月刊おりがみ 発売日・バックナンバー

全273件中 181 〜 195 件を表示
801円
特集「新学期」
学校帰りにランドセルを原っぱに置いて、そのまま遊びに行ってしまった子どもたち。水車小屋のある小川沿いには春の花がたくさん咲いています。
ランドセルが全国的に普及したのは昭和30年代以降といわれています。みんなが背負って学校に通ったこのユニークな形のかばんには、それぞれの小学生時代の思い出がいっぱい詰まっています。子どもたちを取り巻く環境は少しずつ変わり、表紙の情景は郷愁を誘うものになりましたが、昔を懐かしみながら、また今流行のカラーで、昔も今も変わらぬデザインを親子で楽しんでください。

①ランドセル・松野 幸彦
一枚折りの考え方を生かしながら、単純化するためにニ枚折りで作ってみました。
似た発想の、川畑文昭さんの作品が「おりがみCALENDAR 2007」(東洋電子製版)に掲載されていたことがわかりましたが、構造的には異なっていました。

②☆名ふだ・榎本 宣吉
この作品は榎本宣吉さんの著書「たのしいおりがみ135」(1992年永岡書店発行)に収録されている作品です。416号に掲載の白井和子さんアレンジ作の「チューリップの名札」の原作です。立てたり、胸ポケットにさしこんだりして使える、便利な作品です。

③スタンドポケットユニット・白井和子
つい立てが、しっかりとしています。机上に置くと便利です。メモ用紙や折る紙のサイズによって、カードなどが入ります。チューリップやサンタクロースなど折り紙の平面作品をさしこんで、部屋を飾る土台にもなります。

④☆ものいれ・伝承
宮 光康さんが記憶しておられて教えてくれました。勝負で勝ったべーごまを入れて持ち帰る時に大いに活用したものです。(紹介者 笠原邦彦)

⑤なかよしケース・川手章子
なかよく二つ並んだケースに思いました。ケースが生まれるごとに、中に何を入れようかなと…と思います。サイドの三角形がワンポイントです。折る工程も少し楽しんでみました。

⑥☆コアラ・青柳祥子
コアラの首に人指し指をさしこみ、あなたの手がコアラのからだです。グレーの手袋をしてパペットをすれば、おもしろいかも! 木のぼりもできますね。眠そうなポーズもできるかな? コアラはユーカリの葉を食べ、夜行性。もっとコアラのことをいろいろと調べてみましょう。

~おってあそぼう!!~
花水車・土戸 英二
平面から立体にする工程が楽しい作品です。ていねいにつまんで、美しい花水車を作ってください。

⑦テレビとテレビ台・笠原 邦彦
薄く大型の液晶テレビが主流のこの頃、すいぶんレトロなスタイルのテレビとして、くふうした当人も忘れていたものが採用され、嬉しいことです。もっともわが家のテレビ、今なおこんなスタイルの奴がしっかり生きています。

ミニ知識・テレビ
1926(大正15)年12月、高柳健次郎博士がブラウン管の蛍光膜状に「イ」の字を映し出すことに成功し、この年が日本のテレビ元年とされています。1953(昭和28)年、テレビの本放送が始まり、目で見るラジオと評判になったそうです。

⑧おぜん・伝承
このページで紹介する作品は、フレーベルの美び麗れい式しきから発展させた作品です。フレーベルの美麗式とは、ドイツの教育者で、幼児教育の祖と呼ばれるフリードリッヒ・フレーベル(1782-1852)が幼稚園教材にした幾何学的な形です。現代では一般に美術的形式や模様折りと呼ばれています。③の静止した形がベースまたはグラウンドフォルムと呼ばれる原形です。フレーベルはこの原形から折り出されるさまざまな形を提唱しています。正方形用紙だけではなく、正三角形、正五角形、正六角形、菱形の紙からも発展させています。(363号掲載 笠原邦彦 著「フレーベルとおりがみ」より)

⑨風見花と植木鉢・納所克志
お店に並ぶさまざまな紙の持ち味を見比べる方法はないかと花を取り替えできる風車にしました。部屋の中のかすかな空気の流れに動くとき、次の作品のイメージがとか…。
それはさて、いろいろな花で風のそよぎを楽しんでください。

ミニ知識・昭和の日
4月29日。もともとは昭和天皇の誕生を祝う国民の祝日、天皇誕生日でしたが、崩御に伴い、昭和天皇が自然を大切にしていたことにちなんで、1989年にみどりの日と変更されました。2007年にこの日が昭和の日となり、みどりの日は5月4日に移動しました。

⑩ツマトリソウ・染谷淳一郎
自然界には、五弁の花は多くあり、折り紙でもよく折られていますが、七弁の花は余り知られていません。七角形を精度よく折る簡便な方法を考案したので、数少ない七弁花のひとつツマトリソウができました。

ミニ知識・ツマトリソウ
日本では北海道、本州、四国に分布する、サクラソウ科の多年草です。6月~8月に、1~1.5cmの皿形に開く白い花を咲かせます。花びらの先端の淡い紅色の縁どりを着物の褄取に見立てて、この名前が付いたと考えられています。花びらは5~9枚と変異しますが、通常は7枚です。

⑪Flower・フローレンス・テンコ、アンナ・カストランガー
アメリカのFlorence Temko さん作の花を葉と茎にして、花(Anna Kastlungerさん作“Rose”)を組み合わせた作品で、Raychel Katz さんが考案しました。2010 年のオリガミUSA のコンベンションで福本多恵子さん(東京都)がRaychel さんに教わってきました。

⑫イカリ草の花・川手章子
できあがった作品を見ながら、図鑑をめくるとイカリ草の花に似ています。花びらを作るとき、重なっていて折りにくくなりますが、きちんと折るとおさまってくれますので、ひとつずつていねいに折ってみてください。

ミニ知識・イカリソウ
日本の山地にも自生します。少し長めのハート形の葉と、距(きょ)と呼ばれる、花の四方から長く伸びる部分が印象的な花です。花の姿が船の錨に似ていることから、この名前が付いています。4月~6月に紅紫色や白色の1.5~2cmくらいの小さな花を下向きに咲かせます。古くから強壮薬として使われています。

参考文献
世界大百科事典(平凡社)、ポプラディア(ポプラ社)、ベスト図解百科(学研)、花のおもしろフィールド図鑑 春(実業之日本社)、カラー高山植物(東京新聞出版局)、花おりおり(朝日新聞社)、日本の野草(山と溪谷社)、昭和テレビ放送史(早川書房)、テレビ史ハンドブック(自由国民社)、テレビ50年(東京ニュース通信社)

<読者の広場>
~郵便局で干支の折り紙と年賀状展~ 十河政子(広島県)
音戸郵便局(呉市)での年賀状の発売に合わせて折り紙の展示をしました。見ていると時間を忘れ手続きが早く終わるような気がします、自分も作ってみよう、まねてみようと言う人が再度訪れているようですよとの声、仕事の気分転換になりますと言われる職員の方、興味のある方が見に来て、はがき、切手を買われて売り上げアップになっていますと局長さんも言われました。楽しんでいただいているようでうれしいです。毎年楽しんで見せていただいていますと言われるファンの方もいて、何を作ろうか、どうまとめようかといろいろ考えながらの作品作り、自分のボケ防止にもなっているようで、これからも郵便局から頼まれれば続けていこうと思っています。

~高山鈴子さん指導のNHK文化センター川越教室作品展~ 服部周平(東京都)
日本折紙協会練馬支部ノア・こぶし会のメンバーのおひとり、高山鈴子さんは、折り紙普及活動に熱心で、NHK文化センター川越教室で多くの方々にご指導されております。その作品展が2010年11月12日(金)から15日(月)まで川越市のどまん中、アトレ6階特設会場で開催されました。広い会場の四面に教室関係者の作品が300点余り飾られ、中央部には折り紙教室のコーナーも用意され、老若男女大いに楽しんでいらっしゃいました。
また、高山さんは西東京市社会福祉協議会のご依頼を受け、“ふれあい喫茶・折り紙で介護予防”に講師として参加し、10月21日(木)に高齢者の方々に折り紙の楽しさを元気いっぱい、笑い声の中で活躍されておりました。

<425号へのおたより>
上げ羽鳥、花かんざし、在原業平、小野小町がよかったです。上げ羽鳥は金と赤の両面折り紙で作りました。正月飾りにしてもよいです。家族で喜んでいます。
(東京都 阿部道子さん)

正月向けの折り紙が多数掲載されており、役に立った。特集記事の中で折り方のわかりにくいところもあったが、もう少しページを増やして理解を高めるようにしてほしい。

小学校教育でうまく折り紙を通して理解を高める方法を考えたい。
(茨城県 松井 修さん)

かわいらしいうさぎさんやお正月飾りなどたくさんあり、全部折ってみたくなりました。みんなの作品展がよかったです。先生から直接、折り紙指導を受けてみたいなぁと、いつも思っています。東北新幹線が全線開業しました。さっそくはやてで東京往復して来ました。東京が近くなった! という感じです。
(青森県 原子睦子さん)

うさぎのポチ袋がよかったデス。ミニ知識の干支の卯やたとう、そして和紙の里めぐり&記事は読みごたえがあってとても満足しました。雪の中に保存した和紙は雪の反射で紫外線による植物色素を分解して白くなるとか。先人の知恵はすごいですネ。
(東京都 磯野昌子さん)

お花のたとう、おりがみガーデン、よかったです。たくさん作ってお友達にプレゼントしたいです。今、くすだまに夢中です。パソコンで検索して折り方を見つけては作っていますが、おりがみでも紹介していただけるとうれしいです。
(静岡県 本島輝子さん)

パステルカラーの表紙がとてもいいですね。福うさぎ、東海林伸嘉さんのうさぎをさっそく折りました。在原業平、小野小町もいいです。家族でカルタ取りをしたころを思い出します。昨年一番初めに手にしたお正月号の413号は折れる作品が少なかったのですが、今年のお正月号は折れる作品が増えてうれしいです。今年の折り紙活動(少々オーバーですが)のまとめにお正月セットを作り、知人3人に贈って喜ばれました。内容は414号のハートの箸袋、413号のタイの箸袋、424号の納所克志さんのサンタクロース、中島 進さんのバンザイサンタ、425号の福うさぎです。それから鳥取県は話題の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の地元ですので、会合のとき友人たちにゲゲゲの鬼太郎を折って持って行きましたら、大好評でした。
(鳥取県 高階圭子さん)

冬らしくなり庭には赤や白のサザンカが咲き始めました。吹田市創立70周年記念イベントの展示の依頼がありました。できるだけ協力したいと思っています。
(大阪府 山田充代さん)

お花のたとうはポチ袋その他、いろいろ利用でき、楽しんでたくさん作りました。そろそろくすだまも載せてください。11月7日(日)、地区公民館の文化祭にて千野利雄先生のうさぎを作りました。あまりの名作にみな大喜びで、予定時間を大きく過ぎてしまいました。
(大阪府 池上善子さん)

毎号わかりやすい説明がされているので参考になります。今、折り紙で宝船に乗った七福神を折っています。
(大阪府 高谷淳子さん)

昨年の11月19日(金)に第17回おりがみカーニバルを見に行きました。初めての鑑賞です。花、花、花、こんなにもいろいろな折り方、仕上がりがあるのにびっくり、中でも張替亮子さんのどこまでも花には、またびっくり。一枚の紙で折ってあるとは。そして世界のおりがみ展のパノラマ作品、外国の街の様子、隅から隅まで細かくできていて見入ってしまいました。
(埼玉県 西塚ミヱ子さん)

~生きる、そして学ぶ意欲をくれた折り紙~ 井上和子さん(大阪府)

2年前に主人を亡くし生きる意欲をなくしていた私が、折り紙を通じて大阪府 の川口和子様と高木光子様に出会いました。お二人に支えていただきながら折り紙の魅力を感じた私は、地域で月1回の折り紙ボランティアを行っていく中で折紙講師の認定をいただきたいと思うようになり、今回認定をいただきました。私にとって折り紙は生きる意欲をくれ、さらに学ぶ意欲をくれました。昨年4月に52歳にして短大の介護福祉学科に入学し、すぐに折り紙サークルを立ち上げました。2010年10月30日(土)、31日(日)の2日間、大阪健康福祉短期大学の大学祭で第1回折り紙サークル展を開催することができました。テーマは「おりがみ ザ ワールド」とし、山、海、空とのテーマに沿って空間を
作りました。年代を超え、たくさんの人が訪れてひとときの和の空間ができました。大学祭まで期間もなく、予算もなく、今まで折り紙をしたこともない仲間で不安もありましたが、無事、大成功で終えることができました。息子や娘のような子どもたちと世代を超えてとても楽しい時間を共有できたこと、私自身年齢を忘れ夢中になってがんばれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。学校の開校以来、初めての折り紙サークル。まだまだ未熟ではありますが、来年も第2回折り紙サークル展を目指し、がんばってまいりたいと思います。

~“わろうべ祭り”に折紙の作品展示会と体験教室を開く~
手づくりサークル「折り紙であそ房」代表 尾崎晶子(千葉県)

2010年11月27日(土)、28日(日)、四街道市南部総合福祉センター「わろうべの里」で毎年恒例の地域の秋祭り“わろうべ祭り”が開催されました。本年度も“里”を利用して活動する“団体の成果発表と地域交流の祭典”として開かれ、2日間でおよそ3,200人の入館者がありました。私たちが実施した会員 の折り紙の作品展示会と体験教室にも入館者の多くが来場され、教室は終日子どもさん連れでにぎわいました。
会員の共同作品は月刊おりがみなどからの選りすぐり、あるいは朝日 勇先生のメルヘン調の作品などを参考として構成し、壁面飾りとしました。その他に四街道市内の介護施設のデイサービス支援訪問の際、施設の皆さんと一緒に折った作品、個人会員による作品を壁面に飾
りました。机の上には個人会員による立体作品を展示しました。

<支部だより>
~おりがみ展開催~ 畠山久子/秋田県 秋田支部なまはげの会支部長

前々から会員の念願であった秋田支部の展覧会を2010年10月29日(金)から31日(日)まで秋田市の中心にある会場で開催しました。会場の中央には会員全員で鶴を折っ
て、高さ1メートル50センチの三角錐に貼り、展示効果をあげました。その他個人作品は各々得意とする花・動物・行事・四季などバラエティに富んだものや、数人でグループを作りテーマを決めて、パネルを主に共同制作してみました。またいくらかでも折り紙に関心を持ってもらいたいと鑑賞に来た人たちに体験コーナーを設けました。サンタクロースを折ってもらい、大人や子どもにも好評を得ることができて、ある程度成功したと思います。

~藤本祐子先生をお招きして講習会~元秋功枝/東京都 多摩支部山鳩

一年中ハイカーたちでにぎわい、紅葉の名所として知られる高尾山のもと、多摩地区に藤本祐子先生をお迎えして講習会を開いたのは2010年11月19日(金)でした。先生は月刊おりがみなどの折り図を描いておられる他、都内中心に教室の講師として活躍されていて、今後は外部との交流にも力を入れ、生涯の楽しみにしていきたいということです。
当日は28名の方の参加がありました。講習会では初めに折り紙を3等分するための印をつける漸近法を説明してくださいました。ご自作の赤ちゃん、エンゼル、内山道郎作たとうの応用作品で紅葉のたとうと鶴のたとう、オリガミUSAのコンベンションからSimon Anderson 作ひよこ、Jeff・Beyon 作Vortex(渦巻き)でした。エンゼルは目の描き方から、頭、体、羽のバランスなどていねいに説明してくださり、たとうはハーモニーおりがみを使うと効果的だとのことでした。
最後はカラーホイル紙を使うことで折り線がしっかりとつき、立体感がある渦巻きは8枚のパーツからできていて、組み合わせて仕上げるのにみなさん、真剣でした。上と下の重ね方に気を使い、でき上がったものは外国の香りのするすてきなユニットでした。折り図は貴重な手描きのもの。その間何度もまわりながらていねいに明解な指導で、途中細かい配慮でグー・チョキ・パーの指体操も入れて楽しく進めていただきました。内容豊かな2時間あまりの講義も先生のパワフルで明るい人柄からたくさんの力をいただいた気持ちです。ありがとうございました。これからもよろしくご指導のほどをお願い申しあげます。

「和紙の里めぐり」(新連載9)
~石州和紙~ 島根県浜田市三隅町(石見地方)
<気候・風土>
石州とは石見国のことで、現在の島根県西部地方に当たります。石州和紙の里は、島根県西部の浜田市を流れ、日本海に注ぐ三隅川沿いにあります。日本全国の紙の産地の中でも、海の見える紙の里は石州だけといわれています。気候は、2011年年頭の大雪のニュースが記憶に新しいですが、寒冷な地方です。
<石州和紙の歴史>
歴史上、文献に石州(石見)の名前が登場するのが延喜式(905年に出された平安時代中期の法典)です。その中で「中男作物(20歳前後の男子が作って納める郷土の作物)に紙を四十張(枚)」と義務付けられた42か国の一つに挙げられています。江戸時代の1798(寛政10)年に発刊された国東治兵衛の『紙漉重宝記 』には、雲・和銅(704~715年)のころ、柿本人麻呂が石見の国の守護で、民に紙漉きを教えたという伝説が記されています。この本は、石州半紙の製法を初心者にもわかりやすく、図入りで紹介したもので、この本により紙漉きが農家の冬の副業として普及しました。
<紙の特徴、用途>
ここで育つ楮は質がよく、その楮で漉かれる石州半紙は和紙の中でも群を抜いて強靱です。かつては大坂の商人が石州半紙を帳簿に使い、火事の時、井戸に投げ込んで帳簿を守ったといわれています。全国の和紙の強度試験の耐折試験でも、洋紙は数回から十数回折り曲げるとちぎれますが、石州半紙は縦方向で3405回、横方向で660回まで耐えたという記録が文化庁に残っています。
── * ── * ──
先人たちから引き継がれた技術と技法を守ることにより、石州半紙技術者会が製造する「石州半紙」が1969(昭和44)年、国の重要無形文化財に指定を受けました。また、1989(平成元)年には経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」の指定も受けました。さらに、2009(平成21)年にユネスコ無形文化遺産(ユネスコ無形文化遺産の保護に関する条約)に登録されました。2008(平成20)年にオープンした石州和紙会館は、石州和紙の技術伝承を研修する施設として後継者育成を図り、かつ、日本の和紙の情報発信と国際交流の情報発信、会館オリジナル和紙の製造と商品開発を行っています。石州和紙製造の全工程の体験などができ、展示室では石州半紙技術者会と石州和紙協同組合の和紙を一同に展示し、地域と密着した施設となっています。
( 石州和紙協同組合 代表理事石州半紙技術者会 副会長 久保田 彰)

<製法(材料、技術)>
原料に楮、三椏、雁皮 の靭皮繊維を用い、補助材料としてネリに「トロロアオイ」の根を粘液を使って、竹簀や萱簀を桁にはさんで「流し漉き」により作られます。楮の黒皮をはぎ、薄皮削る際、真っ白の皮にせず、緑色の甘皮を残す「なぜ皮」にするのは石州半紙 ※の独特の製法です。この甘皮部分が、繊維がからみ合ったすき間をうめて繊維が抜けるのを防ぎます。それで漉き上がった紙は緻密で耐久性があり、やや黒っぽい光沢のある紙になります。潮風の激しい地方の障子紙として重宝されてきましたが、現在はその丈夫さから保存用紙、文化財修復用紙、書画用紙など多くの分野で使用されております。
※半紙…もともとは全紙を縦半分に切った大きさの紙。近世には縦25cm、横35cmの大きさとなり、日常の用紙としてよく使われました。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性を

もつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの

日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作

品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があた

えられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか

、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です

。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史がありま

す。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ

展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合

せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流

基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これら

の商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のある

ものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当

協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入

場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コー

ナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が

必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体

のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情

報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です



~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできま

す。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会

員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与

されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ

」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた

形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資

格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1

冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお

持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満

足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありま

すが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「手作りバレンタインに挑戦!」

2月14日のバレンタインデーに手作りのお菓子を作ってプレゼントをするのがはやっています。また、女性同士で、チョコレートをプレゼントしあう「友チョコ」も人気だそうです。大切に思う気持ちを込めて、贈り物をすることはすてきなことですね。今年はチョコレートに折り紙のケーキを添えて、お友だちをびっくりさせませんか。さあ、手作りケーキを折りましょう!


<おってあそぼう!!>
①パパとぼくのおふねがぎっちらこ・青柳祥子
この作品を作るきっかけは、柚木沙弥郎さんの絵本「おふねがぎっちらこ」がきっかけになりましたが、自分でもいつか作りたいと思っていた親子遊びです。外国でも‘row row row your boat’や、‘Rock-a-bye Baby’の歌に合わせ、同じような遊びがあります。

ミニ知識・イクメン
育児に積極的に取り組もうとする男性のこと。2010年には厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を始めたことや、東京都文京区の区長が育児休業を取得したことなどが話題となり、流行語のひとつでした。関連雑誌も数種類発行され、ファッションに気を配り、おしゃれに、楽しく、育児に参加しようというお父さんが増えています。

②☆スプーン・堤 政継
形をしっかりさせるためにホイル紙で折ることをすすめます。実はできあがりⅡの方が最初に考えた作品で、できあがりⅠは投稿として送った作品なのでした。

③ボトル・デビッド・ブリル
この作品はもともと、1979年にエリック・ケネウェイさんの本‘Origami Paperfolding for Fun’のため創作したものです。当時、中に船を入れて「ボトルシップ」にしたいと思い、ブックカバーに使う透明なフィルムで折りましたが、きれいに仕上げるのは難しいことでした。裂けにくい素材のもので折った方がよいでしょう。

ミニ知識・ボトルシップ
和製英語で、英文は‘a ship in a bottle’。瓶の口よりも大きな帆船などの模型が入っている工芸品。1800年ごろ、西洋の船乗りが船内の素材を使って、空の酒瓶の中に模型を組み立てたのがはじまりとされています。

④☆ポット(カップ)・高木 智
この作品は「2度楽しめるおりがみ百科」(高木 智著・1994年日本文芸社発行)に「ポット」として掲載され、今回作者の許可をいただいて、「計量カップ」として口絵で使いました。そそぎ口と取っての付いた形ですので、いろいろと楽しめる作品です。

⑤チョコレートケーキ・飯田和子
折り図を見ると、ちょっと難しそうですがまず箱を作って上のぴらぴらの部分で飾りを作ると思えばそんなに難しくないと思います。私はまず箱形にしてから、細かいところはピンセットを使って飾りを折りました。
「飾り」の折りすじをつけておくことで最後が折りやすい工程にしました。(編)

ミニ知識・バレンタインデー
2月14日。古代ローマの司祭バレンタイン(ヴァレンティヌス)の殉教日で、キリスト教の祭日に当たりますが、もともとは、ローマで女性を守り、結婚の女神とされたユノー(ジュノー)の祝日で、また、ルペリカーリアという祭りのころでもありました。ルペリカーリア祭で、少女たちの名前を書いた紙切れを壷に入れ、それを少年たちが引き、祭の間カップルとなるという「名前のくじ引き」という習慣があったそうです。
なお、現存しているもっとも古いバレンタインデーの手紙は、1400年代にロンドン塔に幽閉されたフランスの詩人が妻に宛てて書いたもので、大英博物館に保存されているそうです。

⑥折据、箱(伝承)
平面の形は「折据」と呼ばれ、今でも茶道の七事式の「花月」などで使われています。この箱は、折据を立体にした形が始まりといわれていますので、今回は昔からの折り方をお楽しみください。よく知られている折り方は「378号」(絶版)に掲載しています。最近では、台所のゴミを捨てたりする箱としてよく使われているようです。(編)

⑦ハイカラケース、額付きパッケージ・川手章子
「ハイカラケース」はふちにレースの付いたような箱となりました。底部は四角く、ふちは丸くなります。「額付きパッケージ」は折りすじ一工程ずつ丁寧に付けるのがポイントです。額の中にはメッセージ、絵、写真など自由に入れて使ってくださいね。

⑧水仙・市川 学
まずは六角形を折り、そこから6枚の花びらを作り、紙の余った部分で花の中心を作ります。「ツツジ」を六角形ベースにしたような折り方になります。

ミニ知識・スイセン
ヨーロッパのイベリア半島、地中海沿岸、北アフリカで発達。日本へは中国より伝えられ、室町時代の漢和辞書「下学集」に「水仙」という名前が初めて現れます。水分の多いところに咲くことから名前が付いたと考えられています。スイセンの属名「ナルキッスス」はギリシア神話の美少年ナルキッソスにちなんだものです。
多くの妖精に言い寄られながらも拒んだために、女神ネメシスに自分の姿に恋するように仕向けられ、水面に映る自分に見ほれて泉にはまり水死したという伝説です。そのためスイセンの花は下向きに咲くと伝えられています。

⑨ふきのとう、サボテンの花、葉つきの花・永田紀子
淡い色のやわらかい紙を使えばふきのとうに、タント紙の濃い緑ならサボテンになります。サボテンには花を咲かせたくて花心に四角錘の突起を作り、サボテンの先端にかぶせました。色とりどりの花を咲かせてくださいね。

ミニ知識・ふきのとう
ふきのとうは、蕗のつぼみです。雪解けとともに芽を出し、春の訪れを知らせる野草です。てんぷらや味噌和えなどにして食べられ、独特の香りとほろ苦い風味が特徴です。宮城県古川市(現・大崎市)の特産品を販売する「ふるさとプラザ」が1993年に提唱した「ふきのとうの日」もあります。2月10日で、2と10の語呂合わせからだそうです。なお、ふきのとうには雄花と雌花があります。

ミニ知識・サボテン
メキシコではウチワサボテンなどのとげを取って、野菜として食べるそうです。日本に渡来したのは江戸時代初頭、オランダ船が持ってきたのが初めてとされ、汁が石けんの代わりとなるので、ポルトガル語で石けんを意味するsabao(サバオ)からサボテンと呼ばれるようになったといわれています。

⑩ハートのハーフケーキ・石渡正一
ティアドロップ型、2個合わせてハート型、6個または8個合わせてクローバー型、トッピングをのせてホールケーキなど自由に組み合わせて楽しんでください。

⑪ハートのコースターから作るBOX・白井和子
ハートの単体からコースター、そして折りすじをつけて立体にすると箱に発展します。ふたは外向きにすると花が開いたような形となり、内向きに折るとプレゼントBOXです。


参考文献
「年中行事事典」(三省堂)、「ヨーロッパの祝祭日の謎を解く」「366日記念日事典」(創元社)、「イギリス祭事カレンダー」(彩流社)、「和ごよみと四季の暮らし」(日本文芸社)、「世界大百科事典」「草花もの知り事典」(平凡社)、「お菓子の歴史」(河出書房新社)、「朝日新聞」「花おりおり」「植物ごよみ」(朝日新聞社)、「花の風物誌」「植物和名語源新考」「植物和名の語源」(八坂書房)、「日本サボテン史」(日本カクタス専門家連盟)

<支部局だより>
~「小さな作品展」開催~ 相模支部「夢折紙」川井千代
長い残暑も去り、ようやく秋らしくなった2010年10月6日(水)~12日(火)、私たち相模支部「夢折紙」は、女子美術大学に隣接した、市立相模原麻溝公園事務所内ホールスペースにて“小さな作品展”を開きました。“オータムフェアー”という公園イベントとも重なり、連休にはたくさんのご家族連れの方々が足を運んで下さいました。
思えば、8か月前の入院生活がなければ、私は折り紙とは無縁の生活を送っていたことでしょう。病と闘う橘(由美子)先生(支部長)と同室にならなければ、折り紙の楽しさを知ることはなかったのです。入院先、時期、同室、いろいろな偶然が重なり、私は今、折り紙に出会えた事に大変感謝しております。
さて、作品展ですが、講師を目標とする私たちのクラス(私以外は皆講師資格取得済みですが)を中心に、小中学生のクラスから60代70代のクラスまで、支部内のいろいろな仲間たちが、参加協力しました。病み上がりの先生には、アドバイザーに徹していただき、できるだけ私たちだけで、企画制作していきました。
まずは3つのテーマを決めたコーナー、魔女やカボチャをメインにした「ハロウィン」、3種類のボックスケーキを飾った「ティーパーティ」、秋の里山をイメージした「動物の森」。そして個人作品のコーナー、来客者に参加していただくコーナー。一角には、今度、支部の創作指導にあたっていただく事になった山田勝久先生の「クワガタ」や「かぶと虫」「十二支のポチ袋」の作品などを展示していただきました。また、支部仲間の和紙工芸士の高田夏代子さんは、綺麗な「花のパネル」を飾って下さいました。来場者の方々には、「コスモス、トンボ、きのこ」などの折り方を講習し、できあがった作品を模造紙に貼って展示したり、お土産としてお持ち帰りいただきました。そう、橘先生が常日頃私たちに指導して下さっている「共に楽しむ折り紙」です。中には2回3回と通って下さる方がいらっしゃり、最終日には「次はいつ来てくれるの?」とうれしいお言葉もいただきました。
折り紙に魅せられ、好きなものを好きなだけ折っていた私ですが、みんなで作り上げる楽しさ、教える難しさなど、たくさん勉強させていただきました。これからも、折り紙を通じて自分を磨き、素敵な人の輪を築いていきたい、と強く思いました。

~「織っこたちのゼロ展」に参加~ 浦和支部「さくら草クラブ」支部長 黒岩琢磨
2010年10月7日(木)~10日(日)、さいたま市北区「プラザノースギャラリー2~5」で「織っこたちのゼロ展」が開かれました。今年で3回目とのことですが、主催のNPO法人・織の音アート福祉協会、金 福漢さん(写真)の要請に応え日本折紙協会浦和支部が参加しました。10有余年間に創り上げた童謡や歌をテーマにしたパネル作品(90cm×75cm)20面が花を添え、協賛の韓国紙文化財団理事長盧 英恵様や他の来賓とともに7日(木)11時より開会式を挙行しました。その後10日まで、ファッションショーや音楽会、折り紙教室などが順次開かれて会を盛り上げました。

