イラストレーション (Illustration) 発売日・バックナンバー

全130件中 106 〜 120 件を表示
1,676円
■特集:本秀康帝国  
→画面の隅々まで,しっかりと描き込まれた「塗り込み」ペインティング。この手法でミュージシャンをはじめとする似顔絵から,漫画のキャラクターまで描きあげる。一方,明るくかわいらしい線画でのイラストレーションの仕事が,どんどん拡大中だ。懐かしさやかわいらしさと一緒に,ユーモアや皮肉が同居する不思議世界を,タッチやテーマに分けて紹介する。本秀康本人による年表やインタビューは読み応えたっぷり。またレコスケを安斎肇ら7人の人気イラストレーターが描くという豪華企画も必見です。  

■NUVELLE 12 期待の新星たち  
→バラエティ番組内のカットから,ファッション,文芸書の装画まで。さまざまなジャンルで活躍する,今注目される新人12人の作品&プロフィール一挙紹介。
山口由起子,オカダミカ,すうひゃん。,牧野千穂,深谷良一,塩田雅紀,金子ナンペイ,野中和美,五月女ケイ子,町田尚子,上田風子,近藤聡乃  

■檜山 巽:キャラクター人形「ペラ子」制作奮戦記  
→小学館から新創刊された女性向けTVガイド誌『テレパルエフ』のキャラクター制作の現場を追う。檜山巽とセサミストリートを手がけるハリウッドのジム・ヘンソンファクトリーとのコラボレーション。  

■OVERSEAS ARTIST: サラ・ファネリ  
→ロンドン在住の絵本作家。コラージュの手法を巧みに用いながら,ユーモアあふれる場面展開を作り上げる。日本でも翻訳本が多数出版されている。  

■モノクロームの世界=小野トモ子の線画  
→過剰なまでの「説明」が求められる雑誌のカットの世界にあって,上品さを保ちつつ,ちょっとトゲのある線画を描く。ベテランの線画の世界。  


●第127回ザ・チョイス=高橋千裕(新潮社装幀室室長)さんの審査  
新潮社装幀室・室長 高橋千裕さんによる第127回の審査が9月25日に行なわれました。
その結果を報告します。応募人数約900人,応募点数約3000点。

 黒ずくめの高橋さんが審査会場に到着されました。とても大きな方です。この大きな体から,繊細なブックデザインが生まれるのです。「とにかくエネルギーを感じる作品」を選ぶか,「装幀などの仕事が出来そうな作品」を選ぶか,迷っていました。
 さて,審査開始です。一人ずつ丁寧に,じっくりと作品を審査します。「まあまあ,そこそこなんだけど」「惜しい」「もう少し…」と,気になりつつも落とす作品に声をかけていきます。複数点の応募作品で,タッチやモチーフが異なっている場合には「この1点はいいんだけど」「この人は,何が描きたいのか,見えない」「自分で選び取って自信のあるものだけを応募した方が効果的だよ」。応募者の世界観があやふやなものは,その中に1点いい絵があっても,落とされるという結果が多く見られました。
 また「本来はかわいいものはそんなに好きじゃないんだけど,これはいいね」とかわいいタイプの作品を残す一方で,「構成力はあるのに,キャラクターが少女漫画なんだよね。描ける人なのに惜しい。そこから脱皮しないと」と,女性がモチーフになっている作品は,なかなか残っていきません。全作品を見終わったときには,すでに18時近く。審査開始4時間にして,やっと休憩で一息つきました。応募作全体は,切り絵など落ち着いたトーンの作品が目立ったこと,大型で描き込んだものが多い傾向が見受けられました。
 「描きなぐっているような作品が多かったけれど,若いうちは,きちんと丁寧に描いた方がいい。最初から描きなぐって,いいものが出来るのは,天才だけ。最初はきちんと描いてから,その後で,単純化したりして変化していけばいい」
 さて,最終選考。残した作品をすべて机上に並べて,じっくりご覧になっています。最終の35人ほどの作品まで絞り込んでからも,「う~ん,う~ん」と,悩んでいる様子。そして決定したのは以下の方たち。「最初は絵のクオリティで選んでいたけれども,これだけ多くの作品を見ていると,だんだん自分の好みが色濃く反映されるね」。高橋さんの言葉に,一人の審査員にお願いしているチョイスの特徴を改めて実感しました。そして今回の審査では,描きたい世界がはっきりしていて丁寧で密度の高い作品が選ばれました。

●ぐっとくる12「デザインと文字」葛西薫
●9.11アメリカ同時多発テロをアートでドキュメント
●新メディアとなった携帯待ち受け画面
●GEISAI-2本誌がスカウトした4人
●アートスクールガイド
●フロムC!=山本まもる
●好評連載=空山基,谷口広樹,
  やまもとちかひとの「イラストレーターの仕事場デジタル化計画」
1,676円
■特集:絵本とイラストレーション  
→近年,イラストレーターが魅力的な絵本を発表することが多くなった。また逆に絵本作家としてスタートし,イラストレーション界でも注目される場合も増えてきた。子どものための「絵本」だけでなく,大人も楽しめる「絵本」(特に若い女性向け)の需要が高まり,「絵本」と呼ばれるものの表現の幅が広がっていることも,そのひとつの要素かもしれない。「絵本とイラストレーション」両方の世界で活躍する若手注目作家を取り上げ,その制作現場をリポートする。
酒井駒子,かわかみたかこ,坂崎千春,山田詩子
掲載絵本一覧  

