I LOVE MAGAZINES!キャンペーン |500誌以上の雑誌が最大50%OFF!

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 発売日・バックナンバー

全192件中 151 〜 165 件を表示
1,047円
表紙 ベートーヴェン
特集 ベートーヴェン格付け! 第九・交響曲ベスト10

日本ほど「第九」が演奏される国はありません。師走に入ると、今年も全国で毎日平均して3公演は行われます。評論家や音楽ジャーナリストらに第九のベストCDを挙げてもらいました。1位はフルトヴェングラー指揮のバイロイト祝祭管弦楽団のもの。1951年7月29日、戦後の劇場再開を記念する演奏会のライヴ録音で、音楽評論家の中村孝義氏は「演奏とは単に楽譜を音に変えるだけでなく、演奏された時の条件と一体であることをこれほど思い知らされるものはない」と書いています。2位はバーンスタイン指揮ウィーン・フィルの1979年の録音。3位はクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団の1957年の録音です。さらにベートーヴェンの交響曲の人気ランキングも特集しています。1位は第3番「英雄」で、「第1楽章の壮大な規模はこれまでの交響曲の概念を大きく塗り替えた」と西原稔・桐朋学園大教授は評します。2位は9番「合唱付き」、3位は6番「田園」でした。
ほかの主な内容は、◎ベートーヴェン交響曲全集ベスト10◎ドイツ人とベートーヴェン◎指揮者鼎談◎海外の「第九」演奏◎コンサートガイドなどです。

BIGが語る
小澤征爾
第23回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した小澤征爾。10月18日に受賞者記者会見と記者懇談会が行われ、元気な姿を見せた。もっとも力を注いでいるサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)について「1984年にSKOを始めた時から、絶対に世界の最高かそれに近いところまで行くと信じていましたし、いまでも信じています。そういうつもりでやっています。なぜかというと、みんなが音楽をする気持ちが相当高いレベルにあるんです」と話した。

NONFICTION
アルド・チッコリーニ
イタリア生まれでフランスに住む巨匠ピアニスト、アルド・チッコリーニが来日した。ワーグナー、リスト編曲の「イゾルデの愛の死」などを演奏したが、86歳という高齢にもかかわらず、衰えを感じさせない。「自分の演奏に満足することは決してありません。絶対の真実などあり得ない、そう思いながらもそれを追い求めていくのが私たちのあり方です」と話す。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 作曲家 佐藤直紀
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ルージッチコヴァ&アクセンフェルト
など好評連載が満載です。
2011年12月号
表紙 ホロヴィッツ
特集 最新格付け! 世界の名ピアニスト
モーストリー・クラシックは評論家や音楽ジャーナリストらにアンケートを行い、現役演奏家を含めた世界の名ピアニストのランキング、現役ピアニストのみのランキングを集計した。総合ランキング1位はホロヴィッツ、2位はミケランジェリ、3位はリヒテル。現役の1位はアルゲリッチ、2位はポリーニ、3位はツィメルマンという結果になった。日本人ピアニストは5位に内田光子が入っている。西原稔・桐朋学園大教授はホロヴィッツの音楽を「ホロヴィッツ以前にホロヴィッツは存在せず、以降にも存在しない」と絶賛する。音楽評論家の横溝亮一氏はミケランジェリのピアノを見た経験がある。鍵盤にはぬぐい取った血の跡があった。「血のにじむような努力」というが、ミケランジェリは本当に血を流して練習していた。特集はランキングの結果発表とともに、評論家らのそれぞれの演奏家への思い入れたっぷりの文章をお楽しみ下さい。
ほかの主な内容は、◎音楽評論家、青澤唯夫、伊熊よし子、片桐卓也3氏による座談会◎キーシン・フェスティバル開幕◎ラン・ランがやって来た!◎躍進するアジアのピアニズム◎異能のピアニストの果たした役割、などです。

NONFICTION
仙台フィルハーモニー
東日本大震災の発生当日の3月11日、仙台フィルは本拠地、仙台市青年文化センターにいた。3時から、その夜の日演連推薦新人演奏会のゲネプロがあるため楽員の多くがホールにいたのだ。それから7カ月。日本オーケストラ連盟は「アジアオーケストラウィーク」に、仙台フィルと2月のニュージーランド地震の被災地クライストチャーチのオーケストラを招聘し、合同演奏を行った。正指揮者の山下一史は「自分が社会にどう貢献していいけるのか、ということを常に考えた半年間でした」と語った。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 太鼓奏者 林英哲
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 カール・ベーム
など好評連載が満載です。
1,047円

