駆け抜ける、あの夏の記憶─── 徹底検証 ジャパニーズ・フュージョン/AOR イラスト:永井博 ひと夏が過ぎ去るたびに、 ふと呼び起こされる懐かしい感情。 逢いたかった人を思い出す、あの音楽。 ひとつの時代を彩った “人生のサウンドトラック"に乗せて。 とびっきりメロウなトーン、極上のメロディ 今こそ届けたい、ジャパニーズ・フュージョン/AORの新解釈 芸術性と実験性、大衆性が極まり、“新たな波"が到来した70年代後半〜80年代の音楽シーン。 当時の日本では、誰もが口ずさめるグッド・メロディと都会的で洗練されたサウンド、そして極上の演奏で、爆発的な人気を博したギター・ミュージックがあった。 “フュージョン"と“AOR"である。 腕利きのミュージシャンたちが最高の演奏で創り上げる、ムード満点の絶品音楽だ。 その誕生から約40年の時を経た現在。巷は80'sリバイバルに沸き、クラブではシティポップやフュージョン/AORがフロアを揺らしている。山下達郎などはもはや定番だし、“和モノ"というジャンル自体、音楽好きの必修科目と言ってもいいだろう。 そんな中、我々はささやかな提案の意味も込めつつ、改めて取り上げたい音楽がある。それはずばり、フュージョン/AORの中でも、歌のない"インストゥルメンタル"だ。名ギタリストたちが、シンガーや歌詞に頼らず、楽園の地から男女の愛まで表現した世界。そこには、単なる超絶技巧だけでなく、とびっきりメロウで、歌心満載の楽曲であふれている。 この手の音楽をダサいと感じている人も、本特集で紹介する作品を知れば、新たなトビラが開くかもしれない。全143ページの特大ボリュームで、その魅力を徹底検証しよう。 ■メロウでアーバンなカバー・アートを愛でる 華麗なるジャケ写コレクション 特集の冒頭は、アノ時代を華麗に彩ったジャケット写真を愛でることにしよう。“ジャパニーズ・フュージョン/AOR"という言葉を耳にした時、脳裏に浮かぶのはこんな風景。アート・ワークだけでサウンドが聴こえてくるはずだ。 ■Special Interview 金澤寿和(Light Mellowシリーズ監修) Light Mellowの観点から見たフュージョン/AOR 近年のシティポップ/和モノAORブームの大きな指針となったのが、伝説的ディスク・ガイド『Light Mellow和モノ』シリーズである。 その監修者であり、同シリーズのコンピCDや名盤リイシューの企画なども手がける 音楽ライターの金澤寿和に、今回のテーマ=“今聴いても新鮮"という観点から、ギターがカッコいい作品を紹介してもらった。 事前に編集部に送られてきた作品リストを見ながら、たっぷり話を聞いていこう。 ■これだけは知っておきたい11トピック! ジャパニーズ・フュージョン/AORの手引き 70年代にアメリカで発生し、その後日本で空前のブームとなったフュージョン/AOR。当時をリアルタイムで通った人もそうでない人も、今一度、この独自の音楽ジャンルをイチから見つめてみようではないか! これだけは知っておきたい、11のトピックを紹介します。 ■THE BIG 5 OF J-FUSION 日本が誇る伝説のフュージョン・ビッグ5 日本のフュージョン・シーンから誕生したたくさんの凄腕ギタリストたち。ここからは、本誌が決めた“伝説のBIG5"に登場してもらおう。彼らが70年代後半~80年代前半に残した名作の中から1枚をフォーカスした特別インタビューを始め、使用機材、ディスク紹介、80年代の本誌アーカイブなどを通じて、各人の真髄に迫っていく。 ◎高中正義 日本では稀有な"ギター・インストで天下を取った"男。 ・Talkin' About『TAKANAKA』 ◎野呂一生(CASIOPEA 3rd、ISSEI NORO INSPIRITS) 難解さとキャッチーさを両立させた世界的バンド、CASIOPEAの"心臓"。 ・Talkin' About『MINT JAMS』 ◎安藤正容(T-SQUARE) "ポップ・インストゥルメンタル"を体現するコンポーザー系プレイヤー ・Talkin' About 『うち水にRainbow』 ◎和田アキラ(PRISM) 超絶技巧と甘いフレージングを自在に使い分ける職人 ・Talkin' About『PRISM』 ◎今剛 最強フュージョン・バンドに在籍したトップ・スタジオ・ギタリスト ・Talkin' About『Studio Cat』 ◎Talk Session 高中正義×野呂一生 ■考察:"フュージョン期"の渡辺香津美 ■Welcome to AOR Instrumental 魅惑のAORインストの世界 角松敏生 /幾見雅博 AORと言えば基本的には歌モノだ。しかし、今回の特集にあたってさまざまな音源を聴きすすめるうちに“これはフュージョンではなくAORのインスト版だ! "と叫びたくなるような、メロウかつグルーヴィな音楽に数多く出会った。そこで、ここではそれらを“AORインスト"と分類し、フュージョンとは少し別枠としてピックアップ。まず、『SEA IS A LADY 2017』のリリースとともに高らかに“ギタリスト宣言"を掲げた角松敏生の“インスト"面に注目して紹介していきたい! ◎角松敏生 ジャパニーズAORの第一人者 ・Talkin' About『SEA IS A LADY』 ■ギタリスト必聴ディスク・ガイド ここからは、ギタマガが本気でオススメする“マジ推し"な名盤を紹介。AORのインスト版と言えそうな"Mellow Groove / AOR"、ラテンやジャズファンク、ジャズロックなどのノリを打ち出したグルーヴィー・サイド"Hot Feel / Funky & Latin"、その遺伝子を継ぐ現代のクールな作品群"Endless Mellow Summer"の3部構成でお届け。松原正樹、岩見和彦(NANIWA EXPRESS)、鳥山雄司ら名手の紹介コーナーも! ■ギタリスト/DJが選ぶ 今聴きたい、ギターがイケてるジャパニーズ・フュージョン/AOR名盤 古市コータロー(THE COLLECTORS) 藤井友信(MUSIC FROM THE MARS) COOLG(Fusion Colors、Night Rhythm) norinori(Fusion Colors) Lady-K(角松敏生公認DJ) 大特集の最後は、識者が選んだ名盤たちをご紹介! また、今回はギタリストだけでなく、クラブでフュージョン・ イベントを主催し、フロアで艶やかな メロウ・ギター・サウンドを鳴り響かせ ているDJ陣にも選盤をお願いした。 ■GMギタースコア・スペシャル 高中正義「Blue Lagoon」 CASIOPEA「Asayake」 THE SQUARE「TRUTH」 今剛「AGATHA」 PRISM「CYCLING」 今月のGMギター・スコアは、ジャパニーズ・フュージョンを彩った“BIG5"の名曲たちを一挙掲載! 最もギターがフィーチャーされていたあの当時、第一線で活躍した強者たちの、タイトかつテクニカルな演奏にチャレンジしてみよう。 ■Featured Guitarists the band apart 本誌のためだけにスペシャル・セッションを敢行! 「エーゲ海」、「暴力探偵」の2曲を付録CDに収録。 結成20周年目前のthe band apartがギタマガ読者に贈る、特別なセッション企画が実現! 新作『Memories to Go』リリース・ツアー開始前日の多忙なスケジュールの中、フル・メンバーでのジャムを録音することに成功した。今回は川崎&荒井のギター・コンビネーションがよりわかるよう、それぞれボリュームを下げた音源も同時収録。プレイをコピーするだけでなく、ぜひ川崎/荒井とのセッションを楽しんでみてほしい。新作インタビューも含む全24Pで、唯一無二のバンド・アンサンブルの秘訣に迫っていこう! ■Interview ◎RIZE ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。~世界の滝工房から~ ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ■滝 善充(9mm Parabellum Bullet)、Denonへ行く ■稲葉政裕&喬之親子が弾くKz Guitar Works ■WALRUS AUDIOの歪みを田渕ひさ子が全制覇! ■New Products Review ◎FENDER/MIJ TRADITIONAL 60S STRATOCASTER ◎JACKSON/KING V KVXT SCOTT IAN ◎BOSS/WAZA AMP HEAD 75 ◎GIBSON CUSTOM/LES PAUL FIGURED TOP TOM MURPHY PAINTED & AGED ◎LINE 6/VARIAX SHURIKEN ◎SAGO NEW MATERIAL GUITARS/SEED RUTILE ◎JIM DUNLOP/JHM9 JIMI HENDRIX CRY BABY MINI WAH ◎KARDIAN/C3H5N3O9 ◎TRIAL/BITE DISTORTION ◎WALRUS AUDIO/ARP-87
■保存版 スカ/ロックステディ/レゲエ/カリプソ/メント カリブ諸島が生んだ珠玉のメロディ ジャマイカ産ギター・インスト大特集 晴天のトロピカル感とサンセットの哀愁が入り混じる、珠玉のメロディ。 空と海が育んだギター・インスト大国、ジャマイカ。 カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカ。スカ/レゲエの発祥でも知られるこの地が、実は60 〜70年代に極上のギター・インストであふれていたって、知っていましたか? 晴天のトロピカル感とサンセットの哀愁が入り交じったような、不思議と胸を締めつける珠玉のメロディが当時、多くのギタリストによって自然発生的に奏でられていたのです。ギター弾きにとって少々マニアックな存在である彼らですが、今回は常軌を逸した大ボリュームで徹底的に掘り下げることにしました。ジャマイカの“ギター・インスト”だけの特集なんて間違いなく世界初ですよね。ちょっとやり過ぎたかも……。いやいや、彼らが最高のギタリストである以上、こちらも手加減はできません。しかも、夏にぴったりじゃないですか。ちなみにAppleMusicのギタマガ・プレイリストでは、この特集に合わせて彼らの名演を選曲してみました。その演奏に一度でも触れてみれば、美しいメロディに胸を打たれ、機知に富んだフレーズの数々に心が躍るはず。それでは、楽園のギタリストたちと、彼らの音楽に会いに行きましょう。 ●Special Interview 1〜森雅樹(EGO-WRAPPIN') 特集のド頭は、森雅樹(EGO-WRAPPIN')のスペシャル・インタビューから始めよう。本誌読者にはジャズやブルース、R&Bなどのイメージが強い森ラッピンだが、過去にはスカ/ロックステディなどのコンピレーション・シリーズを監修していたこともあるなど、今回のテーマであるジャマイカ音楽にも多大な愛を持っているのだ。独自の観点から見た、ギター・ミュージックとしてのスカ/ロックステディ/レゲエとは? ●Special Interview 2〜加藤隆志×川上つよし(東京スカパラダイスオーケストラ) 続いてのスペシャル・インタビューに登場してくれたのは、東京スカパラダイスオーケストラの加藤隆志(g)と川上つよし(b)のふたりだ。さまざまな音楽性を取り込みながら自身の音楽性をアップデートし、懐の深いスカ・アンサンブルを響かせる国内屈指のプレイヤーたちにジャマイカのギター・インスト作品の魅力について語ってもらった。 ●大体10分くらいでわかる、ジャマイカ音楽史と三大ギタリストの関係 本特集のメインはジャマイカ産ギター・インストにおける三大ギタリストの深掘りなのだが、まずその前に、超〜ざっくりとしたジャマイカの音楽通史と、それぞれのギタリストの立ち位置を予習しておこう。時系列で簡単に言えば、アップテンポのスカ(60年代初期)→スローなロックステディ(60年代中後期)→泥臭さを増したルーツ・ロック・レゲエ(70年代)という流れとなっており、各時代の各シーンで、三大ギタリストたちが活躍していたのだ。 ●カリブはビザール・ギターの楽園でもあった!? 前代未聞のスカ/ロックステディ/レゲエ・ギター特集。おもに60年代、現地のイケてるギタリストはどんなギターを弾いていたのか? ……答えは、ビザール・ギター! 当時のアルバムのジャケ写を見ていると、誰もが風変わりでかわいいデザイン(多くが安物だが)のエレキ・ギターを抱えているのだ。というわけで、ここではギターを持ったジャマイカのギタリストのかぐわし〜い写真を眺めながら、トロピカルなその世界へと誘おうではないか。