看護展望 発売日・バックナンバー

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特 集

◆新カリキュラム対応で新たに開発された
 「基礎看護学」&「地域・在宅看護論」のシラバスを探る

●目次
PART 1 各教育機関の新たな「基礎看護学」のシラバスを知る

●観察し思考する力の育成に向けた取り組み
  秋庭由佳

●看護を学ぶ出発点「基礎看護学」のシラバス作成の取り組み
  佐藤圭子・髙松理絵

●主体性を高め臨床判断能力の基盤を強化するためのカリキュラム
  廣田真里・秦 さと子・石丸智子・田中佳子

●看護実践能力のさらなる育成と学生の負担軽減を両立させる講義の構築
  荒尾博美

●シミュレーション演習の強化をねらいとした診療の補助技術科目における
 シラバスの作成
  太田雄馬・西村礼子

●「基礎看護学」の「ヘルスケアサービス論」
 ――SDHGs(持続的健康開発)、ICTイノベーション、サービス科学、看護学を融合する
 リベラル・アーツとして
  松下博宣

●新カリキュラムにおいて新たに開発した「ヒューマンケア基盤実習」
  須釜真由美・内宮律代・種市ひろみ・堀之内若名・望月由紀・谷口惠美子・塩満智子・平井玲子・岡本佐智子

●カリキュラム改正による「基礎看護学」シラバスの検討と構築のプロセス
  大橋洋子・倉島幸子

●臨床看護学実習Ⅰの新たな取り組み
  黒田裕美・田中準一

●総合科目「三重を知ろう」の新設
 ――地域包括ケアの視点をはぐくむために
  灘波浩子・鈴木聡美

●看護実践を省察することを学ぶ「看護実践論」
  竹本由香里・木村眞子

PART 2 各教育機関の新たな「地域・在宅看護論」のシラバスを知る

●住み慣れた地域で安心・安全・安楽に過ごせるための看護支援を教授する取り組み
  鶴見三代子

●地域包括ケアシステムの展開に寄与できる人材を
  森永裕美子

●様々な領域が融合した地域・在宅看護の教育方法
  松本賢哉

●看護師教育としての地域看護診断演習
  田口理恵

●地域での暮らしを支える「地域・在宅看護論」の構築
  小林 愛・田中亜紀子・森寺智子・鮫島陽子

●地域で暮らす人々の「健康と暮らし」を支える看護
  桶河華代

●学生の学びを大切に、地域や暮らしに目を向けた看護につながる授業づくり
  小野五月・西本清香・平瀬節子

●くらしのなかにある看護の視点を継続的にはぐくむ
  細川満子

●「地域・在宅看護論」で重要となる対象と場の多様性
  蒔田寛子

●地域で暮らす人々の健康と生活を支える「地域看護学」の再構築
  栗本一美・丸山純子

PART 3 各教育機関の新たな「その他の領域」のシラバスを知る

●「看護に活かす解剖生理学」と「生活の中の解剖生理学」の設定
  中江秀美

●精神看護学実習 新カリキュラム改正
 ――アサーティブな思考ができる看護師の育成(自己受容力と他者受容力の育成の強化を求めて)
  安齋匡代

PART 4 各教育機関の新たな「基礎看護」のシラバスを知る

●看護の基本とは何か、ケアする価値を再考する
 ――より実践的な准看護師教育を目指して
  長谷利子・河村優子

●学生が主体になって学び進める学習方法の工夫
  稲田真菜実

●新カリキュラム「基礎看護」におけるコミュニケーション能力育成の大切さ
  長嶋久美子

●新カリキュラム「看護概論」のシラバス作成
  笹 かおり

●学校独自のカリキュラムを見直す機会となったカリキュラム改正
  清水ルミ

●カリキュラム改正で再認識した准看護科と看護科(2年課程)の連動
  杉川雅美
1,650円
特 集

◆学校と臨床の連携が鍵を握る
 臨床判断能力育成の試み
  編集協力・執筆=細田泰子

「臨床判断能力」の育成に関しては、これまでも教育の現場で様々な形で取り組まれてきましたが、いまだ模索中の段階であり、最適な教育手法を示せているとはいえません。
本特集では、改めて「臨床判断能力育成の試み」をテーマとして、その能力の育成に向けた基礎教育と臨床現場の連携による最新の取り組みについて紹介します。

●目次

Interview

●「看護職と法律」-看護師・保健師資格をもった弁護士として-
  白鳥秀明

特  集

◆学校と臨床の連携が鍵を握る
 臨床判断能力育成の試み
  編集協力・執筆=細田泰子

◆PART 1 総論

●臨床判断能力を拓く学習環境
  細田泰子

◆PART 2 座談会

●学生の臨床判断能力を伸ばすための手法と、臨床判断能力の育成に向けた到達目標
  片山由加里/冨安眞理/根岸まゆみ/土肥美子/細田泰子

◆PART 3 臨床現場からの提言

●臨床判断能力の向上につながる教育
 ――臨床現場の視点から学校の連携を考える
  国島正義

◆PART 4 臨地実習指導者の学生に対する関わりのプロセス

●臨床判断能力向上を目指した臨地実習における学生と臨地実習指導者の関わり
  阿部オリエ

◆PART 5 事例

●学生の気づきを促す臨地実習現場と大学の連携
  長野弥生

●臨床判断能力を向上させるしかけづくりと学生の心理的安全性
  朝倉真弓

◆特別コラム:臨床判断能力の他分野からのアプローチ

●看護とスポーツにおける判断の接点
  中本浩揮

管 理

◆学びなおし! 看護研究・指導のポイント③
●「文献・先行研究は読んだ?」:文献検索の方法
  磯部知愛・添田英津子

◆看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たち③
●終末期に希望の光を当てるベンチャービジネス
  前田和哉

◆心とからだを癒やす簡単ボディメンテナンス③〔解説動画付き〕
●肩トレ×看護で一石三鳥
  小菅 亨

教 育

◆新カリキュラム元年 新しい臨地実習のかたち②
●統合実習に《学習支援》を取り入れて
 パナソニック健康保険組合立 松下看護専門学校
  坂本鈴子・水方智子

◆公開! 私たちのオリジナル学内演習・院内研修用動画②〔解説動画付き〕
●臨床の知を求めて
 ――高齢者との交流と学生の思考力を高める演習の教材作り
  岩井惠子・櫻井昌子・津﨑勝代・穐山朱美

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑭【最終回】
●オンリーワンのシミュレーション授業にしよう
  髙橋聖子
 

◆TOPICS
●コロナ禍 感染者初の10万人超え320万人を突破 
 「まん延防止等重点措置」適用は35都道府県に拡大 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.171
●城戸久枝 著『あの戦争から遠く離れて――私につながる歴史をたどる旅』
  皆藤 章
1,650円
特 集

