看護展望 発売日・バックナンバー

全225件中 76 〜 90 件を表示
1,650円
●説明
特 集

◆「受講しました」で終わらせない!
 学びを実践につなげる研修前後のかかわり
  編集協力・執筆=倉岡有美子 日本赤十字九州国際看護大学 看護学部 教授

「スタッフを研修にただ派遣するだけでは、そのスタッフの能力は高まらない」という考えが徐々に広まりつつあります。そんななかで注目を集めてきたのが「研修転移」という考え方です。これは、研修に派遣されたスタッフ、研修先の講師、スタッフを派遣した上司が三位一体となり、研修前から研修後までスタッフを徹底してサポートすることで、研修での学びが仕事に生かされ、その効果が持続される状況を生み出すことをいいます。
今回の特集では、研修受講者を看護管理者と想定し、看護管理能力の開発を目的とした研修に派遣する際、研修に派遣されたスタッフ、研修先の講師、スタッフを派遣した上司の三者が、研修前から研修後まで意識して行いたい様々な取り組みについて探ります。
前半は倉岡有美子教授(日本赤十字九州国際看護大学)による研修転移についての解説と、看護管理能力を開発するための研修(看護師長が対象)で研修転移を促進する様々な方策について取り上げます。後半では、院内外の研修(看護師長を含めた看護管理者が対象)において研修転移を実践している各病院の事例を取り上げます。
●目次
Interview

●訪問看護ステーションだけでは担えない介護者のケアを潜在看護師の力で補う
  菅原由美

特  集

◆「受講しました」で終わらせない!
 学びを実践につなげる研修前後のかかわり
  編集協力・執筆=倉岡有美子

◆総論

●研修を現場の実践に生かす「研修転移」とは何か
  倉岡有美子

●院内外の研修について研修転移を促進するためのポイント
  倉岡有美子

◆スタッフ・上司・講師による三位一体の取り組み

●「やりっぱなし研修」にしないために組織全体でかかわる研修企画と支援体制の構築
  久保石佳子

●気づきを起こさせる仕掛けと仕向け~次世代看護管理者育成プログラムの作成と実施~
  中瀬美恵子

●倫理カンファレンスの活性化に向け研修転移を活かした取り組み
  中村綾子

●研修転移理論に基づいた主任看護師・副師長の育成
  井樋涼子

管 理

◆看護における多文化マネジメント 外国ルーツのスタッフと共に働く①
●日本のはっきり言わない文化―言葉の選び方を伝えよう①
  二見 茜

◆上手に活用! Web上の労務管理お役立ちツール②
●料理レシピ探しのように使って!「いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)」
  加藤明子

◆コミュニティナース~暮らしのなかから生まれる看護の新たな可能性②
●魅力は自分から相手の動線へ飛び込んでいくところ
  石井麗子

教 育

◆短期集中連載 これからの看護基礎教育への期待~新カリキュラムの適用に向けて③~
●助産師教育のカリキュラム改正について
  関根小乃枝

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑱
●成人看護学における授業デザイン・授業リフレクション②
 ~成人・授業リフレクション編~
  上倉裕紀・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム重要トピック解説 後編
●地域・在宅看護論で看護基礎教育はどう変わるか
  池西靜江

 

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑭
●他者の知的謙遜力を鍛えるための方法
  メンタリストDaiGo

◆TOPICS
●新予算102兆円を超え、膨張、借金頼みの財政構造続く ほか
  水巻中正

◆授業・プレゼンテーションが感動的に良くなる 見やすい・わかりやすいPowerPoint講座②
●文字の形と色の決め方
  原 玲子

◆授業・実習が変わる! ファシリテーションの極意②
●場づくりとは
  内藤知佐子

◆新しい時代のリーダーへ⑬
●腹をくくりコミュニケーションスキルを学ぶことで自分スタイルの管理を
  長谷川京子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.146
●有吉佐和子 著『恍惚の人』
  皆藤 章
1,650円
●説明
特 集

◆2025年問題の現状と今後の課題
  編集協力・執筆=高橋 泰 国際医療福祉大学 赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 学部長/ 教授

2025年まであと5年。いわゆる「2025年問題」とされている様々な問題は現在、どのような状況となっているのでしょうか? 本特集では日本を代表する識者の方々に、諸問題のこれまでと現状の解説、今後の課題と解決策、そして医療従事者にこれから求められる取り組みなどについてご紹介いただきます。
●目次
Interview

●看護職であることの誇りを国民へ発信し、看護の価値を認めてもらえる世の中を目指す
  荒木暁子

特  集

◆2025年問題の現状と今後の課題
  編集協力・執筆=高橋 泰

◆総論

●あと5年に迫った2025年問題の現状と見えてきた課題
  高橋 泰

◆各問題の解説と解決策を探る

●①財源
 社会保障・税一体改革における2025年に向けた財源問題
  権丈善一

●②地域包括ケア
 地域包括ケアの構築の進捗と今後の課題
 ――地域包括ケアの拠点としての訪問看護ステーションの取り組み
  平原優美

●③地域医療構想
 地域医療構想は、高齢者の急増、若年人口の減少に対応した医療・介護の提供体制を
 可能とするのか?
  高橋 泰

●④認知症とICT
 ICTは認知症800万人時代の看護をどのように支えるか
  瀬戸僚馬

●⑤業務の効率化とICT
 看護師不足をどう克服する? 看護業務の効率化とICTの活用
  村岡修子

●⑥看護と介護の連携とICT
 看護と介護、どう連携していく? 何から始める? 連携強化にどうICTを用いるか
  宇都由美子

管 理

◆上手に活用! Web上の労務管理お役立ちツール①
●個人学習でも!集団学習でも!使えるWebサイト『確かめよう 労働条件』
  加藤明子

◆コミュニティナース~暮らしのなかから生まれる看護の新たな可能性①
●コミュニティナースってどういうもの?
  矢田明子

教 育

◆短期集中連載 これからの看護基礎教育への期待~新カリキュラムの適用に向けて②~
●准看護師教育のカリキュラム改正について
  関根小乃枝

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑰
●成人看護学における授業デザイン・授業リフレクション①
 ~成人・授業デザイン編~
  上倉裕紀・目黒 悟・永井睦子