■花森安治の絵と描き文字  
→『暮しの手帖』の創刊編集長で,編集者としてだけでなく,デザイナー,イラストレーター,コピーライターとしてもすぐれた才覚を発揮した。先日ギンザ・グラフィック・ギャラリーで展覧会が開催された。彼が手がけたイラストレーションを紹介する。  

■「ぬりえ」展  
→仏・カルチエ財団で開催された企画展。村上隆キュレーションで,青島千穂などカイカイキキの作家,招待作家,さらにポケモンなど日本のキャラクターを集め,大型デジタル出力を効果的に生かした展示を行なった。その制作から,会場までのレポート。  

■ピエゾグラフ:エプソンのデジタル版画技術  
→筆のタッチや絵具の質感,重なり具合までを再現可能で,リトグラフなどに代わる複製画技術としての用途のほか,展覧会などでもその威力を発揮。新しい表現ツールとしての可能性も広がっている。
宇野亜喜良,若尾真一郎,灘本唯人,阪口笑子,井上直久  

■ポール・デイヴィスatバージンアトランティック航空キャンペーン  
→昨年より,ポール・デイヴィスを起用したビジュアルを展開。制作のやりとりはインターネットを介して行なわれ,距離や時差のハンデを克服した。その制作秘話や,事件から再開に至までの経緯を紹介する。  


●第126回ザ・チョイス=阿部真理子さんの審査  
●グッとくる:「ヒプノシス」伊藤桂司
●Expression3Jを使いこなす
●フロムC!=石坂しづか
●好評連載=空山基,谷口広樹,ひげおじさんの法律相談,
 やまもとちかひとの「イラストレーターの仕事場デジタル化計画」
1,676円
■特集:100%ORANGE  
→男女二人のイラストレーターユニット。ひとつのアイデアを,少ない色数とモチーフで表現する。その作品には,一度見たら忘れられない,かわいさとユーモアと懐かしさがある。自主制作のポストカードから始まり,徐々に仕事を拡大していった二人。仕事の役割や生活など,これまで明かされてこなかった二人の素顔に迫る。  

■特集:祖父江慎の世界 ブックデザインは「コンニチハ」ですよ  
→ブックデザイナー祖父江慎さんの世界,中でもイラストレーションを使用したブックデザインをあますところなく紹介する。本のデザインは,初めてその本に接する読者への挨拶のようなものだと言う。デザインによって,その本がどういうイメージのものなのかを端的に表すからだ。そのためにイラストレーションはとても重要だと言う。個々の事例はもちろんのこと,本にとっての「いい絵」とは何かを問う。 また「ピノッキオの冒険」をテーマにしたブックイラストレーションのコンペティションを行なった。その優秀作品を祖父江さんが実際にデザインし,掲載。また25社の編集者が売れる物はどれか!をジャッジする。  

■Sophisticated Lines 洗練された線画の女性作家  
→気品やウィットに溢れた世界はいつの時代も大人の女性の共感を呼ぶ。品のあるイラストレーションは,これまで女性をターゲットにした雑誌などに起用されることが多かったが,しだいに男女を問わず,あらゆる年代に好感を与えると考えられるようになり,ここ数年,ビジネス書や家族向けの広告などにも起用されるようになった。  軽やかな線でモチーフをしっかり捉えながら,洗練された雰囲気を作り上げる4人の女性イラストレーターを紹介する。
…朝倉めぐみ,大野八生,金子恵,西谷直子。  

■安西水丸のアメリカ南部・フォークアート探訪  
→安西さんがフォークアートを求めて,アメリカ南部を旅した。南部に居住するフォークアーティストの紹介とその旅の模様を伝える。素朴で味わい深く,作者が心から絵を描くことを楽しんでいる様子を伝える。登場作家はHOWARD FINSTER,R.A.MILLER,JIMMY LEE SUDDUTH,WOODIE LONGら。安西さんが蒐集している作品も紹介。  


●第125回ザ・チョイス=佐藤可士和さんの審査  
●モノクロームの世界 講談社出版文化賞さしえ賞受賞 安里英晴
●ターナーゴールデンアクリリックスで描く 才村昌子
●デジタルアニメーション「ほしのこえ」
●フロムC!=大森巳加
●好評連載=空山基,谷口広樹,ひげおじさんの法律相談,
 やまもとちかひとの「イラストレーターの仕事場デジタル化計画」
1,676円
■特集:イラストレーターの仕事場デジタル化計画  
→手描きで培った表現技術や世界観をデジタルへ発展させたイラストレーター6人の作品と作業環境を紹介する。アナログ手法で表現するイラストレーターにも,メディアのデジタル化への対応が迫られている。インターネットの活用や作品のデータ入稿など,仕事環境のデジタル化についてアンケートを実施。また木村タカヒロのホームページ活用術を紹介。さらに特集とリンクして,やまもとちかひとの新連載「アナログ派のデジタル補完計画」がスタートする。
掲載作家:大橋歩,木内達朗,岸田ますみ,高野謙二,ハギハラトシサト,鯰江光二