◆病棟経営の新課題
 コロナ禍が師長にもたらした新たな課題と解決策

コロナ禍がもたらした、医療現場の逼迫ひっぱくと混乱は、ベッドサイドだけでなく、病棟経営、看護管理の課題も浮き彫りにしました。
本特集では、ベッドコントロールの課題、臨時の応援体制の整備、病棟ごとの業務量の不均衡など、浮き彫りにされた課題を整理して、withコロナ時代の病棟経営を提案します。

●目次

Interview
●日本におけるコロナ感染症対策の現状と、2年間の振り返り
 堀 成美

特  集

◆病棟経営の新課題
 コロナ禍が師長にもたらした新たな課題と解決策

◆コロナ病棟の運営の実際

●約2年にわたりコロナ病棟を運営して得た経験
  高橋素子

◆コロナ禍でも組織は活性化できる

●コロナ禍に求められる働き方改革のあるべき姿とは
  永瀬隆之

管 理
◆学びなおし! 看護研究・指導のポイント②
●「テーマは決まった?」:研究のテーマを考える
  磯部知愛・添田英津子

◆看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たち②
●看護の力で社会課題の解決に挑む
  川添高志

◆調査報告
●看護管理者が実践する働き方改革プロジェクトの取り組み
  岩本なお子・丸山千恵乃・村上道子・赤井由紀子

◆心とからだを癒やす簡単ボディメンテナンス②〔解説動画付き〕
●肩ストレッチ×看護でお得に健康
  小菅 亨

教 育
◆新カリキュラム元年 新しい臨地実習のかたち①
●これから必要な臨地実習とは
 パナソニック健康保険組合立 松下看護専門学校
  水方智子・木村 緑

◆緊急レポート
●コロナ禍における基礎教育と卒業した新人看護師の状況
 ――養成所の「気がかり」と2021年3月に卒業した新人看護師の「気がかり」を中心に
  片野裕美・佐々木陽子・伊東由美・小川潤子・加邉隆子・髙橋幸恵・佐藤章予・
  長嶋久美子・益留裕二

◆公開! 私たちのオリジナル学内演習・院内研修用動画①〔解説動画付き〕
●あいさつの場面から看護する視点を学ぶ
  清水彬礼・内藤知佐子・森西可菜子・浦井祐希・石川恵子・根本真理子・山本 梓・任 和子

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑬
●アナムネーゼ聴取のシミュレーション
  髙橋聖子

◆研究報告
●看護学生が学業を継続する要因
  朝倉真弓

◆TOPICS
●診療報酬本体0.43%引き上げ 全体はマイナス 財務省と 
 厚生労働省・日本医師会の攻防は「痛み分け」 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.170
●柳澤桂子 著『認められぬ病――現代医療への根源的問い』
  皆藤 章
1,650円
特 集

◆Society5.0時代の看護・医療・介護
 新時代で変わるもの、変わらないもの

Society 5.0(ソサエティー5.0)とは、政府が提唱する未来社会のコンセプトです。 
今後、人口減少による医療従事者の減少や、高齢者の爆発的な増加など、このままでは医療を取り巻く環境は厳しさを増していくと予想されています。一方でSociety 5.0を十分に活用することで、これまでと同様の医療体制の維持、もしくはこれまで以上に手厚い医療体制の構築が期待されています。
この来たるべきSociety 5.0時代に向け、看護・医療・介護の世界でも様々な取り組みがすでに始まっています。本特集では、そんな未来の看護・医療・介護について紹介していきます。
●目次
Interview

●Society5.0時代に向けて、今の取り組みを10%だけ変えていこう!
  坂本すが

特  集

◆Society5.0時代の看護・医療・介護
 新時代で変わるもの、変わらないもの

◆PART 1 総論

●現実空間と仮想空間を行き来するSociety5.0時代に看護が求められていくこと
  瀬戸僚馬

◆PART 2 Society5.0 時代で期待される新しい形の看護・医療・看護教育や新技術

●セクターを越えるコラボレーションで先制医療イノベーションを実現しよう
  松下博宣

●「“Society5.0看護”創出拠点」プロジェクトについて
  和住淑子

●これからの臨地実習DX
  小池武嗣

管 理

◆調査報告
●A病院の在宅診療部における顧客満足アンケートにみる現状と課題
  石塚丘士・小池仁美・長谷川よし子

◆学びなおし! 看護研究・指導のポイント①
●「看護研究やってみない?」
  磯部知愛・添田英津子

◆看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たち①
●キャリアデザインとしてのベンチャービジネス
  濱田安岐子

◆心とからだを癒やす簡単ボディメンテナンス①〔解説動画付き〕
●筋トレ×看護で医療従事者こそ健康に
  小菅 亨

教 育

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑫
●羞恥心に配慮する心配りのシミュレーション
  髙橋聖子

◆研究報告
●看護系大学における養護教諭養成課程の意義と求められる能力
  小野治子・赤星琴美

◆実践報告
●コロナ禍における成人看護学実習Ⅰ(慢性期看護実習)の実際と課題
  大鳥和子・齋藤みどり・駒井里枝・住谷眞由美

◆投稿
●倫理的な看護教育を考える
  大西香代子

◆TOPICS
●第2次岸田内閣 感染抑制と経済活動に55.7兆円 
 「年収960万円以下 18歳以下に10万円相当を支給」 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.169
●瀬尾まいこ 著『そして、バトンは渡された』
  皆藤 章
1,650円
●説明
特 集

◆withコロナ時代に求められる
 新人看護職員研修のあり方

新人看護職員研修はコロナ禍以降、「集合研修が基本的にできなくなる」などの様々な制約が加わり、さらに「従来のような十分な臨地実習ができなかった新人へのフォロー」にも迫られることになりました。その結果、ほぼすべての医療機関で従来の新人看護職員研修の計画が大幅に見直され、全国各地でバラエティに富んだwithコロナ時代仕様の新人看護職員研修が行われています。なかには、コロナ禍以前の研修よりも新人の成長に手ごたえを感じている医療機関もあるようです。
本特集では、板橋中央総合病院で行われた研修事例をもとにwithコロナ時代に求められる新人看護職員研修の形について考えていきます。

●目次
Interview

●新型コロナウイルス感染拡大時における大阪府看護協会の取り組みと、
 今後の展望について
  高橋弘枝

特  集

◆withコロナ時代に求められる
 新人看護職員研修のあり方

◆PART 1 総論

●コロナ禍以降、新人看護職員研修はどう変わったのか?
  竹内由美

◆PART 2 分析

●コロナ禍以降の新人看護職員たちが置かれてきた環境、特徴・傾向と、
 望ましいかかわり方を探る
  山内 瞳

◆PART 3 事例

●当院のコロナ禍以降の新人看護職員研修の見直し点とその成果について
  山内 瞳

●eラーニングを活用した看護技術習得
  山内 瞳

◆PART 4 新人看護職員座談会

●入職時に抱えていた不安と、その不安が新人看護職員研修で
 どのように解消されていったのか
  吉田優花・太田まりん・稲毛愛美・石野愛奈

管 理

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑫【最終回】
●褥瘡患者の介入に特定行為研修を修了した看護師を活用した例
  山崎理香・岡野聡美

