看護管理 発売日・バックナンバー

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1,540円
特集 新人をいかに支えるか―サポートシステムとシャドウ研修の実際から


■新人看護師の受け入れに向けてこれから必要になる視点
聖路加国際病院での取り組みを通じて

佐藤 エキ子・柳橋 礼子

2006年診療報酬改定を受けて,聖路加国際病院で組まれている新人看護師の教育プログラムの数々を紹介しつつ,看護師の個別性をふまえた体制づくりをめざすためのヒントと,これから管理者がどのような視点をもつべきかを探る。

■ペンギンシステムで新任看護師の教育環境を整備する

櫻井 順子・杉田 塩・岡田 綾・順天堂大学医学部附属順天堂医院看護部教育委員会

「ペンギンシステム」とは,新任看護師のリアリティショックを緩和し,看護実践能力の向上をめざすために,役割を分担して新任看護師を育て,かつ先輩自身も成長できることをねらいとした,スタッフ協働による新任看護師指導のシステム。システム運用の実際とその効果から,新任看護師にとってあるべき教育環境を考える。

■プリセプター&サポーターシステムがもたらした新人教育への効果と組織の変化

前田 久美子

大森赤十字病院では,新人とプリセプター双方にかかっていた負担を軽減し,従来のプリセプターシップから,プリセプターとプリセプティ双方を支える「サポーター」を配置したプリセプター&サポーターシステムを3年前に導入して新人教育の改善を図った。これによって何が変わったか,その成果と課題をみていく。

■新人看護師の離職防止に向けたシャドウ研修の意義
基礎教育の立場から考える

塚原 節子・四十竹 美千代・永山 くに子

■新人看護師の早期離職防止にシャドウ研修を導入して

山口 千鶴子・佐藤 ゑい子

富山大学附属病院ではリアリティショックを理由に,新人看護師の早期離職が相次いだ。この事態を受けて,富山大学と病院が協働し,入職前研修として,現場の看護師について,見て,学ぶ「シャドウ研修」を取り入れ,早期離職防止の取り組みを試みた。その意義と成果を探る。




■焦点 看護管理者が経営参画する時代へ
【座談会】看護職は副院長になるべき

武 弘道・大島 敏子・松村 啓史・土屋 八千代
■特別記事
新たな患者サービス プラタナス・コンシェルジュの試み
医療資源の効率的な活用を支援

上出 晴奈
静岡県版電子カルテ(厚生労働省電子的医療情報連携推進事業 SS-MIX)が医療にもたらす可能性
 2.静岡県版電子カルテ運用の実際

木村 通男




●学会へ行こう! 第21回日本助産学会学術集会
求められる助産師の自律 地域との連携のもとで

宮崎 文子
●医療・看護の経営管理~政策の勘どころ[最終回]
「看護必要度の導入」に向けて

吉村 伯太
●亀田メディカルセンターの医療サービス経営[3]
サテライトクリニックでの家庭医療の実践

安達 暁子
●看護にとっての経営学[6]
コミュニケーション能力の鍛え方

青木 菜穂子・松村 啓史
●やじうま宮子の看護管理な日々―看護師長でいこう![12]
看護系大学に望むこと

宮子 あずさ
●医療事故判例を正しく理解し,よりよき医療の資料とするために―転倒・転落事例から考える[最終回]
転倒・転落事例における判決を通してさらなる取り組みへ

下川 健一・前田 正一
●スクラブ・ナース 2年生[22]
疼痛管理 オピオイドの使用

鈴木 美穂
●管理者に求められる医療安全スキル[最終回]
ASHRM学会レポートからみる医療安全の動き

北川 明人・中村 春菜
●戦略的医療安全研修―計画から評価までのプロセス[3]
目標と対象に応じた医療安全研修方法の選択

石川 雅彦
●おとなが読む絵本――ケアする人,ケアされる人のために[21]
幸せな出逢いの記憶 それは悲しみを癒す
 『わたしのくまさんに』『きつねのでんわボックス』

柳田 邦男
●BOOK MARK
薬害エイズ裁判和解10周年記念企画 「くりかえされる薬害の原因は何か」開催 

本誌編集室
シンポジウム「医療 ADR(裁判外紛争処理)の実践と可能性」開催
当事者らによる自立的な紛争解決手段に注目 

藤本 浩喜

●ナースマネジャーのためのナレッジリポジトリー


1,540円
特集 事故後の対応を考える―安全・安心・納得の医療をふまえて


■【鼎談】看護管理者と法律家が協働して取り組んだ事故から再発防止までのプロセス
 ―市立砺波総合病院での経験から

伊藤 恒子・水島 幸子・安井 はるみ
医療事故に伴う事後対応に,看護職はどう行動し,また法律家とどう協働していけばよいのか。医療事故発生時の看護管理者と弁護士,それぞれの立場による議論から,看護管理者がとるべき行動とは何か,対応に必要な法律的な視点や,さらには事故の予防,再発防止に向けた考え方について,実際の経験に基づいて話し合う。

