歴史街道 発売日・バックナンバー

全290件中 61 〜 75 件を表示
790円
■2021/9月号の読みどころ

今月の特集1は、〈日中戦争・失敗の本質〉です。
戦前における東京オリンピックの中止、
そして日米開戦――。
これらは、日中戦争の泥沼化がもたらしたものといえます。
なぜ、戦火の拡大を止められなかったのか。
両国の衝突を生んだ構図、和平に奔走した男たち、
日本軍の戦略的な問題点……。
多様な視点から、「失敗の本質」に迫ります。


特集2は、〈荒木村重◎信長に叛いた男〉です。
有力国人・池田氏に仕える身分から、
摂津国を支配下に置き、織田信長の重臣としての
地位を占めるまでになった荒木村重。
しかし天正六年(1578)、反旗を翻しました。
村重の武将としての力量はいかなるものだったのか。
そして、信長に叛いた理由とは――。


特別企画は、〈幕末、海を渡ったサムライたち〉です。
慶応三年(1867)、渋沢栄一は徳川慶喜の弟・昭武の
随行員として、パリ万博を訪れました。
だが幕末に海を渡ったのは、渋沢だけではありません。
幕府の使節団、薩長の留学生、そして密航……。
わずかなチャンスをものにした男たちは、
海外で得た経験を活かし、日本の近代化に
大きく寄与したのです。

━━━━  もくじ  ━━━━━
知足奄奄
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.174
吉岡里帆
7p


特集1 日中戦争・失敗の本質 
最新研究×いま学ぶべきこと

【総論】
盧溝橋事件から日米開戦へ
――どこで何を誤ったのか
井上寿一
14p

両国の衝突をもたらした
「構図」と「問題の根源」
岡本隆司
22p

ドキュメント 世界大戦へと
つながっていった「中国戦線」
平塚柾緒
28p

戦争を拡大させてはならない! 
参謀本部次長・多田駿の孤独なる闘い
岩井秀一郎
36p

汪兆銘工作、桐工作…和平に奔走した
陸軍軍人・今井武夫の信念
広中一成
42p

【徹底分析】
「戦略」から読み解く泥沼化の真相
大木 毅
48p


特集2 荒木村重 信長に叛いた男

「愚か者」「卑怯者」の人物像は本当か
天野忠幸
102p

本能寺の変勃発!
「汚名を返上してはならぬ男」の選択
上田秀人
108p

コラム その後の「荒木家の人々」
114p


特別企画

渋沢栄一だけじゃない! 
幕末、海を渡ったサムライたち


連載・読み物

コイン&メダルにまつわる歴史の表と裏
第2話 昭和天皇
56p

水、納豆、野菜…江戸に花開いた
“宅配ビジネス”
安藤優一郎
58p

“ヤタガラスの末裔”といわれた
賀茂氏の謎に迫る
古川順弘
62p

知ってるようで知らない
「スエズ運河」の歴史
祝田秀全
66p

連載 万、已むを得ず
第2回
幸田真音
82p

歴史街道伝言板
90p

BOOKS・CINEMA
92p

この著者に注目!
佐藤信弥
94p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第25回 前田利常×石川県「猿千代の鼻毛」
今村翔吾
96p

若くして散った?南朝の貴公子”北畠顕家の真実
亀田俊和
116p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第11回 「サムライ商会」を創った男
~野村洋三~
122p

年間購読のご案内
125p

次号予告!

126p

歴史街道脇本陣
127p

歴史とともに味わう世界の城
最終回 クロンボー城
島崎 晋
130p
------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
★2021/8月号の読みどころ

今月の特集1は、〈日本史と世界史の
転換点(ターニングポイント)〉です。

いま人類は、大きな岐路に立たされています。
新型コロナウイルスは、グローバル化、格差、
覇権争いなど、現代社会が抱える問題をまざまざと
浮き彫りにしました。
われわれは、「これからの時代」を、
いかに生きるべきなのでしょうか。

歴史を顧みると、人びとに変化を迫る
転換点はいくつもありました。

世界史の、そして日本史における古代、
中近世、近現代のターニングポイントとは、
いかなるものだったのか。
それが後世に与えた影響とは――。
現代へのヒントを探る特集です。

特集2は、〈天正伊賀の乱〉です。
織田信長から伊勢を与えられた、二男の信雄が
隣国の伊賀へ侵攻しますが、伊賀衆は
これを見事に撃退。
しかし、二年後、伊賀は再び織田軍の
侵攻を受けました。
「伊賀衆」とはどのような集団なのか、
織田の大軍を相手にいかに戦ったのかに迫ります。

特別企画は、
〈「北越戦争と河井継之助」の真実〉です。
今年、『峠』(司馬遼太郎著)の映画が
公開されることになっており、話題を呼んでいます。
その主人公、河井継之助とはいかなる人物で、
その真意はどこにあったのでしょうか。
戊辰戦争の中でも、激戦が繰り広げられた
北越戦争と、その戦いを主導した
河井継之助を紹介します。

━━━━  もくじ  ━━━━━
この人に会いたい
vol.173
佐々木蔵之介
7p


特集1 日本史と世界史の
   転換点(ターニングポイント) 
   「これからの時代」を考えるヒント

【総論】
人類史を読み解く「九つのポイント」
本村凌二
14p

【日本史編】
古代◎列島形成、倭王権、律令国家、
王朝国家、そして… この国の歩みは、
かくして始まった
倉本一宏
22p

特別インタビュー
歴史好きアイドルが考える
日本史を変えた人物
山崎怜奈
28p

【日本史編】
中近世◎応仁・文明の乱、桶狭間、
関ケ原… 乱世から平和へ
――武家政権の七百年
小和田哲男
30p

【日本史編】
近現代◎黒船来航、昭和十年の暗転、
所得倍増計画… 今日の日本を
考えるために必要な「三つの年」
井上寿一
36p

イギリス・中国・ロシア・アメリカ
「国家台頭」と「近代化」を
もたらしたものとは
宇山卓栄
42p

特別インタビュー
クイズ王が注目する世界史を変えた二人
伊沢拓司
52p


特集2 天正伊賀の乱 
“忍びの国”で何が起こったのか

【総論】
一度は織田軍を退けた「伊賀衆」の正体
山田雄司
104p

信長を撃て!
――“鉄砲の名手”城戸弥左衛門異聞
乾 緑郎
109p


特別企画 「北越戦争と河井継之助」の真実

【ドキュメント】
恭順を拒み、徹底抗戦
――“英才”がめざしていたもの
河合 敦
72p

「長岡城を奪還せよ!」激闘の果てに
見たものとは…
秋山香乃
78p


連載・読み物

悲観のすゝめ
黒鉄ヒロシ
3p

コイン&メダルにまつわる歴史の表と裏
第1回 ナポレオン三世
54p

「北前船」の面影が残る町
――石川県加賀市
56p

知恵と奇策で島津を翻弄! 
九州の賢母・吉岡妙林尼の籠城戦
赤神 諒
60p

明治のベストセラー
『西国立志編』が日本人に訴えるもの
長尾 剛
64p

連載 万、已むを得ず
第1回
幸田真音
82p

この著者に注目!
米澤穂信
94p

連作読切小説 
戦国武将×四十七都道府県
第24回 長宗我部元親×高知県
「土佐の土産」
今村翔吾
96p

打ち上げの禁止、慰霊と悪病退散… 
知っているようで
知らないお江戸の「花火事情」
安藤優一郎
114p

上杉、北条、武田の狭間で…
難攻不落の金山城と由良氏
鷹橋 忍
118p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第10回 明治三十六年の活人画
122p

