教育と医学 発売日・バックナンバー

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いま、学校教育現場では、退職や休職で生じた欠員を埋められない教員不足の状態が続いています。障害のある子どもや、日本語指導を要する子ども、さまざまな特別な対応が必要な児童生徒が増えてきており、教員不足の問題とも相まって、多忙さが増している状況にあります。対人援助職の一つである教員のメンタルヘルス、心の健康をどのように支えていけばよいかについては、喫緊の課題といえるでしょう。(中略)本特集では、教師・保育士を中心に、メンタルヘルスの現状、そしてそれへの組織的な支援・対策を考えるとともに、各人のセルフケアのあり方も含め、持続可能な教育・保育現場をどのように実現できるか、さまざまな角度から検討していくこととします。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 持続可能な教育・保育現場を実現するために(伊藤崇達) 対人援助職のバーンアウトとは(久保真人) 教師と保育士のメンタルヘルス改善――バーンアウト研究からSCG理論を基盤にした個人と組織のサポート(増田健太郎) 教師・保育士の感情労働(関谷大輝) 〈援助要請が結ぶこれからの学校〉教師の同僚性とチーム支援(本田真大) 保育士の現状とメンタルヘルス(上村眞生) 〈児童書からよみとく教育思想〉 「子ども」とは何か――子ども観の変遷と教育文化(鈴木優) 教員の休業と、回復段階に合わせた職場復帰支援(井上麻紀) バリアフリー絵本の世界 特別支援教育のページ▼ 特別支援教育専門研修について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) 対人援助職の早期離職予防プログラム(水野雅之) 教師のメンタルヘルスと同僚性――学びと育ちの責任を共有する校内授業研究(有井優太) 〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉「みること」の意味(末松加奈) 特集題目一覧 編集後記
生まれながらに有能な探索者である子どもは、乳幼児期から大人との愛着による「安心」を土台に遊びを通じた「挑戦」を繰り返すことで、生涯にわたるウェルビーイングの基礎を築いていきます。(中略)本特集が強く訴えたいのは、子どものウェルビーイングだけを切り離して考えることはできないという点です。(中略)「幸せな教師こそが、幸せな子どもを育てる」という信念は、科学的根拠に基づいた真理です。教師が多忙感に疲弊し、心理的安全性を失った状態で、子どもたちに未来の明るさを説くことは困難です。大人の心理的な余裕や活気は、子どもにとっての「発達資源」であり、大人の幸せが子どもを支え、子どもの笑顔が大人のやりがいを生むという「幸せの循環」こそが、学校経営の核となるべきです。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 幸せが循環する教育の未来へ――AI時代に問い直す「よく生きる」の根源(田上哲) 公教育とウェルビーイング(柏木智子) ウェルビーイングと教育――AI時代の「幸せに生きる力」を育む(前野隆司) ウェルビーイングが循環する学校・家庭・地域連携(露口健司) 〈援助要請が結ぶこれからの学校〉労働者・教育者としての教師の援助要請(本田真大) 子どものウェルビーイングが高い国の教育とは(奥村好美) 「現在」の充実が「未来」をひらく――乳幼児期の子どもの育ちとウェルビーイング(横山真貴子) バリアフリー絵本の世界 特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所「研究企画部」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) 〈児童書でよみとく教育思想〉 ドイツのロビンソン・クルーソー――汎愛主義者カンペの教育プロジェクト(鈴木優) 子どもと教職員の幸せを育む「ウェルビーイング」の実装――上尾市立上平小学校が挑む、科学的根拠に基づいた学校経営(中島晴美) 子どもの貧困対策とウェルビーイング(末冨芳) 〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉理科教育と科学史(末松加奈) 特集題目一覧 編集後記
今日、子どもたちはきわめて早い時期からデジタル環境に接し、動画視聴、SNS、オンラインゲーム、さらには生成AIにまで日常的に触れています。そこには便利さや楽しさ、学びの可能性がある一方で、企業の設計する依存を誘発しやすい仕組み、他者との比較や承認への不安、対面での関係からの逃避といった問題も潜んでいます。(中略)今回の特集では、まず依存の医学的理解を踏まえつつ、多様化する依存の現状と支援の方向性を整理します。そのうえで、SNS依存、インターネット依存、生成AI依存という現代的なトピックを具体的に検討し、子どもを惹きつけるメディア環境の構造と、予防・回復支援の可能性を考えます。(「特集にあたって」より一部抜粋)