◆新カリキュラム重要トピック解説 前編
●指定規則、指導ガイドラインはどう変わるか
  池西靜江

◆授業・実習が変わる! ファシリテーションの極意①
●ファシリテーションとは
  内藤知佐子

 

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑬
●知的謙遜で最強の判断力と知的成長を手に入れる
  メンタリストDaiGo

◆TOPICS
●フレイル健診を受けて、健やかに生きる
  水巻中正

◆授業・プレゼンテーションが感動的に良くなる 見やすい・わかりやすいPowerPoint講座①
●スライドデザインとスライドサイズを選ぶ
  原 玲子

◆新しい時代のリーダーへ⑫
●一人ひとりの強みを引き出す育成方法で、看護師であることの喜びを実感してもらう
  鈴木恵子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.145
●品田 茂 著『日本一小さな農業高校の学校づくり――愛農高校、校舎たてかえ顛末記』
  皆藤 章
1,540円
●説明
特 集

◆師長に求められる
 主任・副師長の育成術

優秀な看護管理者の育成は、看護部はもちろん病院にとって大きな課題であり、その看護管理者としての第一歩目となる主任・副師長の育成の重要性は言うまでもありません。そして、主任・副師長の最も身近にいる師長が育成のカギを握るキーマンとなります。
そこで、今回の特集では、主任・副師長の育成に長けている師長が取り組んでいることや、秀でた主任・副師長の育成プログラムを構築している施設の事例を紹介していきます。
●目次
Interview

●疲弊する看護師たちを救うために医療機関の採用力と定着率を高めたい
  諸橋泰夫

特  集

◆師長に求められる
 主任・副師長の育成術

◆総論

●主任・副師長育成のために師長に求められること
  水野暢子

◆師長に求められる観察力

●主任・副師長に昇進すべきスタッフ、昇進を見送るべきスタッフの見分け方
  村田幸則・水野暢子

◆師長に求められる育成術

●経験の整理と第三者からの問いかけが管理者としての成長を促す
 主任・副師長を育てる看護マネジメントリフレクション研修
  河野秀一

●師長が取り組みたい主任・副師長に対するコーチング術
  奥山美奈

◆主任・副師長の教育プログラムの紹介

●主任会はお互いが成長し学び合う場
 -看護部長による次世代育成の基軸づくりと支援-
  稲垣伊津穂

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑫【最終回】
●これからの看護師採用活動を考える
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑫【最終回】
●まとめ
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑫【最終回】
●外国人スタッフと共に働くときに知っておきたいコミュニケーションのコツ
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑯
●番外編 本当の指導につながる実習指導者育成の改革・その後
  平良由記子・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座【最終回】
●超高額レセプト(1千万円以上)過去最多の728件
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑫
●他人の悪いクセを直す方法
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑪
●利用者の、その方らしい生活を支援するために
 ~将来を見据え、訪問看護のいっそうの充実に向けて~
  高砂裕子

◆短期集中連載 これからの看護基礎教育への期待~新カリキュラムの適用に向けて①~
●看護師教育のカリキュラム改正について
  関根小乃枝

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.144
●原田マハ 著『奇跡の人 The Miracle Worker』
  皆藤章
1,540円
●説明
特 集

◆心身の危機からスタッフを守る
 気づきと対処の力をつける

スタッフが心身に支障をきたしてしまい、突然、休職・退職してしまった経験がある管理者の方も多いのではないでしょうか。それはできることなら避けたいこと。もし、事前にスタッフをケアできていれば、防げた休職・退職もあったかもしれません。
本特集では、そんなスタッフのSOSに気づき、対処する方法について、様々な立場から考察していきます。
●目次
Interview

●最期を幸せな気持ちで迎えてもらうため、思いを言葉にしあうことの必要性を伝える
  後閑愛実

特  集

◆心身の危機からスタッフを守る
 気づきと対処の力をつける

◆総論

●心身の危機に気づくために管理者にできること
  諸橋泰夫

◆座談会:スタッフの心身の危機に気づいたら? アプローチの方法を考える

●ささいな情報も拾える組織風土をつくることがスタッフの心身の危機を防ぐ
  工藤潤・大山美和子・室井千恵・阿黒直美・石川静香

◆事例:スタッフをケアする制度

●精神看護専門看護師による看護スタッフへのメンタルヘルス支援
  二宮美香

●臨床心理士と支える新人看護職員のメンタルヘルス
 ―異なる立場から新人看護職員の思いを聴く制度
  三宅美恵子・加藤一葉

●当院におけるメンタルケア・ハラスメント委員会の取り組み
  高橋由美子

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑪
●現役看護師が看護の仕事について発信し、未来の仲間とつながる
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑪
●評価面接(2)
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑪
●多文化対応能力(Cultural Competency)
  二見茜