木村タカヒロ WEBで世界進出を目指す(完全版)  
   
■内藤ルネ:かわいいの源  
→昭和30年代に少女の憧れの雑誌『ジュニアそれいゆ』などで,絶大な人気を誇ったイラストレーター。現在のファンシーキャラクターグッズの先駆者である。昨年,自分のコレクションをまとめて,修善寺に人形美術館を建設。若いイラストレーターが彼の作品をトリビュートするグループ展などを開催するほど,人気が再燃している。  

■タカノ綾「宙を旅する少女」  
→25歳のアーティスト。ブリッジをしている少女,宙に浮いて回転している少女など,少女をモチーフに,浮遊感や無重力感を表現する。現実と非現実が入り交じったような世界観は,人気が高く,その作品のコレクターも多い。海外でも多くの展覧会に参加し,注目を集めている。  

■OVERSEAS ARTIST  
→パリの木版画家 ソフィー・デュテルトル
彼女の制作する木版画は,ダイナミックな彫りと鮮やかな色で,とても強い印象を残す。古いものが好きで,生活もレトロな家具や雑貨に囲まれている。「本」というメディアが好きで,これまでも絵本などの自著を多く出版し,言葉とともに存在する絵の魅力に惹かれている。  

■W杯記念・サッカーイラストレーテッド  


●第124回ザ・チョイス=ジョン・C・ジェイさんの審査  
●AD訪問=大溝裕
●線の世界=ワタナベケンイチ
●グッとくる=手製本会社・美篶堂
●フロムC!=古賀鈴鳴
●好評連載=空山基,谷口広樹,ひげおじさんの法律相談
1,676円
■特集:一冊まるごとの仕事  
→表紙から中まで,一人のイラストレーターがまるごと担当した仕事から話題の本が生まれている。「難しい内容の本を理解しやすく手に取りやすくする」「本全体のイメージをイラストレーションによって演出する」。イラストレーションの起用の理由はさまざまだが,実例の制作背景を紹介。絵と書籍の関係,装幀デザイナーとイラストレーターの関係の在り方を探る。
…長崎訓子,鈴木成一,藤本やすし,100%ORANGE,南伸坊他  

■女性が描くミステリー・ファンタジー  
→“少女文学的世界”とでも言うべき表現世界があり,読者の大半は女性で,作家の多くも女性である。それは少女漫画や絵本,ファンタジックイラストレーション,文芸では少女小説やミステリー,SF・ファンタジーと,さまざまなカテゴリーにまたがって存在する。時にはかわいく美しく,また時にはミステリアスで恐ろしい。女性の感性に訴える世界を,異なるスタイルで表現する4人のイラストレーターを取り上げる。
…ひらいたかこ,こみねゆら,浅野勝美,河邉香  

■寺門孝之 光と闇の遍歴  
→数々の書籍の装画や,精力的な展覧会活動で知られる寺門孝之。常に自分のペースと画風を真摯に発展させてきたように見えるが,19年に渡る活動には迷いも苦闘もあった。子供時代から新シリーズの「闇の妹」まで,パーソナルヒストリーを本人が語り尽くした。ホームベースである神戸の“異空間”アトリエも公開。  

■牧野伊三夫“画人”として生活する  
→軽妙洒脱な表現は,「まずその場でスケッチする」制作スタイルから生まれた。生き方そのものから“画人”でありたいという意志のもと,日本文化の粋を愛し,それに親しむ生活を送る。  


●第123回ザ・チョイス 村上隆・カイカイキキさんの審査  
●仲條正義×後藤繁雄対談「イメージ虎の穴」
●モノクロームの世界=毛筆デザイナー・若林玲子
●AD訪問=廣村正彰
●好評連載=空山基,谷口広樹,ひげおじさんの法律相談
1,676円
■特集:田中秀幸 メディアの遊撃手  
→パソコンでCGが作られる黎明期の1990年代初期より,デジタルによりキャラクターデザインや映像制作などを手がけてきた。「FILA」や「ウゴウゴルーガ」で頭角を現わし,電気グルーヴなどのジャケットデザイン,ミュージックビデオ,CGアニメーションや,テレビ番組のタイトルロゴ,ゲーム制作など,その活動の幅は広がっている。近作を中心に,多岐にわたる仕事を網羅。アーティスト/クリエイティブディレクター・タナカノリユキとの対談は,今後のクリエイターの方向を示唆するものとなっている。  
     
■インフォメーショングラフィックス part2 コミュニケーション  
→前号に続き『POPEYE』『dish.』AD細山田光宣のキュレーションのもと,今号ではより身近なコミュニケーションとしてのイラストレーションにスポットを当てる。絵だけでなく書き文字を加えて,より親しみがあり効果的に伝達する7人を紹介。共通テーマ「MY FAVORITE」の新作を掲載。
…しまおまほ,平松昭子,雨月衣,益田ミリ,田中未樹,タラジロウ,岡田里。  

