看護技術 発売日・バックナンバー

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1,320円
一般病棟における 認知症患者のBPSDに対する看護ケア

編集協力/田中久美(筑波メディカルセンター 老人看護専門看護師)

 現在わが国では,高齢者の約15%が認知症の有病者であるとされている.介護保険施設や精神科病棟はもちろんのこと,一般病棟においても認知症を併発する患者が数多くみられ,BPSD(認知症に伴う行動・心理症状)によって身体疾患のケアに難渋するケースが多くみられる.
 本特集では,一般病棟の看護師がBPSD に精通し,適切なケアを実践できるようになることをねらいとし,BPSD の基礎知識や重症化予防のための基本的なかかわり方について解説したうえで,発生した症状に対する認知症ケアのエキスパートによる介入事例を紹介する.

Part1 BPSDの基礎知識/田中久美

Part2 BPSDの重症化予防のための認知症患者とのかかわり方/田中久美

Part3 BPSD発生時のアセスメントとケアの実践
      ① 暴言・暴力/直井千津子
      ② 徘 徊/高梨早苗
      ③ 拒 絶/田中久美
      ④ 不潔行為/直井千津子
      ⑤ 多動・興奮/和田奈美子
      ⑥ 不安・焦燥/稲野聖子
      ⑦ 幻覚・妄想/山下由香
      ⑧ アパシー/高梨早苗

Part4 認知症患者とかかわる看護師の感情コントロール/木野美和子
特 集


抗がん薬薬理&患者ケア GUIDE

編集協力/石丸博雅(聖路加国際病院薬剤部 がん専門薬剤師)
がん治療においては化学療法が治療法の第一選択となることも多く,看護師が抗がん薬を取り扱う場面は多い.現在では多くの種類の抗がん薬があり,それらは様々な機序・特徴を有しているが,看護師はがん患者に対して適切な投薬業務やケア・指導を行うためにも,各薬剤の特徴をある程度理解しておく必要がある.
そこで本特集では,種類別に薬剤の作用機序を説明していくとともに,各科で使用する主な薬剤を50種類以上取り上げ,各薬剤の作用・副作用などの特徴やケア時の注意点,指導ポイントなどの患者へのケアポイントを解説する.

第1章
  がんの病理と抗がん薬について

第2章
  種類別薬剤の薬理
  1.抗生物質
  ◎抗生物質の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1.ドキソルビシン 2. エピルビシン 3. アムルビシン 4. ブレオマイシン
  5. ミトキサントロン 6. リポソーマルドキソルビシン

  2.白金製剤
  ◎白金製剤の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. シスプラチン 2. カルボプラチン 3. オキサリプラチン

  3.アルキル化剤
  ◎アルキル化剤の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. シクロホスファミド 2. イホスファミド 3. ダカルバジン 4. テモゾロミド 5. ベンダムスチン

  4.微小管阻害薬
  ◎微小管阻害薬の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. パクリタキセル 2.ドセタキセル 3. エリブリン 4. ビンクリスチン 5. ビノレルビン 6. ビンブラスチン

  5.トポイソメラーゼ阻害薬
  ◎トポイソメラーゼ阻害薬の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. イリノテカン 2. エトポシド

  6.代謝拮抗薬
  ◎代謝拮抗薬の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. ペメトレキセド 2. メトトレキサート 3. ゲムシタビン
  4. テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(S-1) 5. カペシタビン 6. フルダラビン 7. シタラビン

  7.分子標的薬(モノクローナル抗体)
  ◎モノクローナル抗体の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. リツキシマブ 2. トラスツズマブ 3. ペルツズマブ 4. ベバシズマブ 5. セツキシマブ 6. パニツムマブ

  8.分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬)
  ◎チロシンキナーゼ阻害薬の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. イマチニブ 2. ゲフィチニブ/エルロチニブ 3. ダサチニブ 4. ソラフェニブ 5. スニチニブ
  6. ニロチニブ 7. クリゾチニブ

  9.分子標的薬(mTOR阻害薬)
  ◎mTOR 阻害薬の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. テムシロリムス 2. エベロリムス