◆実践報告
●米国コミュニティー・カレッジにおける看護教育について
  ウッド小池奈津子

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑮
●老年看護学における授業デザイン・授業リフレクション③
 ~老年・臨地実習編~
  尾田嘉代子・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●100歳以上7万人超え「国民総幸福」の検証を
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑪
●職場の環境を整えて部下のやる気を引き出す方法
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑩
●「患者さんにとっての最善」を追究し、学び続ける
 ~チャレンジとイノベーションの連続であった私の職業人生
  新実絹代

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.143
●長嶺超輝 文 夜久かおり 絵『さいごの散歩道』
  皆藤章
1,540円
●説明
特 集

◆新人を離職させない6か月研修
 秋につらくなる新人看護師を支える試み

秋頃になると、春に入職した新人看護師に特有の心の変化が起こりやすく(無気力に陥る、あるいは逆に自信過剰に陥るなど)、この時期ならではの特別な支援が必要だということが様々な研究から述べられています。その対策として、様々な施設で、この新人看護師が陥りやすい不調に対応した特色ある6か月研修が行われていますが、本当に効果的な6か月研修とはどのようなものなのでしょうか?
本特集では、入職して半年を迎えた新人看護師の心の変調に着目し、メンタルヘルスケアも含めた新人教育と、日常業務をとおした具体的な接し方について考え、実践例を紹介していきます。
●目次
Interview

●テクノロジーの力で医療ケアをデザインする
  吉岡純希

特  集

◆新人を離職させない6か月研修
 秋につらくなる新人看護師を支える試み

◆総論

●入職半年頃の新人のメンタル面の傾向と、効果的な研修内容について
  石田秀朗

◆臨床心理士・公認心理師の観点から秋頃の新人看護師を考察する

●新人も指導者も破綻させないメンタルサポート
  吉岡愛未

◆秋頃の新人を支える様々な形の研修

●目配り、気配りは新人看護師への特効薬
  齋藤由利子

●病院外で行う1日研修で心身をリフレッシュ
  杉村ますみ

●春からつなげる効果的な研修とメンタルサポート
  鈴木由希子・川島いづみ

●帰属意識の向上や相互理解を図る「院内ローテーション」や「プリ・プリ研修」
  関根洋子・諏訪恵理子

●ワクワク・ドキドキの新人教育、そしてがんばることができる新人教育
  高橋素子・二階堂寿子・小関あゆみ・石塚智子・若山徳幸・廣川昌子・秋元妙子・安藤美帆子

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑩
●職場のコミュニケーションのしくみづくりに看護師のナラティブを活用する
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑩
●評価面接(1)
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑩
●児童福祉は国籍を問わず、すべての子どもが対象
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑭
●老年看護学における授業デザイン・授業リフレクション②
 ~老年・授業リフレクション編~
  中野珠枝・目黒悟・永井睦子

◆投稿
●『病院覚え書』を読み解く
 ―「ナイチンゲール看護研究会・滋賀」の歩み―
  桶河華代・髙島留美・城ヶ端初子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●がん5年生存率66%
 前立腺98%、膵臓9%
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑩
●怒りをぶつけてくるストレスコミュニケーションの対策法
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑨
●看護管理者として役割を担う覚悟と役割を果たす経験をとおして
  伊藤清子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.142
●住野よる 著『また、同じ夢を見ていた』
  皆藤章
●その他
【次号予告】

『看護展望』2019年11月号は2019年10月25日発売!

特 集

◆心身の危機からスタッフを守る
 気づきと対処の力をつける

スタッフが心身に支障をきたしてしまい、突然、休職・退職してしまった経験がある管理者の方も多いのではないでしょうか。それはできることなら避けたいこと。もし、事前にスタッフをケアできていれば、防げた休職・退職もあったかもしれません。
本特集では、そんなスタッフのSOSに気づき、対処する方法について、様々な立場から考察していきます。
1,540円
●説明
特 集

◆患者の「死の選択」をどう受け止めるのか
 問われる看護師の死生観

2018年、公立福生病院で透析治療を中止した患者が死亡した件は、大きくメディアを騒がせました。近年、看護師は、患者の死にかかわる選択を支援し(意思決定支援)、またその選択にかかわらず、その人・その周囲の人たちを継続して支える機会が増えてきています。そのときに問われるのは、看護師自身のもつ死生観です。
そこで、いま一度、看護職としての自分――場合によってはそういった立場からも離れて、その人とどのように接するのかについて、様々な視点から考える機会が必要ではないでしょうか。
本特集に寄稿いただいた識者たちの経験や研究、取り組みに触れるなかで、死に臨む人と接するとはどういうことなのか、必要な心構えは何か、読者の方々に考えるきっかけとなれば幸いです。
●目次
Interview

●子育てをするお母さんたちに同じく育児中の看護師・保育士としてできること
  錢谷聖子・谷未希

特  集

◆患者の「死の選択」をどう受け止めるのか
 問われる看護師の死生観

◆公立福生病院の透析治療中止は何が問題だったのか

●患者が死の選択をしようとするとき医療者が担う役割
 ――公立福生病院の透析中止の経緯を振り返って

●公立福生病院の透析治療中止の問題点と今後の課題
  水巻中正

◆様々な視点から患者の「死の選択」の受け止め方を考える

●ACPの目標と本人の死生観
  日笠晴香

●現象学的視点から患者の「死の選択」について考える
  西村ユミ

●支援と自己表現の交差点としてのACP
  高橋在也

●死に向かい揺れる人を受け止めるときの心構え
  玉置妙憂

●Medical Humanities(医療人間学)
 ――生と死を見つめる医療への思い
  和田眞

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑨
●看護師の採用・定着における「看護を語る=看護師のナラティブ」という行為の効果
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑨
●職務評価
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑨
●医療通訳を活用しよう
 ~機械通訳、電話通訳、ビデオ通訳。それぞれの特徴を知り状況に応じて使い分ける
  二見茜

