週刊英和新聞Asahi Weekly (朝日ウイークリー) 発売日・バックナンバー

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週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/11/7号

This Week
On the Cover

ジュネーブ音楽コンクール、上野さんV
ジュネーブ国際音楽コンクールのチェロ部門の最終選考があり、上野通明(みちあき)さんが優勝しました。同部門で日本人が優勝するのは初めて。5歳からチェロを始め、13歳の時に「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール」で日本人として初優勝を飾りました。7日号の表紙は、上野さんの演奏する姿です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 読書で英語力肥ゆる秋
英米文学の原書を読もうとして挫折した経験はありませんか? かなりの英語力と忍耐が必要なので、いきなり挑戦してもなかなかうまくいかないのです。入門にぴったりの書籍や購読のポイントを紹介します。

◇Movies: アンテベラム
タイトルは「南北戦争前の」という意味。米国の汚点といえる奴隷制度にメスを入れ、今もなおその差別思想が社会の底流にあることを示唆する映画です。奴隷として不当な扱いを受ける黒人女性と、黒人差別撤廃を訴える著名な社会学者の二役をジャネール・モネイが演じます。対照的な二人の黒人女性に起こる悲劇と衝撃のラストに、驚きを隠せません。

◇Travel: 東北の露天風呂で癒やされる
米国出身である今週号の筆者の趣味は温泉めぐり。近年訪れた東北の温泉のうち、特に心に残った選りすぐりの場所を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編としておすすめです。今週号は、英エリザベス女王が「今年の高齢者」受賞を辞退▽米オハイオ州、ナンバープレートで大失敗▽マドリード中心部を埋める羊の群れ復活▽デビューから40年のデュラン・デュランが15作目のアルバム――の4本のニュースをお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学び
ましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「蔡総統、台湾製のワクチン接種」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーがアンジーと食料品店でばったり出会い、アンジーのイヤリングをほめます。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。2019年に来日し、今年9月に東京工業大学大学院修士課程を修了しました。立ち食いそばで手早く食事を済ますことが多いというリーさんですが、イタリアの生まれ故郷にもそば粉を使った特産のパスタ料理があるそうです。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんが、名詞を中心に意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では「同僚、仕事仲間」を示す単語の使い分けを説明します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 吉野ケ里遺跡(佐賀県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を、独自の視点で紹介します。コロナの流行が一段落しインバウンドの旅行者が戻ってきたら、英語で景勝地を外国人に説明するのに役立ててください。今回訪れたのは、佐賀県北東部にある吉野ケ里遺跡。弥生時代の環濠(かんごう)集落跡です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「念のため」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
米国人の夫を持つイラストレーター田村記久恵さんによる、バイリンガル家庭の漫画エッセーです。今週号では、2カ国語が飛び交う田村さんの家庭では、実際にどのように会話がやりとりされるのかを解説します。

◆Every BENTO Tells a story:  岡山風とりめし
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。6年前から動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当作りを紹介します。各回、英語によるレシピ動画もついています。今回は、岡山出身の筆者にとって思い出深い、ご飯のうえに鶏肉の唐揚げを載せた「岡山風とりめし」を紹介します。

◆Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今週号は、今はやりの断捨離を進めることの難しさについて語ります。

◆Novel: Tote Bag and Diamonds ダイヤの謎
英国出身で日本在住の小説家クリストファー・ベルトンさんの連載小説です。主人公のロビン・ネルソンは田舎からロンドンに出てきた大学生。一人暮らしを楽しんでいます。夏休みも帰郷せずにぶらぶらしていたら、シンディーという若い女性と出会いました。どうやら彼女は、本人が気づかぬうちに大きなトラブルに巻き込まれているようです。

◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは「ていねいな説明に努めます」です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
台湾の蔡英文総統が、米軍による台湾軍の訓練支援を認める▽世界の二酸化炭素濃度、排出量削減でも過去最高更新▽被団協の坪井直さん死去――をお届けします。

◆Topics
豪州奥地のまちが実質無料で土地の提供を決めたところ、世界中から移住希望者の問い合わせが殺到したという話題と、海洋探検家ジャック・クストーの伝記映画が公開される話を紹介します。

◆Weekly Picks:  かつての中台衝突の舞台・金門島はいま
中国本土からわずか数キロ。台湾海峡に浮かぶ金門島からは、中国本土の廈門のビル群が指呼の距離に見えます。かつて中台衝突の舞台となったこの島の住民の目には、中台の緊張が再び高まる現状はどのように映っているのでしょうか。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/10/31号

This Week
On the Cover

体操女子、史上初のダブル金
体操の世界選手権が北九州市で開催され、東京五輪種目別ゆか銅メダルの村上茉愛(まい)選手(写真左)がゆかで、芦川うらら選手が平均台で、ぞれぞれ金を獲得しました。体操女子日本勢が同一の大会で二つの金メダルを獲得するのは初めての快挙です。今大会を最後に引退した村上選手は有終の美を飾りました。10月31日号の表紙は、二人の演技です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 「ミレニアム・ファルコン」を作った男
SF映画の宇宙船などを二次元の原画からコンピューターグラフィックス(CG)で立体的に作り上げるCGモデラーとして、米ハリウッドで活躍する日本人男性がいます。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」をはじめ多くの人気作品の制作に携わった成田昌隆さんです。しかし、13年前に証券会社から異色の転職を果たし、ここに至るまでの道のりはあまり知られていません。このほど自伝を出版した成田さんに話を聞きました。

◇Travel: フランス・アラバスター海岸
パリから地方への鉄道網が整備された19世紀後半に観光客が訪れる人気のリゾート地になり、ベルエポックの時代には多くの別荘が建てられたメール・レ・バンなどアラバスター海岸沿いのまちを訪ねました。


◇Movies: AW名画座
月間5回目の発行にあたる今週号は、特別企画として、旅を通じて人間の成長を描いた編集部おすすめの4作品を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編としておすすめです。今週号は、モスクワの地下鉄が顔認証技術を活用した料金支払いシステムを導入▽英ウィリアム王子が、テレビのインタビューで宇宙開発競争にいそしむ富豪たちを批判▽西アフリカ・リベリアで道路に落ちていた現金5万ドル(約570万円)を拾って持ち主に返した若者が国民的英雄に▽米マイクロソフトが中国でのLinkedInのサービスを年内に停止――の4本のニュースをお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学び
ましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「米の白人人口、初の減少」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーと母のエレンがハロウィーンの飾り付けをしています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。2019年に来日し、今年9月に東京工業大学大学院修士課程を修了しました。イタリア語、中国語、英語、仏語に堪能なリーさんは、東京五輪・パラリンピックで通訳などのボランィアとして活躍したようです。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんが、名詞を中心に意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では「罪」を示す単語の使い分けを説明します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 道頓堀(大阪市)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を、独自の視点で紹介します。コロナの流行が一段落しインバウンドの旅行者が戻ってきたら、英語で景勝地を外国人に説明するのに役立ててください。今回訪れたのは、グリコの大看板が目印となっている大阪有数の繁華街・道頓堀です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「伺う」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
米国人の夫を持つイラストレーター田村記久恵さんによる、バイリンガル家庭の漫画エッセーです。今週号では、ハロウィーンの起源や、アイルランドのハロウィーンの祝い方を紹介します。

◆Every BENTO:  モンブランハンバーガー
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。6年前から動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当作りを紹介します。各回、英語によるレシピ動画もついています。今週号では、秋の味覚・栗を甘く煮てマスカルポーネチーズとともにパンにはさんだモンブランバーガーの作り方を紹介します。

◆Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今回は、36歳の誕生日を迎えたニキさんが、年齢を巡る様々な事柄に思いを巡らします。

◆Novel: Tote Bag and Diamonds ダイヤの謎
英国出身で日本在住の小説家クリストファー・ベルトンさんの連載小説です。主人公のロビン・ネルソンは田舎からロンドンに出てきた大学生。一人暮らしを楽しんでいます。ある日、散歩中のロビンの頭の上にアイスクリームが落ちてきました。落としたシンディーと打ち解けますが、どうやらシンディーがトラブルに巻き込まれているようです。

◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは「責任問題」です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
メキシコから米国への不法越境が最多更新▽ロシア、NATO代表部を11月から閉鎖▽エジプト、欧州に電力輸出へ――の3本のニュースをお届けします。

◆Topics
社会から心の健康に対する偏見をなくすため、スペインに「泣き部屋」が登場した話題と、米国の高校で、性の多様性への偏見を無くすためにフットボールの試合のハーフタイムショーでドラァグ・パレードをした取り組みを紹介します。