表紙 小澤征爾
特集 76年の軌跡 小澤征爾
小澤征爾が総監督を務めるサイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本が9月、初めて中国公演を行いました。残念ながら小澤はキャンセルしましたが、公演は成功裏に終わりました。昨年から食道がん、腰のヘルニアと手術が続きましたが、今夏のSKF松本で「青ひげ公の城」を振り、オペラでも本格復帰しました。しかし、体調を崩し2公演をキャンセル、中国に行くのも断念しました。北京で行われた記者会見で「僕が言い出しっぺで、僕は中国生まれなので、どうしても中国に行って音楽をやりたかった。申し訳ありません」というビデオメッセージが流れ、無念さを表していました。
小澤は1959年、貨物船でフランスに渡り、その年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。カラヤン、バーンスタインという欧米の2大巨匠に師事し、めきめきと頭角を現しました。ボストン交響楽団の音楽監督を29年務め、2002年、音楽界の最高峰、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に日本人として初めて就任しました。今年7月には、第23回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。特集はSKF松本、中国引っ越し公演のリポートをはじめ、ロングインタビュー、小澤の偉大な業績、人生を詳しく取り上げています。
主な内容は、恩師斎藤秀夫と小澤征爾◎カラヤンと小澤征爾◎バーンスタインと小澤◎パリと小澤◎小澤征爾、復活の足取り◎スイス国際アカデミー・リポート◎兄征爾の思い出と家族、などです。

NONFICTION
ピエタリ・インキネン 指揮者
フィンランド生まれの若手指揮者。「自分の血の中には、確かにシベリウスと同じものが通っていると感じることがあります」と語ります。現在、ニュージーランド響の音楽監督、日本フィルの首席客演指揮者を務め、国際的なキャリアを築きつつあります。今回は9月2日、日本フィルの定期演奏会を指揮するために来日しました。昨年12月からスタートしたマーラー撰集の第2弾。長大なマーラーの交響曲第3番を取り上げました。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 武井勇二 サイトウ・キネン・フェスティバル事務局
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 バンブリー&ヘンドリックス
など好評連載が満載です。
1,047円
表紙 カラヤン
特集 最新格付! 世界の指揮者
音楽評論家、音楽ジャーナリストら50人に指揮者ベスト10を投票してもらい、指揮者ランキングを決定した。1位はカラヤン、2位はフルトヴェングラー、3位はクライバーという順。以下、トスカニーニ、バーンスタイン、チェリビダッケ、アーノンクール、アバド、ワルター、クレンペラーと続く。この結果の見方はさまざまだろう。トップ3の差はそれほど大きくない。音楽評論家3人の座談会ではカラヤンがトップに立ったことに驚きの声が上がった。20位までの人物像、音楽をくわしく紹介している。いずれにしても上位にはかつてカリスマ、巨匠と呼ばれた物故者が多く入った。それゆえ「現代に巨匠指揮者は生まれるか」(音楽評論家、許光俊氏)という論考も面白い。
また、「速報!指揮界最新ニュース」として、小澤、ヤンソンス、大野、ネジェ=セギャン、ソヒエフの動向をリポート。イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの指揮者事情を紹介。国によって人気指揮者は違う。9月に来日するバイエルン国立歌劇場音楽総監督のナガノ、同じくボローニャ歌劇場と同行するパルンボのインタビューも掲載している。
その他、古楽出身の指揮者たち◎「若手三羽烏」への期待◎オペラを知り抜いた指揮者はどこにいったのか? などです。

BIGが語る
ダニエル・ハーディング 指揮
若手世代のトップランナーとして注目されているイギリス出身の指揮者。2010/11年シーズンから新日本フィルの「ミュージック・パートナーofNJP」を務めている。さらにスウェーデン放送響の音楽監督、マーラー・チェンバー・オーケストラの首席指揮者、ロンドン響の首席客演指揮者という4つのポストを持つ。東日本大震災当日は新日本フィルの公演で、日本にいた。「チャリティー・コンサートをやってほしいと望まれたなら、喜んでコンサートをやるのが音楽家というものではないでしょうか」と話している。