教 育

◆投稿
●LGBTと看護教育;
 カミングアウトした学生とのかかわりから
  大西香代子

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑬
●老年看護学における授業デザイン・授業リフレクション①
 ~老年・授業デザイン編~
  中野珠枝・目黒悟・永井睦子

◆調査報告
●ベルギーの看護師養成にかかる高等教育システム
  善生まり子・Julie Vanderlinden・中村Thomas裕美

 

◆管理者・教育者の教養講座
●参院選投票率48.8%と24年ぶりの超低率
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑨
●山積みの仕事をかたづける最強のシングルタスク
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑧
●新人時代のインプットの必要性としかるべきときのアウトプットの重要性
  奥山美奈

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.141
●小野寺史宜 著『ひと』
  皆藤章
1,540円
特 集

◆成功例に学ぶ
 看護師からのタスクシフト
 「患者満足度」と「業務効率化」を両立させるしくみづくり

医師の働き方改革への取り組みが本格化していくなか、医師から看護師へのタスクシフトや、看護師から多職種へのタスクシフトにも注目が集まっています。
本特集では、看護部が徹底して業務を洗い出した結果、看護師から多職種に業務を円滑にタスクシフトし、患者、看護部、業務移管された部署の3者にとってメリットがあった事例や、看護部内でのタスクシェアで大きな成果をあげている看護部の取り組みなどを紹介していきます。
●目次
Interview

●がんを経験した人に寄り添い、
 自分を取り戻してもらえる空間を提供する
  秋山正子

特  集

◆成功例に学ぶ
 看護師からのタスクシフト
 「患者満足度」と「業務効率化」を両立させるしくみづくり

◆総論

●看護師はタスクシフトとタスクシェアに今後どう向き合っていくか
  吉村浩美

◆各病院が取り組むタスクシフト・タスクシェアの事例

●救急救命士との協働
 ―救急の入口から出口までのコーディネートを担当業務に
  佐藤久美子

●朝のお茶配りを見直して食事と共に提供する方式へ
 ―栄養部への業務委託により前残業を廃止した事例
  髙須久美子

●地域包括ケア病棟におけるベッドコントロールと患者・家族対応
 ―退院支援看護師の取り組みの例
  浅川陽子・長谷川よし子

●当院で取り組んだ、口腔ケアのタスクシフトについて
  亀山登代子

●退院支援のなかで取り組む看護師および他部署とのタスクシェア
  妹尾小百合

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑧
●採用内定者の動機づけを強化し、内定辞退を防止する入職までのフォロー活動
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑧
●業績評価・目標達成度評価
  河野秀一

◆調査報告
●在宅療養者の入退院にかかわる病院看護師と訪問看護師による連携の現状に対する
 双方の認識
  吉田幸枝・森田みゆき・新井美保・倉林花美・衣川さえ子

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑧
●外国人患者さんとのコミュニケーション
 ~コミュニケーションエラーは命に関わる
  二見茜

◆投稿
●病院医療における小児ナースプラクティショナーの役割拡大
  翻訳:矢野正子・佐竹隆恵

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑫
●母性看護学における授業デザイン・授業リフレクション③
 ~母性・臨地実習編~
  知久祥子・目黒 悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●医学部入試 女子の平均合格率が男子を上回る
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑧
●人間関係をラクにするアドラー流コミュニケーション
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑦
●看護実践、進学、教育
 ~挑戦することを選択し続けて今の自分にたどりつくまで
  佐藤紀子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.140
●坂井律子 著『〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと』
  皆藤章
特 集

◆新カリキュラムを見据えた
 カリキュラム評価・開発ガイドブック

現在、厚生労働省は2022年の入学生から新カリキュラムで教育が行えるように指定規則などの見直しを行っています。新たな指定規則に対応した新カリキュラムを開発するためには、現行のカリキュラムの評価・総括と新カリキュラムに対応するための改善点・問題点の洗い出しが重要です。
そこで、本特集ではカリキュラムの評価と総括の方法や、直近でカリキュラムの見直しに取り組んだ教育機関の事例など、新カリキュラム開発に役立つ様々な情報を提供します。
●目次
PART 1 2022年度に向けて
  池西靜江

●第5次指定規則改正の意義と看護教員に求められるもの

PART 2-1 看護教育課程についての基礎知識
  平賀元美

●教育課程/カリキュラムとは何か

●看護教育課程の変遷

●指定規則の変更点から見る今後の看護教育

●教育課程編成の構成要素とプロセス

PART 2-2 カリキュラム評価・開発のポイント
  平賀元美

●現行カリキュラムの評価に基づいた新カリキュラムを見据えたカリキュラム開発

●新カリキュラムを見据えた3つのポリシーの見直し方、考え方

●カリキュラム評価の材料

●現行カリキュラムの評価・総括をするメンバーの選定ポイント

●現行カリキュラム評価計画の立案と実施のポイント

●現行カリキュラムの課題を見いだす方法

PART 3-1 カリキュラム評価・開発の実際:全体への取り組み

●ディプロマ・ポリシーを真に達成するカリキュラム構築の取り組み
 PDCAサイクルが循環するカリキュラムのしくみを創る
  嶋澤順子・田中幸子・北素子

●保健医療福祉の資源を生かしたカリキュラム
 多職種連携教育と地域コミュニティ教育の導入
  齋藤裕子・結城利佳・渡辺美保子

●京都橘大学看護学部のカリキュラム・ワーキング
 「人によりそう看護」が実践できる看護職の育成を目指して
  松本賢哉・常田裕子・中橋苗代・岡田純子・黒瀧安紀子・小西奈美・野島敬祐・マルティネス真貴子・深山つかさ・
  上田紗代・尾島貴子