歴史とともに味わう世界の城
第13回 フォート・マクヘンリー
島崎 晋
130p


「歴史街道」伝言板
90p

BOOKS・CINEMA
92p

年間購読のご案内
125p

次号予告!
126p

歴史街道脇本陣
127p

------------------
以上でございます。ぜひ本誌にて
お楽しみくださいませ。
790円
2021/7月号の読みどころ

今月の特集1は、
〈太平洋戦争 空の決戦〉です。
戦艦同士の戦いではなく、空母・航空機が
戦いの鍵を握るようになった太平洋戦争。
戦争のあり方が大きく変わりゆく中で、
日本のパイロットや技術者たちは、
いかに戦おうとしたのでしょうか。

テクノロジーの変化への対応という点で、
現代日本が学ぶべきことは多いはずです。
「エース」と呼ばれた男たちの戦いには、
どんなドラマがあったのか。
その戦いを支える技術者たちはいかにして、
零戦、隼、紫電改といった傑作戦闘機を生み出したのか。

ビルマ、ラバウル、本土防空といった
主要な航空戦と、戦闘機開発の舞台裏を
紹介するだけでなく、太平洋戦争の勝敗を
分けたものを浮かび上がらせる特集としたく思います。

特集2は、
〈毛利元就――難局をいかに乗り越えるか〉です。
中国の覇者となった毛利元就は、決して恵まれた
環境にあったわけではありませんでした。
毛利家の嫡男ではない立場から家督を継ぎ、
周防の大内氏と出雲の尼子氏という大国に挟まれ、
両者の勢力争いに巻き込まれる、一国人領主――。
絶望的な状況を、彼はいかに克服していったのでしょうか。

特別企画は、〈幕末「大老・老中」列伝〉です。
幕末における大老・老中というと、
内政にしくじり、迫りくる欧米列強に
適切な対応ができなかったとの印象を
持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、この難局に直面した彼らが下した決断には、
評価できる点が数多くあります。
阿部正弘、堀田正睦、井伊直弼……。
幕末の動乱を読み解く鍵となる、七人の
大老や老中を紹介します。

━━━━  もくじ  ━━━━━
【総論】
世界のトップであった日本は、
なぜ敗れたのか
戸高一成
14p

ビジュアル 
日本vs.アメリカ
――熾烈な開発競争が生んだ名機たち
22p

傑作機を作るために…
技術者たちの苦闘が物語るもの
前間孝則
24p

【南方作戦】
陸軍が誇る「隼戦闘隊」の栄光と死闘
山之口洋
32p

【ラバウル航空戦】
零戦を駆使して闘った
男たちの「不屈の魂」
秋月達郎
39p

【本土防空戦】
紫電改を操るエースらが放った?
 “最後の光芒”
松田十刻
47p

歴史紀行 東洋一の規模を誇った
大刀洗飛行場跡を訪ねて
安部龍太郎
54p


特集2 毛利元就 難局をいかに乗り越えるか

【総論】
活路を切り拓いた知力、そして決断力
小和田哲男
104p

厳島合戦
――現実にあわせて豹変することで…
片山洋一
110p


大型企画 天狗党、越前に散る
――知られざる絆と「その後」

それでも彼らの志は、敦賀の地に刻まれた
田中純五郎
116p

本陣跡、慰霊地、博物館…
天狗党の足跡を福井県に求めて
120p

大河ドラマ「青天を衝け」にみる
人物相関図
122p


特別企画

実は逸材も多かった!
幕末「大老・老中」列伝
安藤優一郎
75p


連載・読み物

〈零戦〉なる進取の気性、
その成果の〈隼〉、この日本の宝、
是非、継続を〈紫電改〉
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.172
役所広司
7p

今だからこそ知っておきたい
「台湾の歴史」
宇山卓栄
58p

もともとは“肉のスープ”だった!? 
羊羹には長い歴史がありまして
中島久枝
64p

「築堤」が発見されて話題!
 明治鉄道事始め
梶よう子
68p

弱者救済に力を注いだ鎌倉の僧・忍性
松尾剛次
84p

「歴史街道」伝言板
90p

BOOKS・CINEMA
92p

この著者に注目!
大塚ひかり
94p

連作読切小説 
戦国武将×四十七都道府県
第23回 亀井茲矩×鳥取県「夢はあれども」
今村翔吾
96p

年間購読のご案内
125p

次号予告!
126p

歴史街道脇本陣
127p

歴史とともに味わう世界の城
第12回 アルハンブラ宮殿
島崎 晋
130p

------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
2021/6月号の読みどころ

今月の特集1は、
「幕末京都」の真実
◎男たちの選択が時代を動かした、です。
朝廷、幕府、薩摩・長州・会津等の諸藩、
そして浪人らが、政争、陰謀、暗殺に
明け暮れた幕末の京都。
しかしこの幕末京都における争いが、
この国の行く末を左右したといっても
過言ではないのではないでしょうか。

幕末の京都で何が起こっていたのか――。
それぞれの想いを胸に、男たちはいかなる
選択をしたのか――。

文久3年(1863)の八月十八日の政変から、
慶応4年(1868)の鳥羽伏見の戦いまでの
5年間を中心に、「幕末京都」の真実に
迫る特集です。

特集2は、「近衛前久と信長・秀吉・家康」です。
戦国乱世から天下統一への時代、公家社会の
筆頭にいた近衛前久。
関東から九州まで自ら赴き、織田信長や豊臣秀吉、
徳川家康らと関わることによって、天下統一の
過程において、どんな役割を果たしたのかに
迫ります。

特別企画は、
「ルンガ沖夜戦――日本海軍“最後の栄光”」です。
昭和17年(1942)11月30日夜、ガダルカナル島へ
物資を輸送する日本の水雷戦隊を待ち受けていた、
アメリカの重巡洋艦隊。
劣勢の中、果敢にアメリカ軍に挑んだ日本軍が、
見事な勝利を収めたルンガ沖夜戦を紹介します。


------  もくじ  ------
【特別インタビュー】
それは、日本史にとって極めて重要な時であった
磯田道史
14p

ビジュアル 
大河ドラマ「青天を衝け」でみる人物相関図
21p

ドキュメント◎政変、暗闘、戦争…
京都が揺れた激動の五年
河合 敦
22p

八月十八日の政変 松平容保の
“決断”が、孝明天皇との絆を生んだ
植松三十里
28p

禁門の変 暴発する長州軍を
止められなかった久坂玄瑞の“覚悟”
谷津矢車
32p

京に迫る天狗党…慶喜の
「その後」に与えた影響とは
安藤優一郎
36p

大政奉還 その卓越した
政治力ゆえに、徳川慶喜は…
秋山香乃
40p

鳥羽伏見の戦い 武力行使へ
――西郷隆盛の思惑はかくして実現した
江宮隆之
44p

『るろうに剣心』主人公の
モチーフとされる“四大人斬り”
山村竜也
48p


特集2 近衛前久と信長・秀吉・家康

【総論】
この公家がいなければ、
天下統一への道は違っていた
谷口研語
104p

関ケ原後の駆け引き――
「日本のあるべき姿」を求めて
片山洋一
110p

特別企画 ルンガ沖夜戦
日本海軍“最後の栄光”

