月刊クレスコ 発売日・バックナンバー

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特集=みんなの願い 少人数学級の前進を

26年間で4億3000万筆を超えた教育全国署名には、「子どもたちにゆきとどいた教育を」と願う父母・国民・教職員、そして子どもたちの思いがつまっている。
国民の強い願いが、2011年4月からの国の責任による小学校1年生での35人学級の実現、2012年4月からの2年生での35人学級実現につながった。
ところが安倍政権は、教育費削減に固執し、35人学級の前進に背を向け、教職員定数の削減を推し進めようとしている。
その一方で、地方自治体では独自の少人数学級のとりくみが、毎年確実に前進してきている。しかし、苦しい地方財政のもとで、地域間格差の広がり、臨時・非常勤教員での対応の広がりなどの問題点も指摘されている。
子どもたちのえがおが輝き、子どもたちが人間として大切にされる学校づくりを進めるために、全国の少人数学級実現のとりくみ、実践から学び合いたい。

【総論】一人ひとり、すべての子どもの人権を保障するために……越野章史
【教育長インタビュー】学校現場の声を聞きながら、子どもたちにとってよい環境の整備を……西原義一
【山口からの報告】自治体独自での少人数学級を経験して……大賀裕美子
【東京からの報告】一日も早く、全学年で少人数学級を……糀谷陽子
【保護者から】すべての学年での少人数学級の実現こそ保護者の願い……鴛海まや
【埼玉からの報告】蕨市における市独自の「小学校35人程度学級」実現のとりくみ……佐藤一彦
【外国では】米国における学級規模の基準と実態……黒田友紀
【政策動向】財政審のまやかしの議論を許さない……中村尚史
【とりくみ】少人数学級実現の到達点ととりくみの課題……浅田明日香



〈私の出会った先生〉想像力を育む言葉……浜田桂子
〈みややっこの憲法的日常〉公権力を行使する側の責務……飯田美弥子
〈世界の取材現場から見た日本〉70年目のアメリカの核実験場で考えたこと……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉中学校での武道・ダンスの必修化……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉非行の子どもと家族・親の関わり……丸山慶喜
〈栄養教諭のお手軽レシピ〉食欲のない朝にもこれさえあれば! 「海苔の佃煮」「たらこピーマン」……猪瀬里美
〈子どもの本のもつちから〉第一級の“大人”像がここに……清水眞砂子
〈本との対話〉知る・楽しむ・そして考えるために……廣畑 環
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉子どもへのアプローチの仕方を学んだ2年間①……坂本寿美
〈教育最前線〉休暇制度を知らない・取れない青年教職員……阿部のぞみ
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉抗生物質をめぐって……和田 浩
〈名画に出会う〉猪熊弦一郎「飛ぶ日のよろこび」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「千年の一滴 だし しょうゆ」……海南友子
萩トモロ―の4コマ漫画



撮影校:和歌山県太地町立太地小学校
特集=「働く」を学ぶ

正規雇用から非正規雇用への置き換えの増加、ワーキングプアなどの低賃金の広がり、ブラック企業・ブラックバイト、働く権利の侵害の拡大など、雇用・労働問題は悪化し続けている。
しかし、問題解決に向かうべき政府は、労働者派遣法の改悪や労働時間法制の改悪により、正社員ゼロ・残業代ゼロ社会をめざそうとしている。
一方、教育の場では、教育の目的が「人格の完成」から、国や財界のための「人材の育成」にすり替えられるなか、グローバル人材の育成とともに、職業教育をおこなう「新たな高等教育機関の強化」が、教育再生実行会議の第5次提言に盛り込まれた。
本来、権利であるはずの労働そのものから、働く者が疎外されようとするなか、学校で「働く」ことを、どのように扱うことが望まれているのか。
生徒・若者・学生を社会に送り出すための教育の役割について、本特集を通して考えあいたい。


【総論】「俗流キャリア教育」を乗り越えて、「権利としてのキャリア教育」のほうへ……児美川孝一郎
【権利とは】あらためて今、働く者の「権利」を考える……渡辺輝人
【大学での実践】労働法・労働組合を学校で学ぶ……川村雅則
【実践】「自分と向き合う力」を育てる……光 真志
【実践】「ブラック企業に負けない力」を育てる……角谷信一
【実践】定時制高校での進路指導……長尾啓三郎
【実践】支援学校高等部の生徒たちの姿から……林 陽子
【NPOのとりくみ】若者の雇用環境と、周囲にできること……今野晴貴
【雇用政策の動向】安倍政権の「雇用改革」は何をめざしているか……伊藤圭一



