美術手帖 発売日・バックナンバー

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1,676円
◇◆
◆◇特集 アートの旅にでかけよう

この夏ならではの、極めつけのアートを見つけに出発! 青森では、オープン
したての美術館で、煉瓦倉庫で、奈良美智さんが待っている。新潟には、里山
まるごとアートの国、「大地の芸術祭」が3年ぶりにやってくる。瀬戸内・直島
では、生まれ始めたアートファンのコミュニティーに参加したい。プランはちょ
っとで、ルートは自由に、出会いは未知数。そんな、アートの旅にでかけよう。



~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 青森編

2 新潟・富山編

3 瀬戸内編

4 全国ミュージアム・ガイド30選

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┃1 青森編
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◇弘前 / ひと夏だけ訪れることのできる夢の街「A to Z」をさまよう

奈良美智の生まれ育った街・弘前と奈良+grafが仲間たちとつくりあげた小屋
が立ち並ぶ迷宮の街「A to Z」。現実の街と架空の街の間であなたは何と出会
うのだろうか。参加者それぞれの歩いた足跡が誰のものでもない物語を紡ぎだ
す――。

◆青森 / ねぶたの本場で巨大美術鑑賞。ついつい気持ちもでっかくなる

構想から15年――青森県立美術館がいよいよ開館する。オープニング展の目玉
は、シャガールによるバレエ「アレコ」の舞台美術で、巨大な綿布画が4幕分揃
う、レアな展示だ。さて、青森で巨大といえば「ねぶた」。この夏、アレコと
ねぶたを一緒に堪能してみよう。

◇青森~恐山 / 深く青き森に根付く、縄文のこころをたどる

5,000年前の人びとの生活を、われわれの前にありありと浮かび上がらせた、
三内丸山遺跡の発見。大型掘立柱建物と、多くの出土品の造形は、私たちの「
縄文的」なイメージを決定付けた。縄文文化の「発見者」岡本太郎の足跡を追
って、青森から下北へ。

◆八戸~三沢 / 基地と原燃のドラマチックワールドに演劇界の異才を訪
ねる

身捨つるほどの 祖国はありや――。小学校の多感な時期を、母とふたり三沢
で過ごした寺山修司。その詩の魅力は、世間の抑圧を撥ね返すエネルギーにあ
る。「下北」は、津軽地方に差別され、米軍基地と核処理施設をおしつけられ
た。八戸を拠点に世界で活動する前衛演劇の旗手を訪ね、現在形の「下北」の
横顔を垣間見た。


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┃2 新潟・富山編
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◇越後妻有 / 日本のふる里のくらしに「大地の芸術祭」でふれる

日本の原風景ともいえる里山に330を超えるアート作品が展開される。真夏の日
を浴びて山道を歩きながら自然の中でアーティストの作品と対面する。世界で
も稀な展覧会をさらに楽しむために越後妻有の風土と積極的に関わってみよう。
新鮮な出会いが待っているはずだ。

◆佐渡島 / 厳しい自然と芸能が息づく島の豊かな表情を体感する

日本海最大の離島・佐渡島。かつて遠流の地として貴族が流され、都からの文
化・芸能が発達した。また、対馬海流の影響で新潟本土にくらべ冬暖かく夏は
涼しく、珍しい植物も多い。北端の寺院で僧侶をしながら佐渡の波を撮り続け
ている梶井照陰を訪ねた。

◇氷見 / 風景をつなぎ、人がつながる、街の再生の萌芽を見つける

老舗旅館を再生させるプロジェクトがいまや氷見の街と人を巻き込んで進んで
いる。アーティストの想像力が発端となって、まずは氷見の人たちが街の魅力
に気付くこと。その魅力は訪れた人にもきっと届くだろう。再生は氷見のシン
ボル上庄川の流れのようにゆっくりゆっくりと進んでいく。

◆入善~黒部 / 黒部川のダイナミックな流れがつくる壮大な眺める

「あばれ川」と呼ばれる黒部川。広大な扇状地と深く刻まれた黒部峡谷の自然。
水流が多く高低差があるため水力発電も発達し、そこで多くの人間ドラマが生
まれた。現在はおとなしい黒部川、自らがつくりだしたその自然と人工の景観
に何を見る。


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┃3 瀬戸内編
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◇直島 / アートの島で出会う人と暮らし、そして人生を見つめなおす

一昨年の地中美術館オープン以降、以前にまして美術ファンで賑わっている直
島。島外から移り住んでカフェを開いたり、空いている部屋を安い民宿にした
り、島に暮らす人々のあいだにも新しい風が吹き始めている。美術館に訪れた
ら、そんな島のリアルにも触れてみたい。

◆津山~奈義 / 死体標本から異空間アートまで。山間の町でトリップす


岡山県北の街、津山・奈義。開けた瀬戸内から離れ、閉鎖的なイメージもある
が、江戸時代には洋学を先取した藩の気風があり、今は奈義町現代美術館とい
う、不思議な展示形態をもつ施設がある。山間の町の、凝縮された精神風土を
探る。

◇高知 / よさこいの地のバガボンドたちと南国の開放感にひたる

そそりたつ山並みに三方を囲まれ、太平洋の荒波に南側を閉ざされた高知県。
自然環境がもたらす心理的距離感は、しかしアーティストたちにとって、この
うえない自由な風土を提供している。映像作家、大木裕之とともに道後温泉(
愛媛)を発した。

◆讃岐平野 / うどんとアートのラビリンス。香川でお宝を掘り当てる

香川は日本で一番面積の小さな県だ。瀬戸内の暖かな気候、用水確保のための
ため池。古くから瀬戸内の海上交通がもたらした文化、そして空海以来の宗教
文化の交錯地でもある。イサムノグチ、丹下健三、猪熊弦一郎、中川幸夫ら強
烈な個性をもつアーティストたちがこの地で出会っている。この地のギャラリ
ストとアートコレクターを訪ねた。


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┃4 全国ミュージアム・ガイド30選
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気にはなってはいたけど、なかなかいけなかった美術館はありませんか?常設
展示が充実していたり、庭園がすばらしかったり、建築がユニークだったり…
…。そしてなにより訪れることそのものが「旅」になるような、とっておきの
ミュージアムを厳選してご紹介します。

モエレ沼公園
土門 記念館
金沢21世紀美術館
ニキ美術館
富弘美術館
ハラ ミュージアム アーク
森美術館
神奈川県立近代美術館 葉山
箱根ラリック美術館
ポーラ美術館
松本市美術館
池田満寿夫美術館
ヴァンジ彫刻庭園美術館
秋野不矩美術館
豊田市美術館
養老天命反転地
MIHO MUSEUM
細見美術館
アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府立陶板名画の庭
サントリーミュージアム[天保山]
大原美術館
足立美術館
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
イサム・ノグチ庭園美術館
大塚国際美術館
福岡アジア美術館
熊本市現代美術館
鹿児島県霧島アートの森
田中一村記念美術館


~*~*~ 巻頭特集 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

岡本太郎「明日の神話」再生プロジェクト

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メキシコシティ、愛媛・東温市、そして東京・汐留へ……。高さ5・5メートル、
幅30メートルにおよぶ巨大壁画《明日の神話》は、1968年から69年にかけて岡
本太郎が制作、その後、撤去、行方不明となり、2003年に岡本敏子が発見。二
人の死後も意思を継ぐ人々のエネルギーによって、輸送、修復され、ついに公
開にこぎつけた。本誌ではこの夏もっとも注目されるこの作品に、詳細な図版、
修復家のインタビュー、年譜、対談、テキストなど様々な角度から追ってみた
い。

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┃1 対談 平野暁臣×鶴田真由
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“太郎のエネルギーをシャワーのように浴びて”

年齢、性別を問わず、あらゆる人に影響を与えつづける「岡本太郎」というエ
ネルギーとは、いったいなんなのか。「『明日の神話』再生プロジェクト」ゼ
ネラルプロデューサーの平野暁臣氏と、このプロジェクトの応援団「太郎の船
団」のメンバーでもある女優の鶴田真由さんに、壁画、太郎、岡本敏子につい
て語ってもらった。

“見る”というより“浴びる”感覚 / 岡本敏子の“人生最後の仕事” /
周りを巻き込むエネルギー


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┃2 修復ドキュメント
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《明日の神話》はいかにして甦ったか

1969年、メキシコのオテル・デ・メヒコに納品されて以来、行方知れずとなっ
ていた《明日の神話》。35年後に発見されたときには、資材置場という劣悪な
環境にあった。巨大な画面には、割れ、歪み、汚れに加え、欠損部もある。メ
キシコから愛媛県東温市の作業場に運ばれ、修復家の手に委ねられた。一年間
に及ぶ修復は、いかにして行われたのか。修復チームを率いた吉村絵美留氏に
話を聞いた。


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┃3 論考
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再説「爆心地」の芸術─岡本太郎と「明日の神話」 by 椹木野衣

壁画《明日の神話》の主題に、そもそも表象することが不可能な純粋な光の横
溢である「爆心地」を選んだ岡本太郎は、表象の「事後性」という問題をどの
ように超えたのか。壁画と同時期に取り組んでいた大阪万博「テーマ館」との
奇妙な符合から読み解いていく。


~*~*~ アーティスト ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 束芋

2 長沼基樹

3 北辻良央

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┃ 束芋 ヨロヨロン
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日本人のドメスティックな公衆感覚を独特のユーモアと鋭いアイロニーで表現
した衝撃的なデビュー作から7年。現在、原美術館で開催中の個展「ヨロヨロン」
では、「身体」を通じて世界の内側へとアプローチしていく、束芋の進化を見
出すことができる。作家としての新たな局面を見せる、束芋の「現在」にスポ
ットをあてる。

◇インタビュー ~ 「わたしの作品は『何ものっていない器』でありたい」

新作は自分の中の「ブレ」を表現 / 「身体」から「世界」「宇宙」が見
える / 命を吹き込み、命をそぎ落とす

◆作家論 平成生命主義の幕開け by 福住廉


~*~*~ 展覧会 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 さよならナム・ジュン・パイク展

2 「群島」のアートへ

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┃1 さよならナム・ジュン・パイク展
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“バイ・バイ・キップリング、ハロー・パイク!”

フルクサスへの参加やヨーゼフ・ボイス、ジョン・ケージとの共演、衛星放送
を利用したグローバル・ネットワーク番組、TVモニターを多用したインスタレ
ーションなどによってアートシーンを牽引した東洋人、ナム・ジュン・パイク。
20世紀という時代の技術的な成果をもっとも深く理解し諧謔をこめて作品に転
化した慧眼のコスモポリタン、パイク。今年初めに逝去したメディア・アート
の第一人者、パイクをワタリウム美術館で開催中の回顧展を契機に再考する―
―。
東洋と欧米を移動しながら / キップリングへの反論 / ヨーコによるエレガ
ントな追悼

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┃2 「群島」のアートへ
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交錯し共鳴する3つの経路

東京・茅場町、隅田川に臨むマンションの一室にあるGALLERY MAKIで、「論証
―群島のアート考古学」と題された異色の連続企画展が開催中だ(7月28日まで)
。国家や民族に規定された美意識の臨界点を問い、近代の枠組みに捕らえられ
てきた芸術と美学の彼岸を垣間見る……偶然の出会いがなにかを共鳴させる、
未知の海路の中へ─。


~*~*~ 特別記事 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

1 文化庁芸術選奨受賞者・和田盗作問題を考える

2 映画「ジダン 神が愛した男」

3 青木淳内装設計・TARO NASU (大阪)オープン

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┃ 文化庁芸術選奨受賞者・和田盗作問題を考える
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巷を騒がせてきた洋画家・和田義彦への「盗作疑惑」と文化庁芸術選奨授賞取
り消しの報道。一連の騒動が露呈させた問題は、一画家のモラルを問いて帰結
する次元のものではない。美術界とこの国が由としてきた美術評価システムの
機能不全が、いま、問われている。

opinion 1 この国が定めた「美術」を問う by 椹木野衣

opinion 2 美術は「鎖国」されたままなのか by 東谷隆司


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┃Around the Globe 海外のアートシーンから
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◇シドニー:第5回シドニー・ビエンナーレ「接触領域」

◆ジャカルタ:ジャカルタ・ビエンナーレ2006

◇バーゼル:アート|バーゼル2006

◆ヘルシンキ:「ARS 06―現実感覚」展

◇ベルリン:ソンアンビエンテ・ベルリン2006

◆ブカレスト:ブカレスト・ビエンナーレ2「カオス―混沌の時代」

◇パリ:アルモドヴァル展

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┃連載
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◇子供と美術 15

◆やっつけメーキング 32 カブトムシをやっつける

◇モダン日本グラフィック 3 山名文夫(その1)
1,676円
◇◇
◇◇特集 ZERO ZERO GENERATION NIPPON 2 ― 2000年代から未来に向かう日
本の新世代アーティスト108人

2000(ニセンゼロゼロ)年代、日本(ニッポン)―。この時代を牽引する新世
代アーティスト100人余りが一挙登場し、2000年代をかたちづくる感性とイマジ
ネーションを総攬した本誌「ゼロゼロ・ジェネレーション特集[2002年2月号]。
00年代も折り返し地点を過ぎた現在、この国のアー卜は、いったいどんな10年
を生み出してきたのか?ニッポンの〈今〉と〈これから〉をつくりだす若手一
人ひとりの活躍を見て辿りながら、再び、00年代の日本を俯瞰しつつ、見つめ
直してみたい。

~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 アーティスト・ファイル

2 状況分析編―2000年代日本のアートシーンを読む

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┃1 アーティスト・ファイル 日本の新世代アーティスト108人
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青山悟 / 雨宮庸 / 安藤正子 / 池田学 / 池田光弘 / 池松江
美(辛酸なめ子) / 石川恭子 / 石田達郎 / 石渡誠 / 泉孝昭
/ 泉太郎 / 市川創太 / 稲森栄敬 / 岩井知子 / 岩崎貴宏 /
岩田とも子 / 梅津庸一 / 榎本耕一 / 王子直紀 / 大久保亞夜
子 / 大竹竜太 / 大野智史 / 大庭大介 / 片山博文 / 加藤崇
/ 金氏徹平 / 川崎昌平 / 鬼頭健吾 / 君島彩子 / 國方真秀
未 / 倉重迅 / 倉谷拓朴 / 栗林隆 / 小柳裕 / 佐伯洋江 /
坂元友介 / 佐々木愛 / 笹口数 / 笹倉洋平 / 笹山直規 /
さわひらき / 志賀理江子 / 舛次崇 / ソフトパッド / 高木紗恵
子 / 高木正勝 / 高嶺格 / 田口和奈 / 竹村京 / 田幡浩一
/ chim↑pom / 塚田守 / 津田直 / 土屋仁応 / 照屋勇賢 /
中岡真珠美 / 永岡大輔 / 中田泉 / 中西信洋 / 名和晃平 /
西尾康 / 西野達 / 野田幸江 / 橋爪彩 / 林俊 / 林智子
/ パラモデル / 春木麻衣 / 半田真規 / 板東慶一 / 冨谷悦子
/ 本城直季 / 前田征紀 / 槙原泰介 / 町田久美 / 松井えり
菜 / 7松井冬子 / 松原壮志朗 / 水内義人 / 三瀬夏之介 / 三
宅砂織 / 三宅信太郎 / 宮永愛 / 森千裕 / 森弘治 / 八木良
太 / 山川冬樹 / ヤマタカEY / 山本一弥 / 山本桂輔 / 山本
高之 / 山本基 / 横山裕一 / 吉田和貴 / 淀川テクニック

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┃2 状況分析編―2000年代日本のアートシーンを読む
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■1. 〈内向〉の技法、帰属なき〈表象〉―「ゼロゼロ・ジェネレーション」
という時代 text by 椹木野衣

2006年初夏│00年代も折り返し地点を過ぎた今、省みて、いったいこの奇妙な
造語、「ゼロゼロ・ジェネレーション」は、なにを意味してきたのか? 89年
の「壁崩壊以後」から、01年の「対テロ戦争と監視の台頭以後」へ。〈身体/
表象〉への透徹した視線と、高度に研ぎ澄まされた技巧が、歴史の抑制を超え
て奔出する

ゼロゼロ・ジェネレーションの航海図 / ふたつの切断面 / 監視とIDイ
デオロギー / 〈内向〉という抵抗 / 技巧の行使―〈内なる日本の崩壊
〉以後 / ゼロ・ディケイドの未来?