NONFICTION
樋口あゆ子 ピアノ
桐朋学園大、パリ・エコール・ノルマルで学んだピアニスト。7月からスタートしたFM横浜の「ピアノ・ワイナリー~響きのクラシック」のパーソナリティーを務め、8月3日には6年ぶりのアルバムをリリースした。CDにはラフマニノフ、ガーシュインに加え、ベトナム民謡が収録されているのがユニーク。2004年からベトナムでコンサートを行い、妹がベトナムの孤児たちの自立を助けるNPOを立ち上げたため、それに協力するコンサートに携わっているのだ。そして自分の誕生日で長崎に原爆が投下された8月9日には、毎年恒例の平和を祈念するリサイタルを行った。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 岩代太郎 作曲
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」プラハ弦楽四重奏団&アマデウス弦楽四重奏団
など好評連載が満載です。


1,047円
表紙 チャイコフスキー
特集 ロシアが生んだ大作曲家 チャイコフスキーのすべて
再び日本人優勝者を、と期待された第14回チャイコフスキー国際コンクールが6月に開催されたが、残念な結果に終わった。1次予選に進んだ日本人はピアノ、ヴァイオリン1人ずつ、結局両者とも2次に進めなかった。結果はどうあろうとも、日本人はチャイコフスキーが好きなのは間違いない。大阪フィル、名古屋フィル、東京シティ・フィルがシリーズを展開中で、中でも交響曲第5番の人気は高く、NHK交響楽団と日本フィル、来日オーケストラではベルリン・ドイツ響、ブルノ・フィル、サンクトペテルブルク・フィルが取りあげる。特集では、ピアノ部門優勝のダニール・トリフォノフのインタビューなどコンクールの詳報とともに、チャイコフスキーの魅力をたっぷりとお届けする。
他の内容は、◎コンクール栄光の歴史と優勝者たち◎チャイコフスキー名曲と名盤◎ロシア音楽で世界から評価を受ける日本人指揮者たち◎チャイコフスキーをめぐる7つの謎◎チャイコフスキー以前/以後、などです。

BIGが語る
ウラディーミル・アシュケナージ 指揮
今年74歳を迎えたマエストロ。指揮者、ピアニストとしての精力的な活動に衰えはない。現在は長男のヴォフカと2台ピアノの演奏にも力を注いでいる。今回はNHK交響楽団を指揮するために来日した。10月に再び来日し、2台ピアノのリサイタル、11月には音楽監督を務めるシドニー交響楽団との日本ツアーが行われる。「日本にはこれまで数え切れないほど来ていてよく知っているので、東京は安全なことはすぐ分かりました」と話した。

NONFICTION
横川晴児 クラリネット
NHK交響楽団の首席奏者を昨年2月に退団するも軽井沢国際音楽祭音楽監督の仕事などで多忙を極める。このほどHAKUJU HALLのリクライニング・コンサートに登場した。プログラムはブラームスのクラリネット・ソナタ第2番、ユン・イサンの「リウル」、ロブレリオの「『椿姫』のモティーフによる演奏会用幻想曲」というハードなもの。横川は「自分に対する挑戦でもありました。まだ『頑張るよ』という表明でもあったんです」と語る。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 石丸幹二 俳優・歌手
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ツィメルマン&シフ
など好評連載が満載です。


表紙 ベルリン・フィル
特別付録 ラトル指揮ベルリン・フィルDVD
特集 オーケストラの頂点 ウィーン・フィルVSベルリン・フィル
ニューイヤー・コンサートのウィーン・フィル、カラヤンが君臨したベルリン・フィル、日本で最も知られ、日本人が好きなオーケストラだろう。オペラの伝統を背景に歌劇場管弦楽団のメンバーが作ったウィーン・フィル、当初からコンサート・オーケストラとして発足したベルリン・フィルは、その成立からして異なっている。当然ながら2つのオーケストラが紡ぎ出す音楽はまったく違う。歌うことを忘れず詩情や華があるウィーン・フィル、筋肉質ともいえる強靱な表現と壮麗さが同居するベルリン・フィル。ウィーン・フィルは10月にエッシェンバッハの指揮で来日、ランラン、マティアス・ゲルネをソリストに迎える。ベルリン・フィルは11月に来日、首席指揮者・芸術監督のラトルがマーラーの交響曲第9番、ブルックナーの交響曲第9番などで真価を問う。
他の内容は、◎特別付録DVDベルリン・フィル・ライブ映像解説◎佐渡裕、ベルリン・フィルを振る◎フルトヴェングラーとカラヤン、そしてウィーン・フィルとベルリン・フィル◎ウィーン・フィル、ベルリン・フィルを彩った名指揮者たち◎ウィーン・フィル、ベルリン・フィルの来シーズン、などです。