《私の出会った先生》『マッちゃん』こと『松本正信先生』……妹尾河童
《みややっこの憲法的日常》地方自治は民主主義の学校……飯田美弥子
《世界の取材現場から見た日本》政治の劣化と教育の荒廃の直結について……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》海外の小学校の場合 その2……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》非行の子どもと家族・親の関わり……上田祐子
《栄養教諭のお手軽レシピ》疲れた身体にはクエン酸を! 「元気もりもりご飯」……猪瀬里美
《子どもの本のもつちから》あきらめるな、まだ次がある!……清水眞砂子
《本との対話》学んで、なかまをふやして、声をあげよう!……北口明代
《子どもたちの生きる世界と向き合う》不登校児童を抱える家族との3年間……坂本寿美
《教育最前線》学校現業職員へ賃下げ攻撃 すべての教職員あげてのたたかいを……藤田新一
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》丈夫な体はどうつくられる?……和田 浩
《名画に出会う》中西利雄「彫刻の女」……堀尾真紀子
《この映画 見ましたか?》「ドライビングMissデイジー」……吉村英夫
萩トモロ―の4コマ漫画



撮影校:高知・日高村立能津小学校
特集=教師になったあなたへ2015

新しく教師になったみなさん。おめでとうございます。
初めての学校、初めての子どもたちとの生活をいかが過ごされているでしょうか?
期待と不安な気持ちを抱えながら、忙しい毎日を送っておられることと思います。
今月号は、そんなみなさんへのメッセージの気持ちを込めた特集です。
子どもたちとどう向きあっていけばいいのか? 教師の仕事って何だろう?
そんなことを考えるヒントになればと思います。
小学校英語や道徳の教科化、土曜授業や過熱する学力向上競争、教職員の長時間労働……。
学校現場で解決すべき問題はたくさんあります。
『クレスコ』は、子どもの笑顔あふれる学校をみなさんとつくっていくために情報を発信し、
一緒に考えあっていきたいと思っています。

【若い教師のみなさんへ】若い教師の悩みこそ「職場の宝」に……鎌倉 博
【先生のしごと】学級づくり(小、中)/授業づくり(小)/いじめ/発達障害のある子ども/就学援助制度/保護者とのかかわり/障害児教育/クラスづくり・授業づくり(高)/教師としての成長
……濱田里美・吹上政子・川口芳彦・小池えり子・高木尚・栁澤靖明
【先輩からのメッセージ】たくさんの出会いのなかで……平居淑子
【先輩からのメッセージ】無数にあるはず、励ましのたね……井上美惠子
【若い教師のみなさんへ】「先生になりたい!」その初心を守り、支える……今谷賢二
【教職員の権利】教えて! 私たち教職員の権利……全教生活権利・法制局



〈私の出会った先生〉『マッちゃん』こと『松本正信先生』……妹尾河童
〈みややっこの憲法的日常〉強制で愛は生まれない……飯田美弥子
〈世界の取材現場から見た日本〉関係の希薄な時代に生きる子どもたちへ……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉海外の小学校の場合 その1……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉子どもの問題は、社会を映す鏡……春野すみれ
〈栄養教諭のお手軽レシピ〉歓迎会にもぴったり! 「お麩のラスク」……猪瀬里美
〈子どもの本のもつちから〉知ったほうがいいよ、この本は……清水眞砂子
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉不登校児童との出会い……坂本寿美
〈教育最前線〉【学校統廃合】小規模校つぶしを加速させる文科省の「手引」……浅田明日香
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉よその子とわが子は別……和田 浩
〈名画に出会う〉オーギュスト・ルノワール「パリスの審判」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「バベルの学校」……海南友子
萩トモロ―の4コマ漫画



撮影校 和歌山県太地町立太地小学校
特集=〈3・11〉から4年――学び、発信し、行動する

東日本大震災から4年。マスコミの報道からは、「復興」が進んでいるかに見える。しかし、被災3県の避難者はいまだ24万6000人にのぼり、災害公営住宅の建設や、プレハブ仮設住宅の老朽化対策など、課題は山積している。困難の中で生活し、がんばってきた子どもたちや大人たち、そして学校現場で奮闘を続けてきた教職員の心のケアも必要だ。
いま、子どもたちの学ぶ権利、成長・発達する権利をどう保障していくのかが問われている。また、被災地の教職員からの発信をうけて、震災・原発に関わる授業やとりくみが各地に広がっている。
私たちは、あらためて東日本大震災、福島第一原発事故の現状と課題、教訓から学び、発信し、行動する。

【現状と課題】東日本大震災後の教育復興と復興教育……佐藤修司
【宮城からの報告】子どもの生きづらさはまだ終わっていない……制野俊弘
【宮城からの報告】生徒らの苦しみ、悲しみを汲み上げることを忘れずに……日下かおり
【岩手からの報告】東日本大震災被災地にある高校に勤務して……伊勢勤子
【自治体のとりくみ】福島県大熊町 学校再生への挑戦……武内敏英
【福島からの報告】目の前の子どもたちに寄り添いながら……井田玲子
【福島からの報告】子どもたちの実態から出発する当たり前の施策こそ必要……大貫昭子
【阪神・淡路大震災から】被災時・復興期の学校と教育を通して見えてきたこと……小川嘉憲
【とりくみ】復興への思いを集めて……井上 毅
【被災地の教育の未来】被災地に芽吹く若木を育てる……梅原利夫