■CLOSE UP:黒川佳久  
→2000年度チョイス入選者の黒川佳久さんは,『an・an』リニューアル号の表紙で鮮烈デビューした。イラストレーターになる前は,化学会社の研究者だったという変わりダネ。黒川さんの作品とその人物に迫る。  

■OVERSEAS ARTISTS:エマニュエル・マフィーユ  
→日本でも資生堂の広告などで活躍するフランス人ファッションイラストレーター。ガラス細工のように繊細なラインで描かれる人物たち。特徴的なのは焦点の定まらない,憂いをもった瞳。スピリチュアルな空気感が漂う。  


●第19回 ザ・チョイス年度賞結果発表  
→2001年度のザ・チョイス審査員(中山泰,グルーヴィジョンズ,寺門孝之,ホンマタカシ,ひびのこづえ,中島英樹)によって年間の賞を決めるザ・チョイス年度賞。年度賞審査会の模様,大賞のクサナギシンペイの新作紹介とインタビュー他,全入選作品,入選者のプロフィールを紹介。  

●液晶タブレットを試す=今井トゥーンズ
●モノクロームの世界=尾崎仁美
●AD訪問=丸山もも子
●好評連載=空山基,谷口広樹
1,676円
■特集:インフォメーション・グラフィックス  
→必要な情報を的確に伝え,かつ独自のセンスがあるイラストレーションが強く求められている。『POPEYE』AD・細山田光宣氏がキュレーションし,「伝えたいことを図解する」というイラストレーションの基本的な意味に立ち返りながら,独自のセンスで制作する若手4組を紹介する。
…寄藤文平,TGB DESIGN,浦野周平,師岡とおる  

■特集:デハラユキノリのフィギュア王国  
→リストラ寸前のサラリーマン・サトシ君(48歳)の「オヤジフィギュア」で,日本のみならず台湾,香港でも人気のイラストレーター。個展での展示およびフィギュア販売から人気に火がつき,立体イラストレーションとしての仕事も広がっている。オヤジキャラやスプラッターものなど,一見エグくキワモノ的なフィギュアだが,素材の持つ凸凹感や形のいびつさで,思わず笑いを誘うチャーミングなものに。キャラの解説も含めた作品紹介。  

■あたたかさがほんわか伝わる絵:長谷川義史  
→味のあるデフォルメと線,水彩画の手法でにじんだ色の質感で日本的な情緒を感じさせるが,それだけにとどまらない洒脱さを併せ持つ。絵本でも活躍。インタビューと作品紹介。  

■大阪発ストリートアート  
→今,大阪が熱い。ラジオ局FM802が主体となって発掘してきた新人イラストレーター,アーティストが,アートイベント等で頭角を現しつつある。2001年は,彼らを軸としたイベントが目白押しで,“ストリートアーティスト”のムーブメントが築かれた。  


●マイケル・ノイゲバウワーの絵本ワークショップ  
 →板橋区立美術館で行なわれた絵本ワークショップをルポ。講師はクヴィエタ・パツォウスカーなどを発掘した目利き編集者。  

●芸術道場スカウト作家の作品発表  
 →村上隆展に合わせて行なわれた「芸術道場グランプリ」で,本誌がスカウトした15人の作家の作品(応募作と新作を1点ずつ)とイベントの模様を紹介。優秀作は目次ページに掲載。  

●スクールガイド2002  
 →四大・短大,専門学校,講座式のイラストスクールまで,イラストレーションやデザインを学びたい人へ,アートスクールを紹介。  

●モノクロームの世界 ― 森洋子「おふろやさん」  
 →絵写真と名付けられたペン画。作家自身の子供時代を思いおこし,その情景を再現している。作家によれば「子供の頃に,目でシャッターを切って,今現像しているようなもの」。  

●グッとくる=温故知新  
 →日本画の手法を巧みに用い,現代を描く武闘派日本画家・天明屋尚の魅力を探る。  

●フロムC!=ユキ
●好評連載=空山基のイマージュノート,谷口広樹の猿の電脳隔月報,ひげおじさんの法律相談  
●第121回ザ・チョイス 中島英樹さんの審査
1,676円
■特集:寺田順三の雑貨店
→「かわいい!」と,誰もが思わず手を伸ばしてしまう,シンプルなフォルムで擬人化されたキュートな動物たち。スモーキーでシックな色使いや風合いで,ヨーロッパの古い絵本に通じる懐かしさがある寺田順三の絵。その魅力を身近に感じさせる手作りグッズを,誌上大公開!