◆Weekly Picks:  コリン・パウエル元米国務長官死去
コリン・パウエル元米国務長官が、新型コロナウイルスによる合併症で亡くなりました。84歳でした。移民の家庭に生まれ、陸軍に入って立身出世をとげ、湾岸戦争での米統合参謀長としての活躍が広く評価されて将来の大統領候補と見なされたこともありました。その人生と功罪を振り返ります。

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/10/24号

This Week
On the Cover
米国にも秋の便り

日本も一気に秋が深まりましたが、北米もいよいよ紅葉シーズン到来です。米国の北部や山間部は10月中旬までにすっかり秋の装いに変わり、これから11月初旬にかけて木々の色づきが各地へ広がる予想です。10月24日号の表紙は、メーン州のブランズウィックを流れるアンドロスコギン川の風景です。


◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: SNSのサービス停止で思わぬ混乱
ソーシャルネットワークの米大手フェイスブック(FB)が提供する三つのサービスが4
日、約6時間にわたって停止しました。知人との気軽なコミュニケーションや日記代わりに活用している利用者にとっては一時的な不便に過ぎませんでしたが、世界中で思わぬ混乱をもたらしたようです。ほかに家族との連絡手段がない途上国の人々や、顧客とつながるために活用している零細ビジネスなども多く、FB に依存する現代社会の問題点を浮き彫りにしたようです

◇Special: ノーベル賞裏話
平和賞を受賞した2記者が活動するロシアとフィリピンの報道の自由について解説するほか、受賞者数で米国が一人勝ちしているのはなぜか、背景に迫ります。

◇Travel: イタリア・アマルフィ
イタリアの南西部にある都市アマルフィは、周囲を断崖絶壁に囲まれ、地中海に接する湾を望む崖の上の街として知られます。その息をのむような絶景は映画などを通して日本人にもなじみがあります。街のあちこちにはレモンがなっています。

◇Movies: モーリタニアン 黒塗りの記録
2001年9月の米同時多発テロを機に始まった米国による対テロ戦争。アフガニスタンでの戦いは今年8月の米軍撤退で幕が下ろされましたが、この20年間に露呈した「事実」は数多くあります。その一つが、被収容者への虐待や拷問が明らかになり、世界中で非難が巻き起こったグアンタナモ収容所の実態です。本作は、そこに長期拘束された男性の手記を元に、問題の本質を探りながら、彼を助けようとする弁護士の奮闘を描く。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
ボスニア北部で、男性が自宅を「回転する家」に改修▽エルサレムで2700年以上前の豪華なトイレ見つかる▽双子パンダの名前決まる▽ビートルズ解散のきっかけはジョン・レノン?――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「中国、違法な内容のカラオケ曲を禁止へ」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、スイスからの転校生カズのサッカーの試合を、マリーやその友人たちが応援しています。


◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。リーさんが初めて接した日本文化は、イタリアで習った空手でした。スコットランドの大学時代は日本文化サークルに入り、そこで育んだ交流は今も続いているようです。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「目的」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの伊東正子さんが、古来、食材や食用油、灯油として使われてきたゴマについて、栽培の歴史や成分、使用方法などを教えてくれます。

◆放課後ブッククラブ
翻訳家であり、大学で米文学などを教える林剛司さんが、英語力向上に役立つ多読の方法やそれに適した本を紹介します。今週号では、大人になってから絵本を読むメリットなどを解説します。

◆厚切りジェイソンの時事放談
テレビでおなじみの米国出身の芸人・厚切りジェイソンさんが、健康を保つためにもっとも大切といわれる良質な睡眠について語ります。在宅勤務などで生活習慣が変化し、睡眠の質が悪くなったと感じている人も多いようです。「毎日8時間は眠るようにしている」というジェイソンさんが、自身のベストな睡眠へのアプローチを語ってくれました。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
酒浸りの妻、親代わりの姉に依存ずる弟についての相談に、アニーが答えます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
法人税最低税率15%を世界共通化へ▽仏大統領が発表した4兆円の産業投資計画、温暖化対策で「原発維持」を明示▽チュニジアで新内閣発足、女性首相は初――をお伝えします。

◆Topics  
処刑されたフランス王妃マリー・アントワネットが「恋人」のスウェーデン貴族にあてた手紙の消された部分を、特別なX線で解読したという話題と、米先住民族の消滅しかけた言語の辞書を編さんし、消滅の危機から救った女性の訃報をお伝えします。

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/10/17号

This Week
On the Cover

ノーベル平和賞、強権批判の2記者に
ノルウェー・ノーベル委員会は、強権的な政権に対して批判を続けてきたフィリピンのジャーナリスト、マリア・レッサさんと、ロシアの独立系リベラル紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフさんに、今年のノーベル平和賞を授与すると発表しました。2人は受賞について、「同僚たち」や「世界のすべてのジャーナリスト」に与えられたものだ、として喜びました。17日号の表紙は、平和賞を受賞した記者たちです。

◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: 真鍋淑郎さんにノーベル物理学賞
スウェーデン王立科学アカデミーは、ノーベル物理学賞を米プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎さん(90)ら3人に贈ると発表しました。地球の気候変動をコンピューターで予測する方法を開発し、温暖化研究の土台を築いた業績が評価されました。主要国が温暖化対策について話し合う国際会議直前での授賞発表。真鍋さんは取材に対し「温暖化懐疑論者を説得することは、温暖化を予測することより100万倍難しい」と話しました。

◇Movies: Our Friend/アワー・フレンド
外国出張で留守も多い記者のマシューは、典型的な仕事人間。妻のニコルと幼い娘たちとの4人暮らしですが、ニコルが末期がんになり、生活が一変します。看病と家事・育児に追われ、押しつぶされそうになる彼に、夫婦の長年の親友デインが手を差し伸べます。デインは自分の生活をなげうって、彼らの家に住み込むのです。

◇Special: Our Friend 原作者インタビュー
映画は、米エスクァイア誌に掲載されたエッセー「The Friend: Love Is Not a Big Enough Word」が原作になっています。筆者のジャーナリスト、マシュー・ティーグさんが、エッセーを書くことになったきっかけや執筆後の心境の変化、今回の映画などについて語ります。

◇Travel: 米ルイジアナ州ニューオーリンズ
毎年2月に開催されるカーニバル「マルディグラ」(フランス語で肉食の火曜日の意)と8月に時折やってくるハリケーン、ジャズで知られる南部の都市です。フランス、スペインの統治をへて米国領になり、多彩な料理が楽しめます。アドレナリンを発見した高峰譲吉や画家エドガー・ドガの旧居もあります。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。今回は、警官の暴行を受けて亡くなったジョージ・フロイドさんの像にペンキ▽トルコで行方不明の男性、自分の捜索に参加▽バービー人形、無重力飛行に挑戦▽2階建て新幹線が引退――の四つのニュースを取り上げています。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「ロシア初の実験棟、ISSにドッキング 直後にハプニングも」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、ハンナと弟のクリフがハロウィーンで着る仮装について話し合っています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。リーさんが初めて接した日本文化は、イタリアで習った空手でした。当初は格闘技に拒否感がありましたが、空手を通じて規律と自律を学んだといいます。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
装いを新たにした、KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号は「境界」を取り上げます。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 関門海峡(山口県・福岡県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を独自の視点で紹介します。今回は、関門海峡の下を通る関門トンネルを歩いて渡ります。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に、実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今回のテーマは「がんばる」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
筆者の家庭を舞台にしたバイリンガル漫画エッセー。今週号では、カタカナになった英語の元の音との違いや、日本語に豊富な擬音語について考察します。

◆Marty’s Playlist
米ワシントンDC出身のミュージシャン兼プロデューサー、マーティ・フリードマンさんのエッセーです。今回は、キャス・エリオット(ママ・キャス)の大ヒット曲「私の小さな夢」について語ります。

◆Essay: Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今週号では、今やあらゆるジャンルに拡大された「推し」を巡る経済活動を考察します。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
仏カトリック教会の聖職者らによる性的虐待の報告書と、フェイスブックの内部告発者による米議会での証言、世界中で10代の「心の病」が深刻化しているとするユニセフの報告についてお伝えします。

◆Topics  
「クマのプーさん」に登場する英国の橋が競売にかけられた話と、米タイム誌の「最も影響力のある100人」に、マイノリティーを登場人物にして童話を作り直したハンガリーの活動家が選ばれた話を紹介します。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/10/10号

