看護展望 発売日・バックナンバー

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特 集

◆病院事務職と看護管理者の連携 
 施設基準管理を中心に
  編集協力 一般社団法人日本施設基準管理士協会

 診療報酬改定への対応や施設基準の適切な管理・運用は、看護部単体で完結できるものではありません。病院事務職との緊密な連携こそが組織を成長させるしくみをつくり、病院の経営基盤を安定させ、ひいては患者サービスの向上へと直結します。
 本特集では、病院事務職と看護管理者が「お互いの強み」をどう生かし、どう協働することが、よりよい組織運営へとつながっていくのかを、座談会や先進的な事例紹介などをとおして探っていきます。


【目次】
Interview
●田中ひかる
 「明治のナイチンゲール」をたどって見えてきた、看護の原点


特 集
◆病院事務職と看護管理者の連携 
施設基準管理を中心に

◆PART 1 総論
●制度を読み解き、現場を動かす
 ―事務職との協働で実践に転換する看護管理
  久保田 巧

◆PART 2 座談会
●真の連携とは相手の領域に踏み込むこと
 ―病院事務職との協働は看護部長の施設基準への理解から
  佐々木百合花・土屋恵美子・松永光代・福井トシ子

◆PART 3 事例
●施設基準管理における病院事務職員と看護管理者の連携
 ―頼れる信頼関係が組織の強さに
  𠮷川朱実・石松元太郎

●看護部事務と看護管理者が協働する看護部運営
 ―看護部に所属する事務職員として
  中田沙織

●日々の記録が、収益と医療の質を証明する
 ―看護部と事務をつなぐマネジメント研修
  齊藤純平


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (20)
●「心理的安全性」を掲げる上司が、真逆の態度を取る職場
  Nバク

◆施設基準管理の看護マネジメント活用 (8)
●チーム医療における専門性の高い看護師の活動と施設基準管理
 ―施設基準を患者支援の質向上につなげる看護マネジメント
  間瀬照美・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 (8)
●実践事例 慢性期ケアにおける継続支援とQOL向上
  戸沢智也・石川幸司


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (20)
●新人看護職員を対象にした看護技術研修 
 末梢静脈留置針の挿入とインスリン皮下注射
  深澤周平・目黒 悟・永井睦子

◆日本版DNP教育の現場から (15)
●思考の基盤をつくるゼミ、そして、理論の活用
  小野田 舞・福井トシ子

◆投稿
●看護専門学校における新人看護教員育成プログラム形成に向けた実態調査
  井ノ上ルミ子


◆私のまわりのすてきな風景 (8)
●初心・原点にかえらせてくれる、岐阜の豊かな自然
  河合正成

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 (8)
●患者と病院の「架け橋」になるDX
 ─元看護師が開発した患者コミュニケーションシステム「ポケさぽ」の全貌
  坪田康佑

◆Nurse for Nurseコラボ企画 シニアって楽しい! ~定年退職後の看護職のキャリア~ (5)
●「老化」を見つめ、「いのち」をつなぐ
 ―39年6か月の介護と専門知が結実するとき
  村松真澄

◆漢方で癒されよう! (20)
●眠れない夏の夜に。漢方で整える睡眠とからだの回復力
  笹森有起

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第8章 スーダンの巻
 砂漠のモバイルクリニック―肩書きを脱いで歩く大地
  林 晴実

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●救急搬送軽症者に対する選定療養費徴収 
 長崎市3病院でも開始
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.224
●佐原ひかり 著
 『人間みたいに生きている』
  皆藤 章
特 集

◆知れば看護管理の幅が広がる!
 令和8(2026)年度版 様式9の基礎知識と施設基準管理のポイント
  編集協力・執筆 一般社団法人日本施設基準管理士協会

 6月から令和8(2026)年度の診療報酬改定を踏まえた算定が始まり、看護管理者には様式9や施設基準管理へのよりいっそうの理解と、知識のアップデートが求められています。
 そこで本特集では、今回の診療報酬改定も反映した最新の様式9についての基礎知識の解説や、全国各地の施設基準管理のプロフェッショナルたちの体制づくり、および適時調査対策などを紹介し、看護管理者がこれから組織に求められる施設基準管理の理解と知識習得に貢献します。


【目次】
◆PART 1 令和8(2026)年度版の様式9の基礎知識
  小林竜弥

●(1)初めて様式9を学ぶ方へ

●(2)自院の勤務実績表を様式9の仕様に変換してみよう

●(3)様式9の1ページ目を作成してみよう

●(4)様式9の2~3ページ目を作成してみよう
    ① 1日平均入院患者数
    ② 月平均1日当たり看護職員配置数
    ③ 看護職員中の看護師の比率

●(5)様式9の2~3ページ目を作成してみよう
    ④ 平均在院日数
    ⑤ 夜勤時間帯(16時間)
    ⑥ 月平均夜勤時間数

●(6)様式9の2~3ページ目を作成してみよう
    ⑦ 月平均1日当たり当該入院料の施設基準の最小必要人数以上の看護職員配置数
    ⑧ 月平均1日当たり看護補助者配置数
    ⑨ 月平均1日当たり看護補助者夜間配置数
    ⑩ 月平均1日当たりの主として事務的業務を行う看護補助者配置数

●(7)様式9の2~3ページ目を作成してみよう
    ⑪ 月平均1日当たり看護職員、作業療法士、精神保健福祉士及び公認心理師配置数
    ⑫ 月平均1日当たり看護職員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士
      及び臨床検査技師配置数
    ⑬ 看護職員中の看護師の比率(看護・多職種協働加算等)


◆PART 2 施設基準管理士たちの活躍ぶりを知る

●性忙説に基づく施設基準管理のしくみ化とシステム活用
  池田大志

●適時調査を成長の機会にする
 ―8病院の施設基準管理と本部のかかわりについて
  大岩祐輝

●一人で抱え込まない施設基準管理
 ―属人化を防ぐための上手な周囲の巻き込みかた
  尾﨑祐紀

●病棟再編における施設基準管理士の役割
 ―飯田市立病院が2024年度に取り組んだ事例から
  川手敬子

●入退院支援における施設基準管理
 ―その人らしい生き方を実現する支援を
  坂本ゆり

●施設基準管理士が考える適正な施設基準管理体制について
  千田 洋

●施設基準管理の変化と対応
 ―看護部との信頼関係のつくりかたと適時調査対策を中心に
  中田悠太

●繁忙度表作成による応援体制の構築
 ―診療報酬に関連した看護局の取り組み
  萩原裕美子

●適時調査の文書通知から改善報告まで
 ―施設基準管理者がつなぐ院内体制
  古瀬奈津美

●多職種による施設基準管理士連携の重要性と実践
  松中純子


◆PART 3 施設基準管理士認定試験を知る

●施設基準管理士に挑戦してみませんか
 ―資格取得で変わる看護管理
  和田幸恵
特 集

◆看護基礎教育における臨床推論の教えかた
 学生が「考える看護師」になるための教育デザイン
  監修・執筆 増山純二(令和健康科学大学 看護学部 看護学科 実践看護学 教授/
             臨床シミュレーションセンター長)

