週刊金曜日 発売日・バックナンバー

全1124件中 1036 〜 1050 件を表示
509円
■襲われる学校
 壁を高くしても子どもは守れない(木附 千晶)

大阪府寝屋川市で2月14日、小学校教職員3人が殺傷された事件を受け、学校の警備が強化されている。
はたして、それで子どもの安全は守れるのだろうか。
なぜ、学校を舞台にした事件が起きるようになったのか。
いま大人がすべきことは何かを考える。

【コラム】24時間監視される“町”が人気?


■連載 アジアのダムファイター 台湾編
 陳水扁政権に脱ダムさせた客家の団結力(まさの あつこ)

アジアでダムと闘う人々を紹介するシリーズ1回目は昨年、ダム代替案国際会議を開き、各国NGOが集まった台湾から。アジアからダム反対の流れを発信しよう!


■日本の中の異国
 第1回 リングの上の闘うタイ(写真・文 木村聡)


■石原都知事「ババァ発言」裁判判決
「憲法の理念と相容れない」が請求は棄却(宮本 有紀)


■名誉毀損訴訟、本誌側が再び勝訴
 武富士商法の違法、高裁も認定(北 健一)

武富士が本誌とジャーナリスト三宅勝久さんを訴えた訴訟は、控訴審も本誌側完全勝訴に終わった。
武富士商法の違法性に踏み込んだ東京高裁判決は、言論の自由にも一石を投じている。
509円
■2005年教科書の危機 第1弾
採択激戦地区を行く
今夏、4年に一度の中学校教科書の採択がある。前回採択活動に失敗した「新しい歴史教科書をつくる会」は、各地で自民党と連動した攻勢をかけている。憲法と表裏一体の教育基本法破壊につながる教科書の危機を追う。

北海道・帯広 「静かな採択環境」求める「つくる会」
栃木県・下都賀 採択地区細分化で反転攻勢目論む
神奈川県・鎌倉 右派論客が基本法改悪と連動狙う

韓日の歴史共有のために(金宗洙)

「つくる会」教科書の巻き返し作戦を読む(俵義文)
前回の4年前の採択では、ほぼ全滅に終わった「つくる会」教科書が、満を持して10%のシェア獲得に動いている。しかし、再び草の根の運動で阻止することができれば、その力は憲法と教育基本法を守る基盤になる。


■大メディアの正体6
相次ぐスキャンダルとNHKの体質(本誌取材班)
どこにでも不心得者はいる。
巨大特殊法人「NHK」は、本体だけで従業員が1万1000人を超えており、不祥事がまったく起きないなんてあり得ないことかもしれない。
だからこそ、問題が起きたときの対処が重要なのだ。
NHKは、視聴者の信頼を本気で回復しようとしているようにはみえない。


■北朝鮮の核武器保有宣言
柔軟姿勢な小泉政権の真意は(本誌取材班)
今月10日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「朝鮮中央通信」が外務省の声明を発表し、6カ国協議の参加の無期限中断と、核兵器の保有を初めて公式に発表した。
だが、これに対する日本ほか周辺国の対応は比較的冷静だ。

北朝鮮は「核弾頭」を保有していない(吉田 康彦)


■痛憤の現場を歩く28(鎌田慧)
桶川ストーカー殺人事件の控訴審判決
正義よりも成績優先の鈍感な感性がもたらすもの
執ようなストーカー行為を受け、身の危険を感じた大学生が警察に救いを求めた。
だが、警察はまともに取り合わず、その大学生は白昼、駅前で刺殺された。
愛していた娘を失った両親は、娘の無念を晴らすため、裁判を続けている。
509円
■千葉県知事選
石原慎太郎ら首都圏連合に送り込まれたタカ派タレント
森田健作氏が立候補した本当の理由(横田 一)
「自虐史観」排除などを訴える森田健作氏が千葉県知事選に立候補する。
石原慎太郎都知事をはじめ、埼玉・神奈川の首長の支持を取りつけているという。
3000万首都圏で:愛国"知事連合を目指すのか――。