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑫〔解説動画付き〕
 【最終回】
●中途採用者の採用活動をまとめて復習していきましょう
  石田秀朗

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑫【最終回】
●スタッフのセルフマネジメント力を育てるための要諦
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑫【最終回】
●パワハラ対策のまとめ
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑫【最終回】
●理想のワーク・ライフ・バランスへの戻し方
  谷原弘之

教 育

◆特別インタビュー
●看護師養成テキスト「新体系看護学全書 地域・在宅看護論」改訂に
 込めた思いを編者に聞く
  河野あゆみ

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑫【最終回】
●学びの「質」を高めるカリキュラム・マネジメント
 ――オンライン授業の可能性と課題
  新井英靖

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ⑫【最終回】
●プロフェッショナルとしての看護師の誓い
  小野原雅夫

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑪
●シミュレーションテーマ「食事介助」
  髙橋聖子

 

◆TOPICS
●衆院選 自民単独過半数、立憲民主大敗 
 与党は絶対安定多数を確保 維新は第3党に ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.168
●大橋知沙 著『京都のいいとこ。――本当に訪ねたい店・人・景色』
  皆藤 章
●その他
【次号予告】

『看護展望』2022年1月号は2021年12月25日発売!

特 集

◆Society5.0時代の看護・医療・介護
 新時代で変わるもの、変わらないもの

 Society 5.0(ソサエティー5.0)とは、政府が提唱する未来社会のコンセプトです。 
 今後、人口減少による医療従事者の減少や、高齢者の爆発的な増加など、このままでは医療を取り巻く環境は厳しさを増していくと予想されています。一方でSociety 5.0を十分に活用することで、これまでと同様の医療体制の維持、もしくはこれまで以上に手厚い医療体制の構築が期待されています。
 この来たるべきSociety 5.0時代に向け、看護・医療・介護の世界でも様々な取り組みがすでに始まっています。本特集では、そんな未来の看護・医療・介護について紹介していきます。

Interview
  坂本すが 東京医療保健大学

連載

◆『臨床実践能力をUPする シミュレーション教育』⑫
  髙橋聖子 折尾愛真高等学校

新連載

◆『学びなおし 看護研究指導のポイント』①

◆『心とからだを癒やす 簡単ボディメンテナンス』①

◆『看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たち』①

◆『新カリキュラムで実践! 私たちが考える新しい臨地実習のかたち』①

◆『倫理の現場;立ち止まって考える力を育む』①

◆『公開! 私たちのオリジナル学内演習・院内研修用動画』①

※タイトル、内容などは変更になる場合があります。
1,650円
特 集

◆東京2020オリンピック・パラリンピック
 成功を支えた看護職の活躍
  編集協力=武藤朋子 元・東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会医療サービス部
            株式会社はたらく幸せ研究所 幸福×健康経営プログラム開発リーダー

東京2020オリンピック・パラリンピックは、多くの医療従事者の協力のもと、9月5日のパラリンピックの閉会をもって終了しました。
本特集では、コロナ禍でのオリンピック・パラリンピックの成功に尽力した看護職たちの活躍を振り返りながら、看護の偉大さ、すばらしさを再確認していきます。
●目次
Interview

●これからの看護学校の価値を高めるために、教員と学生に求められていること
  水方智子

特  集

◆東京2020オリンピック・パラリンピック
 成功を支えた看護職の活躍
  編集協力=武藤朋子

◆実際にオリパラの会場や大会関係施設(選手村など)で活躍した看護職からの報告

●パラリンピック大会を経験して
  玉城みく

●かけがえのない真夏の17日間の思い出
  川尻佳世子

●とても感慨深かった東京2020パラリンピック
  山田悠里子

●これまで整形外科で培ってきた経験を生かし、世界中のアスリートたちを
 サポートした日々
  高橋 望

●言語と文化の壁をチーム医療で乗り越えたかけがえのない仲間たちとの日々
  染谷咲子

管 理

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑪
●時間管理
  三浦 将・井川由香里

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑪
●在宅復帰機能強化加算を活用した療養病棟入退院支援への取り組み
  小川俊彦

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑪〔解説動画付き〕
●中途採用者に対してインターンシップを考えたことはありますか?
  石田秀朗

◆実践報告
●「病棟倫理カンファレンス」を企画・運営するファシリテーターの育成
 ――看護師クリニカル「ラダー倫理Ⅲ」の3年間の取り組み
  小尾貴子・嶋田やよい・小石川好美・名取三恵・吉澤千登勢

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑪
●パワハラの有無を何から判断するか
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑪
●アンガーマネジメント
 ――「怒り」を適正に処理することで、「またやってしまった」から解放される
  谷原弘之

教 育

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ⑪
●医療原則の変遷と理想の看護師
  小野原雅夫

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑪
●オンライン授業の評価と授業改善
  新井英靖

◆研究報告
●ケーススタディ研修における卒後2年目看護師の気づき
  小山洋恵・田中寛美・廣田美幸・廣田沙綾香・髙塚麻由・小林綾子

◆投稿
●専門学校における新カリキュラムに向けたIPEの検討
 ――看護学科と理学療法学科の合同シミュレーション演習を実施して
  田中亜紀子・伊織信一・森寺智子・鮫島陽子

 

◆TOPICS
●緊急事態宣言、重点措置を全面解除 
 飲食店の酒類提供を延長、イベント緩和 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.167
●鶴見俊輔 編『老いの生きかた』
  皆藤 章
1,650円
特 集

◆地域・在宅看護論実習
 地域看護の視点を養う演習・実習づくり

現行のカリキュラムで地域看護を教えるには「地域看護学」という1つの科目として位置づけたり、地域看護の内容を基礎看護学や在宅看護論などに含めたりと、学校によって異なる対応をとっています。また、地域看護は教授内容にもばらつきがあります。
しかし、2022年度からの新カリキュラムでは、「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に名称を変え、今後の看護師教育において、地域看護がより重視されることが明確になりました。これに伴い、在宅看護論を中心に様々な科目で地域看護の視点を取り入れた講義や実習が求められています。
そこで本特集では、新カリキュラムで学生に教授すべき地域・在宅看護論の内容について、各教育機関ではどのようなことを考えているのか探っていきます。
●目次
Interview

●地域医療における看護師・保健師としての新型コロナウイルス感染対策の
 活動(2020 ~ 2021年3月)を振り返る
  磯部知愛

特  集

◆地域・在宅看護論実習
 地域看護の視点を養う演習・実習づくり

●創意工夫であらゆる地域資源を活用し、地域看護を理解させる
  佐田久美子

●1年次から地域看護への学びを深め、病気だけでなく生活をする人へのケアの視点を養う
  平瀬節子・西本清香・小野五月

●地域看護の視点と地元愛をはぐくむ新カリキュラムでの新たな取り組みについて
  小山陽子・小林志保・藤沼慎悟

管 理

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑩
●ユマニチュードを取り入れた患者の人権を尊重した認知症ケアの実践
  吉野鈴子