■特集:ベテランたちのデジタル・メニュー
→コンピューターは若い人だけの道具ではない。長年築いてきた作品世界にデジタルの要素を加え新たなレシピを開拓した,ベテランイラストレーターたちの新境地。
…平松尚樹,佐藤三千彦,森貞人,北谷しげひさ,駒田寿郎

■ゲームとイラストレーション
→成熟化したゲーム業界。ゲーム・ビジュアルのリアル感や精密度が上がる一方で,「ぼくのなつやすみ」,「リモココロン」など,単純化された可愛いキャラクターが際立つゲームが人気となっている。上田三根子,中根ケンイチら,キャラクター性の高い作風のイラストレーターの話を中心にイラストレーションとゲームの現場をリポートする。
デジタル出力を賢く行なう
→営業ツール作成から作品展示,こだわりの高品位プリントまで,目的やコストに応じた出力サービスビューローの利用法など,賢いデジタル出力術を指南。

●布に描く
→作品を描く支持体に布を使用するイラストレーターの作品と表現・技法のポイントを紹介する。
…平島毅,EMI,小林直未

●幻の絵師ペロ―― 伊坂芳太良
→激動の60年代を華麗に駆け抜け,42歳で急逝した伝説のイラストレーター・伊坂芳太良の代表作を紹介。精緻な筆致で時代の匂いを漂わせたその作品は,21世紀の今,新鮮に蘇る。

●アンクルトリスの生みの親―― 柳原良平の世界
→サントリーのトリスウイスキーのCMキャラクター「アンクルトリス」は今なお語り継がれる,CM黎明期の人気キャラクターだ。その生みの親である柳原良平さんは,70歳を迎える今も,精力的に活動している。

●エロティックなロリータ少女画―― 水野純子
→ファンタジー漫画家・水野純子が描く作品の主人公は,常にかわいい女の子。しかしそこにはエロチックで過激な描写が共存する。イラストレーターとしての活動も並行して行なう彼女の不思議世界を紹介。
●グッとくる=真理とデザイン
→AD東泉一郎とバックミンスター・フラー展を訪ねる。

●モノクロームの世界=野田凪
→ADとしての活躍がめざましい野田凪の摩訶不思議イラストレーションを紹介。

●POINT OF VIEW=佐藤直樹
●フロムC!=河野雅美
●好評連載=空山基のイマージュノート
      谷口広樹の猿の電脳隔月報
      ひげおじさんの法律相談
●第120回ザ・チョイス ひびのこづえさんの審査
1,676円
■特集:藤本やすしのアートディレクション
→現在,ファッション,カルチャー誌7誌のADと2誌の表紙ディレクションを手がける藤本やすし+キャップ。シンプルで整理されたその斬新なデザインは,日本の雑誌デザイン変革の牽引役になり,「wall paper」など,海外のファッション雑誌編集部からも注目されている。そのデザインの事例やイラストレーションの取り入れ方を紹介する。また藤本やすしのデザイン外の活動や,注目しているイラストレーションもピックアップ。

■特集:都築潤「VERVE」
→ベクターソフトを用いた「肉筆画風」作品を発表した都築潤。それは単なる肉筆のデジタル的再現ではなく,新たなデジタル表現の可能性を示唆する。その壮大な構想とは何か。

→ルーペマシン
ルーペマシーンJrは、個展VERVEでの作画をwebブラウズに応用した、作品鑑賞用コンテンツの試作版です。これはイラストレーションのweb上での鑑賞法と、webコミュニケーションツールにおける活用法のひとつを示したものです。(都築潤)

・+-をクリックすると大画面が拡大縮小します
・小画面内の照準をドラッグすることで観たい位置を調整できます
・虫の体内に隠されたアイコン「T」をクリックしてください
・リンク先では「VERVE」全作品の解説を徐々にアップしています

■特集:江口寿史
→寡作ながら根強い人気を持つ漫画家・江口寿史。近年では,その画力を生かしたイラストレーションの仕事が目立っている。彼のイラストレーターとしての側面に焦点を当て,コミックとイラストレーションそれぞれに対する考えに迫っていく。

●大竹伸朗のデジタルワーク
→現代美術作家として,内外で評価の高い大竹伸朗が,初めてデジタル作品に挑んだ。これまでの作品をデジタルで表現するという考えではなく,初めて経験する全く新しい画材から自然に出てくる表現を完成させた。

●佐々木敦子 -螺旋のアパルトマン-
→江國香織の『ホテル カクタス』(ビリケン出版)で広く知られるようになった佐々木敦子の作品。ゆがんだアパートの階段,扉の奥から覗く部屋,空気の肌触りを感じさせる温室など,妖しく魅惑的な作品を紹介。

●作品ファイルのイロハを学ぶ
→イラストレーターにとって作品ファイルは自分の作品をプロモーションするために大切なツール。展覧会用に,個性的な作品ファイルを制作した作家7人の実例を紹介するとともに,海外エージェント,イラストレーションを使用する側の装幀家,編集者にとって使いやすく印象的なファイルとは何かについて考える?

●グッとくる:ナチュラル
→ゲストに,ロックバンドさかなの西脇一弘を迎え,絵と音の関係,自然な行為としての「描くこと」を伝える。
●モノクロームの世界=澤田賢
●フロムC!:永戸鉄也
[好評連載] 空山基のイマージュノート
       WHO'S ROOM? 
       谷口広樹の猿の電脳隔月報 
       ひげおじさんの法律相談
●第119回ザ・チョイス ホンマタカシさんの審査
1,676円
■特集:ランドスケープ 切り取られた風景の断片
→風景画がイラストレーションのシーンでよく起用されるようになった。特に30歳前後の若手イラストレーターに風景を描く人が増えている。「人物が描けること」がイラストレーターの必要条件のように語られることが多く,風景がイラストレーションのメインモチーフとして扱われることは少なかった。しかしそれは時代とともに変化してきたのではないだろうか。
ここで紹介するイラストレーターは,自然の風景,建物の外観,インテリア,街の様子など,目の前に広がる景色の断片を描いている。ほとんどが自分が撮った写真や資料をベースにして描かれた,現実世界の再構築であり,作家がリアリティを感じる風景が広がっている。描き手のフィルターを通し,実在しそうでしない,実在しなさそうで実在する景色。その絵が醸し出す“気分”を,見る側は感じ取る。
…川元陽子,松尾たいこ,田上千晶,とくみつや,加藤豊,ムラタ有子,赤津美和子,スージー甘金(ゲスト)