■大メディアの正体5
“海老沢退任”でも懲りないNHKの面々(本誌取材班)
NHKの迷走が止まらない。
審判のジャージーに『朝日新聞』のロゴマークが入っているとして、2月12日に予定していたラグビー日本選手権の生中継を一度は中止することにしたのは、その典型だ。
NHKはいつになったら反省するのか。

『朝日』報道、最後の決め手(田岡 俊次)
『NHK』と『朝日新聞』の全面対決はどちらが有利か。
軍事記者であると同時に、調査報道の雄でもあった『朝日新聞』元編集委員の田岡俊次氏に見解をきいた。


■今こそ「天皇制」そのものに国民的論議を
「女帝」論争に異議あり(奥平 康弘)
世襲と差別を公的に容認する天皇制は、日本国憲法がはらむ巨大な矛盾だ。
それを抜きにした「女性天皇制」をめぐる論議は、今問われねばならないこの国の在り方を考える上で有害ですらある。


■~インターネット時代の犯罪者養成所~
富を生む人権侵害暴力ポルノ(山本 有紀乃/森田 成也)
昨年末、暴力的なアダルトビデオを制作する会社の社長らが逮捕される事件が起きた。だがこれは氷山の一角にすぎない。女性への人権侵害ぶりがひどく、裁判になっている例もあるが、ほとんど報道されないだけだ。これらのビデオの情報はいまやインターネットで簡単に入手できるばかりか、アクセスした人がその内容にまで口出しできるようになった。これは「一部の特殊な世界」の話ではない。

「犯罪スレスレ」という形の犯罪(平野 宗彰)
509円
■朝鮮民主主義人民共和国で今何が?
「クーデター」疑惑、市場開放のその後、後継者問題……(本誌取材班)
隣国でありながら、その素顔が見えない朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)。
情報の少なさは憶測の肥大化につながり、噂レベルの話が飛び交う。
実態はどうなっているのか、現地を知る人や公式資料に基づいて分析してみた。


■大メディアの正体4
ほころび始めた
NHKの「言いわけ」(本誌取材班)
NHKの橋本元一会長は2月3日、国会議員に事前に番組内容を説明することは好ましくない、との認識を定例記者会見で示し、「通常の業務の範囲内」というこれまでの認識を事実上、撤回した。
『週刊金曜日』が行なった国会議員への緊急アンケートでも、NHKの「言いわけ」はほころび始めた。


■佐高信責任編集ページ
松本清張を読む【対談】横山秀夫
昨年は「砂の器」「黒革の手帖」など、松本清張の作品のドラマ化がたて続き、相も変わらぬ清張人気がうかがわれた。
そこで単なる推理小説作家ではない、反骨の作家としての古くて新しい清張の魅力を読み解く。
文芸評論家の高橋敏夫さんの見た清張。
そして、松本清張賞を受賞したベストセラー作家、横山秀夫さんとの対談を佐高信が責任編集した。

清張に発する新社会派の時代が来た(話し手 高橋敏夫さん)

司馬遼太郎と松本清張(佐高 信)


■インタビュー
裏金を実名告発した仙波敏郎巡査部長
犯罪を強制する愛媛県警の報復人事(聞き手/編集部・成澤宗男)
全国で初めて、愛媛県警に所属する現職の警察官が記者会見を聞き、警察内部の裏金の存在を実名告発した。各都道府県警察に蔓延している裏金づくりの事実が次々と暴露されているなか、新たに大きな衝撃が警察組織を直撃している。
509円
■特集 難民と入管
「国際貢献」や「難民支援」を声高に打ち出す日本。
その日本にやってくる政治難民に、私たちの政府はどのような処遇をしているのだろうか。
入国管理は外国人に対する行政だが、そこにある問題は日本人でなければ変えられない。

クルド人父子の強制送還をめぐって
難民を追い返すニッポンの品格(中島 由佳利)