This Week
On the Cover

Sho must go on
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は、10月3日にあったマリナーズとの今季最終戦で46号ホームランを放ちました。日本人大リーガーとして初の本塁打王は逃したものの、日本選手で100打点到達は2007年の松井秀喜さん以来2人目。大谷選手は今季を振り返り、「すごい成長できた1年だったと思う」と話しました。10月10日号の表紙は、チームメートに囲まれて笑顔の大谷選手です。


◇今週の注目記事 ================

◇English Writing : 英語本の著者に聞く
英語のつづりがもっと規則的だったら苦労しないのに……。そう思う人は多いはずです。しかし、英語のつづりはみなさんが思っているよりはずっと規則的です。英語の発音やつづりの仕組みを徹底的に解説する「英語の綴(つづ)りのルール」(研究社)を書いた名古屋大学大学院の大名力教授に話を聞きました。
   
◇Movies: メインストリーム
「主流」を目指してもがくあまり、破滅に向かうユーチューバーを描いた作品です。ロサンゼルスで一旗あげたいと思うフランキーは、さびれたバーで働きながら、動画をサイトにアップする日々を送っていました。そこに突如現れたのが話術の天才リンク。彼の才能に魅了されたフランキーは、作家志望のジェイクを誘い、彼をスターにする計画を練ります。奇をてらったアイデアと軽快なトークを結びつけた動画にはスポンサーがつき、人
気はまさにうなぎ登り。しかし、「いいね!」を求めるあまり大事件を引き起こしてしまいます。

◇Travel: フランス・ピレネー山脈のふもとの街々
タルブとバニエール・ド・ビゴールは、日本ではあまり知られていませんが、どちらもとても魅力的で興味深い歴史を持つ街です。ナポレオン由来の馬の育成施設やローマ時代から続く温泉地を訪れます。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
国連総会で米ニューヨークを訪れたブラジル大統領の夕食は路上ピザ▽ロサンゼルスに「アカデミー映画博物館」開館▽イノシシの侵入に悩むローマ▽「村上春樹ライブラリー」、母校に開設――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「アルメニア 無償ワクチンにイラン人観光客が殺到」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、ハンナとマリーが農産物直売所でハリソンと出くわします。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。来日して驚いたことの一つは、手頃な値段で本格的なおいしいイタリア料理を出す店が、そこかしこにあることだそうです。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「審判」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの海生郁子さんが、コロナ禍で大打撃を受けた観光業界の新しい流れを紹介します。自宅にいながら旅行気分を楽しめる手段として、観光会社などが提供するオンラインツアーがどんどん充実してきています。次の旅行先を考える下見としての需要もあるようです。

◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、読者の質問にお答えします。今週号では、「~など」を英語で言う場合の様々な言い回しを紹介します。

◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。幼少期からの教育の行き過ぎた商業化が問題になっている中国で、政府が低学年の筆記試験・宿題を禁止し、学習塾の非営利化の方針などを打ち出しました。アグネスさんがこの教育政策変更を考察します。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
北朝鮮が新型地対空ミサイルを試射▽英国の燃料危機で給油所に長蛇の列▽第100代首相に岸田文雄氏選出――の3本のニュースをお伝えします。

◆Topics  
タリバン政権下のアフガニスタンで、まちから音楽が消えたという話と、ローリング・ストーンズが亡きワッツさんを追悼しつつツアーを続行する話題をお届けします。

◆Weekly Picks: アフガン難民に手を差し伸べるベトナム系米国人
タリバン政権の報復を恐れ、米国に保護を求めるアフガニスタン人に「先輩たち」が助けの手を差し伸べています。ベトナム戦争中に米国に協力し、戦後に迫害を恐れて米国へ逃れたベトナム人とその子どもたちです。国外へ脱出しようとカブール国際空港に押し寄せる群衆を報道などで見たベトナム系住民は、「かつての自分たちの姿と重なった」と言います。



週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/10/3号

This Week
On the Cover

SDGs推進のために歌うBTS
世界的に人気の韓国の男性グループ「BTS(防弾少年団)」 が、米ニューヨークの国連本部で演説し、持続可能な開発目標への若者の積極的な関与を呼びかけました。議場などで録画された新曲「Permission to Dance」 のビデオも披露されました。10月3日号の表紙は、国連本部で躍動するBTSです。無料アプリ「朝日コネクト」では国連提供の動画の一部をご覧いただけます。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 英国人女性シーラの着物論
1985年に初来日して着物に魅了され、今では1年のほとんどを和服で過ごす着物研究家シーラ・クリフさんが、独自のセンスで様々な着こなしや着物のある生活を提案します。

◇Travel: エスワティニ(旧スワジランド)
アフリカ南部の小王国エスワティニは、周囲を南アフリカとモザンビークに囲まれた内陸国です。小規模な野生動物保護区がいくつかありますが、猛獣や危険な肉食獣がいないため、野生動物を近くで観察することができます。

◇Movies: ディナー・イン・アメリカ
過保護な両親と生意気盛りの弟と暮らすパティは、さえない日々の中、パンクロックを聴くことが唯一の楽しみです。ある日、警察に追われる若い男サイモンに出会い、彼を家にかくまうことになりました。過激な言動でパティの日常に変化を起こしていくサイモンですが、実は彼は、パティの愛するパンクバンド「サイオプス」の覆面リーダーでした。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編としておすすめです。今週号は、米ブロードウェーで大型ミュージカルが上演再開▽欧州議会で委員長の演説中に議員が編み物▽タイのタクシー運転手らが、コロナで休業する車両の屋根で野菜栽培▽京都大と住友林業が世界初の木材を使った人工衛星開発――の4本のニュースをお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学び
ましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「ベゾス氏ら宇宙旅行」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではクリフが小学校の放課後、「博士」に会って昔の子どもの生活について聞きます。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。10~12月は、両親が中国出身でイタリア北西部ロンバルディア州生まれ、英スコットランドで学んでエディンバラ大学を卒業したジュゼッペ・リーさんのエッセーをお届けします。2019年に来日し、今年9月に東京工業大学大学院修士課程を修了しました。少年時代に空手を通して日本文化に初めて触れたということです。イタリア語、中国語、英語、仏語に堪能で、東京五輪・パラリンピックで通訳などのボランィア活動をしたほか、ピアノ演奏の腕前はプロ級という多才なリーさんが、温かい視線で社会を考察します。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんが、名詞を中心に意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では「頂点」を示す単語の使い分けを説明します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 白浜神社(静岡県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を、独自の視点で紹介します。コロナの流行が一段落しインバウンドの旅行者が戻ってきたら、英語で景勝地を外国人に説明するのに役立ててください。今回訪れたのは、静岡県下田市にある白浜神社。縁結びや恋愛成就の神社として有名です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「気持ちだけ」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
米国人の夫を持つイラストレーター田村記久恵さんによる、バイリンガル家庭の漫画エッセーです。今週号では、日米の家庭ごみの処理の方法の違いや、環境に優しいコンポストについて紹介します。

◆Every BENTO:  カボチャのコロッケ
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。6年前から動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当作りを紹介します。各回、英語によるレシピ動画もついています。秋の味覚はサツマイモや栗などですが、筆者にとっては息子さんとの思い出があるカボチャが一番のようです。今回のレシピはカボチャのコロッケ。カボチャを表す英単語は二つあり、日本のカボチャはsquash、ハロウィンで使われる黄色いカボチャがpumpkinです。

◆Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今回は、自身が出演した映画「もったいないキッチン」の撮影裏話や、グロス監督との共通の体験などを語ります。

◆Novel: Tote Bag and Diamonds ダイヤの謎
英国出身で日本在住の小説家クリストファー・ベルトンさんの連載小説です。主人公のロビン・ネルソンは田舎からロンドンに出てきた大学生。一人暮らしを楽しんでいます。夏休みも帰郷せず、気晴らしに街へ散歩に出ました。

◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは「英国初の女性判事」です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
台湾がTPP加入を申請▽豪州の潜水艦問題で亀裂の入った米仏首脳が協議▽米国が日本産食品の輸入停止措置を撤廃――をお届けします。

◆Topics
タリバンが女性問題省を「勧善懲悪省」に変更したニュースと、2030年までのSDGs達成には100兆ドルの資金が不足しているとする国連の報告を紹介します。

◆Weekly Picks:  独メルケル首相、足元の男女平等の現実とのギャップ
ドイツ初の女性首相で、米フォーブス誌の「世界で最も影響力のある女性」に10年連続で選ばれてきたアンゲラ・メルケル氏。2005年の就任から16年間にわたり強いリーダーシップを発揮し、男性ばかりの各国首脳と渡り合う姿に世界中の女性が勇気づけられたといわれます。しかし、ドイツ国内では彼女の指揮の下、女性の権利向上はあまり進んでいないとの指摘もあります。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/9/26号