案内人は、日本屈指のビザール・ギター・コレクターであり、漫画家やCCクリエイターなどマルチに活躍する伊藤あしゅら紅丸。古今東西の文化に膨大な知識を持つ氏が、愛ある毒舌コメントで語り合う! ●ジャマイカの三大ギタリスト ここからは、ジャマイカのギター・インストにおける3人の重要ギタリストを、バイオグラフィー/使用機材/名盤/本人インタビューを交えて紹介していこう。 ◎アーネスト・ラングリン ◎リン・テイト ◎アール・チナ・スミス ●まだまだある! 必聴ギター・アルバム 三大ギタリストの諸作以外にも、ギタリストが聴くべき名盤はまだまだある! ここでは勝手にカテゴリ分けをして紹介しよう。 楽園のブルース/1曲だけ超ファンキー! /個性派/和モノ/手練れ集団/アーバン ●証言インタビュー(1)マイキー・チャン(Now Genaration) 前項のギター・インスト名盤でも紹介したスタジオ・バンド、ナウ・ジェネレーションの実質的リーダーでもあり、ピーター・トッシュ・バンドでも活躍していたマイキー・チャンが登場! 1954年生まれ(リン・テイトとは20歳差!)で、10代からセッションマンとして活躍していた彼に、当時のシーンの様子などを証言してもらった。 ●証言インタビュー(2)ハックス・ブラウン(Toots&The Maytals) お次はトゥーツ&ザ・メイタルズに参加し、のちに“ファンキー・レゲエ”と呼ばれるスタイルの発端を担った、ハックス・ブラウンが登場。リン・テイトの諸作にも多数参加し、リンの良き相棒とも呼べる彼が、60〜70年代当時のシーン、そしてジャマイカの楽器屋事情についても証言してくれた! ●ジャマイカのギターはどう進化したのか? メント&カリプソ論/ギター的名盤/ワダマコト(カセットコンロス) ●ギタリストとしてのボブ・マーリー ジャマイカ音楽やレゲエという言葉を聞くと、きっと多くの読者は“ボブ・マーリー”という名を思い浮かべるはず。ここからは“ボブ・マーリーとギター”という観点で、ウェイラーズのインタビューなども交えながら多角的に考察していこう。 ●国内ギタリストが語るジャマイカ産ギターの魅力 秋廣真一郎/大和田BAKU誠/三宅洋平(犬式)/三根星太郎(犬式)/The K ここではスカ/ロックステディ/レゲエのスタイルで活躍する国内の名手たちに、ジャマイカ産ギターの魅力を語ってもらった。 ■The Instruments フェンダー史上、最強の戦闘能力 アメリカン・エリートのすべて 徹底的な演奏性と機能性の追求。この目標のもと、2016年にフェンダーから発表された新シリーズ、“アメリカン・エリート”。98年に生まれたアメリカン・デラックスの跡を継ぐ形で生まれた機種だが、これがフェンダー史上でもトップ・レベルの革新性を持ったモダンなシリーズであることをご存知だろうか? 一見、それほど突飛な装備をしていないように見えがちだが、能ある鷹は爪を隠すがごとく、さりげないディテールの部分でこだわりまくっているのだ。ネック・シェイプ、ピックアップ、ブリッジ、ペグといった主要な部分はもちろん、コントロール・ノブの材質やボディの形状まで見直し、徹底的に弾きやすくなっている。そこで本誌は思った。実はこれ、フェンダーの歴史の中でも一番戦闘能力の高いギターなのでは? そんな説を立証すべく、改めてこのアメリカン・エリート・シリーズを詳細に紐解いていきたい。 ●野村義男、エリートを弾く。 ■PICK UP ◎ギタリストがデザインを手がけたスペシャルTシャツ・プロジェクト ◎ギター・マガジンのプレイリストをApple Musicでチェック! ■Interview&Gear ◎オカモトコウキ(OKAMOTO'S) ◎橋本絵莉子波多野裕文 ◎NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO) ■Interview ◎indigo la End ◎笹岡水樹 ◎マーティー・フリードマン ◎TAKU(韻シスト) ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました〜世界の滝工房から〜 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ■Vivie meets 大村孝佳 ■TC Electronic Polyutune 機能性の美学。 ■New Products Review
■完全保存版 プロ・ギタリスト約500人が選んだ! ニッポンの偉大なギタリスト100 ギタマガ8月号は夏の豪華特大号! 今月号では、プロ・ギタリストを中心に、音楽関係者を含めた総勢約500人にアンケートを敢行。“「ニッポンの」偉大なギタリスト100”を決定しました! 公式の媒体では、間違いなく初のランキング発表となります。みなさんの心の中にいる、偉大なギタリストは誰ですか? 《はじめに》 ギターを愛するすべての人へ。 2010年、本誌は創刊30周年を記念して『ギター・マガジンが選ぶ! 史上最も偉大なギタリスト100人』という特集企画を行ないました。プロ・ギタリストや評論家、ライターなどを中心とした約350人の投票の結果、“最も偉大なギタリスト”に選ばれたのは──ジミ・ヘンドリックス。以下、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、レス・ポール……音楽史に燦然と輝くレジェンドたちが名を連ねました。 しかし……日本に住む僕らは、その“伝説のプレイヤー”たちと同じくらい“ニッポンのギタリスト”から多大な影響を受けてきたのではないでしょうか? 日本には世界の音楽界をリードする素晴らしい楽器メーカーが数多く存在しています。楽器の“作り手”と“弾き手”が小さな島国の中で共鳴し、さまざまなアプローチで研鑽を重ね、試行錯誤をくり返しながら進化の歩みをともにした国はほかにないでしょう。“一億総エレキ化”と評された60年代のエレキ・ブームから歌謡曲、J-POPを経て多様な音楽の坩堝と化した現代にいたるまで、我々は海外のギター・ヒーローや洋楽などからも刺激を受け、それらを独自の解釈で大胆に取り込みながら、唯一無二の“オリジナリティ”を育んできたのです。 世代、性別、ジャンル、プレイ・スタイル、使用機材──多種多様な要素が化学反応を起こし、懐の深い音楽シーンを創り上げてきた“ニッポンの”ギタリストたち。今、改めてその功績を語るべきは彼らのことではないでしょうか。 今回の特集では、前回の参加人数を大幅に超える約500人ものプロ・ギタリストと音楽関係者がアンケートに協力して下さいました。そして約700人以上ものプレイヤーの名前がリストにあがりました。集計を始めて間もなく、我々は気づくことになります──ギターを愛する人が100人いれば、100人それぞれの心に“偉大なギタリスト・ランキング”が存在するということに。 その中には、何万人もの観客をギターだけで熱狂させる弾き手もいれば、セールスや動員が少なくとも聴き手の心に爪痕を残すギタリストもいました。また、名前は知られなくとも、誰もが口ずさめる名曲のフレーズを発明した賢人もいたし、世界的なギター・メーカーからその名を冠したシグネチャー・ギターを発売した人の名も見つけることができました。そんな彼らがのちのギター・ヒーローたちのハートに火を灯し続けていたのです。 ここで付けられた順位に意味はないのかもしれません……ナンセンスな企画だと感じる人もいるでしょう。 だが、しかし! 偉大なニッポンのギタリストたちが生み出した百花繚乱の楽曲群が、のちに時代を鳴らす気鋭の音楽家を創り出し、ギターという楽器の魅力を次の世代へとつないでいったのは紛れもない事実です。 僕らにギターを弾く歓びを教えてくれた名手たちに、最大の敬意と愛を込めて──ギター・マガジンが賛否両論上等でお贈りする完全保存版のランキング、いよいよ発表です。 尾藤雅哉/本誌編集長 ●100〜1位のランキング発表! ここでは発表できないが、アンケートの集計結果をじっくりと追っていく。回答者が“最も偉大だと感じたギタリスト”に寄せた愛あふれるコメント群をじっくりと読みながら、そしてカッコいい写真を眺めながら楽しんでほしい。 ●1位のギタリストにインタビュー! 本ランキングで見事1位に輝いた当人を直撃! 迷惑を覚悟のうえで勝手にお祝いに駆けつけたところ、インタビューを快諾。いつものように煙草をくゆらせながら、“ニッポンとギタリスト”をテーマに語ってくれた。誰かは秘密です。 ●番外編:俺の中ではアンタが1位! それぞれのギタリストがひとりひとり違ったギタリストにあこがれているし、影響を受けている。というわけで、惜しくも得票数上位100人には入らなかったものの、いちギタリストにとっては確かに“最も偉大なギタリスト”を選者コメントとともに一挙紹介。そう、全員がもともと特別なオンリー・ワンなのだ! ■The Instruments Paul Reed Smith McCarty 伝説の名を背負った誇りと品格 80年代後半、新進気鋭のルシアーがギター界の伝説に出会った。若かりしポール・リード・スミスとさまざまな名器の生みの親=テッド・マッカーティである。そして1994年、そのめぐり合わせから、現在のPRSを象徴するモデルが産声をあげた。ポールが愛してやまない師、テッドへ最大の敬意を表し、そのモデルは“マッカーティ”と名づけられた。本特集ではふたりの邂逅からマッカーティ・モデル誕生の物語を読み解き、“伝統”をネクストステージへと引き上げた本器の魅力を深く掘り下げていこう。 ■Interview&Gear ◎コーネリアス ◎ReN ◎KOJI&HIRO ◎井上銘 ■Interview ◎穂口雄右 ◎リッチー・コッツェン ◎小沼ようすけ×藤本一馬 ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました〜世界の滝工房から〜 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ 〜Honey Baby Crying Opening Act 清水エイスケ(Age Factory) ■New Products Review ◎FENDER CUSTOM SHOP/JOURNEYMAN RELIC ERIC CLAPTON SIGNATURE STRATOCASTER ◎GIBSON CUSTOM/LIMITED RUN MIKE REEDER 1959 LES PAUL ◎ZEMAITIS/CUSTOM SHOP CS24SU CHAMBERLAIN ◎BOSS/KATANA-MINI ◎JET CITY AMPLIFICATION/CUSTOM 22 ◎WAY HUGE/RUSSIAN PICKLE FUZZ ◎WALRUS AUDIO/WARHORN ◎TRIAL/DOPE MID BOOSTER ◎VOX/ADIO AIR GT