国連無視の送還は「難民鎖国」の意思表示か(渡邉 彰悟)

日本国内で行なわれている難民支援(土井 香苗)


■NHK会長人事の裏事情
“海老沢院政”でますます増える受信料不払い(本誌取材班)
NHK幹部は視聴者をなめきっている。
海老沢勝二前会長(70歳)が辞任翌日の1月26日、“院政”を誇示するかのように顧問に就任したのがその象徴だ。
NHKには抗議電話が殺到し、回線がパンク状態となった。


■自然再生推進法に巣喰う
環境省の新たな“官益法人”(岩田薫)


■金曜対談 金子勝の「人生いろいろ」
第1回 元駐レバノン全権日本大使 天木直人
509円
■大メディアの正体3
開き直ったNHKの醜態(本誌取材班)
“独裁者”と揶揄された海老沢勝二NHK会長(70歳)が1月25日、一連の不祥事で受信料不払いが急増した責任を取って辞任した。
だが、だれが後任の会長になろうとも、「政治家からの圧力」問題で開き直りを続けるような体質がある限り、NHKは再生できないだろう。

NHK職員は本当に危機感を持っているのか
改竄された番組の制作に途中まで携わった
番組制作会社の元社員、坂上香さんの話


■アチェは泣いている
スマトラ島北部ムラボからの報告
ツナミの町を救え(写真・文 三宅 勝久)
インド洋沿岸で未曽有の被害を出したスマトラ島沖地震・津波。
震源間近の町スマトラ島北部、ナングロアチェ州ムラボは、筆舌に尽くしがたい壊滅的な惨状にあった。
見渡す限りの建物の残骸。漂う死臭――。
自然の猛威を前に被災者たちは嘆き、祈り、必死で立ち上がろうとしている。

津波を被災国に警告しなかった米国の謎(成澤 宗男)


■香田証生さんの両親が初めて語る
事件の真相と息子への思い
「証生は戦災に遭った子どもを助けたかった」(浅野 健一)
香田証生さん(当時24歳)は何を考え、どうしてイラクへ行ったのか。「自分探しの無謀な旅」と批判する人こそ読んでほしい。


■中山千夏の「子役の時間」
小林綾子さん(上)
映画に舞台に「子役」スターが大活躍。しかし、子役とはどんな経験なのか、あまり問題にされません。かつての名子役が同じ経験者を訪ね、そこを追求するこのシリーズ。今回のゲストは「おしん」で日本中を泣かせた、小林綾子さんです。
509円
■大メディアの正体2
ヨン様から“兵器展”まで 貪欲なNHK商法(本誌取材班)
NHKが“官僚化”する原因に、NHKの関連団体展開と、そこでの人事があるといわれる。
海老沢勝二会長など経営幹部に気に入られれば“天下り”先を世話してもらえるのなら、働き方がどうなるかは明らかだろう。
しかも、公共放送NHK本体では難しい“金もうけ”に関連団体は使われているのだ。

NHKは解体して職員と機材を海外に派遣せよ(行宗 蒼一)

「番組への圧力」問題をすり替えた安倍晋三氏(本誌取材班)


■築55年の宮城球場を選んだ理由
楽天ホーム球場を揺るがす活断層の恐怖!(岡田 晃房)
東北楽天ゴールデンイーグルスが今春、プロ野球に参戦する。
「より快適に、より近く、より自由に」。
県営宮城球場も、このコンセプトによって「ボールパーク」に生まれ変わる。
野球見物だけでなく、家族連れが一日楽しめる空間にするというのだ。
だがこの球場、安全性にかなり問題があるようだ。


