ZAITEN(ザイテン) 発売日・バックナンバー

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【特集】
■キヤノン御手洗冨士夫「帰ってきた悪友」
――大分キヤノンを巡る「脱税事件」から10年
《内容》大分のキヤノン新工場建設を巡る脱税事件から10年――。法人税法違反で逮捕されたのはコンサルティング会社、大光の社長だった大賀規久だった。そして、大賀の“刎頸の友”だったのがキヤノン総帥の御手洗冨士夫、その人に他ならない。事件当時、経団連会長だった御手洗の私生活も含めた大賀との蜜月ぶりに疑惑の目が向けられたものの、結局、脱税事件は大賀周辺にとどまり、時の「財界総理」を追い詰めるには至らなかった……。そんな記憶も風化する中、事件の当事者が復活、しかも、御手洗がいまだ会長として君臨するキヤノンを相手に地元・大分で復活を遂げているという。経団連名誉会長の“悪縁”に再び疑惑の視線が――。

【袋とじ企画】新あの人の自宅
◆キヤノン 御手洗冨士夫会長 & 真栄田雅也社長 の自宅拝見
《内容》かつて、自社の大規模工事を舞台に財界を揺るがす巨額脱税事件を引き起こした“悪友”に対して、いまだにキヤノンで飯を食わせているとの疑惑が燻る“モラルなき老害経営者”御手洗冨士夫会長と、独裁に目を背け、野放しにしているイエスマン真栄田雅也社長のご自宅はいかに――。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■日立・中西「痴人の夢」の後始末
――日英両政府を敵に回した財界総理の“原発の火遊び”
《内容》英国での原発建設計画を“凍結”した日立製作所。経団連会長を務める中西宏明会長の肝煎りプロジェクトの頓挫に日英当局は怒り心頭。日本経済などどこ吹く風、我が身可愛さに溺れる財界総理が馬脚を露した――。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■三菱UFJ・平野「まやかしのトップ交代」
――二線級の三毛を“捨て駒のFG社長”に次期後継候補を溺愛
《内容》昨年末、代表権を返上した上で4月に三菱UFJフィナンシャル・グループ会長に就任することを発表した平野信行FG社長。三毛兼承BK頭取を後継に据えたが、その腹は平野改革の事後処理。本命はFG副社長に抜擢する亀沢宏規専務だ。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■JAL飲酒不祥事「植木会長の責任」を問う
――パイロット出身トップでも“謝罪”には頬被り
《内容》JALの地金を再び見せつけたパイロット、CAによる飲酒不祥事。傀儡の赤坂祐二社長だけが矢面に立つ一方、いまやJALの首領となったパイロット出身の植木義晴会長は一向に記者の前に現れることがない。許されるのか。

■アシックス広田社長「解任」へのラストラン
――前・三菱商事代表取締役が“新天地”で悲運
《内容》丸の内サラリーマンから老舗のスポーツメーカーへ。ドラマのような転身劇から1年も経たないうちに、三菱商事代表取締役常務からアシックス社長に転じた広田康人に暗雲が……。その源はワンマン会長の尾山基、その人だった。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■みずほ佐藤会長に「JR東海・葛西名誉会長」がお冠
《内容》新年の財界賀詞交歓会でそそくさと会場を後にしたみずほフィナンシャルグループの佐藤康博会長。その理由は、「ある発言」がJR東海の“上皇”こと葛西敬之名誉会長のお勘気を被っていたからだった……。
《著者》ジャーナリスト 吉本俊尚

■みずほ「週刊現代で勘違い発言」の広報出身支店長
《内容》いまや老人雑誌の趣となった「週刊現代」で始まった新連載「伝説の銀行支店長たち」。その初回に登場した東京中央支店の奥山誠一執行役員。出るわ、出るわの唯我独尊発言。読まされる側がドン引きするほど。
《著者》ジャーナリスト 天外龍大

■ソフトバンク「通信障害」の陰に米中通信戦争
――孫正義へ米トランプ政権からの“ビッグなプレゼント”
《内容》昨年12月6日、日本を突如パニックに陥れたソフトバンクの大規模通信障害。単なる「事故」と結論づけた日本政府とソフトバンクだが、背景には米中の覇権争いが――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■レオパレスを仕切る「電通出身役員」の前歴
――門外漢の“グダグダ広報”で正常化の道遠し
《内容》相次ぐ不祥事発覚で企業価値を棄損し続ける賃貸アパート大手のレオパレス21。電通から役員を招き広報態勢を一新したものの、頼みのCM放映を再開するメドは一向に立たない。

■三菱電機「不祥事会見丸投げ」の見識
――経団連副会長を輩出する三菱の“バカ殿”企業
《内容》都内の貸会議室で開かれた不祥事会見。開催したのは三菱電機の完全子会社、トーカン。しかし、親会社は役員を派遣することもなく、子会社トップたちは記者の追及を前に右往左往。
《著者》ジャーナリスト 嵯峨継彦


【企業研究連載】
《連載》「職場ウォッチング」(16)
■日本政策投資銀行
――好待遇だが「超・男社会」
プロジェクト・ファイナンスを中心にリテール部門を持たない政府系金融機関、日本政策投資銀行。専門職能が仕事に励む、一見、ホワイト職場だが、行内には正社員、契約・派遣等の歴然たるカーストが存在する。とりわけ、女性職員には活躍の場が乏しいという。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(17)
――西武そごう 企業理念が感じられない「新春炎上広告」

■《袋とじ連載》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開!
――ハイヤー運転手を虐める「元大手証券役員」
《内容》編集部に寄せられたのは、ハイヤー運転手へのパワハラが日常茶飯事の金融法人会長の悪行。被害者を鬱に追い込む男に公益団体トップの資格ありや――。

■《袋とじ連載》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――韓国に現地妻!? 巨大企業の新社長
《内容》4月人事で社長への就任が予定される御仁は“好色”で韓国妻を囲っていることでも有名という。しかし、スキモノが重職に就くのは同社の伝統らしく……。


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■テレビ朝「報ステ」破滅へのバンザイ三唱
――軽薄CPと不倫キャスターの“ダブルパンチ”
《内容》自壊現象が続くテレビ朝日の看板番組「報道ステーション」。早河洋会長による異例の抜擢でチーフプロデューサーに就いた桐永洋氏だが、軽薄路線で視聴率は低迷。スポンサーの離脱も囁かれる中、年末の打ち上げでは“大ハッスル”の奇行に及んでいた……。お笑い芸人・ウッチャンの不倫妻、徳永有美アナの報道番組における“適格性”も含め、暗雲が垂れ込めている。
《著者》ジャーナリスト 濱田博和

■産経新聞「横暴ロートル幹部」に若手が流出
――2月に始まる「180人リストラ」を前に…
《内容》小誌でもたびたび報じてきた産経新聞の経営危機問題。2月18 日からは51歳以上を対象に希望退職者を募集する。そんな状況の中で若手の流出が止まらないのは必定だが、安倍官邸と近しい編集幹部はそれでも部下たちに“横暴”を強いる転倒ぶり。
《著者》ジャーナリスト 出雲 久

■菅義偉が嵌る「馬毛島160億円買収」の因縁
――トランプへの“手土産”に血税を大盤振る舞い
《内容》米空母艦載機の離発着訓練の最有力候補地ながら、防衛省と地権者の確執から、これまで取得が遅々として進まなかった馬毛島。ここにきて160億円の破格の売却が決まったというが……。
《著者》ジャーナリスト 織田裕邦

■日本医師会・横倉会長「欲張り村のタヌキ親父」
《内容》医療界の積年の課題だった「消費税転嫁問題」。医療界の最高実力者、日本医師会の横倉義武会長の肝煎りで一応の解決を見たが、病院会を中心に不満が燻る。安倍政権と連なる医療界首領の地顔とは……。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■「EIE高橋治則」の元側近が詐欺逮捕の零落
《内容》バブル期にEIEグループを率いた故・高橋治則氏の側近、河西宏和氏(嘯月美術館理事長)が1月、リクルート株の売買を巡る詐欺容疑で横浜地検に逮捕された。亡きバブル紳士を中心にした人脈は壊滅状態だ。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■個別指導塾・名門会「セクハラ疑惑」
――生徒への“注意喚起”と言い張る
《内容》成績アップを目指し、夏休み返上で学習塾に通い始めた高校1年生の女子生徒が講師に体を触られた。その上、塾の酷い対応に本人の精神的苦痛は増し、両親の訴えも葬られた。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼

■《深層連載》 捜査当局こぼれ話(17)
【検察庁情報①】 稲田総長に不安の声「無理するな」の消極姿勢
【検察庁情報②】 ゴーン事件の行方にも影響するポスト総長人事
【警視裏話】「一国一城の主は嫌だ」敬遠される署長ポスト

■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年12月11日~2019年1月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――ジャパンディスプレイの経営危機に見舞われる官民ファンドINCJほか。

■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【対談・インタビュー】
■官邸が忌み嫌う記者が暴く「安倍政治の嘘八百」
《内容》強引な政治運営を続ける安倍政権。安倍晋三首相、菅義偉官房長官以下、政権中枢による場当たり的な発言・答弁は枚挙に暇がない。そんな中、安倍官邸が忌み嫌い、そして恐れる朝日新聞出身の南彰記者と、東京新聞の望月衣塑子記者が共著を上梓した。題して『安倍政治 100のファクトチェック』(集英社新書)。“言霊”を侮る政権について、二人がその実像を語り合う――。
――望月衣塑子記者は「参院選不出馬」宣言

■相澤冬樹「森友事件スクープ記者がNHKを辞めた理由」
《内容》安倍官邸との過剰な“馴れ合い”に支配された報道が目に余るNHK。その歪んだ現状を「森友学園」問題を取材した元・公共放送記者が語る――。

■毎日新聞・日野行介記者「福島原発事故『除染』問題 国の“詐術”の核心」
《内容》福島第1原発事故の後に実施されていた除染は「完了」したという国。しかし真実は嘘と詭弁に隠され、何の問題も解決されていないのが実情だ――。


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■JCBカード「嵐・二宮が病院で悪ふざけ」CMに問題あり
《内容》病院のストレッチャーに乗って騒ぎ立てる人気アイドルグループ「嵐」の二宮和也。病院でもクレジットカードが使えることを告知するJCBのテレビCMだが、医療現場で悪ふざけする内容を放送する同社の倫理性とは……。

■ソフトバンク「通信障害で6万円差し上げます」の真相
《内容》12月、謎の通信障害に見舞われたソフトバンクが、解約を申し出た契約者に「6万円」の割引をエサに引き留めを図っていた――こんな情報がネット上に溢れたが、当のソフトバンクはどう答えるのか。

■岩谷産業「杜撰なプレスリリースの宛名管理」
《内容》小誌編集部に岩谷産業から送られてきたリリースの宛名は「財界研究所展望新社」なる謎の社名。ちなみに、小社の社名は「財界展望新社」だが、これってどういうこと?

■西日本新聞社「柴田社長夫人のブログ」に社員はうんざり
《内容》社内で経費削減などの“引き締め”を進める九州のブロック紙、西日本新聞。その陰で柴田建哉社長のご夫人と思しき女性が、夫の日常も含めて、ブログで日々の生活を綴っていた……。記者たちは呆れ顔だ。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(17)
ファンケル
――消費者を騙す「えんきん」酷すぎるLINE広告
《内容》目のピント機能調整を助けると標榜する健康食品企業、ファンケルの「えんきん」。そのLINE広告は、あたかも読者のピントが狂っているように思いこませる内容。曲がりなりにも上場企業に許される広告なのか……。

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(16)
ファンケル
――「怪しい会社のような広報対応」


【ゴルフ・スポーツ】
■《連載》ゴルフ場批評(17)
――大千葉カントリー倶楽部
“ゴルフ場銀座”の中でも抜群のアクセスの良さだがコース管理の杜撰さから「ゴルファー離れ」の予感

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(17)
――OUTスタートのプレーヤーだけが味わえる相模原ゴルフクラブ西コースの「絶品おでん」

■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(17)
――再燃する東京五輪贈賄疑惑は「仮想通貨」の発行ですべて解決?


【好評連載】
■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(7) 
――ZOZO前澤友作の「こんなガッチャマンは嫌だ!」

■佐高信の「新・毒言毒語」(4)
――【佐藤優】ありとあらゆる媒体に顔を出す“抑え難き生存本能”

■上杉隆の「予定不調和ニュース」(17)
――電通の電通による電通のための五輪

■〈元〉批評家・更科修一郎「時代観察者の逆張り思考」(17)
――アイドルビジネスのカルト的集金システム

■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(5)
――「ゴーン事件」より問題な“ダサい”日産車

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(17)
――弁証法に基づく「革命思想」こそ日本を覆い尽くす“悲劇”
(佐藤優『私のマルクス』)

■外国人特派員記者インタビュー(17)
――英「ガーディアン」東京特派員 ジャスティン・マッカリー

■月刊「芸能“裏”情報」(17)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏
――ジャニーズ事務所のメディア懐柔と内部対立ほか

■国会議員秘書のヒショヒショ話(17)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■「ルーペ要らずの虫めがね」
――上場企業副社長に届いた「大量の花束」の送り主は?

■著者インタビュー
――田中稔『隠蔽と腐敗』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
■正当性なき競艇テラ銭王国「笹川陽平・日本財団」の野望
――「笹川三代」継承の可能性は
《内容》1952年の「競艇」の賭場開帳から65年余り。前身の日本船舶振興会を立ち上げた笹川良一が醸し出す独特の“胡散臭さ”は消え去り、日本財団はいまや我が国を代表する“巨大慈善団体”の装いを纏う。とはいえ、財団総帥の笹川陽平は良一の三男で、その事績は置いても、「世襲」であることに違いはない。企業であれば創業家の血脈支配も理解できる。百歩譲って、政治家であっても「選挙」という禊がある。翻って、笹川二代が競艇の収益、手っ取り早く言えば「寺銭」の差配をする正当性はどこにあるのか……。古くて新しい疑問と思われるが、ここにきて、陽平の露出も俄かに高まっている。8月15日、終戦の日――。この鎮魂の日に現役の安倍晋三はじめ、歴代の首相たちと晩餐やゴルフ興じているのである。しかも、それを殊更に自身のブログにアップする意図は何なのか。繰り返すが、陽平の慈善事業を支える資金は、高齢化著しい競艇ファンの寺銭である。是非とも読者諸氏には競艇場の風景を想像して欲しい。それは決して華麗な社交の賭場ではないはずだ。笹川陽平率いる日本財団の今と、その野望を追った――。

◆笹川三代目を据える「日本財団」の奥の院
――地均しが始まった“笹川財団”の組織改編
《内容》笹川良一の死から10年にして“笹川財団”総帥に上り詰めた笹川陽平・日本財団会長。それから10年余り、財団理事に自らの次男・順平を迎え入れた。日本財団、笹川平和財団、東京財団から構成される「笹川財団グループ」で、知られざる地殻変動が起きている。
《著者》小誌特集班

◆日枝フジテレビ「お台場カジノ」に笹川一族の深謀
――山梨・鳴沢村に集う笹川陽平、日枝久、安倍晋三…
《内容》日本版カジノの“本命”と目される東京・お台場エリアでのIR(統合型リゾート)構想。フジサンケイグループの総帥、日枝久が血道を上げる。一方、フジテレビ本社屋の隣接地にあるのが、日本財団系の博物館「船の科学館」。日本財団、そして笹川一族はどう絡んでいくのか……。
《著者》時任兼作&小誌特集班

◆笹川陽平「父・良一」の七光りの影
――安倍晋三と戯れる男の来歴
《内容》8月15日になると、俄かに注目を集める日本財団会長、笹川陽平。安倍晋三をはじめとする歴代総理を山梨・鳴沢の別荘に呼び寄せる、この男は何者なのか――。「ネットと愛国」のジャーナリストがその足跡を追った。
《著者》ジャーナリスト 安田浩一

◆笹川陽平「歴代首相と親密写真」の原点
――「2代目継承」まで10年の雌伏
《内容》露悪的に見えるほどに、新旧首相との親密写真を公開する日本財団会長、笹川陽平。その行動様式の原点は、自身の苦い経験にあった。政官界との親密ぶりをアピールするのは、公金の帝国を継承するための深謀遠慮に他ならない。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

◆笹川財団の原点「競艇利権」拡大の鼻息
――ファン高齢化で“あの手この手”の集客手口
《内容》かつての「日本船舶振興会」という名が物語る通り、日本財団=笹川財団の原点は競艇利権に他ならない。しかし、競艇場の客層は年金受給の高齢者が大半。そこで目を付けたのが、休眠預金や所有者不明不動産といった別の財源確保と、海外への競艇輸出である――。
《著者》ルポライター 古川琢也

◆日本財団「他人の金歯」で慈善活動
――掻っ攫った“歯科補綴金属”の鉱脈
《内容》歯科医で取り除かれたあなたの金歯・銀歯がどこに行っているのか、ご存じだろうか。その一部は何の正当性もなく、元所有者の知らぬ間に「ミャンマーの学校建設」に充てられていた。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼

【連載】佐高信の新・毒言毒語 第3回
◆曽野綾子――文筆に内容証明を送り付ける「身内に甘い説教婆さん」

〈元〉批評家・更科修一郎 時代観察者の逆張り思考(16)
◆アニメ『一休さん』と笹川一族の関係

【袋とじ企画】新あの人の自宅
◆日本財団・笹川陽平会長 & 笹川順平常務理事の「ご自宅」
――父である故・笹川良一氏がつくり上げた「競艇帝国」を引き継ぎ、周囲に気配りを施しながらも“七光り”を放つ日本財団会長・笹川陽平氏と、その権力移譲も一部で噂される、次男・笹川順平常務理事のご自宅へ行ってみた――。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■産業革新投資機構“強欲”田中社長が暴いた経産省「世耕の腰抜け」と「嶋田次官の傲岸」
《内容》醜悪な“銭闘”――。経産省隷下の産業革新投資機構(JIC)の高額報酬問題のことである。古巣・三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長への対抗心をたぎらせる田中正明・元MUFG副社長を高額報酬でJIC社長就任に掻き口説いた経産省の世耕弘成大臣。しかし、事態が露見、批判の高まりと官邸の憤りに直面した世耕は腰砕けて、田中への空手形を撤回。嶋田隆事務次官が調整に動いたが、田中は反撃。官民ファンドの実像が露わに……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■三菱商事が隠す「武器商人」のウラの顔
――“イージス・アショア商戦”に三菱重工と暗躍
《内容》トランプ政権への追従で、米国からの防衛装備品調達に多額の血税を費消する安倍政権。総額6千億円超ともされる「陸上イージス」の調達は不透明を極めるが、その陰に三菱グループが蠢動していた。とりわけ、“武器商人”の汚名を嫌う三菱商事は、出身者が設立した、別動隊ともみられる防衛コンサルティング会社「グローバルインサイト」と共闘したとの見立ても……。
《著者》小誌取材班

■安倍官邸も見捨てる「三菱重工」の万事休す
――事務屋社長・宮永俊一で沈む“三菱の巨艦”
《内容》「退くも地獄、進むも地獄」――。トルコ原発建設計画を巡る三菱重工の決断は、いまや同社の死命を決する事態に至った。ライバル、カナダ・ボンバルディアからの提訴もあって小型ジェット旅客機「MRJ」の先行きも不透明。しかし、原発輸出で「安倍-経産省内閣」に追従しても、あるいは反旗を翻しても、そこには死地が広がるばかりだ。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■三菱モルスタ証券「パワハラ部長」を放置する“副社長”
《内容》不祥事が続発、中でもハラスメント問題が国内外で噴き出す三菱UFJモルガン・スタンレー証券。荒木三郎社長自身が「体育会系」と認める社風からか、小誌追及の“問題”調査部長はいまだ健在。それをのさばらせるのは、旧三和銀行出身で部長と九大同窓の二宮明雄副社長。同証券の“パワハラ体質”の実態とは……。
《著者》小誌ハラスメント問題取材班

■武田薬品「大学医学部接待」のお作法
――神戸大内科同窓会でタケダ社員が”平身低頭”の現場
《内容》業界の悪習として長年蔓延ってきた、製薬会社による医師の過剰接待。しかし、近年は規制が強化され、製薬各社もルールを厳格化している。そんな中、最大手の武田薬品は兵庫・姫路で神戸大学医学部卒業生を相手に、ひっそりと“ある会合”を開いていた――。
《著者》フリーライター 坂田拓也

■ゴーン事件で露呈した「新生銀行」悪行20年
――“OB”政井貴子・日銀審議委員も血祭り
《内容》日産自動車前会長のカルロス・ゴーンの“強欲取引”で俄かに注目を集めた新生銀行。青目株主が依然として君臨し、20年前に注入された公的資金をいまだ返済できない状況で、金融庁も「放置」するばかり。さっさと片付ける他ない。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■2025年万博に“付き合いきれへん”大阪財界
――関経連・松本会長も「金策」に走るが…
《内容》予想外に招致に成功した「2025年大阪万博」。榊原定征経団連前会長はじめとする誘致幹部の狂喜乱舞ぶりに国民はドン引きしたが、御当地の大阪経済界も“万博募金”の奉加帳に戦々恐々の有り様……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

【企業研究連載】
《連載》「職場ウォッチング」(15)
■ソニー・ミュージックエンタテインメント
――見た目は“チャラ”い体育会系「ハラスメントは日常茶飯事」
《内容》自由闊達なクリエイター集団のイメージとは異なり、上司・先輩には“絶対服従”の体育会系職場で、若手に求められるのは「組織への順応力」という。見た目は派手な割に、待遇もあまり伸びず、賞与は部署間で大きな格差とも……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(16)
――虚しく響く「日産プライド」CM

■《袋とじ》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開!
――大手デベロッパー「我田引水のマンション管理」
《内容》編集部に寄せられたのは、必要が感じられないマンション管理費支出を疑問視する住民の声。大手デベロッパーによる「ビジネスモデル」を指摘する――。

■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――テレビ局から出向した“自称”絶倫役員
《内容》在京テレビ局から某球団に出向してきた嫌われもの役員は、自他ともに認める無類のオンナ好き。夜な夜な「接待漬け」の日々だが、その“口癖”とは――。


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■醜聞塗れのエイベックスに「上場資格」はあるか
――「米国子会社」に消えた40 億円
《内容》何かとお騒がせな音楽業界の風雲児、松浦勝人会長CEO率いるエイベックス。ここにきて、社内に造反の兆しも見えるが、何よりも、漆黒のトラブルを抱える同社がなぜ東証一部上場企業であり続けられるのか――。
《著者》フリーライター 半田修平

■あの男が蠢く「仮想通貨錬金術」
――アルデプロ、ルーデン、パス…
《内容》不振上場企業の株価を巡り、豪州の仮想通貨ベンチャーを“提灯”に急騰を演出する支援ファンド。そんな新型錬金術の仕掛人は誰なのか。市場ルールを軽視することが許されるはずもない――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■菅義偉が見捨てた「ふるさと納税の秘蔵っ娘」
《内容》ふるさと納税の仕掛人とされる菅義偉官房長官。しかし、ここにきて返礼品を巡るモラルハザードが露見、規制強化を求められるような始末。溺愛されてきた「ふるさとチョイス」を展開するトラストバンク・須永珠代社長は“身売り”する始末。
《著者》ジャーナリスト 出野直玲

《深層連載第16回》
■捜査当局こぼれ話
【東京地検発】海外メディアも批判「手腕を問われる特捜捜査」
【ヤメ検情報】大物逮捕で俄かに“ヤメ検業界”にバブル景気
【警視庁発】「現課長派」と「次期課長派」捜査1課で派閥争い

■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年11月12日~12月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――ジー・スリーHD(東証2部上場)、投資会社ポラリス・キャピタル・グループほか

■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■JGTOが打ち出した「モテる男子プロ」育成の勘違い
《内容》日本ゴルフツアー機構が打ち出した「男子ツアー活性化策」がモテるプロの育成とは……青木功執行部は何を考えているのか!?
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

《連載》ゴルフ場批評(16)
■神戸ゴルフ倶楽部
――「ウチの息子、来たがらないんや」…日本最古のゴルフ文化遺産が危うい!?

