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特集:分権時代の地方政治家
総務省の「地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調」によると知事・市区町村長数は1797人、議員定数は3万6479人(10年12月末現在)。平成の大合併によって大幅に市町村長・議員の数は減ったものの、地方には、なお約3万8000人の政治家がいることになる。
地方分権一括法の施行から11年余り。ローカル・マニフェストが普及し、地方政府においても政治主導が標榜されるようになった。一方で、首長と議会の対立、首長主導による地域政党の台頭など地方政府のあり方自体を揺さぶる動きも活発化している。
3・11東日本大震災は、「住民の生命と財産を守る」最前線に市町村長が立っていることを改めて思い起こさせた。政治の力、政治的なリーダーシップがいまほど求められる時代はないだろう。本格的な分権時代を見据え、これからの地方政治家のあり方を考えてみたい。

●〈インタビュー〉地方政治家に求められるのは、民意を把握し、決断する力

増田寛也/元総務大臣

住民の意見が割れる難しい問題だからこそ、住民に選ばれた代表が責任を持って判断する。その局面においては、有権者との闘いにもなる。地域のリーダーに求められるのは、命を賭けるくらいの気迫と、判断が間違っていれば潔く退く覚悟だ。安易にポピュリズムに走り、有権者の機嫌をとろうというようなよこしまな意識は捨て去らなければならない。




●〈インタビュー〉県庁で学び、多分野にスピンアウトできる人材を育成していく
──分権時代の首長・職員の関係
/古川康
●分権時代の首長の役割
/富野暉一郎
●分権時代の自治体議員の役割
/廣瀬克哉
●これからの地方議会と議会人の役割
/中邨章
●分権時代における自治体議員の改革意識
/小林良彰、名取良太
●地域政党の台頭と課題
/大峯伸之


緊急企画:東日本大震災──避難生活
●「仮設市街地・集落」におけるまちづくりを
/饗庭伸、澤田雅浩
●計画的避難が始まった福島県飯舘村


スキルアップ特集:自治体サービスの最前線
時代の変化とともに市民ニーズが多様化し、より質の高い自治体サービスが求められています。市民サービス向上のために、組織・職場として、どのように取り組んでいけばよいでしょうか。一方、職員一人ひとりが市民の期待に応えられる力をつけることも重要です。市民に信頼され、喜ばれるサービスを提供していきましょう。

●市民-行政間の信頼を高める職場マネジメント
/田中優
〈取材リポート〉
●市民目線で行政情報をわかりやすく「見える化」──さいたま市
●区民と現場を重視し、すぐ“聞く・行く・対応する” ──東京都葛飾区

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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[図書館]/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治

●ガバナンス・トピックス
・知事会の自立が大きな課題──新会長に山田啓二・京都府知事
・「実践的議員力」の向上を──「議員力学会」が発足


取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
立谷秀清 福島県相馬市長
――国からの避難命令が出る前に自主避難することはあり得ない


東日本大震災の津波被害で多くの犠牲者を出した福島県相馬市。さらに原発事故が追い討ちをかけ、街は孤立寸前の窮地に追い込まれた。そのとき、ろう城を宣言した立谷秀清市長に聞いた──。



立谷秀清・福島県相馬市長。大津波で1250世帯5200人が被災。死者・行方不明者は473人。「震災3日後から大量の原発難民が相馬市に押しかけたが風評被害で物資輸送が途絶えた。災害弱者を守ることを優先するために国の避難指示があるまでは相馬市はろう城する」と宣言した。


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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・「自治の灯」は合併で守れたか
──[群馬県神流町]「人口減10%超」列島の衝撃(3)

府に小規模団体ほど地方交付税を減らされ、このままでは「自治の灯をともし続けられない」と危機感を抱いた群馬県の旧万場町と旧中里村は、窮余の策で合併し、2003年4月に神流町となった。だが、合併で財政基盤の強化は図れても、地域力の強化まではできず、10年の国政調査では人口減少率が全国の合併団体で最大になってしまった。

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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
バイオ技術と高度先端医療で新産業を創出する──福岡県久留米市

ゴム産業を中心に発展してきた福岡県久留米市は、ものづくりの振興とともに、バイオ産業の一大拠点をめざす「福岡バイオバレープロジェクト」と、がんペプチドワクチンを開発する「久留米高度先端医療開発クラスター」に取り組んでいる。テクノポリスで蓄積した高度技術と地域資源を活かし、次代を担う新産業を創出するのがねらいだ。また、九州新幹線全線開業を機に、交流人口の拡大と定住促進を加速させている。

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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
広がる自治体の相互支援──放射性廃棄物は手つかず/震災ごみ

2500万tにも及ぶ東日本大震災で発生したがれきを中心とする震災ごみ。仙台市では、泥と水でだいなしになった家具や畳など震災ごみの搬出と処理を助けるため、東京都内の自治体や京都市などがごみ収集車(パッカー車)で駆けつけるなど、支援の輪が広がる。一方で国の処理方針ははっきりせず、放射性廃棄物の処理基準がいまだに設定されないなど、迷走状態が続いている。

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●実践!住民起点の業務カイゼン3[窓口サービス編(3)]
現場の職員ワーキンググループがコンセプトづくり。市民目線の窓口と仕事のしやすさを両立
──名古屋市東区

名古屋市東区では、現場の窓口担当職員のワーキンググループが1年間をかけて、窓口レイアウトを検討した結果、「すばやく、手間なく、正確に」をコンセプトに、住民目線に立った窓口が完成した。

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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
議員提案による「命を守る2条例」の制定に挑戦
──千葉県柏市議会

千葉県柏市議会は昨夏頃から超党派の議員で「命を守る政治」の必要性を議論。がん対策及び自殺対策について「命を守る2条例」として議員提案による条例制定をめざすことで一致し、今年3月議会では「柏市がん対策基本条例」を賛成多数で可決した。政策条例づくりが引き金になり、議員間の自由討議や市長等への反問権付与なども実現。政策条例づくりは議会活性化はもとより、議員自身の成長にも寄与している。


「地方主権」へのビジョン
中村時広 愛媛県知事
――「地域第一」「政策中心」「国政自由」の地方政治で分権社会の実現を

商社から27歳で県議、その後、衆院議員、市長3期を務め、昨年12月から愛媛県知事を務める中村時広氏。市長時代は改革派首長の一人として、地方分権の旗を振った中村知事は、「この国が生き残っていくための選択肢だ」と熱く分権への思いを語る。

連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(六) 跡部奉行の反大塩行動
●〈女性首長リレー連載〉仕事のモットー ワ・タ・シ流
中川智子 兵庫県宝塚市長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
ほんものの政治主導とは
●ザ・キーノート/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●「森のくに」ニッポン/赤堀楠雄
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●しあわせのカタチ/広井良典
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[拓己塾〕
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『日本を大切にする仕事』山岡淳一郎]
●ニッポンの色を探して/大西暢夫
“希望の轍”を歩く──(東日本大震災(1))
●島の唄を訪ねて15 中甑島(鹿児島県薩摩川内市上甑町平良地区)/芥川仁
●リアルとネットをつなぐ│ご当地愛キャラ
唐ワンくん(佐賀県唐津市)
●FACE/山本啓一郎
●海底ゴミまんだら/大塚幸彦
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス
特集:分権時代の自治体職員
地方分権一括法の施行、小泉内閣による三位一体改革、市町村合併の進展、そして景気の低迷等によって自治体を取り巻く環境は大きく様変わりした。この10年で、「地方分権」がどこまで進展したかについての評価は様々だろうが、前に進んでいること自体は間違いない。その中で自治体職員は、どこまで意識や行動が変わり、分権改革をリードしてきたのだろうか。この10年を振り返りつつ、今後の本格的な分権時代における自治体職員のあり方を考えてみたい。

●分権時代の自治体職員とは
大森彌/東京大学名誉教授

分権時代の自治体職員とは、どんなイメージで結ばれる職員であろうか。いくつかを摘記してみると、(1)地域へ飛び出す職員(2)住民への説明能力のある職員(3)難題にこそ取り組む職員(4)「人組みは人の心組み」が分かる管理職(5)外へ出て学ぶ職員──になる。




●分権時代の政策開発力──システム型思考の功罪
/今井照
●分権時代の人材育成・研修
/牧瀬稔

〈分権をリードする自治体職員〉
●自分の殻を打ち破り、出る杭になれ!
/定野司
●自治体現場が政策をつくる──介護保険は自治体職員をどう変えたか
/石田光広
●これからの基礎自治体を担う「人財」を
──藤枝型新公共経営の流儀と実践
/山梨秀樹
●「挑戦」し「続ける」姿勢
/福田康仁

〈わが自治体の職員育成法〉
●職員の意識改革90点。
/倉田薫
●職員は現場で住民と汗を流しながら育てられていく
/山中光茂
●公務員の存在意義は「市民のために」
/國定勇人


緊急企画:東日本大震災──被災地支援
●〈Interview〉桜井誠一・元神戸市生活再建本部次長に聞く
被災地支援、阪神・淡路大震災の教訓をどう生かせるか
●震災時のNPO・ボランティアと自治体の関係
/相川康子
●市町村への特別の賃借権付与などを緊急提言──21世紀臨調

スキルアップ特集:自らつくる仕事のやりがい
皆さんは仕事にやりがいを感じていますか?自治体職員は地域に根ざし、市民のために働く重要な仕事。職員一人ひとりが、やりがいを持って働くことが市民の幸せにつながります。しかし、最近は自治体を取り巻く環境が厳しくなるなど、モチベーションが上がらないといった声も聞かれます。そうした状況を自分たちで変える工夫をしながら、前向きに働いていきましょう!