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑩
●スタッフのセルフマネジメント力の向上とアドバイス
  三浦 将・井川由香里

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑩〔解説動画付き〕
●中途採用者に対して定期的な面談をしていますか?
  石田秀朗

◆研究報告
●米国におけるナースプラクティショナー制度
  松崎加代子

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑩
●使用者の責任はどのように認められてきたのか
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑩
●大切な昔の思い出を自分の癒しに活用しよう!
 ――だれにでも簡単にできる回想法を使ったリラックス法
  谷原弘之

◆投稿
●副看護部長が行う看護管理ラウンドの特徴と課題
  髙橋智子・尾形佑香・海江田育実・松山友子

教 育

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑩
●オンライン授業と単元学習の構想
  新井英靖

◆実践報告
●コロナ禍における大学と看護部との連携による総合実習運営
  中山由美・福田里砂・澤田敏子・張 暁春・小笠幸子・日下ひとみ・田家朱美・城戸眞由子

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑩
●チームカンファレンスをとおして学ぶインタープロフェッショナルワーク
  髙橋聖子

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ⑩
●病気が教えてくれたこと
  小野原雅夫

 

◆TOPICS
●膨ふくらむ2022年度概算要求 総額111兆円台に 
 脱炭素・デジタルに重点「特別枠」目立つ ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.166
●森 達也 著『私たちはどこから来て、どこへ行くのか
 ――生粋の文系が模索するサイエンスの最先端』
  皆藤 章
1,650円
特 集

◆組織で推進する意思決定支援
 理解を深め浸透を図るための研修の構築
  編集協力・執筆=濱田安岐子 NPO法人看護職キャリアサポート 代表

人生の最終段階における医療・ケアは、医療福祉従事者から適切な情報の提供と説明がなされたうえで、本人が家族や医療福祉従事者と話し合いを行い、本人の意思による決定を基本として進めることが重要とされています。つまり、看護管理者には、この考えに基づいた支援を自施設の医療従事者たちができるように、研修を用意するなどの環境整備が求められます。
そこで本特集では、意思決定支援の考え方と実践について理解し、その知識を院内に浸透させるためには、どのような研修を構築していくことが望ましいかについて考えていきます。

●目次
Interview

●変化に柔軟に対応し、新しいことを生み出すチームづくり
  鈴木美智子・小川知子

特  集

◆組織で推進する意思決定支援
 理解を深め浸透を図るための研修の構築
  編集協力・執筆=濱田安岐子

◆Part 1 イントロダクション

●意思決定支援を進めていく際に大切なこと
  濱田安岐子

◆Part 2 意思決定支援への理解を深める「院内研修」を構築する際のポイント

●どんな医療機関でも実践できる院内研修の土台を整える環境づくり
  武藤朋子

◆Part 3 意思決定支援への理解を深める「授業」を構築するには

●学生が意思決定支援について学ぶ意義の理解と授業への無理のない取り入れ方を考える
  濱田安岐子

◆Part 4 ポイントを踏まえた意思決定支援に関する院内研修を実施している施設の事例

●国や自治体が作成したツールや社会資源を活用し本人の気持ちに寄り添った
 意思決定支援を実現する
  石渡未来

◆Part 5 ポイントを踏まえた意思決定支援に関する授業を展開している教育機関の事例

●学生が意思決定支援の大切さを理解できる授業の組み立て方と工夫について
  深沢弘美

◆Part 6 ポイントを踏まえた意思決定支援に関する臨地実習を展開している施設の事例

●利用者と家族の希望に寄り添う視点をはぐくむ臨地実習の構築
  櫛野秀原

管 理

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑨〔解説動画付き〕
●中途採用者をチームのメンバーがよく知る機会をつくっていますか?
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑨
●患者の特徴をとらえ、安全に配慮したおむつ交換実施のための取り組み
 ――2人介助を実施していくために
  倉内千賀子

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑨
●スタッフのモチベーションを高めるには
  三浦 将・井川由香里

◆実践報告
●中小病院における看護部の管理・運営に関する取り組みと課題
  長谷川よし子・古川幸代

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑨
●使用者に責任が認められてきたそのほかの行為
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑨
●仕事モードとリラックスモードを上手に切り替えて!
  谷原弘之

◆投稿
●看護職員の職務満足度調査から働きがいを抱くための中間管理者の
 リーダーシップについて再考する
  岩本なお子・丸山千恵乃・赤井由紀子

教 育

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑨
●「看護観」はオンラインで指導できるか
  新井英靖

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ⑨
●自分はどのように死にたいか?
  小野原雅夫

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑨
●環境整備をとおして患者の安全を考える
  髙橋聖子

 

◆TOPICS
●東京オリンピック57年ぶりに開幕、コロナ禍・無観客 
 205の国・地域と難民選手団約1万1000人が参加 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.165
●洋泉社編集部編『世界ダークツーリズム――人類の悲劇の歴史をたどる旅』
  皆藤 章
●その他

【次号予告】

『看護展望』2021年10月号は2021年9月25日発売!

特 集

◆地域看護を実践できる能力をはぐくむ演習・実習づくり

 2022年度からの新カリキュラムでは、「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」に名称を変え、今後の看護師教育において、地域看護が重要視されることが明確になりました。これに伴い、地域看護の視点を取り入れた実習を計画することも求められています。
 そこで10月号では、2021年3月に発行された「保健師助産師看護師学校養成所指定規則改正後の看護師教育課程における地域看護論の教育内容について」(全国保健師教育機関協議会)を基に、今後の地域看護教育で学生に教授すべき内容を提示し、実践能力を高められるような演習または実習の方法について紹介します。

連載

◆『スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド』⑩
  三浦 将・井川由香里 株式会社チームダイナミクス

◆『看護学生の“観”をはぐくむ』⑩
  小野原雅夫 福島大学

◆『防げ! 中途採用のミスマッチ』⑩
  石田秀朗 テキックス株式会社

◆『スタッフをハラスメントから守る法的知識』⑩
  白鳥秀明 東京パブリック法律事務所

◆『働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方』⑩
  谷原弘之 川崎医療福祉大学

◆『学びの質を高めるオンライン授業の工夫』⑩
  新井英靖 茨城大学大学院
1,650円
●説明
特 集

◆差別・風評被害をどう乗り越えるか
 スタッフを守るための組織づくり
  編集協力・執筆=水巻中正 国際医療福祉大学大学院 教授

コロナ禍では、看護師をはじめとする医療従事者への差別や偏見、医療機関への風評被害が深刻な問題となりました。現在は、新型コロナウイルスについてわかっていることも多く、現場で対応にあたる医療従事者への感謝や期待が高まっていますが、流行の第3波時点でも、クラスターが起きた病院では被害の報告があったと聞きます。差別や偏見から自施設とスタッフを守るためには、あらかじめ必要な対策と、被害に遭ったときの対処方法を検討しておくことが必要です。
そこで本特集では、差別や偏見が生まれる原因を学んだうえで、それらを未然に防ぐために看護管理者が考えておきたい対策方法と、その後のスタッフへのフォロー方法について紹介します。
●目次
Interview