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(16)
――2018ベストコースは「片山津ゴルフ倶楽部」に決定

■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(16)
――親方衆も同じだから大相撲から暴力は消えない


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■第6回・あきれた広報実話大賞は「森永製菓」
――新井徹社長&コーポレートコミュニケーション部
《内容》新井徹社長のセクハラ疑惑に頬被りの森永製菓広報。核心を突く質問には一切回答せず、余計に新井社長の疑惑は深まるばかり。しかも、その新井氏、広報部長も歴任していたというから、開いた口が塞がらない。狭量の新井氏が受け取りを拒否した記念品は、森永創業家、剛太最高顧問にお送りさせて頂きました……。

■2018年「醜悪ハラスメント企業」は更生するか
――森永製菓、百十四銀行、日本ハム、小田急、大戸屋、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
《内容》2018年は企業のハラスメントが経営リスクであることが明らかにされた1年だった。小誌で取り上げた問題企業はちゃんと反省しているのか。小誌追及で露見し辞任に追い込まれたセクハラ会長、渡辺智樹氏をいまだ相談役で遇する百十四銀行をはじめ、人事部担当者が内定者にセクハラ行為を働いた小田急電鉄、社内で盗撮が罷り通っていた大戸屋など、各社はどう答える……。

■“100年企業”帝人が「エロ漫画」で密かにカネ儲け
――電子書籍配信「めちゃコミック」は孫会社
《内容》2018年、創業100年を迎えた化学メーカー、帝人。近年は凋落が目立つ同社だが、孫会社は意気軒高。公序良俗を乱すような事業で帝人の業績に寄与しているという……。
《著者》小誌企業倫理問題取材班

■宮崎シーガイア・リゾート「1泊5食」の嘘
《内容》「1泊2食」が定番のホテル業界で、ネットで一際目立つ「1泊5食付」。しかし、その内訳を見てみると――。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(16)
みずほ銀行
――登録印鑑変更だけで「1時間半待ち」の異常事態

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(16)
エイベックス
――松浦会長に叱られてようやく取材対応の広報担当者


【好評連載】
■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(6)
――日産ゴーンの「仁義なき戦い」

■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」(4)
――2025年大阪万博に歓喜する老人たちの醜悪

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(16)
――数値化・概念化により人間は大きく間違える
(ウォルター・リップマン『世論』)

■上杉隆の予定不調和ニュース(16)
――「官報複合体」の影で見え隠れする卑屈な笑顔

■外国人特派員記者インタビュー(16)
――米3大ネットワークCBS放送東京支局長代理

■「ルーペ要らずの虫めがね」――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――「サッポロ黒ラベル」大好き役員の馴染みの店

■月刊「芸能“裏”情報」(16)
――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(16)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■著者インタビュー
――ロバート・ゲラー『ゲラーさん、ニッポンに物申す』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【特集】
■セクハラ百十四銀行「色情と暗黒の10年」
――小誌報道で辞任の“漁色会長”が相談役に居座る異常地銀
《内容》女子行員に対する「不適切行為」に絡んで代表取締役会長が辞任するという。前代未聞の不祥事に塗れた香川県のトップ地銀、百十四銀行。接待宴席で女子行員を侍らせ、彼女らを取引先のされるがままに放置したというのが、百十四側の言い分。しかし、11月になって“下手人”の地元ゼネコン社長が地元商工会議所の顕職を突如辞任、会長の渡辺智樹自らもセクハラ行為に及んでいたとの情報もある。それどころか、同行を巡っては、2009年に渡辺が頭取に就任して以降、行内の雰囲気が一変。情実人事が罷り通り、果ては、頭取の渡辺が夜な夜な地元・高松の繁華街を誰憚ることなく闊歩していたといい、まさに百十四行員は色情と暗黒に支配された、塗炭の苦しみを味わうことに。それは“擬似創業家”の三代目、綾田裕次郎が頭取に就任、大政奉還された後も続き、人心の荒廃から不祥事案が相次いでいるという。預金者、行員を顧みないセクハラ地銀の異常を詳らかにする――。


【特集】
■東急電鉄「野本・高橋」因業バブル経営
――会長・社長が“イケイケ路線”に先祖返り
《内容》東急電鉄の“ターミナル城下町”東京・渋谷の姿が一変している。超高層ビルが次々と誕生、若者の街からの脱皮を図ろうとしているが、その指揮者こそ、野本弘文会長と高橋和夫社長である。渋谷ばかりではない。地方空港の運営や富士山・伊豆エリアでの不動産事業……と、その鼻息は荒い。その一方、鉄道事業の分社化を発表。持ち株会社化し不動産にこれまで以上にのめり込む態勢を整えた。その姿はまるで、かつての創業家・五島家による向こう傷を厭わない「拡大路線」を彷彿とさせるが、平成バブル崩壊で東急グループが解体の瀬戸際まで追いやられた過去を知悉する上條清文元会長らは野本-高橋らの“イケイケ”に危惧を募らせるばかりだ。さらには、老朽化した鉄道網は放置、羨望の眼差しを向けられた田園都市線沿線には高齢化の波が襲う。鉄道トラブルの頻発を尻目に、不動産バブルに踊る東急トップたちの経営は“因業”という他ない――。

【袋とじ企画】新あの人の自宅
■東急電鉄 高橋和夫社長 & 野本弘文会長の「ご自宅」
《内容》2018年9月に鉄道事業の分社化を発表し、財務畑の歴代社長らの冷ややかな目をよそに不動産事業へ回帰を狙う東急電鉄の二人の“イケイケ”経営者。剛腕かつ「リストラ屋」の異名を持つ、コストカッターの高橋和夫社長と不動産事業出身でアクセル役の野本弘文会長。果たして、そのお住まいは。やはり“あの沿線”なのか――。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】

■日銀・白川前総裁が狙う「裏切り雨宮副総裁」の首
――前総裁が「ポスト黒田」に反撃の狼煙
《内容》さる10月、やおら自伝を上梓した日銀・白川方明前総裁。黒田東彦総裁への批判を繰り広げるが、その矛先は「アベクロ支持」に転んだ日銀プロパーの“ユダ”雨宮正佳副総裁に他ならない。日銀マンの“内ゲバ”が燃え盛る――。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■みずほ佐藤「日立との蜜月」で経団連副会長の密約
《内容》中西宏明会長率いる経団連が2019年春の副会長人事を巡り、最終調整に入っている。“中西カラー”を打ち出す人事だが、事もあろうか、「メガバンク万年三位」のみずほフィナンシャルグループの元凶、佐藤康博会長が副会長の下馬評に上がっているという。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■「東京商品取引所」延命存続に経産省の“悪い奴ら”
《内容》慢性赤字で出来高が劇的に萎む東京商品取引所。現社長の浜田隆道・元官房審議官をはじめ、経済産業省の天下りが歴代トップを務める「無能経営」の必然だが、ここにきて日本取引所との統合話が浮上。その陰で今井尚哉・首相秘書官や嶋田隆・経産次官らは“省益確保”を狙って策謀を巡らす。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■京セラ「教祖・稲盛和夫不在」の不作社長たち
――“フィロソフィ”が聞いて呆れる倦怠感
《内容》いまだ創業者・稲盛和夫名誉顧問を神の如く崇める、かつての京都ベンチャーの雄、京セラ。しかし、現在の谷本秀夫社長をはじめ近年の社長は「専門バカ」ばかり。もはや輝きは色褪せている。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■大幸薬品「パワハラ役員」に退職者が続々
――創業家社長はゴルフ三昧で“素知らぬ顔”
《内容》“下痢止め”で真っ先に思い起こされる「ラッパのマークの正露丸」。製造・販売を手掛ける大阪の中堅製薬、大幸薬品では正露丸でも止められない急激な人材流出が続く。創業家出身、柴田高社長の放任経営と執行役員の暴走を暴く。
《著者》小誌ハラスメント問題取材班

■帝人・キョーリン「足踏み5年」で仲良く凋落
《内容》帝人による一方的な株式取得から5年半。帝人と中堅製薬、キョーリン製薬ホールディングスの戦略提携は破談した。ともにビジョンのない両社に残された道は“没落”だけだ。
《著者》ジャーナリスト 北尾知巳


【テレビ】

■テレビ朝日「報ステ」徳永有美アナに視聴者の罵声
――早河洋会長“軽薄の不倫アナ”起用の末路
《内容》「不倫した人がなぜ?」「お騒がせ女」「顔を見ると引っ叩きたくなる」……。10月にリニューアルしたテレビ朝日の看板番組「報道ステーション」の視聴率下落が止まらない。桐永洋チーフプロデューサーが進める“軽妙路線”に加え、ウッチャンとの不倫結婚の過去を背負う徳永有美アナを抜擢したことが完全に裏目に出た格好で、視聴者からはテレビ朝日に、徳永アナへの罵詈雑言が多数寄せられている。
《著者》ジャーナリスト 濱田博和

■東日本放送「朝日新聞出身社長」の怒声支配
《内容》宮城・仙台のテレビ朝日系基幹局、東日本放送。2016年に朝日新聞出身の佐藤吉雄元取締役が社長に就任したが、持ち前の強引さで同局職員は戦慄、退職者が相次いでいる。
《著者》ジャーナリスト 濱田博和


【企業研究連載】

■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(15)
――「モスバーガー」の痛々しい期間限定バーガー広告

《連載》「職場ウォッチング」(14)
■DeNA――“理屈好きの高学歴”が跋扈する不祥事塗れの「超成果主義」
《内容》ベイスターズの球団経営などで目立つ一方、コンプガチャやフェイクニュースで注目を集める不祥事IT企業、DeNA。東大はじめ、高学歴の“意識高い系”が集まり、「知的体育会」のような雰囲気という。実際はどんな職場なのか。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《袋とじ》今月の怪文書――編集部に寄せられた告発文書を公開!
――ビル管理会社で社員を酷使する「メガバンク出身社長」
《内容》編集部に寄せられたのは、過酷な仕事を格安価格で受注し、その皺寄せが社員の低賃金となっていると指摘する関係者の声。関連会社では過労死も。

■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
――某製薬会社の「不倫三昧役員」
《内容》就業中に愛人と密会、出張にも同行させ、デート代は経費に付け回しているという某製薬会社の役員。そんな悪行を知りつつ黙認する乱倫企業。


【深層を抉るレポート「scopeZ」】

■「秋元康銘柄」現金争奪の修羅場
――Jトラスト=キーホルダー、ガイア、京楽…
《内容》いまや“実業家”が本業になった感のある作詞家の秋元康。「利益水増し疑惑」の告発文書が散布されたパチンコホール大手のガイア、極度の業績不振に喘ぐパチンコメーカー大手の京楽産業、そして、藤澤信義社長率いる異形の金融グループ、Jトラスト……秋元のアイドルビジネスの周辺には多くの企業が集っている。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■公安が注視する「片山さつき口利き疑惑」の北朝鮮人脈
《内容》『週刊文春』が日を付けた片山さつき地方創生担当相の口利き疑惑。しかし、口利きを依頼した長野の建設会社経営者には“不可解な人脈”が……。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■口だけ番長「小泉進次郎」厚生労働部会で“お口にチャック”
《内容》先の自民党総裁選の“煮え切らない態度”で男を下げた小泉進次郎。10月に自民党政務調査会の厚生労働部会長に就任したが、やはり、看板倒れのようで……。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■東京大学「コカ・コーラとカネ儲け」の倫理感
――最高学府の“産学連携”に異議あり
《内容》企業などからの外部資金獲得では、国内の大学で一人勝ちを謳歌する東京大学。そこには「産学連携」という名のカネ儲けのシステムが顔を覗かせている――。
《著者》ジャーナリスト 本郷太市

■琉球大学“次期学長”本命候補に「倫理規定違反疑惑」
《内容》「次期学長本命」と言われる西田睦副学長に、看過できない“ある疑惑”が燻っている。
《著者》小誌ガバナンス問題追及班

■東京・新橋の地上げで「地面師」に嵌められた大手デベロッパー
《内容》2016年秋に発見された東京・新橋の女性資産家の白骨遺体。その所有地を巡って魑魅魍魎が跋扈するが、最終的に取得したのは大手デベロッパーだった……。
《著者》ジャーナリスト 神田 涼

■2019年「10%消費税」で日本経済は“破壊”される
《内容》「三度目の正直」と2019年秋に10%への消費増税の意向を示す安倍晋三首相。しかし、このタイミングでの増税はあまりにもタイミングが悪すぎる――。内閣官房参与を務める藤井聡氏が、その危険性に警鐘を鳴らす。
《著者》京都大学大学院教授 藤井聡(内閣官房参与)

《深層連載第15回》
■捜査当局こぼれ話
【東京地検発】「検事が地面師から借金か!?」肝を冷やした検察首脳
【証券取引等監視委員会発】地検とは裏腹に今なお“遺恨”を残す「東芝問題」
【警視庁発】「ヨーグルト」が売れる桜田門本庁コンビニの“警察文化”

《袋とじ連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年10月11日~11月9日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《袋とじ連載》
■今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
――プラント大手、千代田化工の経営危機 ほか

《袋とじ連載》
■今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】

■スポンサーに寄り添わないGTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)の存在意義
《内容》小誌追及のJGTO(日本ゴルフツアー機構)による「スポンサー軽視」問題。しかも、当のスポンサーなどが構成するGTPAも“頬かむり”する始末。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

《連載》ゴルフ場批評(15)
■千葉国際カントリークラブ(千葉県・PGM系列)
――渋谷・ハロウィン状態のマンモスコース、グリーンが唯一の救い

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(15)
――ゴルフファン必見! 変わりつつある「高速道路渋滞」の流れ

■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(15)
――「スポーツ議連」大改革の行方


【ZAITENの「企業倫理」を問う】

■JAL「ハワイ現地法人幹部」の驚愕行状
《内容》日本航空の牙城である米国ハワイで、オペレーティング業務を担う子会社ジャルパックの現地法人、ジャルパック・インターナショナル・ハワイ。その職場で、非正規女性職員が“過酷な状況”に置かれているという。乱れ切ったJALハワイの“元凶”は、どうやら幹部社員たちのようだ――。
《著者》二階堂ドットコム&小誌取材班

■洋服の青山「スーツの扱いが雑な無礼社員」
《内容》売る時はやたらと熱心なのに、引き渡されたスーツは皺くちゃだった――。

■セゾン自動車火災保険「杜撰な個客対応に呆れて保険解約」
《内容》クレジットカードに付帯した傷害保険。しかし、実際に保険を請求しようとすると……。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(15)
きらぼし銀行
――八千代・都民・新銀行東京が合併して悪化した「預金者対応」

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(15)
東日本放送
――社長が怖くて取材に回答できない広報責任者


【好評連載】

■《連載2回》佐高信の新・毒言毒語
池上彰――日本に閉塞感を感じない“自称ジャーナリスト”の解説は「死者の解説」だ

■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(5)
――決して一人で見てはいけない「片山さつき」のサスペリア

■古谷経衡の憂国コラム「ダマすワル・ダマされるアホ」
――米系スーパー「コストコ」ブームに躍る愚かな“意識高い系”

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(15)
――オウムと安倍晋三信者・小川栄太郎に見る「自己承認欲求」の問題
(宮台真司『社会という荒野を生きる。』)

■ “元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(15)
――テレビという名の「老人ホーム」

■上杉隆の予定不調和ニュース(15)
――「AI」を一番理解できていないのは大手メディアだ

■外国人特派員記者インタビュー(15)
――仏クエストフランス特派員 ジョアン・フルリ氏

■「ルーペ要らずの虫めがね」――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――ゴルフ場にメガネを忘れた「飲料会社役員」の寄る年波

■月刊「芸能“裏”情報」(15)
――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(15)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(最終回)

■著者インタビュー
――石井暁(共同通信編集委員)『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【特集1】
■みずほ社員に伝授する「首切り」防衛術
――「1万9000人リストラ」シミュレーション
《内容》新勘定系システムへの移行を続けるみずほ銀行。表面的には粛々と進んでいるかに見える移行作業だが、内部では、極度の緊張が行員のモラルハザードを惹起、爆発寸前の状況との声が漏れる。片や、約1年前に発表された「1万9000人」の人員削減が影を落とす。みずほフィナンシャルグループの全従業員の4分の1を削減する大規模リストラ構想――。その全貌はいまだ闇に包まれたままだが、グループ社員たちの間には、自らの未来を破壊しかねない漠然とした不安が広がっている。旧三行の内紛を外面的には鎮圧し、みずほの権力を掌握した佐藤康博会長以下、旧日本興業銀行勢はその余勢を駆って、リストラで永続的な一強支配を確立することを目論む。しかし、“首切り人”たちの邪な野望とは裏腹に、窮鼠猫を噛む式の造反が立ち現れるのは時間の問題。そんなみずほFG社員たちに、大義なきリストラへの「反逆」の策を贈る――。


【特集2】
■百十四銀行・渡辺会長「女性行員セクハラ事件」
《内容》前代未聞の不祥事である。創業140年を迎えた香川県最大の地銀、百十四銀行。渡辺智樹会長自らが入行間もない女性行員のセクハラに関与していたことが発覚した――。本店営業部長(当時、現今治支店長)とともに女性行員に取引先接待を強要した末の事件だが、小誌取材に対し、同行は「ノーコメント」、言を左右に回答を拒否した。しかし、記事掲載の12月号が印刷・製本されて“配本”された10月29日になって、渡辺会長はいきなりの「引責辞任」表明。隠蔽の末の醜悪な辞任劇は同行のガバナンス不全を如実に物語るが、辞任で免罪されるはずもない――。
《著者》小誌ハラスメント問題取材班


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■ソフトバンク孫正義「金主探しで色目」のカネ詰まり
――“血塗られたサウジ”にソフトバンクの危機
《内容》サウジアラビア皇太子の記者殺害関与疑惑で一転、10兆円ファンドの存続が危ぶまれるソフトバンク。携帯事業会社の親子上場も「官製値下げ」圧力で暗雲漂う。そんな中、佐藤康博会長率いるみずほフィナンシャルグループに続き、トヨタの篭絡を目論むが……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

【袋とじ企画】新あの人の自宅
■ソフトバンクグループ孫正義会長兼社長 & ソフトバンク宮内謙社長兼CEO
《内容》フォーブスが発表した2017年度版「日本長者番付」で、資産総額204億ドル(2兆2640億円)と、ユニクロの柳井正会長兼社長を抜き、3年ぶりにトップを奪還した孫正義。そして、ソフトバンクグループの屋台骨を支える番頭の宮内謙。彼らは果たして、どんな家にお住まいなのか――。孫の意外な「自宅」も判明した。

■シャープ「派遣切り」で飛び出した“反社組織”
――亀山工場ストライキに脅迫電話90分
《内容》2016年に台湾企業、鴻海精密工業の傘下に入り昨年、東証一部に復帰したシャープ。その原動力となったのは“脱法的”な条件で働かされる労働力と“いかつい男たち”だった――。上場企業にあるまじき労働現場の実態。
《著者》ルポライター 古川琢也

■“アベ友”田中一穂「日本政策金融公庫」の焼太り
――商工中金以上の“不正の巣窟”
《内容》第1次安倍政権で首相秘書官を務めた田中一穂・元財務次官が日本政策金融公庫総裁に天下りして1年弱。首相との“パイプ”を頼みに「経営難貸付」を悪用、野放図な組織拡大に邁進する。そんな中、反社会的勢力の融資まで飛び出す始末……。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■スルガ銀行・岡野光喜前会長「逃亡先からマスコミに抗議文」
《内容》9月に米山明広社長と揃って引責辞任したスルガ銀行の“カリスマトップ”岡野光喜前会長。岡野家による銀行私物化問題が飛び出してもなお、雲隠れを続ける。その一方で母校・慶應義塾の顕職にしがみつくばかりか、マスコミに抗議文まで送る厚顔ぶり。
《著者》ジャーナリスト 北条新九郎

■金融庁“オレ様局長”が「森信親前長官の後始末」
――後任の遠藤俊英長官は四苦八苦
《内容》3年の長きにわたり、日本の金融行政を弄んだ前金融庁長官、森信親。称揚したスルガ銀行が存続危機に陥る中、古巣の金融庁では置き土産の「組織改編」で不協和音が響く。その台風の目となっているのが、異形の金融官僚、佐々木清隆・総合政策局長だ――。
《著者》ジャーナリスト 寺崎一郎

■北海道電力「ブラックアウト」にほくそ笑む経産省
――世耕弘成大臣“出しゃばり会見”の背後事情
《内容》9月の胆振東部地震で前代未聞の「ブラックアウト」を引き起こした北海道電力。同電力の混乱をよそに、事態を掌握したのは経済産業省。その陰には嶋田隆次官以下、全島停電を奇貨とした「電力再編」の野望が蠢く……。
《著者》ジャーナリスト 冬海隆志

■京阪HD「関西バブル」に走る加藤社長の“ワンマン運転”
《内容》京都-大阪の二大拠点を結ぶ京阪電鉄を抱える京阪ホールディングス。首都圏では無名の同社だが、社内権力を一手に掌握する加藤好文社長の下、関西インバウンドバブルに鼻息を荒くしている。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■富士電機・北沢社長「社用車ナンバー変更」の続投宣言
《内容》小粒ながら、市場から評価を得る富士電機。堅調な業績の立役者こそ現在の北沢通宏社長だが、創業100年の2024年を前にして、新たな野望が頭をもたげているという――。
《著者》ジャーナリスト 大友宗理

■ソニー「エスパー研究所」元社員たちの復讐訴訟
――発明対価の支払い求め相次いで提訴
《内容》かつて、超能力などを研究する「ESPER研究室」なる部署が存在したソニー。しかし、研究者たちの「自由な研究」は時の流れの中で消滅してしまった……。そんな中、鬼才研究者たちが古巣を訴えていた――。
《著者》ジャーナリスト 横関寿寛

■塩野義製薬・手代木社長の「魔力」が失せる日
《内容》国内製薬中堅の塩野義製薬を好業績企業に転換し、そのマジックぶりを称賛されてきた手代木功社長。2018年5月には、製薬業界全体を束ねる「日本製薬団体連合会」の会長に就任、厚生労働省に対峙するが、そのメッキは剥げ落ちそうだ……。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香