■2. 認識と身体の境界を越えて―きたるべき時代へのアプローチ
text by 松井みどり

20世紀末の芸術は「日常性」を取り込んで大きな成果を得たが、ここに来て、
時代は世界とより根元的に向き合おうとする新傾向の作家たちを生みつつある。
閉塞感と暴力性に覆われた現在の世界は70年代初めに似ていると看破し、ロバ
ート・スミッソン、菅木志雄らが提示した概念を現代に敷衍した時、新世代の
身体性、精神性によって変容された世界が現前する

始まりの予感―ランド・アートとパフォーマンスの復権 / 生成のプロセス
に至る「破壊」―スミッソンからジェラテン、半田真規へ / 「境界」の現
出と物の内側―菅木志雄の省察と田中功起の観察 / 意識と身体の内部の開
示―森千裕によるイメージの沈殿、泉太郎における実存的身体のスラップステ
ィックな出現 / 日常を超えて―閉塞感からの脱却


■3. GEISAIの2000年代―世界最速のアート・イベント、GEISAIが輩出したア
ーティストたち text by 宮村周子


■4. ∞ジェネレーション―Generation Infinity text by 東谷隆司

インターネットによる生活環境の変化が、美術にも影響を及ぼさずにすむはず
がない。では、ITによる情報流通の匿名化と加速化、コンテンツの増加と共有
化を脅威としない芸術とは何か。洋画家の盗作騒ぎでにわかにかまびすしい日
本の美術界の、悪しき構造とは何か。それは本質的かつ火急の問いである。
「われらが時代」が立っている地平を、再確認せよ

~*~*~ アーティスト ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 鷹野隆大

2 根岸芳郎 ― 「未知への旅」を誘う色の水

3 ヒラタシノ ― 人の心に花がさく絵

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┃ 鷹野隆大
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“写真の表面をなぞる官能への誘い”

その発表の度に大きな話題を呼び、写真界の芥川賞と称される木村伊兵衛写真
賞の最新受賞者が、鷹野隆大写真界気鋭の論客が、受賞作『In My Room』を手
がかりに鷹野作品の魅力を解き明かす

身体のアーティキュレーション―鷹野隆大写真集『In My Room』を読む
text by 小林美香

性的存在と視線 / 人という得体の知れないもの / 「現実」を認識する
ための写真

~*~*~ 展覧会 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 横尾忠則展@カルティエ現代美術財団

2 アフリカ・リミックス

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┃1 横尾忠則展@カルティエ現代美術財団
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“パリを熱狂させた豊饒なイメージ”

村上隆や森山大道など日本のアーティストを積極的に紹介してきたカルティエ
現代美術財団が、今度は横尾忠則の大規模個展を開催。60年代作品から最新作
まで、絵画を中心にした展示はパリで熱狂的に迎えられ、盛況のうちに終了し
た。本稿は、今回の展覧会のアソシエート・キュレーターであり、かねてより
横尾の活動を見続けてきた飯田高誉による、横尾忠則ヨーロッパ初個展の報告
である。

死のイメージを喚起する「赤」 / 展覧会初日の興奮と大きな反響 / グ
ラフィックと絵画の境界消滅

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┃2 アフリカ・リミックス
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“多様化するアフリカの現代美術”

多くの日本人にとって、アフリカは遠い。しかも、アフリカ/現代美術となれ
ばなおさらだろう。無理して言葉で理解しようとせずに、まずは作品と直に触
れてみてほしい。どう受け取り、どうリサイクル/リミックスするかはあなた
の自由だ。ここでは市原氏と小田氏、2人の実践を紹介する。

■1. アフリカ・リサイクル text by 市原研太郎

これまでのアフリカ現代美術展 / エネルギーあふれる展示 / 新たな二
項対立を乗り越える術を

■2. REMIXXX THE AFRICA REMIX text by 小田昌教


~*~*~ 特別記事 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

1 映画「胡同(フートン)のひまわり」
“父、息子、画家の夢―失われゆく北京の路地で

2 『アーモリー・ショウ物語』
マルセル・デュシャン《階段を降りる裸体No.2》の解体とポップアート

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┃Around the Globe 海外のアートシーンから
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■ロンドン:「壊れた橋の上には雪はない?ヤン・フードンによる映像インスタ
レーション」展、「インナー・ワールド・アウトサイド」展

■ニューヨーク:さわひらき個展、タミー・ベン=トァーのパフォーマンス
「白子ネズミのダンス」、ジェニー・ホルツァー写真展「Night Feed」、ジェ
ニー・ホルツァー絵画展「Archive」

■パリ:「アートのちから」展

■ロサンジェルス:ライナー・ガナール「自転車で走るサンセット大通り」、
エリック・ウェズリー個展 MOCAフォーカス

■北京:第3回大山子国際芸術節「北京/背景」

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┃連載
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■子供と美術 14

■やっつけメーキング 31 ファッションをやっつける

■越後妻有ドキュメント2006 3 インタビュー クリスチャン・ボルタンスキ


■モダン日本グラフィック 2 杉浦非水(その2)

1,676円
BT2006年 6月号


■ ■特集 工芸発見! ― 日本美術ってすごい!


泥団子にハマる幼児の話題をよく耳にします。光る、硬いちょっと重い、つるつるしていて気持いい。あれって、モノをつくり、愛しむことの根っこだと思うんです。「さわりたくなる」「つくりたくなる」「ほしくなる」。日本美術、とくに工芸にはそういうモノ欲をダイレクトに刺激するなにか、つまり“モノ力”があふれています。欧米の美意識へのヘンなコンプレックスがないがしろにしてきた古い工芸から、工芸のエッセンスを敏感に嗅ぎ取った作家による新しい美術まで。これこそが“モノ力”だ、という、日本美術のエッセンスをご紹介します。美術に触れるには、先入観を捨てること。その大事さがわかります。

~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**

1 横尾忠則の工藝礼讃

2 辻惟雄 日本美術と工芸の歴史

3 コンテンポラリーなモノ作家たち

4 対談1 須田悦弘×千宗屋 〈モノの価値について考えてみる〉

5 コラム1 越後妻有に、縄文時代以来の窯場が誕生

6 “つくってみたくなる”

7 批評1 現代美術としての工芸

8 批評2 もうひとつの工芸―展覧会シーン1985-2005

9 オススメ工芸ミュージアム

10 対談2 杉本博司×山下裕二 〈“モノ力”について考えてみる〉

11 コラム2 工芸をめぐるコトバ

12 批評3 偽装のジャンル―もしくは「工芸」という橋

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┃1 横尾忠則の工藝礼讃 ┃
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遊びをせんとや生まれけむ戯れせんとや生まれけむ遊ぶ子供の声聞けば我が身さえこそ動がるれ。美術とデザイン、その双方のジャンルを自由に行き来し、そこから常に斬新な発想と表現を生み出し続ける、現代の尾形光琳、横尾忠則。その横尾氏に今回は「工藝」に対する礼讃を主題に作品を作ってもらった。「梁塵秘抄」に歌われた,万人がもつ「遊び心、戯れ心」と、横尾氏の遊びゴコロとが共鳴する。

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┃2 辻惟雄 日本美術と工芸の歴史 ┃
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見過ごされてきた日本人の美的感覚、エキセントリックな表現や遊びの精神などを鋭敏に嗅ぎ分け、伊藤若冲岩佐又兵衛などの絵師を再評価し、近著『日本美術の歴史』(東京大学出版会)が美術書としては異例の4万部のベストセラーになった、辻惟雄氏。日本美術史の第一人者に、美術全体のなかでの「工芸」の位置、工芸が本質的に持つ、デザイン的な性格。「好み」という言葉に象徴される工芸の自由闊達さ。そんな新鮮な「工芸」観を語ってもらった。

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┃3 コンテンポラリーなモノ作家たち ┃
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素材と、技術と、つくる意思。そのいずれにも究極のこだわりを発揮するつくり手が生み出す「モノ」。さまざまな分野で、さまざまなモノがつくられている。モノそのものがもつ存在感が、われわれを魅了する。「モノ」の魅力を創出する13人、その仕事ぶりを紹介する。

村山留里子 / 奥畑実奈 / 新井達矢 / 前原冬樹 / 嵯峨篤 / 名和晃平 / 石上純也 / 上田博文+竹田直樹 / 高見澤英子 / 内田鋼一 / 杉本英輝 / 更谷富造




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┃4 対談1 須田悦弘×千宗屋 〈モノの価値について考えてみる〉 ┃
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「石ころと金は、ふつうまったく逆の価値なんですけど、考え方しだいでは、じつは同じところに行き着くこともある」
「空想でいいので、利休とデュシャンの対話を聞いてみたいです。近代以降のイメージの手垢をさっぱり洗い流したふたりの対話を」

道具というモノ / 名前と逆説 / 生きる道としての工芸と美術 / 「ことば」に使われない


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┃5 コラム1 越後妻有に、縄文時代以来の窯場が誕生 ┃
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この夏に開かれる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」において、新潟十日町市の農村集落に“縄文時代以来”の窯場が誕生する。縄文時代中期の火焔型土器を出土した十日町市ではあるが、その後、やきもの文化は途絶えてしまっていた。その十日町の土質に注目した陶芸家たちが、この夏、「大地」の祭典で再び十日町の土を用いた「妻有焼」を展示する。

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┃6 “つくってみたくなる ┃
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見るのもいいけど、実際に自分でも作ってみたい。泥団子に魅了される幼児のように、工芸は人にそんな気持をおこさせる。さあ、先に紹介されたその道の第一人者に、その楽しみ方を教えてもらおう。

ガラス 高見澤英子 / やきもの 内田鋼一 / 能面 新井達矢 / ネイルアート 奥畑実奈

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┃7 批評1 現代美術としての工芸 ┃
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工芸の価値は作品の中に蓄積され、作品そのものから読み解かれる技術の中にこそ存在し、言葉から伝えられるものではない。その価値は「遺伝の記憶」「言語の記憶」と区別される「技術の記憶」として経験されるのである。

「芸術のための芸術」としての工芸 / kunstgewerbeから工芸へ―その興隆と失墜 / 「伝統工芸」と「近代工芸」 / 柳宗悦の民藝思想とその周辺 / 工芸と「上位美術」 / アルス・ノーヴァ―「新しい術」が開いた現代美術と工芸の関係 / 終わりに―「art for art’s sake」としての工芸

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┃8 批評2 もうひとつの工芸―展覧会シーン1985-2005 ┃
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「生活」との関わりで語られるいっぽう、「芸術」として鑑賞の対象になる工芸。美術館における展覧会というメディアをとおしてその存在をかえりみることは、とりもなおさず工芸の本質を考える行為につながる。最近20年間に行われた、工芸をテーマとした展覧会から、同時代の視点を汲み取ってみよう。

工芸の同時代性 / ジャンル横断のダイナミズム / 「挑むかたち」という挑発 / 再び、工芸の同時代性について

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┃9 オススメ工芸ミュージアム ┃
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古くから土地に根付いていたり、歴史のなかで権力者や数奇者に蒐集されたり、工芸を訪ねてまわると、かならず「日本」の姿がみえてくる。ここでは全国の特色ある工芸ミュージアムをチョイスしてみた。工芸から日本を考え直す最適の場所。

日本こけし館 / 蟹仙洞(かいせんどう / 茨城県陶芸美術館 / 春風萬里荘 / 益子参考館(濱田庄司記念館 / METAL ART MUSEUM / 遠山記念館 / 東京国立近代美術館工芸館 / 渋谷区立松濤美術館 / 五島美術館 / 永青文庫 / 大倉集古館 / 根津美術館 / 畠山記念館 / 日本民藝館 / 刀剣博物館 / 能面博物館 / 岐阜県現代陶芸美術館 / 愛知県陶磁資料館 / 浜松市美術館 / 豊田市美術館 / 松本民芸館 / 徳川美術館 / 芸術の森 伊豆ろう人形美術館 / 石川県立美術館 / 滋賀県立陶芸の森 陶芸館・産業展示館 / 石川県輪島漆芸美術館 / 金沢市立安江金箔工芸館 / 武生市越前の里資料館 / 佐賀県立九州陶磁文化館

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┃10 対談2 杉本博司×山下裕二 〈“モノ力”について考えてみる〉 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

「これ、欲しい。ポケットに入れて空港のゲート行ったら、ピンポン鳴るのかなあ?」「先日拝見したときより、古色がついている。現代作か古代作か、見分けがつかない……

古色のついたモノたちに酔いしれる / 無署名性の美意識について考える / 日本美術のモノ力を見直してみる

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┃11 コラム2 工芸をめぐるコトバ ┃
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工芸作品に投げ掛けられる言葉のほとんどは、「景色がいい」「重厚な佇まい」「味わいが深い」などといった、個人の趣味も含めた表層的な印象か、もしくは技術的な評価になることが多い。ここでは、制作者自身が、時代と向き合い、自己の仕事を対象化したときに得られた、その結実としての言葉を紹介する。柳宗悦、八木一男、山田光、中村錦平。「工芸」を語る作者の言葉に、耳を傾けてみよう。

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┃12 批評3 偽装のジャンル―もしくは「工芸」という橋 ┃
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工芸と現代美術。ふたつの領域を見つめながら、それぞれの新しい可能性を探ってきた筆者。昨年、東京都現代美術館で企画した「アルス・ノーヴァ│現代美術と工芸のはざまに」展、5年間にわたる資生堂ギャラリー「life/art」展の試みを経て、その眼に映っているものは?