■新・買ってはいけない20〈拡大版〉
体外排出系ダイエット食品(境野 米子)
ドラッグストアに行けば、「ダイエット」をウリにした商品が山のように売られています。
「ラクしてやせたい」という思いにつけこんで、まことしやかに痩身効果をうたう商品、はたしてその中身はどんなものなのでしょうか。
今回は「食べた脂肪を包み込み体外に排出する」、「体外排出」系のダイエット食品を取り上げます。
509円
■大メディアの正体1
NHKを覆う本当の腐敗(本誌取材班)
メディアがおかしい。なかでも日本を代表する全国紙やNHK、在京民放キー局の報道がゆがんできている――こんな疑問をよく聞くようになった。メディアの死は、すなわち民主主義の死を意味する。大メディアのいまを検証する。

公開番組「NHK歌謡コンサート」に団体入場する政治家後援会(本誌取材班)

NHK受信料支払い拒否の家
NHK受信料を拒否して40年(本多勝一)


■本多勝一の憂刻ニッポン
小沢一郎(上)
現行憲法の下で「無血革命」を目指す
イラク派兵、加速する憲法改悪の動き……。この国は一体どこへ向かおうとしているのだろうか。本多勝一・本誌編集委員が各界で活躍するキーパーソンをインタビューし、探る。


■阪神・淡路大震災から10年
わしらはここで生きるしかない
復興住宅で暮らす高齢者たち(樫田 秀樹)
「10年経ったら活動をやめようと思ってたけど、ますます状況はしんどくなっているんです」。こう話すのは、「よろず相談室」代表の牧さん。6400人あまりの犠牲者を出した震災の現場を取材した。

市民・行政・大学が手を携えて
愛媛県新居浜市で始まった防災システムづくり(樫田 秀樹)
100年に1度、あるかないかの大水害。それが同じ年の8月と9月に連続してやってきた愛媛県新居浜市では、今も爪跡が残る。昨年は新潟県中越地震やスマトラ沖地震など災害が多く、甚大な被害を受けた地域は多い。災害が再び来る前に防災システムをつくろうと、動き出した人々を紹介する。


■辻元清美の同時代インタビュー
香山リカさん(上)
「格好悪くてもいい。愚直に発言したいと思うようになりました」
1960年前後に生まれた30~40代の中には、既存の価値観にとらわれず、しなやかに活動する人たちがいる。社会の中核を担い、日本を変える牽引力になっているそんな方々と、
未来のトータルなビジョンを描くこのシリーズ、第1回のゲストは精神科医の香山リカさんです。


■多重がんに見舞われて 体験的治療学1 「発病」
5カ月におよぶ検査づけ前立腺の病変を突き止める(黒川 宣之)
509円
■敗戦60年 そして これから

いまから60年前、日本は敗戦を機に民主主義と平和主義を基調とし人権を護り切る政治体制を確定したはずでした。

しかしいま、その方向性を明らかにした憲法と憲法の一部ともいうべき教育基本法が変えられようとしています。また、民主主義とその前提となる平和主義とはあからさまに反する法制度や政策が、まかり通るようになってしまっています。

敗戦時に日本が展望した「行く末」といま現実になってきている「立ち位置」とはどこがどう違ってきているのか。この60年を踏まえてこれからはどう歩んでいけばいいのか。

いまから10年前、国会で「50周年決議」がなされたり三権の長による「談話」が出されたものの、そこで「戦後は終わりだ」とばかりに、それ以降は憲法の理念から一層乖離した動きが強まりました。小泉政権の誕生がさらに拍車をかけています。

本誌は、アジアと日本、そして連合国も含めた多大な犠牲の末に確立した平和主義と、それによって護られるべき民主主義が重大な危機に直面しているいまこそ、もう一度「敗戦60年」を考え、将来に活かす好機にしなければならないと考えます。今年、さまざまな分野から特集や企画記事を組む予定です。その年初にあたって全体を俯瞰する号を発刊します。
509円
■シビリアン・コントロールも無視
関係文書全文掲載!
陸上自衛隊はなぜ改憲草案を作成したのか(本誌取材班)
官僚みずから改憲案を作成する。素直に考えれば明らかに憲法尊重擁護義務違反である。そんな行為を現職自衛官がやっていた。文民統制を逸脱した行為にもかかわらず、国会やメディアはなぜかおとなしい。