【企業研究連載】
■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(14)
――“明石家さんま”を毀損する「創味薬品」のテレビCM

■《連載》「職場ウォッチング」(14)
レオパレス21 
――社内恋愛が活発で社食も美味い「不祥事企業」
《内容》アパートオーナーに保証家賃の減額を迫り、2018年4月には界壁施工の不備が発覚、不祥事に塗れるレオパレス21。しかし、その職場は意外な雰囲気だった……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■日大・田中理事長に迫る「関係先税務調査」
――“伏魔殿”日本大学のカネに捜査のメスが――
《内容》アメフトの危険タックル騒動以来、次々と白日の下に晒される日本大学内の不祥事。その総仕上げとして当局が狙うのは「本丸」田中英寿理事長を巡る“カネ”の流れに他ならない――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■落合伸治氏「チームラボ」でひっそり復活
《内容》木村銀行こと旧日本振興銀行で一躍有名になった落合伸治氏。11年前に失踪し行方知れずになっていたが、ここにきて、猪子寿之氏率いる「チームラボ」の海外法人代表として復活していた……。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■沖縄知事選「菅義偉vs.二階俊博」利権争いの共倒れ
――“漁夫の利”を掻っ攫った小沢一郎
《内容》与党候補、佐喜眞淳氏が大敗、玉城デニー氏の当選で混迷を増した安倍政権の沖縄問題。しかも、そこに政権実力者たちの暗闘が絡む。沖縄財界本流を押さえる菅義偉官房長官に挑むのは、自民党の二階俊博幹事長。知事選でも内ゲバの醜悪の末に――。
《著者》ジャーナリスト 宇留間 悠

■全国民放テレビ局「過剰手当」支給の実態
――許認可規制にあぐらをかいた高給取り集団
《内容》前号の2018年11月号において民放テレビ局の時代錯誤とも言える高額給料の実態を明らかにした小誌。しかし彼らの「厚遇ぶり」は、給与の額面のみならず手厚すぎる諸手当にも表れている――。
《著者》ジャーナリスト 港二郎&小誌取材班

■産経新聞・飯塚社長「社員大会」で語った惨状
《内容》飯塚浩彦社長が10月に開催した「社員大会」。しかし、そこで語られたのは窮状ばかりで、肝心のリストラについては具体的に触れず仕舞い。産経記者たちはどこへ行く……。
《著者》ジャーナリスト 山鹿武廣

■KADOKAWA本社移転に「麻生太郎の影」
《内容》埼玉・所沢への本社移転を進めるKADOKAWA(旧・角川書店)。しかし、同地には麻生太郎財務相はじめ、自民党有力政治家の思惑が錯綜する。しかも、カドカワの川上量生社長との因縁も……。
《著者》ジャーナリスト 中山雄二

《深層連載第14回》
■捜査当局こぼれ話
【東京地検発】旅券押さえず汚職のキーマン取り逃がす“大チョンボ”
【法務省発】山下貴司法相と森本宏東京地検特捜部長“同期の桜”は火花を散らすか
【警視庁発】 警視総監1年交代定着に「軽視」と憤慨の声

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年9月12日~10月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。


【異論】
■通貨の番人たちの“欺瞞”「日銀バブル」破局の未来
《内容》アベノミクスを大規模緩和で演出する黒田日銀。しかし、その歪な金融政策は日本経済を確実に蝕んでいる――。気鋭のスクープ記者が警鐘を鳴らす。
《著者》朝日新聞記者 藤田知也

■安倍晋三政権が進める「働き方改革」は嘘だらけ
《内容》与党候補の大敗長時間労働の是正、同一労働同一賃金など、労働者の味方に映る「働き方改革」。しかし実際は、大企業だけが喜ぶ“虚飾”に満ちた政策に他ならない――。
《著者》東京新聞・中日新聞論説委員 久原 穏


【ゴルフ・スポーツ】
■青木功率いるJGTOの「ガバナンス崩壊」
――「スポンサー非礼問題」でウソ
《内容》JGTO(日本ゴルフツアー機構)は小誌前号の2018年11月号記事に対し「多くの間違いがある」と内部に通達した。だが、小誌に対して間違い箇所すら示さない不可解な対応に終止している。この組織に未来はない。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■九州の名門「古賀ゴルフ・クラブ」に理事長糾弾の“告発状”
《内容》九州電力、西部ガス、西鉄、福岡銀行、九電工、西日本シティ銀行、JR九州の「七社会」が仕切る九州の名門コース、古賀GC。その支配に告発の刃が向けられたが……。
《著者》小誌ゴルフ問題取材班

《連載》ゴルフ場批評(14)
■グレートアイランド倶楽部(千葉県)
――旗を立てた「お子様ランチ」は接待コースに必要か

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(14)
――「パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ」(長崎)の愉しみ方

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(14)
貴乃花よ、政治家よりビジネスマンを目指せ!


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■コカ・コーラボトラーズ「ワンコインコーヒーあります」の自販機ズサン管理
《内容》路地裏のコカ・コーラの赤い自動販売機で“ひっかけ”としか思えないPOPが貼ってあったという。そして、その連絡先シールは旧社名のままだった――。

■明治「東京オリンピック便乗商法」の問題点
《内容》東京五輪のゴールドパートナーを務める製菓大手の明治。しかし、五輪招待をエサにしたキャンペーンには問題だらけだった……。

■ユニバーサルホーム 広報が説明を拒否した「男尊女卑CM」
《内容》妻に家事の一切を丸投げ――。旧態依然の家族観を描き出したハウスビルダーの“炎上CM”の説明責任から同社は逃げ惑うばかり。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(14)
東急プラザ
――表参道原宿店「トイレ待ち大行列」のありえない実態


■《糾弾連載》新あきれた広報実話(14)
コカ・コーラボトラーズジャパン
――ネガティブ取材に「高圧対応」の勘違い広報

【好評連載】
■《新連載》佐高信の新・毒言毒語(1)
菅義偉――毎日新聞・岸井成格を圧殺した変節漢こそ“人間の仮面をかぶった狼”だ

■《新連載》古谷経衡の憂国コラム「ダマす悪党 騙されるアホ」(2)
――「人生100年時代」に踊らされるのは愚の骨頂

■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(4)
――小川榮太郎&杉田水脈が入れ違う倒錯言論界の『君の名は。』

《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
■小売り大手「人の不幸を喜ぶパワハラ社長」
《内容》編集部に寄せられたのは、業績不振を社員のせいにし、パワハラを繰り返す社長の実態。今年日本を襲った天災で業績が一時上昇し嬉々とする面も。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
■西日本・某運輸会社社長の「隠し子」に社内緘口令
《内容》宗教施設の責任者という異色の顔も持つ某運輸会社社長には、過去の不倫で出来た隠し子が存在するという。社内では厳しい緘口令が敷かれている――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(14)
――「安倍晋三」著『新しい国へ』を安倍晋三自身が読むべきだ!
(安倍晋三『新しい国へ 美しい国へ 完全版』)

■《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(14)
――悪魔は若大将の顔でプロ野球を食らう

■上杉隆の予定不調和ニュース(14)
――そして「裏口入学」はメディアによって隠蔽される

■外国人特派員記者インタビュー(14)
――中東メディア特派員 エルカシュ・ナジーブ氏

■月刊「芸能“裏”情報」取材メモ(14)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(14)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(14)

■「ルーペ要らずの虫めがね」――人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――フォルクスワーゲン「酷い営業」小誌2018年11月号記事の反響が続々

■著者インタビュー
――松岡資明『公文書問題と日本の病理』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【特集】
■安倍“経産省”内閣「官民共謀」の舞台裏
――「異形の首相秘書官」今井尚哉が振り付ける
熱狂なき「三選」で、最長3年の余命を得た安倍晋三政権。霞が関でその司令塔の役割を果たすのが、実質的な政権運営者である今井尚哉首相秘書官の古巣、経済産業省とされる。今井秘書官の意向のもと、同省は所管の官民ファンド「産業革新投資機構」の経営陣に有名財界人を招き、国民の目を逸らす傍ら、自らの“貯金箱”として省益拡大に邁進している。ところが一方、最強官庁の名をほしいままにしているかと思いきや、経産省は事実上の今井秘書官の“下請け”に成り下がり、人事は壟断され、放逐された悪名官僚が「次官待ちポスト」で返り咲く始末。今井尚哉の手のひらに踊る経産官僚、財界人たちの“恍惚と不安”に迫る――。

◆「産業革新投資機構」コマツ坂根・MUFG田中は広告塔
――出血続く「クールジャパン機構」新社長にはソニー・ミュージック北川直樹元副社長
先ごろ、コマツ坂根正弘元会長、三菱UFJフィナンシャル・グループ田中正明元副社長を両トップに据えて“新装開店”した産業革新投資機構。しかし、所管の経産省の“貯金箱”であることに変わりはなく、さらに焼け太りすることは確実だ。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

◆ルネサス呉社長「流転の勘違いプロ経営者」
――産業革新機構の“虎の子案件”に黄信号
産業革新機構の投資実績を曲がりなりにも黒字化させたルネサスエレクトロニクス。しかし、元興銀マンで「プロ経営者」を自認する呉文精社長が暴走。ここにきて米インテグレーテッド・デバイス・テクノロジーの巨額買収を発表するに及び、暗雲が垂れ込めている。
《著者》ジャーナリスト 小出三郎

◆経産省「狂犬・新原浩朗」返り咲きの絶望
――今井尚哉首相秘書官が古巣に差し向けた“走狗”
7月、次官待ちポストの経済産業政策局長として古巣・経済産業省に舞い戻った新原浩朗・前内閣府政策統括官。この人事に経産官僚たちは悲嘆に暮れているという。“流転のジプシー官僚”の来歴と実像とは……。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三


【特集2】
■民放テレビ局「権力とカネ」
公共の電波を廉価で占有し、戦後長らく、我が世の春を謳歌してきたテレビ局。しかし、インターネットの勃興で映像メディア界での独占はとうに崩壊し、いまやそのコンテンツは週刊誌報道やネット情報を焼き直すもので溢れているような有り様だ。一方、免許制の間隙を縫ってでも、時として政権に噛み付く矜持を見せてきたテレビ報道人たちも、経営に汲々とする首脳陣の介入を受けて、長い物には巻かれろ式のニュースを垂れ流すばかりだ。それもそのはず、停滞から抜け出せないとはいえ、いまだ民放テレビ局員の給与は高止まりしたまま。彼らテレビ人自体が「既得権者」になっているからに他ならない。テレビ局の暗部を追った――。

◆テレビ朝日“二人の洋”で「報ステ」自壊
――「視聴者は偏差値50」路線にスポンサーも難色
10月の改編で社会派志向の小川彩佳アナが去り、不倫アナの徳永有美が登板するテレビ朝日の看板番組「報道ステーション」。軟派路線の仕掛け人は新チーフプロデューサーの桐永洋氏だが、その陰には内弁慶のドン、早河洋会長の意向が……。
《著者》ジャーナリスト 濱田博和

◆マル秘資料入手「全国テレビ局」驚愕の高給一覧
高給とは聞くが、その具体的な数字はつまびらかになっていない全国のテレビ局の給料。しかし、某資料には各局の基本給や民間企業離れした手厚すぎる手当が記載されていた――。
《著者》ジャーナリスト 港二郎&小誌取材班

◆フジテレビ宮内社長「スルガ銀行前会長」番審委員退任の悪運
問題地銀トップを第三者機関の委員に就けていたフジテレビ。その陰には、宮内正喜社長の慶應義塾評議員会選挙への出馬が……。
《著者》小誌特集班

【袋とじ企画】新あの人の自宅
◆TBS HD佐々木卓社長 & テレビ東京HD小孫茂社長の自宅
今年、電撃的にTBSホールディングス(HD)社長に就任した59歳の若き社長。片や昨年、視聴率ではフジテレビの背中が見えてきた、テレビ東京HD社長に就任した元日経新聞記者の社長。他のテレビ局トップとは違い、今まで当コーナーで取り上げられなかった地味なご両人は、一体どんなご自宅にお住まいなのだろうか――。

《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(13)
◆「深夜のテレビ」は無法地帯


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■クレディセゾン「林野・前川」共謀経営18年
――林野宏社長、前川輝之会長の“度し難い長期支配”
18年事実上解体された西武流通グループの孤塁を守るクレジット大手、クレディセゾン。しかし、就任から18年、林野宏社長は引くそぶりすら見せず、果ては副社長の前川輝之が会長に就任する異様支配が続く。
《著者》小誌ガバナンス問題取材班

■今治造船「スーパー同族経営」の不透明
――“国内最強造船”が営業赤字に転落
同族・非上場ながら、造船で世界シェア4位を占める愛媛県企業、今治造船。檜垣一族の盤石な支配の陰で、経営の全体像が掴めない閉鎖的な体質でも知られる。そんな中……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■スズキ「中国撤退」も修会長“鶴の一声”
――一枚看板は結局“喜寿の会長”
スズキが世界最大の自動車市場、中国からの生産撤退を決めた。CEO職を長男の俊宏社長に譲ったとはいえ、その重大決断の主はやはり同社の首領、鈴木修会長だった……。
《著者》ジャーナリスト 鈴鹿 馨

■「安倍のワル友」鉄鋼ビル関係会社が経営危機
安倍昭恵が公開し一躍有名になった「男たちの悪巧み」写真。加計学園理事長の加計孝太郎、三井住友銀行元副頭取の高橋精一郎とともに首相の安倍晋三を囲んでいたのは、鉄鋼ビルディング創業家で専務の増岡聡一郎。その縁戚で広島企業の「増岡組」が経営危機に陥っていた……。


【企業研究連載】
■《連載》池本孝慈の「超広告批評」(13)
ハズキルーペ――「日本広告」の救いがたい特殊性

■《連載》「職場ウォッチング」(12)
ダスキン
――飲み会好きの「働きさん」が出世する年功序列の典型的な日本型企業
「祈りの経営」を経営方針に掲げ、朝礼などで般若心経を唱えることでも知られるダスキン。クリーンサービス、ミスタードーナツなどのファストフード事業などを展開するが、「働きさん」と呼ばれる社員たちはどのような職場で勤務しているのか……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■カジノ利権暗闘で「栗生警察庁長官の怪情報」
――セガサミーと親密な「安倍―菅官邸」も悪乗り
お盆の最中、栗生俊一警察庁長官に関する「ある情報」が警察・マスコミ関係者の間で駆け巡った。日本版カジノ利権を巡る暗闘の一コマともっぱらだが、当の警察庁では“変則人事”が――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■キヤノン御手洗「ラグビー狂」に大分県民“血税拠出”
――ラグビーワールドカップで散財する大分県の実情
来年に迫る「ラグビーワールドカップ2019」を控え、大会準備に追われる各自治体。しかし、大分県・大分市では、同県出身で元経団連会長の御手洗冨士夫キヤノン会長を気遣ってか、税金が無駄遣いされているという――。
《著者》ジャーナリスト 水俣豪志

■JPHD「追放創業者」にまたトラブル
創業者の山口洋元社長から株主提案が提起されるなど、何かと落ち着かない保育園運営大手のJPホールディングス。ここにきて、またトラブルが……。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■日本医師会“厚労省局長”を平謝りさせた「恫喝副会長」
医療機関における消費税負担を巡り、担当の厚生労働省保険局長を謝罪に追い込んだという日本医師会の中川俊男副会長。次期日医会長も狙うというが……。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年8月13日~9月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《深層連載第13回》
■捜査当局「こぼれ話」
【東京地検発】金バッチ摘発を狙う森本宏特捜部長が目指す“伝説の検事”
【ヤメ検情報】 大物ヤメ検弁護士・石川達紘氏の自動車事故処分に頭を抱える検察当局
【警視庁発】 “まさかのNHK接見許可”マスコミ記者の「座間事件・白石被告」詣で

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■JGTO 片山晋呉を凌ぐ「スポンサー」への許されざる非礼
日本のゴルフツアーはスポンサーの協力なしに成り立たない。その現状を青木功会長率いるJGTO(日本ゴルフツアー機構)は十分に知っているはず。ところが、その対応ときたら……。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■《連載》ゴルフ場批評(13)
富士ゴルフコース
――2人はカート、あとは歩きのプレーでは会話も弾まない

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(13)
――1日2ラウンドの喜び

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(13)
――スポーツ界不祥事の原点は巨人軍にあり


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■小田急電鉄「社員が内々定者にセクハラ」
社風を身をもって教える洗礼だったのか……。採用予定者にセクハラ行為を働く許されざる所業。小田急は当事者から「理解を得ている」と答えるが、果たして本当なのか。
《著者》小誌嘱託記者 小野寺茂

■大戸屋”隠蔽された〟女性従業員盗撮事件
大戸屋内部関係者と思われる複数の情報提供により明らかにされた男性社員による女性従業員への盗撮事件と大戸屋の甘すぎる対応。これは本当か?

■蔦屋書店 出版販売制度の隙を衝く「寝転んで読める本屋」の商道徳
出版不況にあって最大手書店にのし上がったカルチュア・コンビニエンス・クラブ。蔦屋書店をはじめ、新業態店を次々に投入しているが、そこには出版流通に絡む商道徳上の“ある疑問”が……。
《著者》ジャーナリスト 横関寿寛

■有名劇場・コンサートホールの「トイレ設置数調査」
――東宝、阪急阪神HD、東急電鉄…運営会社に直撃
文化の香り漂う劇場・コンサートホールで最も“レベル”が反映される空間がトイレ。そこで小誌取材班は、劇場ホールの関係団体、運営企業にトイレの現状について調査した。

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(13)
フォルクスワーゲン
――タカタ製「エアバッグ・リコール」便乗商法の実態

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(13)
電通
――不都合な取材は他所に「丸投げ」する広報


【好評連載】
《新連載》
■古谷経衡の憂国コラム「ダマす悪党 騙されるアホ」(1)
――シェアハウスなんてたんなる下宿じゃないか

■《巻頭連載》澤井健のZAITEN戯画(3)
――体操・塚原夫妻、日大・田中理事長、内田監督……「アマスポーツ8人のワル」

■《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
某地方信金「やりたい放題の非常勤理事」の悪行
――編集部に寄せられたのは、地方の信用金庫で横暴の限りを尽くす非常勤理事の実態。文字通り利益相反、利益供与に抵触することを「やりたい放題」――。

■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
愛人2人を捨てた某有名バンカー
――かつて自らの出世の邪魔になる懸念から行内の愛人を捨てた某有名バンカー。こじれた別れ話を手際よく処理した部下はその後、大出世を遂げた――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(13)
――安倍晋三の米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」選出は“世界の浅薄化”の表れ
(ヤーコプ・ブルクハルト『世界史的考察』)

■上杉隆の予定不調和ニュース(13)
――池上彰氏の「剽窃」に目を瞑る大手メディアの大罪

■外国人特派員記者インタビュー(13)
――英タイムズ東京支局長 リチャード・ロイド・バリー

■月刊「芸能“裏”情報」(13)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(13)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(13)

■ルーペ要らずの虫めがね――小誌人気連載「プリーズ、虫めがね!」のスピンオフ
――某運輸会社広報部長「ゴルフで天国から地獄」

■著者インタビュー
武田砂鉄『日本の気配』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【特集】
四大監査法人「勢力図」に異変あり
――“タコ壺思考”は相変わらず
《内容》EY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらた――今もなお、四大監査法人が取り仕切る日本の企業監査市場。しかし、東芝粉飾事件以降、その勢力図は俄かに変化を見せている。東芝の監査で失態を犯したEY新日本が失墜する中、その機に乗じてあずさが勢力を拡大。さらに、業界の持ち回りポストとはいえ、すべての公認会計士・監査法人を統べる立場にある日本会計士協会の主導権にも触手を伸ばしているという。ただ、相次ぐ会計不祥事から監査不信の目が向けられようとも、業界はどこ吹く風。旧態依然とした業界慣習を顧みることなく、自己利益拡大に邁進するばかりだ……。

◆新業界覇者「あずさ監査法人の野望」
――業界の“暴れん坊”の足元
《内容》新日本監査法人が依然、東芝粉飾問題から立ち直れない中、唯一気を吐いているのが、あずさ監査法人。積極策で顧客企業の獲得に注力してきたが、ここに来て“息切れ”の感も……。
《著者》小誌特集班

◆西田昌司「監査法人に問われているのは“常識”だ」
――四大監査法人「ビッグ4」支配の末路
《内容》相次ぐ粉飾決算。発覚するたびに企業会計の問題点が指摘されるが、一向に粉飾が止む気配はない。監査法人問題を指摘してきた西田昌司参議院議員に、業界の病巣について聞いた――。
《著者》参議院議員 西田昌司


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■古谷・太田「悪の枢軸」に落ちた財務省
――“安倍一強”に尻尾を振る保身官僚たち
《内容》迷走劇の末に本命・岡本薫明主計局長の次官就任に収まった財務省。しかし、この人事の陰では、「官邸官僚」に転じた古谷一之内閣官房副長官補と太田充前理財局長が暗躍。財政規律を打ち捨てて、安倍官邸への迎合が強まる一方だ。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■MUモルスタ証券「平野独裁」の死角
――銀行天下りが跋扈する不祥事証券
《内容》国債先物取引での相場操縦に塗れた三菱UFJモルガン・スタンレー証券。これに限らず不祥事を続発させる体質に米モルガン・スタンレーも危機感を募らせる。三菱UFJフィナンシャル・グループ平野信行社長の力の源泉が揺らぐ事態にも……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■りそな銀行「貸金庫トラブル」あり得ない失態
《内容》本人確認を怠り、別人の貸金庫を開いてしまったりそな銀行の言い分とは……。
《著者》小誌取材班

■三菱重工 日立が忌み嫌う“何様安藤”
――三菱日立パワーシステムズ安藤社長の正体
《内容》司法取引の初適用、合弁同士の巨額訴訟に揺れる三菱日立パワーシステムズ。同社の安藤健司社長は三菱重工本体の次期社長の最右翼とされるが、合弁先の日立はその傲岸を忌避している上、その足元は脆くも崩れ去ろうとしている……。
《著者》ジャーナリスト 我孫子雄二

■明治ホールディングスに蔓延る「老醜コンビ」
――恒常化した“無責任経営陣”がひれ伏す男の正体
《内容》ステルスマーケティング、異臭牛乳、誇大広告と不祥事が頻発し、経営統合9年目にして初めてマイナス成長に陥った明治ホールディングス。企業倫理が欠如した現経営陣を操る2人の元ワンマン社長の存在が明らかに――。
《著者》ジャーナリスト 田中幾太郎

【袋とじ企画】新あの人の自宅
■明治ホールディングス・川村和夫社長&明治・松田克也社長の住居を見る
《内容》「R‐1ヨーグルト」のステマ問題や牛乳の異臭騒ぎなど不祥事が続き、乳業・製菓の統合から初めてのマイナス成長に転落した明治HD。不祥事に対する追及はのらりくらりとかわす持ち株会社と事業会社2人の社長のご自宅を拝見する。