《私の出会った先生》育ててもらった好奇心……西谷文和
《憲法が生きるとき》「教育を受ける権利」を保障するために……岩重佳治
《世界の取材現場から見た日本》未来を映し出す中東の子どもたち、日本の子どもたち……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》リスクマネージメントとケータイの関わり……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》若者が安心して成長できる社会を……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》国際基準でディーセントワークの実現を……小畑雅子
《子どもの本のもつちから》一級のエスプリとユーモアと……清水眞砂子
《本との対話》「道徳」の教科化を根本から問い直す……石山久男
《子どもたちの生きる世界と向き合う》温かな空気が漂う不思議な居場所……小西順治
《教育最前線》【高校生の就職】低賃金、劣悪な労働条件の求人が増加……坪井一憲
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》労働組合全体の問題として……駒田富枝
《名画に出会う》高橋由一「鮭」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「世界の果ての通学路」……吉村英夫
萩トモローの笑学校……萩トモロー



撮影校 宮城県東松島市立鳴瀬桜華小学校
特集=高等学校における「特別支援」教育を考える

発達障害をはじめ「特別なニーズ」をもつ子どもたちが、高等学校に多数在籍していることが報告されている。
高校現場では、その生徒たちへの指導や支援のあり方が大きな課題となっている。
「障害者権利条約」で規定されている「合理的配慮」の視点もふまえながら、子どもたちの成長・発達を保障する観点から、今特集をもとに議論を深めていきたい。

【座談会】「特別なニーズ」のある高校生の成長・発達をどう保障していくのか
【支援の経験から】高校における特別支援教育を進めるために……谷口藤雄
【実践】定時制高校での実践から「特別支援」教育を考える……金子利幸
【実践】特別支援教育が本校にもたらしてくれたこと……上西祐子
【中学校の現場から】進路に悩む発達障害の中学生と保護者、担任……山下洋児
【日高教「提言」から】高校での「特別支援」教育について職場・地域で積極的な論議を……伊藤 稔
【政策動向と課題】高校における「特別支援」教育の文科省施策と私たちの課題……土方 功


《私の出会った先生》一生懸命な姿から……野末悦子
《憲法が生きるとき》21世紀を貧困と差別のない世紀に……辻 清二
《世界の取材現場から見た日本》子どもを殺すな!……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》部活に求められるもの……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》関西のひきこもり支援現場からの報告 その2……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》体育教師が安心して働くことができる条件整備を!……吉田嘉一
《子どもの本のもつちから》不思議に驚く力をこそ……清水眞砂子
《本との対話》若者の雇用・労働問題打開への道……林 萬太郎
《子どもたちの生きる世界と向き合う》行きつ戻りつ 前へ進む……小西順治
《教育最前線》【中教審答申】安倍「教育再生」を許さず、憲法と子どもの権利条約に立脚した教育を……中村尚史
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》女性の更年期と妊娠・出産……駒田富枝
《名画に出会う》ジェームズ・アンソール「仮面の中の自画像」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「愛して飲んで歌って」……海南友子
萩トモローの4コマ漫画


撮影校 山梨県立身延高等学校
特集=子どもたちに平和な未来を――教え子を再び戦場に送るな

「戦争する国」へと暴走を続ける安倍政権。
「教え子を再び戦場に送るな」の誓いが、今ほど切実に響く時代はない。
子どもたちに平和な未来を手渡すために、学校・教育に求められているものは何かを考える。

【総論】「戦争する国」に向け暴走する安倍政権にどう立ち向かうか……小沢隆一
【北海道からの報告】「自衛隊の町」の子どもたちと進路指導……関原文明
【沖縄からの報告】子どもと沖縄の未来と平和を切り拓く沖縄知事選挙の大勝利!……宮城 達
【佐賀からの報告】バルーンの空とシチメンソウの干潟を守れ……小林信一
【青年教職員の学び】「全国青年教職員平和の旅」に参加して……山田明季
【教育実践】「ちいちゃんのかげおくり」から「所沢飛行場跡調べ」へ……宮﨑令子
【教育実践】平和をつくる学習……横山基晴
【教育実践】教科としての平和学習と社会参加としての自主活動……草野十四朗
【高校生の意見】もっと憲法について学びたい……若林一輝
【高校生の意見】東アジアの平和な未来を築くために……織田佳那
【教職員のみなさんへ】子どもたちに平和な未来を手渡すため、いま教職員と教職員組合に求められること……北村佳久