 近年、医療現場では患者の状態や状況を総合的にとらえ、適切に判断し行動する「臨床推論」の力が看護職にも求められるようになっています。しかし、看護基礎教育においては、知識の習得や看護過程の展開を中心とした教育が主となり、学生が「なぜそのアセスメントや判断に至るのか」という思考のプロセスを十分に学ぶ機会は必ずしも多くありません。
 本特集では、臨床推論の基本的な考えかたを整理するとともに、講義・演習・シミュレーションなどをとおして学生の思考力を育てる授業設計や具体的な教育実践を紹介します。看護基礎教育の現場で臨床推論をどのように位置付け、学生の「考える力」を育てていくのかを多角的に考えます。


【目次】
Interview
●奥 裕美
 1年目もベテランも、学生も。それぞれのリーダーシップが育つ現場へ


特 集
◆看護基礎教育における臨床推論の教えかた
 学生が「考える看護師」になるための教育デザイン

◆PART 1 総論
●臨床推論を育てる授業設計
  増山純二

◆PART 2 授業実践①
●振り返りシートを用いた母性看護学実習の学内学習教材の開発
 ―臨床推論力育成に焦点を当てて
  葉狩由香子・岡本華枝

◆PART 3 授業実践②
●老年看護学における臨床判断を使った授業設計と展開
  池俣志帆・長谷部七重・竹内佳見・松岡奈美・藤野あゆみ

◆PART 4 授業実践③
●看護管理学における臨床判断を使った授業設計と展開
  河邉紅美

◆PART 5 授業実践④
●カードを用いた術後観察演習における臨床推論過程の可視化
  福内 愛

◆PART 6 評価と今後の展望
●臨床推論能力をどう評価するか
 ―教育評価とカリキュラムの未来
  石川幸司


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント(19)
●「パートだからやらない」はどこまで許されるのか
 ―業務の線引きと納得を生む任せかた
  Nバク

◆施設基準管理の看護マネジメント活用(7)
●看護職の負担軽減と施設基準
  萩原裕美子・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入(7)
●重症呼吸障害患者への排痰ケア
 ―自己免疫性脳幹脳炎患者へのAPNの介入事例
  荒井知子・石川幸司


教 育
◆日本版DNP教育の現場から(14)
●実装研究のスタートを支える―実装フィールドの形成
  小野田 舞・福井トシ子

◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~(19)
●地域の医療関係者を対象にした研修会 その人らしさを支える終末期ケア
  安間美香・目黒 悟・永井睦子


◆私のまわりのすてきな風景(7)
●研究室の窓から見える癒しの時計塔
  森山美香

◆漢方で癒されよう!(19)
●夏本番を前に整えておきたい
 ―夏バテ知らずのからだをつくる漢方薬と養生
  笹森有起

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖(7)
●日本の看護を支えてきたベッドから生まれる看護DX
 ―79年の歴史をもつパラマウントベッド社が届ける「眠りSCAN」
  坪田康佑

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第7章 フィリピン ミンダナオの巻
 紛争の地に暮らす人々―現地の倫理軸に従う
  林 晴実

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●「やっちまった」30年 医療界が言えなかった消費税の真実
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.223
●イザベル・ボワノ 著 トリコロル・パリ 訳
 『おとしより―パリジェンヌが旅した懐かしい日本』
  皆藤 章
特 集

◆AIやメタバースの看護教育への取り込みかた
  監修・執筆 真嶋由貴惠(大阪公立大学大学院 情報学研究科 教授)・
        小池武嗣(聖隷クリストファー大学 看護学部 助教)

 生成AIの急速な発展により、看護教育は大きな転換期を迎えています。一方で、「AIは難しそう」「メタバースって何?」「自分には関係ない」といった、知識不足や苦手意識などから最新技術の導入に慎重になる教員もおり、結果として学生間に教育機会のばらつきが生じている現状があります。
 本特集は最先端技術の紹介にとどまらず、こうした教育機会の格差を解消する一助として、「導入(知る)→紹介(試す)→活用(つくる)→応用(広げる)」の4段階の構成で提案します。AIやメタバースに苦手意識をもつ読者も含めたすべての看護教員が「明日から自分にもできること」を具体的に示します。


【目次】
Interview
●溝江亜紀子
 決断の先にある「命をつなぐ」仕事


特 集
◆AIやメタバースの看護教育への取り込みかた

◆総論
●看護教育DXの現在地と展望―生成AIは教育をどう変えるか
  真嶋由貴惠

◆PART1 知る
●生成AIと看護教育―生成AIとは何か、看護教育でどう使えるか
  小池武嗣

◆PART2 試す
●生成AIで教材の素材をつくる―テキスト・画像・音声・動画
  小池武嗣

◆PART3 つくる
●生成AIでデジタル教材を開発する―プログラミングなしでここまで作成できる
  小池武嗣

◆PART4 広げる
●生成AIでメタバース(仮想実習空間)を構築する―デジタル模擬患者から仮想病院まで
  小池武嗣

◆総括
●看護教育の「これから」を、共につくる
  真嶋由貴惠


管 理
◆施設基準管理の看護マネジメント活用(6)
●入院料等と看護補助者の活用―診療報酬改定を見据えた制度理解と組織設計
  森田南美恵・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント(18)
●研修で学んだ内容が現場での実践につながらない―形骸化した研修をどう変えるか?
  Nバク

●高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入(6)
●看護管理者のAPNの活用と育成の視点
  田中いずみ・石川幸司


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~(18)
●急性期病院における看護師を対象にした糖尿病看護研修 
 糖尿病を併せもつ患者への看護を考える
  上田由佳・目黒悟・永井睦子

◆日本版DNP教育の現場から(13)
●DNPコースの教育設定と学びの全体像
  小野田舞・福井トシ子


◆私のまわりのすてきな風景(6)
●炭坑煙突と香春岳を一緒に見ることができる場所
  大場美緒

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖(6)
●患者さんとどこまでも向き合うDX
 ─病院DXアワード2026大賞「MediOS」が描く患者中心医療の未来
  坪田康佑

◆漢方で癒されよう!(18)
●雨の日の頭痛やむくみに。漢方で整える「水」の巡りと梅雨時期の養生
  笹森有起

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第6章 南三陸の巻 
 黒衣の引き際―医療を地域へ返す
  林晴実

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●もはや全国区⁉ 最凶感染症「SFTS」の今
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.222
●桜井輝子 著『誰も知らない色の物語―色の美しい世界にときめき、知識が深まる本』
  皆藤章
特 集

◆「教える」指導から「引き出す」指導へのシフトが臨床現場を変える
 メタ認知の院内教育への活用
  監修・執筆 細田泰子(大阪公立大学大学院 看護学研究科 教授)

 指導者が「教える」指導から「引き出す」指導へとシフトする。これが看護の質やレジリエンスの高い新人や若手職員の育成には重要です。新人や若手が早期から自分の思考や行動を客観視し、修正する(セルフモニタリング)スキルを身に付けられれば、病棟のケアの質は向上します。
 本特集では、アンラーニング(古い認識の更新)や視点取得といった具体的な手法を通じて、新人や若手が自律的に問題解決できるようになるためのロードマップを示していきます。