This Week
On the Cover
パリ、戻った人混み
渋滞緩和と温室効果ガスの排出削減を目的に、パリで「ノー・カー・デー」が実施されました。2014年から続く行事です。今回は、建築物などを包む作品で知られる現代アーティストで、今年5月に亡くなったクリスト氏に敬意を表し、凱旋門が布で覆われました。それを一目見ようと、例年より多くの市民や観光客がシャンゼリゼ通りに詰めかけました。9月26日号の表紙は、凱旋門まで続くシャンゼリゼの人混みです。


◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: ドバイで人気の宅配サービス 配達員の悲哀
新型コロナウイルス下で需要が高まった食事宅配サービス。日本でもあっという間に浸透しましたが、一方で配達員の労働条件や待遇などの問題が浮上しました。世界最先端都市とも言われるドバイでも人気が沸騰していますが、多くの配達員は外国人労働者で、その賃金はわずかです。少しでも稼ぎをよくしようと無理をして命を落とす人も出てきていますが、補償は不十分です。

◇Travel: 南ドイツ ドナウをたどる旅
ドナウ川はドイツの「黒い森」の泉を起源とし、黒海まで約2800キロを流れる大河です。水源から約30キロ離れた街トゥットリンゲンから、川に沿って約400キロを自転車でたどります。

◇Movies: クーリエ:最高機密の運び屋
ちょうど60年前の1961年9月25日、ケネディ米大統領は国連総会で「人類は核というダモクレスの剣(一触即発の状態)の下で暮らしている」と警告しました。翌年10月のキューバ危機で、米国と旧ソ連が核戦争寸前の事態に陥り、ぎりぎりのところで回避されたことはよく知られています。しかし、英国の平凡なビジネスマンが命をかけて運んだ機密情報が、核戦争回避に重要な役割を果たしたことはあまり知られていません。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが従業員服装規定の性差を無くす▽水鳥も人間の声を再現▽米南北戦争の南軍司令官の銅像を撤去▽ひげの研究にイグ・ノーベル賞――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「大坂なおみ、バービー人形に」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーとその友人たちがメルバズカフェを訪れ、料理を注文します。


◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんの担当は今回が最後です。故郷の米ワシントン州と青森県の自然の美しさをたたえ、地球上のどこにいようと心の中にある故郷を消すことはできない、と説きます。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「海岸、岸」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの伊東正子さんが、美術品としての価値の高さもあり、美術館などに所蔵されている作品も多い屛風(びょうぶ)の成り立ちや使用方法、作り方、意匠などについて解説します。

◆放課後ブッククラブ
翻訳家であり、大学で米文学などを教える林剛司さんが、英語力向上に役立つ多読の方法やそれに適した本を紹介します。今週号では、前回に引き続き音読のコツも伝授します。

◆厚切りジェイソンの時事放談
テレビでおなじみの米国出身の芸人・厚切りジェイソンさんが、辛口の論評を繰り広げるコーナーです。今週号では、新型コロナウイルスの2回目のワクチン接種を終えたジェイソンさんが、副反応などを心配して接種に消極的な人に対し、具体的な数字を挙げて「単純に確率の問題だ」として接種を受けるべきだと訴えます。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
オンラインゲームを通じて既婚女性に恋した男性と、前夫の詐欺まがいのやり口を彼の今の恋人に忠告したいという女性からの相談に、アニーが答えます。

◆Special: 日系米国人作家、全米図書賞を受賞
社会で注目されない人々をユニークに描くことで定評のある日系米国人作家カレン・テイ・ヤマシタ氏が、米国で最も権威ある文学賞の一つ、全米図書賞を受賞しました。主催団体はヤマシタ氏が作品を通して「差別の克服やコミュニティーの大切さを伝えた」と受賞理由を説明しました。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
北朝鮮が鉄道からミサイル発射▽米英豪が安全保障で新枠組み構築へ▽気候変動で2億人超が国内避難民に――をお伝えします。

◆Topics  
表紙と連動して、パリ凱旋門を丸ごとラッピングした話と、VRで進化する映像芸術の話題を紹介します。

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/9/19号

This Week
On the Cover

Grand Slam grin 
米ニューヨークでテニスの全米オープン女子シングルス決勝が行われ、英国のエマ・ラドゥカヌ選手(18)が優勝しました。大会直前の世界ランキングは150位。四大大会のシングルスで予選通過者が優勝したのは初めてです。予選終了の段階で帰りの航空券を予約していたラドゥカヌ選手本人も、この結果には「信じられない」と話していました。19日号の表紙は、優勝カップを抱きしめるラドゥカヌ選手です。

◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: 米国で猛威を振るう山火事
米国の西海岸を中心に、異常気象が原因とみられる山火事が猛威を振るっています。長く続くコロナ禍、我慢の生活からの解放を求めて夏休みに大自然の中でのキャンプやスポーツを計画していた多くの米国人が、見直しを余儀なくされました。AP通信の記者たちが、各地で広がる落胆の声を集めました。

◇Special: クーデター後のミャンマー
2月の軍事クーデターから7カ月。コロナウイルスの流行が拡大する中でも市民は国軍への抵抗を続けています。この間の節目となった出来事に、SNSなどで集めた現地の声をからめ、ミャンマー語の通訳・翻訳者の島岡みぐささんが解説します。

◇Movies: マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”
日本でも人気の高いファッションブランド「メゾン マルジェラ」の創業者マルタン・マルジェラ氏を追ったドキュメンタリーです。対面取材や撮影に応じないことで知られるマルジェラ氏ですが、「このドキュメンタリーのためだけ」という条件のもと、制作に全面的に協力したといいます。初公開のドローイングやプライベートな資料とともに、華やかなキャリアの裏の知られざる素顔が明かされます。

◇Travel: スペイン・フォルメンテラ島
地中海西部、スペイン・バレンシア沖に浮かぶフォルメンテラ島は、観光地として有名なイビサ島の南に位置し、かつては木造船が唯一の渡航手段でした。このためヒッピーの聖地となっていましたが、今ではイビサ島からフェリーで30分程度。8月には観光客が詰めかけるようになりました。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。今回は、中国の海外発信に対抗するため台湾が新たに英語ニュース配信サービスを開始▽洪水で破損した大量のユーロ紙幣がドイツ連邦銀行に集まる▽スリランカの保護施設で双子のゾウが生まれる▽秋篠宮家の眞子さま、小室圭さんと年内に結婚――の四つのニュースを取り上げています。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「カナダの総督に初の先住民」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、マリーが図書館で司書にお勧めの本を尋ねています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。今週号では、クイーンさんの会社が入居する古い建物から見つかった写真や、新渡戸稲造が著書「武士道」で説いた思想を通じ、クイーンさんの起業の理念を語ります。

◆シミケンの英単語使い分け講座
装いを新たにした、KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号は「期間、時代」を取り上げます。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: 五箇山(富山県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を独自の視点で紹介します。今回は、世界遺産に登録された合掌造りの集落で有名な五箇山を紹介します。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に、実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今回のテーマは「よろしければ」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
筆者の家庭を舞台にしたバイリンガル漫画エッセー。秋の夜長といえば読書ですが、今回は日英両語が飛び交う家庭ならではの読書事情について語ります。

◆Marty’s Playlist
米ワシントンDC出身のミュージシャン兼プロデューサー、マーティ・フリードマンさんが、今回はカナダのバンド、バックマン・ターナー・オーバードライブの「仕事に御用心」を取り上げます。

◆Essay: Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今週号では、ニキさん自身の体験を通じてSNSの利点と難点を考察します。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
アフガニスタンの暫定政権の顔ぶれをタリバンが発表▽世界で初めてビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル、初日は波乱含み▽米フォード、ハイテク車開発のためアップルの元幹部を採用――の三つのニュースをお届けします。

◆Topics  
発掘された遺跡から、現代よりも海産物を楽しんだ古代ローマ人の生活ぶりが分かったという話題と、仏映画ヌーベルバーグを代表する俳優ジャンポール・ベルモンドさんの訃報をお伝えします。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/9/12号

This Week
On the Cover

カブールで女性の権利を訴えるデモ
アフガニスタンの首都カブールを占領したタリバンに対し、女性の権利の保障を求める市民が抗議デモを行いました。女性が教育を受ける権利などを求めましたが、現場では何者かが催涙ガスを放って一時騒然となり、その様子が世界中に流れて各国から非難の声が上がっています。9月12日号の表紙は、カブールの大統領府周辺で行われた女性たちのデモの様子です。