BIGが語る
冨田勲 作曲
1970年代、いち早くシンセサイザーを使った作曲を手がけ、「世界の冨田」といわれた作曲家。80歳を迎え、名作「惑星」をリメイク、10年間手がけてきた「源氏物語幻想交響曲」を完結させた。「惑星」では「木星」と「土星」の間に、新曲「イトカワとはやぶさ」を挟み込んだ。「日本のロケット開発・宇宙開発の父」といわれ、親交のあった糸川英夫氏へのオマージュだという。「糸川先生を偲び、このアルバムを捧げるものとします」と話す。

NONFICTION
レイ・チェン ヴァイオリン
台湾生まれの若手ヴァイオリニスト。6月4、5日、トッパンホールでバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲という通好みの演奏会を開いた。スズキ・メソードでヴァイオリンを覚え、アーロン・ロザンドに師事し、研鑽の日々を送った。バッハを弾くのに大切なことを尋ねると、「人間性、謙虚さ、そして自分に対して正直であること」という答えが返ってきた。

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 熊本マリ ピアノ
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 カザルス&ロストロポーヴィチ
など好評連載が満載です。
1,047円
表紙 メトロポリタン・オペラ
特別付録 「ラインの黄金」抜粋DVD(MET2010年新演出)
特集 世界一の歌劇場 メトロポリタン・オペラのすべて
メトロポリタン・オペラが6月、7年振り5度目の来日公演を行う。「ラ・ボエーム」「ドン・カルロ」「ランメルモールのルチア」のイタリア・オペラ3演目を持ってくる。ゼッフィレッリ演出の「ラ・ボエーム」の美しい舞台はもっともMETらしさが味わえる。ロドルフォ役を歌うピョートル・ベチャワは「ゼッフィレッリの『ラ・ボエーム』は、歌手にとっても聴衆にとっても“夢”なのです」という。またポール・プリシュカは「あの舞台を見ると、本当にパリにいるような気分になれる」と話す。最高の歌手がそろわないと成立しない「ドン・カルロ」はルネ・パーペ、バルバラ・フリットリ、ディミトリ・ホロストフスキーらが出演。「ランメルモールのルチア」はトッププリマに成長したディアナ・ダムラウが満を持して登場する。なお、音楽監督のジェイムズ・レヴァインは体調不良で来日せず、イタリアのファビオ・ルイジが代わりに指揮をする。METが今、一番信頼する指揮者だ。
他の内容は、◎メトロポリタン歌劇場の歴史◎METの名歌手たち◎ルネ・パーペに聞く◎METの劇場経営◎METで活躍した日本人、などです。

BIGが語る
フアン・ディエゴ・フローレス テノール
いま世界で最も人気のあるテノールの一人。中でもベルカント・オペラの歌い手はこの人をおいてない。9月のボローニャ歌劇場来日公演でベッリーニのオペラ「清教徒」のアルトゥーロを歌う。「清教徒」は音楽的にも技術的にも非常に難曲として知られている。「この役を歌うため、そして楽しむためには、技術的にオペラの全てを理解していなければなりません」と話す。

NONFICTION
澤畑恵美 ソプラノ
日本を代表するソプラノの一人。東京二期会の公演で「フィガロの結婚」の伯爵夫人に初めて挑んだ。これまではスザンナ役を“当たり役”としてきた。領主権限を振りかざし、横暴な行為に手を染める伯爵を、伯爵夫人はたしなめる。しかし、愛想を尽かしてはいないという。「愛が冷めてしまって、突き放す方向にもできるのでしょうが、私は彼女にはまだ愛情があるのだと思います」

このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 山下一史 指揮
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ヤンソンス&マルケヴィッチ
など好評連載が満載です。


2011.6月号
表紙 グスタフ・マーラー
特別付録 マーラーの魅力を聴くCD
特集 没後100年 マーラー演奏のすべて
昨年はマーラー生誕150年、今年は没後100年の記念年。わずか50年の生涯の中で、傑作の数々を残した。今日、世界中のオーケストラがマーラーをレパートリーにしており、まさに「私の時代が来る!」という予言は的中した。マーラーの作品が世界中で聴かれるようになった理由は、ワルター、クレンペラー、バーンスタイン、ショルティー、テンシュテット、アバド、小沢征爾、シノーポリら「マーラー指揮者」たちの存在が大きい。マーラーはユダヤ人。ナチスに支配されたドイツやオーストリアでは演奏は禁止され、演奏の伝統は途絶えた。先に挙げた指揮者らが戦後、演奏に努め復権していった。マーラーの人気をヨーロッパ文化史研究の小宮正安氏は「自己の内面をこれほどまでにさらけ出しつつ、聴き手をその渦中に巻き込んでゆく音楽。しかも単純なハッピーエンドに終わらない、深く考え込ませる結末。それすらも超越した形而上的カタルシスが待っている」と分析している。
他の内容は、◎ヤンソンスが語るコンセルトヘボウとマーラー◎マーラー指揮者ここが聴きどころ◎録音で辿るマーラー◎マーラー楽器トリビア◎日本でのマーラー受容史、などです。