【目次】
Interview
●小池智子
 「いかにゆとりをつくるか」を考えることが職場の発展性を生み出す


特 集
◆「教える」指導から「引き出す」指導へのシフトが臨床現場を変える
 メタ認知の院内教育への活用

◆PART 1 総論
●看護師のメタ認知の働きを促す学習方略
  細田泰子

◆PART 2 座談会
●メタ認知で変わる臨床現場―教育の新たな可能性
  卯川久美・松本赳史・西 美恵・川原美穂子・細田泰子

◆PART 3 各論
●メタ認知を活用した教育実践
  日髙朋美

●多重課題に向き合う新人レベル看護師を支えるセルフモニタリング
  水引智央

●臨床における視点取得の活用
  金山 悠

●実地指導におけるメタ認知とアンラーニングの実践
  遠山真央


管 理
◆施設基準管理の看護マネジメント活用 (5)
●夜間の看護配置と看護の質の保証
  望月久美子・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (17)
●相手の視座で物事を考えるとは?-「よかれと思って」の落とし穴
  Nバク

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 (5)
●制度・倫理・安全の視点からみる高度実践
 ―法制度と責任範囲・倫理的ジレンマへの対応・安全文化への寄与
  渕本雅昭・石川幸司


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (17)
●看護師長・副看護師長を対象にした地域連携研修 
 「つなぐ看護」を実践するために
  上倉裕紀・目黒 悟・永井睦子

◆日本版DNP教育の現場から (12)
●『実装研究のための統合フレームワーク-CFIR-』
 ―第5領域「プロセス」を自身の実装研究から考える
  松本啓子・福井トシ子


◆私のまわりのすてきな風景 (5)
●森の階段が教えてくれる一日のリズム
  小池武嗣

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 (5)
●記録の「質」と「速さ」を両立させる、AI文字起こし・議事録サービス「Notta」
  坪田康佑

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第5章 ミャンマーの巻 
 「医療の前に水」という選択―命をつなぐ源流を求めて
  林 晴実

◆投稿
●中山間地域における訪問看護の実践
  辻 麻由美・大平光子・鶴田来美・木村 友・原田昌範・市村尚之

◆漢方で癒されよう! (17)
●連休明けの「だるい」「やる気が出ない」に。
 漢方の力も借りて乗り切る五月病ケア
  笹森有起

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●医療機関の経営は困窮? イラン戦争が及ぼす影響とは
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.221
●宮地尚子 著 『傷のあわい』
  皆藤 章
特 集

◆看護学生への進路支援 
 就職・進学からキャリア形成まで
  監修 濱田安岐子(NPO法人看護職キャリアサポート 代表/
     株式会社はたらく幸せ研究所 代表取締役)

 看護学生の進路支援は、将来のキャリア形成に直結します。しかし現場では、「どこまで踏み込んで支援すべきか」「学生の迷いにどう寄り添えばよいのか」と悩む教員も少なくありません。
 本特集では、看護学生の進路を「就職・進学という選択」から「長期的なキャリア形成」まで一続きのプロセスとしてとらえ直し、教員が日常の教育・面談・実習指導のなかで実践できる支援のあり方を具体的に示します。学年別のかかわり方、就職・進学支援の実際、キャリアを見据えた面談技法、さらに現場での成功例・つまずきの事例をとおして、進路支援を個人の経験や属人的対応に終わらせないための視点と工夫を共有し、学生が自らの選択に納得し、看護職としての将来を主体的に描けるよう、教員が伴走者として果たす役割を改めて問い直します。


【目次】
Interview
●看護師のかげさん
 がんになって改めて感じた看護管理者がつくる看護部の雰囲気の大切さ


特 集
◆看護学生への進路支援 就職・進学からキャリア形成まで

◆PART 1 総論
●看護学生の進路支援を「キャリア形成」としてとらえ直す
  濱田安岐子

◆PART 2 
●学年別に見る進路支援のポイントとかかわり方
  前山直美

◆PART 3 
●キャリア形成を見据えた進路面談・指導の工夫
  木内妙子・芥田ゆみ

◆PART 4 
●事例から学ぶ就職指導
 ―学生の個性を「現場で生かせる強み」へ翻訳する技法
  横山加奈 

◆PART 5 
●教員が知っておきたい採用面接のポイント
  渡邉眞理


管 理
◆特別寄稿
●令和8年度診療報酬改定速報
 ―改定のポイント
  長面川さより

◆設基準管理の看護マネジメント活用 (4)
●看護配置と「様式9」の管理
 ―看護部長のドキドキ・ヒヤヒヤ実践から
  山田教代・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (16)
●業務が忙しくて「看護」の視点がないスタッフ
  Nバク

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 (4)
●患者アウトカムを変える行動の選択
  津田泰伸・石川幸司


教 育
◆日本版DNP教育の現場から (11)
●『実装研究のための統合フレームワーク―CFIR―』における
 「Ⅳ. 個人特性」について自身の実装研究から考える
  喜多村道代・福井トシ子

◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (16)
●看護学生最後の統合実習 新人看護師につなぐために
  小瀬川千代美・目黒 悟・永井睦子


◆私のまわりのすてきな風景 (4)
●「塵一つない校舎」で過ごせる理由
  田原裕子


◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 (4)
●看護師をペイシェントハラスメントから守る盾、「omamolink(オマモリンク)」
  坪田康佑

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第4章 パキスタンの巻
 人も物資も届きにくい土地で
 ―支援を成立させるもの
  林 晴実

◆漢方で癒されよう! (16)
●新年度の春のゆらぎに。心とからだを整える漢方薬
  笹森有起

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●高市政権の衆院選大勝は病院にとっていばらの道?
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.220
●赤木明登 著 小泉佳春 写真
 『美しいもの』
  皆藤 章
特 集

◆看護×生成AI 実践ガイド
 教育・臨床で使える活用法と事例

 生成AIは注目を集めている一方で、「便利そうだが難しそう」「何から始めればよいかわからない」とためらう看護師が少なくありません。そこで本企画は、そういった方々にも安心して一歩を踏み出してもらえるよう、教育・臨床・管理といった看護の現場での具体的な活用事例を中心にした内容となっております。
 教材作成や学習支援、記録や申し送りの効率化、患者説明や多職種連携のサポートなど、日常業務に直結する使い方をわかりやすく紹介し、また、法的リスクや倫理的注意点にも触れ、安心・安全に使える指針となる一冊です。


【目次】
◆PART 1 生成AIの基本理解と看護分野での可能性
  監修=横田慎一郎(千葉大学大学院 看護学研究院 看護政策・管理学講座 教授)


●生成AIとは何か
 ─しくみ・歴史・進化
  横田慎一郎

●医療・教育分野における生成AIの諸外国の活用事例
  髙橋聡明

●看護領域における生成AIの利用シーンマッピング
  伊東由康

●生成AIをめぐる法的リスク・倫理・個人情報保護の基礎
  中澤栄輔

●AIリテラシーと利用時の心構え
  仲上豪二朗


◆PART 2 看護基礎教育における生成AI活用の導入と実践
  監修=西村礼子(東京医療保健大学 学長特別補佐〈教育担当〉/IR 推進室 副室長/
          医療保健学部看護学科 基礎看護学 教授)