◇今週の注目記事 ================

◇English Writing : 英語本の著者に聞く
英語を話そうとすると、習ったはずの英文が口から出てこない――。 英語学習者なら誰もがこんな経験をしているでしょう。「スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル 英語のハノン 初級」(筑摩書房)は学校で習った英文法の知識をそのまま会話に運用できるように反復練習するドリルです。著者の一人、横山雅彦・関西国際大准教授に話を聞きました。

◇Weekly Picks: Afghanistan from 9/11 to today
2001年9月11日に発生した米同時多発テロから20年が過ぎました。ここに端を発した「テロとの戦い」で主戦場となったアフガニスタンでは、それまで支配していたタリバンを一掃することで、新しい時代がくると期待する市民も少なくありませんでした。しかし、米軍率いる多国籍軍主導の国づくりが進む一方で、政府高官の汚職や民族間の憎悪がはびこり、ついに幻滅する人々はタリバンを支援するに至りました。AP通信でアフガニスタン情勢を30年間追ってきたキャシー・ギャノン記者が回顧します。

◇Movies: 素晴らしき、きのこの世界
きのこや菌類の驚異的なパワーを描いたドキュメンタリーです。米国の人気SFドラマ「スタートレック:ディスカバリー」に登場する人物のモデルになった米国の菌類学者ポール・スタメッツさんが案内役です。

◇Travel: オーストラリア・メルボルン
19世紀半ばのゴールドラッシュにより発展し、1927年にキャンベラが首都に決まるまでは暫定的に首都機能を果たしていました。現在は人口規模でシドニーに次ぐ国内第2の都市で、テニスの四大大会の一つ、全豪オープンの開催地でもあります。先住民族や世界中からの移民が集まり、英誌が発表する「世界で最も暮らしやすい都市」ランキングの上位の常連である都市を紹介します。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
民泊仲介サイト大手が、アフガニスタン避難民に物件を提供▽大手コーヒーチェーンが、閉店3時間前から食品を割引▽仏高級ブランドのシャネルが、香水「5番」用にジャスミン畑を追加購入▽米ニューヨーク・タイムズスクエアに観覧車出現――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「カンボジア当局、ペットのライオンを保護」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではハンナとケイトがサッカーについて話しています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんのエッセーです。現在は日本と英国を行き来しているクイーンさん。今週号のテーマは、「英国のパブで日本酒は定着するか?」です。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
装いを新たにしたKEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「幽霊、お化け」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの海生郁子さんが、一世を風靡(ふうび)した写真シール「プリクラ」の栄枯盛衰を語ります。輸出先の海外では、期待されたほどの人気を得ることはできませんでした。

◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、読者の質問にお答えします。今週号では、いつでもついつい「~しなくてはならない」と訳してしまうhave to について解説してくれます。

◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。東京五輪・パラリンピックが終わってもコロナ感染が収まる様子はなく、将来への不安がぬぐえないと言います。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
米軍制服組トップが、ISに対抗するためタリバンとの連携を示唆▽米テキサス州、妊娠6週目以降の中絶禁止▽コロナに感染した若者、7人に1人が後遺症――の3本のニュースをお伝えします。

◆Topics  
世界の猛禽(もうきん)類の3割が絶滅の危機にあるという国際機関の調査結果と、サッカーのヘディングによる脳の損傷を防ぐためVRを活用した練習法を開発したという話題をお届けします。

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/9/5号

This Week
On the Cover

東京パラリンピック開幕
東京パラリンピック大会の車いすラグビーで、日本代表が銅メダルを獲得しました。前回リオ大会と同じ色のメダル。池透暢主将(写真中央、27日の1次リーグ豪州戦から)は「自国開催の大会の金メダルを手に入れたかったけど……」と悔しそうに語りました。9月5日号の表紙は、車いすラグビーの迫力の試合写真です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 東京パラリンピック特集
水泳の個人メドレーで自己最多3個目のメダルを獲得した鈴木孝幸選手、2種目で金を獲得した陸上の佐藤友祈選手のほか、話題の競技や選手を紹介します。

◇Travel: スペイン・マドリード
欧州最高の美術館がそろい、ショッピングやえりすぐりの料理が楽しめます。ノミの市を巡ったりバルでタパスをつまんだりした後は、世界で最も高い評価を受けるサッカーチームのひとつ、レアル・マドリードの試合を観戦することもできます。

◇Movies: ミス・マルクス
「資本論」などで世界に変革をもたらした偉大なる経済学者・哲学者のカール・マルクス(1818-83年)ですが、家庭人としてはどうだったのでしょう。その娘で政治活動家のエリノアの半生を描いた本作を、脚本と対訳でご覧ください。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編としておすすめです。今週号は、アフガニスタンを米軍用機で脱出した妊婦が機内で出産▽米国生まれのダンサー、ジョセフィン・ベーカーの遺骨をパリ・パンテオンに改葬▽トヨタ、ルマンで4連覇▽国際派アクションスターの千葉真一さん亡くなる――の4本のニュースをお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学び
ましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「上野動物園のパンダ『シンシン』が双子を出産」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではグリーンビルに嵐が来るというので、マリーと母のエレンが停電に備えています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。今週号では、田舎暮らしと都会の暮らしの長所を「いいとこ取り」する生活を紹介しています。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんが、名詞を中心に意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では「ゴミ・くず」を示す単語の使い分けを説明します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: ラムネ温泉館(大分県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を、独自の視点で紹介します。コロナの流行が一段落しインバウンドの旅行者が戻ってきたら、英語で景勝地を外国人に説明するのに役立ててください。今回訪れたのは、大分県竹田市の長湯温泉にある「ラムネ温泉館」です。2005年に開館した観光施設で、高濃度炭酸泉が特長です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「お構いなく」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
米国人の夫を持つイラストレーター田村記久恵さんによる、バイリンガル家庭の漫画エッセーです。コロナウイルス流行下で愛好者が増えていると言われるサイクリングですが、田村さんの家族も例外ではありません。サイクリングをより楽しむのに役立つアプリとともに、家族の取り組みを紹介します。

◆Every BENTO:  そばいなり
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。6年前から動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当作りを紹介します。各回、英語によるレシピ動画もついています。暑い日が続くと、買い物に出かけることはおろかメニューを考えることすらおっくうになりがち。今週号は、賞味期限間近のお値打ち価格の食材を意識的に探して購入することで、食品ロス削減や環境保護に貢献しつつ、食費を節約もするという一石三鳥作戦を提案します。食品ロスを減らすために欧米で広がりつつある「コミュニティー冷蔵庫」の取り組みも紹介します。

◆Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今回は、ネガティブ思考を抜け出すために、様々なことについて自分を責めることをやめ、自分を大切にすることを提案します。

◆Novel: Indigo Summer ルーツと出会うひと夏
米ミシガン州出身で徳島県在住のスザンヌ鎌田さんによる連載小説です。米国人の母と日本人の父の間に生まれ、離婚して米国に帰国した母によって育てられた主人公の少女アイコ。夏休みに一人で日本の父を訪ねますが、父の家族はなかなか心を開いてくれません。今週号では、アイコの失敗に激怒した祖母が、急に倒れてしまいます。

◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは「鍵は階級にあり」です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Topics
いよいよ人気映画「007」の最新作の公開日程が決まりました。ブロードウェーの大手劇場が多様性に関する大綱をまとめた話とともに紹介します。

◆News  
米軍がアフガニスタンから完全撤退し、20年続いた戦争が終結したものの、多くの避難対象者が取り残されています。ほかに、原因不明の「ハバナ症候群」がハノイの米大使館で発生したニュースと、香港が映画の検閲を強化した話をお届けします。

◆Weekly Picks:  米地方テレビの元女性キャスター、放送局を提訴
米アイオワ州の地方テレビ局でニュースキャスターとして活躍した女性が、放送局を相手に、性別と年齢に基づいた差別行為があったとして提訴しました。ニュース部門の柱として17年間にわたり活躍しましたが、昨年、年齢と容姿を理由に番組から降板させられたと訴えています。テレビ業界に横行する風潮に一石を投じたいとしています。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/8/29号

This Week
On the Cover
アフガニスタン、不安いっぱいの国外脱出
政権が崩壊したアフガニスタンから逃れようとする市民らを乗せた米軍の輸送機が、カブールの空港を飛び立ちました。米国が、取り残された市民約1万人と米国への協力者やその家族約5万人の退避を約束する一方、空港にはアフガンから避難しようとする多くの人が詰めかけています。カブールを占拠したタリバーンが出国に厳しい態度を取り始めたとも伝えられるなか、アフガンを逃れた人たちを今後どのように受け入れるのか、各国の対応が問われています。8月29日号の表紙は、すし詰め状態になった米軍の救援機内です。


◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: カブールの空港で脱出を待つ女性の恐怖、葛藤、怒り
カブールの空港に殺到した市民の中には、国の復興のために仕事をしながら自分のキャリアを築こうとしていた女性たちも多くいました。救援機を待って空港で夜を明かした女性の一人が、AP通信の取材に応じて心の中に抱えた不安と葛藤、怒りを語りました。

◇Travel: イスラエル・テルアビブ
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地があるエルサレムと比べて宗教色が薄く、中東有数の国際都市でもあります。地中海に面したビーチのそばには近代的な高層ビルがそびえ、古代の港町の歴史を刻んできた建造物と混ざり合って一つの街を形成しています。多くの国際的なテクノロジー企業が集まり、人口当たりのベンチャー企業数は世界一。「中東のシリコンバレー」とも呼ばれる都市です。

◇Special: 居場所をシェア 「さんきゅうハウス」の挑戦
ホームレスや生活困窮者のためのシェアハウスが東京都内にあります。NPO法人「さんきゅうハウス」が立川市で2013年から運営し、ハウス併設の「さんきゅうカフェ」では週2回、手作りの食事などを提供しています。このカフェでボランティアとして活動するスレイマン・ブルキッチさん(ホームレス支援団体 Tokyo Spring Homeless Patrol 主宰)にリポートしてもらいました。

◇Movies: ブライズ・スピリット
約80年前に発表された戯曲が原作の、良質な喜劇です。スランプに陥った作家のチャールズ。実は、彼の小説のアイデアを出していたのは事故死した先妻でした。チャールズはアイデアを得るために霊媒師を自宅に呼び、降霊会を開きます。ところが、幽霊になって現れた先妻は、彼と後妻の仲を引き裂こうとします。先妻の幽霊はチャールズにしか見えません。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
40年前のチャールズ英皇太子とダイアナ妃のウェディングケーキが185ポンドで落札される▽スペイン南部の町が、夏の夜に住民が屋外に出ておしゃべりする風習を守ろうと世界遺産への登録をめざす▽国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士7人にピザを配達▽山梨県の甲州ワインの2銘柄が、世界最大級のコンクールで最高賞に次ぐプラチナ賞に輝く――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「ドイツ、3月の出生数が急増」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、メルバの家にあるリンゴの木から、収穫を楽しみにしていたリンゴが無くなってしまいました。


◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。今週号では、日本語と英語で異なる会話の運びを考察します。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「休み、休憩」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの伊東正子さんが、寺や神社の宿泊施設である宿坊の歴史や、近年の変化を解説します。

◆放課後ブッククラブ
翻訳家であり、大学で米文学などを教える林剛司さんが、英語力向上に役立つ多読の方法やそれに適した本を紹介します。今週号では、音読のコツも伝授します。

◆厚切りジェイソンの時事放談
テレビでおなじみの米国出身の芸人・厚切りジェイソンさんが、辛口の論評を繰り広げるコーナーです。今週号では、来日して10年を超えるジェイソンさんが、子どものころに米国で夏をどう過ごしたかや、日本での夏の思い出について書きます。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
物品セールスの電話がかかってくると談笑してしまう妻について、応答を控えてほしい夫がアニーに相談します。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Topics  
政権崩壊の影響で東京パラリンピックへの参加を断念したアフガン選手団、全米オープンの調整試合の賞金を父の祖国ハイチに寄付する大坂なおみ選手、世界的人気パズル「数独」の名付け親・鍜治真起さん死去、の三つのニュースをお伝えします。

◆News  
カブールを占拠したタリバーンの幹部がロイター通信のインタビューに答え、民主制を否定しイスラム法で統治すると明言▽バイデン米大統領が、米国人の退避完了まで米軍のアフガン撤収期限を延期すると示唆▽韓国の元徴用工訴訟にからみ、三菱重工の資産を差し押さえ――をお伝えします。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/8/22号

This Week
On the Cover

Dream comes true 
トウモロコシ畑に設けられた野球場といえば、映画「フィールド・オブ・ドリームス」ですね。そのロケ地に建てられた球場で12日、米大リーグのヤンキース対ホワイトソックス戦がありました。テレビ中継で約600万人が観戦したこの試合は、ホワイトソックスが9-8で勝ちました。22日号の表紙は、球場で躍動するヤンキースの選手たちです。

◇今週の注目記事 ================

◇Weekly Picks: 米国でも若者の車離れ
車社会と言われる米国で、大きな異変が起きています。自動車運転免許を取得する若者が激減しているそうです。18歳の免許保有率を見ると、1983年には8割だったのが2018年には6割にまで減りました。1990年代後半以降に生まれた、いわゆる「ジェネレーション Z」のライフスタイルや意識の変化が影響しているとみられます。

◇Special: TOKYO2020 感動と課題と
コロナ対策を講じながら開催された東京五輪大会は、多くの感動とともに様々な問題や課題を残しました。外国通信社などの記事や写真で振り返ります。

◇Movies: 沈黙のレジスタンス
パントマイム・アーティストとして半世紀以上活躍を続け、2007年に84歳でこの世を去ったマルセル・マルソー。ナチス・ドイツに抵抗しレジスタンスに身を投じた若き日にスポットを当てた映画です。フランスで俳優を志すユダヤ人青年マルセルは、兄アランらと共に、親を失ったユダヤ人の子どもたちの世話をします。しかし、ナチスが勢力を拡大し、ユダヤ人迫害が激化する中、レジスタンスに加わることを決意します。そして1942年、ドイツ軍がフランスを占領すると、マルセルらは冬のアルプスを越えて子どもたちをスイスへ逃がす計画を立てます。

◇Travel: 南仏 サン・ベルトラン・ド・コマンジュ
ローマ時代の遺跡や中世に建てられた建造物が街中に多く残り、少し街から足を伸ばせば古代人の生活がうかがえるガルガス洞窟群がある美しい町です。城郭に囲まれ小高い丘の上にユネスコ世界遺産に登録された教会(大聖堂)がそびえる、典型的な中世の街の作りとなっています。町から約7キロ離れた洞窟は、赤や黒黄色の顔料を吹きかけて描かれた古代人の手形で有名です。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編として活用できます。今回は、ブラジル最年少メダリストの愛称が見知らぬ弁護士によって勝手に商標登録されていた▽無観客だった東京五輪の会場で、選手や各国関係者がルールに反して応援▽北海道・知床半島沖で白いシャチ2頭が並んで泳ぐ▽ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・京都大名誉教授が死去――の4つのニュースを取り上げています。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「A級戦犯、太平洋に散骨」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、ケイトとカズがハイキングに出かけています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。今週号のテーマは「だし」です。西洋料理のスープやブイヨンとの比較や、「だし」にまつわる日本語の表現などについて考察します。

◆シミケンの英単語使い分け講座
装いを新たにした、KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号は「会話、話」を取り上げます。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: ノリタケガーデン(名古屋)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を独自の視点で紹介します。今回は、名古屋市西区則武新町にある「ノリタケの森」を訪れました。セラミックメーカーのノリタケが、創立100周年を記念して2001年にオープンした複合施設です。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に、実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今回のテーマは「ひょっとして」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
筆者の家庭を舞台にしたバイリンガル漫画エッセー。今回は、子どもたちが通う習い事について日米を比較しました。取り組む姿勢や位置づけがずいぶん違うようです。

◆Marty’s Playlist
米ワシントンDC出身のミュージシャン兼プロデューサー、マーティ・フリードマンさんが、今回はモンキーズの「デイドリーム・ビリーバー」を解説します。日本ではCMソングとしておなじみですが、米国での評価は高くないようです。

◆Essay: Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今週号では、ラジオに出演し始めて気づいたことや、10代のころのラジオにまつわる思い出を語ります。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆News  
アフガン政権崩壊、空港に脱出求める市民殺到▽異常気象、世界で増加▽香港の人口、1年で9万人減――の三つのニュースをお届けします。

◆Topics  
愛猫の体調が分かるアプリが開発された話と、地球に酸素ができた理由についての新学説を紹介します。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/8/8-15号