●職員が夢中で働く職場づくり──“楽しさ”がやりがいを生み出す
/小林英二

〈現職自治体職員が語る!仕事のやりがい〉
●市民協働で実感する仕事の醍醐味
/佐々木賢一
●区民の信頼に応え仲間と達成感を味わう
/谷井千絵
●担当業務の枠を超えたグレーゾーンへの挑戦
/小林久展

〈取材リポート〉
●若手職員の発想や提案を形にする「政策実現研修」──千葉県船橋市

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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[市民課(2)]/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治

●ガバナンス・トピックス
・「生物多様性」をキーワードに地域づくりを──広島県北広島町
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
樋渡啓祐 佐賀県武雄市長
――被災地と寄り添う対岸の灯になる。首長として最大限できることをやる


元キャリア官僚とは思えぬユ二ークなアイデアと型破りの行動力で、地域の知名度アップに東奔西走する樋渡武雄市長。一方では、市民病院の民営化で救急医療体制を再生した。東日本大震災に際してもいち早く行動を起こしていた──。

樋渡啓祐・佐賀県武雄市長。震災直後から被災者受け入れを表明、5日後に2000人を受け入れるタウンステイ構想を打ち出した。「九州は被災地と寄り添う対岸の灯になるべきだ。それが自分たちのできること」と話す。孫正義ソフトバンク社長とともに、古川康・佐賀県知事の親書を携えて佐藤雄平・福島県知事を訪問した。



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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・原発は来たけれど
──[北海道泊村]「人口減10%超」列島の衝撃(2)

原子力発電所が立地すれば、財政は豊かになり、雇用も増える。そんな期待とは裏腹に、2010年の国勢調査では、人口を10%以上減らした原発立地自治体が二つもあった。北海道泊村(13・86%減)と、その姉妹都市の愛媛県伊方町(10・04%減)である。原発は地域振興の起爆剤にならなかったのか。「夢」は夢物語でしかなかったのか。

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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
陶磁器産業再興と単一産業からの構造転換をめざす──岐阜県瑞浪市

美濃焼の生産を基幹産業に発展してきた岐阜県瑞浪市は、中国などの陶磁器の市場進出によって地盤沈下を起こした陶磁器産業の再興に向け、みずなみ焼ブランド確立事業を推進。欧米でのブランド化を図るとともに、アジア市場を睨んだ事業展開も開始した。また、複合型産業構造への転換に向けて産業団地を造成し、企業誘致に大きな成果を上げている。農業振興では農産物直売所の整備を計画し、第6次産業化をめざしている。

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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
3点セットでごみ減量に成功──コスト削減と生ごみが次の課題(東京都府中市)

東京都府中市からダストボックスがなくなって1年。ごみ袋の有料化と戸別収集も加えた3点セットで順調にごみ減量が進んでいる。ごみの分別が進み、リサイクル率は40%を超え、全国でも有数の高率となった。さらにごみを減らすため、生ごみのバイオガス発電施設の検討を進めている。ただ、急なごみ減量とリサイクルにかかる経費は高くつき、高コスト体質の改善も課題として急浮上している。

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●実践!住民起点の業務カイゼン[窓口サービス編(2)]
窓口業務の再構築と包括業務委託で、市民満足度の向上とコスト削減を両立
──福岡県大野城市

福岡県大野城市の総合窓口「まどかフロア」は、「面倒で、使いにくく、職員の対応が悪く、時間がかかる」という市民が抱いている市役所手続きのイメージのアンチテーゼとして。「わかりやすく、使いやすく、心地よく、手続きが早く終わる」窓口を基本コンセプトにした。全国から注目されるワンストップ窓口を取材した。

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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
プレゼン、ディベートを踏まえた再編交付金使途事業計画を決議
──広島県大竹市議会

広島県大竹市議会は2010年12月22日の本会議で「再編交付金使途事業計画に関する決議」を採択した。決議は、安心安全対策特別委員会がプレゼンテーションやディベートなどを踏まえてまとめた企画書・意見書を市長に提案し、議会意思を表明するもの。このうち一部は11年度予算に反映されるなど、議会が一丸となって政策提言した効果が早速出ている。


「地方主権」へのビジョン
阿部守一 長野県知事
――「共創・協働」で「県民主権」の信州を
「共に支える確かな暮らし──信州に築く県民主権」──昨年8月に行われた長野県知事選を制し、9月から知事に就いた阿部守一氏。知事選マニフェストで「県民主権」を掲げた阿部知事は、従来の行政組織を刷新し、現場・県民目線の「共創・協働」で、その実現をめざす。
連載

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(五) 潰して使わず、という新奉行
●〈女性首長リレー連載〉仕事のモットー ワ・タ・シ流
大平悦子 新潟県魚沼市長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
大震災から新しい町づくりへ
●ザ・キーノート/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●「森のくに」ニッポン/赤堀楠雄
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●しあわせのカタチ/広井良典
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[K-NET]
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『県庁おもてなし課』有川浩]
●ニッポンの色を探して/大西暢夫
最後の卒業式──柱島中学校(山口県岩国市)
●海底ゴミまんだら/大塚幸彦
●島の唄を訪ねて──伊吹島(香川県観音寺市)/芥川仁
●FACE/嵯峨生馬
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス
特集:地域ガバナンスの10年
小誌・月刊『ガバナンス』の創刊は2001年4月のこと。地方分権一括法施行から1年、さらには省庁再編、NPO法や介護保険法がスタートするなど、新しい時代の始まりだった。

あれから10年。小泉内閣の三位一体改革によって財政難に陥る自治体が続出。「平成の大合併」で市町村数は3,232(99年3月31日現在)から1,727(10年3月31日現在)にまで4割以上減った。自民党政権時に第2次改革に向けて地方分権改革推進委員会が発足し、09年9月には「地域主権改革」を内閣の一丁目一番地に掲げる民主党政権が発足。地方分権改革に弾みがつくと思われたが、10年3月に国会に提出された地域主権改革関連3法案がいまだ成立しないなど、暗雲が立ちこめている。

一方、この10年でNPO活動が充実し、自治体と市民・NPOとの協働、市民参画は格段に進んできた。自治基本条例や議会基本条例の制定が進み、総合計画条例も視野に入るようになった。特に議会に対する市民の目が厳しくなり、議会改革が進んだことは、地域ガバナンスを考える上で見逃せない動きだろう。創刊10周年を機に、「地域ガバナンスの10年」を検証しつつ、今後の姿を展望したい。

●Interview 西尾勝・(財)東京市政調査会理事長に聞く

「地方分権改革の成果を自治体は活かすべきだ」──地方分権改革、10年の成果と課題

通達に従わなくてもいいという制度改革は、何かを新しく義務づけたわけではない。自由を与え、裁量の余地を広げたものであり、それを使う気になってくれないと何も変化が起こらない。都道府県も市町村も新たに獲得した自由を活用しようとしなければ、住民に改革の成果が何も還元されない。そこが大問題だ。



●自治体経営の10年を振り返って
/上山信一
●自治体政策の10年──自治体が市民の政府として運営されるために
/神原勝
●自治体制度(行政体制)の10年
/金井利之

●〈Interview〉湯浅誠・内閣府参与に聞く
萎んだ企業・家族の傘に代わる地域のセーフティネットを

●介護保険10年と自治体の変化
/鏡諭
●少子・高齢化社会のまちづくりとガバナンス
/五十嵐敬喜

●〈Interview〉松原明・NPO法人シーズ副代表に聞く
NPO市民活動は社会を変えたか

●自治体環境政策のこの10年
/中口毅博

●緊急寄稿
・被災自治体に対して何ができるか
/今井照
・広がる被災自治体への支援



スキルアップ特集:新職場のイキイキ仕事術
気分も新たな新年度。新人職員の皆さんは、いよいよ公務員生活のスタートです。一方、新しい職場に異動する人も多いと思います。はじめての仕事や人間関係など、期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。何かと環境変化の多い4月は疲れもたまりやすく、心身のケアにも注意したいものです。今月は新しい職場でイキイキと働くための仕事術をお届けします。

●〈新人職員に贈る〉これだけは知っておきたい仕事の心得
/佐藤方俊
●〈異動者必読!〉新しい職場に早く慣れる方法
/疋田幸子
●春ストレスに負けないココロ&カラダのケア
/奥田弘美


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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[市民課]/関根健夫
〈新連載〉
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・職場の悩み相談室/笹氣健治



新連載スタート
・ザ・キーノート
/清水真人
・「森のくに」ニッポン
/赤堀楠雄
・実践!住民起点の業務カイゼン──千葉県四街道市
・しあわせのカタチ/広井良典
・“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉
/野澤和弘
・人財を育てる自治体「人事戦略」最前線
/稲継裕昭



ガバナンス・トピックス
・現場のアイデア満載の業務カイゼン全国事例発表会を開催
──カイゼン万博2011inいわてきたかみ
・市町村合併や自治基本条例もテーマに──第4回市民討議会見本市



取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
熊谷俊人 千葉市長
――現場を抱える自治体は、制度の矛盾を見つけ、国に改善要求する責任がある


09年6月、人口96万の政令指定都市・千葉市に31歳の最年少市長が誕生した。改革への強烈な意志を持ち、政治キャリアや年齢の如何は無関係であることを証明するかのような仕事ぶりである。

熊谷俊人・千葉市長。3月10日の定例記者会見で4月からスタートさせる「ごみ分別・排出指導制度」について説明。「千葉市は新たに180億円もの焼却場を建設する財政状況にはない。焼却ごみを3分の1削減すれば、その建設費用を子育てや福祉に投資できる」と話す。



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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・5年間で3割の人が消えた
──[奈良県野迫川村]「人口減10%超」列島の衝撃(1)

国勢調査(2010年10月1日時点)の速報値が2月25日発表になり、この5年間で人口が10%以上減った市町村が150もあると分かった。今回の国調は、日本が本格的な人口減少社会に転じた後、初めてのもので、離島、半島、山間部・中山間地から著しく人が消えている実態が明らかになった。29.74%減と全国最大の減少率となった奈良県野迫川村から報告する。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
脱企業城下町を図り、「長井ブランド」を全国に発信/山形県長井市

生産拠点の海外シフトに伴い中心企業を失った山形県長井市は、地場の中小企業とともに脱企業城下町の取り組みを開始。70年かけて集積した基盤技術を活かすため、地元工業高校と連携した産学官での人材育成や技術交流などを進めている。2010年度には企業振興室を開設し、受注拡大と企業誘致活動を強化した。一方、農業では市民団体によるレインボープラン認証に加え、市独自の認証制度を導入し、「長井ブランド」の確立をめざしている。


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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
温暖化対策は国と自治体の役割分担を──東京都+埼玉県

地球温暖化対策を進めるためには、事業者による温室効果ガスの排出量の大幅削減が必要だ。2020年までに1990年比で25%削減を国際公約にした政府は、大手企業に排出量を割り当て、削減を義務づけし、足りない分は排出量取引で調達する制度を導入しようとしたが、産業界の猛反対で頓挫している。一方、東京都が導入した総量削減義務づけと排出量取引制度が2010年4月からスタートした。埼玉県も11年4月から後を追う。国と自治体の役割分担を考える時ではないか。


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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
町民サポーターと協働で政策提言書を作成し、町長に提出──長野県飯綱町議会

長野県飯綱町議会は2010年5月、町民による政策サポーターと協働で二つの研究会を設置。研究会は7~8回の会合を重ねて政策提言書を作成、11月18日には議長が町長に提言書を提出した。今年2月4日、町長から議長に出された回答書を見ると、議会側の提言が一部取り入れられるなどの成果が出ている。



「地方主権」へのビジョン
川勝平太 静岡県知事
――美と和を大事にする日本の理想郷「ふじのくに」を創る
経済学者から静岡県知事に就任した川勝平太氏。この2月23日の「富士見の式典」では、“ふじのくに”建国宣言、“ふじのくに”平和宣言を行った。「富国有徳の理想郷をつくる」という川勝知事に地方主権、地域主権について聞いた。



連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(四) 江戸いきはみんなの願い
●〈女性首長リレー連載〉仕事のモットー ワ・タ・シ流
長塚幾子 神奈川県伊勢原市長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『日本林業はよみがえる』梶山恵司]
●カラーグラビア

●まちが消えた──3・11東日本大震災
●島の唄を訪ねて──種子島(鹿児島県中種子町)/芥川仁
●〈新連載〉ニッポンの色を探して/大西暢夫
“ストーブ列車”が行く──津軽鉄道(青森県)
●〈新連載〉海底ゴミまんだら/大塚幸彦
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス
※「分権改革を追う」「もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク」「リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ」は休みます。
特集:指定管理者制度の“最適化”
2003年9月に導入された「公の施設の指定管理者制度」。2006年9月の完全実施から今年で5年目を迎え、ほぼすべての施設が1期目を終えるが、手探りの中で制度運営の詳細が自治体に委ねられたこともあり、さまざまな課題も明らかになっている。
昨年末には総務省も適切な制度運用を求める通知を発出。改めて制度の目的が単なるコストカットではなく、住民サービスの向上にあることを示した。この特集では、2期目の指定管理者制度をどう“最適化”していけばいいのか考えてみたい。