  10.ホルモン療法
  ◎ホルモン療法の作用機序
  ◎各薬剤の特徴とケアポイント
  1. タモキシフェン/トレミフェン 2. アナストロゾール/レトロゾール/エキセメスタン 3. フルベストラント
  4. ゴセレリン/リュープロレリン 5. デガレリクス

第3章
  主な腫瘍のレジメン
  1.乳がん
  ◎FEC100 療法
  ◎ペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセル療法

  2.大腸がん
  ◎Bev + XELOX 療法
  ◎Cetu + FOLFIRI 療法

  3.肺がん
  ◎ペメトレキセド+ シスプラチン療法
  ◎カルボプラチン+ S-1 療法

  4.婦人科がん
  ◎TC 療法

  5.子宮頸がん
  ◎シスプラチン療法

  6.胃がん
  ◎トラスツズマブ+ カペシタビン+ シスプラチン療法
  ◎シスプラチン+ S-1 療法
1,320円
特 集

医療関連機器圧迫創傷の予防とケア

編集協力/石澤美保子(奈良県立医科大学 医学部看護学科 成人看護学 教授,E.T./皮膚・排泄ケア認定看護師)
医療機器の圧迫による創傷(Medical Device Related Pressure Ulcer;MDRPU)は,長期間医療機器を装着する患者や,乾燥や手術などの侵襲の影響により,皮膚が脆弱化している患者などに高頻度に発生する.これらの患者は,創ができたからといって,安易に機器の使用を中止することはできず,治癒に難渋するケースが多くみられる.そのため,いかに創の発生を予防するか,発生した創をどのようにケアするかに注目が集まっている.このような状況から,日本褥瘡学会では,MDRPUの日本語訳を「医療関連機器圧迫創傷」と定め,治療指針の策定を進めている.
そこで,本特集では,治療指針に先立ち,創の好発部位や外観,機器選択や保護材の使用による予防の方法,発生した創のアセスメントとケアについて解説し,看護師が医療機器による圧迫創傷の発生を防ぎ,発生時に適切なケアを実践できるようになることをねらいとする.

Part1 医療関連機器圧迫創傷とは/石澤美保子

Part2 機器別予防策と実際のケア
     ① NPPV/西林直子
     ② 酸素マスク・経鼻酸素カニューレ/西林直子
     ③ 気管内挿管チューブ・気管カニューレ/西林直子
     ④ パルスオキシメータプローブ/木下幸子
     ⑤ DVT予防用医療機器/木下幸子
     ⑥ ドレーン・チューブ類/木下幸子
     ⑦ 固定装具/中屋貴子
     ⑧ 手術体位固定具/中屋貴子
     ⑨ その他/中屋貴子

連 載

◆T h e A r t i s t
  小柳礼恵(東京大学医学部附属病院 皮膚・排泄ケア認定看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  DTIを疑う褥瘡はどうみる? どうケアする?/内藤亜由美
  口腔ケア編
  在宅療養者に対する口腔ケア/夏目つる子

◆今月の治療薬
  アピキサバン(エリキュース®錠)/井野川 徹,石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  腹痛を訴える73歳男性/徳田安春

◆機能を最大限に活用したIT仕事術
  Webブラウザを活用する/斎藤智彦

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  『みまもり』センシングによる未病維持支援の試み/森 武俊

◆中範囲理論を実践に活用する
  自己効力理論/服部直子

◆ME機器トラブルシューティング
  バッグバルブマスク・ジャクソンリース回路/石井宣大

◆看護に活かすマッサージ
  看護技術としてのマッサージ
  ―商業的なマッサージと看護マッサージの違い―/岡本佐智子

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  溶血・血尿を起こさずより安全に浣腸を行うためには
  どのような手技が適切か?/武田利明
1,320円
集中治療領域における

チームケアアプローチ

近年,病院内で組織され活動するRST(呼吸ケアチーム)やICT(感染対策チーム)などの各チームが,専門性をもって各セクションに横断的にかかわる体制が多くみられる.そのなかでも患者の病態や状況が刻々と変化する集中治療領域は,より専門的な知識と技術をもって対応することが要求されており,チームによる専門的なアプローチを期待されている.
そこで本特集では,栄養管理,摂食・嚥下,感染対策,呼吸ケア,せん妄ケア,緩和ケアにおいて,具体的な介入方法も示しつつ,各病院のチームとしての取り組みを解説することで,今後,集中治療領域におけるチームケアアプローチを実践するうえでの一助となることをねらいとする.(編集部)