This Week
On the Cover

ボルトの後継
長らく陸上男子短距離界に君臨したウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が2017年に引退しました。その後継者候補がそろうことでも注目された東京五輪の男子100メートル決勝が行われ、「伏兵」とも言えるラモントマルチェル・ヤコブス選手(イタリア、左から5人目)が9秒80で優勝しました。8月8-15日合併号の表紙は、躍動感あふれる男子100メートル準決勝のスタートシーンです。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 東京オリンピック特集
Travelを休載し、五輪競技の中から外国通信社が注目した競技や出来事を紹介します。金メダル9個を獲得した日本柔道、男子体操・個人総合で優勝して内村航平選手の王座を継承した橋本大輝選手、フェンシングで日本初の金メダルを勝ち取ったエペ団体のほか、イタリアに囲まれたミニ国家サンマリノに初のメダルをもたらした射撃選手などを写真とともに取り上げました。

◇Weekly Picks: 東京までの長い長い道
東京五輪では、海外から来日する関係者について、出国前の96時間以内に2回の新型コロナウイルス検査を受けることと引き換えに、本来入国後に必要な2週間の待機を免除しています。今回、ゴルフ競技の取材のためAP通信のベテラン運動記者が米国から羽田空港に到着したところ、2回目の検査が制限時間を数十分超過しているとして入国を断られました。どうやったら最速で取材に取りかかれるのか?「急がば回れ」を地でいった記者の渾身(こんしん)のルポです。

◇Movies: Lil Buck Real Swan
米テネシー州メンフィスで1980年代に発展したジューキン(Jookin)というストリートダンス。その重鎮的な存在の黒人ダンサー、リル・バックの半生を描いたドキュメンタリーです。メンフィスは同国有数の犯罪多発地域ですが、リル少年は犯罪やドラッグに関わることなく、つま先から血が出るほど自分の技を磨き続けます。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆100語で読むニュース
福島市の五輪ソフトボール会場近くにクマ出没▽五輪に8回目の出場となったウズベキスタンの女子選手▽財政難のレバノン軍が遊覧飛行で整備資金稼ぎ▽長崎・軍艦島の説明文にユネスコ世界遺産委が物言い――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「ブダペストの通りの名を変更 中国の大学設置に抗議」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではマリーと友人のハンナ、ハンナの弟のクリフがプールで遊んでいます。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。今週号のテーマは、「やってまれ」のかけ声が響く五所川原の「ねぶた祭り」です。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。

◆シミケンの英単語使い分け講座
装いを新たにしたKEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「中心」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの海生郁子さんが、屋台の起源や歴史、キッチンカーへとつながる近年の変化を考察します。

◆森住史の英語のアレコレQ&A
成蹊大学文学部の森住史教授が、読者の質問にお答えします。今週号では、英語で電話をかけたり受けたりした時、どんな風に話すかを解説してくれています。

◆地球うおっちんぐ
おなじみのアグネス・チャンさんの連載です。東京五輪での各国選手の活躍はコロナ流行下の気晴らしにはなりますが、先行きが心配だと言います。

◆英語本の著者に聞く
近年大学受験や英語の検定資格試験で自由英作文形式の出題が目立ちはじめました。ビジネスシーンでも、経済のグローバル化にともない英文で報告書やメールを書く機会が増えています。「究極の英語ライティング Basic」(アルク)の著者津島玲子さんに、説得力のある、より洗練された英文を書くためのテクニックを聞きます。

上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Topics  
オーストラリアでゴミ箱をあさるオウムが、ふたの開け方を仲間から学習しているという研究と、まもなく始まる月の公転のブレが、地球規模の高潮被害を引き起こす可能性を指摘した研究をお伝えします。

◆News  
米議会が北京冬季五輪の開催地変更をスポンサー企業に要求▽米軍がイラクでの戦闘任務を年内に終了▽北日本の縄文遺跡や奄美大島などが世界遺産に登録へ――の3本のニュースをお伝えします。

週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/8/1号

This Week
On the Cover

阿部兄妹 ダブルの喜び
東京五輪第3日の7月25日、柔道男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ)、女子52キロ級の詩(うた)の両選手が、兄妹そろって金メダルに輝きました。競泳女子400メートル個人メドレーでは大橋悠依(ゆい)選手が優勝したほか、今大会で加わった新競技のスケートボード男子ストリートで堀米雄斗(ゆうと)選手が初代王者となり、日本勢は快調な滑り出しとなりました。8月1日号の表紙は、金メダルをかじるポーズをとる阿部兄妹です。


◇今週の注目記事 ================

◇Special: 東京五輪特集
大橋選手、堀米選手に今大会日本勢初の金メダルを取った柔道男子60キロ級の高藤直寿(なおひさ)選手を加え、大会序盤の日本人金メダリストたちの戦いぶりを詳報します。また、自転車女子ロードレースで起きた「番狂わせ」など、話題となった競技を紹介します。

◇Travel: ドイツ南端ライヒェナウ島
スイスとの故郷にある、英語名「コンスタンツ湖」、日本では「ボーデン湖」として知られる湖にある島を訪れます。中世に起源を持つ三つの修道院が残っており「僧院の島」として2000年に世界遺産に登録されました。現在は本土と道がつながっていますが、かつては船で行き来するしかなく、島独自の文化が発達したと言われています。

◇Movies: 8時15分 ヒロシマ 父から娘へ
米国で心理学の専門家として活動する美甘(みかも)章子氏が、76年前に広島で被爆した父親から聞き取った体験談をまとめた書籍を、米国人の監督が映像化しました。語りと再現劇から成り、1945年8月6日、19歳の美甘進示(しんじ)が被爆で焼けただれた体を引きずり、父と2人でがれきの街をさまよい歩く姿を追います。地獄のような惨状にもめげず、進示を励まし続けた父の存在が、彼に生き抜く力を与えました。そして、「許す」心について考えさせます。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。語句を解説するヒントも充実しており、英文ニュースの入門編としておすすめです。今週号は、北京五輪ボクシングの金メダリストがメダルを盗まれる▽オランダに金属3Dプリンターでつくった歩道橋登場▽世界最古のサメ襲撃の犠牲者発見▽人類固有のヒトゲノムはわずか7%――の4本のニュースをお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学び
ましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「『はらぺこあおむし』作者エリック・カールさん死去」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号ではグリーンビルも猛暑に見舞われ、マリーと母のエレンがエアコン購入について話しています。

◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。今週号では、大豆や大豆を原料とするみそやしょうゆなどの食材について考察します。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE 代表の清水建二さんが、名詞を中心に意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では「行動・ふるまい」を示す単語の使い分けを説明します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Lisa’s Wanderings Around Japan: みそぎ池(宮崎県)
世界を旅するフォトグラファー、リサ・ヴォートさんが、日本各地を訪れ、それぞれの土地の隠れた魅力やゆかりの人物を、独自の視点で紹介します。コロナの流行が一段落しインバウンドの旅行者が戻ってきたら、英語で景勝地を外国人に説明するのに役立ててください。今回訪れたのは、宮崎市にある阿波岐原(あわきがはら)森林公園市民の森の一角にある「みそぎ池(御池)」。日本神話に登場する国生みの神イザナギノミコトが、イザナミノミコトを追って黄泉(よみ)の国へ行った際に受けた汚れを払った(みそぎをした)場所とされています。

◆デイビッド・セインのこれを英語でどう言うの?
英語学習書を数多く執筆してきたデイビッド・セインさんが、日本語ならではの決まり文句を文脈に応じてどう英訳したらよいかを解説します。毎回テーマとして採り上げる表現を「英訳のポイント」「日本語でアドバイス」「翻訳例と解説」の順で学びます。最後に実践に即した「応用問題」で英訳のポイントが再確認できるようになっています。今週号のテーマは「相変わらず」です。

◆POSTCARDS FROM A BILINGUAL FAMILY
米国人の夫を持つイラストレーター田村記久恵さんによる、バイリンガル家庭の漫画エッセーです。今週号では、日米両国の学校に通う子どもたちの夏休みの過ごし方を比較します。宿題に頭を抱える日本の子どもたちに対し、様々なサマーキャンプに子どもを行かせる米国では、保護者の懐が痛むようで……。

◆Every BENTO:  ちらしずし
日本が世界に誇る昼食文化「弁当」に関するコラムです。6年前から動画やSNSで弁当づくりを公開してきた食メディア代表の多田千香子さんが、フランスやインドで暮らした経験などを交え、食に関する豆知識とともに、見栄えが良くておいしい弁当作りを紹介します。各回、英語によるレシピ動画もついています。今回は、インド滞在中に工夫を重ねた「カレーオムライス」弁当の作り方です。

◆Scatterbrain Diary
TBSラジオでパーソナリティーを務める翻訳者・通訳者のキニマンス塚本ニキさんによる日英バイリンガル・エッセーです。日本とニュージーランド両方の文化背景を持つニキさんが、身の回りのことから社会問題まで鋭い切り口でお届けします。今回は、「前向きに諦めながら生きる」心持ちの大切さを説きます。