~スリランカと折り紙で交流~ 上総西支部「アクアラインクラブ」支部長 高嶋恵子
2010年9月18日(土)、千葉県幕張市「ホテルグリーンタワー」においてスリランカ国のテーマ「これからのたすけあい社会のシンポジウム」が開かれました。主催の認定NPO法人のC.P.I.教育文化交流委員会に支部として折り紙で協力参加いたしました。
100名の参加者は全員胸に折り紙の蝶のブローチをつけ着席。会場13テーブルにはきれいなハイビスカスの花かご(制作:坂本整子香川支部長)、押し花のコースター(制作:多摩市、石橋智恵子様)が置かれました。
ステージには桜の木のモニュメントに折り紙で極楽鳥、オウム、小鳥などと、暑い国の花々・アンセリュウムを制作して飾りました。それを背景に遠いインド洋の国スリランカから来た学生(男2人、女5人)の民俗舞踊と歌が紹介され、雰囲気を盛り上げました。私たち支部メンバーは民俗衣装のサリーを着ました。
2009年9月28日(月)~10月4日(日)は日本折紙協会主催のインドネシアの折り紙フェスティバルにC.P.I.が協力をし、そのとき「おりがみ4か国語テキスト」にインドネシア語を入れた特別版を共同制作し、同国の中・高校に頒布する活動を行いました。その活動は皆様からの協賛金のうち経費を除いた金額を同国の母子家庭の救済にまわすという有益な仕事でした。
それに対して各学校から感謝の手紙が集まってきていると聞いています。「頒布に協賛してくださった皆様に近日中にお送りできますよ」とのC.P.I.の小西会長からのお話です。
この運動の実践に皆様!どうぞ折り紙とともによろしくお願いいたします。

~三つの折り紙講習会開催~ 香川支部「おりがみKAGAWA」支部長坂本整子
日本折紙協会主催「2010折紙シンポジウムin香川」の開催にあわせて、地元の方々に折り紙の楽しさをより知らせたいと企画しました。延べ100余名の方が趣向のことなる折り紙を楽しむことができました。

~「ことでんに乗って琴平に行こう」(おりがみ電車)
2010年7月17日(土)~8月31日(火)、子どもたちの作品を乗せて「おりがみ電車」が琴平~高松を走りました。琴平には「海の博物館」もありますし金比羅様は海の神様。海の日もはさんで、電車を子どもたちと一緒に水族館のように飾りたいと思いました。いろいろ制約がありましたが、琴平電気鉄道(株)様のご協力で実現いたしました。「瀬戸内国際芸術祭連携事業冠呼称」の使用の承認もいただき、芸術祭実行委員会の後援もありました。
当初は7月31日(土)までの予定でしたが期間が延長になり、電車の乗客の皆さんからは「ほのぼのとした感じですね」「子どものころの折り紙あそびを思い出し懐かしかったです」との感想が寄せられました。
ご協力いただいた琴平町立北幼稚園・南幼稚園の皆様、琴電の皆様、お世話になりました。誌面をお借りしてあらためてお礼申し上げます。
幼稚園の子どもさんたちとは、地元の文化祭や、クリスマス、お正月などの折り紙交流、琴電琴平駅やJR琴平駅の折り紙展示も続けています。
私たちは、これからも地元に根付いた地道な活動をしていきたいと思っています。今後ともご指導をよろしくお願いいたします。


「和紙の里めぐり」(連載)7
~黒谷和紙~ 京都府 綾部市黒谷町
<気候・風土>
京都府綾部市の北部、舞鶴市に接する黒谷町は、舞鶴湾に注ぐ伊佐津川と支流・黒谷川が合流する峡谷に位置します。今でこそ、交通の便がよくなり、和紙の里として多くの人が訪れる場所となりましたが、かつては「京都府の秘境」と言われるほどでした。

<紙の歴史と時代ごとの使われ方>
約800年前、平家の落武者が敗残の身をかくすために、山間僻地で農耕地も少ないこの地を選んで住み着いたと言われています。その後人口増加と農耕地の限界、さらには野生の楮があったこと、集落をぬって流れる川の水が清澄でしかも豊富であったことから紙漉きが始められたようです。
紙が漉かれ始められた頃は近くの村落へ出向いては食料、衣類と交換しました。元禄時代(1700年頃)、山家藩の代官・十倉治右衛門が藩に必要な紙を確保するため紙漉きを奨励する政策によって紙漉きの戸数も増え、生産は伸びていきました。そのため藩内だけではさばき切れなくなったので、安政年間(1850年代)には呉服の町・京都の越後屋へ売り込みに行きました。
明治28(1895)年には土佐紙業組合から技師・大西勝四郎を招いて新しい土佐漉き(八つ取)の技術を導入しました。原料も楮、三椏、雁皮、藁などを使い、改良半紙、大判障子等新しい黒谷紙を作り、画期的な飛躍をみました。
明治末期には傘紙、養蚕用包装紙、藁半紙等が漉かれていました。第1次世界大戦の頃の大正3(1914)年~大正7(1918)年は陸軍省の乾パン袋を漉いていました。これは黒谷和紙が楮100%でその強度がかわれたからで、この時期はほとんどの業者がこれを漉いていました。この時期は当産地で一番栄え、世帯数も72戸ほどありました。大正末期(1920年頃)から綾部の郡是製糸株式会社(現・グンゼ株式会社)から繭袋や糸包みの大口注文がありました。昭和初期にはこれらの製品も代替品の進出によって受注は激減し、一部の業者は黒谷を離れていくような状況でした。第2次世界大戦前の昭和15(1940)年頃は京都向けの呉服の値札紙を中心に生産をしていました。戦時中は若い人の徴兵、軍需工場への流出、食糧増産のため紙の生産は大幅に減少してしまいました。
戦後は昭和25(1950)年頃までは呉服の値札、昭和24(1949)年~38(1963)年はサンドペーパー台紙が中心的製品となりました。しかし、これらの製品は機械漉きの発展、生活様式の変化等により需要は大きく減少しました。そこで昭和38(1963)年から新品種への転換をはかり、黒谷奉書、ハガキや便せん等の民芸品、さらには座布団、帯などに加工しています。

<紙の特徴、用途>
丹念に水と天日にさらされた黒谷和紙は強靭さが特長で、京都の桂離宮の襖、二条城の障子にも使われています。また、厚手の和紙に型染めをした「黒谷型染紙」は、袋物やクッションなどにも使われ好評です。

<製法(材料、技術)>
和紙の原料には三椏、雁皮などもありますが、黒谷の和紙は主に楮(黒谷では「かご」と呼ぶ)を使います。15年ほど前から地元の農家が楮の栽培に取り組んでおり、現在では使用する楮の50%が綾部市内で栽培されたものです。
2005年11月、黒谷和紙製造技術のさらなる発展と、この素晴らしい技術を多くの人に知ってもらいたいという思いから、閉校した「口上林小学校」を改装し、「黒谷和紙・工芸の里 和紙工芸研修センター(京都伝統工芸大学校)」をオープンしました。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL03-3625-1161
FAX03-3625-1162

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3625-1161 / FAX:03-3625-1162

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
~新しい年に寄せて~ 日本折紙協会理事長 大橋晧也
明けましておめでとうございます。
昨年は香川の支部員のご協力で立派なシンポジウムを開くことができました。本物の少林寺拳法の迫力は想像以上で圧倒されました。支部の皆様にまずお礼を申し上げます。
また、こどもの城で行われた「おりがみカーニバル」にはテーマの「花」に合わせて多数ご出品いただき、「おりがみの日」制定30周年記念にふさわしい展示会になりました。さぞ下中邦彦元会長、佐野康弘元理事長もよろこんでいることと思います。11月11日「おりがみの日」を発行日として、ノアブックスの新刊「花のおりがみ」を発行することもできました。
そして何よりも昨年の大きな出来事といえば、日本折紙協会事務局をあのスカイツリーがそびえる新天地に本拠地を移したということです。確実に世界折紙センターとしての第一歩を踏み出しました。世界のオリガミアンも、日本中のオリガミアンも、大いにこの新しい拠点を折り紙文化の発信基地としてご利用ください。利用法など近々発表されることと思います。
今年のシンポジウムは日本三名泉の一つ、群馬県の草津です。浅間山、軽井沢にも近く、きっと新しい発見もあることでしょう。皆様と再会できることを楽しみにしています。

特集「うさぎのお正月」

<おってあそぼう!!>
①バニーキャップ・木下一郎
この作品は創作30年、仕上がりが‘シンプル・イズ・ベスト’作品です。キュートで、折り工程が楽しい。「鶴の基本形Ⅱ」の上部の三角の沈め折りが易しくでき、キャップの紐もシッカリはさみこめる。結んだ顔がしまってかわいく見えます。

ミニ知識・干支の卯
干支の十二支が生き物と結び付いて考えられるようになったのは中国の秦の時代(紀元前221~紀元前207年)で、卯はウサギとみなされました。さらに漢の時代(紀元前202~220年)には十二支が方位や時間を表すようになりました。卯の月は2月、季節は春、1日の時間では明六つ(午前6時)、方角は東となります。ウサギは神の性格を持つ動物とみなされ、平和、温順のお守りとされています。悪運から免れる力があると考えられ、「免れる」という漢字も「兎(兔)」から生まれたそうです。

②☆うさぎのポチ袋・長谷川太市郎
ずいぶん昔の作品なので、発想の微妙なところは忘れてしまいましたが、石橋美奈子さんの作品に「鶴のぽち袋」(「季刊をる10号」双樹舎1995年発行・品切れ中掲載)というものがあります。その作品で鶴を折るところを、兎の顔にしたのだ!と思います。なかなかうまくいったと思います。

③紙幣折りの干支の卯・高木陽行
亥、子、丑、寅、卯とそれぞれ毎年末までに創作しましたが、残りを一気に完成させました。卯、羊、午、牛、寅、子、亥と順に気に入っています。紙幣でない紙で折った場合、折り上がりの効果をねらって、セロテープなどを使って色紙の表面をぺたぺたとはがして、ぼかしの雰囲気を出したり、白い和紙などにパステル色の粉末を作り、指やティッシュペーパーにつけてやわらかなトーンに着色したりなど工夫しています。

④☆福うさぎ・土戸英二
この作品は大阪のうどん屋さん「美々卯(みみう)」の箸袋の絵を見て、考えました。

⑤ウサちゃんの貯金バコ・川手章子
四角錐の前面をウサちゃんのお顔にしてみようと思いました。7では8となることをイメージして折ってみてください。コインを入れて一杯になったら後方を開き、また、もとにもどすと貯金箱として使えますよ。

⑥うさぎ・東海林伸嘉
うさぎは多くの先達の作家が、すばらしい作品を発表しています。その中で作品に自分の個性を出すのに苦心しました。最後の工程で立体に広げる作品なので、ホイル紙を使うと綺麗に仕上がります。

ミニ知識・若水
元日の早朝に井戸や川や泉で汲み、年神に供えたり、茶を沸かして飲んだり、正月の調理に使ったり、顔を洗ったりするのに用いたりする水。この水を汲むことを「若水迎え」「若水汲み」といい、水道が普及する以前には、正月の大切な儀礼のひとつでした。「若水」は「変若水の信仰」に由来するといわれています。変若水とは、神話で、月の神である月読命が持っていたとされる若返りの水で、邪気をはらうと考えられていました。なお、月読命の使いはうさぎとされています。

⑦花かんざしと花柄杓・川手章子
15・16のところがポイントです。葉っぱにたまった夜露で墨をすり、それで字を書くと書道の腕が上がると、国語の先生から聞いたことをふと、思い出しました。日本髪に花かんざしとしてさしてもかわいらしいなと思いました。

ミニ知識・柄杓
瓢(杓)に柄が付いたものという意味です。瓢とはユウガオ、ヒョウタン、トウガンなどの実のことですが、それがヒシャクとなまったと考えられています。昔の人は、瓢の中身をくりぬき、空を容器として用いていました。

⑧お花のたとう・藤本祐子
両面おりがみを使ったり、紙の表裏を入れかえたりすると、同じ作品でもさまざまな印象になるので、面白いと思います。バリエーションもたくさん作れますので、いろいろと工夫して楽しんでください。

⑨椿のドーナツリング・永田紀子
風船基本形に少し手を加えた単体です。8個以上ならお好みの数をつないで、腕に、頭に、飾って楽しんでいただけたらうれしいです。

⑩上げ羽鳥・郷原利夫
約10年くらい前に、病院でのボランティア活動で知り合った人に、80歳の誕生日を迎える人に贈る作品をと頼まれて工夫しました。4・5の段折りさえシッカリ折れば、あとはリズミカルに折れる作品です。

⑪紅入れ(伝承)
日本古来の口紅は、紅花からほんのわずかしか採れない貴重な紅を、水を含ませた筆で少量ずつ溶いて、唇に塗りました。この作品は、もともとはその紅を入れるための実用的な折り紙です。今はポケットティッシュ入れとして使われます。儀礼折りが元になっている作品で、この「紅入れ」の折りからさまざまな作品が生まれています。

⑫☆だるま・落合けい子
このだるまさん、おくるみに包まれた赤ちゃんのように見えませんか。9月に曾孫が生まれました。パパとママが望愛(のあ)と名付けました。

⑬在原業平、小野小町・笠原邦彦
「六歌仙」の作品から、業平と小町、美男美女二人を選んでいただき、喜んでいます。折り紙ではただまっ白い顔。皆さんの心の眼にどうぞ理想の容貌を思い描いてみてください。

ミニ知識・在原業平
825~880年、平安時代初期の歌人。情熱的な歌が多く、皇族の出身、自由奔放な性格であることから、「伊勢物語」の主人公とも考えられ、理想化されています。「百人一首」に収められている和歌は、「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに水くくるとは」(不思議なことがいろいろあったという神代にも聞いたことがない。竜田川に紅葉が唐紅「濃い紅」色に散り流れ、水を絞りに染めにしているというのは)です。

ミニ知識・小野小町
平安時代前期の女流歌人。生没年や実像など不明で、絶世の美女とされるなど伝説的な人物です。恋歌が多く、艶やかながらも、自分の身を見つめる哀切な歌が特徴です。「百人一首」に収められている和歌は、「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に」(桜の花の色はすっかりあせてしまった。春雨を物思いにふけりながら眺めている間に)です。

⑭百人一首の坊さん・松野幸彦
3はわかりやすくするために目安をつけましたが、松野さんの折り図では、よい位置で折る「ぐらい折り」でした。皆さんもよい位置で見つけて、格好いいお坊さんを折ってください。

ミニ知識・百人一首
「百人首」ともいいます。百人の歌人の秀歌を一種ずつ集めたもので、それをカルタにしたもののことをいいます。普通は藤原定家(鎌倉時代の歌人)が、京都奥嵯峨の小倉山にあった小倉荘にこもり、百人の句を撰んだとされる「小倉百人一首」のことを指しますが、後世、その形式にならったものが多く作られています。江戸の元禄時代(1688~1704年)には、それまで手描きだったカルタが、木版彩色で作られるようになり、庶民に普及しました。この頃、読み手が声に出していう、現在に近い遊び方になりました。

ミニ知識・坊さん(坊主)めくり
百人一首の絵が描かれた読み札だけを使った、子ども向きの遊びです。100枚の絵札を裏返して重ねて山積みし、参加者が上から1枚ずつ表に向けていきます。男性の絵札が出たら、その1枚をもらうことができますが、坊さんの絵札が出たら、持っている札をすべて出さなければなりません。女性(姫さん)の絵札が出たら、その1枚と坊さんの絵札を取った人が出した札をすべてもらってよいというきまりが基本で、地方によって多少違っています。山積みの札がなくなったとき、持っている札が一番多い人が勝ちです。

ミニ知識・六歌仙
紀貫之(平安時代前期の歌人)が、古今和歌集に記している、平安時代初期の六人の和歌の名人です。在原業平、小野小町、僧正遍昭、文屋康秀、喜撰法師、大伴黒主の六人。

⑮鏡餅・半田丈直
お正月の「鏡餅」。地方によっては飾り方が違っているかも知れません。この作品を基本にして、自分なりにアレンジして、地元の「鏡餅」にしてみてください。

ミニ知識・鏡餅
大小の丸い餅を重ねた、年神へのお供え物です。丸い形が、心の魂を写す鏡に見立てられ、鏡餅と名付けられました。裏白はシダの葉です。裏が白いのが名前の由来で、清浄なものとして供えられます。「穂長」とも呼ばれ、長命の象徴です。

参考文献
「日本のこころ小倉百人一首」(京都書房)、「年中行事事典」(三省堂)、「食べ物起源事典」(東京堂書店)、「366日記念日事典」(創元社)、「和ごよみと四季の暮らし」(日本文芸社)、「雑学日本のこよみ」(誠分堂新光社)、「民俗歳時記」(朝文社)、「京の宝づくし縁起物」(光村推古書院)、「神秘の道具」(日本編)、「世界大百科事典」(平凡社)、「古語林」(大修館書店)

<支部局だより>
~第19回筑後支部「折紙歳時記」作品展~
筑後支部「NOAちくご」支部長関根千鶴子
2010年8月9日(月)~15日(日)、福岡市のアクロス福岡2階メッセージホワイエで作品展を開催しました。
日本昔話や失われつつある日本の自然や風物、草花・・・、四季のある日本のすばらしさを感じていただけたらと、作品29点を展示しまいした。
今回は桜の花咲く春から雪の降る冬の春夏秋冬を、日本昔話の中から「花さかじじい・浦島太郎・舌きりすずめ・笠じぞう」をA1サイズ(59.4cm×84・1cm)の額で合同制作しました。
春の空や、夏の海、秋の竹林の寂しげな色、冬の雪空の重く寒い風の表情などは、和紙を何重にも貼り合わせながら表現しました。昔話の中に出てくる人物の表情を出すのに苦心しました。
九州ではお盆の最中にもかかわらず多くの方にご来場いただきました。昔話のコーナーでは、忘れかけていた日本の風景や、昔話の内容がよみがえり、目と心を楽しませていただいたと、嬉しい言葉。
雪の結晶や新会員による今までにはなかった新しい作風も加わり、例年にない暑さの中、合同作品作りに通った道中の暑い日ざしも肥やしとなり、おかげさまで好評のうちに終了しました。
~「ノア・こぶし会 おり紙会~ 練馬支部「ノア・こぶし会」支部長 服部周平
私共練馬支部「ノア・こぶし会」では、平成22年度の作品展を8月27日(金)~31日(火)まで開催いたしました。会場は東京のど真ん中、表参道のクレヨンハウス近くの「ギャラリーM」(渋谷区)で、オーナーの増島千代子さんの学生時代の恩師が大橋晧也理事長だった関係で特別にご配慮いただいたすばらしい会場でした。会員全員各々力作を展示し、ちょうど期間中、会場周辺の青山通りは東京名物の表参道のよさこい祭りと重なり、会員関係者ばかりでなく、多くの方々に楽しんでいただきました。特に月刊「おりがみ」でおなじみの青柳祥子先生をはじめ諸先生にもご来場いただき、5日間の作品展は成功裏に終わることができました。
近年にない猛暑の日々でしたがご来場いただいた皆々様には厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

<みんなの作品展>
~折り紙講習会報告~ 島田幸子(埼玉県・桶川にじの会)
日本折紙協会桶川支部協賛のもと埼玉県近郊の折り紙愛好家が集い、青柳祥子先生をお迎えして講習会を開きました。31名の方が出席しました。初めてお会いする方が多いだけに、先生からの自己紹介では折り紙をするきっかけがとても興味深く、聞いていても飽きない話術に皆引き込まれもした。10年余りで築き上げた折り紙に対する取り組み、積み重ねた実績に感心しました。
講習会では簡単な魚の基本形から始まり、各自の考え、工夫力を引き出し発展させました。先生いわく「折り紙を会話する」を実践して見せてくださいました。海(または川)に見立てて3色の布地を波立たせ、個々の作品を浮かべてみました。一人一人の考えがちがうように、くり広げられる工夫の数々、その展開の発想のおもしろさ、めずらしい折り、形、表現の仕方など、さまざまで折り紙の醍醐味がうかがえました。
フレーベルの模様折りから発展させてできたと言われるかわいいカピバラや、ふたつきの箱などを盛りだくさんの作品を紹介してくださり、2時間半の講習会はまたたく間に過ぎました。またぜひとも来て欲しい、またやってほしいとの声が多くある中、私自身もまだまだ教わりたいことがいっぱいです。またいつか、こんどはもっと広い会場で先生のユニークで、独創的な折り紙指導を受けたいと思いました。

「和紙の里めぐり」(連載)6
~小国和紙~ 新潟県 長岡市小国地域(旧刈羽郡小国町)
<気候・風土> ~「雪を掘る」ほどに積もる雪深い山里~
旧小国町は現在、長岡市と合併し新潟県の中ほどにある山に囲まれ、町の真ん中に渋海川が流れる小さな盆地です。
冬は積雪が2mを超える豪雪地帯で、そのためこちらでは除雪することを「雪をかく」のではなく「雪を掘る」といいます。昔は玄関から雪の階段を登って外に出て電信柱の電線をまたげるほどだったといいます。近年雪は減っていますが、6年前の中越大震災(2004年10月)の後から大雪の年が増えています。しかしこの雪が清い水となり、けっして涸れることなく、田んぼを潤し良い米を作り、また紙漉きにとって欠かせない恵の水をもたらすのです。
<紙の歴史>
~ひそやかに紙を漉く~
いつが起源である、というはっきりとした記録はありませんが、天和2(1682)年には山野田という集落に30戸の農耕のかたわら冬に紙漉きを行うという家があったとされています。この地域は小国の中でも最も雪深く、山の高い位置にあり、冬は閉ざされた土地となるため屋内の土間で小さな紙を漉き、春になると仲買人を通じ一冬分の紙をお金に換えるという生活だったようです。そのため紙漉きを盛んに作業する姿を外部の人が目にすることはあまりなかったと考えられます。
近隣集落では明治時代に高知県より技術者を招き、産業として発展させる動きもありました。時代の流れとともに手漉きは減少しましたが山野田の紙漉きは古い技術を残したまま受け継がれ、その数もわずか2軒を残すのみとなりながらも、昭和48(1973)年に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定を受けました。現在、紙漉きの里であった山野田集落も中越大震災で全戸移住となり、雪に閉ざされた紙漉き集落の記憶は失われつつあります。ですが小国独特の古い技法は今でも小栗山集落にある小国和紙生産組合にて受け継ぎ、雪を利用した紙づくりが行われています。
<製法(材料、技術)>
~紙を干す人が黒くなる分、紙が白くなる~
古くからの小国紙は楮を原料とし、小国判と呼ばれる9寸×1尺3寸(27cm×39cm)の小判のサイズで漉かれます。雪の降り続く冬の小国では干し板に紙を貼り天日乾燥することがやりづらかったため、漉いた紙を雪の中に埋め晴天が続く春まで雪中保存しました。これを「かんぐれ」と呼びます。春の強い日差しと雪の反射で紫外線が紙の植物色素を分解し、白く美しい仕上がりになります。「紙を干す人が黒くなる分、紙が白くなる」と言い、雪に閉ざされた中で黙々と紙を漉き、春とともにそれを干し仕上げてゆく、人のたくましい知恵と春への喜びがうかがえます。
<紙の特徴、用途>
~強い力を持つ和紙。「酒所」ならではの利用法も~
昔から小国紙は大福帳や障子紙として多く使われてきました。楮のみの原料なので、繊維が長く強いのが特徴で、やや厚めの紙であればたった5cmの紙片で25kg以上の引っ張り強度があるという試験結果も出ています。柿渋を塗り渋紙して着物の札紙(値札)や建築用の壁紙などに使用されるほか、揉み紙にしてドレスの制作なども行っております。小国和紙生産組合では日本酒ラベルの生産が主で、楮100%の手漉き和紙ラベルとして全国に出回っております。 (小国和紙生産組合 今井千尋)
~小国和紙ができるまで~
(1)「楮(こうぞ)を収穫する」
楮は桑科の植物で、株で冬を超し、春に芽を出すと夏には3~4mとグングンと伸び、11月の葉の落ちる頃に収穫します。楮を傷つけないようにカマやノコギリを使い収穫します
(2)収穫した楮は1m位の長さに切りそろえ、蒸して皮をむきます(皮が紙の原料になります)。むいた皮にはたくさんの表皮(茶色や緑色の皮)がついているので、その表皮を包丁でそぎ取るのが「皮引き」です
(3)「雪晒し」(タイトル写真)
皮引きを終えた白皮を冬のよく晴れた日に雪の上にならべて天日にあてます。こうすることによって紫外線が楮の色素を破壊し皮を白くします。雪の上に敷くことによって雪が溶けるときに発生するオゾンと水の化学反応や、雪による日光の反射がより晒(さら)しを効果的にしていると考えられます
(4)楮の皮はすぐに使わない場合は乾燥させて保存し、紙にする時は前の晩から水につけて戻します。続いて「煮熟(しゃじゅく)」「チリヨリ」(水で洗いながらチリ、スジなどを取り除く)、「叩解(こうかい)」(皮をたたいてほぐす)の工程を経ます
(5)「紙漉き」
叩解して繊維(せんい)状になった紙の原料を紙素(かみそ)といいます。紙漉槽(かみすきぶね)と呼ぶ桶に水をはり、この紙素を入れてかき回します。さらにネリを入れてかき回し紙漉きをします。
(6)「紙床をつくる」
漉いて重ねた状態を紙床(しと)といいます。これを一日置き、次の日にジャッキを使って紙を搾(しぼ)ります
(7)「かんぐれ(紙塊)」
普通は紙を漉いたら1日おいて水をしぼり乾燥しますが、昔ながらの小国紙の場合は漉き重ね、湿った紙(紙床)を雪の中に埋めます。これは雪国ならではの「かんぐれ」という方法で、冬の間は晴れ間がないため外で紙を干せません。そこで春まで雪の冷蔵庫に入れておくのです。雪の中は低温で腐食から紙を守り凍ることもありません
(8)「天日干し」
昔から鉄板を温める薪(まき)や灯油も大変貴重な燃料です。そういった資源を使わずに紙を乾燥するには天日乾燥です。小国紙の天日干しは3月頃まだ地面に雪がある時期、雪の上で行います。「かんぐれ」してあった紙床を掘り出し、板に貼りつけ天日に当てます。すると直射日光と雪からの反射で多くの紫外線が当たります。紫外線は紙の茶色の色素を破壊し、白く美しくします

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「クリスマス」
子どものころ、煙突のない自分の家にはサンタクロースは来てくれないかもしれないと不安に思ったことはありませんか。煙突がなくても、朝にはプレゼントがちゃんと置いてあって、ほっとしたのが懐かしい思い出ですね。
楽しいクリスマスの季節を折り紙でお迎えください。今年も皆さんのもとに、優しいサンタさんがやって来ますように。Merry Christmas!