目次
子どもの生きる世界をより深く理解するために(蓮澤優)
子どもの依存――ネット・ゲーム・SNS依存を中心に(樋口進)
子どものSNS依存(橋元良明)
子どものインターネット依存への対応とデジタルウェルビーイングに向けて(森山沙耶)
〈援助要請が結ぶこれからの学校〉発達障害と不登校(本田真大)
子どもの生成AIへの依存(鶴田利郎)
子どもの発達障害とゲーム・インターネット嗜癖(吉川徹)
バリアフリー絵本の世界
特別支援教育のページ▼食体験を広げて偏食を改善する取組~給食の実践から~(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
〈児童書からよみとく教育思想〉児童書の誕生――発見された〈有益な娯楽〉(鈴木優)
子どもの貧困と依存(大西良)
依存できる場が見えない社会――子ども・若者の「居場所」をめぐって(御旅屋達)
〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉幼児期の子どもと科学(末松加奈)
特集題目一覧
編集後記
今回の特集では、グレーゾーンを含む神経発達症の子どもを対象としたグループワークの意義や実践について考えます。(中略)幼児期から思春期・青年期といった様々な発達段階におけるグループワークをご紹介します。さらに、発達支援グループにおける親の会活動の実践についてもご紹介します。(中略)通級指導教室、療育機関、発達相談施設など様々な現場で集団形式の支援が行われていますが、今号は、そのような現場の実践に参考にして頂ける特集になったと自負しています。(「特集にあたって」より一部抜粋)

目次
健やかな成長を支え、生きる力を育むグループワーク(古賀聡)
神経発達症の子どもたちのグループ体験(黒木俊秀)
非認知能力とは何か、集団の中でいかに育み得るか?(遠藤利彦)
神経発達症やその傾向を持つ子どもたちとのグループセラピー(小澤永治)
〈援助要請が結ぶこれからの学校〉小中接続と不登校(本田真大)
発達支援のニーズのある幼児へのグループワーク(山口翔・浜田恵)
バリアフリー絵本の世界
特別支援教育のページ▼ インクルーシブ教育システムの一層の推進を目指した取組(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
発達障害通級指導教室における小集団SSTの実際と課題(岡田智・岡田克己)
思春期・青年期における自己理解とグループワーク(滝吉美知香)
新連載〈児童書からよみとく教育思想〉子どもに世界を示すこと──コメニウス『世界図絵』(鈴木優)
発達支援におけるグループ体験を保護者と共有する──「親の会」活動の実践から(古賀聡・川辺裕佳)
〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉地域の中で科学を学ぶ(末松加奈)
〈特別支援教育の「魅力」再発見〉学習可能性をみたてる(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
今回の特集では、アレルギー疾患をもつ子どもとその家族が抱えるストレスと、学校や周囲の人たちがそのことをどのように理解し、支援をする必要があるかに言及しています。病気の知識、医療的ケアの技術の習得だけでなく、アレルギー疾患をもつ子どもと家族の背景をよく理解することがより良い効果的な支援に繋がります。(「特集にあたって」より一部抜粋)