■総力特集 心ときめく音楽の旅へ モータウンの歩き方。 モータウン。それはジャクソン5やスティーヴィー・ワンダーらを輩出し、あらゆるポップスの礎を築いた伝説の音楽レーベルである。しかし、“ギターはどうか"と聞かれるとあまり印象がないのでは? それもそのはず、この偉大なトピックには、語るべき要素が多すぎて、ギター・プレイにまで言及されることが少なかったからだ。だが、時代を超えて愛される名曲の数々を輝かせていたのは、まぎれもない天才ギタリストばかり。耳を澄ますと、心ときめくギターが聴こえるはずだ。今回の特集は、彼らが残した素晴らしき名演を探る旅。ギタリストよ、モータウンを歩こう。 ●THE MOTOWN HOT 10 モータウンってなんだ? 知っておくべき10のコト モータウンといえば伝説的ビッグ・アーティストを何組も輩出してきたブラック・ミュージック界の超名門レーベルだ。“言われなくてもわかってるよ! "なんて人も多くいるとは思うが、“レーベルなんか気にしたことない"というギタリストもいるはず! 特集冒頭はモータウンを知るうえで、絶対に欠かせない10のトピックを紹介していこう。 1.永遠に語り継がれるモータウン・スターたち 2.まるで養成所! モータウンが育てた天才ギタリストたち 3.ファンキー? ソウルフル? メロウ? すべてのギターがここにある 4.意外なあのギタリストも参加していた! ? 5.モータウン創設者は音楽バカの元ボクサー! 6.このマークもモータウン! “M"以外も見逃すな! 7.天才作曲家たちが書き上げた珠玉のギター・アレンジ 8.超ブラック企業! ファンク・ブラザーズ、驚きの給料事情 9.時代は流れ……ゴーディの手を離れたモータウン 10.バック・トゥ・デトロイト情勢1960 ●70年代を中心に紐解く ギタリストが聴くべきモータウン! ジャクソン5/スティーヴィー・ワンダー/マーヴィン・ゲイ/コモドアーズ/ウィリー・ハッチ/アンディスピューテッド・トゥルース/テンプテーションズ/シュープリームス/ダイアナ・ロス/スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ/スピナーズ モータウンの黄金期は60年代から70年代の初頭、というのが一般的で、誰もが知るような有名曲もその時期に集中している。しかし! 時代的にもまだまだエレキ・ギターがそこまで重視されておらず、“ベースのほうがカッコいいじゃん!" なんて音源も多かったりして、あまりギター的には “おいしく" ないのも事実。そこで、ここでは主に70年代、つまりロックの発展とともにギターの重要度が増していく時期の“おいしい"アルバムを紹介したい。有名曲の影に隠れた(?)、ギターが最高にカッコいい作品を探っていこう! ●Strings In The Shadow Of MOTOWN 名曲に華を添える7人の必殺仕事人 デヴィッド・T.ウォーカー(最新インタビューあり) デニス・コフィー(最新インタビューあり) ワー・ワー・ワトソン レイ・パーカーJr.(最新インタビューあり) ファンク・ブラザーズ(エディ・ウィリス、ロバート・ホワイト、ジョー・メッシーナ) ここからはモータウンが生み出した名曲に華を添えてきた、“モータウン・ギタリスト四天王(勝手に認定)"ことデヴィッド・T.ウォーカー、デニス・コフィー、ワー・ワー・ワトソン、レイ・パーカーJr.の4人、そして忘れてはならないファンク・ブラザーズからエディ・ウィリス、ロバート・ホワイト、ジョー・メッシーナの3人を紹介していこう。彼らがモータウン時代にどのような仕事をしていたか、どんな機材を使ってあのきらびやかなサウンドを生み出していたのかを、何人かの貴重なインタビューを交えながら考察していきたい。 ●Special Interview About Motown 〜国内ギタリストが語るモータウンの魔力 マサ小浜/Kay-Ta Matsuno ●名手直伝! 誌上スペシャル・セミナー TAKU(韻シスト)presents モータウン・ギターの常套句 大特集の最後は、モータウン風のフレーズを集めたCD連動企画“モータウン・ギターの常套句"をお届けしよう。音源&解説を担当してくれたのは、ジャジィ&ファンキーなサウンドで今を時めくヒップホップ・バンド、韻シストのTAKU。デヴィッド・T.ウォーカーを始めとするモータウンの名手たちに多大な影響を受けたTAKUが、渾身のトラックとたっぷりの愛で送る、黄金の名フレーズたちを味わえ! ●The Instruments 時代を変えるイノベーター Line 6のすべて 数多くの革新的な機材を世に送り出しているLine 6。96年の設立以来、数々の魅力的な製品を生み出し、ギタリストの創造力を刺激してきた。最近では得意とする最先端のデジタル技術を詰め込んだギター・プロセッサーHelixシリーズを発表し、今なお音楽業界に大きな影響を与えている。今回は普段から同社製品を愛用するギタリストのインタビューや、ブランドが作り出してきた名シリーズの紹介、最新機種Helix LTの試奏、そして社長であるマーカス・ライルのインタビューなどを通し、楽器業界に革新をもたらし続けてきたLine 6の魅力を掘り下げていこう。 ■GMセレクション 「さよならは言わないで」デヴィッド・T.ウォーカー 「ホワッツ・ゴーイン・オン」デヴィッド・T.ウォーカー ■Interview&Gear ◎tricot ◎Yogee New Waves ◎スナーキー・パピー ◎月に吠える。 ◎カート・ローゼンウィンケル ◎ヴィンテージ・トラブル ■Interview ◎KASHIF ◎ディープ・パープル ◎ENDON ◎スプーン ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。~世界の滝工房から~ ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 ) ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ VOX Clyde McCoy Wah-Wah Pedal ■ドイツが生んだKLOTZシールドを JIM(THE BAWDIES)が徹底試奏! ■New Products Review ◎FENDER/MUSTANG GT 200 ◎GIBSON MEMPHIS/ES-LES PAUL PREMIERE P90 VOS GOLD TOP ◎GRETSCH/G6609TG PLAYERS EDITION BROADKASTER ◎WESTVILLE/ARUBA CREST ◎SUPRO/HAMPTON OCEAN BLUE METALLIC ◎POSITIVE GRID/BIAS DELAY
表紙:チャック・ベリー ■総力特集 R.I.P. 1926-2017 チャック・ベリー 不滅のロックンロール魂 熱いハートとギターさえあれば、 誰でも世界を変える資格がある。 それを自ら実践し、教えてくれた男に捧げる。 2017年3月18日、ある男が90年の生涯を閉じた。彼がどんな人だったかって? まぁわかりやすいところだと、音楽史を塗り替えるどキャッチーなあのイントロを世に広めたり、ステージ上でアヒルのように動き回る名アクションを残したり、目ん玉をひんむいてシャウトしたりした。また、ある世界的名ギタリストを相手に、何度もギターを弾き直させるタチの悪い一面もあった。かと思えば、とびきり素敵な言葉を紡ぐ詩人でもあった。 そんな彼をひと言でまとめてしまう、便利な言葉がある。“ロックンロール"。そう、彼はロックンロールという音楽……いや、ロックンロールという概念そのものを作った男のひとりだ。別に演奏が完璧でなくたってかまわない。貧乏でもいいし、ましてや肌の色なんてどうだっていい。熱いハートとギターさえあれば、誰でも世界を変える資格がある。それを自ら実践し、教えてくれたのが彼だった。もし彼がいなかったら、ジョン・レノンやキース・リチャーズは世に出てこなかったかもしれない。もっと大げさに言えば、今のポピュラー音楽が品行方正なお行儀のいいものにとどまっていたかもしれない……。そんな世界、まっぴらごめんだ。僕らにとってはベートーヴェンなんかよりもずっとずっと偉大なのである。僕らはついこないだまで、そんな彼と同じ空気を吸い、同じ世界に生きていたのだ。その時代が、とうとう終わってしまった。ロックンロールの象徴が、ついに、ついに死んじまった―。 しかし、彼がこの世から去っても、僕らの中にはあのロックンロールが鳴り続ける。彼のスピリットを受け継いだ子どもたちも、世界中にたくさんいる。その魂は不滅ってわけだ。そう思わないか? だからこそ、本誌は徹底的にやってやる。いや、やらせてほしい! なにせロックンロールとギターは大親友だ。それを発明した大巨人を、後世に語り継ぎたい。たった1冊で追い切れるわけでもないが、最大のリスペクトを込めてこの特集を捧げよう。 失礼、彼の名前を書き忘れていた。その名は、チャック・ベリー。不滅のロックンロール魂を宿した、最高にイカしたギター弾きである。 ●Portrait Of Chuck Berry ~ロックンロールの軌跡 我々ギタリストにとって最も尊敬すべきアイドルがついにこの世を去った。知らぬ間に“不死身"とさえ錯覚してしまっていたその男の名は、チャック・ベリー。ロックンロールを創りあげた重要人物を失うことは、ギタリストにとって、そして音楽界全体にとってあまりにも大きな損失だ。しかし、ひとりの人間が残したとは思えない膨大なギフトが我々にはある。彼がロック界、ギター界、ひいてはこの世界に与えてくれた多大な影響に感謝を込め、偉大なるロックンローラーの人生を写真とともに振り返っていこう。 ●ロックンロール史上、最も偉大な4小節 ロックンロール史上、最も偉大な4小節とは何だろう? ハイウェイをかっ飛ばす爽快感と煙たい不良の匂いが同居した、「ジョニー・B.グッド」である。ハンパじゃないエネルギーを持ったこのフレーズを、あの世のチャックに届くくらいの超爆音で鳴らしていただければ幸いである。 ●日本のロックンローラーが語るチャックの魅力 チャック・ベリー・グラフィティに続き、ここからは日本屈指のロックンローラーたちにチャック・ベリーの魅力を語り尽くしてもらおう。彼らの愛聴盤もチェックすべし! 仲井戸“CHABO"麗市/真島昌利/JIM&TAXMAN/志磨遼平 ●緊急アンケート! 「あのイントロ」に名前をつけるなら? 世界で最も有名なイントロのひとつと言える「ジョニーB.グッド」の“あの"フレーズ。似たイントロの曲をあげればキリがないほど、チャック十八番の一発なのだが、よく考えるとアレには名前が付いていない。というわけで、さまざまな人たちに命名していただきました! 甲本ヒロト/真島昌利/奥田民生/マーティ・フリードマン/いとうせいこう/JIM/TAXMAN/志磨遼平/ちゃんまい/有馬和樹/牛尾健太 ●本人の言葉から探るチャック・ベリーのルーツ 大のインタビュー嫌いのチャックだが、過去のインタビューをもとに、彼のルーツを掘り下げていく。 ●ダニー(ザ50回転ズ)のチャック・リックこんにちは! ザ50回転ズのギター/ボーカリストであり、同時にチャック・ベリー研究家として名をはせる(?)ダニーがお届けする奏法分析コーナー! チャックが得意としたギター・プレイの数々を考察していこう。 【特報! ! ! 】ギター・スコアは「ジョニー・B.グッド」祭り! チャック・ベリー大特集にちなんで、数あるカバーの中から、ジミ・ヘンドリックス版やジューダス・プリーストver.など、個性溢れる3曲をスコア化! 特筆すべきは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇中カバー版。実際のライブ・シーンで流れているものを採譜したので、その違いを楽しんでほしい! ■GMセレクション 「ジョニー・B.グッド」マーティ・ マクフライ with ザ・スターライターズ (映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』劇中ver.) 「ジョニー・B.グッド」ジミ・ヘンドリックス 「ジョニー・B.グッド」ジューダス・プリースト ●The Instruments 漂う気品と無骨な美学 ES-355にあこがれて 1958年に、ギブソン・セミ・アコースティック・ギターの定番モデルES-335の上位機種として誕生したES-355。ゴージャスで気品溢れるパーツに身を包み、その美しい見た目とは裏腹に男らしい無骨なサウンドを生み出すこのモデルは、ロックを始め、幅広いジャンルのギタリストから愛されてきた。最新モデルの試奏や、ES-355の基礎知識、ヒストリー、ES-355を愛してきたギタリストたちなど、全34ページにわたり紹介する。 ■The Axis' Gear L'Arc~en~Ciel ■Interview&Gear ◎The Birthday ◎9mm Parabellum Bullet ◎斎藤誠 ■Interview ◎Base Ball Bear ◎TOTALFAT ◎cinema staff ◎CYNTIA ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。~世界の滝工房から~ ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY(特別拡大版) ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ■アナログとデジタルの融合! Positive Grid BIAS Head ■ドイツが生んだKLOTZシールドをJIM(THE BAWDIES)が徹底試奏! ■ORANGEが誇るフラッグシップを鳴らす! ■Peavey史上初の日本限定モデルが登場! 6505MH Japan Edition ■New Products Review ◎GIBSON CUSTOM/CC#38 1960 LES PAUL CHICKEN SHACK BURST ◎FENDER/KEN STRATOCASTER GALAXY RED ◎GRETSCH/G6128T-53 VINTAGE SELECT '53 DUO JET ◎LINE6/HELIX LT ◎J. ROCKETT AUDIO DESIGHNS/ROCKAWAY ARCHER ◎LUNASTONE/TRUE OVER DRIVE 1 ◎TC ELECTRONIC/TC MINIQ DOUBLER