①サンタクロース、煙突(ペン立て)・納所克志
サンタさんが煙突から出入りするのはお話の世界、でも煙突のかたわらに立ってもらうとなんだって本当のことに思えません?そんなショットをペン立てにして、親しい人にプレゼントしてみてはと考えました。

ミニ知識・クリスマス
古代のヨーロッパで、冬至の季節は1年でもっとも夜の時間が長く、先祖の霊が帰って来て、恐ろしい魔物がうろつくと考えられていました。そのころに行われていた行事に、キリスト教が結びつき、冬至の日を境に明るい昼の時間がしだいに長くなることから、キリスト教を開いたイエス・キリストの誕生日と定められました。日本でも、昔、冬至は死に一番近い日と恐れられ、厄をはらうためにいろいろな行事や習慣がありました。現代までに続くものとして、風邪や中風除けにカボチャを食べたり、香り高く邪気をはらうと考えられた柚湯につかる風習があります。カボチャは、冬の季節に手に入りにくい野菜で、神に供えるという意味合いがあったようです。なお、東北地方には現在の冬至の日に近い十一月二三夜の大師講という行事があるそうです。これはタイシ(ダイシ)という神様が訪れ、人の善悪を見たり、幸福をもたらしたりするといわれ、サンタクロースの訪れに似ています。
ユールログと煙突・・・木に霊力があると考えられ、北欧ではクリスマスの季節の12日間、家の暖炉で大きい薪を燃やすユール・ログ(「クリスマスの丸太」と言う意味)という風習があり、その燃えカスが歯痛、雹、火事、霜焼けなどを防ぐと考えられていました。これがフランスで作られた薪の形のクリスマスケーキの「ブッシュドノエル」(「クリスマスの木」という意味)の起源です。煙突は家と外をつなぐ玄関と同じものとみなされ、サンタクロースの入り口と考えられる一方で、ユールログを燃やすのは悪い魔物が入ってくるのを防ぐ役割もあったそうです。

②ハウス・納所克志
ツリーの枝に吊るしたり、下に並べる家の模型は夢を誘います。折り紙の裏の白で雪の屋根に、カラフルに表を壁に窓や戸口を付けてクリスマスの雪化粧を演出してください。暖かな灯がもれる部屋からパーティーの賑わいが聞こえてきますよ。

③コーナーチェア・高木 智
15を折らないと、長イスとして使えます。

④うさぎ型ロールケーキ(さくら、抹茶、みかん)・石渡正一
耳の部分を桜の花びらやお茶の葉、みかんなどで表現した、うさぎの形のロールケーキを作ってみました。色やトッピングを変えていろいろなバリエーション(クリスマス風、野菜ケーキ風、紅茶ケーキ風など・・・)を楽しんでください。

ミニ知識・ロールケーキ
近年、ふわふわのスポンジ生地で巻いた、中のクリームがやわらかい、さまざまなロールケーキが評判です。日本では巻物のお菓子が好まれ、「観世水」「巻水」などの和菓子が古くからあります。日本で最初に普及したロールケーキは「スイスロール」で、スポンジケーキにクリームやジャムが巻き込まれているもので、発祥は定かでありませんが、スイスで伝統的な菓子作りルーランド(ロール生地)に、スイスという名前を付けたという説があります。なお、スイスにはスイスロールはないそうです。今回の作品のようなうさぎ型のロールケーキは、クリームやドライチェリーで装飾し、うさぎの耳や姿を表したものが実際にあり、人気のようです。

⑤☆チキン・納所克志
子どもの頃、チキンは何ごとかの折のご馳走の一つでした。13は上から息を吹き込んでおいしそうにふくらませてください。クリスマスにはいつもよりたくさん器に盛り、楽しくパーティーしたいものですね。やはり私たち庶民のご馳走ですから。

ミニ知識・クリスマスの肉料理
フライドチキンは、アメリカ生まれの鶏肉の揚げ物で、日本ではクリスマスにフライドチキンやローストチキンをはじめ鶏肉が食べられます。一方、西洋では、16世紀にスペイン人がアメリカ大陸からもたらした七面鳥が食べられてきました。クリスマスのころ、身がしまり、脂肪がのりおいしくなるそうです。頭や首にシワがある皮膚が、さまざまな顔に見えるので七面鳥と呼ばれるそうです。

⑥仕切りのある花の器・住田則子
花の形をした器ができました。仕切りがあるので、小物を仕分けて入れたり、折り紙の花をのせてみたり、いろいろ便利に使ってみてくださいね。

⑦リース・住田則子
単体を見るとさかなのようにも見えますね。でも8個つなげてみると・・・。ステキなリースに変身してくれました。クリスマスの飾りにいかがですか。

⑧☆サンタクロース・中島 進
このサンタは、カンタンに作れて、見栄えがよく、大きな紙にいくつも貼るとクリスマスツリーなどの立派な作品になります。別名「バンザイサンタ」といいます。世界中で紹介し、大評判を得ています。皆さんも、お楽しみください。

⑨☆サンタクリップ・梨本竜子
グランドピアノの中に入るといけないので、楽譜のページにクリップをつけるのはNGです。でも折り紙のクリップならOK!季節や曲に合わせていろいろなクリップを付けられたら楽しいだろうなと思い、作ってみました。

⑩ツイストスター・小宮はじめ
単体を平面で組んでいき、最後にダイナミックに姿を変えます。クリマスに活用してください。2のしるしのつけかたがちょっと変わっていますが、できあがりに影響させないためです。

⑪カラコロケース、キラキラスター・川手章子
「カラコロケース」はできあがった時、ちょっとつついて見ました。カラコロというような音がイメージされて、この作品名としました。「キラキラスター」は10から11にする所がポイントです。ちょっと不思議な星です。キラキラと輝いている所が表現できたかなと思っています。

ミニ知識・星
クリスマスの星は、聖書に書かれている、「東方の三博士」にキリストの生まれた場所を知らせたという、光り輝く「ベツレヘムの星」がもっとも有名です。この星は、彗星や新星などの珍しい天体現象がその星の説明とされていますが、いまだに謎だそうです。クリスマスツリーのてっぺんに飾られている星は、このベツレヘムの星を象徴しています。

参考文献
「年中行事事典」(三省堂)、「ヨーロッパの祝祭日の謎を解く」(創元社)、「世界の味探求事典」(東京堂出版)、「クリスマス百科事典」(柊風舎)、「洋菓子はじめて物語」(平凡社)
「お菓子の歴史」(河出書房新社)、「和菓子さろん」(東京経済)

<みんなの作品展>
~個展を開催しました~ 東海林伸嘉(東京都)
7月25日(日)~8月1日(日)、東京都目黒区にある吹きガラス工房と雑貨の店「逍遥」の地下ギャラリースペースにて初の個展が「折紙道楽」を開催しました。私が創作した動物の作品を中心に、「月刊おりがみ」に掲載された作品も含めて、約30点を展示しました。
会場にいらした人達の多くが折り紙の世界に興味を持ってくれ、一つ一つの作品をじっくりと見ていました。また、作品と一緒に「月刊おりがみ」を並べておいたところ、自分もやってみたいと言っていました。今回は自分の作品を見てもらうだけでなく、会場に訪れた人が趣味として折り紙を始めるきっかけとなればと思っていたので、熱心に折り図を眺めていたお客さんの姿は印象に残りました。
今後も機会があったら個展を開催したいと思います。

~保育園の壁面制作~ 田中桂子(佐賀県・くるみ保育園園長)
くるみ保育園では、前回は大きなプーさんの壁面を作りましたが、今回(2010年3月)は2歳児のクラスで2つのロボットを作りました(1歳児も9名入っています)。1年かけて少しずつ折り紙の楽しさを知り、仕上げはざぶとん折りのモザイク絵を作成しました。題材は子どもたちの大好きな紙芝居「ロボットたいちょう」です。6cm角の紙を使用しました。子どもたちには小さめのこの大きさがちょうど折りやすかったようです。まわりの花、葉っぱもすべて手作りです。すっかり自信のついた子どもたちと一緒に「チューリップ」(笠原邦彦さん創作)も作ってみました。三角折り(かたかけ基本形)、ソフトクリーム折り(たこの基本形)はお手のものです(笑)。

~郵便局で「歌とかもめーる展」~ 十河政子(広島県)
6月1日(火)~8月20日(金)の、夏のおたより郵便葉書「かもめーる」の売り出しに合わせて、折り紙“歌シリーズ”を音戸郵便局(呉市)で展示しました。「毎回楽しみに待っておられる方がいますよ」、「葉書も一人一人の人が書かれているのですか?」との声があるそうで、折り紙に興味を持っている人が多いですよと言われました。
郵便局の職員の方も「この作品を見上げると歌が思い出されて、仕事中も楽しいです」、「郵便局が明るくなりました」と言ってくださる方がいてうれしいです。
また保育園、児童館の先生も見に行かれて、「お母さんと一緒に見に行くといいですよ」と生徒さんに勧めてくださいました。みなさん楽しんで見ていただいたようで安心しました。いろいろな方面で折り紙の普及に役立っているようでうれしいです。

<支部局だより>
~第5回佐賀支部おりがみ展~ 佐賀支部「おりがみSAGA」支部長石井正登
佐賀支部では7月22日(木)~8月1日(日)、佐賀市立図書館2階中央ギャラリーにて「第5回おりがみ展」を開催しました。
展示内容は共同作品と個人作品および佐賀支部定例で講習した作品です。今回の共同作品は「バルーン」をテーマにしました。立体のバルーンおよび平面のバルーンそして観客にはノアちゃんを配しました。バルーンは、とても好評でした。個人作品は川村みゆきさんの作品をはじめ支部会員が制作した作品を展示しました。
最終日には、おりがみ教室をしました。作品は「L-キューブ」(原作:川村みゆきさん)で講師は川村みゆきさんにお願いしました。とても盛況でした。
なお、7月29日(木)は休館日でした。会場へ足をお運びいただいた皆様に謹んでお詫び申し上げます。

~高松空港・花と折り紙飛行展~ 香川支部「おりがみKAGAWA」支部長坂本整子
「2010折紙シンポジウムin香川」開催に合わせて、「花と折り紙飛行機展」を、7月10日(土)~31日(土)、高松空港2階ロビーで開催しました。
これまで、おひな様、端午の節句と、空港での展示は経験していましたが、千個の「ばら」を一個一個飾る作業は思ったより時間がかかりました。「本物みたいね」「立体の飛行機もすごい!」「折り紙の大会もうすぐですね」、顔見知りになった空港関係者の方々に声をかけていただき、和やかな雰囲気の展示作業でした。7月13日(火)には「空の駅」(蛇口からうどんだしが出ることで有名)もオープンしてとてもにぎやかな高松空港になりました。「筑後支部・鹿児島支部・徳島支部・神戸支部・大阪支部・吹田支部・奈良支部・・・ここに香川支部って書いてある」「日本折紙協会って全国に支部があるみたいよ」お友達と東京からいらしたというグループの方の会話です。「そうなんです。沖縄にも北海道にもあります。パソコンで検索してくださいね」、協会のPRもちゃんとしました。
この企画はたくさんの方々のご協力をいただきました。「空港だから飛行機」とても単純な発想で、シンポジウムのゲスト川崎敏和先生の「ばら」で飾ろう。飛行機は専門の山下 明さん(京都支部長)、黒川紀夫さん(滋賀県・近江おりがみの会)と高知の中学2年生の鶴見健太さん。鶴見さんはメモ用紙を小さく切った紙で飛行機をたくさん折ってくださいました。ばらは、川崎先生が顧問を務めていらっしゃる筑後支部をはじめ長野でお会いした7つの支部と会員有志の方々の制作です。北・東日本方面から飛行機でシンポジウムにおいでの方々を、四国周辺地区でお迎えできたらいいなと考えました。
お忙しい中、ご協力、本当にありがとうございました。また、展示にあたりご配慮いただきました空港関係の方々にも、誌面をおかりしてあらためてお礼申し上げます。

~「七夕まつり」と「折り紙すいたん」~
吹田支部「折り紙玉手箱」支部長渡辺眞寿美
7月2日(金)~4日(日)、大阪府の吹田市歴史文化まちづくりセンター(愛称:浜屋敷)で七夕まつりが行われました。今回で8回目、和室で折り紙教室、かまどのある土間で笹かざり、ギャラリーで作品展を行いました。毎年作品のテーマを決めて展示するのですが、昨年のシンポジウムが東北でしたので仙台まで足を伸ばして七夕まつりを見てきました。その美しさに感動し、折り紙でミニチュア版を作りたいと思いました。
会員1人1点、できあがり幅30cm~40cm、長さ1m50cmとしてそれぞれに工夫をしました。実際に見た人は少なく、写真でイメージ作りです。あまりに大きいし、吹き流しの部分がしわになるとダメなので、準備もそのまま浜屋敷のギャラリーですることにしました。完成までどうなるかわからず、とても不安でした。会場いっぱいに飾った15個の仙台風七夕まつり、とても感動でした。この後、日本折紙博物館で8月いっぱい展示してくださることになり、会員一同大喜びしました。苦労して作って本当によかったです。仙台の観光協会様、和紙の鳴海屋様、お世話になりました。
また吹田市のイメージキャラクター「すいたん」(吹田くわい)も折り紙で作り、吹田市制施行70周年の自主事業として取り組みました。ボランティアフェスティバルの体験コーナー参加者に「折り紙すいたん」300個を配りました。また来場者に折り鶴を折っていただき、大きなパネルに「折り鶴すいたん」を完成(1,727羽)、吹田市役所に展示していただいています。大きな行事が続き、連日折り紙づけの毎日。すべて成功に終わり、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

~日本折紙博物館にて作品展~
大阪支部「日本折紙協会なにわ・みおつくし」支部長梅本吉広
8月1日(日)~9月22日(水)、大阪支部は日本折紙博物館(石川県)にて作品展を開きました。期間が夏から秋ということで季節の作品を中心にしました。夏や秋の花、風物の色紙の作品、さまざまなユニットの作品を展示しました。そして夏休み中なので「おりがみあいうえおひょう」やかぶとむし、くわがたむしなど、子どもたちに人気のある昆虫の作品も展示しました。

<おたより>
~「こどもおりがみ博士」を取得~ 鈴木麻子・海勇(東京都)
長男が幼稚園の頃から「こどもおりがみ博士」を目指して、毎月「おりがみ級制度」にチャレンジして早5年!!今年ようやく2人そろって1級を取得することができました。
現在通っている小学校が今年60周年を迎え、何か記念に残るものを・・・と思い、子どもたちといっしょに500個のバラを折って校章の鳩を作り上げました。みんなの力でとてもすばらしいものが完成して、とてもよい思い出となりました。これからも息子と2人、折り紙を末永く続けられたら・・・と思います。

~World Origami Report~
「テッサロキーニよりごあいさつ」ミルト・ディミィトリィユー(ギリシャ)
2010年3月8日(月)~21日(日)、ギリシャ・テッサロキーニの商工会議所で折り紙の展示をしました。伝統的なギリシャ刺繍のデザインを日本の折り紙で表現するなど、ユニークな展示になり、アテネの日本大使館や、現地在住・在勤の日本人会の方々からも祝福を受けました。幼稚園児から大学生、教師など、毎日300人以上が訪れて、皆さんとても感動して、もっと学びたがっていました。
来年は、地球環境や平和、友情などのメッセージをこめた世界最大の折り紙を、再生紙で作ろうと計画しています。
また、私は日本語を学び始めました。8月には明星大学(東京都)のサマーサークルで折り紙を教えるために日本へ行きました。とても楽しい時間を過ごせました。

「和紙の里めぐり」(新連載5)
~越前和紙~ 福井県 越前市 五箇(大滝・不老・岩本・新在家・定友)地区
<気候・風土>
日本で最初のお札用紙に選ばれた越前和紙のふるさと、福井県越前市の五箇地区(大滝、不老、岩本、新在家、定友)は、現在も60余りの紙漉き業者が技を伝える、文字通りわが国最大の和紙の産地です。
福井県嶺北部のほぼ中央に位置する越前市では、背後に山々をひかえる里地として「ものづくり」が栄え、周辺には、漆器、打刃物、陶芸、指物などの伝統工芸産地が点在する一大芸産地でもあります。
<紙の歴史>
和紙作りは、今から約1500年前、地区を流れる岡本川上流より現れた一人の女性が「田畑の少ないこの土地では、この川の清らかな水で紙を漉くがよい・・・」と紙漉きの技を伝えられたという「川上御前」伝説より始まったと伝えられています。
その日本で唯一の紙祖神、川上御前を祀る岡太(おかもと)神社の祭礼は、古式そのままの祭りとして伝えられ、昨年は33年に1度の式年大祭が39回を数えるまでになりました。
また、社殿は国の重要文化財に指定されており、NHK・BS「世界の名建築百選」にも選ばれています。さらには背後の権現山頂の、奥の院にいたる参道付近には300本のブナ林が群生し、今も紙漉きにかかせない水を守っています。
<紙の特徴、用途>
越前和紙の特徴は、素材としての品質を追求してきたとともに、紙の多種多様さにあります。
「奉書」と呼ばれた将軍家の正式文書、公家の正式文書用の「檀紙」、絵画用紙の「雲肌麻紙」をはじめMO紙(開発者の初代・沖 茂八さんの頭文字をとった画用紙)、鳥子紙、襖紙、美術小間紙(便せん、カードなどの小判60cm×90cmの紙)、壁紙など、産地を支えつづけるために、先人達が常に新たな製品を作り続けた越前ならではのものと云え、現在のお札に使われている透かし技法「黒透かし」は、もともと越前の職人があみだしたものです。
また、美術界でも評価が高く、浮世絵や日本画、木版画の作家に愛用者は多く、横山大観、東山魁夷、平山郁夫など日本を代表する画家達のほか、ピカソからの注文もあったということです。
<製法(材料、技術)>
越前和紙を代表する九代目岩野市兵衛氏(国の重要無形文化財保持者)の漉く「生漉奉書」は、原料の楮を丹念に洗って繊維部分のみを使うため、虫がわかないのが特徴で、木版画用紙として250回から400回の重ね刷りに耐えられるほどの強靭さと、高い吸水性を誇ります。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「奈良平城遷都1300年」
今年2010年は「平城京」ができて1300年にあたる記念の年です。平城京のあった奈良県を中心にさまざまなイベントが開催されています。
学生のころ、「なんと大きな平城京」などと語呂合わせで710年の奈良時代の始まりを覚えた記憶のある方も多いのではないかと思います。表紙は、碁盤の目のように正確に区切られた、当時の都をイメージしています。1300年もの長い年月にはおよびませんが、日本折紙協会も11月11日の「おりがみの日」の制定や折紙講師制度発足から30年の記念の年です!後半にコーナーを設けました。お祝いムードたっぷりの今月号をお楽しみください。

①詩を折る(第15回)万葉集 小野老(おののおゆ)
「あをによし奈良の都は・・・」
あをによし 奈良の都は咲く花の にほうがごとく 今盛りなり
(奈良の都は咲いている花が美しく照り映えているように、今真っ盛りに栄えています)

万葉集は奈良時代の歌集です。歌の多くが万葉仮名(漢字の表す意味は関係なく、漢字の音や訓を借りて国語の音を表した漢字)で書かれています。高貴な身分の人たちから庶民まであらゆる階層の人の歌4500首余りが収められ、今も判読されていない歌もあるそうです。今回の歌の作者の小野老は大宰府の次官で、都への出張から帰った折、奈良の都が経済的にも文化的にも繁栄していることを詠ったといわれています。
あおによし(青丹よし)は奈良にかかる枕詞ですが、奈良から青丹(顔料、染料などに用いられる青黒い土)が採れたことからという説があります。また、奈良はナラの当て字で「平城」「寧楽」「諾楽」などと書かれますが、ゆるやかな傾斜地を表す平(ならす)が地名の由来とされています。

色紙構成・制作・松本博也
「山陽道てくてく旅」出演の原田早穂さん(元女子シンクロナイズドスイミング選手)が最終ゴール地点の朱雀門前で感泣されたのをテレビで見ました。私もあまりの美しさに「朱雀門」に引かれ、作品を仕上げました。

ミニ知識・平城京
現在の奈良市北部で、710年~784年の都です。その前に都があった藤原京や中国の唐の時代の都の長安などを模して作ったとされています。京内は条坊地割り(碁盤目状の地割り)で、南北に九条(約4.8km)、東西に十一坊(約5.9km)あったとされています。平城宮(天皇の住居の内裏や国家的儀式が行われる大極殿、役所などがあった場所)の正門が朱雀門で1998年に復元されました。この門から京の南面正門の羅城門まで京内最大規模でのびる道が朱雀大路です。なお、朱雀とは古代中国の四神のひとつで、鳥の姿に見立てられ、南方を守る神とされました。

②遣唐使船・松野幸彦
遣唐使に使われた船を再現しました。加味を4枚使って組み合わせます。「帆船模型」を作るのは大変ですが、折り紙なら手軽に楽しめますね。

ミニ知識・遣唐使
奈良・平安時代に日本から唐に遣わされた公式使者。聖徳太子が摂政のころ、数次にわたって、中国の隋に文化を学ぶために使者が遣唐使として派遣を続けました。240~250人から500人以上に及んだ一行が、通常4艘の船に乗り込みました。船は約30mの平底の木造帆船で、櫓が備えられ、風がないときは漕いでいました。季節風の知識もなく、命がけの旅でした。大阪の住吉大社で海上安全の祈願、住吉津から出発し、難波津(現大阪湾)に出て、瀬戸内海を抜けて那の津(現博多港)、そこからは2つのルートがありました。平安時代に菅原道真の意見から廃止されました。

③小さな王子・川手章子
ある日、突然ヒョッコリと現れてくれた作品です。11ではしっかり折りすじをつけ、折り図に従って、ひとつずつ丁寧に折ってみてくださいね。台付きとなっていますので、立てておくことができますよ。

ミニ知識・聖徳太子
奈良時代より100年程前の6世紀末から7世紀前半の飛鳥時代の貴族で、仏教文化を推進しました。母親が厩(馬小屋)の戸の前で出産したことから、幼名を厩戸豊聡耳皇子(うまやどのとよとみみおうじ)といい、その一生は神秘化され、奈良時代には法隆寺や四天王寺でまつられています。なお、「平城遷都1300年祭」のキャラクターのひとつの「なーむくん」は、聖徳太子の生まれ変わりだそうです。

④お釈迦様・笠原邦彦
仏像がおりがみのテーマになる!・・・それを内山興正先生のご著書にて知り、驚き、魅了されました。そして自分も作ってみたくなりました。50年近く前の、そんな拙作を取り上げていただけ、懐かしく嬉しく思います。

ミニ知識・大仏
仏像は釈迦の姿を模して作られて、悟りを開く前の王子の姿を菩薩、悟り後の姿を如来と分けられています。大仏は仏像の巨大なもので、奈良の東大寺の大仏は、釈迦を超越した毘盧舎那仏如来です。奈良時代の聖武天皇の時代、天変地異や伝染病流行などの不安を鎮めるために建立が決められ、752年か開眼供養が行われました。
像の高さ14.98m、頭の螺髪の数は966個。仏像の手の形を印といいますが、右手は胸のあたりに挙げて掌を前に向ける施無畏印で、畏怖を取り除いて安心させるという意味があり、左手は膝の上で掌を上に向ける与願印で、願いを叶えるという意味があります。なお、大仏殿の天上の格子模様は遠近法を考えて場所によって大きさを変えて作ってあるので、升目の大きさが同じに見えます。

⑤☆鐘楼・能所克志
学生の旅で山里のお寺に泊めていただき、夕方6時の鐘も突かせてもらいました。あとで友人と思い返したところ、どうやらひとつ多くたたいたようなのです。皆さんも鐘楼にまつわるそれぞれの思い出があることでしょう。

⑥天女・内山興正
この作品は「純粋折り紙」(内山興正 著 国土社・1979年発行・絶版)に収録されている作品です。なお、表紙で使った「雲」もこの本に紹介されている作品です。(編)

⑦休む牡鹿・前川 淳
「ビバ!おりがみ」(1983サンリオ・絶版)に載った作品です。「本格折り紙 √2」(2009日貿出版社)に、同種の技法を使った「(立ち姿の)鹿」が掲載されていますので、興味のある方はそちらもどうぞ。

ミニ知識・シカ
奈良の春日大社では神の乗り物となった伝説があり、神の使いである神鹿(しんろく)として古くから大切にされています。また、シカは初秋の交尾期に鳴き交わす「ピュイーン、ヨー」という声が人々に親しまれ、歌や絵などの題材になっています。

⑧☆蓮の花(伝承)・Lotus flwer

⑨リス・寺井浩司
寒い冬に備えて、お腹いっぱいお口いっぱいに木の実をほおばる様子をイメージしました。口と手の重なり具合を変えたり、手を口の中へさしこんだり、18を折らずに手を下に向けたりと、いろいろな表情をつけてください。

⑩☆鳳凰(飛ぶ鳥)・熊坂 浩
24cm×12cmの大きさの紙で折るとよく飛びます。15cm×7.5cmの紙で折ると、飛ばし方によってはくるくると回りながら飛びます。

詩を折る・ミニ知識・参考図書
「NHK日めくり万葉集」「万葉集事典」(講談社)、「万葉集」(角川書店)、「古語林」(大修館書店)、「万葉集」(世界文化社)、「万葉集ハンドブック」(三省堂)
「日本史年表・地図」「史跡で読む日本の歴史」(吉川弘文館)、「世界大百科事典」(平凡社)、「遷都1300年祭」(JTBパブリッシング)、「史話日本の歴史」(作品社)、「仏像のすべて」「仏像」(PHP研究所)、「古代の都を復元する」(学研)、「哺乳類観察ブック」(人類文化社)

<おたより>
~箸袋を再利用して「寿鶴」~ 籠谷和子(兵庫県)
月刊「おりがみ」、いつも楽しみにしています。このたびはお正月に使う祝い箸の袋を捨ててしまうのもどうかと思い、再利用して「寿鶴」を折りました。公民館のサークル生や老人大学の生徒さんたちにお教えしましたところ、みなさんに大変喜ばれましたので、少しでも多くの方たちに楽しんでいただければと思い、お送りさせていただきました。

~上牧小学校2009年の共同制作「クリスマス」と「春」~ 西田由美子(奈良県)
共同制作「クリスマス」は、毎年子どもたちがとても喜ぶので楽しみにしています。今回の共同制作は今までの中で一番きれいだという子どももいました。特に「412号」に載っていた永井紀子さんの「シンプルハートリース」はとても簡単なのにかわいくて、子どもたちに人気でした。
最後の共同制作は「春」。菜の花とクローバーに祝いのリボンの花を折りました。とても春らしく、教室が一度に明るくなりました。この1年間で折り紙好きの子が増えました。とても喜んでいます。

~祝・卒業、折り紙のプレゼント~ 石橋ユリ子(福岡県)
月刊「おりがみ」、楽しみに待っています。平成7(1995)年の公民館の講座が縁で、それ以来年賀状の交換がある娘さんが、今年大学を卒業されて小学校の先生に進まれるとのこと。振り返れば小学3年生から年賀状を一度もかかすことなく感心でした。講座の時からお会いしたことはありませんが、お祝いにバラの花(鈴木恵美子さん創作)を折り、自分流に箱に収めました。小さいバラは盛り上げて立体的に動かないように糊付けしています。

「和紙の里めぐり」(新連載4)
~美濃和紙~ 岐阜県 美濃市
<気候・風土>
1300年の伝統を受け継ぐ美濃紙の産地として知られる岐阜県美濃市は、日本のほぼ中央に位置し、美しい山々と清流長良川やその支流板取川の豊富な水に恵まれた豊かな自然環境の中で栄えてきました。
「水」は紙を漉くにあたって欠かすことのできない大切なものの一つです。しかもその「水」は天然水でなければ美しい和紙は漉けません。全国各地のどの和紙産地を訪れても周りには緑にあふれ、美しい川が近くにあるはずです。
<紙の歴史>
美濃の紙が最初に登場するのは、奈良の正倉院に収蔵されている大宝2(702)年の戸籍断簡の中に「御野國」の文字が見られ、同時期の他の紙に比べると「原料の処理・叩解・漉き方などにおいて極めて優秀であり、製紙水準が高い」とされ、紙質は優秀なものであったと思われます。
やがて、多くの紙郷の隆盛とともに美濃は全国でも有数の和紙の産地に成長し、月に6度もの定期紙市が開かれ、商われた美濃和紙は近江商人の手によって京へと運ばれました。
美濃紙という言葉は、中世には広義で美濃国産の紙の意味でしたが、次第に用途等により主として記録用紙や障子紙となるものを指すようになり、近代の生活様式の変化に伴い、販路は狭くなりましたが、障子紙の最高級品としての品質と評価を保ち現在に至っています。
1969(昭和44)年には、本美濃紙が国の重要無形文化財に指定されています。
土佐和紙・越前和紙とともに三大和紙に数えられている美濃和紙は、最盛期に比較すると本当にわずかになってしまいましたが、現在15軒の手漉き和紙工房が残り、また、美濃紙の美しさ、繊細さに惹かれて手漉き和紙職人を目指す若手の後継者も7人います。職人の高齢化が進む中、彼らの今後の活躍が期待されます。

<製法(材料、技術)>
美濃紙の製造工程は、現在でもほとんどが手作業です。原料は主に那須楮(栃木県の那須周辺が産地で、日本でもっとも質のよい楮といわれています)を使い、トロロアオイを粘剤にして、流し漉きの技法で漉いています。大きくは煮熟、ちり取り、叩解(美濃では木槌で叩く習慣も残っています)、紙漉き、圧搾、乾燥、選別の工程を経て、紙ができます。

<紙の特徴、用途>
一般的な製紙法は流し漉きであり、縦横に簀コテを揺り動かして手ごころによって捨て水を行い、何回も繰り返して漉くため、紙面に漉きむらがなく、繊維が縦横十文字に絡むためにできあがった和紙は、薄い紙でも布のように丈夫で、しかも美しくできるため、障子紙をはじめ保存文書の用紙等に最適です。その他、巻紙書簡、便箋、封筒、葉書、工芸紙として使用されます。
また、市内全ての小・中学生は自分自身で卒業証書を漉き上げています。最近は県内外の小・中学生も卒業証書を自分自身で漉きに訪れます。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

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特集「ハロウィン」
ヨーロッパで始まったハロウィンは、アメリカで今のような子どもたちのお祭りへと発展しました。祖国を離れ、アメリカに移住した人たちが、異国の地でも自分たちの行事を続けていきたいと願ったからでした。そして、今、ハロウィンの行事は、いったん廃れたヨーロッパばかりか、習慣のなかった日本をはじめ世界の国々に、アメリカを象徴する食べ物のハンバーガーと同じように伝えられ、広まっています。もし今年、子どもたちが「トリック・オア・トリート!」と訪ねて来たら、お菓子に添えて折り紙のハンバーガーを渡してみませんか。

①まじょ・山田勝彦
1枚の折り紙でほうきにまたがって、飛ぶ、まじょの姿を折りたくて、あまり難しくならないように考えたので、ほうき部分と首の部分は前後対象にはなりません。右方向に飛ばすには19・20を裏返して折ってください。

ミニ知識・ハロウィン
10月31日。ヨーロッパに住んでいた古代ケルト人のサムハイン祭が起源とされています。これは死の神サムハインをまつり、11月1日の新年と冬を迎える祭りで、この日には死者の魂が家に帰ると信じられていました。この祭りがキリスト教に取り込まれ、万聖節(11月1日)の前夜ということから、All Hallows Even(万聖節前夜祭)が縮まってHalloweenとなりました。
hallowはアングロサクソン語で聖徒(Saint)を意味します。ところで、関東以北の地方では、旧暦10月10日に十日夜(とおかんや)という収穫を祝う祭りがあります。この祭りで子どもたちが歌を歌いながら各家庭を回り、亥の子餅やお金などをもらいます。ハロウィンと似ているところのある行事です。

②リングフォルダー猫・土戸英二
梅本吉広さんの「指輪」をのせるために創った作品です。ビーズなどの指輪をのせる場合は、体におもりを入れるなどの工夫をしてください。

③☆魔女の大釜・青柳祥子
魔女にはまだ会ったことはありませんが、いろんなハーブなどを釜に入れてクツクツと煮込んで薬を作っているイメージがあります。ヘンゼルとグレーテルを食べようとするときも大釜があったような・・・。