■新日鉄住金「日新製鋼が被災」の暗雲
――「日本製鉄」に社名変更の内向き志向
《内容》「日本製鉄」への社名変更に先立ち、来年1月の日新製鋼の完全子会社を発表した新日鉄住金。しかし統合効果は薄く、さらに7月、日新製鋼は西日本豪雨で被災する災禍に襲われた……。
《著者》ジャーナリスト 左右田哲平

■ゴーン日産を嵌める「中国企業の策謀」
――リチウムイオン電池子会社売却の迷走
《内容》日産が迷走の末、リチウムイオン電池生産会社オートモーティブエナジーサプライの中国企業への売却を決定した。しかし、売却は依然、完了するのか予断を許さない状況という。
《著者》ジャーナリスト 狭山亮介

■日本原電に迫る「11 月のXデー」
――「発電なし」でも7年間9千億円の売上高のゾンビ企業
《内容》原発専業会社、日本原子力発電の存続が風前の灯火となっている。それもそのはず、原発4基のうち稼働はゼロ。再稼働にメドがつかなければ命運は尽きるが、その陰では原発マフィアの暗躍が……。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■大塚HD 商品自主回収続きでも「樋口社長に反省なし」
《内容》「オロナミンC」の自主回収に追い込まれた大塚ホールディングス。片や業績予想の下方修正も繰り返す上、後継者育成もままならずに高額報酬をせしめる樋口達夫社長の独善を止める術はないようだ。
《著者》ジャーナリスト 木林良樹

■創業家が憂う「サンゲツ安田社長」の経営手腕
《内容》壁紙回収問題で製造元の大日本印刷と衝突するサンゲツ・安田正介社長。しかし、ここにきて四面楚歌の状況で、オーナー家の不安を駆り立てているようだ……。
《著者》小誌取材班

【企業研究連載】
《連載》池本孝慈の「超広告批評」(12)
■ソニー
銀座ソニーパーク「買える公園?」バカも休み休み言え

《連載》「職場ウォッチング」(11)
■ベネッセ
高学歴でプライドが高い人が多め。下請けを見下す若手社員たち
《内容》3500万件の個人情報流出から4年。社長も原田泳幸氏から足立保氏に交代し、再建を図っているが、実際の職場はどうなっているのか。実態を追った。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■官邸と甘利が狙う「厚労省分割利権」
――“石破派潰し”の思惑も
《内容》金銭授受問題で表舞台を去った甘利明元経済再生担当相が、俄かに復権を果たそうとしている。その道具立てのひとつとなっているのが、「厚労省分割」の提案だ――。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■産経新聞「安倍が日枝に救済要請」
――“正論ネトウヨ路線”を放棄するのか
《内容》産経新聞が「最期の大改革」に乗り出した。賞与も削減され社員の士気が低下する中、広告収入の阻害要因になっているとされる「正論路線」も見直されることになるというのだが……。
《著者》ジャーナリスト 山鹿武廣

■二階幹事長が韓国で密会した「ワケあり人物」
《内容》7月末、派閥会合をなぜか韓国で開いた二階俊博・自民党幹事長。そんな中、訪韓で面談した人物に注目が集まる……。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■東証1部「アドバネクス」株主総会で異例のクーデター
《内容》東証1部上場の精密ばねメーカー、アドバネクス。6月の株主総会で突如、取締役の解任動議が申し立てられ、創業家会長一派が排除される事態に……。
《著者》ジャーナリスト 八木博紀

■太陽光発電「規制強化」をすり抜ける業者のウラ手口
《内容》トラブルが相次ぎ、環境問題も引き起こしている太陽光発電施設。政府は規制強化を掲げるが、その陰で大手外資の再生エネルギーファンドは……。
《著者》ジャーナリスト 多田秀代

■雑誌『経済界』で打ち続く姉弟の“骨肉の跡目争い”
《内容》創業者の死去から5年。継承に問題はないはずだったが、その陰では一族の間で相続を巡る訴訟が起きていた。
《著者》ジャーナリスト 横関寿寛

■安田浩一「だらしなく笑いながら愛国を語る今の右翼」
《内容》設定した敵を汚く罵り、叩き、それを「愛国」と称するイマドキの右翼。安倍政権とその取り巻きこそ、軽薄な右翼の実態を表している――。
《著者》ジャーナリスト 安田浩一

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年7月11日~8月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《深層連載第12回》
■捜査当局「こぼれ話」
【東京地検発】140万円でも立件する収賄ダブルスタンダード
【国税庁発】 新長官就任でも”恐竜”の登場で庁内萎縮
【警視庁発】 経験豊富なキャリア就任 警備・公安で「五輪シフト」

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■LPGA「閉鎖的制度改悪」に韓国メディアからブーイング
《内容》日本女子プロゴルフ協会が来年から導入する「QT制度」を改悪、外国人選手を排除する動きに出た……。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

《連載》ゴルフ場批評(12)
■東京よみうりカントリークラブ
サブグリーン扱いのオマケ感漂う高麗グリーン

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(12)
夏こそ高速の高麗グリーンを!

《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(12)
■どんどん出てこいスポーツ界の不祥事


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■大戸屋「従業員も操作できない」タブレットの注文操作
《内容》大戸屋がタブレット導入店舗を増やし“脱・定食屋”を図っているようだ。しかし、端末操作がうまくできない顧客が店の片隅で取り残されているという。その実態をレポートした。

■東京電力エナジーパートナーの「なりふり構わぬ」電話営業
《内容》今年3月、悪質営業が問題視され経済産業省から是正勧告を受けた東電エナジーパートナー。しかし悪びれることなく、手当たり次第に杜撰な営業を続けるその倫理観には「付ける薬なし」―─。

■佐久間製菓「くすり屋さんののど飴」の薬屋さんって何?
《内容》「サクマ式ドロップ」で知られる佐久間製菓が発売したのど飴に冠された「くすり屋さん」の謳い文句。しかし、同社はその由来を説明できないでいた……。

■老人ホーム「サニーライフ」入居者家族に“葬式DM”の非常識
《内容》老人ホーム「サニーライフ」を運営する川島コーポレーション。入居者家族に「入居者の死後」を連想させるダイレクトメールを送り付けていた。

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(12)
■スギ薬局「ジェネリックはお得!」の罠
《内容》店舗スタッフが薦めてきた後発品の鼻炎薬。その売り言葉は「単価が安い」。しかし、実際には不必要なほどに錠数が多く、1箱当たりの価格は高いものだった……。

《糾弾連載》新あきれた広報実話(12)
■大戸屋 ひどすぎる本部の電話対応


【好評連載】
■《巻頭新連載》澤井健のZAITEN戯画(2)
――サマータイム導入に蠢く森喜朗と小池百合子の工作とは。

《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
■地銀関連会社の横領経営陣
《内容》編編集部に寄せられたのは、某地銀関連会社で横行する経営陣による横領の実態。私的に豪遊三昧した経費を会社に付け回し、申請書類には虚偽記載――。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞を影画で報告!
■名古屋に愛人を囲う大学理事長
《内容》某大学理事長にして某企業の相談役。社長時代から愛人がいるにもかかわらず、周囲は時の権力者と昵懇である好色の翁を批判できずにひたすら忖度するばかり――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(12)
――醜い箸の持ち方に現れる安倍晋三首相の「異常性」
(『箸の持ち方 人間の価値はどこで決まるのか?』適菜収)

■《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(12)
――日本ボクシング連盟・山根明に見る「日本アマチュアスポーツの本質」

■上杉隆の予定不調和ニュース(12)
――「戦争の夏」ノモンハン事件の戦地を歩く

■外国人特派員記者インタビュー(12)
――ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長 ピーター・ランダース

■月刊「芸能“裏”情報」(12)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(12)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(12)

■著者インタビュー
東谷暁『世界史を変えた詐欺師たち』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
森永製菓・新井社長「セクハラ疑惑」
《内容》セクシャルハラスメントがいまだ横行する日本社会。しかし、福田淳一財務事務次官の例を引くまでもなく、セクハラを断罪する動きは確実に強まっている。まさに「人倫」に属する許されざる問題だが、社内で大手を振ってセクハラの行状に及ぶ卑劣漢が存在する――そんな告発が小誌に寄せられた。森永製菓の新井徹社長について、である。取材を進めると、知られざる当人の来歴が明らかになったが、それ以上に驚かされるのが、新井氏をトップに戴く森永製菓の対応だった……。子どもにお菓子を提供する”エンゼル企業”の倒錯した素顔を明かす。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
タイガースにあやかっても「大阪急」総帥の任に能わず
■阪急阪神HD「角会長」内弁慶の老害独裁
《内容》阪急阪神ホールディングス誕生後も長らく「阪神電鉄のもの」として阪神タイガースの球団経営には触れてこなかった阪急電鉄。だが、ここに来て阪急出身の角和夫会長が、球団オーナーの座に触手を伸ばしているという。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

自覚なき“ゆでガエル”経営
■NEC「リストラでも女子ゴルフ開催」
《内容》問題の先送りと終わりなきリストラを繰り返し、最盛期の半分の売上規模に収縮したNEC。無策の遠藤信博会長―新野隆社長コンビに反省はなく、リストラの陰ではスポーツ支援に興じる始末。
《著者》ジャーナリスト 野川 豊

相次ぐ不正発覚にも「辞めないよ」
■スバル吉永会長の「トップに恋々」の末路
《内容》無資格者検査問題を皮切りに不正が噴出し、凋落の兆しを見せるスバル。それでも、前任の吉永泰之社長はトップに居座る構えを見せ続ける醜悪ぶりを見せつけていた。
《著者》ジャーナリスト 等々力 豊

■経団連・経済同友会お寒い「軽井沢セミナー」実況中継
《内容》毎年恒例の経団連、経済同友会の夏季セミナーが軽井沢で開かれた。中西経団連初のセミナーだったが、いまいちパッとせず、盛り上がりに欠くものだった……。
《著者》ジャーナリスト 鎌倉氏真

ベンダーは銀行システムと同じ日立
■みずほ坂井「証券システム障害」の原罪
《内容》持ち株会社社長就任初の株主総会直後に傘下のみずほ証券のシステムトラブルを引き起こした坂井辰史社長。院政を敷く佐藤博康会長と蜜月の日立がシステムを担う証券での一大不祥事に頬かむりを決め込んでいる……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

【袋とじ企画】新あの人の自宅
■みずほフィナンシャルグループ&みずほ証券
《内容》またもや鬼門のシステムで失態を犯したみずほ。みずほ証券からFGの社長になっても佐藤康博会長への忖度で、原因究明に及び腰な坂井辰史社長と同様に“旧興銀勢”として付き従う飯田浩一社長。「身内に甘い」旧興銀支配の一端を担う2人の自宅を拝見する。

主要幹部に“森親衛隊”を多数配置
■遠藤金融庁を縛る「森信親の亡霊」
《内容》数々の不祥事から、森信親長官の「4期続投」観測が覆った金融庁長官人事。森氏と一線を画す遠藤俊英監督局長の昇格で、人心が一新されるかと思いきや、庁内には「森派」が跋扈する。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■三菱UFJ・大和ハウス“2トップ”が生んだ「不動産訴訟」
《内容》通称「西高」。愛媛県で有数の進学校として知られる県立新居浜西高校。その同級生同士の固い友情で成立した不動産取引には思わぬ結末が待っていた。
《著者》ジャーナリスト 小野寺茂

【企業研究連載】
《連載》「職場ウオッチング」(10)
■日本IBM――社員にガラケーを支給するIT企業 
《内容》かつては就職人気ランキングでも上位を占め、外資系先進企業と持て囃された日本IBM。しかし近年は、ようやく底を打ったとはいえ、減収が続き、往時の勢いはない。果たして、同社の職場はどうなっているのか。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

《連載》池本孝慈の“超”広告批評(11)
■「P&Gボールド」広告の信用を毀損しかねない“言い間違えCM”



【特集2】
高校野球 灼熱の甲子園「死人が出る前に中止せよ」

《内容》毎年、当たり前のように開催されてきた夏の高校野球甲子園大会は今年100周年。夏の日差しの下、泥と汗にまみれ、白球を追いかける坊主頭&小麦肌の高校球児たち。試合に負けた球児たちは大粒の涙を流し、甲子園の土を一心不乱にバッグに詰め込む。その様子を堪能したテレビの前の大人たちは呟く。「感動をありがとう」と。しかし、灼熱の外気の中でのスポーツがいかに危険な行為かは誰の目にも明白だ。常識を無視し、若者を危険に晒し、感動物語に酔う大人たちは「異常」である――。

◆夏の甲子園をやめるべき「これだけの理由」
《内容》「バカのひとつ覚え」の様に灼熱のグラウンドで毎年行われる「甲子園という名の儀式」。
かけがえのない若者の生命を危険に晒し「感動物語」を消費する大人たちの罪は計り知れない――。
《著者》スポーツ文化評論家 玉木正之

◆高校野球100周年「朝日新聞」偽善の大罪
《内容》夏の甲子園を主催する朝日新聞。これまで偽善と虚飾に満ち満ちた「感動ドラマ」を販促に使用してきたが、その効果は薄れてきたどころか、自らが抱える矛盾を浮き彫りにする「毒」にすらなっている――。
《著者》小誌「甲子園問題」特集班


【インタビュー】
■前川喜平・元文科事務次官が語る「官僚は安倍政権に面従腹背せよ」
《内容》加計学園問題を告発してから1年余り。今回、初の単著『面従腹背』(毎日新聞社)を上梓した元文科事務次官、前川喜平氏。一強支配を続ける安倍政権に官僚はどう向き合えばいいのか……。本人が語った。

■本邦初の「危機管理企業小説」を執筆
危機管理コンサルタント田中優介
《内容》日本大学のアメフト問題、加計学園問題……と記者会見の失敗事例には事欠かない。
失敗の理由には2つの「トウソウ本能」があった――。


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■電通が中抜きする「手数料」は誰も説明できない
《内容》TBS「日立・世界ふしぎ発見」ピンハネのカネの行方
安倍政権が進める競争原理を煽る政策は、より弱い立場の「下請け」を苦しめる諸刃の剣でもある。企業が出した番組制作費は適切かつ健全な流れで制作会社に渡っているのだろうか――。
《著者》ジャーナリスト 小田桐誠

■馬毛島所有者が告白「防衛省は私の島を奪おうとしている」
《内容》米空母艦載機の離発着訓練の最有力候補地として目されてきた鹿児島の無人島「馬毛島」。防衛省が取得を画策する中、突如、島の所有会社に破産が申し立てられた。立石勲代表が語った。
《著者》ジャーナリスト 織田裕邦

■Jトラスト「秋元康」に急接近の背後事情
《内容》異形の金融グループを率いるJトラストの藤澤信義氏が、また新ビジネスに進出した。
提携相手は、新興市場でも存在感を見せつける、かの秋元康氏。異色の取り合せはどう転がるのか。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■自民党・悪辣ヤジ議員「ジョイフル代表」の悪評
《著者》ジャーナリスト 篠沢拓海

■東京・渋谷区で相次ぐ「官製談合疑惑」
《著者》ジャーナリスト 中山雄二

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年6月12日~7月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《深層連載第11回》
■捜査当局「こぼれ話」
【警視庁発】夕刊前打ちで容疑者逃亡 読売報道に怒り心頭の捜査2課
【法務省情報】報道各社が事前に把握 情報ダダ漏れのオウム死刑執行
【東京地検発】快進撃続く「森本特捜部」に虚しき”やっかみ”の声

【袋とじ企画】
■今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

【袋とじ企画】
■今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■宮里藍のコーチ辞退でわかったJGA「東京五輪」のやる気なさ
《内容》2020年東京五輪の女子担当コーチを打診されていた宮里藍が、要請を辞退した。その背後事情を探ると、JGA(日本ゴルフ協会)の「客寄せパンダ」の発想も透ける……。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

《連載》ゴルフ場批評(11)
■オーク・ヒルズカントリークラブ
従業員フル回転の薄暮スルー 労務関係は大丈夫?

《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(11)
■愛飲家ゴルファーが喜ぶ「ボトルキープ」

《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(11)
■「スポーツ馬鹿」を増長させる大学の罪


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
約45万食のうち返金したのはわずか24件
■キリン「不当表示カレー」で得た利益4億円は“返さない”
《内容》「黒ビールカリー」に実際は黒ビールが使われていなかったとして、消費者庁から措置命令が出されたキリンホールディングス傘下のキリンシティ。違法表示中に得た利益はどうするのか。その質問に対して……。

■ロート製薬「小誌編集部」の指摘で削除された“過剰体験談広告”
《内容》ロート製薬が製造・販売する「V5粒」なる機能性表示食品。当該サイトを閲覧すると、「視界がくっきり見えたという感じ」「針に糸が通せてびっくり」……と礼讃する口コミが満載。しかし、小誌編集部が同社に真偽を質すと……。

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(11)
■ダイドードリンコ 「これは食品?」のどに詰まる清涼飲料水

《糾弾連載》新あきれた広報実話(11)
■ロート製薬 「開店休業」状態の広報窓口

【好評連載】
《巻頭新連載》澤井健のZAITEN戯画(1)
■気鋭のイラストレーターが描く「安倍晋三&昭恵」の愛と決断の相克

《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
■某スポーツ協会老害理事のやりたい放題
編集部に寄せられたのは某スポーツ協会で好き勝手に振る舞う理事への非難の声。定年制無視、お友達人事、内規無視など好き放題。老害が組織を蝕む――。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの語るに耐えない醜聞
■爺殺しの女性実業家
「オンナ」を武器に経営者を次々と篭絡し社外取締役に就任する女性実業家。原発推進から反原発に転向したと思いきや、今度は原発推進企業の広告に登場の不可解。

哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(11)
■没落の運命はわれわれをどこに導いていくのか?
(『日本の没落』中野剛志)

《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(11)
■カルトは断罪されても批評家は懲りず

■上杉隆の予定不調和ニュース(11)
権力を握ると変節―目糞鼻糞を笑う「赤坂自民亭」

外国人特派員記者インタビュー(11)
■フランスAFP通信記者 西村・プペ・カリン

■月刊「芸能“裏”情報」(11)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(11)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(11)

■著者インタビュー
古谷経衡『女政治家の通信簿』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
■本当にあきれた企業広報
《内容》小誌ZAITENでも毎度指弾している広報対応問題。規模の大小を問わず、「あきれた広報」が企業社会に広く跋扈しているのは、小誌読者ならご存知の通り。黙る、隠す、逃げる……あきれた広報の常套パターンだが、対象企業への取材が日常であるマスコミ記者からすれば、問題広報を吊るし上げるのも躊躇われるところ。そこで小誌本号では、広く記者に接触、「本当にあきれた広報」の存在を調査した。その一方、いまだ男性上位が続くマスコミ界では、「美人局」よろしく女性記者を取材先に差し出す悪習も続く。その共犯関係の成れの果てこそ、先般の財務省・福田淳一事務次官のセクハラ辞任に他ならない。
政官業を「広報」問題から解き明かしてみると――。

◆記者が選ぶ「良い広報・悪い広報」
――新聞、テレビ、雑誌記者を“徹底調査”
《内容》不祥事対応にこそ見える企業広報の“地金”。しかし、日常の広報対応にもその萌芽は見えているのだ。日々、企業広報と渡り合う現場の記者にアンケート取材を敢行した。そこで悪評が相次いだのは「あの会社」だ――。
《著者》小誌広報問題特集班

◆女性記者を「美人局」にするマスコミの“男根主義”
――福田財務次官「セクハラ事件」で露呈した恥部
《内容》世を唖然とさせた福田淳一財務事務の「テレビ朝日女性記者セクハラ」事件。しかし、その背後には、マスコミ上層部の旧態依然とした思考形態があった。問題の本質とは――。
《著者》小誌広報問題特集班

【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■みずほ「リストラ首切り人」の正体
――1万9000人人員削減は“自然減”に非ず
《内容》メガバンク職員を震撼させた昨秋のみずほフィナンシャルグループ(FG)「1・9万人人員削減」計画。みずほ経営陣は「リストラではない」と嘯くが、その陰では“執行人”たちのおぞましい深謀遠慮が――。
《著者》小誌みずほ問題取材班

■三菱UFJFG 社員が慄く「平野恐怖支配」
――「佐藤みずほ」と酷似する“三菱の珍種”
《内容》前任頭取を使い潰し、いまや三菱UFJフィナンシャル・グループの独裁者となった平野信行社長。同じ非主流派出身の三毛兼承頭取を従えての改革断行を前に、いまやグループ社員は恐怖に慄いている――。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■三越伊勢丹「大西洋」闊歩する生霊
――杉江社長の「無策」に、石塚特別顧問は「財界お遊戯」
《内容》不可解な「お家騒動」で前社長が追放された三越伊勢丹。いまだ態勢を固められずにいる杉江俊彦社長を尻目に、石塚邦雄前会長は経団連に現を抜かす有り様。そんな中、石もて追われた大西洋前社長が……。
《著者》ジャーナリスト 室町龍介

【袋とじ企画】新あの人の自宅
■三越伊勢丹 杉江俊彦社長 & 石塚邦雄特別顧問
《内容》昨年3月、社長だった大西洋氏が追放されるという「お家騒動」の余韻がいまだ抜けない三越伊勢丹HD。必死に“脱大西路線”を吠えるも凡庸な杉江俊彦社長と、風雲急を告げる会社そっちのけで財界活動に勤しむ石塚邦雄特別顧問。すっかり泥船の様相となった「百貨店業界の盟主」のトップの自宅を拝見する。

■JBIC前田総裁「公金バラマキ」の悪行
――安倍政権と結託する“政府系金融マン”の実像
《内容》民主、安倍自民の両政権を巧みに遊泳し、異形の「国際金融政商」として知る人ぞ知る存在だった国際協力銀行の前田匡史副総裁が初の生え抜き総裁に就任した。しかし、その暴走は国難を引き寄せかねない。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■金融庁で始まる「森長官失脚」の残党狩り
――御筆先記者からメガバンク出身の大物参与まで
《内容》一時は前代未聞の「4期続投」まで噂された金融庁の森信親“最凶”長官の退任が確実となった。他方、異形の森時代に抜擢された「森親衛隊」は宿主なきあと、どんな運命を辿るのか……。
《著者》ジャーナリスト 瀬戸内渚

■日立・中西「三菱重工を逆撫でする高笑い」
――経団連会長が見せる“自画自賛”の品格
《内容》久々の「本格派内閣」として発足した日立・中西経団連。しかしその陰では、中西宏明会長自身から放言と自賛の声が聞こえてくる。揶揄の対象は経団連副会長企業。財界総理の品格ありや。
《著者》ジャーナリスト 鬼沢十三

■マツダ 丸本社長「暴走経営」の予感
――蘇る“ロータリーエンジン敗戦”の記憶
《内容》小飼雅道社長の続投が確実視された中、一転、丸本明副社長が新社長に就任したマツダ。久方ぶりの開発部門トップに沸く同社技術者だが、その陰では懸念も燻る――。
《著者》ジャーナリスト 大徳寺飛鳥

■宇部興産「コンプラ無視」の田舎企業
――山口県の“井の中の蛙”の悪質不正
《内容》相次ぐ素材メーカーの品質不正の中でも、その悪質さで頭抜ける宇部興産。しかし、山本謙社長ら、経営陣の大甘処分で幕引き。その原点には同社に巣食う時代錯誤の企業風土があった――。
《著者》ジャーナリスト 左右田哲平