工芸とデザイン / 偽装のジャンル / 造形芸術における“公民権運動”と伝統主義 / アヴァンギャルドと工芸 / 情報社会における造型 / 分離と結合 / 工芸という橋
1,676円
◆◆
◆◆特集 創造する脳 ― どうして人は絵を描くのか?

「脳」ブームといわれている今、脳について様々なアプローチがなされている。
脳神経学は脳の機能を解き明かし、脳科学はイメージの発生を説き、ロボット工学は人工知能を進化させる。美術は何ができるか。ヒトが絵を描く「なぜ?」と「どうやって?」を探ることで、浮上してきた脳の秘められた真実と新しい不思議。美術と異分野のクロスポイントから芸術の淵源、創造力の謎に迫る。

~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**

1 中沢新一

2 レオナルド・ダ・ヴィンチ

3 「脳! ― 内なる不思議の世界へ」展

4 佐々木里加

5 脳科学から見た絵画史

6 どうやってロボットは絵を描くのか?

7 佐藤雅彦 + 菅俊一

8 トリックスターとしての脳

9 パズルやゲームの脳刺激で、創造力は向上する

10 イメージの〈写真記憶〉は右脳を鍛える

11 難易度ウルトラC級「脳あそび」

12 対談 岡崎乾二郎×斎藤環

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┃1 中沢新一 巻頭インタビュー ┃
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“なぜ、いま脳が注目されるのか ― 時代は芸術の再編成を求めている”

「芸術」には終わりがある / 人類の脳は数万年前と変わらない / 心の内部に見つけた「光」 / シャーマンとしての芸術家 / 芸術の発生から未来を考える

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┃2 レオナルド・ダ・ヴィンチ ┃
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“統合された知、視覚の科学”

時を超えて人類を魅了する不朽の名画を描き、人体解剖学や物理科学の研究から、飛行機や軍事技術の構想、建築設計や都市計画まで手がけた「万能の天才」ダ・ヴィンチ。遠近法・幾何学・比率と構造の美から、鏡文字とイメージの謎まで、「総合知」が生み出した芸術を追う。

ダ・ヴィンチという〈謎〉 / 新しい視覚・構造の科学~遠近法・幾何学構造・比率の美 / 無神論と性同一性障害? / 鏡文字VSイメージ…解剖学の宇宙へ

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┃3 「脳! ― 内なる不思議の世界へ」展 ┃
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ヒトの身体のなかでもっとも神秘的な脳の世界。
その「謎」の深さ・広さは宇宙空間にも匹敵する。
「人類とは何か?」「心とは何か?」「〈私〉とは何者なのか?」
脳を知り、その機能解明に挑む科学の営みを紹介する話題の展覧会を観る。

茂木健一郎 “脳! ― 底が抜けてこその自由”

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┃4 佐々木里加 ┃
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“脳内ヴィジョンを具現化し発信する装置”

「脳」をモチーフに大きな作品を制作しつづけている佐々木里加。
脳をかたどった立体やCG出力をもとにした脳の図像が、金属的な光沢を伴ったり宇宙を思わせる静謐さを醸し出したりしながら、画面を構成する。幼少時から一貫して脳や心に関心を寄せ、作品をとおして追究を続ける彼女に話を聞いた。

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┃5 脳科学から見た絵画史 ┃
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“イメージ認識と描画の関係”

「フランス南東部で1994年に発見されたショーヴェ洞窟の壁画は、約3万年前に描かれたものだそうです。そのリアルな動物の姿を見ると、造形芸術の表現精神が、綿々と数万年も営まれているということに驚かされます。また、自然状況下で絵を描くという行為、3次元の像を2次元の平面に再現するという行為を実現しているのはヒトだけであるという事実は、たいへん興味深いものです。
私は長年、臨床医として脳の病気をもつ患者さんと接してきました。ここでは、そうしたなかで考えてきた、脳の働きと絵画についてお話しします」。
(東京女子医科大学医学部長 岩田誠)

目のしくみ / 見えたままに描く絵画 / 脳のモジュール構造 / 視覚情報処理の2つの経路 / 「空間」がわからない / 「色」と「形」がわからない / 画家の用いた視覚認知モジュール① / 画家の用いた視覚認知モジュール② / リアリズムにおける矛盾 / 右脳を損傷した画家 / ヒトはなぜ絵を描くのか

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┃6 どうやってロボットは絵を描くのか? ┃
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“描画行為のシミュレーションが示唆する脳の複雑さ”

対談 藤幡正樹×池内克史

「どのようにしてヒトは絵を描くのか」「なぜ描くのか」一一この普遍的なテーマを科学的に解明することを目的とした研究が、東京芸術大学藤幡研究室を中心に行われている。そのうちのひとつが、東京大学池内研究室と共同で進めている、ロボットに絵を描かせることを通じて、人間の創造的な芸術行為の本質へと迫る新しい試みだ。アーティスト、藤幡正樹と、日本随一のロボット工学者、池内克史が、その現在の成果と今後の課題について語る。

「描く」を科学するプロジェクト / ロボットがどこまで判断するのか / 身体性から出てくる描き方 / 「描く」ためのタスク・モデルを考える / 人工知能と身体性の問題 / プロの画家の持つ技術とは何か / 「人間とは何か」という問題へ

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┃7 佐藤雅彦 + 菅俊一 ┃
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“脳は最適な解を見ている”

私たちは毎日の生活の中で、テーブルの上にある料理を見て、そこに箸をのばしたり、地下鉄のドアが開くのを見て、近づいて乗り込んだり、雑誌に載っている文や写真を見たりなど、「目を使って何かを見る」という作業を起きている間ずっと続けています。しかし、その間「今、自分は見るという活動をしている」という意識を特に持つわけではありません。ごく自然に何かを見て、「そのものが何であるか」、「そこで何が起こっているのか」を理解しているのです……。

私たち人間の脳は、「見えない部分」をどのようにイメージするのでしょう。「私たちはどうやってモノを見て、理解しているのか」、そのメカニズムを探ります。

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┃8 トリックスターとしての脳 ┃
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“夢想を物質化する想像力”

何もないところから有機的な意味を見つけだすことを「夢想を物質化する想像力」として「物質的想像力」と名付けたことがある……(松田行正)。

脳が目という端末を駆使して外界を把握しようとする時、脳は、実は、自分にとって都合のよいようにモノをを見ようとする。それはあたかもトリックスターのような価値紊乱を引き起こす。目で見えているということは、実はそれほど当てにならないことなのかもしれません。

色を見る / 形を見る / 動きを見る / 立体を見る

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┃9 パズルやゲームの脳刺激で、創造力は向上する ┃
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“クリエイティブ脳開発①”

老化しにくい臓器「脳」 / 刺激するほど脳力アップ / 重要なのは手を動かすこと / 潜在能力を引き出そう (脳神経外科医 眞田祥一)

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┃10 イメージの〈写真記憶〉は右脳を鍛える ┃
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“クリエイティブ脳開発②”

脳ドリル大流行のなか、様々な論者のメソッドが次々と紹介されている現在。七田眞はその先駆のひとりとして、視聴覚情報の大量インプットによる脳開発を長年提唱してきた。高速リズムや音声による情報入力とともに、とりわけ「七田式」が重視するのが、色や図形などの視覚記憶トレーニングだ。想像力=創造力を育む「イメージ脳としての右脳」活性法について聞く。

イメージは右脳の“言語” / 「統合脳」とイメージング / 視聴覚トレーニングの実践 / 21世紀の飛躍? (教育学博士 七田眞)

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┃11 昭和40年会の、難易度ウルトラC級「脳あそび」 ┃
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昭和40年会が贈る、難度ウルトラC級の(いまはもっと上の難度があるけど)、脳あそび。40年生まれが考えた、よくも分からぬ問題の数々。まずは考えてみてくださいな。

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┃12 対談 岡崎乾二郎×斎藤環 ┃
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“〈関係〉と〈学習〉の創造”

クオリアと認識、パターンとコンテクスト、アウラと色彩、〈ひきこもり〉と美術、関係と学習……。脳と絵画をめぐって展開される興味津々の対話。

脳とコンテクスト認識 / 目と脳のチューニング / 無関係の関係……偏頭痛のアウラ / 美術の〈引きこもり〉性 / 〈分からなさ〉を楽しむ / 〈学習〉……サッカー・パスの交換



~*~*~ アーティスト ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 ギィ・ブルダン

2 靉嘔 AY-O

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┃1 ギィ・ブルダン ┃
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“肉体もエロスも〈モノ〉化する70sのラディカリズム”

マドンナのビデオクリップ「ハリウッド」で、その写真世界が全面的に盗用され、ここ数年、再評価が著しいギィ・ブルダンの作品。60年代末から70年代に輝いた彼の作品世界は、あらゆるものをオブジェ化する。肉体もエロスも〈モノ〉化する彼の、もっともお気に入りのオブジェは「脚」である。その脚に絡めて「ロリータ趣味」がそこに加わる。アンダーグラウンド的な事象をポップでカラフルな画面でオーバーグラウンド化してしまうのがブルダンである。強烈な色彩と、唐突にトリミングされた肉体のエロティシズム。いま、ブルダンの持つ過激な写真世界があらためて見直されている。

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┃2 靉嘔 AY-O 虹のかなたに ┃
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“靉嘔 AY-O 回顧1950-2006”

フルクサスで活躍し、「虹の画家」として知られる靉嘔(あいおう)。
五感から第六感へ。知覚の芸術家の全貌がいま明かされる。
福井県立美術館で幕を開け、今夏、宮崎県立美術館に巡回するこの回顧展は、それぞれの開催地と作家の知られざる関係を掘り下げることで、国境を越えたアヴァンギャルドと日本の戦後美術史をグローバルとローカルの2つの視座から照らし出す。


~*~*~ 展覧会 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

1 人間の未来へ ― ダークサイドからの逃走

2 GEISAI#9

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┃1 人間の未来へ ― ダークサイドからの逃走 ┃
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“To The Human Future―Flight From The Dark Side”

水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中の「人間の未来へ?ダークサイドからの逃走」展は、現代美術と報道写真に、詩や箴言を組み合わせた、革新的な企画展だ。芸術監督・逢坂恵理子氏の卓越したキュレーションのもと、おのおのの作品の放つメッセージが融合し、訪れた者の心に強く響いて、真摯に問いを投げかけてくる。現代社会を覆う闇。それでも信じるべき希望。これらの現実を前に、あなたは何を感じ、どう行動しますか?

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┃2 GEISAI#9 ┃
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“進化し続けるアートの祭典を追え!”

去る3月12日、東京ビッグサイト西4ホールで開催されたGEISAI#9。ファッション界との連動、豪華審査員、多彩な企画で日本のアートシーンに大きなインパクトを与えたイベントに密着!

各賞受賞者発表! 金・銀・銅 / 本戦審査員賞 / BTスカウト賞!
1,676円
■■
■■特集 もうひとつのデザイン・ユートピア  

“テクノロジカル・デザイン&アーキテクチャー”
自然に学び、うねるような曲線を持つ航空機。
構造力学から生まれる異次元のような橋梁や建築。
植物と一体化するような建築や家具。
高度な技術によるヒューマノイド・ロボット。
医学から政治まで横断し、デザインの領域を拡大しようとする試み……。
巨匠、ルイジ・コラーニは言う。
「デザインとは『芸術』と『技術』の真ん中にあるものだ」と。
表面上のスタイルにとらわれず、テクノロジーに裏付けられた「かたち」を求めたとき、
もうひとつのユートピアが立ち現れる。

~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 Ⅰ ルイジ・コラーニ

 Ⅱ サンティアゴ・カラトラバ

 Ⅲ ジャン=マリー・マソー

 Ⅳ 山中俊治

 Ⅴ 川崎和男

 Ⅵ 阿部仁史|石上純也|石黒猛

 Ⅶ 1980年代のデザインと社会を読み解くキーワード

 Ⅷ テキスト

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┃Ⅰ ルイジ・コラーニ ┃
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モダニズムのメインストリートから外れたエアロダイナミクス理論に裏打ちされたオーガニックな流れるようなフォルム。78歳という年齢を感じさせずスピード感あふれる力強いデザインを生みだし続けるルイジ・コラーニ。「ルイジ・コラーニ―バック・イン・ジャパン」展の作品群と最近の講演をご紹介する。

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┃Ⅱ サンティアゴ・カラトラバ ┃
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デザイナーとエンジニアとが明確に分化した建築の世界。
合理化をめざすモダニズムの次元では、それは建築生産にとって、必要不可欠な「システム」だったはずだ。が、その両分野をカバーし、さらに土木工学、美術・彫刻、航空工学までもプロットされたひとつの頭脳が、まったく新しい“表現”を紡ぎはじめている。1980年代に異彩を放つ橋梁デザインでデビューしたカラトラバは今建築界がもっとも注目する存在である。

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┃Ⅲ ジャン=マリー・マソー ┃
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木と一体化した建築物や地域に溶け込んだスタジアムなどエコロジカルな建築、シンプルで流れるように軽やかなプロダクト、宇宙船のようなショップデザイン……。ジャン=マリー・マソーの活動範囲は幅広い。パリ20区の彼のスタジオをたずねた。

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┃Ⅳ 山中俊治 ┃
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山中俊治が主宰するリーディング・エッジ・デザインは、先端技術がもたらす成果にデザインの知見を活かし、実際に動く状態のプロトタイプをつくりあげ、それを世に問う活動を行っている。その活動により広がる「技術」と「デザイン」の可能性について彼に話をきいた。

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┃Ⅳ 川崎和男 ┃
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医学博士の称号を持ち、人工心臓から原子力発電のモデルまで、多岐にわたるデザインを提案しつづけている川崎和男はもはやデザイナーという枠を超えて様々な領域の学問をつなぐ橋渡しとして自らの立場を位置づけている。この春から大阪大学で新たな研究に取り組み、ほんとうの意味での「学際化」を目指すという川崎にデザインの未来について語ってもらった。

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┃Ⅴ creators edge / 阿部仁史|石上純也|石黒猛 ┃
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今注目される新進のプロダクトデザイナー3人をとりあげた。ダイナミックなフォルムで内外空間に活気をかもし出す阿部仁史。自然さと不自然さとの境界線上に未知のデザインを求める石上純也。偶然や試行錯誤の中から「モノと人」「人と人」との橋渡しの機能を持った不思議なデザインを造りだす石黒猛。われわれの感性を刺激してやまない、3人の独特なデザイン世界をご覧あれ。

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┃Ⅵ 1980年代のデザインと社会を読み解くキーワード ┃
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モダンとポスモダンの狭間。戦後高度成長とバブル経済の橋渡し。くびれた時代、80年代は近くて遠い。けれど今、消費マインドは上向き、政治家はサッチャリズムを参照し、渋カジアレンジャーな10代の若者が増えている。これから先にあるべきデザイン・ユートピアは、15年前に冷凍保存されたモノたちが自己解凍することで加速される。80年代のデザインアイコンをキーワードでたどるのは、だから今こそ意義大なのだ!