表紙 フェンダー新時代。 長岡亮介/田渕ひさ子/Jean-Ken Johnny/加藤隆志 ■Special Program 鳴らせ、フェンダー新時代。 1986年〜現代にいたるまで 進化の歩みを止めないブランドの近代史。 1946年の創業以来、数多くのギタリストを育ててきた世界有数のギター・メーカー、フェンダー。テレキャスターやストラトキャスター、ジャズマスターなど “エレクトリック・ギターのひとつの完成形"と言える普遍的なモデルを生産し続けているその一方で、時代を創り、次代を牽引する存在としてギター/ベースという楽器をネクスト・ステージへと進化させるべく、さまざまな形で挑戦を続けている。 2017年1月には、86年の登場以来30年以上の長きにわたりフェンダーを支え続けてきた人気シリーズ“アメリカン・スタンダード"が、こだわりの新要素を加えられ“アメリカン・プロフェッショナル"へと生まれ変わった。新時代の到来を予感させる大きなターニング・ポイントだと言えるだろう。そこで今回の出来事をきっかけに、改めてフェンダーの“現在"を徹底的に見つめ直してみたい。 ブランドのギターを手に活躍する名プレイヤーたちがフェンダー愛を語ったインタビュー集、ハリウッドの新オフィス(本邦初公開! )と86年以降の生産拠点でありリニューアルしたコロナ工場への潜入レポート、アメスタ/アメデラ/アメヴィンの3機種を軸に86年以降に登場したモデルの進化の歴史を追った近代史、注目の最新シリーズ“アメリカン・プロフェッショナル"の紹介などをとおし、いつの時代も世のギタリストたちを魅了してやまない“フェンダー"の魅力を掘り下げて行こう。 ◎Fender Professional Talk プロフェッショナルが愛する理由。 楽チンなギターには色気や音楽の魅力は宿らない。───長岡亮介 フェンダーがなかったら音楽の幅が狭くなっていたかも。───田渕ひさ子 ジャガーハ尖ッテイルイメージデ“感情ノ伝導率"ガスサマジイ楽器。───Jean-Ken Johnny このストラトキャスターに出会った時、“生涯の1本にめぐり会えた"と思った。───加藤隆志 特集の冒頭を飾るのは、表紙に登場した4人のプロ・ギタリストによるフェンダー・トーク。テレキャスターで育った長岡亮介、生涯の相棒=65年製ジャズマスターと出会った田渕ひさ子、現代のジャガーで轟音を鳴り響かせるJean-Ken Johnny、愛器65年製ストラトキャスターで世界を回る加藤隆志の4人に、フェンダーとの出会い、ブランドの魅力などを存分に語ってもらった。数あるギターの中からプロフェッショナルたちがフェンダーを選ぶ理由を、彼らの愛情あふれる言葉の端々から読み取っていこう。 ◎ギタマガ編集部、フェンダーへ行く カリフォルニア探訪記 最近のフェンダーは新シリーズや新色が展開されているし、聞けばオフィスが新設され、工場も模様替えが行なわれたという。現在進行形の時は気がつかないものだが、今はのちの歴史に残る大きな転換期なのでは? これは現地に行くしかない。そうだ、フェンダーへ行こう! (©JR東海)。理由は単純、おもしろそうだから! そんなこんなで編集長に頼み込み、カメラマンとたったふたりでカリフォルニアへと飛ぶことに。ギタマガ編集部の3日間にわたる旅が、今、始まる! ◎フェンダー・ヒストリー 86年、CBSからの独立以降 コロナ工場から生まれた3つの物語 フェンダーと言えば50年代? それとも60年代? 確かにそれらのヴィンテージたちはあこがれだし、エレキ・ギターの歴史に欠かせない存在でもある。しかし、我々の隣に常に寄り添っていたのは、近代のフェンダー・ギターであることも忘れてはいけない。今回はこれまであまり文献として整理されてこなかった80年代から現代まで、つまり1986年にCBS社から独立したのちの新体制となったフェンダーの歩みを、アメリカン・スタンダード、アメリカン・デラックス、アメリカン・ヴィンテージという3つの象徴的なシリーズの誕生秘話とともにお送りしよう。 ◎伝統と進化の邂逅 AMERICAN PROFESSIONAL SERIES アメリカン・スタンダードの後継機、という位置付けで2017年に登場したアメリカン・プロフェッショナル。長年に渡り積み重ねた伝統への敬意と、新しい世代のギタリストの未来を見据えた革新性を見事に両立した、フェンダー渾身のギターが出そろう注目のシリーズだ。2017年NAMMショーを皮切りに全世界のギタリストの間で大きな話題を呼んでいる各モデルを解説するとともに、それぞれのモデルの名手による試奏を行ない、可能性に満ちた次代のスタンダードの魅力に迫っていこう。 ■Special Program 追悼ムッシュかまやつ またひとり、偉大な音楽家がこの世を去ってしまった―ムッシュかまやつ。ロックが確立される前の1950年代から音楽活動を始め、60年代はグループ・サウンズの最重要バンド、ザ・スパイダースの数々の名曲を量産。まだ発展途上だった日本のポピュラー音楽に本格的な洋楽のエッセンスを取り入れた。その後もソロ名義で活躍しながら、ジャンルを問わない数多のミュージシャンと交流。近年ではKenKen(b/RIZE)、山岸竜之介(g)ら若い世代と“未来の音楽"を鳴らすべく、生涯現役としてステージに立ち続けた。そんなムッシュだが、その名前こそ知っていても、果たしてどれだけ偉大な音楽家であったのか? その全貌は知らない方もいるかもしれない。ミュージシャンとして、そしてギター弾きとしても非凡な才能を持ち、常にユーモアを忘れず、古今東西の音楽を愛した巨人、ムッシュかまやつ。精一杯の哀悼の意を捧げ、彼の音楽人生を振り返っていきたいと思う。 Interview 井上堯之 『太陽にほえろ! 』の劇伴を始め多くの名作を残し、日本のポピュラー・シーンにおいて最も偉大なギター弾きのひとりである井上堯之。彼はかつて、ザ・スパイダースのメンバーとしてムッシュと一緒に音を鳴らし、黄金ギター・コンビを成した。ムッシュの最も古い仲間のひとりだと言えるだろう。2009年に引退を表明して表舞台から距離を置いているため、ムッシュの訃報に関する報道陣の取材はすべて断ったという氏だが、本誌だけにその胸の内を語ってくれた。 ■The Axis' Gear ピクシーズ ティーンエイジ・ファンクラブ ■Interview&Gear サーストン・ムーア Learners ■Interview ◎ウィルコ・ジョンソン ◎KEYTALK ◎Awesome City Club ◎BIGMAMA ◎中田裕二 ◎山中さわお(the pillows) ■Event Report After Hours Basement Tea Party Vol.0 Takaakira'Taka'Goto(MONO)、河合信賢(envy)、Takeshi(Boris)、青木裕(downy)、武田信幸(LITE) ■GMセレクション 「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」かまやつひろし 「Close to you」横田明紀男 ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。〜世界の滝工房から〜 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 ) ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ/Sola Sound Tone Bender MKII ■手のひらサイズのアンプ・ヘッドVOX MV50を稲葉政裕が弾き倒す! ■ドイツが生んだKLOTZシールドをJIM (THE BAWDIES)が徹底試奏! ■New Products Review ◎GIBSON USA/LIMITED EDITION LES PAUL PREMIUM QUILT 2017 ◎FENDER/'57 CUSTOM TWIN-AMP ◎BOSS/ACOUSTIC SINGER PRO ◎DIGITECH/NAUTILA ◎COROLINE GUITAR COMPANY/SHIGEHARU(コロンビア) ◎TC ELECTRONIC/GRAND MAGUS DISTORTION
表紙:恋する歌謡曲。 ■Special Program 歌は世につれ 世は歌につれ 恋する歌謡曲。 輝かしき歌謡界が残した名曲たちと、 人知れず活躍したギタリストたちのドラマ。 空前絶後の104ページ総力特集。 “歌謡曲"—誰もが口ずさめる、最高にキャッチーなヒット・ソング。特に歌謡曲黄金時代とされる70〜80年代は、『ザ・ベストテン』、『夜のヒット・スタジオ』などの人気テレビ番組の影響もあってか、日本全国古今東西、老若男女の心をつかむたくさんのヒット曲にあふれていた。今、それらは“和モノ"というくくりで若い音楽好きにも注目され、歌謡曲を中心に取り揃えたレコ屋に行くと本当にたくさんの人であふれ返っている。つまり今、歌謡曲はちょっとしたブームなのだ。 さて、ここで質問。みなさんは“ギター目線"で歌謡曲を聴いたことがあるだろうか? “歌謡曲"と言うぐらいだから、もちろん歌が中心の音楽なのであって、特段意識して聴く人は少ないかもしれない。意識的にフレーズを聴き取ってコピーする、なんてギタリストもそんなにいないだろう。しかし! 改めて、山口百恵の「プレイバック part2」や中森明菜の「少女A」、寺尾聰の「ルビーの指環」などを“ギター目線"で聴き返してみてほしい。……めちゃくちゃギターがカッコいいではないですか! ! ! 最新のJ-POPでは考えられないほどサディスティックなサウンドだったり、ファンキーなカッティングだったり、そしてサンタナ顔負けの泣きに泣きまくるチョーキング(これホント多いです)など、もはや宝の山状態なのである。 にもかかわらず、おもに70年代の歌謡曲に参加したギタリストはろくにクレジットがされず、彼らがギター・ヒーローと崇められることはほとんどなかった。それはあんまりだ。過小評価されすぎてはいまいか。もっと彼らに光を当て、その功績を讃えたい! それが本特集の最大の動機である。 というわけで、今回はおもに70〜80年代をターゲットとし、数々の輝かしきスターが歌った楽曲のギター・プレイと、その弾き手たちの物語をお送りしたい。また、同時代の歌謡界において、ギターをアイデンティティとしていた野口五郎とCharがなんと40年ぶり(! )に邂逅した特別対談も実現。さらに“歌謡曲以降=J-POP"の目線から、小室哲哉も登場してくれた。さまざまな切り口による本誌初の歌謡曲特集、全力の104Pをぜひご一読あれ。 Special Talk Session ◎野口五郎×Char 40年ぶりに再会を果たした スーパースターたちが語る“歌謡曲とギター"の魅力とは? ※当Amazonページにて、再会を喜ぶ野口五郎&Charの動画を公開中! ◎歌謡スターとギタリストたちの物語。 ・山口百恵のロック・サウンドを具現化した巨人、矢島賢の功績。 ・キャンディーズ・サウンドにこの男あり! 70's歌謡曲の最重要ギタリスト、水谷公生。 ・沢田研二のロック・イズムと井上堯之のケミストリー。 ・西城秀樹が熱烈なラブ・コールを送った芳野藤丸のバランス感覚。 ・松田聖子、寺尾聰、etc…。80年代、松原正樹×今剛の2大巨頭時代が到来! ・孤高の天才、大村憲司が歌謡曲/ニュー・ミュージックに残した作品たち。 ・“荒井由実"のギターは鈴木茂じゃないとダメだった。 Special Interview ◎水谷公生 ◎鈴木茂 ◎小室哲哉 ◎ギタリストが選ぶ“ギターがカッコいい"歌謡曲名選 水野良樹(いきものがかり) 小野瀬雅生(クレイジーケンバンド) 古市コータロー(ザ・コレクターズ) 森雅樹(EGO-WRAPPIN') 長岡亮介(ペトロールズ) マーティ・フリードマン 中田裕二 藤井友信(MUSIC FROM THE MARS) ◎ギタマガ歌謡ジャーナル ◎徹底討論! 歌謡曲とギターの50年史をひもとく ◎アプローチ別に弾きこなせ! 歌謡曲名フレーズ22選 ◎70年代のエロティック歌謡とエ"ロ"クトリック・ギター ◎中尊寺まい(ベッド・イン)のギターがマブい歌謡曲 ◎藤井友信(MUSIC FROM THE MARS)のこの編曲家がスゴい! ◎和モノ・シーンのトップDJ! 吉沢dynamite.jpが推すギター歌謡曲名選 【特別付録】 ◎永久保存版 歌謡曲ギター・スコアブック 「春一番」キャンディーズ 「曼珠沙華」山口百恵 「ルビーの指輪」」寺尾聰 「少女A」中森明菜 「卒業写真」荒井由実 ■The Instruments 1 コンパクト・エフェクター誕生40周年 40人のプロ・ギタリストが語るBOSS愛 ギタリストの足下を見ると、プロ/アマチュア問わず数多くのプレイヤーが使っているエフェクターがある。