完全勝利の裏側で…「日本海軍の体質」を紐解く
戸髙一成
72p

ガダルカナルへの輸送か戦闘か
――田中頼三の決断
松田十刻
78p


連載 読み物

京の盆地は頭蓋の中に
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.171
草なぎ剛
7p

人々のため、挑戦をし続けた
最澄の生涯
鷹橋 忍
54p

「備中聖人」と呼ばれた
山田方谷と五人の弟子たち
童門冬二
60p

知っているようで知らない
“永世中立国”スイスの歴史
宇山卓栄
66p

連載小説 月と日の后
最終回 日輪の章
冲方 丁
84p

「歴史街道」伝言板
90p

BOOKS・CINEMA
92p

この著者に注目!
久保田哲
94p

連作読切小説
戦国武将×四十七都道府県
第22回 富田長繁×福井県「高くとんだ」
今村翔吾
96p

小さな“美術品”
デミタスカップの歴史と煌めき
114p

人間性がにじみ出る!
 戦国武将の名セリフ11
ペリー荻野
118p

年間購読のご案内
125p

次号予告!
126p

歴史街道脇本陣
127p

歴史とともに味わう世界の城
第11回 プラハ城
島崎 晋
130p

------------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
2021/5月号の読みどころ

今月の特集1は、
「立花宗茂と真田信繁
――強く、美しく生きる」です。
新型コロナウイルスの影響により、
世界中が混乱しています。

こうした危機の時こそ、人間の真価が
問われているのではないでしょうか。

そして、このような時代にあって、
いま一度、顧みたい二人の人物がいます。
それが、立花宗茂と真田信繁(幸村)です。
彼らはともに1567年(永禄10年)生まれ(信繁は
諸説あり)と言われ、戦国武将としては
遅い時期に生まれました。

しかし、両者は誰よりも武士らしくあろうとし、
戦いの場においては「戦国最強」といわれるほどの
戦ぶりを見せました。

一方で出処進退においても、見事な振る舞いを見せます。
関ケ原合戦後に共に改易という憂き目をみながら、
大坂の陣では、信繁は大坂方に身を投じ、
宗茂は再起の機会を与えてくれた
徳川家に尽くしました。

ともに違う道を選んだものの、彼らの
選択は後世に語り継がれました。
それは、多くの人々が、彼らの生き方に
強さと美しさを感じたからではないでしょうか。
立花宗茂と真田信繁が、いかに生き、
そしていかにして語り継がれる男へと
成長していったのか。
その歩みを対比させつつ、彼らの生涯から
「強く、美しく生きる」とは何かを探り、
混迷の時代を生きる人々を勇気づけるような
特集をお届けします。

特集2は、「徳川慶喜の真実」です。
大河ドラマ「青天を衝け」で草彅剛さんが
演じている徳川慶喜。
大政奉還を行なった最後の将軍として
知られる慶喜ですが、その評価は
決して高くはありません。
この国が近代国家へと変わろうとした時、
慶喜が果たした役割とは何だったのでしょうか――。

特別企画は、「北条時行――中先代の乱」です。
「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった
「逃げ上手の若君」が話題ですが、
その主人公が北条時行です。
建武2年(1335)、中先代の乱を起こした
人物として知られていますが、その生涯と
乱の歴史的意義に迫ります。

━━━━━━ もくじ ━━━━━━
【総論】
それぞれの“返り咲き”を
果たした「戦国の申し子」
小和田哲男
14p

ビジュアル
乱世を鮮やかに駆け抜けた
「両雄の軌跡」
20p

信繁◎武田家滅亡の秋(とき)
――父・昌幸から学んだもの
鈴木英治
22p

宗茂◎迫る島津の大軍、二人の
父に負けないために…
上田秀人
26p

宗茂と信繁◎上田城と大津城
――天下分け目を前に二人が抱いた想い
谷津矢車
31p

宗茂◎再び柳川へ…浪々の身からの
「奇跡の再興」をもたらしたもの
砂原浩太朗
38p

信繁◎真田を名乗る者として
――家康を追い詰めた最期の闘い
乾 緑郎
42p

徹底分析・史料で読み解く
“最強武将”二人の戦い方
橋場日月
46p

脳科学者が解析! 上からも
信用され、下からも慕われた理由
中野信子
50p


特集2 渋沢栄一も世に訴えようとしていた
―― 徳川慶喜の真実

【総論】
日本を近代国家へと
牽引した「功労者」として…
安藤優一郎
70p

百年は公開しない約束で、
晩年に語り残したもの
植松三十里
77p


特別企画 北条時行――中先代の乱

それは、南北朝動乱と
室町幕府成立を呼び起こした
鈴木由美
102p

【伝奇短編】
“仇の子”との間に育まれた絆は…
荒山 徹
109p


連載 読み物

真田(さだ)めし、
立花(りっぱ)な、信と宗のシゲ
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.170
横山由依
7p

クーデター、民主派の弾圧…
歴史から読み解く「ミャンマー」
宇山卓栄
56p

『万葉集』から見えてくる
「古代人の食生活」
古川順弘
62p

連載小説 月と日の后
第37回 日輪の章
冲方 丁
84p

「歴史街道」伝言板
90p

BOOKS・CINEMA
92p

この著者に注目!
柳広司
94p

連作読切小説 
戦国武将×四十七都道府県
第21回 長野業正×群馬県「黄斑の文」
今村翔吾
96p

愛らしい表情、困った顔、
精悍な体つき… 
由緒ある神社の愉しい「狛犬めぐり」
ミノシマタカコ
114p

山本五十六が「大和」艦長に
指名した男・西田正雄
松田十刻
118p

年間購読のご案内
125p

次号予告!
126p

歴史街道脇本陣
127p

歴史とともに味わう世界の城
第10回 エルミナ城
島崎 晋
130p
--------------
以上でございます。ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
●2021/4月号の読みどころ

今月の特集1は、
「昭和の陸軍」光と影“日本型組織”を考える、です。
昭和の陸軍というと「暴走」「精神主義」といった
批判が絶えませんが、今村均、本間雅晴、栗林忠道、
樋口季一郎のように穏当かつ合理精神を持つ名将も
いましたし、一方で暗号分野では実は進んでいる面も
あったなど、決して悪い面ばかりではありませんでした。

近年では、太平洋戦争開戦を主導したのは海軍で、
陸軍悪玉論も見直されつつあります。
しかしながら、そうした見直すべき面もある陸軍が
なぜ、諸外国との軋轢を生む軍事行動に走ったのか――。

光にも目を向けることで、その影の持つ意味がより一層、
鮮明になるのではないでしょうか。
また、昭和の陸軍は、近代日本において
最大の人員を誇る組織です。
そうした組織の問題を探ることは、
日本の問題点を探ることにもつながるはずです。
今回の特集では、昭和の陸軍の光と影に迫ります。


特集2は、
もっと知ってもらいたい「戦国武将」、です。
武勇に優れていたり、智略を巡らせ、
戦国の世を渡り歩いたり……。

見事な功績があるにもかかわらず、
知名度がそこまで高くない武将も
まだまだいるのではないでしょうか。
数多の戦国武将がいるなかで歴史に
埋もれてしまった、知られざる魅力を
もつ人物たちを紹介します。

特別企画は、吉兆・瑞兆の世界史、です。
めでたい夢を見た。いいことが起きそうな兆しを目にした。
そんな「吉兆・瑞兆」伝説が、古今東西を
問わず、残されています。
それらは、人々に勇気や元気を与え、
大きな決断を動かす原動力となることもありました。