前田哲男 教授インタビュー「危険な自衛隊の反憲法体質」
自衛隊制服組は改憲策動の中でも重要な役割を果たそうとしている。彼らが狙っているのは、何からも妨げられることなく戦争ができる国家づくりなのだ。


■マスコミ最大のタブー
世界トップの広告代理店「電通」の正体
第9回 最終回 古くさいビジネスモデル
【番外編】広告業界研究座談会 伊藤洋子/須藤春夫/正木鞆彦
本誌では8回にわたって、世界最大の広告会社電通の正体について、連載してきた。今回は広告業界に詳しい専門家に特集を振り返りながら電通の今後について語ってもらった。


■土井たか子氏との9条対談で野中広務氏激怒!
「マスコミは自殺行為をしたに等しい」(平井康嗣)
憲法行脚の会主催の集会で、土井たか子氏と野中広務氏という異色の対談が実現した。橋本派に所属していた:ダーティなハト"野中氏は小泉政権やメディアを痛烈に批判した。


■薬害肝炎
1980年代、出血時に血液製剤を投与されていませんか?
公表医療機関だけが“要検査”じゃない(大西 史恵)
今月9日、フィブリノゲンの納入先医療機関名がようやく公表された。各地の相談窓口はパンク状態。肝炎の深刻さが浮き彫りとなった。しかし“該当医療機関にかかっていない”人も安心はできない。
509円
■「靖国」が招く日本の危機
国際感覚ゼロの小泉首相、安倍前幹事長(竹内 一晴)
首相就任後、なぜか執拗に靖国神社参拝にこだわる小泉純一郎。アメリカには従順に頭を垂れながら、中国に対しては強気一辺倒だ。こ

のような「偏屈外交」は日本を孤立させるだけで、「国益」にも反する。国際感覚ゼロの小泉政権の外交姿勢は、取り返しのつかない危

機を招く。

中江要介・元駐中国大使に聞く
小泉首相の靖国参拝問題と日中関係(聞き手・吉田康彦)
小泉純一郎首相の靖国参拝は日中関係を緊張させ、日本の国益を害している。外交官として、日中国交正常化や日中平和友好条約締結に

貢献し、小泉首相の言動をきびしく批判する中江要介・元駐中国大使に聞いた。 


■異議あり!赤ちゃんにヘッドホン(島沢 優子)
赤ちゃんの耳にヘッドホンをあて、音楽を聞かせる携帯電話のテレビCM。オンエアは現在行なわれていませんが、「そんなことして大丈

夫なの?」と疑問に思う声は多数です。そんな疑問を追いました。


■ 厚木・岩国ルポ 「基地のたらい回しはごめんだ!」(星 徹)
新たな「防衛計画の大綱」が策定された。この間、米軍の再編計画が取りざたされ、米海軍厚木基地の岩国への移転案も出てきた。長年

、騒音などに悩まされてきた地域住民は、この事態をどう受け止めているのだろうか。


■中山千夏の「子役の時間」 松島トモ子さん(上)
芸能にスポーツに「子役」スターが大流行。しかし子役とはどんな経験なのか、あまり問題にされません。かつての名子役が同じ経験者

を訪ね、そこを追求するシリーズ。初回のゲストはまさに子役スターの嚆矢、松島トモ子さんです。
509円
■属国ニッポン
新防衛大綱と米国の狙い

防衛費削減を主導した財務省幹部への怪文書(本誌取材班)

小泉“ポチ政権”がみせる米国への忠誠ぶりは、
日本が独立国家であるかどうか疑わせるに十分だ。
世論調査で明らかな国民の願いに背いて
自衛隊のイラク派兵を延長しただけではない。
閣議決定された「新防衛大綱」によって、
平和日本の姿そのものが大きく変わろうとしている。

米国の戦略と呼応し自衛隊の海外任務を強調
日本軍事力の封印が解き放たれる(松尾 高志)