PART 2-1 総論
●初等中等教育・医療系高等教育・看護学教育で求められるAI活用能力とは?
  西村礼子

PART 2-2 看護基礎教育での実践事例
●1年次生を対象とした講義・演習科目の授業設計における生成AI 3つの活用事例
  吉田貴恵子・髙橋智子・吉末雅哉

●1年次から学び方を学ぶ演習「キャリア開発演習」の紹介
 ─デジタル模擬患者と生成AIの活用
  野島敬祐

●「授業資料×事前学習×授業」をワンクリックで変えるAI活用術
 ─「質」と「時間」をつくる実践レシピ
  佐藤智夫

●教育デザインにもとづき生成AIを活用しよう!
 ─生成AIを活用した「臨地実習における責任ある行動」を育てる実習前教育:
  1年次学生のADDIEモデルに基づく授業デザイン
  松尾絵美子

●生成AIを活用した大学業務の効率化と質の向上
 ─技術が進化することで、大学の未来を形作る不可欠な存在となる
  水野義樹

PART 2-3 グローバルへの発展
●台湾における看護教育での生成AIの活用
  窪田和巳・Liu, Li ・瀬戸僚馬・西村礼子

●看護基礎教育がAIと共に成長するには
 ─医療教育を支援するグローバル企業からの視点
  平川善大・伊藤文香


◆PART 3 臨床現場における生成AIの導入と実践
  監修=坪田康佑(一般社団法人日本男性看護師会 代表理事/看護師/保健師/IoMT学会 評議員)

PART 3-1 組織としての生成AIの使い方
●【大規模病院のケース】導入~展開 
 生成AI導入を支える看護部DX推進担当の役割と実践プロセス
 上川重昭

●訪問看護現場における生成AIの導入と実践
 ─不要な業務を減らし、対話を増やす:
  訪問看護現場に「あたたかみ」を生み出すためのテクノロジー活用
  田中雄一郎

●臨床教育との連動事例
 ─AI Chatbotを活用したコミュニケーション演習の実際
  井口琢斗

PART 3-2 看護業務の生成AIの使い方
●看護記録作成
 ─思い出し記録や言語化への負担がどう変わったか
  渡邉友哉・遠藤アンギロ

●変わるカンファレンス支援
 ─看護記録生成AIの導入による業務構造の変化と看護実践への影響
  三宅里花

●患者説明・多言語対応
 ─看護師の定型業務に割く時間を削減し、本来、介入すべき業務に集中する時間を創出する
  坪田康佑・澤田優香

●院内研修・教育ツール開発
 ─NotebookLMなどによる資料、視覚・動画作成の実践手法
  宮田 俊


◆PART 4 看護管理者のための生成AI活用による組織改革と運営戦略
  監修=坪田康佑(一般社団法人日本男性看護師会 代表理事/看護師/保健師/IoMT学会 評議員)

●生成AIに関する国の方針や制度
  坪田康佑

●AI推進体制の構築
 ─組織を導く「ナビゲーション(推進体制)」の実装 
  岩永真林

●看護現場における生成AI定着へのロードマップ
 ─職員の不安を「自信」に変え、組織の力にする 
  高丸 慶

●セキュリティ・情報保護
  豊島正規・森本真一

●費用対効果と評価
 ─組織改革を支える投資の正当性
  坪田康佑
特 集

◆スタッフとのリフレクションを形骸化させない!
 相手の心を動かすファシリテーションの基本
  編集協力・執筆 河野秀一(株式会社サフィール 代表取締役)

 看護管理者は日々、面談や研修、雑談など、様々な場面でスタッフとリフレクションを行っています。しかし、リフレクションについて体系的に学ぶ機会は少なく、「手応えが得られない」と悩む方も多いはずです。
 本特集では、リフレクションを成功に導くうえで欠かすことのできないファシリテーションに焦点をあて、まずは基本に立ち返り、全体の概念を整理し、臨床現場での具体的なシーンを想定した活用方法を考えます。


【目次】
Interview
●井上千穂
 各職種本来の専門性を発揮できるように―入院時重症患者対応メディエーターが担う支援の形


特 集
◆スタッフとのリフレクションを形骸化させない!
 相手の心を動かすファシリテーションの基本
  編集協力・執筆=河野秀一(株式会社サフィール 代表取締役)

◆PART 1  
●後輩育成におけるリフレクションの必要性と課題

◆PART2 
●リフレクション支援時に行うファシリテーション

◆PART3 
●ファシリテーションに必要な能力
 ―傾聴のスキル、質問力、抽象化力、俯瞰力

◆PART4 
●ファシリテーションのプロセス
 ―共有、発散、収束、決定

◆PART5
●ファシリテーション実施時の心構え・行動

◆PART6 事例解説
●スタッフ、後輩のリフレクション時におけるファシリテートの実際と進め方 


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (15)
●部下の話を聞いているつもりになっていませんか?
  Nバク

◆施設基準管理の看護マネジメント活用 ③
●入院基本料等の7基準とは
 ―当院の身体的拘束最小化の取り組み
  松中純子・一般社団法人 日本施設基準管理士協会

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 ③
●チームを動かす実践
 ―多職種連携におけるリーダーシップ
  上澤弘美・石川幸司

◆特別寄稿
●「新たな地域医療構想」と病院機能と看護師の役割拡大
  髙橋淑郎


教 育
◆日本版DNP教育の現場から (10)
●『実装研究のための統合フレームワーク-CFIR-』における
 「Ⅲ.内的セッティング」について自身の実装研究から考える
  三村大輔・福井トシ子

◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (15)
●G-ICUの新人看護師を対象にした勉強会 気管挿管の介助
  佐々木朋美・目黒 悟・永井睦子


◆私のまわりのすてきな風景 ③
●病棟の廊下の窓枠いっぱいに広がる富士山
  出﨑奈美

◆レポート
●東京都カスタマーハラスメント防止対策推進事業
 「看護師のための防止対策研修会」開催
  『看護展望』編集部

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 ③
●医療AIの雄・Ubie(ユビ―)が放つ、生成AIソリューション「ユビー生成AI」の衝撃
  坪田康佑

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第3章 スリランカの巻
 喪失を包むコミュニティ
 ―悲しみを癒す力は内にある
  林 晴実

◆漢方で癒されよう! (15)
●春のアレルギー対策は組み合わせで
 ―西洋薬×漢方薬の使いどころ  
  笹森有起

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●『つながらない権利』は医療現場に届くのか?
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.219
●阿部暁子著
 『カフネ』
  皆藤 章
特 集

◆新人看護師のリアリティショックを防ぐ
 ―教育現場と臨床現場での支援と実践
  編集協力 倉岡有美子(令和健康科学大学 看護学部 看護学科 看護管理学 教授)

 新人看護師が理想と現実のギャップに直面し、とまどいや無力感を抱く「リアリティショック」は、離職や燃え尽きの一因として長年指摘されてきました。その背景には、教育課程での学びと臨床現場で求められる実践力との間に生じる認識や経験のずれ、そして配属初期のサポート体制の不十分さなどがあります。
 本特集では、教育現場・臨床現場それぞれが担う役割を整理し、リアリティショックを未然に防ぐ支援のあり方を探ります。教育課程での「現場を意識した支援・アプローチ」や、臨床現場での「配属初期支援」「OJT・Off-JTの工夫」など、実践例を交えて具体的に紹介し、新人看護師が安心して成長できる環境を整えるために、教育と臨床の現場がどのように連携すべきかを考えます。