━━━━━━━━━ もくじ ━━━━━━━━━━━
特集1 「昭和の陸軍」光と影 “日本型組織”を考える

【総論】
良識派はいたものの…第三世代の「失敗の本質」
保阪正康
14p

【概説】
軍縮から満州事変、日中戦争、そして太平洋戦争へ
平塚柾緒
22p

インテリジェンス 世界的にも高い能力が
活かされなかった理由
小谷 賢
28p

二・二六事件 ある軍人の死と
失われたもう一つの未来
岩井秀一郎
34p

作戦を徹底分析 パーフェクトな
南方攻略と惨戦のインパール
大木 毅
40p

硫黄島と沖縄の戦い
栗林忠道と牛島満――米軍を苦しめた二人の功罪
原 剛
47p

【東條英機】
開戦の時、独り号泣した首相の苦悩
松田十刻
52p

【阿南惟幾】 
終戦の日、陸相が遺書に記した
「大罪」の意味
秋月達郎
57p


特集2 もっと知ってもらいたい「戦国武将」

【水野勝成】
破天荒に乱世を駆け抜けた“鬼日向”
乾 緑郎
78p

【平塚為広】
裏切った小早川軍を幾度も退けた末に…
吉川永青
83p

寺沢広高、柿崎景家、内藤如安…
列伝◎こんなすごい武将がまだいた!
楠戸義昭
88p


特別企画
英雄の誕生、戦争の勝利から化学の発見まで 

吉兆・瑞兆の世界史
鷹橋 忍
115p


連載 読み物

陸と、海と、空の評判
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.169
加藤シゲアキ
7p

本能寺の変、勃発!
窮地を好機に変えた長宗我部の激闘
江宮隆之
66p

アメリカの分断
――南北戦争とは何だったのか
宇山卓栄
72p

連載小説 月と日の后
第36回 日輪の章
冲方 丁
96p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
砂原浩太朗

108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第20回 北畠具教×三重県「何のための太刀」
今村翔吾
110p

知っているようで知らない「お花見」の日本史
安藤優一郎
124p

全国各地で戦っていた「後醍醐天皇の皇子たち」
森 茂暁
128p

現代人のこころに寄り添う『歎異抄』の言葉
長尾 剛
134p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう世界の城
第9回 ロワール渓谷の古城群
島崎 晋
146p

------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
■2021/3月号の読みどころ

今月の特集1は、「渋沢栄一◎この国を変える力」です。
明治新政府の樹立、それは武士の時代の終焉とともに、
近代化の幕開けでもありました。
世界と渡り合うため、日本は国力を上げなくてはなりません。

このとき、資本主義のシステムを日本に根付かせたのが、
「日本資本主義の父」となる渋沢栄一です。
農民だった渋沢が武士を志し、攘夷活動を経て
徳川慶喜に仕え、幕臣としてパリ万博へ……。
そこで、進んでいるヨーロッパに衝撃を受け、
日本がいかに遅れているかを痛感しました。
そして、大政奉還後に帰国。新政府の官僚となり、
やがて民間に下り、渋沢は常に時代の一歩先を見据えて、
経済面での改革を続けるのです。

その意味で渋沢栄一は、「この国を変えた男」
といっても過言ではありません。
本特集では、渋沢の人生における転機となった
出来事を追いつつ、彼を突き動かしたものに
迫るとともに、近代日本において果たした役割を紹介します。


特集2は、「織田信雄・信孝・秀信
◎なぜ秀吉に天下を奪われたのか」です。
天正十年(一五八二)六月、本能寺の変により、
織田信長・信忠父子は討たれました。
後継者候補は、二男の信雄、三男の信孝、
そして信忠の嫡男・三法師(のちの秀信)。
しかし、彼らは天下を手中にすることなく、
羽柴秀吉にその座を奪われてしまいました。
なぜ天下を手にすることができなかったかに迫ります。

特別企画は、「マリアナ沖海戦◎日本的失敗の本質」です。
昭和十九年(一九四四)六月、マリアナ諸島沖に
侵攻するアメリカ軍に対し、絶対国防圏として
死守しようとした日本海軍。
結果は日本軍の惨敗――。
そこから何が見えてくるのでしょうか。

-------もくじ-----------
特集1 渋沢栄一 この国を変える力

【総論】
なぜ今、渋沢栄一なのか
──「分断」の時代への処方箋
江上 剛
14p

ビジュアル 
大河ドラマでみる人物相関図
22p

五つの転機が
「日本資本主義の父」を生み出した
河合 敦
24p

「国を変える志」、そして無謀なる
高崎城奪取計画
秋山香乃
30p

倒幕派だった若者を、
慶喜との出会いが変えた
植松三十里
36p

官を辞して民間へ…
その決断に込められた熱き想い
江宮隆之
42p

パリ万博◎模倣ではなく、
本質を見抜いたからこその到達点
鹿島 茂
48p

益田孝・安田善次郎・浅野総一郎
・大倉喜八郎…渋沢と歩んだ男たち
岡田 晃
54p

【歴史散歩】
渋沢の「生誕&晩年」の地を訪ねて
60p

特集をもっと知るための本
63p


特集2 織田信雄・信孝・秀信
    なぜ秀吉に天下を奪われたのか

「愚鈍」か「利発」か
──後継者になれなかった兄弟
谷口克広
118p

「天下布武では断じてない」
信長の嫡孫が選んだ道
谷津矢車
126p

スペシャルインタビュー 
『麒麟がくる』で織田信長を演じて
染谷将太
131p


特別企画 マリアナ沖海戦 日本的失敗の本質

乾坤一擲の大勝負に、
小沢治三郎はいかに挑んだのか
松田十刻
86p

問われるべき「三つの敗因」と敗戦処理
戸高一成
92p


連載 読み物

渋沢先生を笑わすの一手
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.168
吉沢 亮
7p

鬼、土蜘蛛、両面宿儺 …
記紀を彩る“異形”のものたち
古川順弘
66p

百万都市・江戸を何度も救った
「すごい感染症対策」
安藤優一郎
72p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第9回 先人を慈しみ育む地域
76p

大航海時代のパイオニア 
3ポイントで読み解く「ポルトガル」の歴史
宇山卓栄
78p

連載小説 月と日の后
第35回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
上杉和央
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第19回 蜂須賀家政×徳島県
「古狸と孫」
今村翔吾
110p

上杉鷹山が尊敬し続けた実兄・秋月鶴山
童門冬二
132p

名将かそれとも…
諸葛孔明の後継者・姜維の実像
渡邉義浩
136p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう世界の城
第8回 クラック・デ・シュヴァリエ
島崎 晋
146p
------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
2021/2月号の読みどころ

今月の特集1は
「本能寺の変――光秀を決断させたもの」です。
大河ドラマ「麒麟がくる」が大詰め、
いよいよ明智光秀が織田信長を討つ
本能寺の変が放送されます。
それに向けて、2月号では「本能寺の変」を特集します。
なぜ光秀は信長を討ったのか――諸説紛々としており、
本当のところはわからず、謎に包まれている本能寺の変。
そこで本企画では、光秀の周辺事情を綿密に検証、
解説することで、多方面から、本能寺の変の謎を
読者とともに考えていく内容にします。

特集2は、
「黒木為もと(クロキタメモト)
――ロシア軍が怖れた猛将」です。
(「もと」の字は「木」へんに「貞」)
日露戦争において、ロシアは当初、
日本を甘く見ていました。
しかしその驕りは、緒戦(ショセン)で打ち砕かれます。
(緒戦の意:始まったばかりの頃の戦)
破竹の勢いの第一軍を率いたのは、
黒木為もと。ロシア軍の心胆を寒からしめるのに
十分なその活躍とは――。

特別企画は、
「日本と世界に影響を与えた
『アメリカ大統領』列伝」です。
これからのアメリカの指導者を知ることは
もちろん重要ですが、歴代のアメリカ大統領を
よく知らないという人も多いのではないでしょうか。
建国から今日にいたるまで、日本はもちろん、
世界に大きな影響を与えたアメリカ大統領
8人を紹介します。