Part1 栄養管理/栗原美香・他

Part2 摂食・嚥下/芳村直美

Part3 感染対策/西内由香里

Part4 呼吸ケア/萩野裕夏

Part5 せん妄ケア/伊藤聡子

Part6 緩和ケア/千葉恵子


連 載

◆T h e A r t i s t
  佐藤麻美(公益財団法人 心臓血管研究所付属病院 ICU看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  思い込みに注意! 褥瘡と鑑別が必要な皮膚疾患 その②/安部正敏
  口腔ケア編
  総胆管結石患者/山下いずみ

◆今月の治療薬
  シメプレビル(ソブリアード®カプセル100mg)/石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  腹痛を訴える75歳男性/徳田安春

◆M E 機器トラブルシューティング
  酸素療法器具・ハイフローセラピー/奥田晃久

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  体圧分布センサを持つエアマットレスによる褥瘡予防/真田弘美,森 武俊

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  日本語を効率良く入力する/斎藤智彦

◆看護に活かすマッサージ
  マッサージが心身に及ぼす影響/岡本佐智子

◆研究レポート
  口腔乾燥症患者における口腔保湿剤冷却使用の有効性の検討/橋谷 進・他

◆中範囲理論を実践に活用する
  セルフケア理論/笠岡和子,中上昌代

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  手指衛生に関連したエビデンス/井上都之
1,320円
がん化学療法における 抗がん薬曝露対策

編集協力/石井範子(秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻基礎看護学講座・教授)

抗がん薬の曝露は健康への悪影響を及ぼすことが認識されており,特に看護師は抗がん薬の与薬準備から与薬中,与薬後まで患者と接する必要があり,曝露の危険性が非常に高い.よって,職業性曝露を回避するための方策が求められている.
そこで本特集では,抗がん薬の基礎知識と曝露時の健康影響を再確認するとともに,曝露予防のための具体的な方法を示すことで,抗がん薬を取り扱う看護師たちが職業性曝露の危険を軽減でき,また,各病院の抗がん薬取扱いマニュアル策定の参考となることをねらいとする.(編集部)

特集にあたって

Part1 抗がん薬の職業性曝露と防止策の現状/石井範子

Part2 抗がん薬について/杉山令子,菊地由紀子

Part3 抗がん薬曝露と健康影響/工藤由紀子,長谷部真木子,佐々木真紀子

Part4 曝露防止策

① 防護具と環境の整備/工藤由紀子

② 抗がん薬投与に関連した取り扱い方法/佐々木真紀子,長谷部真木子,杉山令子

③ 排泄物・汚染リネンの取り扱い/菊地由紀子

④ こぼれの処理・廃棄物の処理/佐々木真紀子

⑤ 在宅患者と家族への対応/長谷部真木子

Part5 曝露における緊急時の対処法/佐々木真紀子

Part6 米国で見た抗がん薬曝露防止の実際/石井範子

Part7 抗がん薬の曝露防止に向けた教育体制と管理部門の役割/石井範子


 連 載

◆T h e A r t i s t
  内藤亜由美(藤沢市民病院 WOC相談室 皮膚・排泄ケア認定看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  思い込みに注意! 褥瘡と鑑別が必要な皮膚疾患 その①/安部正敏
  口腔ケア編
  神経内科脳血管障害患者/星 佐知子,森川純子

◆今月の治療薬
  メサドン塩酸塩(メサペイン®錠)/石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  腹痛を訴える65歳男性/徳田安春

◆M E 機器トラブルシューティング
  NPPV/山田紀昭

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  サーモグラフィの画像処理に基づく足病変アセスメント/森 武俊

◆看護に活かすマッサージ
  日本におけるマッサージの法律規定
  ―「医療マッサージ」と「保健マッサージ」/岡本佐智子

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  ファイルを操作する/斎藤智彦

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  吸引圧による粘膜損傷は設定圧で検討すべきか,
  それともカテーテル孔に加わる陰圧か?/平野昭彦