《私の出会った先生》心に残る教師とは……三上 満
《憲法が生きるとき》学問の自由・大学自治を発展させる憲法実践……中嶋哲彦
《世界の取材現場から見た日本》僕らの国では、大学は一体、何のためにあるのか?……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》スポーツとケガ……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》関西のひきこもり支援現場からの報告 その1……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》男性の育休取得を体験して……柳 勝敏
《子どもの本のもつちから》人間はゾウより賢いか……清水眞砂子
《本との対話》明日の教師の思いが聞こえる……土佐いく子
《子どもたちの生きる世界と向き合う》3足、4足の足鞋を履いても学びたい……小西順治
《教育最前線》【障害児教育】国際的に比較して貧困な障害児教育の現状と課題……土方 功
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》からだのしくみと働き方……駒田富枝
《名画に出会う》サルバドール・ダリ「ポルト・リガトの聖母」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「そして父になる」DVD……吉村英夫
萩トモローの笑学校


撮影校 長野市立長沼小学校
特集=安全・安心でおいしい豊かな学校給食を

子どもたちの「食」をめぐって、さまざまな課題が指摘されている。
貧困の広がりのなかで、十分な食事をとれない子ども。
親たちの厳しい労働環境のもと、孤食を強いられる子ども。
アレルギーに苦しむ子ども。輸入食品の安全性や放射能汚染の問題。

食べることは、ほんらい楽しいこと。
給食の時間は、学校生活で最も楽しい時間のひとつである。
学校栄養職員・栄養教諭の努力、給食調理員の奮闘がそれを支えている。

しかし一方で、学校給食の民間委託化や給食調理員のパート化、デリバリー給食などが全国で広がっている。

学校給食を守る豊かな実践ととりくみに学びながら、現状と課題を考えたい。


【総論】子どもの貧困化と学校給食・食育の新たな役割……新村洋史
【食教育】みんなで力をあわせて食教育を……猪瀬里美
【食物アレルギー】食物アレルギー問題は、全教職員が一緒に考えることが大切……高雄尚子
【デリバリー方式】「安全で安心でおいしい給食」は自校調理方式でこそ……栗原尚子
【保護者・地域との連携】子どもたちを豊かに育む環境は、地域づくりと学校づくりがあってこそ……松本恭子
【給食費】学校給食費の無料化を求める群馬でのとりくみ……田島千佐子
【中学校給食】24年かかって実現した川崎市での中学校給食……中澤美智代
【東日本大震災からの教訓】震災で学んだことを現在・将来に生かすために……菅野ふみ子
【給食の献立】各地の給食の献立の紹介……高宮三枝子・澤島博子・中屋千世
【資料】文部科学省「学校給食実施状況調査」(平成24年度)より



《私の出会った先生》生徒との間の距離感……クミコ
《憲法が生きるとき》辺野古基地建設反対のたたかいは日本国憲法を生かす道……上野郁子
《世界の取材現場から見た日本》教育の勝利か、教育の敗北か……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》臭いものには蓋……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》ひきこもり支援地域ネットワーク……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》教職員のいのちを大切にする学校に……瀬成田 実
《子どもの本のもつちから》時にはナンセンスの世界に……清水眞砂子
《本との対話》子どものからだと心を考える……佐々木弘子
《子どもたちの生きる世界と向き合う》どこか遠い国の話ではない現実……小西順治
《教育最前線》【臨時教職員】「空白の1日」を打開し、臨時・非常勤問題の改善を……今谷賢二
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》女性のからだの構造と母性機能……駒田富枝
《名画に出会う》ペーテル・パウル・ルーベンス「眠る二人の子供」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「イラク チグリスに浮かぶ平和」……海南友子
《萩トモローの笑学校》


撮影校 長野・長野市立鍋屋田小学校
特集=異常さを増す「学力向上策」

8月、「全国いっせい学力テスト」の都道府県別ランキングが発表された。各都道府県は平均点の数字に一喜一憂し、各市町村・各学校に総括と対策を求めている。
「世界トップレベルの学力」を目標とする国の「教育振興基本計画」のもとで、教育現場で「学力向上策」なるものが最優先される現状が広がっている。
過去問学習やドリル学習が進められ、そのために学校行事が削られるなど、子どもたちから「学ぶ喜び」「わかる喜び」が奪われている。
そうしたなか、子どもたちを競争主義的な教育から守るための教職員と父母との共同も始まっている。
「学力向上策」の現状を明らかにするとともに、その打開策について探りあいたい。

【総論】学テ体制が進行するなかでいま何が問われているのか……中田康彦
【秋田からの報告】子どもたちに必要な本当の学力の議論を……高野昌益
【福井からの報告】学校現場を信頼し、尊重・支援する教育行政こそ……鈴木孝典
【高知からの報告】「高知式学力向上対策」を考える……北代朋生
【沖縄からの報告】沖縄の「学力向上対策」で学力の「底上げ」はできたのか……上原亮輔
【保護者から】全国一斉学力テストではなく教育条件の整備を……鴛海まや
【大学の現場から】「学力テスト」体制に組み込まれる大学……光本 滋
【課題ととりくみ】全国一斉学力テストを中止し、学校に豊かな学びをとりもどそう……中村尚史
【資料】アンドレアス・シュライヒャー博士への公開書簡