●指定管理者制度の“最適化”に向けて
/南学





南学・横浜市立大学教授・エクステンションセンター長

指定管理者制度が導入されて8年が経過したが、いまだにその主旨や目的、活用方法が十分に理解されていないのではないだろうか。公共施設の管理運営は、「民間事業者のノウハウと自発性を活用するのが基本であり、自治体はその体制を維持するための条件を整備する」ことを原則にする発想の転換が必要である。





●公共文化施設と指定管理
/中川幾郎
●公共サービスを高める官民連携とは──民間事業者からの提言
/岡部禎之
●官製ワーキングプアと外部委託
/白石孝
●指定管理者制度の“最適化”と議会の役割
/新川達郎
●指定管理者制度は今──第2ステージへの課題
/蓮川寛




取材リポート “最適化”へのアプローチ
●モニタリング・評価を重視した「運用ガイドライン」を策定──横浜市
● JVによる公園の指定管理を核に、地域に根ざした活動を展開──NPOフュージョン長池
●サービスの質の確保、適切な契約をめざす──東京都板橋区+川崎市




スキルアップ特集:“相手に伝わる”仕事術
皆さんが発信するさまざまな情報は、きちんと相手に伝わっているでしょうか?自治体職員の仕事では、こちらが伝えたいことを、市民にいかにわかりやすく理解してもらうかが重要です。最近は紙の文書や口頭での説明だけでなく、メールやウェブサイトなど媒体も多様化し、情報発信の機会も増えています。受け取る相手のことを考えた「伝わる」情報を心がけたいものです。

●公務員に必要な「言葉力」
/伊藤章雄
●こうすれば市民に伝わる! 多様化する自治体広報と求められる戦略発想
/河井孝仁
●取材リポート
外国人への積極的な情報提供でめざす多文化共生のまち──東京都新宿区


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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[環境課]/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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●Governance Focus
・広がる地殻変動──「首長vs議会」「大都市制度」などが統一地方選の焦点に
/人羅格
・4年間の政策サイクル「通任期制」につながる議会活動を──三重県議会の附属機関が最終答申
・地方議員年金、6月廃止へ──受給資格者は一時金か年金を選択
/金友久美子

●Governance Topics
・「JFMA FORUM 2011」開催




取材リポート:平成にっぽんの首長 自治の自画像

大豆生田 実 栃木県足利市長
――政治とは、すべて人の喜怒哀楽を飲み込んで、それを背負っていく仕事

国の子ども手当制度に異議を唱える『現場から国を変える首長の会』の代表を務める大豆生田実・足利市長。自らも行革を1丁目1番地に掲げて、2年前に市長に就任した。その改革の成果を聞いた。


大豆生田実・栃木県足利市長。日本最古の大学、足利学校の書院にて。3月26日に『第2回全国論語素読の集い』が開かれる。足利市は300もの社寺が点在し、東の小京都とも称される。「年間約15万人が訪れる足利学校を“西の太宰府天満宮、東の足利学校”と位置づけ、合格祈願、学業成就の学問の府としてPRしていきたい」と話す。





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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・「上越」でいいですか、再び
──[新潟県上越市]市名は観光に寄与したか(下)

新潟県上越市は1971年、高田市と直江津市の合併でできた。それから40年、いまだに市の核は二つあり、市名への違和感を捨てきれないでいる住民が少なくない。そんな同市に2015年春、金沢まで開通する北陸新幹線の新駅ができる。駅名は「上越」でいいのか。今、議論が湧き起こる。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
新産業創造プラットフォームで成長産業を創出する/富山県高岡市

鋳物から発したものづくりのまちとして発展してきた富山県高岡市は、高岡銅器などの伝統産業の再生を図るためにデザインや新商品の開発を支援している。付加価値を高め、販路を広げるのがねらいだ。集積する製造業の振興に向けては、新産業創造プラットフォームを立ち上げた。産学官のネットワークで企業ニーズに対応することで、新たな成長産業の創出をめざしている。また、新幹線開業を睨み、高岡を拠点とする観光圏の整備にも乗り出した 。


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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
「コンパクトシティ」が直面する壁を乗り越えられるか──青森市

少子高齢化や人口減少、さらに環境の制約。そんな課題を解決するため、青森市が「コンパクトシティ」づくりを進めている。中心市街地にマンションを造り、公共施設を整備し、賑わいと生活の営みを共存させようとしている。だが、郊外には規制の網を逃れて大規模店舗の出店が相次ぎ、不況の影響もあって中心市街地の商店の閉店が目立つ。コンパクトシティのいまを見た。


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●“地域”というセーフティネット/田中元
医療と介護の連携という「古くて新しい課題」

超高齢社会を迎え、医療・介護のニーズが大きく高まっていくなかで、在宅医療と在宅介護の連携はこれからの社会を支えるキーワードになる。だが、この医療と介護の連携ほど「古くて新しい課題」はない。


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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
広聴広報委員会を核に、市民意見を踏まえ政策形成へ──北海道旭川市議会

北海道旭川市議会は10年12月10日に開かれた本会議で議会基本条例を全会一致で可決、同日施行した。条例は議会の最高規範として基本的な考え方にとどめつつも、広聴広報委員会を設置し、市民との意見交換の場を踏まえて政策形成に踏み込む姿勢を強調。さらに議会運営について自己評価に加え、学識者や市民による外部評価の導入も打ち出している。




連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(三) 人事は悪魔の誘い
●〈女性首長リレー連載〉仕事のモットー ワ・タ・シ流
真瀬宏子 栃木県野木町長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
地方議会のありかた、再訪
●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員 冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[ジャーナリスト楽校inこだいら]
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『ニッポンの穴紀行』西牟田靖]


「地方主権」へのビジョン
伊藤祐一郎 鹿児島県知事
――「社会保障のための特別会計」を創設し、消費税を充当すべき

自治省時代に自治法改正に携わり、地方分権推進委員会事務局次長、地方分権改革推進会議事務局長として1次分権を下支えしてきた鹿児島県の伊藤祐一郎知事。自治法の「プロ」に地域主権改革の行方、地方主権の展望などについて聞いた。




●つながり2011──人、ここに生きる/大西暢夫
一人ひとりの時間──大沢の家たんぽぽ(東京都三鷹市)
●島の唄を訪ねて──伊豆大島(東京都大島町)/芥川仁
●自治クローズアップ
映画づくりで“心”をつなぐ──えな『心の合併』プロジェクト
●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
ぐりぶー(鹿児島県)
●FACE/田中日出男
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス
特集:分権改革、2011年の論点
「地域主権改革」を「一丁目一番地」と掲げた民主党政権。だが政治的な混迷の中で、「国と地方の協議の場」の法定化などを盛り込んだ地域主権改革3法が臨時国会でも継続審議になるなど改革の歩みは遅い。それでも2011年の通常国会に提出される見込みの地方自治法抜本改正の方向性が固まり、一括交付金や出先機関改革の姿も見えてきた。この特集ではそれらの論点とともに、今後のゆくえを展望してみたい。

●Interview 地域主権改革の成果と課題

【麻生渡・全国知事会会長に聞く
断固として地域主権の実現を】

地方分権は極めて現実的な必要性に基づくもの。分権を進めなければいいサービスはできない。そうせざるを得ない社会構造の変化が起こっているのだから自ずと地方分権は進んでいく。


【金子万寿夫・全国都道府県議会議長会会長に聞く
分権・地域主権時代にふさわしい地方議会をめざす】

多様な住民の意見を反映し、自治体として最終的に意思決定する機関は議会しかありえない。その議論をしっかり果たすために議会はどうあるべきかを考えなければならない時期にきている。


●「首長と議会」をめぐる論点
/廣瀬克哉
●条例制定権の拡大と枠付けの見直し
/北村喜宣
●直接請求・住民投票と住民自治
/今井照
●政治家が国の「かたち」を議論する──国と地方の協議の場の役割
/鎌田司
●出先機関の「原則廃止」──自治体が覚悟を示すときだ
/坪井ゆづる
●関西広域連合、大阪都構想の行方──関西は分権改革の“震源地”に
/大峯伸之
●地域主権改革のタイムテーブル──通常国会、法案成立が課題に
/増渕慶彦
●取材リポート 地方からのアクション
・県と市町が対等な立場で話し合う県版の「協議の場」を設置──佐賀県
・大都市の実情に応じた特養整備の独自基準を検討──東京都


【スキルアップ特集:バタバタしない!引継ぎの心得】
年度末が近づき、皆さんの職場でも、新年度に向けて人事異動が行われると思います。そこで今回は、異動の内示を受けてから短い期間で、後任者に確実かつ効率的に仕事を引き継ぐコツをご紹介します。担当者が替わっても、決して行政サービスの質が低下することのないように、スムーズな引継ぎを実践しましょう。

●担当者が替わってもきちんと機能する組織づくり
──地域主権・市民協働・行政経営時代の引継ぎ
/村林守
●内示から異動まで10日間の効率的仕事術
/水口和彦
●取材リポート
「事務処理マニュアル」で引継ぎを簡素化──茨城県筑西市


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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[保健所]/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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●Governance Topics
・生活と就労の一体支援をめざしライフ&ジョブカフェ京都を開設──京都府
・選挙三事務改革で民主主義の向上を──選挙事務改革フォーラム


取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
小林宏晨 秋田県上小阿仁村長
――高齢化率45・6%の村は50年後の日本の自治体をイメージする

合併を拒否し、「単独立村」を選んだ超高齢化の村に4年前、大学教授の村長が就任した。型破りの発言が様々な波紋を巻き起こしている。雪の上小阿仁村を訪ね、小林宏晨村長に話を聞いた──。

小林宏晨・秋田県上小阿仁村長。42年間、大学で教鞭を執り、4年前に生まれ故郷の村長に就任した。「なかなかすべては思うようにいかないというのが4年間の結論だが、引き続いて目標に向かって歩んでいく。8年で大体の結論は出るはずだし、それで成果が上らなければ無能ということ」と、きっぱりと断言した。



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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
・石見銀山になり、石見銀山にならず
──[島根県大田市]市名は観光に寄与したか(中)

「石見銀山遺跡」の世界遺産への登録準備と合併協議が同時期に進められた島根県大田市は、新市名を「石見銀山市」にするかどうかで大もめになり、新市になってからもう一度検討したうえで、旧市名のままとした。旧町名を捨てて新市名を選んだ秋田県仙北市とは逆のパターンである。「変えない」ことが市の観光戦略にどんな影響を及ぼしたのか。銀山跡を歩きながら考える。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
第6次産業を展開し、“びわ湖源流の郷たかしま”を発信/滋賀県高島市