■レオパレス21「不祥事続発」の遺伝子
――欠陥アパート続出で“風前の灯火”
《内容》テレビ東京の報道によって追い詰められたアパート賃貸大手、レオパレス21。同社の経営を紐解くと、創業社長の入居者積立金流用など、トラブル頻発の歴史が横たわる。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■大日本印刷に喧嘩を売るサンゲツ「激裂社長」
――両社決裂の原因はEBクロス問題と経営トップ
《内容》多くの消費者に多大な迷惑をかけた壁紙「EBクロス」の自主回収騒動だが、事態は沈静化するどころか、大日本印刷とサンゲツの全面戦争へ発展。引き鉄となったのは、サンゲツの安田正介社長だった――。
《著者》小誌取材班

■ジェネリック東和薬品・吉田社長の「舌禍事件」に大顰蹙
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■持田製薬 無策のツケは「社員のリストラ」
――業界動向などどこ吹く風
《内容》今、製薬業界では生き残りをかけて、多くの企業が手段を選ばない姿勢を取っている。そんな中、中堅・持田製薬はトンチンカンな施策を行っていた。
《著者》ジャーナリスト 戸山龍弥

【企業研究連載】
《連載》「職場ウオッチング」(9)
■プルデンシャル生命
――ライフプランナーはみんな個人事業主
《内容》外資系ならではの完全歩合制「超実力主義」で知られるプルデンシャル生命。トップ営業マンの転職先としても知られる同社だが、現実には稼げていないライフプランナーも多いという。その職場の実際とは……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■電通が暴利を貪る「東京五輪タダボランティア」
――“デマ”を流して無償労働を強いる組織委と電通の罪
《内容》東京五輪の御旗のもと、11万人にも及ぶ“無償”ボランティア募集を発表した組織委。若者には過酷なタダ働きを強い、自分たちはカネ儲けに奔走、こんなことが許されてはいけない。
《著者》作家 本間 龍

■日大騒動に浮上「アンダーアーマー関与説」
――悪質タックル事件の背後にスポーツビジネスの暗闘
《内容》連日連夜、しつこいほど報道された日本大学アメフト部員による悪質タックル事件。苛烈な“日大叩き”の裏では、スポーツの商業化を巡る様々な思惑が錯綜していた――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作+小誌取材班

■「北海道カジノ誘致」で飛び交った札束
――優勢に見えた「パチンコ平和・警察連合」だったが…
《内容》社会保障や外交問題よりも「とにかくカジノ法」と遮二無二突き進む安倍政権。その陰で、北の大地では「巨大利権を手中にせん」と熾烈な誘致合戦が勃発していた――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■NHKの秘密警察「内部監査室」の実態
《内容》先般発表されたNHK夏の人事。上田良一会長直属の内部監査室長に就任したのは、経営企画局専任局長の安井健一氏。一体、どんな部署なのか……。
《著者》ジャーナリスト 一ノ瀬大士

■「学歴差別」に回帰する大企業
――“学歴フィルター”で炎上したキヤノン、ゆうちょ銀行
《内容》「当社では学歴フィルターはありません―」異口同音にそう語る企業。しかし、学歴差別はより巧妙に姿を変えて日本の企業社会に巣食っている。
《著者》就職コンサルタント 福島直樹

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年5月10日~6月9日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《深層連載第10回》
■捜査当局「こぼれ話」
【警視庁発】やる気が見られない? 捜査1課の「日大捜査」
【ヤメ検情報】報酬をもらい取り組む「日大・悪質タックル」第三者委員会
【東京地検発】着手日ずらす検察に呆れる警察とメディア

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載

【ゴルフ・スポーツ】
■片山晋呉に“選手生命”は残されているか
――「プロアマ不適切対応」一部始終
《内容》日本ゴルフツアー選手権「森ビルカップ」のプロアマで、招待客を怒らせた片山晋呉。これまでもサイン拒否やラウンド中の葉巻など、プロにあるまじき行為は数知れず。その未来は……。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

《連載》ゴルフ場批評(10)
■森永高滝カントリー倶楽部
「元トーナメント開催コース」と期待して行くと…

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(10)
――上達の近道はアプローチ練習

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(10)
――軍国主義を引き継ぐ日本スポーツ界

【異論】
■「渋沢資本主義」を受け継いだ戦後経営者たちの栄光と挫折
――日経の「伝説の経済記者」が語る
《内容》バブル期を駆け抜けた「市場」記者が「経営者」を題材に、戦後日本の資本主義経済を説き起こす。
《著者》ジャーナリスト 永野健二

■女性記者が見た「永田町のおかしな世界」
《内容》一般社会とかけ離れた暗黙のルールが多く存在する政治の世界。20年間にわたって、政治取材を行ってきた記者が日本政界の問題を指摘する。
《著者》朝日新聞編集委員 秋山訓子


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■プリンスホテルが「一流と呼ばれない」これだけの理由
――「取れるところから取る」厚顔無恥の収益至上主義
《内容》「軽井沢プリンスホテル」で突然の駐車場有料化。また、「72ゴルフ西コース」でもカート乗り入れを有料に。西武ホールディングスは“小金稼ぎ”路線へシフトしている。

■ゆうちょ銀行&警視庁「顧客置き去りのオレオレ詐欺対策」
――片っ端から警察に通報するあきれた銀行窓口
《内容》夫名義の口座からの引き出しを本人に頼まれたSさんは、ゆうちょ銀行に言われた通りに手続きを行ったにもかかわらず、警察に通報された。その理由を追った。

■ダノン 2カ月近く「ポイント引き換えサービス」が停止しているワケ

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(10)
■任天堂 ニンテンドースイッチの全くつながらない「故障対応窓口」

《糾弾連載》新あきれた広報実話(10)
■任天堂 余計なことばかりしゃべる広報担当者

【好評連載】
■《巻頭連載》この顔に気をつけろ!安倍晋三
大阪北部地震翌日のダラけきった表情!

《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
■運送大手幹部の「賭けゴルフコンペ」
編集部に寄せられた告発文には、誰もが知る有名運送大手の幹部たちがあろうことか賭けゴルフコンペを堂々と開催しているという実態が記されていた――。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――超大物VIPの語るに耐えない醜聞
■製菓大手「色ボケ社長」が女性社員漁り
不倫同棲している「元」社員に飽きた大手製菓社長。今度は現役女性社員に「俺の愛人になれ」とセクハラ三昧。その「色ボケぶり」にはただ呆れる他ない――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(10)
平成30年間の「改革」が辿り着いた想像を絶するグロテスクな社会
(『平成史』片山杜秀・佐藤優著)

■《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(10)
文化的貧困は描かない是枝裕和監督

■上杉隆の予定不調和ニュース(10)
「米朝会談に安倍関与」政府とNHKの嘘

■外国人特派員記者インタビュー(10)
 オランダの特派員 ボビー・ヴァン・デル・リスト

■月刊「芸能“裏”情報」(10)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(10)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(10)

■著者インタビュー
川島隆太『スマホが学力を破壊する』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
■森信親と金融機関「あぶない融資」
《内容》自らを「ニッポン金融界の救世主」とでも勘違いしているのか。介入を続けてきた異形の“史上最強”金融庁長官、森信親。安倍官邸の後ろ盾を得て、掻き回した末の被害はいまや、いかばかりであろう。仮想通貨に続き、今度は前近代的経営で鳴らすスルガ銀行の強欲融資を絶賛するも、被害額は2千億円! しかし、これだけではない。金融庁の存在意義である金融検査を脇に捨て、「創意工夫」の美名の下に蛮勇融資を促した結果、メガバンクから地銀、信金・信組に至るまで、あぶない橋を渡ろうとする始末。ところが、当の本人は今夏に長官を退任、第二の人生を夢想しているとか……。この男を断じて許してはならない!

◆森金融庁「史上最低長官」の罪を問え!
――聞いて呆れる「歴代最強長官」の虚名
《内容》安倍官邸筋の追い風を受け、わが国金融界を散々掻き回してきた森信親長官率いる金融庁。しかし一転、長官自身が称揚してきたスルガ銀行が不正融資で万事休す。当の本人は掌返しで保身を図るが……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

◆金融庁&スルガ「回答拒否」の悪人たち
《内容》森信親金融庁長官と岡野光喜スルガ銀行会長――。その罪状を問う取材に、最高責任者たちが繰り出した「取材ノーコメント」の醜悪。
《著者》小誌あぶない融資特集取材班

◆みずほ銀行恵比寿支店「循環取引」に24億円融資
――奇怪なスクラップ海外取引になぜ融資したのか
《内容》日夜、新規開拓の圧力に晒される銀行支店担当者たち。収益環境悪化でその号令は強まるばかり。そんな中、メガバンク主要支店で、見るからに怪しげな取引に巨額融資が実行されていた――。
《著者》ジャーナリスト 本所一平

◆建機ディーラー「倒産事件」にメガバンク系リースの節穴
《内容》“筋悪”建機ディーラー「PROEARTH」に群がった末に倒産。その時、東銀リース、三菱オートリース、興銀リースなど、大手金融系リースは……。

◆東邦銀行が見逃した老舗企業の「粉飾倒産」
《内容》100年企業・トキワ印刷にコロリと騙された福島トップ地銀の不明。

◆スルガ銀行「もうひとつのかぼちゃの馬車」
スマートデイズに引き続き、別のシェハウス業者が倒産したが、その陰ではもうひとつの筋悪融資先があった――。

◆東京スター銀行「融資先が1カ月で破産」の愚
《内容》街金に追われるコンサルタント会社になぜ融資したのか……。

◆「残土処分場」融資湘南信金の“地獄釜”
《内容》神奈川県の信用金庫が千葉県での処分場建設に融資した理由とは……。

◆《連載》池本孝慈の“超”広告批評(9)
――「かぼちゃの馬車CM」スルガ銀行の倫理観なきマーケティング手法


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■武田薬品「7兆円買収」に社外取締役“沈黙の代償”
――社内・社外取締役に問われる“名門タケダ崩壊”の責任
《内容》わが国最大にして最悪のディールとして記憶されることになるであろう武田薬品の7兆円海外企業買収。血迷った前任者が連れて来た青目社長の功名心を抑えることなど、唯一の日本人生え抜き、岩崎真人取締役はもちろん、藤森義明・元LIXILグループ社長、志賀俊之・産業革新機構会長、坂根正弘・コマツ相談役ら、御身大事の社内外の取締役たちに望むべくもなかった。
《著者》ジャーナリスト 神里俊平

■出光・創業家の粗探す「逆臣」月岡会長の倫理観
――元売り再編に血道を上げて“謀略活動”
《内容》創業一族の反発を受け昭和シェルとの経営統合が暗礁に乗り上げたままの石油元売り大手、出光。「創業家の乱」に醜聞が飛び交う事態となったが、その陰で暗躍していたのは……。
《著者》小誌経営者倫理問題研究班

■大阪ガス「ミスキャスト社長」の臆病風
――関西電力の反転攻勢に色を失う内務官僚トップ
《内容》電力・ガス小売り自由化に備え、先達たちが奇手を繰り出してきた大阪ガス。しかし、一転。原発再稼働で蘇生した関電を前に、本荘武宏社長はすでに戦意喪失。司令塔の「任に能わず」を露呈している。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■安倍を操る経産省「今井尚哉」狂気の暴走権力
――産業界が悲鳴を上げる“亡国の経産省内閣”
《内容》安倍一強に陰りが見える中、ひとり気を吐く「官邸の知恵袋」今井尚哉首相秘書官。出身の経産省を使い、破綻濃厚の国家プロジェクトを次々とブチ上げる様は、もはや狂気という他ない。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■ゆうちょ銀行「長門vs.佐護」でチーム森は崩壊
――“個人資産300億円副社長”退任の末期症状
《内容》森信親金融庁長官が仕掛け続けてきた日本郵政・ゆうちょ銀行人事。ゴールドマン・サックス証券社長の行方も絡んで、資産運用担当の佐護勝紀副社長は早くも退任。片や、実力を勘違いする日本郵政・長門正貢社長は反旗を翻し、もはや「チーム森」は瓦解した格好だ。
《著者》ジャーナリスト 笠岡静流

■東芝・車谷会長が連れて来た「正体不明コンサル」
《内容》古巣の三井住友銀行に後足で砂をかけ東芝会長に転じた「オレ様バンカー」。早速、東芝社内も掻き回しているようで……。
《著者》ジャーナリスト 尾身 馨


■日薬連「官邸ロビー活動」強化も横倉日本医師会の余裕綽々
《内容》横倉義武会長と昵懇の安倍晋三首相、麻生太郎財務相を頼みに診療報酬プラス改定を勝ち取ってきた日本医師会。他方、薬業界は業界挙げての捲土重来を期すが、サラリーマントップたちには荷が重すぎるようで。
《著者》ジャーナリスト 富井椰子香

■菅義偉官房長官の熱烈応援が重荷の「ふるさと納税の女王」
《著者》ジャーナリスト 出野直玲


《連載》「職場ウオッチング」(8)
■NTTデータ
――元国営企業ならではの“伝言ゲーム”状態で社内調整が大変
《内容》社員の「ワーク・ライフ・バランス」を重視するというNTTデータ。「元国営企業」だけに、社員たちも一様に安定感を強調する。その一方で、「保守的で意思決定が遅い」「無能でも居続けられるのが逆に怖い」といった声も。どんな職場環境はどうなっているのか。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【特集「テレビ局の末期症状」】
■フジテレビ「日枝批判」で番審をクビになった“脚本家”大石静
――いまだ「取締役相談役」が君臨する異様
《内容》フジテレビの最高実力者、日枝久氏が代表権を返上してから1年。それでもなおフジは醜聞に塗れ続けている。とりわけ、人事問題は深刻だが、日枝氏の相談役への退任と軌を一にして、番組審議会委員の一人が退任していた――。
《著者》小誌マスコミ問題取材班

■日本テレビ・大久保社長に「ナベツネが一喝」
――「ナベツネの完全なイエスマン」の来歴
《内容》民放連会長に新しく選出された日本テレビ大久保好男社長。視聴率三冠王をひた走るテレビ局のトップながら、なぜかその表情は冴えないように見える。そこには「読売新聞出身ならでは」の事情が潜んでいた――。
《著者》ジャーナリスト 小田桐誠+小誌取材班

【袋とじ企画】新あの人の自宅 
■読売新聞・渡辺恒雄主筆と日本テレビ・大久保好男社長の住宅を見る
《内容》民放連会長に新しく選任された日本テレビ・大久保好男社長。齢九十二になっても相変わらず読売新聞グループに君臨する渡辺恒雄主筆。視聴率至上主義を掲げて視聴率三冠を掴んでも、相変わらず主筆のイエスマンとして奔走する大久保社長と、その主人たる“ナベツネ”のご自宅を拝見する。

■毎日放送「セクハラ局長」の大甘処分
《内容》高度な倫理観が求められる放送局が、たった「3日間の謹慎」だけで済ますとは。
《著者》ジャーナリスト 田口嘉孝


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■サマンサタバサ「下請け業者倒産」で問われる商道徳
《内容》若い女性向けバッグを展開するサマンサタバサが特損を計上、大幅赤字に沈んだ。ビジネスモデルに陰りが見える中で、下請け業者の不可解な倒産劇が……。何が起きているのか。
《著者》ジャーナリスト 横関寿寛

■JPホールディングス「1年で臨時株主総会3回」の泥仕合
《内容》セクハラ騒動を端緒にした保育園運営企業の創業者・山口洋氏の辞任から3年余り。入れ替わり立ち替わり現れる株主が再三、臨時株主総会を申し立てる異常事態の陰にいるのは誰か――。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■パチンコ業界に天下る「警察キャリア」一覧
――法律を盾に“ギャンブル利権”の甘い汁を吸い続ける
《内容》パチンコ離れの余波で廃業・倒産が相次ぐホール、遊戯メーカー。ところが、警察庁の天下りキャリアにとってはどこ吹く風。「次はカジノがあるさ」そんな心の声さえ聞こえてくる。ギャンブルと警察との癒着構造は余りに深い――。
《著者》ジャーナリスト 時任兼作

■ビートたけし新事務所「登記の謎」
――オフィス北野退社騒動の真相は登記情報に隠されている
《内容》「たけしは洗脳されている」オフィス北野を巡る一連の騒動でまことしやかに囁かれた「愛人洗脳説」。しかし、たけしが関わる会社の登記簿を紐解くと北野家が抱えていた問題が見えてくる――。
《著者》ジャーナリスト 半沢有機

■大企業も利用する「洗脳」の心理術
――東京五輪ボランティアは「やりがいの搾取」そのもの
《内容》国が進めている様々な施策は「搾取の構図」を盤石にするためではないか――。心理学を巧みに悪用し、若者の「やりがい」を搾取する者を決して許してはいけない。
《著者》心理学博士 榎本博明

《袋とじ・連載》
■東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年4月11日~5月9日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

《深層連載第9回》
■捜査当局「こぼれ話」
【大阪地検発】国民感情を逆なでする佐川前国税庁長官「立件見送り」の真相
【公正取引委員会発】「情報が洩れる」と蚊帳の外に置かれたリニア談合
【警視庁発】元捜査幹部が内幕本出版 公安・刑事ともに呆れ顔

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■紫カントリークラブすみれコース
「日本オープン」に乗じてビジターから無断で掠め取る“協力金”
《内容》2020年に日本オープンを開催する紫カントリークラブすみれコース。白熱する大会が予想されるが、そのための改修工事費用を「ビジター」にまで負担させていた。
《著者》小誌ゴルフ取材班

《連載》ゴルフ場批評(9)
■富士見高原ゴルフコース
秘書に最適のリゾート候補だが、なぜか「シャンク」連発

《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(9)
■「マッチプレー」の醍醐味

《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(9)
■日大アメフト内田監督を永久追放せよ!


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■明治ホールディングス「議会で糾弾された異常体質」
――「ただ儲かればいい」では食品メーカーとして失格だ
《内容》給食牛乳の異臭騒動を引き起こした明治HDだが、いまだに自社の責任を認めようとはしない。その一方、「脳の若返り」を謳い、売れ行き好調の高カカオチョコレートの効能には誇張の疑いが……。
《著者》ジャーナリスト 田中幾太郎

■ビックロ 中国で炎上!「休憩時間に母国語を喋るな」の真相
――ツイッターで拡散された「貼り紙」は御社のもの?
《内容》「東京の新名所」として観光客で賑わう新宿のビックロの裏側で外国人従業員の母国語を禁止する貼り紙写真がネットに流出、中国で炎上しているという。その真相は――。

■RIZAP 公開2日で中心になった「あきれたセクハラ広告」

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(9)
■みずほ銀行
――15歳の子供に「JCBデビットカード」を作らせる異常な営業姿勢

《糾弾連載》新あきれた広報実話(9)
■国際興業グループ
――無責任な対応の親会社に曖昧回答の子会社

【好評連載】
■《巻頭連載》この顔に気をつけろ! 安倍晋三・昭恵夫妻
――妻が発火点となる「30年後の災厄」を夫はその時、感じ取っていたのか

《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
■大手ゼネコンの社外役員を狙った真偽不明の告発文
《内容》編集部に寄せられた告発文には、長年にわたるゼネコン幹部と反社会的勢力との黒い交際、交際費などの金銭トラブル、過去の経歴詐称が――。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――超大物VIPの語るに耐えない醜聞
■有名外食チェーンのセクハラ役員
《内容》セクハラが理由で取締役を辞めたはずが、社長の腰巾着が功を奏して執行役員に。セクハラ被害者に再接近するばかりか、他の女従業員にもその魔の手が――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(9)
――チェコのステンドグラスに見たカトリックの野望と混沌
(『世界史』ウィリアム・H・マクニール著)

■“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(9)
――貧すれば鈍するテレビの非道徳

■上杉隆の予定不調和ニュース(9)
――「岸井成格氏死去」で再認識した日米ジャーナリストの差異

■外国人特派員記者インタビュー(9)
――CNBC藤田晃子特派員

■月刊「芸能“裏”情報」(9)
――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(9)
――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(9)
――セクハラ次官、改竄国税庁長官去り、要注目の財務省6月人事

■著者インタビュー
中原圭介『日本の国難』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
■受信料で焼太り「NHK」を操る20人の正体
――ヒラメ会長から官邸の淑女記者まで…「受信料実質義務化」で焼け太る公共放送の魔窟
《内容》昨年の受信料制度合憲判決を受け、支払率は急上昇。巨費を投じる新放送センターの竣工の頃には受信料収入「1兆円」も射程に入るといい、青息吐息の民放局を尻目に、ひとり焼け太るNHK。しかし、この公共放送にとって「みなさま」とは視聴者ではないようで、“習い性”の政権与党への擦り寄りは、安倍一強政権を前にして一段と強まっている。片や、高齢者、低所得者からも押し並べて徴収される受信料は、「放送官僚」たる職員たちの厚遇に費消される有り様だ。ところが、ここにきての安倍転覆――。わが国公共放送の百鬼夜行ぶりを実名とともに描く。

◆上田会長・堂元副会長が縋る「岩田明子記者」の神通力
――安倍一強の前に「報道機関の使命」を放棄する公共放送
《内容》籾井勝人前会長が去り、一見するとガバナンスが“正常化”されたかに見えるNHK。しかし、その背後では、かつての海老沢会長時代を彷彿とさせる「暗黒」が再来しようとしている――。
《著者》ジャーナリスト 余田新作

◆NHK子会社・関連会社「幹部職員天下り」100人リスト
――「お天気お兄さん」も「みずほ宝くじ」も登場する
《内容》受信料の支払いが事実上義務化され、民放局の経営難を尻目に肥大化を続けるNHK。その代名詞と言えるのが、子会社・関連会社群だ。“放送官僚”がせしめるNHK利権の実態とは……。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

◆「報道局」政治部が君臨する公共放送のカースト制度
――報道の実権握る政治部。社会部有名記者は退職も。

◆記者の墓場「報道局テレビニュース部」
――NHKの看板部門にあって不名誉な評価を受ける部署の実態。

◆有働由美子フリーに「アナウンス室」の勝ち組と負け組
――華麗なるフリー転身アナと不祥事常習者の玉石混交
《内容》「NHKの顔」とも言うべきセクションがアナウンス室。民放各局が秋波を送るアナウンサーもいれば、出世競争に敗れ、また地方への左遷を契機に素行不良に走る者もいる――。
《著者》ジャーナリスト 小田桐 誠+小誌特集班

◆「制作局」で進む軽薄化と視聴率至上主義
――みなさまの受信料収入を湯水の如く番組に投じ、芸能界に接近する幹部も。

◆「営業局」焼け太り支える受信料徴収部隊
――受信料合憲判決受けて“取り立て”に邁進中。

◆「放送文化研究所」NHK政治犯の流刑地
《内容》「左遷先セクション」が最も公共性が高いという逆説。
《著者》ジャーナリスト 小田桐 誠+小誌特集班


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■経済同友会「社外取締役たらい回し」の銭ゲバ人脈
――LIXIL・藤森義明、武田薬品・長谷川閑史、JFE・數土文夫、日産・志賀俊之ら…
《内容》企業統治の高邁な理想とは裏腹に、「お友だち」で社外取締役を融通することが罷り通る日本企業社会。とりわけ、社外取導入を唱導した経済同友会に巣食う経営者たちの所業は看過できない――。
《著者》ジャーナリスト 千住道真