目次
子どもの病気に影響を与えるストレス(安元佐和)
子どものアレルギー疾患とストレス(西間三馨)
変わりゆく家族と子どもの喘息――支える力と育てる力(土師しのぶ)
子どものアレルギー性鼻炎とストレス(櫻井大樹)
小児アトピー性皮膚炎の現状と学校での支援――心理的因子・最新治療をふまえた包括的理解のために(森実真)
〈援助要請が結ぶこれからの学校〉保幼小接続(架け橋期)と不登校(本田真大)
子どもの食物アレルギーとストレス(小西瑞穂)
バリアフリー絵本の世界
特別支援教育のページ▼ 通常の学級における発達障害の指導・支援の充実を目指して(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
学校におけるアレルギー疾患児への適切な対応(石原研治)
アレルギー疾患の子どもを持つ保護者への支援(弓気田美香)
〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉科学絵本の楽しみ方(末松加奈)
〈特別支援教育の「魅力」再発見〉「誰かが頑張る」を越えるために(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
本特集では、家族の多様性に関する現在の日本の現状について知ってもらい、どのような支援が必要なのかを考えて頂きたいと思います。(中略)家族だけでは、解決しない問題が山積しています。多様な形態を有する家族を支援するための制度や仕組みを作るとともに、一人ひとりの子どもや家族のニーズに応じた経済的・心理的・実際的サポートが求められています。(「特集にあたって」より一部抜粋)