-------もくじ-----------

特集1 本能寺の変 光秀を決断させたもの

【総論】
なぜ起きたのか、そして歴史的意味とは
小和田哲男
14p

【史料から読み解く】
ドキュメント◎前後三日間の動き
渡邊大門
22p

ビジュアル 
地図と年表で知る「本能寺の変」前後
26p

【史料から読み解く】
諸説あり! 謀反を起こした理由
渡邊大門
28p

朝廷にとって、信長は
「排除すべき存在」だったのか
谷口研語
30p

光秀への期待だった!? 
最新研究に見る「四国問題」
桐野作人
35p

インタビュー●世界史から読み解く 
「日本の行くべき道」を信長が
選択した時、それは起こった
安部龍太郎
40p

織田家臣団、それぞれの反応
──なぜ光秀は孤立したのか
谷口克広
47p

【山崎の合戦】
不利な状況であっても、
己が果たすべき役目を…
吉川永青
52p

明智秀満、藤田行政、玉、光慶…
家臣と一族は、その後どうなったのか
柴 裕之
58p

光秀は死んでいなかった?
各地に残る「生存伝説」
楠戸義昭
62p

特集をもっと知るための本
67p


特集2 黒木為もと ロシア軍が怖れた猛将

世界から認められた「不敗の名将」の実像
原 剛
86p

鴨緑江会戦
──参謀は反対するも「奇襲」を選択
谷津矢車
92p


特別企画 

日本と世界に影響を与えた
「アメリカ大統領」列伝
宇山卓栄
117p


連載 読み物

特別インタビュー
吉田鋼太郎
7p

本能寺の変 遊び方解説書
黒鉄ヒロシ
3p

下野・喜連川に受け継がれた「足利の血脈」
早見 俊
68p

ソクラテス、プラトン、アリストテレス…
これだけは知っておきたい
「古代ギリシア哲学」入門
長尾 剛
72p

天孫降臨の祖先伝承をもつ
「物部氏」の真実
古川順弘
78p

連載小説 月と日の后
第34回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
牧野健太郎
108p

連作読切小説 
戦国武将×四十七都道府県
第18回 伊東祐兵×宮崎県
「泥水も美味し」
今村翔吾
110p

知っているようで知らない
「ハンコ」の歴史
鷹橋 忍
128p

猫の蚤取り、枝豆売り、屁負比丘尼…
江戸のヘンな「お仕事ファイル」
山村竜也
134p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう世界の城
第7回 サンタンジェロ城
島崎 晋
146p

------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
2021/1月号の読みどころ

今月の特集1は、
「諸葛孔明と劉備――三国志の真実」です。
12月11日に映画「新解釈・三國志」が公開されます。
劉備と諸葛孔明を中心にしたコメディータッチの作品ですが、
では、本当の「三国志」とはいかなるものなのか――。

特集1では、諸葛孔明と劉備の二人に光を当て、
彼らの主要シーンを辿りながら、両者の実像と
三国志世界の実相に迫ります。

特集全体を通じて、徒手空拳の身から皇帝にまで
上り詰めた劉備と、書生の身から一国の宰相にまでなった
諸葛孔明の両者の志を描きつつ、
三国志の魅力を読者に味わってもらえる内容です。

三国志初心者も三国志ファンも、共に楽しめる特集となっています。



特集2は、
「太平洋戦争“不死身”の男たち」です。
玉砕の島で瀕死の重傷を負いながら、
米兵と闘い続けた分隊長。
特攻兵として九回出撃命令を受けるも、
九回生きて戻った伍長。
連合軍がひしめく海域で、何度も輸送を
成功せしめた潜水艦長。
九死に一生よりも厳しい戦場にあって、
それでも生き抜いた男たちを紹介します。

特別企画は、
「激闘! 明智光秀の丹波攻略戦」です。
武田軍を打ち破り、東の脅威を取り去った
織田信長は、今度は西に目を転じ、
丹波攻略へと進みます。
しかしそこには、「丹波の赤鬼」との
異名を持つ黒井城主・赤井直正が……。
丹波攻めの総大将に任じられた明智光秀の戦いとは?

━━━━━━ もくじ ━━━━━━━━
特集1 諸葛孔明と劉備 三国志の真実

【総論】
伝説に彩られた主従が、
時代の転換期に果たした役割
渡邉義浩
14p

【劉備の前半生】
負けるたびに大きく
──曹操をも魅了した「魔性の人徳」
木下昌輝
22p

【三顧の礼】
世に背を向けた男は、
なぜ“奇相の将”に仕えたか
谷津矢車
28p

【赤壁の戦い】
決戦の場にいなかった二人、
それでも果実を得たのは…
荒山 徹
34p

列伝 義兄弟、悪役、智将・猛将
──二人をめぐる漢(おとこ)たち
鷹橋 忍
40p

【蜀平定戦】
「類まれなる人望」と
「神算鬼謀」による大逆転劇
吉川永青
46p

【夷陵の戦い】
正気を失った皇帝を止めなかった丞相の真意
赤神 諒
52p

【北伐】
五度に及ぶ出陣…後事を託された
孔明を突き動かしたもの
武内 涼
58p


特集2 太平洋戦争“不死身”の男たち

舩坂 弘◎米軍内で伝説となった
“死なない”分隊長
将口泰浩
80p

佐々木友次◎特攻兵となるも、
九回出撃して九回生還
鴻上尚史
86p

板倉光馬◎危機に陥っても諦めず
…不沈の潜水艦長
松田十刻
92p


特別企画 激闘! 明智光秀の丹波攻略戦

一度は大敗するも…黒井城の戦い
江宮隆之
118p

光秀を苦しめた“丹波の赤鬼”赤井直正
渡邊大門
124p


連載 読み物

さん・ごく・し
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.167
大泉 洋
7p

上杉と北条の狭間で
──佐野昌綱のサバイバル人生
近衛龍春
64p

お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼き
…「粉もの」の日本史
奈落一騎
72p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第8回 志田林三郎 論語と電気工学
76p

連載小説 月と日の后
第33回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
播田安弘
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第17回 石田三成×滋賀県「四杯目の茶」
今村翔吾
110p

将軍徳川家光をも叱責!
沢庵禅師の生き方・考え方
長尾 剛
128p

知っているようで知らない
ドイツの東西分断と再統一
宇山卓栄
134p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣

143p

歴史とともに味わう世界の城
第6回 サン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城
島崎 晋
146p

━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
★2020/12月号の読みどころ
今月の特集1は、
「日本と米中の近現代史――衝突の本質」です。
いま、日本、アメリカ、中国の関係が
大きく揺れ動こうとしています。
11月の米大統領選挙では、対中政策が
一つの大きな争点となった一方で、
日本も総理大臣が交代し、対中政策が
どのようなものになるかが気になるところです。

かように、日米中の先行きが
大きく取りざたされているわけですが、
近現代の世界史を理解するにおいて、
この三国関係を抜きにして語ることはできません。

日本の近代化と列強の仲間入りには、
米中が大きくかかわりますし、中国の近代化に
おいても日米を欠くことはできません。
何より、太平洋戦争のそもそもの導火線は、
日米の対中政策の隔たりにあり、この三国は
近現代史のキープレーヤーと言ってよく、
今後も互いにかかわらずにはいられないでしょう。

そこで本特集では、日米中の三国が
それぞれどのように関係してきたかを
俯瞰的に辿りつつ、三国関係の本質に迫るものとします。

特集2は、「“戦国最大の頭脳戦”小牧長久手」です。
清洲会議を制し、織田家中で実権を掌握しつつある
羽柴秀吉と、信長の遺児・信雄から助力の要請を受けた
徳川家康が、小牧長久手で激突。
それぞれの目論見と戦略とは――。

