看護技術 発売日・バックナンバー

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1,320円
特 集


非がん患者の緩和ケア

編集協力/宮下光令(東北大学大学院医学系研究科保健学専攻 緩和ケア看護学分野 教授)

 近年,がん以外の領域においても,治療が奏功しなくなった終末期患者や,慢性疾患を抱えて終末期を迎える患者への緩和ケアが重要とされ,改めて注目が集まっている.特に慢性疾患を抱えた患者のケアにおいては,疾患ごとの経過や出現する症状の違いを踏まえて,患者の苦痛を緩和し,QOL を高めるケアを行うことが求められている.そのため,がん領域以外の看護師も,身体症状の緩和や精神面のケア,意思決定支援など,緩和ケアに必要な考え方や知識,技術を身につける意義は大きい.
 そこで本特集では,がん領域以外の看護師が緩和ケアの知識を身につけ,実践できるようになることをねらいとし,緩和ケアの考え方と様々な慢性疾患を抱える患者への緩和ケアの実際を紹介する.

Part1 緩和ケアの考え方と非がん疾患の緩和ケアの現状/宮下光令

Part2 疾患別 緩和ケアの実際
 ① 慢性呼吸器疾患/山本真由・他
 ② 慢性心不全/田中奈緒子
 ③ 脳血管障害/種田ゆかり・他
 ④ 慢性腎臓病/齋藤 凡
 ⑤ 認知症/長谷川美智子
 ⑥ 神経難病/中井三智子,成田有吾

Part3 小児・若年者への緩和ケア/津村明美

Part4 精神疾患をもつ患者への緩和ケア/宮田 郁


連 載

◆T h e A r t i s t
  千葉恵子(医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 緩和ケア認定看護師)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  ICU患者のスキンケア① NPPVマスク装着患者のスキンケア/志村知子

◆達人の技を身につける 事例にみるフットケアの実際
  下肢の血流障害がある足のケア:CLI(重症下肢虚血)/間宮直子

◆いつものケアの“ ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  体位変換③ 寝かせる介助/齋竹一子

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  病棟内を徘徊する患者/和田奈美子

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  動悸を訴える55歳男性/小石浩晴

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  臨床ではだれも教えてくれない制度① 生命保険/賢見卓也

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/本多みち江,遠藤美代子
1,320円
特 集

転倒・転落ハイリスク患者へのアプローチ

編集協力/鈴木みずえ(浜松医科大学 医学部看護学科 地域看護学講座 教授)

 転倒・転落事故は,医療者が目を離したスキをついたように発生するため,完全になくすことは難しい.看護師は,ツールを用いたアセスメント結果や日々の観察によって転倒・転落の発生を予測しているにもかかわらず,常にそばで観察し続けることはできず,発生を防ぐことができないジレンマを抱えている.
 本特集では,一瞬のスキをついて発生する転倒・転落を予防できるようになることをねらいとし,転倒・転落リスクのアセスメントとハイリスクな患者への対応について,多職種チームでの取り組みや最新のセンサー活用の実際も含めて紹介する.

Part1 転倒・転落の考え方と転倒・転落リスクのアセスメント/鈴木みずえ

Part2 転倒・転落ハイリスク患者へのアプローチ
 ① 運動機能に障害がある患者/梅原里実
 ② 認知機能が低下している患者/髙原 昭
 ③ 転倒リスクを高める薬剤療法中の患者/黒川美知代

Part3 多職種による転倒・転落防止対策フローチャートの開発と活用/赤井信太郎

Part4 転倒・転落予防に役立つセンサーと使い方の工夫/山下智子,加藤真由美


連 載
◆T h e A r t i s t
  黒川美知代(武蔵野赤十字病院 医療安全管理者,看護師長)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  高齢者のスキンケア③ 失禁時のスキンケア/野島陽子

◆達人の技を身につける 事例にみるフットケアの実際
  フットケアの基本:手技/間宮直子

◆いつものケアの“ ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  体位変換② 起き上がり介助/齋竹一子

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  家に帰りたがる患者/高梨早苗

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  咽頭痛を訴える30代男性/黒田啓子

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  65歳未満でも利用できる年金:障害年金/賢見卓也,石田周平