琵琶湖西岸の豊かな自然環境に恵まれた滋賀県高島市は、農林水産業と製造・加工業、商業、観光などを結合させた第6次産業の展開を図っている。その一環として産業連携推進事業を導入、関係団体の連携による産業フェアや都市との経済交流などを開始した。また、“びわ湖源流の郷たかしま”の発信に向け、安心安全な高島産農産物のブランド化や高島織物などの地場産業の振興、多彩な観光資源を活かした体験型観光の確立に取り組んでいる。


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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
都市河川など地域課題を掘り起こす──名古屋市の地域委員会

選挙で選ばれた住民が地域の課題を解決するため予算の使い道を決める──。河村たかし・名古屋市長が導入した地域委員会が、モデル地域で立ち上がって1年。8つの地域で市民ボランティアの委員が議論し、事業を決めた。イベントや街路灯の設置など、地域の課題と住民要望が十分に一致しないケースもあるが、予算づくりを任された委員らは、悩みながら案を練った。歴史的建造物や都市河川に注目した千種区と瑞穂区を歩いた。


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●“地域”というセーフティネット/野澤和弘
障害者施策はどうなるのか?──自立支援法改正案の成立をめぐって

年末の臨時国会で議員立法による障害者自立支援法等の改正案が成立した。民主党政権がマニフェストで自立支援法の廃止を掲げ、障害者総合福祉法の制定をめざすなかで、なぜ改正が行われたのか。その概要と政治的な意味を考えてみたい。


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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
決算特別委が事業評価を行い、市長に提言書を提出──静岡県藤枝市議会

静岡県藤枝市議会は2010年6月に決算特別委員会を設置。決算審査に合わせて事業評価を実施し、11月1日、市長に対して「11年度予算編成に向けての提言書」を提出した。10~11月には初の議会タウンミーティングも開催。議会改革の機運が高まる同市議会を取材した。


連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(二) 大坂勤務は幕府のエリートコース
●〈女性首長リレー連載〉仕事のモットー ワ・タ・シ流
長谷川典子 茨城県常総市長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
社会保障制度改革の行方
●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員 冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[一国多制度推進ネットワーク]
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』若宮健]
●カラーグラビア


「地方主権」へのビジョン
三村申吾 青森県知事
――権限・財源・人財がそろった元気な青森県に書籍編集者、町長、衆院議員などを経て青森県知事に就任した三村申吾氏。昨年12月には東北新幹線が全線開業。新幹線開業をテコに「青森力」向上を“編集”する三村知事に地方分権、地方主権への思いを聞いた。



●つながり2011──人、ここに生きる/大西暢夫
“よりあい”というつながり──宅老所「よりあい」(福岡市)
●島の唄を訪ねて──小川島(佐賀県唐津市)/芥川仁
●自治クローズアップ
東北新幹線全線開業を機に、青森の魅力を全国発信!
●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
ハッスル黄門(茨城県)
●FACE/鈴木淳
●DATA・BANK2011
●霞が関エクスプレス
特集:地域から始まる自立と再生

先行きが読めない経済社会情勢のなか、それぞれの地域では自治体や産学民官組織による自立再生への試みが続けられている。少子・高齢化、人口減少、中心市街地の衰退、過疎といった難題を抱えながらも、独自の戦略と手法で自立再生をめざす元気な地域や自治体の存在は、他の地域にも希望を与えている。
「子育て支援」「まちづくり/市街地活性化」「交流・連携/グリーンツーリズム」「食と農/中山間地再生」「地域ブランド」をテーマに地域からの論点を提言するとともに、元気な各地域の取り組みをリポートする。

●子育て支援
子育て支援は、地域社会の担い手づくり、大人づくり──「子育て支援」から「子育ち支援」へ
/東京有明医療大学准教授 千葉喜久也
・区民税1%を財源として確保し、子育て施策を拡充──東京都千代田区
・“遊び場”を核に、総合的な子育て支援を推進──山形県東根市

●まちづくり/市街地活性化
こうすれば、まちは元気になる──市街地活性化の極意
/和歌山大学経済学部教授 足立基浩
・定期借地権で所有と利用を分離、生活者目線の市街地再開発を推進──高松市丸亀町商店街

●交流・連携/グリーンツーリズム

日本型グリーン・ツーリズムの展開と課題──「協発的発展」と人材確保・育成
/東洋大学社会学部長 青木辰司


産業としての自立戦略が不透明な一方で、「農のある暮らし」が都市住民に浸透している事実をどう捉えるべきだろうか。「農」をめぐる錯綜化現象を、「農の多面的価値」創出の可能性として、ポジティヴに捉えたい。人間存在の根源的価値である「生命保全」を基軸とした新たな関係性の構築が展望できるからだ。


・「遠野ツーリズム」を通じて交流人口の拡大から定住を目指す──岩手県遠野市



●食と農/中山間地再生
食と農から始まる中山間地の自立と産業化
/鳥取環境大学教授 金子弘道
・農産物直売所「からり」の人気を支えるトレーサビリティシステム──愛媛県内子町

●地域ブランド
地域ブランド戦略の成否
/ブランド総合研究所代表 田中章雄

・地域ブランド戦略の起爆剤に「ゆるキャラ(R)さみっと」を開催──埼玉県羽生市


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【スキルアップ特集:対話力を高める】

日々の仕事では、組織の内外を問わず、さまざまな人々と対話をしていくことが求められます。しかし、職員の皆さんの中には、対話が苦手な方も多いのではないでしょうか。中には、意見や立場の異なる相手など、対話が難しいケースもあるかもしれません。協働を進めていくためにも対話力は重要な能力の1つ。自治体の現場に即した「対話力」を磨き、実践を積み重ねていきましょう。



●自治体職員に求められる“対話力”の磨き方
/広島県企画振興局国際課長 橋本康男
●住民と利害が対立したときの建設的な対話法
/経営コンサルタント 八幡紕芦史
●取材リポート

「対話力」で信頼関係を築く“景観まちづくりワークショップ”──東京都江戸川区

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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[消防署2]/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀

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●Governance Topics
・「国と地方の協議の場」の課題などを議論──日本自治学会第10回総会・研究会
・与野党4党が制度導入で一致──「共通番号」推進シンポジウム

●Governance Focus

・専決処分の議会不承認に効力、直接請求の要件緩和へ──地方行財政検討会議


取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
門川大作 京都市長
――現場には問題がある。しかし、問題を解決する知恵も答も現場にある


先進的な取り組みで教育改革に成功した京都市。その改革の中核を担った元教育長が、3年前に市長に就任した。現場主義を貫き、“共汗”のまちづくりを進める門川大作・京都市長に聞いた。


門川大作・京都市長(60)。
和服姿が板についた生粋の京都人。高卒で京都市教育委員会に採用されて「人事一筋40年」。50歳で教育長に就いた。公教育改革に手腕を揮い、公教育のモデル都市と注目される。3年前の市長選は共産党推薦候補を僅か951票差で破る激戦だった。「厳しい選挙? いえいえ、これが京都の選挙ですな」とニコリと笑う。


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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
角館と田沢湖の名前を捨てて
──[秋田県仙北市]市名は観光に寄与したか(上)

どこかへ行きたい。そんな時に人は何を思い浮かべるのだろうか。自然、建造物、工芸品、料理、温泉……。地名はそうしたものの象徴である。ところが、その地名が合併で変更されたとしたら。新しい自治体名は観光戦略にどんな影響を及ぼしたのか。角館町、田沢湖町という全国に名立たる町名を捨てた秋田県仙北市へ飛んだ。

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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
新タワーを核に、ものづくり産業と観光の融合を図る――東京都墨田区


中小零細のものづくり企業が集積している東京都墨田区は、企画開発型ものづくりへの転換を図るため、地域ブランド戦略を推進している。東京スカイツリー建設によって注目度が高まった機を捉え、新商品開発やブランディングを進め、墨田の確かな技術が生んだ・本物・を売り出していくのがねらいだ。スカイツリーと地域の歴史・文化遺産やものづくり現場を結びつけた街歩き観光にも力を入れ、ものづくり産業と観光の融合をめざしている。



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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
市町村との連携で総合的な環境対策を──京都府

政令指定都市と府県との関係は微妙だ。多くの権限が政令市に移譲され、政令市の行政能力も高いことから、互いにライバル視し、二重行政などの弊害が生まれている。そんな関係を解消しようと、京都府と京都市が地球温暖化対策条例の改正で条文を刷り合わせ、共同で取り組むことを決めた。府は、河川行政でも市町村と流域自治体会議を結成した。いずれも「連携の時代」の萌芽を感じさせる試みだ。?



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●“地域”というセーフティネット/田中元
求められる認知症高齢者の徘徊・見守りへの対応力の強化




高齢化が進む中で増え続ける認知症高齢者。介護保険導入以降、認知症への社会的な理解も深まり、地域では徘徊などへの対応として見守りネットワークづくりなども進められてきた。だが、地域での取り組みには大きな差があるとともに、広域連携の難しさや地域の実情などさまざまな課題も多い。

●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
公務性から議員活動日数を算出し、市民に説明できる議員報酬・定数を確認
──福島県会津若松市議会


議会基本条例に基づき政策形成サイクルの確立に取り組んでいる福島県会津若松市議会は12月2日、政策討論会全体会で議員報酬・議員定数・政務調査費を現行通りの「750万円、30人、月額一人当たり3万5000円」とする最終報告を賛成多数で可決した。議会制度検討委員会では議員活動の公務性から議員活動日数を算出。6回にわたる市民との意見交換会を踏まえて議員報酬・定数等を独自に導き出した。人口による議員定数上限撤廃が見込まれる中、市民に説明できる根拠づくりに挑戦した同市議会の取り組みを取材した。

連載

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
大塩平八郎(一) 大坂町奉行所の異才
●女性首長リレー連載:仕事のモットー ワ・タ・シ流
近藤弥生 東京都足立区長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
情報公開と情報管理
●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員 冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[TOPIC]
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『人口減少時代の大都市経済』松谷明彦]





「地方主権」へのビジョン 特別編

片山善博 総務大臣
――住民の意思を反映しやすい地方自治の仕組みを


2010年9月、菅改造内閣唯一の民間閣僚として就任した片山善博総務大臣。“改革派”といわれた知事時代の経験などを活かし、「住民自治」「住民主権」の視点から地域主権改革の舵取りに臨む。



●つながり2011──人、ここに生きる/大西暢夫
不二の響(和太鼓奏者・佐藤健作さん)
●島の唄を訪ねて──伊良部島(沖縄県宮古島市)/芥川仁
●自治クローズアップ
復興へ駆ける──「WERIDE三宅島」エンデューロレース
●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
もーにくん もーにちゃん(愛媛県宇和島市)
●FACE/菊池信孝




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●DATA・BANK2011
霞が関エクスプレス

特集:自治体「情報」共有への論点

今夏、社会的な関心を集めた「不在高齢者」の問題。家族や地域の絆や縁の希薄化が指摘されるとともに、住基台帳制度や戸籍制度などの限界、さらには自治体や国が持つ「情報」の共有化や活用のあり方がクローズアップされた。地域が抱える問題がより高度化・複雑化し、タテ割りを越えた柔軟で総合的な対応や、行政の枠にとらわれない市民・民間との連携が求められるなかで、情報の共有化や活用の重要性はさらに高まっていく。一方、個人情報保護の視点は、現代社会の基本となる価値観であることに変わりはない。こうしたなかで自治体はどう「情報」に向きあい、共有化や活用を進めていけばいいのか。国の情報公開法改正の動向なども含めて考えていきたい。


