにある。小平市立小平第三小学校(国語)、東京学芸大学付属小金井小学校(理科)、守谷市立愛宕中学校(英語)の授業を取材した(2・3面)

【4面】学習eポータルでMEXCBT活用
2023年度4月に行われる全国学力・学習状況調査では「中学校英語・話すこと」等においてMEXCBTでCBT調査を行う。そのためには11月18日までにMEXCBTに利用申込をする必要があり、かつその時点で使用する学習eポータルを決めておくことが求められる。次年度4月の時点で運用できる学習eポータル7種の説明会が行われた

【5面】第48回JAET愛知・春日井大会
第48回JAET愛知・春日井大会が10月28・29日に開催され6校が57授業を公開する。2日目の全体会では公開授業校を支援した研究者がこれまでの各校の取組を報告。参加者限定で6校の事例集をダウンロードできるようにする

【6‐7面】自ら学び取る力を鍛える
自ら学び取る力を鍛える環境が求められる。辞書も数学ツールもオールインワンで提供する「ClassPad.net」活用した7校が事例を報告(6面)。「教科書deプログラミング」は、教科書別・学年別教材を一体的に提供。「事例で学ぶNetモラル」e-ラーニングは家庭学習でも活用できる(7面)



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