◆研究レポート
  転倒予防筋力トレーニングスリッパを用いた要介護高齢者への介入効果/佐藤厚子・他

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/荒木知美,遠藤美代子
特 集

全身疾患による皮膚症状と看護ケア

編集/安部正敏(医療法人社団廣仁会 札幌皮膚科クリニック 副院長)

 看護師が皮膚を見るスキルを身につけることで,適切な皮膚のケアを実践できるようになるのはもちろん,その患者の抱える疾患や全身状態の変化を見抜くこともできるようになり,あらゆる場面でのアセスメントとケアに役立つ.本特集では,顔や手などの部位別の観察ポイントや,疾患別の皮膚症状の知識とケア方法、外来・クリニックでの患者指導や皮膚科の最新検査法など,皮膚のアセスメントとケアに役立つ知識と技術を紹介する.

総論
  看護師に役立つ! 皮膚症状の見方と看護ケア/金児玉青

第1章
  皮膚の構造と機能の基礎/安部正敏

第2章
  部位別 皮膚の観察ポイント
  ① 顔面/原田 晋
  ② 手/田村政昭
  ③ 足/櫻井英一
  ④ 爪・毛/梅森幸恵

第3章
  疾患別 皮膚症状と看護ケア
  ① 悪性腫瘍/浅香奈緒子
  ② 消化器疾患/志田優貴子
  ③ 内分泌疾患/松井佐知子
  ④ 血液疾患/小池瑞世
  ⑤ 糖尿病/菊池美智子
  ⑥ 感染症/降簱理恵
  ⑦ 循環器疾患/山﨑祐子
  ⑧ 神経疾患/堀川香奈
  ⑨ 栄養不良/栁井幸恵

第4章
  クリニックにおける皮膚ケアの実際/澤野友香

第5章
  皮膚科最新の検査
  ① エコーを活用した皮膚のアセスメント/藪中幸一,真田弘美
  ② ダーモスコピー/安部正敏
  ③ 機器を使用した皮膚のアセスメント/安部正敏
  ④ 真菌検査・培養検査・ツベルクリン反応/安部正敏
1,320円
特 集

適切な看護ケアにつなげるための
呼吸機能検査読解と解釈のポイント

編集協力/鈴木範孝(総合病院 国保旭中央病院 診療技術部 中央検査科 係長)

患者の呼吸機能を評価するうえで,スパイロメータによる呼吸機能検査は欠かせないものである.病態や患者の状態を把握し,適切なケアへとつなげていくうえでも,正しい呼吸機能評価が求められている.呼吸器疾患の一つである慢性閉塞性肺疾患(COPD)は現在わが国でも患者数が増加の一途をたどっている.看護師がスパイロメータを用いて治療効果を評価する時代がすぐそこまできている.
そこで本特集では,呼吸機能評価を行ううえで必要な呼吸生理の知識を解説するとともに,COPD や拘束性換気障害といった病態ごとのデータの読み方や,ベッドサイドにおけるスパイロメータの取り扱いと数値の読解・解釈のしかたについて解説する.


連 載

◆T h e A r t i s t
  南雲秀子(湘南厚木病院 看護師長/米国呼吸療法士)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  高齢者のスキンケア② ドライスキン・かゆみのある皮膚のケア/亀井めぐみ

◆達人の技を身につける 事例にみるフットケアの実際
  フットケアの基本:足のアセスメント/間宮直子

◆いつものケアの“ ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  体位変換① 寝返り介助/齋竹一子

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  物盗られ妄想のある患者/山下由香

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  意識障害がある19歳女性/丸山橘子,中嶋康広

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  患者の職場の制度:その② 雇用保険/近藤明美,柏田孝美

◆研究報告
  内分泌療法を受ける前立腺がん患者の外来看護援助/上山さゆみ

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/井上 文,遠藤美代子
1,320円
特 集

耐性菌をつくらない! 抗菌薬の適正使用

以前より薬剤耐性菌が臨床上の大きな問題となっているが,薬剤耐性菌の発生を防止し適切な対応を行うためにも,抗菌薬の適切な選択・使用が重要である.現在では多くの病院でICT(infection control team)やリンクナースを配置し,検査結果などから抗菌薬選択・使用の妥当性を評価しているが,日頃から患者をケアする看護師にとっても他人事ではなく,“なぜこの患者にはこの抗菌薬が選択されるのか”“抗菌薬は適切に作用しているか”といった視点をもって投薬業務にかかわることが,適切な抗菌薬の使用,ひいては薬剤耐性菌発生の抑制につながる.
 そこで本特集では,臨床における抗菌薬の選択基準や有効性の評価について解説するとともに,それらを判断するための抗菌薬の薬理や感染症に係る検査といった基礎知識について概説する.