日本が誇るブランドBOSSだ。1977年に発表された、愛くるしいルックスとカラフルなカラーリングに身を包んだBOSSコンパクト・エフェクターは、誕生から40年たった今でもその姿を変えることなく、いつの時代も世界中のギタリストを支え続けている。その累計売り上げ台数は1,500万台を超えているというのだから、一度もBOSSを使ったことがないギタリストを見つけるほうが難しいのではないだろうか? なぜここまで愛されているのか、BOSSコンパクト・エフェクター誕生40周年にちなんで、40人のギタリストの証言とともに、改めてその魅力に迫ってみたい。 ■The Instruments 2 ASKなギターを弾かせろ! 値札に\ASKと書いてあるギター=“ASKなギター"が気になる。しかし、“高いから弾かせてくれないかも"、“厳重にショーケースに入れてあるし弾けるの?"という心配から店員さんに声をかけられない人もいるのでは? そんなギタリストに代わって、ギター・マガジンが全国の楽器店にこんなお願いをした。“ASKなギターを弾かせろ! "。この傍若無人な企画に協力してくれた各店が誇るとっておきの1本を、自身も何本ものギターの価格をASKしてきたThe Birthdayのギタリスト、フジイケンジが試奏。付録CDに収録した試奏音源で、実際の音をチェックしよう! ■The Axis' Gear ギター・サミット2017(渡辺香津美×SUGIZO×沖仁) ジュリアン・ラージ ■Interview ◎加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ) ◎THE BAWDIES ◎Poppin'Party ◎青木ロビン(downy) × 井出竜二&四本晶(Rega) ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。~世界の滝工房から~ ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 ) ◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック ■AUBRITE MASTERING STUDIO Presentsマスタリングの重要性 ■末原名人が語る! Montreux製ケーブルのこだわり ■Epiphone Masterbilt Century Collection ■ギターを思いっきり弾けるプライベート・スタジオ ■New Products Review ◎GIBSON USA / FIREBIRD STUDIO 2017 T ◎FENDER / AMERICAN PROFESSIONAL JAZZMASTER ◎ZEMAITIS / A24MF DC ◎WAY HUGE / CONQUISTADOR FUZZSTORTION WHE406 ◎SUPRO/TREMOLO EFFECT PEDAL ◎BOSS/EV-30 ◎ELECTRO-HARMONIX/BLURST
表紙:グラント・グリーン ■Special Program 洗練された悦楽グルーヴ JAZZFUNK 進撃のジャズファンク 最もファンキーなギタリストは誰か? その答えはジャズファンクにあり 史上最もファンキーなギタリストは誰か? コーネル・デュプリー? カーティス・メイフィールド? いやいやアル・マッケイも最高だし、ナイル・ロジャースやキャットフィッシュ・コリンズも忘れてはいけない。ただし、彼らの名演にギター・ソロという印象はあまりない。ゼロではないが、最初にイメージするのはカッティングを主体としたプレイだろう。ファンキー・ギター=カッティング。もちろんこれに異論はない。しかし歴史の中には、ギター・ソロを主体としながらも最高にファンキーなスタイルを確立したギタリストたちが存在する。それが今回特集するジャズファンクの名手たち。これまで本誌では取り上げることすらほとんどなかったマニアックな存在ではあるが、そのサウンドは、“史上最もファンキーなギタリスト"という称号にふさわしい、強烈なグルーヴを放っているのだ。 ヒップホップ・カルチャーに根ざしたダンスやラップがお茶の間に浸透し、ダンサブルな要素を取り入れるのが当たり前になったロックやJ-POPにおいて、主役はウネるベースやドラムなど、ギターがいないことも多く、いたとしてもカッティング職人的な立ち位置が常である。5分も6分もギター・ソロを弾くヤツなんてほとんどいない。何なら“長々とギター・ソロを弾くのはダサい"、そういうムードすら蔓延してはいないだろうか。 しかし! そんな風潮にギター・マガジンは真っ向から“NO! "を突きつけたい。今回登場するジャズファンク名手たちのプレイを聴けば、それがわかるはず。彼らの十八番であるペンタ1発のフレージングを怒濤のように畳み掛けられたが最後、誰もが踊り出さずにはいられないのだ。 DJによって再発掘され、フロアをアゲまくった極上のギター・インスト・ミュージック=ジャズファンク。そんな最高にハッピーな発明をしてしまった、5人のギタリストの物語をお届けしよう。 ◎ジャズファンク5大ギタリスト徹底考察 グラント・グリーン/メルヴィン・スパークス/ブーガルー・ジョー・ジョーンズ/オドネル・リーヴィー/ジョージ・ベンソン ◎ソウル・サイドの名手が生んだ もうひとつの“ジャズファンク" フィル・アップチャーチ/エリック・ゲイル ジャズマンたちがファンクの要素を取り入れて生まれたジャズファンク。それらに限りなく近い存在として、ジャズの素養があったソウル/R&B界隈のセッション・ギタリストたちが残したインスト作品がある。これらもしばしばジャズファンクと呼ばれることがあるが、ジャズ・レーベル育ちのギタリストたちとは少し毛色が違う。また、のちのフュージョン・ムーブメントと直接的な架け橋となるのは彼らの存在が大きいだろう。ここからは、前項までに紹介した生粋のジャズマンたちほどの泥臭さはないが、“ジャズファンク"というジャンルを語るうえで欠かせないふたりの名手を紹介しよう。 ◎Special Interview エディー・ロバーツ(ザ・ニュー・マスターサウンズ) エリック・クラズノー(ソウライヴ) ◎国内名手が語るジャズファンク・ギターの魅力 田中義人/小沼ようすけ/TAKU(韻シスト)/竹内朋康/小林“Bobsan"直一(Mountain Mocha Kilimanjaro)/コスガツヨシ(Cro-Magnon)/Takeshi "DAYO" Yanagishita(SPECIAL OTHERS)/山内洋介(13souls) ◎月刊ジャズファンク新聞 ◎絶対に聴くべき8枚のジャズファンク名盤 ◎奏法特集(*本記事内の「『RIGHT ON』徹底分析」は電子版には収録されておりません) ペンタ+αでOK! JAZZFUNKソロ構築術 “ジャズファンク"というワードを聞いて怖れることなかれ! “ジャズ"という言葉が入っているが、本特集で登場した60〜70年代のファンクの時流に乗ったギタリストたちが生み出したカッコいい楽曲は、ペンタトニックを中心に演奏されているものがほとんどなのだ。これらの音源にはファンク・セッション、ブルース・セッション、はたまたヒップホップなどのクラブ・カルチャーにもマッチする“使えるフレーズ"が盛りだくさん! そんな“ジャズファンク"のヒップなソロ構築術を学んでいこう。 ■Featured Guitarists(※本記事内の「奏法分析」は電子版には収録されておりません) TAIKING(Suchmos) 2015年に鮮烈なデビューを果たし、一瞬にして若手最重要バンドとしてのポジションに駆け上がったSuchmos。ヒップホップ、ディスコ、ソウル/ファンクなどブラック・ミュージックの要素を基盤に、彼らならではの“ストリート感"をミックスしたサウンドは日本のミュージック・シーンにおいて比類なきグルーヴを放っている。そんな彼らが2ndフル『THE KIDS』をリリース。ギタリストであるTAIKINGのタイトなグルーヴ、そしてそれを支える音楽的見識とテクニックが冴える快作だ。今回はそんな彼へのインタビュー、機材紹介、奏法分析をお届けしよう。ギタリストよりも編曲家に影響を受けたという、ユニークな視点からのギター観は要チェック! ■The Instruments 今こそ、グレッチを鳴らせ。 ~新たなる2大シリーズが示す針路 創業から134年を数える老舗・グレッチは今、明らかに変わりつつある。現代を見据えて新たなるステージに突入しようとしているのだ。その証明となるのが、昨年発表された"Vintage Select Edition"と"Players Edition"という新たなシリーズ。50~60年代のビンテージの外観をとてつもない情熱で再現しつつ、今のプレイヤーが使いやすい実用性を兼ね備えた"Vintage Select Edition"。その実用性をさらに特化させ、ライブでガンガン歪ませてアグレッシブに弾けるように進化した"Players Edition"。両者から漂うのは、その由緒正しき伝統に敬意を払いつつ、あくまで今の音楽で鳴らされることを望む強い意志だ。そしてそれに呼応し、新たな解釈でグレッチを持つ者も増えつつある。グレッチがロカビリーやカントリーのみにマッチする楽器、という考えはもう古いのかもしれない。最高にカッコいいあこがれのグレッチを、誰もが、どんな音楽でも鳴らしていい時代なのだ。 ■Event Report The NAMM Show 2017 世界中の楽器メーカー/ブランドが一堂に会する最大の楽器ショー=The NAMM Showに今年も本誌編集部が潜入! この日のための特別モデルや未発表の新製品、さらにはこれから“クる"であろうブランドまで、楽器情報の最前線からレポートをお届けします! ■The Axis' Gear ジェフ・ベック 1月31日に行なわれた東京公演での使用機材を最速レポート! ! ! ■Interview&Gear ライアン・アダムス ジェフ・コールマン ■Interview ◎TAK MATSUMOTO ◎小倉博和 ◎INABA / SALAS ◎MUCC ■GMセレクション(※電子版には収録されておりません) 「STAY TUNE」Suchmos 「見張塔からずっと」ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス ■連載 ◎9mm滝のまたやっちゃいました。~世界の滝工房から~ ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック ■Exhibition Limited 2017~ESPが誇る技術の結晶~ ■サウンドメッセin大阪2017が開催! ■New Products Review ◎FENDER/AMERICAN PROFESSIONAL STRATOCASTER ◎GIBSON MEMPHIS/TAMIO OKUDA 1959 ES-330 ◎PEAVEY/6505 PIRANHA ◎MESA/BOOGIE/TC-50 ◎GRECO/WST-STD ◎ONE CONTROL/GOLDEN ACORN OVERDRIVE SPECIAL ◎BSM/GALAXY 1011 ◎ELEKTRON/ANALOG DRIVE PFX-1 ◎STRYMON/RIVERSIDE ◎WAY HUGE ELECTRONICS/CANEL TOE OVERDRIVE WHE209