■特集:CGリアル派の挑戦
→リアルイラストレーションはいつの時代にも確実な需要がある。しかし,時代と共に変化する部分はあって,表現手段をエアブラシや面相筆からコンピューターへと移行させている人が少なくない。アナログ手法と遜色ない,あるいはそれを上回る作品を生み出すためのノウハウは何か?また,リアル表現におけるデジタル化のメリットとは? 今のデジタルの問題点は何か?
…加藤直之,寺越慶司,溝川秀男


●木内達朗「異邦人のまなざし」
→アメリカ留学でイラストレーションを学び,通常の日本人的感覚とは異なった視点を持つ。その一方でやすらぎや温もりといった日本人の琴線に触れる表現を体得している。日米のイラストレーション観や光表現の違いの狭間で彼は何をつかんだか。

●手製本の愉しみ
→自分の作品を本の形にまとめると,また新たな世界が広がる。営業・販促用として,作品展のひとつの展示法として,オリジナルの絵本や作品集を作ってみよう。誌上製本ワークショップで,ソフトカバーの手製本術を紹介。

●モノクロームの世界「草鞋の會(わらじのかい)ベテラン挿し絵家たちの仕事」
…百鬼丸,西のぼる,原田維夫,蓬田やすひろ

●グッとくる:(逆説的な)未来
→ゲストに現代美術家によるロック・デュオ:ゴージャラスを迎え,彼らのライブスタイルのルーツを探る。

●POINT OF VIEW:村上隆
●AD訪問:セキユリヲ
●フロムC!:MAKO
[好評連載] 空山基のイマージュノート
       WHO'S ROOM? 
       谷口広樹の猿の電脳隔月報 
●第118回ザ・チョイス 寺門孝之の審査
1,676円
■特集:ミュージシャンのビジュアル戦略
→ミュージシャンにとって,その本分である楽曲以外に,ジャケットや広告,プロモーションビデオなどを通じたビジュアルも大切な表現要素だ。近年はメディアの多様化が進み,ますますその戦略や差別化が重要になっている。広告を中心に大胆なビジュアル展開をするL' Arc~en~Cielや,CDジャケットやライブ用のビジュアルまでをイラストレーター・小池アミイゴとの密接な関係から作り出すクラムボンなど,タイプの異なる6組のミュージシャンを取り上げ,それぞれのビジュアル展開と,その中でのイラストレーションの役割について考えていく。他に電気グルーヴ,奥田民生,ギターウルフ,スーパーバタードッグ。

●LOVER OF SOUL part.2
→表現の流行にまどわされず,自らの表現を模索し生み出している女性イラストレーターを紹介。強い意志でしかし軽やかに制作を続ける彼女たちの魅力に迫る。part.2はカオルコ,青木京太郎,宮永リサ,橘春香,細谷由依子の5人を紹介。 また,日本グラフィック展,アーバナートなど,若い才能を掘り起こす場をプロデュースしてきたクリエイティブ・ディレクター榎本了壱さんによる,現代女性アーティスト論も必読。

●モノクロームの世界:くすはら順子
→日頃から子供向けの絵本を中心に色彩あふれるイラストレーションを描いているくす はら順子さんが,筆と墨汁でモノクロームの世界に初挑戦。

●HOW TO DRAW:リキテックス・ワ-クショップ
→優しい風合いで丹念に描かれた鉛筆画。手の感触が直接的に伝えられるから愛用しているが,より強い黒,別のニュアンスの黒が欲しい時は,日本画材の併用やマックでの加工を試みている。

●メディアにのったプリントゴッコ作品
→これまで,ポストカードなどプライベートな用途で使用されると思われてきたプリントゴッコだが,現在は,連載小説の挿絵,TV-CM,書籍の装幀など,数多くのイラストレーターの「仕事」に活用されている。花岡道子さん,高田理香さんを中心に,様々な媒体で効果的にプリントゴッコ作品が取り入れられている仕事を紹介する。

●グッとくる:精神世界
→ゲストに近代芸術集団(ヒロ杉山+谷田一郎)を迎える。彼らが一時期はまっていた精神世界について語る。

●デジタル出力の現在形
→デジタル出力で今どんなことができるのか。大型プリンターによる高品位印刷や特殊な素材への出力など,先端のデジタル出力の現場を取材。その技術進歩とノウハウ,発展の可能性などを探っていく。
・和紙を使った風合いある印刷 
・金属印刷でオリジナル時計を作る 
・カッティングシートに版画を出力 
・シルクのスカーフをオンデマンド生産 
・デジタル高品位印刷で複製画を作る