【目次】
Interview
●原田奈穂子
 温室ではなく野生種だからできること―現場と問題の上流へのリンケージとしての看護


特 集
◆新人看護師のリアリティショックを防ぐ
 ―教育現場と臨床現場での支援と実践

◆PART 1 
●リアリティショックを正しく理解する
  倉岡有美子

◆PART 2
●教育現場でできる支援とアプローチ
  藤野ユリ子

●入職前後をつなぐ教育機関と病院との連携
 教育現場から臨床現場でのスムーズな移行を目指して
  長門佐智子

◆PART 3
●臨床現場でできる予防と支援
 リアリティショック軽減のためのOJTの工夫
  髙井香奈

◆PART 4 
●リアリティショックの状態にある新人看護師へのケア
  山下真由


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (14)
●人間に興味がない「共感性の低い」指導者への対処法
  Nバク

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 ②
●高度実践看護師の臨床推論と意思決定のプロセス
 ―複雑な状況での情報整理と判断思考/不確実性への対応など
  森 一直・石川幸司

◆施設基準管理の看護マネジメント活用 ②
●医療・看護の質と施設基準
  長谷久恵・和田幸恵・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆実践報告
●経鼻経管栄養チューブを見直して
  飯田恵利・落合美香・井本一郎・波部尚美・長谷川 修・杉政奈津子・
  郭 民代・辻 舞子・柘植 薫・宮武麻衣・高田賢一


教 育
◆日本版DNP教育の現場から ⑨
●『実装研究のための統合フレームワーク―CFIR―』における
 「外的セッティング」を自身の実装研究から考える
  原口眞紀子・福井トシ子

◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (14)
●小学4年生を対象にした授業 認知症教室
  及川侑美・目黒 悟・永井睦子


◆私のまわりのすてきな風景 ②
●足湯と手湯がある癒やしの中庭
  水谷小百合

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 ②
●長距離無線技術とスマートフォンを組み合わせた次世代ナースコール、「パルモスマートコール」
  坪田康佑

◆投稿
●特定行為に係る看護師の研修の組織定着を支援する事業の実際
 ―特定行為研修受講前の共通科目の受講推進に関する取り組み
  八木街子・安西典子・半田知子・茂呂悦子・川上 勝・佐々木彩加・村松真吾・福田順子・村上礼子

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第2章 イランの巻
 イスラムの愛と寛容に包まれて―祈りと哲学と共に生きる世界
  林 晴実

◆漢方で癒されよう! (14)
●免疫バランスを整える漢方薬
 ―冬から春へのからだの備え
  笹森有起

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●診療報酬改定はだれのものか? 今だから明かす過去の内幕
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.218
●大崎清夏 著
 『目をあけてごらん、離陸するから』
  皆藤 章
特 集

◆採用を成功に導く「情報発信」と「マッチング」
 ―定着につながる採用活動の実践知 
  編集協力 深澤優子(社会医療法人社団正志会 本部 採用育成担当部長・看護アドバイザー)

 看護師の採用では、「応募が少ない」「求める人材に出会えない」「入職してもすぐ辞めてしまう」といった悩みを抱える採用担当者が少なくありません。本特集では、こうした現場の課題を踏まえ、採用活動を「病院と看護師の出会いの場」としてとらえて、実務に生かせる工夫や考え方をまとめました。
 具体的には、求める人材像の整理、広報の工夫、紹介会社との外部リソースとの効果的な付き合い方、面接での相互理解の深め方、入職後の定着支援などについて解説し、病院と看護師双方にとって納得のいく出会いと関係づくりの実践方法を提示します。


【目次】
Interview
●山下直美
 すべての利用者さんが、人生の主人公になるサポートがしたい

特 集
◆採用を成功に導く「情報発信」と「マッチング」
 ―定着につながる採用活動の実践知

◆PART 1 
●戦略的な採用を行うために
 採用の基本理解と効果効率を考える
  深澤優子

◆PART 2 
●デジタル時代の応募者との接点づくり
 SNS・Webサイト・動画を活用した情報発信
  淺石大輝

◆PART 3 
●デジタル時代にアナログ的活動をどう生かすか
 合同説明会を成功に導くためのポイント
  石井秀幸

◆PART 4
●面接・選考を相互理解の場に
 一方的評価で終わらせない対話型選考
  野村奈々子

◆PART 5 
●採用から定着までをつなぐ人材戦略
 入職後も見据えた組織づくり
  高橋素子


管 理
◆日本版DNP教育の現場から ⑧
●CFIRにおける「介入の特性」について自身が取り組む実装研究から考える
  三重野雅裕・福井トシ子

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (13)
●だれかが突然辞める職場の構造問題―ギブ&テイクが循環する職場へ
  Nバク

◆新連載に寄せて
●看護師が施設基準管理士資格をもつことの意義
  福井トシ子

◆施設基準管理の看護マネジメント活用 ①
●保険診療と施設基準、組織的管理の実践から―施設基準管理委員会の実際
  村上佳世・一般社団法人日本施設基準管理士協会

◆高度実践看護師の実践力 ケアの質を変える判断と介入 ①
●高度実践看護師とは何か―拡大する役割と期待される実践力
  石川幸司


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (13)
●クリニカルラダーⅠの2年目看護師を対象にした研修会
 意思決定支援への第一歩
  ワトソン知華子・目黒 悟・永井睦子


◆私のまわりのすてきな風景 ①
●私の大切な忘れられない瞬間
  松本陽子

◆Nurse for Nurseコラボ企画 シニアって楽しい! ~定年退職後の看護職のキャリア~ ④
●地域の一人ひとりが自分らしい人生の最期を迎えるための支援を続ける
  黒坂由美子

◆「看護DXアワード責任者」坪田康佑が直撃取材 看護DXツール解剖 ①
 AIが拓く「患者と向き合う看護」への回帰、
 「会話型」記録自動作成AI支援システムCaretomoの挑戦
  坪田康佑

◆心を満たす人道支援とは 世界の現場からの十二章
●第1章 能登の巻 
 「命を守る」から「生き抜く」へ―避難生活のリアルから見えた備えの本質
  林 晴実

◆漢方で癒されよう! (13)
●冬の冷えと巡りのケア―漢方薬の上手な使い方
  笹森有起

◆気になるニュース、ちょっと深読み
●高市政権の社会保障政策は本物か? ハリボテか?
  村上和巳

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.217
●米本浩二 著
 『評伝 石牟礼道子―渚に立つひと』
  皆藤 章
特 集

◆今こそ、サスティナブルな医療安全
 医療者が疲弊しない、患者安全管理とは
  編集協力 大磯義一郎(浜松医科大学 医学部 法学教室 教授/一般社団法人日本医療安全学会 理事長)