BIGが語る
田中信昭 合唱指揮
東京混声合唱団の指揮を55年続けている。1956年、東京芸大の卒業と同時に、声楽科の有志と日本初のプロ合唱団を結成した。団員全員が組合員で、組合員の選挙で理事を選び、団を運営する企業組合というユニークな組織。「ただ続けているだけではだめ。自分の可能性を広げるためにいつも新たな展開を自分の中で探すこと。それが生きるということだと思います」と話す。

NONFICTION
海老原光 指揮
鹿児島のラ・サール中学・高校を卒業し、東京芸大楽理科に進学。指揮の道に進むことを決めたのは大学院時代の28歳のとき。歩みは遅いが、現在、東京シティ・フィルのアソシエイト・コンダクターを務め、才能を花咲かせるために修業中の身だ。「オーケストラが自然と向かう流れに少しだけ堰を作るんです。流れを変えることから生まれる力のベクトルが音楽に力を与える」という。

このほか
◯新連載 諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 井阪紘 カメラータ・トウキョウ会長
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 アシュケナージ&バレンボイム
など好評連載が満載です。


1,047円
2011.5月号
表紙 ウィーン・ムジークフェライン
特集 音楽の殿堂 世界30名門ホール
クラシック・ファンなら一度は聴きたい名門ホールの数々を大特集している。表紙に使ったウィーンのムジークフェライン(楽友協会大ホール)、ベルリンのフィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ニューヨークのカーネギーホールなど、音響の良さは世界的に知られている。海外の演奏家にも評価が高いのは日本のサントリーホールだ。それぞれが固有の音を持ち、「ホールも楽器の一つ」といわれるゆえんだ。そして、ホールには必ず、本拠とするオーケストラがある。ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル……、ホールの音はオーケストラの音でもある。世界の名門ホールの音の秘密を解き明かす。
他の内容は、◎宮本文昭が語る名ホール◎録音で聴く名ホール◎コンサートホールの成立◎世界の名ホールを手がける永田音響設計の豊田泰久氏に聞く◎日本のコンサートホール、などです。

BIGが語る
大友直人 指揮
今年、開館50周年を迎える東京文化会館の音楽監督を務めている。記念フェスティバルの目玉は黛敏郎作曲のオペラ「古事記」の舞台版日本初演。日本の戦後の音楽界をリードした黛の最晩年の作品だ。「黛先生が生きた時代を俯瞰できるようなあらゆる技法が盛り込まれています。感動的な作品です。私たちは、本当に手作りの作品を創っていくというエネルギーを、もう一度盛り上げていくべき時代に来ているのではないでしょうか」と声を大にして訴える。

NONFICTION
藤澤ノリマサ ポップオペラ
クラシックとポップスを自由に行き来する「ポップオペラ」のヴォーカリスト、藤澤ノリマサ。カナダにホームステイしていた高校1年生のとき、サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリが歌う「Prayer」に出合い、「これを一人でできたらカッコイイ!」とひらめいたという。彼の歌声はテレビ「世界・ふしぎ発見」のエンディング・テーマで聴ける。

このほか
◯連載「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 清水和音 ピアノ
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 マリア・カラス
など好評連載が満載です。


1,047円
表紙 フランツ・リスト
特集 生誕200年 鍵盤の王者 リスト
リストは1811年、ハンガリーで生まれました。“ピアノの魔術師”ともいわれるように、自身もピアニストとして大活躍し、演奏至難な作品を多く残しました。その難しさを克服することはピアニストに一つの達成感を与えます。その半面、技術を誇示するだけの軽い作品のように誤解されたところもありました。しかし、ピアニストのブリジット・エンゲラーは「リストを弾くことは、考古学者が表面からは見えない宝物が埋まっている可能性を求めて掘っていくことと同じような作業です」とその作品の内面の豊かさを語っています。リストとワイマール公国の関係、娘コージマとワーグナーの結婚、「ハンガリー狂詩曲」や「愛の夢」の作品解説などリストの全貌を多角的に探ります。
他の内容は、◎フジコ・ヘミング「ラ・カンパネラ」を語る◎河村尚子インタビュー◎ウィーンのキーシン◎リスト=カラヤン説 2人の歴史上の意義◎ピアノの“パガニーニ”になった男、などです。