◆中範囲理論を実践に活用する
  「健康信念モデル」を臨床で使う/小平京子
1,320円
包括的なうつ病管理の実践

メンタルケアを取り入れた

ディジーズマネジメント

編集協力/樋口輝彦(国立精神・神経医療研究センター 総長)
     伊藤弘人(同センター 精神保健研究所 社会精神保健研究部 部長)

身体疾患を有する患者は,うつ病やうつ状態を合併・併発するリスクが高い(がん13-20%,脳卒中 29-36%,心不全22%,糖尿病 11%,アルツハイマー病 15-63%,パーキンソン病 17%)といわれており,身体疾患の予後にも悪影響を及ぼすことが多くの研究から明らかになっている.そのため,これらの患者が多くみられる一般病棟などでは,身体疾患に加え精神症状をいかにケアしていくかが大きな課題であり,看護師においてはうつ病に関する知識・情報・実践に精通することが求められている.
本特集では,エビデンスに基づいた新しいメンタルケアの考え方を“洗練”という言葉に込め,それぞれの専門疾病の領域の第一線で活躍されている専門家にご紹介いただく.(編集部)

Part1 身体疾患を有する患者へのメンタルケアの重要性/伊藤弘人・樋口輝彦

Part2 うつ病のスクリーニング/山之内芳雄

Part3 ディジーズマネジメント

① がん緩和/小川朝生,佐々木千幸

② 循環器疾患/安井博規・安斉俊久,高田弥寿子・伊藤文代

③ 脳卒中/木村真人・長束一行,岡田知弥子・太田杏奈・大和田陽代・佐々木優子

④ 認知症/服部英幸,高梨早苗・町屋晴美

⑤ 小児慢性疾患/立花良之,辻井弘美・伊藤好美

Part4 地域連携システムの先進的な取り組み

① 認知症地域連携クリティカルパス/山田明美・依田尚美

② 地域連携会議モデル開発/庵地雄太・水谷和郎

③ 県の施策と連動した自殺対策/山之内芳雄・金森恭子


 連 載

◆T h e A r t i s t
  杉田和枝(公益財団法人 朝日生命成人病研究所附属医院 総看護師長)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  浅い褥瘡はどうみる? どうケアする?/内藤亜由美
  口腔ケア編
  口腔内の状態を適切にアセスメントするためのOAGの活用/村松真澄

◆今月の治療薬
  ペルツズマブ(パージェタ®)/石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  胸痛を訴える75歳女性/徳田安春

◆M E 機器トラブルシューティング
  人工呼吸器/石井宣大

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  看護理工学とは何か/森 武俊

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  誤嚥しにくい体位は, 座位ではなくセミファウラー位?/高橋有里

◆看護に活かすマッサージ
  マッサージの歴史的背景と現状/岡本佐智子

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  PCの基本:ファイルを理解する/斎藤智彦

◆中範囲理論を実践に活用する
  総論 中範囲理論と看護診断の関係/江川隆子
1,320円
そこが知りたい!

感染管理Q&A

編集協力/黒須一見(東京都保健医療公社荏原病院 感染管理担当看護師長,感染管理認定看護師)

 本特集では,標準予防策(スタンダードプリコーション)や環境整備,消毒・滅菌,保菌者への対応など,感染管理について皆さんがふだん感じている疑問に対して,スペシャリストがQ&A 方式でズバリお答えします.ガイドラインやエビデンスと照らし合わせて解決策をお示ししますので,これから感染管理を実践するうえで応用が利くエッセンスがたくさん紹介されています.(編集部)

Part1 手指衛生

Part2 防護具

Part3 使用後の器材やリネン類の取り扱い

Part4 環境整備

Part5 感染性廃棄物

Part6 血流感染対策

Part7 尿路感染対策

Part8 結 核

Part9 職業感染対策

資 料 
1,320円
特 集

血液ガス読解のエッセンス

鈴木範孝(総合病院 国保旭中央病院 診療技術部 中央検査科・係長)
家城正和(埼玉県立がんセンター 検査技術部・主任)

 血液ガス分析は患者の状態を把握するために有用な検査ですが,複雑な計算式や病態の知識が必要になることから,若手の看護師は読み解くことに難渋しがちです.本特集では,血液ガス分析に関する用語や略語,計算式や,酸塩基平衡異常の基礎知識,診断方法について,血液ガスにかかわる呼吸機能にふれながらていねいに解説していますので,血液ガスを読み解き,異常の原因を特定できるようになります.