 転倒・転落などのインシデントをめぐり、報道や裁判が続くなかで、看護現場には「どこまで対策すればよいのかわからない」「対策していても事故が起きれば責められる」といった不安や疲弊が広がっています。限られた人員・時間・予算のなかで、ゼロリスクを求めるような医療安全対策を続けることには、もはや限界なのではないでしょうか。
 今、求められているのは「完璧な対策」ではなく、現実的で、継続可能な医療安全のあり方です。本特集では、法的責任や医療水準の考え方を整理しつつ、制度やしくみの視点から、現場の努力が持続可能になる方策を考えます。さらに、「Safety-Ⅰ」(失敗からの学び)に加え、「Safety-Ⅱ」(うまくいった事例からの学び)も取り入れた、チーム力や心理的安全性、レジリエンスといった“人と組織の強み”を生かした安全対策にも注目。患者・家族との協働も含め、現場で今日から取り組める医療安全のヒントを提示いたします。


【目次】
Interview
●友滝 愛
 エビデンスに基づく実践をとおしてよりよいケアを届けたい


特 集
◆今こそ、サスティナブルな医療安全
 医療者が疲弊しない、患者安全管理とは

◆PART 1 近年の医療事故を巡る裁判事例と傾向
●年間800件前後で推移する医療訴訟。争点となるポイントは?
  大磯義一郎

◆PART 2 「Safety-I」・「Safety-II」の考え方を取り入れた医療安全
●Safety-IとSafety-IIとのハイブリッドを活用してヒューマンエラーを回避する
  布施淳子

◆PART 3 「心理的安全性」を担保する職員への医療安全教育
●心理的安全性が保たれた職場ではピアバイオレンスは予防できる
  藤井千枝子

◆PART 4 リソース不足でも諦めない「現場が生み出す実践知と工夫」
●部署ごとにリスクマネジャーを育て、研修などの成果を自部署に定着させる
  岩井智美・矢野綾子

◆PART 5 患者・家族とつくる医療安全―“巻き込む”視点で広がる新たな可能性
●患者、家族、医療者が同じチームという意識が、医療安全という文化を醸成する
  新村美佐香


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (12)
●成長がゆるやかな新人に焦る指導者
 ―教育担当者としての最適なかかわりとは
  Nバク

◆看護師の倫理“観”をはぐくむ倫理研修 (12)【最終回】
●医療倫理の根幹=患者のために!
  小野原雅夫・堀川由加里・佐々木知輝

◆日本版DNP教育の現場から ⑦
●実装科学は人々にエビデンスを届ける:実装研究の進め方【後編】
 ―実装戦略・実装評価・実装戦略の検証
  福井トシ子

◆飯塚病院 セル看護推進研究会公認 セル看護提供方式(R)導入&定着 好事例集 ⑥【最終回】
●頴田病院におけるセル看護提供方式(R)の導入
 コミュニティホスピタルにおける導入と実践、セル看護でつなぐ地域と病院
  樋口優子・倉智恵美子


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (12)
●実習指導者を対象にした学習会
 部署における実習受け入れ環境の整備について
  小村 幸・目黒 悟・永井睦子

◆明日からの判断が変わる! 看護に活かせるロジカルシンキング術 (12)【最終回】
●その背中は、みんな違っていい
  李 慧瑛・緒方重光


◆私のまわりのすてきな看護職 (24)【最終回】
●スタッフの心の安定を守り、利用者様に質の高いケアを届ける
  竹内永子・藤野泰平

◆業務再構築の波に乗り遅れない看護DX~未来のケアを見据えた業務改革~ (12)【最終回】
●DXは、看護師が未来を創るための羅針盤
  坪田康佑

◆Nurse for Nurseコラボ企画 シニアって楽しい!~定年退職後の看護職のキャリア~ ③
●臨床と教育を経てたどり着いた「第2のわが家」づくりへの挑戦
中村順子

◆看護職のための金融リテラシー入門 (12)【最終回】
●お金について考えることは、人生を考えること
  中林友美

◆漢方で癒されよう! (12)
●漢方薬の選び方とセルフケアのまとめ
  笹森有起

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.216
●藤森晶子 著
 『丸刈りにされた女たち―「ドイツ兵の恋人」の戦後を辿る旅』
  皆藤 章

特 集

◆大学教育・看護学教育・継続教育の質保証を目指した
 看護実践能力を保証するコンピテンシー基盤型カリキュラム実装に向けた取り組み
  企画設計者・編集協力 西村礼子(東京医療保健大学 学長特別補佐/教授)

 2024年度に文部科学省が公表した「看護学教育モデル・コア・カリキュラム(令和6年度改訂版)」では、2040年を見据えた看護師の資質・能力の育成とアウトカムを重視し、コンピテンシー基盤型教育への転換が明確に示されました。
 大学教育全体では、2018年の中央教育審議会「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」以降、「学修者が何を身につけたか」の重視、教学マネジメントの確立、学修成果の可視化が一貫して求められてきました。さらに、2025年2月「我が国の『知の総和』向上の未来像~高等教育システムの再構築~(中教審答申)」では、出口(卒業・学位授与)における質保証や認証評価制度の見直しに向けた方向性が整理されています。
 また、医療系人材育成においては、実習施設との連携・協働のもと、実習前段階での基礎的能力の確保、看護学生が実践機会を得て能力を発揮できる参加型臨地実習の実現、そして卒業時点での実践能力の保証が期待されています。加えて、卒後の継続教育においても、初期能力の段階的発展とOJTの接続、看護成果・医療成果を通じた社会への説明責任を果たすことが重要です。
 本特集では、これらの潮流を踏まえ、令和9(2027)年度のカリキュラム改正を見据えつつ、教育機関や実習施設がどのように教育体制を再設計し、コンピテンシー基盤型カリキュラムを検討・実装しているかの具体的な取り組みを紹介します。あわせて、臨床現場である実習施設との調整の実際、基礎教育と臨地実習と継続教育をつなぐ取り組み、さらには継続教育の再設計についても展望します。


【目次】
Interview
●秋山智弥
 患者さんをまもり支える仕事だからこそ看護職は自分のことをもっと大切にしよう


特 集
◆大学教育・看護学教育・継続教育の質保証を目指した
 看護実践能力を保証するコンピテンシー基盤型カリキュラム実装に向けた取り組み

◆PART 1  大学・看護学・継続教育の質保証を目指す、コンピテンシー基盤型カリキュラム
 ―コンピテンシーの保証による学修・看護・医療成果
●コンピテンシー基盤型カリキュラムとは、学修、看護、医療成果を保証する社会的なしくみ
  西村礼子


◆PART2 東京医療保健大学におけるスマートキャンパス化と教育の質保証
●知識社会における医療・保健教育の再設計を目指して
  瀬戸僚馬・西村礼子・松浦晃幸・亀山周二

◆PART 3 東京医療保健大学千葉看護学部のカリキュラム改訂
●全教員を巻き込んだコンピテンシー基盤型教育実装に向けた取り組み
  田久保由美子・八鍬類子

◆PART4 大学と病院の強固な連携のもと学修者主体のカリキュラムを目指す
●災害などの健康危機や健康課題に対しても看護の専門性を発揮できる看護師を育成するカリキュラムの検討プロセス
  長田恵子・藤村朗子・堀田昇吾・吉田 茜

◆PART5 継続教育と基礎教育の接続に向けたNTT東日本関東病院の取り組み
●卒業時に保証される看護実践能力―教育機関と病院をつなぐ共通認識
  吉川 聖・菱田真季・小沼由香