表紙:B.B.KING ■Special Program 徹底検証 魂の叫びを歌え!!! ブルース最強説。 デスメタルだろうがシティポップだろうがシューゲイザーだろうが、あらゆるスタイルの根幹にはブルースが存在している。もちろん、ロックやファンクは言わずもがな。ギターを鳴らした瞬間、誰もがその魂を受け継いでいるのだ。そしてそれらのフレーズの中には偉大なブルースマンたちのスピリッツ、すなわち、度胸、ユーモア、優しさ、憂い、ずる賢さ、ろくでもなさ、そして矜持など、人生のピンチを切り抜けるあらゆる要素をないまぜにwした、それこそ“ブルース"としか言いようのないフィーリングが流れている。というわけで、2017年、ギター・マガジンは“ブルース最強説"を高らかに提唱したい。113ページにも及ぶ大特集を読了した後、これまで気がつかなかった自分の中のブルース魂が騒ぐのを感じたら、あなたも“最強"の端くれである。 ●Everyday I have the BLUES 写真で辿る、ブルースマンと彼らが愛したギターたち ブルースマンが日々手にする愛器もまた“ブルース"を構成する要素そのものである。そこで、大特集のド頭は“Everyday I have the Blues"と題し、最強のブルースマンたちと、彼らが愛用したギターを写真でたどっていく。ちなみにタイトルは、B.B.キングの名演でも知られるブルース・ナンバーで、本来は“毎日、毎日がブルースだ"という意味なのだが、まぁ細かいことを気にするのはやめにしよう。何せ、こんなにもカッコいい写真が並んでいるのだから。本企画のSIDE Bに収録した、約2万字にも及ぶブルースマン解説も必読! ●FIRST TIME I MET THE BLUES ブルースと出会ったギタリストたち ギターを弾いていると必ず出会ってしまう“ブルース"。バディ・ガイの名曲『First Time I Met The Blues』になぞらえ、年齢やジャンルを飛び越えて、さまざまなギタリストたちに“ブルースとの出会い"について語ってもらった。貴重な証言の数々から、溢れ出る“ブルース愛"を感じ取ってほしい。 真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)/菊田俊介/TAKURO(GLAY)/高田漣/古市コータロー(THE COLLECTORS)/上原子友康(怒髪天)/竹内朋康/TAXMAN(THE BAWDIES)/JIM(THE BAWDIES)/ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)/潮田雄一/佐々木亮介(a flood of circle)/オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/林宏敏/Rei ●ローリング・ストーンズ 世界最高峰のロック・バンドが貫き続ける“ブルース"愛 1961年10月17日、英国はダートフォード駅2番ホームで起きたミックとキースの奇跡の出会いから55年の時を経て、バンドの原点である“ブルース"へと回帰することで生み出された新作『ブルー&ロンサム』。3日間で制作されたという本作には、彼らの“ブルースをプレイする喜び"に満ちた瑞々しい演奏が収録されている。盟友エリック・クラプトンの参加もトピックだろう。今回、ストーンズが半世紀以上にわたり貫き続けている“ブルース愛"について、新作を軸にさまざまな角度から掘り下げてみたい。 ●書籍『ロバート・ジョンソンより前に ブルース・ギターを物にした9人のギタリスト』発売記念 ギターの魔術師、タンパ・レッド ●奏法特集 スタイル別で弾きこなせ! ブルース奏法の常套句2017 ひとくちに“ブルース"と言っても、地域/時代/音楽性など背景によっていろいろな演奏スタイルがあり、それぞれに特徴的な音楽キャラクターが形成されているのはGM読者もご承知のとおり。本特集は、それらの各ジャンルの中から代表的なものをいくつか選出して、それぞれバッキング/ソロでよく使われるギター・プレイのツボを攻略していく実践企画。各ブルース・スタイルのエッセンスを吸収していけば、君もコアな(?)ブルース・プレイヤーの仲間入りだ。ちなみに本特集はレギュラー・チューニングのエレキ・ギターで弾くスタイルに限定しているので、ブルース入門者でも手軽にトライできますよ~! さぁ、Play The Blues! ●SLIDIN' AND GLIDIN' 飲んで、削って、磨くだけ! マイ・ボトル・ネックを作ろう! 古のブルースマンたちは、身近にある車の修理用ソケット・レンチや小型の薬瓶、そして酒瓶をちょん切って自作した“ボトル・ネック"を指にはめ、それらを弦に擦り付けることで内なる心の叫びを表現したものだ。そんな道具の中で最もポピュラーなボトル・ネックを、この機会に作ってみてはどうだろう? 10代の時からスライド・ギターに親しんでいる生粋のブルース・マニア、高田漣を講師に招き、ボトル・ネック製作法を伝授してもらった。 ■The Instruments アンプ・メーカーが提示する 新しき“Amp In A Box“の世界 ギタリストなら一度は手に入れたいマイ・アンプ。しかしいろいろな事情もあって、なかなか購入するのが難しい……。そんな悩めるギタリストにオススメしたいのが、今話題の“Amp In A Box"と呼ばれるエフェクターだ。名前のとおり、アンプのサウンドをそのままペダル・サイズにパッケージしたエフェクターのことで、そのサウンド・クオリティは実機のアンプに勝るとも劣らないという。今回はアンプ・メーカーが自社アンプのサウンドを再現したAmp In A Boxを集め、その実力を検証していく。試奏者は普段からディーゼル・アンプVH4を愛用するHAWAIIAN6のYUTAだ。この特集をとおして、ぜひAmp In A Boxの魅力に触れてほしい。 ◎BOGNER/UBERSCHALL ◎BOGNER/ECSTASY BLUE ◎BOGNER/ECSTASY RED ◎DIEZEL/VH4 PEDAL ◎FREEDMEN/BE-OD ◎MESA/BOOGIE/THROTTLE BOX EQ ◎ORANGE/BAX BANGEETAR GUITAR PRE-EQ ■INTERVIEW & GEAR LITE Keishi Tanaka & 潮田雄一 古市コータロー ■INTERVIEW SUGIZO TRIPLE AXE SPECIAL TALK SESSION〜猪狩秀平(Hey! Smith)×SHOW-HATE(SiM)×SUGI&Y.K.C(coldrain) 浅井健一 Toru(ONE OK ROCK) 164 ■今月のペダル&ボード LITE/Keishi Tanaka & 潮田雄一/ポルカドットスティングレイ ■GMセレクション 「アイ・キャント・クイット・ベイビー」ザ・ローリング・ストーンズ 「ブリージン」ジョージ・ベンソン ■GM WORKSHOP ◎高田漣のスライド・シネマ・パラダイス 〜ボトルネックで楽しむ映画音楽の世界 ◎Duran Walking with NEO BLUESMAN ○銀座山野楽器 本店 Presents Ken(L'Arc〜en〜Ciel)ギター・クリニック ■連載 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八) ◎横山健の続Sweet Little Blues ◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ MXR Phase90 ◎ギターを思いっきり弾けるプライベート・スタジオ ■New Products Review GIBSON CUSTOM/MARK KNOPFLER 1958 LES PAUL STANDARD AGED/SIGNED BLACKSTAR/ID:CORE STEREO 100 FENDER/PM-3 LIMITED ADIRONDACK TRIPLE-O, MAHOGANY PAUL REED SMITH/SE CUSTOM 24 ARIA PRO II/PE-DC EVO LINE 6/SPIDER V 60 ONE CONTROL/DIMENSION BLUE MONGER GLB SOUND/GIG50R
表紙:Roland JC-120/40/22/01 ■Special Program 不変のスタンダード 僕らのJC。 初めてバンド・メンバーと音を出したあの日から現在まで、いつもスタジオに、ライブハウスにあるアンプ。ローランドのジャズ・コーラスは、僕らにとって超身近な存在だ。75年の誕生から現在までの41年間、ただの一度も生産中止することなく、ずっと同じ姿のまま現役であり続けている。よくよく考えると、そんなアンプってほかにないのでは? そして、この国産アンプを、一度も使ったことがないギター弾きなんているだろうか? JCは、僕らギター弾きたちをずっと育ててくれたのだ。そこで、改めてJCを徹底的に見つめてみたいと思う。僕らの“不変のスタンダード"に、精一杯の感謝を込めて。 ●JCのある風景 海外のギター・ヒーローがステージでJCを鳴らす貴重な写真で構成したグラフ・ページ。カメラのシャッターが押された瞬間、彼らはどんな音を奏でていたのだろう。 ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)/エイドリアン・ブリュー(キング・クリムゾン、トーキング・ヘッズ)/アンディ・サマーズ(ポリス)/ポール・ウェラー(ザ・ジャム)/カーティス・メイフィールド ●JC-120とはこんなアンプです。 我々ギタリストにとって最も親しみのあるアンプ、JC-120。そんな本機をパーツのひとつひとつに至るまで詳細に見ていこう。普段は気づかないような新たな発見があるかも? ●ギタリストが語る JCよ永遠なれ! JCの魅力やその使い方などについて、稲村太佑(アルカラ)、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、TAKUYA、小林"Bobsan"直一(Mountain Mocha Kilimanjaro)の4人のギタリストに大いに語ってもらった。 ●みんなJCで大きくなった ~プロ13人のJC活用術 今をときめくプロたちも、アンプの使い方や音作りの基本は“JCで学んだ"と言っても過言ではないはず。みんなJCで大きくなったのだ。そこでここでは、JCの活用について独自の方法論を持つギタリスト13 人に、各々が編み出したセッティングのコツを語ってもらうことにしよう(直筆セッティング図付)。全部試して、自分のお気に入りセッティングを見つけてほしい。 寺中友将(KEYTALK)/TAIKING(Suchmos)/飯田瑞規(cinema staff)/大渡 亮(Do As Infinity)/吉野寿(eastern youth)/真鍋吉明(the pillows)/小林祐介(THE NOVEMBERS)/隅垣元佐(SANABAGUN.)/高橋健介(LUCKY TAPES)/角舘健悟(Yogee New Waves)/ヒラマミキオ/ブルーイ(インコグニート)/ヤマジカズヒデ(dip) ●歴代JCギャラリー “ジャズコーラス"と聞くと、ほとんどの人がまずJC-120を思い浮かべることだろう。しかし昨年登場したJC-40や、発売したばかりのJC-22を始め、実はこれまでにもかなりの種類のジャズコーラスが生産されている。ここでは、そんな歴代JCシリーズを一挙に紹介。時おりスタジオでも見かける身近なモデルから、今や幻と言えるレアなモデルまでをとくとご覧あれ! ●JCヒストリー 1975年の発売以来現在まで40年以上、一度も途切れることなく生産され続け、プロ/アマチュア問わず国内外の多くのギタリストに愛用されているジャズ・コーラスJC-120。ことギター・アンプの世界において、同一モデルが大きな仕様変更もなく存続し続けているという事実は、非常に珍しく、また驚異的なことだ。なぜJC-120がそこまで支持され、また激動の時代を生き抜いてこれたのか、改めてその歴史と独自の存在意義を振り返ってみたい。 ■The Axis'G ear リック・ニールセン(チープ・トリック) ■Interview&Gear ◎山内総一郎(フジファブリック) ◎INORAN ◎TAKURO ◎Nothing's Carved In Stone ◎トクマルシューゴ ◎カート・ヴァイル ■Interview ドン・フェルダー(ex.イーグルス) ■GMセレクション 「シベリアン・カートゥル」イエス 「テレキャスター・ストライプ」ポルカドットスティングレイ ■GM WORKSHOP ◎高田漣のスライド・シネマ・パラダイス ~ボトルネックで楽しむ映画音楽の世界 ◎Duran Walking with NEO BLUESMAN ~ブルース・ギター超絶アレンジ講座 ◎2016楽器フェア・レポート ■連載 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎ジャキーン! ~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 ) ◎プロ・ギタリストが実力をチェック! BOSS 技 WAZA CRAFT 最終回:真鍋吉明(the pillows) meets BD-2W ◎Musicians Institute Japan誌ギター・クリニック ◎Hughes & Kettner 最先端の小型オール・チューブ・アンプGRANDMEISTER DELUXE 40を味わう ◎Amrita Custom Guitars SUPER SESSION 2016 ■New Products Review ◎GIBSON USA/LES PAUL STANDARD 2017 HP BOURBON BURST ◎FENDER/SOUICHIRO YAMAUCHI STRATOCASTER ◎BOSS/CP-1X ◎PAUL REED SMITH/CE 24 STANDARD SATIN ◎RELISH GUITARS/FIERY W MARY ◎T'S GUITARS/ARC-ASH ◎KING SNAKE/THREE-BONE ◎ERNIE BALL MUSIC MAN/STINGRAY GUITAR ◎DIEZEL/VH4 PEDAL ◎EMPRESS EFFECTS/REVERB