Part1 血液ガス分析に関する基礎知識/鈴木範孝

Part2 血液ガス分析で扱う基本パラメータと計算式/家城正和
    
Part3 呼吸機能の理解と血液ガスとの関係/家城正和

Part4 血液ガスの診断/家城正和

Part5 酸塩基平衡異常の種類と病態/家城正和

Part6 事例検討/家城正和
     
 連 載

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  様々な事例 ③ジレンマへの対応/清水哲郎

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  がん化学療法の副作用軽減に漢方医学を活用しよう 後編/今津嘉宏

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  勤務時間外に注意しなければならない点/小山美智子

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  呼吸困難に迅速かつ正確に対応しよう!/徳田安春

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/佐藤麻美
  感染管理/塚田真弓
 特 集


看護師のための

リハビリテーション実践



編集/道又元裕(杏林大学医学部付属病院,看護部長)

編集にあたって
 急性期における患者の回復プロセスは決して楽なものではなく,様々な困難を乗り越えていかねばならない.その道のりの結果を握っている要素は幾つもあるが,なかでも早期離床へ導くリハビリテーションの介入は最重要ポイントといえる.
 今や急性期医療のリハビリテーションは,数年前の診療報酬改定からも伺えるように,従来の安定回復期のリハビリテーションとは異なり,リハビリテーション開始の考え方は勿論のこと,対象となる疾病や領域も外科・内科問わず拡がってきている.つまり,全身状態が安定し,患者が自らリハビリテーションを始めることが可能となってからの介入ではなく,超急性期であっても介入の余地があれば可及的速やかに開始することが,現在のリハビリテーションのスタンダードとなっている.その背景には,早期離床を実現することによって,不要な臥床による肺炎などの呼吸器合併症をはじめ,廃用による連鎖的機能低下,二次的合併症を予防できることが明らかとなってきたことによる.
 この不要な連鎖的合併症の発生を予防するためには,多職種によるチーム医療が不可欠となる.単一の職種ばかりがその専門領域のパワーを発揮したところで効果には限界があり,そればかりか余計に増悪してしまうことは否めない事実である.全身管理,局所管理,モニタリング,アセスメント,合併症の予測,開始と中止および過程の評価(安全と危険の判断,効果の評価),機能回復のためのスキル,患者のQualityを前提とした展望などについて多職種が協働・共同をしながらリハビリテーションを提供することが求められる.
 患者との距離が最も近い看護師は,実践者としてスキルを提供する役割のみならず,チーム医療において多職種を繋ぐ中心的役割をも担っている.したがって,患者を早期回復へと導くリハビリテーションについても精通することが必要である.
 そこで本特集では,臨床で様々なチームアプローチが実践されているリハビリテーション領域を紹介し,看護師が離床を進める際の知識や視点,技術といった実践的なスキルを解説する.ベッドサイドリハビリテーションの指南書として活用いただきたい.
2013年
道又元裕

第1章 総論 : 身につけたい早期離床の視点
  重症患者における早期離床の重要性
  早期離床を妨げる要因
  早期離床に関する最近の取り組み:ABCDEバンドル

第2章 運動器リハビリテーション
  運動器リハビリテーションとは
  適応と禁忌
  評価・アセスメント
  運動器リハビリテーションの実際

第3章 呼吸リハビリテーション
  呼吸リハビリテーションとは
  適応と禁忌
  評価・アセスメント
  呼吸リハビリテーションの実際

第4章 心臓リハビリテーション
  心臓リハビリテーションとは
  適応と禁忌
  評価・アセスメント
  心臓リハビリテーションの実際

第5章 脳卒中リハビリテーション
  脳卒中リハビリテーションとは
  適応と禁忌
  評価・アセスメント
  脳卒中リハビリテーションの実際

第6章 摂食・嚥下リハビリテーション
  摂食・嚥下リハビリテーションとは
  適応と禁忌
  評価・アセスメント
  摂食・嚥下リハビリテーションの実際
1,320円
 特 集

抜管前後の管理がまるわかり!