◆Novel: Indigo Summer ルーツと出会うひと夏
米ミシガン州出身で徳島県在住のスザンヌ鎌田さんによる連載小説です。米国人の母と日本人の父の間に生まれ、離婚して米国に帰国した母によって育てられた主人公の少女アイコ。夏休みに一人で日本の父を訪ねますが、父の家族はなかなか心を開いてくれません。

◆英文読解 それってどんな意味?
辞書の訳語を「平行移動」して英文に当てはめただけでは真に英語を理解したとは言えません。辞書の語義はその単語のごく一部の姿でしかないのです。文学作品からニュースまで豊富な素材を使いながら、直訳ではなく自然な日本語を重視した意訳のコツを伝授します。筆者は東京大学名誉教授の山本史郎さんです。今回のテーマは「分割して統治せよ!」です。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Topics
トヨタが国内で五輪関係のCMの放送を取りやめた話と、キューバ出身の歌手グロリア・エステファンさんが母国の反政府デモにエールを送った話を紹介します。

◆News  
東京五輪開会式のほか、中国がコロナ起源の再調査を提案したWHOを非難した話、独ロ間ガス・パイプラインを米国が容認した話をお伝えします。

◆Weekly Picks:  「竜とそばかすの姫」 カンヌで満場の拍手
2年ぶりに開催された3大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭で日本のアニメ映画「竜とそばかすの姫」が上映され、観客から満場の拍手と喝采を受けました。細田守監督がAFP 通信のインタビューに応じ、この映画を作った思いと、映画界におけるネット社会とアニメ界における若い女性の描かれ方に対する違和感について語りました。最新作はそういったステレオタイプに対するアンチテーゼとして作ったと言います。
週刊英和新聞 Asahi Weekly (朝日ウイークリー)

2021/7/25号

This Week
On the Cover
Olympic emotions 東京五輪狂想曲
延期された東京五輪がいよいよ開幕。国内では不安や怒り、戸惑いや期待など様々な感情が交錯しています。7月25日号の表紙では、来日する選手らを迎えるスタッフ/最終調整する米女子サッカーチーム/広島市の原爆死没者慰霊碑に献花するバッハ国際オリンピック委員会会長/関係者の歓迎会会場前で開催に抗議する人たち――の4枚の写真を組み合わせました。


◇今週の注目記事 ================

◇Travel: サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路を歩く
ピレネー山脈のフランス側を起点に、キリストの12使徒のひとり、聖ヤコブ(英語ではジェームス、スペイン語ではサンティアゴ)のお墓があるといわれるサンティアゴ・デ・コンポステラまで、スペイン北西部の約770キロを約1カ月で歩く巡礼の道です。聖ヤコブの祝日7月25日が日曜日にあたる年は「聖年」と呼ばれ、巡礼路は最高の盛り上がりを見せます。今年がまさにその聖年です。

◇Special: 東京五輪 出場選手特集
新型コロナウイルスの流行下で開かれる東京五輪は、ほぼ無観客となり、選手派遣を見合わせる国もあるなど異例づくめの中で開催されます。一方で、病気やけが、母国の不安定な政情など、様々な困難を乗り越えて大きな夢と期待を胸にこの大会に挑む選手たちがいます。

◇Movies: すべてが変わった日
1960年代のモンタナ州。元保安官のジョージと妻のマーガレットは落馬事故で息子を失う。3年後、残された息子の妻が幼い子どもを連れて再婚した相手は、家庭内暴力を振るう男だった。突然姿を消した彼らから、ジョージとマーガレットは愛する孫息子を取り戻す決心をし、行方を追う旅に出る。主役はベテラン俳優のダイアン・レインとケビン・コスナー。二人の円熟した演技が、長年苦楽を共にする夫婦の物語に深みと情趣を与えている。

◇Weekly Picks: 課税逃れを止められるか 主要国がルールづくりに着手
多国籍企業の「課税逃れ」を防ぐための国際課税の新ルールづくりが進められています。主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が法人税の最低税率など、ルールの大枠に合意しました。10月の最終合意に向け作業が加速する見通しですが、課題も多く残っています。


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◆好評連載

初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆100語で読むニュース
民間宇宙旅行をめざす米ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船が、創業者で実業家のリチャード・ブランソン氏らを乗せて宇宙飛行▽スウェーデンでドイツ人4人が高所の綱渡りで世界最長記録▽カナダと米国をまたいで建つ図書館の敷地を車で通り抜けた7人を米国境警備隊が逮捕▽伝統技法の継承のため、京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)の組み立てが実施される――の4本をお届けします。

◆Phrase It Right 句動詞で話そう
口語英語の宝庫と言われる「句動詞」を、実用性の高い例文を使ったクイズ形式で学びましょう。句動詞とは、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞」で構成され、ひとつの動詞として機能する熟語(イディオム)のこと。ラテン語やギリシャ語系の高尚な単語も重要ですが、基本動詞を使いこなすことが表現力アップにつながります。tolerate(耐え忍ぶ)⇒ put up with、confiscate(取り上げる)⇒ take away、acquiesce(黙諾する)⇒ give in のように、日常会話では同じ意味を表す別の難しい動詞があっても、句動詞の方が好まれます。英字新聞の記事にも頻出し、大学入試や各種検定試験対策にも有益です。

◆Listen & Write  英語耳を鍛えよう 
無料アプリ「朝日コネクト」や朝日ウイークリーのウェブサイトで音声を聞きながらディクテーション問題に取り組めます。今年始まった大学入学共通テストの英語ではリスニング重視の傾向が鮮明になり、1回で聞き取れる能力が求められています。今週号のテーマは「パリのろう人形館再開」です。

◆The Greenville Story やさしい単語で寸劇! 
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載です。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。今週号では、ケイトとカズが公園で子ネコを保護します。


◆On the Keyboard:  リレーエッセー
3カ月ごとに筆者が変わるリレーエッセーです。7~9月は、2016年に米国から青森県十和田市に移住し、地方発の新しい働き方や地方創生のあり方を探っているアレックス・クイーンさんが執筆します。13歳で米北西部ワシントン州にあるイースタン・ワシントン大学に飛び級入学し、10代の夏休みを青森県五所川原市で過ごしたことが青森県との縁になりました。朝日コネクトや朝日ウイークリーのウェブサイトでは、筆者自身の朗読による音声を聞くことができます。今週号のテーマは、日英両語で多用されている頭字語や略語です。

◆シミケンの英単語使い分け講座
KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表の清水建二さんの名物コラムです。名詞を中心に、意味がよく似た単語の使い分けを解説します。冒頭にはクイズを用意し、各単語の特徴を説明しながら正解を示します。語源に関する簡潔な記述もあるので、単語の成り立ちを理解するのに便利です。記事の最後では、例文を通して取り上げた単語の違いが理解できるようになっています。今週号では、「基礎、根拠」を表す英単語の使い分けを解説します。


中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆英語で案内してみよう!
通訳ガイドの伊東正子さんが、蚊帳の歴史や素材の変化、途上国でマラリア防止のために役立っている様子などを解説してくれます。

◆放課後ブッククラブ
翻訳家であり、大学で米文学などを教える林剛司さんが、英語力向上に役立つ多読の方法やそれに適した本を紹介します。今週号では、語彙(ごい)を増やすためにお勧めの本をとりあげます。

◆Essay: 厚切りジェイソンの時事放談
テレビでおなじみの米国出身の芸人・厚切りジェイソンさんが、辛口の論評を繰り広げるコーナーです。今週号では、ジェイソンさんの趣味であるハイキングをとりあげます。都内から1時間ほど電車に乗って行ける、神奈川県厚木市のお気に入りのコースを紹介してくれました。

◆Dear Annie 十人十色の人生模様
婚約者を失い、きつい仕事を辞めたいと訴える女性と、職場のみんなが持ち回りで買っているコーヒーを、便乗してただ飲みする上司に不満を持つ男性からの相談にアニーが答えます。


上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆Topics  
米テキサス州の民主党議員団が共和党主導の選挙法改正案の審議をさけるため州外に退避した話と、テニスの大坂なおみ選手が米大リーグの大谷翔平選手とともにスポーツ界の「アカデミー賞」を受賞した話を紹介します。

◆News  
大谷選手が史上初の二刀流で球宴勝利投手に▽米上院が、ウイグル産品をすべて強制労働の産物と推定する輸入禁止法案を全会一致で可決▽EUが2035年にガソリン車販売禁止へ――の3本のニュースをお伝えします。
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