① ブランディングと文化戦略

② 自動車

③ 80年代的身体

④ 万博の系譜

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┃Ⅷ テキスト ┃
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■失敗が成功だったポストモダン

モダンを批判することから出発したポストモダンはモダンがやり遂げられなかったものを追求することをやめた。その栄光は10年間だったが、マスプロとマス消費の対極として、自分だけが知っているモノ、自分好みのブランドといった消費者の遺伝子的な条件によってモノを選択する志向をもたらした。

■身体のリダンダンシーとしてのサイボーグ技術

エモーショナルなデザインは「人とモノ」とのインターフェースの冗長性(リダンダンシー)の中に潜んでいる。デザイナーには、機能性と冗長性のどちらもコントロールすることが求められている。建築からコンピューターシステム、そしてサイボーグまで、様々なデザインの中に見る冗長性を探る。

■廃墟と新素材―マテリアル・テクノロジーが生んだデザイン

1960年代に生まれた新素材「LYCLA」は当初は注目されることのない素材だった。それが80年代のHIPHOPの興隆とともにファッション素材の中心として浮かび上がった。廃墟感覚からネオ・バロックまで、マテリアル・テクノロジーが生んだもうひとつのデザイン史を紐解く。
1,676円
■■
■■特集 「彫刻」ってなんだろう?  

彫刻がわからない。
彫刻のわからなさとは“触覚”のわからなさであり、その“遅さ”のわからなさであり、“存在”のわからなさでもあるだろう。
彫刻というメディアのメカニズムを解明する。
スピードとわかりやすさが求められる現在、彫刻というメディアは、置き去りにされようとしている。だからこそこの特集では、そのわからなさに踏みとどまりながら、彫刻を見つめ直してみたい。

~*~*~ 目次 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

 Ⅰ 人はなぜ彫刻をつくるのか?

 Ⅱ 彫刻のメカニズム

 Ⅲ 舟越桂

 Ⅳ 彫刻の生まれる場所―アトリエ探訪

 Ⅴ 鼎談 彫刻の現在

 Ⅵ 論考・column

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┃Ⅰ 人はなぜ彫刻をつくるのか? ┃
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「三次元的な立体形象をつくりだす芸術」といわれる彫刻。彫刻の存在の本質とはなんなのか?古今東西の傑作からそれを探る。
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起源の石:ネアンデルタール人の頭部彫刻、橋本平八『石に就いて』
  
欠如の美:『ミロのビーナス』/ マーク・クイン『アリソン・ラッパー』 / 

野生の木:円空『善女龍王立像、ゲオルグ・バゼリッツ『Frau Ultramarin』
  
豊かな貧しさ:アルベルト・ジャコメッティ『ヴェニスの女Ⅰ』、ドナルド・ジャッド『無題 NO.306』
  
光と崇高:ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『聖テレサの法悦』、ジェームズ・タレル『オープン・フィールド』
  
国民彫刻:オーギュスト・ロダン『バルザック記念像』、高村光雲『西郷隆盛銅像』
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┃Ⅱ 彫刻のメカニズム  彫刻とはいったいどういうメディアか? ┃
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「彫刻」とは何か?|絵画と彫刻のメディアとしてのちがい|重量|作業スピード|ドローイング彫刻|デジタル化・金属彫刻の可能性 

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┃Ⅲ 舟越桂  “正面突破の秘密” ┃
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カービングで人体を彫る―この彫刻の王道といえる方法で制作を続ける彫刻家・舟越桂。舟越の人物像が持つ「時代を超えた魅力」の秘密に迫るロングインタビュー(聞き手 小谷元彦)

ストイックさと自然体|父・舟越保武/クスノキとの出会い|彫刻と人体|彫刻の遅さ

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┃Ⅳ 彫刻の生まれる場所 ┃
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木、石、ブロンズ、鉄、樹脂など彫刻の素材には様々なものがある。彫刻家ごとに異なる、素材との対話から彫刻が生み出される現場を紹介する。彼らはどんな場所でどんな時間を過ごしているのだろう。

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■アトリエ訪問

棚田康司「一本の木から立ち上がる生きようとする強さ」

森淳一「彫刻の生きる場所、削られる言葉」

黒川弘毅「ブロンズのかたちを探し求めて」

多和圭三「鉄を叩く―顕在化するダイナミクス」

フロリアン・クラール「サイエンス=フィクション

津田亜紀子「繰り返しから生まれるただひとつ在るものたち」

今村源「空間のなかで紡がれる世界の関係性」

城戸孝充「不定型な素材による解釈と反解釈の共存」
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┃Ⅳ 彫刻の生まれる場所 2 ┃
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彫刻と人形―比較論の地平 谷川渥

同じ「人の形」をとるにもかかわらず、「彫刻」と「人形」はどこが/なぜ違うのか。東西のの芸術観をクロスオーバーさせながらその根本的な差異を追う
「人形愛」とは?|『彫刻」と「人形」の差異|アンチ・トルソの日本文化|心的距離と操作性

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■アトリエ訪問

竹谷隆之「『異能者』であるための美学」

恋月姫「充ち足りた空虚を求めて」
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┃Ⅴ 鼎談 彫刻の現在 ┃
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戸谷成雄×黒川弘毅×伊藤誠

「彫刻はいま、どこに立っているのか?」「彫刻の有効性はまだあるのだろうか?」ここでは現在の日本彫刻界において、最も冷静に彫刻の未来を思考し、最も情熱をもって制作に携わっている彫刻家3人に語ってもらった。

終わりからのはじまり|彫刻の近代/自己同一化の危険|人間とは何か/速い触覚、遅い自意識|彫刻を学ぶ

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┃Ⅵ 論考・column ┃
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「彫刻」の行旅―あるいは「第二芸術」のゆくえ / 北澤憲昭

コラム1 飯沼英樹―木彫にこだわった若き彫刻家 / 編集部

コラム2 北川宏人―テラコッタを使ったニュータイプの人間像 / 不動美里


1,676円
特集  


進化するマンガ表現のゆくえ

◆◆◆   マンガは芸術(アート)か?   ◆◆◆


マンガは日本が誇る表現メディアとして世界中を席巻しているが、アートにおいてもマンガをアートの文脈に取り込む動きが活発化している。美大に続々とマンガ学科が設置され、美術館でマンガの展覧会が当たり前のように催される現在。制度的にも、心理的にも、マンガとアートの境界線はほとんどなくなったと言ってよいのではないだろうか。


「マンガ」と「アート」はいったいどこがどんなふうに違うのか?


実はマンガ家がやっていることと、アーティストがやっていることは、本質的に変わらないのではないか・・・?

マンガとアートの現実をリンクさせ、ともにある未来を双方向から見据える時が来た。




◆◆ インタビュー&アトリエ探訪 ◆◆


 ◇ 村田蓮爾 ◇

  “線とかたちに載せる思想”

 村田蓮爾は、クールでスタイリッシュなイラストやマンガを描き、作中の服や小物を商品化し、凝った装幀の同人誌をつくり、さらにはマンガの責任編集もする。その多彩な活動の背景には、デザインへの深い造詣と一貫した美学が隠れている。

デザインを専攻した大学時代 / ゲームからマンガ・イラストへ / マンガ雑誌の「責任編集」 / 手描きの線へのこだわり / デザイン的な感性で


 ◇ 古屋兎丸 ◇

 “アートへの思い、マンガへの思い”

 ギャグ、ホラー、ファンタジーなど、変幻自在にジャンルを横断してきた古谷兎丸は、かつてアーティストを志していた。開口一番「『美術手帖』じゃないですか。喋りづらいんですよ・・・」と漏らしたその発言の裏には、アートに対する熱い思いが隠されていた。「マンガ」と「アート」についての積年の思いを語ってもらった。

アーティストを志した学生時代 / マンガ家への転身 / 描きながら手法を開拓する / 「マンガ」と「アート」の差 / アートはひとそれぞれのもの


 ◇ 弐瓶勉 ◇

“人も建築も、世界に溶け込んだひとつの要素として”

 果てしなく続く巨大な構造物の中をひたすら探索し、遭遇する敵と無言で戦い続ける・・・。「超構造体マンガ」と称され、その異色な作風で知られるマンガ『BLAME!』。その背景と人物が溶け合った画面は、ドローイングの巧みさとフレームの中の空間的広がりによって、まるで絵画のような雰囲気を感じさせる。そんなクールな作品の秘密に近づきたく、『自身の作品世界』、『マンガとアート』など、多くの質問に答えていただいた。

SFの世界観とリアルの在処 / 建築設計からニューヨーク遊学へ / 「アート」と「マンガ」について 



◆◆ 漫画史を変える30人 ◆◆ 

大学にマンガ学科が設置され、美術館でマンガ展が数多く開かれるようになった現在、「マンガはアートだ!」と断言してもさしたる違和感はないだろう。しかし、ではアートなマンガとはいったい何で、またアートとマンガとの境界はどこにあるのだろうか?そんな疑問に答えるため、ここでは90年代以降独自の感性と高度なテクニックでマンガ表現の地平を広げてきたマンガ家たちの作品をスタイル重視で紹介してみたいと思う。テーマも世界観も様々な、しかしいずれも卓越したその表現にアートにも通じるものが見出せればしめたもの、後は是非、コミックス片手に彼(女)らの作品世界をさらに堪能してほしい。


 ◇マンガ・スーパーテクニック 

  井上雄彦 / 小畑健 / 荒木飛呂彦 


 ◇SF・ファンタジーの世界観

  永野護 / 士郎正宗 / 三浦建太郎

 
 ◇スタイリッシュの美学

  楠本まき / 桂正和 / 上條淳士 / 多田由美

 
 ◇私漫画の系譜 

  小田ひで次 / 近藤聡乃 / 黒田硫黄 / しりあがり寿

 
 ◇アンビエントな実力派

  丸尾末広 / 岡野玲子 / 山田章博 / 松本大洋

 
 ◇少女マンガの革新者

  峰倉かずや / 安野モヨコ / 矢沢あい / CLAMP

 
 ◇“萌え”の巨匠たち

  赤松健 / コゲどんぼ / 藤島康介 / あずまきよひこ / 天広直人 

 
 ◇21世紀的進化形

  吉崎観音 / 西岡兄妹 / 大暮維人 / 水野純子




◆◆ マンガの「現在(いま)」がわかる! BTおすすめマンガガイド ◆◆

マンガの楽しみ方は人それぞれ。とはいえ、今回の特集を通じて、マンガの『今』に興味を持ったあなたのために、ぜひとも読んでみていただきたいオススメのマンガを紹介しよう。


Ⅰ ~マンガに描かれた美術の世界~ 

 
 ◇羽海野チカ 『ハチミツとクローバー』

 ◇細野不二彦 『ギャラリーフェイク』

 ◇山田貴敏  『マッシュ―時代より熱く―』

 ◇大久保亜夜子『奇的』


Ⅱ ~元気のある少年マンガを読もう!~

 
 ◇余湖裕輝  『アクメツ』

 ◇コージィ城倉『おれはキャプテン』

 ◇皆川亮二  『D-LIVE!!』

 ◇村田雄介  『アイシールド21』

 ◇吉崎観音  『ケロロ軍曹』

 ◇星野泰視  『少年無宿シンクロウ』

 
Ⅲ ~“萌え”の世界を覗いてみる?~
 
 
 ◇宮野ともちか『ゆびさきミルクティー』

 ◇小島あきら 『まほらば』

 ◇林ふみの  『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』
 
◇滝本竜彦  『NHKにようこそ』

 ◇桂遊生丸  『かしまし~ガール・ミーツ・ガール』

 ◇あおきてつお『島根の弁護士』

 
Ⅳ ~少女・女性マンガ発の珠玉短編シリーズ~


 ◇ジョージ朝倉『水蜜桃の夜』

 ◇海野なつみ 『回転銀河』

 ◇志村志保子 『女の子の食卓』

 ◇伊藤理佐  『おーいピータン!!』
 
 ◇岩館真理子 『月と雲の間』

 ◇山下和美  『不思議な少年』



◆◆ テキスト  ◆◆ 

 
 ◇Manga into Art―マンガがアートになる日 by 楠見清

 
 ◇当世マンガ事情2006―90年代以降のマンガの流れを振り返る by 今秀生


 ◇この壊れやすい世界で―危機のメディアとしてのマンガと現代美術 by 松井みどり

 
◇マンガの展覧会は何を提示したか―大衆文化と芸術、社会性に関する試論 by 東谷隆司   


◆◆ 海外マンガ事情  ◆◆  

   
 ◇ウィスット・ポンニミット

 
 ◇トム・ティラボスコ&アナ・ゾマー


 ◇世界のコミックスの大海を泳ぎながら by 小野耕世
  



◆◆ 対談 椹木野衣 × 伊藤剛 『スーパーフラット以後のマンガと美術』  ◆◆

20世紀におけるマンガと美術の相似と相違はなんだったのか?スーパーフラットの描く『虚の世界」以降の表現はあるのか・・・?岡本一平から村上隆まで、「マンガと美術の近代化」について語る―

 「キャラのリアリティ」と「フレームの不確定性」 / 「ドラえもん」の中の美術表現 / 絵画とマンガの違い / まんがと美術の構成要素 / 岡本一平と成田亨 / スーパーフラット以後はあるか?