BIGが語る
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ 指揮
1923年、ポーランド生まれの長老指揮者。ワルシャワ国立フィルの音楽監督などを務め、2007年から10年まで読売日本交響楽団の常任指揮者で、現在は桂冠名誉指揮者です。ブルックナーを初めて聴いたのは6歳のとき。家の外から聴こえてきた音楽に窓辺で聴き入り、熱を出してしまった経験を持ちます。この出来事が音楽家を目指した一因で、「指揮をするごとにブルックナーに対する特別な愛情を持っていることも感じるようになりました」といいます。

NONFICTION
古澤巌 ヴァイオリン
東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターを務めましたが、現在はロックやジャズ・ヴァイオリニストと共演するなどエンタテインメントな音楽活動をメーンとしています。2月6日、高橋悠治のピアノで純粋なクラシックだけのコンサートを開きました。フランクのヴァイオリン・ソナタなどを弾きましたが、宣伝もしていないので客席は埋まりません。「いいんです。このコンサートはまったく自分のため。仕事じゃないの」と話す古澤の活動を追いました。

このほか
◯連載「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 樋口裕一 作家
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ストコフスキー&チェリビダッケ
など好評連載が満載です。
1,047円
表紙 ヨナス・カウフマン
特集 保存版 オペラの殿堂 世界15大歌劇場
今年は2月のマリインスキー・オペラから10月のバイエルン国立歌劇場まで著名なオペラハウスが5つも来日公演を行います。空前のオペラ・イヤーです。そこで今月号はメトロポリタン・オペラ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇を筆頭に世界各地の歌劇場を、現在の動きとともにたっぷりと紹介しています。取りあげたのは、ロイヤル・オペラ、パリ・オペラ座、バイエルン州立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場、マリインスキー・オペラ、ボローニャ歌劇場などです。また世界を席巻するテノール、ヨナス・カウフマンのインタビューも掲載しています。

◯ヨナス・カウフマン・ロングインタビュー
今年、メトロポリタン・オペラの「ドン・カルロ」、ボローニャ歌劇場の「カルメン」、バイエルン国立歌劇場の「ローエングリン」と3歌劇場の来日公演に出演する。ドイツ出身の、今、世界でもっとも人気のあるテノールです。ドイツものは当然、イタリアもの、フランスものでも成功をおさめています。「イタリアものはこういう声、ドイツものはこういう声と決めつけてかかること自体が、あるいは間違いなのかもしれません」と語っています。
他の内容は、◎17―18世紀ヨーロッパの市民社会と歌劇場◎ウィーン、ベルリン、パリ、ロンドン、ニューヨークで愛される歌劇場◎ドイツ・イタリアの地方の歌劇場◎新国立劇場の将来、などです。

NONFICTION
ヤクブ・フルシャ 指揮
東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任したチェコのヤクブ・フルシャの就任披露演奏会が昨年12月14日に行われました。クーベリックやアンチェル、ノイマンら名指揮者を生んだチェコ期待の新鋭。29歳と若いが、現在、グラインドボーン・オン・ツアーの音楽監督を務めるなど世界的な指揮者へ成長を続けています。「チェコの偉大な音楽家の流れにいることを、とても誇りに思っています」と話しています。

このほか
◯新連載「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 井上道義 指揮
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ウィリー・ボスコフスキー
など好評連載が満載です。
1,047円
表紙 ボローニャ歌劇場「清教徒」に出演するフローレス
特集 2011年はこれを聴け!
来年は大きな歌劇場だけで、マリインスキー、フィレンツェ、メトロポリタン、ボローニャ、バイエルンと5団体も来日します。新国立劇場も暮れから「トリスタンとイゾルデ」の新演出公演が始まり、二期会でコンヴィチュニーが演出する話題作「サロメ」もあります。2011年は実に、“オペラ・イヤー”といっていいでしょう。また、オーケストラはゲヴァントハウス、マーラー・チェンバー、サンタチェチーリア、ベルリン放送響、チューリヒ・トーンハレなど目白押し。ピアニストもシフ、ピリス、ペライア、グリモー、キーシンら大物、話題の来日に目移りします。2011年のあなたのコンサートガイドにお役立てください。
内容は、◎ズービン・メータ、パーヴォ・ヤルヴィ・インタビュー◎2011年の来日オーケストラ◎日本オーケストラの逆襲◎百花繚乱の来日ピアニスト◎このヴァイオリニストに注目を! などです。