●地域包括ケアに不可欠な多職種連携力を養うカリキュラムの開発
 他の専門職養成校や実習病院を巻き込んだIPEの導入
  菅原よしえ・大塚眞理子

●変化への柔軟な対応力を培う
 横断的概念基盤学習の導入
  津波古澄子

●現行カリキュラムの問題解決と社会の変化に応じた看護実践能力の育成を目指した
 カリキュラム改革
  堀律子

●地域包括ケアを担う人材の育成に向けた新カリキュラムの開発
 三重県立看護大学のカリキュラム評価・設計・開発の実際
  大平肇子

●常磐大学看護学部のカリキュラム
 コンピテンシーに基づくカリキュラム構築と専門領域を横断する科目の設定
  村井文江

●定員増に伴うカリキュラム評価に基づいた新しい試み
 合同授業で行う多職種連携教育と診療所での臨地実習
  日高始子・山田百合子

PART 3-2 カリキュラム評価・開発の実際:一領域への取り組み

●看護基礎教育における「災害看護学」教育の取り組み
  高木晴良・草間朋子

●学会によるシラバス開発の事例
 日本放射線看護学会による「放射線看護」モデルシラバスの開発
  太田勝正・西沢義子・野戸結花

●新カリキュラム改訂に向けた香川大学医学部精神看護学領域における検討状況
  渡邉久美・蔵本綾
1,540円
特 集

◆臨床現場で指導できる! 取り組める!
 質的看護研究入門
  
師長や主任を含め、臨床現場で働く看護師の多くは「ケアの質を向上させるため」、「自己研鑽のため」、「院内のクリニカルラダーで取り組むことが求められているため」などの様々な理由から、定期的に看護研究に取り組みます。この看護研究について看護管理者からよく聞く悩みごととして、「スタッフから看護研究に取り組みたくても研究方法がわからないと相談され、どう指導したらいいのか悩む」「自分自身も実は研究方法がよくわからず困っている」というものがあります。
そこで本特集では、質的研究を行うための方法の1つであるM-GTA(Modified Grounded Theory Approachの略。インタビュー分析を用いたメジャーな分析手法)について、フレームワークやフレームワークに則った事例などから、その活用方法をわかりやすく解説し、看護管理者が看護研究に取り組むため、そしてスタッフに指導をするためのヒントを提供します。
●目次
Interview

●令和時代の看護教育とは
 ――地域連携看護学実践研究センター
 (Jikei Academic Nursing Practice for the Community:JANPセンター)が
 目指すもの
  東京慈恵会医科大学

特  集

◆臨床現場で指導できる! 取り組める!
 質的看護研究入門

◆M-GTAを理解する

●看護における質的研究の重要性とM-GTAの考え方
  広瀬安彦

●看護研究のためのインタビュー分析 フレームワークとステップ
  広瀬安彦

◆看護の質を向上させる質的研究の実践例

●看護管理に求められる質的研究とナレッジマネジメント
 院内の看護研究を活発化させ、病院の理念を実現する
  塩田美佐代

●臨床看護の質向上に向けて
 看護の概念化を軸とした育成で、看護の実践知を発掘する!
  本舘教子

●声なき声を理論化する
 パーキンソン病患者におけるDBS後の不納得の改善プロセスの発見
  橋本友美

◆M-GTAを活用した事例の考察

●GTAへの批判とその回答
 アプローチからアート(GT-Art)へ
  香川秀太

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑦
●応募者の入職動機を高める病院見学会・説明会、そして、面接
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑦
●コンピテンシー評価/マネジメントラダーの活用
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑦
●外国人患者さんの名前に関連する諸問題
 ~聞き取るのも呼ぶのも難しい外国人患者さんの名前。間違いを避けるためには?
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑪
●母性看護学における授業デザイン・授業リフレクション②
 ~母性・授業リフレクション編~
  知久祥子・目黒 悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●新白血病薬を保険適用、薬価は3349万円
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑦
●知的に見せるトークの科学
 ―知性は知識量より話し方で決まる
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑥
●個が活きて、初めて組織は力を発揮する
 ~個の「成長したい」を支えるために~
  藤澤和子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.139
●柏井壽 著『おひとり京都の晩ごはん 地元民が愛する本当に旨い店50』
  皆藤章
1,540円
特 集

◆地域で行う認知症と共に生きる人への意思決定支援
 しくみづくりと病院の役割
  編集=稲野聖子 市立池田病院 看護部 老人看護専門看護師

本特集では、認知症の人の意思を尊重し、その希望の実現に向けて、病院の看護管理者、看護師は何ができるのか、何を求められているのかについて考えることを目的としています。
2007年に厚生労働省から出された「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」から意思決定支援の取り組みが加速し、2018年3月には、その改訂版として「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」、続いて同年6月には「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン」が発表されました。また、近年、社会
運動としても、自分の最期をどのように迎えるかということをテーマにした動きが活発になっています。この流れをみると、医療選択を支えるところから、本人の生き方を共に考えることへと、意思決定支援者に求められることが深化してきています。そこで、本特集では、医療選択にしぼらず、多角的に認知症の人の意思決定支援を考えられる構成としました。
自分が当事者ならどのような支援をしてもらいたいか、どのような連携があれば認知症の人が幸せに過ごせるのか、さらなる展開を目指した切り口が見つかれば幸いです。
●目次
Interview