■【インタビュー】日本看護協会が取り組む事故当事者および看護管理者への相談・支援

楠本 万里子・佐々木 久美子・平林 明美
看護師が医療事故の当事者となるケースが増えている。これを受けた事故後の看護師・看護管理者の対応について,日本看護協会の取り組みを紹介。2006年4月から相談・支援活動を中心としてスタートした「看護師賠償責任保険制度サービス」の内容や,その推進活動,また従来より行なわれていた事業開発部による都道府県看護協会を通した支援活動の実際を聞く。

■事故後対応のための院内訓練の実際―名古屋第二赤十字病院の取り組み

江上 菊代・奥村 百合子・加藤 道子
杉浦 かずみ・伊藤 安恵・片岡 笑美子
名古屋第二赤十字病院は従来より医療安全に向けて積極的に取り組んでおり,看護部では2001年から,模擬事例をもとに病院全体を巻き込んだ実践的な訓練を行なっている。6年目を迎えたこの活動から,これまでの振り返りや学び,訓練より得た事故後対応策のあり方を考え,今後を展望する。

■「医療事故発生後の初期対応フローチャート」試案の作成

水元 明裕・佐竹 信子・高橋 良子
花井 恵子・廣瀬 京子・安井 はるみ
事故後は,患者はもとより患者家族へのケアや院内への周知など,迅速かつタイムリーな対応が欠かせない。そのためにも日頃から組織全体として,医療事故発生を想定した訓練が必要となる。そこで「医療事故発生対応訓練の手引き」作成を目的に,事故後の対応について当事者から病院長まで,それぞれの立場で,いつ何をすべきか,フローチャートを作成した。その内容を紹介する。

■事故再発防止に取り組んで―胃チューブ誤挿入事故の経験より

高橋 厚子
足柄上病院は2004年に発生した医療事故を受け,以降,事故対応に向けて積極的な活動を行なっている。事故当時の状況と対応を振り返りながら,事故から何を学び,それをその後の対応に具体的にどうつなげたのか,そしてそこからどのような成果を得たのかをみていく。

■これまでの医療事故対応から何を学ぶか―看護管理者のマネジメントとして

安井 はるみ
事故が発生したときの責任のあり方,事故をめぐる事実を明確にすることの重要性,そして患者や家族への誠意ある対応とはどういうものなのか。これまで医療安全対策に携わりながら,数多くの事例を通して事故後の対応を考えてきた立場から,「患者や家族の心情に寄り添う」対応とは何かを考える。




■特別記事
静岡県版電子カルテ(厚生労働省電子的医療情報連携推進事業SS-MIX)が医療にもたらす可能性
1.いま,電子カルテをめぐって考えておくべきこと

木村 通男
民間病院3法人が連携してめざす,看護管理者のさらなる資質向上

緒方 敏子

■研究報告
フィリピン人看護師の国際移動を支える社会システムの現状と日本進出の可能性
 ―フィリピン主要関係機関へのヒアリング調査から

朝倉 京子・朝倉 隆司・兵藤 智佳




●学会へ行こう!
第22回日本環境感染学会総会―IT化時代の環境感染を考える

小西 敏郎
●医療・看護の経営管理~政策の勘どころ[22]
厚生労働省の医療政策はそんなにひどいのか

吉村 伯太
●スクラブ・ナース 2年生[21]
たかが胃カメラ―患者としての体験

鈴木 美穂
●看護にとっての経営学[5]
非日常のなかにある患者満足

青木 菜穂子・松村 啓史
●亀田メディカルセンターの医療サービス経営[2]
鴨川で“救命救急”と“地域”を担う

安達 暁子
●やじうま宮子の看護管理な日々―看護師長でいこう![11]
診療報酬に翻弄される哀しさ

宮子 あずさ
●医療事故判例を正しく理解し,よりよき医療の資料とするために―転倒・転落事例から考える[4]
判決に影響を及ぼす要素~ナースコール指導のほかに
 ―転倒事例(3)を読む

下川 健一・前田 正一
●戦略的医療安全研修―計画から評価までのプロセス[2]
医療安全研修の策定過程における目標の設定と対象の選択

石川 雅彦
●管理者に求められる医療安全スキル[10]
手術室におけるカウント業務の精度向上をめざして

本山 和子・中村 春菜
●おとなが読む絵本―ケアする人,ケアされる人のために[20]
悲しみの奥山にやすらぎの朝が
 『おばあちゃんは木になった』『よあけまで』

柳田 邦男

1,540円
特集 中堅看護師から組織の活性化を導く


■【インタビュー】中堅看護師を活性化する職場をどうつくるか,管理者はどう関わるか

重吉 睦子・井桁 洋子
東京医科歯科大学医学部附属病院において行なわれている,中堅看護師を対象にした「リーダーシップ研修」。その企画意図や運営の実際を中心に,中堅看護師層のモチベーションを上げるためのヒントを探る。