管 理
◆飯塚病院 セル看護推進研究会公認 セル看護提供方式(R)導入&定着 好事例集 ⑤
●中頭病院におけるセル看護提供方式(R)の導入と定着
 「相手に関心を持つ・仕事を愉しむ」の行動基準を具現化できる制度
 ―セル看護提供方式(R)導入から8年が経過して
  仲宗根ゆかり・倉智恵美子

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント (11)
●多数決で決めることの落とし穴
 ―スタッフの意見がまとまらないときにチームの足並みをそろえるには?
  Nバク

◆看護師の倫理“観”をはぐくむ倫理研修 (11)
●意思決定支援ロールプレイング
  小野原雅夫・堀川由加里・佐々木知輝

◆日本版DNP教育の現場から ⑥
●実装科学は人々にエビデンスを届ける:実装研究の進め方【前編】
 ―エビデンスの特定から実装戦略設計まで
  福井トシ子


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (11)
●緩和ケア病棟のスタッフを対象にした勉強会
 イメージマップを使ったリフレクションをとおして
  宝地舞子・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム開始から3年 看護基礎教育の進化を考察する ⑧【最終回】
●実践をとおして、学びと成長を得る「働く人々の健康を守る演習」
  六車輝美・小槌聡子

◆明日からの判断が変わる! 看護に活かせるロジカルシンキング術 (11)
●静かなる守護者-先手で支える“攻めの看護”
  李 慧瑛・緒方重光


◆私のまわりのすてきな看護職 (23)
●急性・重症患者専門看護師の知識を生かし、患者様の移動を支援
  藤 健二郎・川添高志

◆業務再構築の波に乗り遅れない看護DX~未来のケアを見据えた業務改革~ (11)
●厚生労働省の予算要求から見える、看護DX推進の本気度
 ―知らないと乗り遅れる、看護DXという“波”にどう乗るか?
  坪田康佑

◆看護職のための金融リテラシー入門 (11)
●「家は買うこと」がゴールではない。“どう使うか”“どう手放すか”を見据える
  中林友美

◆漢方で癒されよう! (11)
●皮膚トラブルと漢方薬
  笹森有起

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.215
●堀川惠子 著
 『透析を止めた日』
  皆藤 章
特 集

◆プリセプター制度の再設計
 教える側も育つ“しくみ”と“かかわり”
  編集協力・監修 谷島雅子(自治医科大学附属病院 看護部 看護師長)

 プリセプター制度は、新人看護師の育成において重要な役割を担ってきました。しかし近年、制度の形骸化やプリセプターへの過度な負担、指導内容の偏りなどが問題となっています。そのため、プリセプター制度の目的やしくみ、かかわり方を再考し、新人を「プリセプターひとりで育てる」体制から、「チームで支える」体制へと変更し、さらに教える側も学びや成長をもたらす“育成文化”をどのように組織の中で築いていくかが求められています。
 そこで本特集では、プリセプター支援の実践や制度設計の工夫、チーム全体で育てるアプローチをとおして、これからの持続可能な育成体制のあり方を探ります。


【目次】
Interview
●坪田康佑
 社会全体の利益のために、「アドボカシー屋さん」として生きる


特 集
◆プリセプター制度の再設計 
 教える側も育つ“しくみ”と“かかわり”

◆PART 1 プリセプター制度はだれのためのものか
●時代に合った新人教育システムの構築を目指して
  谷島雅子

◆PART2 プリセプターが育つしくみと環境づくり
●新人指導者個人に負担をかけない新人教育
 ―京都大学医学部附属病院救命救急センターにおける“チームで支え合う”新人指導支援体制
  山中雄一

●新人もプリセプターも成長する
 ―千葉大学医学部附属病院の経験学習を基盤とした人材育成
  平間陽子

◆PART 3 プリセプター制度と新人の定着・成長の関係
●新人教育を「時間軸」でとらえ直す
 ―人材育成の視点から、長期的支援の役割
  山崎千草

◆PART 4 制度の「再設計」を可能にする組織の条件
●求められるのは、教える側も学び、チームで支える育成文化の構築
  上澤弘美


管 理
◆Nバク流 課題を力に変えるヒント(10)
●コミュニケーションを改善したい管理職と、無関心なスタッフ
  Nバク

◆看護師の倫理“観”をはぐくむ倫理研修 (10)
●患者本人の視点から見る「異化による理解」へ
  小野原雅夫・堀川由加里・佐々木知輝

◆日本版DNP教育の現場から ⑤
●アクションリサーチと実装研究【後編】
 ―実装研究で、医療制度や政策に影響を与える戦略を導く
  福井トシ子

◆飯塚病院 セル看護推進研究会公認 セル看護提供方式(R)導入&定着 好事例集 ④
●砂川市立病院におけるセル看護提供方式(R)の導入
 セル看護提供方式(R)の導入とは、「どんな看護をしたいのか」という本質を見つめ直すこと
  細海加代子・倉智恵美子


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ (10)
●看護学生を対象にした授業 輸液療法
  及川侑美・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム開始から3年 看護基礎教育の進化を考察する ⑦
●生活行動が依存に向かうエンドオブライフ期の授業展開
  中村正子・門田典子

◆明日からの判断が変わる! 看護に活かせるロジカルシンキング術 (10)
●ロジックと感性が重なる瞬間
  李 慧瑛・緒方重光


◆私のまわりのすてきな看護職 (22)
●AI技術と統計学で臨床・教育・研究をつないでいきたい
  栗原知己・佐藤憲明

◆報告
●“State of the World‘s Nursing Report 2025”と看護職の未来
 ―私たちには世界を健やかに変える力がある
  駒形朋子

◆業務再構築の波に乗り遅れない看護DX~未来のケアを見据えた業務改革~ (10)
●クリニカルマネジメントが変わるから、看護が変わる
  坪田康佑

◆看護職のための金融リテラシー入門 (10)
●自分の相続のことをきちんと考えてみよう
  中林友美

◆漢方で癒されよう! (10)
●冷え性と漢方
  笹森有起

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.214
●桜木紫乃 著
 『緋の河』
  皆藤 章

特 集

◆看護関連の施設基準管理の実際 
 よりよい看護実践と病院経営の健全化を目指して
  編集協力・監修 一般社団法人日本施設基準管理士協会

 施設基準とは、診療報酬を算定するために定められている、診療体制・職種・人員配置、経験、資格、実績などの要件で、安全で質の高い医療提供の根幹をなすものです。
 昨今の厳しい診療報酬改定で、多くの医療機関は難しい病院経営を強いられています。とりわけ看護職員や看護補助者等の人員配置による入院基本料等は病院経営に直結し、病院収入に大きく影響します。看護関連で遵守すべき施設基準は、診療報酬改定のたびに多岐にわたり複雑化しており、施設基準を正しく理解し、管理・運用できる看護管理者が求められています。
 本特集では看護管理に求められる施設基準管理の基礎知識と管理のポイントを概括します。さらに看護職の施設基準管理士の実践をとおして看護実践がどのように変わったか、病院経営にどう影響を与えたかについても紹介します。