Part1 抗菌薬適正使用のための考え方/中村匡宏

Part2 抗菌薬適正使用に係る基礎知識
     ① 抗菌薬の薬物動態と適正使用/小野寺直人
     ② 抗菌薬の作用機序と種類/五十嵐 俊
     ③ 感染症に係る臨床微生物検査/前野 努,岡 秀昭
     ④ 主な起因菌と抗菌薬/松木祥彦

Part3 症例にみる抗菌薬適正使用の実際/相野田祐介
     
Part4 抗菌薬使用に係る看護師のためのQ&A/相野田祐介



連 載

◆T h e A r t i s t
  高野八百子(慶應義塾大学病院 感染症看護専門看護師)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  高齢者のスキンケア① スキンテアとスキンケア/野島陽子

◆いつものケアの“ ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  トイレでの移乗介助/齋竹一子

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  患者の職場の制度:その① 傷病手当金/矢野和美

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  呼吸困難を訴える70代女性/石﨑清華

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  暴言や暴力をふるう患者/木野美和子

◆研究報告
  看護学生の指先と携帯電話におけるMRSA・MRSEの汚染調査/脇坂 浩,伊藤恵美

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/髙山直子,遠藤美代子
1,320円
特 集

がん患者の皮膚障害 アセスメントとケアの実際
編集協力/松原康美(北里大学病院 がん看護専門看護師/皮膚・排泄ケア認定看護師)

近年のがん治療においては,新規薬剤の登場や放射線治療の発展により,治癒率の向上や生存期間の延長がみられている.しかし,それぞれの治療法や病状の悪化に伴う皮膚障害によって,疼痛などの身体的な苦痛,ボディイメージの変化による精神的苦痛を感じる患者も多く,日常生活に影響をきたすこともある.皮膚障害によっては予防や改善が困難なケースもあるが,患者のQOL 向上を目指し,可能なかぎり症状のコントロールを図ることが重要である.
本特集では,がん治療や病状の悪化に伴う皮膚障害について,発生原因と患者に与える苦痛について概説したうえで,具体的なケア方法を解説する.

Part1 がん患者の皮膚障害と看護アプローチ/松原康美

Part2 がん治療による皮膚障害
     ① 分子標的薬による皮膚障害のケア/木下幸子
     ② 放射線治療による皮膚障害のケア/祖父江由紀子

Part3 病状の悪化に伴う皮膚障害
     ① 腫瘍自壊創のケア/森岡直子
     ② がん終末期における褥瘡ケア/高木良重
     ③ 浮腫のある部位のスキンケア/奥 朋子

Part4 がん患者の美容ケア/山崎多賀子



連 載

◆T h e A r t i s t
  金井久子(聖路加国際病院看護部 乳がん看護認定看護師)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  スキンケアの基礎知識② 予防的スキンケアと治療的スキンケア/服部尚子

◆いつものケアの“ ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  麻痺側上肢の自己管理に生かす 手洗い時の拘縮予防/齋竹一子

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  胸痛を訴える70歳男性/五十嵐佑也

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  不潔行為のみられる患者/和田奈美子

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  整理してみる 健康保険の機能/加藤明子

◆実践レポート
  「人工臀筋付きおむつ」の長期使用事例/佐藤厚子・他

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/永井登紀枝,遠藤美代子
1,320円
まず行うべきは痛みの管理!

重症・術後患者の痛みの評価とケア

編集協力/茂呂悦子(自治医科大学附属病院看護部 急性・重症患者看護専門看護師/集中ケア認定看護師)

 重症・術後患者の抱える痛みは,せん妄やリハビリテーションの遅延などの原因となり,入院期間の長期化や予後の悪化を招く.そのため ICU 患者をはじめとする重症患者の管理において,適切に痛みを評価し鎮痛を図っていくことが重要である.多くの施設では,医師から使用する薬剤や投与方法の指示があり,その指示にしたがって看護師が患者の痛みを評価し,適宜鎮痛を実施している.そのため,看護師には痛みの評価スケールや鎮痛法に合わせたケアの知識・技術が求められている.
 そこで本特集では,2014 年に日本集中治療医学会が発表した『日本版・集中治療室における成人重症患者に対する痛み・不穏・せん妄管理のための臨床ガイドライン(J-PAD)』を踏まえながら,適切な痛みの評価と鎮痛法に合わせたケアの方法を解説することで,看護師が重症・術後患者の痛みの管理を適切に行い,患者の予後改善に寄与できるようになることをねらいとする.