■東京電力「西山取締役」が社員を平手打ち!
――石崎元副社長不倫スキャンダルで噴出した東電内の確執
《内容》『週刊文春』が報じた石崎芳行元副社長の不倫スキャンダルは東電の闇の一端でしかない。東電に進駐する経産省の嶋田次官一派とプロパーとの激しい反目は、すでに臨界寸前に来ている――。
《著者》小誌嘱託記者 小野寺 茂

■日本ペイント「外資の乗っ取り」を許した無能経営者
《内容》筆頭株主のシンガポール塗料大手ウットラムに取締役の過半を占拠された日本ペイントホールディングス。かつて技術指導した新興国企業に、軒を貸して母屋取られた田堂哲志社長ら歴代トップ、無能の経営史とは――。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■安倍首相秘書官・今井尚哉「瀕死の財務省解体」の野望
――最強官庁炎上を奇貨に動く“官邸の権力亡者”
《内容》佐川宣寿国税庁長官に続き、福田淳一事務次官の事務方2トップが汚辱に塗れて辞任した財務省。エース、岡本薫明主計局長に最後の望みを託すものの、省内の士気は崩壊。そんな中、安倍政権を切り回す首相秘書官が動き出した――。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三

■コンコルディア・フィナンシャルグループ「生え抜きクーデター」に金融庁・森信親の高笑い
《内容》傘下の横浜銀行、東日本銀行とともに3トップを生え抜きが占めることになったコンコルディア・フィナンシャルグループ。寺澤辰麿FG社長、石井道遠FG副社長ら旧大蔵省出身者を浜銀プロパーの川村健一FG次期社長が「追放」しての経営刷新だが、そのシナリオを描いたのは、森金融庁に他ならない――。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■《袋とじ連載》新あの人の自宅
コンコルディア新旧トップの住宅を見る
《内容》約70年にわたり、旧大蔵省(現財務省)からの天下り官僚がトップを務めてきた地銀最大手のコンコルディア・フィナンシャルグループ。しかし、金融庁の地域金融再編路線に邪魔なため追放される寺澤辰麿社長。そして、金融庁にFG社長に押し上げてもらった横浜銀行の川村健一頭取。森信親長官率いる金融庁に踊らされる2人の自宅を拝見する。

■三菱UFJモルガン・スタンレー証券「懲りない調査部長」の悪あがき
《内容》小誌2018年2月号でそのマネージメントの稚拙さを批判した三菱UFJモルガン・スタンレー証券調査部長。「日経ヴェリタス」のアナリストランキングでは惨敗を喫し、さらなる混迷を深めているが、当の部長はどこ吹く風。三菱UFJモルスタ証券の株式ビジネスは苦境に立たされている。

■「ポーラ内紛」登場人物全員ワル
――週刊紙での告発で「お家騒動」再熱
《内容》化粧品大手ポーラ・オルビスホールディングスで内紛が勃発。次期社長と目された元常務が鈴木郷史社長の不正疑惑を告発。創業家2代目の未亡人も巻き込んで泥沼化の様相を呈している。
《著者》ジャーナリスト 田中幾太郎

■スルガ銀行と森金融庁が乗った破綻「かぼちゃの馬車」の尻馬
《内容》銀行関与で戦後最大規模の消費者詐欺事件になりかねないともみられるスマートデイズの破綻劇。問題融資を繰り返したスルガ銀行はもちろん、それを称揚した森信親長官率いる金融庁の罪はあまりに重い。
《著者》ジャーナリスト 阿久沢師男

■社員弁護士に提訴された「オリンパスの倒産確率」
――米子会社から炎上する“不祥事企業”の火薬庫
《内容》かの月刊情報誌が再三にわたり喰らい付いてきた問題企業、オリンパス。ここにきて社員弁護士が自社を提訴。その背景には、海外子会社が米国司法省と結んだ“ある契約”があった。今度こそ、倒産の瀬戸際か――。
《著者》ジャーナリスト 伊藤 歩


【企業研究連載】
■《連載》「職場ウオッチング」(7)
電通
――過労自殺以降も「酒」と「セクハラ」に寛容な企業
《内容》女性社員の過労自殺を受け「働き方改革」を断行しているとされる広告代理店最大手の電通。22時の強制退社ルールに社員が戸惑う中、いまだ社員を「電通人」に洗脳する社風は相変わらずのようだ。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《連載》池本孝慈の“超”広告批評(8)
東京都――「結婚しようCM」は税金の無駄


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■カドカワ川上・小池百合子「東京五輪の黙契」
――公的文化事業に食指を動かす異形のメディア企業
《内容》大手出版社KADOKAWAとIT企業ドワンゴの統合から3年余り。新生カドカワの鼻息が荒い。角川歴彦会長と川上量生社長双方が、舞台は違えど、公的文化事業への進出を狙い出張っているという。しかも、川上社長に至っては小池百合子都知事に接近し、東京オリンピック利権にまで……。
《著者》ジャーナリスト 二階堂豹介

■日本監査役協会「ガバナンス不在」の厚顔
――法務省からの天下りが跋扈する
《内容》コーポレート・ガバナンスを担う監査役が参加し、6500社の法人会員を抱える日本監査役協会。しかし、その存在意識そのものを揺るがすような事態が協会内部で起きていた――。
《著者》小誌嘱託記者 小野寺茂

■ひっそり税理士廃業「剛腕国税OB」の来歴
――富裕層の守護神に“後継なし”の背後
《内容》「鬼軍曹のノンキャリ」として知られた有名税理士が先日、表舞台から去った。自身の来歴を駆使して大企業・富裕層の税務調査に剛腕を発揮したが……。
《著者》ジャーナリスト 大田和博

■弁護士vs.司法書士 倫理観なき「成年後見人」市場争奪戦
――“喰い詰めた法曹”が高齢者家族を襲う
《内容》「超高齢社会ニッポンを救うべく2000年に開始された「成年後見制度」。しかし、後見人を務める弁護士、司法書士のトラブルは増加傾向を辿る。さらには、喰い扶持を巡って両士業が相争う醜悪な実態が……。
《著者》ジャーナリスト 長谷川 学

■日本人が入れない「1億ドルの生命保険」
――日本には「本当のプライベートバンク」は存在しない
《内容》複雑なスキームを駆使し、富裕層たちの「マネーの執事」として仕えるプライベートバンカー。顧客利益を最優先しない日本の大手金融機関のいびつな慣習を気鋭のプライベートバンカーが批判する――。
《著者》プライベートバンカー 杉山智一

■《袋とじ連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年3月12日~4月10日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

■《深層連載》 捜査当局「こぼれ話」(8)
【東京地検発】「森友」問題の長期化が地検人事を塩漬けに
【証券取引等監視委員会発】大型案件2件の終結気運で「検察の下請け」に逆戻り
【警視庁発】冷房が入るまでは「暑さ」と「虫」との闘い

■《袋とじ連載》今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■《袋とじ連載》今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■JGTO・LPGA「プロゴルフ団体」改革のウソ
《内容》会長・青木功の「お友だち内閣」と揶揄される日本ゴルフツアー機構(JGTIO)の役員改選に批判の声が上がる一方、グローバル化に水を差すと酷評される日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の「QTの変更」……。両プロゴルフ団体は本気でゴルフ低迷の打破を考えているのか。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■《連載》ゴルフ場批評(8)
スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース
――ホテルとのギャップが……、ゴルフ場もハワイアンでいこうぜ!

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(8)
「短パンにハイソックス着用」のドレスコード

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(8)
相撲「土俵は女人禁制」の伝統はウソ


【異論】
■田嶋陽子「何度でも言う安倍晋三は“女の腐った男“」
《内容》異論を許さぬ不寛容な空気が確実に日本を覆う中、テレビ番組内で安倍晋三首相を「女の腐ったの」と発言した女性研究家・田嶋陽子氏。本質を突いた発言にもかかわらず、蒙昧なネット界はザワザワ。田嶋氏本人がその真意を語る!


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■大日本印刷・サンゲツ「不良壁紙」の自主回収騒動
――当事者は否定するが、どう考えても「リコール」案件ではないのか
《内容》今まで広報すらされていない大日本印刷社製壁紙「サンゲツBPクロス」の不良問題。こそこそと事態の収束をはかるのではなく、公にするのが上場企業の責任だ。
《著者》ジャーナリスト 林克明

■はるやま、ミズノ、福助…「花粉を水に変える新素材」に群がる大企業
――新素材の科学的根拠をわかりやすく説明できるのか
《内容》「花粉を水に変える」なんて、花粉症患者には夢のような話ではないか。しかし、果たして、関連製品を販売する企業は、その科学的根拠を消費者に説明することが出来るのか。

■住友商事、KDDI「子会社が景品表示法に抵触」の責任

■滋賀銀行 顧客を不安にするインターネットバンキングの単純パスワード

■アース製薬 薬用せっけんの「大雑把な殺菌消毒効果」

■ドミノ・ピザ 折り込みチラシの「分かりにくい価格表示」

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(8)
JR東海「新幹線で食べてはいけないモノ」の真実

《糾弾連載》新あきれた広報実話(8)
■ミズノ「勘違いを誘発するディスコミュニケーション」

《新連載》あの人の肉声
■TBS広報部・花岡薫部長の「イライラ対応」音源


【好評連載】
■《巻頭新連載》この顔に気をつけろ!安倍晋三
“家内”が晒す写真で分かる「総理の経年変化」

■《袋とじ》今月の怪文書――小誌編集部に寄せられた告発文書を公開!
日本ハム「端の切れた告発文FAX」
《内容》世間を唖然とさせた末澤壽一前社長のセクハラ解任。しかし、パワハラ、セクハ
ラ体質は今に始まったことではなく連綿と続く宿痾だと告発者は語る――。

■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――超大物VIPの語るに耐えない醜聞
某レジャー産業社長の銀座豪遊録
《内容》黒塗りの社用車でクラブに乗り付け、人目も憚らずセクハラ三昧の社長。有名人との交遊を鼻にかける悪評ぶりに、関係者たちからは怒りの声が――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(8)
ゲーテが嘆いた時代よりも愚劣極まりない現在の日本
(『ゲーテとの対話』エッカーマン著、山下肇=翻訳)

■《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(8)
文化を貪り喰った中毒者たちの「たけし独立騒動」

■上杉隆の予定不調和ニュース(8)
遅きに失した日本の「放送と通信の融合」

■外国人特派員記者インタビュー(8)
米ラジオ「NPR」韓国・日本支局長エリース・フー

■月刊「芸能“裏”情報」(8)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(8)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(8)

■ルーペ要らずの虫めがね!

■著者インタビュー
鳥集徹『医学部』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
■ルノーvs.日産「ゴーンの背信」
――ゴーンの事情と日本人経営トップたちの角逐で迷走

《内容》日本製造業の在り様を激変させたカルロス・ゴーンが日産トップに就任して、来年で20年を迎える。種々の批判を受けながらも、長きにわたってその地位を守ってこられたのは、その実績に加えて、フランス経済界で培ってきた、老獪とも言えるキャラクターに拠るところが大きい。ところが、その前に日産の親会社で、自身がCEO(最高経営責任者)を務めるルノーの筆頭株主である仏政府が立ちはだかっている。一時はルノーと日産の経営一体化を求める仏政府に反旗を翻したが、ここにきて一転、トップ続投が決定――。背後には、ゴーンの事情と背信があった。

《袋とじレポート》
■日産 カルロス・ゴーン会長&志賀俊之取締役「新あの人の自宅」
《内容》じわじわと仏政府・ルノー連合に主導権を握られつつある日産自動車。生き残るためなら何でもするマキャベリズムを発揮したのか、仏政府側に付いたとみられるカルロス・ゴーン会長とゴーン会長の“日産監視役”とされる志賀俊之取締役。日産の行く末を左右する2人のご自宅を拝見する。



【組織・組織人の内幕に迫るZAITEN REPORT】

■日本ハム「セクハラ社長解任」の背後
――追放された創業家「大社家」の怨念渦巻く
《内容》前代未聞の醜聞である。現役社長の末沢寿一氏が社外セクハラの末に会社を追われた日本ハム。しかし、同社の歴史を紐解くと、創業家と主流派・食肉部門の暗闘があった。そして、放逐されたはずの2代目社長、大社啓二氏が社内に残留する不可思議。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■日銀「雨宮副総裁」に生え抜きの暗闘
――安倍・黒田に降ったプロパー副総裁に旧主流派の憤怒
《内容》大方の予想通りに決まった日銀・黒田東彦総裁の続投。その一方、副総裁には日銀生え抜きの雨宮正佳理事に決定した。しかし、その融通無碍の処世術に日銀内部では“近親憎悪”が高まっている。
《著者》ジャーナリスト 北野昌夫

■UACJを追い詰める古河電工「アメフト社長」の爆走
《内容》アルミ圧延最大手のUACJの「3人代表制」人事に異議を突き付けた筆頭株主、古河電工。筋悪人事と見る向きが多い一方、猪突猛進する古河電工・小林敬一社長に疑念の声も上がる。
《著者》ジャーナリスト 喜連川 純

■「違法残業」しないともたない野村不動産の“馬車馬経営”
《内容》安倍政権肝いりの働き方改革関連法案を潰した野村不動産の過労自殺問題。しかし、モーレツをもって鳴らす野村不の職場から「違法残業」が消えるとどうなるのか――。
《著者》ジャーナリスト 掛川大作

■ぐるなび滝会長「寄付」に酔う自己顕示欲
――夫妻の名を冠す30億円ハコモノを母校に寄贈
《内容》顧客である飲食店の不調と競合の台頭により、株価の低迷が続くぐるなび。そんな折、滝久雄会長が巨額の寄付を発表。株主感情としては「そんなこと、やってる場合か」ではないか――。
《著者》本誌嘱託記者 小野寺 茂+小誌取材班

■日立「英国原発輸出」に日本政府の“至れり尽くせり”
《内容》中西宏明会長の経団連会長内定と軌を一にして決定した日立の英国原発建造計画への日本政府保証。しかし、オールジャパンの原発輸出は“いい面の皮”である上、日立自体もリスクヘッジ済みだ。
《著者》ジャーナリスト 小鹿蕃美



【みずほ】

■みずほ佐藤会長「Jコイン」売国の密謀
――日本版電子決済に中国アリババを招く危険
《内容》代表権を返上し一線から退いたかに見える佐藤康博みずほFG会長だが、然に非ず。マスコミへの登場を加速するばかりか、IT分野でも孫正義や中国アリババの掌で踊り続けている。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■みずほ「IT担当専務」面従腹背の“出世双六”
《内容》この4月に常務から専務へと昇格したみずほFGのデジタルイノベーション責任者、山田大介FG専務。佐藤康博会長が血道を上げるIT分野を統括するが、その評判たるや……。
《著者》ジャーナリスト 小栗俊二

■《連載》ルーペ要らずの虫めがね!
みずほFG 平子勝介“前”広報部長「いつも上から目線」で大顰蹙



【会計・財務】

■監査法人の“欺瞞”を撃つ「粉飾発見プログラム」が完成!
――財務担当者必読! 上場企業100社の財務諸表分析から見えてきた――
《内容》これまで13年にわたり粉飾決算の分析を行ってきた筆者が、ITを駆使して財務諸表の分析を開始した。すると、上場企業100社の分析結果からは驚愕すべき事実が浮かび上がってきた。
《著者》会計評論家 細野祐二



【企業研究連載】

《集中連載》「傲岸の田舎電力たち」最終回
■東北電力――“腰砕け”原田社長では「東電再建」の呪縛から逃れられない
《内容》大手電力4位の売上高、財務基盤も比較的良好で堅調な経営を維持してきた東北電力。しかし、3.11の余波は同社にも及び、官邸・経産省に巣食う「原発マフィア」は東電再建の具にすべく蠢動する。当の原田宏哉社長は反発を装うが、村役場体質が染みついた受け身の姿勢では虎口から脱することはできまい――。田舎電力の惨状を追った集中連載最終回。
《著者》ジャーナリスト 左右田哲平

《連載》「職場ウオッチング」(6)
■バンダイナムコ
――「商人気質」と「オタク気質」の社員が著作権コンテンツで食うエンタメ企業
《内容》2005年の経営統合から十数年。企業カラーの違うバンダイ、ナムコ両社の統合だったものの、「ナムコのレジェンド」石川祝男を会長に戴き、社内は牧歌的な雰囲気だという。その反面、エンターテインメント企業でありながら、次代を見据えた活力には乏しいとも。バンダイナムコの「職場の実際」をレポートする。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

《連載》池本孝慈の“超”広告批評(7)
■味の素――クレームで修正された「いただきます省略」CM



【特集2】

■テレビ局「番組審議会」の実情

《内容》テレビ局に設置義務がある第三者機関が「放送番組審議会(番審)」である。しかし、その存在意義や活動内容は一般視聴者に余り知られてはいない。実際、公開されている番審の情報は極めて断片的であるといえる。あるメディア識者は番審をして「テレビ局の盲腸」であると評する。局からすれば「触れたくない厄介な存在」という形容のようだが、盲腸が「癌細胞」になる危険性はないのだろうか。番審の実情を探る――。

■番組審議委員に求められる適格性
――一部のテレビ局が番審の意義を風化させる
《内容》「放送番組審議会」は放送倫理の目付役か、それとも吠えない番犬に過ぎないのか――。一般視聴者の目からは見えづらい、「番審」の実態を追った。
《著者》ルポライター 古川琢也+小誌取材班

東京・大阪・名古屋民放キー局「番審委員」アンケート調査
■「利害関係者」に番審委員の資格なし
《内容》日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ、読売テレビ、朝日放送、毎日放送、テレビ大阪、関西テレビ、中京テレビ、名古屋テレビ、CBC、テレビ愛知、東海テレビ各社の番審を徹底アンケート取材を敢行。そこから浮かび上がってきたのは、一部東京キー局での不可思議な番審委員たちの実像だった――。
《著者》小誌特集班

【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■金融庁が黙認し続ける横浜幸銀信組の「情実融資」
《内容》生計を一にしなければ親族企業にすんなり融資できる――。金融機関ではこれが罷通るのか。横浜幸銀信組では理事長決裁によるこうした融資案件が散見されるのだ。
《著者》ジャーナリスト 神野 涼

■電通「下請け業者」切り捨ての所業
――不祥事体質に改善の見込みなし
《内容》電通が新設する「建設業関連業務を統括する執行役員」。社員も聞き慣れない職務のようだが、この役職の設置には「過労死事件」後もコンプライアンスが改善しないことが背景にあるという。そんな中、電通受注のあるイベントで起こった“事故”をきっかけに、有力下請け企業が全面発注停止を受ける事態が発生していた……。
《著者》小誌嘱託記者 小野寺茂

■ネット転職の元新聞記者が“死屍累々”
――ヤフー、LINEに移った元紙媒体出身者たちの苦悩
《内容》紙媒体の凋落が叫ばれて久しい中、ネットへと転身する若手記者・編集者が後を絶たない。しかし「隣の芝生は青い」の言の通り、新天地から聞こえてくるのは紙媒体出身記者の青色吐息――。
《著者》ジャーナリスト 古谷 円
 ジャーナリスト 古谷 円

■自治体「水道局」が叩き売られる日
――安倍政権が進める「PFI法改正」の正体
《内容》公共施設等の運営などを民間の資金や経営能力を活用して効率的に行うとされるPFI。安倍政権はその活性化を謳うが、先進地域の欧州では「再公営化」に逆戻り。騙されてはいけない。
《著者》ジャーナリスト 宮 外夫

■《袋とじ・連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年2月13日~3月9日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

■《深層連載第7回》 捜査当局「こぼれ話」
【東京地検発】「リニア談合」大成は激怒、鹿島は社長が
【法務省発】失言前法務相になぜか擁護論浮上
【警視庁発】伊調馨パワハラ飛び火で火消しに躍起

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載



【ゴルフ・スポーツ】

■小樽カントリー倶楽部「私物化役員」から“糾弾”の狼煙
《内容》2度の日本オープンを開催するなど、北海道の名門コースとの誉れ高い小樽カントリー倶楽部。しかし、会員そして従業員からも経営陣の運営方式に疑問を持つ声が上がり、株主総会も異様なムードに包まれていた。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■《連載》ゴルフ場批評(7)
バンコクゴルフクラブ「微笑みの国ゴルフで『メガネ先輩』にやられた!」

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(7)
増える「レシプロ契約」コース

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(7)
「国民栄誉賞」に利用されるスポーツ選手



【異論インタビュー】

■「リニア談合」何が悪いんだ!?
――東京地検特捜部の歴史に汚点を残す「暴走」
《内容》JR東海が発注したリニア新幹線工事受注を巡り、スーパーゼネコン4社を独占禁止法違反で起訴した東京地検特捜部。しかし、元東京地検検事の郷原信郎弁護士は「権力ヤクザの暴挙以外の何物でもない」と喝破する。リニア談合の核心とは――。
《著者》元東京地検検事・弁護士 郷原信郎

■日本を「私物化」する安倍晋三首相を一刻も早く退陣させねばならない
《内容》安倍政権は人類が積み上げてきた民主主義を破壊しようとしている。国家を私有財産のように扱う感覚は絶対に許されない――。
《著者》上智大学国際教養学部教授 中野晃一


■森友学園「公文書改竄」問題は日本の“闇”の核心だ
《内容》常軌を逸した財務省の愚行はなぜ行われたのか? 法が想定しない公文書問題はなぜ起こってしまったのか――。
《著者》長野県短期大学准教授 瀬畑 源



【ZAITENの「企業倫理」を問う】

■日本財団・笹川会長が怒った植木JALのメッセージカード
――顧客に「自社賞賛」を求める理解不能なサービス意識
《内容》本来なら顧客の不満やクレームをサービス向上に繋げるのが一般の企業感覚。ところが、植木義晴名でVIP顧客に送られたメッセージカードは、自社社員・サービスへの賛辞を求める内容だった。これに日本財団・笹川陽平会長がモノ申した!