  

◆◆ コラム ◆◆


 ◇マンガ in 美術館―美術館でマンガを扱うこと by ヤマダトモコ

 ◇マンガ in 美大―大学でマンガを教えるということ by 竹宮惠子 




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◆ 境界線上の開拓者たち vol.17 藤幡正樹 ◆

“フレームとしての「アルゴリズム」”

その創生期からコンピュータを制作ツールとして、画期的作品を発表し続ける藤幡正樹。1980年代から始まるアーティストとしてのキャリアは、コンピュータ・グラフィックスや立体作品から、インタラクティブなインスタレーションへと、メディア・アートの展開をリードしながら表現のフィールドを広げてきた。最先端メディアの本質と特性を見極める慧眼とユーモア精神を持ち合わせた作家と、コンピュータの枢要アルゴリズムの、緊密で批評的な関係とは―。




◆ 「世界アーティストサミット」は何を語りかけるのか?  ◆


“アーティストは作品によってだけでなく、言葉や行動によっても世界を変えられる―”そう信じる8人のアーティストが集い、この秋、「世界アーティストサミット」の旗印のもと、白熱の徹底討論が敢行された。椿昇、蔡國強、李禹燠、トーマス・シュトゥルート、カチョー、ジェーン・アレキサンダー、アン・ハミルトン、そして企画立案者の宮島達男。グローバリズムの波に揺れ、紛争や環境破壊など多くの深刻な問題を抱える現代の世界で、21世紀のアーティストたちは、自分のため、誰かのため、「人類の未来」のために、いったい何ができるのか―? 共に考え、語り合った2日間を、宮島達男といっしょに振り返る―。



◆ フランス現代美術週間  ◆


2005年晩秋、フランス大使公邸と東京都内の6つのギャラリーを含む10か所で、フランスの現代美術作家の作品が同時期に発表された。2004年のヴェネツィア・ビエンナーレのフランス館の展示で金獅子賞を受賞した、巨匠アネット・メッサージェから、現在注目を集めている若手作家まで、様々な作家を通してフランス・アートシーンの「今」を体験する貴重な機会となったこのイベントをリポートする。



◆ 安養パブリックアートプロジェクト  ◆

ソウル郊外の観光再開発地に見る地域型アートプロジェクトの可能性



◆ オラファー・エリアソン 認識論的変更を迫る現代美術 ◆

2003年、ヴェネツィア・ビエンナーレに出品され、昨年の金沢21世紀美術館の開館展でも展示された《反射的状況》を記憶している方は多いに違いない。内部に侵入した観客に鏡の乱反射による幻覚的な体験をもたらす、幅15メートルもの立体作品だ。そして、その作者であるオラファー・エリアソンの個展「影の光」が原美術館(東京)で現在開催されており、光や水を用いた、人工的に自然現象を体験させるようなインスタレーションがすばらしい。鑑賞者は美しい時空間(=時間+空間)を認識し、場に関わり合いながら、それぞれに「意味」を見出していく。今回の個展に合わせて来日した北欧出身のアーティストに単独インタビューを行った。



◆ 追悼・田中敦子 何にもとらわれない自由 ◆



◆ ICCの存続問題[前編] ~ ICC 16年の歴史と激震の2005年  ◆



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◆ Around the Globe 海外のアートシーンから ◆

 
◇台北&高雄 / 岡本光博 橋仔頭神社境内再現プロジェクト、曾御欽「誰にもわからない―たとえ泣きながら、あるいは思い出し笑いしながら言ったとしても」
 
 
◇ニューヨーク / アイーダ・ルイローパ個展「第59分」、マイク・ケリー個展「終了した日」、佐藤時啓個展「グリーニング・ライト」

 
◇モスクワ / 「ロシアのポップアート」展、コンスタンティン・バティンコフ個展「波の上を駆ける女」、ピョートル・ベールイ個展「Shch854」

 
◇ロンドン / トム・ハンター個展「生き地獄とその他の物語」、ピピロッティ・リスト個展「ロンドン」 

 
◇トリノ / 第1回トリノ・トリエンナーレ・3美術館展「パンタグリュエル」症候群、トリノ国際アートフェア「アルティッシマ」2005、「ManifesTO」展

 



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◆画家たちの美術史 37 内田あぐり吊るされた肢体と踊るルンバ


◆やっつけメーキング 26 飲料をやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.14 


◆子供と美術 9 色と形のシンフォニー ~ 身体で感受する色や形のリズム


◆横浜ドキュメント2005 vol.7 「企画者からの報告」 by 川俣正


◆Go Artist Go! vol.18 黒澤麻衣子 


1,676円
特集  


よくよく考えてみると「アートの授業」ってなんだろう・・・

◆◆◆   アートの授業! “表現&制作から鑑賞&マネージメントまで”   ◆◆◆


学びたい・知りたい・理解したい―
それは、これまで知らなかった世界に向かって
未知の可能性を拡大していくこと。
誰でも、いくつになっても、もちつづけられる
ベーシックな欲求かもしれません。

「もっと、いい作品をつくりたい。」
「もっと、美術の<なぜ>について考えたい。」
「もっと、誰かとアートを語り合って、サポートしたい。」
学びたい理由は人それぞれ。方法も内容も自分次第。
ひとりでがんばる<セルフ・エデュケーション>も大切だけど
発想や視野を広げるために<授業を受ける>こともできるんです。

美術大学からオルタナティブ・スクールまで
<教える>現場もどんどん、進化・多様化しています。
社会もアートもおおきく変わっていく今
「アートの教育・学習には何が必要なんだろう?」
スクールを訪ね、先生たちに聞いてみました。




◆◆ STUDY 1 先生、どんなアートの授業をしていますか? ◆◆


 ◇ 1時限目 : 中村政人 ~ 東京芸術大学美術学部絵画学科助教授 ◇

  “〈美術〉と〈教育〉の間には大きな矛盾がある。そこにエネルギーが生まれてくるんです”

 「都市と人間のかかわり」をみつめながら、コンビニの看板をモチーフとした壁面インスタレーションやプレハブ家屋を様々に転用するプロジェクトなどを行い、「現代の未知なるランドスケープ」を描き出すアーティスト・中村政人。社会的な制度と個人のクリエイティビティーの関係を考えつづけてきた作家に、〈美術〉と〈教育〉の現場について聞く。


 ◇ 2時限目 : 日比野克彦 ~ 東京芸術大学美術学部先端芸術表現科助教授 ◇

 “〈美術の時間〉は日常の中にいつもある。イメージはどんなときも膨らませられるから。”

 現在教鞭とる東京芸大をはじめ、長年、数多くの学校や講座で〈アート〉を教えてきた日比野克彦。ふだんの授業や学内外で行なっているワークショップのこと、学生時代の話、来春より全国の中学校で使われるという国語の教科書(?!)の話まで、〈いっしょに想像〉し、〈ともに学ぶ〉ことの可能性について語ってもらった。



 ◇ 3時限目 : 岡崎乾二郎 ~ 四谷アートステュディウム主任ディレクター/近畿大学国際人文科学研究所教授 ◇

“あらゆる技術やメディアに可塑的にアクセスして制作する〈入口〉。〈生産物〉を世の中に着地させる〈出口〉。両方の機能を担う学校が必要です。”

 「プラネタリー(惑星的)な思考と実践」(柄谷行人)を目指して2001年に開校した四谷アートステュディウム。その核が美術家・岡崎乾二郎である。「制作・生産を行なう実践の場」であり、「その成果を社会へ発信・流通させるネットワークの拠点」でもある新しい学校。「〈消費者〉を超え〈生産者〉を育てる」という現場を訪ねる。




◆◆ STUDY 2 アーティストたちのセルフエデュケーション どうやって学んできましたか? ◆◆ 

大学の授業でどのように学んだか・・・
印象に残った授業と制作に繋がるヒント・・・
印象に残った先生・・・ 
大学時代の過ごし方・・・
高校時代の思い出・・・


 ◇名和晃平 

“授業で習うよりも先輩の制作を手伝うことのほうが実践的な情報が多く、成功も失敗も、それに至るプロセスを含めて教わりました。”

 
 ◇加藤美佳

“気のおけない友人と話し合ううちに、自分が何に立ち向かっているのかがみえるようになりました。”

   
 ◇照屋勇賢

 “ニューヨークの大学院に進学しましたが、自分に対しても社会に対しても、いったん客観的になれたのがよかったと思います。”

 
 ◇西野達郎 

 “だらだらと作品を作っているより、1~2年、集中的に制作にのめりこむ時期を持ったほうがいい。そのほうが作品の発展も早いし、欠点も見つけやすい。”



◆◆ STUDY 3 オルタナティブ・スクールへ行こう! 〈表現の実践から学ぶ喜びまで〉 ◆◆

 ◇BankART School ~ 横浜馬車道発!現代の寺子屋

  横浜、みなとみらい線の馬車道駅駅ビルと、そこから徒歩数分のウォーターフロント倉庫を拠点とするBankART。展覧会やダンス公演でおなじみだが、美術から建築・写真等々、様々なクラスを開催するスクールもほぼ連日開催されている。未経験者からプロまで集うというユニークな学校を訪ねてみると―?


 ◇プレイスM ~ 「夜の新宿で写真を学ぶ」

  社会人が写真を学ぶにはどうすればいい?専門学校や美大とは違った写真の授業はどこで習うことができるの?そんな疑問へのひとつの答えとして、写真家の瀬戸正人さんが主催し、週末の夜間に「写真は、路で、街で、情熱で伝えろ!」と熱血ワークショップを行っている「プレイスM」に参加してみた。


 ◇現代美術センター・CCA北九州 ~ アーティストと多分野エキスパートの交差点

  「グローバルな視点から運営されている現代美術の公的な研究・学習機関」として開設されたCCA北九州。アーティストや美術関係者、人文・社会科学の専門家まで、さまざまな分野の人々が意見を交わし、「文化的・時代的文脈の中での現代美術」への考察を深めていく場として運営されている。「若い世代の創造力を飛躍させるための環境」づくりは、どのように実現されているのだろうか。  


 ◇美學校 ~ 元祖オルタナティブ。生涯アートの実践へ

  出版社と古書店街で知られる東京・神保町。美学校はこの街の雑居ビルのワンフロアに佇む小さな学校だ。小さい学校だが、そこで行なわれている授業の革新性は壮大である。表現・制作を担う《ART ACT》、キュレーター、ギャラリスト、美術評論家によるレクチャーを主体とした《ART MEDITAION》の2部構成からなっている。さらに《ART ACT》は、造形・絵画・版画・写真等の基本的な技術習得にフォーカスしたクラスと、同時代のエッジを切り開くクリエイターによる先端的でオリジナルなクラスとに分かれている。20代を中心に、不登校の高校生から社会人、美大卒業生から未経験者まで、幅広い層がともに学ぶ「場」を訪ねる―。

  


◆◆ STUDY 4 美大が変わる?   ◆◆ 

 
 ◇ 対談 藤幡正樹×佐藤雅彦 東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 ◇

  東京芸術大学大学院・映像研究科が横浜に開設されてもうじき1年。北野武や黒沢清ら日本映画界を代表する教授陣を迎えて話題を呼んだ《映画専攻》。それに加えて2006年4月には、「デジタルメディア・コンテンツの創造」と「メディア技術との融合」を目指す《メディア映像専攻》が開設される。研究科科長として教育構想をかたちにする藤幡正樹と、そこで新たな研究と教育にたずさわることになった佐藤雅彦の両氏に「これからの美大の変貌」について語ってもらった


 ◇中沢新一 多摩美術大学 芸術人類学研究所・芸術学科

  ART(芸術)とANTHROPOLOGY(人類学)が一つになった「ArtAnthropology(芸術人類学)」という耳慣れない名前を冠する研究所が来春、多摩美術大学に創設される。「芸術」と「人類学」。独立する2つの思想が結びあって生まれる思想は、21世紀のアート、そして社会にどのような現実性を持ちうるのか。所長として就任する中沢新一にその壮大な構想を聞いた。


 ◇◇社会人もOK! 通信教育&生涯学習講座ガイド

  年齢やキャリア、環境に関係なく、「アートの勉強がしたい!」という人には、大学が開設している通信教育課程や生涯教育講座がオススメだ。自分のペースにあわせて、興味のあるコースを履修できる《ロングライフ》なアートの授業をご紹介します。

  ◇通信教育編

   武蔵野美術大学 通信教育過程 / 大阪芸術大学 通信教育部 / 京都造形芸術大学芸術学部 通信教育部 / 倉敷芸術科学大学 通信教育過程 / 大阪芸術大学短期大学部 通信教育部 / 愛知産業大学 通信教育部 / 玉川大学 通信教育部


  ◇生涯教育編 

   多摩美術大学 生涯学習センター / 女子美術大学 生涯学習オープンカレッジセンター / 横浜美術短期大学 生涯学習センター / 早稲田大学 エクステンションセンター / 明治大学 リバティ・アカデミー  

   

◆◆ STUDY 5 アートのプロデュースを勉強するには?   ◆◆  

   
 ◇AIT MAD「キュレーション・インテンシヴ」 ~ クリティカルでアクチュアルな教育をめざして

  MAD(Marking Art Different)とは? / キュレーション・インテンシヴの理念 / 展覧会づくりを振り返って 

 ◇京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科 ~ 後藤繁雄が考える“アートでコトを起こす”美術教育

  今までの美大にない戦略的な教師陣とプログラム / 少数精鋭で徹底して行う実践重視のカリキュラム 


 ◇文化政策学科のアート戦略 

  いま指定管理者制度の施行やNPOの出現など、アートを取り巻く社会環境が激変している。そんななかで、芸術系大学以外でもアートの力に注目する学科が現れてきている。 

  アートで街を見る / 都市からアートを見る

  

 ◇アート・マネージメント&プロデュース講座ガイド

  芸術と社会をつなぐ仕事がしたい!近年、芸術学や文化政策学のほか、都市政策、国際コミュニケーションなど、さまざまな分野で「アートマネジメント」が研究されるようになってきた。「アートマネジメント」は、音楽や演劇、美術を含めた芸術全般を対象とするが、ここでは現代美術を扱う、あるいは現代美術に応用可能な大学学科や社会人向け講座をピックアップ。