目次
多様な家族と子どもたちの幸せを支える(増田健太郎)
データからみる家族の多様化(西野理子)
多様な支援ニーズを有するこどもや家庭への対応(齊藤馨)
ステップファミリーをめぐる誤解と支援──日米の離婚・再婚と子どもたち(野沢慎司)
〈援助要請が結ぶこれからの学校〉相談しない不登校への支援(本田真大)
里親・特別養子縁組家庭における子どもたちの支援(林浩康)
バリアフリー絵本の世界
特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所刊行の「特別支援教育リーフ」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
同性カップル世帯の子どもたちへの支援(藤井ひろみ)
生殖補助技術と家族のあり方の変容/強化(藤田智子)
多様な家族を地域で支援する──異なる二つの実践活動から(満身史織)
〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉自然から学ぶということ(末松加奈)
〈特別支援教育の「魅力」再発見〉働く幸せとは何か?(齋藤大地)
総目次(第七十三巻)
特集題目一覧
編集後記
今、子どもたちの育ちを取り巻く環境は、大きく変わりつつあります。その中心にあるのが、ICTや生成AI等のテクノロジーの進歩です。(中略)今回の特集では、こうした新しい技術の進歩への大きな期待と、同時に危惧される点についての両面を取り上げました。(中略)今回の特集を通して、AI時代の子どもたちが、AIを活用できる知識や技能を身につけていくことの大切さと共に、コスパもタイパも良くないけれど、人と人との関わりで育まれる愛着形成や非認知能力を育むことの大切さが伝われば幸いです。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 AI時代の子育てに大切なこと(安元佐和) AI時代における子どもの発達の行方(遠藤利彦) AI時代におけるデジタル環境と乳幼児の子育て(神谷哲司) AI環境と乳児の知覚・視覚(山口真美) 〈援助要請が結ぶこれからの学校〉援助要請に焦点を当てたカウンセリング(本田真大) 保育活動へのコミュニケーションロボットの導入(百瀬ユカリ) バリアフリー絵本の世界 特別支援教育のページ▼インターネットによる講義配信「NISE学びラボ」の充実と「NISE学びのアシスト」の開発(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) 理科教育へのAI活用(真木大輔) 特別支援教育へのAI活用(山﨑智仁) 〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉「理科」で育まれる学びとは(末松加奈) 〈特別支援教育の「魅力」再発見〉SNSは禁止すべきか?(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記
放課後は子どもにとって学校外で過ごす貴重な時間です。だからこそ、子どもの成長を支える視点から、学童保育や習い事のあり方を多面的に捉え直す必要があります。本特集はその視座を提示するものです。(中略)本特集を通じて、子どもを育てる親、教育や福祉の現場に関わる人々、そして地域社会が、子どもの「放課後」を見直す一助となることを願っています。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 特集にあたって 放課後が映し出す子どもたちの育ち(池田浩) 子どもの放課後と学童保育(増山均) 「居場所」としての学童保育──ケアと退屈の視角(鈴木瞬) 放課後の過ごし方・居場所づくりの実践(清水良彦) 教育と医学関連の雑誌情報 新連載〈援助要請が結ぶこれからの学校〉相談の難しさを考える(本田真大) 放課後の子どもの安全をどう考え、どう守るか(桜井淳平) バリアフリー絵本の世界 特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所「研究企画部」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) 子どもにとっての習い事の意義(油川さゆり) 新刊情報 学童保育の多様化・市場化と子どもたち(住野好久) 知的障害児の放課後等デイサービス利用(相澤雅文) 新連載〈子どもの科学的リテラシーを育むために〉科学的リテラシーとは?(末松加奈) 〈特別支援教育の「魅力」再発見〉スマホに夢中な放課後(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記
本特集では、不登校の要因や背景を理解し、不登校児童生徒のニーズに応じた「学びの保障」のためには、何が必要なのかを考えます。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 特集にあたって 不登校児童生徒の「学びの保障」に向けて(増田健太郎) 不登校問題の根にあるもの――公教育の歴史から考える(滝川一廣) 不登校児童生徒の多様な学びを保障するために(伊藤美奈子) 教育と医学関連の雑誌情報 大規模調査からみえる不登校と児童生徒の学びの関連(村山恭朗) [連載]〈子育て関連本から考える〉『不登校親子のための教科書』(貴戸理恵) 「学びの多様化学校」の現状と課題(塩瀬隆之) バリアフリー絵本の世界 特別支援教育のページ▼ 本人・家族を支える「家庭生活支援」の取組(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) [連載]〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉思春期の子どもたちの未来を支える(南野奈津子) ホームスクーリングの実態と日本での可能性(中島千惠) 新刊情報 特別支援学校における不登校(奥住秀之・田中 亮) 不登校児童生徒支援における官民連携の広がりとその影響(武井哲郎) [連載]〈新しい時代の教育を創造する〉共(コモン)を開く教育(楠見友輔) [連載]〈特別支援教育の「魅力」再発見〉「ヒマ」な時間(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記
「インクルージョン」はいまや現代社会の共通理念となっています。(中略)しかしながらこの共通理念が人々に共有されて達成されているかといえば、それはまだ過渡的な道のりにあるといわざるを得ません。教育においては尚更です。「インクルーシブ教育のこれから」と題した本特集をいまこそ問わなければならないと考えた所以です。(中略)本特集が、インクルーシブであるとはどういうことかを考える機会になればと願っています。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 特集にあたって インクルージョンの今日的意義(藤田雄飛) 教育におけるインクルージョンの展開(徳永 豊) インクルージョンからトランスクルージョンへ──インクルーシブ教育を考える一視角(倉石一郎) 誰もが異質な他者と共生する経験ができるインクルーシブな学校づくり(野口晃菜) [連載]〈子育て関連本から考える〉信田さよ子『後悔しない子育て』(貴戸理恵) インクルーシブ教育とユニバーサルデザイン(菊池哲平) 新刊情報 教育と医学関連の雑誌情報 バリアフリー絵本の世界 [連載]久里浜だより557 インクルーシブ教育システムの一層の推進を目指した取組(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) [連載]〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉外国ルーツの子どもといじめ(南野奈津子) スポーツとインクルーシブ教育(安井友康) スコットランドにおけるインクルーシブ教育(伊藤 駿) インクルーシブなキャンパスの実現に向けて(吉田ゆり) [連載]〈新しい時代の教育を創造する〉「借り」の学習のプラン(楠見友輔) [連載]〈特別支援教育の「魅力」再発見〉テストは何のため?(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記
ここ数年、コロナ禍では制約が生じていた高齢者と子ども・若者との世代間交流を意図したイベントが再開されています。本号の特集では、地域や学校等で企画されている様々な実践を含め、世代間交流の現状をご紹介します。(「特集にあたって」より一部抜粋) 目次 特集にあたって 社会的包摂としての世代間交流(古賀聡) 少子高齢化社会における世代間交流の展望──国や自治体による有償の「おじいちゃん・おばあちゃん保育助手」のすすめ(草野篤子・角尾美果) 世代間交流が目指してきたもの──日本における世代間交流の展開とこれから(黒岩亮子) 世代間交流による地域づくり(糸井和佳) [連載]〈子育て関連本から考える〉朴沙羅『ヘルシンキ 生活の練習』(貴戸理恵) 世代間交流の成果をどのように評価するか(亀井智子) バリアフリー絵本の世界 [連載]特別支援教育のページ▼ 通常の学級における指導・支援の充実を目指した取組(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) バリアフリー絵本の世界 [連載]〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉母国文化と日本文化の間で生きる子どもたち──宗教、ジェンダーを例として(南野奈津子) 子どもにとっての世代間交流の意義(永嶋昌樹) 子どもの発達を支える世代間交流(吉津晶子) リモート型世代間交流の試みから見えた利点と課題(原田瞬・川﨑一平・永井邦明) [連載]〈新しい時代の教育を創造する〉子どもへの生成変化(楠見友輔) [連載]〈特別支援教育の「魅力」再発見〉修学旅行における〝学び〟とは(齋藤大地) 特集題目一覧 編集後記
幼い子どもたちへの意図的な教育的働きかけである「早期教育」をどのように考えていけば良いのでしょうか。今回の特集では、学校内外での各種幼児教育や早期就学・飛び級など、幼少期の子どもたちへの教育的働きかけを「早期教育」として広くとらえ、いわゆる「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちへの働きかけなども含め、多様な子どもの支援としての早期教育の可能性と課題などについて検討しています。(「特集にあたって」より一部抜粋) 特集にあたって 子どもの支援の観点から早期教育を問い直す(田上哲) 早期教育の光と影──早期教育への取り組みは社会的成功を約束するか?(内田伸子) 「特異な才能のある子ども」と早期教育(松村暢隆) 幼児期のギフテッド児の特徴と支援(?谷詩織) ギフテッド教育の経験から見る早期教育の可能性と課題(伊藤寛晃) バリアフリー絵本の世界 〔連載〕特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所「情報・支援部」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所) 〔連載〕〈子育て関連本から考える〉糸賀一雄『福祉の思想』(貴戸理恵) 〔連載〕〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉保護者のニーズを理解する──こども園での実践から(南野奈津子) 保育現場におけるギフテッドに関わる現状と今後の課題(福井逸子) ドイツにおける早期教育の現状と課題(七木田敦) 北欧におけるギフテッド教育の現状と課題(是永かな子) 〔連載〕〈新しい時代の教育を創造する〉学習観を「アンラーニング」する(楠見友輔) 〔連載〕〈特別支援教育の「魅力」再発見〉金閣寺に行くか、行かないか(齋藤大地) 総目次(第七十二巻) 特集題目一覧 編集後記
今回の特集では、心理検査や発達検査の紹介や解説だけでなく、それらのアセスメントツールを教育や医療、発達支援の現場でどのように活用するか、子どもの心理や発達をどう見立て、支援につなげるのかについて考えたいと思います。(「特集にあたって」より抜粋)