陸上自衛隊の定数を十何万人にするのか――
政府間の綱引きが関心を集めているが、問題の本質はそこではない。
今回の防衛大綱で、自衛隊が大きくその姿を変えることになる。
事実上の改憲が進んでいるのだ。

石油が動かす米軍の世界的再編(成澤 宗男)

北海道・矢臼別
自衛隊演習場のど真中で半世紀を生きる(田中 伸尚)

米軍再編問題をめぐる焦点の一つが沖縄駐留米海兵隊の一部移転先である。
その有力な候補に上っているのが北海道東部、根室支庁別海町など
三町にまたがる陸上自衛隊矢臼別演習場である。
この国内最大の演習場のほぼ真中に、半世紀を超えてたったひとりで暮らしている人がいる。


■派兵反対メッセージ25 ワイド版

小泉純一郎首相は、今月14日で期限切れとなる
イラクへの自衛隊派兵を延長した。
私たちは、さまざまな立場から派兵に反対する声を紹介していく。

「どん底」は立ち上がる絶好の機会(上原公子・国立市長)

自然に逆らってなぜ殺し合うのか(小林カツ代・料理研究家)

扇の要「九条」に手をつければ平和はバラバラ(早乙女 勝元・作家)


■新免疫療法で「がん治る」!?
高額療法で命を奪われた(矢吹 紀人)

先月、『新免疫療法でがん消滅!』などの著書をもつ医師が、
「患者に誤解を与える」として日本癌治療学会に厳重注意処分を受けた。
「がんが消える、半減する」といわれ、ろくな「治療」もされず死亡した患者の遺族らは、
刑事告訴する準備を進めている。巨大化するがんビジネス。
患者は、何を信じればいいのか。


■対談『反ブッシュイズム』金子勝×岡崎玲子『9・11ジェネレーション』
米国に反論できずに 米国でも存在薄まる日本

日本で「民主主義のお手本」のように語られてきた米国が最近どうも変だ。
日本人の憧憬は幻だったのか。それともブッシュが変えてしまったのか。
金子先生(52歳)と「9・11」を米国で迎えた岡崎さん(19歳)が語った。
509円
■マスコミ最大のタブー
世界トップの広告代理店「電通」の正体
第8回 広告業界制覇のカラクリ(本誌取材班)
企業から広告をとって、新聞に載せることに始まった電通のビジネス。いまや、スポーツビジネスのブローカーから、政治のPRまで多岐にわたり、“一人勝ち”の地位は揺らぎそうにない。力の源泉はどこにあるのか。


■今年の冬の石油事情(園田 万里子)
イラク戦争などの影響で、原油価格が上がっています。油に依存する日本の消費者にとって、暮らしを直撃するニュースです。


■ブッシュ再選でネオコンが政権制覇
米国外交は「第四次世界大戦」へ(成澤 宗男)
ブッシュ政権二期目は、どうやら最悪の好戦集団・ネオコンの絶頂期となりそうだ。国務省とCIAという“敵”を制圧した後、彼らはすべての外交機関を「第四次世界大戦」のために動員しようとしている。


■ 「ジョンの魂」は生きているか(近藤 康太郎)
ジョン・レノンがこの世を去って、24年。
ロックスターとしては神格化された感さえあるが、同時に彼は、歌はもちろん数々のパフォーマンスで熱心に平和を訴えたことでも知られる。
その「魂」はいま、私たちの心に生きているのだろうか。
509円
■国鉄解体から17年
国労を殺した民営化の歴史
政界や労働界再編の引き金となった国鉄改革。企業の丸ごと「切り捨て」手法が今、かたちを変えさまざまな場で横行している。小泉構造改革は「郵政」「道路公団」の民営化に「国鉄改革」を担った人材を投入、手法も国鉄解体のそれを踏襲している。中曽根から小泉へ、労働環境と市民生活を荒廃させた「分割民営化」の負の面を検証する。

北の大地に生きる「闘う闘争団」(安田 浩一)