  慶応義塾大学 / 東京芸術大学 / 大阪芸術大学 / 武蔵野美術大学 / 名古屋芸術大学 / 静岡文化芸術大学 / 東京大学 / 鳥取大学 / 富山大学 / 神戸アートビレッジセンター / 跡見学園女子大学 / 大阪電気通信大学  



◆◆ STUDY 6 もっとアートをわかちあいたい! ~ アートに興味を持つ「きっかけ」づくり   ◆◆


 ◇CASE1 おかんに「アート」 ~ おかんにアートを分かってもらうには

 ◇CASE2 <子どものアトリエ>にようこそ! ~ アートが子どもにとって真に有益となり得ることをめざして

 ◇CASE3 アートナビゲーターに挑戦! ~ 一歩ふみこんだ〈アートのある生活〉へ

 ◇CASE4 大人と子どものエデュケーション・スポット案内

  森美術館《パブリックプログラム》 / にしすがも創造舎 / NPO法人 記録と表現とメディアのための組織 / 東京都現代美術館《シードプラン》 / ARUCS(アーカス)プロジェクト / 藤浩志《かえっこバザール》プロジェクト / A-things 




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◆◆ 水彩画家・大下藤次郎 100年前のスケッチ・ツアー ◆◆


 画家、文筆家、編集者、教育者、実業家として様々な顔を合わせ持ち、近代日本の水彩画の発展に大きく寄与した大下藤次郎。1905年には、水彩画指導の雑誌『みずえ』を創刊し、現在の美術出版社の礎を築いた人物でもある。多くの旅の中で日本の自然を写し取った水彩画など約150点が公開される島根県立石見美術館での回顧展の出品作とともに大下の足跡を追う―。

 

◆◆ トニーコ・レモス・アウアッド 日常に介入するささやかな物語  ◆◆

 落ち着いた色合いの無地のカーペットの上にところどころ、ふわふわ、もこもことした塊が見える。近づいてよく見ると、それぞれの塊は、つくりかけのキツネの頭のようであったり、あるいは前足の小さな爪まで一つ一つ丁寧に表現されたリスの形をしていたり……。そしてこの塊たちの周りにはふわふわの毛の残骸が点々と無造作に散らばっている。その近くには天井からまっすぐに垂らされた数本の細い金の鎖。床へと続くその鎖の先は花びらの輪郭を形づくっている。カーペットの塊たちも、チェーンの花々もどちらもとてもデリケートで、うっかり触るとあっという間に崩れてしまいそうだ。トニーコ・レモス・アウアッドの作品は「横浜トリエンナーレ2005」に出品されていたカーペットのシリーズと金のチェーンのシリーズがその代表作といえよう。代表作を中心に作家自身にこれまでの作品について語ってもらった。



◆◆ タナカカツキ マンガ家タナカカツキの世界  ◆◆


 1985年のマンガ家デビュー以来、3DCG、アニメーション、映像作品、ネットラジオと多彩な活動を見せているタナカカツキ。彼はなぜマンガ家を名乗り続けるのか?彼の制作の根源にあるものとは?初の個展を控えたタナカに話を聞いた。


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◆ KATHY+graf『炎のメリーゴーランド』 ~ ダンスの恍惚と哀愁とが追いかけ回る ◆





◆ 清澄白河に新たな画廊街が誕生 ~ パワーアップした東京アートシーン  ◆




◆ 追悼:東野芳明 ~ 閉じられた蝶番  ◆



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◆ Around the Globe 海外のアートシーンから ◆

 ◇パリ / 「ダダ」展、「メランコリー:西洋の天才と狂気」展、「コルコーズ:旅行者」展
 
 ◇ロンドン / ユニレヴァー・シリーズ レイチェル・ホワイトリード、ターナー賞2005

 ◇ベルリン / 「“死”第4回フラクタル」展、「東パンク、Too MUCH FUTURE」展

 ◇ウィーン / 井上廣子個展 

 ◇ロサンジェルス+サンディエゴ+ティファナ / 「エクスタシー 意識の変容のなかで/について」、「インサイト05」展、ティム・ホーキンソン個展

 ◇ニューヨーク / パフォーマ05、マリーナ・アブラモヴィッチによるパフォーマンス・ウィーク「七つの簡単な作品」、ヤマタカEYE個展「ONGALOO」



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◆画家たちの美術史 36 河口龍夫 見えない<関係>を想像する杖 


◆やっつけメーキング 25 ソーセージをやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.13 


◆子供と美術 8 JAZZ MAN ジャズマン ~ ボディ&ソウル!ミュージシャンになりきって楽しむ


◆アクリリックス・ワールド 31 小木曾瑞枝




1,676円
特集  

ポップ&アナーキーな革命前夜!?


◆◆◆   dance?? dance!? DANCE!!   ◆◆◆


コンテンポラリー・ダンスの世界に新動向が生まれつつあるようだ。なんだかへんてこで、見たことなくて、どこかおかしい。かつて暗黒舞踊を生んだ日本が発信するオリジナルなダンスだ。これまでの保守的な舞踊美学を打破する突然変異的なそれを、例えば音楽家の桜井圭介はオトナ以前の「コドモ身体」と呼び、踊ることの快楽をそこに再発見し、称揚し、紹介してきた。ポップかつアナーキーなダンサーたちの活躍に価値観変容と、新時代到来の予感&#8212;&#8212;それはダンスのアカルイミライなのか……!?



◆◆ 康本雅子 / ビートをジャグリングする踊り子 ◆◆

『脱心講座―昆虫編―』が2004年ヨコハマプラットフォームの受賞作品となって注目を集め、ミュージカル『キレイ』、映画『恋の門』ほか松尾スズキ作品の振付・ダンサーとしても活躍中の康本雅子。しなやかに動く手足をヘンテコに駆使して「康本印」をまき散らしたかと思えば、純粋に美しい波線を描くことに没頭して、なぜかそんな時ほど観客は煙に巻かれた気分になってしまう。いま最も見逃せないダンサーの一人だ。


 音楽を操作する手 ~ 半分くらいみせる ~ セネガルでのダンス体験


 
 
◆◆ ボクデス(小浜正寛) / 必然性からもれ出すアウト・オブ・コントロール ◆◆


きっちり好きだけど、ゆるさがなぜか見え隠れするズレの妙。蟹を持って踊ったり、脚立と踊ったり、マスクをかぶって踊っ・・・??

 はじまりは「ロッカーズ」 ~ これぞボクデス流ダンス ~ 「つくり手」と「演じ手」のずれ

 
 
◆◆ 身体表現サークル / ビンター発のコミュニケーション ◆◆


「褌」一丁で叩き合い絡み合う男たちがハマトリで大活躍。その表現を生んだのは、コンプレックスとサービス精神だった。

 身体表現サークルができるまで ~ 『範ちゃんへ』の評判ととまどい ~ 横浜トリエンナーレ参加と今後のついて

 

◆◆ 手塚夏子 × 岡田利規(チェルフィッチュ) / 「動き方」と「動くこと」の果なき追究  ◆◆


動かず「痙攣」する手塚、演劇界からもダンス界からも注目の岡田。二人は「無意識」と「動作/行動」を巡る問題意識を共有していた

 動く根拠、動く理由 ~ 手塚と岡田の影響関係 ~ ダンスと呼びうるもの



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◆◆ 「コドモ身体」って何? ◆◆



◆◆ クロス・トーク 1 松井みどり × 桜井圭介  ◆◆


 
「コドモ身体」の桜井圭介が、「未成年」というキーワードで90年代アートをひもとく美術評論家・松井みどりにきく、美術とダンスの接点とは・・・?ダンスムーブメントの今を、現代美術の視点から照らしだす

 ダンス―身体全体で共感する ~ 「切羽詰った身体」のリアリティー ~ ポストモダンの奇形、アブジェな場としての日本 ~ 身体を通してあらわれる「批評性」 ~ マッチョ批判としての「コドモ身体」 ~ 「未成年」―境界上を揺れ動く主体性 ~ 不定形の「若さ」を受け入れる ~ 「どもる」身体、「吃音」のダンス 


◆◆ クロス・トーク 2  岡崎乾二郎 × 桜井圭介 ◆◆ 

 
 桜井の提唱する概念「コドモ身体」が、岡崎の批評とスリリングな対話によって研ぎすまれていく。「ノイズとノイズがクロスしたところこそがダンスなのだ!」とすれば、実は「吾妻橋ダンスクロッシング」こそがダンス足りえているのかもしれない!?

 身体で遊ぶ喜びと身体の外化 ~ パフォーマンスという概念の顛末 ~ ケージ的イベントの可能性 ~ 「コドモ身体」って「へたうま」? ~ 身体のノイズをダンスとして立てること ~ ノイズとノイズがクロスしたところこそがダンスなのだ!
 


◆◆ この人を見よ! ◆◆

 
 ◇黒沢美香

  時代が指す〈ダンス〉と自分の指す〈ダンス〉


 ◇室伏鴻 

  硬くて柔らかいエッジで踊る

 即興の場としてのキャバレー ~ 暗黒舞踏がもつ子供への関心 ~ 金属・ミイラ・チュチュ ~ 「エッジ」は硬いか柔らかいか ~ 観客とのコミュニケーションをめぐって



◆ コンテンポラリー・ダンスの見方 ビギナー編 ◆


◆ KATHY フォト・アルバム ◆



◆◆ ”そこで踊っているのは、だれ?” 「恋よりどきどき―コンテンポラリーダンスの感覚」展 ◆◆


 ◇コンドルズ

 ◇珍しいキノコ舞踏団

 ◇ニブロール


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◆ エッセイ ◆ 

 〈運動〉好きの人類へ ~日本のコンテンポラリー・ダンスをめぐる過去・現在・未来  by 木村覚


◆ ダンスのフレームを押し広げる200年代ダンサー ◆


 ◇砂連尾理 + 寺田みさこ

 ◇yummy dance

 ◇天野由起子

 ◇黒田育世

 ◇白井剛

 ◇ほうほう堂

 ◇矢作聡子

 ◇SAL VANILLA

 ◇まことクラヴ

 ◇イマージュオペラ

 ◇北村成美

 ◇森下真樹

 ◇大橋可也&ダンサーズ

 ◇岡田智代

 ◇山賀ざくろ

 ◇岡本真理子


◆ コンテンポラリー・ダンスの見方 フリーク編 ◆

1,676円
特集  

いま、ジャーマン・アートがおもしろい!


◆◆◆   ドイツの現代美術   ◆◆◆


ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケら世界的な巨匠の拠点となっているケルン。アート・マーケットから、にわかに関心を集めている旧東独のライプツィヒ。そしてベルリン・・・。1989年秋の東西ドイツ統一から16年を経てなお大きな変化の余波が感じられるドイツ。いま「ドイツの美術」が旬だ。「日本におけるドイツ2005/2006」にあわせて注目の展覧会も数多く開催されている。写真、絵画、彫刻など様々な角度からジャーマン・アートの「今」に迫る!



◆◆ ドイツ写真の現在 ~ かわりゆく「現実」と向かいあうために ◆◆

「ベッヒャー派」と呼ばれるデュッセルドルフ美術アカデミー出身の作家から旧東ドイツ出身の注目の若手作家まで、「精密に世界を分析する」ことで評価されているドイツ写真。東西ドイツの統一以降「現実」に対して様々なアプローチを試みる10人の作家を、東京国立近代美術館で開催の展覧会から紹介する。 


 ◇ハイディ・シュペッカー

 ◇リカルダ・ロッガン

 ◇ベアテ・グーチョウ

 ◇ロレッタ・ルックス

 ◇ハンス=クリスティアン・シルク

 ◇ヴァルフガング・ティルマンス

 ◇トーマス・デマンド

 ◇アンドレアス・グルスキー

 ◇ミヒャエル・シュミット

 ◇ベルント&ヒラ・ベッヒャー


 ◇ジャーマン・フォトグラファーズ・ファイル

 
◆◆ ゲルハルト・リヒター ◆◆


2002年のMoMAでの回顧展をはじめ、今年前半にはドイツのほかスイスやデンマークでも大規模な展覧会が開催されるなど美術界での高い評価を得ている画家、ゲルハルト・リヒター。日本でもその画業を総合的に紹介する展覧会が開催中だ。写真、ペインティング、鏡、ガラスなど多彩な要素を含む作品群を、金沢21世紀美術館での展示風景と、近作図版によって紹介する。


 ◇金沢21世紀美術館 展示風景 & 新作図版

 
 ◇リヒターを観るためのキーワード

  リヒターってどんな人? / 絵画と写真:イメージの変容 / リフレクション / マルチプル
 


◆◆ シュテファン・バルケンホール ◆◆


人物や動物をモチーフにして、粗く削られた木に彩色をほどこして作られた彫像たち。「普通であって普通に見えない」その魅力はどこのあるのだろう。不思議な雰囲気を醸す作品群と、本人へのインタビューからその秘密を解き明かす。

 ◇作品紹介

 ◇インタビュー ”マテリアルとの対話”

  具象彫刻とミニマリズム / マテリアルとの対話 / 作品に与える大きさ 




◆◆ ジグマー・ポルケ  ◆◆


リヒターと双璧をなすドイツ・アートの巨匠ジグマー・ポルケ。1960年代、「資本主義リアリズム」を掲げて活動を開始し、以後、写真やポップアートの成果を導入しながら、網点絵画、プリント生地や半透明な支持体の絵画など、多義的なイメージが織り重なる作品を制作しつづけてきた。日常生活から神話、童話、歴史、戦争、錬金術・・・溢れ出る夢幻的世界―。伝説のマイスターの素顔は、痛快なウィットと不屈の知性みなぎる「大人」と、率直でやんちゃな[子供」が同居した人物だった。


 ◇作品紹介

 ◇インタビュー ”「作品の中には豊かなフォルムが潜在しています。多くは目に見えません。レントゲン撮影でもしたら、その『本当の意味』が現れてくるでしょう・・・」”

  アンチ・フォトジェニック / 政治・履歴・記憶 ― 多義性による結合術 / 制作とクリティーク




◆ ライプツィヒのアートシーンから ◆


「ライプツィヒはニューヨーク、ロンドン、パリに次ぐ世界で4番目のアートのホットスポットだ」、「絵は、完成前にもう売れている」などなど、様々なうわさが飛びかい、ますますヒートアップするライプツィヒのアートシーン。その源流と現状を、絵画の伝統、アートスクール、画廊ビジネスなど様々な角度から追う。