④☆バットくん2・植森豊子
前回掲載していただいたバットくんは、羽を閉じてぶら下がっているこうもりでした。今回は羽を広げて飛んでいるところをイメージしました。

⑤レトロなデンキスタンド・川手章子
まだ蛍光灯のスタンドのないころ、私が使っていた電気スタンドに似た作品ができあがりました。本が好きだったので、この下でよく読みました。18・19では厚く重なりますが、がんばって折ってみてくださいネ。

ミニ知識・あかりの日
10月21日。1879(明治12)年のこの日、アメリカのトーマス・エジソンが世界ではじめて実用的な白熱電球を開発しました。この偉業を記念し、灯のありがたさに感謝する日として、日本電気協会や日本電球工業会などが1981(昭和56)年に制定しました。なお、電球は発光部のフィラメントと呼ばれる部分に電流を流して発光させます。エジソンはフィラメントに京都産の竹を焼いて作った炭素を用いたそうです。

⑥読書をする人・青柳祥子
本を読むと賢くなるといいます。これを作ったときに、頭の後ろが少しへこんでいて脳がないように思えたので、慌てて彼に本をもたせました。それがよかったようで、今では読書は彼のライフワークです。

ミニ知識・国民読書年2010
2008年6月、国会で2010年を「国民読書年」とすることが決められました。今年1年を通して、読書を推進するさまざまな行事が行われています。また、毎年10月27日~11月9日の2週間は読書週間です。この期間になったのは1984年からですが、読書を普及させるための活動週間は戦前からあったそうです。

⑦本・デビット・ブリル
1975年に創作を始めて間もない頃の作品出すが、今でも気に入っています。仕事より折り紙が楽しくなって、帰宅途中の列車の中でひらめいたのも懐かしい思い出です。「ボックスプリーツ」の技法を使うことで、たくさんの折りすじをつけないで、容易に作品を作ることができました。

⑧チーズバーガー・セット・能所克志
パンの21・22の角の押しこみが「らしさ」を出します。ラップで包むと本物に見えますよ!そうすれば中の食材をのりづけせずにいろいろ変えられ、お店ごっこも楽しくなります。「エッグを足してください、子ども店長さん!」「ハイ」。

ミニ知識・ハンバーガー
ハンバーグは、1884年ごろアメリカで作られたミンチ肉のステーキ料理で、ドイツのハンブルクのタルタルステーキの系統をひくところから名付けられたと考えられています。これを丸いパンにはさんだものがハンバーガーで、1930年ごろにはハンバーガーのチェーン店ができて、アメリカの代表的な軽食となりました。1950年ごろ、長崎県佐世保市の米軍基地に駐在していたアメリカ人から佐世保の人が教わって作ったのが日本でのハンバーガーの始まりとされ、1971年にはアメリカのファーストフード店のマクドナルドが東京の銀座に第1号店を開きました。

⑨さんま・松野幸彦
「397号」でも松野さん創作の「さんま」(写真小)を掲載しています。その作品は今月号P33のおりがみインフォメーションで紹介している「ぶたの基本形」から作られています。折りくらべてみてください。(編)

ミニ知識・サンマ
秋風とともにやってきて、晩秋にもっとも脂が乗りおいしくなります。背側が青黒く、腹側が銀白色の細長い体が刀を連想させることから、「秋刀魚」の字が当てられています。ビタミン豊富で栄養価も高く、また、血液の流れをよくし、病気予防の効果もあると考えられていますが、昔は下賎な魚として扱われ、文献に登場するのも江戸時代になってからだそうです。江戸時代半ばごろ「安くて長きはさんまなり」と書いて売る魚屋が評判となり、庶民の間で好んで食べられるようになったそうです。

⑩とんがり帽子(Pointed hat)伝承

⑪☆きのこ・浅井かづゑ
雨の日、森の中では、小さな生き物たちが、雨宿りするために「きのこ」を探しているんじゃないかしら・・・。そんな想像をしながら、かわいい「きのこ」を考えてみました。

ミニ知識・参考図書
「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」(平凡社)、「この日何の日」(秀和システム)、「365日記念日事典」「ヨーロッパの祝祭日の謎を解く」(創元社)、「ヨーロッパの祭と伝承」(早稲田大学出版部)、「食で知ろう季節の行事」(長崎出版)、「木の実とハンバーガー」(日本放送出版協会)

支部だより
~日本折紙博物館での浦和支部展~
浦和支部「さくら草クラブ」支部長 黒岩琢磨
3月1日(月)から6月2日(水)まで、遠く離れた加賀の日本折紙博物館で、香川支部に続いて浦和支部展を開きました。色紙、くす玉、箱などが飾られる通常の折り紙展からの脱却を狙い、支部が10余年間に制作したパネル21面を展示しました。このパネルのサイズは幅91cm、高さ75.5cmで、木枠を山口甫江会員の御主人に作っていただいた力作です。
テーマは童謡・唱歌で、作詞を基本に私がイメージイラストを描き、それを折り紙で表現することに衆知を集めて制作しました。
パネル、イメージイラスト、歌詞の3点を同時展示し、さらに親しみを持たれるように・・・と私が工夫した「いきいき小人Ⅱ」を10人程、色々なポーズを折り上げ適宜配置しました。その他に、与えられたスペースに合わせて工夫ができる「サファリ」を展示。河を渡るシマウマやそれを襲うワニ、チーターに追われるガゼルの群れ、ライオンや象の家族などを生き生きと表現しました。

<みんなの作品展>
~5教室合同作品展「楽しい折り紙展」~ 窪田八重子(広島県)
5月21日(金)~24日(月)、呉市そごうデパートのイベントプラザにおいて、私が講師をしております折り紙教室5教室(白寿会、折鶴会、紙風船、たんぽぽ、折ひめ)の合同作品展を開催いたしました。なにしろ前回の作品展から7年目、あのときには「これが最後」と決心し、またみなさんもそのつもりで頑張ったものでした。ところが最近1番新しいクラスの方々(前回の作品展を見て参加された方々ばかり)の精進ぶりを目にし、感じるにつけ、「ああ、この方たちにも作品展を経験させてあげたいなぁ」という思いが募ってきました。とても大変だけれど作品作りの充実した日々で得られるいろいろな想い出や達成感、そしてたくさんの方々に見ていただくことのうれしさ、喜び・・・こんな思いをこの方たちにも味わってもらいたい、そしてあらためて折り紙の素晴らしさを感じてもらいたい・・・との思いを抑えられなくなり、「もう1度だけ」と作品展開催を決めてしまいました。うれしいことに各教室の方々も大賛成、「楽しい折り紙展」として開催することになりました。
今回は各教室ごとに自分たちでテーマを決め、作品も研究作成ということになりました。これは高齢の私の体調などを考え、なるべく私の負担を軽く・・・というみなさんの優しい心づかいで本当にありがたく、またほとんど経験者ばかりなので私も安心しておまかせしてアドバイスに徹し、もっぱら新しいクラスの方たちの指導に頑張りながらの日々でした。
おかげさまで期間中は連日大盛況で、マスコミ報道もあって平均500名の方々が毎日来場してくださいました。「これが折り紙なの。すごいねぇ!!素晴らしい」、「美しい、楽しい作品ばかり。夢が広がるね!!」など賞賛の嵐で、みなで「やってよかったね」と喜び合いました。
作品は「紙風船グループ」はキャラクター大集合と、私の数少ない創作作品を作品集としてみなさん全員で、「たんぽぽグループ」は下げ物で四季の飾りや折々の風景を、「白寿会」も美しく楽しい歳時記を、「折鶴会」はさすが古参で素晴らしい色紙や立体作品の数々、そして新人クラス「折りひめ」は扇面に各自が1枚ずつ四季の花々を、そして3枚のパネルにおさめました。もう1つは呉市の公園でお花畑と楽しむ人々、子どもたちを表現した大きな立体作品を作成、新聞にも掲載され、大感激でございました。あと半年で卒寿を迎える私は、折り紙と歩んできて本当に幸せとつくづく思い、感謝でいっぱいでございました。

<ワールド オリガミ レポート>
~コロンビアで講師を経験~ 渡邊寛子(宮城県)
2007年4月より2009年3月まで、独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊事業に参加し、青少年活動という職種で南米のコロンビア共和国に派遣されました。ボゴタ青少年保護局フロリダ校という寄宿生学校で折り紙を教えました。生徒たちは元ストリートチルドレンです。
コロンビア人は日本文化に興味があり、折り紙は「ORIGAMI」とそのままの言葉で浸透しています。書店には折り紙のコーナーがあり、本が数十冊売られています。デパートで折り紙教室が開かれることもありました。
コロンビアの学校は半日で終わりますが寄宿生学校は子どもたちの生活の場でもあるので、学校教育を半日、職業教育を半日していました。私は職業教育部門の先生となり、絵画、陶芸、手芸、ガラス工芸、演劇、ダンスなどの先生方に混ざって折り紙を教えました。JICAの書類には「レクリエーション等を通して情操教育を行う」とあり、当初、学校や折り紙の先生になる心構えはありませんでしたが、上司が書かせる私の書類はいつも「折り紙教室:渡邊寛子先生」と書かれており、こんなに希望されているなら折り紙の先生になろうと決心しました。持っていた折り紙の本は、JICA駒ケ根訓練所で購入した日本折紙協会の「おりがみ4か国語テキスト」でいした。
日本から折り紙や切り絵の本などをたくさん送ってもらい、夜な夜な折り紙の勉強をしながら子どもたちに教えました。カリキュラムは月曜~金曜の7:30~12:00(途中休憩30分)、13:00~16:45(途中休憩15分)。土曜日は午前のみです。午前のクラスと午後のクラスの2クラスを担当しました。約3か月ごとにクラス替えをしますが、希望制で、不人気な教室の先生はリストラされます。私の場合、1年5か月延長してくれた女の子がいました。1クラス平均10名で、少ない時は3名、多い時は約30名いました。
解説が理解できない本もあり、日本の折り紙をきちんと伝承できないこともありましたが、子どもたちは折り紙の魅力にひかれ、1枚で作る作品から、30枚で作る多面体まで制作し、完成時には満面の笑みを浮かべ、生きる意欲を増していました。
彼らは月に一度、日曜日や祝日に家族の元に帰ったり、友達や親せきを訪ねます。彼らはその日に大好きな人へ手紙を添えてプレゼントをしたいのですが、折り紙は最適でした。「折り紙を覚えたら、紙だけで大好きな人に一生のプレゼントができるよ」と言った途端、子どもたちの目の色が輝き、躍起になって折り方を覚えていました。
2年という限られた期間で、私の活動の成果が目に見えてわかるものではありません。楽しく夢中になっていた分、帰国時はとても辛かった。しかし過去にはしたくありません。そのような思いから日本折紙協会の会員になりました。私が教えた子どもたちが、今でも作品を誰かにプレゼントしたり、折り方を教えたりしていて、将来大人になり親となったら、我が子にオモチャとして折り紙を与え、温かな家庭を築くことを願っています。

~オリガミ USA コンベンション2010 参加レポート~
中島 進理事(写真右)、小宮はじめさん(左)の強いお誘いを受けOrigami USAのコンベンションに始めて参加しました。私を含め総勢20名の団体でしたが、今回は私の初参加のレポートとされていただきます。
ニューヨーク・ニューアークリバティー空港に到着、ルスアン・べスマンさん(米)とコリン・ロウさん(英)のお迎えを受けホテルに直行。到着後すぐに移動して、Origami USAによる日本人歓迎の夕食会に招かれ、そこで日本折紙学会のメンバーとも合流しました。
ニューヨーク滞在中宿泊したホテルウォルコットは、近くにエンパイアステートビルがあり目印になります。コンベンション会場となるF.I.T.はホテルの西に位置し、徒歩で10分程、曲がる交差点は1か所だけなので、迷うことはありません。
<6月25日(金)>
ニューヨーク市内観光の後、いよいよコンベンション会場に。通訳の近藤さんに手伝ってもらい受付を済ませ、物販会場に行き参加登録の際に注文した商品を受け取りました。開会中参加者を迎え入れる大会場では初参加者を対象にしたオリエンテーションがありました。
<6月26日(土)>
コンベンション初日は展示会場を中心に会場の様子を見て廻りました。案内表示はあるのですが、フロアーが違ったり、建物が違ったりするので、最初はまごつきます。物販会場では、注文用紙に書いて係りの方に商品を揃えてもらいます。商品見本会場と物販会場は別の部屋でした。
<6月27日(日)>
教室に参加しました。作品と時間割表と見比べながら、私は1時間枠(やさしめ)の教室を3つ取りました。先生の仕草を追えば難しいことはないのですが、英語が苦手な分、見落とすまいと真剣でした。夜には大きな紙を使った競技があり、作品の制作と発表で夜遅くまで盛り上がりました。
<6月28日(月)>
最終日、日中はコンベンションを離れ、ニューヨーク市内をひとり見学して歩きました。午後7時からはファイナルパーティーに参加。ウエンディ・ザイクナー会長のご挨拶、ゲスト作家ローマン・ディアズ氏(ウルグアイ)の紹介があり、初参加者の通過儀式でしょうか、「初参加者」と書いたリボンを名札から剥ぎ取るセレモニーがありました。
初めての参加でしたが、通訳の方や親切に教えてくれる方が参加しているので心配ありません。以前日本でお会いした方にも再会することができ、肩の力を抜いて参加できる心地良いコンベンションでした。(専務理事 佐野友・記)

<おたより>
~小学校で壁面飾り制作~ 丸中直子(兵庫県)
小学校で図書ボランティアをしています。今年の1月から3月まで「壁面飾り」を担当することになりました。折紙講師になってまだ日も浅く、アイディアもテクニックも何もなく、本当に悩みました。約1.2m×3mの大きな掲示板・・・、3か月飾っていてもおかしくないもの・・・、難しい仕事でしたが、ボランティアのメンバーのお手伝いもあって、とてもすばらしいものができました。シクラメンと雪(くわばらさよこさん創作「雪のコースター」:「412号」)、スイセン、梅とうぐいす、チューリップです。いかがでしょうか?できあがった時は感動して涙が・・・。子どもたちも喜んでくれて、先生方にも好評でした。折り紙でいろんなつながりが深まったような気がします。

~スイスの子どもたちと~ 中島豊子(スイス)
私が折り紙を始めたのは、チューリッヒの子ども病院のリハビリセンターでのボランティアがきっかけでした。
手足の麻痺や、重度の障害を持っている子も多く、折り紙ができる子はわずかでいしたが、冬の寒い時期、長い病院での療養生活に、何かを作る楽しみを見つけてくれた子もいました。できるだけ簡単で、作ってうれしくなるようなもの、ずっとお守りのように持っていたいもの、病気の子どもたちが希望をもつことができるものを教えることができればと考えていました。
今は自分の本業が忙しく、このボランティアはお休みしていますが、月1回、近くの天然素材のおもちゃのお店で、子どものための簡単折り紙教室を開いています。写真は6月16日(水)、折り紙は全く初めての子どもたちでしたが、とても熱心で、2時間の間にいろいろな作品を折り、家に持ち帰りました。
月刊「おりがみ」から、たくさんのアイディアをもらいました。いつもありがとうございます。

「和紙の里めぐり」(新連載3)
~土佐和紙~ 高知県 吾川郡いの町 ほか
<気候・風土>
いの町は高知県の中央、高知市の西隣に位置し、四国の吉野川・四万十川と並ぶ清流の仁淀川に沿った町で、「紙をすく いのは水辺の ふりし町」と郷土の俳人森木茶雷(もりきさらい)の句にも詠われているように、古くから「紙の町」として知られ発展してきました。
水質全国第4位(1999年)、治水・電源開発のための施設やキャンプ客、釣り人など水辺利用率第1位(2002年)になっておりその高い水質、豊富な水量は現在でも紙を漉くのに非常に適している事がわかります。1908年に紙を中心地に運ぶために開発したチンチン電車(土佐電鉄)は日本最古で、今ものどかに、いの町まで走っています。
<紙の歴史>
平安時代の927年、「延喜式」という書物の中に土佐から中央に紙が献上されたという記述があり、1591年には、安芸三郎左衛門家友、その叔母にあたる養甫尼(ようほに)、新之丞(しんのじょう)の三人により、土佐七色紙を創製し藩主の山内一豊公が幕府に献上、勝手に紙を漉くことを禁止するなど厳しい管理下で御用紙制度が始まりました。1826年、幕末の頃、土佐藩の御用紙漉きの家に生まれた吉井源太が、幕末に紙漉用具の大型化を図り、その後は抄紙方法の改良や、土佐典具帖紙など様々な種類の紙を開発するなど、和紙の飛躍的な発展の基礎を築きあげ、明治中頃には全国一の生産量を誇りました。その土佐典具帖紙が1973年、土佐清張紙が1977年にそれぞれ無形文化財に選択され、土佐和紙が1976年に国の伝統工芸品に指定され、その土佐和紙の振興を図るため1985年に土佐和紙伝統産業館(いの町紙の博物館)がオープンしました。
2001年には「カゲロウの羽」とも称される比類のない極薄紙(厚さ0・03mm)土佐典具帖紙を漉かれている濱田幸雄氏が重要無形文化財(人間国宝)に認定されました。
<製法(材料、技術)>
土佐典具帖紙は楮を原料とし、土佐和紙ではこの紙しか行わない、こぶりと言う作業(流水中に原料を攪拌)で不純物を取り除いた純粋な100%楮の繊維を使い、目の細かい紗という道具を使い、流し漉きで作られます。
<紙の特徴、用途>
楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(ガンピ)、稲わら、竹などを原料に、流し漉き、溜め漉きなどの技法を使い紙を漉いています。また、紙漉き工場がそれぞれ違う紙を漉いているため、書道用紙、障子紙、版画用紙などその種類の多さが特徴です。代表的な土佐典具帖紙はちぎり絵、ラッピング用から文化財の修復など用途も様々です。
(いの町紙の博物館 技術員 北岡広文)

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「お月見と空の日」

タヌキとキツネが奏でる軽快なリズムにのって、紅白のウサギが楽しそうに餅つきペッタンペッタン。今年は日本人の宇宙飛行士二人が活躍したり、小惑星探査機「はやぶさ」が7年かけて帰還したり、帆に太陽の光を受けて進む宇宙帆船「イカロス」の打ち上げなど宇宙のニュースが続いて、空を見上げる機会も多いのではないでしょうか。
9月22日は中秋の名月、その2日前には空の日。秋晴れの空と美しい月夜・・・、空の広がりに思いをはせながら、折り紙を飾りましょう。

①兎の餅つき・納所克志
お月さんにいる兎さんはおモチのように白くてふっくらしているのかな?ひとりぼっちでつくのって淋しくないのかな?二羽で向き合ってつく姿にしたりして、月夜の窓辺に飾る作品として楽しい演出を加えてみてください。

ミニ知識・月のウサギ
月の表面に見える黒い模様は、ウサギ、ガマガエル、人、悪魔、オオカミやシカ、鍵など、世界中でさまざまな形にたとえられ、民話が伝承されてきました。日本では餅をつくウサギで、日本のようにウサギにたとえる地域は多いそうです。ウサギはその行動や姿から神や神の使いと信じられ、また、多産であることから、女性的な動物とみなされました。一方、月も女性を象徴することから、月とウサギが結びついて伝えられたと考えられています。

②☆狸・狐・楠根 遥(投稿時:12歳)
かわいい狸と狐ができました。小さい子どもでも簡単につくれそうです。狸の20、狐の4を折らなければ、平面作品として、カードなどに使えます。ぜひ、作ってみてください。

ミニ知識・タヌキとキツネ
どちらもイヌ科の夜行性動物で、人里近くに住んでいたため、古くから人々にとって身近な存在で、物語にも多く登場します。タヌキが満月の晩に腹鼓を打つという話は、「狸囃子」伝説として日本全国に伝わっています。日本手話で「タヌキ」は腹鼓のようにこぶしでお腹をたたく動作で表すそうです。

③月に雲・川手章子
月に雲が少しかかったところを1枚の黄色の折り紙で表現したら面白そうと思い、折ってみました。夜空に存在感のあるのは月、そして星。夜色の空に映えて美しいです。ちょっと裏側が込み入っていますが、雰囲気は出ていそうです。

ミニ知識・十五夜
旧暦の8月15日、2010年は9月22日です。「中秋の名月」と呼ばれ、1年じゅうで月がもっとも美しい季節とされ、月見をします。もともとは里芋や豆などの畑作収穫を神様に感謝する行事で、昔は団子ではなく、里芋が供えられていたそうです。月は畑作にとって大切な水を支配する力を持っていると信じられていました。なお、昔は、旧暦9月13日の「十三夜」と「十五夜」の両方の月を愛でることを合わせて、お月見と呼んでいました。「十三夜」には栗を供えます。

④☆平台・小倉隆子
脚付きの平面制作用の器が簡単な折りでできました。行事に合わせて、重宝します。柏餅、おだんご、果物、ひし餅など色々なものを入れてくださいね。

⑤☆銀杏の葉の楊枝入れ・藤本祐子
「楊枝入れシリーズ」秋の行楽版です。15cm角の紙でできるように考えました。柄の部分を付け根からしっかりカールされると形が決まります。箸置きにもなります。くれぐれも「もんじゃ」のへらとしては使わないでください。

⑥クリスタルブロック・川手章子
できあがりⅢは12パーツからできていますが、1つのパーツはシンプルで、あっという間に仕上がりました。キラキラと輝くクリスタルのようだと思いました。色の組み合わせもお好みで楽しめます。

⑦ヒガンバナ・富永康平
彼岸花の細長い花弁とガクを正方形からのユニットで作りました。細長い長方形からのユニットも考えましたが、折り紙らしくないように思え、やめてしまいました。やや面倒な折り方ですが、根気よく折ってみてください。

ミニ知識・ヒガンバナ
9月下旬の秋の彼岸のころ、いっせいに咲きます。有史以前に渡来した史前帰化植物で、さまざまな別名があり、その数は400に及ぶといわれています。細く先が下向きにカールした花びら6枚、おしべ6本、めしべの花柱を持つ花は、開花時に葉があまりありません。花が咲いても種ができないために、異種がなく、遺伝的組成も変わらないために、気象条件を反映して、開花が同時期になると考えられています。球根にリコリンという毒性の強い物質を含むため、昔は、ネズミやモグラなど畑や田んぼを荒らす動物退治のために植えられました。また、飢饉のときには、毒抜きをして食用にもしたそうです。

⑧ステルス・山田勝久
12・13が少し難しいですが、下の写真を参考に仕上げてください。

ミニ知識・ステルス戦闘機
レーダーをはじめとするさまざまなセンサーから探知されにくい戦闘機で、(ステルス)とは英語の「こっそり、忍び」という意味です。レーダー反射断面積や騒音をなるべく少なくするために、機体の形状に工夫がこらされています。

⑨複葉機・松野幸彦
2枚折りの飛ぶ飛行機からできた複葉機です。3枚折りになってしまいましたが、のり付けなしで、しっかりまとまり、何回飛ばしてもばらけません。着地も複葉機らしく面白いと思うのですが・・・。

ミニ知識・複葉機
主翼が2枚以上ある飛行機。動力によって空中を飛行することに、1903年にはじめて成功した飛行機は、アメリカのライト兄弟が作った「フライヤー号」で、主翼が上下2枚ついている複葉機でした。ただし、「フライヤー号」は機首に小翼が付き、今月号の作品とは少し違っています。第1次世界大戦(1914~1918年)と第2次世界大戦(1939~1945年)の2度の大きな戦争のため、軍用機研究が盛んになり、飛行機は飛躍的に進歩しました。1930年代後半には金属製の単葉機が一般的になり、複葉機はすたれました。現在、複葉機は航空スポーツの分野で、自分で組み立てて飛行する「ホームビルト機」で人気のある飛行機だそうです。

ミニ知識・空の日
9月20日。前身は「航空の日」で、1911(明治44)年のこの日に、山田猪三郎が作った山田式飛行船が東京上空で初飛行に成功したことにちなんで、1940(昭和15)年に制定された記念日でした。戦後、中断していましたが、1953(昭和28)年に運輸省(現・国土交通省)と日本航空協会が復活させ、1992(平成4)年に「空の日」と名前を変えました。

⑩飛行船・松野幸彦
1と14以降に、適当な位置で折る「ぐらい折り」がありますが、形よくなるように折り進めてください。

ミニ知識・飛行船
気嚢(ガス袋)の中に空気より軽い気体(水素やヘリュウム)を入れ、浮力によって空中に上げ、推進用の動力を付けて操縦ができるようにした軽飛行機です。遊覧飛行や広告宣伝飛行などを行ってきた「日本飛行船」が2010年5月で事業を停止したというニュースは残念なことですが、大型飛行船には省エネルギーで24時間連続で飛行ができる、騒音が少ない、船室が広いなどの利点があります。それらの利点を活かして、物資輸送や被害状況調査など災害時に利用された実績もあり、事業の再開が望まれます。

⑪お爺ちゃん、お婆ちゃん・東海林伸嘉
敬老の日のために、この作品を考えました。お爺ちゃんお婆ちゃんとも体は同じ折り方です。お気に入りの千代紙で折ってください。2つ並べて色紙などに貼り、感謝の気持ちをこめて贈ると喜ばれると思いますよ。

ミニ知識・参考図書
「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」(平凡社)、「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「しばわんこの和のこころ」(白泉社)、「野草の花図鑑」(スコラ)、「花おりおり」「朝日新聞」「植物ごよみ」(朝日新聞社)、「この日何の日」(秀和システム)、「世界の太陽と月と星の民話」(三弥生書店)、「ウサギの日本文化史」(世界思想社)、「節供の事典」(雄山閣)、「世界の最強戦闘機」(成美堂出版)、「ポプラディア」(ポプラ社)

支部だより
~第11回信州おりがみ交流会によせて~
奈良支部「あきしの」支部長 竹尾篤子
今年はいつまでも寒くて、信州もやっと春を迎えたように桜が季節はずれで満開でした。4月24日(土)・25日(日)の2日間、信濃支部「りんどう」主催による第11回信州おりがみ交流会が長野市勤労者女性会館「しなのき」において開催されました。私も例年通り出席させていただきました。
今年のゲストに津田良夫先生をお迎えしました。津田先生とはお目にかかる機会も限られ、難しい作品講習になるのでは?という声も耳にしましたが、実際は一人一人優しく、丁寧に講習していただき好評でした。ほかに布施知子先生、木下一郎先生、前川淳先生、阿部恒先生はじめ県内外の諸先生が講習を披露されました。
1日目、2日目共に講習はすばらしく奥深い作品ばかりでした。どの作品を受講しようかと申し込み用紙を片手に皆様が思案に暮れておられました。部屋に帰っても昼間習った作品を教えたり教わったり、時のたつのも忘れて夢中になっていました。これも講習会ならではの楽しいひとときを感じました。
今回初めて「県外スタッフ」に入れていただきました。これは大変よかったです。机を並べたり、テーブルセッティングをしながら初めてお会いする方々とお話する中でいろいろ勉強させていただきました。スタッフの方々も事前に役割を決めてそれに従ってそつなく動いておられる姿に、支部長と会員の皆様がいつも支えあって心を一つにして支部を盛り上げていらっしゃるのだと感じました。この素敵な交流会がいつまでも続きますようがんばってください。本当にありがとうございました。

<みんなの作品展>
~東広島生涯学習フェスティバル出展~ ハーレー静代(広島県)
2009年10月31日(土)・11月1日(日)に毎年恒例の「東広島生涯学習フェスティバル」が開催されました。私たち高屋西小学校親子折紙教室の出展作品「読書をして世界を旅しよう」のテーマも3回目となり、日本を含む3か国の本の世界を折り紙で紹介します。
今回の作品は、まずガリレオの天体観測から400年ということから、月をテーマに日本の「かぐや姫」。2つ目は高屋西小学校の全校児童へのアンケートで1番リクエストの多かった本でドイツの「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家。そして3つ目は「409号」でも紹介していただいたアメリカのお話「ペちゃんこスタンレー」です。あの後、アメリカのAli Graceちゃんのクラスから返事が届き、子どもたちが書いた「私の好きな場所」のカードや、日本語で書かれた「自分の名前ポスター」やクラスの写真なども同時に展示しました。国は関係なく子どもの好きな場所は同じようで・・・公園だったり、おもちゃのお店だったり、他に図書館、レストラン、アミューズメントパーク、自分の部屋、学校の校庭・・・子どもたちの楽しそうなシーンが見えるようです。
一生懸命に自分の名前をカタカナで書く練習をしている姿を想像すると、思わず一人一人を抱きしめたくなってしまいました!「AliちゃんのFlat Stanley」のおかげでつながった遠い国を思いながら、さまざまな輪が広がっていく素敵な体験ができた1年のしめくくりでした。

~手話付きおひなさまを講習~ 武内捷子(高知県)
2月18日(木)、高知県ろう学校へ折り紙講師でまいりました。2月工作授業の一環です(小学1年~4年の児童7名、先生5名)。3月のおひなさまを、先生の手話付きで折りました。子どもさんたちは初めての手作りおひなさまを完成でき、大喜び。うれしい、かわいらしいとお顔いっぱい笑っています。私まで元気をいただき、「おりがみ」の力に感謝いたしました。(作品は、飯田伊勢子さんの「おひなさま」、山梨明子さんの「髪、帽子」、松見博子さん「屏風」のアレンジです。)
また、右の写真は2009年11月12日(木)、生涯老人大学でチラシ、新聞紙でバッグを作った時のものです。90名が参加で大好評、大小の袋がたくさんでき、喜んでいただきました。