市民の職場と暮らし“切り捨て”路線の歩み~中曽根から小泉まで

【座談会】国鉄「分割民営化」とはなんだったのか(佐高 信/立山 学/佐久間 誠)


■マスコミ最大のタブー 
世界トップの広告代理店「電通」の正体
第7回 永田町との深い関係(本誌取材班)
テレビCMのようなキャッチフレーズを連呼する小泉首相の有名なワン・フレーズ・ポリティックス。広告業界では電通のアドバイスによって、これが始まったというのが通説だという。国策と深くつながる広告代理店、電通と政治の関係に迫る。


■痛憤の現場を歩く23(鎌田慧)
中1の娘が自殺した真相を追求した16年
いじめを止めるために学校はなにをしたのか
いじめが増えている。文部科学省の発表によると昨年度、公立の小・中・高校などで発生した件数は8年ぶりに5.2%増加し、中学では全国の38%に達する3934校で起きた。子どもが抱える傷は深い。まして子どもが死を選んだあと、親には何ができるのだろうか。


■セカチュウ、冬のソナタ……
「泣きたい人」が増えている?!(暮らし取材班)
「泣きながら一気に読みました。」今年、大ベストセラーとなった小説『世界の中心で、愛をさけぶ』(セカチュウ)の売れ行きに火がついたきっかけは、帯に書かれた柴咲コウさんのひと言だった。いま、小説も映画も、「泣ける」ものが人気だ。なぜなのか。背景を探ってみた。
509円
■特集 成果主義批判
対談 設楽清嗣・牧野富夫
急速に浸透しつつも問題点が噴出しているために「見直し」を余儀なくされている成果主義。強引に導入した企業ではリストラが進み、一方で労働者を自殺にまで追い込んだ。日本の職場環境に合致した評価方法なのかを検証する。

富士通の失われた10年(城 繁幸)
日本の大手企業で真っ先に「成果主義」を導入した富士通は、
その後の約一〇年間で目論みに反し、
業績は下がる一方だった。なぜ、そんな事態になったのか。
人事担当者として崩壊までのドラマを見てきた筆者が振り返る。

「勝ち組」社員の悲惨な結末(平舘 英明)
多くの労働者を淘汰する成果主義。その一方で、業績を上げて生き残る社員もいる。
しかし、その「勝ち組」の彼らにバラ色の職場人生はあるのか。
ある優秀な社員の足跡を追った。

技術低下まねいた石播式(井部 正之)


■崖っぷちの田中県政
田中知事への「不支持」が初めて「支持」を上回った。
長野でなにが起きているのか(相川 俊英)
長野県政が揺れている。:抵抗勢力"の策謀が原因ではない。
田中康夫知事に責任があるというのだ。
圧倒的な知名度を持つ:改革派の騎手"が舵取りを誤れば、
その影響ははかりしれない。


■現代版ナチス国家・米国の戦争犯罪
ファルージャで再び住民虐殺(成澤 宗男)
イラクのファルージャでは米軍が一一月一三日、同市の「全域を制圧した」と発表した。
だがこの間の無差別攻撃で、大量の住民が殺害された模様だ。その残忍な手口は、ナチスの再現を思わせる。


■朝鮮民主主義人民共和国
日本のNGO・政府による人道支援の現場(写真・文 伊藤 孝司)
小泉純一郎首相が今年5月の日朝首脳会談で約束した食糧25万トンなどの朝鮮民主主義人民共和国への人道支援が始まった。日本のNGOと政府による支援の実際を、17日間にわたって現地で取材した。
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商品情報・内容

  • 出版社:株式会社金曜日
  • 発行間隔:週刊
  • 発売日:毎週金曜日
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1993年、広告に依存しない自由なメディアを創るため、石牟礼道子・井上ひさし・久野収・筑紫哲也・本多勝一が中心となり、多くの定期購読者を募る形で創刊されました。本当に大切な情報が見えない時代、『週刊金曜日』が、暮らしの“真実”と“羅針盤”を届けます。 ※毎週金曜日発売

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