RADWIMPS「前前前世 (movie ver.)」、Hi-STANDARD「ANOTHER STARTING LINE」のギター・スコアを掲載! 表紙:RADWIMPS 野田洋次郎、桑原彰 ■Featured Guitarists 新章開花 RADWIMPS 『君の名は。』、『人間開花』の制作秘話と愛用機材を網羅した全38ページに及ぶ総力特集! ●野田洋次郎×桑原彰 対談インタビュー 音楽を奏でる楽しさとギターを弾く喜びを胸にさらなる高みへと到達した『人間開花』。 ●野田洋次郎ソロ・インタビュー 『君の名は。』の制作を中心に進化の歩みを止めない音楽家としての現在地を探る ●桑原彰ソロ・インタビュー 68年製レス・ポールを手に 叙情的音像を創り出す職人ギタリストの美学 ●愛用機材 『君の名は。』や新作『人間開花』でも使用した最新の機材を撮影することにも成功。野田洋次郎、桑原彰のふたりがどのようにしてあの唯一無二の音像を生み出しているのか、機材面から探っていこう。 ●奏法解説(※電子版には収録されておりません) 『君の名は。』、『人間開花』で鳴り響く珠玉のギター・プレイのスコアを掲載! 「夢灯籠」「憧れカフェ」「なんでもないや」from『君の名は。』「スパークル(original ver.)」「'I' Novel」from『人間開花』 ■The Instruments 1 (CD連動) BOSS GT1 & ZOOM G3Xn 最新小型マルチ・エフェクターの実力を検証! ギター・ケースのポケットにスッポリ収まる小ささ&軽さで、しかも操作性は簡単、エフェクトは何十種類も搭載されている……そんな夢のような2機種のマルチ・エフェクターが発表された。BOSSのGT-1とZOOMのG3Xnだ。今回は2機種の実力を検証すべく、エフェクティブなプレイを得意とするギタリスト=山本陽介を招き、各モデルにインスパイアされた音源を制作してもらった。演奏環境に革命を起こすであろう注目の2機種が持つ可能性をぜひとも感じてほしい。 ■The Instruments 2 ブラスト・カルト ~異端者たちが集うカルトな楽園 今、最も尖っているギター・ブランドのひとつ––ブラスト・カルト。2011年に立ち上がった若いブランドだが、アメリカの文化に深く食い込んだデザインとサウンド、そして時流にまったく流されないスピリットが一部のミュージシャンと強く共鳴し、評価を高めている。ここ日本での注目度も少しずつ上がってきたように思うが、果たしてブラスト・カルトとは一体どこで、誰が、どのように作っているのだろうか?日本初の現地取材を敢行し、そのミステリアスな世界に足を踏み入れてみた。 ■Special Program (CD連動) Special Session 小沼ようすけ×U-zhaan ギターとタブラが絡み合う、予測不能のセッション! 11月に最新作『Jam Ka Deux』をリリースする小沼ようすけが、本誌のためだけにスペシャル・セッションを決行! ゲストは、坂本龍一からレイ・ハラカミまで幅広いアーティストと共演を果たしてきたタブラ奏者のU-zhaan(ユザーン)という、何とも異色のコラボである。事前の打ち合わせはなし、録音当日が初対面という二人が、数十テイクを重ねて生み出したスペシャル・セッションの全貌を、インタビューと譜例で味わってほしい。 ■名手直伝! 誌上スペシャル・セミナー (CD連動) スリー・フィンガーで描く情景 潮田雄一のソロ・ギター・メソッド 国内外の凄腕ギタリストがその技を直伝する誌上スペシャル・セミナー。今回はロック・バンドQUATTROをはじめ、ソロ活動やサポート・ワークなど幅広いシーンで活躍中の潮田雄一が登場! “スリー・フィンガー奏法"をテーマに、軽快なロカビリーやラグタイム、郷愁を誘う小粋なソロ・ギターの数々を紹介してもらおう。“フィンガーピッキングは難しそう……"と敬遠しがちなエレキ弾きも、付録CDの音源を聴いてチャレンジすることでギターという楽器の新しい一面を発見することができるはずだ! ■Interview&Gear ◎山本彩 ◎MONO ◎OGRE YOU ASSHOLE ◎THE NOVEMBERS ■Interview ◎内田勘太郎 ◎春畑道哉 ■今月のペダル&ボード インタビューに登場したギタリストたちのエフェクター・ボードを掲載する本コーナー。 今月は、OGRE YOU ASSHOLE、MONO、THE NOVEMBERSと、エフェクティブな展開を得意とするバンドたちが集結! 各人ともにボードやペダルだけでなく、システム全体にもこだわりがありそうだ。 ■Guitar Magazine Championship vol.9 (CD連動) 最終結果発表! ! 全国の猛者ギタリストから多数の応募が集まった第9回誌上ギター・コンテスト。今回の課題曲を制作した滝 善充(9mm Parabellum Bullet)による最終審査が行なわれ、ついにグランプリほか各賞が決定した! 彼らに贈る商品を発表するとともに、グランプリおよび準グランプリを獲得した渾身の音源を付録CDに収録。刺激的なプレイをぜひチェックしよう! ■GMセレクション(※電子版には収録されておりません) 「前前前世(movie ver.)」RADWIMPS 「ANOTHER STARTING LINE」Hi-STANDARD ■GM WORKSHOP ◎高田漣のスライド・シネマ・パラダイス 〜ボトルネックで楽しむ映画音楽の世界 ◎Duran(※電子版には収録されておりません) Walking with NEO BLUESMAN 〜ブルース・ギター超絶アレンジ講座 ■連載 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 ) ◎プロ・ギタリストが実力をチェック! BOSS 技 WAZA CRAFT 第5回:TAKUYA meets DM-2W ◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック ◎ビンテージ・エフェクター・カフェ ROSS COMPRESSOR with 美濃隆章(toe) ■フェンダー・インイヤー・モニターズ ■小倉博和 meets Relish Guitars ■Spider V by Line 6 ■フリーザトーンが設立した製品開発のための“実験室"=Studio On-pa ■New Products Review ◎GIBSON ACOUSTIC/HP415 W ◎FENDER/DELUXE NASHVILLE TELE ◎GRETSCH/G6134T-KWP KDFSR KENNY WILD PENGUIN ◎BOSS/KATANA-HEAD ◎ARCHTOP TRIBUTE/AT103 ◎EASTMAN GUITARS/AR-403CE VINTAGE FINISH ◎JHS PEDALS/RUBY RED ◎MXR/PHASE 95 ◎ELACTRO-HARMONIX/WAILER WAH ◎EMERSON CUSTOM/PARAMOUNT
表紙:Paul Reed Smith Custom 24 ■Special Program 徹底検証 PRSという美学 美学――PRS Guitarsほど、この言葉が似合うブランドもないだろう。手にした瞬間に“弾きやすい"と感じさせるクオリティは、もはや我々ギター弾きの本能に直接訴えかけてくるレベルである。工業製品としての優秀さは言わずもがな、数値化することのできない音楽的な快感が同居してこそ実現可能なものだが、それを創業から30数年間、途切れることなく続けているのだ(年代ごとの個体差なんて、聞いたことあるだろうか?)。これはちょっと、尋常なことではない。そこで本特集では、PRSをPRSたらしめている要因を様々な角度から検証した。すべての工程、すべてのパーツに込められた、PRSという名の美学。その重み、その凄みを改めて感じてほしい。 Chapter1 ● PRS を愛したギタリストたち PRSを世界有数のギター・ブランドへと押し上げた数々の名手たち。カルロス・サンタナ、ジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ、マーク・トレモンティ(クリード)、オリアンティ、ジョン・メイヤー……至高のトーンとフレーズで魅力溢れる楽曲を創造するギタリストたちにとってPRSはどのような存在なのだろうか? その真相を紐解いていく。 Chapter2 ● PRS Guitar's History PRSのブランドとしての歩みを主要モデルの写真とともに振り返りつつ、創設者であるポール・リード・スミスにPRSの今、そして未来も語ってもらおう。 Chapter3 ● 国内名手が語るPRS の魅力 ここからはマキシマムザ亮君、渡辺香津美、野村義男という日本を代表する3人のPRSギタリストに登場してもらい、その魅力を熱く語ってもらおう。世代もジャンルも異なる彼らがPRSを手にする理由とは? Chapter4 ● PRS バイヤーズ・ガイド2016 注目の最新機種マッカーティ594を始めとした主要12モデルの試奏、その他18モデルのカタログから成る『PRS バイヤーズ・ガイド2016』をお届けしよう。試奏レビューを担当するのは自身もPRSを愛用する技巧派ギタリストのTAKUMIだ。全30モデルの中から、ぜひともお気に入りの1本を見つけてほしい。 Chapter5 ●PRSの頂点に君臨する極上の2シリーズを味わう PRSの中でも特にゴージャスでハイエンドなシリーといえばプライベート・ストックだが、その中でも最上位に君臨するふたつのシリーズをご存知だろうか? “Guitar of th Month"、“Collection"と銘打った、PRSの最高機種にあたる両シリーズのモデルを特別公開しよう。 Chapter6 ● ココがすごいぞ! PRS ファクトリー 米国東海岸、メリーランド州にあるファクトリーの最新カットとともに、PRSのハイ・クオリティなギターたちが生まれていく光景を追っていこう。 Chapter7 ● 神は細部に宿る PRS パーツ考察 その高いサウンド・クオリティと確かなプレイアビリティでプロ/アマ問わず絶大な支持を誇るPRS。そのギターを構成する、ピックアップ、ブリッジなどのパーツを徹底考察。合わせて、パーツへのこだわりについて聞いたポール氏へのインタビューも掲載する。 ■The Axis'G ear ブライアン・メイ(クイーン) ■Interview&Gear ◎J・マスシス(ダイナソーJr.) GM201611_IN09.jpg ◎おとぎ話 ■Interview ◎ポリフィア ◎downy ◎Char ◎麗蘭 ◎真島昌利 ◎Rei ◎ネルス・クライン(ウィルコ) ■今月のペダル&ボード GM201611_IN10.jpg “インタビューに登場したギタリストたちのペダル&ボードを一挙に掲載する"というテーマで、取れ高次第で不定期にお届けする本コーナー。今月はおとぎ話、downy、カラスは真っ白から4名が登場! アノ人、コノ人のエフェクターをじっくり見ていきましょう♪ ■Guitar Magazine Championship vol.9 第二次審査通過者発表! ! ■GMセレクション 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」クイーン 「ミスター・サンドマン」チェット・アトキンス ■GM WORKSHOP 高田漣のスライド・シネマ・パラダイス ~ボトルネックで楽しむ映画音楽の世界 ■Duran Walking with NEO BLUESMAN ~ブルース・ギター超絶アレンジ講座 ■ビンテージ・エフェクター・カフェ ProCo RAT with 美濃隆章(toe) ■連載 ◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ◎ジャキーン! ~ 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編 (長田悠幸×町田一八 ) ◎帰ってきた! 横山健の続SWEET LITTLE BLUES ◎プロ・ギタリストが実力をチェック! BOSS 技 WAZA CRAFT 第4 回:いまみちともたか(ヒトサライ) meets VB-2W ◎Musicians Institute Japan誌ギター・クリニック ◎増崎孝司 meets GENELEC スピーカー ■New Products Review ◎GIBSON CUSTOM/MIKE McCREADY 1959 LES PAUL AGED/SIGNED ◎FENDER/DUO-SONIC ◎SUPRO/1695T BLACK MAGICK ◎BOSS/GT-1 ◎CARPARELLI/INFINITI SI ◎ONE CONTROL/SONIC BLUE TWANGER ◎DIGITECH/WHAMMY RICOCHET ◎MESA/BOOGIE/HIGH WIRE DUAL BUFFER & OUTPUT BOOST ◎JIM DUNLOP/EP103 ECHOPLEX DELAY ◎BADCAT/CUB 40R 112 USAPS