<インフォメーションポスト>
~講師講習会開催される~
春期・東京・Aコース
5月22日(土)13:30~16:30、東京セミナー学園(豊島区、旧桐杏学園)5階教室で、折紙師範・講師対象の講師講習会が開催されました(受講者68名)。
今回の「Aコース」の講習は、日本折紙協会の黒岩琢磨理事。記号や基本形の説明と、折り図の描き方を講習しました。実物の折り途中をコピーしたものをベースに、折り線や記号を描き込むとい方法で、コピーに適した紙の色、トレース用のペンや色を塗るマーカーの紹介、折り紙教室での記号指導など、折り図を理解して楽しむための実践的な内容でした。投稿作品やシンポジウム折図集は、まだ手描きが主流。皆さんも作図にチャレンジしてください。
また、講師の著書「おりがみ太平記」には、伝承作品と、「基本形・記号・技法」が簡単にまとめられています。参考図書として会場で販売しました。

春期講師講習会・大阪
6月6日(日)14:00~17:00、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)1020号室で講師講習会が開催されました(受講者58名)。講師は、大阪支部長の梅本吉広先生。まず、自己紹介を兼ね、「薗部ユニット」から「結びユニット」に至る創作歴を、作品の説明と合わせて披露してくださいました。「創作の極意(ツボ)は、詳しく“モノ”を知る(より本物に近づける)こと、すなわち“モノ”から“教わる心”が大事」と、観察することの大切さを説いてくださいました。
梅本先生で忘れてはならないのが折り紙パフォーマンス。創作活動の傍ら幼児・児童を対象に教え方を工夫する中で編み出された指導法です。今回は実演していただけませんでしたが、小学生なら大喜び?の「しょうもないダジャレ(梅本先生ご自身の弁)」を連発、随所で妙技の一端を見ることができました。パフォーマンスを真面目に説くと、“考える心”、“教える心”を実践した梅本先生による究極の指導手法ということかもしれません(詳しくは梅本先生にお聞きください)。講義の途中には実技指導もあり、最後は新作の折り図のおみやげももらって、受講者の皆様大満足のうちに終了しました。

<おたより>
~折り紙鯉のぼりを展示~ 半田丈直(愛知県)
5月に投稿した「鯉のぼり」を、このたび、名古屋の「とだがわこどもランド」にて、スタッフの指導で400匹、壁一杯に展示しました。とだがわこどもランドの若松裕也さんにご報告いただきます。
当館では毎年こどもの日に合わせて園内に鯉のぼりを掲揚しており、今年は名古屋開府400年ということで、館内に子どもたちの制作した鯉のぼり400匹を泳がせることとなりました。いくつかの案の中から、子どもたちの身近にあり、工作教室で人気のある折り紙を使った鯉のぼりに決まり、他に例のないものを制作したいという思いから、普段交流のあった半田丈直氏に協力を仰ぎました。
そして半田氏の提案で、完成が立体という新しいオリジナルの鯉のぼりが誕生することとなりました。
製作期間は4月1日(木)4月22日(木)で、子どもが折りやすいように15cm角の一般的な折り紙を使用し、自由に文字や絵が描けるように柄のないものを選びました。
展示期間は4月24日(土)~5月5日(水/祝)で、展示中は殺風景なエントランスホールの壁が、子どもたちの制作した色とりどりの鯉のぼりで華やかに飾られ、来館者からは「とっても綺麗ですね」、「すごくかわいい」といった声が多くあり、大盛況でした。

<おりがみニュース>
~COP10・MOP5 愛知・名古屋2010おりがみポスターとカレンダー~
10月に愛知県名古屋市で開催される「カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP・MOP5)」と「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」(総称:国連地球生きもの会議)のロゴマークは、日本での開催ということで、折り紙がモチーフになっています。この会議のポスターとカレンダーの制作に、日本折紙協会が協力しました。折り紙の制作は、本誌でおなじみの松野幸彦さん(東京都)です。
先行した折り紙のデザインはあくまでイメージだったので、後から実際の折り紙の完成形を当てはめるという作業はかなり難しかったようですが、ご覧のような説得力のある仕上がりになりました。
なお、下記のサイトの投稿ページから、未来に向けたメッセージと共に折り紙の「写真」を投稿できます(作品は自由)。写真はサイト上の「みんなのおりがみ写真 on flicker」に掲載されます。

~お客様 根岸とし子さん(埼玉県)~
ブラジル生まれの日系2世の根岸さん。子どもの頃、折り紙の花のくす玉を見る機会があり、「こんなきれいなものがあるんだ」と感動したそうです。1993年に来日、現在は家族みんなで日本にお住まいです。2009年から本格的に折り紙を始め、大好きな花のユニットをたくさん作っていらっしゃるそうです。(4月9日(金)来局)

「和紙の里めぐり」(新連載2)
~因州和紙~ 鳥取県 鳥取市青谷町、鳥取市佐治町
<気候・風土>
鳥取県は、中国山脈を背に全長約130kmの海岸を持つ美しい日本海に面した県です。東部の鳥取市に因州和紙生産地の青谷町と佐治町があります。青谷町は海岸沿いで酢が、大部分が緑豊かな山地で、町を流れる日置川中流に和紙の工房が集まっています。佐治町は県の東南部、岡山県境にある山間地です。鳥取平野を南北に流れる一級河川・千代川の支流、佐治川に沿って集落が点在しています。
和紙の里の30km圏内には、鳥取砂丘、大小合わせて7か所の温泉地、4つのゴルフ場、そして因幡の白ウサギで有名な白兎海岸があり、素晴らしい環境と風土のもとで和紙が生産されています。

<紙の歴史>
奈良時代の正倉院文書の中に、因幡の国で抄紙(紙漉き)されたと推測される紙が保存されています。平安時代の「延喜式」(905~927年編纂)には、因幡の国から朝廷に紙が献上されたという記録がありました。江戸時代初期、鹿野藩初代藩主・亀井茲矩が交付した文書に「村々切らざる木」(切ってはならない木)として定められた11種の木の中に、和紙の原材料である楮、雁皮の名が記されています。因州和紙は藩の御用紙としても庶民の使う紙としても盛んに生産されました。
1975(昭和50)年に因州和紙は全国初の国指定「伝統工芸品」に、翌1976(昭和51)年には「因州青谷こうぞ紙」、「因州佐治みつまた紙」が鳥取県指定無形文化財に指定されています。
多くの人々に愛され日本の伝統文化の象徴でもある和紙ですが、現在は時代の流れや不況のなかで業界は苦境に立たされ、因州和紙も例外ではありません。最盛期の明治30年代には1000件以上の業者が紙を作っていましたが、昭和30年代には約120件、現在では、35件まで減少しました。こうした状況から、近年は伝統技術を守りながらも最新技術を取り入れ、時代に合った商品開発に取り組んで、国内はもとより世界へと発信しております。

<製法(材料、技術)>
国指定「伝統工芸品」の因州和紙は、経済産業省によりその製法が下記のように定められています。(1)楮、三椏、雁皮を主な原料とする(2)流し漉きによること(3)竹あるいは萱で作られた簀で紙を漉くこと(4)「サナ」(抄紙用粘剤の因州での呼称。「ねり」ともいう)はトロロアオイを用いること(5)漉いた紙は「板干し」あるいは「鉄板乾燥」で乾燥させること
和紙の生産に適した地には、材料の楮やトロロアオイが自生していることや、水さらしができる清らかな川が必要です。青谷町や佐治町は「和紙に選ばれた町」と言えるでしょう。
<紙の特徴、用途>
「因州佐治みつまた紙」は「筆切れず紙」として広く知られています。紙のきめが細かく、筆の運びがなめらかなことから「筆が傷まず、また筆を早く運ぶことができるので墨が減らない」ことを意味します。この地で作られる画仙紙の品質はもちろん生産量も全国最大クラス。ほか、色紙や短冊などの工芸紙、染色紙、近年では機能性和紙の生産に力を注いでいます。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「夏の風景」
今晩は、おばけたちの夏祭りです。歌え踊れの大騒ぎ。私たちの目には見えないけれど、こんな景色もあるかもしれませんね。花や行事や、熱い夏に涼しさを感じるものなど、夏の風物を折り紙で楽しみましょう。

①ゲゲゲの鬼太郎、目玉のおやじ・丹羽兌子
なつかしい鬼太郎がもどってきました。鬼太郎も目玉のおやじも目が全体の印象を決めます。大きさとバランスのとり方に苦心しました。チャンチャンコの着せ方もいろいろ工夫して気に入った着せ方を見つけました。

②おばけ・亀山真代
「おばけ」と聞くと、どんなイメージを膨らませますか。このおばけは講談社の「おばけとモモちゃん」に出てくるおばけを元に作った懐かしい作品です。本体の上下を変えたり、ポーズをつけて遊んでみてください。

③☆傘の一本足(傘化け)・伝承、解釈、紹介 笠原邦彦
飯島半十郎著「幼稚園初歩」(明治18=1885年刊)という本に載っている40点のおりがみ作品の、その完成図を筆写して教えてくださったのは、日本折紙協会理事であられた林 正之先生(故)でした。その中のひとつが、この「傘の一本足」です。いまだにその原本を知りませんので、林先生の筆写完成図だけから、その折り方を推測してみたものが、ここに紹介していただいたものです。楽しい作品ですね。

ミニ知識・傘化け
通常一つ目で一本足の、傘の妖怪。100年を経た古い物が変化したとされる「付喪神」です。付喪神とは老人の白髪を「九十九髪」と言ったことからできた言葉です。

④☆蝶・松野幸彦
5は「あじさいの花」(斎藤静夫さん作、「358号」掲載)と同じ形です。頭部が少し出るところがポイントですので、15の上部は、2枚まとめてしっかり折りたたみましょう。

⑤酔芙蓉・川手章子
‘酔’の字の付いたこの花の名前自身がドラマティックだなと思いました。図鑑を見て、この花に似ているかな・・・と思いました。この名前をつけてもらった花はどんな気持ちかな・・・と思いました。

ミニ知識・酔芙蓉
開花期7~9月。朝に白い花を咲かせ、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけて深紅色になり、翌朝もしぼみません。その花の色の移り変わりの様子から、酒に酔って顔色がだんだん赤くなるのになぞられて、酔芙蓉と名付けられました。

⑥桔梗・永田紀子
2枚組みで五弁花の桔梗となりますが、「くみあわせかた」の2の上部のV字部分を内側に二つ折りにすると六弁花にもなります。二つ折りした部分はその根元のポケットに納めることができます。

「詩を折る」(第14回)「宵待草」色紙構成・制作 小宮はじめ
夢二の詩で、「宵待草」として有名になりましたが、本当の花の名前は「待宵草」です。花言葉「浴後の美人」「ほのかな恋」など、夏、月光を浴びて鮮やかな黄色の花を咲かせます。花は両面黄色の紙がよいでしょう。一連である⑥沈め折り⑦かぶせ折りがポイントです。綺麗に咲かせてください。

竹久夢二(たけひさ ゆめじ)
1884(明治17)年、岡山県の酒屋に生まれ、1934(昭和9)年、49歳で肺結核のため亡くなりました。たくさんの美人画を残していて、夢見心地の哀愁をたたえた女性の姿は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家です。絵画のほか、着物の小物や雑貨、広告宣伝物のデザイン、本の装丁も手掛け、俳句、詩、歌謡、童話など文筆業でも幅広く活躍しました。「宵待草」は、今からちょうど100年前の1910(明治43)年8月、避暑で訪れた千葉県銚子で出会った長谷川 賢(かた)との淡い恋をきっかけに生まれた詩です。1917(大正6)年に多 忠亮により作曲され、大流行しました。待宵草と宵
待草の取り違えは、夢二自身気付いていて、意図的なものだったと考えられています。

ミニ知識・オオマツヨイグサ
開花期7~9月。竹久夢二が「宵待草」とうたったと考えられている花です。6~8cmの黄色い花を夕方から咲かせ、マツヨイグサと違って、しぼんでも赤くなりません。なお、これらマツヨイグサの仲間は幕末以降に渡来した帰化植物で、総称で「月見草」と呼ばれ親しまれています。

⑦ホーホーホタル・川手章子
私の住んでいる地方でも、ホタルを大切に育てている所があります。初めての大正琴の演奏会では、地方の方の作詞作曲したホタルを演奏したことを思い出します。ピッカリと暗闇に光るホタル、ロマンチックですね。

⑧精霊馬(なす、きゅうり)・伊藤由麿
お盆の期間に飾られる、なすときゅうりで作った牛と馬です。牛の⑤⑥を折るときは、紙にしわがよりやすいので気をつけてください。完成後は内股になるように足の付け根を少し曲げると立たせやすくなります。

ミニ知識・精霊馬
ナスやキュウリで作った馬や牛の形のもので、お盆に先祖の霊が使う乗り物として供えられます。こちらに早く帰れるよう行きは馬、帰りはおみやげをのせてゆっくり戻れるよう牛と伝えられている地方もあります。

⑨☆風呂敷包み・青柳祥子
ちょっと面白い風呂敷包みができました。隙間にカードのようにメッセージをはさめますし、中にも小さい心ばかりのギフトを入れられます。風呂敷は何回も使えて便利なので、シドニーで紹介しましたが、残念ながら実際に買って使おうと思う方は誰もいませんでした。

⑩柴犬の子犬・納所克志
子犬や子猫から飼われた方はその可愛さにいつまでもそのままでいてほしいと思われた方が多いでしょう。何10年も前のことなのですが最初の飼い犬のその頃を懐かしみ形にしてみました。やんちゃ振りを思い出しながら・・・

ミニ知識・柴犬
日本犬の一種で、縄文・弥生時代から飼われていたと考えられています。短毛、立ち耳、巻き尾が特徴です。もともとは柴(雑木)に隠れて獲物をねらえるように、柴の色を明るくした赤茶色の狩猟犬でした。小型犬ですが、筋骨はたくましく、人気のある家庭犬です。

⑪きんぎょ・土戸英二
この作品は「簡単パッケージ ピラミッド」(写真小)が元になって創作しました。

⑫くねくねスネーク・斎藤静夫
できあがりⅠで折ったものは、テーブルなどの平らなところに置いて尾を動かして遊びます。Ⅱは糸をつけて竹ヒゴなどに結び動かすと、動きがリアルになります。材料として、包装紙・カレンダーなどが適当です。

ミニ知識・詩を折る・参考図書
「竹久夢二伊香保記念館パンフレット」、「弥生美術館チラシ」、「竹久夢二正伝」(求龍堂)、「夢二―ギヤマンの舟」(大村書店)、「竹久夢二」(平凡社)、「竹久夢二―大正モダン・デザインブック―」「大正ロマン手帖」(河出書房新社)、「しあわせを呼ぶ和ごよみ」(学研)、「年中行事事典」(三省堂)、「一つ目小僧の秘密」(クロスロード)、「妖怪図の系譜」(河出書房新社)、「しばわんこの和のこころ」(白泉社)、「野草の花図鑑」(スコラ)、「和花」(講談社)、「花おりおり」「朝日新聞」(朝日新聞社)、「野草・雑草観察図鑑」(成美堂出版)、「ペン」(阪急コミニケーションズ)

支部だより
~「阿倍野市民学習センターグループフェスティバル2010」多彩な作品を展示~
大阪支部「日本折紙協会なにわ・みおつくし会」支部長 梅本吉広
3月6日(土)・7日(日)、阿倍野市民学習センターにて、「グループフェスティバル2010」が開催されました。大阪支部は当センターで毎月研究会と定例会を開催し、会員相互の親睦と研修を図るとともに、地域の文化発展に寄与してきました。今年も定例の作品展部門に参加しました。ユニット作品、暮らしを彩る様々な花の作品など、総数140点が会場に所狭しと並べられました。例会で講習された作品にアレンジを加え、展示方法を工夫して作品を効果的に飾るなど、ひと味ちがう作品展となったようです。なかでも今年から例会に熱心に参加している9歳の子どもの作品や、木下一郎常任理事の「極めつけの段飾り」など意欲的で多彩な作品が出品されました。初日から多くの参加があり、会場の片隅では臨時の折り紙教室も開かれました。
2日目の午後の支部全員の集合写真を撮影するころは、多くの見学者でごったがえして酸欠になりそうなほど大盛況のうちに終了しました。

<みんなの作品展>
~公民館祭りに出展~ 小口くみ子(茨城県)
結城公民館祭り「第30回・ゆう遊祭」が2月13日(土)~14日(日)に開催されました。中央公民館の1階から3階までそれぞれのクラブの作品がいっぱい!私たち「折り紙好楽会」も出品しました。
今回は、「最新の折り紙」と「昭和の折り紙」を勉強しました。
内山光弘さんの「たとう折り(花紋織り)」、内山興正さんの「ラインダンス」「15人揃いのお雛様」素晴らしいと思います。簡単な折り紙教室も開き、大好評でした。

~米寿「和紙折り紙」回顧展~ 内藤裕紀子(鳥取県)
2009年8月5日(水)~10日(月)、「大人が暮らしの中で四季折々に飾って楽しめる和紙折り紙」をテーマに、教材として長年作成した作品を主体に約100数十点を、広い「丸京庵市民ギャラリー」(米子市)で展示しました。何分、一主婦の個展。どれほどの人が来てくださるか案じていましたが、ギャラリーの方々から「ここ始まって以来の人出」と感謝されるほど、連日大勢の方にご来館いただきました。「2度、3度来ました」と言われる方や、「このような折り紙を初めて見ました」と言う方など、「驚いた」「感動した」など、ありがたいお言葉を数々いただきました。中でも「心あたたまる作品展」というお声が一番うれしかったです。
このように作品展が成功しましたのは、開催することを心強く後押ししてくださった方や、折り紙仲間の方々、そして遠くから来てくれた家族の献身的な協力のおかげと感謝しております。

~上尾公民館まつりに共同作品出品~ 臼田鏡子(埼玉県)
今年も公民館まつりが始まりました(4月24日・25日)。私たち「上尾折り紙の会」は毎年共同作品を作っています。お城とあやめ、かめ、かぶと、松を折ってまとめました。個人の作品も花、くす玉、色紙とこの日のために仕上げられたものです。尾形光琳の紅白梅図もきれいにできました。これは終わった後、福祉施設に飾ることになります。来年もがんばります。

<おたより>
~鶴はコミュニケーションツール~ 野中陽子(神奈川県)
編集部の皆様、お元気のことと存じます。毎号盛り沢山の作品の中で最近よく折る1つが川手章子さんの「バランス鶴の小物入れ」(「415号」)。大きいものは24cm角のメタルカラーで。背中に市販ののど飴など沢山入れて集まりに持って行き、大変喜ばれております。鶴はやはり「コミュニケーションツール(・ ・)」ですね。

~小学校の廊下にバラの折り紙~ 向島美佳(静岡県)
初めておたよりします。まだ入会して間もない私ですが、今、学童保育の指導員をしながら、子どもたちと折り紙を楽しんでいます。先日、4月に新入生を迎えるにあたり廊下の一面に折り紙を飾りました。子どもたちも手伝ってくれ、たくさんの花を飾ることができました。教室2部屋分の壁一面のバラの花です。
折紙講師の認定をいただき、5月からは母校(高校)でも折り紙の講師をすることになりました。こらからもいろいろな折り紙を教えることができたらいいなと思っています。静岡県に支部がないことが残念ですが、同じ県内の方々とも交流ができたらいいなと思っています。

~すみだ平和のメッセージ展に参加~ 相馬効子(東京都)
65年前の3月10日、東京大空襲で10万人もの犠牲者を出した墨田区では、追悼と平和の祈りをこめて今年も壁面を飾りました。「平和と自然を守る鐘―響け世界へ―届けすべてのものへ」と題し、平和の鐘をくわえた鳩が世界に羽ばたく様子を13万羽の折り鶴に託して表現し、壁面に飾られました。私達も和カフェ「みづき」のお客さまに呼びかけ、1,445羽の鶴を折りました。新聞にも取り上げてくださり、年々参加者も増え、うれしいことです。ぜひ建設中のスカイツリーを見学しながら区役所にもお立ち寄りください(土日も可)。
また、3月2日(火)~28日(日)、墨田区の緑図書館で「疎開・大空襲と平和の願い」のテーマで大空襲の悲惨な写真、疎開した方々の手記などが展示されました。私がファイルしておいた平和のオブジェの第1回から19回までの資料や写真なども加えて紹介、折り鶴を一緒に展示したところ、皆さんから心がなぐさめられると好評でした。
折り紙で平和を願う気持ちが伝わったことがうれしかったです。これからも折り紙を通していろいろな活動に参加して折り紙のすばらしさを紹介していけたらと思っています。

「和紙の里めぐり」(新連載1)
~小川和紙(細川紙)~ 埼玉県 比企郡小川町、秩父郡東秩父村
<気候・風土>
埼玉県のほぼ中央、関東平野が秩父山系と接する位置にある盆地です。槻川と兜川(小川町で槻川と合流)という2つの川が流れています。山間地のため田畑が不足、農家の冬の副業として始められたものが、家内手工業として発展しました。冬は乾燥した晴天が続き、12月~3月は「寒漉き」といって製紙に最も適した時期です。今に残る「ぴっかり千両」という言葉には、冬の晴天の下で紙を仕上げて、江戸に向けて売りさばく、当時の盛況が偲ばれます。

<紙の歴史>
武蔵国に渡来した高麗人によって、この地に製紙の技術が伝えられました。歴史は古く、「図書寮解」(774年)にも武蔵国紙の名が記されています。
発祥地が大河原地区(現在の東秩父村)だったため、はじめは大河原紙と呼ばれていました。現在、この地方の和紙は一般に「小川和紙」と呼ばれていますが、特に強靭な紙質を持ち、江戸で大量に消費されたのが「細川紙」です。その由来ははっきりしていませんが、紀伊高野山麓の細川村(現在の和歌山県高野町細川)で漉かれていた細川奉書の技術を、小川を中心としたこの地に移し、その名を付けたというのが定説となっています。江戸商人の大福帳としても需要が増し、記録用紙、傘紙、養蚕紙、障子紙など庶民の生活にも欠かせないものとなりました。
1978(昭和53)年には、小川町・東秩父村の細川紙(細川紙技術者協会)が国の重要文化財に総合指定されました。最盛期には400件を超える手漉きの小川和紙の工房がありましたが、現在は機会漉きと合わせて20件程度になってしまいました。洋紙が主流の今、後継者不足は深刻な問題です。

<製法(材料、技術)>
古くから和紙の原料は、楮・三椏・雁皮を中心に使われてきました。小川和紙の最高級品である細川紙は、未晒楮100%の原料を、トロロアオイを粘剤にして、手漉き(流し漉き)で製造します。

<紙の特徴、用途>
楮は繊維が長く、紙漉きの際に長い繊維が絡み合っているので、とても丈夫な和紙ができます。
襖の下貼り、上質の包装紙、書道用具の半紙、はがき、障子紙、折り紙、賞状用紙、卒業証書、染紙、印刷用紙、工芸紙などに使われます。小川町町内の中学校では、職人の指導の下、生徒自身で卒業証書を漉いています。
特に細川紙は、紙面に毛羽立ちが生じにくく、光沢のある明るい淡黄色と高い耐久性という特徴を活かし、掛け軸の裏打ち紙や型紙原紙、古文書の修復用紙、版画用紙などにも用いられています。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「海の日と七夕」
さまざまな船が行き交い、アジサシが飛ぶ港。青色の遊歩道とイカリのオブジェのある波止場。ノアちゃんは、マリンルックで乗船中です。こんな場所で海を眺めているだけで、ゆったりとした気持ちになれるように思います。海には私たちの心と体を健やかにしてくれる大きな力があります。船や生き物や花。いろいろな作品を折って、楽しい海の風景を作りましょう。

第13回「詩を折る」文部省唱歌「たなばたさま」色紙構成・制作 斎藤静夫
中国から伝わってきた七夕伝説、江戸時代には、わが国の祈りや祭事と関連して親しまれてきたロマンを、表現してみました。織姫の体の④~⑥、⑪~⑫の細かい折りで、数ミリの裾を表して着物の厚味を表現したつもりです。

たなばたさま
文部省唱歌で1941(昭和16)年、文部省編・発行の国民学校初等科第2学年用の音楽教科書「ウタノホン下」に発表されました。詩人の権藤花代が自分の詩を唱歌にしたいと、教科書編集委員だった林柳波(りゅうは)に預け、一度は選考にもれましたが、柳波の手直しのあと採用されました。権藤花代(1899~1961)は、山梨県生まれ、小学校教師でした。
林柳波(1892~1974)は群馬県生まれで、歌人、民謡・童謡詩人で、野口雨情に影響を受けています。「オウマノオヤコハ」で始まる「オウマ」は代表作のひとつで、母校の沼田小学校に歌碑が建てられています。「たなばたさま」は、子どもたちの七夕の笹飾りの様子を表した、花代の元の詩「七夕さん」が、柳波によって、短く平明な詩に変えられ、より親しみやすいものとなっています。

①☆鳥のお香入れ・青柳祥子
糸入れを少し工夫すると、素敵な小鳥のお香入れができました。紙の柄を変えると色々楽しめそうです。セロファンのようなもので折れば中身が透けて見えます。箸置きにもなりますね。いろいろ楽しんでくださいね。

②織姫と彦星の短冊・木村松代
七夕には、お願いごとをたくさん書いて楽しい短冊にしてください。細い紙を結んで腰に紐を着けると、華やかになります。

ミニ知識・七夕
中国から伝わった織女(しょくじょ)星と牽牛(けんぎゅう)星の星祭り伝説や裁縫・書などの上達を願う乞巧奠(きつこうでん)に、日本に古くからあった水による穢れの祓いの棚機つ女信仰などが結びついて、日本独自の七夕の行事となりました。

ミニ知識・海の日
2003年から7月第3月曜日。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」祝日として、1996年から実施されました。もともとは明治天皇が東北地方巡幸の帰途、汽船の明治丸で横浜港に帰着した日にちなんで「海の記念日」とされていた7月20日でした。

③Xチェーン・川手章子
単体がアルファベットのXに似ているところからこの作品名にしてみました。Zチェーンのように次々とつなげていって、ブレスレットなどにしても楽しめそうです。2通りの組み合わせを楽しんでみて下さいね。

④アンカー(錨)・吉田清隆
船の仕事をしており、命名式の時に岸壁から見上げた真っ黒なアンカー(錨)が折り紙に見えて。アンカーにも色々な種類があり、これはAC14という型です。最後の折りで立たせて、飾って楽しめるところがポイントかな。

⑤タグボート・松野幸彦
写真小の「タンカー」(327号掲載)のバリエーション作品です。

ミニ知識・タグボート
タグ(tug)は英語で引っぱるという意味で、船や水上構造物を押したり引いたりする船です。引舟(曳舟)や押舟とも呼ばれます。

⑥汽船・笠原邦彦
お気付きの通り、上部を切り取って作る伝承作品「おふね」で、その切りの排除を思案してみたものです。その点で成功しましたが、・・・伝承の(水に浮かべて遊ぶことができる)機能は、犠牲になりました。これは残念!