●ウィズコロナ時代に求められる臨地実習、看護教育とは
  菱沼典子

特  集

◆差別・風評被害をどう乗り越えるか
 スタッフを守るための組織づくり
  編集協力・執筆=水巻中正

◆Part 1 看護師への差別や医療機関への風評被害の実態

●看護師との連帯感をもちながら、新型コロナウイルス感染症を正しく恐れ、闘う
  水巻中正

◆Part 2 差別・偏見が起こる思考パターン

●なぜ医療従事者への差別が生じるのか
  北村英哉

◆Part 3 差別・偏見を減らすために、看護管理者に求められるリスクコミュニケーション

●看護管理者が行うべきコミュニケーション戦略
 ――差別・偏見から施設を守るリスクマネジメント
  宇於崎裕美

◆Part 4 差別を受けた看護師へのメンタルヘルスケア

●事例から考える差別・偏見で苦しむ看護師へ向けたメンタルサポートの在り方
  寺岡征太郎

◆Part 5 事例:差別や偏見、誹謗中傷の被害を経験した施設の対応

●風評被害と当院の対応
  福島みさ代

●院内職員からの差別や偏見をなくし、対応スタッフを孤立させない
  川島いづみ

◆Part 6 事例:組織内のコミュニケーションによって差別や偏見からの被害を防ぐ施設の対応

●チーム医療のマインドをもったコミュニケーションで差別・偏見を防止する組織づくり
  小澤美紀

管 理

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑧〔解説動画付き〕
●中途採用者へ入職後の教育・研修をしていますか?
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑧
●アルツハイマー型認知症患者の食事摂取へのアプローチ
  大鐘由晴・原田美穂

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑧
●相手の可能性を信じ、やる気を引き出す「勇気づけ」
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑧
●パワハラにあたる「個の侵害」とは何か
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑧
●仲間たちからピア・サポートを受けて、上手にストレスを和らげよう
  谷原弘之

教 育

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ⑧
●死なせてあげるべきか?
  小野原雅夫

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑧
●オンライン授業におけるチーム・ティーチング
  新井英靖

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑧
●複雑な技術はスモールステップで習得させる:シミュレーションテーマ「採血」
  髙橋聖子

 

◆TOPICS
●「五輪 首都圏は無観客」 政府、東京都などが方針転換 
 変異ウイルスがまん延、感染者が再拡大の兆し ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.164
●安倍夜郎著『深夜食堂』
  皆藤 章
●その他
【次号予告】

特 集

◆組織で推進する意思決定支援
 理解を深め浸透を図るための院内研修構築

 人生の最終段階における医療・ケアは、医療福祉従事者から適切な情報の提供と説明がなされたうえで、本人が家族や医療福祉従事者と話し合いを行い、本人の意思による決定を基本として進めることが重要とされています。つまり、看護管理者には、この考えに基づいた支援を自施設の医療従事者たちができるように、院内研修を用意するなどの環境整備が求められます。
 そこで9月号では、意思決定支援の考え方と実践について理解し、その知識を院内に浸透させるためには、どのような院内研修を構築していくことが望ましいかについて考えていきます。

連載

◆『スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド』⑨
  三浦 将・井川由香里 株式会社チームダイナミクス

◆『看護学生の“観”をはぐくむ』⑨
  小野原雅夫 福島大学

◆『防げ! 中途採用のミスマッチ』⑨
  石田秀朗 テキックス株式会社

◆『スタッフをハラスメントから守る法的知識』⑨
  白鳥秀明 東京パブリック法律事務所

◆『働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方』⑨
  谷原弘之 川崎医療福祉大学

◆『学びの質を高めるオンライン授業の工夫』⑨
  新井英靖 茨城大学大学院
●説明
特 集

◆臨地実習の再構築
 「学ぶ機会」を取り戻す臨床と教育の連携
●目次
PART 1 病院の取り組み事例

●コロナ禍での臨地実習の受け入れ
 ――感染予防対策を徹底し、学生の学ぶ機会を
  一宮禎美

●後進の育成を止めない
  小川俊彦

●コロナ禍の臨地実習フォローは採用後の卒後教育にあり
  齋藤由利子

●臨機応変・本質を考えたコロナ禍の実習対応
  飯塚 洋・栗岡初紀・永池京子

●制限のある環境下で行う実習を実りあるものとするための取り組み
  上村美穂

●部署責任者から見たコロナ禍の臨地実習
 ――学生・新人看護師を温かく受け入れる風土を目指して
  村山真弓

●コロナ禍での新たな経験を臨地実習に生かす
  若林美香代・長谷川美智子

●コロナ禍での臨地実習における課題
 ――学生の社会性を育てるかかわり
  池亀みどり

●今、私たちができること・伝えたいこと
 ――看護学生の学びを止めないために
  飯島 恵

●コロナ禍の今、臨地実習の在り方を再考する
  六反勝美

●COVID-19患者対応と並行した臨地実習への取り組み
  金山千明

●中小民間病院における臨地実習受け入れ態勢の構築
  髙須久美子

●コロナ禍における臨地実習受け入れに対する取り組みと学内実習への協力
  中嶋一二三

●臨地実習を受け入れるという組織の意思決定から出発
  松永智香

●コロナ禍における臨地実習受け入れに向けた対応
  櫻井美里

●COVID-19流行下での臨地実習を考える
 ――「学ぶ機会」を確保するための市立札幌病院の取り組み
  千葉美恵子・密山敦子

●コロナ禍での臨地実習を継続し、看護の基礎教育にかかわる
  北堀昌代

●「療養環境をイメージできる」ことを目指した、オンライン臨地実習への取り組み
 ――基礎看護学実習Ⅰ
  髙橋晶子・岸 恵美

●患者や医療スタッフ、病院機能を守りながら実習を継続的に受け入れる
  葛西陽子

●短縮された実習時間を有効に活用するための工夫
  高士恵美

●コロナ禍における安全な臨地実習とは何か
 ――「患者、職員、学生を守る」臨地実習の提案
  髙井亜希

●コロナ禍でもできる臨地実習
  川島桂子

●東京都新型コロナウイルス感染症患者入院重点医療機関として、
 役割を担うなかでの臨地実習の取り組み
  高橋素子・平山まゆみ

●コロナ禍でも臨地実習を可能にするための教育機関との連携について
  村木ゆかり

●看護管理者としての2020年度臨地実習の振り返りと2021年度に向けて
  尾崎仁美

●コロナ禍で私たちにできること
 ――教育現場へ看護職が向かいナラティブを語る
  林 建宏・岩本なお子

●臨地実習を学生に取り戻すための病院としての取り組み
  田中早苗

●新たな時代の臨地実習に向けた臨床の取り組み
  加藤弘美

●臨地実習の受け入れを可能にした「感染対策連携」と「シャドウイング実習」
  古谷麻実子

PART 2 教育機関の取り組み事例

●COVID-19の感染拡大下における小児看護学実習の学内実習の取り組み
  齋藤美紀子

●コロナ禍で再考する臨地実習の在り方
  山波真理

●臨床指導者と看護職員が役割を認識し、学生にかかわる
 ――学びの共同体
  朝倉真弓

●コロナ禍での精神看護学実習における臨地との連携に関する振り返り
 ――地域活動支援センターむつみ会での継続実習を中心に
  渡邉久美・蔵本 綾・長尾みゆき

●新型コロナウイルス感染拡大による影響下での臨地実習の取り組み
  佐田久美子

●「すべての学生が公平に臨地で学ぶ」機会の確保
 ――コロナ禍での安全・安心な臨地実習の実施を目指して
  兒嶋章仁・阿部香織・山出奈々・神戸美輪子・岩井惠子・辻 幸代