《私の出会った先生》知的刺激を与えてくれた先生たち……浜 矩子
《憲法が生きるとき》黙っていたら教え子が戦場に……卜部喜雄
《世界の取材現場から見た日本》「懸け橋」としての人間の営みの大切さについて……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》カリスマコーチのタチの悪さ……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》教育相談や学校連携から見たひきこもり……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》労使対等な社会をめざして……吉田由美子
《子どもの本のもつちから》俳句の世界に猫をたずねて……清水眞砂子
《本との対話》何を食べ、どう生きるか……松本恭子
《子どもたちの生きる世界と向き合う》「学校は居心地がよく、学べる場所」その母校は今はもう……小西順治
《教育最前線》【文部省概算要求】学び・成長を社会全体で支える教育予算への転換を……坂本次男
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》女性と男性のからだの違い……駒田富枝
《名画に出会う》ルネ・マグリット「無謀な企て」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「ふしぎな岬の物語」……吉村英夫
萩トモローの笑学校


撮影校 和歌山・太地町立太地小学校
特集 学校統廃合は、いま

全国各地で、学校統廃合がすすめられている。
「高すぎる教育費」のもとでの少子化の進行、長年にわたる地域破壊による過疎化のひろがり、地方財政危機を契機にした「効率化」などを背景に、さまざまな形の統廃合がすすんでいる。
また、「切磋琢磨」してこそ子どもは成長すると、学校の「適正規模」がおしつけられ、競争主義的な学校統合・再編も
おこなわれている。
こうしたもとで、地域住民と共同した運動で統廃合計画をおしとどめたとりくみや、「学校が地域で果たす役割とは何か」を住民とともに考えあい、合意を広げるとりくみなど、すすんだ経験も生まれている。
本特集では、学校統廃合の動きを明らかにしながら、学校と地域の未来について考えあいたい。

【総論】学校統廃合問題をどう考えるか………三輪定宣
【小中一貫校】小中一貫校と学校統廃合を考える………山本由美
【京都からの報告】「6年生を小学校に通わせたい親の会」のたたかい………得丸浩一
【広島からの報告】子どもと地域と学校と………有馬健雄
【岡山からの報告】岡山県の高校統廃合をめぐって………有馬理江子
【大阪からの報告】濫立する広域通信制高校と教育の質の確保………小西順治
【宮城からの報告】被災地での統廃合の現状と課題………渡辺孝之
【視点】地域にとって学校とは………山下晃一
【資料】学校統廃合に関する資料………編集部


《私の出会った先生》おおらかな時間のなかで……黛 まどか
《憲法が生きるとき》一人ひとりが日本国憲法の語り部に……櫻井幸子
《世界の取材現場から見た日本》学校が消えていく社会は健全ではない……金平茂紀
《子どもとスポーツのイイ関係》閑話休題 夏の試み……山田ゆかり
《ちょっと気になる子どもたちの“いま”》ひきこもりの現状と課題……古庄 健
《教職員とディーセントワーク》臨時教職員の「空白の1日」問題にとりくんで……小鹿和男
《子どもの本のもつちから》うそからまことが出ることも……清水眞砂子
《本との対話》子ども・若者の現在を読む……山﨑鎮親
《子どもたちの生きる世界と向き合う》子どもたちの生きる世界は平和でなければならない……山本広孝
《教育最前線》【人事院勧告】公務員の賃金水準を引き下げる「給与制度の総合的見直し」……米田雅幸
《みんなで学ぼう! 出産・子育て》「私のからだ」のいとおしさ……駒田富枝
《名画に出会う》パブロ・ピカソ「肘かけ椅子の女」……堀尾真紀子
《この映画見ましたか?》「蜩ノ記」……吉村英夫
萩トモローの4コマ漫画

撮影校:高知・日高村立能津小学校
特集 深刻化する子どもの貧困


厚生労働省は、2012年の子どもの貧困率が16.3%と過去最悪を更新したことを発表した。

「子どもの貧困」が社会問題化して久しい。2009年、全教は「緊急提言」を発表し、貧困と格差の拡大から子どもたちを守り、学ぶ権利を保障させようと運動をすすめた。広範な世論が政府を動かし、2010年には「高校無償化」がスタートした。しかし、今年4月、「高校無償化」が廃止され、子どもと家庭に自己責任が押しつけられている。

子どもたちが安心して暮らせる環境を保障し、お金の心配なく学校に通える条件を保障することが、いま求められている。「貧困・格差の拡大から子どもを守れ」――そのために、何ができるか考えあいたい。

【現状と課題】深刻化する子どもの貧困と私たちの課題……堀場純矢
【実態】求められる保健室からの発信……松原美穂
【実態】歯科医療現場から見える子どもの貧困……岩下明夫
【実態】いま求められているのは真の教育費無償を実現すること……坂井英希
【とりくみ】和歌山での就学援助制度の現状と教育費の保護者負担軽減のとりくみ……花村昌典
【とりくみ】就学援助制度を広く知らせて……津野穂子
【政策】子どもの貧困対策推進法の成立と市民の合意形成……湯澤直美
【家族・社会・学校との関係】「貧困の世代的再生産」に関して学校の先生に考えてほしいこと……松本伊智朗
【運動】貧困の連鎖を教育の力で断ち切ろう……坂本次男