人工呼吸器ウィーニング

編集協力/佐藤麻美(公益財呼団法人心臓血管研究所付属病院 ICU看護師)

 「医師がいたら抜管できたのに……」という経験は,急性期の患者を管理する看護師ならだれもが経験していることでしょう.ウィーニングの機会を逃すと,患者の予後や在院日数などに大きな影響を及ぼすことから,最近では看護師が主体的にウィーニングを実施する施設が増えてきています.
 本特集は呼吸生理や鎮痛・鎮静管理,NPPVなどの基本的なことに,胸部X線判読,SBT,輪状甲状靭帯切開などの少し専門性の高い知識を加え,人工呼吸中から抜管前後の管理について展開しています.
 マニュアル作成にも大いに活用できる内容ですので,適切な患者管理のためにお役立てください.(編集部)

Part1 人工呼吸器ウィーニング
     ①人工呼吸管理の適応/佐藤麻美
     ②鎮静管理の適応/佐藤麻美
     ③鎮痛の評価とケア/中島久雄
     ④鎮静・不穏の評価とケア/松田武賢
     ⑤せん妄の評価とケア/櫻本秀明
     ⑥Sedation VacationとSBT/宮本毅治
     ⑦ウィーニングの開始条件/上條 恵
     ⑧酸素化能と換気能の評価/石田麻美
     ⑨人工呼吸器離脱の条件/上條 恵
     ⑩気管チューブ抜管の条件/上條 恵

Part2 抜管前後の観察・評価
     ①抜管後の合併症とケア/宮本毅治
     ②胸部X線のチェックポイント/四本竜一
     ③酸素療法選択のポイント/石田麻美
     ④抜管後の嚥下評価とケア/大塚洋子
     ⑤輪状甲状靭帯切開とケア/四本竜一
     ⑥NPPVとケア/四本竜一
     ⑦再挿管時の合併症とケア/宮本毅治

 連 載

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  がん化学療法の副作用軽減に漢方医学を活用しよう 前編/今津嘉宏

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  倦怠感のキラーファイブを見逃すな!/徳田安春

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  経験の少なさによって発生するクレームを防ぐ対応/小山美智子

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  様々な事例 ②精神的(実存的)苦痛に対する持続的鎮静/清水哲郎

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/佐藤麻美
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓
1,320円
 特 集

侵襲時の適切な看護をマスター!

生体侵襲と生体反応

編集協力/小泉雅子(東京女子医科大学病院,急性・重症患者看護専門看護師)

 クリティカルな状況にある患者の病態を的確に把握するためには,生体侵襲と生体反応への理解が不可欠です.しかし,SIRS,Bacterial Translocation,MODSなど,複雑で難解な病態に挫折した経験はないでしょうか?
 当然,これらの知識を知っておくことは重要なのですが,さらに重要なのは侵襲の時期に合わせて適切な看護ケアを実施することです.そして,看護ケアそのものが侵襲になることも忘れてはいけません.
 本特集では,侵襲は何によって受けるのか,侵襲によって身体にどのような異変が生じるのか,侵襲後の身体の変化はどの時期にみられるのかなど,サイトカイン,ホルモン・神経などの基本的な事柄を交えて解説します.(編集部)

Part1 生体侵襲とは/清野雄介

Part2 生体反応とは
     ①神経系の反応/土井健司
     ②内分泌系の反応/土井健司
     ③炎症反応―免疫系の反応/清野雄介
     ④代謝系の反応/清野雄介

Part3 侵襲後の経過と看護ケア/梅田亜矢

Part4 生体侵襲への看護
     ①循環器/山中源治
     ②脳神経/小島 朗
     ③外 傷/木澤晃代

 連 載

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  めまいのキラーディジーズを見逃すな!/徳田安春

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  漢方医学を調べてみよう!/今津嘉宏

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  「なぜ?」身に覚えのないクレームの原因について/小山美智子

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  様々な事例 ①本人・家族の主体的な治療選択を支える/清水哲郎

◆研究レポート
  解熱処置に関する病棟看護師とICU看護師の意識の相違/桂畑 隆・古舘周子

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/佐藤麻美
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓
1,320円
特 集

スキルアップに役立つ

糖尿病ケア最新トピック

編集協力/和田幹子(特定非営利活動法人西東京臨床糖尿病研究会・理事,けいゆう病院・教育担当師長)