●[好評連載] 空山基のイマージュノート
        ヒゲおじさんの法律相談
        WHO'S ROOM?
●第117回ザ・チョイス グルーヴィジョンズの審査
1,676円
■特集:寺田克也 ラクガキングterra見参
→寺田克也はすぐれた描画力と独特のSF的センスを武器に,イラストレーション,コミック,ゲーム・映画のキャラクターデザインなど,ジャンルの枠を軽々と跳び越えて活躍する。大量の未公開スケッチなど,特異の才能を構成するさまざまな要素や,デジタルツールを駆使するテクニックに迫る。

●発表! 第18回ザ・チョイス年度賞
→毎年恒例のザ・チョイス年度賞の2000年度入選分の年度賞が決定した。森本美由紀,若野 桂,タイクーングラフィックス,藤田新策,日下潤一,原 研哉の6名を審査員に迎えて討議された年度賞の結果はいかに? 
また,今年度は特別企画として,入賞者全員による新作ギャラリーを展開。テーマはロボット。

●LOVER OF SOUL part.1
→表現の流行にまどわされず,自らの表現を模索し生み出している女性イラストレーターを2回に分けて紹介する。強い意志でしかし軽やかに制作を続ける彼女たちの魅力に迫る。part.1は常田朝子,服部朝美,平尾香の3人を紹介。

●モノクロームの世界:華鼓
→優しい風合いで丹念に描かれた鉛筆画。手の感触が直接的に伝えられるから愛用しているが,より強い黒,別のニュアンスの黒が欲しい時は,日本画材の併用やマックでの加工を試みている。

●HOW TO DRAW: リキテックス・ワ-クショップ 第5回:タッチ表現と平塗り
→タッチを生かした表現法とフラットな塗りの色面で絵を構成する表現を 対比して紹介。5人のプロの作品をもとに解説する。
…佐藤勝彦,平野こうじ,小森誠,宗誠二郎,進藤恵子

●グッとくる:アウトサイダーアート
→ゲストにインディペンデント・キュレーターの小出由紀子さんを迎え,アウトサイダー・アートと現代美術の関係,その魅力を探る。

●デジタル時代の海外進出
→ホームページで作品をプレゼンテーションし,仕事のやりとりはすべてメールで。 デジタルツールを活用し日本にいながら海外の仕事をするイラストレーターにそのノ ウハウを聞く。

●[好評連載] 空山基のイマージュノート
        ヒゲおじさんの法律相談
        WHO'S ROOM?
●第116回ザ・チョイス 中山泰さんの審査
1,676円
■特集:「和」とコンピューター
→多くのイラストレーターがコンピューターを画材の一種として使っているが,独自の世界,表現の新しい領域を作り上げた作家はまだ少ない。谷口広樹とゴトウヒロシの二人は,コンピューターを使って日本の伝統的な美術の世界を継承する作品を描いている。彼らの作品を通して,コンピューターを使う意味を改めて考えてみる。

■特集:イラストレーションファイル・デジタル'01
→イラストレーションをめぐる環境は大きく変化した。印刷・紙媒体が中心だった時代は終わり,メディアが多様化している。企業のWEBサイトなどのデジタルコンテンツがその例であり,デザインやアニメーションのデジタル化に伴ってビジュアルの素材を提供するだけでなく,イラストレーターの新しい役割も議論されている。従来の印刷媒体においても,技術の大幅な進歩に伴い,入稿法に変化が生じてきた。
時代の変動期に入りつつある現在,積極的にデジタルを表現の中に取り入れて活躍する新進イラストレーター78人の作品を連絡先,メールアドレス,WEBアドレス,プロフィール,ポートレート写真とともに紹介する。

■特集:デジタルイラストレーションの現在
→イラストレーションファイル・デジタル'01登場の作家を中心に,デジタル制作環境のアンケートを実施。デジタル入稿のノウハウ,印刷の現場のデジタル対応環境,プリンターの進化,トラブル対処術など,今後デジタル入稿を考えているデジタル予備軍にも役立つ情報を満載。


●MAYA MAXX 新作ペインティング「SOUL SOUP」

●OVERSEAS ARTISTS:トリスタン・ガルドス・デル・カルピオ(仏)

●アートスクールガイド
→イラストレーション科を持つ大学,専修学校,専門学校を中心に,今人気の高いイラストレーション・スクールを紹介。スクールから巣立ってイラストレーターになっていったOBに取材。
…主要スクールの生徒募集要項のデータ付き。

●HOW TO DRAW:リキテックス・ワ-クショップ
→第4回:紙以外の素材に描く(粘土,木,発砲スチロールなど)
リキテックスと他の画材を併用して描く表現法を、4人のプロの作品をもとに解説する。
…カッチ,オヤマダヨウコ,篠崎三朗,長谷川たかこ,高橋洋々

●プリントゴッコ・テクニック
→個展で販売するポストカード,また少量生産のオリジナル商品などに,プリントゴッコを使用する作家のテクニックを紹介。プロに通用するハガキを作る。
…HOW TO取材:100%ORANGE,梅田憲司