【目次】
Interview
●林 晴実
 災害人道医療支援の現場で感じた「本当に必要な支援」とは


特 集
◆看護関連の施設基準管理の実際 
 よりよい看護実践と病院経営の健全化を目指して

◆PART 1 総論
●これからの看護管理者に求められる施設基準管理力
  福井トシ子

●診療報酬の算定機会を逃さないようにするための看護管理者の基礎知識
 ―看護関連の施設基準の基本と管理のポイント
  川手敬子

◆PART 2 事例
●施設基準管理の知識と実践で変わった看護管理
 ―新たな届出への挑戦と8年ぶりの適時調査にどう対応したのか
  志村由美子

●がん看護領域における認定看護師の専門性評価と看護補助者確保による経営貢献
 ―施設基準管理の視点から
  福永智美・淺野美由紀

●勤務表と「様式9」の管理で働きやすい職場環境をつくる
 ―間違えやすい3つのポイントをどう克服するか
  大亀彩子

◆PART 3 情報提供
●「施設基準管理士」を目指そう
 ―資格取得への道
  和田幸恵


管 理
◆飯塚病院 セル看護推進研究会公認 セル看護提供方式(R)導入&定着 好事例集 ③
●国立病院機構 京都医療センターでのセル看護提供方式(R)導入&定着の実際
 看護部再生の切り札として導入を選ぶ
  髙田幸千子・倉智恵美子

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント ⑨
●仕事はできるが言い方はキツい「業務遂行モンスター」への対応
  Nバク

◆看護師の倫理“観”をはぐくむ倫理研修 ⑨
●倫理的もやもやと医療倫理原則の照合
  小野原雅夫・堀川由加里・佐々木知輝

◆日本版DNP教育の現場から ④
●アクションリサーチと実装研究【前編】
 ―アクションリサーチとアコモデーションプロセス
  福井トシ子


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ ⑨
●新卒採用者支援ナースを対象にした研修会 育てる人を育てたい
  福與彩子・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム開始から3年 看護基礎教育の進化を考察する ⑥
●東都大学沼津キャンパスの「地域密着型の高齢者看護学実習」の実践
  早川映理・鈴木久義・畠山玲子

◆明日からの判断が変わる! 看護に活かせるロジカルシンキング術 ⑨
●【特別編】チャンスをつかむのは、ロジックか? 感性か?
  李 慧瑛・緒方重光


◆私のまわりのすてきな看護職 (21)
●看護師として身に付けた知識を地域医療に生かす
  増田貴生・藤野泰平

◆業務再構築の波に乗り遅れない看護DX~未来のケアを見据えた業務改革~ ⑨
●IoMTが開く、看護の新たな地平 
 ―個別化された未来のケア
  坪田康佑

◆看護職のための金融リテラシー入門 ⑨
●親が元気なうちに考えておきたい相続のこと
  中林友美

◆漢方で癒されよう! ⑨
●イライラや不安への対策としての漢方
  笹森有起

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.213
●隈 研吾 語り、瀧本幹也 写真
 『隈研吾 はじまりの物語―ゆすはらが教えてくれたこと』
  皆藤 章
特 集

◆超入門! 患者経験価値(PX) 基本から病院への導入・実践まで

 昨今、患者のニーズは多様化し、それに対応する「患者中心性の医療」が求められています。
 そのようななか、「患者が医療サービスを受ける過程で経験するすべての事象」と定義される患者経験価値(PX)は、「患者中心性の医療」を実現するための指標として、欧米では政府主導の下、すでに多くの病院に取り入れられています。アメリカでは約7割以上の病院で採用され、PXが高い病院はPXが低い病院よりも職員の離職率は低下し、逆に病院の利益率が高くなっているという効果も表れています。
 本特集では、そのPXについての基本的な解説やすでに導入している病院の実践(効果)事例を紹介することで、これからPXを取り入れようと考えている看護管理者必読の内容となっています。

【目次】
Interview
●市川 衛
 起業家のようなマインドで、自分の仕事を見つめ直してみませんか?


特 集
◆超入門! 患者経験価値(PX) 基本から病院への導入・実践まで

◆PART 1 患者経験価値(PX)って何?
●PXって、そもそも何?
 ―医療現場が変わる”体験”の力
  小松良平

●日本版PX尺度とHCAHPS
 ―患者中心の医療を推進するうえで重要な指標
  青木拓也

◆PART 2 病院への患者経験価値(PX)導入事例
●やわたメディカルセンターでのPX導入事例
 ―PXサーベイをもとにケア・サービスの質向上を目指す
  川端秀隆

●板橋中央総合病院でのPX導入事例
 ―PX導入により拾えるようになった現場からの声と改善案
  浅村海帆

●臼杵市医師会立コスモス病院でのPX導入事例
 ―患者さんの「感謝の声」で感じた看護の質の向上
  亀井千佳


管 理
◆飯塚病院 セル看護推進研究会公認 セル看護提供方式(R)導入&定着 好事例集 ②
●古河赤十字病院におけるセル看護提供方式(R)の導入
 患者とスタッフの幸せを求めて―理想の未来を切り開いた看護管理者たちの熱意
  佐伯久美・倉智恵美子

◆看護師の倫理“観”をはぐくむ倫理研修 ⑧
●新人の倫理観をはぐくむ中堅者研修
  小野原雅夫・堀川由加里・佐々木知輝

◆日本版DNP教育の現場から ③
●実装することへの阻害要因に対応するDNP
  福井トシ子

◆Nバク流 課題を力に変えるヒント ⑧ 
●【『Nバク流 ヒューマンスキル戦略』発刊記念特別編】
 新メンバーの定着率が高い企業に学ぶ 
 人材育成で活用しているヒューマンスキルとは?
  Nバク・倉貫義人


教 育
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際~臨床編~ ⑧
●他施設の多職種を対象にした研修会 精神的ケアにおいて大切なこと
  中村 元・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム開始から3年 看護基礎教育の進化を考察する ⑤
●「息をすることのしくみ」を楽しく、わかるように伝える取り組み
  丹羽恵理

◆明日からの判断が変わる! 看護に活かせるロジカルシンキング術 ⑧
●守破離ナース伝 ~ヒナとマイの物語~
  李 慧瑛・緒方重光


◆私のまわりのすてきな看護職 ⑳
●口腔状態のアセスメントに苦戦する看護師のために評価ツールを導入
  中田哲也・佐藤憲明

◆業務再構築の波に乗り遅れない看護DX~未来のケアを見据えた業務改革~ ⑧
●ガイドラインが変わるから、看護が変わる
  坪田康佑

◆Nurse for Nurseコラボ企画 シニアって楽しい!~定年退職後の看護職のキャリア~ ②
●実践者として老年看護教育と地域をつなげる―シニアになった私だからこそできること
  太田喜久子

◆看護職のための金融リテラシー入門 ⑧
●リスク管理と保険
  中林友美

◆漢方で癒されよう! ⑧
●頭痛と漢方
  笹森有起

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.212
●宮沢賢治 原作、司 修 文と絵
 『グスコーブドリの伝記』
  皆藤 章

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■ ひとつ上のアイデアを導き出す「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌

【看護部長・師長・主任】【看護教育者】必読の最新情報が満載! 「学生が伸びた!」「スタッフが育った!」など豊富な事例とわかりやすい解説で、これまでとは違う「ひとつ上のアイデア」とお届けします。現場の問題を素早く解決したい方、授業に一工夫ほしい方は是非とも一読ください。創刊以来35年、常に看護界をリードしてきた「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌です。

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