表紙:1964年製ギブソンSGカスタム ■Special Program 永久保存版 トガッていこうぜ! SG宣言! ! ! 今月は110ページのSG大特集! 1961年の誕生以来、ギタリストの心をつかんで離さないSGを、全4章にわたってフォーカス。 第1章では、 歴史の中で特にSGが愛された3つの音楽シーンに注目、第2章では国内アーティストの愛器、最新の現行モデルから、SGの“今"に迫ります。第3章では SGの歴史、仕様変遷、主要モデルからレア&マニアックなビンテージを網羅。そして第4章では、アンガス・ヤング、ピート・タウンゼンドらが手にした伝説 のSGたちを一挙掲載と、まさに永久保存版の内容です。 取り回しのいい軽量ボディ、カラっとした明るいドライブ・サウンド、何とも言えないミッドの鳴り、 そして何より、がんがん使い倒せる“良き相棒感"は他のギターでは味わえないでしょう。深遠なるSGの世界……なんておカタい言い回しはやめておきます。ただ、これだけは言わせて下さい。野郎ども! トガっていこうぜ! 【第1章 ● SGをめぐる3つの物語】 ・69年、SG黄金期 サイケ・ロック~ウッドストック ・南部の荒くれ者たち サザン・ロックのSG使い ・知られざるもうひとの物語 80's DCハードコア、狂乱のSG 【第2章 ● 現場に見る、SGのリアル】 ・プロの愛器がわかる! 俺のSGカルテ 大友良英/オカモトコウキ(OKAMOTO'S)/小野武正(KEYTALK)/加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ/So many tears)/中尊寺まい(ベッド・イン)/戸高賢史(MONOEYES)/西川進/ハヤシ(POLYSICS)/藤井友信(Music From The Mars)/ホリエアツシ(ストレイテナー)/和嶋慎治(人間椅子) ・音で味わう最新モデル! Gibson SG 2016 by AKIHIDE(BREAKERZ) CD連動 ・プロが語る愛器の魅力 SGと俺 【第3章 ● 61年の生誕、約10年間の軌跡】 ・ビンテージSG徹底研究 ・SG仕様変遷コンプリート・ガイド 【第4章 ● 伝説となったSG】 Rock Legend's SG Gallery ロック史に燦然と輝くSGたち 【保存版! SGソングブック】(特別小冊子) 「バック・イン・ブラック」AC/DC 「ソウル・サクリファイス」サンタナ 「アイアン・マン」ブラック・サバス 「ヘヴン・アンド・ヘル」ザ・フー 「ゆらゆら帝国で考え中」ゆらゆら帝国 ■Special Program Guitar Hero's Feast!!! Act.3 CD連動 ROLLY×田渕ひさ子 加速していくスリリングなロック・グルーヴ! 世代を超えたスペシャル・セッションを3曲収録! ギター・マガジンが全国のギタリストへ贈る、名手たちのセッション企画“Guitar Hero's Feast!!!"。今回登場するのは、愛のギター伝道師であり国内屈指のエンターテイナーでもあるROLLYと、ジャズマスターを手に美しき轟音を奏でる田渕ひさ子のふたりだ。田渕にとってROLLYは“永遠のギター・ヒーロー"と語るあこがれの存在だという。その奇跡のセッションは、事前打ち合わせなし(! )で敢行された。ブースに入ったあと、レコーダーはまわしっぱなし……それから約3時間にわたり、次々と素晴らしいバンド・マジックが巻き起こる。鳴らされた1音から始まり、生み出された“音楽"をぜひとも堪能してほしい。 ■フェンダー・マーケティング担当が語る GMテレキャスター“マンハッタン"の魅力 ■GM WORKSHOP 高田漣のスライド・シネマ・パラダイス ~ボトルネックで楽しむ映画音楽の世界 ■Duran Walking with NEO BLUESMAN ~ブルース・ギター超絶アレンジ講座 ■Interview&Gear MIYAVI ■Interview ザ・ヘヴィー ■Guitar Magazine Championship vol.9 第一次審査通過者発表! ! ■連載 トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY ジャキーン! 〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編 (長田悠幸×町田一八 ) ◎プロ・ギタリストが実力をチェック! BOSS 技 WAZA CRAFT 第2回:オカモトコウキ(OKAMOTO'S) meets TU-3W ◎Musicians Institute Japan誌ギター・クリニック ◎THE DEEP AND DOPE 〜今最もイカすペダル・ブランドたち Vol.6:One Control ◎メーザー・ハウス×ギター・マガジン“夏の集中講座 by ヒラマミキオ ◎ギタリスト全方位型イベント“GUITAR FESTA 2016"が開催! ◎拡大版! お茶の水大楽器祭 in ソラシティ ◎マーシャル CODE 歴代のマーシャル名機をモデリングした デジタル・アンプが堂々完成! ■New Products Review ◎FENDER/ERIC JOHNSON STRATOCASTER MAPLE ◎EPIPHONE/MASTERBILT CENTURY ZENITH CLASSIC ◎GRETSCH/G6120T PLAYERS EDITION NASHVILLE ◎PAUL REED SMITH/McCARTY 594 ◎BLAST CULT/NC/DC ◎MORRIS/HAND-MADE PREMIUM R-14 ◎ELK/CT-2500 CUTLASS ◎RELISH GUITARS/BORDEAUX JANE ◎CATALINBREAD/BICYCLE DELAY ◎G-LAB/WH-1 WARREN HAYNES WAH PEDAL
表紙:ナショナル グレンウッド95 ■Special Program 弾きたいビザール “感染者"続出、その魅力を再考。 弾き手のことを考えてなさそうな奇抜なボディ・シェイプ、大量に取り付けられた謎のスイッチとコントロール・ツマミ、観る者を釘付けにする独創的なサウンド……突き抜けた個性で唯一無二の魅力を振りまいているのが、“ビザール・ギター"と呼ばれるギターたちだ。 妙に毒々しく、どこかグラマラスで、何よりも愛らしい一風変わったオリジナリティを持つビザール・ギターは、全世界がエレキ・ブームに沸いた1950~60年代に大量に生産された。 テスコ、グヤトーンを中心に世界を席巻した日本勢、エアライン、ナショナル、ダンエレクトロ、ケイといったビザールの王道を行く米国勢、EKO、VOX、ハグストロム、バーンズを始めとする個性派の欧州勢……今もなお強烈な存在感で世のギタリストたちを魅了し続けている。 そして現在、その特異な魅力に“感染"するギタリストが増えているという。求める声に呼応するように、楽器店の一角にビザール・ギターを集めた特設コーナーが設置されたり、専門に取り扱う楽器店も出現しているそうだ。 ビザールはなぜ我々の心をこんなにもかき乱すのだろうか? 今回、この不思議なギターたちの魅力を再考してみたい。“ありきたりなギターには満足できない"プレイヤーのために、全70ページという保存版の内容で“弾きたいビザール"の特集をお届けしよう。 ■Chapter01 The Story of Bizarre Guitarists~ビザールを愛したギタリストたち ハンク・マーヴィン、ライ・クーダー、ロリー・ギャラガー、ハウンドドッグ・テイラー、セイント・ヴィンセント、ザ・シャッグス、ジャック・ホワイト、田端義夫、井上宗孝、Char……and more! ■Chapter02 My Dear Bizarre Guitar 長岡亮介(ペトロールズ) Goya R80 坂本慎太郎 Silvertone Jupiter 安部勇磨(never young beach) Guyatone LG-65T 秋廣真一郎(川上つよしと彼のムードメイカーズ/Speak No Evil) Guyatone LG-350T アベフトシ(TMGE) Burns Sprit Sonic チバユウスケ(TMGE) Eko 820-4V ■Chapter03 “弾きたい"ビザール・ギターたち MICRO-FRETS/WURITZER/BROADWAY/MAGNATONE/PREMIER/EKO/NATIONAL/HOFNER/GUYATONE</br>
表紙:フェンダー・ジャズマスター ■Special Program 逆襲のジャズマスター アンチヒーローの覚醒、JMのすべて “逆襲"なんて物騒なタイトルがついているが、本来、ジャズマスターは優しいヤツだ。なにせ、ジャズ市場向けに開発されたものである。だが、長い歴史の中で特にジャズマスターを好んだのは、パンクやオルタナ、シューゲイザー系のギタリストたち。ストラトやレス・ポールのような“権威的存在"とは異なるその佇まいが、トガったヤツらの精神に共鳴したのかもしれない。アンチヒーロー=ジャズマスターというわけだ。そして2016年現在、ジャズマスター弾きが増えている(らしい)。アウトローたちはもちろん、ヒットチャートを賑わす歌モノ・バンドやポップス、巷のライヴハウスや学園祭と、ジャンルもプロアマも問わずだ。そこで本特集では、ジャズマスターの歴史、年代ごとの仕様変遷、調整術などはもちろん、今、一体誰がどんな思いで手にし、どのように鳴らしているのか? という“現場感"にこだわった。本誌初、100Pでお贈りするジャズマスター大特集を、とくとご覧あれ。 ◎Chapter01 名手17人の愛器 會田茂一/浅井健一/飯田瑞規/INORAN/江口洋介/小川幸慈/川上洋平/小林祐介/すぅ/Takaakira'Taka'Goto/田渕ひさ子/土屋昌巳/フジイケンジ/沙田瑞紀/美濃隆章/ヤマジカズヒデ/山本タカシ 国内ギタリストたちに、愛用するジャズマスターについて存分に語ってもらった。登場するのは上記の17名。世代やスタイルは違えど、いずれも名手の名に恥じない手練れのジャズマスター弾きたちである。彼らの愛器を特大サイズで掲載しているので、仕様、改造箇所はもちろんのこと、ピッキングのクセなどを物語るボディの傷まで、目に焼きつけてほしい。 ◎Chapter02 プロのジャズマスター使いこなし術 ◎Chapter03 JMオーナーズ・マニュアル ◎Chapter04 再録! 1964年製ジャスマスター徹底解剖 ◎Chapter05 ジャズマスターを愛したギタリストたち ◎Chapter06 The Axis' Gear Achives! ◎Chapter07 ジャズマスター学~仕様変遷から探る大いなる物語 ◎Chapter08 ジャズマスターの現在地~現行7モデル試奏 田渕ひさ子の成るなら鳴らねば 2016 ネルス・クライン(ウィルコ) ■Guitar Magazine × Fender スペシャル・コラボ・テレキャスター“マンハッタン"登場! ■Guitar Magazine Championship vol.9 豪華賞品発表! ! !
■ ギタリストのためのハウトゥ&総合情報誌
1980年12月創刊以来、音楽ジャンルや流行に左右されることなく、ギターを愛する人たちのために幅広い情報を提供。ギタリストのプレイ研究からインタビュー、さらにはギターおよびその周辺機器に関する紹介・分析まで、ミュージシャンの立場に立った視点での誌面作りを心がけています。
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