 ◇旧東独絵画の伝統 / アート・ビジネスの立役者たち / 「現代に望まれている美術」



◆ ケルンのアートシーンから ◆


中世から発達したドイツ第4の都市ケルン。リヒターやポルケといった巨匠アーティストの居城として、また、ドイツのアート市場の中心として知られている。国際的なギャラリーも軒を連ねるケルンのアートシーンをリポートする。


 ◇美術業界に広がる波紋 / ケルンのギャラリー事情



◆ インタビュー 2題 ◆


 ◇ヴィープケ・リェーパー

 ◇イェンツ・リープヒェン



◆ 「グローバル・プレイヤーズ」展に見る日独現代美術の「共通性」と「多様性」 by 市原研太郎

 ドイツ美術の新しい展望 / 両国の表現の共通点と相違点 / コミュニケーションを探求すること


◆ 論考 2題 ◆


 ◇1999年以降のドイツ美術  by 山本和弘

  「芸術荒野」の復興 / 東独第一世代から第二世代へ / 芸術スタンダードの一元化 / 芸術制作の勝利


 ◇ドイツ写真とグローバリズム  by 大森俊克

  写真の経済的優位性 / 巨大な写真の持つ「アウラ」 / ティルマンスの「アプロプリエーション」 / 自らをあばき出す「ドイツ写真」

 


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◆ ヤン・シュヴァンクマイエル ◆


ありふれた日常を幻想と怪奇の世界に変成する「映像の錬金術師」ヤン・シュヴァンクマイエル。彼はまた、おそらく最後の正統派シュルレアリストである。その作品群を一堂に開示する展覧会が神奈川県立近代美術館 葉山で開かれている。いま世界中のクリエイターや若者たちの尊敬を集める彼の「魔術」にせまる。


 ◇インタビュー ”「世界を変えるつもりがなければクリエイターは作業をやめたほうがいい」”

  陰翳を失いつつある世界で / 映像とシュルレアリズム / 魔術的な音の秘密 「メディウム・ドローイング」 / 自己の内側から情報を引き出す 

 ◇闇の消えゆく時代につける奇妙な薬  by 椿昇



◆ 篠原有司男 ~21世紀、ウシオは今日も爆走する! ◆


1950年代末から現在まで、鮮烈かつエネルギッシュに、独自のアート道を突っ走ってきた、「ギューチャン」こと篠原有司男。ボクシング・ペインティング、オートバイ型のダンボール彫刻、極彩蛍光色の強烈なペインティング・・・。鎌倉で開催中の久々の個展に合わせ、NYから来日した彼に突撃取材!

  ワン・ラウンドの飛沫 / 梱包も前衛のうち / 買えないなら拾ってつくればいい / 曲解のお祭サバイバル




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◆ 「プーシキン美術館」展 ~ シチューキン・モロゾフ・コレクションをめぐる人びと ◆

収蔵作品50万点以上といわれるプーシキン美術館のなかに、世界的にも注目されているコレクションがある。「シチューキン・コレクション」と「モロゾフ・コレクション」である。両者に共通した大きな特徴は、印象派・後期印象派・マティス・ピカソといったフランス近代絵画の豊富さだ。19世紀末から20世紀初頭、炯眼のコレクターが収集した新しいフランス絵画は、そののちロシアの美術界に大きな影響をあたえ、新しい絵画のムーブメントをもたらした。



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◆ Around the Globe 海外のアートシーンから ◆

 ◇リヨン / 「リヨン・ビエンナーレ2005 時間、その持続」展
 
 ◇ベルリン+ポツダム+カプート / 「アインシュタイン・スペース」展 
 
 ◇ロンドン+ブリストル / 「われわれが進歩と呼ぶのはこの嵐のこと」展、オリヴァー・ベイン&ニック・レルフ個展 

 ◇ニューヨーク / マルセル・ザマ個展「擬人化された歴史のコース」、ロバート・スミッソン個展 

 ◇ロサンジェルス / ローレン・ボン《Not A Cornfield(トウモロコシ畑ではなく)》、「アレクシス・ロチャス 空気の99/Aeromads」、ティム・ホーキンソン個展




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◆画家たちの美術史 34 李禹煥 生まれくる<余白>の響き 


◆やっつけメーキング 23 髪の毛をやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.11 


◆子供と美術 6 村のチェロ弾き ~ 子どもの物語性を引き出す想像の世界


◆アクリリックス・ワールド 30 笠原梨絵子


1,676円
特集  


◆◆◆   横浜トリエンナーレへ行こう!   ◆◆◆


日本最大の国際美術展がいよいよ始まります。テーマは、「アートサーカス(日常からの跳躍)」。今回のトリエンナーレでは、完成した作品を見るだけではなく、作品が生まれて消えていく現場にも立ち会ってください。この特集でも、作品鑑賞という視点からだけではなく、展覧会や作品自体が変化していくプロセスや、海上までの道程までも含めた総体的な体験そのものが展覧会と考えて企画しています。本号の、この特集を開いたときから横浜トリエンナーレは始まっているのです。



◆a construction site ~ 会場風景 /写真 勝又邦彦


◆横浜トリエンナーレ全71プロジェクトに学ぶ「現状を変える代案のレッスン」


 ◇人と関わる

  グループをつくる・チームプレイ / 制作現場に招く / 参加してもらう / 指示だけしてまかせる / 声を拾う、音や動きを受け入れる / 動物の力を借りる


 ◇場と関わる

  そのまま使う、そこからはじめる / 場をしつらえる/場所を明け渡す

 
 ◇ものごとと関わる

  同じものを集める、組み立てる / つくりなおす、置き換える / ものに託す / ただそれだけ/とにかく続ける / やすむ、やめる / 大きく出る、そして代案

  

◆インタビュー 川俣正総合ディレクター「直球勝負でいきます!」

 アーティストと国際展覧会ディレクター~メタファーとしてのアートサーカス~今までにない国際展に


◆安齊重男(トリエンナーレ公式カメラマン)が写す | ”アートの立ち上がる現場”ドキュメント

 アートという生の有り様を写す / ドキュメントの出発点に回帰する


◆トリエンナーレのあとで寄りたい”おいしいもの食べたりショッピングで満喫ガイド”


◆論考 サーカスと村祭の狭間で~横浜市の文化行政とトリエンナーレ / 久木元拓(三菱総合研究所)




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◆◆  最新 東京・横浜アートガイド&マップ  ◆◆


 横浜トリエンナーレを楽しんだら、少し足をのばして東京・横浜の最新アートに触れてみましょう。最新のアートスポットをご案内します。


 ◇青山・表参道・渋谷エリア

 ◇六本木・赤坂エリア

 ◇恵比寿・代官山・目黒エリア

 ◇新宿・神楽坂エリア・

 ◇銀座・丸の内エリア
 
 ◇上野・谷中エリア

 ◇木場・新川エリア

 ◇東京その他エリア

 ◇横浜・神奈川エリアアメリカ編

 


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◆巻頭誌上展覧会 

奈良美智+graf 「A to Z」への長い長い旅  

 
 ◇横浜トリエンナーレ開催記念鼎談  

  奈良美智×豊嶋秀樹(graf)×川俣正 ~ 「作品が生まれていく時のその状態そのものを見せたい」

  一人ではあきらめていたこと / 廃材のテイスト / 廃材の意味性 / 「A to Z」へ向けて、そして、それから・・・ 

 

◆HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博


 ◇対談

  日比野克彦×深沢直人 ~ 「『手癖』と『イメージ』の出会うところ」

  「こっちのほうが日比野らしいよ」 / 10年間のワークショップ / 「美しさ」の価値を決めるところ / 手癖とイメージ 




◆亜細亜的立方體主義 ”翻訳・転換・交通&#8212;「アジアのキュビスム」展”




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◆「バ  ング  ント」展とはなんだったのか ~ 再始動した飴屋法水と話題騒然の展覧会を証言と批評で検証する


 ◇飴屋法水インタビュー 

 ◇「消失者」をめぐる証言者たち

  椹木野衣/大友良英/松本弦人/秋田敬明/八谷和彦/小田マサノリ/東谷隆司/石川直樹/宇川直弘/楠見清/工藤キキ/後藤繁雄/住友文彦/樋口ヒロユキ/彦坂尚嘉/山本ゆうこ/中山ダイスケ


◆アートそのものの力によって支えられる理念 ~ ディア・アート・ファウンデーション ディレクター:マイケル・ガヴァンの講演から 



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◆Around the Globe 海外のアートシーンから

 ◇香港 / 「ボックス ア・ホンコン・エキシビジョン」箱中作業、「リ:ワンチャイ ホンコン・インターナショナル・アーティスツ・ワークショップ」現場灣仔

 ◇ジャカルタ+シンガポール / シンガポール・ビエンナーレ2005、CPビエンナーレ

 ◇ニューヨーク / ジェームズ・タレル展「ライト・プロジェクション1968とライト・ワークス2005」、マイク・ボウシェット個展「トップ・クルーズ、ニューヨーク・ダーティー・ルーム」、ジム・ホッジス「Look and See」 

 ◇ベルリン / 開発好明個展「茶室発泡苑」、増山士郎個展「バーキー・パーティー」、「都市の現実 フォーカス・イスタンブール」展



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◆画家たちの美術史 33 松江泰治 <地名>に表された世界を集めに 


◆やっつけメーキング 22 都市伝説をやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.10 


◆子供と美術 5 夏休み親子鑑賞会 ~ フィリップス・コレクション展


◆GO! Artist GO! 16 川崎広平
 


1,676円
特集  


◆◆◆   ヴェネツィア・ビエンナーレで見る最新★世界の注目アーティスト122人   ◆◆◆


美しい水の都を舞台に、アートの楽園が出現するヴェネツィア・ビエンナーレ。史上最多、70か国のパビリオンが参加した世界最大規模の国際展を巡りながら、注目&期待のアーティストたちを一挙紹介!



◆Always A Little Further 「いつも少し遠くへ」展 


◆The Experience of Art 「アートの経験」展


◆パビリオンの島巡りへ

 ◇ビエンナーレの歩き方1 ~ アートの楽園 国別パビリオンを見る!

  フランス館/スペイン館/アルバニア館/オーストラリア館/北欧館/トルコ館/アイスランド館/スイス館/リトアニア館/ルクセンブルク館/アフガニスタン館/


 ◇ビエンナーレの歩き方2 ~ 〈世界の断片〉をつなぐニューフェイスの共有感覚

 ◇ビエンナーレの歩き方3 ~ ゲリラ&便乗イベントこそ国際展の醍醐味だ!


◆アジアの熱風

 ◇日本館 ~ 石内都「未来の刻印」

 ◇中国館 ~ 100年遅れの国家、パビリオン・デビュー!

 ◇韓国館 ~ OPEN & FRIENDLY 総勢15人の韓流パワー!

 ◇東南アジア(シンガポール、タイ、インドネシア各館)

 ◇中央アジア館


◆ヴェネツィア・ビエンナーレMAP & GUIDE


◆《インタビュー》ローサ・マルティネス&マリア・デ・コラール ~ 世界を知覚する経験から、思考・創造・抵抗のためのアートへ / 聞き手 三木あき子

 今回のビエンナーレは、史上初のふたりのディレクター制をとり、そのふたりともがスペイン女性であった。女性の視点から、今回のビエンナーレについて語ってもらった。
 
 
◆論評 

 〈政治性〉をめぐって―第51回ヴェネツィア・ビエンナーレを観て / 市原研太郎



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◆◆  海外で見る・見せる・つくる!  ◆◆


日本を離れて、海を越え、空を飛び、広い世界でアートを見たい・見せたい・つくりたい!そんな夢を実現させるには―?
海外での滞在制作・公募展・助成組織のガイド。ある実践者のドキュメント・リポートから、これから見られるおすすめの大型展情報まで。海外を夢見るあなたへ、精読・保存・活用スペシャル!


◆世界No.1のアートフェアを見る! Art Basel FAIR 2005 

 ヨーロッパ最大のアートの見本市、バーセル・アートフェアが、今年も開催された。世界から参加した約270のギャラリーのブースは、1,500人を超えるアーティストたちの最新作で埋め尽くされた。年々スケールアップするプレゼンテーションは、常に新鮮な驚きを与えてくれる。


◆嶋本昭三&100人の日本人、イタリアにアートで突撃!

  1950年代から半世紀もの年月、ヘリコプターから地上に絵具を炸裂させる絵画など、独自のアクション・ペインティング&パフォーマンスを繰り広げてきた嶋本昭三。齢77を迎えた2005年、初夏およそ100人のアーティストを率いて敢行されたイタリア周遊アート・プロジェクトの旅、その記録―。


◆これから見られる海外(&国内)おすすめ国際展はこれだ! 

 世界各地で進化し続けるコンテンポラリー・アート。今夏から2007年にかけて開催されるビエンナーレ、トリエンナーレ、さらにはアートフェアまでをピックアップ!


◆海外アーティスト・イン・レジデンス+公募展+助成ガイド

 ◇他地域横断リサーチ&国内サポート編

 ◇アメリカ編

 ◇ヨーロッパ&周辺編

 ◇英国&アイルランド編

 ◇番外編 国内&アジアで見せる・つくる!