●短期間実習で看護のしかたを「知る」から「わかる」「実践する」に統合する機会を
 逃さない
  塩田美佐代

●コロナ禍の臨地実習をとおしてこれからを考える
  村井文江・坂間伊津美・菅原直美・沼口知恵子・池内彰子・黒田暢子・田村麻里子

●訪問看護の場面を撮影した動画を用いて
  桶河華代・大内由梨・尾ノ井美由紀

●コロナ禍における臨地実習の現状と課題
 ――創意工夫を凝らした学内演習の実施
  平瀬節子・西本清香・上総満高

●コロナ禍における実習施設と大学の協働とアジリティ
  朝澤恭子・山西文子

●ブレンディッドラーニングを取り入れた周手術期実習の取り組み
  渡邉美和・香川将大・岡本佐智子

●模擬事例のリアリティへの取り組み
 ――初めての受け持ち患者実習が全オンライン実習になった体験より
  永田亜希子・阿部由喜湖・平井玲子・須釜真由美・水野智子

●2020年度学内における基礎看護学実習Ⅱを終えて
  倉島幸子・大橋洋子・大﨑美奈子

●コロナに負けず、アクティブラーニングで学びをつかみ取れ!
 ――当校の在宅看護論実習の工夫
  菅野由美・小山陽子

●コロナ禍での成人看護学臨地実習
  野末明希・金岡麻希・内田倫子・児玉みゆき・竹山ゆみ子・柳田俊彦・木下由美子
1,650円
●説明
特 集

◆コミュニケーション減少による心の疲弊からスタッフを守る
 若手看護師へのメンタルフォロー術
  編集協力・執筆=川村晴美 昭和大学 保健医療学部 看護学科 講師

コロナ禍が長引くことで看護師への負担も増加しています。このような状況では、心身共に疲弊し、バーンアウト(燃え尽き症候群)を起こす看護師は少なくありません。特に、経験年数の短い若手看護師はその傾向が強いといわれており、コロナ禍により仲間どうしで対話する機会が減ったことで孤独を感じやすい状況では、よりバーンアウトの危険性が高まっていると考えられます。
そこで本特集では、若手看護師が抱えている不安を取り除き、未然にバーンアウトを防いで、コロナ禍でもモチベーションを維持しながら働き続けられるように、看護管理者からできることを検討します。
●目次
Interview

●自分たちにできる新型コロナ対応で最善を尽くし、市民へ貢献していく
  肥塚喜子

特  集

◆コミュニケーション減少による心の疲弊からスタッフを守る
 若手看護師へのメンタルフォロー術
  編集協力・執筆=川村晴美

◆総論

●コロナ禍における若手看護師の実態
  川村晴美

◆若手看護師のメンタルフォローを行うために必要な視点

●セルフケアとラインケアを強化し、メンタルヘルスの不調を予防する
  福宮智子

◆コロナ禍で取り組まれた若手看護師のメンタルヘルス支援

●コロナ禍での看護師へのメンタルヘルス支援をとおして
 ――若手看護師のメンタルヘルスの傾向
  松岡裕美

●看護管理者と精神看護専門看護師で進める5つの若手看護師支援対策
  金内和昭

●コロナ禍で若手看護師のメンタルフォローを行った事例
  小川弘美

●コロナ禍における新人看護職員のソーシャルサポート
 ――集合研修・キャリアカウンセリングを活用したメンタルフォロー
  谷口陽子

管 理

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑦〔解説動画付き〕
●採用決定者への入職前フォローをしていますか
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑦
●急性期病院での身体拘束のない看護を目指して
  安食和子・久米恵江

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑦
●相手の受け取り方を意識して要求を伝える
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑦
●パワハラにあたる「過大な要求」「過小な要求」とは何か
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑦
●少しの時間でも楽しめる!新しいリフレッシュ方法
  谷原弘之

教 育

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑦
●教員によるロールプレイを取り入れて「看護における接遇」を伝える
  髙橋聖子

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑦
●教材のデジタル化と教師の指導技術②
 ――「板書」と「対話」を融合する
  新井英靖

◆看護学生の“観”をはぐくむ⑦
●人の死とは何か?
  小野原雅夫

◆投稿
●リフレクションを基盤とした実地指導者の育成
 ――屋根瓦式教育体制による「育み育まれる組織づくり」をより強固なものとするために
  芦田真知子・藤井育枝・中田康夫

 

◆TOPICS
●緊急事態宣言 9都道府県で6月20日まで延長 
 感染防止・接種に全力「1日100万回」を目標 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.163
●文・写真 小泉吉宏『一秒の言葉』
  皆藤 章
1,650円
●説明
特 集

◆進展する実習指導者育成の改革
 臨地実習を学生が本当に看護を学ぶ場にするために
  編集協力・執筆=目黒 悟  元藤沢市教育文化センター 主任研究員
          永井睦子 獨協医科大学SDセンター副センター長

2020年9月24日、厚生労働省より“「保健師助産師看護師実習指導者講習会の実施要綱について」の一部改正について”の通知がなされた。この通知にともない、実習指導者講習会は、総時間数が240時間から180時間に削減され、単位互換をしやすくするためにeラーニングの活用が積極的に推進されることとなった。こうしたことから危惧されるのは、額面上の時間数合わせにとどまり、教育内容の“質”が十分に吟味されないことである。
そこで、本特集では、今時の実施要綱一部改正を教育内容の“質”を根本から見直す好機ととらえ、そこに示された「実習指導の基盤」の中身を従来通りの「実習指導案の作成」に充ててしまうのではなく、臨地実習を学生が看護を学ぶ場にするための“本当の指導”につながる実習指導者育成の方策として示していきたい。
●目次
Interview