●第115回ザ・チョイス=原 研哉さんの審査
1,676円
■特集:エンライトメント …時代とリンクするビジュアルファクトリー
→ヒロ杉山を中心とするエンライトメントは、常に新しいデジタル表現を模索、発表しており、これまでにもTBCやホンダなどの広告に起用され、注目を集めている。
「タッチ、スタイル=個性」を重視するのではなく、発想、センスを表現の核として生み出されたビジュアルは、デジタル表現活況の時代にリンクする、新しいイラストレーションの形のひとつだ。

●イラストレーター流・オリジナル雑貨の愉しみ方
→イラストレーターがオリジナルで作る雑貨には、マス・プロダクトにはない作家のこだわりや味わいがある。作家自身のオリジナルブランドでモノ作りをしていく意義と、そのノウハウを探る。イラストレーターが自ら運営するショップやオリジナルグッズが買えるショップガイドつき。
…イモカワユウ、寺田順三、河合奈巳、100%ORANGE、高田理香、藤本 将、長崎訓子、清水千尋、久世アキ子

●日宣美とはなんだったのか …日本宣伝美術会(1951-1970):設立から解散まで
→熱い時代があった。多くの若いクリエイターが日宣美主催のグラフィックデザインコンペを舞台に、技と力を競った。今日のデザイン界を代表する多くのクリエイターを輩出した日宣美が果たした意味を考える。

●HOW TO DRAW:リキテックス・ワ-クショップ
第3回:他の画材との混合技法
→リキテックスと他の画材を併用して描く表現法を、4人のプロの作品をもとに解説する。
…北田哲也、勝部浩明、日置由美子、丸山誠司

●RECOMMENDED! この人に期待する--高橋千裕(新潮社装幀室 室長)
…本村加代子、藤川孝之、金子 恵の3人をセレクト。

●小岐須雅之のファッション・イラストレーション

●モノクロームの世界=松井晴美 大高郁子

●アンケート特集]ギャランティーについて考える
…原稿料に関するトラブルや問題提起など
…後藤繁雄×吉田秀道 第1回 長谷川利行
[好評連載] 「グッとくる」(Illustration Opinions Collective)
         …第2回 グラフィティ 角田純一×Y君×吉田秀道
        空山基のイマージュノート
        ヒゲおじさんの法律相談…林 恭三+大川 宏(弁護士)
        WHO'S ROOM? ~イラストレーターのアトリエ訪問~
        AD訪問 =稲葉英樹
●第114回ザ・チョイス=日下潤一の審査
1,676円
■特集:かわいい+α
→イラストレーションの中の「かわいい」という要素は、世代を超えて親しみやすく認知されやすいコミュニケーションの一つだ。そして現在は「かわいい+α」の部分で、より複雑で個性的なコミュニケーションを図っている表現がある。9人の作家たちの様々な+αを紹介。…タケヤマノリヤ、HORY'S、カズモトトモミ、畑山扶美子、小田切竜太郎、モリアユミ、天明幸子、D、山田詩子

●宇野亜喜良の60年代グラフィック
→60年代の宇野亜喜良の作品を集めた展覧会が開かれた。ライブ・ボディペインティングや、アニメーション上映のイベントにはたくさんの若いファンが駆けつけ、作品に描かれた女性たちと同じメイク&ファッションの女性たちが会場にあふれた。時代を刺激し続ける作品18点を紹介する。

●HOW TO DRAW:リキテックス・ワ-クショップ 第2回:厚塗り表現技法
→「絵具を厚めに塗る・テクスチャーのあるものに塗る」をテーマに、5人の作家の作品を紹介するとともに、それぞれの表現技法の特徴を誌面で再現する。…星野哲朗、恩田和幸、古内ヨシ、遠藤佳子、田辺 茂

●講談社出版文化賞受賞インタビュー
さしえ賞=佐々木悟郎 絵本賞=荒井良二

●RECOMMENDED! この人に期待する--藤枝リュウジ
→第一線で活躍するクリエイターが注目の新人を推薦する連載企画。
今回はアートディレクションとイラストレーションの両分野で活躍する藤枝リュウジさんが、ワタナベケンイチ、宿輪貴子、井出佳美の3人をセレクト。

●プリントゴッコ応用表現テクニック
…森隆一郎、都築まゆ美、泰間敬視、玉利浩信

●モノクロームの世界=雨宮亜季

●[新連載]「ぐっとくる」(Illustration Opinions Collective)
        …後藤繁雄×吉田秀道 第1回 長谷川利行
●[好評連載] 空山基のイマージュノート
        ヒゲおじさんの法律相談…林 恭三+大川 宏(弁護士)
        WHO'S ROOM? ~イラストレーターのアトリエ訪問
        AD訪問 =佐藤直樹
●第113回ザ・チョイス=藤田新策の審査
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イラストレーション (Illustration)の内容

  • 出版社:玄光社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:1,4,7,10月の18日
  • サイズ:A4
1979年創刊。世界で唯一のイラストレーション専門雑誌
気になる作家の個人特集からHow To、各種展覧会、誌上コンペ「ザ・チョイス」関連情報等、海外の情報、作家の私信まで、イラストレーションを多角的に捉えた記事をバランスよく掲載。新人発掘、業界の活性化にも一役買っています。

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