Part1 痛み管理の重要性/布宮 伸

Part2 痛みのメカニズム/島田宣弘,井上莊一郎

Part3 痛みの評価と解釈 /古賀雄二

Part4 術後患者の鎮痛:鎮痛法と鎮痛薬の種類・特徴

 ①術後鎮痛の基礎知識/平 幸輝・他

 ②静脈内投与と経口投与/平 幸輝・他
 
 ③硬膜外鎮痛法/玉井謙次・他

 ④神経ブロック法/玉井謙次・他

 ⑤PCA /井上莊一郎

Part5 ICUにおける重症患者の痛みの管理/小山寛介

Part6 痛みの管理と看護ケア/茂呂悦子


 連 載

◆T h e A r t i s t
  細萱順一(日本医科大学付属病院 SICU・SHCU 急性・重症患者看護専門看護師)

◆スキントラブルの発生予測とケアに生かす スキンケアスキルアップ講座
  スキンケアの基礎知識① 皮膚のしくみと機能/服部尚子

◆いつものケアの“ついで”にできる! 看護師のためのベッドサイドリハ
  食事介助時の姿勢調整 /齋竹一子

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  おむつをはずす患者/森山祐美

◆原因予測と適切な初期対応に活かす 院内トリアージ
  頭痛を訴える20代女性/中嶋康広

◆ケアとして知っておきたい 経済的問題と役立つ制度
  経済的な問題と臨床看護への影響/賢見卓也

◆研究レポート
 脳血管疾患発症から在宅療養に至るまでに主介護者が辿る心理過程とその援助
 /池田 渚・他

◆Q&A
  エコー編/近藤 匡
  X線編/近藤 匡
  心電図編/荒木知美,遠藤美代子

1,320円
がん治療の最前線

遺伝性腫瘍に対する遺伝子診療と看護師の役割

編集協力/村上好恵(東邦大学看護学部 教授/家族性腫瘍コーディネーター)

 昨今,家族性大腸腺腫症やリンチ症候群,遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)などが遺伝性腫瘍症候群として明らかになっており,全がんの5~ 10%は発症に遺伝的要因が強く関与している.これらの患者・家族にアプローチを図ることは,患者・家族のがん発症リスクの可能性を明らかにし,治療あるいは予防のための方策を練ることを可能にさせる.よって,患者・家族がこれらの情報を知らず,適切な医療を受ける機会を逸することは治療選択の幅を狭めることになるため,医師のみならず看護師も遺伝性腫瘍とその医療に関する知識を深めておくことが求められている.また,遺伝子診療では患者・家族の遺伝情報を取り扱うことから,倫理的問題に深慮しながらかかわる必要がある.このような問題に対し,医師のみならず,看護師や認定遺伝カウンセラーらがチームとして遺伝性腫瘍診療に取り組むことが期待されている.
 そこで本特集では,遺伝性腫瘍に関する知識を最新の動向も交えながら伝えていくとともに,HBOCを例とした遺伝性腫瘍に対する具体的な取り組みを医師,看護師,認定遺伝カウンセラーの各医療者の立場から解説していく.

Part1 遺伝性腫瘍の診療における看護師の役割/村上好恵

Part2 遺伝性腫瘍の基礎知識
     ① 遺伝性腫瘍について/田村和朗
     ② 遺伝性腫瘍のリスクが高い可能性のある患者や家族とのかかわり/赤間孝典
     ③ 遺伝子検査の結果開示による精神的動揺へのかかわり/村上好恵

Part3 遺伝子診療の実際
    ―聖路加国際病院におけるHBOC診療を例として―
     ① HBOC診療の最新動向/矢形 寛
     ② HBOC患者・家族への看護―看護師の立場から―/大川 恵
     ③ HBOC患者・家族へのかかわり―認定遺伝カウンセラーの立場から―/青木美紀子


 連 載

◆T h e A r t i s t
  武田祐子(慶應義塾大学看護医療学部 教授)