●『セルフコーチング』で高いモチベーションを保ち
 他者を『コーチング』できる人財が病院を変える
  奥山美奈

特  集

◆地域で行う認知症と共に生きる人への意思決定支援
 しくみづくりと病院の役割
  編集=稲野聖子

◆総論

●地域包括ケアシステムにおける認知症の人への意思決定支援
  稲野聖子

◆国の目指す方向性

●国の施策およびガイドライン
 病院の看護管理者に求めること
  田中規倫

◆より良い支援のために知っておきたい知識

●認知症の人の家族への心理的ケア
 家族が体験する喪失・悲嘆
  坂口幸弘

●認知症の人の自己決定支援
 権利擁護の視点から成年後見制度を考える
  岸川久美子

◆実践例から考える病棟の看護管理者の役割

●認知症初期集中支援チームにおける認知症の人の意思決定支援
  那須三和

●急性期病院の管理者の実践
 地域との連携体制構築
  原田かおる

●訪問看護の実践
 本人の意思を尊重するための病院との連携
  福岡裕行

●その人の暮らしを支えるために多機関・多職種で行う意思決定支援
 ミクロ・メゾ・マクロ 3つのレベル別 看護管理者にできること
  河野政子

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑥
●看護部パンフレット作成・活用の事例研究をしよう
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑥
●情意評価・行動評価
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑥
●妊娠から子育てまで外国人母子をサポートするお役立ちツール
 ~多言語による情報提供で行政にアクセスしやすく
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑩
●母性看護学における授業デザイン・授業リフレクション①
 ~母性・授業デザイン編~
  知久祥子・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●「令和」多文化の共生と長寿の時代へ
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑥
●自分を有能に見せる“目線”の心理学
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ⑤
●看護管理者の異端児であった時代より点と点を結ぶ縁を振り返って
  嵩下喜久乃

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.138
●森下典子 著『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―』
  皆藤章
1,540円
●説明
特 集

◆人をまとめる力
 魅力ある看護管理者の条件

スタッフが組織で能力を十分に発揮するためには、上司との良好な人間関係が構築されていることが重要と考えられます。
スタッフにとって魅力ある看護管理者とは、スタッフの能力を伸ばし、やる気を引き出し、チームワークを高めることができる人でもあるでしょう。
部下を威圧するでもなく、部下に媚びるでもなく、良い距離感の関係性を部下と築くなど、「人をまとめる力をもつ、魅力ある看護管理者」になるために必要な条件・秘訣を、様々な事例をとおして考察していきます。
●目次
Interview

●多様な患者を安心して受け入れるための体制づくりを目指して
  丸山恭子

特  集

◆人をまとめる力
 魅力ある看護管理者の条件

◆総論

●「人をまとめる力をもつ、魅力ある看護管理者」が備えているスキルについて
 学術的立場から考える
  中島美津子

◆自身のマネジメント経験から考える

●魅力ある看護管理者になるために
  齋藤由利子

●「人をまとめる力をもつ、魅力ある看護管理者」の3条件
  高橋素子

●リーダーに不可欠な2つの力で新病院移転を乗り切る
  佐藤エキ子・景井多紀子

●私が考える「人をまとめる力をもつ魅力ある看護管理者」の5つの条件
  松浦正子

●看護管理者に必要な3つの力
  青木かおる

●良いチームをつくるために必要なこと
  深澤優子

◆一般企業の新しいトレンド

●部下から支持される「ボス充」上司
 生活と社外活動の充実が魅力アップの秘訣
  古野庸一

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策⑤
●採用ターゲットに興味・関心を抱かせる「看護部パンフレット」の作り方
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力⑤
●能力評価とラダー評価
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!⑤
●4月から入管法改正で外国人労働者を5万人受け入れ、医療現場はどうなる
 私たちの生活を支える外国人労働者
  二見茜

教 育

◆実践報告
●周手術期実習に向けたシミュレーション教育の効果について
 フィジカルアセスメントに患者シミュレータを活用した演習の1例
  佐藤安代・岡本佐智子・小林喜美江

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑨
●基礎看護学における授業デザイン・授業リフレクション③
 ~基礎・臨地実習編~
  前田久恵・浅田寿江・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●認知症死亡事故の防止と解決策
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学⑤
●時間泥棒を撃退して自由な時間をつくり出す心理学
  メンタリストDaiGo

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.137
●岡尾美代子 著『雑貨の友』
  皆藤章
1,540円
特 集

◆ハイパフォーマンスな組織をつくる
 「心理的安全性」の高め方
  編集=長谷川剛 上尾中央総合病院 情報管理特任副院長
     辰巳陽一 近畿大学医学部附属病院 病院長補佐/同 安全管理部 医療安全対策室 室長/同 教授

Googleの行ったプロジェクト・アリストテレスにおいて、成果を出し続けるチームの共通点として「心理的安全性」という概念が最も重要であるという結論が出てから、組織開発の分野でこの概念が大きな注目を集めています。
心理的安全性は、「不安やおそれを感じることなく、発言や質問ができる環境や関係性」を指し、医療・看護の領域でも、この心理的安全性があるチームであれば、チーム医療のパフォーマンスが上がることが予想されます。
本特集では、この心理的安全性が医療・看護にもたらすメリットや、心理的安全性のある場をどうつくっていくかについて、様々な角度から考察していきます。