⑦水上バイク・青木 良
立体にするときに船底(?)を平らにしますが、谷折りを逆に山折りにして、しっかり平面にします。水上バイクは、名前にバイクとついていますが、水の上を走るので、船の仲間です。後ろから水を勢いよく噴き出して走ります。

⑧☆セーラー服のポチ袋・川手章子
折り紙の表と裏からそれぞれ折り始めると夏向きと冬向きのセーラー服ができあがります。高校生の制服が衣替えするとパッと一気に季節が変わったことを知らせてくれますね。そんな気分を味わってみて下さいね。

⑨アジサシ・臼田隆行
西表で見たエリグロカモメは美しかった・・・。カモメ=夏というイメージがあるようですが、日本で見られるカモメ類のほとんどは冬鳥です。一方、広義のカモメ類であるアジサシ類は主に夏に見られます。あぁ、また島に行きたい。

ミニ知識・アジサシ
カモメの仲間。長い、とがった翼を持ち、尾も長く、深く二股に分かれています。その燕尾と空中での動きから「海のツバメ」と呼ばれています。海面に突入して魚をつかまえることから、鰺刺と名付けられました。

⑩☆エンゼルフィッシュ、ディスカス・一ノ瀬美智子
どちらも熱帯魚です。たこの基本形を折っていくと、ひれができます。エンゼルフィッシュは三角形のひれ、ディスカスは丸っこい形にそったひれになるように工夫しました。

ミニ知識・エンゼルフィッシュ、ディスカス
どちらも南アメリカのアマゾン川にいる熱帯淡水魚で、人気のある鑑賞魚です。エンゼルフィッシュは、チョウチョウウオに似た海水魚キンチャクダイのことをさすこともあります。大きなひれでゆったりと泳ぐ様子が天使にたとえられ、名付けられました。一方、ディスカスは丸い円盤(disk)状の形から名付けられています。

⑪クラゲ・加茂弘郎
24の段折りの加減で傘の形や深さが変わります。用紙はカラフルな包装紙(花柄、幾何学模様、水玉模様など)がおすすめです。切り出して使ってみて下さい。糸で吊るしてモビールにしても楽しいですよ。

ミニ知識・クラゲ
ボストン大学名誉教授の下村脩さんがオワンクラゲからの緑色発見でノーベル化学賞受賞(2008年)や、巨大なエチゼンクラゲの異常発生など近年話題になることの多い生き物です。クラゲは海を漂いながら、汚れた海水を浄化しているそうです。また、ゼリー状のコラーゲンはたんぱく質の1種ですが、クラゲのものは特に保湿性に優れ、医薬品や化粧品の成分として注目を集めています。なお、毒があり、刺されると危険なので、素手で触らないでください。

⑫Fish(魚)・Mark Bolitho(マーク ボライソ)
花巻で行われた2009年折紙シンポジウムで講習された作品です。⑫は深くさしこむときちんととまります。

⑬ハイビスカスのレイ・市川 学
正方形から五角形を折って五弁の花を作り、紙の余った部分で組み手を作ります。難しそうですが慣れると折りやすいです。明るい色の紙で折ってください。

ミニ知識・参考図書
「日本童謡事典」(東京堂出版)、「日本童謡集」(岩波書店)、「唱歌の散歩道」(清流出版)、「大正美人伝林きむ子の生涯」(文藝春秋)、「日本人形玩具事典」(東京堂出版)、「しあわせを呼ぶ和ごよみ」(学研)、「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」「動物大百科」(平凡社)、「クラゲのふしぎ」(技術評論社)、「和ごよみと四季の暮らし」(日本文芸社)、「身近な鳥の図鑑」(ポプラ社)、「海鳥の世界」(旺文社)

支部だより
~日本折紙博物館での作品展・空港でひな祭り~
香川支部「おりがみKAGAWA」支部長 坂本整子
第1回支部作品展は2009年1月に香川県高松市で開催(「406号」掲載)しましたが、第2回は香川を遠く離れ、1月2日(土)~2月27日(土)、石川県加賀市の日本折紙博物館での開催になりました。新しい年を迎え気持ち新たに“みんな元気に”という思いで諸先生の作品を制作いたしました。かわいらしいパピヨン(前川 淳さん作)120匹を気合いを入れて折りました。今年の干支の寅を一堂に、ユニット、おひなさま、など。子どもさんたちにも親しめるよう、楽しく制作しました。たくさんの方々に見ていただき、うれしかったです。
開催にあたり金沢支部の田中稔憲先生、博物館の北川館長、西出様、坂口様、他皆様に大変お世話になりました。また、わざわざ博物館に足を運んでくださった皆様にあらためてお礼申し上げます。これからも「楽しく折る」を忘れずに折り紙生活を続けていきたいです。

2月24日(水)~3月3日(水)、香川県・高松空港で「ミニミニおひなさま展」を開催しました。この展示は今年7月に開催予定の「高松空港・花と飛行機展」に先立ち、空港利用のお客様や空港関係の方々に折り紙作品に親しんでいただけたらと企画しました。搬入時から「まー、かわいい」「これ、折り紙ですか?」「きれいですね」と好評で、担当の方からは「5月もお願いします」とうれしいお話もいただきました。

<みんなの作品展>
大分の小さな温泉町で作品展をしました!! 羽田清子(大分県)
2009年12月1日(火)~2010年1月11日(月/祝)の42日間、大分県の長湯温泉の「林の中の小さな図書館」で、クリスマスとお正月をテーマとした折り紙作品展を行いました。折り紙仲間にも呼びかけて、たくさんの作品をご提供いただき、にぎやかで楽しい作品展が開けました。
大分市の洗心保育園の園児たちが折ってくれたサンタクロースは、大きなクリスマスツリーをいっぱいににぎわせてくれました。展示指導や作品提供、片付け作業などにご協力いただいた、九州の宮本眞理子先生、川村みゆき先生、鹿児島支部の皆様、コンベンションで知り合った折り紙仲間の皆様、本当にありがとうございました。
12月の日曜日ごとに開催したオープン折り教室には、過疎の田舎町・・・いったい何人の方が参加してくれるのか心配でしたが、なんと3歳から80代までの折り紙好きの子どもや大人が、県内のあちこちから来てくれました。12月4日(金)の読売新聞の記事に取り上げられ、それを見てくれたようです。10人、15人・・・そして、雪の日には0かと思いきや、雪の降り積もる中7人もの人が参加してくれました。地元で長年活動していらっしゃる田吹去水先生も駆けつけて、折り紙教室も手伝ってくださいました。折り紙の経験も浅く、技術も拙い私をたくさんの方々が助けてくださいました。
作品展の開催中に、折り紙会議(九州折紙の会)もこの長湯温泉で行われ、参加して、とても勉強になりました。(※編集部注:P33に記事掲載)
この作品展以来、田舎町にも折り紙が広がっています。地域の老人会のおしゃべりサロン、高齢者大学、小学校のイベント、デイサービス、折り紙同好会・・・と広がりつつあります。折り紙の持つ不思議な力に驚きながら、これからも折って折って折って・・・折ります。今回お世話になったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。誌上をお借りしてお礼申し上げます。

<World Origami Report>
~日本・リトアニア 折り紙外交~ 鶴島賦子(東京都)
2009年5月8日(金)~15日(金)の8日間、リトアニアに行き、ヴィリニュス国立大学で日本語を学ぶ学生さん達との文化交流会を行いました。
今回の交流は、2001年に杉原千畝(第二次大戦中、数千人のユダヤ人にビザを発給した日本人外交官)誕生100周年記念行事として参加した「日本・リトアニア友好交流会」(「318号」に関連記事)で植樹した、ネリス河畔の桜を見に行くのも目的のひとつでした。前回参加した有志17名で、“折り紙外交”の機会を設けました。
折り紙教室にはおよそ70人が参加。鶴、兜、チューリップなどを講習し、大変な人気でした。できた兜をひょうきんにかぶって見せる男子学生さん、特にチューリップ(笠原邦彦さん作)は人気で色とりどりの折り紙で熱心に真剣に取り組む学生さん達。日本語もとてもお上手です。将来は、リトアニアと日本の架け橋となって活躍をされることでしょう。とても楽しみです。できあがった折り紙を友達どうしで見せ合って、とてもうれしそうでした。

<おたより>
~四国八十八ヵ所折り紙と一緒のお遍路旅~ 鈴木厚子(静岡県)
私のお遍路への道は、豊橋市の会員、桜井通子さんとの出会いがきっかけでした。会うたびにお遍路の話をしてくださり、私もいつの日にか、空海の足跡をたずねてみたいと思うようになりました。2006年8月、第1回目を“くぎり打ち”で1番霊山寺から歩き始めました。私にとってお遍路旅にも折り紙は離せません。お接待を受けたとき、お手洗いをお借りしたときなど感謝の言葉に添えて「つまようじ入れ」を渡します。荷物は全部自分で背負いますから、大きさ重さも限られます。それでも毎回つまようじ入れは20~40個、必ず持って出かけました。
歩くことで健康になり、心も癒されています。すばらしい人たちとのたくさんの出会いがありました。2007年3月には高知の川井淑子先生と松山を歩きました。2008年10月、ブラジルから来たご夫妻と同じ民宿でした。2009年10月にはニュジーランドから来たピーターさんと香川の坂本整子さんと3人で30~33番まで歩きました(写真)。31番竹林寺でピーターさんから竹林寺羊羹をお接待していただきましたので、納め札とつまようじ入れを渡しました。家で待っている3年生の子どもが折り紙が好きだからきっと喜ぶだろうと言ってくれました。
旅館でたくさんのバラを折ったこともよい思い出です。これからも折り紙交流を楽しみながら遍路旅を続けたいと思っています。

「第1回九州折紙の会」開催 宮本眞理子(長崎県)
2009年12月8日(火)・9日(水)に、大分県の竹田市長湯温泉で、第1回九州折紙の会を開催しました。師走のウイークデーであったにもかかわらず、各県から28名集ってくださいました。内容は、「世界の折り紙事情」と題しまして川村みゆきさんの講演、ミーティングでは、各県の支部やグループの紹介・各県持ち回りの九州折紙コンベンションについて今後の活動のこと・著作権に関することなど、全体の折り紙講習は羽田清子さんによる「サンタクロース」(創作は故佐野康弘元理事長で、直伝のお顔の描き方も含む)など、本当に濃い内容でした。この場をお借りして、開催場所となった大丸旅館さん、初めてのこの試みにご協力くださった羽田様、そして、お忙しいところ参加くださった会員に心よりお礼を申し上げます。
「九州折紙ポータル」というサイトも立ち上げましたので、ぜひ一度ご覧ください。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「春の庭」
色とりどりの花でいっぱいの花車を、風がゆらり揺らします。春の庭はにぎやかです。明るい日差しに花は開き、若葉の緑は美しく蝶もひらひらと飛んで来ます。今年は、新しい花壇を作りませんか。花に野菜に、何の種をまこうか考えるのも楽しいですね。

①花・永田紀子
春なら山吹草、初夏なら山帽子、くちなしかしらと花の名を考えてみましたが、結局お見立ては折り手の皆さんにおまかせしようと「花」とさせていただきました。

②ガザニア・曽根泰子
平成12年に「珍しい花!」と感動して創作しました。作品展には花籠として出品します。品種改良で花びらも色々です。好きな花をイメージして折ってください。花の角をふくらますと百日草、そのまま折りますとガーベラの花(写真小)になります。

ミニ知識・ガザニア
南アフリカの原産のキク科の花で、花の勲章のような形から和名を「クンショウギク」といいます。ガザニアという名前は、15世紀のギリシャの学者のガザのテオドールに由来するそうです。

③酢漿草(かたばみ)・田中稔憲
原種の酢漿草は道端に咲く、黄色の小さな花です。この作品は栽培種の紫酢漿草で葉も直径5cm、花も3cmくらいあります。ちなみにクローバーの葉はハートの形をしていません。酢漿草の葉と勘違いしてしまっているのです。このことは酢漿草に大変失礼だと思います。かたばみこそがハート形の葉を持つ植物なのです。

ミニ知識・かたばみ
「傍食」(かたはみ)が語源で、葉の片側が欠けて見えることから名付けられたそうです。繁殖力の強さで一度根付くと絶えないことから、家紋の図案として用いられてきました。漢字の酢漿草は、サクショウソウという生薬名で、その絞り汁は虫さされに効きます。有史以前に地球上に広がった植物のため、原生地はわからないそうです。

④☆パタパタちょうちょ・小倉隆子
インドネシアのおみあげに蝶々をと思い考えました。羽がパタパタ動くので、楽しい作品になりました。カラフルな色の紙で折ると南の国に飛んでいくようですね。24cm×12cmの紙が遊びやすいですが、15cm×7.5cmの紙で折って飾っても可愛らしいです。

⑤☆チューリップの名札・原作:榎本宣吉 アレンジ:白井和子
チューリップは春の花の代表格ですね。花の部分に言葉をかけますので、入園・入学のお祝いにいかがでしょう。赤、青、黄色と折り紙で折ると色華やかで心躍る春の幕開けにピッタリです。

⑥牡丹・市川 学
両面同色の色で折りましょう。同作者の391号(絶版)掲載の「花のブローチ」と同じような広げ方をしてから、花びらをていねいに形作っていきます。この作品もブローチに適していますが、色紙にする場合はぜひ葉を添えて。

ミニ知識・ボタン
百花の王とされるボタンは、奈良時代に中国から薬草として来ました。

⑦☆伝言ボード・川手章子
とてもシンプルな作品ですが、いろいろ書き込めるように白くだしてみました。割合安定して立てておけますので作品の案内ようとしてもよさそうかなと思いました。

⑧ユラユラカート・川手章子
シンプルな2パーツに少し補強して1枚を加え、組み合わせてみました。指で押すとユラユラと揺れます。小さな紙風船でも折って入れても楽しそうです。

⑨跳ねうさぎ・成田光昭
うさぎの「跳ねる」という特徴を生かした作品を工夫しました。伝承のぴょんぴょんがえるを参考にぶたの基本形と風車の基本形を応用しました。折り紙用紙のたて目とよこ目に注意して折ってください。

ミニ知識・イースター
キリストの復活を祝うキリスト教徒の祝日ですが、もともとは春の訪れを喜ぶ祭りでした。イースターとは春の女神エオストレが語源となっています。再生と繁殖の象徴として、卵が重視されますが、この卵は鳥ではなく、野ウサギのものとされています。
野ウサギはもともとは鳥でしたが、エオトレスに多産であることをたたえられ、四足動物に変えられたとうい伝説も残っているそうです。なお、イースターは、春分の日のあとの満月のあとの最初の日の日曜日ときめられています。

⑩ハンプティ・ダンプティ・青柳祥子
ハンプティは日本ではあまりなじみのない名前ですが、英語圏の子どもたちにはおなじみでマザー・グースの歌にでてきます。

ミニ知識・ハンプティ・ダンプティ
英語圏の人々の間に昔から伝わる、ナーサリー・ライム(子ども部屋の歌)やマザー・グースと呼ばれるわらべ歌のひとつです。この歌はとくに有名で、「卵」が答えのなぞなぞ歌になっています。「ハンプティ・ダンプティ 塀に座った、ハンプティ・ダンプティ 転がり落ちた、王様のお馬をみんな集めても、王様の家来をみんな集めても、ハンプティをもとには戻せない」。ハンプティ・ダンプティという名前は、卵がごろりごろりと転がる感じから付けられています。

⑪乳母車のカードホルダー・青柳祥子
出産祝いのカードや赤ちゃんの写真を、乳母車にいれると素敵だなと思っていたらできた作品です。うしろにストッパーがあるので立ちます。

⑫トッピングで開閉する箱・永田紀子
四隅に「かくし折り」を使った箱です。③の内接正方形の位置を変えると箱は面白いほどに深さや底面の大きさが変化する自在箱です。ぜひお試しを!トッピングの板の大きさをかえてみるのも楽しいですよ。

ミニ知識・参考図書
「ヨーロッパの祭りたち」(明石書店)、「ヨーロッパの祝祭日の謎を解く」(創元社)、「マザー・グース」(講談社)、「The Oxford Dictionary of NURSERY RHYMES」(Oxford Univ.Pre.)、「植物ことわざ事典」(東京堂出版)、「花の風物詩」「四季の花事典」(八坂書房)、「世界大百科事典」(平凡社)、「野草雑草観察図鑑」(成美堂出版)、「花図鑑鉢花」(草土出版)


◇支部だより◇
●「クリスマス飾りは折り紙で!」 のじぎく兵庫支部「神戸おりがみ会」

第26回神戸国際おりがみ会作品展(協賛:日本折紙協会のじぎく兵庫支部)「クリスマス飾りは折り紙で!」を、2009年11月13日(金)~15日(日)兵庫県民会館2階小展示室で行いました。14日(土)・15日(日)の2日間は無料講習も開催し、多くの方が訪れてくださいました。1枚の折り紙からいろいろな作品がうまれることに、特に平面から立体になる不思議さに皆さま感動しておられました。
クリスマスツリーにリース、サンタクロース、星、ベアーなどを飾りつけたり、会員一人一人がクリスマスにちなんだ作品を色紙、額にしたり、キャラクターを机に並べたり、アルファベットの色紙を飾ったりと楽しい、素敵な工夫のたくさん詰まった作品が集りました。会員同士の親睦も深まった3日間でした。

●永田紀子先生をお迎えして
多摩支部「山鳩」 小倉隆子(東京都)

多摩支部「山鳩」では年1回各方面でご活躍されていらっしゃる方をお招きして、講習会を開催しております。2009年は11月20日(金)に永田紀子先生をお迎えしました。総勢32名の参加があり、和やかな雰囲気の中、たくさんの作品を教えていただきました。和菓子を載せるのにぴったりな素敵な「組皿」、一枚の紙でツルとハートが一緒に折られていてつなぎ方によっていろいろ美しく変化していく「TRUE HEART」。「可愛らしいサボテン」と続きます。そして最後は2010年用特製の「正十二面体カレンダー」。永田先生オリジナルの素敵なデザインが各月にほどこされています。このカレンダーボールは阿部 恒先生の作品ですが、各ユニットが大変シンプルで、その簡潔な組み立ての面白さに目を見張りました。講習の中では数学的概念に基づいて紙の大きさや折り方の説明をしていただきました。
難しいところは一人一人丁寧に指導していただき、先生の優しい指導で心地よく楽しく折ることができました。時間を延長していただき、みなさん全作品を折ることができ、無事講習会を終えることができました。

●九州折紙コンベンション報告 原田公栄(福岡県)

韓国折紙協会主催の「九州折紙コンベンションin慶州(キョンジュ)大会」は、2009年10月17日(土)~19日(月)、韓国の古都慶州コンコードホテルで、韓国、日本の各地から多く(日本からは113名)の参加者を得て盛大に開催されました。今年は韓国折紙協会が創立20周年を迎えた記念の年でもあり、長年九州折紙コンベンションに参加し交流を深めてきた釜山支会のイ・ウンオク先生のご夫妻をはじめ釜山の方々の長年の夢でもあったこの大会が無事に終了できたことを大変嬉しく思います。
たくさんの笑顔で迎えてくださった韓国の皆さんの若いエネルギー、熱意を皆さんたくさん頂いて参りました。参加者のお一人の感想に「折り紙は教育であり 福祉であり 充実感・達成感・幸福感 仲間作りや人々を和ませ幸せにしてくれるもの 世界中で折り紙がもっと求められていくようにと願っています。」と語ってくださったこの言葉が私の胸に深く残っております。参加した皆さんから「韓国の方々の優しさや親切なもてなしを感じ、今までの考えを改めさせられる旅でもありました」とのご感想をいただき、言葉は通じなくても身振り手振りまた折り紙に対する情熱でお互いに心が通い合うことを実感したコンベンションでもありました。
韓国と日本の間に入り手続きを進めさせていただきましたが、不慣れな案内の中最後までご協力いただいたご参加の皆様に感謝申し上げます。今後一層の日韓折り紙交流が盛んに行われていきますことをお祈りいたしております。

<みんなの作品展>
●アイディアいっぱい「四季のうた」 阿部久美子(神奈川県)

毎年近くのコミニュティでフェスティバルがあり、2009年も折紙教室として参加しました。私は四季のうたと和服をアレンジした額2点と、トンボの額を出品しました。また「みなとみらい150年の横浜開港記念」のパネルも出しました。これは大きい作品で(75cm×105cm)なので玄関入口で別展示となりました。永田紀子先生も、「大作ね」とほめてくださいました。折り紙を始めてたった2年ですが、作品のアイディアがいっぱい広がって楽しくてたまりません。四季のうたの額もみなさんに好評でした。

●公民館で作品展 坂本君江(千葉県)

白井公民館から地域の方々の作品ということで招かれ、2009年11月14日(土)・15日(日)に展示させていただきました。「寿」の連鶴はとても好評でした。

●郵便局で寅年の折り紙展示 十河政子(広島県)

年賀状の売り出しに合わせて2009年10月30日(金)~12月30日(水)、音戸郵便局(呉市)に新年の干支の虎の折り紙を飾りました。「郵便局の中が明るくなった」「待ち時間が楽しい」「見ていると時の経つのを忘れる」「仕事の合間に一息ついて気分転換になる」といった声や、参考にするためにメモをとったり写真を撮ったりする方もありました。身近な所から折り紙に興味を持ってくださる方が増えてうれしいです。

<おりがみニュース>
●おりがみを折って祈りを届けよう サムライブルークロウプロジェクト

6月開催のサッカーW杯日本代表の応援として、日本代表エンブレムの八咫烏(やたがらす)をモチーフとした折り紙を「千羽鶴」として約10万羽を開催地の南アフリカに届けるというプロジェクトに日本折紙協会が協力。作品は難易度別に、おしゃべりからす(大橋晧也理事長:作)と青木 良さんの新作が3種、合わせて4種のカラスが紹介されています(左イラストは中級作品)。参加方法などは以下をご覧ください。

●勾当さんの折り紙を使っています 武内捷子(高知県)

409号(2009年9月号)で連載が最終回でした「勾当さんの折り紙」、毎月愛読しました。すばらしい遺作、むずかしい折り方ばかりでしたが、できるだけ勉強させていただきました。「煙草入れ」が最後でしたので、少し寸法を変えまして私の「名刺入れ」として利用させていただいております。同封しましたので、ご笑納くださいませ。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

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http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「ひなまつり」
2月のカレンダーをめくると、すぐにやって来る3月3日のひなまつり。今月号では、「お道具」をいつもよりたくさん紹介しています。小さな嫁入り道具をひと折りひと折り作ってみませんか。雛飾りには長生きを願って、桃の花を浮かべた桃花酒をお供えして。まだまだ冬のような寒い日もありますが、そこここで春の訪れを感じる季節です。

詩を折る 百田宗治「どこかで春が」 色紙構成・制作 川井淑子
具体的に風景が目に浮かぶ歌詞ではないこの歌をどう表現しようかと考えました。季節の移ろいははっきりと線引きできるものではなく、「いつの間にか・・・」「気がつけば・・・」と感じるものです。
三月の山里の風景を心に浮かべるとともに、歌詞ある「東風」という言葉に「風」も表現してみようと思いました。シャボン玉に春の野山の景色が映り、風にのって飛んで行く、そんなのどかな春の風景を感じ取っていただければ幸いです。なお、あえて四葉のクローバーを入れたのは人々の幸せを願う想いからです。
作品の材料はすべて和紙を使ってあります。紙のサイズが小さいので、初めに大きな紙で試し折りして、折り方を理解してから、実際のサイズで折るとよいでしょう。シャボン玉の紙はスティックのりで貼りました。円のすべてをのりづけするのではなく、中心と周囲の3か所くらいにして、茎や葉がこない部分はところどころ浮いていた方が飛んでいる軽やかな感じが出ます。

①おってあそぼう! ☆押すとできるユニット積み木・青柳祥子
この積み木は、ぜひ両面おりがみで折ってください。両面おりがみは少し厚手なので立体にし易く、この作品に向いています。この積み木は正方形の部分を両側から押すと又平面に戻り、収納のスペースもとりません。隙間にも物をはさめます。折り花や、カードも差し込めます。いろいろ応用してみてください。

②ひなさま・浅井かづゑ
初投稿の作品が掲載されるとのお知らせ、ありがとうございます。着物を重ね着ふうに、頭をすっきりとした形にまとめられたところが気に入っています。これからも投稿していきますので、よろしくお願いします。

ミニ知識・雛祭り
3月の最初の巳の日に、水辺で厄祓いをした中国の上巳という行事が、日本に古来あった祓いの行事に結びつきます。また、祓いのための人形が女の子の雛遊びの人形と結びつき、女子の健やかな成長を願う日本独特の3月3日の雛祭りに発展していきました。

③☆おひなさまの楊枝入れ・藤本祐子
和菓子をいただくことの多い雛まつりですが、かわいい柄の紙で折って、和菓子のお皿に添えて、雛まつりの食卓を素敵に演出してください。ポケットがいくつかあるので、ほかの使い方もできそうですね。

ミニ知識・雛道具
通常、七段飾りの六段目と七段目に飾る嫁入り道具のミニチュアです。たんす、長持、鏡台、針箱、火鉢、駕篭、重箱、御所車などがあります。

④たんす・高木智
この作品は昭和54年(1979)年度「第46回定期講習会」で発表したもので、「おりがみ48号」8~9頁に「ベッド」とともに紹介されている。その後。「2度楽しめるおりがみ百科」(日本文芸社)などにも記したが、今回は工程を整理し、2つの作品として発表することにした。

⑤牛車・松野幸彦
327号で、立体の自転車を載せさせていただきました。面白さの反面、面倒くささも感じていました。平面作業の方が、やはり易しくできます。立体作業は綺麗に折るのが難しくなると、図にも描きにくいので、なるべく平面での作業を長く取り、最終段階で立体化することを、心掛けているところです。

ミニ知識・桃花酒
中国の上巳の行事で、長寿を願い、邪気を祓うために飲まれた桃の花を浮かべた酒。桃はつぼみや葉や種などにも薬効成分があるそうです。桃花酒は江戸時代になって、もち米や味醂からできた濃厚な白酒に変わっていきます。赤い布をかけた桶をかついで行商する白酒売りは、江戸時代末期、雛祭りの季節の風物詩でした。

ミニ知識・御所車
牛に引かせて、人の移動に使った牛車のこと。人が乗る箱型の部分を屋形、前方に長く突き出た2本の柄を轅といい、屋形の乗り降りする部分には簾が掛かっています。平安・鎌倉時代には、貴族を中心に盛んに使われ、乗る人の身分などによりさまざまな種類がありました。
なお、平安時代の文学には「牛車」がしばしば登場し、清少納言は「枕草子」の中で牛車の車輪がふんだ蓬の葉の香りを愛でたりしています。また、紫式部が書いた「源氏物語」の「六条御息所」と「葵上」の牛車の駐車場所をめぐっての争いは有名な場面です。

⑥バランス鶴の小物入れ、花盃・川手章子
「バランス鶴」は尾の方を思わず広げてスルリとできあがりました。「花盃」は折り図にしたがって丁寧に仕上げてみてください。夜桜を見ながらこの盃にまろやかなお酒を入れて一献、などと風流なことを想像してみました

⑦扇・小倉隆子
実際に使用できる扇ができあがりました。扇の線をしっかりつけるのが、綺麗に仕上げるコツです。祝いのお飾りの背景に、豪華さを添えられます。

ミニ知識・扇
団扇を原型として、平安時代に日本で生まれたものと考えられています。折りたたみできるのが特徴です。もともとは涼をとるための道具でしたが、のちに正式な装束には欠かせないものになりました。

⑧はと・千野利雄
千野作品の「はと」をお伝えします。シンプルでだれでもが折ることができます。しかも美しい・・・。とくに羽を開いてる形はすばらしいと思います。「普通の紙で、だれでも折ることができる作品を創る」千野先生の言葉(竹内惠子)。

ミニ知識・ハト
旧約聖書の「創世記」の中で、大洪水のあと、ノア(Noah)が箱舟から放ったハトが7日後にオリーブの若葉をくわえてもどり、地上にまた再び生命が宿ったという吉報を知らせたという話から平和の象徴と考えられています。

ミニ知識・参考図書
「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」(平凡社)、「日本大百科全書」(小学館)、「和ごよみと四季の暮らし」(日本文芸社)、「おひなさまをたずねて」(JTB)、「図説浮世絵に見る江戸の歳時記」(河手書房新社)、「ひらがな暦」(新潮社)、『ちちんぷいぷい「まじない」の民俗』(小学館)、「古語林」(大修館書店)、「神秘の道具日本編」(新紀元社)、「雛まつり親から子に伝える思い」(近代映画社)

◇支部だより◇
●秋の創作展に参加 神戸支部「サークル紙ふうせん」支部長 柴本厚子
2009年11月4日(水)~8日(日)、兵庫県立神戸生活創造センターでの「秋の創作展」に参加しました。スペースの関係で展示作品数は少なめでしたが、最終日の一日折り紙教室は大変好評でした。特に副支部長の山本一彦さんの創作の「ポニョ」が皆様に喜ばれました。少しずつ折り紙愛好家が増え、メンバーも楽しい1日となりました。

● 創作への第1歩アレンジ教室
大阪支部「日本折紙協会なにわ・みおつくし会」支部長 梅本吉広
大阪支部は月2回の教室のうち第1日曜日は新作発表の研究会、そして第4土曜日は定例会をもっています。2009年9月26日(土)と10月24日(土)の定例会では、支部の力量を高めようとアレンジ教室をもちました。9月には木下一郎常任理事が「おりがみ4か国語テキスト」の「ボート」をテーマにしてアレンジのコツを指導しました。支部員思い思いに形を工夫して、20あまりの作品ができあがりました。10月の定例会では私が薗部光伸さんの「薗部ユニット(カラーボックス)」と笠原邦彦さんの「風車のユニット」をテーマに取り上げて、みんなで楽しく取り組みました。
最後に私がアレンジした21作品を見せましたが、それ以上のできばえのキューブができました。支部員が指導者から一方的に教えを請うのではなく、自ら考え創作の道に入ることができればと思っています。

●いなば和紙で「ツイストローズ」 いなば支部「因州和紙の里」副支部長 内田祐子
2009年7月14日(火)、鳥取市のとりぎん文化会館で鈴木恵美子先生の「ツイストローズ」の折り紙講習会を開催し、いなば和紙折り紙教室の生徒を中心に約100名の参加者が美しい和紙折り紙のバラを咲かせました。
「ツイストローズ」は1997年に創作され、先生が一番大切にされている作品です。このたびの講習会では用途別に№6まである「ツイストローズ」の中から一番簡単な№1の折り方を教えていただきました。折る工程は少ないのですが、作品名のように「ツイスト(ねじる)」して仕上げる工程が難しく、つまようじ、ピンセットなど小道具の使い方に受講生は四苦八苦しました。それでも先生の楽しいお話を聞きながらそれぞれが咲かせたバラの花は、いなば和紙の美しさと相まって皆が大満足の講習となりました。
また先生は紙を折る工程を宙に浮かせる方法で進められ、こうすると誤差なく折れること、目の不自由な人でも指先の感覚で正確に折れること、机や台がないところでもできること、教室で生徒の工程の確認ができることなど、これからの指導の場面で活かせることを教えていただきました。私たちの支部がある鳥取市青谷町は因州和紙の大生産地です。
書道用和紙の生産が主ですが、その中でもいなば和紙は、折り紙に適した和紙もさまざま開発されていて、支部会員はその和紙を使って折り紙を楽しんでいます。この講習会の材料となった「リバーシブル和紙(裏面グリーン)」も鈴木先生が「ツイストローズ」のために製作を依頼した新開発の折り紙用紙だそですが、その和紙を最初から惜しげなく使う私たちを見て、「あなたたちは幸せですよ。私たちは他の紙で何度も練習して、本番にならないとこんな素敵な紙はもったいなくて使えません」と言われ、普段からさまざまな和紙をふんだんに使って折り紙を楽しめる私たちは本当に恵まれた環境にあるのだなと改めて思いました。誇りと感謝の気持ちを持って和紙折り紙をしていかなくてはと思った講習会となりました。