◆症状別ケア実践(最終回)
  口腔ケア編
  心臓血管外科手術予定患者の口腔ケア/長谷川和美,川原千香子

◆今月の治療薬(最終回)
  アセトアミノフェン(アセリオ®静注液1,000mg)/髙地恵市,石丸博雅

◆看護学×理工学 融合と発展を探る(最終回)
  看護理工学のこれから/森 武俊

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書(最終回)
  胸痛のキラーファイブが再登場!/徳田安春

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  食べ物以外を口に入れる患者/塩塚優子

◆ME機器トラブルシューティング(最終回)
  体温維持装置/髙橋 由典

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術(最終回)
  クラウドを活用する―スマートフォン・タブレットPCとの連携―/斎藤智彦

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス(最終回)
  「褥瘡予防のための体位変換/武田利明

◆中範囲理論を実践に活用する(最終回)
  総集編/江川隆子
1,320円
特 集

心臓デバイス植込み患者のケア

編集協力/齊藤奈緒(神戸大学大学院保健学研究科 助教)

 近年,ペースメーカーやICD,CRT-D,植込型VAD などの植込型心臓デバイスを装着する患者が増加している.それに伴い,デバイスのトラブルによる再入院や死亡事故,デバイス植込みに伴う合併症の件数も多くなっている.このような状況から,看護師には,デバイス関連のトラブルを防ぐための機器の知識や観察力,在宅療養を見据えた支援が求められている.
 本特集では,心臓デバイス植込み患者の入院中と退院後の支援についてデバイス別に解説する.心臓デバイス植込み患者の入院中の管理と退院後の在宅療養支援に役立てていただきたい.

Part1 心疾患治療の新しいデバイスと看護の役割/齊藤奈緒

Part2 ペースメーカー植込み患者の看護/中澤智恵

Part3 ICD植込み患者の看護/中澤智恵

Part4 CRT-D植込み患者の看護/中澤智恵

Part5 VAD装着患者の看護/山中源治

Part6 心臓デバイス植込み患者のメンタルヘルスケア/竹原 歩


連 載

◆T h e A r t i s t
  遠藤美代子(東京大学医学部附属病院 看護師長,レシピエント移植コーディネーター)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  在宅での褥瘡はどうみる? どう治す?/袋 秀平
  口腔ケア編
  がん化学療法・放射線治療患者の口腔ケア/宮﨑留美子

◆今月の治療薬
  トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合錠(ロンサーフ®配合錠)/河野友昭,石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  呼吸困難を訴える85歳男性/徳田安春

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  食事を拒否する患者/直井千津子

◆ME機器トラブルシューティング
  補助循環装置(ECMO/PCPS,IABP)/石橋一馬

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  体圧分散マットレス上のベッドメイキングを考える/須釜淳子・他

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  「夜眠れなくなるから日中起こしておく」は効果的なケアか?
  ―高齢者の場合―/角濱春美

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  オフィスソフトを活用するテクニック/斎藤智彦

◆中範囲理論を実践に活用する
  看護診断の「ボディイメージ」をめぐる理論/原田美穂子
原因予測と適切な初期対応に活かす
症状別 院内トリアージの知識と実践


編集協力/西塔依久美(武蔵野赤十字病院救命救急センター)

 わが国で救急外来トリアージが注目されるようになって10年ほどが経過し,最近ではトリアージの考え方が一般病棟や一般外来にも普及するようになってきた.トリアージを行うことで「患者の症状の原因を予測し,医師に的確な所見や情報を伝えることができる」「救急車(もしくはWalk in)で来院された患者の優先順位をつけることができ,迅速な医療を提供することができる」「医師の指示が理解でき,速やかに治療・処置の体制を整えることができる」といった有用性が評価され,昨今のチーム医療および厳しい医療情勢の時代に大きなメリットとなっている.また,トリアージの考え方や実践方法を知ることで「バイタルサインや検査値などの情報を,様々な視点(角度)から見ることができる」「フィジカルアセスメントを実施する目的や意図が明確になる」など,看護師としてのスキル向上も期待できる.
 本特集では,読者のみなさまが症状に特化したトリアージの実践方法(特に,問診方法やバイタルサインの解釈の仕方,フィジカルイグザミネーションの方法)を理解し,適切な初期対応(症状別看護)ができるように,トリアージ場面における“ よくある症状”を厳選し事例を示した.
 本特集を一読いただき,最新の知見や臨床疫学からエビデンスを学び,外来や病棟,院外,院内どのような場面でもトリアージが実践できるように,スキルアップしていただければと願う.