●第1波での経験と反省を生かし、看護職員全員が団結して対応できる
 看護体制・応援体制を整える
  小渕美樹子

特  集

◆進展する実習指導者育成の改革
 臨地実習を学生が本当に看護を学ぶ場にするために
  編集協力・執筆=目黒 悟・永井睦子

◆PART 1 総論

●譲れるものと譲れないもの
 ~実習指導者講習会のカリキュラムを見直す~
  目黒 悟

◆PART 2 獨協医科大学SDセンターの実習指導者講習会

●看護学生と直接かかわる経験を大切にした実習指導者講習会のカリキュラム
  永井睦子

●新しい学び、感動、気づきの場としての講習会
  増渕里美

●実習中に看護学生から学んだこと
  小林美織

◆PART 3 長崎県の実習指導者講習会

●「実習指導の実際」を変える
  丸田智子・北村妙子・平田俊子

●自分らしい実習指導、自分らしい看護を模索する
  松井香子

◆PART 4 茨城県の実習指導者講習会と専任教員要請講習会

●“共に学ぶ”実習指導の実際
  植田とし子

●“共に学ぶ”手応えと今後の展望
  山海千保子

●共講がもたらす実り豊かな看護教育の手がかり
  広井貴子

●実習指導者講習会受講生の声①
  朝秀 愛

●実習指導者講習会受講生の声②
  菅野邦彦

●専任教員養成講習会受講生の声①
  海老澤光世

●専任教員養成講習会受講生の声②
  萩野裕美

◆PART 5 秋田県の特定分野における実習指導者講習会

●特定分野における実りある「実習指導の実際」
  小林正嘉

●特定分野における実習指導者講習会受講生の声①
  小西香織

●授業リフレクションによる気づきと学び
  加賀谷純子

●特定分野における実習指導者講習会受講生の声②
  日諸美生子

●受講生一人ひとりの経験を大切にする
  永井睦子

管 理

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑥〔解説動画付き〕
●選考段階で適切な面接コミュニケーションをしていますか?
 ②~ワークポテンシャルを問う質問
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑥
●背上げの疑似体験前後における看護師の行動変容と褥瘡発生予防の効果
  佐々木純子・小牧泉希・鈴木美紀・西山真理子・橋本明日香

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑥
●職場の心理的安全性を高める
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑥
●パワハラにあたる「人間関係からの切り離し」とは何か
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑥
●毎日のちょっとした工夫で、心とからだをメンテナンス
  谷原弘之

教 育

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑥
●教材のデジタル化と教師の指導技術①
 ――「深い学び」の裏にある教師の「指さし」
  新井英靖

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑥
●ロールプレイを取り入れたシミュレーショントレーニング
 ――学生どうしのデブリーフィングの方法
  髙橋聖子

◆看護学生の“観”をはぐくむ⑥
●死んだらどうなるのか②
 ――患者さんに「死んだらどうなるの」と聞かれたら――
  小野原雅夫

 

◆TOPICS
●東京、大阪、京都、兵庫の緊急事態宣言を5月31日まで延期 
 愛知、福岡を新たに追加し「重点措置」も延長、追加を図る ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.162
●角田光代著『銀の夜』
  皆藤 章
1,650円
●説明
特 集

◆地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法から考える
 「地域・在宅看護論」の新たな授業づくり
  編集協力・執筆=宮﨑美砂子 千葉大学大学院 看護学研究院 教授 / 一般社団法人日本地域看護学会 理事長

2022年度から適用される新カリキュラムでは、これまでの「在宅看護論」が「地域・在宅看護論」へ名称を変え、基礎看護学の次の位置づけとなりました。看護師等養成所の運営に関する指導ガイドラインには改正のポイントが記されていますが、授業にどう組み込むか悩む先生も多いでしょう。また、基礎看護学と平行して1年生のうちから学ばせることが求められ、何をどこまで教えるか明確な指針が必要となります。
この地域・在宅看護論について考える一助として、日本地域看護学会より「地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法」が出されました。この資料では特に「必要な能力」「到達目標」「教育内容・方法」について解説がされています。
そこで本特集では、この資料を読み解き、地域看護学を教えるうえで求められる内容について理解しつつ、地域看護学と密接に関係する「地域・在宅看護論」を教えていくために教員に求められる視点や考え方についても学んでいきます。
●目次
Interview

●「二度と院内感染を起こさない」ということを職員全員の共通目標に、
 感染対策の徹底を図る
  伴 真理子

特  集

◆地域看護学の卒業時到達目標と内容・方法から考える
 「地域・在宅看護論」の新たな授業づくり
  編集協力・執筆=宮﨑美砂子

◆Part 1 総論

●看護基礎教育におけるこれからの「地域・在宅看護論」と授業づくり
  宮﨑美砂子

◆Part 2 解説

●看護学基礎教育で修得すべき地域看護の能力(コンピテンシー)と
 卒業時到達目標、および目標に到達するための教育内容と方法(2020)を読み解く
  岸 恵美子

◆Part 3 看護学基礎教育で修得すべき地域看護の能力と卒業時到達目標、および目標に
      到達するための教育内容と方法(2020)の視点を取り入れた「地域・在宅看護論」
      の授業づくり

●「地域・在宅看護論」の学習目標、順序性、教えるべき内容について
  石橋みゆき

●コロナ禍での効果的な教授法と臨地実習先との連携について
  斉藤恵美子

◆Part 4 【 事例】看護学基礎教育で修得すべき地域看護の能力と卒業時到達目標、および
      目標に到達するための教育内容と方法(2020)の視点を取り入れた授業案

●看護師教育課程における「地域看護学」教育の新たな展開
  赤星琴美・小野治子

●保健師の家庭訪問援助事例を教材とした授業展開
  佐藤紀子

管 理

◆看護における多文化マネジメント 外国ルーツのスタッフと共に働く⑯
●イスラム教徒のラマダンと採用面接での注意
  二見 茜

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい⑤〔解説動画付き〕
●選考段階で適切な面接コミュニケーションをしていますか?
 ①~パーソナリティーを問う質問
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること⑤
●転倒予防に対する医療者、患者の意識向上を目指した取り組み
  前田有美

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド⑤
●多職種との連携を図る
 ――COVID-19病棟での連携で大切なこと
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識⑤
●裁判例から学ぶ「精神的な攻撃」
 ――パワハラの該当性を判断する
  白鳥秀明

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方⑤
●自分のダメな部分も優しく受け入れて!
 セルフ・コンパッションで、いつも心に豊かさを
  谷原弘之

教 育

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育⑤
●テクニックを磨くシミュレーショントレーニング・感性を磨くロールプレイ
  髙橋聖子

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫⑤
●学習者中心のオンライン授業の展開
 ――ドラマ的に授業を展開する
  新井英靖

◆看護学生の“観”をはぐくむ⑤
●死んだらどうなるのか①
 ――死後の類型――
  小野原雅夫

 

◆TOPICS
●「まん延防止等重点措置」大阪、兵庫、宮城の1府2県に適用 
 4月5日から1か月 東京、京都、沖縄は12日から追加 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.161
●星野道夫著『新版 悠久の時を旅する』
  皆藤 章
●説明
特 集