●折り紙飛行機講習会 香川支部「おりがみKAGAWA」支部長 坂本整子
2009年7月12日(日)、高松市トキワ街、香川大学ミットプラザ(商店街に活気
取り戻すための学生たちの拠点)で、京都支部長の山下 明様をお迎えして香川支部例会を開催しました。1週間前に同じ建物内に「音・楽・街」がコンセプトのコミュニケーションスペース、Breezers Square もオープン。2つの施設は私もオープン前からボランティアで企画に参加していた関係で、第1回の、一般の方々にも開放しての日本折紙協会PRの折り紙飛行機講習会になりました。
作品は「ADIEU」と「LOV」。講習は丁寧でわかりやすく、繊細なオリジナル作品に歓喜の声があがりました。お忙しい中、駆けつけていただいた山下様ありがとうございました。誌面をお借りしてあらためてお礼申し上げます。

~World Origami Report~
電話帳の表紙に折り紙デザイン 鳥本 範(スウェーデン)
スエーデン全国の電話帳2009年度版(全32冊)の表紙モデル創作を依頼され、その表紙がスウェーデンの2009年度のデザイン賞「Information Print(情報印刷物)」部門の金賞に選ばれました。
その作品は2008年版の、その地方の電話帳の紙を使っています。何枚も貼り合わせて、60センチ角程度のものから、複雑なものは1メートル角にしていますが、全て正方形1枚、切り込み無しです。
「Origami Master Norio Torimotoの選んだ、彼が表現した代表物○○」と全ての表紙に書かれていて、最後のページには、私の「Nils on goose(ガチョウに乗るニルス)」の折図と私の紹介が載っています。この折図は全32冊同じ、つまり、スウェーデンを代表するお話ということでしょうか。

<みんなの作品展>
「ファミリー展を開催」 矢野由紀、由加里(福岡県)
2009年8月26日~9月1日北九州市民ギャラリーで、講師である私と長女中心に、折り鶴と紙飛行機が好きな夫、大学で美術を専攻する次女、手仕事大好きな母も加わってのファミリー展を開催しました。展示作品約120点。作品づくりとても大変でしたが表装のできる夫や次女の参加で、よりアート性を持たせることができました。
今回はメインの四季のパネルは折り紙と絵画の融合を目指しました。バランスをとるのが難しく、苦労しましたが、満足のいく仕上がりになりました。また、人気ナンバーワンだったのは長女の折った神谷哲史さん創作の「エンシェントドラゴン」でした。
今回もたくさんの来場者の方々から、「折り紙ってアートになるんですね」「折り紙の認識が変わりました」「家族みんなでできるって素敵ですね」などと言っていただき、大変うれしく思っています。これからも家族と共に新たなチャレンジで折り紙を楽しんでいきたいと思っています。

「24時間テレビのシンボルマーク」夏秋あづさ(佐賀県)
私が折り紙と出会ったのは、入退院を繰り返した小児病棟です。折り紙指導は行っていますが、血液の病気と脳の障がいで一般就労は難しく、作業所に通っています。作業所にはいろんな障がいや病気の利用者さんがいます。そんな仲間と「力を合わせて作品を作れないか」と思い、少し難しいかと思いましたが、川崎敏和先生のバラで絵を作ろうと相談しました。すると、「24時間テレビ愛は地球を救う」に協力できないかと話が進み、力を合わせて作りました。そして2009年8月29日、30日に地元会場のイオンスーパーに作品を持っていき、募金活動に参加してきました。募金箱に入れてくださる方々からお褒めの言葉もいただき、皆で喜びました。

「伝承おりがみ展を開催」 竹内惠子(長野県)
2009年9月4日~15日に伝承おりがみ展を開きました。2年に1度の折り紙の個展も今年で6回目となりました。毎回異なるテーマを決めておこなっています。今回は「伝承作品」にスポットを当てました。古典折り紙も展示しました。一般の方にも折り紙好きの方にも古典折り紙は大変好評でした。
地元、飯田市の和紙で折ったこともよかったと思います。久しぶりに折ってみた古典作品は改めて面白く、すごい!と思いました。資料に残っていないものがもっともっと数多くあったのではないかと想像するとワクワクしてきます。伝承作品あっての現代折り紙であることをきちんと心に留めて、これからも折り紙と向かい合いたいと思います。

「折紙あそびの詩を実践」 岩崎春乃(北海道)
2008年12月に親子で折り紙遊びを保育園、学童のお友達と一緒に楽しみました。最初は金子みすゞさんの詩(折紙あそび)に節(浦島太郎)をつけて、50センチ角の赤い和紙で手品遊びです。338号と362号を参考にして座布団折りから始め、やっこさんを見せながら虚無僧、鯛の尾と次に帆かけ舟、二そう舟、風車、お狐さんとやってみました。
参加した大人も子どもも楽しく折ることができました。最後はやっこさんの変身(笠原邦彦さん)で一人一人の折った作品をつなぎあわせて、虹の橋ができあがり。一人の作品は小さくても、みんなの作品をつなぐと長く大きな作品になったところでおしまい。みんなの笑顔が最高でした。
みすゞさんの歌に浦島太郎の節をつけたのは、みすゞさんが「自分の生まれたところが竜宮城みたい」とおっしゃっていたので、子どもたちもよく知っている浦島太郎がぴったりとはまりました。緑色のリースに赤い紙で折ったやっこさんを含めて10個の作品をつけるとクリスマスの飾りになり、みすゞさんから玉手箱のプレゼントをいただいた気分になりました。
80年以上も前の詩が伝承折り紙を伝えているのはとってもよい宝物のように思えて、みすゞさんと日本折紙協会に感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。引き続き実践していきます。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「バンクーバーオリンピック」
2月12日からカナダのバンクーバー周辺で、第21回オリンピック冬季大会が開催されます。氷上競技と雪上競技合わせて86種目が、80以上の国と地域から集った選手たちによって競われますが、カエデの葉やビーバーがシンボルの自然豊かな国で、どんなスポーツシーンが見られるのでしょうか。わくわくどきどきですね。

①スキーをする人・青柳祥子
学生の頃、最新のスキーウエアーで身を包みゲレンデを滑った、今は専ら椅子の上でチェアーエクササイズのスキーポーズの毎日。この作品は楽しいのでぜひ折ってくださいね!机の上でスキーができます。

②スケート靴・納所克志
南国育ちの私のスケートは故郷を離れて成人したころからでした。初めてスケート靴を履いて氷の上に立った感動を忘れません。この靴がうインタースポーツの思い出を懐かしむよすがになればうれしいです。

③バンクーバーオリンピックのマスコット「ミーガ」・丹羽兌子
インターネットで調べ、とてもかわいかったので、作りました。バンクーバーオリンピックの応援になればと思います。

④両手を出した雪ダルマ・川手章子
何十年も、手を出したことのない雪ダルマは両手をだしてみたくなりました。きっとかわいい子たちと握手してみたくなったのでしょう。一人で想像して楽しみました。

⑤ビーバー・山田勝久
一度できれいに折るのは難しい作品だと思います。何度かチャレンジしてみて下さい。

ミニ知識・ビーバー
カエデとともにカナダの象徴とされています。水辺に生える木をかじり倒しダムを作ります。直径8cmくらいの木を5分弱で倒すことができるそうです。姿はリスに似てますが、体ははるかに大きく、耳と目が小さく、うろこでおおわれている平べったい尾、水掻きを供えた後ろ足、大きな門歯(前歯)が特徴です。家族単位で生活し、小屋と巣穴といった「家」を建設し、池と運河といった「交通網」を持つので、人間的な生活をおくっている動物と考えられています。

⑥メープルリーフ・青木 良
葉っぱの軸を細くするのが大変でした。上の3枚の大きな葉は左右は同じですが、真ん中は異なります。つねに次の図もよく見ながら、注意深く折り進めてください。(編集)

⑦飛ぶガチョウ・マーク・ボライソ
マークさんは、ブリティッシュ オリガミ ソサエティ(BOS:イギリス折紙協会)の編集委員をなさっていて、「2009折紙シンポジウム in 花巻」の海外招待者です。この作品はそのときの講習作品のひとつです。お楽しみください。(編集)

ミニ知識・カナダガン
英語名をCanad gooseといい、カナダやアメリカ合衆国北部で多く見られる鳥です。全長57~100cmで、頸と嘴と足が黒、頬が白く、体は茶色です。なお、カナダには「カナダグース」というダウンジャケットなどで有名なブランドがあります。

⑧ハートが手と手をつないだら・くわばらさよこ
⑪からはハートになる部分を残しながら手の部分を開く折り方もあります。慣れるとその方が楽です。なお、くみあわせの2を折らないバリエーションもあります。

⑨ハートの秘密箱・山梨明子
ハート型の箱は難しいものが多いですが、発想の転換で易しいものができました。開けた方がわかりにくいので名前を「秘密箱」としました。本体上部のすき間に、もうひとつ秘密のプレゼントを入れてもいいですね。

⑩ハートの箸袋・山田勝久
7.5センチサイズのおりがみで折ると爪楊枝入れになります。

⑪捻れた器・遠藤和邦
最後にすき間をのりづけするとしっかりします。

ミニ知識・バンクーバーオリンピック
2010年2月12日から28日までの17日間、カナダの太平洋側の港湾都市バンクーバー周辺で開催されます。マスコットはミーガ(Miga)、クワッチ(Quatchi)、スーミ(Sumi)の3人。ミーガはオルカ(シャチ)とクマをイメージした生き物で、小さな女の子。バンクーバーの入り江に家族と一緒に住んでいて、好きな食べ物は鮭だそうです。クワッチは、伝説上の巨人「Sasquatch」(サスクワッチ)をイメージした生き物で男の子。スーミーは、翼で雷を起こすとされるサンダーバード(雷神鳥)の羽とクマの足が特徴です。

ミニ知識・メープルリーフ旗
カナダの国旗。両端1/4ずつが赤の帯、中央の白い正方形の部分に、11の頂点があるカエデ(Maple)が描かれています。

ミニ知識・初午の日
春先の農耕を始める前に田の神を迎える祭りで、神は馬に乗ってやってくると信じられていたので午の日が結びついたとされています。2月最初の午の日に行われる行事で、2010年は2月1日ですが、このように立春前に当たるときは、古来初午の日が「立春後の最初の午の日」とされてきたので、次の午の日を初午にする地域もあります。
全国的に稲荷信仰と結びついているのは、稲荷はもともとはイネナリ(稲成)からきていて、五穀豊穣の神様とされたからです。なお、キツネは、神の使いと考えられて、鳴き声や動作によって作物の豊凶を占う風習もあったそうです。

ミニ知識・バレンタインデー
2月14日。この日に恋人たちのために殉教したとされる聖バレンタインを祝うキリスト教の祭りですが、この聖バレンタインは複数の人物が合わせられてできたとされています。そしてバレンタインデーはもともとは2月15日にローマで行われていたルペルカリア祭という豊穣を願う祭りを、キリスト教に取り込んだものと考えられています。その祭りでは、若い娘たちが自分の名前を書いた札を壷にいれ、それを独身の男性が引くという男女のカップリングの儀式が行われていたそうです。

⑫鬼・小倉隆子
朝日 勇先生の鬼さんを参考にさせてもらいました。かわいい鬼さんができました。簡単に折れて、⑧で折るところを使って立てて飾ることもできます。

ミニ知識・オニ
節分で追い出す「オニ」は病気や災害や冬の寒さなどを指しますが、人に見えず隠れ住むということを意味する言葉「隠」に由来するという説が有力です。日本ではオニのことを牛の角と虎の牙を持った怪物と考え、丑寅(北東)の鬼門にいると信じられました。

⑬ハート付きお福さん・川手章子
何気なく折ってみました。うしろにハートの付いたお福さんですが、アゴの下側に三角のポケットがありますので、ここに五円玉などを入れても楽しいかな・・・と思いました。

⑭きつねのポチ袋・植森豊子
「402号」の「おりがみガーデン」で紹介していただいた「ハートのクリップ」をアレンジしてできた作品です。いろいろな表情をつけて楽しんでください。

ミニ知識・参考図書
「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「年中行事事典」(三省堂)、「和のしきたり」(日本文芸社)、「世界大百科事典」「動物百科」(平凡社)、「日本大百科全書」(小学館)、「図解スポーツ大百科」(悠書館)、「朝日新聞」(朝日新聞社)、「ヨーロッパの祭りたち」(明石書店)、「世界の怪物、神獣事典」(原書房)、「鳥の写真図鑑」(日本ヴォーグ社)

◇支部だより◇
「第4回北陸折り紙コンベンション開催」 金沢支部長 田中稔憲
2009年10月10日、11日に金沢市の石川県文教会館で開催しました。初日の折紙講演会は布施知子先生のお話と実習。翌日は折り紙教室で、1回に7教室ずつ3回で計21教室という内容でした。10日の夜は懇親会で参加者の交流を図りました。懇親会の後は「折り紙市場」ということで3、宿舎の兼六荘で自由に作品の紹介と交流をしていただきました。
翌日の教室は1回70分で行いました。参加者は96人でおおむね例年と変わりませんでしたが、一般の参加者も講師を引き受けてくださった先生方も熱心に講習に取り組まれ、充実した会となりました。
ちなみに来年度は日本折紙博物館での開催となります。時期は1月の中・下旬を考えています。初めての冬のコンベンションとなるのではないかと思います。こたつに入って折り紙を楽しむ季節に、豊かな北陸の食材に囲まれての時間を楽しんでいただけると思います。

<日本折紙博物館だより>
「おりがみ供養」とりおこなわれる
11月11日「おりがみの日」に、今回で5回目となる「おりがみ供養」を行いました。
冷たい雨の降る中、常任理事の中村桂一さんをはじめ、30名を超える多くの方々にご参加いただき、日頃お世話になっているおりがみに感謝の気持ちと更なる上達の願いを込めてお祈りし、皆様からお寄せいただいた作品のご供養を無事終えることができました。

<みんなの作品展>
「卒業制作を学園祭で展示」 梨本竜子(新潟県)
日本福祉医療専門学校児童福祉科2年生の保育士の卵たちが、保育実践研究・造形コースの卒業制作として、約3ヶ月かけて折り紙に挑戦しました。
「子どもたちが感動したり、驚くような作品を作る」ことを目標に、絵本「はらぺこおあむし」や新潟国体のマスコット「トッキッキ」などの大きな壁面装飾あり、実物大「ウェディングドレス」や「とびだす絵本」などの立体作品あり、「ドールハウス」などのミニチュア作品ありとバラエティに富んだ内容で、9月21日の学園祭に飾り、全校の学生と教職員や来場者に鑑賞してもらいました。
提出間際には徹夜に近い学生もいたようでしたが、完成した作品はどれもすばらしく、それぞれが作品のできばえに満足していたようです。
来場者の感想は「折り紙でいろいろなことができることがわかった」「手先の器用さに驚いた」などさまざまでした。「トッキッキ」の壁面は、その後、国体会場で飾っていただきました。

「入会1年、講師資格も取得し、作品展を開催しました」 飛田操(福島県)
5月1日~30日、郡山市にある喫茶店「ろっきい茶庵」で折り紙作品展を開催しました。1月から4月にかけて制作した約20作品を展示しました。県立図書館などで借りた折り紙の本も利用しました。
来店された中で折り紙を習いたいという方が約10名いましたので、5月から9月まで月1回折り紙教室を開催しました。今後も定期的な開催を検討中です。コーヒータイムを入れながら、和気あいあいとやっています。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「心あたたまるクリスマス」
クリスマスの前の夜、サンタクロースはトナカイの引くそりで世界中を駆け巡ります。もう一つのそりには、たくさんのプレゼントをのせて。
心あたたまる1日になりますように。メリークリスマス!

掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)

①サンタクロース、トナカイ、橇・納所克志
15㎝角の単色折り紙は入手しやすいので、たくさんのトナカイさんを折って、橇を引かせてください。そのトナカイたちに見合う橇やサンタさんは18cm角の紙で折るのがお薦めです。皆さんに素敵なプレゼントが届けられますように!

ミニ知識・クリスマス
12月25日のクリスマスは、キリスト教の始祖であるイエス・キリストの誕生を祝う日です。ドイツ語でWeihnacht(聖なる夜)、フランス語でNoel(誕生、よい知らせ)といいます。古代ヨーロッパの太陽信仰とキリスト教とが結びついて、冬至の季節の12月25日と定められました。

②☆サンタ、小人、兵隊、僧侶、魔女、お姫様、王子・松野幸彦
サンタのバリエーションで折れる作品です。楽しいお話をつくってください(編)。

ミニ知識・十二夜
キリスト教で、12月25日のクリスマスの夜から、1月6日の公現説(エピファニー:東方の三博士が幼子イエスを祝福するために訪れたとされる日)の前夜までを十二夜といいます。昔の西欧の人たちは十二夜の間は闇に悪霊がさまよい、動物も話をすると考えていました。ドイツの作家ホフマンの「クルミ割り人形とネズミの王様」(1816年)は、この言い伝えを下敷きに書かれました。十二夜の期間、家事や農作業は一切してはならず、また、最終日の1月6日は「女クリスマス」との呼ばれていたそうです。日本の1月15日の「小正月」を「女正月」と呼ぶのと似ています。

③おねがい!サンタさん・植森豊子
今年はどんなプレゼントが欲しいかな?サンタさんへのお願いは、この手紙に書いて送ってください。

④雪のコースター・くわばらさよこ
裏と表の好きな面が選べるコースターです。組み方や折り方を少し変えると、たくさんのバリエーションができます。雪からのぞいて見える彩がステンドグラスのようになっているところが私のお気に入りです。

⑤☆リボン・山梨明子
伝承のリボンを工夫して、下の重なりが出るようにしたアレンジ作品です。

⑥クリスマスツリー・朝日勇
クリスマスに欠かせないもの3つ。ツリー、サンタクロース、プレゼント。ところで今年のツリーの飾り物は?楽しいパーティー時間でメリークリスマス!

ミニ知識・クリスマスツリー
キリスト教が広まる以前のヨーロッパで、冬至の魔除けとして常緑樹を飾ったのがその起源とされています。また、ベルも厄除けとして飾られました。

⑦☆オーナメント・青柳祥子
シドニーでは、12月が近づくともみの木が売られます。本物の木を買ってリビングなどに置き、クリスマスの飾りが始まります。日本でお雛様を毎年飾るような感じです。箱にしまったオーナメントを出して飾っていくのです。クリスマスの朝は、木の下にはたくさんのプレゼントが並んでいます。

⑧シンプルハートリース、リース・永田紀子
ハートリースは葉リースのアレンジです。「おりがみ教育を考える会広島支部長」の立通啓子さんのひとことがきっかけで生まれました。どちらも折り数の少ないのが特徴です。紙の浮きは重石をして押さえてくださいね。

⑨ベル、ろうそく・永田紀子
ベル、ろうそくともに「鶴の基本形Ⅰ」の片側をひっくり返した形からスタートしています。折り工程の流れがスムーズなのが気に入っています。

⑩クリスマスのくつした・デビッド チャン
クリスマスの靴下をツリーに掛けましょう。本物も、この折り紙作品も。中にプレゼントも入りますよ。左右対称のものを折って、1足にするのも楽しいですね。

⑪クロスパターン・半田丈直
③⑦⑨の分量によって違う表情を見せてくれる作品です。たくさん組み合わせれば模様のように平面を埋めることも可能です。388号のクリスマスツリーと同じ折り方なのですが。

⑫ハート付きパッケージ・川手章子
パッケージにハートをつけて、心のこもったプレゼントを入れてさしあげてみては、と思いました。大きめの折り紙で折っても楽しそうです。

ミニ知識・参考図書
「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」(平凡社)、「Christmas Gallery SANTA CLAUS」(フェリシモ出版)、「クリスマスの文化史」(白水社)、「イギリス祭事カレンダー」(彩流社)、「サンタクロース物語」(求龍堂グラフィクス)

おってあそぼう~カサネガサネのフラワーコマ・川手章子
5つのパーツを重ねて組み合わせると、折り紙としては堅くてしっかりとしたコマとなります。思い切り回すとクルクルクルとまるで花が咲いたコマのようです。楽しんでいた」だけるとうれしいです。

~支部だより~
「七夕まつりで作品展」 吹田支部「折り紙玉手箱」支部長 渡辺眞寿美
7月4日~6日、大阪府の吹田歴史文化まちづくりセンター(浜屋敷)で「七夕まつり」が開催されました。かまどのある土間で笹飾り、和室で折り紙教室と遊びのコーナー「魚釣り、輪投げ」ギャラリーで作品展と全館あげて七夕まつりです。国際交流から外国の方々が29名も来てくださり、折り紙教室も大賑わいでした。
作品展のテーマは「生きもの」です。大きな海の作品(97㎝×260㎝)は来場者の目をひき、水族館にいるようだと感動されていました。吹田市長さんも来てくださって、この後吹田市役所のギャラリーに展示してくださることになりました。会員が作った作品を入れ替えながら1年間展示できることは、折り紙のすばらしさを多くの人に知っていただくとてもいい機会でした。
「七夕まつり」は今年で7回目の参加となり、毎年でちょっとしんどいけれど毎年来てくださる皆さんの期待に応えられるといいな、と思いながら来年のテーマを考えています。遠方から来ていただいた方々、本当にありがとうございました。会員一人一人の持っているすばらしい力を出せるいい行事だと思っています。15人の仲間と全力をそそぐ七夕まつりでした。

「折り紙講習会の報告」島田幸子(埼玉県)
今年一番の猛暑の中、7月15日午後1時半から4時まで、桶川市桶川公民館にて折り紙講習会が開催されました。にじの会主催、桶川支部協賛の元埼玉県を含め総勢35名が参加しました。講師は小倉隆子先生をお迎えしました。先生のわかりやすい指導に作品「ひめだるま」(343号)もみるみるうちに仕上がり、いつもちょっと手間取る人も難なくクリアし、みな喜びもひとしおでした。
全員仕上がったところでさらに「仲良し鶴」を教えてくださり、鶴がカブトにもなるその工程の面白さに一同感服。折り紙の楽しさを存分に披露してくださいました。たくさんの方々から講習会へ参加してよかった、楽しかったとの喜びの声が聞かれ、また参加した方々と共に楽しむ趣向も入れての講習会は、和気あいあいとした雰囲気とともに終了することができ、得るものが大きかった講習会であったと思います。

~みんなの作品展~
「水族館のコーディネイト」田島紀代(長崎県)
西海国立公園九十九島水族館「海きらら」が7月18日グランドオープンしました。イルカが3頭とクラゲが約100種類(これは九十九島でとれたクラゲです)。特にクラゲはノーベル化学賞受賞の下村脩博士コーナーもあり、クラゲシンフォニードームが素晴らしいです。
子ども広場の「アマモ場」コーナーがあり、そのコーディネイトを頼まれ、折り紙で飾りました。毎日大反響で予想以上に入場者が多く、また、このコーナーの中にパズルやぬりえや折り紙があり、特に飾ってあるものを折りたいとの希望者が出てきてスタッフの方が困ってしまい、ボランティアの人たちに教えることになりました。
折り紙の種類ではイルカは311号の土戸英二先生、カニは311号の青木良先生、二枚貝、巻貝、サザエ、ゴンズイ、ウミガメ、小イワシは川崎敏和先生、魚は松野幸彦先生、クラゲは飯田和子先生の作品を参考に折りました。

寄稿「長崎歴史文化博物館企画展」 宮本眞理子(長崎県)
長崎市の商業施設ココウオークにて、「邪馬台国への道 壱岐展」のプレイベントとして、6月21日に折り紙ワークショップをおこないました。オープニングでは約3.6メートルの紙で大きな亀さんを折りました。作ったのは博物館の下田さんと加藤さんお二人と会場の子どもたちで約20分かかりました。そして、チャレンジコーナーでは壱岐展にちなんで、亀(古墳からの出土金具)、古代船、イルカのしおり、土器を折りました。古代船は会場で遊べるように準備しました。
開催期間中は博物企画展展示室内と外にチャレンジコーナーを設けました。講談室では7月4日は壱岐の八朔雛作り、5日は壱岐の鬼凧作りも開催、博物館が折り紙に人気があるからと、企画展と折り紙教室を合体したプログラムを考え出し、期間中多くの保育所、幼稚園、学童さんなどにも来ていただけました。
このたびのイベントに多くの折り紙の先生方も遠方から参加してくださり、とてもありがたく、とても良い経験をさせていただきました。ここに感謝します。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
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協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「おままごと」
カウンターテーブルのあるキッチンに、フライパンや食器などの台所用品が並んでいます。実りの秋、食欲が旺盛になる季節です。家族みんなで、わいわい言いながらおいしいものを作って、楽しい食卓を囲みませんか。今月は「いい夫婦の日」 や「いい家族の日」 など家族がいっそう仲良くなれそうな記念日もあります。

掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)

①☆両手鍋、簡単ティーポット・青柳祥子
数年前に、阿川佐和子著「スープ・オペラ」を読みました。読んでいる最中からスープを作りたくなりました。この折り紙両手鍋には何をいれましょうか?コトコトと時間をかけて作ったスープはみんなを幸せにします。だんだん寒くなってきました。今夜はぜひスープで。

②フライパン・納所克志
娘が幼少の頃、ままごと遊びにと折った頃から調理用具と食材はずいぶん多様化しましたが、この小さいフライパンで作る玉子焼きや目玉焼きは今でも「ままごと」の中の定番料理ではないでしょうか。

③八角箱・瀬田美恵子
ふたをかぶせる本体の外側には八角を作るための出っ張りができるので、少しきっちりと、とくに⑧が肝心の線です。逆にふたはゆったり折ります。ゆっくりとていねいに線を付けましょう。

ミニ知識・いい夫婦の日
11月22日。1988年に余暇開発センター(現・自由時間デザイン協会)が「いいふうふ」の語呂合わせから制定しました。日本中の夫婦にいっそう素敵な関係を築いてほしいという願いが込められているそうです。

ミニ知識・いい家族の日
11月23日。全国家族新聞交流会が、「いいファミリー」を語呂合わせして制定しました。

④お小皿・川手章子
15cm角の折り紙で折るとおそばなどの薬味入れに。小さなものを入れてもよさそうです。いろんな柄や色で折って楽しんでみてください。

⑤モダンなテーブルとイス・川手章子
折り紙の大きさを変えて、テーブルといすにしてみました。バルコニーや避暑地においてみたり、また折り紙作品を置いて飾ったりといろいろ楽しめそうです。

⑥つぼ・伝承
中国に伝承している作品です。平らに追っていって、最後に底となる四角の部分を引き上げ、つぼの形にします。折る工程も楽しく、仕上がりも美しい作品です。(編)

⑦おにぎり・吉武勇人
中学1年のときに考えた作品です。裏表が同じ形で、のりづけは必要なくなるように工夫しました。簡単なので一度折ってみてください。

ミニ知識・おにぎり
中国から伝わった「屯食」が起源とされています。「屯食」とは強飯(蒸した米)を卵型に握りかためたもので、平安時代に宮中や貴族の屋敷で、祝宴の時に従者などに出されました。平安時代後期になると、武士の携帯食として、普通に炊いた姫飯の屯食が用いられるようになりました。
昨年、戦国時代の炭化したおにぎり4こが出土したことがニュースになっていました。上杉謙信の死後、養子の景虎と景勝が争った「御館の乱」で焼けたものだと考えられています。握りこぶしほどの大きさで、重さは40グラム。手で握ったり、葉でくるんだ痕跡がみつかり、おにぎりだとわかったそうです。当時は雑穀のおにぎりが一般的でしたが、白米のおにぎりだったそうです。

⑧かえで・高木智
古来、伝承おりがみでは、図⑧とその周辺を「蛙の基本形」もしくは「あやめの基本形」と呼んでいた。一方、7つの葉脈を持つ葉の折り図は記憶にないので、今回、旧作を引き出してみた。

ミニ知識・カエデ
「かえるて」が変化してできた言葉で、葉の形が蛙の手に似ていることに由来します。カエデのことをモミジと言いますが、江戸時代中期の国語辞書「和訓栞」に「モミジとは紅出の義」と書かれていることからも、モミジはもともとは秋に葉が美しく紅葉または黄葉するもろもろの木をさしていました。カエデ類のモミジがもっとも美しいので、モミジといえばカエデを指すようになったのだそうです。

⑨土俵入り・熊坂浩
この作品は、「第9回世界のおりがみ展」や「第2回日本折紙コンテスト」に出品され、人気があった作品です。両側にある三角の部分は、横綱の背中の結びを表したものです。輪が2つの不知火型です。

ミニ知識・相撲
古語の「争(すま)ふ」が語源とされています。古くは豊作を祈願する農耕儀式で、平安時代には宮中行事の「相撲節会」が行われるようになります。江戸時代に入ると、神社や寺などを建てたり直したりする資金の寄付集めのための勧進相撲が始められ、これが今日の大相撲に発展します。
なお相撲が国技になったのは、1909(明治42)年です。1957(昭和32)年には九州場所、1958年には名古屋場所が追加され、年に6場所、奇数月に開催されるようになりました。2009年11月場所は、福岡国際センターで、11月15日(日)~29日(日)に開催されます。

ミニ知識・横綱
大相撲の力士格付けの最高位の名称ですが、横綱だけが腰に締めることができる白い麻と木綿製の綱がその名前の由来となっています。横綱土俵入りの型は雲竜型と不知火型の2種類で、違いは綱の結び方とせり上がりの形の違いによります。雲竜型は結びの輪が1つで、左手を胸に当て右手だけを横に広げます。一方、不知火型は結びが両輪(2つ)で、両手を同時に上げます。

ミニ知識・参考図書
「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」(平凡社)、「四季の花事典」(八坂書房)、「朝日新聞」「植物と行事」「植物ごよみ」(朝日新聞社)、「相撲大事典」(現代書館)、「日本相撲大鑑」(新人物往来社)