Part 1
  トリアージナースの必要性と役割/西塔依久美

Part 2
  トリアージの進め方
  1 成人へのトリアージプロセス/平山幸枝
  2 小児へのトリアージプロセス/井出拓也

Part 3
  症状別 トリアージの実際
  1 頭痛/小林英貴
  2 胸痛/酒井由夏
  3 呼吸困難/深澤知美
  4 腹痛/中嶋康広
  5 咽頭痛/中筋真紀
  6 腰背部痛/宮崎博之
  7 めまい/伊藤敬介
  8 発疹/末永一祝
  9 発熱/岩元美紀
  10 失神/河野 泉
  11 意識障害/山﨑直人
  12 動悸/岡崎 泉
  13 吐血・下血/下河辺政子
  14 排尿困難/河瀬亨哉
  15 不安・うつなどの精神症状/田中 浩
1,320円
救急領域における倫理的問題への考え方と対応

編集協力/渕本雅昭(東邦大学医療センター大森病院 救命救急センター 主任看護師,急性・重症患者看護専門看護師)

 インフォームド・コンセント,自己決定および代理意思決定,個人情報保護,情報開示など,今日の医療において倫理にまつわる言葉を耳にする機会が多いことだろう.臨床においては,患者の人権を重視するため,医師や看護師をはじめとする医療者の責任や倫理観が問われている.特に救急医療の現場では,倫理的な問題に直面する機会が多い.
 そこで本特集では,“倫理”というものを振り返るとともに,倫理的な問題に直面したときの考え方や対応を考える.そのうえで,救急領域における事例をとおして,倫理的問題の考え方や対応の一例を紹介する.

Part1 救急領域における倫理的問題とその対応/渕本雅昭

Part2 事例から考える救急領域における倫理的問題
     ① DNARオーダーがある患者/伊勢圭則
     ② 脳死・臓器移植/伊勢圭則
     ③ 宗教上の問題を抱える患者/山村尚裕
     ④ 代理意思決定を必要とする患者/渕本雅昭
     ⑤ 自殺企図により救急搬送された患者/山村尚裕
     ⑥ 小児患者/山田 亨
     ⑦ 高齢患者/山田 亨



 連 載

◆T h e A r t i s t
  柳澤八恵子(聖路加国際病院 救命救急センター 集中ケア認定看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  圧迫だけの問題? 踵部の褥瘡はどうみる? どうケアする?/内藤亜由美
  口腔ケア編
  ICUの人工呼吸器装着患者の口腔ケア/小松亜矢子・他

◆今月の治療薬
  アファチニブ(ジオトリフ®錠)/二階堂恵子,石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  倦怠感を訴える95歳男性/徳田安春

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  看護研究と新しい計測技術/森川茂廣

◆事例で学ぶ! 認知症患者のアセスメントとケア
  点滴を自己抜去する患者/田中久美

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  オフィスソフトを活用する―Microsoft PowerPoint編―/斎藤智彦

◆ME機器トラブルシューティング
  透析装置/松島 渉

◆中範囲理論を実践に活用する
  ピアジェの認知発達理論/齋藤啓子

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  患者と看護職者にとって安全で安楽な車椅子移乗技術/菊池和子
1,320円
特 集

摂食嚥下障害への

“適切な”評価とアプローチ

編集協力/芳村直美(社会医療法人三思会 東名厚木病院 摂食嚥下療法科 課長)

 摂食嚥下障害は,誤嚥性肺炎などの合併症や低栄養,食べる楽しみの喪失による闘病意欲の低下をもたらすなど,医療上の大きな問題である.この問題に対して多くの施設が摂食嚥下チームを構成し解決を図っているが,すべての患者にかかわることは難しいため,日々患者のケアに携わる現場の看護師のかかわりが必要となる.しかし,看護師は摂食嚥下評価方法やアプローチの知識・技術が不足していることで,適切な介入を選択することができない現状がある.
 そこで本特集では,看護師が摂食嚥下障害を抱える患者に対して安全を確保しつつ「食べる」行為を支え,QOL を維持するケアができるよう,摂食嚥下療法の最新の動向を踏まえつつ,適切な摂食嚥下機能評価を行うためのポイントと介助の具体的なアプローチを解説する.