〈私の出会った先生〉言葉を引き出す……是枝裕和
〈憲法が生きるとき〉憲法上、「人格権」は最も重い価値が置かれている……笠原一浩・寺田昇市
〈世界の取材現場から見た日本〉子どもの貧困率が16.3%という大ニュースについて……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉スポーツに関わるおとなたちの言葉づかい……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉子どもの心身の発達を阻害する電子メディア……古野陽一
〈教職員とディーセントワーク〉それって本当に「子どものため?」……林 淳生
〈子どもの本のもつちから〉古典に導かれて……清水眞砂子
〈本との対話〉岐路に立つ日本と日本国憲法……山口真美
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉子どもと心がふれあうとき……山本広孝
〈教育最前線〉【学校と自衛隊】集団的自衛権行使容認で、自衛隊勧誘はどうなっていくのか……布施祐仁
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉育児を楽しくするために……平岡友良
〈名画に出会う〉マルク・シャガール「パレード」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「ローマの教室で~我らの佳き日々~」……海南友子


萩トモロ―の4コマ漫画
撮影校 高知県立高知農業高等学校
特集=道徳の教科化を考える

4月、全国の小中学校に副読本『私たちの道徳』が配布された。
道徳教育の充実に関する懇談会は、昨年12月、道徳の授業実施、道徳教科書使用義務付け、学校の教育活動全体の道徳教育化などを内容とする『今後の道徳教育の改善・充実方策について』を公表し、「道徳の教科化」を2015年度からすすめようとしている。
それは、「郷土と国を愛する態度」を養うことが強調され、徳目を上から押しつけるものではないかと、多くの問題が指摘されている。解釈改憲による集団的自衛権行使容認の動きなど、「戦争する国の人づくり」政策がすすめられようとしているもとでの「道徳の教科化」に不安が広がっている。
あらためて、子どもたちにとって求められる『道徳教育』のあり方について考えあいたい。

【情勢と課題】「道徳」教科化への政策動向とその批判……櫻井 歓
【『私たちの道徳』批判】道徳の教科化と文部科学省『私たちの道徳』……藤田昌士
【道徳教育の課題】もっと、もっと、子どもを支える道徳教育を……奥平康照
【道徳とは何か】道徳そのものを問い直す……汐見稔幸
【実践・小学校】見え隠れするさまざまな暴力……井上宗子
【実践・高校】「子どもの権利条約」を生き方と結びつける……雨松康之
【とりくみの課題】道徳の「教科化」に反対し、子どもの成長・発達を保障する「道徳教育」を求めます……小畑雅子


〈私の出会った先生〉人生を変えた出会い……田島 隆
〈憲法が生きるとき〉憲法について、家族やお友だちと話してみませんか?……早田由布子
〈世界の取材現場から見た日本〉子どもたちに道徳を説く前に思い起こすべきこと……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉スポーツと遊び……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉家庭に呼びかけて! ゲーム機ネット接続のリスク……古野陽一
〈教職員とディーセントワーク〉あるイクメンの思い……大田義和
〈子どもの本のもつちから〉息づまる美しさ……清水眞砂子
〈本との対話〉“ほんとう”って難しい……木内貴美子
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉子どもたちにとって学校はどんな場所なのか……山本広孝
〈教育最前線〉学校に入り込む自衛隊、目的は「リクルート」……布施祐仁
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉望まない妊娠と虐待リスク……平岡友良
〈名画に出会う〉青木繁「海の幸」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「ソウォン/願い」……海南友子
萩トモロ―の4コマ漫画


撮影校 高知県立高知農業高校
特集=何のための英語教育か


学習指導要領改訂により、十分な条件整備のないまま始まった小学校での外国語活動は、いまなお現場での模索が続いている。中学校では、語彙の3割増などにより詰め込み主義への逆走も指摘されている。
こうした政策への総括もないまま、「グローバル化への対応」をめざす安倍政権はスーパーグローバルハイスクールの創設など一部の「エリート育成」に重点投資しつつ、中学校での「英語での授業実施」や小学校でのいっそうの早期化を検討している。
このような政策は、子どもたちを英語ぎらいにしないだろうか。子どもたちに保障したい外国語教育とはどのようなものだろうか。
各地のゆたかな授業実践から考えあいたい。

【改革のねらいと課題】グローバル・エリート育成で国民教育を破壊する英語教育政策……江利川春雄
【小学校英語】小学校英語のゆくえ……瀧口優
【実践・小学校】どの子にも「言語」を学ぶ喜びを……高松理英子
【実践・中学校】こころとからだが動き出す授業……柏村みね子
【実践・高校】英語の授業で世界平和の種を蒔く……西田陽子
【外国籍をもつ教師から】日本の英語教育について思うこと……ルーク・ザレブスキー
【国際交流の現場から】いま必要な外国語の力……布施恵輔
【展望】子どもたちに保障したい外国語教育を考える……戸田康