◆臨地実習の不足をどう補う?!
 コロナ時代の看護職員研修再構築
●目次
PART 1 コロナ禍が院内研修にもたらした制約と教育計画への影響

●当院のコロナ禍による院内教育の見直しから得られた経験について
  野月千春

PART 2 新時代の院内研修方法と環境づくりを考える

●Withコロナ時代に求められる院内研修の環境づくり
  金井Pak雅子

PART 3 コロナ禍に見舞われた入職者のメンタルサポート・メンタルケアの体制構築について

●コロナ禍におけるメンタルサポート
  吉岡愛未

PART 4 事例・アイディア集の報告

●組織の危機的状況下での2020年度看護部研修
 ――今、必要な研修をできる形で
  赤間仁見・足立綾

●患者の望みに気づき、支える力を支援する研修
  長谷川美智子・寺内桃子

●中小規模病院のコロナ禍における研修への取り組み
 ――現状と課題
  古川幸代・長谷川よし子

●Withコロナ時代の新人教育
 ――所属部署ごとの現場教育力の強化に向けた取り組み
  六反勝美

●集合教育とeラーニングを有効活用した新人看護職員研修の取り組みと評価
  𠮷田ひとみ・宮崎惠美子・藤満幸子

●院内研修を継続するためのオンライン研修へのチャレンジ
  加賀有未

●3密回避と質の担保を模索した2020年度のチームリーダー研修
  中村綾子・比嘉直子

●コロナ禍における院内研修の工夫
  和田由樹

●コロナ禍における新人看護師を対象とした看護部研修の取り組み
  北堀昌代

●2020年度のクリニカルラダーと新人看護師研修
  澁谷喜代美

●2021年度〝温もりの新人研修〞を企画して
  丸山美貴

●看護の教育って何だろう?
 withコロナ時代に必要な学び方
 ――集合研修の考え方とOJTによる学習者中心の学びへ
  蛯原大作

●コロナ禍における新たな教育方法への取り組み
 ――自分で考えて行動できるスタッフの育成に向けて
  石飛妙子・早川洋子

●2020年度看護部合同研修会における学習方法の見直しと今後の課題
 ――自律的な研修方法への転換に向けて
  稲垣伊津穂

●COVID-19による研修の見直しと新たな教育への取り組み
 ――在宅ワークや部署内研修を取り入れた看護職員教育
  長坂信次郎

●コロナ禍における密を避け質も担保した研修について
  髙須久美子・和栗裕子・尾島幸子

●コロナ時代の新人が伸びやかに育つ組織づくりを目指して
  下門すみえ・山浦新太郎

●コロナ時代の対話を重視した研修とは
 ――逆境に負けない人づくり・組織づくりを目指して
  岩本なお子・丸山千恵乃・村上道子

●Withコロナにおける研修のあり方
 ――人材育成のための看護管理者研修への取り組み
  井樋涼子
1,650円
●説明
特 集

◆潜在看護師の復職支援と定着
 ブランクと不安を払拭する研修&院内環境の構築

新型コロナウイルスの影響で深刻化する医療機関の看護師不足対策の1つとして、潜在看護師の復職支援が注目を集めています。潜在看護師の大半が復職希望をもっているといわれていますが、多くが長期のブランクからくる手技などの看護技術や、復職先の受け入れ環境に対する不安などから、復帰に踏み切れないともいわれています。つまり、潜在看護師の復職と定着には、新卒採用者や中途採用者とは違った、潜在看護師に特化した対応が求められると考えられます。
そこで今回の特集では、潜在看護師のブランクと不安を払拭するための研修内容や、復職後も安心して働いてもらうために必要な院内環境などについて考えていきます。
●目次
Interview

●新型コロナウイルス感染症の職員のクラスター発生を乗り越えて
 ――経験を前向きに考え、次に生かす
  赤間仁見

特  集

◆潜在看護師の復職支援と定着
 ブランクと不安を払拭する研修&院内環境の構築

◆解説

●潜在看護師の復職を阻はばむ要因を理解する
  神戸美輪子

◆提言

●潜在看護師の職場復帰を可能にする教育支援と受け入れ態勢の整備について
  神戸美輪子

◆潜在看護師の復職を支援する理想的な研修の紹介

●潜在看護師の復帰を支える2か月間の研修
 ――関医・看護師リカレントスクール
  安田照美

◆入職した潜在看護師の定着を後押しする理想的な受け入れ体制の紹介

●訪問看護ステーションにおけるリカレントスクール卒業生の潜在看護師の支援
  長濱かおり

管 理

◆看護における多文化マネジメント 外国ルーツのスタッフと共に働く⑮
●2021年 世界の祝祭・イベント④
 ――メコンのお正月は水浸し!?
  二見 茜

◆防げ! 中途採用のミスマッチ コストを下げて、採用したい人を採用し、長く活躍してもらいたい④
●対象者の心をつかむ求人情報を発信していますか?
 ③~事情理解編(事情を抱えながら働く人)
  石田秀朗

◆見直し! 病棟の日常生活援助 質の高いケアのために管理者ができること④
●口腔ケアの統一を目指して
 ――病棟独自で作成したDVDを用いて
  佃聡行・中谷綾・田村莉奈・伊藤浩武

◆働き過ぎの管理者のための上手な自分の癒し方④
●職場風土の改善に役立つ「心理的安全性」の高め方
 ――スタッフを信じ、頼る勇気をもとう
  谷原弘之

◆スタッフのセルフマネジメント力を育てる10のメソッド④
●医師との連携を図る
 ――ヨコの関係を意識してコミュニケーションをとろう
  三浦 将・井川由香里

◆スタッフをハラスメントから守る法的知識④
●パワハラにあたる「精神的な攻撃」とは何か
  白鳥秀明

教 育

◆投稿
●准看護師教育における医療安全教育方法の工夫
 ――3段階方式経験学習による危険回避のためのメタ認知能力育成の効果
  安齋匡代

◆学びの質を高めるオンライン授業の工夫④
●オンライン授業で学びを深める
 ――「演習」の指導方法
  新井英靖

◆研究報告
●vSim® for Nursingを活用したシミュレーション教育による代替実習の取り組み;
 フィジカルアセスメントに着目して
  太田雄馬・西村礼子・足立容子・横山美樹

◆看護学生の〝観〞をはぐくむ④
●人間観の育成②
 ――看護と人間――
  小野原雅夫

◆臨床実践能力をUPする シミュレーション教育④
●シミュレーション教育の基本的な流れ
  髙橋聖子

 

◆TOPICS
●ワクチン国内初接種 医師、看護師ら先行 
 高齢者は4月12日開始 下旬から本格化 ほか
  水巻中正

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.160
●シーズ編集部編『サカバナ』
  皆藤 章
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ひとつ上のアイデアを導き出す「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌
【看護部長・師長・主任】【看護教育者】必読の最新情報が満載! 「学生が伸びた!」「スタッフが育った!」など豊富な事例とわかりやすい解説で、これまでとは違う「ひとつ上のアイデア」とお届けします。現場の問題を素早く解決したい方、授業に一工夫ほしい方は是非とも一読ください。創刊以来35年、常に看護界をリードしてきた「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌です。

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