●インタビュー 北川正恭・早稲田大学大学院教授に聞く
職員の内発的改革に賭ける

●政治主導と官僚主導/金井辰樹


●情報を開示し、公務を改革──自治体政府の説明責任
/神奈川大学名誉教授 後藤仁



自治体の母体となる地域社会では、社会を構成する市民の間で、情報が共有される。情報が共有され、公開の場で、熟議が展開される。市民の参画を得て、問題が認識され、問題が解決される。自治体の政府や行政機関は、情報の開示を進めなければならない。開示なくして協働なし、なのである。



●自治体「情報」活用へのメルクマール
/奥津茂樹
●不在高齢者問題が炙り出したもの──住基台帳制度、戸籍制度、統計調査等と自治体の実務
/山口道昭
●情報公開法、制度見直しの方向性
/三宅弘
●共通番号制度、国民ID制の論点
/石村耕治

●取材リポート 自治体「情報」をどう活かすか
・高齢者の見守り・安否確認への個人情報活用のあり方を検討
──東京都中野区+東京都杉並区
・災害時要援護者登録制度をスタート、課題は地域支援者の体制整備──津市
・債権回収に滞納情報を一元化──千葉県船橋市
・企業との情報共有で道路に潜む危険を低コスト・短期間で解消──埼玉県



「地方主権」へのビジョン

住民の実感が伴う地方分権社会の実現を

――谷本正憲・石川県知事


かつて地方分権改革推進会議委員を務め、苦い思いも味わったことがある石川県の谷本正憲知事。「これからは実効性が求められる」とハローワークの地方移管を突破口に住民の実感が伴う地方分権社会の実現を力説する。




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【スキルアップ特集:こうすればうまくいく!“市民講座”】

皆さんの自治体でも、公民館などの施設を活用して、さまざまな市民向けの講座が開催されていると思います。しかし、人集め、企画内容、講師選びなど、講座の運営にあたっては悩みも多いのではないでしょうか。市民に喜ばれる人気講座づくりの秘訣や講座運営の工夫、地域の人材をいかに育成するかなど、市民講座をよりよいものにしていくためのノウハウをお届けします!

●《カリスマプランナーが教える!》行列ができる講座づくりの鉄則
/牟田静香

●取材リポート
・自らの学びを自らがつくり出す「かわさき市民アカデミー」の挑戦
──川崎市
・市民が主役の「キタガク」でまちづくり、人づくり
──埼玉県北本市


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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[消防署]/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀
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●Governance Topics
・高齢者が健康で働き活躍できる「70歳現役社会」づくりを──福岡県
・産学官連携による「温泉イノベーション」戦略を本格始動──静岡県熱海市




取材リポート

●平成にっぽんの首長 自治の自画像
佐藤勇 宮城県栗原市長
――怯まず、恐れず、堂々と、相手が誰であれ、言うべきことはビシッと言わせてもらう


05年4月、宮城県栗原郡の9町1村が大同合併し、人口約8万2600人(当時)の栗原市が誕生した。08年6月14日に岩手・宮城内陸地震に見舞われた。現在、2期6年目を迎えた初代市長に聞いた。

佐藤勇・宮城県栗原市長(68)。2007年3月31日に廃止された3セクの「くりはら田園鉄道」の旧若柳駅の駅舎を復元。電気機関車、プラットホーム、レール(970M)を動態保存し、月1回、電車を走らせている。鉄道公園として整備しようという構想だ。「鉄道マニアからは国宝級と言われる古い車両も残されている。僕はこれらが栗原の宝になると言ってきた」と嬉々とした表情で話す。



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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
類似団体は削減の神たり得るか
──「適正な職員数」を巡る攻防

合併市町村の多くが、膨らんだ職員数の削減に苦しんでいる。周辺施設や支所の閉鎖に直結するだけに、単に人を切るだけでは済まないからだ。そもそも「適正な職員数」とはどう算出すればいいのか。削減目標として広く用いられているのは類似団体との比較だが、「類団比」には多くの落とし穴も潜んでいる。職員数の自律時代は来るのか。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
立地の不利を克服し、地域資源を事業立地にフルに活かす
──京都府京丹後市

京都府京丹後市は、伝統産業の絹織物の地盤沈下や京阪神地区まで片道150分かかる立地条件の不利を克服して新たな成長をめざすため、地域資源や産業集積基盤を活かした地域活性化を図っている。産業振興では「場」「人」「機能」づくりを推進し、域内産業の育成や環境配慮型の企業立地に取り組んでいるのが特徴だ。また、山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワーク加盟を弾みに、“極上のふるさとづくり”に着手した。



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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
リサイクル率と効率性の両立が図れるか──埼玉・久喜宮代衛生組合

埼玉県久喜市と宮代町で構成する久喜宮代衛生組合は、古くなった焼却施設を長く使い続け、リサイクル率40%を誇る。ごみ減量の全国的な模範といわれ、生ごみの減容化施設には見学する市民が引きも切らない。だが、住民の要求に応えた結果、ごみ処理のコストが高くなるなど課題も浮かぶ。


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●“地域”というセーフティネット/野澤和弘
成年後見制度の現状と課題

介護保険のスタートで、福祉サービスは「措置から契約」へと大きく転換した。それを支える制度として創設されたのが成年後見制度だ。導入から10年が経ち、後見人のあり方など、さまざまな課題が顕在化してきている。超高齢化社会を迎え、重要性がますます高まるなかで、より良い制度にしていくために求められる視点は何か、考えてみたい。


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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
広報広聴委員会、課題調整会議等で政策提言を──新潟県上越市議会

新潟県上越市議会は11月1日の臨時議会で議会基本条例を全会一致で可決、同日施行した。議員がゼロベースから「上越市らしさ」にこだわって検討してきた条例は、市民により開かれた議会、信頼される議会、そして市民の信託に応える議会を目指そうという決意に満ちたものとなっている。



連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
河田小龍(五) 育てる者のよろこびと孤独
●女性首長リレー連載:仕事のモットー ワ・タ・シ流
清水ひろ子 兵庫県播磨町長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
リーダーシップとは
●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員 冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[あたみサークルQ]
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『池袋チャイナタウン』山下清海]


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【カラーグラビア】
●つながり2010──人、ここに生きる/大西暢夫
リンゴを支える職人の技(青森県弘前市)
●島の唄を訪ねて──黒島(沖縄県竹富町)/芥川仁
●自治クローズアップ
広がり、深まるマニフェスト──第5回マニフェスト大賞
●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
たきのみち ゆずる(大阪府箕面市)
●FACE/宮川真也
●DATA・BANK2010
・霞が関エクスプレス
特集:職員から見た首長論 vs 首長から見た職員論

これまでも自治体職員に対するバッシングはあったが、その大半は住民やマスコミによるものだった。ところが近年、一部の首長が職員批判を展開し、それが世論の一定の支持を得るケースが目立つようになってきた。執行機関の中で唯一選挙によって選ばれた首長は言うまでもなく住民代表の政治家だが、同時に行政の長でもある。補助機関である職員組織の力を高め、有効活用することで行政サービスを向上させることが期待されている。
職員から見た首長論、首長から見た職員論から、地域主権時代の「首長─職員」関係を考えてみたい。

●インタビュー 北川正恭・早稲田大学大学院教授に聞く
職員の内発的改革に賭ける

●政治主導と官僚主導/金井辰樹


●首長と職員の望むべき関係とは?
/龍谷大学教授 富野暉一郎

今後の首長と職員の関係で大切なことは何か。首長と職員の間では、暗黙の了解ではなくオープンで真剣な議論を通じた政治と行政間の価値観や方向性の調整が必要であり、またそのような議論を通じた「合理的な裏付けを持つ」信頼感の醸成が必要であろう。


●今求められる首長像
・職員は首長の一挙手一投足から自分のポジションを定める/今井照
・「センスの良さ」と「垣根の低さ」、「自らの物差し」/山路栄一

●今求められる職員像
・自前の政策づくりを行う職員たちの「自立」/西寺雅也
・共に悩み、苦しみ、楽しんで職員との関係を構築/樋渡啓祐

●取材リポート 首長と職員のリ・デザイン
・職員との個人懇談と朝礼で組織を一体化
──栃木県壬生町
・政策形成力を高め、首長と一緒に走っていける職員に
──埼玉県和光市
・市長と職員グループとの意見交換の場「ハートミーティング」を定期開催
──京都市

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「地方主権」へのビジョン

「関西広域連合」を国の出先機関廃止の突破口に

――井戸敏三・兵庫県知事

関西の2府5県による「関西広域連合」の規約案が各府県で可決され、いよいよ年内設立が視野に入った。同広域連合を地方分権改革の突破口にすると強力に牽引した一人が兵庫県の井戸敏三知事だ。井戸知事は、広域連合設立で国の出先機関廃止に風穴を開ける勢いだ。


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【スキルアップ特集:おもてなしの心を磨く】

皆さんは、日頃から「おもてなしの心」を意識していますか?「おもてなし」という言葉を聞いて、自分たちの仕事とは関係ないと思った人もいるかもしれません。しかし、自治体は地域最大のサービス業ともいえます。市民満足度の向上や、「また訪れたい!」と思われるまちづくりに向けて、おもてなしの心は欠かせません。“おもてなし”をキーワードに、職場やまちを元気にしていきましょう!

●“ホスピタリティ”で良好な関係づくりを──意識が変われば行動が変わる
/長塚孝子

●取材リポート
・官民協働の「おもてなし運動」でわがまちを変える
──宇都宮市
・「もてなしの心」をキーワードに職員の人材育成を進める
──東京都板橋区

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●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応[観光課]/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀
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●ガバナンスフォーカス
・緑の分権改革推進事業を起爆剤に「東近江モデル」の地域自立を追求
──滋賀県東近江市
・幸福を実感できる区政をめざし、「荒川区民総幸福度」を導入
──東京都荒川区

●ガバナンストピックス
・「地方議院内閣制」を選択肢の一つに──神奈川の議員らがシンポ開催
・「長と議会の関係の見直し」で専決処分のあり方などを検討
──地方行財政検討会議分科会


取材リポート

●平成にっぽんの首長 自治の自画像
福原慎太郎 島根県益田市長
――職員半減は絶対にやる。本当の財政再建はこれ以外にありえない


「市職員半減、サービス倍増」を公約に掲げ、そのために「新しい自治体経営のしくみ」をつくるという。2年前、35歳で市長に当選した島根県益田市長を訪ねた。

福原慎太郎・島根県益田市長
2年前の夏、35歳の若さながら、3期目を目指した現職を僅差で破り、初当選。「職員半減、サービス倍増」を公約に掲げ、「新しい自治体経営のしくみづくり」にチャレンジしているという。「職員半減は絶対にやります。財政を再建するにはこれ以外に方法はないというのが、この2年間の実感です」と言い切る。


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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
寂れる周辺、今なら間に合う
──[「平成大合併」の総括(下)]兵庫県の場合