〈私の出会った先生〉短い学生時代、でも「人生の宝物」……海老名香葉子
〈憲法が生きるとき〉当たり前に働き、みずから選べる暮らしを……多田薫
〈世界の取材現場から見た日本〉未来を担うのは子どもたちであり政治家たちではない……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉スポーツ嫌いの発端……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉Smart Student Programの活用……古野陽一
〈教職員とディーセントワーク〉教員の「人間性破壊」だけは決してないように……有馬理江子
〈子どもの本のもつちから〉人を好きになったものの……清水眞砂子
〈本との対話〉挫折や戸惑いを重ね自分をつくっていく……疋田久美子
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉子どもの言葉を保護者はどのように聞くのか……山本広孝
〈教育最前線〉【高校教育改革】高校教育はどこに向かおうとしているのか……坂本次男
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉産後クライシス……平岡友良
〈名画に出会う〉中村彝「エロシェンコ氏の像」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「横道世之介」DVD……吉村英夫
萩トモロ―の4コマ漫画


撮影校 高知・日高村立能津小学校
特集=どう考える? 「土曜授業」

文部科学省「土曜授業に関する検討チーム」は、昨年9月、「最終まとめ」をおこない、「土曜授業」推進に向け動きはじめた。11月には、各地方教育委員会の判断で「土曜授業」を実施できるよう学校教育法施行規則が一部改正された。そして、2014年度予算では、「土曜日の教育活動推進プラン」が盛り込まれた。
こうしたなかで、「土曜授業」の実施を突然、提案する自治体も出てきている。
「土曜授業」についてどう考えればよいのだろうか。多すぎる授業時数、削られる学校行事、忙しすぎる子どもたちの生活、教職員の勤務実態など、さまざまな視点からまとめた。

【情勢と課題】「土曜授業」をめぐる政策動向と私たちのとりくみ……中村尚史
【東京からの報告】土曜授業の始まりとおしつけに反対するとりくみ……尾崎 優
【千葉からの報告】市内教職員の1割以上から集まった「一言」を力に……寺田勝弘
【山口からの報告】県下初の土曜授業と措置要求……三戸 純
【埼玉からの報告】「土曜公開授業」実施にかかわる現状と課題……三田芳男
【保護者から】せにゃあいけんの? 土曜授業……西本佐和
【保護者から】子どもたちの学校生活が楽しいものであるように……永井世津子
【高校生の声】やりたいことのできる大切な時間……S・Y
【高校生の声】土曜授業があると困ること……本 和希
【余暇と土曜授業】ゆとりが醸し出す想像力……増山 均
【学力と土曜授業】土曜授業で学力は向上するのか……梅原利夫


〈私の出会った先生〉普通に生きる……米倉斉加年
〈憲法が生きるとき〉「読む権利」を地域で、学校で……山家篤夫
〈世界の取材現場から見た日本〉教科書は一体誰のためのものなのですか?……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉スポーツで何を学ぶのか……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉スマホ 学校での対応策 その1……古野陽一
〈子どもの本のもつちから〉いまどきのパパとキャンプに行けば……清水眞砂子
〈教職員とディーセントワーク〉責任もやりがいもあるけれど、教師にだってゆとりが必要!……鈴木飛鳥
〈本との対話〉メディアと権力との関係を知るために……高田昌幸
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉子どもの「困り感」に寄り添う……早川未也子
〈教育最前線〉7割の教育委員が政治介入に反対……子ども全国センター
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉「親になる」その心がまえ……平岡友良
〈名画に出会う〉グスタフ・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「変身――Metamorphosis」……海南友子
萩トモロ―の4コマ漫画


撮影校 広島・崇徳高等学校
特集=教育委員会制度はどうあるべきか

教育委員会制度のあり方を見直すとした地方教育行政法「改正」案。
首長の権限強化や、教育への政治介入が懸念される。
今年3月、全教が開催した「教育委員会制度シンポジウム」をふまえ、制度改革の問題点と、求められる教育委員会制度のあり方について考えたい。

【シンポジウムから】
なぜ、いま教育委員会制度が問われているのか……中村尚史
教育委員会制度の歴史と改革論議の論点……土屋基規
教育委員会制度改革を見る視点……村上祐介
教育委員会制度の限界と可能性……中村雅子
【元・首長から】地方政治から見た教育委員会制度見直しの動き……矢野ゆたか
【教育長から】地域の子どもたちの姿から始まる教育行政を……宇佐川彰男
【教育委員から】教育委員の仕事のなかで大事にしている役割……坪井節子
【資料】中教審「今後の地方教育行政の在り方について」(審議経過報告)に関する意見……日本PTA全国協議会
【改悪のねらいと対抗軸】教育的価値の実現をめざす教育委員会の再建……中嶋哲彦
【資料】教育委員会制度をめぐる経過と解説……編集部