 現在,わが国の糖尿病人口は増加の一途をたどり,臨床においても,原疾患以外に糖尿病を抱える患者も多く,看護師にとって糖尿病ケアは避けてはとおれないものであるといえます.そんななか,近年の糖尿病治療は様々な動きがあり,たとえば血糖コントロール目標の改訂もその一つです.しかし新人から若手の看護師は,そもそも糖尿病ケアに関する最近の動向を知らなかったり,あるいは知識や情報をどのように現場で活用するべきかがわからなかったりもします.
 そこで本特集では,「血糖コントロール目標」「口腔ケア」「糖尿病透析予防指導」などについて最新トピックをお伝えするとともに,これから糖尿病看護の学びを深めていきたいと考える皆さんのスキルアップに役立つことをねらいとします.(編集部)

糖尿病の病態と治療
血糖管理の新たな展望/廣瀬久美,鈴木大輔

糖尿病の三大療法
①食事療法:食品交換表からカーボカウントまで/望月郁子
②運動療法 UP-TO-DATE/北村伊都子,佐藤祐造
③薬物療法:糖尿病薬の知識を整理しよう/小林庸子

糖尿病患者へのケア
①糖尿病と歯周病の深い関係:
 口腔ケアで患者の命を救う!/吉野敏明
②妊娠糖尿病に対するケア:
 妊娠糖尿病妊婦にどうかかわる?/田中佳代

糖尿病患者への療養指導
①糖尿病透析予防指導の実際と評価/兵頭裕美
②糖尿病カンバセーション・マップTM:
 グループ体験から始める糖尿病の療養/矢部大介

 連 載

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  栄養療法で「漢方医学」を活用しよう/今津嘉宏

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  事例検討の進め方 ②検討と今後の対応/清水哲郎

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  患者とその家族間のトラブルを防ぐために注意すべきこと/小山美智子

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  腰背部痛のキラーファイブを極める!/徳田安春

◆研究レポート
  脳死肺移植後慢性拒絶反応を起こし生体再肺移植を受けた
  患者の自己管理に対する認識/安東智恵・他


◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/佐藤麻美
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓
1,320円
ケアの基本,有害事象の予防,生活の工夫

外来がん化学療法Q&A

編集協力/大畑美里(聖路加国際病院,がん看護専門看護師)

 本特集では,外来がん化学療法に焦点を当て,治療・療養について説明する場面,抗がん剤による副作用のセルフケアを指導する場面,患者・家族からの質問や相談事に回答する場面など,外来での看護の専門性を発揮するハウツーをQ&Aでお届けします.本誌で紹介するがん看護のスペシャリストらによる指導・介入スキルをケアにお役立てください.(編集部)

Q1~10 治療前におさえておきたいこと

Q11~25 患者をサポートする知識とケア

抗がん剤一覧表

 連 載

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  患者への説明時に注意すべき点/小山美智子

◆急変・急患の病態把握に生かす 看護師のための臨床推論覚書
  頭痛:ファイブ・キラー・ヘデイクを見逃すな!/徳田安春

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  事例検討の進め方 ①経過と整理/清水哲郎

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  漢方医学からみた周術期管理/今津嘉宏

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/佐藤麻美
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓

1,320円
“失敗例”から考える日常ケアの落とし穴

編集協力/高橋有里(岩手県立大学看護学部・准教授)