●目次
Interview
●医療機関のパワー・ハラスメントは医療安全に直結する問題
 有効な防止策を探る
  加藤明子

特  集

◆ハイパフォーマンスな組織をつくる
 「心理的安全性」の高め方
  編集=長谷川剛・辰巳陽一

●チームの生産性を上げる心理的安全性とは何か
  辰巳陽一

●心理的安全性が看護にもたらす5つのメリット
  樋口敦子

◆心理的安全性につながる活動事例

●ツールボックスミーティングの実践経験
  鈴木美代子

●ANAの心理的安全性を向上させる施策
  中尾雅代

●医療安全チームにおける心理的安全性を獲得するためのデイリーハドル
  吉田和恵

◆鼎談

●心理的安全性の向上につながる活動のヒント
 「心理的安全性につながる活動事例」から考える
  長谷川剛・辰巳陽一・樋口敦子

◆総括

●医療安全推進のための仕掛けとしての心理的安全性
  長谷川剛

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策④
●採用ターゲットを魅了する採用専門ホームページ「ナラティブサイト」の作り方
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力④
●陥りやすい評価エラー
  河野秀一

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!④
●医療コーディネーターの仕事
 看護経験を生かして外国人診療にかかわる
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑧
●基礎看護学における授業デザイン・授業リフレクション②
 ~基礎・授業リフレクション編~
  前田馨子・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●不適切な厚生労働省の統計処理
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学④
●知っているだけで心が楽になるイライラ対処法
  メンタリストDaiGo

◆書評
●執行草舟・佐堀暢也 著
 『夏日烈烈―二つの魂の語らい―』
 若き医学生と稀代の思想家が読書のもつ万能性を語り合う
  渡邉久美

◆新しい時代のリーダーへ④
●与えられた条件を活かすと役割が人を育てることが見えてくる
  吉田昭枝

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.136
●樹木希林 著『一切なりゆき 樹木希林のことば』
  皆藤章
特 集

◆数字に強い看護師長を目指す!
 病棟経営入門
 経営指標の見方・生かし方
  編集=工藤潤

看護師長が病棟経営をするときに必要な知識を1から学べる本です。まずは、基本となる経営指標の見方・生かし方をわかりやすく解説。さらに、経営指標を生かし、他部門と連携して病棟経営するために必要な基礎知識を押さえています。また、書き込んで自施設の経営データを導き出せるワークシート付き。これで病棟経営の第一歩を踏み出しましょう!
●目次
Part 1 看護師長にとっての病棟経営

●経営指標を学び“経営的な感覚”を養おう
  執筆=工藤潤

Part 2 経営指標事典
  執筆=工藤潤

●1. 病院機能にかかわる指標

 (1)病床利用率・病床稼働率

 (2)平均在院日数

 (3)患者1人1日当たり入院収益

 (4)患者1人当たり入院収益

 (5)病床回転数

 (6)外来患者1人当たり収益

 (7)紹介率・逆紹介率

●2. 医業収益にかかわる指標

 (1)入院診療収益

 (2)外来診療収益・その他

●3. 医業費用にかかわる指標

 (1)材料費

 (2)医薬品費

 (3)給与費

 (4)委託費

●4. 収益性にかかわる指標

 (1)医業収支率

 (2)医業利益率

 (3)経常利益率

 (4)給与費率・人件費率

 (5)材料費率

 (6)委託費率

●5. 経営指標を調べよう
  自院の経営指標を導き出すワークシート

Part 3 看護師長なら知っておきたいチームで行う病棟経営の知識

●チームで行う病棟経営の要点
  工藤潤

●診療報酬とは何か?そのしくみと考え方を知る
  小幡直史

●【入院単価を上昇させる①】
 リハビリテーションが病院経営にもたらす影響
  我妻祐哉

●【入院単価を上昇させる②】
 手術にかかわる利益の知識を生かした病棟経営
  川名哲

●入院患者数は病院経営のバロメーター
 紹介患者・救急搬送患者を増やし病院経営に貢献する部署づくり
  松澤良美

●なぜ今、看護にとって入退院支援が旬であるのか
  瀧澤美紀

●【支出にかかわる材料費①】
 薬剤が病院経営に与える影響
  岡平将志

●【支出にかかわる材料費②】
 看護師長だからこそ覚えておきたい物品管理の基本
  高野英俊

●【支出にかかわる材料費③】
 医療機器のコストと診療報酬で得られる収入から経営貢献を考える
  山田亮太

●病院運営に必要な予算書の項目を知り経営貢献
  大山輝夫

Part 4 看護部による経営参画の事例

●看護部の病棟経営に関する事例の解説
  工藤潤

●民間病院の看護部における収入増に向けた取り組み
  高須久美子

●自治体病院の看護における経営改善の取り組み
  西澤千文

●経営管理の視点をもつ人材育成経費の考え方
 上尾中央医科グループの場合
  島尻美恵

●感染制御が病棟経営に与える影響
  飯干雅稔
1,540円
特 集

◆実行につながる
 看護管理実践計画書の書き方
  編集協力・執筆=原玲子 公立大学法人宮城大学 看護学群長兼大学院看護学研究科長

せっかく立案した看護管理実践計画も、具体性に乏しかったり、スタッフたちが理解しなければ意味がありません。そこで、後編となる今回は、立案した看護管理実践計画を書面にまとめていく各作業についての解説と、書き上げた計画の理想的なプレゼンテーション方法について紹介していきます。
●目次
Interview