〈私の出会った先生〉思い出すままに……あまんきみこ
〈憲法が生きるとき〉憲法の精神を守ることは、労働者の尊厳と権利を守ること……酒本 誠、佐藤一行
〈世界の取材現場から見た日本〉ウクライナで教育について考えた……金平茂紀
〈子どもとスポーツのイイ関係〉アサレンの是非……山田ゆかり
〈ちょっと気になる子どもたちの“いま”〉スマホ・ネットのトラブルの実態……古野陽一
〈教職員とディーセントワーク〉「女性教職員の働き方」と「教師のやりがい」について思うこと……佐藤浩美
〈子どもの本のもつちから〉どこにだって ロマンス……清水眞砂子
〈本との対話〉デモクラシーからデモクラシーへ……松尾隆佑
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉好きなことを大切に……高木ひろかず
〈教育最前線〉政治的意図で「改正」された教科書無償措置法……吉田典裕
〈みんなで学ぼう! 出産・子育て〉高齢妊婦の増加とその社会的背景……平岡友良
〈名画に出会う〉いわさきちひろ「アトリエの自画像」(部分)……堀尾真紀子
〈この映画見ましたか?〉「運命の人」DVD……吉村英夫
萩トモローの笑学校


撮影校 奈良市立大安寺小学校
特集 教師になったあなたへ2014

4月。新しく教師になったみなさん、新しい学校、はじめての子どもたちとの生活をいかが過ごされているでしょうか?
期待と不安な気持ちを抱えながら、忙しい毎日を送っておられることと思います。

今月号では、そんなみなさんへのメッセージの気持ちをこめて特集を組みました。
子どもたちとどう向きあっていけばいいのか、教師の仕事って何だろうと、あらためて考え、迷ったときのヒントになればと思っています。

昨年秋、150号を迎えた『クレスコ』は、これからも、子どもの笑顔あふれる学校をみなさんとつくっていくために情報を発信し、一緒に考えあっていきたいと思っています。
これから、どうぞよろしくお願いします。




【教師になったみなさんへ】子どもに学び、同僚と語りあう……茂木俊彦
【先生のしごと 先輩教師からのアドバイス】いじめ/クラスづくり/授業づくり(小)/授業づくり(中)/保護者対応/不登校/初任者研修/発達障害のある子ども……小野里正子、福岡篤紀、
井沼淳一郎
【先輩教師からのメッセージ】気負わず、長い目線で少しずつ一緒に考えよう!……長尾啓三郎
【先輩教師からのメッセージ】失敗だらけの教員生活を支えてくれたもの……阿部のぞみ
【先輩教師からのメッセージ】子どもの願いに寄り添い、共に成長する先生に……原田啓子
【教師のしごと】つながって生きる力……春日井敏之
【教職員の権利】教えて! 私たち教職員の権利 2014……全教生権局


〈私の出会った先生〉なぜ京大か……平野啓一郎
〈【新連載】憲法が生きるとき〉私のような戦争のある人生を歩まないでください!……中山きく
〈世界の取材現場から見た日本〉この国を覆っている「反知性主義」の影……金平茂紀
〈【新連載】子どもとスポーツのイイ関係〉スポーツをしている子どもは健康か?……山田ゆかり
〈【新連載】教職員とディーセントワーク〉「教職員として仕事ができて幸せだった」と思える労働環境を……米田雅幸
〈子どもの本のもつちから〉からだと賢く付き合う知恵……清水眞砂子
〈本との対話〉子どもを“想う”……山下紋奈
〈子どもたちの生きる世界と向き合う〉願いを探していく道のりに寄り添う……桐谷帆希
〈【新連載】教育最前線〉安倍「教育再生」は何をめざすのか……波岡知朗
〈【新連載】みんなで学ぼう! 出産・子育て〉「出産難民」がうまれるワケ……平岡友良
〈名画に出会う〉関根正二「信仰の悲しみ」……堀尾真紀子
〈この映画 見ましたか?〉「ランナウェイ・ブルース」……海南友子
 萩トモロ―の4コマ漫画


撮影校:長野・長野市立鍋屋田小学校
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:大月書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月25日
  • サイズ:B5

■ 『クレスコ』は、教職員のニーズに応え、教育の課題を読み解き、現場から教育を問う雑誌です。

『クレスコ』は、教職員のニーズに応え、教育の課題を読み解き、現場から教育を問う月刊誌です。毎月の特集では、今日の教育課題・教育政策に対する分析や情報、教育実践や全国各地のとりくみなどを紹介しています。教職員・教育研究者をはじめ、広く教育に関心のある市民・保護者にもお読みいただけるように作っています。各界の著名人によるリレーエッセイ「私の出会った先生」や、「世界の教育 世界の子どもたち」「名画に出会う」など、充実した連載も多数収録。教育をもっとよくしたい! という方におすすめの雑誌です。

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