■東京医科歯科大学医学部附属病院「リーダーシップII研修」研修受講者の声
積極的なコミュニケーションからメンバーの能力を引き出す

小野 千尋
目標を明確化し,成功例から学ぶ

古賀 幸子

■中堅看護師としてのこれまでと,これから

東 由美子
■EQと経験の振り返りを導入して中堅看護師のリーダーシップ能力開発を図る

鈴木 康美
感情を活用しながら人間関係能力の向上と行動変容をもたらすとされる,“こころの知能指数”EQと経験の振り返りを導入し再構築した,中堅看護師に向けたキャリア開発プログラム。その実際から,中堅看護師層のリーダーシップ能力育成について考える。

■クリニカルラダーと生涯学習認定システムを活用した中堅看護師の活性化

山田 明美
兵庫医科大学病院におけるクリニカルラダーの実際と,中堅看護師に求められる臨床実践能力向上のために考案された,自主学習を単位として認定する「生涯学習認定システム」の取り組みについて紹介。双方を連動させることでより中堅の活性化を図りたいとする,今後の展望についてもみていく。

■ポートフォリオ活用による目標管理の成果
中堅看護師のモチベーションアップにどうつながったか

狩野 京子・曽田 美佐子・三成 富美江・藤原 ヒロコ
新たにポートフォリオを導入・活用することで,中堅看護師がどう変わったか。目標管理はどう変わったか。導入後の成果から,従来の目標管理と異なるメリットと,中堅看護師のモチベーションアップにどうつながったかをみていきたい。

■チーム力の向上に果たす中堅看護師の役割と意義
「構造こわし行動」を用いたチーム改革

深堀 信子
手術部内の改善に向けたプロセスのなかで,中堅看護師層がいかなる役割を果したか。組織革新を実現するための経営戦略や企業の体質改革の手法「構造こわし活動」に沿って振り返り,活動の成果をみる。




■焦点 地域連携の新たな形を探る
地域連携室は情報の拠点 連携の基盤づくりにおける地域連携室の役割

下村 裕見子・齋藤 登・岩本 安彦
患者と医療者との橋渡しで地域の医療連携の活性化を

塚本 敦志
■特別記事
病院における環境保護に向けた職員全体の意識改革とその成果
 地球温暖化防止活動「創和会もったいないプロジェクト」

重井 文博・坪井 康禎・橋本 泰弘
瀧 正史・横山 誠二・渡邊 清博




●【新連載】学会へ行こう!
第21回日本がん看護学会学術集会・同時開催 日本がん看護学会第2回国際学術集会
 テーマは“がん患者を支える人々の和”

佐藤 エキ子
●【新連載】戦略的医療安全研修―計画から評価までのプロセス[1]
いま,医療安全研修に求められているものは何か

石川 雅彦
●【新連載】亀田メディカルセンターの医療サービス経営[1]
地域貢献350年,鴨川から21世紀の医療を発信 亀田 俊忠理事長・亀田 信介院長に聞く

安達 暁子
●医療・看護の経営管理~政策の勘どころ[21]
看護師争奪戦をめぐって

吉村 伯太
●スクラブ・ナース 2年生[20]
継続教育

鈴木 美穂
●医療事故判例を正しく理解し,よりよき医療の資料とするために―転倒・転落事例から考える[3]
ナースコール指導の不徹底は判決に何を及ぼすか 転倒事例(2)を読む

下川 健一・前田 正一
●看護にとっての経営学[4]
ビジョンを明確にし,「マグネット病院」にしよう

青木 菜穂子・松村 啓史
●管理者に求められる医療安全スキル[9]
新卒看護師への医療安全教育

恩田 清美
●新人看護職者の看護実践能力を育成する教育プログラム開発[最終回]
大卒新人看護職者の看護実践能力を育成する教育プログラムの評価

佐藤 禮子・大室 律子・佐藤 まゆみ・根本 敬子
新野 由子・太田 節子・門川 由紀江・濱野 孝子
●やじうま宮子の看護管理な日々―看護師長でいこう![10]
大人の医療者であるために

宮子 あずさ
●おとなが読む絵本―ケアする人,ケアされる人のために[19]
語りかけてくれる「月」
 『ながい よるの おつきさま』『おつきさまは よる なにをしているの?』

柳田 邦男
●BOOK MARK
第3回医療安全成功事例大会開催 施設を越えた成功事例の共有

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