《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(7)
■TBS――早朝情報番組「はやドキ!」に「新聞一面塗り潰し」の怪

《糾弾連載》新あきれた広報実話(7)
■TBS広報部長・花岡薫女史の「名乗らない」倣岸取材対応

■すかいらーく・ジョナサン定番メニューに“思わせぶり”な但し書き

■フリュー「男女差別採用」ネット炎上でもダンマリの広報担当

■総務省「人がいない本省ロビー」でテレビが付けっ放しの理由

■東京新聞・有料検索サービスで同じ記事がいくつも出てくる理由



【好評連載】

《巻頭新連載》この顔に気をつけろ!安倍晋三
■“家内”が晒す写真で分かる「総理の家庭問題」

《袋とじ》今月の怪文書
■某財界誌で情報漏洩か
《内容》編集部に届いた手紙には、経営者のヨイショで知られる某経済誌からの顧客情報漏洩が疑われる内容が記載されてきた。ITベンチャー社長も関わるその顛末とは―。

《袋とじ》シルエット・スキャンダル――超大物VIPの語るに耐えない醜聞
■某有名政治記者に「不倫騒動」の過去
《内容》政治家御用達の某キー局記者には壮絶な醜聞の過去があった。局をあげて揉み消しに奔走したものの、過去の過ちの火種は時を超えて致命的な大火事になりつつある――。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(7)
安倍政権を生み出した「知識人」の欠落
(エドワード・W・サイード 大橋洋一訳『知識人とは何か』)

■“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(7)
瀕死の出版業界、黄昏の足掻き

■上杉隆の予定“不”調和ニュース(7)
権力闘争の視点から読む「森友問題」

■外国人特派員記者インタビュー(7)
英「AP通信」日本・韓国支局長 ケン・モリツグ

■月刊「芸能“裏”情報」(7)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(7)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(7)

■著者インタビュー
軽部謙介『官僚たちのアベノミクス―異形の経済政策はいかに作られたか』

■自著紹介
今沢真『日産、神戸製鋼は何を間違えたのか』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
三菱重工「日立に全面降伏」以外道なし
――宮永社長は「三菱金曜会」の送り人
《内容》幕末・維新の動乱を原動力に開祖・岩崎弥太郎が一代で築き上げた三菱財閥。終戦後の財閥解体を経てもなお、強固な結束を誇ってきた三菱グループだが、ここにきて、その長兄たる三菱重工業の経営危機が覆い隠せない状況になってきた。社運を賭けたMRJ事業も一向に飛び立つ気配がなく、むしろ、重工の屋台骨をへし折る可能性すら燻る。他方、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の御三家企業も重工救済に打つ手は乏しい状況。頼みの綱は、いまや安倍政権に無類の接近を示す中西宏明会長率いる日立製作所しかない。続投を約した宮永俊一社長は「三菱金曜会」の送り人となってしまうのか――。


■三菱重工危機で「金曜会瓦解」の始まり
――異例の在任6年目に突入した「送り人」
《内容》来期での交代が確実視されていた宮永俊一・三菱重工社長。しかし大方の予想に反し、異例の続投を発表した。しかし、敗軍の将になるのは必至で、三菱グループ中核企業の「送り人」になる公算が高まっている―。
《著者》ジャーナリスト 我孫子佑児

■三菱自動車「ゴーン」が掠めたスリーダイヤ
――益子修CEOは「三菱グループとの連絡係」
《内容》日産自動車の傘下に入ったことで業績を回復させる三菱自動車。本来なら、同社株式の2割強を握る三菱御三家にとっても僥倖だが、もはや三菱自はグループから事実上離脱した格好だ。
《著者》ジャーナリスト 鮫島紳助

■【袋とじレポート】三菱重工・宮永社長&三菱自動車・益子CEO「新あの人の自宅」
《内容》度重なる失策で「三菱金曜会」瓦解の端緒となりそうな三菱重工に在任6年目が決まった“送り人”宮永俊一社長。日産の手に渡り、三菱グループから離れそうな三菱自動車で、蚊帳の外に追い出されている益子修CEO。前途多難な2名の自宅を拝見する。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■JR九州を「税金ドロボー」と地元は呼ぶ
――顧客を切り捨て、利益を追求する公共企業の倫理観を問う
《内容》上場から1年余り、発足以来最大となる鉄道事業の合理化を今年3月のダイヤ改正で行うと表明したJR九州。大幅減便に猛反発する沿線自治体の声には耳を傾けず、自社利益にひた走るJR九州の横暴を検証する――。
《著者》ジャーナリスト 霧島藤次+小誌取材班

■三菱商事「アル中」中東駐在員の怪文書
《内容》小誌編集部に寄せられた告発文にはナンバーワン商社、三菱商事の海外駐在員の素行不良が記されれていた――。

■フューチャー金丸恭文「経済同友会の肩書収集男」
《内容》安倍首相のお気に入り財界人として、「規制改革の論客」を気取るフューチャー社長・金丸恭文。しかし、過去の規制緩和論者たちとは決定的な差がある。
《著者》ジャーナリスト 安芸舜一郎

■東芝“三井住友銀出身”車谷会長「オレ様バンカー」の復讐劇場
《内容》実力バンカーの登板と持て囃される車谷暢昭・元三井住友銀行副頭取の東芝会長就任。しかし、その実は古巣への癒し難い私怨に他ならない。どのような復讐劇が始まろうとしているのか。
《著者》ジャーナリスト 熊崎 充

■住友電工・松本「関経連の裸の王様」
―― “同根”住友グループからも冷視線
《内容》地盤沈下著しい関西財界。そこで一人気を吐いているのが、住友電工の実力会長にして関西経済連合会会長を務める松本正義氏。しかし、その放言と尊大さで、関経連会長就任から1年にして人心は離反しているとか。
《著者》ジャーナリスト 吉高左近

■「ペッパー生みの親」騒動で狭量と老醜を晒した孫正義
《著者》ジャーナリスト 武田廣和

■グリコ「御曹司」の止まらぬ暴走
――父からの権限移譲が進む中、「中途組」を偏愛
《内容》創業家社長の嫡男による会社の私物化を小誌が告発してから1年余り。ガバナンス不全は改まるどころか悪化の一途を辿り、業績もついに下降線に。社内で一体何が起きているのか――。
《著者》ジャーナリスト 伊勢崎 明

■平和不動産「兜町再開発」の蜃気楼
――証券会社の“兜町・茅場町離れ”が進む
《内容》データセンター等、証券取引所の心臓部はすでに東京・兜町になく、いまや「箱だけの街」となった東京の兜町・茅場町界隈。東証の大家、平和不動産が再開発を進めようとしているが……。
《著者》ジャーナリスト 三峰谷太郎

■三井造船「地場造船」に喰われる名門企業
――優柔不断社長がひた隠す巨額赤字
《内容》昨年100周年を迎え、新社名発表に持ち株会社への転換と新たな門出を演出する三井造船だが、経営の行く先には暗雲が立ちこめている。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平

■JAL植木「会長に退く」発言に異議あり!
《内容》無名の常務、赤坂祐二整備本部長を後任社長に据えた“銀幕スター片岡千恵蔵”の息子、植木義晴社長。しかし、新社長を差し置き独演会となった記者会見で「聞き捨てならない一言」を発していた。

■森金融庁に「仮想通貨」の墓穴
――最強長官を追い込むコインチェック騒動
《内容》森金融庁の鳴り物入りで設定された「仮想通貨取引業者規制」。しかし、その実態は登録制の放任に過ぎず、有象無象の業者の跋扈を許すものだった。コインチェック騒動の真の責任者は――。
《著者》ジャーナリスト 真野響介


【企業研究連載】
《集中連載》「傲岸の田舎電力たち」(5)
■北海道電力――内弁慶会長が跋扈し「破綻拓銀」の道をまっしぐら
《内容》道内の電力需要を顧みず、泊原発の再稼働に血道を上げる北海道電力。しかし、市場の視線は冷たく、時価総額では振り返れば、“番外地”沖縄電力の姿が見えるほど。他方、自由化でも顧客を奪われるばかり。しかし、社内ではマスコミ嫌いの「変人」佐藤佳孝会長が君臨し、頓死した北海道拓殖銀行の二の舞を懸念する声も――。
《著者》ジャーナリスト 棟方大作

■《連載》「職場ウオッチング」(5)
ソニー――リストラの果てに消えた「創業者の精神」
《内容》ようやく復調の兆しを見せるソニー。しかし、度重なるリストラの末に、創業者・井深大が掲げた「自由闊達にして愉快なる理想工場」の理念は消え失せ、社内政治力が求められる“普通の会社”に変容したと社員は言う。一方で、事務系総合職の働き方改革は進むが、かつてのソニーの花形、エンジニアたちの残業時間は「とんでもないレベル」とも……。
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍

■《連載》池本孝慈 超広告批評(6)
コインチェック――出川哲朗を傷つけ「タレント広告」の危険性が剥き出しに


【深層を抉るレポート「scopeZ」】
■菅義偉が高笑い「沖縄ゼネコン」三つ巴の暗闘
――名護市長選で明暗分かれた國場組、金秀建設、大米建設「琉球土建三国志」
《内容》2月の名護市長選挙で米軍普天間飛行場移設反対を掲げた現職・稲嶺進市長が破れ去った沖縄。安倍政権と対立を深め、今年知事選を控える翁長雄志知事にとっては大打撃だが、菅義偉官房長官との繋がりを最大限に生かす國場組、翁長知事との蜜月を誇示する金秀建設、そして、いまだ沖縄政界に影響力を持つ日本維新の会・下地幹郎代議士と深い大米建設……各社の思惑に、沖縄に並々ならぬ関心を示す二階俊博・自民党幹事長の動きが加わり、沖縄の有力ゼネコン3社の角逐も激しさを増している。
《著者》ジャーナリスト 宇留間悠


■西武・後藤を撃つ「敏腕弁護士」の出現
――乗っ取りの独裁者・後藤高志社長の“ご都合主義”にメス
《内容》西武グループ再建を果たし、創業家やサーベラスを追い出すことにも成功。得意満面の後藤高志HD社長だが、欺瞞的手法を問う株主確認訴訟が起こされ、砂上の楼閣が脆くも崩れようとしている。
《著者》ジャーナリスト 田中幾太郎

■「米軍産複合体」続々上陸に“思いやり負担”
《著者》ジャーナリスト 依田 要

■特捜検察の“弱い者イジメ”の過去
《著者》ジャーナリスト 長谷川隆聖

■「出来が悪い弁護士」が乱造されるワケ
《内容》かつては「食える資格」の代名詞だった弁護士だが、現在は苦しい業界環境に立たされている。「食う」ために顧客の要望に従順に従う“一兵卒”の姿勢が求められている――。
《著者》フリージャーナリスト 秋山謙一郎

■世界から笑われる「安倍晋三のファッション」
《内容》日本代表として各国の政財界の要人と接する日本の政治家たち。しかしその「見た目」によって損をしているとしたら、それは日本の国益を損なう由々しき事態と言う他ない――。
《著者》国際ボディランゲージ協会代表 安積陽子

■《袋とじ・連載》東京地裁開廷情報ピックアップ
――2018年1月10日~2月9日開廷の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。

■《深層連載第6回》
捜査当局こぼれ話
【東京地検発】ヤメ検の抗議が油を注いだゼネコン捜査の“本気度”
【ヤメ検情報】特捜事件の守護神登場で「スパコン事件」は政界不発
【警視庁発】強面から下戸に交代で高まる新捜査1課長への「不安の声」

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ】
■取手国際ゴルフ倶楽部「いきなり年会費徴収」に会員の怒り
――オーナーが打ち出した「年会費徴収」と「会員格差」
《内容》開場以来60年、年会費無料が魅力だった取手国際GCがいきなり6万円を会員に求めてきた。メンバーあっての会員制ゴルフクラブに何が起きているのか。

■《連載》ゴルフ場批評(6)
米原ゴルフ倶楽部「温暖な房総エリアの人気コースも雪には勝てず…」

■《連載》前田信吾“マエシン”のゴルフ場あれこれ(6)
会員制コース入会の”心得”

■《連載》玉木正之の今月のスポーツ批評(6)
――冬季史上初の“政治五輪”の結末は


【異論インタビュー】
■車いす芸人・ホーキング青山が語る「僕はパラリンピックなんて見ない」
《内容》いつの間にか人権問題や感動話にすり替えられる「障害者」の話。障害者だからこそ感じる“違和感”を指摘する――。
《著者》お笑い芸人 ホーキング青山


【ZAITENの「企業倫理」を問う】
■ぐるなび「骨髄バンク」チャリティーゴルフに偽善の臭い
《内容》昨年11月、電通系ゴルフコースとして知られる戸塚カントリー倶楽部で開かれた「ぐるなび・骨髄バンクチャリティーゴルフ大会」。慈善活動を掲げるチャリティー大会を主催する以上、ぐるなびは企業としての意思が問われて当然。「カネさえ出せばいいだろう」的な社会貢献なら“偽善”と言われても仕方ない――。
《著者》小誌嘱託記者 小野寺 茂

■《糾弾連載》新クレーマーズ・レポート(6)
東京電力
――1年間つながらなかった「コールセンター」のテキトー対応

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(6)
東京電力ホールディングス「分社化後のバラバラ広報対応」

■東京メトロ・大手町駅「途切れた点字ブロック」

■ソフトバンク「SUPER! FRIDAY」は社会の大迷惑!
《内容》数千万件のキャリアユーザーに毎週、金曜日限定の無料クーポンをプレゼントし、店前に行列を作らせる。一企業のキャンペーンが交通渋滞等、社会的混乱を引き起こすのは問題だ。

■モスフードサービス「食べにくいチキンの紙袋」


【好評連載】
■ZAITEN「妖怪図鑑」(最終回)
――麻生太郎似の口が捻じ曲がった漫画大好き舌禍妖怪

■《袋とじ》今月の怪文書
政治家たらしの教育ベンチャー経営者
《内容》編集部に届いた手紙には、有力政治家たちとの蜜月関係から自身が代表を務める学校への“忖度認可”をも臭わせる「政商」の経歴が綴られていた――。

■《袋とじ》シルエット・スキャンダル――VIPの醜聞を匿名告発
《内容》某運輸会社の人事部長が日々悩まされているのは、自然災害が交通に影響を与える天災ではない。「泥沼不倫訴訟」という名の人災だった。

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(6)
――安倍政権に声援を送る「自称保守」は大衆社会の末路を映す
(西部邁『思想の英雄たち 保守の源流をたずねて』)

■《連載》”元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(6)
――「仮想通貨騒動」上手い儲け話はなく、タダより怖いものもなく

■上杉隆の予定不調和ニュース(6)
――SNS炎上大国・ニッポン

■外国人特派員記者インタビュー(6)
英「BBCワールドニュース」東京特派員主任
ルーパート・ウィングフィールド・ヘイズ

■月刊「芸能“裏”情報」(6)―――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■国会議員秘書のヒショヒショ話(6)――永田町秘書が「見た、聞いた、書いた」

■横田由美子の「現代官僚生態学」(6)
――反骨のノンキャリと忖度のノンキャリ

■ルーペ要らずの虫めがね!

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
東京電力「ゾンビ企業」の闇
――堕ちたエリート社員と野心たぎる経産官僚の具と化す

東日本大震災から間もなく7年。政官財マスコミ界を我が物顔で壟断してきた異形の公益企業も、福島第1原子力発電所事故によって一転、その生存すら危ぶまれる事態に陥った。にもかかわらず、「大き過ぎて潰せない」との格言の通り、いまだ会社自体は命脈を保ち続けている。しかし、もはや社員たちに当事者能力はなく、同社を意のままに操るのは事務次官の嶋田隆に加え、東電に直接進駐する西山圭太、山下隆一らの経済産業官僚たちだ。他方、かつては「選民意識」を剥き出しに、霞が関を歯牙にもかけなかった東電エリートたちは零落、保身に汲々とする有り様。原発事故を償うことのできない「ゾンビ企業」の今とは――。


■幽閉される川村・小早川「東電社内の舞台裏」
――「経産省vs.守旧派vs.経営陣」のパワーバランスに異変

当事者能力を失って久しい東京電力。経済産業省の実効支配が続くが、会長・社長双方ともに影響力はなく、「電力自由化」の美名のもとにエネルギー市場の秩序を自ら破壊する有り様――。
《著者》ジャーナリスト 我孫子佑児


ジャーナリスト 我孫子佑児ジャーナリスト 我孫子佑児
■東電屈服で嶋田経産省「大再編」の野望

――東電・日本原電を軸に「BWR系電力会社」を集約
安倍政権を担ぎ霞が関で一強支配を続ける経済産業省。東京電力を支配下に置き、電力大再編を仕掛けるも、その背後には永続的な「省益確保」の下心が透ける。国民不在の野望とは――。
《著者》ジャーナリスト 蜷川幸三


■【袋とじレポート】
新あの人の自宅
東京電力ホールディングス川村隆会長・小早川智明社長2トップの住居

経産省に支配され、実質国有化している東京電力ホールディングス。経営者でありながら身動きが取れず、もの申せない、川村隆会長と小早川智明社長の両名。ゾンビ企業に幽閉された2人の自宅を拝見する。


【組織・個人の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■みずほ「偽りのサプライズ社長交代」
――旧興銀後輩の抜擢で「佐藤康博会長院政」の無理無体

後任に坂井辰史みずほ証券社長を選び、内外に「寝耳に水」と言わしめたみずほFGの社長交代。しかし、異例人事に高揚感はなく、倦み切った佐藤康博新会長の「院政」に旧一勧・富士勢の反発は必至の情勢だ。
《著者》ジャーナリスト 真野響介


■商工中金「傀儡社長」関根正裕の傲慢伝説
――旧第一勧銀・西武出身の「広報のプロ」とは笑止千万

よくもまあ、これほどまでに持ち上げられたものである。先日、商工中金の再生を託され次期社長に指名されたプリンスホテル常務の関根正裕氏のことである。ほくそ笑むのは、古巣、西武HDの後藤高志社長ばかりか――。
《著者》ジャーナリスト 四方田俊平


■【新連載ZAITENフォーカス】
西武HD後藤高志社長「オバさんだらけのハワイ珍道中」


■大林組「JR東海リニア談合」に腰抜けの創業家・大林剛郎会長
――JR東海リニア談合に「大林家・安倍晋三」の蜜月

総理の後見人、葛西敬之名誉会長を戴くJR東海に切り込んだ東京地検特捜部。談合疑惑の発火点も、総理とJR東海に深い因縁を持つ大林組だったが、その汚辱に満ちた過去とは――。
《著者》ジャーナリスト 幅 耕平


■銀行審査部「警察への反社照会」でも悩む“グレーな人々”
ジャーナリスト 八木一郎


■アルフレッサ「会長突如辞任」に仰天の“M資金”詐欺疑惑

昨年末、医薬品卸業界2位企業の代表取締役会長が突如、即日退任した。元来の露出の低さもあってか、業界内ではさして注目されなかった辞任劇だが、その背後には……。
《著者》ジャーナリスト 吉井純一


■ソニー「課金中毒ゲーム」で荒稼ぎ
――煽情性と射幸心で稼ぐ世界企業の倫理観を問う

復調の兆しを見せるソニー。中でも大きな利益を支える“あるソーシャルゲーム”の好調ぶりが顕著だ。しかし、その背景を探ると「パチンコ依存症」を凌駕する深刻な問題が浮かび上がってくる――。
《著者》ジャーナリスト 木村友史


■増田寛也元総務相が仕掛ける「所有者不明土地」の新型利権
ジャーナリスト 武藤記代


■健保連「プッツン理事」の暴走で地に堕ちる存在感
ジャーナリスト 日比乃優紀



【企業研究連載】
■【短期集中連載「傲岸の田舎電力たち」第4回】
北陸電力
――9電力体制の失敗作「単独経営」はもはや風前の灯火
《著者》ジャーナリスト 左右田哲平


■《連載第4回》「職場ウオッチング」
キヤノン――「御手洗冨士夫」を戴く典型的な「ニッポンの絶対君主企業」
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


■池本孝慈の「“超”広告批評」(5)
そごう・西武――芸能界の文脈に飲み込まれた企業の決意不在の「キムタク広告」


■ルーペ要らずの虫めがね!――小誌人気企画の「虫眼鏡」拡大版!
三菱商事 小誌登場を喜ぶ「広報部長」の忘年会


【深層を抉るレポートscopeZ】
■東京オリンピック組織委員会・電通「ツイッター言論監視」
――〈電通の中〉ツイートが「不適切」指定された怪

2020年東京五輪の成功を錦の御旗に、水面下で不気味な計画が進行しているのではないか。批判する立場のはずの新聞が「言論監視」を容認する構図は、戦前の忌まわしき記憶を呼び戻す――。
《著者》作家 本間 龍


■三菱地所「因縁の沖縄休眠滑走路」開発に菅義偉官房長官の影

沖縄・下地島で閉鎖寸前だった大型滑走路の再利用計画が三菱地所によって実現しようとしている。尖閣諸島とも近い同地には、疑惑の日本航空学園、そして中国国防筋までもが虎視眈々の過去があった。
《著者》ジャーナリスト 赤城夏文

■週刊文春&週刊新潮「実売50 %スレスレ」の惨憺
――新年号「貴乃花激白」記事“羊頭狗肉”の背景

いまや週刊誌報道の「最後の砦」と言える週刊文春、週刊新潮の2誌。しかしその実、部数の凋落には歯止めが掛かっていない。「文春砲」の悲しい現実とは――。
《著者》ジャーナリスト 田端新司


■栗生新警察庁長官を襲った「告発文」の行方
《著者》ジャーナリスト 孫 多久次郎


■GACKTが推す「仮想通貨」前代表のデタラメの足跡
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史


■実効性なき安倍政権の「北朝鮮制裁」
――銀行は“北”のマネーロンダリング対策を強化せよ

北朝鮮への圧力を強化する――。ミサイル発射や核実験のたびに、繰り返される安倍政権の強硬発言。しかし、その「姿勢表明」をあざ笑うかのように、北朝鮮工作員は世界中で活発に活動している。
《著者》国連専門家パネル元委員 古川勝久


■【袋とじ・連載】
東京地裁開廷情報ピックアップ
――2017年12月11日~18年1月9日の主な「民事訴訟」を一挙掲載(事件番号付き)。


■【深層連載第5回】捜査当局こぼれ話
【東京地検発】記者を締め出しても仕上げたい「2つのヤマ」
【国税庁発】低迷久しい「マルサ」注目は“火ダルマ長官”だけ
【警視庁発】「記者クラブ全面禁煙」で愛煙家記者に不穏な動き


■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告
■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載


【ゴルフ・スポーツ関連】
■国家機密と嘯く安倍総理「ゴルフの腕前」を嗤う
――自己ベストは「79」ってホント⁉

ゴルフはスコアではない。「良きゴルファー」であることこそ重要である。取り巻きによる“忖度”を受けてラウンドする安倍晋三首相のゴルフを嗤う。
《著者》ジャーナリスト 上杉 隆


■「ゴルフサミット」足並み揃わぬ16団体に“存在意義なし”
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一


■ゴルフ場批評(5)
――武蔵野ゴルフクラブ「他者への気遣いが試される手狭なハウス」


■前田信吾・マエシンのゴルフ場あれこれ (5)
――乗用カート未導入のコースとは


■玉木正之の今月のスポーツ批評(5)
――スポーツにおける「暴力排除」の成り立ちを学べ



【異論インタビュー】
■作家・浅田次郎 「もの言えぬ時代の今ペンクラブが果たすべき役割」
――特定秘密保護法、共謀罪、憲法改正……言論の自由に関わる大きな問題が相次ぐ今、6年間会長を務めた作家・浅田次郎がペンクラブの使命を語る。

■評論家 坪内祐三「“ワンフレーズ”の洪水で誤った歴史が生産される」
――誤りが拡散されるネット空間に、若者の時代感覚の消失が進む現代。言論や歴史といった「知」は危機を迎えている。