BIGが語る フランツ・ウェルザー=メスト 指揮
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを指揮
小澤征爾の後を継いで11月、ウィーン国立歌劇場の音楽総監督就任したフランツ・ウェルザー=メスト。小澤の代役としてウィーン・フィル来日公演を指揮し、さらに同月、音楽監督を務めるクリーヴランド管弦楽団とも来日した。2011年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを指揮するのも彼だ。まさに大車輪の活躍を見せる。「ようやく『どうやってウィンナ・ワルツの独特な2拍目を演奏するのか』と誰にも言われなくても良いオーケストラの前に立てるのです」と話す。
2011年のニューイヤー・コンサートの演奏予定曲目も掲載しています。

NONFICTION 河村尚子 ピアノ
ドイツと日本を拠点に活躍する若手ピアニスト、河村尚子。11月17日、東京オペラシティコンサートホールでリサイタルを開いた。5歳からドイツで暮らし、ヨーロッパの文化の中で音楽を培ってきた。「なぜ音楽をしているのか、なぜ舞台に立っているのか、いつもそう自分に問いかけています」と話す。

今年のベスト・コンサート、ベストCD
音楽評論家、音楽ジャーナリストら20人に2010年ベスト・コンサート、ベストCDをアンケートしています。

このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」(最終回)
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 宮本笑里 ヴァイオリン
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 パールマン、ズッカーマン
など好評連載が満載です。


1,047円
表紙 ショパン・コンクール優勝者ユリアンナ・アヴデーエワ
特集 世界最高峰! ショパン・コンクール
10月にワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールはロシアのユリアンナ・アヴデーエワの優勝で幕を閉じました。マルタ・アルゲリッチ以来、45年ぶりの女流ピアニストの第1位です。本選に進んだ10人のうち5人がロシア、そして3位までに3人が入りました。今回のコンクールは、ピアノ王国ロシアの復活劇の始まりなのでしょうか。一方でまったくふるわなかったのは日本を含めたアジア勢。日本は1次予選には国別最多の17人もいましたが、3次予選に進めず、アジア勢は本選に一人も残りませんでした。ただ日本にとっての朗報は、アヴデーエワが弾いたピアノがヤマハだったことでしょうか。ショパン・コンクールでヤマハは初の頂点に立ちました。
内容は、◎本選徹底レポート◎審査員たちが見たコンクール◎優勝者アヴデーエワと師シチェルバコフ◎日本そしてアジア勢“惨敗”の理由、などです。

BIGが語る ニコラウス・アーノンクール 指揮
自ら創設したウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと3度目の来日を果たしたアーノンクール。今年81歳となったアーノンクールは「これが最後」と覚悟を決めて、3種類のプログラムを聴かせました。バッハ「ロ短調ミサ」、ハイドン「天地創造」、そしてモーツァルト。「私たちは古い音楽のレパートリーを情熱を持って、現代の人たちが楽しめるように演奏をしたいと思っただけで、美術館的な価値観というものを見いだそうというのではないのです」と話した。

NONFICTION クァルテット・エクセルシオ 弦楽四重奏
日本では珍しい常設の弦楽四重奏団。1994年、桐朋学園大学在学中に結成しました。「4人の編成というのは弦楽器奏者にとっては最高のバランスです。独特の空気感が生まれ、各パートが、自分がやりたいことを自由にできるということも魅力です」とヴィオラの吉田有紀子。活動は広がり、今年、サントリーホールが発足させた室内楽アカデミーの常任ファカルティに就任しました。

このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 佐藤しのぶ ソプラノ
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ベルリ・ドイツ・オペラ来日
など好評連載が満載です。
表紙 スタインウェイ社のピアノ
特集 ピアノの王者 スタインウェイ
ピアノのトップブランド、スタインウェイは1836年にドイツで創業しました。一家はニューヨークに移住、ニューヨークでスタインウェイ&サンズ社を立ち上げました。その後、ハンブルクにも工場を建て、以来、アメリカとドイツから世界にピアノを輸出し続けています。ラフマニノフ、ホロヴィッツ、ルーヴィンシュタイン、ミケランジェリら歴史的なピアニスト、現役ではポリーニ、アルゲリッチ、内田光子、ツィマーマンらみな、スタインウェイを愛好しています。アシュケナージは「スタインウェイは、ピアニストがやってみたいこと、夢見ていることなら、どんなことでも叶えてくれる唯一のピアノだ」と語っています。スタインウェイの歴史、ニューヨーク本社のルポや調律師の話、120を超える特許など音の秘密を探ります。
内容は、◎名ピアニスト、スタインウェイを語る◎スタインウェイの歴史と魅力◎構造から見た音の秘密◎ピアノの発達と近代市民社会◎スタインウェイと大ピアニストたち◎ピアノのある風景、などです。

BIGが語る ワレリー・ゲルギエフ 指揮
常任指揮者を務めるイギリスの名門、ロンドン交響楽団と11月下旬から来日するワレリー・ゲルギエフ。マーラー生誕150年の今年、マーラー・チクルスを実行中で、来日公演では1、5、9番を取りあげる。「マーラーの音楽はウィーンではシェーンベルクらへと受け継がれましたが、ロシアでは壮大なスケールという側面がショスタコーヴィチに受け継がれたといえる」と語る。

NONFICTION 白井光子 メゾ・ソプラノ
ドイツ在住のメゾ・ソプラノ、白井光子は2006年、ギラン・バレー症候群という難病を患った。筋肉を動かす神経が侵され、呼吸不全も伴う危険な病気だ。ロンドンで7カ月、ドイツで3カ月の入院生活を送り、08年、舞台に復帰した。「病気をして、価値観が変わったと思います。もともと物欲はないほうだけれど、一層なくなった。自由になったから、生きるのが楽」と話す。


このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ヘルムート・ヴィンシャーマン 指揮
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ポリーニ、アルゲリッチ
など好評連載が満載です。

1,047円
表紙 グスタフ・マーラー
特集 私の時代が来た! マーラー生誕150年
「やがて私の時代がくる」と確信を持っていたグスタフ・マーラー。今年は生誕150年、来年は没後100年と記念年が続く。今年から来年にかけて世界各地でマーラーのシンフォニーが鳴り響く。8月27日、ベルリン・フィルは芸術監督兼首席指揮者、サイモン・ラトルの指揮により交響曲第1番「巨人」で今シーズンを開幕した。バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ、ニューヨーク・フィルなどもマーラー・チクルスを予定している。マーラー演奏の伝統を持つロイヤル・コンセルトヘボウの首席指揮者マリス・ヤンソンスは「楽員全員がマーラー演奏への情熱を持っているばかりか、マーラーを愛しているのです。これが、とても重要なことです」と語っている。
内容は、◎マーラーの生涯◎マーラーと世紀末◎ボヘミア生まれのユダヤ人◎アルマ・マーラー◎マーラーとフロイト◎全交響曲・歌曲解説◎マリス・ヤンソンス、金聖響、鈴木雅明インタビュー、などです。


特別インタビュー マウリツィオ・ポリーニ ピアノ
ポリーニは今年の第22回高松宮殿下記念世界文化賞の音楽部門を受賞した。1960年のショパン国際ピアノ・コンクールのエピソードがよく知られている。審査員の満場一致で優勝したが、審査員のアルトゥール・ルービンシュタインが「技巧的にはわれわれの誰よりもうまい」と絶賛した。さらにポリーニの偉いのは、コンクール優勝後、8年間も表に出ず、ベネディッティ・ミケランジェリのもとで研鑽を積んだこと。そんなポリーニのインタビューをどうぞ。

NONFICTION 吉松隆 作曲
1960年代後半、イギリスに生まれたプログレッシブ・ロック。それを代表するバンドの一つ、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)の名曲「タルカス」をオーケストラ曲に編曲、東京フィルハーモニーで3月に初演され、今夏CDが発売され、評判を呼んでいる。「『タルカス』が出た70年代初頭は、僕は作曲家を目指して勉強中。現代音楽は書きたくないと思っていた。そのときに聴いて、こっちのほうに未来があると思った」という。

このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ヴァイオリン・豊嶋泰嗣
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 エーリッヒ&カルロス・クライバー
など好評連載が満載です。
おすすめの購読プラン

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の内容

クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌
「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の無料サンプル

176号 (2011年11月20日発売)
176号 (2011年11月20日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます
サンプルを見る

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の目次配信サービス

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.