兵庫県が「まとめ」で重視したのは、本庁舎がなくなり、周辺部となった地区の寂れ具合だ。合併だけのせいではないものの、浮かび上がってきたのは極めて厳しい現状である。地方交付税の特例期間は合併10年後から段階的に終わる。そうなればさらに行政の手は届かなくなるだろう。今なら、まだ間に合うのか。県は今年度から合併地区への支援事業を始めた。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
トップセールスと全庁体制で企業誘致活動を推進
――福島県相馬市

福島県相馬市は、高速道路が未整備という交通インフラでのハンデを背負いながらも、相馬中核工業団地への企業誘致を積極的に推進。立谷秀清市長のトップセールスと全庁一体となった誘致活動を展開し、工業用地の9割以上を分譲するなど大きな成果を挙げている。念願だった常磐自動車道も2011年度に開通予定で、相馬港の利活用も睨んだ企業誘致に拍車をかける。また、新たな成長戦略として、観光産業の確立をめざしスポーツ観光に乗り出した。


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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
先進技術で低炭素モデル都市、市民参加で森林管理を推進──愛知県豊田市

人口42万人の愛知県豊田市は、トヨタ自動車のまちとして世界に知られる。これまで産業都市の側面が強調されがちだったが、実は、市民が参加して行う豊田市の森林管理は、全国のお手本になるものだ。環境モデル都市にも選ばれ、企業の先進技術を生かしたまちづくりにも乗り出した。


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●“地域”というセーフティネット/田中 元
介護支援ボランティア制度──地域支援への効果とその課題

制度のスタート以降、拡大を続ける介護保険財政。これからさらに高齢化が進むことを考えれば、介護予防の重要性はますます高まっていく。そうしたなかで注目を集めるのが、07年に東京都稲城市が創設した介護支援ボランティア制度だ。全国に広がり始めた同制度の効果と課題を検証してみたい。


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●議会改革リポート【変わるか!地方議会】
議会基本条例に基づく初の「市民対話集会」を開催
──岐阜県多治見市議会

岐阜県多治見市議会は今年3月定例会で議会基本条例を制定、4月1日施行した。10月には条例に基づく初の市民と議会との「対話集会」を開催。一般質問における一問一答方式や議員間での自由討議もルール化を図るなど改革が加速している。


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連載
●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
河田小龍(四) 岩崎弥太郎も教える
●女性首長リレー連載:仕事のモットー ワ・タ・シ流
●奥山恵美子 /仙台市長
●続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
●片山総務大臣に期待する
●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員 冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[議会事務局研究会]
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『“20代、コネなし”が市議会議員になる方法』佐藤大吾]


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【カラーグラビア】
●つながり2010──人、ここに生きる/大西暢夫
●子どもたちの声が戻った島(山形県酒田市飛島)
●島の唄を訪ねて──沖永良部島(鹿児島県知名町)/芥川仁
●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
のとドン(石川県)
●DATA・BANK2010
・霞が関エクスプレス

【特集:「地域の足」を守る】

車社会の進展や過疎化などにより、鉄道や路線バスなど「地域の足」の確保が課題となって久しい。
各自治体では、財政的な支援だけでなく、地域の状況を踏まえ工夫を凝らしながらさまざまな対策に取り組んできた。
また、国でも07年に地域公共交通活性化・再生法を施行、さらに現在、移動権を保障する「交通基本法」の制定に向けて検討中だ。
だが公共交通の必要性がますます高まる一方で、地方経済の疲弊や自治体財政の逼迫、人口減少など、「地域の足」を取り巻く環境は一段と厳しさを増している。
自治体・地域はこの課題にこれからどう向き合っていかなければならないのか、現場での取り組みを交えながら考えてみたい。

●インタビュー 森雅志・富山市長に聞く
30年後を見据え、いま、公共交通に投資する
――日本の交通事業は単体での経営が求められてきたが、もはや地方では立ち行かない。公共交通は公共財なのだから、将来に向けて積極的に公費を投入してでも残さなければならない、と発想を変える必要がある。交通政策とまちづくりをリンクさせ、将来の都市像を示し、布石として公共交通に投資することが大事だ。

●取材リポート
・公設民営方式のLRTで公共交通を活性化
──富山市
・官民のバス運行者が共同で路線と経費を一元化し、コミュニティバスを運行
──北海道当別町
・スーパー駅長“たま”をシンボルに日本一心ゆたかなローカル線をめざす
──和歌山電鐵貴志川線
・公共交通の新たな選択肢として脚光を浴びるデマンド交通システム
──長野県安曇野市・千葉県柏市

●持続可能な地域公共交通への再構築
/交通ジャーナリスト 鈴木文彦

●移動権の保障と生活支援のための地域公共交通
/日本福祉のまちづくり学会副会長 秋山哲男

●“買い物難民”をどう支えていくか
/読売新聞東京本社生活情報部次長 古沢由紀子

●ルポ「地域の足」はいま
最も過激なバス取材──「地域」は公共交通でこそ感じられる
/地方自治ジャーナリスト 葉上太郎


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【「地方主権」へのビジョン】
「経済を立て直す」視点から地域主権の再構築を
――佐竹敬久・秋田県知事

県職員、秋田市長を経て秋田県知事に就いて1年半。佐竹敬久知事は産業経済政策、雇用政策を「県政の一丁目一番地政策」として果敢にトップセールスなどに取り組む一方、全国市長会会長を務めただけあって、県と市町村の一体行政など県版の地域主権策も目を引く。
佐竹知事は「経済を立て直す」視点から地方分権、地域主権を再構築すべきと訴える。


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【スキルアップ特集:地域の宝を見つける】

全国の自治体で地域活性化の取り組みが進められる中、「うちのまちは、これといった特徴がなくて……」「全国に誇れるものや、まちづくりの目玉が見つからない……」と嘆いてはいませんか?
実は気がつかないだけで、きっとあなたのまちにも独自の魅力があるはず。
眠っている「宝」を見つけて活用していくにはどうすればよいでしょうか。まちを元気にするヒントをお届けします!

●「地域の魅力発見」に必要な5つの力
/札幌大学法学部教授 大城純男

●地域を元気にする「宝」の見つけ方・活かし方
/地域活性化プランナー・アドバイザー 後久博

●取材リポート
「三郷学」で進める参加と協働のまちづくり
──埼玉県三郷市

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!〜認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術〜職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(交通局)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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【取材リポート】
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●平成にっぽんの首長 自治の自画像
平野祐康 東京都三宅村長
――帰島5年目。ゴールの見えないマラソンを続けている

三宅島・雄山の大噴火から10年、5年前に全島避難が解除され、帰島した島民たちは島の暮らしを取り戻した。「まだ帰島できない島民がいるかぎり、復興という言葉は使えない」という平野村長を訪ねた。

10年前、三宅島雄山の大噴火に襲われ、全島避難。避難解除は5年後の2005年2月だった。「帰島から5年。島民の暮らしはゼロからのスタートだったが、生活再建は着実に進んでいる。だけど、火山ガスの放出が終息せず、ゴールの見えないマラソンを続けている」と平野村長は話す。


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●新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
試される「1000平方キロメートル超」の大地
──[「平成大合併」の総括(中)]北海道の場合

市町村の平均面積が最も広かった北海道では、あまりに広すぎる自治体ができてしまうことへの懸念から、合併に二の足を踏む市町村が多かった。そうした不安を乗り越えて合併した新自治体は22。果たして不安は払拭されたのか。超広域自治体の続出によるメリットとデメリットを、北海道の「まとめ」はどう総括したのか。


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●逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
産業界とスクラムを組み、世界屈指の海事都市を確立
――愛媛県今治市

海運・造船など海事産業が集積した愛媛県今治市は、「海事都市構想」を掲げ、次世代の人材育成や海事クラスターの構築に取り組んでいる。また、日本最大のタオル生産量を誇り、「今治タオルプロジェクト」を実施して「今治タオル」のブランディングを進めている。市と産業界がスクラムを組んで成長戦略を描き、その実現を図っているのが特徴だ。しまなみ海道を活かした観光圏の確立など、新たな産業の創出もめざしている。


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●「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
「公害都市」から「環境都市」への挑戦──川崎市

川崎市は、臨海部のコンビナートや自動車排ガスによる「公害のまち」のイメージがいまだに強い。だが、先進的な取り組みで全国の自治体の環境行政をリードし、国の政策に大きな影響を与えてきた。その川崎市がいま、温暖化対策や資源循環を重視したまちづくりを目指している。この分野でも先進都市になれるかどうか、課題を探った。


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●“地域”というセーフティネット
生活保護からの自立をどう進めるか──埼玉県

急増を続ける生活保護受給者。特に08年秋のリーマンショック以降、雇用情勢の急激な悪化や派遣切りなどの影響で、働きたいのに働くことができない人たちの増加が指摘されている。また、被保護世帯の子どもたちを取り巻く環境が「貧困の連鎖」を生み出していることへの懸念も広がってきた。こうしたなか、埼玉県では、これらの問題に包括的に対応する試みを始めた。


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●議会改革リポート[変わるか!地方議会]
重要案件の争点を明確化する「政策等調整委員会」を盛り込んだ基本条例案を上程へ
──福岡県大牟田市議会

福岡県大牟田市議会は8月20日、市の総合計画後期基本計画案について議長名で修正等の申し入れを行った。その意見集約の場となったのが、試行的に設けた「政策等調整委員会」だ。市議会では同委員会の設置や議会活動サイクルの確立、議会報告会の開催などを盛り込んだ議会基本条例案を12月議会に上程する予定だ。


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【連載】
●ガバナンスフォーカス
開票確定まで17分!──小諸市開票事務迅速化の秘訣に迫る
/早稲田大学マニフェスト研究所次席研究員 中村健

●ガバナンストピックス
埼玉県「カーナビ活用による危険箇所の解消」が先進政策大賞を受賞
──全国知事会「第3回先進政策創造会議」

●女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――山口県宇部市長 久保田后子

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
河田小龍(三) タテ社会構造をヨコ化する

●連載再開!
続・アサノ・ネクスト/浅野史郎
地域主権改革の担い手

●ザ・キーパーソン/清水真人
●金丸弘美の「食と地域」の旅日記
●分権改革を追う/青山彰久
●市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
●地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
●自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
●市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
●公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
●もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク――NAS
●「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
●リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『地域再生の罠』久繁哲之介]

●DATA・BANK2010 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍


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【カラーグラビア】
●つながり2010──人、ここに生きる/大西暢夫
オカリナの音は夜空を越えて──宗次郎淡墨桜コンサート(岐阜県本巣市)

●島の唄を訪ねて/芥川仁
野島(山口県防府市)

●リアルとネットをつなぐ ご当地愛キャラ
カワラッキー(愛知県高浜市)

●FACE
NPO都市住宅とまちづくり研究会理事長 杉山昇


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●特別企画
地方自治情報化推進フェア2010
特集
人財を育てる──自治体は本気で人を育ててきたのか

●首長に聞く──人材育成のポリシー
・私の目標はダイヤモンドの原石を磨き上げ、一騎当千の人材を育てること
/佐賀県知事 古川康
・職員のやる気を引き出してあげる“ちょっとした工夫”が必要
/群馬県太田市長 清水聖義
・優秀な人材を採用し、戦力に育て上げる、それが最も効果的なまちづくり戦略
/北海道ニセコ町長 片山健也