Part1 口から食べられない患者をつくっていませんか?/芳村直美

Part2 摂食嚥下機能の評価
     ① 食事を摂るという活動/瀬田 拓
     ② 患者の状態の観察/芳村直美
     ③ ベッドサイドで行う嚥下評価/芳村直美
     ④ 嚥下専門検査でわかること/瀬田 拓

Part3 「口から食べる」を支えるアプローチ
     ① 口腔ケア/西川利恵
     ② 姿勢調整/水戸優子
     ③ 嚥下調整食の選択/佐藤輝夫
     ④ 食事介助の実際/芳村直美


 連 載

◆T h e A r t i s t
  小澤公人(小田原市立病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  滲出液が多い褥瘡はどうみる? どうケアする?/内藤亜由美
  口腔ケア編
  脳卒中患者(嚥下障害)の口腔ケア/中島亜紀,宮崎留美子

◆今月の治療薬
  デノスマブ[遺伝子組み換え](ランマーク®)/津田泰正,石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  めまいを訴える90歳男性/徳田安春

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  外来での客観的アセスメントのための計測システム開発/野口博史,森 武俊

◆ME機器トラブルシューティング
  低圧持続吸引器/永野雄一

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  オフィスソフトを活用する―Microsoft Excel編 その2―/斎藤智彦

◆中範囲理論を実践に活用する
  母親役割獲得理論―非効果的母乳栄養―/小嶋理恵子,尾筋淑子

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  便秘に対して行う腹部マッサージのベストプラクティスとは!?/及川正広
1,320円
 特 集

導入から退院後のフォローアップまで

在宅NPPV・TPPV患者への継続的な支援

編集協力/竹川幸恵(地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 看護部
          慢性疾患看護専門看護師)

近年,慢性呼吸器疾患や神経系の難病患者など,在宅でNPPV を受ける患者が増加傾向にあり,神経系の難病患者の場合,気管切開下人工呼吸療法(TPPV)を受ける患者もみられる.しかし,在宅人工呼吸ケアの施設間での違いや入院日数の短縮によって退院支援が不十分となり,患者・家族が在宅療養に関する知識・技術を十分に習得せずに在宅に帰り,療養を開始するケースが少なくない.
本特集では,在宅人工呼吸療法患者への対応と指導の方法について,入院から退院,外来でのフォローアップまでの一連の流れに沿って解説する.在宅人工呼吸療法患者に対する適切なケアと患者・家族への指導にお役立ていただきたい.

Part1 在宅人工呼吸器一覧/石橋一馬

Part2 在宅NPPV導入時の看護
     ① NPPVの基本/東 雅之
     ② 在宅NPPVの適応と導入/大方葉子
     ③ NPPVマスクフィッティング/大方葉子

Part3 退院に向けた患者・家族への指導/渡部妙子

Part4 NPPV患者の退院支援・調整/別府聖子

Part5 NPPV患者の継続看護/竹川幸恵

Part6 TPPV患者の退院に向けての看護/吉田 幸


 連 載

◆T h e A r t i s t
  永利公児(聖マリアンナ医科1 大学病院 慢性呼吸器疾患看護認定看護師)

◆症状別ケア実践
  褥瘡ケア編
  形成外科との協働が必須!坐骨結節部の褥瘡はどうみる? どう治す/佐藤智也
  口腔ケア編
  認知症患者の口腔ケア/原田真梨子

◆今月の治療薬
  エンザルタミド(イクスタンジ®カプセル40mg)/河野友昭,石丸博雅

◆急変・急患の病態把握に活かす 看護師のための臨床推論覚書
  腰背部痛を訴える80歳男性/徳田安春

◆看護学×理工学 融合と発展を探る
  看護理工学における大学・研究機関の役割と人材育成/大野ゆう子,山田憲嗣

◆ME機器トラブルシューティング
  除細動器/渡邊 尚

◆機能を最大限に活用した I T 仕事術
  オフィスソフトを活用する―Microsoft Excel編 その1―/斎藤智彦

◆中範囲理論を実践に活用する
  家族役割理論―介護役割―/山本洋子

◆文献レビューによる看護ケアベストプラクティス
  罨法のケアを再考する―発熱時のクーリングから―/鈴木美代子
1,320円

一歩踏み込んだ がん患者の社会的苦痛への緩和的アプローチ

編集協力/林 ゑり子(藤沢湘南台病院 がん看護専門看護師)