特別企画は、ニッポンのすごい“異能力者”列伝です。
卑弥呼・武内宿禰・役小角・空海・安倍晴明など、
日本史の異能力者を紹介します。

━━━━━━もくじ━━━━━━━
特集1 日本と米中の近現代史 衝突の本質

【総論】
三国間の対立――その裏側には
“悪夢のシナリオ”があった
中西輝政
14p

ビジュアル 
MAP&年表◎「協調」と「対立」の150年
22p

通史 
これだけは押さえておきたい
「日米中」の歩み
河合 敦
24p

黒船来航 
ペリーの真意とは―
―今も変わらない「三国の意外な図式」
佐藤賢一
30p

満洲事変・日中戦争 
孫文、蒋介石、汪精衛は
日米といかに向き合ったか
川島 真
36p

日米戦争 
共存共栄へ――開戦の回避に
奔走した駐日米大使グルー
太田尚樹
44p

金子堅太郎◎日露講和を実現した、
ルーズベルト大統領との絆
江宮隆之
50p

石原莞爾◎満洲の大地に
描いた夢とは何だったのか
秋月逹郎
56p

特集をもっと知るための本
64p


特集2 “戦国最大の頭脳戦”小牧長久手

秀吉と家康、それぞれの思惑と誤算
近衛龍春
118p

池田恒興、「中入り」の失敗に
旧主・信長を想う
谷津矢車
126p


大型企画 金ケ崎の退き口

ドキュメント 
朝倉によって信長が最大の危機に
吉川永青
66p

ビジュアル 
大河ドラマ「麒麟がくる」に見る織田vs.朝倉
72p


特別企画
ニッポンのすごい“異能力者”列伝
奈落一騎
89p


連載 読み物

結果の前、過程の前、スタートの前
黒鉄ヒロシ
3p

写真でめぐる「戦国の古戦場」
7p

「大悪」か「有徳」か
――雄略天皇の真実
古川順弘
74p

紫式部、清少納言、そして三英傑も
親しんだ!? 「囲碁」には
長い歴史がありまして…
鷹橋 忍
80p

世界遺産・白川郷―― 
“天離る地”飛騨の知られざる戦国史
宮本昌孝
84p

連載小説 月と日の后
第32回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
今井秀和

108p

連作読切小説
戦国武将×四十七都道府県
第16回 竹中半兵衛×岐阜県「完璧なり」
今村翔吾
110p

開戦から八十年
――「名言」で読み解く太平洋戦争
最終回 沖縄戦、ソ連参戦、絶望的状況で…
半藤一利
132p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう世界の城
第5回 マルボルク城
島崎 晋
146p

---------------
以上でございます。
是非本誌にてお楽しみくださいませ。


790円
2020/11月号の読みどころ

今月の特集1は、
<「昭和の日本海軍」光と影>です。

日露戦争の勝利で、その名を世界に轟かせた
日本海軍。しかし、第二次世界大戦では一転、
アメリカ海軍に敗れることになりました。

栄光から没落、そこには何があったのでしょうか。
「組織」「教育」「作戦」「技術」といった面から、
「昭和の日本海軍」の強みと弱みを探っていきます。

また、昭和の戦争において、陸軍が悪玉、海軍が
善玉と捉えられがちですが、それは一面的な見方と
言えるのではないでしょうか。

対米戦争を阻止できなかったのか、なぜ特攻を
始めることになったのか……
「昭和の日本海軍」の実力とともに、歴史的な
視点から分析することで、その実像を
浮かび上がらせていきます。

特集2は、「平将門の乱」を取り上げています。
関東一円を支配下に収めると、「新皇」と
称して新しい国家の建設を目指したとされる平将門。
彼はなぜ反乱を起こしたのか。
そして、その胸の裡にあるものは、
いったい何だったのか。
最新研究をもとに、解説していきます。

特別企画は、Q&Aで読み解く「戦国京都」です。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の、
これからの舞台は京都。
戦国時代の京都の町は、平安京とも現代の
京都とも異なっていました。
上洛した織田信長や明智光秀の目に映った
京の都を、わかりやすく解説します。

━━━━━━━━━━━  もくじ  ━━━━━━━━━━━
百年後の日本海軍
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.166
蒼井 優
7p


特集1 「昭和の日本海軍」光と影 いま語り継ぐべきもの

【総論】
「世界三大海軍国」の一角を占めるも…その虚実に迫る
戸高一成
14p

建艦競争から軍縮会議、そして日米開戦への歩み
平塚柾緒
24p

四人の「連合艦隊司令長官」が果たした役割とは
保阪正康
30p

真珠湾、珊瑚海、ミッドウェイ、レイテを再検証する
大木 毅
36p

【山本五十六】
日米開戦直前、その心には何が渦巻いていたのか
秋月逹郎
44p

【米内光政】
帝国海軍最期の日、遅咲きの海相が抱いた想いとは
松田十刻
51p

「海軍魂」──それでも最期まで戦った男たち
早坂 隆
58p


特集2 最新研究でここまでわかった! 

「平将門の乱」の真実
反乱勃発の原因、そして新皇即位の意味とは
木村茂光
84p

己は神に選ばれし者──最期の十四日間
矢野 隆
92p


特別企画 Q&Aで読み解く「戦国京都」

信長・光秀・秀吉の夢の跡
河内将芳
115p


連載 読み物

信長と帰蝶──若き日の姿を名古屋に求めて
65p

名声を望まず、弱き者たちのために──永観律師の生涯
鷹橋 忍
70p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第7回 私たちも絵の中の一羽の鳥
74p

近代日本の先駆けとなった浦賀奉行所と中島三郎助
植松三十里
77p

連載小説 月と日の后
第31回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
川戸貴史
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第15回 戸次道雪×大分県「雷神の皮」
今村翔吾
110p

江戸は「本所竪川」ぶらぶら歴史散歩
畠山健二
124p

知っているようで知らない香港の歴史
宇山卓栄
126p

開戦から八十年――「名言」で読み解く太平洋戦争
第4回 硫黄島、武士道、大和の特攻…
半藤一利
132p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう「世界の城」
第4回 アグラ城
島崎 晋
146p
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
2020/10月号の読みどころ

今月の特集1は、<織田信長の合戦・失敗の本質>です。
織田信長というと「革命児」のイメージが強いせいか、
戦国乱世に颯爽と登場し、みるみる間に領土を広げ、
天下布武を実現したかのように見られています。
しかし、信長の足跡を辿っていくと、実は数々の
失敗や苦戦を経験していることがわかります。

同時に信長は、失敗をしてもその窮地を辛くも切り抜け、
そして切り抜けた後にはさらに強くなっているように見えます。

織田信長という人物は、失敗から学ぶのが巧みな
人物だったのではないでしょうか。
そこで今回の特集では、信長が失敗した際の
要因は何だったのかを明らかにしつつ、そこから
信長がいかに学んだかを紐解くことで、現代に通じる
叡智を導き出していきます。

特集2は、江戸の“ちょっとヘンな絵師”列伝です。
江戸時代、多くの才能あふれる絵師たちが誕生しました。
その中でも、優れた画力を発揮する一方、かつてない画法で
人々を驚かせてみたり、幕府の禁令をすり抜けてみたり、
「剛直」「邪道」と表現されたりと、常識破りの
ちょっと変わった絵師たちを紹介します。

特別企画は、七つのポイントでわかるビザンツ帝国です。
476年の西ローマ帝国の滅亡後、ローマ帝国を継承する
唯一の国家として君臨した「ビザンツ帝国」。
最盛期には地中海世界を手中に収めるも、その歴史は
13世紀の十字軍、そして15世紀のオスマン帝国の
攻撃によって幕を閉じました。
近代を目前に滅亡した“千年帝国”とは、
いかなるものだったのか――。