第10回「詩を折る」 宮沢賢治「やまなし」色紙構成・制作 斎藤静夫
心象性の強いストーリーなので、親と子・兄と弟等の和やかな会話の雰囲気を、素直に伝えるよう工夫しました。やまなしは⑯の段折りで水につかった部分とそうでない部分を表現しています。色紙に色鉛筆でぼかしながら光の線を描いて、折っただけでは表現できなかった雰囲気を出すようにしました。なお、かには⑧⑨で作る腹の部分をのり付けせずに処理すると立ちますので、棚の上などに飾ることもできます。

~支部だより~
「植物園で作品展」 新潟支部「はまなす」支部長 津野ミエ
6月23日(火)~7月12日(日)、新潟市の新津植物園で折り紙の作品展をいたしました。毎年恒例となったことで、地元の人はもちろん開催を待っていた方々が、咲きそろった花々に負けじと咲く折り紙の花や他の作品に思いを寄せて見に来てくださいました。
大きな花時計をメインに、ケーキとコーヒーのセット、花籠、電車などを展示しました。ながめるだけでは・・・とジャンボゴマを自由にまわして遊ぶコーナーを設け、子どもたちにも喜んでいただきました。

「ギャラリー銀座で作品展ほか」 武南支部「折り紙夢工房」 支部長 金杉登喜子
7月20日(月/祝)~26日(日)、ギャラリー銀座(東京都中央区)にて恒例の折り紙夢工房作品展を開催しました。「キャラクターいっぱいのげんきなおりがみ」(ブティック社)など新しい作品をにぎやかに飾りました。例年好評の日替わり折り紙教室にはリピーター愛好者が元気な顔を見せてくれ「お久しぶりね」があちこちで飛びかい、楽しんでいました。
8月15日(土)にはTV埼玉の「彩の国ニュース」の中で「夢をかたちに~折り紙」というタイトルで作品を発表。埼玉県のマスコット「コバトン」の折り方を子どもたちに教え、楽しい思い出が作れました。
なお、埼玉県では県内70市町村で第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」を開催。その中で私たちも、さいたま市内のスーパーアリーナ会場で作品展を行います。埼玉県の自然、花や水、大地のイメージから華や鳥などの大型オブジェを中心に春夏秋冬の作品を制作中です。また舞台でモダンダンサーが持つ花の装飾200個を会員一同で制作奮闘中です(写真下)。

~支部伝言板~
「岐阜折紙会設立10周年記念作品展『折り紙はすばらしい!』」
日程/10月1日(木)~13日(火) 9:00~21:00
会場/岐阜県民ふれあい会館第2棟2階
(財)岐阜県教育文化財団
生涯学習コーナー展示ホール
☎058-272-1111(内)2454
(岐阜県庁人づくり文化課生涯学習担当)

「まなびピア埼玉2009」出展 武南支部 「折り紙夢工房」
日程/10月30日(金)~11月3日(火/祝)
10:00~17:00(最終日15:00まで)
会場/さいたまスーパーアリーナ・けやきひろば
「まなびピア埼玉2009」に関する問い合わせ/埼玉県教育委員会☎048-830-6924

「埼玉県芸術文化祭協賛の作品展」 武南支部 「折り紙夢工房」
日程/11月9日(月)~14日(土)
会場/川口総合文化センター・リリアギャラリー3F ☎048-258-2000
第20回埼玉県芸術文化祭、分野別フェスティバル参加の作品展です。

~みんなの作品展~
「第26回全国都市緑化おかやまフェア」での展示 片岡元子(岡山県)
毎年開催されている「全国都市緑化フェア」が3月20日~5月24日に岡山市で開催されました。花と緑をテーマとした折り紙展示の機会がありましたので、5月4日~10日の7日間に色紙や立体作品の展示を行いました。
県内外の多くの方々に見ていただき、大変うれしく思っています。「この花はすべて鶴の折り紙を組み合わせてあるのですか?」「まったく切れ目を入れていない1枚の折り紙を折るだけで作ってあるのですか?」といった質問もあり、折り紙のイメージが大きく変わった様子で驚いていました。
またテレビの取材も受けた1日体験教室では、「かんたんブローチ」を作っていただきました。完成後は身につけて帰る方も多く、好評のようでした。こういった機会を通じ、折り紙の魅力がより幅広く伝わればいいなと思っております。

「第2回しだの会作品展」 渡辺芳恵(埼玉県)
6月22日~28日、大宮公園の中にある大宮公園第2ギャラリーにて、「第2回しだの会折り紙展 四季の彩り」を開きました。当地は四季折々の花々がよく手入れされており、早春の梅祭りで知られている梅林など緑の豊かなところです。今は香りのロードなどのハーブの散歩道であじさいが満開でした。この公園周辺の季節折々の花々の作品を中心に展示しました。
近くに2か所ある老人ホームの入所者が、折り紙を見たい、折りたいということで、職員に付き添われてかわるがわる訪ねてくださいました。またテニスコートが何面もあるため、プレイ後の方々にたくさん来ていただきました。次回に向けて折り紙作りにさらに意欲が湧いた期間でもありました。

協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


教室時間割(プログラム)その他ご不明・ご要望は担当佐野までお気軽にご相談ください。
TEL:03-3262-4764 / FAX:03-3262-4479

日本折紙協会の公式メールマガジンです。全国のおりがみイベントを告知しています。
http://www.mag2.com/m/0000023495.html
801円
特集「ハロウィンと孫の日」
かぼちゃちょうちんの形の家、おかしな時計台、脱ぎ捨てられた妖精の靴…ここは魔法使いたちの館です。ハロウィンには私たちの世界にやってきて大騒ぎをするのでしょうか。
10月の最後の夜はハロウィン。日本のお盆に似たところもある行事ですが、仮装パレードなど楽しい秋のイベントとなっています。また、10月の第3日曜日は孫の日です。祖父母と孫がよりよく交流できるようにと、10年前に制定された記念日です。今月号は子どもたちが大喜びする作品をたくさん紹介しています。子どもたちの大きな声が聞こえてきます。

掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)

①☆ジャック・オー・ランタンのキャンディパッケージ・梨本竜子
中にキャンディーを入れてプレゼントすると喜ばれます。帽子はのりやテープを使わずにかぶせることができるよう工夫しました。目や口は切り抜いても面白いです。

ミニ知識・ハロウィン
10月31日の夜、ヨーロッパの先住民のケルト人の新年は11月1日で、大晦日の夜にあたる10月31日の夜には死者の霊が家に戻ってくるとされていました。妖怪や魔女も現れて、冬の訪れを喜び、悪さをして回ると考えられていました。人々は身を守るために篝火をたきましたが、これは1年の収穫を感謝するためでもありました。のちにキリスト教徒がケルト人に布教活動をするときに、この祭りをとりこんで、「万聖節」(All Hallow’s Even)にしました。ハロウィン(Holloween)はこの言葉を短縮したものです。

ミニ知識・ジャック・オー・ランタン
オレンジ色の大カボチャをくりぬいて、目や鼻や口を切り出し、中にろうそくを灯した提灯で、ハロウィンに飾られます。「ジャック・オー・ランタン」とはもともとはイングランドの沼地に住む妖精の名前です。後世に起源を説明する話が伝わりました。悪魔にまで悪さをして、自分を地獄に入れないと約束させたジャックという農夫が、死後、天国にも地獄にも行けず、地獄の門前の暗闇で絶望します。彼はカブで提灯を作り、悪魔がくれた火で足元を照らして、さまよっているという話です。

②小さな魔女さん・畠山久子
小さな子どもたちが、変装して行列をつくり歩く姿が可愛らしいですね。

③エルフのとがった靴・青柳祥子
とがったおしゃれな靴が出来ました。窓辺においておくと、耳のとがったエルフが夜中に取りに来そうです。昔話によく靴屋が出てきました。たくさん作って並べると可愛いです。つま先をしっかりつまむのがきれいに作るコツです。

ミニ知識・エルフ
本来は白い精霊や輝く精霊の意味で、豊かな実りをもたらす先祖の霊だと考えられていたそうです。人間の男や女の姿をした小妖精で、魔法を使い、人間にいたずらをすることもあります。ハロウィンの仮装用品の中にはエルフシューズというつま先のとがった靴があります。

④バットくん(こうもり)・植森豊子
読売新聞のマスコットキャラクター「だっちくん」をヒントにして考えた作品です。はじめにできあがった作品に対してアドバイスを頂き、2度作り直しをしたことで、とても勉強になりました。

ミニ知識・コウモリ
飛膜という翼で飛ぶことができる哺乳動物です。休む時は後ろ足でぶら下がっていますが、前足の指と後ろ足で這うこともできます。西洋では不浄で気味が悪い生き物とされ、魔女の化身とも考えられています。

⑤リス・土戸英二
このリスは顔の折りが細かいので、特に前半の折りはていねいに折ってください。慣れれば15㎝角で仕上がるとかわいらしいです。

⑥両手に花立て・川手章子
この作品が出来上がった時、両手に花を抱えているイメージが浮かびました。折り図にしたがって、ていねいに折り筋を一つずつ付けてみてください。

⑦花のリング・川手章子
作品が出来上がったとき、そーっと指にはめてみました。ちょっと大ぶりのお花のリングですが、手にお花が咲いてくれたように思いました。折る工程も楽しんでいただけたらと思います。

⑧滑走するペンギン・加茂弘郎
ペンギンにもいろいろな種類がありますが、これは皇帝ペンギンが雪や氷の上を滑る「トポガン(そり)」滑りをイメージして作りました。腹ばいにすると見えませんが、フリッパー(翼)の裏が白いのが特徴です。

ミニ知識・ペンギン
頭に見られる白い斑点から古代ケルト語で白い頭という意味のpen-gwyn(ペン・グウィン)が名前の語源とされています。その仕種の愛らしさで人気のある動物で、東京都の葛西臨海水族園は10月10日の開園記念日に合わせて、記念イベントとしてみんなで千羽のペンギンを折ろうというイベントを過去に開いたそうです。

⑨ドラえもん・納所克志
オヤツにどらやきの上に載せるとか、使い方を楽しんでください。五角形の手も丸く見せる気持ちで折り、足も同じ気持ちで折ります。

⑩秋の七草<後編>・富永康平
フジバカマ、オミナエシの花序は、小花の集合する部分に藤色や黄色の紙を貼った紙か両面折り紙を使います。

ミニ知識・オミナエシ
オミナは女性という意味で、エシとは飯のことです。小さな黄色の花が固まって咲く様子が粟粒に似ていることから、米は男の飯とされた時代、粟は女の飯という意味で、オミナエシと名がついたとされています。

ミニ知識・フジバカマ
葉を乾かすと上品な香りがするため、古代の中国では蘭と呼ばれていました。中国から日本に伝わり、香りを衣類に移して芳香剤として使われました。この香りの成分はクマリンで、桜餅の葉の香りと同じです。筒状の花序の形が袴に似ているので、この名が付いたと考えられています。

⑪ネコのしおり・松岡春花(投稿時9歳)
2度目の採用うれしいです。かわいいネコのしおりです。両面使えるので、それぞれ別の顔を書いて使ってみてください。

⑫コスモス・市川学
折りすじをつける工程が多く大変ですが、花の中心が丸く花弁がふんわりと立体的に仕上がるのがとても気に入っていますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ミニ知識・参考図書
「記念日・祝日の事典」(東京堂出版)、「ひらがな暦」(新潮社)、「和のしきたり」(日本文芸社)、「年中行事事典」(三省堂)、「世界大百科事典」「ペンギン全種に会いに行く」(平凡社)、「四季の花事典」(八坂書房)、「秋の七草」(法政大学出版局)、「朝日新聞」「植物と行事」「植物ごよみ」(朝日新聞社)、「イギリス祭事カレンダー」(彩流社)、「図説妖精百科事典」(東洋書林)、「妖精とその仲間たち」(河出書房新社)

~支部だより~
「オランダからお客様へ折り紙のプレゼントと川井淑子先生の高松教室」
香川支部「おりがみKAGAWA」支部長 坂本整子(香川県)

地元香川で活躍しているおりがみ仲間、丸亀市在住の川内咲子さんは、「蓬莱大学」(老人大学)や社会福祉関係で広く活動なさっています。私たち香川支部のお姉さん役(相談役)として、おもに私の指導をしていただいています。以下、川内さんからの報告です。
日本、オランダ通商開始400年を記念して、オランダから3人のお客様が来日されました。長崎の平戸から東京の日本橋まで約2か月かけて巡るイベントです。3月31日、4月1日は香川編で、JR多度津駅前で歓迎会。皆さんは日本文化に触れるのを楽しみにしており、何かプレゼントをと、丸亀のおりがみクラブで、「椿のレイ」(三浦順子さん原作)、「バラのブローチ」(川崎敏和さん原作)、「チューリップの花束」(笠原邦彦さん原作)を作りました。翌日の新聞にはレイを掛けて歩く様子が写っており、喜んでいただけたと一安心しました。
次は川井淑子先生の高松教室の報告です。高知から先生がおいでくださるようになって足かけ3年がすぎています。お忙しいスケジュールを調整して、早朝高知を出発、高速バスで2時間、講習が済むとすぐとんぼ返りの毎回です。本当にいつもありがとうございます。絵を描くようにという色紙作品はとても美しく、ファンは全国にいらっしゃいます。お人柄をしのばせるおだやかなお話、心を伝えたいという思いが満ちています。香川支部では講習会後、打ち合わせ会をすることも多く、お忙しい先生とはいっしょにおうどんも食べられませんが、先生、今まで通り2~3か月に1度は高松での講習会をお願いします。

~みんなの作品展~
「地下鉄構内に展示」 畑山八重子(北海道)
2008年11月21日~12月3日に、地下鉄福住駅(札幌市)のメトロギャラリーでの展示の様子です。これは北海道新聞社の公募で選ばれたもので、ギャラリーのスペースは縦1.6メートル、横6メートルというものでしたが、私が講師をしている折り紙仲間14名参加で、展示をしました。作品はおもに過去の「おりがみ」の中から選びました。皆が大変喜び、ますます折り紙に対して意欲を燃やすきっかけとなりました。

「小学校で壁面展示」 西田由美子(奈良県)
奈良県上牧小学校の4年生が共同制作した昨年度最後の作品「春」です。かわいいチューリップは子どもたちのお気に入りでした。「祝いのリボン」の花を一緒に折りました。
今年も4年生の担任となりました。「パンジー」と「つゆ」です。子どもたちは折り紙が大好きで、子どもたち同士が教え合い、たくさんの折り紙を作っています。壁面に貼りきれなかったものは、職員室のドアに貼ります。季節感があふれているので、皆さんに好評です。

「アミコミしおりで折り紙ブーム」 浅見節子(神奈川県)
月刊「おりがみ」を毎号楽しみにしています。私が折り紙を始めてから、学童保育に通う小6の娘は折り紙好きになり、学校の休み時間や学童保育でも折り紙をはやらせ、低学年の男の子、女の子にも折り紙を教えているようです。とても楽しいということで、最近は407号の「アミコミしおり」に挑戦し、5センチ角の折り紙で本のしおりにして差し上げています。

おりがみニュース
講師勉強会開催される 春期・大阪
7月4日(土)14時~17時にグランキューブ大阪で折紙講師勉強会を開催しました(参加58名)。
講師は協会理事の田中稔憲先生です。金沢支部長としてもご活躍されています。小学校教諭という経歴からか、学校の授業を見ているようでしたが、受講者は皆真剣に聴講されていました。
勉強会では初となるパソコンソフトを活用したプレゼンテーションによる視覚効果もあり、質疑応答を交えながら受講者に実際にやらせてみせ、教室で即実践できるテクニックを平易にご教示くださいました。ハウツーを重視した内容で、教室の大小や生徒数などに合わせて講師が使用する紙の大きさからアシスタントを担当する講師の心得まで、たくさんの要素が含まれていました。
経験豊富な講師の方でも得るものが多かったのではないでしょうか。受講者は協会発行の「折紙講師指導の手引」を一読すると更に理解が深まることでしょう。心残りは田中先生の作品講習がなかったことですが、参加者の皆さんには充実した勉強会だったと思います。なお、11月7日の東京勉強会(渋谷・こどもの城)も田中先生にお願いしています。

~寄稿~
「マラッカ海峡に浮かぶ世界遺産都市ペナン島で折り紙講習」 大野正江(神奈川県)

風光明媚なペナン島在住でマレーシア科学大学日本語講師の友、平野さんに招かれて、元同僚の音楽講師の今村さんと2人でペナン島に行ってきました。3人は東京都の小学校での勤務仲間で、在職中はいろいろな会合で折り紙を役立て、退職後も交流してきました。
1月30日~2月5日の間滞在したマレーシア科学大学のゲストハウスは英国風の古い建物ですが、ゆったりとした部屋で、窓からは広々としたグランド、その先に見えるペナン大橋の夜景の素晴らしさに命が洗われる想いでした。
31日に行われた「Japanese cultural demonstration」(日本文化実演)、この計画は日本に留学経験があり、馬日協会、マレーシア日本協会で活躍していらっしゃる方々が親身にお世話してくださいました。内容は「和風着物着付け」「日本の歌」、そして私が担当した「折り紙」。「はばたくつる」、「動くハート」、「およぐ魚」など、会場は広々として現地の方々が手伝ってくださり、日本領事館の阿比留百合子領事はじめ皆さん大変熱心でした。教え方(通訳付き)はゆっくり、はっきり、様子を見てもう一度くりかえすなど、全員ができあがるように心掛けました。
展示用に持参したパンダ、妹背山、おしゃべりカラス、馬、鼻を持ち上げるゾウ、寿鶴などは講習終了後、希望者に配りました。大人も子どもも大変喜んでくださいました。
帰国時、折り紙や作品を全部平野さん宅に置いてきましたので先生は今大学で授業前に5分ほど折り紙指導をしているそうです。学生たちは頭が良くすぐ理解し、折って喜ぶので楽しく、張り合いがあるそうです。
ゲストハウスでは日本からの大学院留学生と出身地や折り紙の話で、出会いを楽しみました。帰りの機中ではバングラディッシュに帰る男の子が「日本の折り紙大好き」と話しかけてきて、日本語が話せるので仲良くなり、今村さんは東京都派遣のロンドン留学経験者で、その仲間の方とも交流を楽しみました。折り紙はその国の言葉が話せなくても楽しく交流できるすばらしいものだとあらためて思いました。折り紙バンザイでした。

「川崎敏和先生を囲んで」 武内捷子(高知県)
3月29日に徳島県の折紙講師、吉田和子さんよりお誘いいただき、三木田夫婦のご手配で川崎敏和先生とお会いできる機会に恵まれました。市内喫茶店は早速折り紙教室。「川崎1分ローズ」を教わりました。先生の手さばきは1分どころか、その間3個を折られました。美しい見事な曲線、折り目の美しさはしっかりツメを立てきちんと折り目をつけること、紙の縁をきちんとそろえることが大切だと教わりました。
4月27日には再び徳島県で高木智先生(理事)に直接指導を受けられている吉田さん宅におじゃまし、初対面の方ばかりですが日本折紙協会会員の方ばかり、すぐお友達です。「よろい、かぶと。このような超難解作品はあまり作りたくありませんし、おすすめしたくもありません」と先生から前置きを聞かされましたが挑戦し、素敵な作品ができました。
楽しい勉強会ができました。徳島の皆様、本当にありがとうございました。


協会ホームページに折り紙用紙のショッピングカートができました
約400種のラインナップをそろえてお待ちしています!
http://origami-noa.com(トップページへ)

協会ホームページでバックナンバーの折り図を公開
http://origami-noa.com→「こんな本しってる?」→「バックナンバー」で作品名をクリックすると折り図が見られます。「折紙協会」でも検索できます。
※印刷後に配布したり、商業利用は禁じております。

~日本折紙協会(http://origami-noa.com)とは~
NIPPON ORIGAMI ASSOCIATION (NOA)
日本折紙協会は、折り紙を世界の国々により一層普及させたいという思いと、幼児教育に限らず、大人の趣味、高齢者や身障者の方のリハビリテーションなど様々な可能性をもつ「おりがみ」普及の一助となりたいという考えから1973年10月27日に結成されました。
現在では、月刊「おりがみ」の発行、「世界のおりがみ展」「折紙シンポジウム」の開催、「おりがみ級」「折紙講師」「折紙師範」「折紙上級師範」の認定、「おりがみの日」記念イベントの実施、「日本折紙博物館」との提携など、おりがみ普及のためにさまざまな活動を行っています。

~会員になるには~
月刊「おりがみ」の年間購読を申し込めばどなたでも会員になれます。会員の特典として、協会発行単行本と協会取扱い折り紙商品の割引購入、月刊「おりがみ」への創作作品投稿、「世界のおりがみ展」「おりがみの日」「折紙シンポジウム」など協会主催行事に参加および作品を応募できるほか、「おりがみ級」「折紙講師」の申請資格があたえられます。

~月刊「おりがみ」とは~
会員から投稿される創作折り紙作品(話題の動物やキャラクター、季節にそった行事・イベントに関するもの)の折り図(折り方を図で順番に説明したもの)を紹介するほか、会員の折り紙活動を紹介します。折り図の順番通りに折っていけば完成できるので、小学生から90代の方まで1万人を超える会員の方がおりがみを楽しんでいます。
月刊「おりがみ」は毎月末ごろお届けします。

~世界のおりがみ展とは~
さまざまな情景を折り紙で表現した立体パノラマ作品(おりがみブースといいます)と個人作品の展示コーナーにおりがみ教室を加えたイベントが『世界のおりがみ展』です。もちろん書籍や折り紙用紙の物販コーナーを加えることもできます。

現在、世の中では様々なイベントが行われていますが「世界のおりがみ展」は動員催事と文化催事を兼ね備えた独特の巡回展で、1976年の第1回展より20年以上の歴史があります。

3年に1度ひとつのテーマにそって制作され、お子様ばかりではなく大人の方にも十分楽しんで頂き、毎回皆様に驚きと感動の世界を展開しています。なお、「世界のおりがみ展」には、外務省と文化庁の後援を戴いております。他に都道府県・市町村・地元教育委員会・マスコミ等に後援を戴いている場合もございます。

おりがみ展は、おりがみブース・個人作品展示とおりがみ教室に、オプションの[販売コーナー]で構成するおりがみイベントです。
[おりがみブース]は、数え切れないほどの作品によって作られたジオラマが、所狭しと展示されています。約90㎝角の展示台(ブース)とパネル(壁面)作品を基本に組合せて大小変化にとんだ装飾を可能にしています。又、この展示台は折りたたみ式で、運搬時には箱型に収納して運べるようになっています。

[個人作品]は、折り紙作品コンクールの対象になり、日本国内のみならず、世界20数カ国から送られてきた作品が、200余点集まります。その中から、外務大臣賞、国際交流基金理事長賞、NHK会長賞などの賞が授与されています。さらに、折紙著名人の作品も招待作品として展示します。

[おりがみ教室]は、日本折紙協会認定の折紙講師により行われています。1回40分の講座が1日数回行われ、いずれの会場でも連日大好評を頂いております。

[販売コーナー]は、日本折紙協会編集発行の月刊誌「おりがみ」、折り紙専門書、有名折り紙メーカーの商品(折り紙用紙等)を豊富に取り揃え、販売しています。これらの商品は、日本折紙協会がまとめて会場へ搬入・搬出致します。

この「世界のおりがみ展」は過去には全国の有名百貨店の催事として多く実施され、開催期間は標準で6日間前後です。集客には実績があり、「これほど折り紙が人気のあるものとは思わなかった」と催事のご担当者には必ず驚かれ、喜ばれます。昨年夏には日本橋三越本店催事場で実施し、大好評のうちに幕を閉じました。

来訪者としては、年配の方はもちろんですが、お子様連れのファミリー層も多いです。ベテランの折紙講師が懇切丁寧に教えますので、親子で皆さん楽しんでいかれます。当協会が活動趣旨に掲げている「折り紙の普及」にご協賛いただき、ぜひとも開催をご検討いただきたいと存じます。

パノラマ作品の最新作は下記の「護ろう世界遺産シリーズ」であり、全39点あります。
1. 世界遺産/WORLD HERITAGE SITE
2. 危機遺産ガラパゴス
3. 動物たちのヨセミテサミット
4. 中央アマゾン自然保全群
5. エジプトのカフラー王・クフ王のピラミッド
6. セレンゲティ国立公園
7. オーストラリアの世界遺産
8. 世界最大のサンゴ礁 グレートバリアリーフ
9. 大熊猫の故郷、四川省臥龍山脈の奥深い森林(大地震前の保護地区です)
10. 世界遺産 万里の長城
11. 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
12. 世界文化遺産 国宝姫路城-いま・むかし-
13. 白神山地幻想
14. 京都 秋の金閣寺(鹿苑寺)とその庭園
15. ひだ白川郷の秋
16. 世界遺産・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
17. 山紫水明に包まれた日光の世界遺産
18. 琉球王国のグスク及び関連遺産群「識名園」
19. 琉球王国のグスク及び関連遺跡群〔首里城・首里城正殿〕
20. 高野山奥の院
21. 世界遺産・自然遺産・しれとこ
22. インド タージマハル
23. ビッグベンにつどう物語りの主人公たち
24. オランダ自然との闘いから、自然との調和に
25. アルプス山脈と登山鉄道。スイスの山合い風景
26. 世界遺産 スペイン コルドバ歴史地区
27. グラン・プラス世界遺産フラワーカーペット
28. 水の都ヴェネツィアの建築とラグーン(潟)
29. ギリシャアクロポリスの丘 パルテノン神殿
30. 発掘されたトロイ遺跡と伝説の木馬

バックパネル・アブスト(ディスプレイ棚)・パーテーション・テーブル・椅子・販売ワゴン・ガラスケース・ストック棚等什器、電源・配線、看板・ポスター・チラシ・入場券、宣伝広告・広報・告知(宣材のポジはご用意致します)等はお願い致します。又、地元教育委員会・マスコミ等の後援も頂けるようお願い致します。
開催費用は、開催時期・開催期間・開催場所・内容等の条件によりご相談の上お見積りさせて頂きますが、おりがみブース全作品と個人作品展示、おりがみ教室、販売コーナーを設置した場合(フル装備)の最終的なご予算は「7桁」になるとお考えください。
「おりがみブース」は折り紙で制作した繊細な立体作品ですので、傷付かないようにダンボールで覆い、1個が2m弱の立方体になります。また運送方法にも細心の注意が必要となり、チャーター便で他荷物と混載せずに運ぶため、運送コストが通常よりもかかります。

展示作品数は会場スペースやご予算に応じて調整できますので、実施期間、会場の場所と規模、おりがみブースの展示数、おりがみ教室の実施日・時間・対象人数等と全体のご予算につきましては、お気軽に担当佐野までご相談ください。

日本折紙協会事務局
おりがみ展担当 佐野
TEL (03) 3262-4764
FAX (03) 3262-4479

~折紙シンポジウムとは~
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

~NOAブックスとは~
日本折紙協会では、月刊「おりがみ」のほか、折り紙専門書籍を発刊しています。
「おりがみ4か国語テキスト」、「みんなくすだま」、「おりがみでクリスマス」、「おりがみでクリスマス2」、「おりがみでひなまつり」、「古典にみる折り紙」、「おりがみ傑作選1」、「おりがみ傑作選2」、「おりがみ傑作選3」、「おりがみ傑作選4」、「プレ創刊誌vol.1~3」の11点です。購入をご希望の方は、日本折紙協会のHP(http://origami-noa.com)の「こんな本知ってる?」のページで表紙画像をクリックすると、アマゾンの購入サイトへジャンプできます。代金引換やコンビニ払い等の各種お支払い方法で購入できます。

~おりがみの日(11月11日)とは~
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

~「おりがみ級」と「折紙講師」とは~
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,100円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証と講師バッジを授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

おりがみ4か国語テキストは、折紙協会のホームページ(折紙協会で検索)経由で購入できるほか(代引き・コンビニ払い)、郵便局にある払込取扱票の通信欄に「テキスト1冊」とご記入の上、テキスト代1,020円+送料290円=1,310円を下記へ郵便振替で送金していただければ入金日より約1週間でお届けいたします。
口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

~おりがみをおしえる~
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

~おりがみ教室とは~
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1~2月前にご提出ください。

[折り紙教室料金表]
1.講師報酬:講師1名につき、12,600円(拘束3時間以内・対象40名まで)
※対象60名まで2名、80名まで3名、100名まで4名の講師が必要です。
※標準的な時間割は、講習1コマ45分(2作品)、準備・休憩15分です。

2.超過料:3時間を越える1時間毎に講師1名につき、2,100円を加算
3.材料費(折り紙):実費(一人100円程度+会場宛送料)※そちらで用意する場合は不要。
4.教材費(教本等):実費(内容により不要)
5.講師交通費:実費
6.講師昼食代:実費(時間帯による)
7.講師宿泊費:実費(日程による)
8.管理費:上記1~7の合計金額の50%がマネージメント料として加算されます。
※上記料金は消費税込み

※折り紙教室料金のご請求とお支払いについて
折り紙教室実施後、講師が協会に提出する「折り紙教室実施報告書」に基づき請求書を作成し、ご送付申し上げますので、ご検収の上日本折紙協会へお支払いください。
※講師への報酬等は日本折紙協会から講師にお支払いいたします。

折り紙教室でご準備いただくもの
1.予定参加人数分の机とイスをご用意ください。
2.入門証等の証明パスが必要な場合は、手続き方法と通用口をお知らせください。
3.宿泊を必要とする場合は、宿泊場所の手配の有無をお知らせください。
4.講師の人数に応じた講師控え室を教室付近にご用意ください。
5.作品展示をご希望の場合は、事前にご相談ください(別料金)。


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■ 季節にあった折り紙の折り方がたくさん載った楽しい雑誌「月刊おりがみ」毎年の行事にあわせた内容を特集します

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