 近年,がん治療の進歩によって,がん患者の生存期間が延長し治療期が長期化している.がん患者は,長期化した治療期において,経済的な問題や,就労の問題,家族の事情に関係した諸問題などによって,悩みを抱えながら療養することがある.このような状況から,看護師には,療養の場や治療法の選択における意思決定を支援し,社会的な苦痛に対してアプローチすることで,長期化する治療期をより良く過ごせるようサポートしていくことが求められている.
 本特集では,がん患者・家族への情報の伝え方,情報の引き出し方と,社会的苦痛の要因に対処するための知識と方法を解説することで,がん患者がより良い生活を送るための意思決定を支援し,社会的苦痛に対して緩和的にアプローチする方法を提示する.

Part1 がんの治療期における 社会的苦痛の緩和のための基礎知識
     ① 治療期のがん患者のおかれた状況/根岸 恵
     ② 治療法の特徴を知る/中村喜美子
     ③ 治療・療養の場の特徴を知る/片野晴美

Part2 がん患者とのコミュニケーション;社会的苦痛を理解するために
     ① 患者・家族への情報の伝え方/柏木夕香
     ② 患者・家族からの情報収集/津村明美

Part3 社会的苦痛の要因への対応
     ① 認知症や精神症状/波多江 優
     ② 経済的問題/賢見卓也
     ③ 就労問題/賢見卓也
     ④ 療養の場/林 ゑり子
     ⑤ 在宅での療養環境/渡邉美也子

Part4 より良い意思決定のための手法・リソース
     ① アドバンス・ケア・プランニング/林 ゑり子
     ② 患者・家族が利用できる社会資源/日塔裕子

Part5 事例にみる 社会的苦痛への緩和的アプローチ
     ① 患者と家族の食い違いのあった事例/伊藤奈央
     ② 看護師間の食い違いのあった事例/津金澤理恵子
     ③ チーム医療におけるカンファレンスの重要性/山口聖子
1,320円
糖尿病療養支援困難症例レポート

編集協力/楢原直美(済生会横浜市東部病院 糖尿病看護認定看護師)

 糖尿病ケアでは患者がセルフケアやセルフマネジメントを行う場面も多く,看護師は患者が適切にケアを行えるよう,患者ごとに合った患者支援を行うことが求められる.しかし,セルフケアを継続していくうえで生活習慣・環境や合併症によるADL 低下など様々な阻害要因があり,それに対してどのように対処したらよいのか,自分なりにアレンジしたらよいのかわからず,困難を抱えている患者も多い.また看護師もそのような状況下にある患者に対し効果的な支援方法を見いだすことができず,困惑していることも少なくない.
 そこで本特集では,糖尿病ケアを阻害する様々な要因を抱える患者に対しどのように患者支援を行うべきかを,糖尿病療養支援のエキスパートナースが実際にかかわった症例を用いながら具体的な方法を示すことで,今後の実践に活かせるエッセンスを伝えていく.

Case1 セルフケア(食事療法)に問題を抱える患者への療養支援/山内崇裕
Case2 セルフケア(運動療法)に問題を抱える患者への療養支援/佐藤亜里子
Case3 セルフケア(薬物療法)に問題を抱える患者への療養支援/唐川奈緒子
Case4 インスリン自己注射導入期にある患者への療養支援Ⅰ/古山恵美
Case5 インスリン自己注射導入期にある患者への療養支援Ⅱ/飯尾美紀
Case6 フットケアに問題を抱える患者への療養支援/原田浩見
Case7 腎症患者への療養支援/堀本えりも
Case8 小児1型糖尿病患者への療養支援/井出 薫
Case9 妊娠糖尿病患者への療養支援/橋本里絵
Case10 精神疾患をもつ患者への療養支援/上野和美
Case11 認知機能低下を認める高齢糖尿病患者への療養支援/岡田みゆき

看護技術の内容

新人看護師からプリセプターまでの看護師の知りたい,学びたいに応える実践マガジン
単なるHow toにとどまらず,最新の文献やガイドラインをもとに看護の根拠と実践をお届けしています.さらには,より実践に役立つ情報をビジュアル的にも見やすく,わかりやすい本誌は臨床現場で従事する看護師必携の一冊です.

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