●人事評価と給与──「やる気」を高める人事評価システムを
/早稲田大学政治経済学術院教授 稲継裕昭
●逆風の中をどう生きるか──公務員バッシングを乗り越えて働くための方法
/兵庫県立大学大学院教授 中野雅至
●電子政府・電子自治体を実現するには人材育成を徹底せよ!
──世を変えるのは人であり、人を変えられるのは教育である
/e-Corporation.jp(株)代表 廉宗淳

●あなたはゼネラリスト、エキスパートのどちらをめざしますか?
・豊岡市経済部長 谷岡慎一さんに聞く
・野洲市市民生活相談室 生水裕美さんに聞く

●取材リポート 自治体の人材育成策
・分限処分と連動した人事評価制度を係長以下の職員に導入
──大阪府寝屋川市
・「人づくりMAP」で育成を主体とした組織へ転換
──静岡県富士市



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地方主権へのビジョン
市町村との協働によって「完全自治体」の実現を
――福田富一・栃木県知事




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スキルアップ特集
若手職員の力を伸ばす

●若手職員とどう向き合うか──職員研修のあり方を見つめ直す
/新潟大学法学部教授 田村秀
●【悩める上司必読!】若手職員を戦力に育てる法
/人材育成コンサルタント 本田有明
●研修の拡充と政策研究で次代を担う若手職員を育成
──彩の国さいたま人づくり広域連合

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(水道課)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
首藤勝次 大分県竹田市長
――首長は、最高のコーディネーター、そして、演出家であるべし


◆新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
「効果と課題」の割り切れなさ──[「平成大合併」の総括(上)]宮崎県の場合


◆逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
フォローアップと重層的な人材育成で企業誘致を加速――岩手県北上市


◆「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
資源循環の「レインボープラン」から認証農作物のブランド化へ──山形県長井市


◆“地域”というセーフティネット/田中元
地域社会の高齢化で問われる「住民力」の向上


◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
「議会内閣制」をめぐり賛否両論──全国自治体議会改革推進シンポ


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●ガバナンス・トピックス
・地域主権改革を担う、「自燃性」のプロ職員に──自治体職員有志の会

●ガバナンス・フォーカス
・公益法人制度が大きく開かれた!──新公益法人制度を新たな日本の推進力に
/内閣府公益認定等委員会委員 海東英和
・実効性ある総合計画を軸とした計画行政を──有識者による行革審が答申
──鳥取県智頭町

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
河田小龍(2) 龍馬は勝を斬りにはいかない

・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――埼玉県所沢市長 当麻よし子
・ザ・キーパーソン/清水真人
・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
――ひろしま創発塾
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『単身急増社会の衝撃』藤森克彦

DATA・BANK 2010――自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
ヒロシマ、65年目の祈り
・島の唄を訪ねて/芥川仁
御蔵島(東京都御蔵島村)
・自治クローズ・アップ
“イクメン”でいこう!――自治体「パパスクール」も好評
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
がくとくん(福島県郡山市)
・FACE
(社)日本リ・ファッション協会代表理事 鈴木純子


次号予告<2010年10月号・10月1日発売予定>
●特集 「地域の足」を守る
●スキルアップ特集 地域の宝を見つける
特集
「議会内閣制」ショックと自治体議会改革

●首長による政治任用で議員を「内閣構成員」に
──橋下知事「議会内閣制」提案の衝撃
●Interview
三谷哲央・三重県議会議長に聞く
「議会内閣制」では、監視・評価機能も発揮できず、二元代表制ではなくなる

●地域主権戦略大綱と自治体議会の役割
/東京大学名誉教授 大森彌
●首長と議会の対立を越えて
/東京大学大学院教授 金井利之
●地方政治の活性化と議会選挙制度改革
/同志社大学大学院教授 新川達郎
●二元「的」代表制か、二元代表制か──市民参加と自治体議会
/福島大学教授 今井照
●議会基本条例の意義と議会改革の可能性
/法政大学教授 廣瀬克哉
●住民代表および合議という議会の特徴を活かした住民自治の姿
/山梨学院大学教授 江藤俊昭
●自治体議会の政策法務の可能性──立法機構としての議会の充実
/新潟県立大学准教授 田口一博
●議会事務局の現在・未来
/立命館大学教授 駒林良則
●「栗山」をベースに、覚悟を持ってさらなる改革を
/東京財団研究員、元北海道栗山町議会事務局長 中尾修


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「地方主権」へのビジョン
地域による“進化論”で「起業家精神」あふれる県の実現を
――湯崎英彦・広島県知事


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スキルアップ特集
夏を乗り切る“からだメンテナンス”

●“ドクターらく朝”に聞く!
夏に負けない健康噺あれこれ
/落語家、医学博士 立川らく朝

【取材リポート】
●「あっぱれ!熊谷流」で日本一の暑さをクールダウン──埼玉県熊谷市
●市民総ぐるみの“体力つくり”で健康増進──東京都東村山市

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(建築課)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
北良治 北海道奈井江町長
――「健康と福祉のまち宣言」からスタートした“自治と自立のまちづくり”

◆新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
自治会になった村──[長野県阿智村]村に飲まれた村の自立

◆逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
国際競争力を高め、国内産業を牽引する“強い周南”をめざす――山口県周南市

◆「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
「エコ・ガーデンシティ構想」で環境共生のまちづくり──愛知県田原市

◆“地域”というセーフティネット/野澤和弘
なぜ子どもたちを救えないのか──止まらない児童虐待

◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
議員マニフェストの第三者評価で新たな“気づき”を


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連載
●ガバナンス・トピックス
・良質な住環境の形成に向け、開発許可基準等の条例を制定──千葉県流山市
・職員グループが新たな地方政府「びわこ市構想」を提案──チョウチョの会
・奈良市と自治体職員有志の会が協働で自治体ガバナンス塾を開催

●ガバナンス・フォーカス
・職場環境整備で男性職員の育休取得を促進──東京都文京区

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
河田小龍(1) 龍馬の目をひらく

・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――横浜市長 林文子
・ザ・キーパーソン/清水真人
・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
――TokyoThinkSustainability
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『デフレの正体』藻谷浩介

DATA・BANK 2010――自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
一つひとつの「かたち」──夢工房(福島県磐梯町)
・島の唄を訪ねて/芥川仁
隠岐・島後(島根県隠岐の島町)
・自治クローズ・アップ
街とコラボする図書館──千代田区立千代田図書館
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
むすび丸(宮城県)
・FACE
ファジアーノ岡山代表取締役 木村正明


●特別対談企画
原口一博(総務大臣)×大井川和彦(マイクロソフト執行役常務)
――ICTの徹底利活用で成長戦略を描く

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次号予告<2010年9月号・8月28日発売予定>
●特集 人財を育てる
●スキルアップ特集 若手職員の力を伸ばす
特集
公共インフラの“危機”

●社会資本の高齢化とインフラの危機
/政策研究大学院大学教授 森地茂
森地教授「60年代の高度成長期に整備された大量の社会資本が老朽化した今、インフラの老朽化という不可避の、また予見可能な状況に対し体制の立て直しが急務である。社会資本投資も、国際競争対応、高齢化社会対応、災害対応、そして誇りの持てる国土や都市への改編など様々な課題に対応する必要がある。」

●公共インフラと自治体経営
/地方自立政策研究所理事長 穂坂邦夫
●経営的要素が求められる社会インフラのアセットマネジメント
/(株)野村総合研究所第三戦略研究室長 神尾文彦
/未来創発センター副主任研究員 稲垣博信
●担い手としての建設業をどう活かすのか──複業化と平成検地の提案
/慶應義塾大学理工学部教授 米田雅子

●取材リポート・“危機”に立ち向かう自治体現場
・橋梁AM、施設FMなどを導入し、戦略的なマネジメントに取り組む
──青森県
・上下水道の大規模更新にアセットマネジメント手法を活用
──東京都
・公共施設再整備の“藤沢モデル”の確立をめざす
──神奈川県藤沢市
・「奈良モデル」により橋梁の維持管理で県・市町村が連携
──奈良県

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地方主権へのビジョン
住民起点の水平型ガバナンスによる真の地域主権社会の実現を
――山田啓二・京都府知事


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スキルアップ特集
頼りになる人材を目指せ!

【若手職員に贈る】
●頼られる人材になる5つのルール
/(株)ハイブリッドコンサルティングディレクター松島準矢
●頼れる上司のリーダーシップ
/アーズシップ・コンサルティング心理カウンセラー 松山淳

【取材リポート】
●メンタリング制度で組織横断的な人材育成を進める──新潟市

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(保険年金課)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀

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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
相川勝重 千葉県芝山町長
――成田空港と地域は運命共同体。空港との「真の共栄」をめざす

◆新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
町は究極の大学である──[鳥取県日南町]30年後に町はあるか(下)

◆逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
最先端の科学技術でロボット産業と環境産業を牽引――茨城県つくば市

◆「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
現実的な政策でごみ減量と水循環を推進──東京都八王子市

◆“地域”というセーフティネット/田中元
動き始めた「介護者支援」の取り組み

◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
通年議会&基本条例で、町民と歩む協働型議会へ──神奈川県開成町議会


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連載
●ガバナンス・トピックス
・林建共働で林地整備を──「森林再生と平成検地」シンポジウム開催


●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
帆足万里(4) 和漢洋の統合


・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――京都府与謝野町長 太田貴美
・ザ・キーパーソン/清水真人
・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
――東北まちづくりオフサイトミーティング
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『ビッグイシューの挑戦』佐野章二

DATA・BANK 2010――自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
“重症心身障害”とともに――みちのく療育園(岩手県矢巾町)
・島の唄を訪ねて/芥川仁
粟島(新潟県粟島浦村)
・自治クローズ・アップ
議会改革、議会内から市民へ──市民と議員の条例づくり交流会議in九州
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
やなな(岐阜市柳ケ瀬商店街)
・FACE
三隅説夫(NPO法人広報駆け込み寺代表)


●特別企画
自治体総合フェア2010

●特別対談企画
清原慶子(東京都三鷹市長)×大井川和彦(マイクロソフト執行役常務)
――オープンな組織風土を生かし、最先端のまちづくり

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次号予告<2010年8月号・7月28日発売予定>
●特集 「議会内閣制」ショックと自治体議会改革
●スキルアップ特集 夏を乗り切る“からだメンテナンス”
特集
過疎法延長、農山村再生へのビジョン

●改正過疎法の意義と課題
/明治大学教授 小田切徳美
●森林業革命が中山間地振興の新たな旋回軸となる!!
/岩手大学農学部教授 岡田秀二
●過疎地から新しい流れがはじまる
/NPO法人ひろしまね理事長 安藤周治
●進むべきは進み、引くべきは少し引いて確実に守る──「撤退の農村計画」の農山村再生ビジョン
/横浜国立大学大学院産学連携研究員 林直樹

●取材リポート・過疎地域の実践
・多様な主体の参画で持続可能な地域社会づくりを
――島根県+邑南町
(石橋良治邑南町長に聞く 「オンリーワンの集落づくりで住民に誇りと気概を」)
・上秋津地区をトップランナーに特色ある地域づくりを展開
――和歌山県田辺市
・6次産業ネットワークを中心に全町農村公園化をめざす
――広島県世羅町
(山口寛昭町長に聞く 「10年後には全国から人が集い、交流する農業のメッカを」)
・外部のノウハウが地域の知恵や技術を引き出し、
都市と農村をつないだきくちふるさと水源交流館
――熊本県菊池市