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◆ISAMU NOGUCHI × MIKIYA TAKIMOTO

 イサム・ノグチ[札幌モエレ沼公園]+[イサム・ノグチ]展

 写真集『BAUHAUS DESSAU: MIKIYA TAKIMOTO』(PIE BOOKS、2005年)で現代デザインの基礎をつくった造形学校・バウハウスのデッサウ校舎を独自の視点で切り取った写真家・瀧本幹也。その写真家が、札幌の「イサム・ノグチ展」(東京に巡回予定)とグランドオープンしたばかりのモエレ沼公園を撮影。“大地の彫刻家”イサム・ノグチの造形世界に迫る誌上プロジェクト。


◆「横尾忠則が招待する イッセイ・ミヤケ パリ・コレクション 1977-1999」展 

 ”時代をリードした2人の、発見に満ちたコラボレーション”

 衣服とはなにかを極東から発信し続けてきた三宅一生。グラフィックデザイナーであり画家でもある横尾忠則。両者によるコラボレーションは、お互いの存在が、それぞれの新たな面に光を当てる結果となって、アート/デザインというジャンルを超えた一つの大きな世界をつくりだすことに成功した―。


◆「GUNDAM 来たるべき未来のために」展 

 ”「アムロたち」によって再び紡がれた物語”

 社会現象にまでなった『機動戦士ガンダム』をアーティストはいかに消化し、表現したのか。美術館という場は、ガンダムをいかに変容させ、再生し得たのか。この夏、もっとも注目された展覧会を、参加者全員のポートレートとともに紹介、読解する。



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◆境界線上の開拓者たち 14 田中功起

 ガムテープで作った巨大なオブジェやアニメの爆発シーンの彫刻など、一方に不思議な立体作品もあるが、田中功起といえば「ループ形式のビデオ作品」がまるで代名詞のように美術ファンには知悉のものであった。しかし、田中の映像はこのところ、1回かぎりの出来事を撮影するなど、別種の形式を志向している。形式を自らずらしながら、作品は作家の内面や意図とは無関係であってほしいとも語る田中にとって、制作とはどのような行為なのか。


◆画家たちの美術史 32 川村克彦 脳のジャングル、光の聖霊 

◆やっつけメーキング 21 お盆をやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.9 


◆横浜ドキュメント2005 vol.4


◆アクリリックス・ワールド 29 高橋将貴 



1,676円
特集  


◆◆◆   マシュー・バーニー & ビョーク   ◆◆◆

 ”《拘束のドローイング9》 + その展示風景”


マシュー・バーニー。1967年生まれ。大学では医学、美術、体育を学んだアメリカ人アーティスト。フットボール特待生でありファッション・モデルでもある。映像作品にはスーパーモデルや作家、スポーツ選手など、多くの著名人を出演させている。彫刻、パフォーマンス、ビデオ作品と、幅広い表現で高い評価を得、93年のヴェネチア・ビエンナーレにおいてヨーロッパ2000賞を受賞するなど、若い頃から注目された。最近では、肉体と性にまつわるモチーフを、独特のビジュアル・センスと特有の時間感覚で映像化した『クレマスター』シリーズを制作。壮大な新しい映像叙事詩を提示し、世界中の美術ファンを虜にした・・・

現在、新作《拘束のドローイング》をメインにした個展を、金沢21世紀美術館にて開催中である。



◆拘束のドローイング《Drawing Ristraint 9》

 
 《拘束のドローイング》はマシュー・バーニーの最新映像作品。主役はマシュー・バーニー本人と、ロック歌手であり、彼のパートナーでもあるビョーク。撮影の舞台は日本。ほとんど台詞らしい台詞はなく、映像と音楽が織りなす幻想のオペラである。日本文化を取材したバーニーは、「茶道」、「捕鯨」などを中心に、日本の包装文化、海女・湯女といった女性文化、さらに祭り、神道、邦楽までも取り込んでいる。ビョークが作曲したサウンドトラックも効果的だ。いくつもの物語が、捕鯨船の船上、船室、あるいは海上、海浜などで同時進行し、やがてクライマックスに向かう。物語の最後は、「拘束」を解かれた恋人たち― バーニーとビョーク ―がお互いの四肢を斬り合い、身体の大きな変容を受け入れていく・・・


 ◇《DR9》スチール写真 8カット


 ◇論考1

  再生されつづける未来~拘束と創造のファンタジー by 長谷川祐子

  アーティストとアスリート/キャラクターの誕生/エロティシズムへの転換/シンクロする2つの物語/拘束の除去と新たな拘束

 
 ◇《CREMASTER》曖昧な時代の叙事詩


  「クレマスター」とは、睾丸に繋がる腱を包み、睾丸を上下させる役割をもつ筋肉の名称である。1994年から2002年にかけて制作された全5作の映像作品の表題となった。バーニーは、この作品によって、生物学的な性の成長と、精神的な性の多様性を「男になるための物語」として提示する一方、その視界は、生と死、愛と憎しみ、といった恋愛にまつわるテーマへと及ぶ。セリフのない幻想的なストーリー、変化に富んだ音楽と独特な華やかさをもつ映像美は、サンボリストの詩篇のようにわれわれを酩酊へと誘う。


 
 ◇インタビュー of マシュー・バーニー 成長から恋愛へ~関係性のドローイング

  彫刻の視覚化と環境/場所性が駆動した物語/モノと空間の相互作用


 ◇マシュー・バーニーとの1ヶ月~《DR9》撮影ウラ話 / 岩原辰郎


 ◇論考2

  内紛を調停するセクシュアル・フィクション by 斎等環

  「クレマスター」再び/キューブリック?あるいはリンチ?/彫刻と実験発生学/セクシュアル・フィクションのほうへ

                     
 ◇鼎談 マシュー・バーニーに関する「上」と「下」の謎

  by 滝本誠 × 小谷元彦 × ヴィヴィアン佐藤

  それぞれのバーニーとの出会い/「映画」でなく「18禁」でもなく/アメリカという国の懐の深さ/同時多発性と特殊メイク/アンダーグラウンドなアーティストたちを救え!


 ◇対談 ”この世には完全なものも自由もないから美しい”

  by 山口小夜子 × 藤田博史

  〈わからなさ〉の閃き/色・におい・フェティッシュ/拘束のファンタジー


 ◇エッセイ

  アート・リンゼイとのコラボレーション by 天川洋子



◆ビョーク ―氷の歌姫から新世紀の美神へ―


 ◇寄稿

  ビョーク 脱歌姫〈ポスト・ディーバ〉の行方 by 楠見清

 
 ◇ビョーク’s Collector's WHO’S WHO 50

  ビョークを巡る音楽、映像、美術、ファッションの重要人物たち

 
 ◇エッセイ

  ビョークで沸いたヴェネツィアのアイスランド館 by 鈴木朋幸





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◆第13回 芸術評論募集 入選作発表


 ◇審査委員座談会

  中村英樹 × 谷川渥 × 椹木野衣

 
 ◇佳作 受験生の描く絵は芸術か / 荒木慎也


 ◇佳作 榎倉康二における出来事性と層の構成 / 粟田大輔


 ◇佳作 グレゴール・シュナイダー試論・建築と有限 / 大森俊克




◆ローリー・アンダーソン・来日インタビュー



◆辻直之『3つの雲』 囚われと解放をめぐるトリロジー




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◆画家たちの美術史 31 寺内曜子 認識の限界を超えてある世界へ


◆Go!Artist Go! 15 石川卓磨


◆やっつけメーキング 20 デジタルをやっつける by 田中偉一郎


◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.8 


◆横浜ドキュメント2005 vol.3


 
2,095円
特集  

創業百周年記念特大号

◆◆◆   日本近現代美術史   ◆◆◆

 ”ビジュアルとテキストで読み解く日本近現代美術の100年”


水彩画家、大下藤二郎が『みずゑ』を創刊し、それに伴って美術出版社を創業したのが1905年。
以来、美術出版社は、『みずゑ』や『美術手帖』(1948年創刊)などの定期刊行物をはじめ、その時代を象徴するような評論書や画集、さらには技法書など、数多くの美術関連書を中心に刊行してきました。
そして今年、創業100周年を迎えることとなりました。それを記念して『美術手帖』では、日本の美術のこの100年を通覧する特集を企画しました。
この100年を七つの時代に区分し、各時代のアートシーンを、社会背景を参照しながら豊富な図版作品とともに解説。さらに、美術の歴史に大きな成果を残し、現在も活躍している5人のアーティストのインタビュー、主要なアーティストや動向の相関が一目でわかるチャートなどから構成しています。
これまで美術出版社を支えてくださった、アーティスト、評論家をはじめとしたたくさんの美術関係者、そして読者のみなさまに感謝を込めて、この記念号をお贈りいたします。


◆プロローグ

 ◇日本美術のミーム / 北澤憲昭

 ◇空から空虚へ / 椹木野衣


◆インタビュー 『時代の証言者』

 
 ◇李禹煥 / 時代と国境を越えた「出会い」を求めて

  反日問題、北朝鮮問題の一方での韓流ブームなど経済の進展や文化流入の密接化に揺れる東アジア。李禹煥は、1950年代に韓国から来日して以来長い間、海峡を超える文化と政治関係の間を歩んできた。1970年前後の変革期に「出会いを求めて」の宣言書とともに現れて、日本の現代美術を革新した「もの派」の司令塔にあらためて、バック・グラウンドから現在にいたる道のりを聞いた。


 ◇草間彌生 / スキャンダルの女王から世界のKUSAMAへ

  偏執的に反復していく網の巨大な絵画がある。無数に水玉が施されたソフトスカルプチャーや自分自身が鏡に囲まれた部屋の中でそこまでも無限に増殖していく。裸で街へ出て愛とセックスの開放をうたい、反戦を訴える。60年代のニューヨークでウォーホールらと競ってメディアを騒がせあらゆる表現を先取りした草間彌生に、当時を振り返ってもらった。

 
 ◇川俣正 / 海外とのコンタクトの取り方

  川俣正は、70年代末に展示空間全体を作品化するインスタレーションでデビューし、80年代には海外へと活躍の場を広げ、国際的な評価を獲得。以来20年、欧米と日本を股にかけて活躍してきた。「横浜トリエンナーレ2005」の総合ディレクターという大役を果たすことになったアーティストにこれまでの活動と、国際展のディレクションについて聞いた。


 ◇森村泰昌 / 「ART」の極点としてのセルフポートレイト

  60&#12316;70年代的な「現代美術」という語が示したものを引き受け、80年代的なもっと自由で開放的な表現を同時代に見ながら、名画を独自の解釈で再現したり有名女優に扮したりするポートレート作品でオリジナルな作品世界を提示した森村泰昌。森村の話は《肖像(ゴッホ)》を発表した20年前のことから美術のコマーシャリズム、芸術と芸能の違いにまで及んだ。


 ◇村上隆 / 「おたく」を「美術に翻訳しつづけた爆走の14年間 

  2005年4月8日、ニューヨークのジャパン・ソサイエティで村上隆キュレーションによる「リトルボーイ」展が始まった。この展覧会をもって、「スーパーフラット」展(2000年&#12316;01年)「ぬりえ」展(2002年)と続いた「スーパーフラット」3部作展は終わりを告げる。村上隆が日本画から現代美術の世界に照準を定め本格的に作家活動を開始したのは1991年。爆走の14年間を通して見えてきた地平とは、どのようなものだろうか。




◆A-Chart of Japanese Modern Art 日本近現代美術チャート

 このチャートは、1900年から2005年にかけての日本美術の動向を大掴みに可視化したものである。このスタイルは、アルフレット・バー・jrが近代芸術の発展史を弁証法的に説明したChart of Modern Artを批判的に継承した。(作成 暮沢剛巳、安立元)
 


◆図版&解説


 ◇1905 ― 1925 / 「表象=代表」の危機から「表象=再現」の回帰へ


 ◇1925 ― 1945 / リアリズムの「無意識」とシュルレアリスムの「物質」
 

 ◇1945 ― 1960 / 「空白」から「転換」へ


 ◇1960 ― 1970 / 反体制と半芸術 価値の反転


 ◇1970 ― 1985 / モダンの臨界点・ポストモダンの旋回


 ◇1985 ― 1995 / 冷戦・バブルの崩壊とネオポップの爆発
 

 ◇1995 ― 2005 / 日常/世界を超えていくマイナーな感性/言語





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◆境界線上の開拓者たち 13 村山留里子


◆画家たちの美術史 30 豊嶋康子 告白と恍惚〈エクスタシス〉と


◆アクリリックス・ワールド 28 坂本佳子

1,676円
特集  

◆◆◆   物語る絵画   ◆◆◆


”読み解きたい欲望をそそるメディア”


ペインティング、イラスト、マンガ・・・さまざまな表現で描かれる物語的世界。描かれた物語は、目に見える世界と空想世界との対話の場となって、虚実の交差する自由な時空間へあなたをいざないます。時には誠実な態度で、時には欺瞞に満ちたそぶりで、絵画はあなたを不思議の国につれて行くのです・・・



◆鴻池朋子 ”語られた物語 描かれた予兆”

 「物語」シリーズ / 制作に至るまで / ”物語な時間” / 究極のアマチュアとしての仕事   



◆安藤正子 ”長編を紡ぐように描かれた少女たち” 

 作品とタイトルの関係は? / 残酷なもの、妖しいもの / 異種交配・・・ / 現実とフィクションの混在 /古典からの影響 / 物語への感情移入の拒否

 

◆西島大介 ”引用の果ての物語”

 僕の漫画から物語を抜いちゃうと、前衛哲学書みたいになっちゃうから、ちゃんとページをめくってもらうために物語を採用しているのかもしれない 


◆KYOTARO ”物語や設定から絵は独り立ちしていく”

 シチュエーションも表情も雰囲気も、私の絵の中で何も欠けているものはないんです。確実にどこかに存在しているものを描いているから  




◆対話する絵画 刻印された物語 Selective Pictures


 ◇小田島等

 ◇ジュール・ド・バリンクール

 ◇サンドラ・スコルニック

 ◇tattaka≒高橋辰夫

 ◇喜多順子

 ◇村瀬恭子

 ◇ミヤギユカリ

 ◇ネオ・ラウフ

 ◇横山裕一

 ◇佐々木啓成

 ◇西岡兄妹

 ◇100%ORANGE

 ◇黒田硫黄

 ◇近藤聡乃

 ◇アヴナー・ベン-ガル

 ◇福井篤

 ◇Aya Kakeda

 ◇青木陵子

 ◇ディルク・スクレーバー

 ◇ハーナン・バス

 ◇ケイ・ドナチー



◆舞城王太郎 特別展覧会 Hits & Rarities


 ◇好き好き大好き超愛してる

 ◇ドリルホール・イン・マイ・ブレイン

 ◇駒月万紀子

 ◇夜中に井戸がやってくる

 ◇二郎



◆テキスト


 ◇絵と小説の奇妙な関係 / 福永 信


 ◇この絵の中では、なにか非日常的な物語が進行している。それがなんなのかが、わからない。けれども、たしかに今ここでそれは起こっている。それは・・・ / 椹木野衣


 ◇絵に「物語」は宿らない / 佐々木 敦


 ◇反復する「不時着」 / 斎藤 環 

 
 

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OTHERS


◆村上隆キュレーション「リトルボーイ」展 in NY 
  
 
◆殺す・な博ドキュメント


◆追悼:岡本敏子


◆ジョアン・ジョナス

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商品情報・内容

  • 出版社:美術出版社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の7日
  • サイズ:A5

■ 美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。

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■ 2021年10月号 (2021年09月07日発売)

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