【ZAITENの「無道企業」一刀両断!】
■《糾弾連載》新クレーマーズレポート(5)
京急ホテル――客を犯人呼ばわりする駐車場管理人


■《糾弾連載》新あきれた広報実話(5)
アイリスオーヤマ――販売中の商品への取材なのに「社内で確認」を連発


■JR西・JR東海・JR東・JR九州「新幹線にシートベルトを設置しないワケ」
――飛行機にも自動車にもシートベルトが義務付けられているが、なぜ、高速で走る新幹線にシートベルトは義務付けられていないのか。JR各社に聞いてみた。


■アイリスオーヤマ&ライオン――「トイレに流せる猫砂」に下水道局はカンカン


■ゴディバ――素手では剥がせないチョコ「封印シール」の粘着度


■ネスレ――ネットで契約できるのに、解約は電話じゃないとできない通信販売


【「新連載」続々投入!】
■【袋とじ・新連載】今月の怪文書
某エンタメ企業のボンクラ創業家役員
――編集部に届いた手紙には創業者親族という立場を笠に着る“無能”取締役に関する従業員たちの怨嗟の声が綴られていた――。


■【袋とじ・新連載】シルエットスキャンダル
某キー局 名物プロデューサーの漁色癖」
――テレビ局プロデューサーという立場を利用して日々“女漁り”に余念がない所業には「#me too」多数――。語るに堪えないテレビマンの醜聞を「匿名」と「シルエット姿」でお送りする。


【強力連載】
■ZAITEN妖怪図鑑(5)
次期経団連会長が内定した中西宏明・日立会長似の妖怪「新財界ソーリー」

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(5)
――効率優先で皇室を蔑ろにする安倍晋三以下「自称保守」の愚

■“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(5)
――「闘将・星野仙一の死」と“追悼”マスコミの茶番劇

■上杉隆の「予定“不”調和ニュース」(5)
――なぜか日本が「仮想通貨の楽園」に

■J.アデルシュタインの「海外特派員インタビュー」(5)
――スウェーデン週刊紙「Weekendavisen」アスガー・ロイル・クリステンセン特派員 

■ルポライター・横田由美子の「現代“官僚”生態学」(5)
――「美人官僚」今昔物語

■国会議員秘書のヒショヒショ話(5)

■月刊「芸能“裏”情報」(5)――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■ZAITEN著者インタビュー
――鎌田 實『忖度バカ』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー
【総力特集】
JAL植木義晴「役者の息子の猿芝居」
――社内と社外の顔を演じ分ける意外な狡猾
2010年の倒産から8年。株主の100%減資と公的資金3500億円の注入、そして5200億円に及ぶ金融機関の債務放棄……そんな他力本願で蘇生したJALを舞台に、今、一人の男が「名経営者」の大見得を切っているという。操縦士出身の社長、植木義晴である。国民的救済など忘却の彼方に、復活劇のアイコン稲盛和夫と並ぶ「再生JALのスター」に自らを擬する様は、まるで俳優かの如し。それもそのはず、この仁の父は往年の時代劇スター片岡千恵蔵。いまやJALは「役者の子」演じる三文芝居の舞台に堕している――。

■【袋とじレポート】新・あの人の自宅
JAL 植木義晴社長vs.大西賢会長の自宅対決


【組織の内幕に迫るZAITEN REPORT】
■みずほ「独り負け大リストラ」で内紛
――佐藤康博FG社長自身の「進退」は問われないのか
他のメガバンクに完全に水をあけられた格好のみずほフィナンシャルグループ。御身大事で1万9千人規模の大リストラをぶち上げた佐藤康博社長。内紛の火の手が上がるのも時間の問題だ。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■三菱UFJモルガン・スタンレー証券「アナリスト流出」の社内事情
――みずほ証券は「アナリストランキング上昇」にゲス手口
証券アナリストを巡る「受難時代」が欧州から本格到来しようとしている。そんな中、国内証券、とりわけメガバンク系証券は、それぞれに複雑な事情を抱えているようだ……。
《著者》ジャーナリスト 秦野優作

■中外製薬「永山引退」で迫るロシュの完全支配
――虚妄の自主経営の終焉
太陽HDへの事業売却について、奇妙なリリースを発表した中外製薬。情報漏れの責任逃れを前面に押し出すのは、親会社からの自主経営権を守るためか。
《著者》ジャーナリスト 内河洋美

■孫正義「不動産王」野望の原資は携帯料金
――不動産業界にのめりこむソフトバンク
ソフトバンクグループ孫正義の野望はとどまることを知らないが、最近、特に注力しているのが不動産事業。その背後には自身の「相続問題」も燻る。
《著者》ジャーナリスト 鹿谷康之

■三菱マテリアル「法務出身社長」では業績回復は絶望
――不祥事続発の陰に三菱名門企業の「人材払底」
品質データ改竄の発覚が相次ぐ中、日本の物作りを危ぶむ声も多いが、そもそも三菱マテリアルは不祥事の常連。財閥始祖に遡る名門企業は今「人材の墓場」と酷評されている。
《著者》ジャーナリスト 幅耕平

■図書印刷を悩ます〝物言う株主〟――労使紛争続く「桐原書店」買収の陰に
凸版印刷傘下の図書印刷に旧村上ファンドの中心メンバー・丸木強氏がアクティビストとして登場。その圧力に晒された経営陣は拙速な判断で労使問題を抱える桐原書店の買収に踏み切った。
《著者》田中幾太郎

■不動産流通経営協会「ウサギ小屋販売促進」の減税要求
《著者》ジャーナリスト 小森家遥祐

■森金融庁に「職員反乱」の兆し
――現場では「遠藤監督局長待望論」が根強いが
在任期間が残り半年余りとなった森信親金融長官。庁内で〝絶対権力〟を確立してきたと思いきや、2年半に及ぶ恐怖支配に職員たちも堪忍袋の緒が切れる寸前という。次期長官人事も絡み、反乱の萌芽も……。
《著者》ジャーナリスト 真野響介

■石井国交相の「自動車業界バッシング」
――生真面目すぎる性格が由来
日産が無資格者に自動車の最終検査をさせていた問題を強気で追及した石井啓一国交相。しかし、「森友」で国交省が杜撰な見積もりをやっていたと指摘されてから強硬姿勢は鳴りを潜めている。
《著者》ジャーナリスト 柏木純次


【企業研究連載】
■《集中連載「傲岸の田舎電力たち」第3回》
中国電力――伝統の無為無策と思考硬直の「不祥事電力」
《著者》ジャーナリスト 左右田哲平

■《連載第3回》
職場ウォッチング「ユニクロ」
――「サービス残業は厳禁」のはずが、現実には「隠れサビ残」根絶ならず
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【第二特集】
「明治神宮」は神社か、不動産会社か
正月三が日だけで300万人もの参拝客を集める「日本一の金満神社」明治神宮。神域に足を踏み入れれば、観光客の騒音を超越する粛然と張り詰めた空気が流れる。すでに平成も30 年という世にあって、この場所だけ時が止まったかのようだ。2020年に鎮座100年。数多ある神社の中でも特異な成立経緯を持つ明治神宮には、神宮外苑再の開発で巨額のカネが舞い込むと言われている。そのカネの儲け方は神社というよりも不動産会社のよう――。

■明治神宮「第十代宮司」が残した不浄の足跡
――外苑開発プロジェクトを動かしたビジネス宮司
東京・富岡八幡宮―。宮司の座を巡る痛ましい事件が起こった。それほどに力とカネを持つのが宮司という存在だ。そして、明治神宮第十代宮司・外山勝志氏。日本一カネを集める神社を支配した男が、外苑開発の道筋を作った――。
《著者》季刊『宗教問題』編集長 小川寛大

■神社界が妬む「明治神宮ボロ儲け」のカラクリ
――広大な敷地が力の源泉「不動産ビジネス」のスキーム
2020年の東京五輪開催に向け、政財界そろって血道をあげる明治神宮外苑の開発――。抵抗するどころか由緒ある歴史を無視して一緒にカネ儲けに奔走する明治神宮。まるで営利企業と同様だ。
《著者》ルポライター 古川琢也+小誌特集班


【深層を抉るレポートscopeZ】
■ユニバーサルエンタ「創業者追放」に新事実
――岡田和生氏長男と富士本淳社長「結託」の核心とは
大手遊技機メーカー、ユニバーサルエンターテインメントで突如勃発した創業者の追放劇から半年余り。ここにきて、その主役・岡田和生氏は『週刊新潮』に登場、反撃の狼煙を上げているのだが……。
《著者》ジャーナリスト 高橋篤史

■NHK「高画質より値下げが先だろ」
――前途多難「4K・8K」キーマンの評判
ついに最高裁で認定された、受信料契約義務の「合憲判決」。さらに内部留保が潤うことは必定だが、そのカネを背景に「4K・8K」に邁進するNHK。その前に「受信料値下げ」が筋ではないか!
《著者》ジャーナリスト 小田桐 誠

■「電波オークション」継続審議も大田弘子・規制改革推進会議議長のドヤ顔
《著者》ジャーナリスト 波野武廣

■農水省元事務次官「辞めないよ」の天下り9年
《著者》ジャーナリスト 谷内龍人

■小池百合子に「集団訴訟」続々の予兆
――マスコミよりも怖い住民と弁護士
弱り目に祟り目。8月、東京・晴海の五輪選手村予定地の売却を巡って住民訴訟が起こされた。司法の場を「政敵掃討」の具に使う小池百合子都知事の行政責任が、同じ司法の場で問われる。
《著者》小沼 椿

■「サイコパス百合子」の心理分析
――人を傷つけることに痛みを感じない都知事
一世一代の大勝負が見事、惨敗に終わった小池百合子。平気で嘘をつき他人を傷つけることのない「サイコパス」の哀れな運命とは――。
《著者》ジャーナリスト 勝田言造

■暴露本を訴えた「バーニング周防社長」の訴訟戦略
《著者》ジャーナリスト 横関寿寛

■《袋とじ・新連載》「東京地裁開廷情報」ピックアップ
《内容》2017年11月10日~12月9日の事件番号付き主な「民事訴訟」を一挙掲載。

■《深層連載第4回》警察・司法・国税発「捜査当局こぼれ話」
【東京地検】「最強捜査機関」の遅すぎた目覚め
【ヤメ検】スネに傷持つ2人の「元検事」が活動を活発化
【警視庁】武道始式の裏で進む「幹部争奪戦」と「人脈作り」


【ZAITENの無道企業一刀両断!】
■日清食品 花粉症予防を匂わす商品の「SNSステマ疑惑」
ネット上に現れた花粉症への効果を匂わす日清食品商品の広告。しかし、発信元は謎の個人アカウントだった。一体どのような仕組みになっているのか。

■《糾弾連載》新クレーマーズレポート(4)
老舗フルーツ店「新宿高野」
――いい加減な「マスクメロン」の食べ頃指定

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(4)
東京メトロ
記者を「おばちゃん」呼ばわりした電話対応 

■《何これ?》JR西日本 子会社・JR西日本不動産開発の「信仰強要」マンション
■《どういうこと?》東京メトロ「日本人はお断り」のフリーWi-Fi


【年間恒例企画】
第5回 あきれた広報実話大賞
「森永製菓」コーポレートコミュニケーション部に決定!


【続々新連載投入!】
■シルエットスキャンダル「某大手製造の女性役員の行状」
――実名で語るに堪えないVIPの醜聞を「匿名」と「シルエット」でお伝えします。
■【袋とじ】今月の怪文書「某情報系企業のややこしい人間関係」
■【袋とじ】今月の内部文書「みずほ銀行の仮想通貨業者注意喚起」


【強力連載】
■ZAITEN妖怪図鑑(4)
「JAL植木義晴社長似の妖怪 役者の子」――今は「経営者」を演技中!

■哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(4)
――安倍とチャーチルを同列に論じる愚 寝言は寝てから言え!

■上杉隆の「予定“不”調和ニュース」(4)
――変わらぬTBSの体質

■ “元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(4)
――国技とは虚像の愛撫なり

■池本孝慈の「“超”広告批評」(4)
反社会的物語を拡散する「糸井重里」の責任

■【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載

■ルーペ要らずの虫眼鏡――小誌人気企画の「虫眼鏡」拡大版!

■月刊「芸能“裏”情報」――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■J.アデルシュタインの「海外特派員インタビュー」(4)
――独『ハンデルスブラット』マーティン・コーリング日本支局長 

■ルポライター・横田由美子の「現代“官僚”生態学」(4)

■国会議員秘書の「永田町ヒショヒショ話」(4)

■ZAITEN著者インタビュー――清武英利『空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉』

■担当編集者の「自薦」ブックレビュー


【ゴルフ・スポーツ関連】
■月刊ゴルフ場批評(4)
――「横浜カントリークラブ」誰のための大規模改修か

■前田信吾のゴルフ場「あれこれ」(4)――大瓶ビールは「名門コース」の証

■「賞金王」の行方に浮かれる日本ゴルフ界の〝おめでたさ〟
2017年も「賞金王」争奪で大騒ぎ。いま重要なのは世界で勝てるプレーヤーではないか。浮かれすぎる日本ゴルフ界とマスコミには開いた口が塞がらない。
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■玉木正之の「今月のスポーツ批評」(4)
――ロシア「個人出場」は五輪の理想?
【総力特集】
「幻冬舎・見城徹」この顔に気をつけろ!
――安倍首相をたらし込む「新型政商」の正体

それにしても面妖な男である。面構えだけではない。その行動も、である。
文壇、芸能界あたりでうろついているだけならまだしも、ここにきて政界や放送界にまで触手を伸ばし、人物鑑定眼を著しく欠落させた首相、テレビ局首脳を籠絡しているそうな。他方、有象無象の起業家の間では「兄貴」の如く慕われているというが、いずれも軽い御仁ばかり。
とはいえ、一般には「ケンジョウトオルって誰?」であることも確か。だからこそ、この人相とともに「男の顔は履歴書」なる格言を読者諸氏の脳裏にも刻んで頂きたい。

■【袋とじレポート】ヨイショの天才が叫ぶ「安倍への醜悪な熱狂」
――異端を気取る「俗物」の67年
《内容》第1次政権放擲の挫折でようやく「反省帳」を書いた安倍晋三首相をたらし込み、政界にも触手を伸ばす幻冬舎、見城徹社長。事あるごとに自意識過剰の自画像を撒き散らかしてきた御仁だが、その語られざる実像とは――。小誌特製「袋とじ」レポートで送る。

■【袋とじレポート】見城に踊る「早河洋・テレビ朝日会長」軽薄の履歴書
――「放送番組審議会委員長」がテレビ局を動かす異様
《内容》「反権力のテレビ局」との仮面をかなぐり捨て、安倍政権との間合いを詰め続けているテレビ朝日。その天皇として君臨するも、ワイドショー上がりの早河洋会長に定見などあろうはずもなく、果ては見城徹の掌で踊る始末。小誌特製「袋とじ」レポートで送る。

■見城徹の「語られざるカネの話」
――ベンチャー企業、芸能界との“美しくない交遊”
《内容》エスタブリッシュメントに喰い込むべく、ヨイショに次ぐヨイショを重ねる見城徹・幻冬舎社長。しかし、財界本流にこの男を相手する者などいないようで、見城氏のビジネス人脈には何やら後ろ暗い気配が漂う。

■新・あの人の自宅
幻冬舎・見城徹社長の自宅&別荘、テレビ朝日・早河洋会長の自宅拝見


【ZAITEN REPORT】
■【袋とじレポート】商工中金「嶋田経産省・森金融庁」邪悪な黙契
――剥落した森“最強”金融庁長官が保身で協力
《内容》金融危機を契機に焼け太りの末、不正融資を続発させていた経産省所管の商工中金。解体的出直しが求められるところだが、嶋田隆経産次官と森信親金融庁長官の間では「猿芝居」が用意されていた。

■【袋とじ企画・内部文書公開】みずほ銀行が創価学会「財務」に動員令を通達!

■日銀黒田「続投内定」に禁断の密約
――「政府のATM」となる敗軍の将
《内容》一時は任期満了による退任も囁かれた日銀の黒田東彦総裁。しかし、ここにきて続投反対派の本田悦朗氏も水面下で翻意、黒田続投が濃厚になっているのだが……。

■《短期集中連載「傲岸の田舎電力たち」第2回》
四国電力――愚鈍の京大閥が牛耳る業界最下位に「余命なし」

■富士通「腑抜け山本会長・田中社長」にドンの亡霊
――迷走する両トップの優柔不断経営
《内容》ようやくパソコン事業の切り離しのめどをつけた富士通。しかし、その過程なあまりに緩慢なものだった。田中達也社長の優柔不断ぶりが際立ったが、その背後には、「富士通のドン」が遺した桎梏があった――。

■ホンダ「EV」で炎上する社内抗争
――核心のモーター提携先は危ない「日立依存」
《内容》国内で最後の「孤高の自動車メーカー」ホンダ。独り身を守ってきたものの、電気自動車というパラダイムシフトを前にして右往左往。社内外で火だるまになりかねない情勢だ。

■神戸製鋼「安倍晋三」出身の穢れた政治銘柄企業
《内容》企業に刻まれたDNAが消えることはない――とはよく言われることだが、神戸製鋼ほど、この戒めを体現する企業もない。右翼フィクサー、総会屋、政治家たちが跋扈した穢れた過去とは。

■三菱地所「池袋再開発」誤算続き
《内容》都知事選から破竹の勢いで快進撃を続けてきた小池百合子知事。その突然の凋落を誰が予測しただろうか。上昇気流に乗る知事の威光をバックに、スピード感のある再開発を続けてきた池袋に暗雲が垂れ込める。

■《連載第2回》
職場ウォッチング「日本マクドナルド」
――「英語が堪能」で「高学歴な女性」が出世しやすいのはカサノバ社長の方針?
《著者》働き方改革総合研究所 新田龍


【scopeZ】
■大物財界人も騙された当世「M資金ブローカー」リスト
《内容》「まさか」と思うかもしれないが、いまだに「M資金」話が蔓延している。いつの時代も社内事情や資金難から藁にも縋りたい経営者は山ほどいるのは確かだが……。

■マイナビに「小谷光浩」という特殊な大株主
――3度の上場計画が頓挫した背景
《内容》10月26日、ある男がマイナビに対して株式の名義書き換えを求めた訴訟の判決が下った。両者にはマイナビ創業からの知られざる深い関係があった。

■郷製鉄所「怪人脈」に喰われた上場企業の破綻劇

■翁長知事に訪中を要請する「中国工作機関」の暗躍

■驚くほど脆弱だった「警視庁」の対テロ態勢
《内容》開催決定から様々な問題噴出の2020年東京オリンピック。懸念されるのが一般人を狙うテロへの対策だ。“未知の敵”に対する備えが十分だと言えない状況では、五輪開催の資格などない――。

■《新連載》「東京地裁開廷情報」ピックアップ
《内容》2017年10月10日~11月9日の事件番号付き主な「民事訴訟」一覧を一挙掲載。

■《深層連載第3回》警察・司法・国税発「捜査当局こぼれ話」
【東京地検】新任検事のミスが続く落日の「独任制官庁」
【会計検査院】財務省と国交省の抵抗に遭い「森友問題」で苦肉のリーク
【警視庁】「座間事件」捜査一課長も戸惑う未明のレク


【ZAITENインタビュー】
■映画監督・押井 守「情報の氾濫で本質を見失った現代人」
《内容》物事の本質を見抜けず、フェイクニュースに踊らされる現代人に、近未来SF映画を手がける巨匠が警鐘を鳴らす。

■教育評論家・森口 朗「地方行政を疲弊させる『自治労』の正体」
《内容》日教組の3倍もの組合員数ながら、その存在はあまり知られていない――。地方行政に巣食い、血税を吸い取る「自治労」の暗部を指摘する。


【ZAITENの無道企業一刀両断!】
■《顧客峻別の窓口》
三菱東京UFJ銀行 常連客を横入りさせる「顧客差別」
《内容》行員の知り合いだったら、あるいは社長や大口顧客だったら、「優先対応」してもらえるのか? あらゆる層が利用するメガバンク窓口で起こったトラブルについて、一石を投じたい。

■「洗脳新人研修」の闇(2)前号回答拒否した企業の苦しい言い訳
《内容》ゼリア新薬、カルビー、大塚HD、ユナイテッドアローズ、HOYA、朝日放送……ゼリア新薬の新入社員自殺で明らかになった「洗脳」というべき新入社員研修の闇。小誌編集部の前号での質問に答えられなかった研修実施企業の言い分とは――。

■洗脳研修採用企業「協和発酵キリン」の親会社も謝る仰天取材対応

■《糾弾連載》新あきれた広報実話(3)
HOYA 電話番は途中で電話を切り、担当は一人だけの広報部門

■《糾弾連載》新クレーマーズレポート(3)
西武ホールディングス
――まったく使えない「株主さまご優待ゴルフ割引券」

■《いい加減な企業》サンリオ「ファンを徹夜で並ばす杜撰なイベント運営」
■《無法地帯サイト》アイスタイル「@cosme」問題記事垂れ流しの言い分
■《何て答えるの!?》総務省「政府広報にデーモン小暮を起用する狂った美意識


【強力連載】
■《巻頭連載》ZAITEN妖怪図鑑(3)
「菅義偉似の妖怪 スガッパ」――妖怪官邸を牛耳るフィクサー

■《連載》哲学者・適菜収の社会時評「読まずに言うなよ!」(3)
――小池百合子「アウフヘーベン発言」は人間性に対する侮蔑である

■《連載》上杉隆の「予定“不”調和ニュース」(3)
――日本政府からの「対米」2つの要求

■《連載》“元”批評家・更科修一郎の「時代観察者の逆張り思考」(3)
――現実は最悪の妄想の中に在り

■《連載》池本孝慈の「“超”広告批評」(3)
ユニクロ――若い女性ナレーションの本質は「胸クソ悪い説教」だ

■《連載》【袋とじ企画】今月の信用情報――危ない企業情報をマル秘報告

■《連載》【袋とじ企画】今月の一行情報――ちょっと早すぎるマル秘情報満載

■《連載》月刊「芸能“裏”情報」――ワイドショー・女性週刊誌の舞台裏

■《連載》J.アデルシュタインの「海外特派員インタビュー」(3)
――英「フィナンシャル・タイムズ」ロビン・ハーディング東京支局長

■《連載》ルポライター・横田由美子の「現代“官僚”生態学」(3)

■《連載》国会議員秘書の「永田町ヒショヒショ話」(3)

【スポーツ・ゴルフ関連連載】
■《連載》月刊ゴルフ場批評(3)
――「東京国際空港ゴルフ倶楽部」レストランさえ追い出される大混雑コース

■《連載》前田信吾のゴルフ場「あれこれ」(3)――高止まりの「名変料」

■日本女子プロゴルフ協会(LPGA)スポンサーへの「放映権料」強引要求
《著者》ゴルフジャーナリスト 宮崎紘一

■《連載》玉木正之の「今月のスポーツ批評」(3)
――日馬富士「暴行事件」は人情で解決せよ!


【その他連載】
■ZAITEN著者インタビュー――鯨岡 仁『日銀と政治 暗闘の20年史』
■自分で紹介しちゃいます!――望月衣塑子『新聞記者』
■担当編集者の「自薦」ブックレビュー

■《連載》ルーペ要らずの虫眼鏡――小誌人気企画の「虫眼鏡」拡大版!
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