 新人や経験の少ない看護師の皆さんは,不安を覚えつつ必死に任務を遂行していらっしゃることと思います.そして,強い緊張のなか多くの業務に追われ,「ヒヤリハット」する場面に遭遇することがあるのではないでしょうか.
 ヒヤリハットは,ときに重大な医療事故につながります.ハインリッヒの法則によると,1つの重大な事故の裏には 29 の軽微な事故があり,さらにその裏には 300 のヒヤリハットがあるといわれています. 重大な事故を防ぐためには,軽微な事故を防ぐこと,そのためにヒヤリハットの事案にていねいに対処していく必要があります.
 ヒヤリハットを起こさないためには,どのようなことに注意したらよいのでしょうか.学生時代を思い出してください.教員や指導者から「なぜ?」と質問攻めにされた経験はありませんか? 苦い経験として記憶されているかもしれませんが,ヒヤリハットを防ぐには「なぜそのような症状が現れているのか」「なぜその援助⽅法が適切なのか」と考えることこそが大事なのです.目の前の事象に対して常に「なぜ?」という疑問をもって臨む姿勢が,思い込みを防ぎ,再確認や報告・相談につながり,結果的にヒヤリハットや重大事故を防ぐことになるでしょう.そして,「なぜ?」と考えるときの基盤となるのが,からだの構造やからだの中で起こっている反応への理解や,使用している機器の特性への理解ではないでしょうか.
 医療事故の要因としては,確認・観察不足などの個人の行動要因が最も多く,次いで知識不足・未熟な技術などの人的要因,そして施設設備・医療物品などの環境要因,教育・訓練やしくみなどの要因があげられています.特に,複数の仕事を同時に行ったり(多重課題)仕事の中断や割り込みが多い状況で,事故発生のリスクが高いようですが,看護においては,多重課題や中断・割り込みはあり得るものとして,それらに対応していく力が求められることも事実です.
一方,人間である以上,エラーはゼロにできるものではありません.したがって,常に正しい決定や行為ができるわけではないことを前提に,エラーについて考えていくことが必要ではないでしょうか.
 本特集では日常的な場面での失敗例について,原因,理由,対策とその根拠をまとめました.ぜひ,失敗例をとおして,その状況について根拠をもとに振り返り,今後のエラーの予防や対策につなげていってください.

失敗例1~5 点滴/三浦奈都子

失敗例6~9 採血・注射/高橋有里,原 好恵

失敗例10~12 吸引/平野昭彦

失敗例13~15 食事/及川正広

失敗例16~18 浣腸/武田利明

 Front Line

◆終末期の口腔ケア up date
  終末期の口腔ケアの最新知見/渡邊 裕
  がん終末期の口腔ケアの実践/大野友久

 連 載

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  部署間のコミュニケーション上で注意すべき点/小山美智子

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  意思決定プロセス④ 本人の意思確認ができないとき/清水哲郎

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  西洋医学の診察に漢方医学を加えて,診断をスムーズにしよう/今津嘉宏

◆急変・急患の病態把握に生かす 看護師のための臨床推論覚書
  咽頭痛その2:隠れたファイブ・キラー・ソア・スローツを探し出せ!/徳田安春

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/茂木美里
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓
1,320円
特集
痰を取るための技術と根拠

 日常ケアの一つである「吸引」は,見えていない身体の内部でカテーテル操作を行うため,特に新人看護師は苦手意識をもっています.また、吸引手技を行うなかでも,「吸引時にどのくらい圧をかけていいのかわからない……」「一度使用した吸引カテーテルは再利用していいの?」など手技や管理方法に関する疑問も多く聞かれます.
 そこで本特集では,吸引を行う際のコツやポイントを豊富な図や写真を用いて解説するとともに,現場からよく聞かれる手技や管理方法などの疑問に対して,Q&A方式で回答します.基礎の充実と現場での疑問の解消を図り,初めての吸引でも自信をもってケアを行えるようになることをねらいとします.


連載
◆急変・急患の病態把握に生かす 看護師のための臨床推論覚書
  咽頭痛その1:風邪と溶連菌性咽頭炎を制す!/徳田安春

◆清水哲郎による 臨床倫理のススメ
  意思決定プロセス③―情報共有―合意モデル―/清水哲郎

◆院内トラブルを防ぐ 看護師のための対人対応力講座
  上下関係のコミュニケーション/小山美智子

◆気になる疑問をスッキリ解決! Dr.今津の漢方薬入門
  患者さんから情報を「うまく」集める方法/今津嘉宏

◆日々の看護に生かすQ&Aシリーズ
  KYT/黒川美知代
  心電図/阿部さゆり
  人工呼吸器/野口裕幸
  感染管理/塚田真弓

◆研究レポート
  血圧測定時のマンシェットの緩みの違いによる
  主観的苦痛度と血圧値への影響/末成真梨子・他

看護技術の内容

新人看護師からプリセプターまでの看護師の知りたい,学びたいに応える実践マガジン
単なるHow toにとどまらず,最新の文献やガイドラインをもとに看護の根拠と実践をお届けしています.さらには,より実践に役立つ情報をビジュアル的にも見やすく,わかりやすい本誌は臨床現場で従事する看護師必携の一冊です.

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