●コミュニティナースという地域医療の新しい形
  矢田明子

特  集

◆実行につながる
 看護管理実践計画書の書き方
  編集協力・執筆=原玲子

●看護管理実践計画書とは

◆看護管理実践計画書の作成の手順

 手順 1
●本計画書のタイトルを確認し、保健医療福祉を取り巻く環境と所属施設の立ち位置に
 ついて説明する

 手順 2
●所属施設の特徴についてまとめ 部署の目指す「あるべき姿」の構想について説明する

 手順 3
●「SWOT分析」「クロスSWOT分析」結果について表を作成し、説明する

 手順 4
●目標ブレークダウン(4視点)などを活用して成果目標・成果指標・目標値を説明・
 設定する

 手順 5
●成果目標単位の組織化とアクションプランをまとめる

◆PowerPointによる資料のつくり方と発表のしかた

①プレゼンテーションの基本構成

②PowerPointの作成と発表のしかた

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策③
●採用専用ホームページが母集団に対して強い応募動機を生み出す
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力③
●評価とは(3)
  河野秀一

◆実践報告
●中規模急性期病院における臨床心理士の活動
 ─臨床心理士採用からの2年間を振り返って─
  倉田員枝・牛場万紀・長谷川修

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!③
●未収金対応は早期発見・早期介入!(後編)
  二見茜

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑦
●基礎看護学における授業デザイン・授業リフレクション①
 ~基礎・授業デザイン編~
  前田馨子・目黒悟・永井睦子

◆投稿
●米国における高度実践看護師(APRN)の処方権
 ─デラウエア州を例として─
  松崎加代子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●不正入試の背景と働き方改革
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学③
●職場の人間関係でミスらない心理学
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ③
●喜びと悲しみの看護管理者時代を振り返って
  坂本眞美

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.135
●ドミニック・ローホー著 原秋子訳 『人生で大切なことは雨が教えてくれた』
  皆藤章
1,540円
●説明
特 集

◆看護管理実践計画の立て方
 問題解決プロセスを見える化する
  編集協力・執筆=原玲子 公立大学法人宮城大学 看護学群長兼大学院看護学研究科長

多くの看護管理者が頭を悩ませる「看護管理実践計画書」について、2号連続で取り上げます。前編となる2月号では、計画の立て方を解説。自部署の現状分析からはじめ、どんな部署を目指すのか、どんな方法で目指すのかなど、計画書に盛り込むべき内容を解説していきます。
●目次
Interview

●もみじの家を全国各地に広げたい
  内多勝康

特  集

◆看護管理実践計画の立て方
 問題解決プロセスを見える化する
  編集協力・執筆=原玲子

●看護管理実践計画とは

●看護管理者の課題と看護管理実践計画の位置づけ

◆看護管理実践計画の進め方

 手順 1
●所属施設の特徴や担うべき役割、および担当部署の特徴を言語化する

 手順 2
●担当部署の「あるべき姿」を掲げる

 手順 3
●担当部署の現状を分析する

 手順 4
●目標をブレークダウンし、課題ごとの「成果目標」を設定する
 ―原式・看護サービス提供における目標ブレークダウンの4つの視点

 手順 5
●課題ごとに「成果目標」の取り組み「結果」(実施値)を確認し、「評価」する
 ―「原式・看護サービス提供における目標ブレークダウンの4つの視点」シートへの追加

 手順 6
●組織化とアクションプラン素案を作成する

 手順 7
●看護管理実践計画をスタッフに説明し、面接を行い、計画の実践を支援する

管 理

◆中小病院でもできる人材採用策・定着策②
●採用活動のスタート地点はコンセプトの設計と共有である
  石田秀朗

◆公正・公平に評価するためのスタッフ評価力②
●評価とは(2)
  河野秀一

◆投稿
●コンピテンシー・モデルを活用したマネジメントリフレクション
 ─対話をとおしての振り返りを管理実践に生かす─
  丸山千恵乃・他

◆外国人患者さんが病棟にやってきた!②
●未収金対応は早期発見・早期介入!(前編)
  二見茜

◆実践報告
●暮らしを見据えた看護実践ができる看護職の育成
 ─群馬大学医学部附属病院における大学との連携による人材育成への取り組み─
  冨田千恵子・他

教 育

◆豊かな看護教育を創る授業デザイン・授業リフレクションの実際⑥
●精神看護学における授業デザイン・授業リフレクション③
 ~精神・臨地実習編~
  権田和江・目黒悟・永井睦子

 

◆管理者・教育者の教養講座
●改正「入管難民法」の死角
  水巻中正

◆メンタリストDaiGo流 上司や部下を味方にする心理学②
●相手を思いどおりに操るための「柔らかい交渉術」
  メンタリストDaiGo

◆新しい時代のリーダーへ②
●今だから語れる私の看護管理者時代のこと〈後編〉
  大島敏子

◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.134
●遠藤周作 『沈黙』
  皆藤章
おすすめの購読プラン

看護展望の内容

ひとつ上のアイデアを導き出す「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌
【看護部長・師長・主任】【看護教育者】必読の最新情報が満載! 「学生が伸びた!」「スタッフが育った!」など豊富な事例とわかりやすい解説で、これまでとは違う「ひとつ上のアイデア」とお届けします。現場の問題を素早く解決したい方、授業に一工夫ほしい方は是非とも一読ください。創刊以来35年、常に看護界をリードしてきた「看護管理者」「看護教育者」のための総合誌です。

看護展望の目次配信サービス

看護展望最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

看護展望の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.