目次
特集にあたって 子どもの健やかな育ちと学びを支えるアセスメント(古賀聡)
子どもの社会的行動、適応行動を理解するアセスメント・ツール(黒田美保)
雑誌情報
アセスメントの結果を、保護者と共に子どもの心と育ちへ活かす(隈元みちる)
認知的発達と社会情動的発達との関連を発達検査から理解する(岡田智)
新刊情報
〔連載〕〈子育て関連本から考える〉栗田隆子『ハマれないまま、生きてます』(貴戸理恵)
小児科医の目からみた遠城寺式乳幼児分析的発達検査の有用性と課題(市山正子・川上沙織・井上普介・吉良龍太郎・酒井康成・大賀正一)
バリアフリー絵本の世界
〔連載〕特別支援教育のページ▼ インクルーシブ教育システムの充実に関わる指導者研究協議会について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
〔連載〕〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉多文化ルーツの子どもの文化を保持するということ──オーストラリアの例から考える(南野奈津子)
就学前の子どもの心と育ちを理解するアセスメント──新版K式発達検査を中心に(郷間英世) 
感覚特性と協調運動を理解するアセスメント(岩永竜一郎)
外国にルーツをもつ児童の発達アセスメント(松田真希子)
〔連載〕〈特別支援教育の「魅力」再発見〉矢印を自分に向ける(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
本号では「子どもを危険から守る」ことを主題として、多様な専門領域の論者の方々にご寄稿いただきました。(「特集にあたって」より抜粋)