━━━━━━━  目次  ━━━━━━━━━

信長においてをや
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.165
豊川悦司
7p

■特集1 織田信長の合戦・失敗の本質 
    いかに逆境を乗り越えたのか

【総論】
なぜ敗れ、いかに乗り越えたのか
──革命児の「志」と「ビジョン」
安部龍太郎
14p

【対浅井・朝倉】
裏切り、姉川、志賀の陣…
たび重なる窮地を切り抜けて
渡邊大門
22p

【対本願寺】
最大の難敵との十年
──なぜ、かくも苦しめられたのか
谷口克広
28p

【叛将列伝】
弟から筆頭家老、寵臣まで、
相次ぐ裏切りの実相
和田裕弘
34p

品野城、河野島、明知城…
織田軍はこんなにも敗北を喫していた
楠戸義昭
40p

「燃えぬ船を作れ」非常識な命令から
始まった木津川口の逆襲
片山洋一
46p

武田の「強さと脆さ」への対策が、
長篠合戦を完勝に導いた
谷津矢車
52p


■特集2 江戸の“ちょっとヘンな絵師”列伝

【司馬江漢】
「名利」を求め続けた“洋風画の創始者”
池内 了
82p

【歌川国芳】
その反骨精神に、江戸っ子は喝采を送った
風野真知雄
87p

【曾我蕭白】
決して「つるむ」ことのなかった無頼の画家
狩野博幸
92p

■特別企画 七つのポイントでわかるビザンツ帝国

ローマ帝国の継承者がたどった激動の千年
中谷功治
115p

連載・読み物

米軍から最大級の賛辞を受けた駆逐艦「神風」
松田十刻
58p

それは甲府から始まった! 
日本の「国産ワイン」誕生ものがたり
仲田道弘
64p

「ものづくりの国」の先駆者
──鉄道の父・井上勝の生涯
江上 剛
68p

大和政権を揺るがした「磐井の乱」の真相
古川順弘
76p

連載小説 月と日の后
第29回 日輪の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
鈴木コイチ
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第14回 加藤清正×熊本県「小賢しい小姓たちよ」
今村翔吾
110p

「貞観政要」が教えてくれる、上に立つ者の心得
長尾 剛
125p

開戦から八十年
――「名言」で読み解く太平洋戦争
第3回 替え歌と標語…知らぬは国民のみ
半藤一利
130p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第6回 多久の雀は論語をさえずる
138p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう「世界の城」
第3回 スターリング城
島崎 晋
146p
━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上でございます。
ぜひ、本誌にてお楽しみくださいませ!
790円
今月の特集1は、<「終戦」75年目の真実>です。

今年2020年は、「終戦」から75年にあたります。
しかし、一口に「終戦」と言っても、その実現は
決してたやすいものではありませんでした。
戦争終盤、日本国内では様々な終戦工作が
進められる一方、徹底抗戦を求める声があり、
国論はなかなかまとまりませんでした。
そうした中、「聖断」によって何とか
ポツダム宣言受諾へと至るわけですが、
それで戦いが終わったわけではありませんでした。

ソ連は満洲・樺太への侵攻を継続し、国内では
宮城事件のような不穏な動きがあり、さらには
9月2日の降伏文書調印式の直後には、マッカーサーが
ポツダム宣言と相反する布告を出すという事態まで起きています。
しかし、ソ連の侵攻は樋口季一郎が中心となって
食い止め、国内の不穏分子は田中静壱が鎮圧にあたり、
そしてマッカーサーに対しては重光葵が断固抗議し、
布告を撤回させました。
それらがあってようやく、現在の我々が知る
「終戦」を迎えることができたのです。
つまり「終戦」とは、「聖断」に向けての奮闘と、
8月15日以降の「戦い」が絡み合って、実現された
ものといえるでしょう。
「聖断」に奔走した人々と、8月15日以降も
戦い続けた人々を取り上げることで、「終戦」の実相に迫ります。

特集2は、信長に敗れし者たちの「その後」です。
織田信長が天下人へと駆け上がっていく一方で、
信長に敗れ去った者たちがいました。
美濃の斎藤義龍、南近江の六角義賢――。
しかし彼らの人生は、信長に敗れた時点で
終わってはおらず、戦いは続いていました。
信長に敗れし者たちの「その後」に光を当てます。

特別企画は、10分でわかる「十字軍の200年史」。
200年もの長きにわたり、ヨーロッパからイスラム世界へと
遠征が行なわれた十字軍。
それはなぜ起こったのか、その舞台裏に迫ります。

----------------もくじ-----------------------
目には見えぬがこの国が持っていた“チカラ” 
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.164
中山優馬
7p

特集1 「終戦」75年目の真実 
    男たちが守ろうとしたもの

【総論】
昭和天皇の想いが秘められた「聖断」
──その真の意味とは
保阪正康
14p

国内外で展開された和平工作の“失敗の本質”
平塚柾緒
22p

妥協を許さない米国と北海道を
狙うソ連、それぞれの思惑
吉田一彦
30p

「徹底抗戦」一色ではなかった陸軍
──派閥構造から読み解く
山本智之
36p

【田中静壱】
宮城事件と最後の叛乱は、かくして鎮圧された
秋月逹郎
42p

【樋口季一郎】
八月十七日の開戦、ソ連の野望を打ち砕くために
早坂 隆
50p

【重光葵】
マッカーサーと直接対決
──植民地化を防ぐための闘い
植松三十里
55p

特集をもっと知るための本
60p


特集2 信長に敗れし者たちの「その後」

【斎藤龍興】
かつての「暗愚の国主」が双眸に宿した決意
天野純希
80p

【六角義賢】
意地にかけても、ひとつの勝ちを?ぎ取らん
吉川永青
85p

【列伝】
茶の湯、海外追放、身内の反乱
──抗った末にたどり着いたのは…
楠戸義昭
90p


特別企画 10分でわかる十字軍の200年史  

教皇、諸侯、それぞれの目的から
“聖戦”の舞台裏まで
宇山卓栄
115p


連載・読み物

今さら人に聞けない「アメリカの黒人」の歴史
上杉 忍
62p

歩きタバコ禁止、左側通行、お歯黒… 
江戸にはこんなマナーがありまして
安藤優一郎
68p

天皇家をもおびやかした「蘇我氏」の光と影
古川順弘
72p

連載小説 月と日の后
第29回 日輪の章
冲方 丁
96p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
神田千里
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第13回 龍造寺家兼×佐賀県「老躯、駆ける」
今村翔吾
110p

全ては「道のため、人のため」
――幕末の名医・緒方洪庵の生涯
長尾 剛
124p

開戦から八十年――「名言」で読み解く太平洋戦争
第2回 日本人が錯覚し、見落としたもの
半藤一利
130p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第5回 但馬聖人・池田草庵と教育大綱
138p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう 世界の城
第2回 安平古堡
島崎 晋
146p
-------------------------------------------------
以上でございます。
ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ!
790円
★2020/8月号の読みどころ

今月の特集1は、
「未曾有の危機」に立ち向かった日本人です。

地震、火災、飢饉、経済危機、そして戦争……
有史以来、日本は幾多の困難に見舞われながらも、
何とか乗り越えてきました。
古代では白村江の戦いにおける敗戦、
中世では元寇、近世では明暦の大火、
天明の大飢饉、ペリー来航。
そして近代現代においては、世界恐慌と
太平洋戦争の敗戦などがありました。
そうした「未曾有の危機」において、
時の指導者や最前線にあった人々は、
いかに対応したのでしょうか。

新型コロナウイルスという未知の危機に
直面した今こそ振り返りたい、
先人の苦闘を描く特集といたします。

特集2は、感染症の撲滅に命をかけた男たちです。
これまで日本は、何度も感染症の
脅威にさらされてきました。
しかしその一方で、感染症で苦しむ人を
一人でも多く救うため、病気の蔓延を
なんとしても防ぐため、そしてこれ以上、
尊い命を失わないため、生涯を通じて感染症の
撲滅に心血を注いだ日本人がいました。
天然痘、梅毒、チフス――これらの感染症と
闘い続けた男たちを紹介します。