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地方主権へのビジョン
人口の「分散」政策で、日本全体の活性化を
――溝口善兵衛・島根県知事



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スキルアップ特集
ここで差がつく!仕事の効率化

●仕事を効率化するタイムマネジメントの極意
/NPO法人日本タイムマネジメント普及協会理事 行本明説
●脱・先送りで仕事スイスイ
/心理カウンセラー 笹氣健治

【取材リポート】
●職員の人材育成を重視した「藤枝型NPM」――静岡県藤枝市

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(福祉課)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
北里耕亮 熊本県小国町長
――カリスマ町長の後を継ぎ、継続と改革で新しい小国のビジョンを描く

◆新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
道路が病院の廊下になった──[鳥取県日南町]30年後に町はあるか(中)

◆逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
成長産業を創出し、地域経済の再活性化を図る――新潟県三条市

◆「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
公共交通の充実で温暖化対策を 住民参加でコミュニティーバスを運行
――岐阜県+愛知県一宮市

◆“地域”というセーフティネット/野澤和弘
発達障害者の“事件”と“矯正”

◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
市民アンケートや議会報告会などを踏まえ、議員手づくりの基本条例を制定
──兵庫県養父市議会

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連載
●ガバナンス・フォーカス
・問われる改革の真贋──「地域主権改革」はどこまで進展したか
/毎日新聞論説委員 人羅格

●【新連載スタート】地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ
連載に当たって
/分権型政策法務研究会

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
帆足万里(3) グローカリズムにめざめる

・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――長崎県五島市長 中尾郁子
・ザ・キーパーソン/清水真人
・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
――明日の厚木市を考える若手職員の会
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『捕るか護るか?クジラの問題』山川徹

DATA・BANK 2010――自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
“移転”という不条理――小石原川ダム(福岡県朝倉市)
・島の唄を訪ねて/芥川仁
江島(宮城県女川町)
・自治クローズ・アップ
「学生議会」で若者の市政・議会への関心向上を――埼玉県越谷市議会
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
じーも(北九州市門司区)
・FACE
若栗文則(ダンスワーククリエイティブ・SORA代表)


●特別対談企画
泉田裕彦(新潟県知事)×大井川和彦(マイクロソフト執行役常務)
――2度の震災を乗り越えて「夢おこし」の実現を
特集
「自治体プロジェクト」の現場は今

●市民協働という自治体プロジェクト
/相模女子大学教授 松下啓一

●鳥瞰的視点に基づく事業運営のあり方──自治体事業とプロジェクト・マネジメント
/日本総合研究所創発戦略センター所長 井熊均
●プロジェクト成功への10のステップ
/プラネット(株)エグゼクティブ・コンサルタント 浅見淳一
●成果を上げる、まちづくり事業のプロジェクトマネジメント
/熊本城東マネジメント(株)代表取締役 木下斉

●取材リポート・「自治体プロジェクト」最前線
・県民総参加で「県民みんなで支える岩手の地域医療プロジェクト」を推進
――岩手県
・「超」観光立県を宣言して日本一の日帰り観光県を目指す
――埼玉県
・庁内連携・市民協働でロハス政策「こもろはす」を推進
――長野県小諸市
(芹澤勤市長に聞く――“小諸流ロハス”を全国に発信する)
・過疎地と都市部を結ぶ“幸せのブリッジ”プロジェクト
――奈良県+十津川村
(更谷慈禧村長に聞く――今の暮らしを維持しつつ身の丈にあった取り組みが大切)
・水田の豊かな生態系回復を目指す「魚のゆりかご水田プロジェクト」
――滋賀県


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地方主権へのビジョン
「脱藩」ならぬ「脱県」の気概で独創的な活動に取り組む
――達増拓也・岩手県知事



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スキルアップ特集
問題発見力を鍛える

●問題発見スキルの磨き方
/経営コンサルタント、中小企業診断士 佐藤利幸
●問題発見→解決力アップで仕事を改善する
/(株)日本HR協会KAIZEN事業部 天野裕子

【取材リポート】
●地域の課題を発見・解決するリーダーを育成――茨城県

●スキルアップ連載
・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・これで万全!部署別クレーム対応(公園緑地課)/関根健夫
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀


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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
片岡聡一 岡山県総社市長
――地方から発信し、この国のあり方を変える。それが基礎自治体の首長の役割

◆《新連載》新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
消える旧村、抗う住民組織──[鳥取県日南町]30年後に町はあるか(上)

◆逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
“伝統と創造”により文化・工芸のビジネス化を図る――金沢市

◆「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
公共交通の充実で温暖化対策を──住民参加でコミュニティーバスを運行
――岐阜県+愛知県一宮市

◆“地域”というセーフティネット/田中元
進化する「介護予防」は地域住民をどう変えるか?──東京都府中市

◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
2年間かけて制定した条例をベースに、さらなる議会改革へ
──神奈川県葉山町議会



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連載
●ガバナンス・フォーカス
・「議会内閣制」か「二元代表制」か──「議会内閣制」をめぐりシンポ開催
・議会との対立姿勢を強める河村たかし名古屋市長
/朝日新聞記者 寺西哲生

●ガバナンス・トピックス
国・地方で活発化する・地域主権改革・論議

●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
帆足万里(2) きびしすぎる藩政改革


・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
――北海道東神楽町長 川野恵子
・ザ・キーパーソン/清水真人
・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク
――政策法務研究会「わこうど」
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『小布施まちづくりの奇跡』川向正人

DATA・BANK 2010
・自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・地域おこしのヒント/椎川忍

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
パリに降り立つ63人のアーティスト――「アール・ブリュット・ジャポネ展」開催!
・島の唄を訪ねて/芥川仁
加計呂麻島(鹿児島県瀬戸内町)
・自治クローズ・アップ
水田は幼い命を育む「魚のゆりかご」――滋賀県
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
えべチュン(北海道江別市)
・FACE
望月洋(茨城県財政課資金管理官)


●特別対談企画
海老根靖典(神奈川県藤沢市長)×大井川和彦(マイクロソフト執行役常務)
――「市民目線」による「市民経営」への挑戦

次号予告<2010年6月号・5月28日発売予定>
●特集 過疎法延長、農山村再生へのビジョン
●スキルアップ特集 ここで差がつく!仕事の効率化
特集
岐路に立つ総合計画

●「総合計画」に頼らない「計画」
/慶應義塾大学教授 片山善博

●「総合計画」の意義と陥穽
/福島大学行政政策学類教授 今井照
●高まる総合計画の必要性──総合計画とマニフェストを巡って
/山梨学院大学法学部教授 西寺雅也
●「地域主権」で変わる「総合計画」の作り方と評価
/明治大学政治経済学部教授 牛山久仁彦
●総合計画を議会運営の中心に──住民による統治のために
/山梨学院大学法学部教授 江藤俊昭

●取材リポート・活きた総合計画へのチャレンジ
・地域主権・マニフェスト時代の総合計画をめざす
/東京都三鷹市
・「高浜市の未来を描く市民会議」で総合計画案と自治基本条例案を策定へ
/愛知県高浜市
・市民の力・地域の力を生かした「協働と連携」で持続可能なまちづくりをめざす
/神奈川県秦野市


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地方主権へのビジョン
「気づかせ屋」の知事として、県民総力戦で新たな住民自治を創り出す
――東国原英夫・宮崎県知事


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スキルアップ特集
職場のキーパーソン!係長の仕事術

●新米係長に贈る 仕事力アップ!5つのポイント
/(株)HOPE代表取締役 澤田良雄
●中堅・ベテラン係長必読! 仕事メタボ解消法
/産業能率大学総合研究所ー 新井幸子

【取材リポート】
●共同研修で取り組む“組織の要”係長の人材育成
──東京都市町村職員研修所

●スキルアップ連載
・できる人の仕事術~職場のキーマンになろう!/伊藤章雄
・失敗に学ぶ明日へのヒント/田村秀
・新連載・わかりやすく伝える!認知心理学のワザ/島田英昭
・新連載・〈リーダーシップ・ストーリー〉斉田くんの挑戦/八幡紕芦史
・新連載・これで万全!部署別クレーム対応(保育課)/関根健夫



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取材リポート
◆平成にっぽんの首長自治の自画像
草間吉夫 茨城県高萩市長
――首長となるための基礎的条件はすべて松下政経塾で学んだ


◆《新連載》逆境を乗り越える!地域の成長戦略/長野県飯田市
現場主義で、多様な産業と高い技術力を結集


◆《新連載》「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
「都市鉱山」をテコに町の蘇生をはかる――秋田県小坂町


◆検証!市町村合併の現場を歩く/葉上太郎
「今度こそ」。5年目の再挑戦──地域自治区が消える・秋田県横手市の場合


◆“地域”というセーフティネット/東京都足立区
いのちを守る“地域”での「生きる支援」──求められる自治体現場の自殺対策


◆議会改革リポート[変わるか!地方議会]
町民に信頼され、存在感のある豊かな議会へ──宮崎県高千穂町議会


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連載
●ガバナンス・フォーカス
・誕生から5年が経った地域SNS──全国フォーラムin千葉
・国と地方の協議の場を法定設置へ──政府、地域主権改革2法案を閣議決定


●ガバナンス・トピックス
・市民の力を信じられる社会へ──全国に広がる市民討議会
・一人ひとりの「つながり」から自殺と貧困のない社会を
──シンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本」


●童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝
帆足万里(1) ズバ抜けた記憶力


・新連載・女性首長リレー連載・仕事のモットー ワ・タ・シ流
/東京都三鷹市長・清原慶子
・新連載・金丸弘美の「食と地域」の旅日記
/丸亀町商店街「食プロジェクト」
・ザ・キーパーソン/清水真人
・分権改革を追う/青山彰久
・市民の常識VS役所のジョウシキ/今井照
・自治体職員冬の時代の「人事戦略」/稲継裕昭
・市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
・公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
・「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
・リーダーズ・ライブラリ
・著者に訊く!/『融解連鎖』風間直樹
・地方公務員それぞれの事情/杉元政光
・疋田幸子の職場が元気になるサプリ
・モノ言う自治体職員/自治体職員有志の会
・新連載・地域おこしのヒント/椎川忍
※「もっと自治力を!広がる自主研修ネットワーク」は都合により休載します。

DATA・BANK 2010
・自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
・霞が関エクスプレス

●カラーグラビア
・つながり2010――人、ここに生きる/大西暢夫
沈まなかったムラ――もう一つの五木村(熊本県五木村三浦地区)
・島の唄を訪ねて/芥川仁
岩城島(愛媛県越智郡上島町)
・リアルとネットをつなぐご当地愛キャラ
ニャオざね(埼玉県熊谷市)
・FACE
NPO法人日本ゆる協会事務局長 佐澤亨


●特別対談企画
松沢成文(神奈川県知事)×大井川和彦(マイクロソフト執行役常務)
――行動派知事による“革命的”な県庁改革



次号予告<2010年5月号・4月28日発売予定>
●特集 「自治体プロジェクト」の現場は今
●スキルアップ特集 問題発見力を鍛える
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