特集にあたって 「危険」から「自律」へ(蓮澤 優)
夏休み、子どもの事故をどう予防するか──溺れを中心に(山中龍宏)
子どもを犯罪被害から守るために(越智啓太)
子どもを依存症から守る(樋掛尚文・佐久間寛之)
教育と医学関連の雑誌情報
〔連載〕子育て関連本から考える 渡辺徳三郎『福澤諭吉 家庭教育のすすめ』(貴戸理恵)
子どもに必要な防災教育とは(杉山高志)
バリアフリー絵本の世界
〔連載〕特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所「研究企画部」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)
〔連載〕外国ルーツの子ども家庭を支える 外国ルーツの少年と非行(南野奈津子)
子どもをSNSの危険から守る(池辺正典)
性被害、性的搾取に遭った子どもの理解と支援(野坂祐子)
新刊情報
非行の背景にある貧困を理解する(卯月由佳)
〔連載〕新しい時代の教育を創造する 物と人間のコンヴィヴィアルな関係(楠見友輔)
〔連載〕特別支援教育の「魅力」再発見 誰もが安全に楽しく参加できる運動会(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
学校はいまどのような状況にあり、現場の人々はどう対応しようとしているのでしょうか。今号では「聖職としての教師」としてではなく「職業としての教師」や「教師のキャリア」という視点から、教職の現在と未来、そして持続可能な学校教育のあり方などについて、アメリカの事例も参照しつつ、検討を行ってみたいと思います。(「特集にあたって」より抜粋)



目次
特集にあたって 教師というキャリアを考え直す──「聖職としての教師」論を離れて(鈴木 篤)
「教職の専門性」の多様性を包摂しうる教師のキャリア像の構築を(浜田博文)
教職大学院での学びと教師のキャリア形成──愛媛大学教職大学院の事例(露口健司)
女性教員のキャリア形成(木村育恵)
〔連載〕子育て関連本から考える 第12回 オランウータンの子育て(貴戸理恵)
アメリカにおける教師の働き方とキャリア形成(佐藤 仁)
バリアフリー絵本の世界30
久里浜だより552 知的自閉症児の検診の受診に向けた指導(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所)
〔連載〕外国ルーツの子ども家庭を支える 第12回 社会的養護のもとで育つ外国ルーツの子どもたち(南野奈津子)
若手教師の成長とキャリア形成(麻生良太)
教師を支える人的ネットワークの意義と意味(兼安章子)
教員の異動とキャリア形成(東海林麗香)
〔連載〕新しい時代の教育を創造する 第12回 学習における創造(楠見友輔)
〔連載〕特別支援教育の「魅力」再発見 第7回 儀式的行事の固さをほぐす(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
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商品情報・内容

  • 出版社:慶應義塾大学出版会
  • 発行間隔:隔月刊
  • 発売日:[紙版]偶数月27日  [デジタル版]紙版発売日の翌月1日
  • サイズ:A5

■ 子どもの心とからだを考え・支える人のために

1953年の創刊以来、 「子どもの心身の発達」に関するあらゆる情報を発信し続けている教育総合誌で、2019年夏より隔月刊化・リニューアルを行いました。 発達障害、いじめ・不登校など、子どもの問題をはじめ、学級・学校運営、授業法など多様なテーマについて、各分野の第一線の研究者・臨床家が毎号わかりやすく解説します。気鋭の論者による連載も続々スタートしています。 公式ツイッターアカウントtwitter.com/kyouikutoigakuにて、最新情報を発信しています。.

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