特別企画は、「細川藤孝・天下を見極める力」です。
明智光秀の盟友として知られる細川藤孝(幽斎)。
足利将軍に仕えた藤孝はその後、織田信長に従い、
本能寺の変の際は光秀に頼られるも拒絶し、
秀吉の下で生き残りました。
さらには、天下分け目の関ケ原でも、
難しい立場に置かれながら、的確な判断を下していきます。
文武両道の男・細川藤孝が、なぜ戦国乱世を
生き抜くことができたのかに迫ります。

━━━━━━ もくじ ━━━━━━━━
国々の持つリトマス試験紙
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.163
朝比奈彩
7p


◆特集1 「未曾有の危機」に立ち向かった日本人

【序論】
これだけは押さえておきたい「危機」の日本通史
河合 敦
14p

白村江の大敗、唐の侵攻の危機に
どう対処したか◎天智天皇
森 公章
22p

【文永・弘安の役】
集団戦法、新兵器…元の大軍に対し、
鎌倉武士はかく戦った
岩井三四二
28p

大火、飢饉、外圧と闘った幕閣
◎保科正之・松平定信・阿部正弘
岡田 晃
34p

【富士山宝永大噴火】
積砂、洪水、上役の横領
――被災地に寄り添った奉行の苦闘
嶋津義忠
42p

【昭和の二度の恐慌】
“老骨に鞭を打つ覚悟”で
挑んだ蔵相・高橋是清
松田十刻
49p

敗戦による食糧難、経済危機、
そして独立へ◎吉田茂
井上寿一
56p

何時いかなるときも発揮されてきた
「日本人の心」
童門冬二
62p


◆特集2 感染症撲滅に命をかけた男たち

天然痘×笠原良策 
それでも、「種痘」を広めるために…
植松三十里
118p

梅毒×秦佐八郎 
気が遠くなるほどの実験で
「世界初の化学薬品」を
長尾 剛
122p

チフス×肥沼信次 
敗戦後のドイツで奇蹟を起こした
「知られざる医師」
秋月逹郎
126p


◆特別企画 明智光秀の盟友はその後…
 細川藤孝・天下を見極める力

“文武両道”の男は、かくして
戦国乱世を生き抜いた
渡邊大門
84p

本能寺で信長死す
──そして、友との決別の時
谷津矢車
92p


連載・読み物

世界初のグローバル企業
「東インド会社」の光と影
宇山卓栄
66p

アマビエだけじゃない!?
 日本全国“人間を助けてくれる”妖怪図鑑
奈落一騎
72p

米軍に「恐るべき機体」と評された
“空飛ぶ巡洋艦”二式大艇
吉野泰貴
77p

連載小説 月と日の后
第28回 初花の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・CINEMA
106p

この著者に注目!
小川雄
108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第12回 豊臣秀吉×大阪府「土を知る天下人」
今村翔吾
110p

開戦から八十年
――「名言」で読み解く太平洋戦争
第1回 開戦前夜、日本人は何を思ったのか
半藤一利
130p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第4回 佐藤一斎と生涯学習のまちづくり
138p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣
143p

歴史とともに味わう 世界の城
第1回 ヴァルトブルク城
島崎 晋
146p
-----------
以上でございます。
是非本誌にてお楽しみくださいませ。
790円
今月の特集1は、「足利義輝と松永久秀」です。

NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の前半において、
京で存在感を放つ人物として、
13代将軍・足利義輝と松永久秀が登場しています。
どちらも魅力的な人物として描かれており、
視聴者の注目を集めていますが、当時の政治情勢は
複雑であり、両者がどのような位置づけにあったのか、
理解するのはとても困難です。
また、「剣豪将軍」「梟雄」というキーワードは
知っていても、どんな人物であったのかは、
案外知られていないのではないでしょうか。

そこで本特集では、二人の生涯を解説するとともに、
彼らがそれぞれ何を目指していたのか、そして人物像や逸話、
当時の時代背景などを紹介したいと思います。

特集2は、セイロン沖海戦です。
太平洋戦争の分岐点となったミッドウェー海戦には、
いくつかの敗因がありました。
索敵における失敗、兵装転換による混乱――
しかし、それらはすべて、その二カ月前に起こった
「セイロン沖海戦」で、すでに起こっていたのです。
イギリス海軍に完勝したものの、ミッドウェーの敗戦は
ここから始まっていたといっても過言ではありません。

特別企画は、「朝倉五代と一乗谷の真実」です。
北条早雲や斎藤道三に匹敵するほどの権謀術数で
越前の国を手に入れ、百年の平和を築いた朝倉五代。
織田信長に滅ぼされたことから正当に評価されることの
少ない朝倉氏と、その本拠地・一乗谷の真実に迫ります。

━━━━━━━━━━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━
トランキライザーとしての義輝と久秀
黒鉄ヒロシ
3p

この人に会いたい
vol.162
川口春奈
7p


●特集1 足利義輝と松永久秀
   「剣豪将軍」と「梟雄」の正体

【総論】
「対極に位置する二人」が戦国乱世に遺したもの
小和田哲男
14p

ビジュアル 
人生年表と二人の生きた時代
22p

これだけは知っておきたい「足利将軍家と室町幕府」
渡邊大門
24p

【研究の最前線】
「英主」の片鱗
 ──傀儡・無力ではなかった将軍の実像◎義輝
山田康弘
32p

【研究の最前線】
成り上がり、専横な振る舞い、信長への謀反…
真相に迫る◎久秀
天野忠幸
36p

【義輝】
将軍の秘めた想いが、
“越後の龍”長尾景虎を突き動かした
谷津矢車
40p

【義輝】
死闘! 伝家の宝刀をふるい、数十人を斬った末に
宮本昌孝
46p

【久秀】
大和平定、そして白亜の天守に込めた決意
片山洋一
52p

【久秀】
信貴山城での籠城、織田の大軍に囲まれての最期
髙橋直樹
58p

コラム
肖像画発見! 松永久秀の本当の姿
64p

特集をもっと知るための本
65p


●特集2 セイロン沖海戦
    ミッドウェーの敗戦はここから始まっていた

索敵の失敗、兵装転換
──勝利の裏側で“致命的なミス”は起こっていた
戸髙一成
84p

【ドキュメント】
英空母を撃沈! しかし機動部隊が壊滅の危機に…
松田十刻
90p

特別企画 百年の平和を越前に築いた
     朝倉五代と一乗谷の真実

早雲、道三に匹敵、そして信長を追い詰めた“戦国の雄”
吉川永青
116p

【特別インタビュー】
越前編のキーマン・朝倉義景を演じて
ユースケ・サンタマリア
122p

ビジュアル 
戦国屈指の都市・一乗谷を知る「7つのポイント」

124p


連載・読み物

歴史こぼれ話 日本海海戦と戦艦三笠
最終回 日本海軍を二度救った男・山下源太郎
66p

日本を愛した英外交官アーネスト・サトウの生涯
河合 敦
67p

「捕物帳」の歴史──
これだけは押さえておきたい名作ガイド
細谷正充
72p

生きるのがラクになる!
 今こそ『言志四録』に学ぼう
長尾 剛
76p

連載小説 月と日の后
第27回 初花の章
冲方 丁
98p

「歴史街道」伝言板
104p

BOOKS・DVD
106p

この著者に注目!
齊藤忠光

108p

連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第11回 今川義元×静岡県「義元の影」
今村翔吾
110p

日本にも影響が!? 
開戦から百五十年──普仏戦争とは
宇山卓栄
126p

弁慶だけじゃない、源義経の伝説的な家臣・海尊
鷹橋 忍
132p

ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第3回 「学思行」「勇なるかな」と「なせば成る」
138p

年間購読のご案内
141p

次号予告!
142p

歴史街道脇本陣

143p

台湾建築紀行 日本人の足跡を求めて
最終回 台湾総督府専売局松山煙草工場
写真・文 片倉佳史
146p
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上でございます。
是非本誌にてお楽しみくださいませ。

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